貞さだ応おう

貞さだ応おう（じょうおう、（旧きゅう字体じたい：貞さだ應おう）は、日本にっぽんの元号げんごうの一ひとつ。承うけたまわ久ひさしの後のち、元げん仁ひとしの前まえ。1222年ねんから1224年ねんまでの期間きかんを指さす。この時代じだいの天皇てんのうは後こう堀河ほりかわ天皇てんのう。鎌倉かまくら幕府ばくふ将軍しょうぐんは空位くうい、執権しっけんは北条ほうじょう義よし時とき、泰やすし時とき。

改元かいげん

• 承うけたまわ久ひさし4年ねん4月がつ13日にち（ユリウス暦れき1222年ねん5月25日にち）：後こう堀河ほりかわ天皇てんのうの代だい始はじめによる改元かいげん。
• 貞さだ応おう3年ねん11月20日にち（ユリウス暦れき1224年ねん12月31日にち）：元もと仁じんに改元かいげん。

出典しゅってん

『易えき経けい』中なか孚まこと卦けの「中なか孚まこと以利_レ貞さだ、乃応おう_二に乎天稷きび_一いち也」より。

貞さだ応おう期きにおきた出来事できごと

2年ねん

• 7月がつ6日にち：地頭じとう給分きゅうぶんの規定きていを新あらたに定さだめる。

西暦せいれきとの対照たいしょう表ひょう

※は小しょうの月つきを示しめす。

貞さだ応おう元年がんねん（壬みずのえ午うま）	一いち月がつ	二に月がつ※	三さん月がつ	四よん月がつ※	五月ごがつ	六月ろくがつ※	七なな月がつ※	八はち月がつ	九きゅう月がつ※	十じゅう月がつ	十一月じゅういちがつ	十二月じゅうにがつ※
ユリウス暦れき	1222/2/13	3/15	4/13	5/13	6/11	7/11	8/9	9/7	10/7	11/5	12/5	1223/1/4
貞さだ応おう二に年ねん（癸みずのと未ひつじ）	一いち月がつ	二に月がつ	三さん月がつ※	四よん月がつ	五月ごがつ※	六ろく月がつ	七なな月がつ※	八はち月がつ※	九きゅう月がつ	十じゅう月がつ※	十一月じゅういちがつ	十二月じゅうにがつ※
ユリウス暦れき	1223/2/2	3/4	4/3	5/2	6/1	6/30	7/30	8/28	9/26	10/26	11/24	12/24
貞さだ応おう三さん年ねん（甲きのえ申さる）	一いち月がつ	二に月がつ	三さん月がつ※	四よん月がつ	五月ごがつ	六月ろくがつ※	七なな月がつ	閏うるう七なな月がつ※	八はち月がつ※	九きゅう月がつ	十じゅう月がつ※	十一月じゅういちがつ	十二月じゅうにがつ※
ユリウス暦れき	1224/1/22	2/21	3/22	4/20	5/20	6/19	7/18	8/17	9/15	10/14	11/13	12/12	1225/1/11