地藏じぞう菩萨

清きよし代地だいち藏王ざおう菩萨像ぞう

地藏じぞう菩薩ぼさつ（梵語ぼんご：क्षितिगर्भ Kṣitigarbha），又また稱たたえ地藏じぞう王おう菩萨，佛教ぶっきょう菩薩ぼさつ之これ一いち，音譯おんやく為ため乞叉底そこ蘗婆，因いん其「安あん忍しのぶ不動ふどう如大地ち，靜しずか慮おもんばか深ふか密みつ如秘藏ひぞう」而得名めい。又また因いん其發有ゆう“眾生度ど盡つき、方かた證しょう菩提ぼだい；地獄じごく不空ふくう、誓ちかい不ふ成佛じょうぶつ”之の大願たいがん故こ被ひ尊稱そんしょう為ため大願たいがん地藏じぞう菩薩ぼさつ、幽冥ゆうめい教主きょうしゅ。亦また被ひ尊とうと為ため漢かん傳でん佛教ぶっきょう四よん大だい菩薩ぼさつ之これ一いち，與あずか觀音かんのん、文殊もんじゅ、普ひろし賢けん等とう菩薩ぼさつ一同深受世人敬仰。

名称めいしょう释义

地藏じぞう菩薩ぼさつ之の梵文ぼんぶん名めい「क्षितिगर्भ」（Kṣitigarbha），「kṣiti」（乞叉底そこ）有ゆう大地だいち之の意い，「garbha」（檗婆）有ゆう胎藏或ある含藏之の意い，故こ云うん「地藏じぞう」。《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》、《地藏じぞう十じゅう輪りん經けい》等とう均ひとし稱しょう「地藏じぞう菩薩ぼさつ」。《大だい乘本のりもと生せい心地ここち觀かん經けい》則のり以「地藏じぞう王おう菩薩ぼさつ」稱しょう之の，故こ漢かん地ち尊稱そんしょう菩薩ぼさつ為ため「地藏じぞう王おう」，王者おうじゃ意思いし是ぜ「自在じざい」，表示ひょうじ菩薩ぼさつ「於一切いっさい法ほう自在じざい」義よし。

起源きげん與あずか職能しょくのう演えんじ變へん

西にし秦しん聖せい堅けん法師ほうし譯やく《佛說ぶっせつ羅ら摩ま伽とぎ經けい》中有ちゅうう持地もちじ藏ぞう菩薩ぼさつ，為ため釋迦しゃか文ぶん佛ほとけ說法せっぽう時じ的てき聽眾之の一いち。首くび次じ以持地藏じぞう菩薩ぼさつ名字みょうじ出現しゅつげん的てき是ぜ北きた涼すずか佚名譯やく《大方おおかた廣こう十じゅう輪りん經けい》卷まき八はち和わ北きた魏たかし菩提ぼだい流りゅう志こころざし譯わけ《佛ふつ名めい經けい》卷まき十じゅう二に。其後隋ずい朝あさ三藏さんぞう法師ほうし菩提ぼだい燈とう譯わけ《占うらない察善惡あく業報ごうほう經けい》二に卷かん，說せつ地藏じぞう可か引渡諸佛しょぶつ淨土じょうど。此二に經けい中ちゅう的てき地藏じぞう菩薩ぼさつ，和わ觀世音菩薩かんぜおんぼさつ及阿彌陀あみだ佛ほとけ相近すけちか，職能しょくのう以人間あいだ救すくい苦く，或ある以接引至諸佛しょぶつ淨土じょうど為ため主ぬし，常つね為ため一般人いっぱんじん發願ほつがん信仰しんこう的てき對象たいしょう。

至いたり唐から初はつ藏川くらかわ撰せん抄しょう的てき《佛說ぶっせつ地藏じぞう菩薩ぼさつ發心ほっしん因緣いんねん十王じゅうおう經けい》（簡稱《佛說ぶっせつ地藏じぞう十王じゅうおう經けい》）及《佛說ぶっせつ預あずか修おさむ十王じゅうおう生せい七なな經けい》，與あずか《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》開始かいし說せつ眷屬けんぞく為ため亡ほろび人じん打だ齋とき做功德くどく以求其冥福めいふく乃至ないし救すくい贖之これ說せつ。

密教みっきょう則のり認みとめ為ため「地藏じぞう菩薩ぼさつ」本地ほんじ為ため寶生ほうしょう佛ふつ，故こ能のう給きゅう予よ有情うじょう眾生珍寶ちんぽう資し糧かて。

本ほん生なま因緣いんねん

過去かこ因よし地行じぎょう願ねがい

《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》中ちゅう解說かいせつ地藏じぞう菩薩ぼさつ過去かこ生せい中ちゅう，曾為婆羅門ばらもん女おんな、光ひかり目め女おんな、小國おぐに國王こくおう等身とうしん，因いん發はつ弘ひろし大だい誓願せいがん，經けい無數むすう阿僧あそう祇劫修おさむ持じ，履行りこう祂的誓願せいがん，而成就じょうじゅ菩薩ぼさつ位い。

地藏じぞう菩薩ぼさつ在ざい過去かこ久遠くおん不可ふか說せつ不可ふか說せつ劫こう前まえ（“無量むりょう”、“阿僧あそう祇”、“那由なゆ他ほか”、“不可ふか說せつ”为佛教ぶっきょう计量单位，泛指数すう目もく极其巨大きょだい），以大長者ちょうじゃ子こ之の身み，為ため得え到いた佛ふつ千福せんぷく莊嚴しょうごん的てき相貌そうぼう，在師ざいし子こ奮迅ふんじん具足ぐそく萬まん行ぎょう如來にょらい前まえ，發はつ此弘大だい誓ちかい愿すなお。又また於過去かこ不可思議ふかしぎ阿僧あそう祇劫前まえ，以婆羅門ばらもん女おんな之の身み，為ため救すくい因いん不信ふしん因果いんが、常つね輕けい三寶さんぽう而墮入いれ地獄じごく的てき母親ははおや，在ざい覺さとし華はな定じょう自在じざい王おう如來にょらい塔とう像ぞう之の前ぜん，發はつ此弘大だい誓ちかい愿すなお。

又また於過去かこ無量むりょう阿僧あそう祇劫前まえ，在ざい清きよし凈蓮華はな目め如來にょらい像法ぞうぼう之の中なか，以一個叫光目的普通婦女之身，為ため了りょう救すくい因いん殺害さつがい毀罵罪ざい，而墮入にゅう地獄じごく受極大きょくだい苦く的てき母親ははおや，向こう空中くうちゅう十方諸佛發此弘大誓愿。

又また於無量りょう阿僧あそう祇那由ゆかり他た不可ふか說せつ劫こう前まえ，有ゆう佛ふつ出世しゅっせ，名めい一切いっさい智さとし成就じょうじゅ如來にょらい，住じゅう世よ六ろく萬まん劫こう。這位如來にょらい在ざい出家しゅっけ修道しゅうどう前まえ，身み為ため小國しょうこく國王こくおう，他た與一よいち鄰國國王こくおう朋友ほうゆう，同行どうこう十善じゅうぜん利益りえき眾生，為ため救すくい度ど鄰國造づくり惡あく眾生，他た們一同いちどう發はつ愿すなお，一いち王おう發願ほつがん早さ成佛じょうぶつ道どう，然しか後ご全部ぜんぶ度ど化か罪ざい苦く眾生。一いち王おう發願ほつがん，若わか不ふ先度せんど罪ざい苦く眾生，令れい得とく安樂あんらく成就じょうじゅ菩提ぼだい，自己じこ終おわり未み願ねがい成佛じょうぶつ。發願ほつがん早さ成佛じょうぶつ道者どうしゃ，即そく一切いっさい智さとし成就じょうじゅ如來にょらい，發願ほつがん先度せんど眾生最後さいご成佛じょうぶつ者しゃ，即そく地藏じぞう王おう菩薩ぼさつ。

過去かこ已やめ成佛じょうぶつ道どう

在ざい《占うらない察善惡あく業報ごうほう經けい》中ちゅう，世尊せそん解說かいせつ地藏じぞう菩薩ぼさつ過去かこ已やめ功德くどく滿足まんぞく，但ただし依よ本願ほんがん而示現じげん菩薩ぼさつ之の身み，在ざい五濁惡世度眾生。《占うらない察善惡あく業報ごうほう經けい》：「此善男子だんし（指ゆび地藏じぞう菩薩ぼさつ）發心ほっしん已やめ來らい，過か無量むりょう無邊むへん不可思議ふかしぎ阿僧あそう祇劫，久ひさ已やめ能のう度ど薩婆若海わかうみ，功德くどく滿足まんぞく。但ただし依よ本願ほんがん自在じざい力りょく故こ，權けん巧たくみ現げん化か，影かげ應おう十じゅう方ぽう。雖復普ひろし遊ゆう一切いっさい剎土，常つね起おこり功業こうぎょう，而於五ご濁にご惡あく世よ，化か益えき偏へん厚あつ，亦また依よ本ほん願力がんりき所しょ熏習故こ，及因眾生應おう受化業ぎょう故こ也。彼かれ從したがえ十じゅう一いち劫こう來らい，莊嚴しょうごん此世界かい，成熟せいじゅく眾生。是ぜ故こ在ざい斯會中ちゅう，身み相しょう端嚴たんげん，威德いとく殊勝しゅしょう，唯ただ除じょ如來にょらい無能むのう過か者しゃ！」

現今げんこん示現じげん菩薩ぼさつ

地藏じぞう菩薩ぼさつ在ざい娑婆しゃば世界せかい示現じげん菩薩ぼさつ身み十じゅう方ぽう應おう化か，在ざい釋迦牟尼しゃかむに佛ほとけ說法せっぽう時じ，受囑咐教化か娑婆しゃば眾生，直ちょく至いたり彌勒菩薩みろくぼさつ於娑婆しゃば世界せかい成佛じょうぶつ。信徒しんと稱しょう其「地藏じぞう菩薩ぼさつ」，其示現じげん菩薩ぼさつ之の身み協きょう助じょ釋迦牟尼しゃかむに佛ふつ說法せっぽう，故こ佛教ぶっきょう造づくり像ぞう中將ちゅうじょう釋迦牟尼しゃかむに佛ふつ、觀世音菩薩かんぜおんぼさつ、地藏じぞう王おう菩薩ぼさつ合あい稱しょう「娑婆しゃば三さん聖きよし」。

典故てんこ

佛ふつ所しょ咐囑

地藏じぞう菩薩ぼさつ亦また稱たたえ地藏じぞう尊者そんじゃ。佛教ぶっきょう在ざい《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》上卷じょうかん、《地藏じぞう十じゅう輪りん經けい》等とう，皆みな說せつ有ゆう地藏じぞう菩薩ぼさつ。此地藏じぞう曾在忉利天てん大會たいかい的てき眾生面前めんぜん，受釋尊しゃくそん的てき咐囑，在ざい釋尊しゃくそん入滅にゅうめつ後ご至いたり彌勒菩薩みろくぼさつ成佛じょうぶつ之の前まえ的てき娑婆しゃば無む佛ふつ世界せかい擔任たんにん導師どうし。依よ《地藏じぞう十じゅう輪りん經けい》第だい一いち卷かん：「安あん忍しのぶ不動ふどう，猶なお如大地ち，靜しずか慮おもんばか深ふか密みつ，猶なお如密藏ぞう」，而名地藏じぞう。處しょ事ごと堅けん毅あつし不拔ふばつ的てき態度たいど，好こう比ひ大地だいち，以果敢かかん的てき決斷けつだん力りょく救濟きゅうさい三界さんがい六道ろくどう的てき一切いっさい眾生，地獄じごく不空ふくう，自己じこ決けつ不ふ成佛じょうぶつ的てき菩薩ぼさつ。又また說せつ地藏じぞう菩薩ぼさつ是ぜ已やめ登とう十じゅう地ち果はて位い的てき菩薩ぼさつ，為ため教化きょうか六道ろくどう（地獄じごく、餓鬼がき、畜生ちくしょう、修羅しゅら、人ひと、天てん）的てき眾生，而留在ざい菩薩ぼさつ位くらい。

經典きょうてん摘錄てきろく

• 尊敬そんけい比丘びく勿得呵しか毀

在ざい家信かしん眾，對たい於出家人かじん，應おう該尊敬そんけい，不能ふのう呵しか毀。

清淨せいじょう持戒じかい的てき比丘びく，當然とうぜん不ふ得とく以世俗せぞく的てき非ひ法ほう來らい刑けい責せめ。那な些破戒はかい無む戒的，為ため什麼いんも也不能ふのう以世俗せぞく的てき法ほう或ある非ひ法ほう來らい刑けい責せめ呢？這是有ゆう著ちょ深刻しんこく意義いぎ的てき。如

“ 破戒はかい惡行あくぎょう苾芻，雖於我わが法ほう毘奈耶中，名めい為ため死屍しし，而有出家しゅっけ戒德餘勢よせい。 ” ——《十じゅう輪りん經けい》（卷まき三さん）

“ 出家しゅっけ者しゃ雖破戒行，而諸有情うじょう睹其形相ぎょうそう，應おう生せい十種殊勝思維，當とう獲え無量むりょう功德くどく寶たから聚：念佛ねんぶつ、念ねん法ほう、念ねん僧そう、念ねん戒、念ねん施ほどこせ、念ねん忍しのべ、念ねん出家しゅっけ、念ねん遠とお離はなれ、念ねん智慧ちえ、念ねん宿やど植うえ出離しゅつり善根ぜんこん。 ” ——《十じゅう輪りん經けい》（卷まき三さん）

依よ經文きょうもん的てき意義いぎ是ぜ：

破戒はかい苾芻（比丘びく），違背いはい了りょう毘那耶，猶なお如死屍しし（不可能ふかのう現身うつせみ修行しゅぎょう證しょう果はて），佛法ぶっぽう大海たいかい，不能ふのう再さい容よう納おさめ他た，所以ゆえん應おう逐出僧團そうだん。但ただし犯はん戒的惡行あくぎょう比丘びく，過去かこ曾於そお出家しゅっけ僧團そうだん中ちゅう受戒じゅかい；雖然破戒はかい，還かえ有ゆう戒德餘勢よせい。換言かんげん之の，破戒はかい比丘びく不ふ是ぜ破壞はかい一切いっさい戒善，還かえ有ゆう些功德くどく在ざい呢！如曾盛もり過か香料こうりょう的てき盒子，拿去香料こうりょう後ご，還かえ留とめ有ゆう香氣こうき。破戒はかい者しゃ因いん曾經受戒じゅかい，所しょ以還有ゆう些功德くどく，還かえ能のう令れい見み者しゃ生起せいき十種殊勝思維，增長ぞうちょう福德ふくとく。說せつ到いた這裏，大家たいか倒たおせ可か以想想そう自己じこ。現在げんざい雖學佛ふつ而或者しゃ程度ていど已やめ較高了りょう，已やめ受五戒ごかい或ある菩薩戒ぼさつかい，但ただし最初さいしょ是ぜ怎樣信しんじ佛ふつ的てき？當然とうぜん，有ゆう些是遇ぐう著ちょ大德だいとく法師ほうし而生起せいき信心しんじん，皈依佛法ぶっぽう；有ゆう些卻是ぜ幼年ようねん在ざい家鄉かきょう時じ，見み到いた平常へいじょう的てき出家しゅっけ人じん，慢慢與佛法ぶっぽう結緣けちえん而學佛ふつ；或ある者もの見み到いた的てき是ぜ不ふ成しげる樣さま的てき出家しゅっけ人じん——破戒はかい或ある無む戒的，也許初はつ見み的てき印象いんしょう不ふ太ふとし好こう，但ただし還かえ是ぜ使し你生起せいき良好りょうこう的てき觀念かんねん，知道ともみち有ゆう佛ふつ有ゆう法ほう有ゆう僧そう，而種下か現げん在學ざいがく佛ふつ的てき種子しゅし。所以ゆえん破やぶ廟びょう中ちゅう的てき佛像ぶつぞう，或ある舊きゅう書しょ堆うずたか裏うら的てき佛經ぶっきょう，破戒はかい的てき出家しゅっけ人じん，都と能のう引起眾生對たい三寶さんぼう的てき信心しんじん。這樣，破戒はかい無む戒的比丘びく，是能これよし令れい人じん生起せいき功德くどく，增長ぞうちょう殊勝しゅしょう思おもえ維的。如念三寶さんぼう功德くどく不可思議ふかしぎ，念ねん持戒じかい、布施ふせ、忍辱にんにく功德くどく，生起せいき出家しゅっけ，遠とお離はなれ煩惱ぼんのう，想到そうとう尋ひろ求もとめ智慧ちえ，自己じこ於過去かこ生せい中ちゅう的てき善根ぜんこん。所以ゆえん若わか在ざい出家しゅっけ人じん立場たちば說せつ，破戒はかい惡行あくぎょう比丘びく，應おう逐出僧團そうだん；但ただし在ざい信しん眾方面ほうめん說せつ，還かえ能のう令れい人じん增長ぞうちょう功德くどく，可か作さく眾生福田ふくだ。總そう結ゆい的てき說せつ，能のう持戒じかい的てき，固かた然しか理想りそう，應おう加か崇たかし仰おおせ；破戒はかい的てき，即そく使つかい知道ともみち了りょう，在家ありいえ居士こじ亦また不能ふのう對たい他た非ひ法ほう罵ののし辱はずかしめ，或ある者もの拘禁こうきん，因いん為ため這是對たい僧團そうだん而造重罪じゅうざい的てき。地藏じぞう菩薩ぼさつ來らい五ご濁にご惡あく世よ，現出げんしゅつ家相かそう，充分じゅうぶん表現ひょうげん了りょう菩薩ぼさつ的てき慈悲じひ度ど生せい精神せいしん，使つかい大家だいけ知道ともみち剃そ除じょ鬚ひげ髮かみ，身み披袈裟けさ，於出家か僧團そうだん中ちゅう，是ぜ好こう是ぜ壞，還かえ是ぜ出家しゅっけ人じん。當とう沒ぼつ有ゆう逐出僧團そうだん，失しつ掉出家か身み份以前まえ，不ふ予よ讚歎さんたん、供養くよう、護持ごじ，是ぜ可か以的，但ただし卻不能ふのう於當面めん或ある背後はいご，用よう手段しゅだん對たい付づけ罵ののし辱はずかしめ。否いや則のり，對たい佛ふつ法ほう起おこり不良ふりょう的てき影響えいきょう，無形むけい中ちゅう造成ぞうせい破毀はき三寶さんぼう的てき重罪じゅうざい。

• 偽にせ大乘だいじょう者しゃ不ふ應おう親近しんきん

有ゆう些大乘だいじょう學者がくしゃ，常つね公開こうかい宣揚せんよう他た的てき大乘だいじょう：說せつ自己じこ是ぜ大乘だいじょう派は；只ただ有ゆう大乘だいじょう經けい可聽かちょう，大だい乘法じょうほう才ざい可か學がく；聲聞しょうもん、獨どく覺さとし乘じょう都みやこ是ただし小しょう乘法じょうほう，都と不要ふよう修學しゅうがく。換言かんげん之の，這是執と大だい謗そし小しょう。

一般人いっぱんじん的てき想そう法ほう，大乘だいじょう比ひ小乘しょうじょう好このみ，那な麼學大乘だいじょう不學ふがく小乘しょうじょう，專せん弘ひろ大乘だいじょう不ふ弘ひろ小乘しょうじょう，又また有ゆう什麼いんも錯誤さくご呢？這錯誤さくご可か大だい了りょう！如

“ 唱如是ぜ言ごと，我わが是ぜ大乘だいじょう，是ぜ大乘だいじょう黨とう，唯ただ樂らく聽習受持うけもち大乘だいじょう，不ふ樂らく聲聞しょうもん，獨どく覺さとし乘法じょうほう。 ” ——《十じゅう輪りん經けい》（卷まき六ろく）

“ 說せつ者しゃ聽者ちょうしゃ，俱獲大罪だいざい，陷おちい斷滅だんめつ邊あたり，墜顛狂きょう想おもえ，執と無む因いん論ろん。如是にょぜ眾等所有しょゆう過失かしつ，皆みな由ゆかり未み學がく聲聞しょうもん乘法じょうほう，獨どく覺さとし乘法じょうほう，先さき求もとめ聽習微妙びみょう甚深大乘だいじょう正法しょうぼう。 ” ——《十じゅう輪りん經けい》（卷まき六ろく）

如有這種執と大だい謗そし小しょう的てき偏見へんけん，佛ふつ為ため大だい眾說，這是犯はん重罪じゅうざい的てき；聽這種しゅ人じん說法せっぽう，也會犯はん重罪じゅうざい。主要しゅよう的てき有ゆう三さん種しゅ過失かしつ：起おこり斷滅だんめつ見み、起おこり顛狂想おもえ、執と無む因いん論ろん。

1. 墮斷滅だんめつ見み，即そく落於空そら。聽說一切いっさい皆みな空そら，以為空そら掉因果いんが緣起えんぎ，於是把わ因果いんが緣起えんぎ，善惡ぜんあく報ほう應おう，生死せいし輪わ迴，都と看み作さく什麼いんも都と沒ぼつ有ゆう。如起了りょう這樣的てき斷滅だんめつ見み——空見そらみ，即そく使つかい說せつ心しん說せつ性せい說せつ悟さとる，都と不ふ是ぜ真正しんせい的てき大乘だいじょう法ほう。
2. 顛狂想そう：聽說人人ひとびと有ゆう佛性ぶっしょう，人人ひとびと可か以成佛じょうぶつ，就好像ぞう自己じこ是ぜ佛ふつ，狂きょう妄顛倒てんとう得どく了りょう不ふ得とく！學がく大乘だいじょう法的ほうてき，容易ようい走はし此邪道どう。這是離はなれ開ひらき聲聞しょうもん、緣えん覺さとし法ほう而學大乘だいじょう所しょ起おこり的てき過失かしつ。
3. 無む因いん論ろん：大乘だいじょう經けい中ちゅう，或ある說せつ因緣いんねん不可ふか得え，因緣いんねん無む自性じしょう，但ただし這並非ひ沒ぼつ有ゆう因緣いんねん。但ただし有ゆう些學者しゃ，卻由此而落入自然しぜん無む因いん的てき邪見じゃけん。因果いんが是ぜ佛法ぶっぽう的てき宗そう要かなめ，非ひ好こう好このみ的てき信しん解かい不可ふか。現在げんざい有ゆう些地方ちほう，好こう像ぞう佛法ぶっぽう很盛，但ただし很少談だん到いた三さん世せい因果いんが，無形むけい中佛ちゅうふつ法ほう成なり了りょう現生げんなま的てき道德どうとく學がく，修養しゅうよう法ほう。這些變へん了りょう質的しつてき，離はなれ根本こんぽん佛法ぶっぽう甚遠，都みやこ是ただし偏向へんこう於大おだい乘じょう所しょ引起的てき錯誤さくご，也可以說這根本こんぽん不ふ成なり大乘だいじょう法ほう了りょう。

度ど化か劫こう數すう

参まいり见：佛教ぶっきょう因果いんが论

因いん《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》中ちゅう阐述地藏じぞう菩萨舍しゃ身み救すくい母はは的てき意い愿すなお，此经也被称しょう为佛经中的てき“孝こう经”。

地藏じぞう菩薩ぼさつ救すくい度ど眾生經過けいか的てき時間じかん長ちょう度ど，是ぜ一般人無法想象也不能理解的，佛陀ぶっだ在ざい《地藏じぞう經けい》中ちゅう作さく了りょう這樣的てき描述：“譬たとえ如在三さん千せん個こ大千世界だいせんせかい里さと，所有しょゆう的てき草木くさき叢林そうりん、稻いね麻あさ竹ちく葦あし、山石やまいし微塵みじん，每まい一樣東西都當作一條恒河，每ごと一條恒河中的每一粒沙都當作一個世界，每まい個こ世界せかい里さと的てき每ごと一粒微塵都當作一個劫數，在ざい每まい一劫里所積聚的微塵，其中每ごと一粒再當成一個劫數，地藏じぞう菩薩ぼさつ證しょう得とく十じゅう地ち菩薩ぼさつ的てき果はて位い以來いらい，已やめ經けい比ひ上面うわつら所說しょせつ數すう目的もくてき一いち千せん倍ばい還かえ要よう多た，就不要よう再說さいせつ地藏じぞう菩薩ぼさつ在ざい修行しゅぎょう聲聞しょうもん和わ辟支佛ほとけ時どき所しょ經過けいか的てき時間じかん了りょう。”

在ざい《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》中ちゅう，釋迦牟尼しゃかむに佛ほとけ告訴こくそ四天王してんのう：地藏じぞう菩薩ぼさつ以無數すう方便ほうべん教化きょうか眾生。

稱しょう佛ふつ名號みょうごう

根據こんきょ《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》所しょ述じゅつ，由ゆかり於深知ち：“閻浮眾生，舉心動どう念ねん，無む非ひ是ぜ罪ざい，脫だつ獲え善ぜん利り，多た退すさ初はつ心しん，若わか遇ぐう惡緣あくえん，念念ねんねん增益ぞうえき。”“習惡眾生，從したがえ纖毫間あいだ，便びん至いたり無量むりょう。”爲ため救すくい拔一切罪苦六道眾生，地藏じぞう菩薩ぼさつ欲よく利益りえき眾生，演えんじ不思議ふしぎ事ごと，於是在ざい稱しょう佛ふつ名號みょうごう品ひん列れつ舉了一些佛名及其利益之事：如果听到無邊むへん身み如來にょらい名号みょうごう，暂时生せい恭敬きょうけい，就可以超越ちょうえつ四よん十じゅう劫こう生死せいし之の罪つみ；如果听到寶たから性せい如來にょらい的てき名称めいしょう，一いち彈だん指ゆび頃ごろ發心ほっしん歸依きえ，就於無む上道じょうとう永ひさし不退轉ふたいてん；如果听到波頭なみがしら摩ま勝かつ如來にょらい名号みょうごう，當とう得とく千返生於六欲天中；如果听到獅子吼ししく如來にょらい名な，一念いちねん歸依きえ，當とう遇ぐう無量むりょう諸佛しょぶつ摩ま頂いただき授記；如果听到拘留こうりゅう孫まご佛ほとけ名な，至心ししん瞻禮，或ある復ふく贊嘆さんたん，當とう於賢劫こう千佛會中為大梵王，得とく授上記じょうき；如果听到毗婆尸しかばね佛ほとけ名な，永えい不ふ墮惡道どう，常生つねお人じん天てん受勝妙みょう樂らく；如果听到寶たから勝かつ如來にょらい名な，畢竟ひっきょう不ふ墮惡道どう，常つね在天ざいてん上じょう受勝妙みょう樂らく；如果听到寶たから相しょう如來にょらい名な，生なま恭敬きょうけい心しん，不ふ久ひさ當とう得とく阿羅漢あらかん果はて；如果听到袈裟けさ幢如來にょらい名な，超越ちょうえつ一百大劫生死之罪；如果听到大通だいつう山王さんのう如來にょらい名めい，得とく遇ぐう恒つね河かわ沙すな佛ふつ廣こう為ため說法せっぽう，必成ひっせい菩提ぼだい；還かえ有ゆう凈月佛ほとけ、山王さんのう佛ふつ、智勝ともかつ佛ふつ、凈名王おう佛ほとけ、智さとし成就じょうじゅ佛ぼとけ、無上むじょう佛ほとけ、妙みょう聲ごえ佛ほとけ、滿月まんげつ佛ほとけ、月面げつめん佛ほとけ等とう不可ふか說せつ佛ほとけ，只ただ要よう念ねん得とく一いち个佛号ごう的てき名號みょうごう，功德くどく就非常ひじょう多た了りょう，何なに況きょう多た个法号ごう呢。这些眾生，生せい時じ死時しにどき，自じ会得えとく到いた大だい的まと益えき处，最さい终不会かい堕落だらく到いた惡あく道中どうちゅう。

十日とおか誦經じゅきょう

参まいり见：十日とおか斋和わ斋戒

在ざい《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》中ちゅう，釋迦牟尼しゃかむに佛ほとけ告訴こくそ普ひろし廣こう菩薩ぼさつ，如果在ざい“十じゅう齋とき日び”（每月まいつき一いち日にち、八日ようか、十じゅう四よん日にち、十じゅう五ご日にち、十じゅう八はち日にち、二に十じゅう三さん、二に十じゅう四よん、二に十じゅう八はち、二に十じゅう九きゅう日にち，三さん十じゅう日にち）中持なかもち斋、念佛ねんぶつ、礼拜れいはい，就能远离疾病しっぺい，衣食いしょく富とみ足あし。

功德くどく

讚歎さんたん稱しょう禮れい

法隆寺ほうりゅうじ

按《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》中ちゅう，〈如來にょらい讚歎さんたん品ひん〉第だい六ろく提ひさげ到いた，當時とうじ法會ほうえ中ちゅう普ひろし廣こう菩薩ぼさつ及四眾等略說地藏菩薩利益人天福德之事。包括ほうかつ：

1. 聞名讚歎さんたん亦また超越ちょうえつ三さん十じゅう劫こう罪ざい：「聞是地藏じぞう菩薩ぼさつ摩ま訶薩名めい者しゃ，或ある合掌がっしょう者しゃ、讚歎さんたん者しゃ、作さく禮者れいしゃ、戀慕れんぼ者しゃ，是ぜ人じん超越ちょうえつ三さん十じゅう劫こう罪ざい」
2. 生なま天てん，永えい不ふ墮於惡道あくどう：「或ある彩いろどり畫が形像けいぞう，或ある土石どせき膠にかわ漆うるし，金銀きんぎん銅どう鐵てつ、作さく此菩薩ぼさつ，一いち瞻一禮者れいしゃ，是ぜ人じん百ひゃく返かえし生せい於三さん十じゅう三さん天てん，永えい不ふ墮於惡道あくどう。假かり如天福ぶく盡つき故こ，下した生せい人間にんげん，猶なお為ため國王こくおう，不ふ失しつ大利おおとし。」
3. 不ふ受女身み：「若わか有ゆう女人にょにん，厭いや女おんな人身じんしん，盡つき心しん供養くよう地藏じぞう菩薩ぼさつ畫像がぞう，及土石せき膠にかわ漆うるし銅どう鐵てつ等とう像ぞう，如是にょぜ日日ひにち不ふ退すさ，常つね以華香が、飲食いんしょく、衣服いふく、繒綵、幢旛、錢ぜに、寶物ほうもつ等とう供養くよう。是ぜ善女ぜんにょ人じん，盡つき此一報いっぽう女おんな身み，百ひゃく千せん萬まん劫こう，更さら不ふ生なま有ゆう女人にょにん世界せかい，何なに況きょう復ふく受。除じょ非ひ慈願力りょく故こ，要よう受女身み，度ど脫だっ眾生，承うけたまわ斯供養くよう地藏じぞう力りょく故こ，及功德力とくりき，百ひゃく千萬劫不受女身。」
4. 即そく是ぜ女おんな身み，亦また相貌そうぼう圓滿えんまん：「若わか有ゆう女人にょにん，厭いや是ぜ醜みにく陋，多た疾病しっぺい者しゃ，但ただし於地藏じぞう像ぞう前まえ，志こころざし心こころ瞻禮，食しょく頃ごろ之の間あいだ。是ぜ人じん千せん萬まん劫こう中ちゅう，所しょ受生身なまみ，相貌そうぼう圓滿えんまん。是ぜ醜みにく陋女人じん，如不厭いや女おんな身み，即そく百ひゃく千せん萬まん億おく生せい中ちゅう，常つね為ため王女おうじょ，乃及王妃おうひ，宰おさむ輔大だい姓せい，大だい長者ちょうじゃ女おんな，端正たんせい受生，諸相しょそう圓滿えんまん。由よし志こころざし心こころ故こ，瞻禮地藏じぞう菩薩ぼさつ，獲え福ぶく如是にょぜ。」
5. 鬼神きじん護衛ごえい：「若わか有ゆう善ぜん男子だんし、善女ぜんにょ人じん，能のう對たい菩薩ぼさつ像ぞう前まえ，作さく諸しょ伎樂ぎがく，及歌詠えい讚歎さんたん，香華こうげ供養くよう，乃至ないし勸すすむ於一いち人にん多た人じん。如是にょぜ等とう輩やから，現げん在世ざいせい中ちゅう及未來世らいせ，常つね得とく百ひゃく千鬼神日夜衛護，不ふ令れい惡事あくじ輒聞其耳，何なに況きょう親おや受諸橫よこ。」
6. 即そく使つかい曾犯重罪じゅうざい，至いたり於五無む間あいだ罪ざい，亦また能のう得とく解脫げだつ：「如是にょぜ三さん白しろ病人びょうにん，遣や令れい聞知ぶんち。假令たとい諸しょ識分散ぶんさん，至いたり氣き盡つき者しゃ，乃至ないし一いち日にち、二に日にち、三さん日にち、四日よっか至いたり七なな日にち以來いらい。但ただし高こう聲こえ白しろ，高こう聲こえ讀經どきょう。是ぜ人命じんめい終おわり之これ後ご。宿やど殃重罪ざい，至いたり於五無む間あいだ罪ざい，永えい得とく解脫げだつ，所しょ受生處しょ，常つね知ち宿命しゅくめい。」
7. 過去かこ世よ眷屬けんぞく亦また蒙こうむ福力ふくりき解脫げだつ：「普ひろし廣こう，汝なんじ以神力りょく，遣や是ぜ眷屬けんぞく，令れい對たい諸しょ佛菩薩ぶつぼさつ像ぞう前まえ，志こころざし心こころ自じ讀此經けい，或ある請人うけにん讀，其數三さん遍へん或ある七なな遍へん。如是にょぜ惡道あくどう眷屬けんぞく，經けい聲ごえ畢是遍へん數すう，當とう得とく解脫げだつ，乃至ないし夢寐むび之の中なか，永えい不ふ復ふく見み。」
8. 得とく尊みこと貴之たかゆき身み：「復ふく次じ普ひろし廣こう：若わか未み來世らいせ，有ゆう諸しょ下した賤等人じん，或ある奴やつ或ある婢，乃至ないし諸しょ不自由ふじゆう之これ人にん，覺さとし知ち宿業しゅくごう，要よう懺悔ざんげ者しゃ。志こころざし心こころ瞻禮地藏じぞう菩薩ぼさつ形像けいぞう，乃至ないし一いち七なな日にち中ちゅう，念ねん菩薩ぼさつ名めい，可か滿まん萬まん遍へん。如是にょぜ等とう人じん，盡つき此報後ご，千萬せんまん生せい中ちゅう，常生つねお尊みこと貴とうと，更さら不ふ經けい三惡道さんなくどう苦く。」
9. 新生しんせい眷屬けんぞく增ぞう福ぶく：「復ふく次じ普ひろし廣こう，若わか未み來世らいせ中ちゅう，閻浮提ひさげ內，剎帝利り、婆羅門ばらもん、長者ちょうじゃ、居士こじ、一切いっさい人じん等とう，及異姓せい種族しゅぞく，有ゆう新產しんさん者しゃ，或ある男おとこ或ある女おんな，七なな日にち之の中なか，早はや與あずか讀誦とくしょう此不可思議ふかしぎ經典きょうてん，更さら為ため念ねん菩薩ぼさつ名めい，可か滿まん萬まん遍へん。是ぜ新しん生子おいご，或ある男おとこ或ある女おんな，宿やど有ゆう殃報，便びん得とく解脫げだつ，安樂あんらく易えき養やしなえ，壽命じゅみょう增長ぞうちょう。若わか是ぜ承うけたまわ福生ふっさ者しゃ，轉てん增ぞう安樂あんらく，及與壽命じゅみょう。」
10. 現世げんせい居きょ家か衣食いしょく豐ゆたか溢：「能のう於十じゅう齋とき日び每まい轉てん一いち遍へん，現世げんせい令れい此居家か無む諸しょ橫よこ病びょう，衣食いしょく豐ゆたか溢。是ぜ故こ普ひろし廣こう，當知とうち地藏じぞう菩薩ぼさつ有ゆう如是にょぜ等とう不可ふか說せつ百ひゃく千せん萬まん億おく大だい威い神力しんりき，利益りえき之の事こと。」

皈依供きょう养

清しん代だい地藏じぞう王おう菩萨供養くよう像ぞう

在ざい《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》中ちゅう，佛ふつ告訴こくそ觀世音菩薩かんぜおんぼさつ，将来しょうらい世界中せかいじゅう，若わか有ゆう缘人发慈悲じひ心こころ去さ救助きゅうじょ众生。当とう他た们渴望かつぼう获得解脱げだつ，见到地藏じぞう菩萨的てき佛像ぶつぞう或ある者もの听闻其名，衷心ちゅうしん皈依并供养的人じん，必然ひつぜん心こころ随所ずいしょ愿すなお。佛陀ぶっだ还告訴こくそ虛空藏菩薩こくうぞうぼさつ，若わか有ゆう缘人见到地藏じぞう菩萨像ぞう及《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》，朗ろう诵并供きょう养它，就能得え到いた二に十じゅう八はち种益处，故こ称しょう“地藏じぞう二に十じゅう八はち益えき”。天てん龙鬼神かみ等とう，也可通どおり过朗诵瞻禮れい供きょう养，获得七なな种益处。 在ざい地藏じぞう經けい第だい十じゅう一いち品ひん，堅牢けんろう地神ちじん向こう世尊せそん說せつ，若わか未來みらい及現在ざい眾生，以土石竹せきちく木き作為さくい小しょう閣かく，在ざい之の中ちゅう供養くよう地藏じぞう菩薩ぼさつ的てき形象けいしょう，燒香しょうこう供養くよう，瞻禮讚歎さんたん，可か以得十じゅう種しゅ利益りえき。

地藏じぞう讚たたえ頌

地藏じぞう菩薩ぼさつ妙みょう難なん倫りん，化現けげん金きん容よう處しょ處分しょぶん。
三途六道聞妙法，四生十類蒙慈恩。
明あかり珠たま照あきら徹とおる天堂てんどう路ろ，金きむ錫すず振ふ開ひらき地獄じごく門もん；
累るい劫こう親おや姻蒙接せっ引，九蓮臺畔禮慈尊。

大だい士し誓願せいがん不可測ふかそく，運うん悲周遍へん塵ちり剎國。
眾生盡つき後ご誓ちかい方かた休きゅう，地獄じごく空そら時じ願ねがい始はじめ息いき。
受化多た成なり無上むじょう道どう，自身じしん猶なお示しめせ聲聞しょうもん跡あと。
祇緣生せい佛性ぶっしょう唯一ゆいいつ，欲よく令れい同どう獲え究竟くっきょう即そく。

地藏じぞう大だい慈悲じひ，誓願せいがん永なが無む了りょう期き。
所化しょけ成佛じょうぶつ數すう難なん思おもえ，猶なお秉聲聞儀、真ま待まち獄ごく生せい度ど盡つき，方ぽう肯示證しょう菩提ぼだい。
懇こん祈いのり冥めい顯あらわ施ほどこせ恩おん資し，海うみ會かい預あずか蓮池はすいけ。

地藏じぞう占うらない察法門もん

在ざい《占うらない察善惡あく業報ごうほう經けい》裡うら，釋迦牟尼しゃかむに佛ふつ請地うけち藏ぞう菩薩ぼさつ開示かいじ了りょう地藏じぞう占うらない察法門もん，即そく以木質もくしつ的てき占うらない察輪共ども十じゅう九きゅう枚まい、三さん組くみ，按照占うらない察儀軌，提出ていしゅつ占うらない察人在ざい修行しゅぎょう、業報ごうほう、生活せいかつ等とう各かく方面ほうめん的てき問題もんだい，奉たてまつ請地うけち藏ぞう菩薩ぼさつ開示かいじ答案とうあん。經けい中ちゅう開示かいじ了りょう針はり對たい了りょう每まい一類いちるい問題もんだい的てき多種たしゅ回答かいとう，如果占うらない察卦象ぞう在ざい回答かいとう區く內則是ぜ相應そうおう， 如果答こたえ非ひ所しょ問とい則そく不相應ふそうおう，非ひ開示かいじ的てき答案とうあん。經けい中ちゅう還かえ開示かいじ了りょう「地藏じぞう懺法」，可か在ざい拜はい懺後こう配合はいごう占うらない察輪使用しよう，占うらない察業報ほう多少たしょう，是ぜ否ひ清淨せいじょう。相傳そうでん藕はす益えき大師だいし就修行しゅぎょう此法門もん。

地藏じぞう占うらない察不同どう於世間あいだ神しん鬼おに占うらない卜ぼく，神かみ鬼おに占うらない卜ぼく在ざい佛教ぶっきょう中ちゅう是ぜ不ふ允許いんきょ的てき，但ただし佛教ぶっきょう也留下か了りょう幾いく個こ占うらない卜ぼく法門ほうもん：地藏じぞう占うらない察法門もん、文殊もんじゅ卦け法門ほうもん、觀音かんのん靈れい課か法門ほうもん，這些是ぜ特とく地ち留とめ給きゅう末法まっぽう時代じだい的てき劣れつ根ね眾生，維繫修行しゅぎょう人じん的てき正念しょうねん、正業せいぎょう，占うらない察因果いんが的てき殊勝しゅしょう法ほう。漢かん地ち有ゆう夢ゆめ參さん法師ほうし弘ひろ傳でん此法門もん。

密教みっきょう地位ちい

在ざい密教みっきょう裏うら地藏じぞう菩薩ぼさつ的てき密みつ號ごう為ため悲願ひがん金剛こんごう或ある與あずか願ねがい金剛こんごう、悲繁金剛こんごう，在ざい金剛こんごう界かい示現じげん南方なんぽう寶生ほうしょう如來にょらい之これ幢菩薩ぼさつ，在ざい胎藏界かい則のり為ため地藏じぞう院いん九きゅう尊みこと之の中ちゅう尊みこと地藏じぞう薩埵。

《與あずか願ねがい金剛こんごう地藏じぞう菩薩ぼさつ祕ひ記き》引用いんよう《蓮華れんげ三昧ざんまい經けい》指出さしで，地藏じぞう菩薩ぼさつ之の真實しんじつ本地ほんじ佛ふつ為ため寶生ほうしょう如來にょらい。

化身けしん

• 地藏じぞう菩薩ぼさつ和わ喪も葬そう法事ほうじ等とう極ごく其牽合あい，又また有ゆう滅めつ惡趣あくしゅ地藏じぞう的てき出現しゅつげん，以破滅はめつ三さん惡趣あくしゅ為ため其本願ねがい，又また稱たたえ為ため破やぶ惡趣あくしゅ菩薩ぼさつ。
• 地藏じぞう菩薩ぼさつ相傳そうでん能のう現げん無邊むへん身狀みじょう，示しめせ夢ゆめ於人，故ゆえ化か之の無邊むへん身み菩薩ぼさつ。
• 《蓮華れんげ三昧ざんまい經けい》中ちゅう另有記載きさい十じゅう二に地藏じぞう、十じゅう八はち地藏じぞう、破やぶ軍ぐん地藏じぞう、鬼神きじん地藏じぞう、閻魔えんま地藏じぞう之の名めい諱いみな。
• 《大だい毘盧遮那るしゃな成佛じょうぶつ經けい疏‧卷まき五ご》記載きさい胎藏界かい地藏じぞう院いん六ろく上じょう首くび
  • 地藏じぞう菩薩ぼさつ
  • 寶たから處しょ菩薩ぼさつ
  • 寶たから掌てのひら菩薩ぼさつ（《佛學ぶつがく大だい辭典じてん》作さく「寶たから手しゅ」）
  • 持地もちじ菩薩ぼさつ
  • 寶たから印しるし菩薩ぼさつ
  • 堅固けんご意い菩薩ぼさつ

• 《佛說ぶっせつ地藏じぞう菩薩ぼさつ發心ほっしん因緣いんねん十王じゅうおう經けい》
  • 金剛こんごう願ねがい地藏じぞう菩薩ぼさつ－左ひだり手持てもち人頭じんとう幢，右みぎ手結たゆ甘露かんろ印しるし，專任せんにん救濟きゅうさい地獄じごく道どう。
  • 金剛こんごう寶たから地藏じぞう菩薩ぼさつ－左ひだり手持てもち寶珠ほうしゅ，右みぎ手結たゆ甘露かんろ印しるし，專任せんにん救濟きゅうさい餓鬼がき道どう。
  • 金きむ剛つよし悲地藏じぞう菩薩ぼさつ－左手ひだりて執と錫杖しゃくじょう，右みぎ手結たゆ引攝印しるし，專せん主ぬし畜生道ちくしょうどう。
  • 金きむ剛つよし幢地藏じぞう菩薩ぼさつ－左ひだり手持てもち金剛こんごう幢，右手みぎて結ゆい施ほどこせ無む畏かしこ印しるし，主しゅ救濟きゅうさい阿修羅あしゅら道どう。
  • 放ひ光ひかり王おう地藏じぞう菩薩ぼさつ－左ひだり手持てもち錫杖しゃくじょう，右手みぎて結ゆい與あずか願ねがい印しるし，主おも度ど人間にんげん界かい。
  • 預あずか天てん賀が地藏じぞう菩薩ぼさつ－左ひだり手持てもち如意にょい珠たま，右みぎ手結たゆ說法せっぽう印しるし，主しゅ救濟きゅうさい天人てんにん界かい。

日本にっぽん德川とくがわ美術館びじゅつかん 地藏じぞう菩薩ぼさつ像ぞう

• 真言宗しんごんしゅう《覺さとし禪ぜん鈔》
  • 地獄じごく大だい定てい智さとし悲地藏じぞう－左ひだり持じ寶珠ほうしゅ，右みぎ持じ錫杖しゃくじょう。
  • 餓鬼がき大德だいとく清淨せいじょう地藏じぞう－左ひだり持じ寶珠ほうしゅ，右みぎ結ゆい與あずか願ねがい印しるし。
  • 畜生ちくしょう大だい光明こうみょう地藏じぞう－左ひだり持じ寶珠ほうしゅ，右みぎ持じ如意にょい。
  • 修羅しゅら清淨せいじょう無垢むく地藏じぞう－左ひだり持じ寶珠ほうしゅ，右みぎ持じ梵篋。
  • 人道じんどう大だい清淨せいじょう地藏じぞう－左ひだり持じ寶珠ほうしゅ，右みぎ結ゆい施ほどこせ無む畏かしこ印しるし。
  • 天道てんとう大だい堅固けんご地藏じぞう－左ひだり持じ寶珠ほうしゅ，右みぎ持經じきょう。

• 《佛說ぶっせつ延命えんめい地藏じぞう菩薩ぼさつ經けい》
  • 延命えんめい地藏じぞう－此尊因いん心無こころな生滅しょうめつ而能延命えんめい，其左脅おびえ侍さむらい為ため掌てのひら善ぜん童子どうじ，其身白色はくしょく，持もち白しろ蓮華れんげ，能のう調ちょう御お法ほう性せい；右みぎ脅おびえ侍さむらい為ため掌てのひら惡あく童子どうじ，其身赤色あかいろ，持もち金きむ剛つよし杵きね，能のう降伏ごうぶく無明むみょう。

• 良助りょうすけ親王しんのう撰せん《與あずか願ねがい金剛こんごう地藏じぞう菩薩ぼさつ祕ひ記き》
  • 延命えんめい地藏じぞう－《祕ひ記き》中ちゅう之の敘述多た取と自じ《佛說ぶっせつ延命えんめい地藏じぞう菩薩ぼさつ經けい》。
  • 《祕ひ記き》中ちゅう《蓮華れんげ三昧ざんまい經けい》經文きょうもん所しょ提つつみ及之化身けしん如下：
    • 勝軍かちいくさ地藏じぞう－頭あたま戴畢竟空寂さび冑かぶと，身み著ちょ隨ずい求もとめ陀羅尼だらに鎧よろい，佩戴金剛こんごう智さとし大刀たち、鐮、弓箭きゅうせん，左手ひだりて標しるべ發心ほっしん修行しゅぎょう幡はた，右手みぎて執と斬き惡業あくごう煩惱ぼんのう軍ぐん劍けん，左右さゆう有ゆう掌てのひら善ぜん（矜加羅ら）、掌てのひら惡あく（制せい多た迦）二に童子どうじ，掌てのひら善ぜん童子どうじ本地ほんじ為ため普ひろし賢けん，能のう調ちょう御お法ほう性せい；掌てのひら惡あく童子どうじ本地ほんじ為ため文殊もんじゅ，能のう降伏ごうぶく無明むみょう。此尊地藏じぞう能のう擊げき敗はい貪むさぼ嗔癡ち、無む始はじめ無む覺さとし無明むみょう，助じょ眾生破やぶ除じょ生死せいし輪わ迴，被ひ認みとめ為ため與あずか日本にっぽん特別とくべつ相應そうおう。
    • 檀だん陀地藏じぞう－為ため地獄じごく道どう之の能のう化か，手持てもち人頭じんとう幢（檀まゆみ陀意為ため人頭じんとう，人頭じんとう幢為閻魔えんま之これ法器ほうき，表情ひょうじょう憤怒ふんぬ，能のう口こう吐鐵鎖てっさ綁縛罪人ざいにん、並なみ明言めいげん其罪業ぎょう；地藏じぞう持じ者しゃ則そく捲めく舌した閉口へいこう不言ふげん罪業ざいごう）。
    • 寶珠ほうしゅ地藏じぞう－為ため餓鬼がき道どう之の能のう化か，手持てもち如意寶珠にょいほうじゅ。餓鬼がき因いん生前せいぜん吝嗇りんしょく貪むさぼ得う而得此果報むくい，寶珠ほうしゅ則そく能のう化現けげん種種しゅじゅ眾生所しょ好こう飲食いんしょく使し餓鬼がき飽足。
    • 寶たから印しるし地藏じぞう－為ため畜生道ちくしょうどう之の能のう化か，伸しん如意にょい寶たから印しるし手しゅ。畜生ちくしょう如龍りゅう及金きむ翅鳥總そう彼此ひし殘害ざんがい，寶たから印しるし手しゅ能のう化現けげん種種しゅじゅ清淨せいじょう甘露かんろ飲食いんしょく阻止そし之の。
    • 持地もちじ地藏じぞう－為ため修羅しゅら道どう之の能のう化か，能のう持じ大地だいち擁護ようご修羅しゅら。帝釋たいしゃく居きょ於天，修羅しゅら居きょ於地，雙方そうほう每月まいつき十じゅう六ろく日にち鬥爭，修羅しゅら總そう是ぜ戰敗せんぱい而痛苦く，此尊地藏じぞう能のう護持ごじ修羅しゅら所在しょざい地域ちいき安穩あんのん、遠とお離はなれ鬥爭。
    • 除じょ蓋ぶた障さわ地藏じぞう－為ため人道じんどう之の能のう化か，為ため人じん除じょ八苦はっく之これ蓋ぶた障さわ。
    • 日光にっこう地藏じぞう－為ため天道てんとう之の能のう化か，照あきら天人てんにん五衰ごすい而除其苦惱くのう。

• 弘一こういち大師だいし編著へんちょ《地藏じぞう菩薩ぼさつ聖德せいとく新編しんぺん》
  • 護まもる讚たたえ地藏じぞう
  • 延命えんめい地藏じぞう
  • 牟尼地藏じぞう
  • 讚たたえ龍りゅう地藏じぞう
  • 破やぶ勝かち地藏じぞう
  • 不ふ休息きゅうそく地藏じぞう

六地藏ろくじぞう

六地藏ろくじぞう（善光寺ぜんこうじ）

在ざい日本にっぽん各地かくち，有ゆう供奉ぐぶ六ろく尊みこと地藏じぞう菩薩ぼさつ的てき六地藏ろくじぞう。這是源げん於佛教ぶっきょう的てき六道ろくどう輪わ迴思想しそう，由よし六種地藏各自拯救六道的眾生而來。六地藏ろくじぞう的てき個別こべつ名稱めいしょう，依よ照あきら地獄じごく道どう、餓鬼がき道どう、畜生道ちくしょうどう、修羅しゅら道どう、人道じんどう、天道てんとう的てき順序じゅんじょ是ぜ：檀だん陀地藏じぞう、寶珠ほうしゅ地藏じぞう、寶たから印しるし地藏じぞう、持地もちじ地藏じぞう、除じょ蓋ぶた障さわ地藏じぞう、日光にっこう地藏じぞう，或ある者もの是ぜ金剛こんごう願ねがい地藏じぞう、金剛こんごう寶たから地藏じぞう、金きむ剛つよし悲地藏じぞう、金きむ剛つよし幢地藏じぞう、放ひ光ひかり王おう地藏じぞう、預あずか天てん賀が地藏じぞう。

民間みんかん信仰しんこう

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  中国ちゅうごく地藏じぞう菩萨道どう场安徽あんき九きゅう华山的てき地藏じぞう像ぞう
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  艋舺龍りゅう山寺やまでら後こう殿しんがり關せき聖帝せいてい君くん殿しんがり內配祀まつ的てき地藏じぞう王おう菩薩ぼさつ像ぞう
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  地藏じぞう菩薩ぼさつ像ぞう，台灣たいわん祥さち德とく寺てら
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  地藏じぞう菩薩ぼさつ
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  14世紀せいき末まつ高句麗こうくり的てき地藏じぞう菩薩ぼさつ掛かけ畫が現存げんそん於美國びくに大だい都會とかい藝術げいじゅつ博物館はくぶつかん
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  位くらい於日本にっぽん青森あおもり縣けん恐おそれ山やま的てき地蔵じぞう菩薩ぼさつ石像せきぞう

幽冥ゆうめい教主きょうしゅ

英國えいこく倫敦ろんどん佛ふつ光山こうやま地藏じぞう菩萨像ぞう

由よし於《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》中ちゅう講述こうじゅつ了りょう地獄じごく的てき情況じょうきょう（其實在じつざい《正法しょうぼう念ねん處しょ經けい》裡うら對たい於六道的描述更加詳細，地獄じごく的てき狀況じょうきょう散見さんけん於其他た經典きょうてん）和地わち藏ぞう菩薩ぼさつ誓ちかい度ど盡つき地獄じごく眾生的てき大願たいがん，所以ゆえん在ざい民間みんかん信仰しんこう中なか，常つね把わ地藏じぞう菩薩ぼさつ視し為ため地ち府ふ的てき主宰しゅさい，稱しょう為ため「幽冥ゆうめい教主きょうしゅ」，甚至認みとめ為ため祂是閻王的てき上司じょうし。因よし此，一般在舉辦喪事、清明せいめい掃墓、中元ちゅうげん普あまね度たび、超ちょう度ど法會ほうえ等ひとし，常つね供奉ぐぶ地藏じぞう菩薩ぼさつ，以祈求もとめ亡者もうじゃ得度とくど。另外，在ざい墓地ぼち、靈れい骨こつ塔とう，或ある是ぜ亂らん葬そう崗、戰亂せんらん、事故じこ頻發ひんぱつ之の地ち，人にん們往往おうおう建造けんぞう寺てら廟びょう祭さい拜はい地藏じぞう菩薩ぼさつ，希望きぼう地藏じぞう菩薩ぼさつ保ほ佑たすく生せい人じん、超ちょう度ど亡靈ぼうれい。

民間みんかん信仰しんこう中なか，有ゆう的てき廟宇びょうう供きょう有ゆう開山かいさん先賢せんけん祿ろく位い，該殿中ちゅう通常つうじょう供きょう有ゆう地藏じぞう菩薩ぼさつ聖ひじり像ぞう，佛像ぶつぞう後ご則のり為ため先賢せんけん祿ろく位い。有ゆう的てき廟宇びょうう設しつらえ有ゆう收納しゅうのう信徒しんと的てき祖先そせん牌ぱい位い，或ある公おおやけ私立しりつ的てき納骨のうこつ塔とう，亦また多た供きょう有ゆう地藏じぞう菩薩ぼさつ像ぞう。因よし著ちょ將はた地藏じぞう菩薩ぼさつ視し為ため幽冥ゆうめい教主きょうしゅ，部ぶ份奠祭さい亡者もうじゃ之の冥めい鈔即そく印しるし有ゆう地藏じぞう菩薩ぼさつ之の形象けいしょう。

地藏じぞう菩薩ぼさつ也有やゆう入いれ地獄じごく救すくい母はは的てき傳說でんせつ，與あずか目め連れん救すくい母はは的てき故事こじ類似るいじ，有人ゆうじん常會じょうかい將しょう目め連れん尊者そんじゃ與あずか地藏じぞう菩薩ぼさつ混淆こんこう。但ただし其實民間みんかん傳說でんせつ中ちゅう，目め蓮はちす尊者そんじゃ輔佐ほさ地藏じぞう菩薩ぼさつ，護まもる佑たすく冥めい陽ひ兩りょう界さかい，故こ新莊しんじょう地藏じぞう庵あん就以目め連れん尊者そんじゃ配はい祀まつ地藏じぞう菩薩ぼさつ。常見つねみ二像以地藏坐諦たい聽、目め連れん騎き龍馬りょうま為ため區分くぶん。

許多きょた華人かじん，將はた在ざい娑婆しゃば世界せかい度ど化か眾生的てき釋迦牟尼しゃかむに佛ほとけ，聞聲救すくい苦く的てき觀世音菩薩かんぜおんぼさつ，與あずか誓願せいがん度ど盡つき眾生的てき地藏じぞう菩薩ぼさつ，合ごう稱たたえ娑婆しゃば三さん聖きよし。在ざい臺灣たいわん地區ちく，主おも祀まつ地藏じぞう的てき廟宇びょうう，有ゆう著名ちょめい的てき新莊しんじょう地藏じぞう庵あん、鹿しか港こう地藏じぞう王おう廟びょう、嘉よしみ義よし市し九きゅう華山げさん地藏じぞう庵あん、員いん林りん地藏じぞう庵あん等ひとし。此外，花はな蓮はちす普ひろし明寺あけてら、花はな蓮はちす天てん祥さち地藏じぞう禪ぜん寺てら也是台灣たいわん有名ゆうめい的てき地藏じぞう道場どうじょう。台灣たいわん的てき城しろ隍廟、東嶽あずまだけ廟びょう，通常つうじょう都會とかい陪祀地藏じぞう菩薩ぼさつ，例れい如：全ぜん臺たい首くび邑縣城じょう隍廟、台たい南東なんとう嶽だけ殿どの、鼓つづみ山地やまじ嶽たけし殿どの等ひとし。

《地藏じぞう靈感れいかん記き》記載きさい，中元ちゅうげん節ぶし統帥とうすい諸もろ亡靈ぼうれい的てき大神おおがみ「面めん燃もえ大だい士し」亦また擁護ようご地藏じぞう菩薩ぼさつ。福建ふっけん省しょう泉州せんしゅう府ふ安あん溪けい縣けん永えい安里あんり謝しゃ氏し，夜よる夢ゆめ其祖先さき泣訴きゅうそ，「家いえ有ゆう鬼おに，不能ふのう進しん。」於是謝しゃ氏し率りつ其一家いっか，虔けん誠まこと誦念地藏じぞう菩薩ぼさつ名號みょうごう經典きょうてん，焚香叩請地藏じぞう菩薩ぼさつ。夜中よなか，夢見ゆめみ「面めん燃もえ大だい士し」前ぜん來らい說法せっぽう，曰此鬼おに為ため前世ぜんせい冤親，誦念佛ねんぶつ號ごう可か迴向之の，即そく可か化か解かい。其家主ぬし夢中むちゅう語ご大だい士し曰：「我わが乃祈請地うけち藏ぞう菩薩ぼさつ，尊みこと神乃じんの觀音かんのん大だい士し化身けしん，何なに幸こう駕が臨？」面めん燃もえ大だい士し笑わらい曰：「諸佛しょぶつ同體どうたい，何なに起おこり分別ふんべつ？地藏じぞう即そく不可ふか擁護ようご乎？」

護まもる佑たすく旅客りょかく、兒童じどう

日本人にっぽんじん認みとめ為ため地藏じぞう菩薩ぼさつ乃旅行者ぎょうじゃ、兒童じどう的てき保護ほご者しゃ，日本にっぽん常つね立地りっち藏ぞう塑像そぞう於十字路口或岔路口。另日本にっぽん亦また認みとめ為ため地藏じぞう菩薩ぼさつ悲憫早さ夭嬰孩(日にち文ぶん稱しょう水子みずこ)，示現じげん為ため早さ夭嬰孩之依よ怙免受惡鬼あっき所しょ害がい，稱しょう「水子みずこ地藏じぞう」；故こ地藏じぞう菩薩ぼさつ護まもる念ねん夭亡及現世げんせい之の孩童，形象けいしょう多た塑為菩薩ぼさつ或ある揹或抱だき嬰孩，或ある幼童ようどう環たまき繞にょう，為ため幼童ようどう之の守護しゅご者しゃ，稱しょう為ため「子安地藏こやすじぞう」、「子守こもり地藏じぞう」等とう。

化身けしん九きゅう華はな

主しゅ条目じょうもく：九きゅう华山和わ四よん大だい佛教ぶっきょう名山めいざん

安徽あんき省しょう青あお陽よう縣けん九きゅう華山げさん是ぜ地藏じぞう菩薩道ぼさつどう場じょう，為ため中國ちゅうごく四よん大だい佛教ぶっきょう名山めいざん之これ一いち。

唐から朝あさ開ひらき元もと年間ねんかん，古代こだい新しん羅ら宗室そうしつ公子こうし金きむ喬たかし覺さとし，少年しょうねん在ざい九きゅう華山げさん苦く修おさむ，享とおる壽ことぶき九きゅう十じゅう有ゆう九きゅう，駐ちゅう錫すず九きゅう華山げさん，居きょ於南臺だい，風ふう餐露宿やど刻苦こっく修行しゅぎょう，在世ざいせい靈れい蹟あと不斷ふだん，華人かじん與あずか朝鮮ちょうせん人じん皆みな認みとめ為ため其是地藏じぞう菩薩ぼさつ的てき化身けしん。，以至十じゅう幾いく個こ世紀せいき以來いらい，在ざい此修行しゅぎょう、成就じょうじゅ者しゃ不ふ乏とぼし其人，來らい此朝聖きよし、參觀さんかん者しゃ絡からま繹不絕ぜっ。尤ゆう其江浙一带的房产、建けん筑相关人士し，有ゆう每年まいとし（特とく别是在ざい开工前まえ）去さ九华山拜祭的习俗。

乔觉隱かくれ修おさむ時じ，有ゆう檀越だんおち閔公獻けんじ地ち建けん廟びょう，閔公之子ゆきこ則のり跟隨乔觉出家しゅっけ，法號ほうごう道明みちあき。從したがえ此地藏じぞう菩薩ぼさつ塑像そぞう皆みな以道明あきら、閔公為ため脅おびえ侍さむらい，而九華山地藏護法也非韋馱菩薩ぼさつ，而是王おう靈れい官かん擔任たんにん地藏じぞう護法ごほう。

屬ぞく神しん

漢かん傳でん佛教ぶっきょう

在ざい漢かん傳でん佛教ぶっきょう中ちゅう，地藏じぞう菩薩ぼさつ除じょ了りょう道明どうみょう、閔公兩りょう大だい脅おびえ侍さむらい之の外そと，有ゆう時じ以目め連れん尊者そんじゃ、堅牢けんろう地神ちじん為ため脅おびえ侍さむらい，台灣たいわん地藏じぞう老ろう廟びょう有ゆう以道明和めいわ尚なお與あずか羅ら剎形かたち的てき無毒むどく鬼王おにお為ため脅おびえ侍さむらい之の神かみ者しゃ，也有やゆう以面めん燃もえ鬼王おにお、無毒むどく鬼王おにお為ため脅おびえ侍さむらい之の神かみ者しゃ， 也有やゆう以面めん燃もえ鬼王おにお、鬼子母神きしもじん為ため脅おびえ侍さむらい之の神かみ者しゃ，或ある者もの以引魂菩薩ぼさつ（接せっ引壽終おわり正せい寢ね之の死者ししゃ）、目め連れん尊者そんじゃ（接せっ引枉死之これ死者ししゃ）為ため脅おびえ侍者じしゃ。

十じゅう大使たいし者しゃ，焰摩使者ししゃ，渡わたり化か地獄じごく道どう眾生；持もち寶たから童子どうじ，渡わたり化か餓鬼がき道どう眾生；大力だいりき使者ししゃ，渡わたり畜生道ちくしょうどう；大だい辯才天べんざいてん女おんな，渡わたり修羅しゅら道どう眾生。寶藏ほうぞう天女てんにょ，渡わたり人道じんどう眾生；攝と天使てんし者しゃ，渡わたり化か天道てんとう眾生；統すべ攝と十じゅう法界ほうかい使者ししゃ，渡わたり佛ふつ菩薩道ぼさつどう眾生；大だい吉祥天きちじょうてん女おんな，渡わたり羅漢らかん道どう眾生。攝と佛ふつ有緣うえん使者ししゃ，渡わたり化か緣えん覺さとし眾生；

還かえ有ゆう三さん十じゅう四大鬼王護持禮佛、讀誦とくしょう經典きょうてん者しゃ，名號みょうごう分別ふんべつ為ため惡あく毒どく鬼王おにお、多た惡鬼あっき王おう、大だい諍いさかい鬼王おにお、白虎びゃっこ鬼王おにお、血ち虎とら鬼王おにお、赤あか虎とら鬼王おにお、散ち殃鬼王おう、飛ひ身み鬼王おにお、電光でんこう鬼王おにお、狼おおかみ牙きば鬼王おにお、千せん眼め鬼王おにお、噉獸鬼王おにお、負まけ石せき鬼王おにお、主しゅ耗鬼王おう、主しゅ禍わざわい鬼王おにお、主食しゅしょく鬼王おにお、主しゅ財ざい鬼王おにお、主しゅ畜鬼王おう、主しゅ禽鬼王おう、主おも獸じゅう鬼王おにお、主しゅ魅み鬼王おにお、主おも產さん鬼王おにお、主命しゅうめい鬼王おにお、主おも疾やまし鬼王おにお、主しゅ險けん鬼王おにお、三目みつめ鬼王おにお、四目よつめ鬼王おにお、五目ごもく鬼王おにお、祁利失しつ王おう、大だい祁利失しつ王おう、祁利叉また王おう、大だい祁利叉また王おう、阿おもね那な吒王、大だい阿おもね那な吒王。

根據こんきょ《與あずか願ねがい金剛こんごう地藏じぞう菩薩ぼさつ祕ひ記き》，勝軍かちいくさ地藏じぞう、延命えんめい地藏じぞう皆みな以掌善ぜん（矜加羅ら）、掌てのひら惡あく（制せい多た迦）二に童子どうじ為ため隨從ずいじゅう。

民間みんかん信仰しんこう

民間みんかん相傳そうでん，地藏じぞう菩薩ぼさつ的てき座ざ騎き，是能これよし夠分辨べん善惡ぜんあく賢愚けんぐ的てき神かみ獸じゅう諦たい聽。其常被ひ供奉ぐぶ於地藏じぞう菩薩ぼさつ的てき案あん側がわ，或ある直接ちょくせつ雕刻地藏じぞう菩薩ぼさつ端坐たんざ於其背せ上じょう的てき塑像そぞう。

源みなもと自じ臺灣たいわん新北しんきた市し新莊しんじょう地藏じぞう庵あん，有ゆう官かん將はた首くび之これ陣頭じんとう，增ぞう損そん將軍しょうぐん之これ傳說でんせつ。傳說でんせつ兩りょう將軍しょうぐん原げん為ため危害きがい人間にんげん的てき妖魔ようま，後ご受地藏じぞう菩薩ぼさつ懾服成なり為ため其護法ほう，能のう視察しさつ人間にんげん善惡ぜんあく，增ぞう將軍しょうぐん遇ぐう善人ぜんにん即そく增ぞう其壽命いのち，損そん將軍しょうぐん遇ぐう惡人あくにん則そく減げん其壽。命いのち官かん將はた首くび目前もくぜん為ため各地かくち廟びょう會かい常見つねみ的てき陣頭じんとう。

塑化形象けいしょう

地藏じぞう菩萨為ため寶生ほうしょう如來にょらい倒たおせ駕が慈航，原本げんぽん就是佛ふつ，且其修道しゅうどう精せい深ふか，也可以成佛じょうぶつ。但ただし菩萨见地狱裡有ゆう无量受苦じゅく的てき眾生，不ふ忍にん离去，留とめ在ざい地獄じごく，立たて下重しもしげ誓ちかい：“我わが不ふ入地いりじ狱，谁入地ち狱，地ち狱不空そら，誓ちかい不ふ成佛じょうぶつ！”。故こ亦また有ゆう如來にょらい造みやつこ像ぞう者しゃ。

早期そうき的てき地藏じぞう形象けいしょう是ぜ在家ありいえ菩薩ぼさつ裝束しょうぞく，相貌そうぼう如天人てんにん，裝そう扮ふん華麗かれい，慈祥莊嚴しょうごん（可か見み於敦煌とんこう、龍りゅう門もん石窟せっくつ），為ため在ざい家相かそう，通常つうじょう頭あたま戴寶冠ほうかん，著しる在ざい家居かきょ士し服飾ふくしょく，莊嚴しょうごん瓔珞ようらく。

唐とう代だい以後いご，由ゆかり於金きむ喬たかし覺さとし傳說でんせつ，地藏じぞう菩薩ぼさつ形像けいぞう由よし華麗かれい的てき天人てんにん形像けいぞう變へん為ため沙門しゃもん、比丘びく形象けいしょう。今日きょう地藏じぞう菩薩ぼさつ的てき佛像ぶつぞう，最さい流行りゅうこう出家しゅっけ相しょう，光頭こうとう圓えん頂いただき或ある頭あたま戴毗盧の冠かんむり，身み著ちょ袈裟けさ，一いち手持てもち寶珠ほうしゅ，一いち手て握にぎ錫杖しゃくじょう；亦また有ゆう持もち蓮花れんげ與あずか明あきら珠たま者しゃ。

日本にっぽん天台宗てんだいしゅう有ゆう一種いっしゅ「勝軍かちいくさ地藏じぞう」像ぞう，頭とう戴兜冑かぶと，身み著ちょ鎧よろい甲かぶと，佩大刀がたな，手持てもち幡はた與あずか寶劍ほうけん，意い謂いい斬き破やぶ煩惱ぼんのう而救渡わたり眾生脫だつ離はなれ輪わ迴，詳しょう見み勝軍かちいくさ地藏じぞう。

在ざい唐から密みつ胎藏界かい曼荼羅まんだら的てき地藏じぞう院いん之の地藏じぞう菩薩ぼさつ像ぞう，為ため左ひだり手持てもち蓮花れんげ，蓮はちす花上はなうえ有ゆう如意にょい寶たから幢，右みぎ手持てもち寶珠ほうしゅ，坐すわ於寶蓮花れんげ上じょう。

相關そうかん經典きょうてん

• 《地藏じぞう菩薩ぼさつ本願ほんがん經けい》（唐とう·實じつ叉また難なん陀·大正たいしょう藏ぞうNo.412）
• 《占うらない察善惡あく業報ごうほう經けい》（天竺てんじく·菩提ぼだい燈とう·大正たいしょう藏ぞうNo.839）
• 《大乘だいじょう大だい集しゅう地藏じぞう十じゅう輪りん經けい》（唐とう·玄げん奘·大正たいしょう藏ぞうNo.411）
• 《大方おおかた廣こう十じゅう輪りん經けい》（失しつ譯やく今こん附ふ北きた涼りょう錄ろく·大正たいしょう藏ぞうNo.410）
• 《地藏じぞう菩薩ぼさつ儀ぎ軌》（唐から·輸婆迦羅·大正たいしょう藏ぞうNo.1158）
• 《佛說ぶっせつ地藏じぞう菩薩ぼさつ陀羅尼だらに經けい》（失しつ譯やく·大正たいしょう藏ぞうNo.1159B）
• 《金きむ剛つよし三昧ざんまい經けい·總そう持じ品ひん第だい八はち》（失しつ譯やく·大正たいしょう藏ぞうNo.273）
• 《百ひゃく千頌大集經地藏菩薩請問法身贊》（不空ふくう·大正たいしょう藏ぞうNo.413）
• 《佛說ぶっせつ延命えんめい地藏じぞう菩薩ぼさつ經けい》
• 《佛說ぶっせつ羅ら摩ま伽とぎ經けい》（西にし秦しん·聖せい堅けん·大正たいしょう藏ぞうNo.294）（只ただ是ぜ釋迦しゃか說法せっぽう時じ的てき聽眾之の一いち，並なみ沒ぼつ有ゆう神しん跡あと可か述じゅつ。）

其他

日本にっぽん的てき地藏じぞう菩萨则相当とう于不同どう地域ちいき专门的てき守まもり护神，相当そうとう于中国ちゅうごく的てき土地とち公こう。

相關そうかん條目じょうもく

• 四よん大だい菩薩ぼさつ
• 四よん大だい佛教ぶっきょう名山めいざん
• 觀世音菩薩かんぜおんぼさつ
• 中元ちゅうげん節ぶし
• 地藏じぞう庵あん
• 地藏寺じぞうじ
• 地藏じぞう庵あん條目じょうもく列れつ表ひょう
• 祥さち德とく寺てら