关羽

「关云长」重定しげさだ向むかい至いたる此。关于其他用法ようほう，请见「關せき雲くも長ちょう (消しょう歧义)」。

關せき羽はね（？年とし—220年ねん1月がつ或ある2月がつ），字じ雲くも長なが（cháng），本字ほんじ長なが（cháng）生せい，司つかさ隸河東かわとう解かい（xiè）良人りょうじん（今いま山西さんせい省しょう運うん城市じょうし），約やく生なま於東ひがし漢かん桓帝延のべ熹年間ねんかん，漢かん末まつ三さん國こく時とき劉りゅう備的てき主要しゅよう亲信、生死せいし之の交和著名ちょめい將領しょうりょう，同時どうじ與あずか張ちょう飛ひ也是生死せいし之の交。二人ふたり並稱へいしょう“万まん人にん敌”。曾投降とうこう曹操そうそう，建けん安やす五ご年ねん（200年ねん）因いん功こう受封漢かん壽ことぶき亭てい侯こう，但ただし又重またしげ新しん追随ついずい刘备。赤あか壁かべ之の戰たたかえ後ご，劉りゅう備助周しゅう瑜攻おさむ打だ南みなみ郡ぐん曹仁，遣や关羽绝北道ほくどう，阻挡曹操そうそう援军，一いち年ねん后きさき，曹仁退すさ走はし。後來こうらい刘备領りょう軍ぐん入にゅう益えき州しゅう，遣や关羽总督荆州。《三さん国こく演えんじ义》称しょう为“北きた拒こばめ曹操そうそう，东和孙权”。建けん安やす二に十じゅう四よん年ねん（219年ねん），关羽围襄樊二城じょう，曹操そうそう派は于禁前ぜん来らい增援ぞうえん，关羽俘于禁きん，斩庞德，震ふるえ动中原なかはら。曹操そうそう一いち度ど想そう迁許もと都と以避其锐。後こう曹派徐じょ晃あきら前ぜん来らい增援ぞうえん，而东吴背せ盟めい，遣や陆逊、吕蒙偷袭荆州，使つかい关羽腹背ふくはい受敌，兵へい败被枭首送おく至いたり曹操そうそう处。关羽的てき死し也成为夷えびす陵りょう之の战的てき导火索さく。景けい耀三さん年ねん（260年ねん），蜀しょく汉后主ぬし刘禅追つい谥壮たけし繆（miù）侯ほう。

關せき羽はね
前ぜん將軍しょうぐん、假かり節ふし鉞、董ただし督とく荊州事こと
三さん才さい图会中なか的てき关羽像ぞう
國家こっか	東ひがし漢かん
時代じだい	東ひがし漢かん末まつ年ねん
主君しゅくん	刘备→曹操そうそう→劉りゅう備
姓せい	關せき
名な	羽はね
字じ	長生ちょうせい→雲くも長ちょう
封ふう爵	漢かん壽ことぶき亭てい侯こう
封地ほうち	武たけ陵りょう郡ぐん漢かん壽ことぶき縣けん一いち亭ちん（东汉封ふう） 梓あずさ潼郡漢かん壽ことぶき縣けん（刘备封ふう）
氏族しぞく	汉族
籍せき貫ぬき	河かわ东解良りょう
本ほん貫ぬき	解かい縣けん
其他名號みょうごう	關せき公こう、美髯びぜん公こう、武たけ聖きよし、關せき帝みかど、關せき聖帝せいてい君くん、關せき二に爺じい、昭明しょうめい翊漢大だい天てん尊みこと、蓋ぶた天てん古こ佛ふつ、文ぶん衡聖帝せいてい（門もん神しん）、協きょう天てん大帝たいてい、三界さんがい伏ふく魔ま大帝たいてい、恩おん主ぬし公おおやけ、山西さんせい夫子ふうし、伽藍がらん菩薩ぼさつ
出生しゅっしょう	？年とし 东汉河かわ东解かい县（今いま 中国ちゅうごく山西さんせい省しょう运城市し）
逝世	東ひがし漢かん建たて安やすし二に十じゅう四よん年ねん十二月じゅうにがつ 220年ねん1月がつ（59或ある60岁） 東ひがし漢かん荆州臨沮（今いま湖北こほく省しょう襄じょう阳市南みなみ漳县）
谥号	壯たけし繆 武たけ安王やすおう（宋朝そうちょう加か封ふう）
墓はか葬そう	位くらい於河南かなん省しょう洛陽らくよう市し洛らく龍りゅう區く佃つくだ庄しょう鎮关庄村むら关羽墓ぼ（曹操そうそう以諸侯こう禮れい安やす葬そう關せき羽わ頭あたま顱） 位くらい於湖北こほく省しょう當とう陽ひ市し的てき關せき陵りょう（孫まご權けん以諸侯こう禮れい安やす葬そう關せき羽わ身み軀） 位くらい於四川しせん省しょう成なり都市とし的てき成都せいと關せき羽はね墓ぼ（劉りゅう備為關せき羽わ建けん的てき衣冠いかん冢）
祠ほこら廟びょう	位くらい於河南みなみ省しょう洛陽らくよう市し洛らく龙区关林街道かいどう关林村むら的てき關せき林りん
親おや屬ぞく 子こ 長子ちょうし关平 庶子しょし关兴 女おんな 關せき氏し 其他親おや屬ぞく 关统、关彝

关羽
繁体字はんたいじ	關せき羽はね
简化字じ	关羽はね
标音 官かん话 （現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご） - 汉语拼音 Guān Yǔ - 威い妥瑪拼音 Kuan1 Yü3 - 國際こくさい音標おとしべ [kwán ỳ] - 國語こくご羅ら馬うま字じ Guan Yeu - 注ちゅう音符おんぷ號ごう ㄍㄨㄢ   ㄩˇ 闽语 - 白話はくわ字じ Koan Ú - 臺たい羅ら Kuan Ú 粤语 - 国くに际音标 [kʷáːn jy̬ː] - 粵拼 Gwaan1 Jyu5 - 耶魯拼音 Gwāan Yúh

行くだり天宮てんぐう供奉ぐぶ的てき恩おん主ぬし公おおやけ关羽（中ちゅう者しゃ）

京きょう剧中的てき关羽

關せき羽はね最さい為ため特殊とくしゅ之の處しょ是ぜ由よし于他性情せいじょう忠ちゅう义而倍ばい受中華ちゅうか文化ぶんか推崇，並なみ且被作為さくい神祇じんぎ膜まく拜はい，產さん生せい關せき羽はね信仰しんこう，並なみ傳でん至いたる日本にっぽん、朝鮮ちょうせん王朝おうちょう、越こし南みなみ、琉球りゅうきゅう等ひとし漢字かんじ文化ぶんか圈けん國家こっか。由よし于他体たい现了儒家じゅか文化ぶんか中ちゅう捍卫正せい统的忠義ちゅうぎ勇武ゆうぶ的てき形象けいしょう，多た被ひ民みん眾尊稱そんしょう為ため關せき公こう、關せき老爺ろうや，又また多た次つぎ被ひ后きさき代だい帝王ていおう褒封，直ちょく至いたり武たけ聖きよし，与あずか“文ぶん圣”孔子こうし齐名。故こ也俗稱ぞくしょう為ため關せき聖帝せいてい、關せき帝みかど君くん、關せき聖帝せいてい君くん、關せき帝みかど、關せき帝みかど爺じい等とう而流傳りゅうでん至いたり今いま。道教どうきょう尊とうと為ため協きょう天てん大帝たいてい、伏ふく魔ま大帝たいてい、翊漢天てん尊みこと等ひとし，漢かん傳でん佛教ぶっきょう及藏ぞう傳でん佛教ぶっきょう奉たてまつ其為護法ごほう神しん之これ一いち，稱しょう為ため「伽藍がらん菩薩ぼさつ」。其中儒宗神しん教きょう奉たてまつ為ため五ご文ぶん昌あきら之これ一いち，而扶鸞信仰しんこう者しゃ則そく奉たてまつ為ため恩おん主ぬし，故こ又また稱しょう關せき公おおやけ為ため恩おん主ぬし公おおやけ、山西さんせい夫子ふうし、文ぶん衡聖帝せいてい、文ぶん賢けん聖帝せいてい，是ぜ為ため五ご恩おん主ぬし之これ一いち。民間みんかん受《三さん国こく演えんじ义》等とう传统作品さくひん影かげ响，普遍ふへん认为关羽与あずか刘备、张飞义结金きん兰，关羽排はい行ぎょう第だい二に，故こ又また俗稱ぞくしょう其為關せき二に爺じい、關せき二に哥。陈寿撰せん写うつし之の《三国志さんごくし》，将はた關せき羽はね与あずか張ちょう飛ひ、馬うま超ちょう、黃き忠ただし、趙ちょう雲くも合ごう为一传（《三国志さんごくし·蜀しょく书·关张马黄赵传》），元もと末すえ明あきら初はつ罗贯中ちゅう的てき長篇ちょうへん小說しょうせつ《三さん国こく演えんじ义》又また将はた該五ご人にん并称“五ご虎とら上じょう将はた”，毛もう宗はじめ岗称しょう其为“三さん绝”之の“义绝”。直ちょく至いたり现代，某ぼう些社会しゃかい群ぐん体からだ与あずか场合仍常祭さい拜はい关公。

生平おいだいら

早年そうねん生平おいだいら

關せき羽はね是ぜ河東かとう解かい良人りょうじん。早年そうねん因いん犯はん殺人さつじん罪ざい而亡走はし家鄉かきょう，避難ひなん於涿郡。中平なかひら元年がんねん（184年ねん），劉りゅう備在ざい鄉里きょうり募集ぼしゅう支持しじ民みん眾以組織そしき一支義勇軍來參與保衛鄉里免於黃き巾はば軍ぐん的てき掠奪りゃくだつ，而關羽わ與あずか張ちょう飛ひ也隨之の禦侮。191年ねん，劉りゅう備擔任たんにん平原へいげん相しょう時じ，以關羽わ、張ちょう飛ひ為ため別べつ部ぶ司馬しば，分ふん統すべ部ぶ曲きょく。劉りゅう備與二に人にん寢ね則そく同どう床ゆか，恩おん若わか兄弟きょうだい。而稠人じん廣こう坐すわ，侍立じりつ終日しゅうじつ，隨ずい劉りゅう備周旋しゅうせん，不ふ避艱險けわし。

194年ねん，劉りゅう備繼陶とう謙けん領りょう徐じょ州しゅう，之これ後ご在ざい建たて安やすし元年がんねん（196年ねん）被ひ袁術、呂りょ布ぬの夾攻，關せき羽はね便びん跟隨劉りゅう備一起おこり投とう奔曹操そうそう。198年ねん，劉りゅう備與曹操そうそう一同いちどう在ざい下しも邳圍かこえ攻おさむ呂りょ布ぬの；據よりどころ《蜀しょく記き》及《華陽かよう國こく志こころざし》記載きさい，當時とうじ呂りょ布ぬの部將ぶしょう秦はた宜むべ祿ろく外出がいしゅつ求もとめ援，留とめ下か前妻ぜんさい杜氏とうじ和わ兒じ子こ秦はた朗あきら，關せき羽はね以其妻つま沒ぼつ有生ゆうせい子こ，曾向曹操そうそう請求せいきゅう城じょう破やぶ後のち娶めと杜氏とうじ為ため妻つま，曹操そうそう答こたえ應おう。之これ後ご關かん羽わ又また數次すうじ向こう曹操そうそう提起ていき，曹操そうそう懷疑かいぎ杜氏とうじ是ぜ否ひ異常いじょう美貌びぼう，城しろ破やぶ後便こうびん先さき去さ看み她，見み她有美び色しょく，便びん占うらない為ため己おのれ有ゆう，關せき羽はね因いん此心中しんちゅうの不安ふあん。後來こうらい曹操そうそう任つとむ車くるま冑かぶと為ため徐じょ州しゅう刺史しし，關せき羽はね與あずか劉りゅう備便跟隨曹操そうそう班はん師し。曹操そうそう和わ刘备一同いちどう打だ猎，关羽劝刘备趁机つくえ杀死曹操そうそう，刘备不ふ听。後こう袁術北上ほくじょう投とう奔袁紹，劉りゅう備奉曹操そうそう命いのち攔截袁術於徐州しゅう，劉りゅう備趁機き襲かさね殺ころせ車しゃ冑かぶと，命いのち關せき羽わ守もり下か邳、領りょう徐じょ州しゅう，劉りゅう備返回かい小しょう沛。

降くだ曹归刘

日本にっぽん浮世繪うきよえ中ちゅう的てき關せき羽わ

建けん安やす五ご年ねん（200年ねん）正月しょうがつ，曹操そうそう攻おさむ破やぶ劉りゅう備，劉りゅう備投奔袁紹，關せき羽はね戰敗せんぱい被ひ擒とりこ，一作いつさく投降とうこう。曹操そうそう任命にんめい關せき羽わ為ため偏へん將軍しょうぐん，禮れい之の甚厚。曹操そうそう壯たけし慕關羽わ為ため人じん，而察知さっち其無久留ひさどめ之の心意しんい，謂いい張ちょう遼りょう試ためし以人情にんじょう探さがせ問とい。既すんで而張ちょう遼りょう以此問とい關せき羽わ，關せき羽はね嘆息たんそく道どう：「吾われ極ごく知ち曹公待まて我わが厚あつ，然しか吾われ受劉將軍しょうぐん厚恩こうおん，誓ちかい以共死し，不可ふか背せ之の。吾われ終おわり不ふ留とめ，吾われ要よう當とう立たて效こう以報曹公乃去。（我わが深ふか知ち曹公待まて我わが甚厚，但ただし我わが受劉備將軍ぐん厚恩こうおん，發はつ誓ちかい共ども死し，不可ふか背せ棄。我わが始終しじゅう不ふ會かい留とめ下か，我わが必要ひつよう立りつ功こう報ほう效こう曹公後ご才ざい離はなれ去さ。）」張ちょう遼りょう以關羽わ言げん報告ほうこく曹操そうそう，曹公義之よしゆき：「事こと君くん不ふ忘其本ほん，天下てんか義士ぎし也。」，張ちょう遼りょう回答かいとう曹操そうそう：「羽はね受公恩おん，必立效こう報ほう公おおやけ而後去さ也。」（關せき羽はね受到主ぬし公的こうてき恩惠おんけい，必定ひつじょう會報かいほう答こたえ主ぬし公こう之これ後ご再さい行くだり離はなれ去さ。）

同年どうねん二に月がつ爆發ばくはつ官かん渡わたり之の戰たたかえ，袁紹派は大將たいしょう顏かお良りょう与あずか淳じゅん于瓊、郭かく圖ず等とう進攻しんこう白馬はくば，曹操そうそう親おや自じ率りつ軍ぐん救援きゅうえん，並なみ命いのち張ちょう遼りょう與あずか關せき羽はね為ため先鋒せんぽう。關せき羽はね望見ぼうけん顏がお良りょう麾蓋，單たん人じん匹ひき馬ば衝入敵陣てきじん，殺ころせ顏がお良りょう於萬軍ぐん中ちゅう，斬首ざんしゅ而返，袁軍將領しょうりょう無人むじん能のう擋，白馬はくば之の圍かこえ被ひ解かい，關せき羽はね被ひ封ふう為ため漢かん壽ことぶき亭てい侯こう。

關せき羽立はだち功こう後ご，曹操そうそう知道ともみち關せき羽わ必會離はなれ去さ，反はん而重加か賞賜しょうし，想そう要よう留とめ住じゅう他た，但ただし是ぜ關せき羽わ盡つき拒こばめ曹操そうそう賞賜しょうし，四よん月がつ留とめ書しょ告つげ辭じ，回かい到いた劉りゅう備身邊べ。曹操そうそう左右さゆう欲よく追おい之の，不ふ過か曹操そうそう說せつ「彼かれ各かく為ため其主，勿追也。」而阻止そし。當とう时刘备已在ざい汝なんじ南みなみ附近ふきん，联合刘辟等とう进攻曹操そうそう，于是前まえ去さ該處会合かいごう。裴松之の註讚たたえ揚あげ曹操そうそう：「曹公知こうち羽わ不ふ留とめ而心嘉よしみ其志，去さ不ふ遣や追つい以成其義，自じ非ひ有ゆう王おう霸之度ど，孰能至いたり於此乎？斯實曹公之の休きゅう美び。」

镇守荆州

皇すめらぎ家か安やす大略たいりゃく博物館はくぶつかん藏關くらせき羽わ塑像そぞう

201年ねん，劉りゅう備攜民みん以投靠もたれ劉りゅう表ひょう，屯たむろ兵へい於新野しんの。建けん安やす十じゅう三さん年ねん（208年ねん），諸しょ葛かずら亮あきら剛つよし從したがえ隆たかし中ちゅう出來でき，受到劉りゅう備重視し，只ただ是ぜ由よし於劉備與自己じこ情じょう好日こうじつ密みつ，就引得どく「關せき羽はね、張ちょう飛ひ等とう不ふ悅えつ」，最後さいご還かえ是ぜ劉りゅう備出來でき說せつ：「孤こ之の有ゆう孔明こうめい，猶なお魚さかな之の有水ありみず也。願ねがい諸君しょくん勿復言ごと。（我わが有ゆう孔明こうめい，就像魚ぎょ得え到いた水みず。但ただし願ねがい諸しょ位い切きり莫再說さいせつ。）」；關せき羽わ、張ちょう飛ひ才ざい作さく罷やめ。曹操そうそう南下なんか，劉りゅう備南逃，另遣關せき羽わ乘数じょうすう百ひゃく艘そう船せん駛向江こう陵りょう（故こ楚すわえ郢都）會合かいごう，但ただし劉りゅう備於途中とちゅう被ひ曹操そうそう軍ぐん追つい至いたり擊げき潰つぶせ，幸こう而關羽わ軍ぐん駛至漢かん津つ，一同いちどう乘船じょうせん至いたり夏なつ口こう。長坂ながさか會かい面めん後ご，魯肅隨ずい劉りゅう備向東南とうなん斜はす趨漢津つ，在ざい此與關せき羽わ水軍すいぐん會合かいごう，接せっ著ちょ向こう江夏えなつ進發しんぱつ。劉りゅう備聯合れんごう孫まご權けん在ざい烏がらす林りん擊げき敗はい曹操そうそう後ご，曹操そうそう留とめ曹仁等とう防ぼう守もり江こう陵りょう，於是劉りゅう備又與あずか孫まご權けん大將たいしょう周しゅう瑜夾攻曹仁，命いのち關せき羽わ绝北道斷どうだん曹仁後ご路ろ，最後さいご成功せいこう逼使曹軍放棄ほうき江え陵りょう。劉りゅう琦死し，群ぐん下か推劉備為荊州牧まき，劉りゅう備即遣や諸しょ葛かずら亮あきら為ため軍師ぐんし中ちゅう郎ろう將しょう，督とく令れい零れい陵りょう、桂かつら陽よう、長ちょう沙すな三さん郡ぐん，收おさむ其租賦ふ，以供軍ぐん實み，又また以關羽わ為ため襄じょう陽ひ太守たいしゅ、蕩とろけ寇將軍ぐん駐ちゅう江北こうほく，張ちょう飛ひ為ため宜むべ都と太守たいしゅ、征せい虜とりこ將軍しょうぐん在ざい南みなみ郡ぐん，趙ちょう雲くも為ため偏へん將軍しょうぐん領りょう桂かつら陽よう太守たいしゅ。這時襄じょう樊等荊州北部ほくぶ為ため曹操そうそう所有しょゆう。劉りゅう備平定へいてい蜀しょく地ち後ご，以关羽わ總督そうとく荆州事ごと，掌てのひら管かん劉りゅう備所控ひかえ制せい之の部分ぶぶん荊州，包括ほうかつ荆州南部なんぶ四よん郡ぐん（武たけ陵りょう、零れい陵りょう、桂かつら陽よう、長ちょう沙すな）和かず从东吴借か来く的てき南みなみ郡ぐん治ち所しょ江こう陵りょう和わ附近ふきん的てき孱陵。江夏えなつ郡ぐん則のり被ひ曹操そうそう和わ孫まご權けん所しょ分ぶん。建けん安やす十じゅう六ろく年ねん（211年ねん）三さん月がつ，曹操そうそう下か令れい鍾繇率りつ軍ぐん西にし征せい漢かん中ちゅう張ちょう魯，讓ゆずる夏なつ侯こう淵ふち出で河東かとう與あずか鍾繇相しょう會かい。在ざい張ちょう松まつ出で言下ごんか，益えき州しゅう牧まき劉りゅう璋あきら採納さいのう請劉備入蜀しょく之の意見いけん，並なみ派は軍ぐん議ぎ校こう尉じょう法正のりまさ為ため使し，孟はじめ達たち為ため副ふく，各かく領りょう兵へい2,000人にん，前ぜん往荊州しゅう邀請劉りゅう備入蜀しょく助すけ攻おさむ張ちょう魯。諸しょ葛かずら亮あきら、關せき羽はね、張ちょう飛ひ、趙ちょう雲くも、劉りゅう封ふう、孟はじめ達たち、馬うま良りょう等とう留とめ在ざい荊州。

期き间关羽わ曾与曹军将はた领乐进、文ぶん聘有ゆう交战。刘备应益州しゅう牧まぎ刘璋邀请进入益えき州しゅう后きさき，以关羽はね正ただし被ひ乐进攻おさむ打だ、需要じゅよう救援きゅうえん为由向こう刘璋索さく要よう钱粮，最さい终以此为由よし攻おさむ打だ刘璋，即そく益えき州しゅう之の战。

從したがえ建けん安やす十じゅう八はち年ねん至いたり建けん安やす十じゅう九きゅう年ねん，劉りゅう備圍攻おさむ雒城將はた近きん一いち年ねん，龐統被ひ流矢ながれや射しゃ中ちゅう，重じゅう創そう身み亡ほろび。張ちょう飛ひ、趙ちょう雲くも、劉りゅう封ふう等とう隨したがえ諸しょ葛かずら亮あきら率りつ軍ぐん入いれ蜀しょく，關せき羽はね留とめ下か鎮守ちんじゅ荊州，馬うま良りょう、麋おうしか芳かおる、士し仁ひとし、廖化協きょう助じょ關かん羽わ鎮守ちんじゅ荆州。關せき羽はね聽說馬ば超ちょう歸き降くだ劉りゅう備，便びん寫うつし信しん給きゅう諸しょ葛かずら亮あきら，問とい馬ば超ちょう才能さいのう可か與あずか誰だれ相しょう比ひ，諸しょ葛かずら亮あきら回かい信しんじ說せつ：「馬うま超ちょう文武ぶんぶ兼備けんび，氣概きがい雄ゆう烈れつ，過か於常人じん，可か稱しょう得どく上じょう一いち世せい之の豪傑ごうけつ，是ぜ黥布、彭越一流いちりゅう之の人物じんぶつ，可か以與張ちょう飛ひ相しょう提つつみ並なみ論ろん，但ただし是ぜ趕不上じょう美髯びぜん公こう你超逸いっ絕ぜっ群ぐん。」关羽看み了りょう信しん后きさき很高兴，给宾客きゃく看み。劉りゅう備派簡雍進入しんにゅう成都せいと勸すすむ說せつ劉りゅう璋あきら投降とうこう，劉りゅう璋あきら與あずか簡雍「同どう輿こし而載，出城でしろ歸命きみょう」；劉りゅう璋あきら向こう劉りゅう備繳械投降とうこう，益えき州しゅう易えき主ぬし，歸屬きぞく劉りゅう備。在ざい建けん安やす二に十じゅう年ねん（215年ねん），曹操そうそう征伐せいばつ漢かん中ちゅう，最終さいしゅう降服こうふく張ちょう魯，搶在劉りゅう備之前ぜん占有せんゆう漢かん中ちゅう。孫まご權けん派は人じん討還荊州，劉りゅう備答道どう：「須得涼りょう州しゅう，當とう以荊州しゅう相しょう與あずか」。孫まご權けん認みとめ為ため劉りゅう備只是ぜ敷衍ふえん，於是派は太守たいしゅ要よう接せっ管かん荊南三さん郡ぐん，被ひ關かん羽わ一いち一いち驅逐くちく。孫まご權けん大だい怒いか，命いのち呂りょ蒙こうむ率りつ兵へい二に萬強行攻取三郡，又また命いのち魯肅率りつ萬まん餘あまり兵馬へいば駐ちゅう軍ぐん巴ともえ丘たかし防止ぼうし關せき羽わ來らい救すくい；劉りゅう備聞訊，派は關せき羽帶はおび兵へい前ぜん往爭奪そうだつ，並なみ親おや率りつ五ご萬兵まんひょう到いた公安こうあん作為さくい關せき羽わ後援こうえん。時どき關せき羽はね號ごう稱しょう有ゆう三さん萬まん人にん馬ば，自選じせん五千精銳宣稱要從上游渡河，吴将甘あま寧やすし率りつ領りょう一いち千せん人前にんまえ往駐守もり，關せき羽はね得知とくち后きさき没ぼつ有ゆう過か河かわ，在ざい河かわ對岸たいがん扎營，這個地方ちほう後來こうらい稱しょう為ため“關せき羽瀨はせ”。雙方そうほう對峙たいじ期間きかん，呂りょ蒙こうむ已やめ盡つき取ど三さん郡ぐん，北上ほくじょう與あずか魯肅會合かいごう。於是魯肅邀請關せき羽わ會談かいだん，雙方そうほう約定やくじょう軍馬ぐんば各かく駐ちゅう於百ひゃく步ほ外がい，僅雙方かた將領しょうりょう攜帶單たん刀かたな與あずか會かい，會かい中ちゅう雙方そうほう據よりどころ理り力りょく爭そう，但ただし沒ぼっ有ゆう共ども識。此时，曹操そうそう进攻漢かん中ちゅう的てき张鲁。為ため盡つき快かい解決かいけつ荊州問題もんだい，回かい兵へい保衛やすえ益えき州しゅう，劉りゅう備以湘水為ため界かい，將はた江夏えなつ、長ちょう沙すな、桂かつら陽三ようぞう郡ぐん劃給孫吳そんご；孙权也退出たいしゅつ零れい陵りょう郡ぐん，承うけたまわ认江陵りょう、武たけ陵りょう及零れい陵りょう歸かえり劉りゅう备。但ただし雙方そうほう關係かんけい已やめ趨惡化か，孫まご權けん已やめ經けい仇かたき視し劉りゅう備、關せき羽はね君臣くんしん。

孙刘在ざい边境屡しばしば有ゆう冲突，鲁肃从中调解。吕蒙认为关羽是ぜ熊ぐま虎とら，必须早はや定てい计策以应对，并对鲁肃献上けんじょう五ご条じょう计谋。后きさき来らい鲁肃去世よ，吕蒙接せっ任にん，表面ひょうめん上じょう愈いよいよ加か与あずか关羽修好しゅうこう，其实有ゆう所しょ图谋。

威い震ふるえ華はな夏なつ

主しゅ条目じょうもく：樊城之の戰たたかえ

成都せいと武たけし侯こう祠ほこら中なか的てき关羽塑像そぞう

建けん安やす二に十じゅう四よん年ねん（219年ねん）秋あき七なな月がつ，馬うま超ちょう、龐羲、射い援、諸しょ葛かずら亮あきら、關せき羽はね、張ちょう飛ひ、黃き忠ちゅう、法正のりまさ、李り嚴いわお等とう120人にん聯れん名めい上表じょうひょう劉りゅう備為漢かん中ちゅう王おう。劉りゅう備在奪だつ得とく漢かん中ちゅう後こう自稱じしょう漢かん中ちゅう王おう，拜はい關せき羽わ為ため前ぜん將軍しょうぐん、假かり節ふし鉞，都と督とく荊州。同年どうねん，關せき羽はね率りつ軍ぐん從したがえ江こう陵りょう北上ほくじょう，發動はつどう襄じょう樊戰役やく。關せき羽はね率りつ軍ぐん進攻しんこう荆州北部ほくぶ的てき樊城，當時とうじ樊城是ぜ曹操そうそう部下ぶか曹仁駐ちゅう守もり，曹操そうそう派は左ひだり將軍しょうぐん于禁進行しんこう援救。于禁七なな軍ぐん火ひ速そく增援ぞうえん曹仁，關せき羽はね與あずか于禁交鋒，時じ至いたり八はち月がつ，大雨おおあめ滂沱ぼうだ，山やま洪ひろし暴發ぼうはつ，漢かん水すい驟漲，水みず淹七軍ぐん，于禁束たば手しゅ就擒，部下ぶか幾いく乎全部ぶ投降とうこう，副將ふくしょう龐德被ひ活かつ捉不降くだ，最後さいご被ひ關かん羽わ所しょ殺ころせ。關せき羽はね進しん一步圍困曹軍大將曹仁於樊城じょう，並なみ另派遣はけん軍隊ぐんたい包圍ほうい襄じょう陽ひ。而曹操みさお所しょ指ゆび派は的てき荆州刺史しし胡えびす修おさむ、南鄉なんごう太守たいしゅ傅でん方かた反はん而投降とうこう了りょう关羽；荆州主ぬし簿ぼ杨仪也投降とうこう关羽，后きさき来らい成なり为蜀汉重臣じゅうしん。與あずか此同時じ，自じ許もと都と以南いなん，曹操そうそう陣營じんえい治下ちか的てき梁はり、郟、陸りく渾等地ち的てき盜賊とうぞく皆みな回かい應おう關せき羽はね的てき印しるし號ごう，願ねがい為ため其支黨とう，關せき羽はね一いち時じ威い震ふるえ華はな夏なつ。

這使曹操そうそう與あずか群臣ぐんしん商議しょうぎ遷徙漢かん獻けんじ帝みかど所在しょざい之の許もと都と以避關せき羽はね兵へい銳鋒えいほう芒すすき，司馬しば懿、蔣濟等とう人ひと勸すすむ阻，以為關せき羽わ得とく志こころざし，孫まご權けん必不服ふく，可か遣や人ひと勸すすむ孫まご權けん在ざい其後方かた干ひ擾、從したがえ背せ后きさき出兵しゅっぺい攻擊こうげき關せき羽わ，許諾きょだく「封ふう」江南こうなん之これ地ち予よ孫まご權けん，則のり樊城之の圍かこえ自然しぜん解決かいけつ，曹操そうそう同意どうい。

英雄えいゆう末路まつろ

成都せいと武たけし侯こう祠ほこら庭にわ院いん中ちゅう的てき關せき羽わ雕像

主しゅ条目じょうもく：麥むぎ城じょう之の戰たたかえ

建けん安やす二に十じゅう四よん年ねん（219年ねん）十じゅう月がつ，曹操そうそう動員どういん徐じょ晃あきら、張ちょう遼りょう等とう將しょう，及兖州刺史しし裴潛、豫よ州しゅう刺史しし呂りょ貢みつぎ等とう率りつ軍ぐん救援きゅうえん樊城，更さら準備じゅんび親おや自じ征討せいとう關せき羽わ。在ざい孙权表示ひょうじ愿すなお意い帮助曹操そうそう讨伐关羽后きさき，屯たむろ兵へい居きょ巢す防御ぼうぎょ东吴的てき夏なつ侯ほう惇あつし也到摩ま陂与曹操そうそう会合かいごう。

关羽让屯兵へい上じょう庸いさお的てき刘封、孟はじめ达协助じょ自己じこ攻おさむ城じょう，但ただし二人以人心未附为由没有响应。

此时吕蒙多病たびょう，知道ともみち关羽有心うしん提ひさげ防ぼう，仍然有ゆう大量たいりょう军队留守るす后きさき方かた，就故意こい让孙权公开召他た回かい建けん业养病びょう，并推荐名声ごえ不ふ显的陆逊代替だいたい自己じこ。陆逊在ざい与あずか吕蒙合あい谋后，写うつし信しん给关羽わ，赞其重じゅう创曹军，表示ひょうじ东吴作さく为盟友めいゆう，愿すなお意い一いち同どう勤王きんのう。关羽因いん而将一些守军调到前线一起攻打樊城。

曹操そうそう撤走合あい肥こえ、居きょ巢す等地とうち的てき军队后きさき，孙权问吕蒙能否のうひ先さき夺取徐じょ州しゅう再さい袭取荆州。吕蒙认为虽然可か以顺利り攻おさむ克かつ徐じょ州しゅう，但ただし曹操そうそう会かい来らい争そう夺，两军相しょう持じ会かい牵制东吴很多军力，认为应该袭取关羽，全ぜん据すえ长江。孙权听从。

孙权希望きぼう曹操そうそう为自己じこ偷袭江こう陵りょう保ほ密みつ，但ただし董ただし昭あきら认为不可ふか让孙权轻易やす得え到いた刘属荆州，建けん议曹操みさお表面ひょうめん答こたえ应孙权，其实将はた消息しょうそく告つげ诉襄樊守军，预料关羽仗着后きさき方城ほうじょう池ち坚固不ふ会かい撤军，即そく使つかい撤军也是和わ孙权军交战，同どう样能令れい襄じょう樊解围。曹操そうそう听从。襄じょう樊守军得到いた消息しょうそく果然かぜん士し气振奋，关羽也果然しか没ぼつ有ゆう撤军。

十じゅう月がつ，呂りょ蒙こうむ任にん征せい荊州大だい督とく，率りつ兵へい西上にしかみ，公安こうあん士し仁ひとし、江こう陵りょう麋おうしか芳かおる開城かいじょう投降とうこう。孫まご權けん親おや自じ率りつ軍ぐん為ため後援こうえん。麋おうしか芳よし、士し仁じん因いん與あずか關せき羽はね有ゆう嫌いや隙すき而不戰せん而降，呂りょ蒙こうむ、陸りく遜へりくだ等とう遂とげ次第しだい攻おさむ陷おちい荊州各地かくち。

救援きゅうえん樊城的てき徐じょ晃あきら一开始因為部隊多為新兵，认为很难与关羽抗こう衡，不ふ过之后きさき曹操そうそう先さき后きさき派遣はけん徐じょ商しょう、吕建等とう将しょう领以及殷いん署しょ、朱しゅ盖等12营兵马增援ぞうえん徐じょ晃あきら，最さい终徐晃あきら出で战击败围困樊城的てき关羽军队。此时，关羽水軍すいぐん仍然控ひかえ制せい漢かん水すい，隔へだた绝襄阳，但ただし孙权袭击关羽辎重，关羽知悉ちしつ後方こうほう生せい變へん乃南撤，襄じょう阳也因いん而解围。曹操そうそう下か令れい不要ふよう追つい杀关羽わ，以免孙权改あらため变主意しゅい对抗曹军，也希望きぼう以此坐看み关羽与あずか孙权互相交战。

關せき羽はね回かい軍ぐん江え陵りょう途中とちゅう，陸りく遜へりくだ任にん右みぎ護まもる軍ぐん、鎮西ちんぜい將軍しょうぐん屯たむろ駐ちゅう夷えびす陵りょう，呂りょ蒙こうむ任にん南みなみ郡ぐん太守たいしゅ駐ちゅう江え陵りょう。期間きかん關せき羽わ不斷ふだん派遣はけん使者ししゃ前ぜん往呂蒙こうむ處しょ，關せき羽はね軍隊ぐんたい家か屬ぞく多た在江あるえ陵りょう，呂りょ蒙こうむ讓ゆずる使者ししゃ到いた城中じょうちゅう傳でん遞家書しょ，關せき羽はね軍ぐん因いん此漸漸やや潰つぶせ散ち。關せき羽わ至當しとう陽ひ西保にしのほ麥むぎ城じょう，敗走はいそう麥むぎ城じょう後ご，士し兵へい繼續けいぞく逃散，關せき羽はね身邊しんぺん只ただ剩あま十じゅう餘よ騎き。十二月じゅうにがつ（220年ねん1月がつ23日にち—2月がつ21日にち），關せき羽はね偽にせ降くだ，在ざい城しろ墙上立りつ幡はた旗はた模も仿人样，借か机つくえ率りつ數すう十じゅう騎き出で逃，一路いちろ突圍至いたり臨沮縣けん章あきら鄉きょう南みなみ（今いま湖北こほく省しょう襄じょう陽ひ市し南みなみ漳县）。十じゅう二月關羽被孫權大將潘はん璋あきら部將ぶしょう馬うま忠ただし捕と殺ころせ，孫まご權けん將はた其首級きゅう送おく至いたり洛陽らくよう曹操そうそう處しょ。其子關せき平たいら亦また於臨沮被斬殺ざんさつ，趙ちょう累るい被ひ俘后下か场不明ふめい。

蜀しょく記き記載きさい，孫まご權けん一いち度ど有意ゆうい不ふ處決しょけつ關せき羽わ，將はた他た留とめ下か做為應對おうたい劉りゅう備和曹操そうそう的てき戰力せんりょく；孫まご權けん近臣きんしん建言けんげん：「野の狼おおかみ絕ぜっ不可ふか豢養，否いや則のり一定いってい會かい帶たい來らい禍害かがい。曹操そうそう於活捉關羽後うご沒ぼつ有ゆう立りつ即そく將はた他た處しょ斬き，自じ取と大患たいかん，後來こうらい受他反攻はんこう而甚至いたり一いち度ど考慮こうりょ遷都せんと，主しゅ公おおやけ難なん道どう忘記了りょう嗎？關せき羽はね萬まん萬まん不可ふか活かつ命いのち。」裴松之の注ちゅう則のり認みとめ為ため，按吳書しょ孫まご權けん遣や將はた潘はん璋あきら逆ぎゃく斷だん羽わ退路たいろ，羽わ至いたり即そく斬き，而且臨沮去さ江こう陵りょう二に三さん百ひゃく里り，不可能ふかのう不ふ即時そくじ殺ころせ關せき羽わ，焉有時間じかん議ぎ其生死し。南北なんぼく朝あさ時世じせい人じん普遍ふへん認みとめ為ため關せき羽わ不ふ願ねがい投降とうこう而殉節ぶし。

身み后きさき影響えいきょう

洛らく阳关林りん关羽像ぞう

孫まご權けん將はた關せき羽はね首級しゅきゅう送おく给曹操みさお，曹操そうそう以諸侯しょこう之これ禮れい将はた其安やす葬そう于洛らく阳，通常つうじょう认为即そく关林，不ふ过现代だい有ゆう观点认为关庄村むら关羽墓ぼ才ざい是ぜ埋葬まいそう关羽头颅之の处，关林只ただ是これ万まん历年とし间建的てき祀まつ祠ほこら场所。孙权将はた关羽身み躯むくろ以诸侯こう礼れい安やす葬そう于当とう阳，即そく关陵，也称当とう阳大王おう冢。蜀しょく汉政せい权则在ざい成都せいと为关羽わ建けん衣冠いかん冢，即そく是これ成都せいと关羽墓ぼ，以招魂しょうこん祭祀さいし。后きさき来らい，关羽故こ乡山西さんせい运城解かい州しゅう则建立こんりゅう了りょう关帝庙，是ぜ为解かい州しゅう关帝庙，被ひ认为是ぜ关羽魂魄こんぱく归返之の处。因よし此民间也称しょう关羽“头枕洛らく阳，身み卧当阳，魂たましい归故鄉こきょう（或ある称しょう『魂たましい归故里さと』、‘魂たましい归山西にし’）”。

關せき羽はね逝後兩個りゃんこ月がつ內，呂りょ蒙こうむ與あずか曹操そうそう相しょう繼つぎ病びょう故ゆえ。孙权背せ盟めい偷袭和わ关羽成はなり仁ひとし，象ぞう征せい孙刘联盟彻底破裂はれつ。章あきら武たけ元年がんねん（221年ねん），蜀しょく汉先さき主ぬし刘备以为关羽报仇之の名めい东征东吴，曾专程ほど到いた大王だいおう冢祭拜はい关羽，并在玉たま泉山いずみやま建けん关羽祠ほこら。之これ后きさき蜀しょく汉军队在夷えびす陵りょう之の战中ちゅう败于陆逊率りつ领的孙权军，沒ぼつ能のう奪回だっかい荆州。

景けい耀三さん年ねん（260年ねん）九きゅう月がつ，蜀しょく汉後主ぬし劉りゅう禪ぜん在ざい追つい諡おくりな幾いく位い重要じゅうよう大臣だいじん时，追つい谥關羽わ為ため「壯たけし繆侯」。

人物じんぶつ

關せき羽はね個性こせい堅けん毅あつし忠直ただなお但ただし是ぜ剛愎ごうふく驕おご矜，不ふ甘あま屈こごめ居きょ人じん下か。馬うま超ちょう歸かえり附ふ時じ，關せき羽はね寫うつし信しん給きゅう諸しょ葛かずら亮あきら問とい：「馬うま超ちょう的てき才能さいのう可か與あずか誰だれ相しょう比ひ？」諸しょ葛かずら亮あきら回かい信しんじ說せつ：「孟はじめ起おこり兼けん資し文武ぶんぶ，雄お烈れつ過か人ひと，一世いっせい之の傑すぐる，黥、彭之これ徒と，當とう與あずか益えき德とく（張ちょう飛ひ）並なみ驅か爭そう先さき，猶なお未み及髯（關せき羽はね）之の絕倫ぜつりん逸いっ群ぐん。」及黃き忠ただし官かん拜はい後ご將軍しょうぐん，關せき羽はね憤怒ふんぬ地ち說せつ：「大丈夫だいじょうぶ終おわり不ふ與あずか老兵ろうへい同列どうれつ！」幸こう得とく諸しょ葛かずら亮あきら和わ費ひ詩し勸すすむ解かい，關せき羽はね才ざい接受せつじゅ。他た看み不ふ起おこり才能さいのう平たいら庸いさお的てき人じん，對たい這些人じん都會とかい毫無掩飾的てき鄙ひな視し厭いや惡あく，其中麋おうしか芳よし、傅でん士し仁じん十分怨恨關羽輕視自己，樊城一戰失利與他們見死不救投奔東吳有莫大關連，只ただ有ゆう才能さいのう或ある品しな德とく受關羽わ認可にんか的てき人じん，關せき羽はね才ざい願意がんい友とも善ぜん來往らいおう，諸しょ葛かずら亮あきら、張ちょう飛ひ、廖化和かず忠節ちゅうせつ著名ちょめい的てき趙ちょう累るい都と與あずか他た交好，當年とうねん身み處ところ魏ぎ營時徐じょ晃あきら、張ちょう遼りょう也與之の友好ゆうこう。

關せき羽交はがい友喜ともき好こう與あずか張ちょう飛ひ相反あいはん，關せき羽はね愛護あいご武士ぶし、輕視けいし儒生じゅせい；張ちょう飛ひ則そく喜き親近しんきん文人ぶんじん、待まち士し兵へい嚴げん苛。

諡號しごう見解けんかい

關せき羽はね身み故ゆえ後ご，蜀しょく漢かん後ご主しゅ為ため其立諡號しごう「壯たけし繆侯」，然しか繆字語意ごい有ゆう負まけ面めん含意がんい，被ひ認みとめ為ため罪ざい咎とがめ未み守もり住じゅう荊州兵へい敗はい身み死し之の意い，然しか與あずか繆與あずか謬二字讀音相通及通用字有關，繆字用よう在ざい宗廟そうびょう追つい諡おくりな時じ讀音與あずか涵義通どおり穆きよし字じ，與あずか綢繆相あい搭時讀音作さく謀はかりごと。

因いん而關羽わ的てき諡號しごう「壯たけし繆侯ほう」是ぜ善ぜん諡おくりな或ある惡あく諡おくりな，端はし看み繆字的てき讀音應用おうよう場合ばあい(中國ちゅうごく字じ意い普遍ふへん有ゆう一字多種涵義情況)。

軼事いつじ

• 關せき羽はね於曹操みさお圍かこえ困こま呂りょ布ぬの於下しも邳之これ時じ，曾多次じ請求せいきゅう曹操そうそう，以呂布ぬの部將ぶしょう秦はた宜むべ祿ろく的てき前妻ぜんさい杜もり夫人ふじん作為さくい妻子さいし，曹操そうそう懷疑かいぎ杜氏とうじ有美ゆみ色しょく。破やぶ城後じょうご，曹操そうそう見み了りょう杜氏とうじ，竟將杜氏とうじ親おや自じ納おさめ為ため妾わらわ，關せき羽はね因いん此感到いた不ふ安心あんしん。

• 呂りょ蒙こうむ向こう魯肅獻策けんさく時じ，提つつみ及關羽わ喜き歡閱讀《春秋しゅんじゅう左ひだり氏し傳でん》，甚至還かえ背せ得とく琅琅上口うえくち。

• 關せき羽はね北きた伐き後期こうき聽到呂りょ蒙こうむ襲かさね取と江こう陵りょう縣けん城じょう後引あとひき軍ぐん還かえ荊州回かい防ぼう，他た看み到いた江こう陵りょう縣けん城じょう時じ說せつ：「這城當初とうしょ是ぜ我わが建造けんぞう的てき，攻おさむ是ぜ攻おさむ不ふ下した的てき。」於是放棄ほうき進攻しんこう江え陵りょう。

家庭かてい

先祖せんぞ

• 清文せいぶん宗はじめ咸丰五ご年ねん（1855年ねん）追つい封ふう关羽的てき曾祖そうそ關せき氏し为“光昭みつあき王おう”，祖父そふ關せき審しん为“裕ひろし昌あきら王おう”，父ちち亲關せき毅あつし为“成忠しげただ王おう”。

妻つま

臺灣たいわん宜むべ蘭あららぎ縣けん礁溪協きょう天てん廟びょう主おも祀まつ關せき羽はね妻子さいし「胡えびす玥」的てき夫人ふじん殿どの

• 不ふ详，《华阳国こく志こころざし》记载关羽因いん妻つま无子，故こ向こう曹操そうそう请求纳秦宜むべ禄ろく妻つま（即そく杜氏とうじ）。清しん代だい冯景撰せん《关侯祖そ墓碑ぼひ记》称しょう关羽妻つま胡えびす氏し，名めい玥，即そく关平之の母はは。

妾わらわ

• 正史せいし并未记载关羽妾わらわ为何人なんにん，但ただし民間みんかん的てき戲おどけ劇げき對たい於中國ちゅうごく古代こだい四よん大だい美女びじょ之これ一いち貂てん蟬的てき故事こじ作さく一いち點てん延伸えんしん，並なみ常常つねづね提ひっさげ到いた關せき羽わ，在ざい《關せき公こう月下げっか釋しゃく貂てん蟬》中ちゅう，貂てん蟬就被ひ關かん羽わ釋放しゃくほう，最後さいご不知ふち所しょ終おわり。而《關せき公こう蒙こうむ面めん斬き貂てん蟬》就借姜きょう太ふとし公おおやけ蒙こうむ面めん斬き妲己為ため藍本らんぽん並なみ道どう出で紅顏こうがん禍か水すい，關せき羽はね害がい怕其傾國けいこく傾城けいせい之の貌會為ため天下でんか帶たい來らい大亂たいらん，所以ゆえん有ゆう些稗官かん野史やし中稱ちゅうしょう貂てん蟬與呂りょ布ぬの分ぶん開ひらけ以後いご，成なり為ため關せき羽わ之の妾わらわ。

子女しじょ

西安しーあん碑ひ林りん關せき平たいら像ぞう

• 關せき平たいら，關せき羽はね長子ちょうし，跟隨關せき羽わ征戰せいせん，與あずか關せき羽はね一同被斬於臨沮。《三さん国こく演義えんぎ》寫うつし作さく義子ぎし。
• 關せき興きょう，關せき羽はね次子じし，少しょう已やめ有名ゆうめい聲ごえ，深ふか得え諸しょ葛かずら亮あきら器うつわ重じゅう，弱冠じゃっかん後こう擔任たんにん侍さむらい中ちゅう、中ちゅう監かん軍ぐん，數すう年ねん後ご死去しきょ。
• 關せき氏し，關せき羽はね之の女おんな，民間みんかん稱たたえ為ため關せき銀ぎん屏へい，孫まご權けん曾為子こ求婚きゅうこん，遭關羽わ所しょ拒こばめ，並なみ罵ののし辱はずかしめ來らい使つかい。在民ざいみん间传说中嫁よめ给了李り恢之子ゆきこ李り遗，现在澄江すみえ存そん有夫ゆうふ妇二に人にん的てき合ごう墓ぼ。
• 關せき索さく，關せき羽はね三さん子し，明朝みんちょう成なり化か年ねん间说唱词话《花はな关索传》人物じんぶつ，后きさき被ひ补充进《三さん国こく演義えんぎ》，正史せいし并无记载。

孫まご

• 關せき統みつる，關せき興きょう之子ゆきこ，娶めと公主こうしゅ，官かん至いたり虎とら賁中郎ろう將しょう，無む子こ而终。
• 關せき彝つね，關せき興きょう庶子しょし，在ざい關せき統みつる逝世後ご承うけたまわ襲かさね其位。

後裔こうえい

• 據よりどころ裴松之の引《蜀しょく記き》注ちゅう《三國志さんごくし·關せき羽はね傳でん》，蜀しょく漢かん滅亡めつぼう後ご，龐德之子ゆきこ龐會盡つき殺ころせ關せき氏し為ため父ちち報ほう仇かたき。但ただし這段記載きさい的てき可か信しん度ど有ゆう爭議そうぎ。後世こうせい解かい州しゅう、當とう陽ひ、洛陽らくよう等地とうち關せき姓氏せいし族ぞく，常つね自稱じしょう為ため關せき羽わ後裔こうえい，然しか多おお無む可か查考。《新しん唐から书·宰相さいしょう世よ系けい表ひょう》记载唐から德とく宗むね年とし间宰相さいしょう关播为关兴后人じん。

自稱じしょう為ため後裔こうえい

• 關せき樾，據よりどころ說せつ是ぜ關せき平ひら長子ちょうし。《三國志さんごくし》並無ならびな記載きさい，只ただ記載きさい於某些地方ちほう志こころざし以及傳說でんせつ。
• 後世こうせい解かい州しゅう、當とう陽ひ、洛陽らくよう等地とうち關せき姓氏せいし族ぞく。
• 《新しん唐から书·宰相さいしょう世よ系けい表ひょう》记载唐から德とく宗むね年とし间，宰相さいしょう关播为关兴后人じん。
• 清朝せいちょう《江こう陵りょう縣けん志こころざし》等とう記載きさい關せき平たいら在江あるえ陵りょう有ゆう後人こうじん。
• 雍正十じゅう年ねん七なな月がつ六ろく日にち（1732年ねん8月がつ25日にち），授關羽わ五十二代孫關朝泰為五經ごきょう博士はかせ，准じゅん其世襲せしゅう。

評價ひょうか

時人じじん評價ひょうか

• 陳ちん壽ひさし評ひょう曰：「關せき羽はね、張ちょう飛ひ皆みな稱しょう萬まん人にん之の敵てき，為ため世よ虎臣こしん。羽はね報ほう效こう曹公，飛ひ義よし釋しゃく嚴いむ顏がお，並なみ有ゆう國士こくし之の風ふう。然しか羽はね剛つよし而自矜，飛ひ暴而無む恩おん，以短取と敗はい，理數りすう之の常つね也。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·關せき張ちょう馬うま黃き趙ちょう傳つたえ第だい六ろく》）
• 曹操そうそう：「事こと君くん不ふ忘其本ほん，天下てんか義士ぎし也。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·關せき張ちょう馬うま黃き趙ちょう傳つたえ第だい六ろく》）
• 曹丕诏问群臣ぐんしん令れい料りょう刘备当とう为关羽出はで报吴不ふ。众议咸云：“蜀しょく，小国おぐに耳みみ，名将めいしょう唯ただ羽わ。羽はね死し军破，国内こくない忧惧，无缘复出。”
• 孫まご權けん欲よく活かつ關せき羽わ以敵劉りゅう備、曹操そうそう，左右さゆう曰：「狼おおかみ子こ不可ふか養やしなえ，後こう必為害がい。曹公不ふ即そく除じょ之の，自じ取と大患たいかん，乃議徙都。今いま豈あに可か生せい！」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·關せき張ちょう馬うま黃き趙ちょう傳つたえ第だい六ろく》）
• 張ちょう遼りょう：「羽はね受公（曹操そうそう）恩おん，必立效こう報ほう公おおやけ而後去さ也。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·關せき張ちょう馬うま黃き趙ちょう傳つたえ第だい六ろく》）
• 溫ゆたか恢：「關せき羽はね驍銳，乘じょう利り而进，必将为患。」（《三國志さんごくし· 魏ぎ書しょ·刘司马梁张温贾传第だい十じゅう五ご》）
• 呂りょ蒙こうむ：「斯人長ちょう而好學がく，讀左ひだり傳でん略りゃく皆みな上口うえくち，梗亮有ゆう雄お氣き，然しか性せい頗自負じふ，好こう陵りょう人じん。」、「今こん東西とうざい雖為一家いっか，而關羽わ實じつ熊くま虎とら也，計けい安やす可か不ふ豫定よてい?」（《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·周しゅう瑜魯肅呂蒙こうむ傳つて第だい九きゅう》）、「羽はね素もと勇猛ゆうもう，既すんで難なん為ため敵てき，且已據よりどころ荊州，恩おん信しん大だい行ぎょう，兼けん始はじめ有功ゆうこう，膽きも勢ぜい益えき盛もり，未み易えき圖ず也。」（《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて第だい十じゅう三さん》）、「关羽分ぶん土ど接せっ境さかい，知ち羽わ骁雄，有ゆう并兼心しん。」
• 諸しょ葛かずら亮あきら書しょ與あずか關せき羽わ：「孟はじめ起おこり兼けん資し文武ぶんぶ，雄お烈れつ過か人ひと，一世いっせい之の傑すぐる，黥、彭之徒と，當とう與あずか益えき德とく並なみ驅か爭そう先さき，猶なお未み及髯之の絕倫ぜつりん逸いっ群ぐん。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·關せき張ちょう馬うま黃き趙ちょう傳つたえ第だい六ろく》）
• 郭かく嘉よしみ：「備有雄お才ざい而甚得とく眾心。張ちょう飛ひ、關せき羽はね者しゃ，皆みな萬まん人にん之の敵てき也，為之ためゆき死し用よう。」（《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·程ほど郭かく董ただし劉りゅう蔣劉傳でん第だい十じゅう四よん》）
• 程ほど昱：「劉りゅう備有英名えいめい，關せき羽はね、張ちょう飛ひ皆みな萬まん人にん敵てき也。」（《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·程ほど郭かく董ただし劉りゅう蔣劉傳でん第だい十じゅう四よん》）
• 徐じょ晃あきら：「得とく關せき雲くも長ちょう頭あたま，賞金しょうきん千せん斤きん。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·關せき張ちょう馬うま黃き趙ちょう傳つたえ第だい六ろく》）
• 劉りゅう曄：「今いま破やぶ漢かん中ちゅう，蜀しょく人じん震ふるえ恐おそれ，其勢自じ傾かたぶけ。以公之の神明しんめい，因いん其傾而壓之の，無む不ふ克也かつや。若わか小しょう緩なる之これ，諸しょ葛かずら亮あきら明あきら於治而為相しょう，關せき羽はね、張ちょう飛ひ勇いさむ冠かんむり三軍さんぐん而為將はた，蜀しょく民みん既定きてい，據よりどころ險けん守もり要よう，則のり不可ふか犯はん矣。今こん不ふ取と，必為後ご憂う。」（《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·程ほど郭かく董ただし劉りゅう蔣劉傳でん第だい十じゅう四よん》）
• 周しゅう瑜：“劉りゅう備以梟雄きょうゆう之の姿すがた，而有關せき羽わ、張ちょう飛ひ熊ぐま虎とら之の將はた，必非久ひさ屈こごめ為ため人じん用よう者しゃ。”（《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·周しゅう瑜魯肅呂蒙こうむ傳つて第だい九きゅう》）周しゅう瑜稱關せき羽わ、張ちょう飛ひ「熊くま虎とら之の將はた」，並なみ認みとめ為ため如果像ぞう他た這樣的てき人じん能率のうりつ領りょう其中的てき一いち個こ攻おさむ戰せん，就可定てい大事だいじ。
• 陸りく遜へりくだ：「羽はね矜其驍氣，陵りょう轢於人じん。始はじめ有ゆう大功たいこう，意い驕おご志こころざし逸はぐれ，但ただし務つとむ北進ほくしん，未み嫌いや於我，有ゆう相聞そうもん病びょう，必益無む備。」、「陛下へいか（孫まご權けん）以神武之たけゆき姿すがた，涎よだれ膺期运，破やぶ操みさお（曹操そうそう）乌林，败备（劉りゅう備）西陵せいりょう，禽羽（關せき羽はね）荆州，斯三虏者当世雄杰，皆みな摧其锋。」（《三國志さんごくし·吳くれ書しょ·陸りく遜へりくだ傳つて第だい十じゅう三さん》）
• 傅でん幹みき：「劉りゅう備寬よしひろ仁じん有ゆう度ど，能のう得とく人じん死力しりょく。諸しょ葛かずら亮あきら達治たつじ知ち變へん，正せい而有謀はかりごと，而為之の相あい；張ちょう飛ひ、關せき羽はね勇いさむ而有義よし，皆みな萬まん人にん之の敵てき，而為之の將はた；此三さん人にん者しゃ，皆みな人傑じんけつ也。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·先さき主おも傳でん第だい二に》）
• 楊戲的てき《季き漢かん輔臣贊さん》中ちゅう贊さん關せき雲くも長ちょう、張ちょう益えき德とく：「關せき、張ちょう赳たけし赳たけし，出身しゅっしん匡ただし世よ，扶翼ふよく攜上，雄壯ゆうそう虎とら烈れつ。藩屏はんぺい左右さゆう，翻こぼし飛電ひでん發はつ，濟すみ於艱難なん，贊さん主ぬし洪ひろし業ぎょう，侔跡韓かん、耿，齊ひとし聲こえ雙そう德とく。交待無禮ぶれい，並なみ致姦慝，悼惟輕けい慮おもんばか，隕身匡ただし國こく。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·鄧張宗むね楊傳第だい十じゅう五ご》）
• 董ただし昭あきら：「備勇而志大だい，關せき羽はね、張ちょう飛ひ為之ためゆき羽翼うよく，恐おそれ備之心こころ未み可か得とく論ろん也！」「羽はね為ため人じん彊つよし梁はり（也作‘強つよし梁はり’），自恃じじ二に城しろ守もり固かた，必不速そく退すさ。」（《三國志さんごくし·魏ぎ書しょ·程ほど郭かく董ただし劉りゅう蔣劉傳でん第だい十じゅう四よん》）
• 廖立：「是ぜ羽わ怙恃勇名ゆうめい，作さく军无法ほう，直ちょく以意突耳，故こ前ぜん后きさき数すう丧师众也。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·劉りゅう彭廖李り劉りゅう魏たかし楊傳第だい十じゅう》）
• 袁准：「张飞、关羽与あずか刘备俱起，爪牙そうが腹心ふくしん之の臣しん，而武人じん也。」（《三國志さんごくし·蜀しょく書しょ·諸しょ葛かずら亮あきら傳でん第だい五ご》）
• 韋昭：「关背德はいとく，作さく鸱张。割わり我わが邑城图不祥ふしょう。」
• 张俨：「羽はね围襄阳，将はた降くだ曹仁，生なま获于禁きん，当とう时北边大小しょう忧惧，孟はじめ德とく身み出で南みなみ阳，乐进、徐じょ晃あきら等とう为救，围不即そく解かい。」

後人こうじん評價ひょうか

關せき羽はね和わ張ちょう飛ひ在ざい當時とうじ及後世こうせい都と成なる為ため勇猛ゆうもう善戰ぜんせん與あずか義士ぎし的てき代名詞だいめいし：

• 「值天下か大亂たいらん，（劉りゅう）遐為塢主，每まい擊げき賊ぞく，率りつ壯士そうし陷おちい堅がた摧鋒，冀方比ひ之の張ちょう飛ひ、關せき羽はね。」（《晉すすむ書しょ·劉りゅう遐傳》）
• 秃发傉檀：「臣子しんし逃归君父くんぷ，振古しんこ通どおり义，故こ魏ぎ武たけ善よし关羽之の奔。」（《晋すすむ书·卷まき一いち百ひゃく二に十じゅう六ろく·载记第だい二に十じゅう六ろく》）
• 「（閻）負まけ、（梁はり）殊こと曰：『……驍勇多た權けん略りゃく，攻おさむ必取，戰せん必勝ひっしょう，關せき、張ちょう之の流ながれ，萬まん人にん之の敵てき者もの，則のり前ぜん將軍しょうぐん新興しんこう王おう飛ひ，建けん切きり將軍しょうぐん鄧羌，立たて忠ちゅう將軍しょうぐん彭越，安やす遠どお將軍しょうぐん范俱難なん，建たて武たけし將軍しょうぐん徐じょ盛もり。』」（《晉すすむ書しょ·苻生載の記き》）
• 「李り庠，字じ玄げん序じょ，特とく第だい三さん弟おとうと也。少しょう以烈氣き聞。……趙ちょう廞深ふか器き之の，與論よろん兵法ひょうほう，無む不ふ稱しょう善ぜん，每まい謂いい所しょ親おや曰：『李り玄げん序じょ蓋ぶた亦また一時いちじ之の關せき、張ちょう也。』」（《晉すすむ書しょ·李り特とく載の記き》）
• 「傉檀曰：『吾われ今新いまじん牧まき貴たか州しゅう，懷ふところ遠とお安やす邇之略りゃく，為之ためゆき若わか何なに？』（宗むね）敞たかし曰：『涼りょう土ど雖弊，形勝けいしょう之の地ち，道みち由人よしと弘ひろし，實在じつざい殿下でんか。段だん懿、孟はじめ禕，武威ぶい之の宿望しゅくぼう；辛からし晁あきら、彭敏，秦はた、隴之冠かんむり冕；斐敏、馬うま輔，中州なかす之の令れい族ぞく；張ちょう昶あきら，涼りょう國こく之の舊きゅう胤たね；趙ちょう昌あきら、張ちょう穆きよし、邊あたり憲けん、文ぶん齊ひとし、楊班、梁りょう崧、趙ちょう昌あきら，武たけ同どう飛ひ、羽はね。』」（《晉すすむ書しょ·禿かぶろ髮かみ辱はずかしめ檀まゆみ載の記き》）
• 「崔ちぇ公こう，古いにしえ之の關せき張ちょう也。」（《魏ぎ書しょ·崔ちぇ延のべ伯はく傳つて》）
• 「史ふみ臣しん曰：『長ちょう孫まご肥こえ結髮けっぱつ內侍，雄お烈れつ知名ちめい，軍ぐん鋒ほこさき所しょ指ゆび，罔不奔散，關せき、張ちょう萬まん人にん之の敵てき，未み足あし多た也。』」（《魏ぎ書しょ·長ちょう孫まご肥こえ傳つて》）
• 「當世とうせい推其驍果，皆みな以為關せき、張ちょう弗どる之の過か也。」（《魏ぎ書しょ·楊大眼め傳つて》）
• 「薛彤、（高こう）進之しんの並なみ道どう濟ずみ腹心ふくしん，有ゆう勇いさみ力りょく，時じ以比關せき羽わ、張ちょう飛ひ。』」（《宋そう書しょ·檀だん道みち濟ずみ傳つて》）
• 「又また有ゆう西域せいいき胡えびす，妙みょう於弓矢ゆみや，弦つる無む虛きょ發はつ，眾軍尤ゆう憚はばか之これ。及將戰せん，（吳ご）明あきら徹とおる謂いい摩ま訶曰：『若わか殪此胡えびす，則のり彼かれ軍ぐん奪だつ氣き，君くん有ゆう關せき、張ちょう之これ名めい，可か斬き顏かお良りょう矣。』」（《陳ひね書しょ·蕭しょう摩ま訶傳つて》）
• 「武人ぶじん略りゃく陽ひ垣かき歷れき生せい、襄じょう陽ひ蔡道貴とうと，拳こぶし勇いさむ秀しげる出で，當時とうじ以比關せき羽わ、張ちょう飛ひ。」（《南みなみ史し·文惠ふみえ太子たいし傳つて》）
• 「（從弟じゅうてい京きょう杲）後ご從したがえ李り光ひかり弼出井でい陘，督とく趫盪先驅せんく，戰せん嘉山かやま尤ゆう力りょく，（唐とう）肃宗異こと之の，召見曰：『黥、彭、關せき、張ちょう之の流ながれ乎！』」（《新しん唐とう書しょ·辛からし雲くも京きょう傳つて》）
• 「退すさ闕關羽わ殉節之の忠ちゅう。」（《南みなみ齊ひとし書しょ·曹虎傳つて》）
• 「羽はね為ため曹公所しょ厚あつ而忠不ふ忘其君くん，可か謂いい賢けん矣。然しか戰國せんごく之の士し亦また能のう之の。曹公得とく羽わ不ふ殺ころせ，厚あつ待まち而用其力，可か謂いい賢けん矣，然しか戰國せんごく之の君きみ亦また能のう之の。至いたり羽わ必欲立りつ效こう以報曹公，然しか後ご封ふうじ還かえ所ところ賜たまもの，拜はい書しょ告つげ辭じ而去，進退しんたい去就きょしゅう，雍容可か觀かん，則のり殆非戰國せんごく之の士し矣。曹公內能平のっぺい其氣，不ふ以彼我わが為ため心こころ；外がい能成よしなり羽わ之の忠ちゅう，不ふ私わたし其力于己，是これ猶なお有ゆう先王せんおう之の遺風いふう焉。吾われ嘗論曹公曰：是ぜ人じん能のう為ため善ぜん而不能ふのう不為ふため惡あく，能のう為ため善ぜん，是ぜ以能享とおる國こく；不能ふのう不為ふため惡あく，是ぜ以不能取のとろ天下でんか。」（唐から庚かのえ《三さん國こく雜記ざっき》）
• “卫尉卿きょう兼けん检校左ひだり金吾きんご卫大将たいしょう军凉国こく公おおやけ李り延のべ昌あきら，克かつ树勋庸，遍へん该韬略りゃく，关张万まん人にん之の敌，勇いさむ不ふ顾身；程ほど李り二に将之まさゆき名めい，忠ちゅう於卫主ぬし。”（《册さつ府ふ元もと龟·备御》）
• 李り暠：“咏群豪ごう之の高こう轨，嘉よしみ关张之の飘杰，誓ちかい报曹而归刘，何なに义勇之の超ちょう出だし！据すえ断だん桥而横よこ矛ほこ，亦また雄姿ゆうし之の壮たけし发。”（《晋すすむ书•列れつ传第五ご十じゅう七なな》）
• 虏主元宏もとひろ遗虎书曰：“卿きょう进无陈平归汉之の智さとし，退すさ阙关羽わ殉节之の忠ちゅう，婴闭穷城，忧顿长沔，机つくえ勇いさむ两缺，何なに其嗟哉！”（《南朝なんちょう梁はり·南みなみ齐书列れつ传第十じゅう一いち》）
• “朱しゅ异之徒と，积受金きん贝，遂とげ使し咸称胡えびす、赵，比ひ昔むかし关、张，诬掩天てん听，谓为真ま实。”（《梁りょう书•列れつ传第五ご十じゅう》）
• “齐孙膑晏婴、晋すすむ程ほど婴公おおやけ孙杵臼うす、燕つばめ乐毅、汉曹参陈平韩信周しゅう亚夫卫青霍去病びょう霍光、蜀しょく昭あきら烈れつ帝みかど关羽张飞诸葛亮あきら、唐とう房ぼう玄げん龄长孙无忌魏ぎ征せい李り靖やすし李り绩尉じょう迟恭浑瑊段だん秀しゅう实等ひとし，皆みな勋德高だか迈，为当时之冠かんむり。”（《宋そう史ふみ·志こころざし第だい五ご十じゅう八はち·礼れい八はち》）
• “关羽则为仇かたき国こく所しょ禽，张飞则遭帐下所しょ害がい。凡此名将めいしょう，悉皆しっかい人ひと雄ゆう。”（《宋そう史ふみ·列れつ传第一いち百ひゃく九きゅう十じゅう八はち·文苑ぶんえん一いち》）
• “关张比ひ疆治，将はた相あい俱和同どう。”（《梁りょう父ちち吟ぎん》）
• “楚すわえ、汉未分ぶん，绛、灌所以ゆえん宣せん力りょく；曹、刘竞逐，关、张所以立名めい。然しか则名立なだち资草昧そうまい之の初はつ，力りょく宣せん候こう经轮之の会かい，攀よじ附ふ鳞翼，世せい有ゆう之の矣。”（《隋ずい书·列れつ传第二に十じゅう九きゅう》）
• “公おおやけ结发戎えびす旅たび，妙みょう善ぜん孙吴 。如云如鸟之の形かたち，因いん山さん背水はいすい之の势，莫不深ふか明あきら权变，躬先士卒しそつ。双そう鞬并带，二に戟兼提ひさげ。滕灌之の骁雄，关张之の勇いさむ扞，复见於兹矣。”（《大周たいしゅう使し持じ节少傅でん大将たいしょう军大都と督とく恒つね夏なつ灵银长五州诸军事恒州刺史普安壮公墓志铭》）
• “尔久从征伐せいばつ甚有战功语其威名いめい乃关张之比ひ也。”（《冊さつ府ふ元もと龜かめ·诫励》）
• “衛まもる尉じょう卿きょう兼けん檢校けんぎょう左ひだり金吾きんご衛まもる大將軍だいしょうぐん涼りょう國こく公おおやけ李り延のべ昌あきら，克樹かつき勛庸，遍へん該韜略りゃく，關せき張はり萬まん人にん之の敵てき，勇いさむ不ふ顧身；程ほど李り二に將之まさゆき名めい，忠ちゅう於衛主ぬし。”（《冊さつ府ふ元もと龜かめ·備御》）
• “蜀しょく之の乃祖乃父だいふ，或ある士し或ある人ひと，而皆内ない禀忠贞，外そと资骁果はて，武たけ负关张之气，文ぶん传扬马之风，迎むかい大だい驾以涉わたる岷峨，合ごう诸军而定关辅忠ちゅう气冠乎日月がつ，勋业著ちょ乎山河さんが，凡在幽かそけ遐，皆みな所しょ传达。”（《冊さつ府ふ元もと龜かめ•传檄》）
• “关羽、张飞，爪牙そうが悉标于西庑。威い生せい户牖，武たけ耀庭除じょ。”（《蜀しょく先さき主しゅ庙记》）
• “乃若关云长、张益德とく，虽曰万まん人にん之の敌，而程昱等辈奇之の，然しか功こう业之著ちょ见者盖鲜矣。”（《十じゅう先生せんせい奥おく论注》）
• “楚すわえ、汉未分ぶん，绛、灌所以ゆえん宣せん力りょく；曹、刘竞逐，关、张所以立名めい。然しか则名立なだち资草昧そうまい之の初はつ，力りょく宣せん候こう经轮之の会かい，攀よじ附ふ鳞翼，世せい有ゆう之の矣。”（《隋ずい书·列れつ传第二に十じゅう九きゅう》）
• “索さく苞つと有ゆう文武ぶんぶ材ざい，举孝廉れん，除じょ郎ろう中ちゅう，每まい征伐せいばつ克かつ敌，勇いさむ冠かんむり三さん军，时人比ひ之の关羽。宋そう澄きよし於金城じょう，为步羌三さん千せん人にん所しょ围，穷守孤こ堆うずたか，垂たれ当とう破やぶ没ぼつ，苞つと以完骑五千せん，奋剑突阵，径みち入いれ与あずか澄きよし对坐，捶头拊掌大だい笑わらい。羌皆佩盾、擢刀四よん面めん直前ちょくぜん。苞つと谓澄曰：“君きみ但ただし安心あんしん，观我击之。”乃除区く弓ゆみ接せっ矢や，绕捶射しゃ之の，莫不应弦而倒，皆みな陷おちい盾たて通どおり中ちゅう，立たて杀三さん十じゅう馀人，创夷者しゃ百ひゃく计，羌即散ち走はし。称しょう神しん。”（《敦煌とんこう实录》）
• “子こ彦少尝坠马折臂ひじ，肘ひじ上じょう骨ほね起おこり寸すん余あまり，乃命开内锯骨，流血りゅうけつ数すう升しょう，言げん戏自若じじゃく。时以为逾于关羽わ。”（《魏ぎ书·列れつ传第十じゅう三さん》）
• “留とめ贊さん鸷猛壮烈そうれつ，万まん人にん敌也。其剚刃ば信しん足あし与あずか云うん长之刮骨，何なに以异哉？心こころ有ゆう主ぬし而不动，视疾痛つう死生しせい若わか无与於已者しゃ，壮士そうし之の勇いさむ也。况复得とく其死哉！”（《续后汉书·列れつ传第六ろく十じゅう七なな》）
• “公おおやけ专逹西南せいなん则却地ち千里せんり，东北则献俘亿计。至いたり若わか挫くじけ魏ぎ胜觧赵围，斩颜良りょう於万まん人にん之の中なか，伏ふく孟はじめ获於七なな纵之际。皆みな公こう之の任にん也！”（《文苑ふみぞの英えい华·巻まき三さん百ひゃく六ろく十じゅう九きゅう》）
• “惟おもんみ公こう少しょう称しょう弘ひろ量りょう，喜き愠不形がた，尤ゆう长武略りゃく，仁ひとし而有勇いさみ。及感会かい风云，立たて功こう成なり务，谦虚下物おろしも，始はじめ终无改あらため。虽复关羽有ゆう国士こくし之の风，祭まつり遵怀儒者じゅしゃ之の操みさお，无以加か也。”（《文ぶん馆词林りん·巻まき四よん百ひゃく五ご十じゅう三さん》）
• “武たけ帝みかど伐き广固，仲なか德いさお为前驱，战辄破之の，大小だいしょう二に十じゅう余あまり战。论曰：王おう仲なか德とく受任じゅにん二に世せい，能のう以功名めい始はじめ终。入にゅう关之役やく，檀だん、王おう咸出其下。元げん嘉よしみ北きた讨，则受督とく于人，有ゆう蔺生之の志こころざし，而无关公之の愤，长者哉。”（《南みなみ史し·列れつ传第十じゅう五ご》）
• 張ちょう輔：“张飞关羽，皆みな人じん杰也。”（《名士めいし优劣论》）
• 葛かずら洪ひろし：“咸谓勇いさむ力つとむ绝伦者しゃ，则上将之まさゆき器き；洽あまね闻治乱ちらん者しゃ，则三さん九きゅう之これ才さい也。然しか张飞关羽万まん人にん之の敌 ，而皆丧元辱はずかしめ主ぬし，授首非ひ所しょ。”
• 陆云：“关羽滔天とうてん，作さく云うん西土せいど。帝みかど曰将军，整せい尔熊虎とら。”（《吴故丞相じょうしょう陆公诔》）
• 石いし重おも貴とうと評ひょう張ちょう彥澤：“猛もう若わか关张，气吞荆聂，荐膺委い寄よせ，每まい著ちょ勤つとむ劳。鸣镝离弦，既得きとく吟ぎん猿ざる之の妙みょう；青あお萍出匣くしげ，久ひさ彰あきら断だん兕之名めい。营阵之の间，皆みな推果毅あつし。”（《親おや征せい契ちぎり丹に命いのち將しょう制せい》）
• 尹いん义尚：“徐じょ元もと直ちょく西にし蜀しょく之の谋士，关云长刘氏し之の骁将，须归即そく遣や，知ち叛弗追おい，今いま之の与あずか古こ，何なん其异趣おもむき？”（《与あずか徐じょ仆射书》）
• 常つね璩：“河かわ东关羽わ云うん长，同どう郡ぐん张飞益えき德とく，并以壮烈そうれつ，公おおやけ壮たけし羽わ勇いさむ锐，拜はい偏へん将はた军 。”（《华阳国こく志こころざし·刘先主ぬし志こころざし》）
• 张茂：“曜可か方かた吕布、关羽，而云孟はじめ德とく不ふ及，岂不过哉。”（《十じゅう六ろく国こく春秋しゅんじゅう》）
• 崔ちぇ鸿：“刘渊别将刘翼，骁勇过人，能のう一いち手て举殿柱ばしら，跳とべ过平阳门，时人拟之关张。”（《十じゅう六ろく国こく春秋しゅんじゅう》）
• 薛安都と：“时人云うん关羽斩颜良りょう不ふ是ぜ过也。”（《南みなみ史し·薛安都と传》）
• 庾信：“公おおやけ入いれ仕つかまつ四よん十じゅう五ご年ねん，身み经一百ひゃく六ろく战。通つう中ちゅう陷おちい刃は，疾やまし甚曹参さん；刮骨傅でん药，事こと多た关羽。而风神しん果はて勇いさむ，仪表沉雄，事こと亲无隐无犯はん。学がく不ふ专经，略りゃく观书籍せき；兵へい无师古いにしえ，自得じとく纵横。”（《周しゅう柱ばしら国こく大将たいしょう军纥干ひ弘ひろ神道しんとう碑ひ》）
• 郎ろう士し元もと：“將軍しょうぐん秉天資てんし，義勇ぎゆう冠かんむり今昔こんじゃく。走はし馬うま百ひゃく戰場せんじょう，一いち劍けん萬まん人にん敵てき。誰だれ為ため感恩かんおん者しゃ，意い是ぜ思おもえ歸き客きゃく。流落ながれおち荊巫間あいだ，徘徊はいかい故鄉こきょう隔へだた。離はなれ筵むしろ對たい此宇，灑酒暮くれ天てん碧あお。去さ去ざ無む復ふく言ごと，銜悲向こう陳ひね跡あと。”（《壯たけし繆侯廟びょう別べつ友人ゆうじん》又また稱たたえ《关羽祠ほこら送おく高こう员外还荆州しゅう》）
• 王おう维：“非ひ关羽之の绝伦，何なに以厕迹虎臣しん、仪形麟阁？”（《为曹将はた军谢写真しゃしん表ひょう》）
• 元もと结：“何人なんにん恩おん信しん过於田た横よこ？何人なんにん壮たけし勇いさむ等ひとし於关羽わ？”（《问进士し（永えい泰やすし二に年ねん通どおり州しゅう问）·第だい五ご》）
• 虞おそれ世よ南みなみ颂关羽わ：“利り不ふ动，爵不絷，威い不屈ふくつ，害がい不折ふせつ，心こころ耿耿，义烈烈れつれつ，伟丈夫じょうぶ，真ま豪ごう杰，纲常备，古今ここん绝”。
• 張ちょう士し貴たか：“乃绛州しゅう义军都と头目薛怀玉だま也。此人勇いさむ若わか关张，智さとし同どう伊い尹いん，堪こらえ当とう大用おおゆう。”（《薛仁贵征せい辽事略りゃく》）
• 贺遂亮あきら：“关羽万まん人にん之の敌，声こえ雄ゆう百ひゃく代だい。捐躯殉国じゅんこく之の志こころざし，冒おかせ流りゅう镝而逾坚；轻生重じゅう义之（阙四よん字じ）而难（阙一いち字じ）心こころ悬水镜，鬼神きじん无以蔽其形がた；质过松まつ筠，风霜不能ふのう改あらため其色。”（《大だい唐とう平ひらめ百ひゃく济国碑ひ铭》）
• 张元晏：“祢衡垂たれ一いち噪声之の名な，关羽荩万まん人にん之の敌。御ご众布投とう胶之德とく，礼れい贤怀比ひ饭之恭きょう。智略ちりゃく出で群ぐん，忠ちゅう果はて成なり性せい。”（《授冯行ぎょう袭昭信しん军节度ど使つかい制せい》）
• 董ただし侹：“惟おもんみ将はた军当三さん国こく之の时，负万まん人にん之の敌，孟はじめ德とく且避其锋，孔明こうめい谓之绝伦。”（《荆南节度使し江こう陵りょう尹いん裴公重じゅう修おさむ玉だま泉いずみ关庙记》）
• 李り儉：“黄き霸为列郡ぐん之の雄ゆう，关羽乃万まん人にん之の敌。”（《銀ぎん青あお光こう祿ろく大夫たいふ太子たいし中ちゅう允まこと贈おく工こう部ぶ尚書しょうしょ清河きよかわ張ちょう公こう神道しんとう碑銘ひめい》）
• 楊炯：“攻おさむ城野しろの战，张飞、关羽；奇策きさく密みつ谋，荀攸、贾诩。”（《泸川都と督とく王おう湛じん神道しんとう碑ひ》）、“陶とう公こう相しょう宅たく，郭かく璞占墳ふん。麵丹鳳おおとり而背元もと龜かめ，兆青烏而徵白馬。三さん百ひゃく篇へん之これ後ご，卜筮ぼくぜい何なに從したがえ？二に千せん石せき之の榮さかえ，子孫しそん無む替がえ。長男ちょうなん仁じん叡あきら、男おとこ中ちゅう仁じん楷、少しょう男おとこ仁じん護まもる、仁ひとし昉等，或ある體からだ窮きゅう三さん變へん，藩はん、陸りく不足ふそく以昇堂どう；或ある力ちから敵てき萬夫ばんぷ、關せき、張ちょう不足ふそく以扶轂こしき。”（《唐から上うえ騎き都と尉じょう高だか君くん神道しんとう碑ひ》）
• 杜もり甫はじめ：“孰與關せき張ちょう并，功こう臨耿鄧親。應おう天才てんさい不ふ小しょう，得とく士し契ちぎり無む鄰。”（《谒先主ぬし庙》）
• 杜もり牧まき：“天下てんか无双将はた，关西第だい一いち雄ゆう。授符黄石こうせき老ろう，学がく剑白猿翁えんおう。矫矫云うん长勇，恂まこと恂まこと郄縠风。”（《题永崇たかし西平にしだいら王おう宅たく太ふとし尉じょう愬院六ろく韵》）
• 唐から僖宗：“前ぜん左ひだり武たけ军大将たいしょう军宋そう皓あきら，负关张勇智さとし，有ゆう韩白英雄えいゆう，累るい著ちょ战功，再さい居きょ环卫。”（《討王郢詔》
• 王おう勃：“以先主ぬし之の宽仁得とく众，张飞、关羽万まん人にん之の敌，诸葛孔明こうめい管かん、乐之これ俦，左ひだり提ひさげ右みぎ挈，以取天下でんか，庶几有ゆう济矣。”（《三さん國論こくろん》）
• 李り德いさお裕ひろし：“蜀しょく先さき主おも与あずか关羽、张飞同どう卧起，而稠人じん广坐，侍立じりつ终日。皆みな用よう此道，故こ能のう成功せいこう。夫おっと御ご英えい杰，使つかい猛もう将しょう，与あずか见道德之のりゆき人じん，接せっ方正ほうせい之これ士し不同ふどう也，不可ふか以繁礼れい饰貌，以浮辞じ足あし言ごと，宜むべ洞ほら开胸怀，令れい见肝肺はい。气慑其勇，恩おん结其心しん，虽踞洗あらい召之，不ふ为薄矣。禄ろく山さん，夷狄いてき之の谲诈者しゃ也，非ひ将しょう门英豪ごう，草くさ莱奇杰，其战斗と之の气，击刺之の才ざい，去さ关、张远矣！”（《英えい杰论》）；“魏ぎ得とく关羽，则张辽挟以前いぜん驱。故こ能のう挫くじけ强きょう楚すわえ之の锋，取と颜良於麾盖。”（《授何清朝せいちょう左ひだり卫将军兼分ぶん领蕃浑兵马制》）
• 徐じょ夤：“虽倚关张敌万夫ばんぷ，岂胜恩おん信しん作さく良りょう图。能のう均ひとし汉祚三さん分ふん业， 不ふ负荆州しゅう六ろく尺しゃく孤こ。绿水有ゆう鱼贤已やめ得え，青あお桑くわ如盖瑞みず先さき符ふ。 君王くんのう幸さいわい是ただし中山なかやま后きさき，建国けんこく如何いか号ごう蜀しょく都と。”（《蜀しょく》）
• 陳ちん淵ふかし：“当とう时先主ぬし得とく关张，能のう使し西川にしかわ弱じゃく胜强。”（《默だま堂どう集しゅう·卷まき九きゅう》）
• 贯休：“龚遂刘宽同どう煦妪，张飞关羽太はぶと驱驰。”（《贺郑使し君くん》）

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  明代あきよ《关羽擒とりこ将はた图》

  岑参：“虏骑无数来らい，见君不ふ敢当。汉将小しょう卫霍，蜀しょく将はた凌しのげ关张。”（《东归留とめ题太常つね徐じょ卿きょう草堂そうどう》）
• 赵蕤：“（虞おそれ世よ南みなみ）曰：彼かれ孔明こうめい者しゃ，命いのち世よ之の奇才きさい，伊い吕之俦匹，臣しん主ぬし同心どうしん，鱼水为譬，但ただし以国小兵こひょう弱じゃく，斗と绝一隅すみ，支ささえ对二に方ぽう，抗こう衡上国こく；若わか使つかい与あずか曹公易えき地ち而处，骋其长算，肆关、张之武たけ，尽つき诸葛之の文ぶん，则霸王おう之の业成矣。”（《长短经》）
• 崔ちぇ致遠： “军名定てい难，雅称がしょう关张之の声こえ；县号宜よろし君きみ，克かつ符ふ尧舜之の德とく。”（《贺杀黄き巢す贼徒状じょう》）；“斯乃司し徒と相しょう公おおやけ镜於心こころ而宽兮绰兮，枰於事ごと而无偏へん无党，网罗隽彦，笼罩骁雄，於儒则沈谢呈才ざい，於武则关张效力りょく。”（《初はつ投とう献けんじ太ぶと尉じょう启》）；“所しょ谓有非常ひじょう之これ人にん，然しか后きさき有ゆう非常ひじょう之の事こと，绛灌亦また一いち时俊杰，关张非ひ累るい世よ勋庸，镂姓名めい於金鼎かなえ玉だま锺，饰仪形がた於云台だい烟けむり阁，永えい言げん尽つき美び，孰敢争そう先さき？”（《徐じょ州しゅう时溥司し空そら·第だい二に》）
• 桑くわ叔文：“汉有汲黯，当とう朝あさ为之正せい色しょく。若わか非ひ功こう高だか卫霍，名めい比ひ关张，孰能有ゆう此荣贵。”（《唐から故こ淮南ワイナン节度讨击副使ふくし光こう禄ろく大夫たいふ试殿中ちゅう监兼泗州长史上しじょう柱ばしら国こく北平きたひら县开国こく伯はく田た府ふ君くん墓ぼ志こころざし铭》）
• 徐じょ铉：“唐とう室しつ崩くずし离，诸侯角逐かくちく。吴武王おう奋桓文ぶん之の举，我先われさき君くん效こう关张之これ用よう。摧（生なま字じ“亠凶”，即そく脑字无月）略りゃく地ち，所しょ向こう无前。功いさお加か于时，庆钟于后。”（《洪ひろし州しゅう丰城县李司し空そら碑文ひぶん》）
• 孔あな平ひら仲なか：“狄青字じ汉臣。元げん昊ひろし叛，屡しばしば将兵しょうへい出で战，四年间大小二十五阵，八はち中ちゅう流矢ながれや，人にん呼よび‘狄天使てんし’，上うえ观其仪表曰：‘朕ちん之の关张。’”（《孔あな氏し谈苑》）；“鼍鸣鱼跃尚なお恐おそれ惧，万まん一敌至谁敢当？邀看大船おおぶね载旗鼓こ，闻说乃是关云长。”（《咏于将はた军诗》）；“北きた人じん更さら欲ほし生なま关羽，犹倚糜芳信士しんじ仁じん。 曹操そうそう雄心ゆうしん怀白马，董ただし昭あきら空自くうじ弄ろう精神せいしん。”（《咏史下か·关羽四よん首しゅ》）
• 曹勋：“帝みかど谓关张勇，气吞豺虎群ぐん。忠ちゅう诚昭白日はくじつ，始はじめ卒そつ翊明君くん。灭沿台だい躔耀，哀あい荣凤口こう坟。传家有ゆう贤嗣，泪なみだ血ち入江いりえ云うん。”（《杨和王おう挽章五ご首しゅ》）
• 李り邦くに直ただし：“天下てんか義士ぎし，雲くも長ちょう之の徒と掉臂而徐去さ，管かん寧やすし之の屬ぞく浮海而避之の。”（《魏ぎ论》）
• 谢采伯はく：“孙权运筹於内，刘备、诸葛亮あきら、周しゅう瑜、关侯等とう，合ごう谋并智，方ぽう拒こばめ得え曹操そうそう，败之於赤壁かべ，亦また未み为竒政せい縁えん。”（《密みつ斋笔记·卷まき二に》）
• 文ぶん天てん祥さち：“项籍、关侯、敖曹擒とりこ虎とら之これ流りゅう。”（《文ぶん山やま集しゅう·送おく彭叔英えい序じょ》）
• 陈子微ほろ：“厦倾木き不ふ支ささえ，鼎かなえ重しげる足あし先さき折おり。关张不ふ终身，仪秦亦また无舌。”（《本堂ほんどう集しゅう·卷まき二に十じゅう九きゅう》）
• 刘知幾いく：“关张以傲诞为将はた，桑くわ霍以满盈居きょ职。”（《思おもえ慎まき赋》）
• 员兴宗むね：“吾われ乡所遣や骑，乃探骑耳。岂人人じん关张乎！”（《九きゅう华集·卷まき二に十じゅう四よん》）；“时乎不ふ浑护强きょう中ちゅう擒とりこ吕布，神かみ乎不盖藏万まん众取颜良。”（《九きゅう华集·卷まき二に十じゅう四よん》）
• 綦崇礼れい：“以颇牧之ぼくし才ざい，关张之の勇いさむ，尽つき护诸将はた，独どく殿でん一方いっぽう，鏖兵苦く战，则大敌为殲，据すえ险守坚，则严师莫犯はん。”（《北海ほっかい集しゅう•卷まき十じゅう一いち》）
• 李り廌：“骈英雄えいゆう则关张奋其武，登とう隽良则庞蒋善其职。”（《济南集しゅう·卷まき五ご》）；“三さん方ぽう各かく虎とら踞うずくま，猛もう将しょう皆みな成なり群ぐん。屹然きつぜん万まん人にん敌，惟おもんみ髯ひげ称しょう绝伦。仗节气盖世よ，横よこ矟勇冠かんむり军。”（《关侯庙》）
• 黄き履くつ翁おきな：“古いにしえ之の烈士れっし才略さいりゃく，则向こう宠、柳やなぎ浑、蔡道贵、鲍昭。或ある晓畅军事，料りょう敌万まん里さと；或ある勇いさみ比ひ关张，或ある治ち绩显太たい原ばら。”（《古今ここん源流げんりゅう至いたり论·别集卷まき四よん》）
• 汪ひろし藻も：“决胜重じゅう围，飞、羽はね有ゆう万まん人にん之の敌。”（《浮溪集しゅう·韩世忠ただし除じょ两镇节度使し制せい》）
• 萧常：“羽はね飞万まん人にん之の敌勇有余ゆうよ，而不知ふち迹其行事ぎょうじ。皆みな有ゆう国士こくし之の风，然しか羽はね刚而自じ矜，飞暴而少恩おん，此其所以ゆえん败也。”（《续后汉书》）
• 刘克庄しょう：“骨ほね已やめ朽くち黄泉よみ下か，传犹列れつ青史せいし中ちゅう。猛もう朴ほお时来宰相さいしょう，关张运去英雄えいゆう。”（《即事そくじ六ろく言こと四よん首しゅ》）；“甘あま宁关羽至いたり今こん传，名将めいしょう为神自じ古いにしえ然しか。生なま不ふ封ふう侯こう三さん万まん户，死し犹庙食しょく数すう千せん年ねん。”（《即事そくじ六ろく言こと四よん首しゅ》）
• 方かた回かい：“万まん人にん为翰墨すみ，无一曹思王おう。万人握干殳，无一关云长。”（《题来将はた军括苍送行ぎょう卷まき》）
• 贾似道どう：“要よう知ち斗と处关张勇，头小牙きば长体似に金きん。”（《促织经·琵琶びわ翅》）
• 何なに溟：“四海纷纷汉鼎移，将はた军委质愿扶持ふち。欲よく除じょ曹氏眼前がんぜん害がい，岂料吴儿肘ひじ后きさき欺？报国忠心ちゅうしん千せん载著，复仇遗恨几人知じんち。我わが因いん王事おうじ行ぎょう郊邑，特とく向高むこうたか坟酬一いち卮。”（《题大王おう冢》）
• 赵秉文ぶん：“壮たけし如破敌，势甚擒とりこ贼，至いたり如关羽わ义勇，张纲奋烈。取と鲸鲵于坚阵，叱しか豺狼さいろう之の当とう辙。”（《滏水集しゅう·古こ赋·海うみ青あお赋》）
• 李り俊民としたみ：“鼎かなえ足あし相しょう吞势未ひつじ分ぶん，谁能倾盖得どく将はた军？曹吴不ふ是ぜ中原なかはら手しゅ，天下てんか英雄えいゆう有ゆう使し君くん。”（《襄じょう阳咏史し·关将军庙》）
• 吴箕：“关云长有功ゆうこう于魏，舍しゃ之の而去，不ふ畔ほとり先さき主ぬし，此有古こ国士こくし风，亦また足あし以见先さき主ぬし之の得え人心じんしん。”（《常つね谈》）
• 岳たけ飞：“一死いっし何なん足そく道どう，要よう使つかい后きさき世よ书策知ち有ゆう岳だけ飞之名めい，与あずか关张辈功烈れつ相しょう仿佛耳みみ。”（《金きむ驼续编·卷まき二に十じゅう八はち》）
• 龚开：“大刀たち关胜，岂云长孙。云うん长义勇いさむ，汝なんじ其后昆こん。”（《宋そう江え三さん十じゅう六ろく赞》）
• 郭かく允まこと蹈：“关云长以万まん人にん之の敌，弘ひろ护荆州しゅう，昭あきら烈れつ君臣くんしん以为长城，而轻躁寡谋，坠吕蒙之の诡计。昭あきら烈れつ勇いさむ于一决，以争荆州，君臣くんしん于是俱失之の矣！或ある谓：是ぜ后きさき也，昭あきら烈れつ不ふ自じ将しょう，而孔明こうめい长啸以下いか荆州，则何如？曰：非ひ孔明こうめい之の志こころざし也。孔明こうめい固かた谓孙权可以为援而不可ふか图之。又また谓国贼曹操そうそう非ひ孙权，又また谓法孝こう直ちょく在ざい，必能谏止上じょう此行，孔明こうめい盖亦难之矣。曰：然しか则荆州しゅう遂とげ可か置おけ之の度外どがい乎？曰：向こう使つかい云うん长自江こう陵りょう出で襄じょう阳，而益德とく、黄き权有一いち人にん焉，为居守之もりゆき计。则固可か震撼しんかん中原なかはら，而无后きさき顾之忧矣。云うん长既死し，虽孔明こうめい亦また未み如之何なん也。”（《蜀しょく鉴 ·昭あきら烈れつ败绩于猇亭てい》）
• 郑咸：“侯ほう讳某，姓せい关氏，以忠义大节事蜀しょく先さき主ぬし昭あきら烈れつ皇帝こうてい，为左右さゆう御お侮あなど之これ臣しん，官かん至いたり前まえ将はた军，假かり节钺。侯ほう之の名めい闻天下か后きさき世よ，虽老农稚子こ，皆みな能のう道之みちゆき。然しか谓侯英武ひでたけ善ぜん战，为万まん人にん敌耳，此不足ふそく以知侯こう也。曹孟德とく以奸雄かんゆう之の资，挟はさみ天子てんし以令中原なかはら，虎とら视邻国こく，谓‘本初ほんしょ犹不足ふそく数すう，而况其下乎？’独どく先さき主ぬし区区まちまち，欲よく较其力りょく，而与之の抗こう。然しか屡しばしば战而数すう败矣。士し於此时，怀去就きょしゅう之の计者，得とく以择主ぬし而事之の。苟不明ふめい於忠义大节，孰肯抗こう强きょう助すけ弱じゃく，去さ安やす而即危者？夫おっと爵禄しゃくろく富とみ贵，人にん之これ所しょ甚欲也。视万锺犹一芥之轻，比ひ千乘於匹夫之贱者，岂有他た哉，忠ちゅう尽つき而义胜耳。侯ほう以为曹公名めい为汉臣しん，实汉仇かたき也。而先主おも固かた刘氏之の宗そう种，侯ほう尝受汉爵号ごう矣。苟为择其所しょ事ごと，则当与あずか曹乎？当とう与あずか刘乎？曹、刘之不ふ敌，虽愚者しゃ知之ともゆき。巴ともえ蜀しょく数すう郡ぐん，以当天下でんか之の半はん，其成功せいこう不可ふか待まち也，而侯岂以此少动其心こころ哉？秋霜しゅうそう之の严，见日见则消しょう；南みなみ金きん之の坚，遇ぐう刚则折おり。而侯之の忠ちゅう义凛然りんぜん，虽富贵在前まえ，死亡しぼう居きょ后きさき，不可ふか夺也。孔あな融とおる、杨彪皆みな巨きょ德とく元老げんろう，一いち日にち少しょう忤曹公こう，乃戮而囚之の。侯ほう为曹公こう所得しょとく，不ふ敢加无礼焉；比ひ其去也，熟じゅく视而不ふ敢追。然しか则侯之これ所しょ本ほん，胜曹公こう多た矣。盖有以服其心而折其气，岂在行ぎょう阵间乎！侯ほう本ほん解かい人じん，庙於郡ぐん城じょう之の西にし。庙久不治ふち，里中さとなか父老ふろう相しょう与あずか经营，加か完かん新しん焉。时维太守たいしゅ张公，别乘张公，相そう与あずか为雍容よう镇静之の政せい，而解民みん熙然乐之，日にち有ゆう馀暇，可か以致力りょく於神矣。然しか则神安やす其宅，厥有由よし哉。”（《重じゅう修おさむ庙记》）
• 张商英えい：“月つき缺かけ不ふ改あらため光こう，剑折不ふ改あらため鋩。月つき缺かけ白しろ易えき满，剑折尚なお带霜。势利寻常事ごと，难屈志士しし肠。男おとこ儿有死し节，可か杀不可ふか量りょう。”（《咏辞曹事》）
• 张仲宣せん：“张辽运筹之これ方かた，可か以归之の於先轨；关羽搴旗之の效こう，可か以论之の於后尘。”（《对知合しりあい孙吴可か以运筹决胜策》）
• 南みなみ涛：“及刺颜良于东郡ぐん，曹公即そく表ひょう王おう汉寿亭てい侯こう。”（《绍兴重じゅう修おさむ庙记》）
• 黄き茂しげ才ざい：“气盖世よ，勇いさむ而强。万まん众中，刺とげ颜良。”（《武たけ安王やすおう赞》）
• 叶かのう适：“（耿）豪ごう虽凶粗そ不足ふそく取と，而以关张比ひ之の，则又其细尔。”（《习学记言·卷まき三さん十じゅう五ご》）
• 朱しゅ熹：“正せい如关羽わ擒とりこ颜良，只ただ知し有ゆう此人，更さら不知ふち有ゆう别人，直ちょく取と其头而归。”、“关羽恃才疏卤，自じ取と其败。”（《朱子しゅし语类》）
• 孙锐：“千せん载人，百ひゃく世せい士し。知正ともまさ统，明大めいだい义。汉丞相しょう，蜀しょく先さき主ぬし。同どう公おおやけ心しん，烛三光こう。为岳渎，为星云うん。今こん不死ふし，髯ひげ将はた军。”（《云うん长公赞》）
• 陆游：“颜良文ぶん丑うし知ち何なん益えき，关羽张飞死し可か伤。等とう是ぜ人じん间号骁将，太山たいざん宁比一いち毫芒。”（《读史》）
• 洪ひろし邁：“自じ古こ威名いめい之の将はた，立たて盖世之の勋，而晚谬不克かつ终者，多た失しつ于恃功こう矜能而轻敌也。关羽手しゅ杀袁绍二将はた颜良、文ぶん丑うし于万まん众之中ちゅう。及攻曹仁于樊，于禁等とう七なな军皆没ぼつ，羽はね威い震ふるえ华夏，曹操そうそう议徙许都以避其锐，其功名めい盛もり矣。而不悟さとる吕蒙、陆逊之の诈，竟堕孙权计中，父子ふし成なり禽，以败大事だいじ。”（《容よう斋隨笔·卷まき十じゅう一いち》）
• 陈亮：“夫おっと关羽好こう勇いさみ而无谋，恃气而骄功こう，此其势甚易えき谲也。”
• 陈元靓：“剑气凌しのげ云うん，实曰虎臣こしん。勇いさむ如一国こく，敌万まん人にん。蜀しょく展てん其翼，吴折其鳞。惜乎中ちゅう勇いさむ，前ぜん后きさき绝伦。”（《事こと林りん广记后きさき集しゅう》）
• 火ひ鲁胡えびす达：“来らい谒崇宁庙，遗容古こ貌寒。奋戈扶寒祚，斩将报曹瞒。忠ちゅう烈れつ条じょう山やま并，英えい灵解土ど安やす。未み能のう雄ゆう吴魏，常つね使つかい后きさき人じん叹。”（《谒解州しゅう庙》）
• 郝经：“羽はね、飞昭烈れつ啑血起おこり义，夙定君臣くんしん之の分ぶん，期き复汉室しつ，百ひゃく折おり兴王。阚如两虎啸风从龙，夹之以飞，雄ゆう猛もう震ふるえ一いち世せい，号ごう称たたえ万まん人にん敌。羽はね报效于操，致书而去，飞瞋目め横よこ矛ほこ，而与操みさお决。矫轿义烈，上通かみとおり于天，汉于是ぜ乎不亡ほろび。”；“羽わ仪状雄ゆう伟，岳たけ岳だけ尚なお义，俨若神人しんじん。”（《续后汉书·卷まき十じゅう六ろく》）；“昔むかし魏ぎ武之たけゆき於关侯こう，梁りょう高祖こうそ之これ於贺拔胜，孔明こうめい之の於徐じょ庶，皆みな谋臣猛もう将しょう，反覆はんぷく去就きょしゅう，知ち其无留とめ，意い犹不固かた止とめ。”（《与あずか贾丞相しょう书》）；“云うん长万まん人にん之の敌，而吕蒙袭取。昭あきら烈れつ一世いっせい之の雄ゆう，而陆逊摧破。汉之义师，不ふ复东征せい。祗保梁はり益えき，吴遂蹈跨荆扬。操みさお不可ふか圗，丕乃禅ぜん代だい曺氏。遂とげ有ゆう中国ちゅうごく，而天下か三さん分ふん，殆非人じん谋亦天意てんい也！”（《续后汉书·卷まき五ご十じゅう六ろく》）；“跃马斩将万まん众中，侯ほう印しるし赐金还自封ふう。横よこ刀がたな拜はい书去曹公，千古せんこ凛凛りんりん国士こくし风。跨またが有ゆう荆、益えき事ごと战攻，直ちょく指ゆび许、洛らく期き一いち戎えびす。操みさお为喘气谋避锋，权为鲸枭示しめせ象ぞう恭きょう。”（《重じゅう建けん庙记》）
• 迺賢：“ 昔むかし游ゆう玉泉寺ぎょくせんじ，系けい马松树林。独坐どくざ大石おおいし上じょう，浩ひろし歌か梁はり父ちち吟ぎん。老ろう衲林下か来らい，示しめせ我わが三さん古こ印しるし。连环络螭纽，篆画蚀苍晕。将はた军觔无敌，劲气横よこ九州きゅうしゅう。志こころざし在ざい复汉鼎かなえ，岂事身み封ふう侯こう？昭あきら烈れつ势孤危，恃侯作さく坚垒。威い震ふるえ曹家啊，胆きも落中夜よる起おこり。浮云几变灭，瑑刻良りょう可か摹。今こん人ひと千せん载下，拂拭ふっしょく空そら嗟吁。”（《赋关将はた军印》）
• 周しゅう午うま：“三さん分ふん鼎かなえ峙裂九州きゅうしゅう，群ぐん飞择木き各かく为谋。云うん长天挺てい万まん人にん敌，不ふ事こと他人たにん独どく事ごと刘。分ぶん虽君臣くんしん情じょう骨肉こつにく，此岂汉贼所しょ能のう禄ろく？仲なか谋不度ど来らい求婚きゅうこん，遣や使つかい甘言かんげん只ただ屈辱くつじょく。奋髯北きた伐き将はた徙都，白衣はくい狙ねらえ诈劳仁じん呼よび。赤あか帝みかど不ふ灵天既すんで厌，荆蜀中断ちゅうだん绝一隅すみ。人ひと亦また各かく为其主ぬし耳みみ，南みなみ昌あきら局きょく量りょう非ひ操みさお拟。嵯峨さが一いち冢余千せん年ねん，长使英雄えいゆう泪なみだ如水にょすい。”（《题大王おう冢》）
• 程ほど严卿：“将はた军气作さく汉长城じょう，此身肯与贼俱生せい？一时成败风云散，千古精诚日月明。最さい恨含沙すな多た鬼おに蜮，堪こらえ怜れい失しつ水すい制せい鲲鲸。九京莫唤英雄起，余よ子し纷纷论甲兵へい。”（《题大王おう冢》）
• 朱しゅ元もと璋あきら：“克かつ敌在勇いさむ，全ぜん胜在谋。昔むかし，关羽号ごう万まん人にん敌，为吕蒙所しょ破やぶ，为无谋也，尔宜深ふか戒之。”（《明あきら实录·太ふと祖そ实录·卷まき一いち》）
• 杨博：“维帝忠ちゅう义昭宇宙うちゅう，功こう业垂史し册さつ，祀まつ祠ほこら遍へん天下でんか，黄き发稚齿，极海穷边，靡不崇たかし重じゅう。而帝之の随したがえ在ざい者しゃ灵，威い盖显赫，千せん载一いち日にち。”
• 李り贽：“云うん长信义，不ふ设机械，观其待まち徐じょ公明こうめい可か见也。到底とうてい是ぜ个君子こ，不ふ比ひ小人こども，外そと厚あつ其貌而衷薄うす甚也。”
• 钟敬伯はく： “云うん长信义性成なり，机つくえ械不生せい，故こ徐じょ晃あきら自じ诈而彼かれ自じ诚也。其威镇华夏なつ，忠ちゅう贯古今ここん，真ま圣而不可ふか知之ともゆき之の谓神乎？”
• 王おう夫おっと之の：“吴、蜀しょく之の好こう不ふ终，关羽已やめ死し，荆州以失，曹操そうそう以乘二に国こく之の离，无忌而急于篡，关羽安やす能のう逃其责哉？羽はね守江もりえ陵りょう，数すう与あずか鲁肃生せい疑うたぐ贰，于是而诸葛かずら之の志こころざし不宣ふせん，而肃亦また苦く矣。肃以欢好抚羽，岂私羽わ而畏昭あきら烈れつ乎？其欲并力以抗操みさお，匪舌是ぜ出で，而羽不ふ谅，故こ以知肃心之の独どく苦く也。” 、「關せき羽はね，可用かよう之の材ざい也，失しつ其可用よう而卒至いたり於敗亡はいぼう，昭あきら烈れつ之の驕おご之これ也，私わたし之の也，非ひ將しょう將之まさゆき道也みちや。」（《讀通鑒論·卷まき九きゅう》）
• 李り鉴：“炎ほのお汉阿危配此身，垂たれ成功せいこう业委枯榛。傅でん糜俱罪ざい生せい狂きょう计，蒙こうむ逊阴谋缪见亲。自じ许以南いなん俱失望しつぼう，吞吴而下岂无因いん？三さん分ふん往事おうじ成なり陈迹，椽笔称しょう量りょう自じ有ゆう神しん。”（《题大王おう冢》）
• 胡えびす琦：「孰若云うん长大勇たいゆう愤发，心こころ不ふ忘义，事こと汉昭烈れつ，誓ちかい同どう生死せいし。守まもり荆州九きゅう年ねん，贼畏之の如虎，讨樊之の举，鼓つづみ忠ちゅう烈れつ之の气，破やぶ奸雄かんゆう之の胆きも，可か不ふ谓壮哉！惜乎事ごと机つくえ垂たれ成なり，祸生于所忽ゆるがせ，乃守其志，终始不ふ回かい，卓然たくぜん为汉忠臣ちゅうしん，独どく见称于后世よ。庙食玉だま泉いずみ，至いたり今こん不ふ绝。四方しほう祈いのり谒，灵应如响，不ふ亦また盛もり乎！及考其事迹本末まつ具ぐ存そん，国くに志こころざし所しょ不ふ载者散在さんざい众籍，文字もじ交错，难用检寻，览之者しゃ无不病びょう焉。」（《新しん编实录序》）
• 張ちょう珣：“忆昔天下でんか初はつ三さん分ふん，猛もう将しょう并驱谁轶群ぐん。桓桓胆きも气万まん人にん敌，卧龙独どく许髯将はた军。威い吞曹瞒欲迁许，中ちゅう兴当日び推元勋。惜我壮たけし缪功不ふ就，竟令豺兕还纷纷。血ち食しょく千せん年ねん庙貌古いにしえ，岁时歌舞かぶ今こん犹勤。君きみ不ふ见天都と、灵武巢す未み覆くつがえ，抚髀常つね思おもえ汉寿君くん。”（《义勇行ぎょう》）
• 程ほど敏さと政せい：“古今ここん称しょう之これ者しゃ，以其忠ちゅう义大节，足そく以仰高だか于后也。”（《读将鉴博议》）
• 畢沅：“吴国公こう戒之曰：‘克かつ敌在勇いさむ，全ぜん胜在谋。昔むかし关羽号ごう万まん人にん敌，为吕蒙所しょ破やぶ，为无谋也，尔宜深ふか戒之。’”（《续资治ち通どおり鉴》）
• 劉りゅう緯ぬき：“鞍くら马平生せい百ひゃく战身，可か怜れい于此卧荒榛はしばみ。俘来于禁元もと轻敌，衅起孙吴为结亲。鱼水君臣くんしん终不忝かたじけな，功名こうみょう竹帛ちくはく拟重新しん。玉たま泉いずみ寂寂せきせき悲黄鸟，千载英灵汉代人。”（《题大王おう冢》）
• 乾いぬい隆たかし帝みかど:“关帝力りょく扶炎汉，志こころざし节懔然しか，陈寿撰せん志こころざし，多た存そん私わたし见。正史せいし存そん谥，犹寓讥评，曷由传信？今方いまがた录四よん库书，改あらため曰忠义。武英たけひで殿どの可か刊かん此旨传末，用よう彰あきら大公たいこう。”（《清史きよし稿こう》卷まき84）
• 清しん代だい趙ちょう翼つばさ的てき《廿にじゅう二に史し劄記》卷まき七關張之勇的部份，詳細しょうさい整理せいり了りょう古人こじん以關羽わ、或ある關せき張ちょう用作ようさく皆みな為ため勇將ゆうしょう代名詞だいめいし的てき資料しりょう，並なみ且認為ため「漢かん以後いご稱しょう勇者ゆうしゃ必推關せき張ちょう」。
• 蔡东藩はん：“赤あか胆きも忠心ちゅうしん誓ちかい报刘，越こし江こう讨贼死し方かた休きゅう；东吴不念ぶねん东风惠めぐみ，万古江潮咽恨流。”
• 毛もう泽东：“关云长大体たい上じょう是ぜ不ふ懂统一战线的てき，这个人じん并不高明こうめい，对待同盟どうめい军搞关门主ぬし义，不ふ讲政策さく。”
• 中國ちゅうごく魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ史學しがく會かい前ぜん會長かいちょう朱しゅ大だい渭：「關せき羽並はなみ非ひ只ただ有ゆう一般名將英勇戰鬥的作風，以及武藝ぶげい超ちょう群ぐん的てき素質そしつ，而且具有ぐゆう指揮しき大型おおがた戰役せんえき的てき能力のうりょく，荊州的てき失しつ守もり，主要しゅよう責任せきにん不在ふざい關せき羽わ，而是蜀しょく國こく戰略せんりゃく方針ほうしん失しつ誤あやま造成ぞうせい的てき。關せき羽はね雖有一定いってい責任せきにん，但ただし其忠於職守もり，以身殉職じゅんしょく，應おう無む所しょ非議ひぎ。」「關せき羽はね從したがえ小しょう受儒家じゅか思想しそう薰陶くんとう，因いん而在處しょ身み立りつ事ごと道德どうとく規範きはん上じょう，同どう劉りゅう備、諸しょ葛かずら亮あきら可算かさん同道どうどう中ちゅう人じん。劉りゅう備甚有ゆう知人ちじん之の明あきら，他た之の所以ゆえん特別とくべつ看み重じゅう關かん羽わ，深ふか知ち其德才ざい兼備けんび，後來こうらい將はた留守るす荊州以及北きた伐き的てき重任じゅうにん交給他た，其原そのはら因いん也在於此。」
• 歷史れきし學がく家か、《萬まん曆れき十じゅう五ご年ねん》作者さくしゃ黃き仁宇にう：關せき羽はね剛つよし傲而缺乏けつぼう處しょ事ごと的てき謹慎きんしん周しゅう詳しょう，他た不ふ顧利害りがい讓ゆずる自己じこ兩面りょうめん受敵，弄ろう到いた戰敗せんぱい授首，比ひ曹操そうそう早死はやじに一いち個月かげつ。可か是ぜ千百年之後關公仍被中國人奉為戰せん神しん，民間みんかん崇拜すうはい的てき不ふ是ぜ他た的てき指揮しき若わか定じょう，而是他た的てき道德どうとく力量りきりょう。關せき羽わ『義重よししげ如山』，至いたり今こん秘密ひみつ結社けっしゃ的てき團體だんたい仍有些奉之の為ため師し祖そ。
• 廈門大學だいがく人文じんぶん學院がくいん教授きょうじゅ易えき中天ちゅうてん：「關せき羽はね確實かくじつ有ゆう令れい人じん崇敬すうけい之の處しょ，那な就是特とく重じゅう情義じょうぎ。民間みんかん崇拜すうはい關せき羽わ雖然有ゆう道理どうり，但ただし有ゆう些信仰しんこう和わ習俗しゅうぞく也很奇き怪かい。比ひ方かた說せつ剃そ頭あたま匠たくみ奉たてまつ關せき羽はね為ため祖師そし爺じい，就匪夷えびす所思しょし。關せき羽並はなみ沒ぼつ有ゆう當とう過か剃そ頭あたま匠たくみ呀！再說さいせつ東ひがし漢かん時じ也不剃そ頭あたま。想そう來らい想おもえ去ざ，也就是ぜ他た們手上うえ都と有ゆう一いち把わ刀がたな。不ふ過か關せき老爺ろうや手しゅ上じょう的てき刀かたな是ぜ殺ころせ頭あたま的てき，不ふ是ぜ剃そ頭あたま的てき。清しん代だい有ゆう一剃頭舖門前掛一對聯云：『問とい天下でんか頭あたま顱幾許いくばく，看み老ろう夫おっと手段しゅだん如何いか』，倒たおせ很像關せき羽はね的てき口氣こうき。還かえ把わ關せき羽わ奉たてまつ為ため財ざい神しん，什麼いんも民營みんえい企業きぎょう啊，個體こたい戶ど啊，供きょう個こ關せき羽わ當とう財ざい神しん，難なん道みち他た們的錢ぜに是ぜ靠もたれ打だ架か搶來的てき嗎？你說關せき羽わ一個武將封個戰神不就行了嗎？怎麼還かえ當とう起おこり財ざい神かみ了りょう呢？依よ我わが看み啊，關せき羽はね，遲おそ早はや要よう被ひ民間みんかん推崇為ため愛あい神しん。因よし為ため他た對たい愛情あいじょう的てき追求ついきゅう是ぜ很執著ちょ的てき。據よりどころ《三國志さんごくし·關せき羽はね傳でん》裴松之の註引《蜀しょく記き》和かず《華陽かよう國こく志こころざし》，關せき羽はね曾經愛あい上じょう了りょう一いち個こ女人にょにん，一再向曹操表示要娶其為妻。這話說せつ多た了りょう以後いご，曹操そうそう便びん『疑うたぐ其有異色いしょく，先遣せんけん迎むかえ看み。』一いち看み，果然かぜん國くに色しょく天香てんこう，結果けっか『因いん自じ留とめ之の』，害がい得とく關せき羽わ很是鬱うつ悶もだえ（羽はね心こころ不ふ自じ安やす）。此事如果屬ぞく實み，曹操そうそう就太不ふ厚あつ道どう了りょう。」
• 中國ちゅうごく社會しゃかい科學かがく院いん研究けんきゅう員いん尹いん韻いん公こう：「關せき羽はね是ぜ一いち個こ心機しんき較深、善ぜん於處理しょり人じん際さい關係かんけい、左右さゆう逢源的てき人じん，無論むろん在ざい敵てき友とも哪一方皆可受到厚待，可能かのう這是他た在ざい黑白くろしろ兩道りょうどう都と吃ども香こう的てき緣故えんこ了りょう。正史せいし中ちゅう的てき關せき羽並はなみ非ひ如人們所崇拜すうはい的てき那な個こ關せき公こう高大こうだい完かん美び。乃是隨ずい著ちょ歷史れきし的てき發展はってん，根據こんきょ心理しんり和わ社會しゃかい需要じゅよう不斷ふだん改造かいぞう而成的てき一個來自於現實而又大大超現實的一個偶像。」
• 禚夢庵あん《三さん國こく人物じんぶつ論集ろんしゅう》：「建けん安やす二に十じゅう四よん年ねん十じゅう月がつ，曹操そうそう與あずか孫まご權けん都と已やめ親おや自じ出馬しゅつば，為ため了りょう戰せん一關いちのせき羽わ，魏ぎ吳くれ兩國りょうこく幾いく乎動員いん了りょう傾國けいこく人馬じんば，上下じょうげ費ひ盡つき心機しんき，則のり關せき羽わ之の勇猛ゆうもう善戰ぜんせん可知かち了りょう。 這次戰役せんえき，關せき羽はね雖敗猶なお榮さかえ，但ただし蜀しょく漢かん克復こくふく中原ちゅうげん的てき希望きぼう，也隨關せき羽わ俱逝了りょう。本來ほんらい萬まん人にん之の敵てき的てき猛もう將しょう，很少不ふ剛つよし而自矜的，只ただ要用ようよう之の得え當とう，剛つよし猛もう正せい是ぜ優ゆう點てん。這種剛つよし烈れつ人物じんぶつ，古今ここん中外ちゅうがい，代だい不ふ乏とぼし人じん。即そく以吾國こく而論，如楚すわえ之これ項こう籍せき，漢かん之これ關せき羽はね，宋そう之これ岳たけ飛ひ，近きん人ひと吳ご子玉こだま，都みやこ是ただし這一類型るいけい。這類人物じんぶつ，也同高だか人じん義士ぎし一いち樣よう，為ため歷史れきし增加ぞうか不ふ少しょう光彩こうさい。但ただし他た們成功せいこう最さい快かい，失敗しっぱい也最速そく，只ただ留とめ下か許多きょた可か歌うた可か泣的故事こじ，供人ともびと憑弔而已！」

出生しゅっしょう爭議そうぎ

《三国志さんごくし》、《资治通どおり鉴》等とう正史せいし以及三さん国こく魏ぎ晋すすむ时期的てき其它资料等とう并没有可ゆか以被用よう来らい推测关羽出生しゅっしょう年月としつき的てき相しょう关信息いき，唯ただ一牵涉到年龄长幼的信息是关羽比张飞年とし长数岁，不ふ过张飞的年ねん龄也无任何なん记载。

但ただし是ぜ伴とも随ずい着ぎ关羽从北宋そう开始在民ざいみん间艺术形象けいしょう及各统治政せい权对其推崇たかし的てき不断ふだん提ひさげ高だか，此后关于其出生しゅっしょう时间开始出で现了多た种不同どう信しん息いき，诸如：

• 宋そう孟はじめ元老げんろう《东京梦华录》 六ろく月がつ六ろく日にち 未み指ゆび明年みょうねん份。
• 元もと胡えびす琦《关羽年ねん谱》 延のべ熹三さん年ねん六ろく月がつ二に十じゅう四よん日にち。
• 明あきら崇たかし禎ただし二に年ねん（1629年ねん）立たて於石磐いわ溝みぞ關せき羽わ祖そ塋的《祀まつ田た碑ひ記き》延のべ熹三さん年ねん六ろく月がつ二に十じゅう二に日にち。
• 清きよし康かん熙十じゅう七なな年ねん（1678年ねん），解かい州しゅう州しゅう守もり王おう朱しゅ旦だん据すえ传在浚修古井こい時じ發掘はっくつ出で關せき羽はね的てき墓はか磚，磚上刻こく有ゆう關せき羽わ祖そ、父ちち兩りょう世よ的てき表ひょう字じ，生なま卒そつ年月としつき等とう，還かえ提ひっさげ到いた關せき羽はね的てき家庭かてい狀況じょうきょう。他た因いん而寫了りょう《前ぜん將軍しょうぐん關せき壯たけし穆きよし侯こう祖そ墓碑銘ぼひめい》。依よ銘めい所しょ記き，關せき羽生はぶ於桓帝みかど延のべ熹三さん年ねん（160年ねん）六ろく月がつ二に十じゅう四よん日にち。
• 清きよし张镇于乾いぬい隆たかし二に十じゅう一いち年ねん（1756年ねん）編修へんしゅう的てき 《解良けら关帝志こころざし》 延のべ熹三さん年ねん六ろく月がつ二に十じゅう二に日にち。
• 周しゅう广业 《关王事おうじ迹征信しん编》 郭かく茂しげる泰やすし 《荆州府ふ志こころざし》等とう认为是ぜ五ご月がつ十じゅう三さん日にち。

《關せき帝みかど志こころざし》內容多た出自しゅつじ《三さん國こく演義えんぎ》，非ひ嚴げん謹的史料しりょう；《祀まつ田た碑ひ記き》和かず《前ぜん將軍しょうぐん關せき壯たけし穆きよし侯こう祖そ墓碑銘ぼひめい》未み經けい嚴格げんかく考究こうきゅう。现在，关于关羽出生しゅっしょう日び期き的てき考こう证仍旧きゅう在ざい继续，诸如田た福生ふっさ就认为延のべ熹三さん年ねん六ろく月がつ二に十じゅう四よん日にち（160年ねん8月がつ13日にち）最さい可か信しんじ，此外延がいえん熹三さん年ねん（160年ねん）六ろく月がつ二に十じゅう二日等说法也有相关证据。

各かく种说法ほう都と缺乏けつぼう「决定性せい证据」，值得注意ちゅうい的てき是ぜ所有しょゆう出生しゅっしょう年ねん相しょう关的资料首くび次じ出で现的时间相しょう距三国时期都超过一千年，可か考こう证和确信程度ていど均ひとし不ふ大だい。當然とうぜん近ちか年來ねんらい開始かいし也有やゆう史學しがく家か指出さしで陳ちん壽ひさし的てき《三國志さんごくし》也有やゆう記載きさい錯誤さくご。

明あきら清しん官かん方かた祀まつ典てん堅持けんじ一いち年ねん兩りょう祭まつり，以五月十三為關帝君聖誕，每年まいとし南京なんきん六ろく部ぶ太ふと常つね寺てら官かん祭さい，今日きょう民間みんかん主要しゅよう以農曆れき六ろく月がつ二に十じゅう四よん日にち作為さくい神明しんめい關せき公こう聖せい誕日，五月ごがつ十じゅう三さん則のり視し為ため官かん方かた生せい日び，或ある者もの說せつ五ご月がつ十じゅう三さん日にち是ぜ精せい忠ちゅう太子たいし關せき平生ひらお日び。

民間みんかん藝術げいじゅつ

清しん代だい安あん順じゅん地ち戲おどけ面めん具ぐ關せき羽はね像ぞう

陶とう製せい關せき羽はね像ぞう

演義えんぎ以前いぜん

關せき羽はね於民間あいだ的てき形象けいしょう，至いたり宋そう代だい即そく與あずか今日きょう相去あいさり不ふ遠とお。洪ひろし邁的てき《容齋ようさい隨筆ずいひつ》按理是ぜ史論しろん，但ただし其中已やめ有ゆう「關せき羽はね手しゅ殺ころせ袁紹二に將しょう顏がお良りょう、文ぶん醜みにく於萬まん眾之中ちゅう」的てき傳說でんせつ。而膾炙かいしゃ人口じんこう的てき三さん英えい戰せん呂りょ布ぬの、千里せんり保ほ皇すめらぎ嫂あによめ、華はな佗為ため關せき羽わ刮骨療毒、水みず淹七軍ぐん等とう民間みんかん傳說でんせつ，都と已やめ見み於《三國志さんごくし平話へいわ》，《三國志さんごくし平話へいわ》所しょ敘事迹雖多おお為ため民間みんかん傳說でんせつ、然しか卻初步しょほ架か構了三國歷史進程的故事。元もと代だい關せき漢かん卿きょう所作しょさ戲曲ぎきょく《關大かんだい王おう獨どく赴單刀がたな會かい》有ゆう提ひっさげ到いた關せき羽はね過か五關ごせき，可か見み《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう過か五關斬六將的てき情じょう節ぶし亦また早はや已やめ在民ざいみん間あいだ流傳りゅうでん。《水みず滸傳》中ちゅう，關せき勝まさる為ため關せき羽わ後裔こうえい，穿ほじ著しる武器ぶき同どう關かん羽わ相しょう若わか。

三さん國こく演義えんぎ

《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう的てき關せき羽わ（右みぎ）和かず隨ずい侍さむらい周しゅう倉くら

章あきら回かい小說しょうせつ《三さん國こく演義えんぎ》作者さくしゃ羅ら貫中かんちゅう著ちょ力りょく將はた關せき羽はね這個人物じんぶつ形象けいしょう，刻こく畫が成なり繼つぎ呂りょ布ぬの後ご的てき三さん國こく武藝ぶげい第だい一いち人にん，頗有「武たけ聖きよし」之の風ふう。總そう成なり過か往傳奇でんき、野史やし、戲曲ぎきょく、地方ちほう世代せだい說法せっぽう、被官ひかん史し避畏說法せっぽう、說せつ部ぶ話ばなし本ほん及民間あいだ傳說でんせつ中關なかせき羽わ的てき故事こじ，和かず史書ししょ中關なかせき羽わ的てき事蹟じせき有ゆう所しょ出入でいり，如關羽わ溫ゆたか酒しゅ斬き華はな雄つよし為ため漢かん末まつ、魏ぎ晉すすむ以來いらい的てき傳說でんせつ，按史華はな雄つよし實じつ為ため孫まご堅けん所ところ殺ころせ；土山つちやま約やく三さん事こと是ぜ關せき羽わ戰敗せんぱい而投降とうこう；文ぶん醜みにく死因しいん存そん見地けんち方かた史料しりょう以及東あずま晉すすむ王羲之おうぎし父子ふし的てき二王におう尺牘せきとく集しゅう和わ容齋ようさい隨筆ずいひつ。而桃園ももぞの結ゆい義よし、戰せん呂りょ布ぬの、過か五關斬六將、戰せん黃き忠ただし、手持てもち青あお龍りゅう偃月刀えんげつとう、坐すわ騎き赤あか兔うさぎ馬ば、身み高だか樣さま貌等都と為ため三さん國こく演義えんぎ小說しょうせつ中ちゅう所しょ雕塑。而後人じん更さら引此形象けいしょう將しょう關せき羽わ神話しんわ，造みやつこ就了民間みんかん偶像ぐうぞう。

《三さん國こく演義えんぎ》對たい於關羽わ忠勇ちゅうゆう自負じふ的てき性格せいかく也加以誇大だい、转嫁，如諸しょ葛かずら亮あきら問とい關せき羽若はわか曹、孫まご同時どうじ來らい侵おかせ，關せき羽はね回答かいとう要よう分ぶん兵へい拒こばめ之これ，關せき羽はね不滿ふまん馬うま超ちょう授官而起妒，改あらため寫うつし為ため要よう入川いりかわ與あずか馬うま超ちょう比ひ武たけ，關せき羽はね拒こばめ婚こん時じ罵ののし孫まご權けん的まと兒じ子こ是ぜ犬いぬ子こ等とう等とう，都みやこ是ただし小說しょうせつ的てき藝術げいじゅつ創作そうさく。

文化ぶんか形象けいしょう

从傳統でんとう戲曲ぎきょく至いたり現代げんだい，各かく类文化ぶんか作品さくひん对关羽わ多た有ゆう演えんじ绎。

戲おどけ劇げき

中國ちゅうごく傳統でんとう戲曲ぎきょく中關なかせき羽わ的てき角かく色しょく，以民間あいだ傳說でんせつ、野史やし及《三さん國こく演義えんぎ》的てき描寫びょうしゃ而創作そうさく，其臉譜ふ為ため揉もめ紅べに臉，表示ひょうじ忠勇ちゅうゆう，「紅べに臉忠勇ちゅうゆう」之の說法せっぽう即そく由よし關せき羽わ臉譜而來。勾丹鳳おおとり眼め，雙眼そうがん俊秀しゅんしゅう。加か上關うわせき羽わ有ゆう「美髯びぜん公こう」之の稱たたえ，所以ゆえん都會とかい加か上演じょうえん關せき羽わ時じ專用せんよう的てき大だい髯ひげ口こう，稱しょう為ため「五ご绺」或ある「关公髯ひげ」。手て執と青あお龍りゅう偃月刀えんげつとう和かず红马鞭むち，頭とう戴专有ゆう的てき绿色盔头，缀黄绒球配はい后きさき兜かぶと，两耳垂たれ白しろ飘带和わ黄き丝穗，着ちゃく绿蟒。因よし後世こうせい對たい關せき羽わ的てき信仰しんこう普遍ふへん，具有ぐゆう神格しんかく，為ため表示ひょうじ對たい關せき羽わ的てき敬けい畏かしこ，所以ゆえん會かい特とく意い在ざい面めん譜ふ上じょう加か一黑點或加一條金线，称しょう做「破やぶ脸」，代表だいひょう不ふ敢完全ぜん模も仿他。而且關せき公こう亮あきら相しょう姿すがた式しき就有48种之多た，稱しょう為ため「关公48图」。

而在舊時きゅうじ上演じょうえん关公戏曲時じ，有ゆう许多规矩：如扮演えんじ关羽的てき演えんじ员在演出えんしゅつ前まえ三到十天要斋戒淨きよし身み，不ふ近きん女色じょしょく；出で场前要よう给关帝みかど像ぞう燒香しょうこう、奉たてまつ茶ちゃ、燒やき紙かみ錢ぜに祭まつり拜はい，常用じょうよう牲禮，甚至殺ころせ雞殺ころせ豬；演えんじ员要在ざい头盔或ある者もの前ぜん胸むね挂有关帝像ぞう的てき黄き表ひょう附ふ，演出えんしゅつ结束要用ようよう此纸拭ぬぐえ脸，并拿到关帝像ぞう前ぜん焚化，以示感かん谢关帝みかど的てき庇ひさし护；演えんじ《單たん刀かたな會かい》時じ，周圍しゅうい不可ふか有ゆう嬉うれし鬧聲、在ざい演えんじ《走はし麦むぎ城じょう》时，更さら要よう台だい上じょう台下だいか烧檀香が、点てん蜡烛。据すえ说如果はて违犯戒律かいりつ，关帝就会显灵，演えんじ员要出で事故じこ，戏园要よう出で乱らん子こ。清朝せいちょう后きさき宫演えんじ戏时，每まい临关公おおやけ出で场，皇帝こうてい、后妃こうひ都と得とく离座走はし几步，然しか后きさき才能さいのう坐すわ下しも看み戏。一些有损于关帝形象的剧目，如《斩熊虎とら》、《怒いか斩关平ひらた》、《关公辞じ曹》等とう，宫廷及燕つばめ京きょう的てき著名ちょめい戏园皆みな禁止きんし上演じょうえん。而現今いま也有やゆう對たい演えんじ關せき羽はね的てき演えんじ員いん有ゆう不ふ少しょう禁忌きんき，如當演えんじ員いん上じょう了りょう妝後，不可ふか大だい笑わらい、有ゆう邪淫じゃいん，其他人たにん看み到いた上うわ妝後的てき關せき羽わ也不能ふのう舉動失しつ儀ぎ。

以关羽わ为主角かく的てき京きょう剧剧目称しょう关羽戏（简称关戏，也称老ろう爷戏）。最初さいしょ，演えんじ员在演出えんしゅつ时以唱为主ぬし。同どう时，剧目仅有《战长沙すな》、《华容道どう》、《斩华雄ゆう》等とう几出。有ゆう作者さくしゃ认为在ざい20世せい纪初，王おう鸿寿（老ろう三さん麻子あさこ）丰富了りょう关羽戏的剧目。并通过他在ざい脸谱、服ふく饰、念ねん白しろ、唱腔等とう方面ほうめん的てき革新かくしん创造，使つかい关羽的てき形象けいしょう更さら为高大だい完かん美び。

影かげ视剧

有ゆう關せき於關羽わ或ある有ゆう其角きかく色しょく的てき電でん影かげ、電でん視し劇げき集しゅう，及曾飾かざり演えんじ關せき羽はね的てき演えんじ員いん亦また有ゆう不ふ少しょう，例れい如有（依よ年とし份）：

• 1956年ねん《關せき公こう月下げっか釋しゃく貂てん蟬》、1957年ねん《關せき公こう千里せんり送おく嫂あによめ》（麗うらら星影ほしかげ片へん公司こうし電でん影かげ）：由ゆかり關せき德いさお興きょう飾かざり演えんじ
• 1957年ねん《關せき公こう守もり華はな容ひろし 劉りゅう備過江こう招親》（寶たから華はな影かげ業ぎょう公司こうし電でん影かげ）：由ゆかり靚華亨とおる飾かざり演えんじ
• 1968年ねん《桃園ももぞの三さん結ゆい義よし》（國益こくえき影かげ業ぎょう公司こうし），由ゆかり丁ちょう強つよし飾かざり演えんじ。
• 1969年ねん《武たけ聖きよし關せき公こう》：由ゆかり楊群飾かざり演えんじ
• 1974年ねん《武たけ聖きよし關せき公こう》（中なか視し電でん視し劇げき）：由ゆかり郎ろう雄ゆう飾かざり演えんじ
• 1976年ねん《三さん國こく春秋しゅんじゅう》（麗うらら的てき電でん視し本港ほんこう台だい電でん視し劇げき集しゅう）：由ゆかり劉りゅう志こころざし榮さかえ飾かざり演えんじ
• 1976年ねん《戰せん神しん》（別名べつめい：《關せき公こう大戰たいせん外がい星ほし人じん》）（陳ちん洪ひろし民みん執と導しるべ電でん影かげ）
• 1984年ねん《關せき公こう保ほ嫂あによめ過か五關ごせき》（華はな視し台だい語ご午うま間あいだ電でん視し劇げき）：由ゆかり李り隆たかし華はな飾かざり演えんじ
• 1985年ねん《諸しょ葛かずら亮あきら》（中國ちゅうごく湖北こほく電でん視し劇げき）：由ゆかり郑军飾かざり演えんじ
• 1985年ねん《諸しょ葛かずら亮あきら》（香港ほんこん電でん視し劇げき）：由ゆかり郑雷飾かざり演えんじ
• 1989年ねん《三国志さんごくし：关公》（杨吉友とも執と導しるべ電でん視し劇げき）：由ゆかり侯ほう少しょう奎飾かざり演えんじ
• 1992年ねん《醫い神しん華はな佗》（無む綫電視し翡翠かわせみ台だい電でん視し劇げき集しゅう）：由ゆかり尹いん揚よう明あきら飾かざり演えんじ
• 1992年ねん《鹿しか鼎かなえ記き》（王おう晶あきら執と導しるべ電でん影かげ)）：由ゆかり吳ご孟はじめ達たち飾かざり演えんじ 海うみ公こう公おおやけ扮ふん關せき羽わ剌殺 鰲拜
• 1993年ねん《關せき公こう》（別名べつめい：《關せき公こう傳奇でんき》）（太ふと原げん电视台だい電でん視し劇げき）、2002年ねん《貂てん蝉せみ》（深ふか圳電視し臺だい電でん視し劇げき）：由ゆかり张山飾かざり演えんじ
• 1994年ねん《三さん國こく演義えんぎ》（中國ちゅうごく中央ちゅうおう電でん視し台だい電でん視し劇げき集しゅう）：由ゆかり陆树铭飾かざり演えんじ
• 1996年ねん《关公》（中華ちゅうか電でん視し公司こうし電でん視し劇げき）：由ゆかり陈俊生せい（青年せいねん）、勾峰（中年ちゅうねん）飾かざり演えんじ
• 1996年ねん《诸葛孔明こうめい》（電でん影かげ）：由ゆかり马泉来らい飾かざり演えんじ
• 1998年ねん《超ちょう時空じくう要よう愛あい》（黎はじむ大だい煒執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり王おう衛まもる國こく飾かざり演えんじ
• 1999年ねん《一いち代だい枭雄曹操そうそう》（柯俊雄ゆう執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり马泉来らい飾かざり演えんじ
• 1999年ねん《曹操そうそう》（中國ちゅうごく中央ちゅうおう電でん視し臺だい電でん視し劇げき）、2001年ねん《呂りょ布ぬの與あずか貂てん蟬》（陳ちん凱歌がいか執と導しるべ電でん視し劇げき）：由ゆかり楊凡飾かざり演えんじ
• 2000年ねん《江湖こうこ告つげ急きゅう》（林はやし超ちょう賢けん執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり黃き秋生あきお飾かざり演えんじ
• 2001年ねん《關せき公こう》（電でん視し劇げき）：由ゆかり李り田野でんや（青年せいねん）、王おう英えい權けん（中年ちゅうねん）飾かざり演えんじ
• 2002年ねん《武たけ圣关公おおやけ出で解かい梁はり》（電でん視し劇げき）：由ゆかり陳ひね思おもえ成なり飾かざり演えんじ
• 2004年ねん《武たけ聖きよし關せき公こう》（电视剧）：由ゆかり王おう英えい權けん飾かざり演えんじ
• 2008年ねん《見み龍りゅう卸おろし甲かぶと》（李り仁ひとし港こう執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり狄龍飾かざり演えんじ
• 2008年ねん《赤あか壁かべ》（吳ご宇森執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり巴ともえ森もり飾かざり演えんじ
• 2009年ねん《終極しゅうきょく三さん國こく》（八はち大電だいでん視し電でん視し劇げき）：由ゆかり胡えびす宇崴飾かざり演えんじ
• 2010年ねん《越こし光ひかり寶たから盒》（劉りゅう鎮偉執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり方ほう力つとむ申さる飾かざり演えんじ
• 2010年ねん《三さん國こく》（中國ちゅうごく大陸たいりく電でん視し劇げき）：由ゆかり于榮光こう飾かざり演えんじ
• 2011年ねん《關せき雲くも長ちょう》（麥むぎ兆ちょう輝てる、莊そう文ぶん強きょう執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり甄子丹に飾かざり演えんじ
• 2012年ねん《回かい到いた三さん國こく》（無む綫電視し翡翠かわせみ台だい電でん視し劇げき集しゅう）：由ゆかり歐おう瑞みず偉えら飾かざり演えんじ
• 2012年ねん《铜雀台だい》（赵林山やま执导电影），由ゆかり成なり宗むね焕饰演
• 2014年ねん《曹操そうそう》（胡えびす玫执导电视剧），由ゆかり张益群ぐん饰演
• 2015年ねん《半はん为苍生半なまなか美人びじん》（梁りょう辛からし全ぜん执导电视剧），由ゆかり于彦凯饰演
• 2016年ねん《武神ぶしん赵子龙》（國くに建たて勇いさむ执导电视剧），由ゆかり李り田野でんや饰演
• 2017年ねん《終極しゅうきょく三さん國こく》（優ゆう酷こく網あみ路ろ劇げき）：由ゆかりSpeXial-子こ閎飾かざり演えんじ
• 2020年ねん《新しん解釋かいしゃく·三國志さんごくし》（福田ふくだ雄一ゆういち執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり橋本はしもと哲あきら飾かざり演えんじ
• 2021年ねん《真ま·三さん國こく無雙むそう》 （周しゅう顯揚けんよう執と導しるべ電でん影かげ）：由ゆかり韓かん庚かのえ饰演
• 2021年ねん《青あお龍りゅう偃月刀えんげつとう》（代だい藝げい霖、陳ひね思おもえ銘めい執と導しるべ網もう路ろ電でん影かげ），由ゆかり陸りく樹いつき銘めい飾かざり演えんじ
• 2022年ねん《大だい話はなし三さん國こく之の三國志さんごくし霸道》（亞あ洲しゅう心こころ動どう娛樂ごらく手て機き網もう路ろ劇げき）：由ゆかり傷心しょうしん強きょう尼あま飾かざり演えんじ
• 2023年ねん《大だい話はなし三さん國こく2之の三國志さんごくし霸道》（亞あ洲しゅう心こころ動どう娛樂ごらく手しゅ機き網もう路ろ劇げき）：由よし傷心しょうしん強きょう尼あま飾かざり演えんじ

漫畫まんが

在ざい三さん國こく漫畫まんが中なか，關せき羽はね被ひ刻こく畫が成なり是ぜ繼ままし呂りょ布ぬの之これ後ご的てき天下てんか第だい一いち猛もう將しょう，與あずか張ちょう飛ひ各自かくじ擁よう有ゆう萬夫ばんぷ莫敵的てき實力じつりょく。而且在ざい諸多しょた的てき三國漫畫的劇情中，經常けいじょう可か以看見み關せき羽はね獨どく戰せん呂りょ布ぬの的てき場面ばめん，如：王おう欣太的てき《蒼天そうてん航路こうろ》、陳ちん某ぼう的てき《火ひ鳳おおとり燎原りょうげん》、池上いけがみ遼りょう一いち的てき《超ちょう三國志さんごくし霸》、本宮もとみや宏志ひろし的てき《吞食天地てんち》等とう，也許是ぜ在ざい人ひと們的心しん目め中ちゅう認みとめ為ため關せき羽わ是ぜ武たけ聖きよし，而呂布ぬの是ぜ戰せん神かみ的てき原因げんいん，所以ゆえん才ざい把わ這兩人じん設定せってい為ため死し敵てき。

動畫どうが

• 《三國志さんごくし》
• 《三さん國こく演義えんぎ》
• 《橫山よこやま光輝みつてる三國志さんごくし》（橫山よこやま光輝みつてる）
• 《蒼天そうてん航路こうろ》（王おう欣太）
• 《幻想げんそう三さん國こく誌し -天元てんげん靈れい心しん記き-》

傳說でんせつ俚語りご

在ざい關かん羽わ家鄉かきょう解かい縣けん，傳說でんせつ關せき羽わ本名ほんみょう馮賢，生なま在ざい有ゆう文化ぶんか教養きょうよう的てき農家のうか，青少年せいしょうねん時期じき在家ありいえ習文練武れんぶ兼けん作さく農事のうじ，娶めと胡えびす氏し為ため妻つま，更さら在ざい光和こうわ元年がんねん五月ごがつ十じゅう三さん（178年ねん6月がつ16日にち）生なま了りょう關せき平たいら。大約たいやく在ざい關かん羽わ24歲さい時じ，即そく183年ねん，因いん斬殺ざんさつ惡あく豪ごう呂りょ熊ぐま而逃離はなれ家鄉かきょう至いたり幽かそけ州しゅう涿郡，並なみ改姓かいせい為ため關せき。

於明朝みょうちょう時とき，仍有關せき羽わ有ゆう一いち子し關せき索さく一說いっせつ，但ただし關せき羽わ不ふ認みとめ他ほか，最後さいご成なり為ため蜀しょく漢かん一員いちいん將領しょうりょう，不ふ過か學者がくしゃ一般認為關索只是傳說，歷史れきし上じょう并沒有ゆう關せき索さく此人。

在ざい陶とう弘ひろし景けい《古今ここん刀劍とうけん錄ろく》一いち書中しょちゅう，曾記載きさい關せき羽わ當時とうじ為ため劉りゅう備重任じゅうにん，不ふ惜親自じ採と都と山やま的てき鐵てつ，鑄い成なり二に刀がたな，銘めい為ため萬まん人にん。後來こうらい關せき羽はね兵へい敗はい，將はた二に刀かたな投入とうにゅう水中すいちゅう。

明朝みょうちょう小說しょうせつ《三さん國こく演義えんぎ》中ちゅう，將はた關せき羽はね所しょ使用しよう的てき武器ぶき設定せってい為ため青あお龍りゅう偃月刀えんげつとう，然しか根據こんきょ文獻ぶんけん記載きさい及出土しゅつど文物ぶんぶつ中ちゅう，偃月刀えんげつとう係がかり在ざい宋朝そうちょう才ざい開始かいし出現しゅつげん，但ただし因いん《三さん國こく演義えんぎ》廣こう為ため流傳りゅうでん，後世こうせい也將青あお龍りゅう偃月刀えんげつとう稱しょう為ため「關せき刀がたな」。因いん關せき羽わ善ぜん使し關せき刀がたな，故こ俚語りご以「關せき公こう面前めんぜん耍大刀がたな」來らい稱たたえ在ざい專せん家か面めん前賣まえうり弄ろう本ほん事こと、不ふ自じ量りょう力りょく的てき意思いし。

因いん為ため《三さん國こく演義えんぎ》故事こじ家か喻戶曉あかつき，所以ゆえん產さん生せい不ふ少しょう與あずか關せき羽はね有ゆう關せき的てき歇後語ご，如關羽わ過か江こう赴會、單騎たんき千里せんり、義よし薄うす雲くも天てん、威い震ふるえ华夏、喝かつ酒しゅ看み不出來ふでき臉紅、华容道どう放ひ曹操そうそう一念いちねん舊情きゅうじょう等とう。

又また因よし關せき公こう鬍子漂亮，因いん此有外がい號ごう「美髯びぜん公こう」之の稱しょう。

武器ぶき和わ坐すわ騎き

南みなみ梁はり（此时南北なんぼく朝あさ，距离关羽生活せいかつ年代ねんだい約やく300年ねん）陶とう弘ひろし景けい《古今ここん刀がたな剑录》记载：“关羽为先主ぬし所しょ重じゅう，不惜身命ふしゃくしんみょう，自じ采さい武たけ都と山やま铁为二に刀がたな，铭曰在ざい万まん人にん。及羽败，惜刀，投とう于水。此记载较为可信しんじ，历史上しじょう的てき关羽很可能かのう用よう的てき是ぜ两把环首刀がたな。

近代きんだい日本にっぽん浮世繪うきよえ師し櫻井さくらい雪ゆき館かん(1715-1790)所しょ繪え《桃園ももぞの三さん結ゆい義ぎ圖ず》

正せい史上しじょう并未记载关羽使用しよう的てき武器ぶき，受《三さん国こく演えんじ义》等とう的てき影かげ响，现代关羽的てき形象けいしょう一般いっぱん使用しよう偃月刀えんげつとう（青あお龙偃月刀えんげつとう），不ふ过考古学こがく上じょう并无汉晋时期使用しよう此类武器ぶき的てき证据。正せい史上しじょう也没有ゆう對たい于关羽わ坐すわ骑战马的特とく别记载，不ふ过《三さん国こく演えんじ义》讲述了りょう曹操そうそう将はた原はら為ため吕布骑乘的てき赤あか兔うさぎ马转送于关羽わ的てき故事こじ，深入ふかいり民心みんしん。据すえ小しょう说家言ごと，赤あか兔うさぎ马在关羽成はなり仁之ひとし后きさき绝食而死，故こ今日きょう祭祀さいし關せき羽はね的てき廟宇びょうう或ある大堂うふどう等とう，常會じょうかい有ゆう一いち尊みこと赤あか兔うさぎ馬ば的てき雕塑像ぞう。戏曲剧目中ちゅう，亦また会かい为关羽安はやす排はい服ふく侍さむらい赤あか兔うさぎ马的一いち位い马童。

遊戲ゆうぎ

三さん国こく无双是ぜ1997年ねん在ざいPS平台ひらだい上出かみで现了一款对战游戏，直ちょく到いた2000年ねん，光ひかり荣在ざいPS2借用しゃくよう新しん平台ひらだい制作せいさく了りょう第だい一部いちぶ真ま三さん国こく无双。这种独特どくとく的てき游ゆう戏方式しき可か以让玩家体からだ会かい到いた一骑当千的感觉，在ざい游ゆう戏界一いち亮あきら，受到玩家欢迎。无双系列けいれつ除じょ了りょう它独特どくとく的てき游ゆう戏方式しき以外いがい，它的人じん设也是ぜ颇为出色しゅっしょく的てき。主要しゅよう受到《蒼天そうてん航路こうろ》這部漫画まんが所しょ影かげ响。相あい同どう的てき是ぜ，和かず吕布争そう锋的不ふ是ぜ赵云，而是关羽。二人也被设定为死敌。另外在がいざい吞食天地てんちII 赤あか壁かべ之の戰たたかえ、三さん國こく戰せん紀き作為さくい主要しゅよう角かく色しょく也很受歡迎かんげい。

對たい關せき羽わ的てき神化しんか和わ信仰しんこう

主しゅ条目じょうもく：關せき羽はね信仰しんこう

历代崇たかし奉たてまつ

后きさき世よ历代王朝おうちょう对关羽わ皆みな有ゆう追つい封ふうじ，北きた宋そう宋そう徽宗时将关羽追つい封ふう为“忠ただし惠めぐみ公おおやけ”后きさき又また加か封ふう为“武たけ安王やすおう”，也是宋朝そうちょう之の后きさき关羽开始被ひ神化しんか，从元朝あさ开始关羽的てき封ふう号ごう逐渐被ひ加か上じょう“真しん君くん”“帝みかど君くん”“圣”等とう神祇じんぎ的てき名号みょうごう直ちょく到いた清朝せいちょう光こう绪时最さい后きさき追つい封ふう的てき称号しょうごう为“忠ちゅう义神武じんむ灵佑仁ひとし勇いさむ威たけし显护国保こくほ民みん精せい诚绥靖やすし翊赞宣せん德とく关圣大帝たいてい”，也开始はじめ大だい规模塑像そぞう建けん庙供奉ぐぶ。民間みんかん祭祀さいし多た稱しょう關せき羽わ為ため武たけ財ざい神しん，有ゆう別べつ於文財ざい神しん趙ちょう公明こうめい。 據よりどころ此而有ゆう《關せき聖帝せいてい君くん覺さとし世よ真經さねつね》，為ため華人かじん民間みんかん信仰しんこう三さん大だい善ぜん書しょ之これ一いち。官かん府ふ推其忠ちゅう，百姓ひゃくしょう崇たかし其义。關せき羽はね作為さくい勸すすむ忠ちゅう勸すすむ善ぜん的てき神明しんめい，各かく朝あさ皇帝こうてい多た半はん敬けい奉たてまつ非常ひじょう，其「侯ほう而王，王おう而帝，帝みかど而聖，聖せい而天」的てき過程かてい請參考さんこう下表かひょう：

朝代あさよ	君主くんしゅ	年號ねんごう	時間じかん	封ふう號ごう
蜀しょく汉	蜀しょく漢かん後ご主ぬし	景けい耀三さん年ねん	260年ねん	壯たけし繆侯
北きた宋そう	宋そう徽宗	崇たかし寧やすし元年がんねん	1102年ねん	忠ちゅう惠めぐみ公おおやけ
		崇たかし寧やすし三さん年ねん	1104年ねん	崇たかし寧やすし至いたり道真みちざね君くん
		大觀たいかん二に年ねん	1107年ねん	武たけ安王やすおう
				昭あきら烈れつ武たけ安王やすおう
		宣せん和わ五ご年ねん	1123年ねん	義勇ぎゆう武たけ安王やすおう
南みなみ宋そう	宋そう高こう宗はじめ	建けん炎えん二に年ねん	1128年ねん	壯たけし繆義勇武ゆうぶ安王やすおう
	宋そう孝たかし宗むね	淳じゅん熙十じゅう四よん年ねん	1187年ねん	壯たけし繆義勇武ゆうぶ安英やすえ濟すみ王おう
元もと	元げん泰やすし定てい帝みかど	天てん曆れき元年がんねん	1328年ねん	顯あらわ靈れい義勇ぎゆう武安たけやす英えい濟ずみ王おう
	元もと文ぶん宗むね	至いたり顺二に年ねん	1331年ねん	齊ひとし天てん護國ごこく大將軍だいしょうぐん、檢校けんぎょう尚書しょうしょ、守もり管かん淮南ワイナン節度せつど使し 兼けん山東さんとう、河北かほく四門關招討使 兼けん提ひさげ調ちょう諸しょ宮みや神しん、無む分地ぶんち處しょ檢校けんぎょう官かん、中書ちゅうしょ門もん下平しもだいら章あきら政事せいじ 開府かいふ儀ぎ同どう三さん司つかさ、駕が前ぜん都みやこ統みつる軍ぐん、無む佞侯 壯たけし穆きよし義勇ぎゆう武安たけやす英えい濟ずみ王おう、護國ごこく崇たかし寧やすし真しん君くん
明あきら	明太めんたい祖そ	洪ひろし武たけ二に十じゅう七なな年ねん	1394年ねん	恢復かいふく關せき羽原はばら“前ぜん將軍しょうぐん壽ことぶき亭てい侯こう”（之これ“漢かん”字じ久ひさ缺かけ）頒旨列れつ入いれ祀まつ典てん
	明神みょうじん宗むね	萬まん曆れき六ろく年ねん	1578年ねん	協きょう天てん護國ごこく忠義ちゅうぎ大帝たいてい
		萬まん曆れき四よん十じゅう二に年ねん	1613年ねん	三界伏魔大帝神威遠鎮天尊關聖帝君
	明あかり思おもえ宗むね	崇たかし禎ただし三さん年ねん	1630年ねん	真ま元もと顯あらわ應おう昭明しょうめい翼つばさ漢かん天てん尊みこと
清きよし	清きよし世よ祖そ	順治じゅんじ九きゅう年ねん	1652年ねん	忠義ちゅうぎ神武じんむ關せき聖きよし大帝たいてい
	清きよし世よ宗むね	雍正三さん年ねん	1725年ねん	追つい封ふう三さん代だい祖先そせん為ため公爵こうしゃく：曾祖そうそ光昭みつあき公おおやけ、祖そ裕ひろし昌あきら公おおやけ、父ちち成忠しげただ公おおやけ
				頒令全國ぜんこく啓けい建たて武たけし廟びょう、併入祀まつ典てん，文武ぶんぶ百官ひゃっかん、各省かくしょう縣けん百姓按祭孔之太牢祭儀、春秋しゅんじゅう兩りょう祀まつ 此為關せき羽わ列れつ入國にゅうこく家か祭祀さいし主神しゅしん之の始はじめ
	清しん高だか宗むね	乾いぬい隆たかし元年がんねん	1736年ねん	山西さんせい關せき夫子ふうし
		乾いぬい隆たかし三さん十じゅう三さん年ねん	1769年ねん	加か封ふう「靈れい佑たすく」二に字じ
	清仁きよひと宗むね	嘉よしみ慶けい十じゅう九きゅう年ねん	1814年ねん	加か封ふう「仁ひとし勇いさむ」二に字じ
	清きよし宣せん宗むね	道みち光こう八はち年ねん	1828年ねん	加か封ふう「威い顯あらわ」二に字じ
	清文せいぶん宗はじめ	咸豐二に年ねん	1852年ねん	加か封ふう「護國ごこく」二に字じ
		咸豐三さん年ねん	1853年ねん	加か封ふう「保ほ民みん」二に字じ
				升ます入いれ中ちゅう祀まつ
		咸豐五ご年ねん	1855年ねん	追つい封ふう三代祖先為王爵：曾祖そうそ光昭みつあき王おう、祖そ裕ひろし昌あきら王おう、父ちち成忠しげただ王おう
		咸豐六ろく年ねん	1856年ねん	加か封ふう「精せい誠まこと」二に字じ
		咸豐七なな年ねん	1857年ねん	加か封ふう「綏靖」二に字じ
				神かみ牌ぱい由よし“關せき聖きよし大帝たいてい”改あらため為ため“關せき聖帝せいてい君くん”
	清穆せいぼく宗むね	同どう治ち九きゅう年ねん	1870年ねん	加か封ふう「翊贊」二に字じ
	清德せいとく宗むね	光ひかり緒いとぐち五ご年ねん	1879年ねん	加か封ふう「宣せん德とく」二に字じ

元もと文ぶん宗そう至いたる顺二に年ねん（1331年ねん）敕封的てき官職かんしょく最多さいた，其次为清德とく宗光むねみつ緒いとぐち帝みかど的てき「忠義ちゅうぎ神武じんむ靈れい佑たすく仁ひとし勇いさむ威たけし顯あきら護國ごこく保ほ民みん精せい誠まこと綏靖翊贊宣せん德とく關せき聖帝せいてい君くん」封ふう號ごう，共きょう26個こ字じ，採用さいよう了りょう眾多美好みよし的てき文ぶん詞し。

金きむ瓜ふり石せき劝济堂どう关羽铜像

金きむ瓜ふり石せき的てき關せき聖帝せいてい君くん，為ため手しゅ捧ささげ春秋しゅんじゅう文相ぶんしょう坐すわ姿すがた於廟頂いただき

關せき羽はね的てき祠ほこら廟びょう遍へん佈各地ち，為ため最多さいた祠ほこら廟びょう的てき中國ちゅうごく神明しんめい之の一いち。唐から初はつ開始かいし便びん有武ありたけ廟びょう，但ただし主おも祀まつ的てき是ぜ輔佐ほさ武たけ王おう克かつ殷いん的てき周しゅう朝ちょう宰相さいしょう姜きょう子こ牙きば，而關羽わ則そく為ため從したがえ祀まつ之これ神しん。如平日び出征しゅっせい，則のり祭さい拜はい佛教ぶっきょう四よん大だい天王てんのう中ちゅう掌てのひら管かん北方ほっぽう的てき毘沙門びしゃもん天王てんのう，並なみ繪え製せい毘沙門びしゃもん天王てんのう旗き，以保佑たすく戰爭せんそう勝利しょうり。

關せき帝みかど信仰しんこう，可能かのう肇はじめ始はじめ於宋そう代だい，完成かんせい於明代あきよ。關せき羽はね信仰しんこう由來ゆらい已やめ久ひさし，至いたり宋朝そうちょう更さら趨昌盛もり，至いたり遲おそ宋朝そうちょう末まつ年ねん，民間みんかん供奉ぐぶ關せき羽はね的てき廟宇びょうう已やめ經けい「郡ぐん國こく州しゅう縣けん、鄉さと邑間井い皆みな有ゆう」，宋朝そうちょう皇帝こうてい也多追つい封ふう關せき羽わ為ため王おう。元もと代だい朝廷ちょうてい雖崇信しん藏ぞう傳でん佛教ぶっきょう，但ただし未み箝制民間みんかん信仰しんこう，因いん此民間あいだ對たい關せき羽わ的てき崇たかし信しん有ゆう增ぞう無む減げん，元朝がんちょう皇帝こうてい且曾遣使し致祭。明代あきよ不ふ立だて武たけ廟びょう，然しか而明太めんたい祖そ朱しゅ元もと璋あきら嘗以「漢かん壽ことぶき亭てい侯こう關せき羽わ廟びょう」列れつ為ため京師けいし金きむ陵りょう祀まつ典之のりゆき一いち，之これ後ご明朝みょうちょう歷任れきにん皇帝こうてい不斷ふだん追つい封ふう關せき羽わ，關せき羽わ漸やや漸やや成なり為ため明朝みょうちょう「所ところ最さい崇たかし奉たてまつ」。明朝みんちょう尊みこと奉たてまつ關せき羽わ，甚至要求ようきゅう藩はん屬ぞく朝鮮ちょうせん官かん方ほう修おさむ建けん「關せき王おう廟びょう」。隨ずい著ちょ明朝みんちょう追つい封ふう關せき羽わ為ため帝みかど，明朝みんちょう人じん對たい關せき羽わ的てき尊稱そんしょう也由「關せき王おう」漸やや漸やや升ます格かく為ため「關せき帝みかど」，沿襲至いたり今いま。

新しん竹市たけいち古こ奇峰きほう育そだて樂園らくえん普天ふてん宮みや的まと高だか36公おおやけ尺じゃく巨きょ型がた關せき聖帝せいてい君くん神像しんぞう

明あかり清きよ以降いこう，供奉ぐぶ關せき羽はね的てき廟宇びょうう不ふ僅遍佈漢かん地ち，且延伸えんしん至いたり蒙こうむ古ふる、西藏とりぞう。而朝鮮ちょうせん、越こし南みなみ、日本にっぽん、琉球りゅうきゅう亦また有ゆう供奉ぐぶ關せき帝みかど的てき廟宇びょうう。

佛教ぶっきょう也視關せき羽わ為ため護法ごほう神しん，漢かん地ち佛教ぶっきょう尊みこと奉たてまつ為ため伽藍がらん菩薩ぼさつ，源みなもと於隋代だい創建そうけん天台宗てんだいしゅう的てき智者ちしゃ大師だいし。後來こうらい藏ぞう傳でん佛教ぶっきょう亦また尊みこと關せき羽わ為ため護法ごほう神しん。民みん间宗教きょう中ちゅう也有やゆう尊みこと关帝为主神しん的てき，如神武じんむ灵拳。隨ずい著ちょ關せき羽わ地位ちい變へん得どく顯あらわ赫，關せき羽はね更さら被ひ尊稱そんしょう為ため「武たけ王おう」、「武たけ聖人まさと」，與あずか孔子こうし並なみ肩かた而立じりつ，合ごう稱たたえ「文武ぶんぶ二に聖ひじり」。也正因いん為ため關せき羽わ如此顯あらわ赫，除じょ了りょう軍人ぐんじん、武たけ師し奉たてまつ他た為ため行ぎょう業ぎょう神かみ崇拜すうはい外がい，就連商業しょうぎょう、煙けむり業ぎょう、描金業ぎょう、香こう燭しょく業ぎょう、教育きょういく業ぎょう、命いのち相しょう家か等とう等とう不ふ相あい干ひ的てき行ぎょう業ぎょう也推崇たかし關せき羽わ，所しょ以也信奉しんぽう他た為ため財ざい神しん、五ご文ぶん昌あきら。在ざい香港ほんこん，香港ほんこん警察けいさつ和わ香港ほんこん黑くろ幫等とう黑白くろしろ兩道りょうどう都と有ゆう信奉しんぽう關せき羽はね的てき習俗しゅうぞく。如香港ほんこん警察けいさつ在ざい1930年代ねんだい起おこり有ゆう供奉ぐぶ關せき帝みかど的てき習慣しゅうかん，以祈求もとめ關せき帝みかど庇ひさし佑たすく。而香港ほんこん黑くろ幫在接收せっしゅう新しん會員かいいん的てき入會にゅうかい儀式ぎしき時じ，亦また會かい有ゆう關せき帝みかど象ぞう坐すわ鎮。

藏ぞう傳でん佛教ぶっきょう也逐漸やや將はた關せき羽はね視し為ため護法ごほう神しん，尤ゆう其是噶瑪噶舉派は的てき大寶たいほう法王ほうおう。

参考さんこう文献ぶんけん

資料しりょう来らい源げん

• 陳ちん壽ひさし 著しる，裴松之の 注ちゅう：《三國志さんごくし》
• 大塚おおつか秀高ひでたか：〈关羽和わ刘渊－－关羽形象けいしょう的てき形成けいせい过程 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 田海たうみ：〈關せき羽はね信仰しんこう興きょう盛もり與あずか道教どうきょう的てき關係かんけい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 朱しゅ海うみ滨：〈国家こっか武神ぶしん关羽明あきら初はつ兴起考こう——从姜子こ牙きば到いた关羽 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 伊藤いとう晋すすむ太郎たろう：〈关于“关羽文献ぶんけん”中ちゅう的てき关羽书信 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 容よう世よ誠まこと：〈關せき公こう戲おどけ的てき驅か邪よこしま意義いぎ （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉

延伸えんしん阅读

[编]

《欽定きんてい古今ここん圖書としょ集成しゅうせい·博物はくぶつ彙編·神しん異い典てん·關せき聖帝せいてい君くん部ぶ》，出自しゅつじ陈梦雷かみなり《古今ここん圖書としょ集成しゅうせい》

《三國志さんごくし·卷まき36》，出自しゅつじ陳ちん壽ひさし《三國志さんごくし》

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