古こ越えつ语

古こ越えつ语
母はは语国家こっか和地わじ区く	吴国、越えつ国こく
年代ねんだい	春秋しゅんじゅう时期
語かたり系けい	侗台语系？ 古こ越えつ语
語かたり言げん代だい碼
ISO 639-3	–

古こ越えつ语，又また稱たたえ百ひゃく越えつ語ご，是ぜ古代こだい於越人じん的まと語ご言げん，春秋しゅんじゅう时期通行つうこう于吴、越こし两国，与あずか当とう时附近ふきん楚すわえ及中原なかはら諸國しょこく言げん语不同ふどう。语言学がく研究けんきゅう認みとめ為ため，古こ越えつ语可能かのう属ぞく于侗台语系，含有がんゆう與あずか现代的てき侗语、壮たけし语、泰たい语相近すけちか的てき成分せいぶん；但ただし也有やゆう研究けんきゅう認みとめ為ため應おう屬ぞく於南みなみ亞あ語ご系けい或ある南島なんとう語ご系けい。

古こ越えつ语留存そん至いたり今いま的てき文献ぶんけん材料ざいりょう很少，内容ないよう较完整せい的てき有ゆう《越人えつじん歌か》与あずか《越えつ绝书》中ちゅう的てき《勾践维甲令れい》，其他材料ざいりょう则包括ほうかつ《越えつ绝书》、《吴越春秋しゅんじゅう》、《方言ほうげん》等とう文献ぶんけん中ちゅう的てき记载以及零れい星ほし的てき人名じんめい、地名ちめい记录。

语系

语言学がく家か最初さいしょ猜测古こ越えつ语属于南みなみ岛语系けい或ある侗台语系。1953年ねん，日本にっぽん学者がくしゃ泉井いずみい久之助きゅうのすけ透過とうか属ぞく于南島なんとう語ご系けい的てき占うらない语、马来语、印しるし尼あま语对《越人えつじん歌か》中ちゅう用よう汉字标音的てき古こ越えつ语进行ぎょう研究けんきゅう。此后，韋慶穩、郑张尚なお芳かおる等とう学者がくしゃ则透過とうか属ぞく侗台语系的てき壮たけし语、泰たい语等释读《越人えつじん歌か》、《维甲令れい》，从而确认了りょう古こ越えつ语有侗台语系的てき成分せいぶん。

梅うめ祖そ麟等とう學者がくしゃ分析ぶんせき古代こだい典籍てんせき記錄きろく的てき越えつ語ご，認みとめ為ため越えつ語ご屬ぞく於南亞あ語ご系けい。

沙すな加か爾なんじ於2008年ねん提出ていしゅつ，古こ越えつ語ご與あずか原始げんし南島なんとう語ご同樣どうよう起源きげん自じ曇くもり石山いしやま-上うえ饒にょう文化ぶんか，兩者りょうしゃ皆みな在ざい福建ふっけん形成けいせい，為ため姐あね妹いもうと語ご言げん。

语法

古こ越えつ语最显著的てき语法特とく征せい便びん是ぜ定じょう語ご位くらい于中心ちゅうしん词后きさき，与あずか其他侗台语言相しょう同どう。如《越えつ绝书》中ちゅう记载的てき“朱しゅ余あまり者しゃ，越えつ盐官也。越人えつじん谓盐曰余……”即そく定じょう語ご後ご置おけ的てき例れい证。又また如，《左ひだり传·哀あい公こう元年がんねん》记载“吴王夫おっと差さ败越于夫椒はじかみ”，杜もり预注ちゅう为“夫おっと椒はじかみ，吴郡吴县西南せいなん太たい湖こ中ちゅう椒はじかみ山さん”。其中“夫おっと椒はじかみ”即そく“椒はじかみ山さん”，“夫おっと”为石山いしやま之の意い，亦また为定语后置おけ。有ゆう觀点かんてん認みとめ為ため類似るいじ壮たけし语“岜”/pja1/，泰たい语ผา/pha/的てき结构。

古こ越えつ语中还使用しよう重じゅう叠形式しき表示ひょうじ摹狀修辞しゅうじ，如《越人えつじん歌か》中ちゅう用よう“秦はた胥胥”表高おもてだか兴之意い。

词汇

现今吳ご越えつ之これ地ち的てき部分ぶぶん地名ちめい可能かのう是ぜ古こ越えつ语的音おん译，且古越地こえち名めい多た为通名めい在ざい前まえ、专名在ざい后きさき的てき形式けいしき。如余よ姚、余よ杭くい等とう中なか的てき“餘よ”为“田地たじ”之の意い，有ゆう觀かん認みとめ為ため句く容よう中なか的てき“句く”为“族ぞく群ぐん”之の意い，会かい稽为“矛ほこ山さん”之の意い，盱眙为“善道ぜんどう”之の意い等とう。

句く婴 《淮南ワイナン子こ·地形ちけい训》：“自じ东北至いたり西にし北方ほっぽう，有ゆう跂踵民みん、句く婴民。”高こう诱注：“句く婴，读为九きゅう婴。北方ほっぽう之の国くに也。”《淮南ワイナン子こ·本ほん经训》记载：“逮至尧之时，十じゅう日にち并出。焦こげ禾稼，杀草木くさき，而民无所食しょく。…九きゅう婴、大だい风…修おさむ蛇へび，皆みな为民害がい。”高こう诱注：“九きゅう婴，水火すいか之の怪かい，为人害がい。”九きゅう婴、句く婴就是ぜ九きゅう阳，后きさき误传为九头怪兽、怪かい蛇へび，能のう喷水吐火以为灾。

句く鼆 春秋しゅんじゅう时鲁邑。《左ひだり传·文ぶん公こう十じゅう五ご年ねん》：“一人门于句鼆，一人门于戾丘。”

句く容よう 西にし汉置县，治ち所在しょざい今江いまえ苏句容よう县。地方ちほう志こころざし记载，句く容よう是ぜ因いん当地とうち“勾曲（山名やまな，即そく茅かや山さん）有ゆう所しょ容よう”而得名めい，但ただし历史地理ちり学がく家か谭其骧认为茅山やま并不弯曲，怎么说“有ゆう所しょ容よう”呢。该地名めい来らい源げん甚早。《述じゅつ异记》：“吴王有ゆう别馆在ざい句く容よう，楸ひさぎ梧成林りん，故こ名めい梧宫。”

句く曲きょく 句く容よう县茅山やま之の古称こしょう。

句く骊 江こう苏宁镇山脉中段ちゅうだん山名やまな，海拔かいばつ425米めーとる，在ざい句く容よう县东昌あきら乡与丹に徒と县石马乡。又また作さく高だか骊山。

句く无 春秋しゅんじゅう时越地ち，在ざい今こん浙江せっこう诸暨县南。《国くに语·越えつ语》：“勾践之の地ち，南みなみ至いたる于句无。”

句く章あきら 战国邑名，秦はた置おけ县，治ち所在しょざい今いま浙江せっこう余あまり姚、宁波一いち带。

句く余あまり 浙江せっこう四よん明山めいさん古名こみょう，绵亘鄞县、奉たてまつ化か、余よ姚、上うえ虞おそれ、嵊县、新あたらし昌あきら等とう市し县。

句く馀 浙江せっこう慈溪县西南山名みなみやな。《山海さんかい经·南山なんざん经》：“句く馀之山さん，无草木くさき，多た金玉きんぎょく。”《元もと丰九域いき志こころざし》：“慈溪有ゆう句く馀山。”

句く乘じょう 浙江せっこう诸暨县古山名やまな。在ざい今こん浙江せっこう诸暨城じょう关镇南みなみ17公里くり处。主峰しゅほう海拔かいばつ660米まい。

勾吴 一いち作さく攻おさむ吴、攻おさむ敔、工こう渔、干ひ吴、吴等。西にし周しゅう至いたる春秋しゅんじゅう时国。始はじめ都と藩はん篱（今江いまえ苏无锡梅里さと），后きさき迁吴（今こん苏州市し）。

苟漏 越えつ南河内みなみかわち古地こち名めい。西にし汉置苟漏县，治ち所在しょざい今こん越えつ南みなみ河西かさい省しょう石せき宝たから县。隋ずい废。

苟中 西にし汉置县，治ち所在しょざい今いま海南かいなん澄きよし迈县东。

可か鏤ちりばめ 又また作つく古こ螺にし、昆こん仑，越えつ南みなみ安やす阳王时期的てき都城みやこのじょう。可か与あずか“句く漏も”勘かん同どう。

个旧 云うん南みなみ红河自治じち州しゅう市し名めい，清きよし设个旧きゅう厅，1913年ねん改あらため县。

匡ただし庐 江西えにし庐山古称こしょう，相そう传殷周しゅう之の际有匡ただし俗ぞく兄弟きょうだい七なな人にん结庐于此，故こ称しょう。

高こう骊 江こう苏宁镇山脉中段ちゅうだん山名やまな，海拔かいばつ425米めーとる，在ざい句く容よう县东昌あきら乡与丹に徒と县石马乡。又また作さく句く骊山。

姑しゅうと中ちゅう 春秋しゅんじゅう越地こえち，《越えつ绝书》：“姑しゅうと中山ちゅうざん者しゃ，越えつ铜官之の山やま也。” 在ざい今こん浙江せっこう绍兴东南15公里くり平水へいすい区く凤凰山さん，这里有ゆう大型おおがた铜矿。

姑しゅうと末まつ 春秋しゅんじゅう越地こえち，在ざい今こん浙江せっこう衢州市し龙游镇北。又また作さく姑しゅうと蔑、姑しゅうと妹いもうと。《左ひだり传·哀あい公こう十じゅう三さん年ねん》：“越こし伐き吴，吴王孙弥庸いさお见姑蔑之旗き。”注ちゅう：“姑しゅうと蔑，今こん东阳太ふとし末まつ县。”蒲かば立たて本ほん认为，汉代前ぜん称しょう为“姑しゅうと末まつ”或ある“姑しゅうと蔑”。

姑しゅうと蔑 在ざい鲁国北部ほくぶ，即そく现代山だいやま东泗水すい东部。《左ひだり传·隐公元年がんねん》：“公おおやけ及邾仪父盟めい于蔑。”杜もり注ちゅう：“蔑，姑しゅうと蔑，鲁地。鲁国卞县南みなみ有ゆう姑しゅうと蔑城。”在ざい《春秋しゅんじゅう》及《穀こく梁はり》、《公おおやけ羊ひつじ》的てき注解ちゅうかい里さと，这个地名ちめい也简称しょう“蔑”，或ある写うつし作さく“眛”或ある“昧”。

姑しゅうと熟じゅく 安徽あんき当とう涂县古称こしょう。可か与あずか南京なんきん湖こ熟じゅく镇勘同どう。

姑しゅうと熊ぐま夷えびす 江こう苏苏州しゅう西南せいなん横山よこやま附ふ近古きんこ地名ちめい。《国くに语·吴语》：“越えつ败（吴）王子おうじ友とも于姑熊ぐま夷えびす。”韦昭注ちゅう：“姑しゅうと熊ぐま夷えびす，吴郊也。”

姑しゅうと苏 江こう苏苏州しゅう古地こち名めい。《史ふみ记·河かわ渠みぞ书》：“上うえ姑しゅうと苏，观五ご湖こ。”《吴越春秋しゅんじゅう》作さく“姑しゅうと胥”，名めい异实同どう。

姑しゅうと胥 江こう苏苏州しゅう古地こち名めい。《吴越春秋しゅんじゅう》作さく“姑しゅうと胥山”，又また作さく“胥山”，故知こち“姑しゅうと”是ぜ词头。

姑しゅうと馀 江こう苏苏州しゅう古地こち名めい。《吴郡志こころざし》：“姑しゅうと苏山，一いち名めい姑しゅうと胥，一いち名めい姑しゅうと馀”，名めい异实同どう。

居きょ风 古こ县名。西にし汉置，治ち所在しょざい今こん越えつ南みなみ清きよし化か省しょう。三国吴时改移风县。

九きゅう疑うたぐ 一いち作さく九きゅう嶷。山名やまな。在ざい今いま湖南こなん宁远县南。《汉书·武ぶ帝みかど纪》：“望もち祀まつ虞おそれ舜しゅん于九疑うたぐ。”

九きゅう江え 《禹贡》：“九きゅう江え孔あな殷いん。”后きさき人じん对其所在地しょざいち说法不ふ一いち，一说在今湖北广济、黄梅おうばい一いち带，一说在今湖南洞庭湖，一说在今江西赣江及其8大だい支流しりゅう。

九きゅう河かわ 《禹贡》：“九きゅう河かわ既すんで导。”后きさき人じん对其所在地しょざいち说法不一ふいつ，都と把わ“九きゅう”理解りかい为数目め字じ。

鸠兹 春秋しゅんじゅう末まつ年ねん吴国地名ちめい，在ざい今こん安徽あんき芜湖东南。后きさき被ひ楚すわえ国こく攻おさむ灭。《左ひだり传·襄じょう公おおやけ三さん年ねん》：“克かつ鸠兹，至いたり于衡山やま。”

阁皂 江西えにし樟くすのき树市东南山名やまな，绵亘200余あまり里さと，据すえ说因其“形かたち如阁，色しょく如皂”而得名めい。

语音

据すえ《淮南ワイナン子こ》记载：“胡えびす人じん有ゆう知ち利者きけもの，而人谓之駤。越人えつじん有ゆう重じゅう迟者，而人谓之訬，以多者しゃ名めい之の。”其中“訬”为轻快かい敏捷びんしょう之の意い，说明古こ越えつ语发音おん轻快急速きゅうそく。

古こ越えつ语的语音发展接近せっきん泰たい语与汉语上古じょうこ晚期ばんき。其中还有复辅音おん。据すえ罗香林りん考こう证，《越えつ绝书》“ 句く践乃身み被ひ赐夷之の甲きのえ，带步光こう之の剑，杖つえ物ぶつ卢之矛ほこ，出だし死し士し三さん百ひゃく人にん，为阵关下”中ちゅう的てき“物もの卢”便びん是ぜ一个复辅音词，读作plou。

古こ越えつ语遗存そん

虽然古こ越えつ语早已やめ消しょう亡ほろび，但ただし汉语中ちゅう仍有许多古こ越えつ语遗存そん的てき成分せいぶん。

吴语中なか，帮母、端はし母はは唸うな成なり先さき喉のど塞ふさが音おと[ʔb]、[ʔd]，使用しよう名めい词定语后置おけ的てき构词法ほう等とう语音、语法现象都と来らい自じ古こ越えつ语。词汇方面ほうめん亦また有ゆう古こ越えつ语遗存そん粤语中なか，[aː]与あずか[a]长短两套元もと音おと、性せい别修饰语放ひ在ざい名めい词之后きさき （如“鸡公”、“鸡乸”）等とう现象都と与あずか侗台语相同どう，也属于古越えつ语的遗存。而其他た诸如赣语等とう方言ほうげん中ちゅう亦また有ゆう许多古こ越えつ语底そこ层词。