四よん御お

四よん御お是これ道教どうきょう天界てんかい中ちゅう輔佐ほさ三清さんきょう道祖どうそ的てき四よん位い聖ひじり尊たかし，又また稱たたえ「四よん輔」，位い居い三さん清之きよゆき下か。三清さんきょう象徵しょうちょう自然しぜん無為むい、創そう生せい宇宙うちゅう萬物ばんぶつ，四御則代表有為運作統率天地的神祇。

南極なんきょく長生ちょうせい大帝たいてい玉だま清眞きよざね王おう，西方せいほう太極たいきょく勾陳天皇てんのう上帝じょうてい，北極ほっきょく中天ちゅうてん紫むらさき微ほろ大帝たいてい，承うけたまわ天てん效こう法ほう后きさき土ど皇すめらぎ地祇ちぎ。道教どうきょう后きさき期き說法せっぽう改あらため為ため六ろく御ご，添加てんか髙天上じょう聖せい大慈だいじ仁者じんしゃ玉だま皇すめらぎ大だい天てん尊みこと玄げん穹髙上帝じょうてい（宋そう真宗しんしゅう時期じき）東ひがし極ごく妙みょう岩宮いわみや青あお華はな大帝たいてい太ふと乙おつ救すくい苦く天てん尊みこと（亦また為ため宋そう後期こうき添加てんか），

宋そう真宗しんしゅう時期じき加か封ふう玉だま皇すめらぎ上帝じょうてい，並なみ與あずか早期そうき信仰しんこう最高さいこう神かみ昊ひろし天てん上帝じょうてい合一ごういつ，全ぜん稱しょう「太ふとし上じょう开天执符御ご历含真ま体からだ道どう昊ひろし天てん玉だま皇すめらぎ上帝じょうてい」，有ゆう所しょ上じょう升ます。因よし此，自じ宋そう真宗しんしゅう後ご，道みち書しょ多た將しょう玉だま皇すめらぎ上帝じょうてい自じ四御提升出去，四よん御ご改あらため為ため中天ちゅうてん紫むらさき微ほろ北極ほっきょく大帝たいてい、南極なんきょく長生ちょうせい大帝たいてい、勾陳上宮かみみや天皇てんのう大帝たいてい（或ある稱しょう太極たいきょく天皇てんのう大帝たいてい）、東ひがし極ごく青あお華はな大帝たいてい（即そく太ふと乙おつ救すくい苦く天てん尊みこと，太一たいち神かみ）至いたり現代げんだい，四御又恢復為宋代以前說法。

四御少有主祀的廟宇，大だい多た出現しゅつげん於道みち觀かん，或ある作為さくい玉だま皇すめらぎ上帝じょうてい之の陪祀神しん。不ふ過分かぶん別べつ開ひらけ時じ，天皇てんのう大帝たいてい、紫むらさき微ほろ大帝たいてい常つね作為さくい斗と姥うば元もと君くん之これ配はい祀まつ神かみ，后きさき土ど神かみ則そく另有地ち壇だん、后きさき土ど廟びょう、地ち母はは廟びょう等とう祭祀さいし場所ばしょ。

第だい五ご十じゅう四よん代だい天てん師し張ちょう繼つぎ宗むね真人しんじん所しょ撰せん的てき《崆峒問答もんどう》記載きさい：

二に八はち二に问：“何なに谓四御ご？”
答こたえ曰：“玉たま帝みかど即そく为万まん天帝てんてい主ぬし；后きさき土ど为万地ち帝みかど主ぬし；紫むらさき微ほろ居きょ北きた为万星ぼし帝みかど主ぬし；勾陈即そく天皇てんのう为万雷ばんらい帝みかど主ぬし。此即四よん御ご也。”

六ろく御お

道教どうきょう還かえ有ゆう六ろく御ご之これ說せつ。《道みち門もん科か範はん大だい全集ぜんしゅう》六ろく御ご宸尊：昊ひろし天てん至尊しそん玉だま皇すめらぎ上帝じょうてい，勾陳星宮ほしみや天皇てんのう大帝たいてい，中天ちゅうてん星ほし主ぬし紫むらさき微ほろ大帝たいてい，承うけたまわ天てん效こう法ほう后きさき土ど皇すめらぎ地祇ちぎ，神かみ霄真王おう長生ちょうせい大帝たいてい，東ひがし極ごく青あお玄げん上帝じょうてい。