宜むべ宾话

宜むべ宾话
YiBin Dialect
区域くいき	中国ちゅうごく 宜むべ宾市城ぐすく区く
語かたり系けい	漢かん藏ぞう語ご系けい 漢語かんご 官かん话 西南せいなん官話かんわ 西にし蜀しょく片へん 岷赤小片しょうへん 宜むべ宾话
官かん方かた地位ちい
作さく为官方かた语言	無む
管理かんり机つくえ构	無む
語かたり言げん代だい碼
ISO 639-1	zh
ISO 639-2	chi （B） zho （T）
ISO 639-3	–
ISO 639-6	mjic

宜むべ宾话是ぜ宜むべ宾本地ち人じん，主要しゅよう指ゆび中国ちゅうごく四川しせん宜むべ宾的てき金沙江きむしゃこう、岷江交汇成なり长江的てき三江みえ口こう附近ふきん一いち带人使用しよう的てき语言。

概がい述じゅつ

宜むべ宾话隶属于四川しせん话，在ざい语法和わ发音上うえ与あずか四川其他地区大致相同，作為さくい西にし蜀しょく片へん岷赤小片しょうへん方言ほうげん，其特殊とくしゅ处是保留ほりゅう了りょう古こ汉语中なか的てき聲調せいちょう中ちゅう的てき入聲にっしょう，在ざい官話かんわ中ちゅう並なみ不ふ多た见。其「吃ども」、「日ひ」、「得とく」等とう字じ的てき发音便びん是ぜ入声にっしょう，可か以明显地与あずか四川话中无入声的川かわ黔片成なり渝小片へん该字的てき发音区分くぶん开。 宜むべ宾话入声にっしょう韵在ざい演えんじ变过程ほど中主ちゅうず要かなめ元もと音おと发生变化，入声にっしょう韵与阳声整せい齐配合はいごう的てき纽带不ふ复存在そんざい。

	古こ清しん聲ごえ母はは	古こ全ぜん濁聲だくせい母はは	古こ次つぎ濁聲だくせい母はは
古平ふるびら聲ごえ	陰平かげひら	陽平ようへい	陽平ようへい，其次陰平かげひら
古こ上聲じょうせい	上聲じょうせい	去聲きょしょう，其次上聲じょうせい	上聲じょうせい
古こ去聲きょしょう	去聲きょしょう
古こ入聲にっしょう	入聲にっしょう

特例とくれい字じ（只ただ录入对照古音こおん，平仄ひょうそく有ゆう异部分ぶぶん）

字じ　　　　　　古音こおん

雹　　　　　　全ぜん浊入

砭　　　　　　全ちょん清きよし平たいら

蝙　　　　　　全ちょん清きよし平たいら

捕と　　　　　　全ぜん去さ浊

橼　　　　　　全ぜん浊平

璀　　　　　　次つぎ清きよ平ひらた

蹲つくばい　　　　　　全ちょん清きよし平たいら

稼　　　　　　全ちょん清きよし去さ

弄ろう　　　　　　次じ浊去

纰　　　　　　次つぎ清きよ平ひらた

毗　　　　　　全ぜん浊平

孺　　　　　　次じ浊平

受普通どおり话影响，80,90後ご对不少しょう字じ的てき读音已やめ经发生せい了りょう很大变化，此处不ふ再さい列れつ举。

另外，宜むべ宾话还有许多习语用法ようほう独どく有ゆう，与あずか四川其他地区也有很多不同。

1941年ねん的てき宜むべ賓まろうど話ばなし

記き音おん人じん董ただし同どう龢，受訪二に人にん履歷りれき皆みな是ぜ：22歲さい四川しせん大學だいがく學生がくせい（其教師し亦また講こう本地ほんじ話ばなし），幼時ようじ在ざい本地ほんじ讀書どくしょ直ちょく至高しこう中ちゅう，原籍げんせき宜むべ賓まろうど縣けん城しろ內，未み曾學國語こくご，不能ふのう說せつ別べつ處しょ話ばなし。

聲こえ母はは

	不ふ送おく氣き清きよ塞ふさが(擦こす)音おと	送おく氣き清きよ塞ふさが(擦こす)音おと	鼻音びおん	清きよし擦こす音おと	濁にご擦ず音おと
唇音しんおん	p 邊あたり邦くに布ぬの	pʰ 普ひろし皮かわ旁つくり	m 門馬かどま莫	f 飛ひ扶戶と
舌尖ぜっせん無な擦こす音おと	t 丁ちょう多た答こたえ	tʰ 天てん唐から同どう	n 龍りゅう娘むすめ奴やつ南みなみ驗けん
舌尖ぜっせん(塞ふさが)擦こす音おと	ts 知ち展てん租	tsʰ 曾陳粗あら		s 三さん時世じせい	z 人ひと日び閏うるう
舌した面めん音おん	tɕ 幾いく剪居	tɕʰ 窮きゅう其趣		ɕ 詳しょう囚しゅう虛きょ
舌根ぜっこん音おん	k 剛つよし古高ふるたか	kʰ 開口かいこう狂きょう	ŋ 安やす硬かた愛あい	x 黃き紅べに灰はい
零れい聲こえ母はは	衣ころも五愚鵝襪有元文雲勇

聲こえ母はは與あずか現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご大だい致相同どう。清きよし塞ふさが音おと較硬，鼻音びおん常つね有ゆう塞ふさが濁にご，n是ぜ變へん值音位い（洪ひろしl細ほそn）。

聲調せいちょう

陰平かげひら、陽平ようへい、上聲じょうせい、去聲きょしょう、入聲にっしょう調ちょう值依次じ為ため45, 31, 42, 15, 34。

韻いん母はは

開口かいこう呼よび	齊ひとし齒は呼よび	合口あいくち呼よび	撮つまみ口こう呼よび
z̩ 辭じ詩し四よん式しき l̩ 耳みみ二に	i 閉利憶邪よこしま	u 虎とら豬古	y 慮おもんばか去ざ玉たま雖
ɑ 馬うま茶ちゃ答こたえ察	iɑ 佳けい蝦えび瞎鴨	uɑ 瓜ふり化か刷すり滑すべり
o 歌うた課か剖諾 o̞ 勃作			yo̞ 局きょく速そく雀すずめ育そだて足あし
e 北きた得とく z̩ĕ 姪めい適てき色しょく	iĕ 別べつ立りつ脅おびえ息いき亦また	ue 綴つづり國こく	ye 薛絕削そぎ
ai 敗はい在ざい崖がけ		uai 帥そち塊かたまり壞
ei 貝かい梅うめ車くるま蛇へび		uei 退すさ垂たれ脆もろ惠めぐみ
ɑʊ 毛もう早さ考こう	iɑʊ 飆弔笑わらい
əʊ 浮周しゅう後ご	iəʊ 牛ぎゅう丘たかし囚しゅう
an 盤ばん陝寒	ien 棉わた解かい諧千せん	uan 短たん酸さん寬ひろし	yen 倦宜遠とお
ən 本ほん倫りん遵成杏あんず	in 民平みんぺい欣	uən 順じゅん橫よこ唇くちびる	yĭn 軍ぐん旬しゅん瓊
ɑŋ 方かた張ちょう上のぼる	iɑŋ 亮あきら江こう想そう	uɑŋ 樁狀黃き
ʊŋ 朋とも貿否公おおやけ			yʊŋ 窮きゅう兄けい雄ゆう

所ところ調ちょう查常用字ようじ中ちゅう入聲にっしょう字じ唯ただ「憶玉拉ひしげ諾だく」舒化。