KV-1
![]() KV-1(1941 | |
6.89 m | |
6.75 m | |
3.32 m | |
2.71 m | |
45 t | |
トーションバー | |
35km/h( 17 km/h( | |
335 km | |
41.5 ZIS-5 | |
7.62mm ( | |
| |
エンジン |
12 550 |
5 | |
KV-1(ロシア
概要
[1939
76.2mm
開発 と技術 的 特徴
[1937
SMK、T-100、そしてコーチン
3
KVは
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b9/Bundesarchiv_Bild_169-0441%2C_Russland%2C_bei_Stalingrad%2C_Panzer_KW-1.jpg/250px-Bundesarchiv_Bild_169-0441%2C_Russland%2C_bei_Stalingrad%2C_Panzer_KW-1.jpg)
また、76.2mmの
バリエーション
[![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/19/Soviet_tank_KV-1_model_1939.jpg/250px-Soviet_tank_KV-1_model_1939.jpg)
- KV-1 1939
年 型 (ロシア語 : КВ-1 1939 года выпуска) - 1939
年 12月から生産 。主砲 は30.5口径 76mm砲 L-11で装甲 は75mm。当初 は車体 前面 の機銃 はなく、ピストルポートがあるだけだったが、L-11装備 でも末期 の生産 車 は、小 防 盾 付 きの車体 機銃 架 が付 けられた。 - KV-1 1940
年 型 (КВ-1 1940 года выпуска) - 1940
年 後半 から生産 。主砲 は31.5口径 76mm砲 F-32で装甲 は初期 75mm、後期 90mm。初期 生産 型 はほぼ1939年 型 のままで主砲 が異 なるのみだったが、後 に、砲塔 前 側面 、車体 側面 に増加 装甲 をボルト止 めした仕様 のものが生産 された(KV-1E)。さらに後期 の生産 車 ではこれらボルト止 め増加 装甲 は廃止 されたが、砲塔 リング防御 用 の跳 弾 リブ、装甲 強化 型 の新型 溶接 砲塔 などが導入 された。資料 によっては、F-32搭載 であっても、KV-1E以降 の生産 型 を1941年 型 としている場合 がある。
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/71/Kv1e_m1941_parola_2.jpg/250px-Kv1e_m1941_parola_2.jpg)
- KV-1E(КВ-1 с Экранами)
- 1940
年 型 のうち、35mmの装甲 をボルト止 めで追加 したもの。第 二 次 大戦 開戦 前 、他国 の強力 な対戦 車 砲 登場 の報 に惑 わされた砲兵 局 のグリゴリー・クリーク元帥 により提言 されていたものが、1941年 の独 ソ戦 開戦 に伴 い、ドイツ軍 の8.8cm高射 砲 による対戦 車 射撃 によって現実 化 したため、急遽 、応急 の装甲 強化 措置 として実行 されたものである。 - この
結果 、総 重量 は50トンに達 し、さらなる機動 性 低下 を招 いた。この仕様 の生産 は一時期 なもので、その後 基本 装甲 そのものを増 した型 (1942年 型 )が作 られることになる。 - “KV-1E”とはソビエト
軍 における通称 の“KV-1 s Ekranami”(ロシア語 : КВ-1 с Экранами:直訳 すると「KV-1平幕 装着 型 」だが、この場合 は増加 装甲 が施 されていることを示 したもの)の略称 形 であるKV-1E(КВ-1Э)の“E(Э)”が制式 名称 であると誤解 されたところから来 たもので、このような制式 番号 の車種 があったわけではない。 - KV-1 1941
年 型 (КВ-1 1941 года выпуска) - 1941
年 7月 から生産 。主砲 は41.5口径 76mm戦車 砲 ZIS-5[注釈 8]。1941年 型 の生産 開始 後 ほどなくして、迫 るドイツ軍 を避 けるため、レニングラードのキーロフスキー工場 はウラル地方 のチェリャビンスクに疎開 することとなった。疎開 後 、生産 性 の向上 を狙 い、新 たに鋳造 の砲塔 も生産 され始 め、従来 の溶接 砲塔 と並行 して使 われるようになった。また、それと前後 して緩衝 ゴムを内蔵 しない、簡略 型 の全 鋼 製 転 輪 が導入 された。 - KV-1 1942
年 型 (КВ-1 1942 года выпуска) 全体 に装甲 を強化 した型 で、主砲 は41.5口径 76mm戦車 砲 ZIS-5のままだが、装甲 は車体 側面 で90mm、最大 で105mmあるいは120mmまで増 厚 され(砲塔 部 )、重量 は47tに増加 した。これに伴 い、車体 後部 オーバーハング部 の形状 が角形 に改 められた。砲塔 は従来 よりさらに装甲 が強化 された、溶接 型 、鋳造 型 の2種 が使 われた。資料 によっては、車体 の新旧 にかかわらず、装甲 強化 型 鋳造 砲塔 搭載 型 のみを1942年 型 とする場合 もある。
- KV-1S(КВ-1с)
軽量 化 と駆動 系 の改良 。砲塔 はT-34 1943年 型 のものに似 た新型 になった。装甲 を82mmにまで薄 くした事 に加 え、車体 後部 の傾斜 をきつくして低 め、履 帯 や転 輪 も軽量 型 が使 われるなど、わずかずつでも重量 を減 らす努力 が各部 に払 われ、重量 は42tに抑 えられた。しかし、武装 は従来 型 と変 わらず、しかも装甲 が薄 くなったことで、ますます重 戦車 としての価値 が疑 われることにも繋 がった。また、新型 の砲塔 にはKV系列 としては初 めて車 長 用 キューポラが設置 された。ただし、このキューポラはドイツ戦車 や、後 のIS系列 のものとは違 い、完全 に視察 専用 で、上面 に乗降 用 ハッチは持 たなかった。S(с)とは“skorokhodnuju(ロシア語 : скороходную:高速 走行 型 )”を示 す。1942年 8月 から1943年 4月 にかけて1370両 が生産 された。
ドイツ軍 での分類
[- KW-1A
溶接 砲塔 を搭載 したもの。この分類 はかなり雑 なもので、例 えば1939年 型 でも1942年 型 でも溶接 砲塔 を搭載 しているものはみなKW-1Aとみなされた。- KW-1B
- ボルト
止 めの増加 装甲 を付 けたもので、ソ連 側 のKV-1Eにあたる。 - KW-1C
鋳造 砲塔 を搭載 したもの。
- Pz.Kpfw.KW-1 753(r)
ドイツ
- Pz.Kpfw.KW-1 753(r) mit 7.5 Kw.K L/43
鹵獲 したKV-1 1942年 型 のうち、少 なくとも1輌 に主砲 を防 盾 ごとIV号 戦車 G型 と同 じ43口径 75mm砲 に換 装 し、砲塔 上 にIV号 戦車 用 のキューポラとT-34用 のベンチレーターを取 り付 ける改造 を行 ったもの。
派生 型
[- KV-8(КВ-8)
火炎 放射 戦車 。1941年 型 もしくは1942年 型 をベースに製作 された。45mm砲 と火炎 放射 器 を砲塔 に同軸 装備 、45mm砲 には欺瞞 のために砲身 を太 く見 せるカバーが被 せられている。最初 のKV-8は1941年 12月に1941年 型 をベースに作 られ、翌 1942年 、次 のKV-8Sと合 わせて102両 が生産 された。- KV-8S(КВ-8с)
- KV-1Sをベースに
作 られたKV-8と同様 の車両 。 - KV-85
- KVの
後継 車両 としてIS系列 が開発 されたが、前線 からは一 日 も早 く強力 な重 戦車 の配備 が要求 されていたものの、ISの生産 にはなお時日 が必要 であったため、急遽 、KV-1Sの車体 に85mm砲 を備 えるIS-1の砲塔 を搭載 した暫定 折衷 型 が作 られ、KV-85として制式 採用 された。ISの砲塔 はKVに比 べて砲塔 リングが大 きく、このため、車体 は砲塔 搭載 部 で左右 に張 り出 しが設 けられた。KV-85は1943年 中 に143両 (もしくは130両 )が生産 された。
- KV-T
- KV-1の
砲塔 を外 し牽引 車 に転用 したもの。通常 のKV-1ベース、KV-1Sベースの両方 がある。 - KV-1
地雷 処理 車 - KV-1・1942
年 型 の前部 にPT-34地雷 処理 ローラーを装着 したもの。1944年 夏 、フィンランド戦線 のカレリア地区 の突破 作戦 に使 われた。 - SU-152
- KV-1Sの
車体 に152mm榴弾 砲 を搭載 した自 走 砲 で、当初 KV-14の名称 で試作 された。ドイツ軍 のティーガー重 戦車 の登場 により、これを撃破 し得 る車両 が早急 に必要 となり、1942年 1~2月 、KV-1Sをベースにケースメート式 戦闘 室 を設 け、大 口径 火砲 を搭載 する本 車 が、たった25日間 の期間 で開発 された。直 ちに制式 採用 された本 車 は、1942年 3月 1日 から生産 が開始 され、翌年 秋 までに約 700両 が生産 された。
試作 派生 型
[![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d1/T150.jpg/250px-T150.jpg)
- T-150 (KV-3)
- KV-1の
改良 型 で、装甲 やエンジンの強化 の他 各部 を手直 ししたもの。 - KV-220 (KV-3)
延長 された車体 に85mm砲 や107mm砲 を搭載 。1941年 に試作 車 が完成 。- KV-4
- 107mm
砲 を搭載 する重量 100トン前後 の超 重 戦車 。さまざまなスタイルの計画 案 が出 された。 結局 ペーパープランのみと思 われていたが、1941年 11月にはKV-4のプロトタイプが完成 していた、しかし独 ソ戦 により、KV-5の計画 と共 にKV-4の開発 も中止 されてしまった。
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/07/KV-5_Superheavy_Tank.jpg/250px-KV-5_Superheavy_Tank.jpg)
- KV-5
- KV-4を
上回 る超 重 戦車 。こちらも計画 のみ。 - KV-6
試作 火炎 放射 戦車 。車体 前方 機銃 の代 わりにATO-41火炎 放射 器 が設置 され、車内 に燃料 タンクが搭載 されていた。1941年 の春 から夏 頃 にかけて改造 が行 われ(総数 は不明 )、このうち4両 が第 124戦車 旅団 に配備 され、レニングラード周辺 での戦闘 で使用 された。この車両 の有用 性 が認 められ、この後 KV-8の量産 に繋 がった。[2]
- これとは
別 に、資料 等 によりKV-6とされる車両 が何 種 か知 られている。主砲 を76.2mm砲 としたままで、主砲 と同軸 に火炎 放射 器 を搭載 した火炎 放射 戦車 後述 のKV-7自 走 砲 のうちの1種 延長 したKV-1の車体 の前後 にKV-1の砲塔 、中央 にKV-2の砲塔 を搭載 した多 砲塔 戦車
最後 のものは、1997年 にモデラーが市販 プラモデルを改造 して製作 した"架空 車両 "であるが、インターネット上 などで有名 になり、この車両 の開発 史 や運用 史 を記 した架空 のストーリーや加工 写真 が作成 されるなどした[3][2]。- KV-7
多 砲身 自 走 砲 。ケースメート式 固定 戦闘 室 に、76mm砲 1門 +45mm砲 2門 (KV-7ヴァリアント1)、あるいは76mm砲 2門 (KV-7ヴァリアント2)を備 える。資料 によっては前者 をKV-6、後者 をKV-7としているものもある。- KV-9
- 76mm
砲 に代 わり122mm榴弾 砲 を装備 した試作 突撃 戦車 /支援 戦車 。
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0a/%D0%9A%D0%92-12.jpg/250px-%D0%9A%D0%92-12.jpg)
- KV-12
毒 ガス散布 装置 を搭載 した試作 化学 戦車 。
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8b/Kv13_3.jpg/250px-Kv13_3.jpg)
- KV-13
中 戦車 、重 戦車 の枠 を越 えた汎用 戦車 として、1942年 に試作 された。目指 したのは中 戦車 なみの機動 性 と重 戦車 なみの防御 力 で、片側 転 輪 5つの、小型 の車体 が新 設計 された。この車体 形状 、特 に鋳造 の車体 前部 のデザインは、後 にKVの発展 型 であるISに活 かされた。- KV-1K
- KARST-1
近距離 用 ロケット砲 を両 フェンダーに計 4基 搭載 した試作 車両 。1942年 の夏 に開発 と試験 が行 われ、結果 を受 けてKV-1Sをベースにした量産 指示 が出 されたとされるが、その後 の量産 は行 われなかった。 - S-51
- KV-1Sの
車体 を流用 、203mm榴弾 砲 を搭載 した自 走 砲 。 - KV-1S-85
- KV-1Sに85mm
砲 を装備 したもの。KV-85と違 い砲塔 はKV-1Sそのままである。しかし1Sの砲塔 はそのまま85mm砲 を搭載 するには小 さく、試作 のみに終 わった。 - KV-122
- IS-2
戦車 の生産 延滞 に対処 し、代用 としてKV-85に122mm加 農 砲 を搭載 した試作 車輛 。
登場 作品
[映画
[- 『タンク・ソルジャー
重 戦車 KV-1』 ソ連 軍 第 15戦車 団 のコノワロフらが搭乗 する戦車 として登場 [4]。
漫画 ・アニメ・小説
[- 『
街道 上 の怪物 』小林 源 文 - バルバロッサ
作戦 中 にドイツ軍 の進撃 を一両 で食 い止 めたKV-1のエピソードを描写 したもの[注釈 9]。 - 『
美味 しんぼ』 - 「
黒 い刺身 」で中国 残留 孤児 の蔡進栄 の回想 で、終戦 後 に日本 へ引 き上 げる日本人 の一団 をソ連 軍 が襲 うシーンで登場 。 - 『ガールズ&パンツァー プラウダ
戦記 』 - プラウダ
高校 がZIS-5砲 搭載 型 を保有 している。 - 『
同志 少女 よ、敵 を撃 て』 - T-34とともにウラヌス
作戦 に投入 され、LT-38を撃破 する。
ゲーム
[- 『Tank Troopers』
- KV-1として
登場 。53000G(Gはゲーム内 の通貨 )を支払 うことで選択 可能 となる。 - 『War Thunder』
ソ連 重 戦車 ツリーにてKV-1 L11砲 ・ZiS-5砲 搭載 型 ・KV-1S・KV-85・KV-2が開発 可能 。プレミアムとしてKV-1E、KV220、- ドイツ
鹵獲 仕様 のPz.Kpfw.KW-1 753(r) mit 7.5 Kw.K L/43とPz.Kpfw.KW-2 754(r)、フィンランド軍 鹵獲 仕様 のKW-1Bが登場 。 - 『World of Tanks』
ソ連 重 戦車 KV-1・KV-1Sとして開発 可能 。派生 型 のソ連 重 戦車 KV-2・KV-85、ソ連 駆逐 戦車 SU-152が開発 可能 。また、ソ連 課金 駆逐 戦車 としてISU152kという戦車 が時期 にもよるが購入 可能 。*(通常 の技術 ツリーの戦車 ISU152を、課金 バージョンにした戦車 。装甲 や機動 性 は、ほとんど本家 ISUと変 わらないが、BL-10という主砲 を本家 から取 り上 げてISU152kという、名前 をつけて発売 したもの。)。試作 派生 車 のソ連 重 戦車 T-150・KV-220・KV-3・KV-4・ソ連 中 戦車 KV-13、ソ連 自 走 砲 S-51が登場 。また、課金 専用 の戦車 としてKV-5・KV-122が登場 している。また、ドイツ軍 が鹵獲 したKV-1をKW-1と改名 して発売 している。- 『トータル・タンク・シミュレーター』
- ソビエト
連邦 の重 戦車 KV-1として41年 の鋳造 砲塔 型 が登場 。またKV-2、KV-4も登場 。 - 『コンバットチョロQ』
- ロシアタンクとしてKV-1とKV-1Bが
登場 。また、アリーナの38番 の敵 としてKV-1、42番 の敵 としてKV-1Bが登場 。 - 『パンツァーフロント』
- 40
年 型 と42年 型 が登場 。
脚注
[注釈
[- ^
普段 は主砲 の真後 ろ、砲塔 ハッチの下 におり、戦闘 時 には後部 機銃 を担当 した。実際 不合理 な乗員 配置 であったが、乗員 不足 のためこれを除 いた4人 で運用 されることも多 かったという。 - ^
元 レニングラード党 第 一 書記 で、1934年 に暗殺 されたS.M.キーロフの名 を冠 したもの。「キーロフスキー」は「キーロフの」の意 で、邦訳 では単 に「キーロフ工場 」と書 かれる場合 もある。 - ^
工場 名 を「ヴォロシーロフ名称 機械 製作 工場 」とする資料 もある。 - ^
試作 車 や量産 極 初期 型 。量産 開始 後 ほどなく、若干 、形状 が修正 されたが、転 輪 は1941年 半 ばの生産 車 までほぼ同 形式 のものが使 われた。転 輪 は1941年 半 ばから全 鋼 製 のものに替 わった。 - ^ この
緩衝 ゴム内蔵 方式 は、大戦 末期 、ゴム資材 の節約 のためにドイツ戦車 に模倣 ・採用 された。 - ^
本 車 を捕獲 したドイツ軍 のレポートによると、停止 状態 でなければギアチェンジが不可能 な程 で、カタログ値 の最大 速度 35km/hというのは現実 には不可能 であるとしている。 - ^
例 えば1941年 8月 当時 の第 10戦車 師団 の場合 、保有 していた63輌 のうち56輌 を損失 、原因 は34輌 が機械 的 故障 、11輌 が操縦 ミスによる損傷 、戦闘 損失 は11輌 に過 ぎなかった。 - ^ T-34
用 のF-34戦車 砲 と同 じ物 が、KV用 として違 う名称 になっているだけであり、実際 その部品 にはF-34と刻印 された物 もあった。また、エンジンの供給 不足 からM-17ガソリンエンジンを搭載 した車両 も少数 生産 されたと言 われる。 - ^ このエピソードは
本来 はKV-2のものであるが、日本 には当初 、KV-1のものと誤 って伝 えられたため、この作品 ではKV-1が主役 となっている。
出典
[参考 文献
[高田 裕久 『グランドパワー1997/10号 -第 2次 大戦 のソ連 軍用 車両 (下 )』 デルタ出版 、1997年 古 是 三春 『グランドパワー2000/8号 -ソ連 軍 重 戦車 (1)』 デルタ出版 、2000年 古 是 三春 『グランドパワー2000/9号 -ソ連 軍 重 戦車 (2)』 デルタ出版 、2000年 - М. КОЛОМИЕЦ, ИСТОРИЯ ТАНКА КВ-часть1, 1939-1940, ФРОНТВАЯ ИЛЛЮСТРАЦИЯ 5-2001, Стратегия КМ 2001
- М. КОЛОМИЕЦ, ИСТОРИЯ ТАНКА КВ-часть2, 1941-1944, ФРОНТВАЯ ИЛЛЮСТРАЦИЯ 3-2002, Стратегия КМ 2002
- Beutepanzer, https://archive.is/20121225015155/beute.narod.ru/Beutepanzer/su/su.htm
- Jochen Vollert, KV-1 Soviet Heavy Tank of WWII - Early Variants, Tankograd - Soviet Special No.2002, Tankograd Publishing 2005
- Jochen Vollert, KV-1 Soviet Heavy Tank of WWII - Late Variants, Tankograd - Soviet Special No.2003, Tankograd Publishing 2005