贛語

赣语
贛話
“ 贛语”字じ形かたち
发音	Gànyǔ（国くに际音标：[kán.ú]）
母はは语国家こっか和地わじ区く	中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく
区域くいき	江西えにし中ちゅう北部ほくぶ、湖南こなん东部、湖北こほく东南部ぶ、安徽あんき西南せいなん部ぶ、福建ふっけん西にし北部ほくぶ等とう
族ぞく群ぐん	江こう右みぎ民みん系けい
母はは语使用しよう人数にんずう	5,500萬まん （2020）
語かたり系けい	漢かん藏ぞう語ご系けい 漢語かんご族ぞく 贛客語ご支ささえ 赣语
早期そうき形式けいしき	上古じょうこ汉语 汉代音おん系けい 中古ちゅうこ汉语 赣语
文字もじ	漢字かんじ 贛語拼音 贛語白話はくわ字じ（已やめ棄用）
語かたり言げん代だい碼
ISO 639-3	gan
Glottolog	ganc1239
语言瞭あきら望もち站	79-AAA-f
贛語在中ざいちゅう國境こっきょう內的分ぶん佈
汉语名称めいしょう
繁体字はんたいじ	贛語
简化字じ	赣语
标音 官かん话 （現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご） - 汉语拼音 Gànyǔ 贛語 - 贛語 Gon ua 客語かくご - 客きゃく家か话拼音おん Kàm-ngî
江西えにし语（江西えにし方言ほうげん）
繁体字はんたいじ	江西えにし話ばなし
简化字じ	江西えにし话
标音 官かん话 （現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご） - 汉语拼音 Jiāngxī Huà 贛語 - 贛語 Kongsi ua

贛語

分ぶん佈 江西えにし 湖南こなん 湖北こほく 安徽あんき 福建ふっけん 音韻おんいん 詞し彙 語法ごほう 底そこ層そう 古こ越えつ語ご 古こ吳くれ語ご 古こ楚すわえ語ご 歷史れきし 上古じょうこ 中古ちゅうこ 中世ちゅうせい 近世きんせい 近代きんだい 現代げんだい 書寫しょしゃ 方言ほうげん字じ 白話はくわ字じ 拼音 方言ほうげん 昌あきら都と片へん 宜むべ瀏りゅう片へん 吉よし茶ちゃ片へん 撫なで廣こう片へん 鷹たか弋片 大通だいつう片へん 耒資片へん 懷ふところ嶽だけ片へん 洞ほら綏片

贛語是これ江こう右みぎ民みん系けい使用しよう的てき主要しゅよう语言，亦また稱たたえ贛話、江西えにし話ばなし，为漢かん藏ぞう語ご系けい漢語かんご語族ごぞく的てき一門いちもん聲調せいちょう語ご言げん，主要しゅよう通行つうこう於江西えにし中ちゅう北部ほくぶ、湖南こなん東部とうぶ、湖北こほく東ひがし南部なんぶ、安徽あんき西南せいなん部ぶ和わ福建ふっけん的てき西にし北部ほくぶ等とう地區ちく，是ぜ該些地區ちく事實じじつ上じょう的てき公用こうよう語ご。使用しよう贛語的てき人口じんこう大約たいやく在ざい4,800萬まん，約やく佔中國ちゅうごく人口じんこう的てき4%左右さゆう。

贛語是ぜ汉语的てき一いち支ささえ。若わか視し漢語かんご為ため一いち種しゅ語ご言げん，則のり贛語是ぜ它的一いち级方言ほうげん，下分しもぶん數すう支ささえ二に級きゅう方言ほうげん。若わか視し漢語かんご為ため“漢語かんご族ぞく”，視し贛語為ため獨立どくりつ語ご言げん的てき話ばなし，則のり贛語下か有數ゆうすう支ささえ贛語的てき方言ほうげん。無論むろん如何いか劃分，贛語的てき地位ちい都と跟官話かんわ、粤语、吳ご语、闽语、湘语、客きゃく语等ひとし相あい同どう，要よう麼同為ため獨立どくりつ語ご言げん，要よう麼同為ため漢語かんご下か的てき一いち級きゅう方言ほうげん。

贛語可分かぶん為ため九きゅう片へん方言ほうげん，以南みなみ昌あきら話ばなし為ため代表だいひょう。据すえ杨时逢《南みなみ昌あきら音おと系けい》（1969），“南みなみ昌あきら官かん话”（即そく带有更さら多た文ぶん读成分ぶん的てき南みなみ昌あきら话）为传统社会かい江西えにし北部ほくぶ地区ちく的てき共通きょうつう语。贛語內部的てき各かく方言ほうげん具有ぐゆう较多共同きょうどう特とく点てん。

贛語也是一いち種しゅ聲調せいちょう語ご言げん，這點跟漢語族ごぞく下か的てき一眾語言相同。

分布ぶんぷ范围

贛語的てき人口じんこう分ぶん佈情況きょう

贛語作為さくい江こう右みぎ民みん系けい使用しよう的てき主要しゅよう語ご言げん，使用しよう人口じんこう在江あるえ西境にしさかい內主要しゅよう分ぶん佈在贛江的中てきちゅう下か游ゆう、撫なで河かわ流域りゅういき及鄱陽湖みずうみ週しゅう邊べ等とう地區ちく，約やく佔江西にし總そう面積めんせき的てき三さん分ふん之の二に。外そと省しょう的てき贛語使用しよう人口じんこう主要しゅよう是ぜ歷史れきし上うえ由ゆかり江西えにし本土ほんど遷移せんい出で去ざ或ある又また再さい次つぎ遷往第だい三さん地ち的てき居きょ民みん，今こん天主てんしゅ要よう居住きょじゅう於湘東和とうわ閩西北きた、鄂東南みなみ、皖西南せいなん和わ湘西南せいなん等とう地區ちく。統計とうけい下か來らい贛語的てき分ぶん佈總面積めんせき近きん20萬まん平方ひらかた公里くり，在ざい南方なんぽう六ろく大だい漢語かんご中ちゅう，分布ぶんぷ地域ちいき最さい廣ひろ。而根據こんきょ第だい二に版はん的てき《中國ちゅうごく語ご言げん地圖ちず集しゅう》（2012年ねん）的てき統計とうけい數すう據よりどころ，贛語人口じんこう分ぶん佈在江西えにし的てき有ゆう2,900萬まん、安徽あんき約やく450萬まん、湖北こほく約やく530萬まん、湖南こなん約やく900萬まん、福建ふっけん約やく27萬まん，總計そうけい4,800萬まん左右さゆう。

贛語主體しゅたい區く通行つうこう地域ちいき的てき四よん極きょく為ため：

• 極北きょくほく：安徽あんき的てき岳たけ西にし

• 極東きょくとう：江西えにし的てき铅山

• 極ごく南みなみ：湖南こなん的てき資し興きょう

• 極ごく西にし：湖南こなん的てき洞口ほらぐち

系けい屬ぞく

贛語的てき系けい屬ぞく一直都是學術界爭論的焦點，基本きほん上じょう可か以歸為ため二に類るい的てき觀點かんてん：

第だい一種觀點認為贛語是漢語かんご的てき一いち種しゅ「方言ほうげん」，中國ちゅうごく大陸たいりく的てき學術がくじゅつ界かい因いん歷史れきし、文化ぶんか等とう因いん素もと而多持じ有ゆう這種觀點かんてん。而且贛語使用しよう人口じんこう亦また較多認みとめ為ため贛語是ぜ屬ぞく於漢語かんご方言ほうげん的てき一いち種しゅ，這多出自しゅつじ於學術がくじゅつ宣傳せんでん、政治せいじ考量こうりょう、民族みんぞく感情かんじょう等とう諸多しょた因いん素もと，也因為ため贛語相しょう較於粵語、閩語和わ官話かんわ有ゆう一定いってい的てき相似そうじ性せい。

第だい二種觀點認為贛語本身就是一種語かたり言げん，海外かいがい語ご言げん學がく家か在ざい做漢語ご言げん學がく研究けんきゅう時じ就把贛語和わ其他漢語かんご分別ふんべつ作為さくい單たん個こ語ご言げん研究けんきゅう。因いん為ため從したがえ語かたり言げん學がく角度かくど上じょう看み，凡是互相之の間あいだ不能ふのう通話つうわ的てき，均ひとし應おう列れつ為ため不同ふどう的てき語ご言げん。而贛語ご和わ其他漢語かんご在ざい語かたり音おん、辭彙じい、語法ごほう上うえ都と存在そんざい著ちょ顯著けんちょ的てき差異さい，口語こうご上じょう對話たいわ人じん是ぜ無む以溝通どおり的てき。因よし此有學者がくしゃ認みとめ為ため，這些不同ふどう的てき漢語かんご基本きほん上じょう是ぜ「語かたり言げん和語わご言げん」的てき關係かんけい，而非「方言ほうげん和わ方言ほうげん」的てき關係かんけい。對照たいしょう世界せかい上じょう對語たいご言ごと的てき定義ていぎ分類ぶんるい，同屬どうぞく印歐語いんおうご系けい的てき英語えいご和わ德とく語ご之これ間あいだ的てき共用きょうよう辭彙じい根據こんきょ相關そうかん研究けんきゅう為ため58%，法語ほうご和わ義よし大利おおとし語ご則のり為ため80%，西にし班はん牙きば語ご和わ葡萄ぶどう牙きば語ご更さら達たち87.4%。而這一系列語言都為不同類語言。即そく使つかい分ぶん屬ぞく不同ふどう語かたり系けい的てき中ちゅう文ぶん和わ日にち語ご之これ間あいだ的てき同どう源みなもと辭彙じい也有やゆう47.5%。而贛語ご和わ北方ほっぽう官話かんわ之これ間あいだ的てき互通辭彙じい僅為46.9%。由よし此可見み，如果以「同どう源みなもと詞し」作為さくい指標しひょう來らい衡量語ご言げん的てき話ばなし，贛語和わ北方ほっぽう官話かんわ之の間あいだ的てき差異さい已やめ遠どお甚於「方言ほうげん」之の間あいだ的てき差異さい。

赣语在ざい音おと韵上与あずか客きゃく家か语最さい为接近せっきん，过去有ゆう不ふ少しょう语言学がく家か将はた它们合あい称しょう为客きゃく赣方言ほうげん（客きゃく赣语）。不ふ过，这种分ぶん法ほう许多客きゃく家か研究けんきゅう学者がくしゃ的てき反はん对，他た们认为客家か语是客きゃく家か民みん系けい的てき重要じゅうよう标识，因いん而不应该与赣语合あい二に为一。20世せい纪80年代ねんだい以后，语言学がく家か们发现了赣语和わ客きゃく家か语之间虽有ゆう一些共同之处，但ただし差さ别还是非ぜひ常明つねあき显的，因いん而拆分ぶん为二的看法得到越来越多的语言学者的认同。

方言ほうげん分ぶん區く

主しゅ条目じょうもく：贛語方言ほうげん

贛語方言ほうげん與あずか江西えにし省しょう界かい圖ず

詳しょう細見さいけん贛語方言ほうげん條目じょうもく。贛語主要しゅよう分ぶん佈在華はな東ひがし、華中かちゅう的てき五ご個こ省しょう份。根據こんきょ「覃談非ひ見み系けい分ぶん韻いん」和かず「端はし系けい字じ古こ合口あいくち今こん韻いん母はは今こん讀合口こう、撮つまみ口こう或ある者もの主要しゅよう母音ぼいん為ため圓えん唇くちびる母音ぼいん」這兩條じょう音韻おんいん特徵とくちょう，可か以「懷ふところ玉山ぎょくざん」和かず「袁江」為ため界かい，將はた贛語劃分為ため「北きた區く贛語」和かず「南みなみ區く贛語」。「北きた區く贛語」即そく通行つうこう於鄱陽湖みずうみ平原ひらはら及周邊しゅうへん區域くいき，具有ぐゆう以上いじょう兩りょう條じょう音韻おんいん特徵とくちょう，而「南みなみ區く贛語」則のり沒ぼつ有ゆう，但ただし部分ぶぶん縣けん市し亦また有ゆう例外れいがい。

而根據こんきょ第だい二に版本はんぽん的てき《中國ちゅうごく語ご言げん地圖ちず集しゅう》（2012），贛語內部可分かぶん為ため九きゅう片へん方言ほうげん：

片へん	代表だいひょう方言ほうげん	特徵とくちょう	主要しゅよう分ぶん佈地區ちく	主要しゅよう市し縣けん
昌あきら都と片へん	南みなみ昌あきら話ばなし	去聲きょしょう分ぶん陰陽いんよう；陰かげ入いれ調ちょう值高，陽ひ入いれ調ちょう值低	江西えにし西北せいほく部分ぶぶん地區ちく	（江西えにし的てき）南みなみ昌あきら市し、南みなみ昌あきら、新建しんたけ、安あん義よし、永えい修おさむ、修おさむ水すい、德とく安やす、星子ほしこ、都みやこ昌あきら、湖みずうみ口こう、武たけ寧やすし
宜むべ瀏りゅう片へん	宜むべ春はる話ばなし	去聲きょしょう不ふ分陰ふんいん陽ひ；入聲にっしょう不ふ分陰ふんいん陽ひ	江西えにし中西部ちゅうせいぶ部分ぶぶん地區ちく	（江西えにし的てき）宜よろし春はる市し、宜むべ春はる、宜むべ豐ゆたか、上高かみたか、樟くすのき樹いつき、新しん淦あか、萍鄉市し、上うえ栗ぐり、蘆あし溪けい、新しん余市よいち、分ぶん宜よろし、豐城とよき、萬ばん載の、高安たかやす、奉たてまつ新しん、靖やすし安やす、銅どう鼓こ，（湖南こなん的てき）瀏りゅう陽ひ、醴陵
吉よし茶ちゃ片へん	吉安きちやす話ばなし	去聲きょしょう多た不ふ分陰ふんいん陽ひ；多た無む入聲にっしょう；鼻はな化か韻いん豐富ほうふ	江こう西中にしなか南部なんぶ部分ぶぶん地區ちく及湖南東なんとう部ぶ部分ぶぶん地區ちく	（江西えにし的てき）吉安きちやす市し、吉安きちやす、吉水よしみず、峽江きょうこう、泰和やすかず、永えい豐ゆたか、安福やすふく、蓮花れんげ、永えい新しん、井岡いおか山さん、萬まん安やす、遂とげ川かわ，（湖南こなん的てき）攸縣、茶ちゃ陵りょう、酃縣
撫なで廣こう片へん	撫なで州しゅう話ばなし	去聲きょしょう讀降調ちょう；陰かげ入いれ調ちょう值低，陽ひ入いれ調ちょう值高	江西えにし中東ちゅうとう部ぶ部分ぶぶん地區ちく及福建ふっけん西南せいなん部ぶ部分ぶぶん地區ちく	（江西えにし的てき）臨川りんせん、崇たかし仁ひとし、宜むべ黃き、樂らく安やす、南城なんじょう、黎はじむ川がわ、資し溪けい、金きむ溪けい、東鄉とうごう、進すすむ賢けん、南みなみ豐ゆたか、廣こう昌あきら，（福建ふっけん的てき）建たて寧やすし、泰やすし寧やすし、光澤こうたく、邵武
鷹たか弋片	鷹たか潭話	去聲きょしょう不ふ分陰ふんいん陽ひ；入聲にっしょう分ぶん陰陽いんよう	江西えにし東北とうほく部ぶ部分ぶぶん地區ちく	（江西えにし的てき）鷹たか潭市、貴き溪けい、余よ江こう、萬まん年ねん、樂平よしひら、景けい德とく鎮市、餘よ干ひ、鄱陽、彭澤、橫峰よこみね、弋陽、鉛山なまりやま
大通だいつう片へん	咸寧話ばなし	去聲きょしょう分ぶん陰陽いんよう；入聲にっしょう不ふ分陰ふんいん陽ひ	湖みずうみ北東ほくとう南部なんぶ部分ぶぶん地區ちく及湖南東なんとう部ぶ部分ぶぶん地區ちく	（湖北こほく的てき）大だい冶、咸寧市し、嘉よしみ魚ぎょ、赤あか壁かべ市し、黃石こうせき市し、崇たかし陽ひ、通つう城じょう、通とおり山さん、陽ひ新しん、監かん利り，（湖南こなん的てき）臨湘、岳たけ陽ひ市し、岳たけ陽ひ、華はな容ひろし、平江ひらえ、瀏りゅう陽ひ市し
耒資片へん	耒陽話ばなし	「搬班」同音どうおん；「官かん關せき」同音どうおん	湖南こなん東部とうぶ部分ぶぶん地區ちく	（湖南こなん的てき）耒陽、常つね寧やすし、安あん仁ひとし、永興りょうご、資し興おき市し
洞ほら綏片	洞口ほらぐち話はなし	部分ぶぶん地區ちく無む入聲にっしょう	湖南こなん西南せいなん部ぶ部分ぶぶん地區ちく	（湖南こなん的てき）洞口ほらぐち、綏寧、隆たかし回かい
懷ふところ嶽だけ片へん	懷ふところ寧やすし話ばなし	古こ入聲にっしょう和上わじょう聲ごえ讀陽去さ	安徽あんき西南せいなん部ぶ部分ぶぶん地區ちく	（安徽あんき的てき）懷ふところ寧やすし、岳たけ西にし、潛せん山さん、太たい湖こ、望もち江こう、宿やど松まつ、東あずま至いたる、石いし台だい、池州いけす市し、青あお陽よう縣けん
注ちゅう①：以上いじょう斜體しゃたい的いくわ市し縣けん名めい表示ひょうじ該地區ちく非ひ純じゅん贛語市し縣けん。 注ちゅう②：陳ちん章あきら太ふとし、李り如龍的てき《閩語研究けんきゅう》劃「邵武、光澤こうたく、建たて寧やすし、泰やすし寧やすし」入にゅう贛語撫なで廣こう片かた；《中國ちゅうごく大だい百科全書ひゃっかぜんしょ·語ご言げん文字もじ卷まき》（1988）劃「邵武、光澤こうたく、將はた樂らく、順じゅん昌あきら、建たて寧やすし、泰やすし寧やすし」入にゅう贛語撫なで廣こう片へん。

音韻おんいん

音韻おんいん特徵とくちょう

主しゅ条目じょうもく：贛語的てき音韻おんいん特徵とくちょう

贛語的てき基本きほん語ご言げん特徵とくちょう：

• 全ぜん濁聲だくせい母はは與あずか次じ清しん聲ごえ母はは合流ごうりゅう（無論むろん平仄ひょうそく）
• 宕、江こう二に攝と合流ごうりゅう
• 魚さかな、虞おそれ有ゆう分ぶん韻いん的てき痕跡こんせき
• 泥どろ、來らい一いち般洪混こん細分さいぶん
• 果はて、假かり主要しゅよう母音ぼいん為ためo、a
• 疑うたぐ母はは開口かいこう洪ひろし音おと韻字いんじ讀[ŋ]聲こえ母はは
• 牙きば喉のど音聲おんせい母はは開口かいこう二に等とう字じ未み齶化
• 匣くしげ母はは合口あいくち一いち、二等白讀零聲母

• 影かげ母はは開口かいこう洪ひろし音おと韻字いんじ今こん讀[ŋ]聲こえ母はは
• 曉あかつき、匣くしげ母はは合口あいくち字じ和わ非ひ組くみ聲ごえ母はは合流ごうりゅう
• 咸山攝と一等見系字與二等見系字有別
• 精せい莊そう逢今洪ひろし音韻おんいん混同こんどう，知ち組ぐみ三さん等とう與あずか章あきら組合くみあい流りゅう
• 見み系けい三さん四等字在古開口三四等韻母前全都齶化
• 流ながれ攝と字じ多數たすう讀為[ɛu、iɛu]或ある相近すけちか的てき複ふく合あい元もと音韻おんいん母はは
• 次つぎ濁にご入聲にっしょう字じ一般有兩個走向，部分ぶぶん隨ずい清きよし，部分ぶぶん隨したがえ濁にご
• 日にち母はは讀[ȵ]或ある有ゆう[ȵ]的てき白しろ讀，與あずか泥どろ母はは在ざい細ほそ音おん前まえ的てき今こん讀相同どう
• 遇ぐう攝と三さん等とう精せい組ぐみ、知ち三章組部分字與止攝合口、蟹かに攝と合口あいくち三さん等とう精せい組ぐみ、知ち三さん章しょう組ぐみ部分ぶぶん字じ混同こんどう

聲調せいちょう

贛語各かく方言ほうげん大體だいたい上うえ都と繼承けいしょう了りょう古こ漢語かんご平ひらめ、上うえ、去さ、入いれ四よん聲調せいちょう的てき分類ぶんるい，並なみ因いん古こ清濁せいだく分類ぶんるい而再分陰ふんいん、陽ひ二に類るい。各かく方言ほうげん代表だいひょう點てん的てき音調おんちょう調ちょう值如下か：

古いにしえ調ちょう類るい	平聲ひょうしょう		上聲じょうせい		去聲きょしょう		入聲にっしょう
陰陽いんよう調ちょう	陰平かげひら	陽平ようへい	陰かげ上じょう	陽ひ上じょう	陰かげ去さ	陽ひ去さ	陰かげ入いれ	陽ひ入いれ
南みなみ昌あきら	42	24	213		45	21	5	2
吉安きちやす	34	21	53		213
鷹たか潭	11	24	343		42		5	3
撫なで州しゅう	32	24	45		51	212	2	5
宜むべ春はる	34	33	21		213		5
咸寧	44	31	42		423	33	55
懷ふところ寧やすし	31	44	42		35	33	35
耒陽	55	35	53		213		12
洞口ほらぐち	53	24	21		35

注ちゅう：部分ぶぶん方言ほうげん不同ふどう的てき調ちょう類るい具有ぐゆう相しょう同どう的まと調ちょう值，但ただし入にゅう聲調せいちょう有ゆう輔音韻おんいん尾お可か區分くぶん其頓挫とんざ性せい。因よし此雖然しか只ただ存在そんざい調ちょう值相同どう，但ただし卻仍是ぜ不同ふどう聲調せいちょう。

分派ぶんぱ

贛語是ぜ一いち種しゅ典型てんけい的てき聲調せいちょう語ご言げん，聲調せいちょう在ざい語句ごく中起なかおこし到いた辨べん義ぎ的てき功こう能のう，但ただし亦また有ゆう一いち些變調へんちょう規則きそく。古こ漢語かんご的てき「平上たいらかみ去さ入にゅう分陰ふんいん陽ひ」的てき特とく點在てんざい贛語中ちゅう得え到いた體現たいげん，四聲しせい分陰ふんいん、陽ひ二に類るい，共きょう八はち個こ聲調せいちょう。部分ぶぶん方言ほうげん陰平かげひら、陰かげ上じょう、陰かげ去さ、陰かげ入いれ、陽平ようへい、陽ひ上じょう、陽ひ去さ、陽ひ入いれ八はち個こ聲調せいちょう全部ぜんぶ保留ほりゅう。數量すうりょう上じょう贛語的てき各かく方言ほうげん聲調せいちょう多少たしょう不一ふいつ，最少さいしょう的てき有ゆう如寧やすし岡おか，只ただ有ゆう三さん類るい；最多さいた有ゆう如永えい修おさむ、德とく安やす、都みやこ昌あきら等地とうち，多た達たち十じゅう類るい。古代こだい的てき平ひらめ、上うえ、去さ、入いれ四聲在贛語中或有分化，或ある有ゆう歸き併，而對贛語聲調せいちょう的てき分化ぶんか有ゆう影響えいきょう的てき主しゅ要因よういん素もと有ゆう以下いか幾いく種しゅ：

• 古こ聲こえ母はは的てき清濁せいだく。贛語的てき聲調せいちょう往往おうおう会かい受到古こ汉语聲ごえ母はは的てき清きよし、濁にご的てき影響えいきょう。一般いっぱん來らい說せつ，各かく声調せいちょう的てき清きよし聲ごえ母はは字じ為ため陰かげ調ちょう，濁聲だくせい母はは字じ為ため陽ひ調ちょう。赣语各かく方言ほうげん有ゆう的てき平聲ひょうしょう不ふ分陰ふんいん陽ひ；上聲じょうせい則そく多數たすう不ふ分陰ふんいん陽ひ；有ゆう的てき去聲きょしょう不ふ分陰ふんいん陽ひ，有ゆう的てき就沒有ゆう去聲きょしょう；有ゆう的てき只ただ有ゆう一いち個こ入聲にっしょう調ちょう，更さら有ゆう的てき沒ぼつ有ゆう入聲にっしょう等とう等とう。

• 聲こえ母はは的てき送おく氣き與あずか否いな。目前もくぜん各かく漢語かんご中ちゅう只ただ有ゆう贛語的てき聲調せいちょう分化ぶんか會かい因いん古こ聲こえ母はは的てき送おく氣き與あずか否いや而受影響えいきょう，其主要よう有ゆう兩りょう種たね受影響えいきょう情況じょうきょう：

1. 依據いきょ古こ聲こえ母はは的てき送おく氣き與あずか否ひ分ぶん調ちょう。比ひ如都昌あきら的てき去聲きょしょう送おく氣き聲ごえ母はは字じ則そく與あずか濁聲だくせい母はは字じ合流ごうりゅう為ため陽ひ去さ。南みなみ昌あきら塔とう城じょう不ふ送おく氣き的てき去聲きょしょう清きよし聲ごえ母はは字じ歸かえり陽平ようへい，送おく氣き的てき去聲きょしょう清きよし聲ごえ母はは字じ歸き上聲じょうせい。新建しんたけ、安あん義よし不ふ送おく氣き的てき去聲きょしょう清きよし聲ごえ母はは字じ為ため陰かげ去さ，送おく氣き的てき也歸上聲じょうせい。
2. 依據いきょ今こん聲こえ母はは的てき送おく氣き與あずか否ひ分ぶん調ちょう。南みなみ昌あきら、新建しんたけ、南みなみ豐ゆたか的てき陽平ようへい調ちょう分ぶん為ため二に類るい：古こ次つぎ濁聲だくせい母はは字じ為ため陽平ようへい1，全ぜん濁聲だくせい母はは字じ為ため陽平ようへい2。因よし為ため這些地區ちく古ふる全ぜん濁聲だくせい母はは字じ今こん讀送氣き聲ごえ母はは，所以ゆえん實際じっさい上じょう是ぜ今こん聲こえ母はは為ため不ふ送おく氣き的てき「麻あさ」、「來き」、「泥どろ」、「人ひと」、「顏かお」、「鹽しお」等とう歸かえり陽平ようへい1，今こん聲こえ母はは為ため送おく氣き的てき「朋とも」、「田た」、「從したがえ」、「池いけ」、「崇たかし」、「裙」等とう歸かえり陽平ようへい２。

• 古こ韻いん類るい的てき不同ふどう。在ざい贛語中ちゅう，只ただ有ゆう入聲にっしょう的てき分化ぶんか會かい受到古こ韻いん類るい的てき影響えいきょう。古こ咸、山やま、深ふか、臻四攝的入聲字常歸為一類；古こ宕、江こう、曾、梗、通つう五攝的入聲字則多歸為另一類。

平聲ひょうしょう

贛語的てき平聲ひょうしょう首くび先さき会かい受中古ちゅうこ漢語かんご聲ごえ母はは清きよし、濁にご的てき影響えいきょう，清しん聲ごえ母はは字じ归为陰平かげひら，濁聲だくせい母はは字じ归为陽平ようへい。德とく安やす、永えい修おさむ、修おさむ水すい、都みやこ昌あきら、新しん喻等とう地ち的てき陰平かげひら还会受到古こ聲こえ母はは送おく氣き與あずか否いや的てき影響えいきょう。南みなみ昌あきら、新建しんたけ、南みなみ豐ゆたか的てき陽平ようへい则受今こん聲こえ母はは的てき送おく氣き與あずか否いや的てき影かげ响。 贛語的てき平聲ひょうしょう調ちょう型がた有ゆう多た种类型がた，其规律りつ是ぜ昌あきら都と片へん（南みなみ昌あきら、新建しんたけ為ため降くだ調ちょう）、鷹たか弋片、撫なで廣こう片へん的まと陰平かげひら多た归為平たいら調しらべ，宜むべ瀏りゅう片へん的まと陰平かげひら多た归為降くだ調しらべ，吉よし茶ちゃ片へん的まと陰平かげひら多た归為升ます調ちょう。而陰平ひらた為平ためひら調ちょう、降くだ調ちょう的てき方言ほうげん片へん，其陽平ひらた多た归為升ます調ちょう；陰平かげひら為ため升ます調ちょう的てき方言ほうげん片へん，其陽平ひらた多た归為平たいら調しらべ，又また以低平たいら調ちょう為ため多た見み。

上聲じょうせい

贛語的てき上聲じょうせい大だい多た不ふ分陰ふんいん陽ひ，其昌都と片へん、宜むべ瀏りゅう片へん、鷹たか弋片、撫なで廣こう片へん的てき上聲じょうせい都と不ふ分陰ふんいん陽ひ。但ただし吉きち茶ちゃ片へん的てき蓮花れんげ、安福やすふく、遂とげ川かわ三個點的上聲会依古聲母的清濁而分為陰上和陽上兩個調。

去聲きょしょう

贛語中ちゅう去声きょしょう的てき分配ぶんぱい有ゆう以下いか幾いく種しゅ情況じょうきょう：

• 中古ちゅうこ去聲きょしょう字じ不ふ分流ぶんりゅう，清きよし、浊聲母はは都と只ただ有ゆう一いち個こ去聲きょしょう調ちょう。景けい德とく鎮、萍鄉、蓮花れんげ、鷹たか潭、貴き溪けい、鉛山なまりやま、樟くすのき樹いつき、安福やすふく、永えい新しん、新しん淦あか、南みなみ豐ゆたか、上うえ高だか大だい都と如此。
• 中古ちゅうこ去聲きょしょう字じ依よ古こ聲こえ母はは的てき清きよし、濁にご分ぶん為ため陰かげ去さ、陽ひ去さ兩りょう類るい。安あん義よし、進すすむ賢けん、武たけ寧やすし、修おさむ水すい、湖みずうみ口こう、彭澤、星子ほしこ、永えい修おさむ、德とく安やす、樂平よしひら、余よ江こう、橫峰よこみね、弋陽、餘よ干ひ、靖やすし安やす、奉たてまつ新しん、高安たかやす、臨川りんせん、資し溪けい、樂らく安やす、宜むべ黃き、黎はじむ川がわ、南城なんじょう、廣こう昌あきら、東鄉とうごう、資し溪けい、武たけ寧やすし屬ぞく於這一類いちるい。其中，湖こ口こう、星子ほしこ、永えい修おさむ、都みやこ昌あきら、德とく安やす、修おさむ水すい等地とうち的てき陰かげ去さ又また因いん古こ聲こえ母はは送おく氣き與あずか否いや而再分ぶん為ため二に類るい。其不送おく氣き聲ごえ母はは(即そく全ぜん清しん聲ごえ母はは)字じ為ため陰かげ去さ1，送おく氣き聲ごえ母はは(即そく次じ清しん聲ごえ母はは)字じ為ため陰かげ去さ2。
• 遂とげ川かわ的てき古こ去聲きょしょう不ふ送おく氣き清きよし聲ごえ母はは字じ與あずか濁聲だくせい母はは字じ合併がっぺい為ため陰かげ去さ1，其送氣き清きよし聲ごえ母はは字じ為ため陰かげ去さ2，沒ぼつ有ゆう陽ひ去さ調ちょう。
• 中古ちゅうこ去聲きょしょう字じ依よ聲こえ母はは清きよし、濁にご分流ぶんりゅう，但ただし只ただ有ゆう一いち個こ去聲きょしょう調ちょう，沒ぼつ有ゆう陰かげ去さ、陽ひ去さ兩りょう類るい去聲きょしょう調ちょう。其去聲ごえ清きよし、濁聲だくせい母はは字じ各自かくじ的てき走はし向こう又また有ゆう以下いか幾いく種しゅ情況じょうきょう：

1. 清しん聲ごえ母はは去聲きょしょう字じ歸かえり陽平ようへい，濁聲だくせい母はは去聲きょしょう字じ為ため去聲きょしょう。新しん喻、分ぶん宜よろし、萬まん年ねん、宜むべ春はる、萬ばん載の、宜むべ豐ゆたか、吉安きちやす、萬まん安やす、峽江きょうこう、永えい豐ゆたか、吉水よしみず屬ぞく於這一いち種しゅ。
2. 濁聲だくせい母はは去聲きょしょう字じ歸かえり陰平かげひら，清しん聲ごえ母はは去聲きょしょう字じ為ため去聲きょしょう。都みやこ昌あきら、波なみ陽ひ、崇たかし仁ひとし、貴き溪けい、鉛山なまりやま、余よ江こう屬ぞく於這一いち種しゅ。
3. 不ふ送おく氣き去聲きょしょう清きよし聲ごえ母はは字じ歸かえり陽平ようへい，送おく氣き去聲きょしょう清きよし聲ごえ母はは字じ歸き上聲じょうせい，去聲きょしょう濁聲だくせい母はは字じ為ため去聲きょしょう，南みなみ昌あきら（塔とう城じょう）、新建しんたけ、安あん義よし屬ぞく於這一いち種しゅ。

• 沒ぼつ有ゆう去聲きょしょう，清しん聲ごえ母はは去聲きょしょう字じ歸かえり陽平ようへい，濁聲だくせい母はは去聲きょしょう字じ歸かえり陰平かげひら。寧やすし岡おか屬ぞく於這一いち種しゅ。

入聲にっしょう

贛語的てき入聲にっしょう可か以分以下いか幾いく類るい：

• 既すんで有ゆう入聲にっしょう調ちょう，又また有ゆう入聲にっしょう韻いん母はは。又また可分かぶん兩りょう種たね情況じょうきょう：

1. 只ただ有ゆう一いち個こ入聲にっしょう調ちょう，調しらべ值一般いっぱん都と比較ひかく高だか：宜むべ豐ゆたか、上高かみたか、新しん淦あか（有ゆう兩個りゃんこ韻いん尾お）；武たけ寧やすし、宜むべ春はる、樟くすのき樹いつき、樂平よしひら、景けい德とく鎮、橫峰よこみね、鉛山なまりやま、進すすむ賢けん、南城なんじょう、永豐ながとよ（只ただ有ゆう一いち個こ韻いん尾お）。
2. 有ゆう兩個りゃんこ入聲にっしょう調ちょう。昌あきら都と片へん、宜むべ瀏りゅう片へん、鷹たか弋片通常つうじょう为陰入いれ高だか、陽ひ入いれ低てい；撫なで廣こう片かた通常つうじょう为陰入いれ低てい、陽ひ入いれ高だか。
3. 有ゆう三さん個こ入聲にっしょう調ちょう。永えい修おさむ、德とく安やす的てき入聲にっしょう依よ古こ聲こえ母はは的てき清きよし、濁にご分ぶん陰陽いんよう，只ただ有ゆう一いち個こ 韻いん尾お。其陰入いれ又また根據こんきょ聲ごえ母はは的てき送おく氣き與あずか否いや再さい分ぶん為ため陰かげ入いれ1和わ陰かげ入いれ2，因いん此實際ぎわ上じょう有ゆう三さん個こ入聲にっしょう調ちょう。安あん義よし的てき入聲にっしょう則そく依よ聲こえ母はは的てき清濁せいだく分ぶん陰陽いんよう兩りょう大類おおるい，其陰入いれ又また分ぶん為ため兩りょう調しらべ因いん此也有ゆう 三さん個こ入聲にっしょう韻いん尾お。
4. 有ゆう四よん個こ入聲にっしょう調ちょう。都みやこ昌あきら的てき入聲にっしょう依よ古こ聲こえ母はは的てき清濁せいだく分ぶん陰陽いんよう，有ゆう兩個りゃんこ韻いん尾お。其陰入いれ與あずか陽ひ入いれ各かく根據こんきょ聲ごえ母はは的てき送おく氣き與あずか否いや再さい分ぶん為ため陰かげ入いれ1、陰かげ入いれ2和わ陽ひ入いれ1、陽ひ入いれ2，所以ゆえん實際じっさい上じょう有ゆう四よん個こ入聲にっしょう調ちょう。

• 有ゆう入聲にっしょう調ちょう，無む入聲にっしょう韻いん母はは。

1. 只ただ有ゆう一いち個こ入聲にっしょう調ちょう，讀長音おん，無む塞ふさが音韻おんいん尾お，無む入聲にっしょう韻いん母はは，比ひ如星子ほしこ、鄱陽等地とうち。

• 沒ぼつ有ゆう入聲にっしょう調ちょう，亦また沒ぼっ有ゆう入聲にっしょう韻いん母はは。古こ入聲にっしょう字じ派は入にゅう其他調ちょう類るい。根據こんきょ派は入いれ調ちょう類るい的てき不同ふどう，可か以分以下いか幾いく種しゅ情況じょうきょう：

1. 湖みずうみ口こう、彭澤按入聲ごえ字じ聲ごえ母はは的てき清濁せいだく分別ふんべつ派は入にゅう陰かげ去さ和かず陽よう去さ。
2. 分ぶん宜よろし、峽江きょうこう、安福やすふく、蓮花れんげ、萍鄉、寧やすし岡おか、永えい新しん、吉水よしみず、吉安きちやす、泰和やすかず通常つうじょう依よ入聲にっしょう字じ聲ごえ母はは的てき清濁せいだく分別ふんべつ派は入にゅう陰かげ平和へいわ陽ひ去さ。
3. 遂とげ川かわ古こ入聲にっしょう清きよし聲ごえ母はは字じ歸き陰かげ去さ2，入聲にっしょう濁聲だくせい母はは字じ歸き陰かげ去さ1。

變へん音おん

日常にちじょう用語ようご中有ちゅうう一いち些變音おん現象げんしょう，但ただし在ざい贛語中ちゅう這一いち點てん並なみ沒ぼつ有ゆう十じゅう分ふん突出とっしゅつ。

• 音おと的てき增加ぞうか：多た由よし於音節ぶし之の間あいだ的てき同化どうか作用さよう而引起おこり的てき。例れい如：什哩人じん哦？ɕit li ȵin o?→ɕit li ȵin ŋo?

• 音おと的てき縮減しゅくげん：部分ぶぶん由よし於語速そく過か快かい而導致音節ぶし的てき併合へいごう。例れい如：第だい二に日にち[tʰi ɵ ȵit]→第だい日ひ[tʰi ȵit]、不要ふよう[pit iɛu]→嫑[piɛu]

至いたり於變調へんちょう現象げんしょう贛語不十分ふじゅうぶん顯著けんちょ。南みなみ昌あきら贛語的てき連續れんぞく變調へんちょう只ただ是ぜ從前じゅうぜん字じ開始かいし變へん的てき，一個調類一種變法，曲折きょくせつ調ちょう皆みな變へん。其規律きりつ有ゆう如只有ゆう上聲じょうせい字じ在ざい平聲ひょうしょう、陰かげ去さ、入聲にっしょう前ぜん變調へんちょう為ため13，上聲じょうせい、陽ひ去さ前ぜん變へん為ため24，輕けい聲こえ前ぜん變へん為ため21。例れい如：老ろう蛤はまぐり[lau kot]、好こう看み[hau kʰon]、棗なつめ子こ[ʦau ʦz̩]。

聲こえ母はは

贛語南みなみ昌あきら话的聲ごえ母はは共有きょうゆう十じゅう九きゅう個こ音素おんそ，如下表ひょう：

贛語（南みなみ昌あきら標準ひょうじゅん贛語）的てき聲こえ母はは表ひょう

		雙そう唇くちびる	唇くちびる齒ぱ	舌尖ぜっせん前まえ	舌尖ぜっせん中ちゅう	舌した面前めんぜん	舌した面めん中ちゅう	舌した面めん後ご	喉のど
塞ふさが音おと	不ふ送おく氣き	p 巴ともえ			t 打だ			k 家いえ	ʔ
	送おく氣き	pʰ 白しろ			tʰ 達いたる			kʰ 客きゃく
鼻音びおん		m 望もち					ȵ 讓ゆずる	ŋ 昂のぼる
摩擦音まさつおん			f 花はな	s 紗しゃ		ɕ 寫うつし			h 蝦えび
塞ふさが擦ず音おと	不ふ送おく氣き			ts 渣		tɕ 脊
	送おく氣き			tsʰ 茶ちゃ		tɕʰ 喫
邊あたり音おん					l 羅ら

韻いん母はは

贛語韻いん母はは可分かぶん為ため「開ひらき韻いん尾お」、「閉韻尾お」、「促韻尾お」三さん類るい，以南みなみ昌あきら贛語為ため例れい共有きょうゆう六ろく十じゅう七なな個こ。

	開ひらき韻いん尾お					鼻はな韻いん尾お				塞ふさが韻いん尾お				邊あたり鼻はな韻いん
開口かいこう呼よび	a 扯	o 何なに	ɛ 許もと	z̩ 柿かき	ɵ 儒	an 咸	on 漢かん	ɛn 痕あと	ɨn 分ぶん	at 八はち	ot 撥ばち	ɛt 北きた	ɨt 不ふ	m̩ 姆
	au 抱だき	-	ɛu 茂しげる	ɨu 周しゅう	-
	ai 敗はい	oi 噯	-	-	-	aŋ 正ただし	ɔŋ 裝そう	-	-	ak 百ひゃく	ɔk 剝	-	-
齊ひとし齒は呼よび	-	-	iɛu 廟びょう	i 眉まゆ	-	-	-	iɛn 淹	in 隱かくれ	-	-	iɛt 革かわ	it 乙おつ	n̩ 倷
	ia 惹	io 靴くつ	iɛ 佢	iu 酒さけ	-	iaŋ 井い	iɔŋ 獎	-	iuŋ 供きょう	iak 脊	iɔk 腳	-	iʊk 菊きく
合口あいくち呼よび	ua 話はなし	uo 禾	uɛ 哇	u 母はは	-	uan 灣わん	uon 換かわ	uɛn 耿	un 滾たぎ	uat 滑すべり	uot 活かつ	uɛt 國くに	ʊt 勿	ŋ̍ 五ご
	uai 懷ふところ	-	-	ui 委ゆだね	-	uaŋ 梗	uɔŋ 廣ひろ	-	ʊŋ 共とも	uak 摑	uɔk 擴	-	ʊk 鹿しか
撮つまみ口こう呼よび	-	yo 瘸	-	y 豬	-	-	yon 軟	-	yn 女おんな	-	yot 絕ぜっ	-	yt 戍

贛語中ちゅう的てき輔音韻おんいん尾お都と有ゆう不同ふどう程度ていど上じょう的てき簡化。中古ちゅうこ漢語かんご中ちゅう的てき「-m、-n、-ŋ、-p、-t、-k」六ろく個こ輔音韻おんいん尾お，保存ほぞん了りょう咸深二に摄的[-m]、[-p]尾お的てき主要しゅよう有ゆう两塊地方ちほう：一塊ひとかたまり是ぜ東ひがし邊べ的てき撫なで廣こう片へん，另一塊ひとかたまり是ぜ昌あきら都と片へん的てき高安たかやす、靖やすし安やす、奉たてまつ新しん、安あん義よし，但ただし是ぜ這兩個りゃんこ雙そう唇くちびる韻いん尾お亦また在ざい逐漸消けし變へん過程かてい中ちゅう。

[-p]、[-t]、[-k]三さん個こ塞ふさが音おと在ざい贛語中ちゅう演えんじ變へん的てき比較ひかく厲害。例れい如：入聲にっしょう韻いん尾お全部ぜんぶ弱化じゃっか為ため喉のど塞ふさが音おと[-ʔ]的てき萬まん載の、宜むべ春はる、鉛山なまりやま、崇たかし仁じん等地とうち；[-p]、[-t]尾お變成へんせい邊べ音おん尾お[-l]的てき都みやこ昌あきら、修おさむ水すい等地とうち。下面かめん例れい舉臨川りんせん片へん的てき六ろく個こ輔音韻おんいん尾お：

輔音韻おんいん尾お	-p	-t	-k	-m	-n	-ng
國際こくさい音標おとしべ	[-p]	[-t]	[-k]	[-m]	[-n]	[-ŋ]
漢字かんじ舉例	雜ざつ	八はち	拍はく	三さん	山やま	松まつ

入声にっしょう韵尾

赣语的てき入声にっしょう韵尾演えんじ变呈现出复杂的てき局面きょくめん，外そで区く少しょう见的现象如：

• 1.中古ちゅうこ的てき -p -t -k 在ざい某ぼう些方言ほうげん点てん变成 -uʔ -iʔ -ʔ 。江西えにし黎はじむ川がわ县城老ろう派は有ゆう -p -iʔ -ʔ 三さん种韵尾お，但ただし是ぜ -p 尾お在ざい黎はじむ川がわ县的荷に源げん北部ほくぶ（颜森）变成了りょう -uʔ 尾お，这保留ほりゅう了りょう原はら来らい韵尾的てき唇くちびる性せい特とく征せい，但ただし是ぜ双そう唇くちびる没ぼつ有ゆう闭拢，比ひ如：鸽 kouʔ 叶かのう iauʔ 。附近ふきん资溪县的乌石（资溪县志）有ゆう类似变化：鸭 ŋauʔ 叶かのう iauʔ 。江西えにし西にし边的万载也有类似情况，《万まん载县志こころざし》记录的てき相しょう关韵母はは有ゆう：auʔ 答こたえ夹法塔とう甲かぶと；euʔ 设入涉わたる；ieuʔ 猎业协；-z̩uʔ 执；iuʔ 立だて（六ろく肃局足あし）。在ざい《万まん载县志こころざし》中ちゅう只ただ有ゆう下面かめん这个对立还算完かん整せい：auʔ 答こたえ夹法塔とう甲かぶと：aiʔ 辣八瞎发：aʔ 白しろ尺じゃく摘。《江西えにし赣方言ほうげん来らい母はは细音今こん读舌尖ぜっせん塞ふさが音おと现象的てき考察こうさつ》（孙宜志こころざし） 提ひさげ及南昌和まさかず安やす义“粒つぶ”读tʰiuʔ。安やす义老派は有ゆう -m/p 尾お，来らい母はは细音读 tʰ 在ざい安やす义很常つね见。
• 2.一いち些方言ほうげん点てん的てき -l 尾お。-l 尾お一般いっぱん是ぜ从 -t 尾お变来的てき。《客きゃく赣方言ほうげん比ひ较研究けんきゅう》（刘纶鑫）提ひさげ到いた了りょう修おさむ水すい义宁镇（-t -l -ʔ）、都みやこ昌あきら（-l -k）、高安たかやす县（-l -ʔ）、南みなみ丰县琴きん城じょう镇（-p -t -k -l，-k 也有やゆう人じん标成-ʔ），《江西えにし赣方言ほうげん语音研究けんきゅう》（孙宜志こころざし）提ひさげ到いた了りょう都みやこ昌三しょうぞう汊港（-l -k）、奉たてまつ新しん宋そう阜乡（-l -ʔ）、鄱阳饶阜镇（-l -k）。在ざい湖南こなん、湖北こほく的てき一些方言中也可以见到 -l 尾お的てき记载，比ひ较特殊こと的てき是ぜ湖北こほく通どおり城じょう的てき演えんじ变。吴宗济1936年ねん调查通どおり城じょう十里じゅうり市し的てき方言ほうげん时，记录了りょう入声にっしょう韵的 -l 韵尾。根ね据すえ董ただし为光20世せい纪80年代ねんだい的てき调查，这个韵尾在ざい当地とうち已やめ经分别变成なり了りょう -n 尾お、-i 尾和おわ开尾韵字。演えんじ变成 -n 尾お的てき一些字在现在通城的一些方言中读 -nʔ （具体ぐたい音おん值有不同ふどう记法）。当地とうち -l 尾お向むこう -n -i 的てき转化，与あずか某ぼう些人主ぬし张的上古じょうこ汉语 -l 尾お的てき演えんじ变颇有ゆう相似そうじ之の处。
• 3.江西えにし余あまり干ひ的てき -tn -kŋ 尾お。陈昌仪曾经指出で，余よ干ひ的てき入声にっしょう韵在发了塞ふさが音おと尾お后きさき，经过短たん暂的停とま顿，然しか后きさき又また有ゆう一いち个同部位ぶい的てき鼻音びおん。也即在ざい -t 后きさき有ゆう个 n ，-k 后きさき有ゆう个 ŋ 。入声にっしょう韵的这种鼻音びおん只ただ出で现于单字音おん、句く子こ末まつ尾和おわ句く中ちゅう停とま顿处。对于余あまり干ひ的てき这种现象，朱しゅ晓农等とう人じん在ざい《中国ちゅうごく语文》的てき文章ぶんしょう中ちゅう给过一いち个解释，认为属ぞく于嘎裂きれ音おん。
• 4.江西えにし湖こ口こう（流ながれ芳かおる）的てき浊塞尾お -g 。这是郑张尚なお芳よし调查到的てき。他た在ざい《上古じょうこ汉语》中ちゅう说：今こん天てん也有やゆう些汉语方言ほうげん的てき入声にっしょう韵尾较浊，如广东连山やま话（粤语系けい统）、江西えにし湖こ口くち流りゅう芳よし话江桥话（赣语系けい统），流りゅう芳よし就是 -g 、-l 相あい配はい的てき……我わが调查过的方言ほうげん中ちゅう，凡是保留ほりゅう浊塞音声おんせい母はは又また保留ほりゅう着ぎ非ひ ʔ 塞ふさが音おと尾お的てき方言ほうげん，这些塞尾お都と读浊音おん尾お。例れい如：流りゅう芳かおる：直ちょく dzig 角かく各かく kɔg 踢 ɖig 拔 bal 夺lʚl 阔 guɛl 割わり kol 刷すり sol 骨こつ kuEl 夹 kal 。郑张说，方言ほうげん中有ちゅうう浊塞音おん尾お实际并不太ふとし罕见，不ふ过常常つね被ひ方言ほうげん调查者しゃ按习惯处理り成清なりきよ塞ふさが音おと尾お了りょう。他た认为浊塞音おん尾お比ひ清きよし塞ふさが音おと尾お更さら近きん于阳声ごえ韵尾。
• 5.福建ふっけん闽赣方言ほうげん的てき鼻はな韵尾。在ざい福建ふっけん的てき邵武和光わこう泽，中古ちゅうこ咸深二摄的入声字大都变成了鼻韵尾。一般いっぱん光こう泽读 -m ，邵武城じょう关读 -n ，但ただし邵武城じょう关以外的がいてき不ふ少しょう地方ちほう，比ひ如邵武ぶ的てき和平わへい、沿山，还保留ほりゅう -m 尾お。比ひ如“鸭”，光ひかり泽 am ，邵武城じょう关 an ，邵武和平わへい am 。具体ぐたい演えんじ变过程ほど尚なお不ふ清楚せいそ。

文ぶん白しろ異い讀

文ぶん白しろ異い讀是ぜ語ご言げん在ざい不同ふどう歷史れきし層そう次じ的てき字音じおん的てき重疊ちょうじょう。因よし為ため在ざい語ご言げん的てき形成けいせい過程かてい中ちゅう，不同ふどう時代じだい的てき語ご音おん特とく點てん可能かのう沉積在ざい一いち起おこり。一般いっぱん來らい說せつ，白しろ讀音是ぜ該語言げん所しょ固有こゆう的てき，包括ほうかつ對たい古代こだい語ご音おと的てき傳承でんしょう和わ自身じしん的てき創つく新しん；文ぶん讀音多た半はん是ぜ受共同きょうどう語ご的てき影響えいきょう，也包括ほうかつ古代こだい雅みやび音おん或ある現代げんだい官話かんわ。一些字可能既有文讀音又有白讀音，一些也可能只有文讀音沒有白讀音，反たん之の亦また然しか。例れい如：魚さかな韻字いんじ中ちゅう的てき「居きょ」只ただ有ゆう文ぶん讀音[ʨy]，「鋸のこ」則のり有ゆう文ぶん白しろ兩りょう讀[ʨy]和かず[kiɛ]，而「去さ」只ただ有ゆう白しろ讀音[ʨʰiɛ]。贛語中ちゅう的てき梗攝字じ一般都存在文白異讀。在ざい生活せいかつ中ちゅう的てき常用じょうよう詞し彙使用しよう上じょう，經常けいじょう會かい有ゆう文ぶん白しろ交疊的てき情じょう形がた，但ただし不ふ致造成ぞうせい表ひょう達たち的てき困難こんなん。文ぶん白しろ異い讀現象げんしょう大だい致可分ぶん為ため四よん種しゅ（左ひだり為ため白話はくわ音おん，右みぎ為ため文ぶん讀音）：

• 聲こえ母はは不同ふどう：輔 [pʰu]-[fu]、望もち [mɔŋ]-[uɔŋ]、鳥とり [tiɛu]-[ȵiɛu]

• 韻いん母はは不同ふどう：爭そう [ʦaŋ]-[ʦɛn]、平ひらた[pʰiaŋ]-[pʰin]、格かく[kak]-[kiɛt]

• 聲こえ母はは和わ韻いん母はは不同ふどう：會かい [ui]-[fi]、軟[ȵyon]-[lon]、城しろ[saŋ]-[ʦʰz̩n]

語調ごちょう

語調ごちょう是ぜ指ゆび為ため了りょう表ひょう達たち一個句子的全部意思而對語句前後升降、揚あげ抑そもそも的てき語ご音おん系統けいとう。它可以把一いち個個ここ抽象ちゅうしょう的てき，籠かご統みつる的てき一般意義的連音組連成串，用よう來らい表示ひょうじ一いち個こ更さら為ため複雜ふくざつ的てき，特定とくてい的てき，具有ぐゆう主觀しゅかん意義いぎ和わ情感じょうかん的てき語句ごく。就總體たい來らい說せつ，贛語的てき語ご流りゅう升ます降くだ較普通話つうわ顯あらわ得どく平穩へいおん。即そく使つかい是ぜ疑問ぎもん句く，在ざい普通ふつう話ばなし中ちゅう即そく便びん沒ぼつ有ゆう疑問ぎもん語氣ごき詞し，後半こうはん句く的てき音調おんちょう也要上じょう升ます，如「是ぜ他た告訴こくそ你↗的てき？」。但ただし在ざい贛語中ちゅう反はん而有降くだ調しらべ趨勢すうせい，尤ゆう其是對たい於句首くび有ゆう疑問ぎもん詞し的てき問とい句く，重じゅう音おと會かい放ひ在ざい疑問ぎもん詞し上じょう，音おと高だか也就在ざい句く首くび。例れい如：啷↗能のう咁嘞？（怎麼可か以這樣さま呢？）

語法ごほう

語序ごじょ

贛語的てき語序ごじょ大だい多數たすう以「SVO型がた」為ため主ぬし，在ざい一些語境下也可以把賓語置於語句的不同部位。

• 主語しゅご+動詞どうし+賓まろうど語ご（SVO）：偶喫吥嘞三さん缽飯。（我わが吃ども了りょう三さん碗わん饭。）
• 主語しゅご+賓まろうど語ご+動詞どうし（SOV）：倷飯喫嘞啵？（你吃了りょう饭吗？）
• 賓まろうど語ご+主語しゅご+動詞どうし（OSV）：飯めし倷喫撇嘞啵？（你吃完かん饭了吗？）

詞し法ほう

• 名詞めいし：贛語中ちゅう名詞めいし表示ひょうじ動物どうぶつ性別せいべつ的てき方式ほうしき和わ普通ふつう話ばなし是ぜ不ふ一樣いちよう的てき，表示ひょうじ動物どうぶつ性別せいべつ的てき形容詞けいようし被ひ置おけ於動物どうぶつ名めい之これ後ご，這與南方なんぽう大だい部分ぶぶん少數しょうすう民族みんぞく的てき表ひょう達たち方式ほうしき是ぜ相しょう同どう的てき。例れい如：牛うし牯、狗いぬ公こう、雞婆。此外，贛語中ちゅう名詞めいし的てき詞し頭あたま詞し尾お有ゆう如下幾いく種しゅ形式けいしき：

1. 「積つもる/仔こ」，其位於名詞めいし後ご，一般いっぱん用よう來らい表示ひょうじ「小しょう」的てき意思いし，類似るいじ普通ふつう話ばなし中ちゅう的てき「子こ」、「兒こ」。由よし於贛語ご中ちゅう擁よう有ゆう相當そうとう數量すうりょう的てき單音たんおん詞し，所以ゆえん極ごく其豐富ほうふ的てき「積つもる/仔こ」尾お詞し便びん與あずか之これ互相補償ほしょう以更好こう完かん善ぜん表ひょう達たち內容。例れい如：鑊仔（鍋なべ）、刀かたな仔こ（刀かたな兒じ）、新しん娘むすめ仔こ（新しん娘むすめ）、舊年きゅうねん仔こ（去年きょねん）、兩りょう塊かたまり仔こ（二元にげん左右さゆう）。由よし此可觀かん之の，普通ふつう話ばなし中ちゅう不ふ加か詞し尾お的てき詞し語ご在ざい贛語中ちゅう帶たい上じょう了りょう「仔こ」尾お，普通ふつう話ばなし中ちゅう帶たい「兒こ」尾お的てき詞し語ご在ざい贛語中ちゅう亦また是ぜ以「仔こ」結尾けつび，甚至連れん時間じかん名詞めいし贛語中ちゅう亦また就能加か上じょう「仔こ」尾お。
2. 「頭あたま」，贛語中ちゅう的てき「頭あたま」尾お亦また使用しよう得どく非常ひじょう廣こう泛，普通ふつう話ばなし中ちゅう不ふ帶おび有ゆう詞し綴つづり的てき，或ある帶おび「子こ」尾お、「兒こ」尾お的てき詞し語ご在ざい贛語中なか都と可能かのう以「頭あたま」作さく尾お，其使用しよう範圍はんい包括ほうかつ名詞めいし性せい、動詞どうし性せい、形容詞けいようし性せい、數量すうりょう詞し性せい、方位ほうい詞し性せい等とう語ご素もと。如：日にち頭あたま、望もち頭あたま、小頭こがしら、塊かたまり頭あたま、裡うら頭あたま。
3. 「佬」，加か在ざい名詞めいし或ある動どう賓まろうど結構けっこう後ご面めん，表示ひょうじ成年せいねん男子だんし，偶含不ふ敬意けいい，例れい如：耕田こうだ佬、賭と錢ぜに佬。當とう位い於形容詞けいようし或ある地名ちめい後ご，大だい多おお都と帶たい有ゆう輕蔑けいべつ的てき意思いし，例れい如：傻佬、蘇そ北きた佬。
4. 「婆ばば」，與あずか「佬」相對そうたい，但ただし含義更さら廣ひろ，可か表示ひょうじ雌めす性せい動物どうぶつ（包括ほうかつ禽類和わ獸類じゅうるい），亦また可か以指成年せいねん女性じょせい，亦また時とき有ゆう輕蔑けいべつ義ぎ。例れい如：雞婆，女おんな客きゃく婆ばば，訕婆。
5. 「哩まいる」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「子こ」，亦また寫うつし成なり「俚」、「仂」。例れい如：老ろう媽俚。
6. 「阿おもね」常常つねづね作為さくい名詞めいし的てき前ぜん綴つづり。例れい如：阿おもね公おおやけ、阿おもね婆ばば、阿おもね香こう（人名じんめい）。
7. 「老ろう」的てき用法ようほう主要しゅよう有ゆう三さん種しゅ，一いち用よう於排行ぎょう，如：老ろう大だい、老ろう細ほそ；一用於名詞性語素前，如：老ろう媽子、老ろう鴉からす、老ろう鬼おに；一いち用よう於姓氏し前まえ，含有がんゆう尊みこと敬意けいい。例れい如：老ろう王おう、老ろう黃き。

• 代だい詞し

1. 人稱にんしょう代だい詞し：贛語的てき人稱にんしょう代だい詞し有ゆう單複たんぷく數すう之これ分ぶん，複數ふくすう有ゆう「俚」、「人ひと」等とう表示ひょうじ方法ほうほう，其有如：第一人稱だいいちにんしょう為ため偶，複數ふくすう為ため偶俚；第二人稱だいににんしょう為ため倷，複數ふくすう為ため倷俚；第三人稱だいさんにんしょう為ため佢，複數ふくすう為ため佢俚。對たい於普通話つうわ中ちゅう的てき「們」可か加か在ざい表示ひょうじ人的じんてき名詞めいし後ご面めん以表達たち多數たすう義よし，如：同志どうし們、同學どうがく們。贛語卻不具備ぐび此功能のう，「俚」等とう只ただ能のう置おけ於人稱にんしょう代だい詞し後ご。
2. 指示しじ代だい詞し：贛語的てき指示しじ代だい詞し有ゆう近きん指ゆび、遠とお指ゆび兩りょう種たね方式ほうしき。近きん指ゆび用よう「箇」，遠とお指ゆび用よう「許もと」。「箇」相當そうとう於普通話つうわ的てき「這」，「許もと」相當そうとう於普通話つうわ的てき「那な」。例れい如：箇隻——這個、許もと滴しずく子こ——那な些。對たい於表示ひょうじ方式ほうしき的てき指示しじ代だい詞し，贛語則そく使用しよう「咁樣」、「哼樣」，這大致相當とう於普通話つうわ中ちゅう的てき「這樣」、「那な樣さま」。例れい如：咁樣啷扤得とく正ただし？（這樣怎麼可か以？）；莫哼話ばなし！（不要ふよう那な樣さま說せつ！）
3. 疑問ぎもん代だい詞し：

贛語	什哩	什哩人じん	什哩地方ちほう	做什哩まいる	啷	幾いく時じ	幾多いくた
普通ふつう話ばなし	甚麼いんも	誰だれ	哪兒	為ため甚麼いんも	怎麼	甚麼いんも時候じこう	多少たしょう

• 形容詞けいようし：贛語中ちゅう的てき形容詞けいようし前ぜん常會じょうかい附加ふか「仄聲字じ」以加強きょう語義ごぎ的てき表現ひょうげん強度きょうど。例れい：「寡淡嗰」、「鱉腥嗰」。有ゆう時候じこう可か以將屬ぞく格かく介かい詞し「嗰」置おけ於形容詞けいようし和名わみょう詞し之の間あいだ，以表達たち更さら高級こうきゅう的てき含義。例れい：「好こう人ひと」→「咁好嗰人」。贛語形容詞けいようし的てき生動せいどう形式けいしき很有特色とくしょく，下面かめん進行しんこう部ぶ分列ぶんれつ舉。（C代表だいひょう形容詞けいようし）

1. 正式せいしき的てき雙そう音節おんせつ和わ多た音節おんせつ形容詞けいようし：AC式しき：烏がらす黑くろ嗰煤塊かたまり；AAC式しき：繃繃緊；CCV式しき：急きゅう急きゅう跳とべ
2. 補充ほじゅう式しき的てき雙そう音節おんせつ和わ多た音節おんせつ形容詞けいようし：CAA式しき：矮篤篤あつ
3. 雙そう音節おんせつ形容詞けいようし的てき重疊ちょうじょう、半はん重疊ちょうじょう式しき：AB-AABB：老ろう驁驁烈烈れつれつ要よう喫虧嗰；AB-A頭あたまB腦のう：昏頭顛腦；AB-A裡うらAB：茅かや裡うら茅ちがや草くさ嗰字
4. 陳述ちんじゅつ式しき的てき多た音節おんせつ形容詞けいようし：NCC式しき：眼め鼓こ鼓こ
5. 單たん音節おんせつ形容詞けいようし：CC-減げん弱じゃく式しき：聽偶慢慢子こ話ばなし唦！

• 動詞どうし：贛語擁よう有ゆう極ごく其豐富ほうふ的てき動詞どうし，其表意ひょうい深刻しんこく且鮮明せんめい。例れい：「搉」→曲きょく指ゆび敲擊、「厾」→用よう棍狀物ぶつ捅。贛語並なみ不ふ需要じゅよう改變かいへん動詞どうし本身ほんみ以表達たち時じ態たい的てき不同ふどう，而只需要じゅよう加か一いち些綴詞し即そく可か。例れい：「佢到過か什哩國家こっか？」為ため了りょう表ひょう達たち動作どうさ的てき結果けっか，贛語可か以同時じ使用しよう兩個りゃんこ動詞どうし。例れい：「聽得轉てん」、「等とう下した著ちょ」。參まいり見み：贛語的てき動詞どうし體たい（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）此外，贛語的てき動詞どうし使用しよう方法ほうほう有ゆう些會異い於普通話つうわ。例れい如：重疊ちょうじょう式しき動詞どうし「AA+助詞じょし」結構けっこう（包つつみ包つつみ正ただし、做做著ちょ）；「AA」、「ABAB」的てき相似そうじ結構けっこう也存在そんざい於普通話つうわ中ちゅう，但ただし意義いぎ有ゆう別べつ。例れい如：人ひと話はなし話ばなし就到。說せつ著ちょ說せつ著ちょ人じん就要到いた了りょう。還かえ有ゆう表示ひょうじ強調きょうちょう的てき重疊ちょうじょう式しき，如「門もん關せき關せき正ただし」，若わか將はた此句翻譯ほんやく成なり普通ふつう話ばなし是ぜ「把わ門もん關せき好よしみ」，但ただし依よ舊きゅう缺乏けつぼう一いち層そう含義。而「ABAB」式しき則そく如「話はなし到いた話はなし到いた」等とう表示ひょうじ行動こうどう的てき往復おうふく，這使得とく表ひょう達たち更さら為ため生動せいどう形象けいしょう。

• 數量すうりょう詞し：贛語的てき稱しょう數すう法ほう對たい於百位以上的數詞會省略次一級的數目。例れい如：「一いち百ひゃく三さん」是ぜ為ため一いち百ひゃく三さん十じゅう、「二に萬まん九きゅう」是ぜ為ため二に萬まん九きゅう千せん。再さい者しゃ部分ぶぶん量りょう詞し的てき功こう能のう性せい比較ひかく強きょう，可か以代替だいたい其他的てき量りょう詞し與あずか名詞めいし或ある動詞どうし進行しんこう組合くみあい。如「萬能ばんのう量りょう詞し」——「隻せき」，它可以和相當そうとう數量すうりょう的てき名詞めいし搭配。例れい如：一いち隻せき人じん、一いち隻せき豬。再さい比ひ如動量りょう詞し「道みち」，可か以是「望もち一道いちどう」，或ある「一道いちどう橋きょう」。贛語的てき數量すうりょう結構けっこう亦また很有特色とくしょく，一般いっぱん來らい說せつ，當とう數量すうりょう結構けっこう的てき數詞すうし是ぜ「一いち」時じ，「一いち」可か以省略しょうりゃく。例れい如：等とう下した細ほそ談だん。

贛語還かえ有ゆう一些數量詞的特殊組合：

1. 量りょう詞し+把わ：這個結構けっこう表示ひょうじ概數がいすう。比ひ如「隻せき把わ」表示ひょうじ「一いち兩りょう隻せき」的てき意思いし，主觀しゅかん認みとめ為ため少しょう。例れい如：「隻せき把わ人じん」意い為ため幾いく個人こじん
2. 量りょう詞し+把わ+子こ：這個結構けっこう同どう上面うわつら一いち樣よう，亦また表示ひょうじ概數がいすう，但ただし主觀しゅかん上じょう認みとめ為ため很少。例れい如：餐把子こ飯めし算さん什哩？（吃ども幾いく餐飯算さん甚麼いんも？）
3. 量りょう詞し+子こ：這個結構けっこう中なか的てき量りょう詞し只ただ能のう是ぜ不定ふてい量りょう詞し，即そく「滴しずく」、「多た」等とう，偶爾也用動どう量りょう詞し「下した」，量りょう詞し前ぜん也可以加上じょう「一いち」，量りょう詞し也可以重疊ちょうじょう，也是主觀しゅかん認みとめ為ため少しょう。例れい如：有ゆう滴しずく子こ眼め嘍。（有ゆう點てん指ゆび望もち了りょう。）；箇係嚇下子こ佢。（這只是ぜ嚇嚇他た。）
4. 量りょう詞し+打だ+量りょう詞し：這個結構けっこう相當そうとう於普通話つうわ的てき「一いち+量りょう詞し+一いち+量りょう詞し」，比ひ如「碗わん打だ碗わん」的てき意思いし是ぜ「一いち碗わん一いち碗わん」，主觀しゅかん上じょう人為じんい多た。例れい如：佢屋裡うら崽女幫打幫。（他家たけ裡うら兒女じじょ成なり群ぐん。）
5. 量りょう詞し+似に+量りょう詞し：這一結構普通話裡沒有相應的說法。比ひ如「年とし似に年ねん」的てき意思いし大だい致為「一いち年ねん左右さゆう」，主觀しゅかん認みとめ為ため比較ひかく多た。例れい如：頭髮とうはつ爛ただれ得え根ね似に根ね。（頭髮とうはつ爛ただれ得とく沒ぼつ多少たしょう了りょう。）

• 副詞ふくし
  • 否定ひてい副詞ふくし：贛語中ちゅう的てき否定ひてい副詞ふくし情況じょうきょう比較ひかく複雜ふくざつ。黎はじむ川がわ、銅どう鼓こ、萬載等地用「嘸さぞ」，昌あきら都と片へん（武たけ寧やすし除外じょがい）、宜むべ瀏りゅう片へん的てき新しん喻以南いなん地區ちく、撫なで廣こう片へん等とう地區ちく用よう「伓」，其餘地方ちほう則そく兩者りょうしゃ同時どうじ使用しよう。其大致的規律きりつ是ぜ：贛北和わ贛中的てき部分ぶぶん地區ちく使用しよう「伓」，贛中「伓」、「嘸さぞ」兼用けんよう，贛中南部なんぶ、贛南則そく使用しよう「嘸さぞ」。在ざい「伓」、「嘸さぞ」兼用けんよう的てき地區ちく，二者亦不時可隨意互用，「嘸さぞ」通常つうじょう表示ひょうじ「未み曾」、「不要ふよう」的てき含義，其他情況じょうきょう則そく多用たよう「伓」。「伓」、「嘸さぞ」的てき使用しよう方法ほうほう大だい致和普通ふつう話ばなし中ちゅう的てき「不ふ」相似そうじ，但ただし普通ふつう話ばなし中ちゅう的てき「不ふ」可か直接ちょくせつ用よう來らい回答かいとう問とい句く，此功能のう贛語卻不備ふび具ぐ。此外，贛語還かえ有ゆう其他的てき否定ひてい副詞ふくし。諸しょ如：

1. 「莫」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「不要ふよう」。例れい如：莫咁悻！（不要ふよう這麼得意とくい！）
2. 「冇」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「沒ぼつ有ゆう」或ある「還かえ沒ぼっ有ゆう」。例れい如：偶冇咁話。（我わが沒ぼつ有ゆう這樣說せつ過か。）

• • 範圍はんい副詞ふくし

1. 「攏共」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「總そう共とも」。
2. 「吥」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「完かん」、「光ひかり」。例れい如：喫吥嘞。（吃ども完了かんりょう。）
3. 「湊みなと/添」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「再さい」，但ただし其被後ご置おけ於動詞どうし之これ後ご。例れい如：喫滴子こ湊みなと/添。（再さい吃ども一いち點てん。）
4. 「淨きよし系けい」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「只ただ是ぜ」、「都みやこ是ただし」。例れい如：箇豬肉にく淨きよし係がかり腈嗰。（這豬肉にく全ぜん是ぜ瘦肉。）

• 介かい詞し
  • 關せき於時間あいだ、地點ちてん：到いた，相當そうとう於普通話つうわ的てき「在ざい」、「從したがえ」。例れい如：徛到偶箇首くび。（站在我わが這兒。）

• • 關せき於被動どう、處置しょち：

1. 「拕」，相當そうとう於普通話つうわ的てき「被ひ」、「給きゅう」。例れい如：偶拕渠みぞ螫嘞口こう。（我わが被ひ他た咬了一いち口くち。）
2. 「搦」（俗ぞく作さく「拿」），相當そうとう於普通話つうわ的てき「把わ」，但ただし這一使用しよう方式ほうしき不ふ是ぜ十じゅう分ふん典型てんけい。例れい如：搦箇缽飯吃ども吥去。（把わ這碗飯めし吃ども掉。）

• 聯れん係がかり詞し：在ざい表ひょう達たち狀態じょうたい或ある是ぜ性質せいしつ時じ，贛語不ふ常つね使用しよう「係かかり」。例れい：箇隻樓ろう好このみ高だか。而在名詞めいし之の間あいだ則そく使用しよう「係かかり」。例れい：佢係爺じい，倷係崽。再さい就是為ため表示ひょうじ強調きょうちょう，贛語可か使用しよう「係かかり」，後こう面めん通常つうじょう接せっ連語れんご氣き助詞じょし。例れい：佢係冇整了りょう。（他た沒ぼつ有ゆう救すくい了りょう！）

• 語氣ごき詞し：贛語中有ちゅうう豐富ほうふ的てき語氣ごき助詞じょし來らい加か強きょう語句ごく的てき表現ひょうげん力りょく度ど，更さら簡單かんたん直接ちょくせつ地表ちひょう達たち不同ふどう的てき語氣ごき。如：喫飯哈！（商量しょうりょう）、喫飯唦！（要求ようきゅう）、喫飯啵？（詢問）、喫飯啊？（疑問ぎもん）、喫飯囉！（高こう興きょう）、喫飯咯！（懇こん求もとめ）、喫飯喔！（心こころ煩はん）、喫飯嘍！（催促さいそく）、喫飯呃！（應おう承うけたまわ）、喫飯不ふ嘞/哩まいる？（詰問きつもん）。下面かめん討論とうろん幾いく個こ贛語特有とくゆう的てき語氣ごき詞し：

1. 「唦」是ぜ一いち個こ陳述ちんじゅつ語氣ごき詞し，它用於陳述ちんじゅつ句く的てき肯定こうてい形式けいしき中ちゅう，置おけ於句末まつ，帶おび有ゆう商量しょうりょう而又極きょく力說りきせつ服ふく對たい方かた的てき口氣こうき，所しょ以含「唦」的てき語句ごく的てき語氣ごき更さら顯あらわ得とく委い婉。例れい如：包つつみ倷做得とく正せい唦！
2. 「囉」是ぜ一いち個こ陳述ちんじゅつ語氣ごき詞し，它可以用於肯定こうてい句く，也可以用於否定ひてい句く。「囉」主要しゅよう用よう來らい舒緩語氣ごき，使つかい語句ごく更さら加か委い婉，不ふ含說服ふく壓迫あっぱく之これ感かん。例れい如：落雨收おさむ衣服いふく囉！在ざい某ぼう些場合ごう下か，「囉」也可以表示ひょうじ一いち種しゅ羡慕的てき語氣ごき。例れい如：幾いく好こう聽囉！
3. 「嘞」是ぜ一いち個こ陳述ちんじゅつ語氣ごき詞し，它可以用於肯定こうてい句く，也可以用於否定ひてい句く，表示ひょうじ一いち種しゅ叮囑的てき語氣ごき。例れい如：記き到いた不要ふよう哭嘞。
4. 「啵」是ぜ一いち個こ疑問ぎもん語氣ごき詞し，其位於句末まつ，用もちい來らい構成こうせい疑問ぎもん句く。例れい如：係かかり真ま嗰啵？（是ぜ真しん的てき嗎？）

句法くほう

• 數量すうりょう補語ほご和わ指ゆび人じん賓まろうど語ご的てき位置いち：動詞どうし後ご面めん帶たい有數ゆうすう量りょう補語ほご和わ指ゆび人じん賓まろうど語ご時じ，普通ふつう話ばなし總そう是ぜ把わ指ゆび人じん賓まろうど語ご直接ちょくせつ放ひ在ざい動詞どうし後ご面めん，再さい加か上じょう數量すうりょう補語ほご，例れい如：「我わが看み了りょう他た一いち下か」。而贛語ご中ちゅう二者的位置卻比較靈活。例れい如：

1. 指ゆび人じん賓まろうど語ご在ざい前まえ，數量すうりょう賓まろうど語ご在ざい後ご：偶修嘞佢一いち餐。（我わが打だ了りょう他た一場いちじょう。）
2. 數量すうりょう賓まろうど語ご在ざい前まえ，指ゆび人じん賓まろうど語ご在ざい後ご：偶望嘞吖佢。（我わが看み了りょう他た一いち下か。）

但ただし如果數量すうりょう補語ほご指ゆび的てき是ぜ時間じかん時じ，其位置いち只ただ能のう位い於指人じん賓まろうど語ご之これ後ご，例れい如：偶等吥倷三さん日にち。（我わが等ひとし了りょう你三さん天てん。）

• 贛語的てき副詞ふくし在ざい動詞どうし、形容詞けいようし之の間あいだ作為さくい狀じょう語ご，位置いち比較ひかく靈れい活かつ。例れい如：佢人辣傷嘞。（這個人じん太ふとし厲害了りょう。）可か是ぜ有ゆう些副詞ふくし卻只能のう被ひ置おけ於修飾しゅうしょく詞し之これ後ご，甚至被ひ置おけ於句末まつ，如：

1. 「起おこり/先さき」：①倷去起おこり/先さき，偶仰上じょう就來。（你先去さ，我わが馬上もうえ就到。）②拿佢拿到偶起/先さき。（先さき把わ它給我が。）以上いじょう兩個りゃんこ例れい句く，例れい句く①的てき「起おこり/先さき」緊跟在ざい動詞どうし的てき後ご面めん，例れい句く②的てき「起おこり/先さき」就和動詞どうし隔へだた開ひらき了りょう，所以ゆえん從したがえ整せい個こ句く子こ的てき意義いぎ上じょう，「起おこり/先さき」是ぜ作為さくい整せい個こ句く子こ的てき狀じょう語ご。此外「先さき」在ざい贛語中ちゅう還かえ有ゆう「暫時ざんじ」的てき意思いし。例れい如：先さき咁扤起おこり。（暫時ざんじ先さき這樣做吧。）
2. 「湊みなと」：用よう於表示ひょうじ擴充かくじゅう範圍はんい，其只能のう被ひ置おけ於賓語ご、補語ほご的てき後ご面めん或ある句く末まつ。例れい如：喫碗湊みなと，莫客氣き。（再さい吃ども一いち碗わん，不要ふよう客氣かっき。）
3. 「著ちょ」作為さくい動詞どうし的てき修飾しゅうしょく成分せいぶん，是ぜ動詞どうし謂いい語ご的てき狀じょう語ご，表示ひょうじ「暫時ざんじ」的てき意思いし。例れい如：喫吥飯めし著ちょ。（先さき把わ飯めし吃ども完かん再說さいせつ。）
4. 「係かかり」被ひ置おけ於句末まつ起おこり到いた強調きょうちょう的てき作用さよう。例れい如：倷伓喫嘞係がかり？（你怎麼不繼續けいぞく吃ども呢？）
5. 「到いた」作為さくい動詞どうし的てき修飾しゅうしょく成分せいぶん，表示ひょうじ「能のう夠」的てき意思いし，大だい致相當とう於普通話つうわ的てき「得え到いた」，但ただし其被置おけ於句末まつ。例れい如：買得かいどく許もと本書ほんしょ到いた。（買得かいどく到いた那な本書ほんしょ。）
6. 「過か頭あたま」相當そうとう於普通話つうわ的てき「太ふとし」，但ただし被ひ置おけ於被修飾しゅうしょく語ご的てき後ご面めん。例れい如：喫得多た過か頭あたま嘞會撐到。（吃ども得え太ぶと多た會かい很肚脹。）
7. 「多た」和かず「少しょう」兩個りゃんこ形容詞けいようし在ざい作さく狀じょう語ご時じ，被ひ置おけ於動詞どうし的てき後ご面めん。例れい如：走はし多た嘞路。（多た走はし了りょう些路。）；穿ほじ少しょう滴しずく衣裳いしょう。（少しょう穿ほじ點てん衣服いふく。）
8. 「去さ」和かず「來き」兩個りゃんこ動詞どうし在ざい作さく謂いい語ご時じ，通常つうじょう使用しよう「主語しゅご+去さ/來き+賓まろうど語ご」的てき結構けっこう。例れい如：佢冇來らい北京ぺきん。（他た沒ぼつ到いた北京ぺきん來らい。）

• 述じゅつ賓まろうど結構けっこう

1. 「得とくO」結構けっこう：普通ふつう話ばなし的てき述じゅつ賓まろうど結構けっこう的てき構成こうせい方式ほうしき一般いっぱん是ぜ「V+O」，比ひ如：「尋ひろ人じん」、「端はし茶ちゃ」等とう。但ただし在ざい贛語裡うら往往おうおう要よう在ざいV和わO之の間あいだ插入そうにゅう「得とく」字じ。例れい如：偶仰上じょう去さ喊得人じん來らい。（我わが馬上もうえ就去找人。）除じょ此之外がい，「V得とくO」還かえ能のう表ひょう達たち「能のうVO」的てき意思いし。例れい如：咁哈話ばなし得う事こと正せい啊？都と這樣了りょう還かえ能のう繼續けいぞく說話せつわ？當とう「V得とくO」的てきV為ため「有ゆう」的てき時候じこう，「得とく」可か以置於V前まえ，「有ゆう」之の前まえ還かえ可か以出現しゅつげん其他動詞どうし。例れい如：偶得有閑ゆうかん才ざい做得正ただし。（得とく等とう我わが有ゆう空そら兒じ的てき時候じこう才能さいのう做。）當とう「V得とくO」的てきV為ため「有ゆう」的てき時候じこう，且O為ため短たん句く時じ，「得とく」一般至於短句動詞之前。例れい如：偶啷有ゆう錢ぜに得え去ざ消費しょうひ哦！（我わが怎麼可能かのう有ゆう錢ぜに去さ消費しょうひ？）
2. 「V人ひと」結構けっこう：贛語的てき一いち些「V人ひと」結構けっこう，從したがえ結構けっこう上じょう看み是ぜ述じゅつ賓まろうど結構けっこう，但ただし語義ごぎ上じょう卻像是ぜ形容詞けいようし，它前面めん可か以加上じょう任にん何なん程度ていど副詞ふくし，這種用法ようほう中ちゅう的てき「V」一般いっぱん是ぜ心理しんり活動かつどう用よう詞し。例れい如：氣き人じん，硌人，羞人等とう。
3. 「著ちょO」結構けっこう：贛語有ゆう大量たいりょう「著ちょO」式しき的てき述じゅつ賓まろうど結構けっこう，其中的てきO可か以看作さく是ぜ名詞めいし化か了りょう的てき形容詞けいようし。例れい如：著ちょ氣き，著しる驚おどろき，著ちょ羞等。
4. 贛語中ちゅう還かえ有ゆう一種いっしゅ述じゅつ賓まろうど結構けっこう，它形同どう古こ漢語かんご中ちゅう的てき使つかい動どう結構けっこう。例れい如：許もと伓係好こう過か嘞佢。（那な不ふ是ぜ讓ゆずる他た得とく利り了りょう？）

• 述じゅつ補ほ結構けっこう：贛語有ゆう兩りょう種たね很有特色とくしょく的てき述じゅつ補ほ結構けっこう，一いち是ぜ「V+得とく+趨向すうこう補語ほご」，一いち是ぜ「V+得とく」。也就是ぜ說せつ，動詞どうし和わ趨向すうこう補語ほご之の間あいだ要よう插入そうにゅう一いち個こ「得とく」，「得とく」也可以單獨たんどく充當じゅうとう補語ほご。例れい如：偶到公園こうえん蕩とろけ得え回かい屋や。我わが從したがえ公園こうえん慢慢走回はしりまわ家いえ；咁做也做得とく。（這樣做也行ぎょう。）

• 連れん謂いい結構けっこう：贛語的てき連れん謂いい結構けっこう在ざい處理しょり「來き」、「去さ」、「到いた」構成こうせい的てき連れん謂いい結構けっこう時じ，「來き」一いち般放在ざい句く末まつ，構成こうせい「去さ+VP+來き」或ある者もの「到いた+VP+來き」的てき結構けっこう。例れい如：偶去借か根ね煙けむり來らい。（我わが去さ借か支ささえ煙けむり。）另外為がいため表示ひょうじ「準備じゅんび做某事ごと」，可か以有「來き+去さ+VP」和かず「來き+VP」結構けっこう；表示ひょうじ「做了某ぼう事こと」，可か以有「去さ+VP」和かず「到いた+VP」結構けっこう。而在「VP+來き」的てき結構けっこう中ちゅう，「來き」顯然けんぜん已やめ經けい虛化ホロウか了りょう，更さら像ぞう一いち個こ語氣ごき詞し。

• 補語ほご：修飾しゅうしょく動詞どうし的てき補語ほご位い於表達たち句く之これ末まつ，即そく「動詞どうし+得とく+賓まろうど語ご+補語ほご」或ある「動詞どうし+賓まろうど語ご+不ふ+補語ほご」。例れい如：喫得飯めし進すすむ（吃ども得とく下か飯めし）；話ばなし倷伓贏（說せつ不ふ過か你）。

• 狀じょう語ご：形容詞けいようし充當じゅうとう的てき狀じょう語ご被ひ置おけ於動詞どうし的てき賓まろうど語ご或ある補語ほご後ご，例れい如：喫一餐飽嗰（好こう好地こうち吃ども一いち頓とみ）；睏一餐足個嗰（好こう好地こうち睡ねむ一いち次じ覺さとし）。

• 雙そう賓まろうど語ご：贛語中ちゅう的てき雙そう賓まろうど語ご的てき位置いち，是ぜ指物さしもの賓まろうど語ご在ざい前まえ，指ゆび人じん賓まろうど語ご在ざい後ご。例れい如：佢拿嘞三さん本書ほんしょ〔到いた〕偶。（他た給きゅう了りょう我わが三さん本書ほんしょ。）

• 比較ひかく句く：贛語的てき比較ひかく句く主要しゅよう有ゆう兩りょう種たね形式けいしき，除じょ了りょう有ゆう如普通話つうわ的てき「甲かぶと+比ひ+乙おつ+形容詞けいようし」以外いがい，還かえ有ゆう將しょう形容詞けいようし置おけ於被比較ひかく物ぶつ後ご面めん的てき用法ようほう。例れい如：倷啷也好過か佢。（不ふ管かん怎樣你也比ひ他た好このみ。）而當形容詞けいようし後ご接せっ補語ほご時じ，補語ほご被ひ置おけ於句末まつ，不和ふわ形容詞けいようし在ざい一いち起おこり。例れい如：偶大〔過か〕倷兩歲とし。（我わが比ひ你大兩りょう歲とし。）

• 疑問ぎもん句く：贛語在ざい利用りよう肯定こうてい和わ否定ひてい的てき方式ほうしき表示ひょうじ疑問ぎもん的てき時候じこう，可か以把賓まろうど語ご置おけ於肯定こうてい詞し和わ否定ひてい詞し之の間あいだ。例れい如：倷拿到偶伓拿？（你拿不ふ拿給我が？）

辭彙じい

贛語存在そんざい相當そうとう數量すうりょう的てき單音たんおん詞し，例れい如：頸（脖子）、跡あと（痕跡こんせき）、掐（節ふし省しょう）、穀こく（水稻すいとう）等ひとし等ひとし。贛語目前もくぜん的てき狀況じょうきょう大體だいたい上じょう則のり是ぜ單音たんおん詞し和わ多た音おと詞し並なみ用よう。單音たんおん詞し基本きほん上うえ都と是ぜ贛語早はや已やめ故こ有ゆう的てき，多た音おと詞し則そく大だい多た是ぜ借用しゃくよう於現代だい漢語かんご。此外，贛語不ふ但ただし有ゆう固有こゆう單音たんおん詞し和わ借用しゃくよう多た音おと詞し的てき並なみ用よう，其固有こゆう詞し還かえ有ゆう新舊しんきゅう兩りょう種たね說法せっぽう，例れい如：聲こえ氣き（聲音こわね）、牙きば子こ（牙きば齒ぱ）、舊きゅう年子としご（去年きょねん）等ひとし。對たい於某些和普通ふつう話ばなし意義いぎ相しょう類同るいどう的てき複音ふくおん詞し，詞し素的すてき位置いち卻與其相反あいはん，例れい如：歡喜かんき（喜き歡）、私わたし自じ（自じ私わたし）、牢ろう監かん（監かん牢ろう）、宵よい夜よる（夜よる宵よい）、齊ひとし整せい（整齊せいせい）、陀螺（螺にし陀）、氣力きりょく（力ちから氣き）、口くち胃い（胃い口こう）、機き司し（司つかさ機き）、緊要きんよう（要よう緊）、鬧熱（熱鬧ねっとう）、張ちょう慌（慌張）、面前めんぜん（前面ぜんめん）等ひとし等ひとし。

再さい拿贛語ご和わ普通ふつう話ばなし相あい比較ひかく，在ざい一些字詞的定義上亦有不同，這可以從兩りょう方面ほうめん來らい看み：

• 普通ふつう話ばなし詞し義ぎ範圍はんい較廣，贛語詞し義ぎ範圍はんい較窄。例れい如：麵，普通ふつう話ばなし泛指一般糧食磨成的粉或其他粉狀物，如「辣椒麵」、「藥くすり麵兒」，也可指ゆび一般いっぱん的てき麵條食品しょくひん，如「炸醬麵」；而贛語ご只ただ能のう用よう來らい指ゆび麵條類るい製品せいひん。飯めし，普通ふつう話ばなし泛指糧食りょうしょく煮に成なり的てき食品しょくひん，無論むろん「乾飯ほしいい」或ある是ぜ「稀まれ飯めし」；而贛語ご只ただ意い指ゆび「乾飯ほしいい」。

• 贛語詞し義ぎ範圍はんい較廣，普通ふつう話ばなし詞し義ぎ範圍はんい較窄。例れい如：燒やき，贛語中ちゅう除じょ了りょう表示ひょうじ「燃燒ねんしょう」，還かえ有ゆう「滾たぎ燙」的てき含義；而普通話つうわ只ただ有ゆう「燃燒ねんしょう」意い。話はなし，贛語中ちゅう可か意い指ゆび談話だんわ的てき內容，還かえ可か以指說話せつわ的てき動作どうさ；而普通話つうわ只ただ有ゆう前者ぜんしゃ的てき表ひょう達たち義ぎ。

而有些字詞し的てき含義上じょう，贛語和かず普ひろし通話つうわ的てき含義則そく有ゆう較大的てき差さ距。例れい如：「房ぼう」在ざい贛語中ちゅう意い為ため「屋や子こ」、「屋や」意い為ため「房子ふさこ」，而普通話つうわ中ちゅう則のり正ただし好こう相反あいはん；其他有ゆう如「行くだり」意い為ため「走はし」，「面めん」則のり為ため「臉」便びん是ぜ古こ漢語かんご的てき餘あまり存そん。對たい於這些具有ぐゆう相當そうとう數量すうりょう的てき古こ漢語かんご辭彙じい，這又可か以分成なり兩りょう類るい情じょう形がた：

• 某ぼう些語詞し，在ざい普通ふつう話ばなし中ちゅう現在げんざい一般已經不常用於口語，只ただ出現しゅつげん在ざい書面しょめん語ご言げん或ある特殊とくしゅ片へん語ご裡うら。但ただし這類字るいじ詞し在ざい贛語口語こうご中ちゅう卻經常つね使用しよう。例れい如：烏がらす，贛語中黑なかぐろ顏色かおいろ稱しょう為ため「烏がらす」；普通ふつう話ばなし一般いっぱん稱しょう之の為ため「黑くろ」，只ただ有ゆう「烏がらす雲くも」才ざい使用しよう「烏がらす」。禾，贛語稱しょう「水稻すいとう」為ため「禾」；普通ふつう話ばなし中ちゅう「禾」字じ只ただ用よう於書面語めんご中ちゅう。

• 另外有ゆう些語詞し是ぜ贛語所しょ特有とくゆう，在ざい普通ふつう話ばなし的てき書面しょめん語ご中ちゅう已やめ經けい不ふ再さい使用しよう，但ただし贛語依よ舊きゅう保存ほぞん這些字じ詞し的てき音義おんぎ。例れい如：贛語對たい「差さ勁的」用よう「瑣」字じ，源みなもと由ゆかり《荀子·非ひ十じゅう二に子し》：「飾かざり邪説じゃせつ，文ぶん姦かん言ごと，以梟亂らん天下でんか，欺惑萬まん衆しゅ，矞宇嵬瑣，使つかい天下でんか混こん然しか不知ふち是非ぜひ，治亂ちらん之の所存しょぞん者しゃ，有人ゆうじん矣。」其他如「長ちょう」則のり為ため「莽」，得とく之の《呂りょ氏し春秋しゅんじゅう·知ち接せっ篇へん》：「何なに以為之の莽莽也」、「舉」則のり為ため「抗こう」，得とく之の三さん國こく魏たかし曹植《洛らく神しん賦ふ》：「抗こう羅ら袂たもと以淹涕兮，淚なみだ流りゅう襟えり之の浪浪ろうろう」等とう等とう。

敬語けいご體系たいけい

贛語中ちゅう的てき人稱にんしょう辭彙じい除じょ了りょう以上いじょう「文法ぶんぽう」章節しょうせつ裡うら所しょ提つつみ及的人稱にんしょう代だい詞し以外いがい，還かえ有ゆう諸しょ如敬語けいご、謙けん辭じ、昵稱等とう諸多しょた詞し類るい。敬語けいご中ちゅう的てき一大部分都使用於書面語，但ただし口語こうご中ちゅう亦また會かい使用しよう，例れい如：「貴き寶たから店てん」、「府ふ上じょう」、「台たい甫はじめ」、「先生せんせい」、「大だい號ごう」、「好意こうい走はし/好生よしお走はし」等とう都と是ぜ日常にちじょう生活せいかつ經常けいじょう使用しよう的てき詞し彙。至いたり於口語ご中ちゅう亦また有ゆう一いち套敬語ご體系たいけい，例れい如：稱呼しょうこ長者ちょうじゃ為ため「師傅しふ」、「老爺ろうや子こ」；稱呼しょうこ婦女ふじょ為ため「孺人」；稱呼しょうこ成年せいねん男子だんし為ため「大兄たいけい」、「老ろう弟おとうと」、「老ろう座ざ」；稱呼しょうこ成年せいねん女子じょし為ため「大だい姐あね」、「妹いもうと子こ」等とう等とう，對たい於木匠たくみ更さら有ゆう「博士はかせ」的てき雅稱がしょう。與あずか此同時じ，謙けん詞し諸しょ如「敝姓」、「舍しゃ間あいだ」，謔稱諸しょ如「荷に老ろう」、「姎子」、「雀すずめ子こ」等ひとし亦また使用しよう在ざい贛語當とう中なか。

詈語體系たいけい

詈辭是ぜ所有しょゆう人類じんるい語ご言げん共有きょうゆう的てき一いち種しゅ語ご言げん現象げんしょう，各種かくしゅ語ご言げん都と有ゆう自己じこ獨どく有ゆう的てき表ひょう達たち方式ほうしき。贛語中ちゅう詈辭的てき使用しよう或ある而一いち針はり見み血ち，或ある而婉轉てん含蓄がんちく，無論むろん何なん種しゅ方式ほうしき都と能のう夠非常ひじょう生動せいどう地表ちひょう達たち出で說話せつわ者しゃ的てき語義ごぎ。主要しゅよう的てき詈語表ひょう達たち有ゆう下か列れつ幾いく種しゅ方式ほうしき：

• 比ひ喻：贛語詈辭最さい常つね使用しよう比ひ喻的事物じぶつ有ゆう如動物どうぶつ、什物じゅうもつ、妖邪鬼おに怪かい等とう負まけ面めん形象けいしょう，例れい如：豬兜（愚ぐ蠢的人じん）、猴精（機き靈れい活躍かつやく的てき人じん）、老ろう棺かん材ざい（老年ろうねん男子だんし）、冬瓜とうが（矮個兒じ的てき人じん）、餓死がし鬼おに（吃ども得う很多的てき人じん）、老ろう妖精ようせい（花枝はなえ招展的てき老年ろうねん女子じょし）等ひとし。

• 借か代だい：最さい經常けいじょう使用しよう的てき借か代だい方式ほうしき是ぜ以人身體しんたい的てき某ぼう些部位い來らい替がえ代人だいにん，如：賤骨頭あたま（不ふ識抬舉的人じん）、錐きり子こ屁へ豚ぶた（好こう動どう坐すわ不定ふてい的てき人じん）等ひとし，這些以骨頭あたま、屁へ股また替がえ代だい個人こじん帶たい有明ありあけ顯あらわ的てき輕けい賤語義ごぎ。更さら有ゆう甚者會かい以男おとこ、女性じょせい器き替がえ代だい個人こじん，如：好こう喫屄（吃ども個こ不ふ停とま的てき人じん）、侲卵（愚昧ぐまい的てき人じん）等ひとし，但ただし此類粗そ俗ぞく表ひょう達たち現げん一般いっぱん不為ふため多數たすう人じん所しょ接受せつじゅ。

• 藏ぞう詞し：有ゆう些詈辭表じひょう達たち初はつ聽起來き難なん以察覺さとし其粗鄙ひな之の意い，只ただ有ゆう聯想れんそう推理すいり之の後こう才能さいのう知ち其本意ほんい，如南みなみ昌あきら話ばなし中なか的てき「夾沙糕」一いち詞し，自じ此表面めん沒ぼつ有半ゆうはん點てん鄙ひな意い，但ただし若わか想そう之の糕點夾有沙すな礫つぶて必會硌人，使つかい人じん難なん以下いか咽のど。將はた「夾沙糕」用よう於個人こじん是ぜ指ゆび其為人じん古こ怪かい，周邊しゅうへん的てき人ひと難なん以與其相處しょ，如此「夾沙糕」這一表達則顯得惟妙惟肖了。藏くら詞し還かえ有ゆう種たね重要じゅうよう的てき途と徑みち就是歇後語ご，如「蛇へび鑽屁眼め都と伓扯」是ぜ形容けいよう人じん懶惰らんだ之の極ごく，即そく使つかい身み臨險境さかい都と不ふ願意がんい行動こうどう半はん步ほ。

親族しんぞく詞し彙

贛語的てき親族しんぞく詞し彙除了りょう書面しょめん語ご中ちゅう使用しよう的てき「祖父そふ」、「母親ははおや」之これ類るい的てき正式せいしき用語ようご以外いがい，還かえ有ゆう一套屬於自己的白話體系，其有包含ほうがん引稱和わ對稱たいしょう兩りょう類るい。單たん舉幾例れい如下：

                            太ふとし公おおやけ━┳━太ふと婆ばば
                                     ┃
                                    公こう公おおやけ━┳━婆ばば婆ばば  阿おもね公おおやけ━┳━阿おもね婆ばば
                           伯はく娘むすめ━━伯はく爺じい┫                    ┣母はは舅しゅうと━━舅しゅうと母はは
                           姑しゅうと爺じい━━姑娘くーにゃん┫                    ┣大だい娘むすめ━━大だい爺じい
                                             爺じい━━━┳━━━娘むすめ
                                                         ┃ 丈たけ元もと━┳━丈たけ母はは
                                             兄弟きょうだい姊妹┫          ┃
                                                         我わが━┳━老婆ろうば
                              親おや家か━┳━親おや家母かぼ         ┃
                                       ┗新婦しんぷ━┳━崽━┻━女おんな━┳━郎ろう
                                                   ┃                     ┃
                                              孫子まごこ、女おんな           外がい甥おい子こ、女おんな

觀かん感かん詞し彙

大量たいりょう的てき感官かんかん描述辭彙じい被ひ使用しよう於贛語ご日常にちじょう交際こうさい中ちゅう，其構造こうぞう原理げんり有ゆう諸しょ如擬聲ごえ、擬態ぎたい、擬なずらえ義ぎ等とう方法ほうほう。模擬もぎ詞し或ある而單獨たんどく使用しよう，或ある而聯繫其他た辭彙じい共同きょうどう表ひょう達たち詞し義ぎ。對たい於聽感かん的てき描述，有ゆう如「哇[kyɛ]叫さけべ」、「嘻[ɕit]笑わらい」等とう；對たい於觀感かん的てき描述，有ゆう如「喼[ʨit]綠みどり」、「黆[sɛn]黃き」等とう，再さい如對其他感官かんかん的てき描述，有ゆう如「丩[ʨiu]酸さん」、「冎[kuat]淡あわ」、「枼[sɛ]薄すすき」、「呼よび[fut]熱ねつ」。至いたり此可以觀察到，贛語對たい於感官かん的てき描繪習慣しゅうかん把わ仄聲字じ加か在ざい主要しゅよう義象よしたか詞し之の前まえ，用よう以加強きょう描述信しん息いき的てき傳つて遞。

歷史れきし

發展はってん歷史れきし

主しゅ条目じょうもく：贛語的てき歷史れきし

贛語區く的てき地理ちり位置いち決定けってい了りょう贛語必然ひつぜん的てき多元的たげんてき歷史れきし層そう次じ。遠とお古こ時期じき百ひゃく越えつ聚居的てき情況じょうきょう、上古じょうこ時期じき「吳ご頭あたま楚すわえ尾お」的てき政治せいじ版圖はんと給きゅう贛語打だ下か了りょう底そこ層そう印しるし記き，歷史れきし上じょう中原なかはら漢かん民みん數次すうじ大だい規模きぼ遷徙更さら給きゅう贛語留とめ下か了りょう深深しんしん的てき痕跡こんせき。宋朝そうちょう以降いこう，江西えにし地區ちく經濟けいざい文化ぶんか等とう方面ほうめん的てき發展はってん達たち到いた了りょう空前くうぜん的てき高度こうど。贛語的てき歷史れきし發展はってん，自じ上古じょうこ時期じき至いたり現今げんこん，至いたり少しょう有ゆう1500年ねん以上いじょう的てき主要しゅよう發展はってん史し。

上古じょうこ時期じき

主しゅ条目じょうもく：上古じょうこ贛語

江西えにし的てき人文じんぶん歷史れきし可か追おい溯さかのぼ到いた數すう萬まん年ねん前まえ的てき石器せっき時代じだい，江西えにし萬まん年ねん縣けん仙人せんにん洞ほら發現はつげん了りょう距今上じょう萬まん年ねん的てき人類じんるい歷史れきし上じょう最早もはや水稻すいとう樣よう本ほん，另外在がいざい其他地方ちほう也發現はつげん了りょう大量たいりょう新しん、舊きゅう石器せっき時期じき的てき文化ぶんか遺のこ址し。鄱陽湖畔こはん的てき吳ご城しろ文化ぶんか出土しゅつど了りょう極大きょくだい量的りょうてき殷いん商しょう時期じき青銅器せいどうき，其數量りょう、品質ひんしつ堪こらえ居きょ全國ぜんこく之の首くび。由よし此可見み，早はや在ざい上古じょうこ時期じき贛鄱地區ちく的てき社會しゃかい經濟けいざい發展はってん程度ていど已やめ經けい到いた了りょう非常ひじょう高だか的てき水準すいじゅん。此時期じき的てき古江西ふるえにし屬ぞく於百ひゃく越えつ之これ地ち，曾經有ゆう過か「干ひ越えつ國こく」和かず「艾もぐさ國こく」等とう非ひ華はな夏なつ族ぞく國家こっか。史し載の干ひ越えつ國こく在ざい春秋しゅんじゅう時期じき為ため吳ご國こく所ところ滅ほろび，其中心ちゅうしん地帶ちたい可能かのう位い於今餘よ干ひ一帶いったい，而艾國こく則のり位い於今修おさむ水すい、武たけ寧やすし一帶いったい，後ご其被楚すわえ國こく併吞。今日きょう人じん們往往把《山海さんかい經けい》傳說でんせつ中ちゅう的てき「贛巨人じん」、《太平たいへい御覽ごらん》所載しょさい「干ひ越人えつじん」、《戰國せんごく策さく》所載しょさい「彭蠡」湖畔こはん的てき「三さん苗なえ」人にん等とう看み作さく是ぜ上古じょうこ時期じき江西えにし的てき土ど著ちょ居きょ民みん。有ゆう學者がくしゃ認みとめ為ため這種百越聚居的情況依舊可以在現今的各南方漢語中找到痕跡，贛語中ちゅう亦また有ゆう一些底層詞難以在古書典裡找到來源，卻和一些少數民族語言中的表達方法相似，例れい如「能のう幹みき」在ざい許多きょた贛語方言ほうげん裡うら音おん為ため[lak]，而壯語そうご中ちゅう為ため[lɛk]，其他如「老ろう蛤はまぐり[kot]」、「牛うし欄らん[lan]」等とう也被疑似ぎじ為ため古こ百ひゃく越えつ底そこ層そう詞し。潘はん悟さとる雲くも、陳ちん忠敏ただとし的てき《釋しゃく「儂わし」》（1995）一文いちぶん，經過けいか詳細しょうさい論證ろんしょう之これ後ご，指出さしで：『「儂わし」是ぜ古代こだい廣こう泛分佈於江南えな的てき方言ほうげん詞し，既すんで有ゆう「人ひと」義よし，也用來らい自稱じしょう。在ざい現代げんだい的てき吳ご、閩、徽、贛、粵諸方言ほうげん中ちゅう還かえ有ゆう它的分ぶん佈。』『儂わし可能かのう就是古こ百ひゃく越えつ語ご詞し，意義いぎ為ため族稱ぞくしょう和わ自稱じしょう。古代こだい百ひゃく越えつ人ひと在ざい接受せつじゅ漢語かんご的てき同時どうじ，把わ他た們自己じこ語ご言げん中ちゅう用よう於族稱ぞくしょう和わ自稱じしょう的てき[noŋ]保留ほりゅう下か來らい，成なり了りょう這些方言ほうげん中ちゅう「人ひと」義和よしかず第一人稱だいいちにんしょう的てき方言ほうげん詞し。』

至いたり春秋しゅんじゅう時代じだい，江西えにし地方ちほう經常けいじょう被ひ稱しょう為ため「吳ご頭あたま楚すわえ尾お」，是ぜ因いん為ため江西えにし曾迭為ため吳ご、楚すわえ、越えつ國こく的てき爭そう雄ゆう之の地ち。吳ご和かず楚すわえ都と處しょ於長江中えなか下か游ゆう，地勢ちせい平坦へいたん，民間みんかん不ふ乏とぼし往來おうらい，侯ほう國之くにゆき間あいだ戰爭せんそう頻しき殷いん。西元にしもと前ぜん506年ねん，吳くれ王おう伐き楚すわえ，攻おさむ陷おちい楚すわえ都と，西元にしもと前ぜん473年ねん越えつ滅めつ吳くれ，西元にしもと前ぜん306年ねん楚すわえ滅めつ越こし。處ところ於「吳ご頭あたま楚すわえ尾お」的てき江こう西和せいわ各かく方かた都と有ゆう大量たいりょう關係かんけい，而贛語ご中ちゅう至いたり今いま依よ舊きゅう保存ほぞん著ちょ一いち些很有ゆう特色とくしょく、很常用じょうよう的てき古いにしえ吳くれ語ご和わ古こ楚すわえ語ご詞し的てき積せき澱おり，例れい如《說せつ文ぶん》中ちゅう記載きさい「楚すわえ謂いい竹ちく皮かわ」的てき「箬」，《集あつまり韻いん》中ちゅう記載きさい「吳くれ人じん呼よび彼かれ」的てき「𠍲」（今いま作さく渠みぞ或ある佢）等とう諸多しょた吳くれ、楚すわえ語ご詞し有ゆう相當そうとう多た地ち都と繼續けいぞく保留ほりゅう在ざい贛語之の中なか。西にし漢かん揚あげ雄ゆう在ざい其著作ちょさく《輶軒使者ししゃ絕ぜっ代だい語釋ごしゃく別べつ國こく方言ほうげん》中ちゅう，提ひっさげ到いた「南みなみ楚すわえ」方言ほうげん達たち85次じ，其中單たん言げん「南みなみ楚すわえ」、不ふ並なみ引其他た地名ちめい有ゆう42次じ，提ひっさげ到いた「南みなみ楚すわえ之の外そと」、「南みなみ楚すわえ之の南みなみ」10次じ。而《史記しき·貨殖かしょく列傳れつでん》中ちゅう則そく註明道どう：「衡山、九きゅう江え、江南こうなん豫よ章あきら、長ちょう沙すな，是ぜ南みなみ楚すわえ也。」同時どうじ，《方言ほうげん》中ちゅう提ひさげ及的吳ご越えつ、吳ご楊越、吳ご楚すわえ等地とうち亦また被ひ認みとめ為ため包括ほうかつ江西えにし的てき部分ぶぶん地區ちく，所以ゆえん該時期じき的てき江西えにし話ばなし應おう是ぜ似に吳くれ類るい楚すわえ的てき一いち種しゅ獨どく具ぐ特色とくしょく、有ゆう別べつ於周畿雅言がげん的まと語ご言げん。

吳ご越えつ楚すわえ都と是ぜ古代こだい南中なんちゅう國こく的てき原住民げんじゅうみん所しょ建立こんりゅう的てき國家こっか。所以ゆえん贛語保留ほりゅう這就很是自然しぜん了りょう。可か惜文獻ぶんけん中關なかせき於古吳くれ語ご和わ古こ楚すわえ語ご的てき記載きさい太ふと少しょう了りょう，否いや則のり一定可以發現更多的這類保留在口中的「文物ぶんぶつ」。

《漢書かんしょ·地理ちり志こころざし》：「餘よ暨」。應おう劭注：「吳くれ王おう闔閭弟おとうと夫おっと㮣之所しょ邑」。夫おっと㮣（暨）的てき封地ほうち叫さけべ餘あまり暨，這裡的てき「餘よ」有ゆう「地ち」的てき意思いし，和かず今こん侗、水みず語ご近きん義ぎ。吳ご越えつ地名ちめい殘留ざんりゅう的てき以「餘よ」為ため冠かんむり首くび的てき至いたり今こん还有餘あまり汗あせ（餘よ干ひ）、餘よ杭くい等とう。《漢書かんしょ·嚴いむ助すけ傳でん》記載きさい：「越人えつじん欲よく為ため變へん，必先田た餘あまり干ひ界かい中ちゅう。」韋昭注ちゅう：「越えつ邑，今こん鄱陽縣けん也。」

遂とげ川かわ出土しゅつど的てき秦しん朝あさ「臨汾守もり」銘めい青銅せいどう戈ほこ

秦はた始はじめ皇すめらぎ二に十じゅう六ろく年ねん（西元にしもと前ぜん221年ねん），使つかい尉じょう屠ほふ睢發卒そつ五ご十じゅう萬まん南下なんか。據よりどころ《淮南ワイナン子こ·人間にんげん訓くん》所載しょさい：「其一軍守南野之界，一軍結餘干之水」。用よう來らい對たい付づけ當時とうじ福建ふっけん的てき東ひがし越こし與あずか廣東かんとん的てき南越なんごし國こく的てき兩りょう支ささえ軍隊ぐんたい給きゅう江西えにし帶たい來らい了りょう大だい規模きぼ的てき中原なかはら漢かん民みん，之これ後ご朝廷ちょうてい又また增派ぞうは一萬多女子來為將士作內勤。這時期じき的てき大だい規模きぼ移民いみん，這些人口じんこう遂とげ形成けいせい了りょう江西えにし最初さいしょ的てき華はな夏なつ族ぞく人口じんこう，對たい贛語的てき形成けいせい和わ發展はってん起おこり著ちょ非常ひじょう重要じゅうよう的てき作用さよう。

兩りょう漢かん之これ前まえ，漢人かんど還かえ是ぜ比較ひかく少しょう涉わたる足あし江西えにし。《周しゅう官かん》（即そく《周しゅう禮あや》）稱しょう：「職方しょくかた氏し掌てのひら天下でんか之の圖ず，以掌天下でんか之の地ち，辨べん其邦國こく、都と、鄙ひな：四よん夷えびす、八はち蠻、七なな閩、九きゅう貉むじな、五ご戎えびす、六ろく狄之人民じんみん。」《說せつ文ぶん解かい字じ·蟲ちゅう部ぶ》注ちゅう：「蠻，南蠻なんばん，蛇へび種しゅ。」大概たいがい分ぶん佈於江西えにし的てき「蠻越」是ぜ以蛇為ため圖ず騰あが的てき，至いたり今いま江西えにし人民じんみん還かえ是ぜ視し家か中有ちゅうう蛇へび為ため好運こううん的てき象徵しょうちょう。象徵しょうちょう蠻越文化ぶんか的てき「船ふね棺かん葬そう」廣こう泛分佈於贛、湘、閩、貴とうと直ちょく至いたり雲くも、貴き川かわ，從したがえ種種しゅじゅ文化ぶんか特徵とくちょう來らい看み，當時とうじ的てき原住民げんじゅうみん夷えびす落中一定有現今的壯侗語族諸民族的先民。

漢かん高だか帝みかど初年しょねん（西元にしもと前ぜん202年ねん），漢かん朝ちょう在ざい江西えにし設置せっち豫よ章あきら郡ぐん（贛江原はら稱しょう豫よ章江ふみえ，因いん此而得とく名めい），郡こおり治おさむ南みなみ昌あきら，下しも轄十じゅう八はち縣けん，管轄かんかつ區域くいき遍へん佈今江西えにし四方しほう。豫よ章あきら郡ぐん人口じんこう由よし西元にしもと2年ねん的てき將はた近きん三さん十じゅう五萬餘人猛增至西元140年ねん的てき167萬まん餘人よにん，淨きよし增ぞう近きん132萬まん人にん。在ざい當時とうじ中國ちゅうごく一いち百ひゃく多た個こ郡ぐん中ちゅう，豫よ章あきら郡ぐん的てき人口じんこう名次なつぎ由よし53位い躍おど居きょ第だい四よん位い。在ざい揚あげ州しゅう的てき六ろく個こ郡ぐん中ちゅう，由よし第だい五ご位い躍おど居きょ第だい一いち位い。當時とうじ，揚あげ州しゅう總そう人口じんこう的てき五分之二都住在豫章郡，上古じょうこ贛語也就隨ずい著ちょ秦はた始はじめ皇すめらぎ和漢わかん武たけ帝みかど征せい南みなみ行動こうどう和わ華はな夏なつ人的じんてき南みなみ遷而形成けいせい了りょう。

中原なかはら漢人かんど入にゅう贛顯然けんぜん帶たい來らい了りょう比ひ原住民げんじゅうみん更さら高だか的てき文化ぶんか，正せい是ぜ因いん為ため這種文化ぶんか上じょう的てき優勢ゆうせい，使つかい得とく中原なかはら的てき漢語かんご成なり為ため了りょう贛語的てき主要しゅよう成分せいぶん，而原來らい的てき百ひゃく越えつ人的じんてき語ご言げん以及古こ吳ご、楚すわえ語ご都と退すさ屬ぞく為次ためじ要よう成分せいぶん。

中古ちゅうこ時期じき

主しゅ条目じょうもく：中古ちゅうこ贛語和わ中世ちゅうせい贛語

至いたり魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ時期じき，由ゆかり於中原なかはら地區ちく長期ちょうき處しょ於戰亂せんらん動どう蕩とろけ的てき狀態じょうたい，「八はち王おう之の亂みだれ」的てき鬥爭導しるべ致了幾いく百ひゃく年間ねんかん中國ちゅうごく分裂ぶんれつ的てき局面きょくめん，「五ご胡亂うろん華はな」更さら是ぜ讓ゆずる成なり百ひゃく萬まん的てき中原なかはら人じん背せ井い離鄉りきょう，南みなみ逃謀生せい。這次動どう盪時間之あいの長ちょう，戰亂せんらん之の多た，災難さいなん之の深ふか，中國ちゅうごく歷史れきし上じょう第だい一次大規模人口南遷於是就此開始，黃河こうが流域りゅういき的中てきちゅう原人げんじん大量たいりょう自じ西向にしむき東ひがし，自じ北向きたむき南みなみ，沿長江ながえ中ちゅう下か游ゆう全面ぜんめん遷移せんい。處ところ於「吳ご頭あたま楚すわえ尾お」的てき江西えにし，接受せつじゅ了りょう大量たいりょう並なみ、司つかさ、豫よ諸しょ州しゅう的てき流民りゅうみん，他た們起初はつ集しゅう聚於鄱陽湖みずうみ及贛江こう流域りゅういき，後ご或ある又また扩散到いた赣中。現代げんだい贛語的てき主要しゅよう源げん頭あたま也就源げん自じ於這次じ人口じんこう大だい遷徙。

中原なかはら漢人かんど徙贛主要しゅよう是ぜ經けい江東こうとう進入しんにゅう江西えにし的てき，北きた片へん贛語應おう該是江西えにし境さかい內最早さ形成けいせい的てき方言ほうげん，它的一些存古特徵是其他贛語方言所沒有的。例れい如從上古じょうこ到いた中古ちゅうこ的てき聲こえ母はは中なか都と有ゆう的てき全ぜん濁聲だくせい母ははb、d、g、ʣ等とう都と保留ほりゅう在ざい鄱陽湖みずうみ周邊しゅうへん的てき市し縣けん方言ほうげん。

經歷けいれき南朝なんちょう數すう百ひゃく年ねん的てき時間じかん，豫よ章あきら郡ぐん的てき原はら有ゆう方言ほうげん可能かのう吸收きゅうしゅう了りょう不ふ少しょう當時とうじ中原なかはら話はなし的てき成分せいぶん，但ただし是ぜ仍舊保留ほりゅう著ちょ自己じこ固有こゆう的てき特徵とくちょう。《南みなみ史し·胡えびす諧之傳でん》記載きさい：『胡えびす諧之，豫よ章あきら南みなみ昌人まさと也。…上方かみがた欲よく獎以貴族きぞく盛もり姻，以諧之の家人かじん語ご傒音不正ふせい，乃遣宮みや內四五人往諧之家教子女語。二に年ねん後ご，帝みかど問とい曰：「卿きょう家か人語じんご音おん已やめ正せい未み？」諧之答こたえ曰：「宮人みやびと少しょう，臣しん家人かじん多た，非ひ唯ただ不能ふのう得え正せい音おと，遂とげ使し宮人みやびと頓ひたぶる成なり傒語。」』這段記き敘中的てき所謂いわゆる「正せい音おと」，是ぜ指ゆび永えい嘉之よしゆき亂らん以後いご在ざい南朝なんちょう數すう百年中逐漸形成的一種語言，即そく當時とうじ主要しゅよう通行つうこう於金きむ陵りょう城しろ裡うら官僚かんりょう階層かいそう內所使用しよう的てき「金かね陵りょう」話はなし。因よし其在政治せいじ上うえ帶たい有ゆう權威けんい性せい，所以ゆえん又また被ひ稱しょう為ため「正せい音おと」。這裡所謂いわゆる的てき「傒語」，即そく當時とうじ南みなみ昌あきら一帶いったい的てき本地ほんじ語ご言げん。

瑞みず昌あきら出土しゅつど的てき晉すすむ朝ちょう青あお瓷豬圈けん，反映はんえい了りょう當時とうじ贛人富とみ庶的生活せいかつ場景じょうけい。

隋ずい唐とう時期じき，經過けいか盛もり唐とう二に百ひゃく多年たねん的てき穩定發展はってん，贛語的てき主要しゅよう特とく點てん已やめ經けい與あずか現在げんざい相差おうさつ無む幾いく。唐から朝あさ的てき初期しょき，中原なかはら居きょ民みん大だい範圍はんい地ち遷徙入江いりえ西にし，尤ゆう其是鄱陽湖みずうみ平原へいげん，這時期じき便びん產さん生せい了りょう原始げんし北きた片へん贛語。沙すな加か爾なんじ認みとめ為ため，已やめ經けい消失しょうしつ的てき唐とう朝長あさおさ安やす方言ほうげん的てき一些特徵至今仍保存在北區贛語中：武たけ寧やすし、湖みずうみ口こう等地とうち的てき真正しんせい的てき全ぜん濁聲だくせい母はは；齒槽しそう音おん後ご談だん[a]、覃[o]韻いん組ぐみ字じ的てき不同ふどう，等とう等とう。此外，沙すな加か爾なんじ在ざい陝西せんせい發現はつげん一些地方和贛語相類的特徵，如「鼻はな」字じ在ざい贛語和わ陝西せんせい部分ぶぶん地方ちほう都と是ぜ讀作入聲にっしょう。在ざい陝西せんせい南部なんぶ（如洪洞ほら、萬まん榮さかえ等地とうち）以及徽州等地とうち還かえ發はつ現送げんそう氣き清きよし化か等とう贛語的てき顯著けんちょ特徵とくちょう。沙すな加か爾なんじ因いん此認為ため這可能かのう是ぜ唐とう朝あさ時じ陝西せんせい對たい江西えにし的てき移民いみん導しるべ致的。到いた了りょう唐とう末まつ五ご代だい十じゅう國こく的てき二に百ひゃく年間ねんかん，又また發生はっせい了りょう中國ちゅうごく歷れき史上しじょう的てき第だい二に次じ大分おおいた裂きれ。由よし於安やす史し之の亂みだれ造成ぞうせい的てき戰亂せんらん，大量たいりょう北方ほっぽう漢人かんど遷移せんい至いたり東南とうなん之の地ち。

贛語自じ唐とう朝あさ以後いご就基本きほん定型ていけい，但ただし之これ後ご隨ずい著ちょ不斷ふだん地ち外來がいらい文化ぶんか影響えいきょう，贛語因いん此也增加ぞうか了りょう不ふ少しょう新しん的てき辭彙じい，如新傳でん入にゅう的中てきちゅう亞あ文化ぶんか中ちゅう的てき伊い斯蘭辭彙じい，佛教ぶっきょう文化ぶんか的てき梵語ぼんご詞し等とう。

到いた了りょう五ご代だい十じゅう國こく的てき割據かっきょ時期じき，中原なかはら漢人かんど持續じぞく南みなみ遷。贛語的てき全部ぜんぶ本ほん徵ちょう最終さいしゅう完全かんぜん得とく以確定かくてい。此外，隋ずい唐とう之の後江ひつえ西にし地區ちく成なり為ため全國ぜんこく十じゅう道どう之の一いち的てき「江南こうなん道みち」，經濟けいざい社會しゃかい得え到いた快速かいそく發展はってん，人口じんこう劇げき增ぞう，江西えにし第だい一次大規模向外移民也是由此間拉開序幕，南みなみ昌あきら、吉安きちやす一帶的人口不斷向湖南東北的湘陰、寶たから慶けい、新しん化か等地とうち移民いみん。在ざい後續こうぞく的てき幾いく百ひゃく年間ねんかん，又また由よし贛北、贛中繼續けいぞく向むかい湖南こなん東北とうほく、湖北こほく東南とうなん的てき江漢こうかん平原へいげん及鄂東山ひがしやま區く、安徽あんき南部なんぶ的てき安やす慶けい、池州いけす及巢湖みずうみ平原へいげん、福建ふっけん西北せいほく移民いみん。這批次じ的てき移民いみん將はた贛語同時どうじ帶たい到いた上述じょうじゅつ地區ちく，贛語今日きょう的てき分ぶん佈格局きょく因いん此而形成けいせい。

從したがえ六ろく朝あさ至いたり唐とう、五代是上古漢語發展為中古漢語的轉變期。早期そうき入にゅう贛的漢人かんど帶たい來らい的てき是ぜ上じょう古音こおん和上わじょう古語こご詞し，後期こうき入にゅう贛則帶たい來らい中ちゅう古音こおん和わ中古ちゅうこ語ご詞し。因よし此從現代げんだい的てき贛語各かく方言ほうげん，還かえ可か以明顯あらわ地ち看み到いた上古和かみこわ中古ちゅうこ的てき兩個りゃんこ語ご言げん層そう次じ。

近古きんこ時期じき

主しゅ条目じょうもく：近世きんせい贛語和わ近代きんだい贛語

被ひ譽ほまれ為ため「東方とうほう莎士比ひ亞あ」的てき臨川りんせん人じん湯ゆ顯あらわ祖そ，其作品さくひん中有ちゅうう大量たいりょう贛語語ご詞し的てき反映はんえい。

在ざい長江ながえ以北いほく的てき地區ちく歷れき經けい漢かん末まつ喪も亂みだれ、三さん國こく紛爭ふんそう、五胡十六國混戰以及隋唐宋三代的長期發展以後，中國ちゅうごく北方ほっぽう的てき語ご言げん逐漸混同こんどう，內部一致いっち性せい日び益えき增加ぞうか。宋朝そうちょう偏へん安やす南方なんぽう的てき時期じき，北方ほっぽう漢語かんご開始かいし向むかい現代げんだい官話かんわ的てき方向ほうこう發展はってん。至いたり於元もと明あきら清きよし時期じき，中央ちゅうおう朝廷ちょうてい都と將はた首都しゅと設置せっち在ざい今日きょう的てき北京ぺきん（大だい都と、燕つばめ京きょう），同時どうじ以此間あいだ形成けいせい的てき北方ほっぽう話ばなし作為さくい「正せい音おと」。長江ちょうこう作為さくい一道天然的屏障，再さい加か上じょう江西えにし地域ちいき山脈さんみゃく縱橫じゅうおう，河かわ流りゅう交錯こうさく，於是贛語受北方ほっぽう話ばなし的てき影響えいきょう比較ひかく少しょう，比ひ如贛語ご至いたり今こん沒ぼつ有ゆう北方ほっぽう官話かんわ在ざい這段時期じき發展はってん所しょ形成けいせい的てき捲めく舌した音おん、兒こ化か等とう語かたり音おん現象げんしょう，因いん此贛語ご與あずか官話かんわ之これ間あいだ的てき差異さい也就此不斷ふだん拉ひしげ大だい。同時どうじ因いん為ため江西えにし地理ちり上じょう幾いく乎和各個かっこ漢語かんご接せっ壤共界かい，使つかい得とく其邊緣えん地區ちく也在一定程度上受到週邊語言影響，贛語自身じしん特とく點てん遂とげ有ゆう所しょ淡あわ化か。

江西えにし處しょ於中國ちゅうごく歷れき史上しじょう歷れき次じ中原なかはら漢かん民みん南みなみ遷的中心ちゅうしん地帶ちたい，江西えにし進入しんにゅう了りょう歷史れきし上じょう最さい輝てる煌的年代ねんだい，出現しゅつげん了りょう令れい後世こうせい驚おどろき羨とも的てき政治せいじ、經濟けいざい和わ人文じんぶん景觀けいかん，因いん此贛語ご對たい中國ちゅうごく文化ぶんか、文學ぶんがく有ゆう著ちょ重要じゅうよう的てき歷史れきし影響えいきょう，並なみ且是中國ちゅうごく古典こてん戲おどけ劇げき贛劇、採と茶ちゃ戲おどけ、弋陽腔等ひとし重要じゅうよう藝術げいじゅつ流派りゅうは的てき說せつ白しろ語ご言げん，故こ歷代れきだい有ゆう過か不ふ少しょう夾雜きょうざつ贛語的てき作品さくひん。

現代げんだい時期じき

在ざい二に十じゅう世紀せいき初はつ，民みん國こく政府せいふ曾有計けい劃在全國ぜんこく範圍はんい內普及以「京きょう音おと為ため主ぬし，兼けん顧南北きた」而制定せいてい的てき國語こくご。但ただし因よし政治せいじ、戰爭せんそう等とう諸多しょた因いん素もと未み能のう有效ゆうこう施行しこう。1949年ねん全ぜん中國ちゅうごく基本きほん統一とういつ之これ後ご，中國ちゅうごく大陸たいりく開始かいし加か大だい中國語ちゅうごくご言げん統一とういつ工作こうさく的てき力ちから度ど，贛語作為さくい一種地方語言因而處境堪憂。中國ちゅうごく大陸たいりく政府せいふ為ため了りょう「推廣普通ふつう話ばなし」而嚴格げんかく限げん制せい在ざい公おおやけ眾場合あい中ちゅう使用しよう地方ちほう語ご言げん。尤ゆう其是在ざい二に十じゅう世紀せいき八はち十じゅう年代ねんだい改革かいかく開放かいほう以後いご，隨ずい著ちょ人じん際ぎわ之の間あいだ的てき聯れん繫越來ごえく越えつ頻繁ひんぱん，以及廣こう播 、電でん視し等とう媒體ばいたい的てき快速かいそく發展はってん，贛語受到北方ほっぽう官話かんわ的てき衝擊しょうげき越來ごえく越えつ大だい，以致現げん如今年ことし輕けい一代有一部分人已經不能使用純正的贛語，甚至不ふ再會さいかい使用しよう贛語。另一方面ほうめん，中ちゅう老年ろうねん一代因為未受過普通話訓練，通常つうじょう在ざい說せつ普通ふつう話ばなし的てき場合ばあい會かい夾雜きょうざつ濃厚のうこう的てき贛語腔調，從したがえ而形成けいせい饒にょう有ゆう趣味しゅみ的てき「塑料普通ふつう話ばなし」。近きん年來ねんらい中國ちゅうごく各地かくち要求ようきゅう保護ほご本土ほんど語ご言げん文化ぶんか的てき呼聲よびごえ越來ごえく越えつ大だい，贛語也逐步ふ走はし上大かみおお眾傳媒なかだち。

贛語的てき歷史れきし

百ひゃく越えつ語ご （春秋しゅんじゅう以前いぜん）

古こ吳くれ語ご （春秋しゅんじゅう時期じき）

古こ楚すわえ語ご （戰國せんごく時期じき）

古こ漢語かんご （秦はた漢かん以後いご）

古こ贛語

現代げんだい贛語

現代げんだい客きゃく家か話ばなし

懷ふところ嶽だけ片へん

耒資片へん

大通だいつう片へん

昌あきら都と片へん

吉よし茶ちゃ片へん

撫なで廣こう片へん

宜むべ瀏りゅう片へん

鷹たか弋片

洞ほら綏片

語かたり音おん歷史れきし

贛語是ぜ多層たそう次じ多た來らい源みなもと的てき。秦はた漢かん以後いご南みなみ遷的中原なかはら移民いみん帶たい來らい的てき漢語かんご與あずか當とう時江ときえ西土せいど著ちょ居きょ民みん的てき語ご言げん吳くれ楚すわえ語ご相しょう融合ゆうごう，在ざい三國時期產生了贛語。唐から宋そう元もと歷れき次じ北方ほっぽう南下なんか移民いみん潮しお的てき衝擊しょうげき，是ぜ贛語發生はっせい了りょう一いち次次つぎつぎ的てき深刻しんこく變化へんか。移民いみん年代ねんだい的てき不同ふどう，地域ちいき的てき差異さい，導しるべ致了現代げんだい贛語中也ちゅうや就積累るい了りょう不同ふどう時期じき古こ漢語かんご的てき語ご音おと層そう次じ。

上古じょうこ層そう次じ

清しん代だい語かたり言げん學がく家か錢ぜに大だい昕在ざい《十駕齋養新錄》中ちゅう提出ていしゅつ一いち個こ廣ひろ為ため接收せっしゅう的てき上古じょうこ漢語かんご的まと語ご音おん特とく點てん，即そく「古こ無む輕けい唇音しんおん」，有ゆう「幫滂並なみ明あきら」，無む「非ひ敷じき奉たてまつ微ほろ」；以及「古こ無む舌した上じょう音おと」，有ゆう「端はし透とおる定じょう」，無む「知ち徹とおる澄きよし」。而贛語ご中ちゅう最さい存そん古いにしえ的てき層そう次じ就表現在げんざい聲こえ母はは方面ほうめん輕けい唇音しんおん非ひ、敷じき、奉たてまつ、微ほろ各かく母はは字じ還かえ保留ほりゅう著ちょ重じゅう唇音しんおんpʰ、m；舌した上じょう音おと知とも、徹とおる、澄きよし二に、三さん等とう，正せい齒音しおん三さん等とう章あきら、昌あきら兩りょう母はは讀t、tʰ，船ふね、書しょ、禪ぜん三さん母はは部分ぶぶん字じ讀tʰ；正せい齒音しおん二に等とう初はつ、崇たかし兩りょう母はは部分ぶぶん字じ讀tʰ；還かえ有ゆう齒は頭あたま音おと清きよし、從したがえ兩りょう母はは讀tʰ；而且更さら加か有ゆう來らい母はは三さん四等字有些讀t、tʰ。在ざい韻いん母はは方面ほうめん宕、江こう兩りょう攝と字じ上じょう，中古ちゅうこ是ぜ-ŋ尾お，上古じょうこ漢語かんご卻以-m尾お，如風、諷、楓かえで、鳳おおとり、熊原くまはら，贛語的てき永安えいあん話はなし等とう方言ほうげん這類字るいじ有ゆう不ふ少しょう今こん仍讀-m尾お，這是在ざい其他漢語かんご中なか都と比較ひかく罕見。韻いん母はは方面ほうめん文ぶん白しろ異い讀母音おと由ゆかりi、e讀a，這a母音ぼいん可能かのう出現しゅつげん更さら早はや。在ざい聲調せいちょう方面ほうめん保存ほぞん的てき古こ輔音韻おんいん尾お-ŋ和わk、-n和わ-t、-m和わ-p仍對應おう分明ふんみょう。清しん代だい古語こご音おん學がく的てき「殿しんがり后きさき人じん」黃き侃ただし，提出ていしゅつ「上古じょうこ聲ごえ母はは十じゅう九きゅう紐ひも」，其中有ゆう「疑うたぐ紐ひも」，今こん普通ふつう話ばなし「肉にく、日にち、冉、染しみ、任にん、人ひと、忍にん」等とう字じ都と歸き為ため「日にち紐ひも」，而贛語ご則そく仍入「疑うたぐ紐ひも」。

贛語次じ古層こそう次じ的てき讀音是ぜ魏ぎ晉すすむ時期じき中原なかはら移民いみん帶たい入江いりえ西にし的てき。它形成けいせい於一世紀せいき至いたり六ろく世紀せいき末まつ之の間あいだ，非常ひじょう接近せっきん當時とうじ中國ちゅうごく四よん至いたり六ろく世紀せいき的てき首都しゅと——金きん陵りょう地區ちく的てき口くち音おん。對照たいしょう切きり韻いん的てき體系たいけい，贛語西北せいほく方言ほうげん的てき濁にご塞ふさが輔音仍然是ぜ真正しんせい的てき濁音だくおん。至いたり於母音おん體系たいけい，贛語至いたり今こん能のう分ぶん辨べん咸、攝と一等いっとう字じ，如在齒齦しぎん音おん後ご覃組為ため[-on]，而談組ぐみ為ため[-an]；再さい者しゃ贛語還かえ能のう夠分辨べん遇ぐう攝と三さん等とう字じ，如在軟齶音おん後ご魚さかな組ぐみ為ため[-iɛ]，而虞組ぐみ為ため[-y]；再さい就是區分くぶん蟹かに攝と二に等とう字じ，如開口こう洪ひろし音おん後ご皆みな組ぐみ為ため[-ai]，而佳組ぐみ為ため[-a]。這些特徵とくちょう都と顯示けんじ出で贛語的てき次つぎ古層こそう次じ和わ古こ吳くれ語ご非常ひじょう接近せっきん的てき。}}

• 唐から以前いぜん輕けい唇くちびる讀為重じゅう唇くちびる（[f]讀為[p、pʰ]），史し稱しょう「古こ無む輕けい唇音しんおん」，贛語各かく方言ほうげん至いたり今こん仍將許多きょた輕けい唇くちびる音字おんじ讀為重じゅう唇音しんおん聲ごえ母はは。例れい如：浮、甫はじめ、輔聲母はは為ため[pʰ]；問とえ、望もち、忘聲母はは為ため[m]。
• 唐から以前いぜん舌した上じょう音おと均ひとし讀為舌頭ぜっとう音おん（[ȶ]讀為[t]），史し稱しょう「古こ無む舌した上じょう音おと」，贛語各かく方言ほうげん存在そんざい大量たいりょう將はた舌した上じょう音字おんじ讀為舌頭ぜっとう音聲おんせい母はは。例れい如：啄ついばめ、涿聲母はは俱為[t]。
• 上古じょうこ音おん匣くしげ母はは、群ぐん母はは相關そうかん，諧聲かいせい也通諧（如甲-匣くしげ、合ごう-鴿どばと、今いま-含），贛語也把部分ぶぶん匣くしげ母はは字じ讀為k聲こえ母はは。例れい如：呼よび、環たまき、（底そこ）下しも聲こえ母はは全ぜん為ため[kʰ]。
• 上古じょうこ歌か韻字いんじ讀[a]母音ぼいん，漢かん代だい佛經ぶっきょう譯やく音おん以陀、羅ら譯やくda、la，今こん贛語方言ほうげん歌か韻字いんじ白しろ讀仍有ゆう以a為ため主要しゅよう原因げんいん的てき。例れい如：大だい、我わが（部分ぶぶん方言ほうげん）母音ぼいん都と為ため[a]。

中ちゅう古層こそう次じ

唐から朝あさ時期じき從したがえ北方ほっぽう中原なかはら大量たいりょう遷徙而來的てき移民いみん帶たい來らい今こん天てん贛語中ちゅう的中てきちゅう古層こそう次じ。這時的てき語ご言げん反映はんえい了りょう當時とうじ中國ちゅうごく的てき標準ひょうじゅん語ご音おん，以當時とうじ的てき長安ながやす方言ほうげん為ため基準きじゅん。此時的てき濁にご塞ふさが輔音正ただし在ざい減げん弱じゃく中ちゅう；雙そう唇くちびる的てき唇くちびる齒は化か已やめ經けい完成かんせい。母音ぼいん的てき區分くぶん大だい致依靠もたれ傳統でんとう音韻おんいん的てき「等ひとし」。原本げんぽん的てき音調おんちょう系統けいとう已やめ經けい有ゆう四よん聲調せいちょう個こ分ぶん為ため二に。輔音尾お保留ほりゅう無む變へん。因よし為ため使用しよう人口じんこう數量すうりょう上じょう的てき優勢ゆうせい，這個語ご言げん層そう次じ在ざい贛語中ちゅう逐漸吸收きゅうしゅう，但ただし沒ぼっ有ゆう完全かんぜん掩蓋えんがい之の前まえ的てき歷史れきし層そう次じ。江西えにし持續じぞく接收せっしゅう著ちょ唐から朝あさ時じ遷徙來らい的てき大量たいりょう中原なかはら移民いみん，相あい同どう的てき情況じょうきょう同樣どうよう發生はっせい在ざい廣東かんとん。今こん天てん江西えにし、廣東かんとん的てき語ご言げん仍然有ゆう「同系どうけい」的てき模樣もよう。

贛語中ちゅう梗攝陽ひ聲ごえ韻いん通常つうじょう有ゆう文ぶん白しろ兩りょう讀，白しろ讀又有ゆう不同ふどう讀音，一種いっしゅ白しろ讀為[en、in、ən]，一種いっしゅ白しろ讀為[aŋ、iaŋ、uaŋ]，如：正ただし[ʦɪn]義よし、舞まい正ただし[ʦaŋ]；行ぎょう時じ[hen]、行こう[haŋ]路みち。這種同どう一韻攝乃至同一字存在不同的讀音意味著不同的歷史層次。梗攝陽ひ聲ごえ韻いん白しろ讀為[aŋ、iaŋ、uaŋ]大約たいやく代表だいひょう著ちょ兩りょう宋そう期間きかん中原なかはら漢語かんご的てき讀音，隨ずい著ちょ避難ひなん南みなみ遷的中原なかはら移民いみん引入贛語。而白讀為[en、eŋ]則のり代表だいひょう著ちょ原始げんし贛語的てき讀音，這一歷史層次在讀音保守的地區存留的更豐富。}}

• 贛語各かく方言ほうげん保留ほりゅう有ゆう中ちゅう古音こおん見み系けい聲ごえ母はは在ざい洪ひろし音おん、細ほそ音おん前ぜん讀為k、kh、h的てき特徵とくちょう。例れい如：鋸のこ、許もと、交、鞋。

• 贛語各かく方言ほうげん保留ほりゅう有ゆう中ちゅう古音こおん魚ぎょ、虞おそれ二韻有別的特點。例れい如：去さ、渠みぞ。

• 贛語各かく方言ほうげん保留ほりゅう有ゆう匣くしげ、母はは、雲母うんも相しょう混こん的てき特とく點てん（橫よこ、圍かこえ聲ごえ母はは相しょう同どう）。

• 贛語各かく方言ほうげん保留ほりゅう有山ありやま蟹かに一いち二に等とう韻いん有ゆう別べつ（介かい、蓋ぶた和かず幹みき、間あいだ不ふ同韻どういん）。

• 贛語各かく方言ほうげん保留ほりゅう有ゆう曾、梗兩攝と字じ韻いん母はは有ゆう別べつ（升ます、聲こえ和食わしょく、石いし不ふ同韻どういん）。

• 中ちゅう古音こおん聲調せいちょう有ゆう入聲にっしょう，聲こえ母はは分ぶん清濁せいだく，贛語各かく方言ほうげん大だい致按聲ごえ母はは的てき清濁せいだく分ぶん讀為陰かげ入にゅう和かず陽よう入にゅう兩りょう類るい。例れい如：殺ころせ石せき六ろく綠みどり

近きん古層こそう次じ

近古きんこ層そう次則つぎのり具有ぐゆう其他存そん古層こそう次じ的てき屬性ぞくせい。前述ぜんじゅつ諸しょ層そう次じ都と是ぜ由よし強きょう勁的遷移せんい人口じんこう帶たい來らい的てき，第だい三層次卻是自宋、元もと以來いらい借か自じ於當時とうじ的てき官話かんわ。但ただし贛語的てき音韻おんいん沒ぼつ有ゆう隨ずい著ちょ不斷ふだん疊たたみ加か的てき歷史れきし層そう次じ而減少げんしょう。音韻おんいん的てき改變かいへん，本地ほんじ音おん或ある外來がいらい音おん都と參照さんしょう於各歷史れきし層そう次じ比例ひれい上じょう的てき發音はつおん。唐とう末まつ至いたり元もと侵おかせ這期間あいだ江西えにし政治せいじ上じょう不穩ふおん定じょう，也就在ざい音韻おんいん上うえ產さん生せい了りょう豐富ほうふ的てき變化へんか，其中一些變化是贛語和一些官話方言所共有的，如蟹攝と、梗攝的てき三さん、四等字之間的對應關係的混合，齒齦しぎん音おん和わ舌尖ぜっせん後ご音おと的てき混淆こんこう導しるべ致三類るいsifflente減少げんしょう為ため二に，在ざい前ぜん低てい母音ぼいん後ご的てき軟齶音おん輔音尾お的てきapicalisation；其他還かえ有ゆう些是贛語和わ湘語之の間あいだ共有きょうゆう的てき，如中舌した中ちゅう母音ぼいん[ə]的てきanteriorisation。這表示ひょうじ贛語的てき相關そうかん演えんじ變へん如同語ご言げん的てき創つく新しん中心ちゅうしん，他た在ざい當地とうち的てき獨立どくりつ性せい更さら加か有ゆう權威けんい性せい。之これ後ご，文學ぶんがく的てき層そう次じ已やめ經けい形成けいせい，老ろう的てき塞ふさが音おと和かず塞ふさが擦ず音おと（至いたり少しょう在ざいA調ちょう之の下した）已やめ經けい變へん為ため送おく氣き清音せいおん，再さい之これ後ごh-在ざい前まえ高だか母音ぼいん後ご齶化為ためɕ-、在ざい-u前ぜん變へん為ため雙そう唇音しんおんf-，送おく氣き音おと和かずh-因いん為ため源げん自じ音調おんちょう的てき自我じが修正しゅうせい而濁化か。這導致音調ちょう系統けいとう上じょう的てき一いち次じ大だい的てき重じゅう整せい。另一個音調的自我修正而發生的改變是正在進行中的將ɸu-替がえ代だいf-。

近きん古層こそう次じ大だい致是屬ぞく於兩宋そう時期じき這一歷史れきし階段かいだん，包括ほうかつ：

• 全ぜん濁聲だくせい母はは清きよし化か，歩ふ、白しろ、豆まめ、坐すわ讀為送おく氣き清きよし聲ごえ母はは。
• 見み系けい二に等とう字じ仍讀為ためk、kh、h，例れい如：減げん、敲、瞎。
• 歌うた、麻あさ韻いん之の別べつ，例れい如：歌うた、家いえ各かく不ふ同韻どういん。
• 唐から江え二に韻字いんじ相しょう混こん，例れい如：講こう、降くだ和わ角かく、各かく相互そうご同音どうおん。

詞し彙歷史れきし

上古じょうこ層そう次じ

只ただ列れつ舉部分ぶぶん在ざい贛語口語こうご中ちゅう經常けいじょう使用しよう的てき上古じょうこ語ご詞し，以東いとう漢かん許もと慎まき所ところ編へん中國ちゅうごく最早もはや字書じしょ《說せつ文ぶん解かい字じ》及部およべ分ぶん先さき秦しん古代こだい文獻ぶんけん為ため證しょう：

• 鼎かなえ 《說せつ文ぶん·片へん部ぶ》：「鼎かなえ，三さん足そく兩りょう耳みみ，和わ五味之寶器也。」今こん贛語稱たたえ尖とんが底そこ炊具為ため「鼎かなえ罐かん」。
• 𢫘 《說せつ文ぶん·手しゅ部ぶ》：「拏持也。」今こん贛語謂いい收おさむ攏為「𢫘」。
• 禾 《诗·豳风·七なな月がつ》：「十じゅう月がつ納おさめ禾稼，黍きび稷きび重じゅう穋，禾麻菽まめ麥むぎ。」今こん贛語謂いい水稻すいとう為ため「禾」。
• 炙あぶ 《詩し·小しょう雅みやび·瓠ひさご葉は》：「有ゆう兔うさぎ斯首，燔之炙あぶ之これ。」今こん贛語謂いい烤火為ため「炙あぶ火ひ」。
• 築きずけ 《詩し·大だい雅みやび·緜》：「築ちく之の登のぼり登のぼる，削そぎ屢馮馮。」今こん贛語謂いい堵と塞ふさが為ため「築ちく」。
• 稈 《書しょ·五ご子し之の歌うた》：「予よ臨兆民ちょうみん，懔乎若朽じゃっきゅう索さく之の馭六馬ば。」今こん贛語謂いい稻草いなくさ為ため「稈」。
• 供きょう 《逸いっ周しゅう書しょ·諡おくりな法ほう》：「敬けい事ごと供きょう上じょう曰恭。」今こん贛語謂いい贍養父母ちちはは為ため「供とも」。
• 隑 《玉たま篇へん》：「企くわだて立たて也。」今こん贛語謂いい斜はす靠もたれ為ため「隑」。
• 衁 《左ひだり傳でん·僖公十じゅう五ご年ねん》：「士し刲羊，亦また無む衁也。」今こん贛語謂いい豬血為ため「豬衁子こ」。
• 索さく 《左ひだり傳でん·昭あきら公おおやけ二に十じゅう七なな年ねん》：「或ある取と一いち編へん菅かん焉，或ある取と一いち秉秆焉，國人くにびと投とう之の，遂とげ弗どる𦶟也。」今こん贛語謂いい繩なわ子こ為ため「索さく」。
• 牸 《易えき林りん·訟之井い》：「大だい壯たけし肥こえ牸，惠めぐみ我わが諸しょ舅しゅうと。」今こん贛語謂いい母はは牛うし為ため「牛うし牸」。
• 晏 《論語ろんご·子こ路ろ》：『冉子退すさ朝あさ。子こ曰：「何なに晏也？」』今こん贛語謂いい晚ばん至いたり為ため「晏」。
• 弆 《左ひだり傳でん·昭あきら公おおやけ十じゅう九きゅう年ねん》：「紡焉以度而去（弆）之これ。」今こん贛語謂いい秘藏ひぞう為ため「弆」。
• 橈 《周しゅう禮あや·考こう工こう記き·矢や人じん》：「橈之以眡其鴻殺ころせ之の稱たたえ也。」今こん贛語謂いい彎曲わんきょく為ため「橈」。
• 甑こしき 《周しゅう禮あや·考こう工こう記き·陶すえ人じん》：「陶とう人爲じんい甑こしき，實じつ二に鬴，厚あつ半はん寸すん，脣寸，七なな穿ほじ。」今こん贛語謂いい鏤ちりばめ空そら炊具為ため「甑こしき子こ」。
• 廈 《玉たま篇へん·广部》：「廈……今いま之の門もん廡也。」今こん贛語謂いい屋舍おくしゃ為ため「廈仂」。
• 顉 《列れつ子こ·湯ゆ問とい》：「巧たくみ夫おっと顉其頤，則のり歌合うたあわせ律りつ。」今こん贛語謂いい搖ゆら頭あたま為ため「顉」。

中ちゅう古層こそう次じ

贛語擁よう有ゆう一大批有音無字的口語詞，其中相當そうとう一いち部分ぶぶん可か以在《廣こう韻いん》、《集しゅう韻いん》等とう唐から宋そう語ご言げん著作ちょさく及其他た文學ぶんがく創作そうさく中ちゅう找到出處しゅっしょ。如：濛、畈、僬、㸺、𡖓、𠞊、䞀、㿭、糝、醭、揇、捼、厾、鐾、𡱰、筧かけい、筅、䅴、㧸、㧾、笪、㶣、擆、忺、捩もじ、挍、𢄺、㧎、煬、脗、戾もど……

• 跍 蹲つくばい 《廣こう韻いん》：苦く胡えびす切きり，蹲つくばい兒じ
• 磉 柱ばしら下石おろじ 《廣こう韻いん》：寫うつし朗ろう切きり，柱はしら下石おろじ
• 䐁 底部ていぶ 《廣こう韻いん》：丁ちょう穀こく切きり，尾下おくだり竅也；《集しゅう韻いん》：臀しり也
• 㬹 腳跟 《集あつまり韻いん》：甾莖切きり，足あし筋すじ
• 沕 潛水せんすい 《集あつまり韻いん》：莫佩切きり，潛せん藏ぞう也
• 㧍 牽扯 《集あつまり韻いん》：晡橫切きり，相そう牽也
• 徛 站立 《廣こう韻いん》：渠みぞ倚切，立たて也
• 𠖫 覆くつがえ蓋ぶた 《集あつまり韻いん》：古いにしえ𧝓切きり，蓋ぶた也
• 隌 手しゅ捂 《集あつまり韻いん》：於金切きり，隱かくれ闇やみ也
• 諹 熱鬧ねっとう 《廣こう韻いん》：餘あまり亮あきら切きり，歡也
• 囥 秘藏ひぞう 《集あつまり韻いん》：口くち浪なみ切きり，藏ぞう也
• 菢 孵かえ 《廣こう韻いん》：薄うす報むくい切き，鳥とり菢子
• 敨 展開てんかい 《集あつまり韻いん》：展也たつや

近きん古層こそう次じ

江西えにし的てき經濟けいざい、教育きょういく、文化ぶんか在ざい唐とう、宋そう、明あきら三個朝代得到了空前的發展，尤ゆう其是宋そう、明あきら兩りょう代だい，官かん場じょう和文わぶん人じん雅士まさし使用しよう的てき雅言がげん、避諱語ご也傳入にゅう正常せいじょう交際こうさい口語こうご當とう中なか。比ひ如在贛語中ちゅう排泄はいせつ為ため「出で恭きょう」源みなもと於古時じ科か舉的てき應おう試用しよう語ご，甚至在ざい贛語中ちゅう還かえ衍化出で「大だい、小しょう恭きょう（大小だいしょう便びん）」、「結ゆい恭きょう（便秘べんぴ）」等とう引申詞し。《廣こう韻いん》中ちゅう「大だい」有ゆう「塗ぬり蓋ぶた切きり」[tʰai]和かず「唐から左ひだり切きり」[tʰo]兩個りゃんこ讀音。而在贛語中ちゅう，「大だい」表ひょう「龐大」義ぎ時じ讀[tʰai]，表ひょう「大だい娘むすめ」等親とうしん屬ぞく用語ようご時じ讀[tʰo]。對たい於「大だい娘むすめ」等とう表ひょう達たち還かえ可か以冠以排行ぎょう數すう，如「大だい大だい娘むすめ」、「細大さいだい娘むすめ」等とう，「大だい」的てき兩個りゃんこ讀音則そく全部ぜんぶ得え到いた體現たいげん。其他還かえ有ゆう很多有ゆう如「相あい公おおやけ」、「撇脫」、「齊ひとし整せい」等ひとし大量たいりょう辭彙じい都と是ぜ來らい源げん於此段だん時期じき。

至いたり於近代きんだい，隨ずい著ちょ社會しゃかい的てき發展はってん和わ地域ちいき交流こうりゅう的てき加か強きょう，贛語同どう其他漢語かんご都と引進了りょう大量たいりょう外來がいらい詞し。以佛教ぶっきょう辭彙じい為ため例れい，諸しょ如頭世よ、現世げんせい、做偈、功德くどく、解脫げだつ、清せい靜しず、造化ぞうか、造みやつこ惡あく、燒香しょうこう、罪過ざいか、阿彌陀あみだ佛ふつ等とう辭彙じい都と是ぜ作為さくい口語こうご詞し在ざい贛語中ちゅう使用しよう。西洋せいよう引進詞し主要しゅよう以英語えいご為ため主ぬし，如「巴ともえ士し」來らい自じbus（贛語中ちゅう還かえ依據いきょ大小だいしょう分ぶん其為大だい巴ともえ、中ちゅう巴ともえ等とう），「泵」來らい自じpump（贛語中ちゅう動どう、名詞めいし兩用りょうよう），「朱しゅ古いにしえ力りょく」來らい自じchocolate（亦また使用しよう「巧たくみ克かつ力りょく」），「磅」來らい自じpound（贛語中ちゅう動どう、名詞めいし兩用りょうよう）等とう等とう。

分ぶん劃歷史れきし

在ざい現代げんだい漢語かんご研究けんきゅう剛つよし剛つよし起おこり步ふ的てき二に十じゅう世紀せいき初期しょき，章あきら太たい炎えん曾在《訄書》初はつ刻こく本ほん（1990年ねん）把わ漢語かんご分ぶん為ため十じゅう種しゅ，對たい江西えにし地域ちいき的てき描述為ため：「及江之の中なか，湖北こほく、湖南こなん、江西えにし為ため一いち種しゅ」，「福建ふっけん之の汀みぎわ，附屬ふぞく於江西にし，而從贛」，這都非常ひじょう接近せっきん今日きょう對たい贛語的てき區域くいき描寫びょうしゃ。1934年ねん上海しゃんはい申さる報ほう館かん出版しゅっぱん發行はっこう的てき《中華民國ちゅうかみんこく新地さらち圖ず》第だい五ご圖ず乙おつ「語かたり言げん區域くいき圖ず」中ちゅう，贛語被ひ劃歸華南かなん官話かんわ區く；1939年ねん上海しゃんはい申さる報ほう館かん出版しゅっぱん發行はっこう的てき《中國ちゅうごく分ぶん省しょう新しん圖ず》第だい四よん版はん“語かたり言げん區域くいき圖ず”中ちゅう，贛語則そく被ひ劃歸爲ため下江しもえ官話かんわ。黎はじむ錦にしき熙曾就前中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん歷史れきし語ご言げん研究所けんきゅうじょ給きゅう上海しゃんはい申さる報ほう館かん《中國ちゅうごく分ぶん省しょう新しん圖ず》擬なずらえ定じょう的てき《中國ちゅうごく語ご言げん區域くいき圖ず》作さく了りょう一個略加調整的說明表，主張しゅちょう把わ中ちゅう國境こっきょう內的漢語かんご方言ほうげん分ぶん爲ため五ご大系たいけい，十じゅう七なな區く，其中贛語與あずか湘語合あい爲ため江湖こうこ區く，附つけ於下おした江こう官話かんわ。1936年ねん，羅ら常つね培つちかえ在ざい《臨川りんせん音おと系けい》的てき論述ろんじゅつ中ちゅう認みとめ為ため贛語和わ客きゃく家か話ばなし是ぜ「同系どうけい異こと派は」，這直接ちょくせつ影響えいきょう李り方ほう桂かつら在ざい1937年ねん的てき《中國ちゅうごく的てき語ご言げん和わ方言ほうげん》（《中國ちゅうごく年ねん鑒》）中ちゅう把わ贛語和わ客きゃく家か話合はなしあえ為ため一類いちるい，同樣どうよう的てき劃分亦また被ひ採用さいよう於趙ちょう元もと任にん在ざい《國語こくご入門にゅうもん》（1948年ねん）中ちゅう的てき漢語かんご分ぶん區く。1948年ねん中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん歷史れきし語ご言げん研究所けんきゅうじょ在ざい《中華民國ちゅうかみんこく新地さらち圖ず》的てき《語かたり言げん規ぶんまわし劃圖》中ちゅう，依據いきょ古こ濁聲だくせい母音ぼいん值的變化へんか將はた贛語獨立どくりつ成なる區く。1955年ねん，丁ちょう聲こえ樹じゅ、李り榮さかえ在ざい「現代げんだい漢語かんご規範きはん學術がくじゅつ會議かいぎ」上じょう發表はっぴょう《漢語かんご方言ほうげん調ちょう查》依よ舊きゅう將しょう贛語和わ客きゃく家か話ばなし相互そうご分ぶん開ひらき。這段時期じき的てき學術がくじゅつ結果けっか對たい之これ後ご歷れき次じ的てき漢語かんご分類ぶんるい都と有ゆう重要じゅうよう的てき影響えいきょう，無論むろん是ぜ1980年ねん袁家驊的《漢語かんご方言ほうげん概要がいよう》，還かえ是ぜ1987年ねん中なか、澳兩國りょうこく合作がっさく編制へんせい的てき《中國ちゅうごく語ご言げん地圖ちず集しゅう》，亦また或ある是ぜ1989年ねん李り榮さかえ的てき《漢語かんご方言ほうげん的てき分ぶん區く》，贛語都と一直都是單列成區。

研究けんきゅう歷史れきし

江西えにし歷史れきし上じょう出現しゅつげん了りょう多た位くらい極ごく其卓著ちょ的てき音韻おんいん學がく家か，諸しょ如《大だい宋そう重しげる修おさむ廣こう韻いん》作者さくしゃ南城なんじょう人じん陳ちん彭年、《中原なかはら音韻おんいん》作者さくしゃ高安たかやす人じん周しゅう德いさお清きよし、《正字せいじ通どおり》作者さくしゃ宜むべ春はる人じん張ちょう自じ烈れつ、《問とい奇き集しゅう》作者さくしゃ新建しんたけ人じん張ちょう位い等ひとし，但ただし鮮有江西えにし人じん氏し對たい本ほん地口じぐち音おん進行しんこう系統けいとう性的せいてき著述ちょじゅつ。近代きんだい以降いこう，贛語研究けんきゅう就逐漸やや興起こうき，成なり書しょ於乾いぬい隆たかし年間ねんかん的てき《辨べん字じ摘要てきよう》，反映はんえい了りょう兩個りゃんこ半はん世紀せいき以前いぜん贛語臨江方言ほうげん的てき語ご音おん系統けいとう。《韻いん鏡きょう校こう箋》中ちゅう張ちょう麟之記載きさい：「往昔おうせき相傳そうでん，類るい曰《洪ひろし韻いん》」，而《朱子しゅし語ご類るい》卷まき140亦また提ひさげ及：「洪ひろし州しゅう有ゆう一部いちぶ《洪ひろし韻いん》，太平おうひら州しゅう亦また有ゆう一部いちぶ韻いん家か文字もじ。」除じょ此之外がい，贛語使用しよう地區ちく的てき州しゅう縣けん的てき地方ちほう誌し中ちゅう都會とかい對たい本地ほんじ方言ほうげん進行しんこう記錄きろく描述。

一般いっぱん認みとめ爲ため，羅ら常つね培つちかえ的てき《臨川りんせん音おと系けい》（1940）是ぜ對たい贛語最早もはや的てき現代げんだい研究けんきゅう書籍しょせき。不ふ過か在ざい羅ら常つね培つちかえ《臨川りんせん音おと系けい》發表はっぴょう之の前まえ，江西えにし本土ほんど就有人じん對たい江西えにし方言ほうげん進行しんこう過か研究けんきゅう，並なみ使用しよう了りょう「贛方言ほうげん」這一名稱めいしょう。他た就是《贛方言ほうげん考こう》的てき作者さくしゃ，南みなみ康やすし人ひと鄔心普ひろし。但ただし鄔氏的てき「方言ほうげん考こう」是ぜ對たい他た家鄉かきょう的てき方言ほうげん「南みなみ康やすし土ど音おん」的てき記錄きろく，而南康やすし話ばなし現げん屬ぞく客きゃく家か話ばなし，不ふ是ぜ真正しんせい意義いぎ上じょう的てき「贛方言ほうげん」。

比ひ鄔氏、羅ら氏し的てき研究けんきゅう早はや十多年的有高安人塗銼的《國くに音おん四よん種しゅ》。其第四よん篇へん「改正かいせい土ど音おと法ほう」完かん整地せいち歸納きのう了りょう高だか安土あづち話はなし的てき聲こえ韻いん調ちょう系統けいとう，並なみ從したがえ「聲こえ母はは的てき變動へんどう」、「韻いん母はは的てき變動へんどう」、「聲こえ母はは、韻いん母はは共同きょうどう的てき變動へんどう」、「平仄ひょうそく的てき變動へんどう」四方面總結了高安方言與國語之間的差異。

現代げんだい漢語かんご研究けんきゅう起おこり始はじめ於二に十じゅう世紀せいき初はつ，1940年ねん羅ら常つね培つちかえ出版しゅっぱん的てき《臨川りんせん音おと系けい》則のり是ぜ現代げんだい贛語研究けんきゅう的てき開ひらき山之作やまのさく。由よし此算來らい已やめ有ゆう有ゆう七なな十じゅう來年らいねん的てき歷史れきし，這段時間じかん大だい致可分ぶん為ため三さん個こ階段かいだん：

第だい一いち階段かいだん

現代げんだい贛語研究けんきゅう的てき第だい一いち階段かいだん是ぜ指ゆび1949年ねん以前いぜん民みん國こく初期しょき這段時期じき內，語ご言げん學がく上じょう用よう現代げんだい語ご言げん學がく的てき方法ほうほう贛語對たい研究けんきゅう進行しんこう研究けんきゅう分析ぶんせき。羅ら常つね培つちかえ的てき《臨川りんせん音おと系けい》是ぜ第だい一部いちぶ使用しよう現代げんだい描寫びょうしゃ語ご言げん學がく的てき理論りろん和わ方法ほうほう系統けいとう地ち研究けんきゅう現代げんだい贛語的てき專せん著ちょ，於1940年ねん出版しゅっぱん（中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん歷史れきし語ご言げん研究所けんきゅうじょ單たん刊かん甲種こうしゅ之の十じゅう七なな），全書ぜんしょ17.5萬まん字じ。該書除じょ了りょう對たい臨川りんせん方言ほうげん的てき語ご音おと等とう語ご言げん特徵とくちょう作出さくしゅつ詳細しょうさい地ち描寫びょうしゃ和わ分析ぶんせき以外いがい，還かえ論述ろんじゅつ了りょう歷れき史上しじょう歷れき次じ中原なかはら漢人かんど大だい規模きぼ南みなみ遷對贛語和わ客きゃく家か話ばなし的てき形成けいせい所產しょさん生せい的てき影響えいきょう。這本書しょ對たい調ちょう查研究けんきゅう有ゆう指導しどう性せい的てき意義いぎ，對たい贛語的てき研究けんきゅう有ゆう重要じゅうよう的てき參考さんこう價か值。至いたり1935年ねん春はる天てん，著名ちょめい語ご言げん學がく家か趙ちょう元もと任にん和わ李り方ほう桂かつら到いた南みなみ昌あきら進行しんこう方言ほうげん調ちょう查，調しらべ查對象たいしょう主要しゅよう是ぜ各市かくし縣けん來らい南みなみ昌あきら求もとめ學がく的てき江西えにし各地かくち的てき學生がくせい。當時とうじ共とも調ちょう查了五ご十じゅう二に個こ方言ほうげん點てん，之これ後ご用よう鋁片錄ろく製せい的てき音おと檔在抗日こうにち戰爭せんそう中ちゅう銹蝕損そん毀。其限於種種しゅ條件じょうけん，調しらべ查的材料ざいりょう長期ちょうき未み能のう發表はっぴょう出版しゅっぱん。

第だい二に階段かいだん

現代げんだい贛語研究けんきゅう的てき第だい二に階段かいだん，是ぜ指ゆび從したがえ1949年ねん中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく成立せいりつ之の後こう至いたり文化ぶんか大だい革命かくめい結束けっそく的てき這一いち段だん時期じき。這段時期じき內由於社會かい制度せいど的てき根本こんぽん性せい變革へんかく，加か之これ文字もじ改革かいかく、推廣普通ふつう話ばなし等とう語かたり文ぶん工作こうさく的てき進行しんこう，其前部分ぶぶん時期じき的てき贛語研究けんきゅう是ぜ與あずか上述じょうじゅつ語ご文ぶん工作こうさく相互そうご配合はいごう而開展てん的てき。在ざい贛語的てき分ぶん佈地區ちく，五十年代陸續開展了對贛語縣市的方言普查任務，如1957年ねん和わ1958年ねん江西えにし省しょう教育廳きょういくちょう開ひらき辦了兩りょう期き方言ほうげん調ちょう查學習がくしゅう班はん，由ゆかり江西えにし師範しはん學院がくいん的まと余あまり心こころ樂らく教授きょうじゅ等とう在ざい南みなみ昌あきら訓練くんれん來らい自じ全ぜん省しょう各市かくし縣けん中學ちゅうがく的てき一批教師和師範學校中文系的學生。之これ後ご以普查的成果せいか為ため基礎きそ，相そう繼つぎ發表はっぴょう了りょう不ふ少しょう方言ほうげん調ちょう查報告ほうこく和わ學習がくしゅう普通ふつう話ばなし手しゅ冊さつ。同時どうじ起おこり還かえ同樣どうよう出版しゅっぱん了りょう一些品質很好的著作，諸しょ如余心しん樂らく，何なに姿すがた文ぶん的てき《江こう西方せいほう音おん辨べん正ただし》（1964）、楊時逢的《南みなみ昌あきら音おと系けい》（1969）、余よ直ちょく夫おっと的てき《奉たてまつ新しん音おと系けい》（1975）等とう。

第だい二に階段かいだん贛語研究けんきゅう的てき主要しゅよう成績せいせき是ぜ第だい一次對現代贛語進行了全面調查，大だい致弄清せい了りょう現代げんだい贛語的てき基本きほん情況じょうきょう，獲得かくとく了りょう大量たいりょう的てき方言ほうげん資料しりょう，同時どうじ還かえ培養ばいよう了りょう一批新一代的贛語研究者。這一階段贛語研究的主要特點是工作面廣，強調きょうちょう配合はいごう語ご文ぶん工作こうさく的てき實際じっさい需要じゅよう；缺點けってん是ぜ由よし於方言ほうげん普ひろし查的目的もくてき主要しゅよう是ぜ為ため了りょう推廣普通ふつう話ばなし，要求ようきゅう有限ゆうげん，只ただ有ゆう較短的てき時間じかん留とめ給きゅう許多きょた人じん來らい完成かんせい任務にんむ，調しらべ查人員いん的てき專業せんぎょう水準すいじゅん又また參差しんし不ふ起おこり。除じょ部分ぶぶん方言ほうげん點てん以外いがい，調しらべ查研究けんきゅう的てき科學かがく性せい、系統けいとう性せい和わ深度しんど都と還かえ不ふ夠，出版しゅっぱん的てき專せん著ちょ亦また有限ゆうげん。而自從したがえ文化ぶんか大だい革命かくめい從したがえ1966年ねん開始かいし，一切正常的學術研究都處於地下甚至停滯的狀態。因よし此第二階段後期的贛語研究乏善可陳也就在想像之中。

第だい三さん階段かいだん

現代げんだい贛語研究けんきゅう的てき第だい三階段是指文革結束的1977年ねん至いたり如今的てき這一いち段だん時期じき。文革ぶんかく結束けっそく以後いご，《方言ほうげん》、《中國ちゅうごく語ご文ぶん》等とう語ご言げん學術がくじゅつ專せん刊かん上陸じょうりく續發ぞくはつ表ひょう了りょう一いち批贛語ご研究けんきゅう的てき學術がくじゅつ論文ろんぶん，各かく大だい專せん院いん校こう對たい贛語進行しんこう了りょう大量たいりょう詳細しょうさい的てき論述ろんじゅつ。此外，海外かいがい學者がくしゃ在ざい亦また有ゆう多た番ばん贛語研究けんきゅう的てき著述ちょじゅつ發表はっぴょう，民みん國こく初期しょき由ゆかり趙ちょう元もと任にん、李り方かた桂かつら等ひとし在ざい江西えにし的てき調ちょう查材料りょう後ご來由らいゆ楊時逢整理せいり成なり若干じゃっかん篇へん論文ろんぶん在ざい臺灣たいわん發表はっぴょう。後年こうねん來らい，法ほう國こく語かたり言げん學がく家か沙すな加か爾なんじ和わ日本にっぽん語かたり言げん學がく家か大島おおしま廣美ひろみ等とう人ひと也分別べつ到いた江西えにし做過實地じっち調ちょう查，並なみ在國ざいこく外がい發表はっぴょう了りょう各自かくじ的てき學術がくじゅつ著作ちょさく。1983年ねん，中國ちゅうごく國家こっか社しゃ科か規ぶんまわし劃重點てん專せん案あん《中國ちゅうごく語ご言げん地圖ちず集しゅう》的てき編へん會かい工作こうさく正式せいしき啟けい動どう。B-11圖ず（江西えにし湖南こなみ）對たい贛語的てき分ぶん佈情況きょう有ゆう詳細しょうさい的てき描繪。而同樣どうよう的てき國家こっか社しゃ科か規ぶんまわし劃重點てん專せん案あん《現代げんだい漢語かんご方言ほうげん大だい詞し典てん》，從したがえ1991年ねん起おこり由よし江蘇ちぁんすー教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ陸續りくぞく出版しゅっぱん，贛語部分ぶぶん共有きょうゆう三さん部ぶ詞し典てん：熊くま正輝まさき的てき《南みなみ昌あきら方言ほうげん詞し典てん》、顏かお森もり的てき《黎はじむ川がわ方言ほうげん詞し典てん》和かず魏たかし剛つよし強的ごうてき《萍鄉方言ほうげん詞し典てん》。

2002年ねん7月がつ2日にち至いたり7月がつ6日にち，「第だい五屆客家方言暨首屆贛方言學術研討會」在江あるえ西南せいなん昌あきら召開。這次研けん討會由ゆかり南みなみ昌あきら大學だいがく文學ぶんがく院主いんじゅ辦，來らい自大じだい江こう南北なんぼく、海峽かいきょう兩りょう岸きし的てき贛、客きゃく方言ほうげん研究けんきゅう者しゃ56人にん出席しゅっせき了りょう會議かいぎ。會議かいぎ共ども收おさむ到いた論文ろんぶん51篇へん。會議かいぎ由よし南みなみ昌あきら大學だいがく文學ぶんがく院いん教授きょうじゅ劉りゅう綸鑫主持しゅうもち，中國ちゅうごく社會しゃかい科學かがく院いん語ご言げん研究所けんきゅうじょ研究けんきゅう員いん饒にょう長ちょう溶致開幕かいまく詞し，中國ちゅうごく社會しゃかい科學かがく院いん語ご言げん研究所けんきゅうじょ研究けんきゅう員いん黃き雪ゆき貞作ていさく會議かいぎ總そう結ゆい。

方言ほうげん

主しゅ条目じょうもく：贛語方言ほうげん

贛地的てき地ち貌衛星圖せいず

中國ちゅうごく東南とうなん一帶いったい多おお為ため丘陵きゅうりょう地ち貌，這造成ぞうせい了りょう現代げんだい社會しゃかい以前いぜん交通こうつう的てき不便ふべん，人にん們之間あいだ交流こうりゅう受到限げん制せい，因いん而古こ漢語かんご在ざい南方なんぽう衍化生成せいせい了りょう現げん如今的てき各かく類るい漢語かんご，即そく使つかい劃分為ため同どう一漢語的內部各方言之間也存在相當的差異。江西えにし地ち貌多以山地さんち丘陵きゅうりょう為ため主ぬし，並なみ且與中國ちゅうごく其他六ろく大だい漢語かんご（官かん、吳ご、閩、客きゃく、粵、湘）的てき通行つうこう地域ちいき全部ぜんぶ接せっ壤，因いん此贛語ご的てき有ゆう些方言ほうげん在ざい一定程度上受到了周邊語言的影響，贛語甚至有ゆう「三里さんり不ふ同調どうちょう，十里じゅうり不ふ同音どうおん」的てき誇張こちょう說法せっぽう。

主體しゅたい區く

江西えにし贛語

主しゅ条目じょうもく：江西えにし贛語

湖南こなん贛語

主しゅ条目じょうもく：湖南こなん贛語

湖南こなん是ぜ贛語在ざい江西えにし本部ほんぶ之の外そと分布ぶんぷ最大さいだい的てき一塊ひとかたまり區域くいき。江西えにし人じん自じ唐とう朝あさ以來いらい就一直ちょく向むかい湖南こなん輸出ゆしゅつ移民いみん。由よし於移民いみん時間じかん不同ふどう，形成けいせい的てき時間じかん也就會かい不同ふどう。李り冬ふゆ香が認みとめ為ため湘東中部ちゅうぶ的てき贛語，應おう該形成けいせい於元末明ほのか初はつ；湘東北部ほくぶ、南部なんぶ、以及湘西南せいなん主要しゅよう來き自じ於唐宋そう時期じき；湖南こなん中部ちゅうぶ即そく湘江亞あ區く主要しゅよう來き自じ於元末まつ。葛かずら劍けん雄ゆう（1993）指出さしで：「從したがえ唐とう末まつ五ご代だい開始かいし，江西えにし作為さくい長江ちょうこう流域りゅういき的てき人口じんこう輸出ゆしゅつ中心ちゅうしん的てき地位ちい日び益えき突出とっしゅつ。五ご代だい時じ，江西えにし人じん遷往湘北及長沙すな一帶いったい已やめ有ゆう相當そうとう數量すうりょう。北きた宋そう開ひらく梅山うめやま後ご遷入的てき漢人かんど，亦また多た來き自じ江西えにし。……通過つうか元もと末明ほのか初はつ大だい移民いみん，贛語深刻しんこく地ち影響えいきょう了りょう湖南こなみ的てき方言ほうげん分布ぶんぷ。」

湖北こほく贛語

主しゅ条目じょうもく：湖北こほく贛語

現今げんこん湖北こほく的てき東南とうなん一隅都是贛語的範圍。早はや在ざい唐とう代だい，時人じじん就已經けい察覺江漢こうかん平原へいげん中部ちゅうぶ以東いとう地區ちく並なみ不ふ通行つうこう楚すわえ言ごと，誤あやま稱しょう之の「吳くれ語ご」。到いた了りょう北きた宋そう時期じき，張ちょう耒就在《齊ひとし安行やすゆき》寫うつし道どう：「黃き州しゅう楚すわえ國分こくぶ三さん戶こ，葛かずら蔓づる為ため城じょう當とう樓ろう櫓ろ。…客きゃく檣朝集しゅう暮くれ四散しさん，夷えびす言げん啁啪來らい湖みずうみ湘。」這裡的てき「湖みずうみ湘」是ぜ指ゆび黃き州しゅう附近ふきん的てき長江ながえ西南せいなん岸がん，即そく湖北こほく的てき東南とうなん一帶いったい。明代あきよ袁宏道どう在ざい金かね牛うし鎮亦言ごと「村むら姑しゅうと語ご帶たい蠻」。個中こちゅう的てき「夷えびす言げん」、「蠻」俱是指ゆび不同ふどう於當時とうじ官話かんわ系統けいとう的てき贛語了りょう。

這重要じゅうよう的てき影響えいきょう因いん素もと應おう該是移民いみん運動うんどう。作為さくい文化ぶんか的てき天然てんねん載の體からだ，移民いみん對たい於語言げん的てき擴散かくさん無な疑うたぐ具有ぐゆう至いたり關せき重要じゅうよう的てき意義いぎ。據よりどころ研究けんきゅう，在ざい明あかり清きよし時期じき遷入鄂東北とうほく的てき移民いみん中ちゅう，江西えにし人じん佔到88%，遷入鄂東南みなみ的てき在ざい80%左右さゆう或ある略りゃく多た。但ただし其後，鄂東北とうほく發展はってん為ため江こう淮官話はなし區く，而鄂東南とうなん則そく成なり為ため了りょう贛語的てき通行つうこう區く了りょう。

福建ふっけん贛語

主しゅ条目じょうもく：福建ふっけん贛語

福建ふっけん的てき贛語區く主要しゅよう是ぜ邵武、光澤こうたく、將はた樂らく、順じゅん昌あきら、建たて寧やすし、泰やすし寧やすし等とう閩北縣けん市し。閩北是ぜ福建ふっけん開發かいはつ最早もはや的てき地區ちく，北きた宋そう中葉ちゅうよう全ぜん福建ふっけん共有きょうゆう100萬まん戶こ，閩北就占有せんゆう40萬まん戶こ人家じんか。宋そう末まつ一百多年戰爭頻憂，屆とどけ時じ江西えにし移民いみん已やめ經けい開始かいし踏足閩北。嚴いむ燦在ざい《兵火へいか後ご還かえ鄉さと》中ちゅう寫うつし道どう：「舊時きゅうじ蒼あお陌今誰だれ問もん，卻問新しん移うつり來往らいおう人じん。」這裡的てき「新しん移うつり來往らいおう人じん」便びん是ぜ翻こぼし過か武たけ夷えびす山さん的まと江西えにし人じん。移民いみん大體だいたい按路程ろてい的てき近ちか遠どお而增減げん，邵武軍ぐん最多さいた，南みなみ劍つるぎ州しゅう（將はた樂らく、順じゅん昌あきら）其次，建けん州しゅう（建たて陽よう、武たけ夷えびす山さん市し）又次またじ之これ。江西えにし人じん對たい閩移民いみん直ちょく到いた明あきら清之きよゆき後ご還かえ在ざい繼續けいぞく，明代あきよ王おう世よ懋在ざい《閩部疏》上じょう就說「建けん邵之人じん常つね豫よ音おん」，今こん閩北各かく縣けん到いた處しょ還かえ都みやこ有ゆう遷來三さん五ご代だい、八はち九きゅう代だい的てき「江こう右みぎ人じん」。

安徽あんき贛語

主しゅ条目じょうもく：安徽あんき贛語

安徽あんき的てき贛語區く主要しゅよう是ぜ皖西大別たいべつ山さん南みなみ麓ふもと和わ沿江兩りょう岸きし的てき懷ふところ寧やすし、嶽たけ西にし、潛せん山さん、太たい湖こ、望もち江こう、宿やど松まつ、東あずま至いたる、石いし台だい、貴き池いけ西部せいぶ及東南角みのずみ等とう八はち個こ市し縣けん。據よりどころ當地とうち人じん說せつ，他た們的祖先そせん應おう該是在ざい明あかり初はつ的てき時候じこう從したがえ江西えにし的てき「瓦かわら西にし壩」成なり批遷徙至皖定居きょ的てき。

方言ほうげん島とう

贛語的てき發はつ源げん地ち   贛語的てき主要しゅよう分ぶん佈區   贛語的てき方言ほうげん島とう分ぶん佈區

贛語在ざい中國ちゅうごく大陸たいりく、海南かいなん島とう及臺灣たいわん的てき分ぶん佈情況きょう

浙西方言ほうげん島とう

明あきら末清すえきよ初はつ，大量たいりょう來き自じ江西えにし南みなみ豐ゆたか等とう地ち的てき移民いみん遷入贛東北とうほく以及浙西南山なんざん區く，在ざい當地とうち形成けいせい眾多贛語方言ほうげん島とう。主要しゅよう包括ほうかつ兩りょう支ささえ，一支是南豐話，另一支是建寧話，統すべ稱しょう為ため麻山あさやま話ばなし，都と屬ぞく於贛語ご撫なで廣こう片へん。在ざい贛東北とうほく，麻山まやま話はなし分ぶん佈於8個こ縣けん市し（含贛語ご鷹たか弋片的まと分ぶん佈區域くいき）的てき100來らい個こ鄉きょう鎮，使用しよう人口じんこう近きん20萬まん。在ざい浙江せっこう，南みなみ豐ゆたか話ばなし是ぜ常山つねやま縣けん的てき第だい二に大だい方言ほうげん，使用しよう人口じんこう占うらない全縣ぜんけん人口じんこう的てき1/3。

曹志耘《南部なんぶ吳くれ語ご語ご音おん研究けんきゅう》列れつ示しめせ的てき分ぶん佈於贛閩浙吳語ご區く的てき贛語方言ほうげん島しま有ゆう：

• 浙江せっこう省しょう衢縣：溝みぞ溪けい鄉ごう直ただし塢村、石いし果はて鄉きょう麻あさ蓬よもぎ村むら、下した鄭てい鄉さと下か鋪しき村むら和かず苑えん村むら等とう17個こ村むら（南みなみ豐ゆたか話ばなし）

• 浙江せっこう省しょう常山つねやま縣けん：二に都と橋きょう、宋そう畈、獅子しし口こう、白石しらいし、球たま川がわ、龍りゅう繞にょう、同どう弓ゆみ、鉗口、芳村よしむら、東ひがし魯、新あたらし昌あきら、芙蓉ふよう、毛もう良りょう塢、招賢、五ご裏うら、東ひがし案あん、大橋おおはし頭あたま、青石あおいし18鄉さと鎮共526個こ村むら（南みなみ豐ゆたか話ばなし）

• 江西えにし省しょう廣こう豐ゆたか縣けん：洋よう口こう、鶴山つるやま2鄉さと鎮（南みなみ豐ゆたか腔）；河北かほく、梘底、比ひ古いにしえ3鄉きょう（麻山まやま腔）

• 江西えにし省しょう玉山たまやま縣けん：文成ふみなり、六ろく都と、華村はなむら等ひとし鄉きょう（南みなみ豐ゆたか話ばなし）

• 福建ふっけん省しょう浦城うらしろ縣けん：盤ばん亭てい鄉さと界かい牌ぱい村むら（麻山まやま話はなし，近きん撫なで州しゅう、南みなみ豐口とよぐち音おと）等とう

陝南方言ほうげん島とう

陝西せんせい東ひがし南部なんぶ有ゆう江西えにし移民いみん帶たい去さ的てき話ばなし，主要しゅよう在ざい商しょう洛らく地區ちく，鎮安、柞なら水すい、商しょう南みなみ和わ商しょう縣けん、洛らく南みなみ、山陽さんよう、丹たん鳳おおとり部分ぶぶん地區ちく；安康あんこう地區ちく，紫むらさき陽よう、安康あんこう部分ぶぶん地區ちく；據よりどころ說せつ中ちゅう的てき寧やすし陝、石泉いしずみ一帶いったい。 這些分ぶん佈於陝西せんせい南部なんぶ安康あんこう、商しょう洛らく山やま區く的てき“下しも河かわ話ばなし”和かず“江南こうなん話はなし”與あずか當地とうち的てき中原なかはら官話かんわ和わ西南せいなん官話かんわ區別くべつ甚大じんだい，而與鄂東、皖西南せいなん的てき方言ほうげん極ごく為ため相似そうじ。其具體ぐたい形成けいせい與あずか歷史れきし上じょう清朝せいちょう乾いぬい嘉よしみ年間ねんかん鄂東、皖西南せいなん地區ちく大だい規模きぼ移民いみん有ゆう關せき。順治じゅんじ十じゅう八はち年ねん，清朝せいちょう頒布はんぷ《遷海令れい》，瀕ひん海うみ居きょ民みん遷居內陸，由ゆかり此產生せい「湖みずうみ广填陝西せんせい」的てき說法せっぽう。康かん熙年間あいだ，清きよし政府せいふ鼓こ勵移民いみん墾荒，并頒布ぬの優惠ゆえ條文じょうぶん，這使得どく大量たいりょう皖、鄂、湘、贛的居きょ民みん遷入陝南地區ちく。《商しょう南縣みなみあがた志こころざし》記載きさい，全ぜん縣けん人口じんこう從したがえ乾いぬい隆たかし十じゅう七なな年ねん（1752年ねん）的てき5990餘あまり猛たけし增ぞう至いたり光こう緒いとぐち三さん十じゅう年ねん（1904年ねん）的てき102299人にん，152年間ねんかん人口じんこう翻こぼし了りょう近きん20倍ばい。郭かく沈青指出さしで，陝南當地とうち人じん所謂いわゆる的てき「下しも河かわ話ばなし」指ゆび來き自じ漢かん水下みぞおち游ゆう鄂東北とうほく地區ちく的てき江こう淮官話ばなし（屬ぞく江こう淮官話ばなし黃き孝こう片へん），「蠻子話ばなし」（江南こうなん話はなし）指ゆび來き自じ皖西南せいなん和わ鄂東南みなみ地區ちく的てき贛語（分ぶん屬ぞく贛語懷ふところ嶽だけ片へん和わ大通だいつう片へん）。孟はじめ萬まん春はる、姜きょう國こく棟とう將はた陝南方言ほうげん同どう鄂東贛語和わ皖西南せいなん贛語相しょう比較ひかく，發現はつげん三者有很大的相似性，「商しょう南蠻なんばん子こ話ばなし與あずか其祖語ご皖西南せいなん贛語相しょう隔へだた千せん山やま萬まん水みず，歷れき經けい二に百ひゃく五十多年竟然還保留了很多的相同點。除じょ了りょう語ご音おん之の外そと，許多きょた特徵とくちょう詞し也有やゆう驚おどろき人的じんてき相似そうじ。」

據よりどころ調ちょう查，陝南地區ちく大だい致有七なな個こ贛方言ほうげん島とう，其中四個分佈在商洛地區，三さん個こ分ぶん佈在安康あんこう地區ちく。

• 商しょう丹に方言ほうげん島とう，分ふん佈在商しょう南みなみ、丹たん鳳おおとり兩りょう縣けん北部ほくぶ的てき蟒嶺山やま區く，包括ほうかつ商しょう南縣みなみあがた的てき14個こ鄉きょう鎮、丹に鳳おおとり縣けん的てき11個いっこ鄉さと鎮。根據こんきょ1990年ねん人口じんこう普ひろし查的數すう據よりどころ，商しょう丹に方言ほうげん島とう的てき贛語使用しよう人口じんこう為ため167668人にん。
• 陝南方言ほうげん島とう，分ふん佈在山陽さんよう縣けん南部なんぶ金錢きんせん河上かわかみ游ゆう，鶻嶺以南いなん的てき山やま區く，使用人しようにん口約こうやく9萬まん。
• 柞なら東方とうほう言げん島とう，分ふん佈在柞なら水すい縣けん東部とうぶ的てき五ご個こ鄉きょう鎮，镇安的てき洵まこと河かわ流域りゅういき，使用人しようにん口約こうやく５萬まん餘人よにん（1990年ねん）。
• 木き王おう方言ほうげん島とう，分ふん佈在鎮安縣けん西南せいなん的てき木き王おう鎮，使用人しようにん口約こうやく16874人にん（1989年ねん）。
• 漢かん北きた方言ほうげん島とう，分ふん佈在漢かん濱はま區く北部ほくぶ的てき叶かのう坪つぼ镇、中原なかはら鎮大部ぶ及東鎮鄉部分ぶぶん，使用人しようにん口約こうやく15000人にん。
• 牛うし蹄方言ほうげん島とう，分ふん佈在漢かん濱はま區く西南せいなん的てき牛うし蹄鄉，使用人しようにん口約こうやく7813人にん（2003年ねん）。
• 中ちゅう池いけ方言ほうげん島とう，分ふん佈在石泉いしずみ縣けん東部とうぶ的中てきちゅう池ち鄉きょう、迎むかい丰镇，使用人しようにん口約こうやく5888人にん。

四川しせん方言ほうげん島とう

根據こんきょ崔ちぇ榮さかえ昌あきら的てき《四川省西南官話以外的漢語方言》，四川贛語分佈在會かい東ひがし縣けん的てき大橋おおはし區く，是ぜ明代あきよ隨ずい軍ぐん入川にゅうがわ的てき。

貴き州しゅう方言ほうげん島とう

蔣希文ぶん在ざい《黔東南みなみ漢語かんご方言ほうげん》中指なかゆび出で貴き州しゅう東南とうなん苗なえ族ぞく侗族自治じち州しゅう40%的てき人口じんこう是ぜ贛湘移民いみん的てき居住きょじゅう區く，使用しよう的てき語ご言げん和わ贛語關係かんけい頗深。

廣東かんとん方言ほうげん島とう

梁りょう猷剛發表はっぴょう的てき《廣東かんとん省しょう北部ほくぶ漢語かんご方言ほうげん的てき分ぶん佈》說せつ到いた，廣東かんとん的てき贛語分ぶん佈在南みなみ雄つよし縣けん、界さかい址し區く、梅うめ嶺みね區く，及珠たま璣、湖みずうみ口こう、梅うめ嶺みね少しょう數すう人にん，總そう共きょう大約たいやく兩りょう萬まん多た人じん，當地とうち人じん自稱じしょう為ため「江西えにし話ばなし」。

海南かいなん方言ほうげん島とう

丁ちょう邦くに新しん在ざい《海南かいなん島とう方言ほうげん調ちょう查報告ほうこく》中ちゅう表示ひょうじ海南かいなん的てき儋縣、昌江まさえ縣けん沿海えんかい一帶いったい和わ三さん亞あ市し河西かさい區く、羊ひつじ欄らん鎮的一些村落居民的白話音是一種“介かい於贛語ご和わ客きゃく家か話ばなし之の間あいだ的てき一いち種しゅ方言ほうげん”。

台灣たいわん方言ほうげん島とう

台灣たいわん的まと江西えにし人じん基本きほん上うえ都と是ぜ民みん國こく三さん十じゅう七なな、八はち年ねん徵兵ちょうへい而來的てき。 根據こんきょ「台灣たいわん基督きりすと長老ちょうろう教會きょうかい」的てき統計とうけい，僅往台だい的てき江西えにし移民いみん數量すうりょう就達124,670人にん，擁よう有ゆう大量たいりょう贛語人口じんこう的てき諸しょ省しょう如湖南みなみ、湖北こほく、安徽あんき、福建ふっけん赴台人數にんずう都と有ゆう10~20萬まん人にん次じ之の眾。 徙台的てき移民いみん大だい多た居住きょじゅう在ざい眷村裡うら，繼續けいぞく保留ほりゅう著ちょ原げん住じゅう地ち的てき方言ほうげん，但ただし時とき至いたり今こん日大にちだい多た已やめ經けい式微しきび。

和かず其他語ご言げん的てき關係かんけい

地理ちり上じょう，江西えにし可か以說是ぜ整せい個こ南中なんちゅう國こく的てき樞くるる紐ひも，既すんで是ぜ漢人かんど歷れき次じ南みなみ遷的走はし廊ろう、又また是これ苗なえ瑤よう東進とうしん的てき過か道みち、還かえ是これ越人えつじん西にし遷源頭あたま之の一いち，多種たしゅ歷史れきし層そう次じ的てき積せき累るい也就使し得とく贛語呈てい現げん豐富ほうふ的てき多元たげん性せい。

原始げんし層そう

百ひゃく越えつ語ご

主しゅ条目じょうもく：贛語中ちゅう的てき部分ぶぶん古こ百ひゃく越えつ語ご詞し

上古じょうこ時代じだい，中華ちゅうか大地だいち上大かみおお致分布ぶんぷ著ちょ華はな夏なつ、東夷あずまえびす和わ苗なえ蠻三さん大だい氏族しぞく集團しゅうだん。華はな夏なつ居きょ於黃河中かわなか游ゆう地區ちく，東夷あずまえびす活動かつどう於東おひがし部ぶ地區ちく，而苗蠻則活動かつどう於鄱陽湖みずうみ濱はま及贛江中ちゅう下か游ゆう等ひとし南方なんぽう地區ちく。苗なえ蠻集團だん古代こだい又また稱しょう「有ゆう苗なえ」或ある「三さん苗なえ」，《戰國せんごく策さく·魏ぎ策さく》注ちゅう明あきら：「昔むかし者しゃ，三さん苗なえ之の居い，左ひだり彭蠡之の波なみ，右みぎ洞ほら庭にわ之の水みず」，「彭蠡」即今そっこん鄱陽湖みずうみ。《朱子しゅし全集ぜんしゅう》卷まき七なな十じゅう一いち亦また寫うつし到いた：「苗なえ民みん之の國くに，三さん徙其都と，初はつ在ざい今いま之の筠州……」，「筠州」即今そっこん高安たかやす。江西えにし等とう地ち的てき考古こうこ發現はつげん同樣どうよう印しるし證しょう了りょう上古じょうこ三苗人在贛地的生活歷史。「在ざい洞ほら庭にわ湖こ和かず鄱陽湖みずうみ的てき周圍しゅうい地帶ちたい，都と發現はつげん了りょう具有ぐゆう濃厚のうこう土ど著ちょ色彩しきさい的てき新しん石器せっき時代じだい晚期ばんき文化ぶんか遺のこ存そん，如贛北きた地區ちく的てき山やま背せ文化ぶんか、湘東北とうほく平江ひらえ舵かじ上じょう坪つぼ諸しょ遺のこ存そん等とう。……兩りょう地ち都と已やめ產さん生せい早期そうき幾何きか型がた印しるし紋もん陶すえ的てき拍はく印しるし工藝こうげい。因よし此，都みやこ是ただし古こ三さん苗なえ的てき文化ぶんか遺のこ存そん。」 但ただし是ぜ以山背せ文化ぶんか為ため代表だいひょう的てき贛江下か游ゆう和かず鄱陽湖みずうみ地區ちく文化ぶんか遺のこ存そん，既すんで表現ひょうげん與あずか古代こだい南方なんぽう其他原始げんし文化ぶんか有ゆう聯れん繫，又また表おもて現出げんしゅつ「鮮明せんめい的てき地方ちほう特とく點てん」。

貴き溪けい「懸かか棺かん」中ちゅう出土しゅつど的てき印しるし紋もん硬かた陶とう甕う，代表だいひょう著ちょ江西えにし先さき秦はた時期じき的てき百ひゃく越えつ文化ぶんか。甕う上じょう可か以很清楚せいそ的てき看み到いた百ひゃく越えつ民族みんぞく的てき重要じゅうよう圖ず騰あが——蛇へび。

自じ禹征せい三さん苗なえ之これ後ご，「三さん苗なえ」部落ぶらく便びん從したがえ史籍しせき上じょう消失しょうしつ了りょう，在ざい南方なんぽう代だい之の而起的てき是ぜ越えつ族ぞく。從來じゅうらい源げん上じょう看み，越えつ族ぞく可能かのう是ぜ苗なえ蠻的後裔こうえい。 關せき於越族ぞく的てき活動かつどう範圍はんい，《呂りょ氏し春秋しゅんじゅう·恃君篇へん》云うん：「揚あげ漢かん之の南みなみ，百ひゃく越えつ之これ際さい。」《漢書かんしょ·地理ちり志こころざし》更さら具體ぐたい說せつ「自じ交趾至いたり會かい稽，七なな八はち千里せんり，百ひゃく粵雜ざつ處しょ，各かく有ゆう種姓すじょう。」學界がっかい一般いっぱん都と認みとめ為ため「百ひゃく越えつ所ところ居きょ之の地ち甚廣，占うらない中國ちゅうごく東南とうなん及南方なんぽう，如今之の浙江せっこう、江西えにし、福建ふっけん、廣東かんとん、廣西ひろせ、越こし南みなみ或ある至いたり安徽あんき、湖南こなん諸しょ省しょう。」 由よし此可見み，自じ夏なつ以後いご，江西えにし等とう地區ちく的てき居きょ民みん應おう為ため越えつ族ぞく。一般認為古代百越物質文化遺存是以幾何きか印しるし紋もん陶すえ為ため主要しゅよう特徵とくちょう的てき。 而江西境にしさかい內180餘あまり處しょ已やめ發掘はっくつ的てき商しょう周しゅう文化ぶんか遺のこ址し基本きほん上うえ都と有ゆう幾何きか印しるし紋もん陶すえ出土しゅつど。 如中國ちゅうごく考古學こうこがく重大じゅうだい成果せいか之の一いち的てき江西えにし吳ご城しろ商しょう代だい文化ぶんか遺のこ址し就出土しゅつど了りょう大量たいりょう幾何きか印しるし紋もん陶すえ，紋もん飾かざり特別とくべつ豐富ほうふ，「應おう是ぜ與あずか中ちゅう原商はらしょう民族みんぞく有ゆう著ちょ密みつ切きり關係かんけい的てき古こ越えつ族ぞく文化ぶんか。」

商しょう周しゅう時期じき江西えにし地區ちく的てき居きょ民みん為ため百ひゃく越えつ民族みんぞく，其通行つうこう的てき語ご言げん自然しぜん也就是非ぜひ華はな夏なつ語ご的てき民族みんぞく語ご言げん——古こ越えつ語ご。現在げんざい居住きょじゅう於中國ちゅうごく南方なんぽう，歸屬きぞく壯たけし侗語系けい和わ苗なえ瑤よう語ご系けい的てき各かく民族みんぞく，不ふ論ろん是ぜ在ざい語かたり言げん上うえ，或ある者もの是ぜ在ざい文化ぶんか習俗しゅうぞく上じょう，都と與あずか古代こだい的てき百ひゃく越えつ族ぞく有ゆう一定いってい程度ていど的てき淵源えんげん關係かんけい。此外，還かえ有ゆう某ぼう些學者しゃ認みとめ為ため，現今げんこん中南なかみなみ半島はんとう的てき一いち些民族ぞく，比ひ如說泰たい國こく的てき泰たい族ぞく、寮りょう國こく的てき佬族、越こし南みなみ的てき京きょう族ぞく、甚至屬ぞく於南島なんとう民族みんぞく的てき台灣たいわん原住民げんじゅうみん，都和つわ百越族有相當程度的密切關聯。至いたり今こん贛語與北よぎた方かた官話かんわ之の間あいだ的てき差さ異都いと還かえ較大，這也是ぜ因いん為ため其底層そう與あずか侗台語族ごぞく有ゆう相しょう同どう的てき特とく點てん。這些特とく點在てんざい語ご音おん、語法ごほう、辭彙じい上うえ都と有ゆう所しょ表現ひょうげん，即そく古ふる百ひゃく越えつ語ご的てき遺のこ存そん成分せいぶん。它们當とう是ぜ古いにしえ百ひゃく越人えつじん在學ざいがく得とく漢語かんご後ご，遺留いりゅう在ざい新しん學がく語ご言げん中ちゅう的てき舊きゅう語かたり言げん的てき沉澱和わ化石かせき。這可分ぶん為ため幾いく方面ほうめん來らい說せつ：

如語法ほう方面ほうめん：1. 侗台語族ごぞく修飾しゅうしょく片へん語ご中ちゅう，中心ちゅうしん語ご常つね在ざい前まえ，定じょう語ご常つね在ざい後ご。贛語中也ちゅうや常つね有ゆう類似るいじ倒たおせ序詞じょし，如，腰こし身み（身み腰こし）、牢ろう監かん（監かん牢ろう）、鬧熱（熱鬧ねっとう）、筍たけのこ乾いぬい（乾いぬい筍たけのこ）。2. 台たい語ご名詞めいし中ちゅう動物どうぶつ性別せいべつ常つね後ご加か「公おおやけ」、「母はは」， 贛語中也ちゅうや一いち樣よう，如，豬公（公おおやけ豬）、牛うし牯（公おおやけ牛うし）、雞婆（母はは雞）。3. 副詞ふくし修飾しゅうしょく動詞どうし時じ，壯語そうご「先さき」[koon]、布ぬの依よ語ご「再さい」[tiam]在ざい動詞どうし後ご，贛語也如此說，如，走はし起おこり（先走さきばし），吃ども滴しずく湊みなと（再さい吃ども一いち點てん），吃ども快かい滴しずく（快かい些兒吃ども），走はし好こう（好こう好こう走はし）。副詞ふくし修飾しゅうしょく形容詞けいようし時じ，壯語そうご「極きょく」[au]在ざい後ご，贛語中ちゅう也有やゆう在ざい後ご的てき使用しよう，如，辣傷（很辣）、紅べに狠（很紅）。再さい比ひ如辭彙じい方面ほうめん：1. 名詞めいし。有ゆう些事さじ物ぶつ常見つねみ於南方かた，有ゆう字じ或ある無む字じ，即そく使つかい有ゆう字じ，也可能因のういん南方なんぽう民族みんぞく詞し源げん而後起おこり。如，蚻巴子こ（蟑螂）[tshat]，前ぜん字じ相當そうとう於傣雅みやび[saat7]。2. 動詞どうし。如，啄ついばめtot，鳥とり啄ついばめ物ぶつ；摟[lɛu]，挖，同どう侗語[lɐu1]等とう等とう，都と應おう屬ぞく同どう源みなもと。

吳ご楚すわえ語ご

主しゅ条目じょうもく：贛語中ちゅう的てき古いにしえ吳くれ語ご詞し一覽いちらん和わ贛語中ちゅう的てき古こ楚すわえ語ご詞し一覽いちらん

春秋しゅんじゅう戰國せんごく時代じだい，江西えにし都と被ひ稱しょう作さく「吳ご頭あたま楚すわえ尾お」。春秋しゅんじゅう早はや、中期ちゅうき，鄱陽湖みずうみ以西いせい地區ちく都と屬ぞく於楚的てき範圍はんい，即そく所謂いわゆる「南みなみ楚すわえ」之これ地ち；餘あまり汗あせ（餘よ干ひ）以東いとう則そく屬ぞく吳ご越えつ之これ地ち。這也就和秦はた朝ちょう之の前まえ，鄱陽湖みずうみ東西とうざい兩側りょうがわ分別ふんべつ有ゆう鄱、艾もぐさ兩個りゃんこ封ふう邑的記載きさい相しょう吻合ふんごう。 春秋しゅんじゅう晚期ばんき，吳ご國大こくだい力りょく拓つぶせ疆。公おおやけ元もと前まえ504年ねん，吳ご王おう夫おっと差さ「伐き楚すわえ取と番ばん（鄱陽縣けん）」，而後盡つき占うらない鄱陽湖みずうみ之の楚すわえ地ち，今いま之の贛境全ぜん屬ぞく吳ご。公おおやけ元もと前まえ473年ねん，越えつ滅めつ吳くれ，盡つき取ど其地，今いま之の贛境又また歸き越こし。之これ後ご，楚すわえ國こく復興ふっこう，越えつ國こく退すさ至いたり餘あまり汗あせ以東いとう。至いたり公こう元もと前まえ306年ねん左右さゆう，楚すわえ滅めつ越えつ，今いま之の贛境最終さいしゅう歸き楚すわえ。可か見み春秋しゅんじゅう戰國せんごく時期じき，吳ご越えつ楚すわえ三國交替入主贛地。據よりどころ此可推測すいそく當時とうじ江西えにし境さかい內通行つうこう的てき應おう是ぜ吳ご越えつ語ご和わ楚すわえ語ご。

吳ご國こく、越えつ國こく等とう諸侯しょこう國こく的てき主體しゅたい民族みんぞく為ため百ひゃく越えつ人じん（屬ぞく侗台語族ごぞく等とう民族みんぞく）。吳ご為ため越えつ並なみ，語ご言げん並なみ未み變化へんか。越後えちご為ため楚すわえ國こく所しょ滅ほろび，而上古こ南方なんぽう漢語かんご只ただ有ゆう楚すわえ語ご，原はら說せつ非ひ漢語かんご的てき江南えな各地かくち最初さいしょ也是被ひ楚すわえ國こく征服せいふく的てき，原始げんし贛語也應由よし楚すわえ語ご分化ぶんか，即そく楚すわえ人じん給きゅう贛語地區ちく帶たい來らい了りょう華はな夏なつ語ご的てき基礎きそ。楚すわえ治ち吳ご始はじめ於前249年ねん，至いたり西にし晉すすむ永えい嘉之よしゆき亂らん洛陽らくよう陷落かんらく的てき310年ねん，也已有ゆう560年ねん的てき發展はってん，楚すわえ語ご和わ古こ吳ご越えつ語ご相しょう融合ゆうごう已やめ經けい形成けいせい一種由地方特色的語言。

至いたり今こん贛語還かえ和わ吳ご語ご、湘語有ゆう許多きょた語ご音おん、辭彙じい上じょう的てき共同きょうどう點てん。甚至在江あるえ西にし近江おうみ至いたる今こん還かえ保留ほりゅう有ゆう一いち條じょう濁音だくおん走はし廊ろう，從したがえ湖みずうみ口こう、星子ほしこ、都みやこ昌あきら、永えい修おさむ、德とく安やす、武たけ寧やすし、修おさむ水すい到いた湖北こほく的てき通どおり城じょう、崇たかし陽ひ、赤あか壁かべ，到いた湖南こなみ的てき臨湘、岳たけ陽ひ、平江ひらえ這十じゅう三さん點てん，全ぜん濁聲だくせい母はは還かえ讀濁音おん。 贛語除じょ全ぜん濁にご、次じ清しん聲ごえ母はは混こん以外いがい，韻いん尾お保持ほじ比較ひかく完かん整せい，二に等とう有ゆう些點有ゆう[i]介かい音おん，三さん等とう[i]介かい音おん也比其他南方なんぽう漢語かんご多た，影かげ母はは洪ひろし音讀おんどく[ŋ]，表現ひょうげん出で古代こだい中原なかはら的てき音韻おんいん特とく點てん，可能かのう是ぜ中原なかはら漢音かんおん結合けつごう南方なんぽう土語どご的てき產物さんぶつ。

後世こうせい層そう

古代こだい漢語かんご

中國ちゅうごく歷れき史上しじょう歷れき次じ中原なかはら漢かん民みん的てき不斷ふだん南みなみ遷使得とく贛語大だい部分ぶぶん直接ちょくせつ繼承けいしょう了りょう上古じょうこ漢語かんご的まと語ご言げん系統けいとう。在ざい音韻おんいん方面ほうめん，贛語沒ぼつ有ゆう受到近古きんこ時期じき漢語かんご系けい語ご音おん演えんじ變へん的てき影響えいきょう。例れい如，現今げんこん學術がくじゅつ一般認為認為上古漢語有19個こ子音しいん，而贛語ご的てき子音しいん亦また為ため19個こ，亦また是ぜ說せつ上古じょうこ漢語かんご的てき19個こ子音しいん贛語全部ぜんぶ得とく以保留ほりゅう。在ざい語法ごほう方面ほうめん，古こ漢語かんご中ちゅう定じょう語ご、狀じょう語ご後こう置おけ的てき結構けっこう依然いぜん繼續けいぞく存在そんざい。辭彙じい方面ほうめん更さら是ぜ保留ほりゅう有ゆう許多きょた古こ漢語かんご中ちゅう的てき字じ詞し句く構。（參照さんしょう「文法ぶんぽう」、「辭彙じい」等とう章節しょうせつ）

羅ら傑すぐる瑞みず（Norman 1988）在ざい《漢語かんご概說がいせつ》中ちゅう提出ていしゅつ「古こ南方なんぽう話ばなし」（Old southern Chinese）的てき假設かせつ，以便解釋かいしゃく各かく東南とうなん漢語かんご的てき一いち些共同點どうてん。他た說せつ：「這些方言ほうげん古代こだい相似そうじ的てき程度ていど遠どお甚今日び，可か以視為ため具有ぐゆう某ぼう種たね共同きょうどう歷史れきし淵源えんげん。」其理由りゆう如下：①輕けい唇くちびる讀同重じゅう唇くちびる 這種現象げんしょう在ざい閩方言及げんきゅう韓かん語ご例證れいしょう最多さいた，贛、客きゃく、粵語則そく在ざい部分ぶぶん辭彙じい上じょう有ゆう所しょ反映はんえい。 ②見み組ぐみ聲ごえ母はは顎あご化か 漢語かんご語ご音おと史し研究けんきゅう顯示けんじ，舌根ぜっこん聲ごえ母はは的てき顎あご化か歷れき經けい兩個りゃんこ階段かいだん。較早一個階段是分化為中古時期的見組和章組。較晚一個階段即中古見組到現代方言的變化。前ぜん一個階段的變化影響遍及所有漢語方言，只ただ有ゆう閩語少數しょうすう例れい字じ猶なお保存ほぞん舌根ぜっこん音おん念ねん法ほう（如「痣あざ、齒は、枝えだ」以及當とう動詞どうし用よう的てき「指ゆび」）。後こう一階段的變化只有粵、閩及部分ぶぶん贛客語ご、吳くれ語ご未み受波及はきゅう，其他漢語かんご方言ほうげん都と受到影響えいきょう。 ③上古じょうこ歌か部ぶ字じ在ざい閩、粵、客きゃく方言ほうげん都と有ゆう古音こおん[-i]尾お的てき遺跡いせき：粵語「舵かじ」 [tʰai]，客きゃく家か話ばなし「我が」 [ngai]，福ふく州しゅう話はなし「破やぶ」[pʰuai]，贛語南みなみ昌あきら話ばなし「大だい」[tʰai]、「哪」[lai]或ある宜よろし黃き話ばなし「何なに」[hai]。}}

辭彙じい方面ほうめん贛語各かく方言ほうげん保留ほりゅう有ゆう一批和其他漢語不一樣的古漢語的辭彙和表達。如：日にち頭あたま（太陽たいよう）、月光げっこう（月つき亮あきら）、霍閃（閃電）、日上ひかみ（白はく天たかし）、夜よる裡うら（夜よる晚ばん）、當とう晝ひる（中午なかうま）、第だい日ひ（第だい二に天てん）、䁐牛（放ひ牛うし）、屋や裡うら（家いえ）、灰はい麵（麵粉）、清きよし湯ゆ（餛飩）、眠ねむり夢ゆめ（作さく夢ゆめ）、通つう書しょ（黃き曆れき）、話はなし事ごと（說話せつわ）、喫贏手しゅ（佔便宜べんぎ）等ひとし等ひとし。此外還かえ有ゆう大量たいりょう保留ほりゅう古音こおん、古こ義ぎ的てき詞し彙作為さくい日常にちじょう使用しよう語ご。如：㡠抻、䆡䆲等とう等とう。

現代げんだい漢語かんご

歷史れきし上じょう江西えにし時じ常つね與あずか周邊しゅうへん鄰省劃分為ため同一どういつ行政ぎょうせい區域くいき，例れい如曾與湖みずうみ廣こう同どう為ため楚すわえ國こく、與あずか浙江せっこう同どう為ため吳ご國こく、與あずか福建ふっけん同どう為ため百ひゃく越えつ、與あずか廣東かんとん同どう為ため「江こう西行さいぎょう省しょう」、與あずか江蘇こうそ同どう為ため「兩りょう江道えんどう/路みち」，歷史れきし上じょう中原なかはら不斷ふだん有ゆう移民いみん徙入江西えにし，因いん此贛語ご同どう周邊しゅうへん漢語かんご都みやこ有ゆう著ちょ或ある多おお或ある少すくな、深深ふかぶか淺あさ淺あさ的てき關係かんけい，一般いっぱん認みとめ為ため與あずか客きゃく家か話ばなし的てき關係かんけい為ため最さい。

唐とう代だい以降いこう，江西えにし人じん在ざい中國ちゅうごく南方なんぽう都と進行しんこう過大かだい量的りょうてき移民いみん，如明あかり初はつ的てき時候じこう發生はっせい大だい規模きぼ「江西えにし填はま湖みずうみ廣ひろ」，填補てんぽ湖北こほく安徽あんき地區ちく因いん戰亂せんらん留とめ下か的てき人口じんこう空そら缺かけ。因よし此幾乎任何なん一種南方漢語都可以和贛語掛上鉤，這包括ほうかつ一些相對較小的漢語言，比ひ如徽語、平話へいわ等ひとし。

贛語與あずか其他漢語かんご的てき親おや疏關係かんけい

	客語かくご	徽語	吳ご語ご	湘語	粵語	閩語
贛語	11.6	9.7	8.8	8.2	5.5	5.1

贛語和わ其他漢語かんご的てき音韻おんいん理解りかい性せい

	閩北	湘語	閩南	吳ご語ご	客語かくご	官話かんわ	粵語
贛語	0.778	0.775	0.727	0.708	0.689	0.676	0.647

贛語和わ其他漢語かんご在ざい「百ひゃく詞し表ひょう」內的同どう源みなもと詞し

	湘語 （長ちょう沙すな）	吳ご語ご （蘇州そしゅう）	粵語 （廣州こうしゅう）	客きゃく家か話ばなし （梅うめ縣けん）	官話かんわ （北京ぺきん）	閩語 （廈門）
贛語 （南みなみ昌あきら）	88	84	78	77	76	64

客きゃく家か話ばなし

由よし於歷史れきし淵源えんげん和わ人文じんぶん地理ちり等とう因いん素もと，所有しょゆう漢語かんご言ごと中ちゅう以客きゃく家か話ばなし與あずか贛語比ひ较相近すけちか，通行つうこう區域くいき都と相互そうご連接れんせつ，在ざい社會しゃかい歷史れきし上じょう亦また有ゆう千絲萬縷的聯繫。贛語和わ客きゃく家か話はなし先さき民みん居きょ地ち在ざい東あずま晉すすむ以前いぜん北きた起おこり并州上うえ黨とう，西にし到いた司つかさ州しゅう弘ひろ農のう，東ひがし達たち揚あげ州しゅう淮南ワイナン，中ちゅう至いたり豫よ州しゅう新しん蔡安豐ゆたか。因よし歷年れきねん戰亂せんらん而逐次じ渡江とのえ入にゅう贛。南下なんか的てき中原なかはら漢かん民みん帶たい來らい的てき中原ちゅうげん話ばなし在ざい楚すわえ語ご分ぶん支ささえ-傒語的てき基礎きそ上じょう形成けいせい了りょう古代こだい的てき江西えにし話ばなし。後來こうらい二者異地分居，各自かくじ發展はってん：贛北、贛中的てき古こ贛語因いん為ため處しょ於地勢ぜい開ひらき闊的近江おうみ、近きん湖みずうみ地帶ちたい，從したがえ而以開放かいほう式しき地方ちほう式しき演えんじ變へん，吸收きゅうしゅう了りょう近古きんこ時期じき周邊しゅうへん漢語かんご言げん的てき影響えいきょう，最終さいしゅう形成けいせい當今とうぎん的てき贛語。 客きゃく家か先さき民みん因いん其地處しょ山やま區く所以ゆえん演えんじ變へん趨於保守ほしゅ，後ご又また因いん為ため江西えにし地方ちほう人口じんこう膨脹ぼうちょう且土ど、客きゃく相しょう仇かたき，客きゃく家人かじん再轉さいてん徙入臺だい、粵等地ち，從したがえ而便形成けいせい今日きょう的てき客きゃく家か話ばなし；而且贛語和わ客きゃく家か話ばなし還かえ同流どうりゅう——在ざい歷史れきし上じょう曾經有ゆう過か一いち段だん時期じき的てき共きょう處しょ。這導致於中國語ちゅうごくご言げん學界がっかい對たい客きゃく家か話ばなし與あずか贛語是ぜ合併がっぺい為ため一區還是分成兩區一直有不同看法。直ちょく到いた1948年ねん，中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん歷史れきし研究所けんきゅうじょ《中國ちゅうごく分ぶん省しょう新しん圖ず》（第だい五ご版はん）中ちゅう的てき「語かたり言げん區域くいき圖ず」將しょう漢語かんご分ぶん為ため11個いっこ單位たんい，首しゅ次じ將はた「贛語」和かず「客きゃく家か話ばなし」分立ぶんりつ。

贛客之の間あいだ相しょう同どう或ある相似そうじ的てき歷史れきし層そう次じ和わ演えんじ變格へんかく局きょく有ゆう如：全ぜん濁にご塞ふさが音おと、塞ふさが擦ず音聲おんせい母はは與あずか次じ清しん聲ごえ母はは合流ごうりゅう；知ち、章あきら組ぐみ按等分立ぶんりつ；贛語和わ贛南、閩西客語かくご共同きょうどう存在そんざい來らい母はは細ほそ音おん塞ふさが化か層そう；日び母はは共同きょうどう存在そんざい中ちゅう古層こそう；見み系けい開口かいこう一等いっとう共同きょうどう存在そんざい讀i介かい音おん的てき層そう次じ；見み系けい二に等とう都と不ふ帶おび[i]介かい音おん；魚ぎょ韻いん廣こう泛存在そんざい與あずか虞おそれ韻いん有ゆう別べつ的中てきちゅう古層こそう；陽ひ韻いん合口あいくち字じ「筐かたみ眶」廣こう泛存在そんざい讀開口かいこう的てき層そう次じ；效こう攝と均ひとし有ゆう一些點保留一二等豪肴有別的中古層；大だい面積めんせき存在そんざい「貓」字じ讀宵韻いん的てき層そう次じ；咍、泰たい韻いん廣こう泛存在そんざい兩個りゃんこ不同ふどう的てき層そう次じ；灰はい韻いん廣こう泛存在中ざいちゅう古こ後期こうき的てき層そう次じ；全ぜん濁にご上聲じょうせい調ちょう廣こう泛存在そんざい兩個りゃんこ不同ふどう的てき層そう次じ。

贛語和わ客きゃく家か話ばなし長時間ちょうじかん地ち互相滲透しんとう影響えいきょう，要よう從したがえ語かたり音おん上うえ劃分出で二者的界線是很困難的。《中國ちゅうごく語ご言げん地圖ちず集しゅう》把わ客きゃく、贛語分ぶん開ひらけ，主要しゅよう依據いきょ的てき是ぜ聲調せいちょう特とく點てん——古こ全ぜん濁にご上聲じょうせい、次つぎ濁にご上聲じょうせい及部およべ分ぶん次じ濁にご平聲ひょうしょう歸かえり陰平かげひら，以及一些日常用詞的不同。羅ら培つちかえ常つね等とう學者がくしゃ通過つうか比ひ對たい3000條じょう詞し語ご，客きゃく家か話ばなし內部3點てん以上いじょう一致又與贛語相同的詞語僅543條じょう，不ふ到いた總數そうすう的てき20％，也低於客きゃく家か話ばなし與あずか粵語相あい同どう的てき733條じょう。大だい多數たすう條目じょうもく兩者りょうしゃ並なみ不ふ相あい同どう，而且，這不相しょう同どう的てき詞し語ご大だい多おお都と是ぜ基本きほん或ある常用じょうよう辭彙じい。如在「贛-客きゃく-粵」中ちゅう，耕田こうだ分別ふんべつ為ため「栽禾-蒔田まきた-插秧」，交合こうごう則そく為ため「肏-鳥とり-鳥とり」。1992年ねん李り如龍、張ちょう雙そう慶けい將はた贛、客きゃく常用じょうよう詞し進行しんこう比較ひかく，得とく出で結論けつろん：「在ざい一千多條詞語中，贛、客きゃく兩者りょうしゃ有明ありあけ顯あきら差異さい的てき條目じょうもく為ため478個こ， 約やく占うらない總數そうすう的てき百ひゃく分ふん之の四よん十じゅう。可か見み，儘管贛、客きゃく是ぜ有ゆう緊密きんみつ的てき姊妹關係かんけい，但ただし在ざい漢語かんご大系たいけい中ちゅう，把わ它們分ぶん為ため兩個りゃんこ大だい區く還かえ是ぜ比較ひかく合あい適てき的てき。」並なみ認みとめ為ため，「用よう辭彙じい、語法ごほう去さ區分くぶん贛、客きゃく較之用よう語かたり音おん特とく點てん的てき條目じょうもく更さら加か有效ゆうこう。」因いん此有學者がくしゃ認みとめ為ため「客きゃく家か話ばなし和わ贛語的てき相似そうじ只ただ是ぜ表面ひょうめん現象げんしょう」，「贛、客きゃく基本きほん詞し彙很不同ふどう」。 贛、客分きゃくぶん區く的てき現行げんこう標準ひょうじゅん中ちゅう還かえ參入さんにゅう了りょう非ひ語かたり言げん的てき要素ようそ──「客きゃく家か意識いしき」，但ただし該因素もと也使方言ほうげん分ぶん區く標準ひょうじゅん陷おちい入にゅう混亂こんらん。

湘語

江西えにし歷史れきし上じょう有ゆう「吳ご頭あたま楚すわえ尾お」的てき稱しょう謂いい，但ただし袁家驊等學者がくしゃ認みとめ為ため，「按照合理ごうり的てき推測すいそく，古代こだい這片土地とち的てき居きょ民みん的てき語ご言げん可能かのう包括ほうかつ在ざい吳くれ語ご、楚すわえ語ご以內，或ある者もの至いたり少しょう同どう吳くれ語ご、楚すわえ語ご有ゆう親密しんみつ的てき關係かんけい」，這說明せつめい江西えにし、湖南こなん古代こだい的てき通行つうこう方向ほうこう應おう該同古こ楚すわえ語ご非常ひじょう接近せっきん。而古楚すわえ語ご是ぜ今こん天てん湘語的てき源げん頭あたま之の一いち，因いん此在所有しょゆう漢語かんご中ちゅう贛語和わ湘語有ゆう很大的てき共同きょうどう性せい。如「細ほそ伢子」、「堂どう屋や」、「崽」這些基本きほん詞し彙在兩りょう種たね語ご言げん中ちゅう字音じおん和わ字義じぎ都と是ぜ一いち樣よう的てき。再さい如量詞し「隻せき」，在ざい贛語和わ湘語中ちゅう都と被ひ廣こう泛使用しよう，這一情形在其他漢語中都比較少見。對たい於雌性せい動物どうぶつ，二に者しゃ都と加か「婆ばば」於名詞めいし後ご，如「雞婆」、「狗いぬ婆ばば」等とう。有ゆう研究けんきゅう指出さしで中原なかはら雅みやび音おん歷史れきし上じょう是ぜ由よし湘地帶たい入江いりえ西にし的てき，贛語和わ湘語之の間あいだ自然しぜん也就有ゆう比較ひかく多た的てき相似そうじ性せい。

儘管二者歷史上關係密切，但ただし在ざい後來こうらい的てき發展はってん中ちゅう卻互相走あいばしり上うえ了りょう不同ふどう的てき道路どうろ而差異い逐漸明あかり顯あらわ。湘語在ざい後來こうらい主要しゅよう受到了りょう西南せいなん官話かんわ的てき影響えいきょう，湖こ南西なんせい北部ほくぶ甚至成なり為ため了りょう西南せいなん官話かんわ區く。而自唐とう以後いご，贛語和わ客きゃく家か話ばなし發生はっせい發生はっせい學がく上じょう的てき關係かんけい後ご，二者音系上差異更為加大了。

然しか而，唐から宋そう以來いらい湖南こなみ一直接納著大量的江西移民。譚たん其驤曾說：湖南こなみ人じん來らい自じ天下てんか，江こう、浙、皖、閩、贛東方かた之の人ひと居きょ其十じゅう九きゅう；江西えにし一省又居東方之十九；而廬いおり陵りょう一道いちどう、南みなみ昌あきら一いち府ふ，又また居きょ江西えにし之の十じゅう九きゅう。《湖南こなみ人じん由來ゆらい考こう》中ちゅう統計とうけい湖南こなん的てき外來がいらい移民いみん以江西人せいじん最多さいた，達たち63.1%，湖南こなん本省ほんしょう次じ之の，為ため10.7%，再考さいこう其祖貫つらぬけ，則のり大半たいはん又また是ぜ江西えにし人じん。隨ずい著ちょ江西えにし籍せき移民いみん的てき大量たいりょう湧ゆう入いれ，贛語在ざい湖南こなみ產さん生せい巨大きょだい影響えいきょう，湘東由よし北向きたむき南みなみ，乃至ないし湘中、湘西都と變成へんせい贛語區く，而新しん化か、衡山、麻あさ陽ひ數かず地ち的てき湘語也帶上うえ了りょう不同ふどう程度ていど的てき贛語色彩しきさい。同時どうじ，對たい於湘語ご內部形成けいせい新しん、老ろう湘語清濁せいだく兩りょう大だい分野ぶんや，贛語起おこり到いた相當そうとう大だい的てき作用さよう。

吳ご語ご

江西えにし古こ屬ぞく吳地くれじ，晉すすむ朝あさ以後いご南みなみ遷至江西えにし的てき北方ほっぽう移民いみん在ざい給きゅう贛地帶たい來らい中原なかはら官話かんわ的てき同時どうじ亦また吸收きゅうしゅう了りょう當地とうち古こ吳くれ語ご的てき語ご言げん成分せいぶん。最さい明あかり顯あらわ的てき例れい子こ是ぜ，古こ吳くれ語ご中有ちゅうう非常ひじょう多た的てき名詞めいし都と是ぜ以「子こ」結尾けつび的てき。這一痕跡在贛語中保留了下來。比ひ如在南みなみ昌あきら話ばなし中ちゅう這一現象就非常的普遍，如「奸雀子こ」、「曱巴子こ」、「璧蛇子こ」等とう，這一現象在其他的漢語中時不常見的。此外，像ぞう「找頭」、「看み頭あたま」、「想そう頭あたま」等とう以「頭あたま」結尾けつび的てき辭彙じい據よりどころ分析ぶんせき亦また來き自じ古いにしえ吳くれ語ご，並なみ且這些辭彙依舊きゅう保留ほりゅう在ざい現今げんこん的てき吳ご語ご中なか。而論及贛語ご對たい吳くれ語ご的てき影響えいきょう，以對其宣せん州しゅう片へん最深さいしん。如宣州しゅう片へん的てき影かげ母はは洪ひろし音おと都と讀[ŋ-]；泥どろ、來らい母はは洪ひろし音おと前ぜん不ふ分ぶん；[g-]母はは變へん為ため清音せいおん送おく氣き；「嘚」尾お亦また十分じゅうぶん豐富ほうふ，這些語ご音おん辭彙じい特徵とくちょう都と是ぜ吳くれ語ご所しょ沒ぼつ有ゆう的てき，而和贛語相しょう同どう。

就现实的分布ぶんぷ而言，赣语和わ吴语在ざい赣东北きた交汇。赣东北きた的てき主要しゅよう方言ほうげん是ぜ赣语、吴语和わ徽语，此外还散布さんぷ着ぎ众多的てき方言ほうげん岛。吴语主要しゅよう分布ぶんぷ在ざい上うえ饶市信州しんしゅう区く、上うえ饶县、广丰县和玉山たまやま县。如果不ふ算さん吴语区く的てき其他赣语方言ほうげん岛，铅山县是江西えにし赣语分布ぶんぷ的てき最さい东端，当地とうち汉语方言ほうげん以赣语为主ぬし，使用しよう人口じんこう约占全ぜん县人口じんこう的てき87.4%，吴语主要しゅよう分布ぶんぷ在ざい县境东北的てき傍はた罗、青あお溪和けいわ鹅湖（傍はた罗、青あお溪けい现已并入鹅湖），使用しよう人口じんこう约占9.7%。铅山还有闽南话和畲话，二者都是明清之时从外地迁来的。

铅山赣语和わ吴语的てき并立局面きょくめん可能かのう较早以前いぜん就已存在そんざい。宋そう代だい朱しゅ熹《铅山立春りっしゅん之の一いち》云うん：“雪ゆき拥山腰こし洞口ほらぐち，春はる回かい楚すわえ尾お吴头。欲よく问闽天てん何なん处，明朝みんちょう岭水南みなみ流りゅう。”诗中称ちゅうしょう铅山为楚尾お吴头。清しん代だい程ほど夔《河口かこう竹ちく枝えだ词》说：“鸣榔晚ばん起おこり渔舟唱，半はん是ぜ吴歌半はん楚歌そか。”信江のぶえ从青溪けい进入铅山，流りゅう经鹅湖みずうみ镇政府せいふ所在地しょざいち江村えむら后きさき，又また经过铅山的てき新しん县城河口かこう。河口かこう现在通行つうこう赣语，到いた说吴语的江村えむら只ただ有ゆう十じゅう公里くり。所ところ谓“半はん是ぜ吴歌半はん楚歌そか”，可能かのう是ぜ指ゆび河口かこう附ふ近信きんしん江上こうじょう的てき渔夫音おん杂吴楚すわえ，语音兼有けんゆう吴语和わ楚すわえ语（赣语）的てき成分せいぶん，也可能かのう是ぜ指ゆび有ゆう的てき渔夫操みさお吴语，有ゆう的てき操みさお楚すわえ语，似に以后者しゃ为是。就铅山やま划入吴语的てき方言ほうげん点てん而言，比ひ如江村むら话，也受了りょう不ふ少しょう当地とうち赣语的てき影かげ响。而附近ふきん上じょう饶话与铅山话的核心かくしん词共有きょうゆう率りつ要よう高だか于上饶话与广丰和かず玉山ぎょくざん吴语的てき共有きょうゆう率りつ，说明上じょう饶话与铅山话发生せい了りょう很深的てき接触せっしょく关系，只ただ是ぜ上じょう饶话在ざい音おと系けい上じょう还保留ほりゅう着ぎ浊音（老ろう派は）和わ四声八调的吴语格局。

閩語

主しゅ条目じょうもく：閩贛語ご

北きた宋そう的てき兩りょう百ひゃく年間ねんかん，閩北的てき經濟けいざい文化ぶんか都と十じゅう分ふん強きょう盛もり，後ご因いん為ため多た番ばん民みん變へん導しるべ致人口じんこう一直銳減到明末。據よりどころ《福建ふっけん歷代れきだい人口じんこう論考ろんこう》的てき統計とうけい，從したがえ明あきら初はつ至いたり明あかり末まつ，建たて安やすし府ふ人口じんこう減少げんしょう24%，邵武軍ぐん減少げんしょう45%。然しか而到了りょう清しん代だい中葉ちゅうよう，建たて安やすし府ふ人口じんこう增加ぞうか3.5倍ばい，邵武軍ぐん更さら翻こぼし了りょう五ご番ばん之の多た。其增加ぞうか人口じんこう俱來自じ兩りょう宋そう之の後こう人口じんこう劇げき增ぞう的てき江西えにし。如同どう治ち年間ねんかん所しょ修おさむ撰せん的てき《廣信ひろのぶ府ふ志こころざし》記載きさい到いた：「鉛山なまりやま為ため入にゅう閩門戶もんこ，車馬しゃば之の音おと晝夜ちゅうや不ふ息いき。」1958年ねん主ぬし編へん《福建ふっけん編年史へんねんし》的てき陳ひね遵統察看過かんか邵武諸しょ大だい姓せい的てき家か譜ふ之これ後ご，亦また發現はつげん邵武的てき大だい部分ぶぶん中原なかはら移民いみん十有八九是由江西而來。江西えにし對たい福建ふっけん的てき移民いみん從したがえ宋朝そうちょう一いち直ちょく持續じぞく到いた近代きんだい，仍有當地とうち居きょ民みん遷徙而來的てき時間じかん只ただ有ゆう兩りょう三さん代だい人じん。大量たいりょう的てき江西えにし移民いみん使し得え原げん邵武軍ぐん四縣市轉變為贛語。《閩西北きた七なな縣けん市し的てき方言ほうげん》羅列られつ出で當地とうち方言ほうげん與あずか贛語的てき相しょう同どう語かたり音おん特とく點てん多た達たち15項こう，而與閩語相しょう同どう的てき只ただ有ゆう9項こう；常用じょうよう詞し與あずか贛語相しょう同どう的てき有ゆう92條じょう，與あずか閩語相しょう同どう的てき只ただ有ゆう31條じょう。此外閩贛語ご（邵將語ご）甚至閩北語ご在ざい辭彙じい等とう語ご言げん特とく點てん上じょう都みやこ有ゆう不定ふてい程度ていど的てき贛化。

粵語

主しゅ条目じょうもく：粵贛方言ほうげん

從したがえ地理ちり上じょう看み，贛語區く和かず粵語區く並無ならびな交界，但ただし根據こんきょ珠江たまえ三角さんかく洲しゅう的てき人口じんこう變動へんどう記錄きろく，和かず遷入廣ひろ府ふ氏族しぞく（廣こう府ふ人じん）的てき記錄きろく，粵語使用しよう人口じんこう主要しゅよう是ぜ宋そう代だい尤ゆう其是南みなみ宋そう末すえ年ねん從したがえ北方ほっぽう遷來的てき，而且不ふ少しょう來き自じ江西えにし，研究けんきゅう發現はつげん粵語和かず贛語之の間あいだ的てき關係かんけい也頗密みつ切きり。梅うめ祖そ麟《南北なんぼく朝あさ的てき江東こうとう方言ほうげん和わ現代げんだい方言ほうげん》指出さしで：「粵語若干じゃっかん字じ反映はんえい的てき洽あまね狎之別べつ、支ささえ與あずか之これ脂あぶら之の別べつ，不ふ是ぜ直接ちょくせつ導しるべ源げん於江東こうとう方言ほうげん，而且間接かんせつ來き自じ早期そうき贛語。」但ただし由よし於有「客きゃく家か認みとめ同どう」這個非ひ語かたり言げん因いん素もと，以及學術がくじゅつ上じょう認みとめ為ため粵語的てき形成けいせい起おこり始はじめ於秦はた漢かん的てき假設かせつ，本來ほんらい是ぜ一いち個こ只ただ有ゆう「平面へいめん」差異さい的てき贛粵體系たいけい被ひ分ぶん成なり三さん支ささえ「漢語かんご」。

遷粵的てき江西えにし移民いみん也影響ひびき了りょう粵語的まと語ご言文げんぶん化か。詹伯慧とし、張ちょう日にち昇のぼり（1998）指出さしで粵西十じゅう縣けん市中しちゅう高こう要かなめ、四よん會かい、廣こう寧やすし、德とく慶けい、懷ふところ集しゅう、南みなみ豐ゆたか、新興しんこう、平臺ひらだい等とう八はち處しょ都と說せつ“喫”。而粵語的中てきちゅう心こころ地區ちく如廣州こうしゅう、東ひがし莞ふとい等地とうち都と說せつ「食しょく」，粵語的てき非ひ中心ちゅうしん地區ちく多數たすう地點ちてん則そく說せつ「喫」，見み於《廣こう韻いん》入聲にっしょう錫すず韻いん苦く擊げき切きり：「喫食」。韶關大學だいがく中ちゅう文ぶん系けい的てき莊そう初生しょせい對たい此解釋かいしゃく為ため歷史れきし上じょう有ゆう大だい批的江西えにし移民いみん遷入粵西等地とうち，贛語的てき「喫」便びん逐漸取と代だい了りょう粵語原本げんぽん的てき「食しょく」。

其他

歷史れきし上じょう，江西えにし人じん在ざい中國ちゅうごく南方なんぽう進行しんこう過大かだい量的りょうてき遷徙活動かつどう，贛語也就因いん此廣泛分佈於南方なんぽう各地かくち，更さら加か影響えいきょう了りょう當地とうち的てき語ご言げん，這都包括ほうかつ一些分佈比較小的語言。

如贛語ご對たい徽語的てき關係かんけい上じょう，學術がくじゅつ上じょう一直為把徽語劃入「贛語」或ある是ぜ「吳くれ語ご」而有爭論そうろん。地理ちり上じょう徽語的てき南みなみ、西にし、西にし北面きたも都と受贛語ご的てき包圍ほうい，在ざい贛語的てき巨きょ大だい影響えいきょう之の下した，形成けいせい一種似贛非贛的語言，尤ゆう其在聲ごえ母はは方面ほうめん古ふる全ぜん濁聲だくせい母はは在ざい徽語中ちゅう全部ぜんぶ清きよし化か。《中國ちゅうごく語ご言げん地圖ちず集しゅう》中ちゅう列れつ出で徽語共同きょうどう的てき九きゅう條じょう音韻おんいん特徵とくちょう，其中多た達たち七なな條じょう和わ贛語一致いっち。辭彙じい上じょう平田ひらた昌司しょうじ在ざい《徽州方言ほうげん研究けんきゅう》中ちゅう列れつ出で18條じょう徽語共有きょうゆう的てき基本きほん詞し，而其中ちゅう過半かはん都と與あずか贛語相しょう同どう。因よし此美國こく漢學かんがく家か羅ら傑すぐる瑞みず直接ちょくせつ認みとめ為ため「把わ績溪話ばなし劃入贛語的てき問題もんだい不ふ大だい」。

再さい比ひ如說湘南しょうなん、粵北的てき土ど話ばなし，歷史れきし上じょう這些地區ちく都と發生はっせい過大かだい規模きぼ的てき江西えにし籍せき移民いみん遷入。經けい多た位い學者がくしゃ查證，發現はつげん桂かつら陽よう、藍あい山さん、汝なんじ城じょう、臨武、東ひがし安やす、宜むべ章あきら等とう土ど話ばなし通行つうこう區く的てき居きょ民みん多た是ぜ唐とう、宋そう以後いご從したがえ江西えにし中ちゅう、北部ほくぶ移民いみん而來的てき。由よし於贛語ご人口じんこう的てき大量たいりょう遷入，這些地區ちく程度ていど不等ふとう地ち受到了りょう贛語的てき侵蝕しんしょく，湘南しょうなん土ど話ばなし、粵北土ど話ばなし都と帶たい有ゆう贛語的てき特とく點てん。

關連かんれん書籍しょせき

關連かんれん書籍しょせき

綜合そうごう研究けんきゅう

通論つうろん性せい研究けんきゅう

• 曾康《江西えにし方言ほうげん雜ざつ讀》（《光明こうみょう時報じほう》，1950年ねん8月がつ27日にち）
• 楊時逢《江西えにし方言ほうげん的てき內部分ぶぶん歧現象げんしょう》（《清華せいか學まなぶ報ほう》，新しん14期き，新しん竹たけ）
• 顏かお森もり《江西えにし方言ほうげん的てき分ぶん區く（稿こう）》（《方言ほうげん》，1986年ねん1期き）
• 何なに大安たいあん《論ろん贛方言ほうげん》（《漢學かんがく研究けんきゅう》5，1，1986年ねん，臺北たいぺい）
• 顏かお森もり《贛語及其撫なで廣こう片へん的てき若干じゃっかん特とく點てん》（《江西えにし師し大學だいがく報ほう》1990年ねん4期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《贛方言ほうげん概要がいよう》（江西えにし教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，1991年ねん，南みなみ昌あきら）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《論ろん贛方言ほうげん的てき形成けいせい》（《江西えにし大學だいがく學がく報ほう》，1991年ねん3期き）
• 沙すな加か爾なんじ《贛方言ほうげん研究けんきゅう》（法ほう國こく國家こっか科學かがく院いん、亞あ洲しゅう東方とうほう語ご言げん研究所けんきゅうじょ，1993年ねん，巴ともえ黎はじむ）
• 周しゅう靜しず芳かおる《贛方言ほうげん的てき形成けいせい與あずか發展はってん》（《南みなみ昌あきら大學だいがく學がく報ほう》哲あきら社しゃ版ばん，1998年ねん3期き，南みなみ昌あきら）
• 劉りゅう綸鑫《江西えにし方言ほうげん調ちょう查拾零れい》（贛南師し院いん學がく報むくい，1988年ねん2期き）

方言ほうげん研究けんきゅう

• 余よ心こころ樂らく《贛西北きた方言ほうげん詞し考こう釋しゃく》（江西えにし師範しはん學院がくいん學がく報ほう（社會しゃかい科學かがく版ばん），1964年ねん2期き）
• 夏なつ劍けん欽《瀏りゅう陽ひ南鄉なんごう方言ほうげん記き略りゃく》（《方言ほうげん》，1993年ねん1期き）
• 張ちょう賢けん豹ひょう的てき《說せつ邵武方言ほうげん》（《漢學かんがく研究けんきゅう》2，1，1984年ねん，臺北たいぺい）
• 魏ぎ剛ごう強きょう《萍鄉方言ほうげん志こころざし》（《語かたり文ぶん出版しゅっぱん社しゃ》1990年ねん，北京ぺきん）
• 顏かお森もり《黎はじむ川がわ方言ほうげん研究けんきゅう》（社しゃ科か文獻ぶんけん出版しゅっぱん社しゃ1993年ねん，北京ぺきん）
• 顏かお森もり《南みなみ昌あきら方言ほうげん縱橫じゅうおう談だん》《語かたり文ぶん應用おうよう與あずか研究けんきゅう》，1993年ねん1期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《論ろん景けい德とく鎮話的てき形成けいせい》（《社會しゃかい語ご言げん學がく第だい二に屆とどけ年會ねんかい論ろん文集ぶんしゅう》，江西えにし高校こうこう出版しゅっぱん社しゃ，1993年ねん，南みなみ昌あきら）
• 羅ら傑すぐる瑞みず《邵武方言ほうげん的てき歸屬きぞく》（《方言ほうげん》，1987年ねん第だい2期き，北京ぺきん）
• 馮愛珍めずらし《福建ふっけん順じゅん昌あきら縣境けんきょう內方言ほうげん的てき分ぶん佈》（《方言ほうげん》，1987年ねん3期き）
• 張ちょう雙そう慶けい、萬波まんなみ《從したがえ邵武幾いく個こ語ご言げん特とく點てん的てき性質せいしつ看み其歸屬きぞく》（《語かたり言げん研究けんきゅう》，1996年ねん1期き）

語かたり音おん研究けんきゅう

通論つうろん性せい研究けんきゅう

• 余よ心こころ樂らく、何なに姿すがた文ぶん《江こう西方せいほう音おん辨べん正ただし》（《爭そう鳴な》，1964年ねん2期き）
• 楊時逢《江西えにし方言ほうげん聲調せいちょう的てき調ちょう類るい》（《史し語ご所しょ集しゅう刊かん》43本ほん第だい3分ふん，1973年ねん）
• 何なん一いち凡《贛方言ほうげん的てき來らい母はは三さん四よん等とう》（《宜むべ春はる師し專せん學がく報ほう》，1983年ねん第だい2期き）
• 顏かお森もり《江西えにし方言ほうげん的てき聲調せいちょう》（《江西えにし師し大學だいがく報ほう》，1988年ねん第だい3期き）
• 古屋こや昭弘あきひろ《〈正字せいじ通どおり〉和わ十じゅう七なな世紀せいき的てき贛方音おん》（《中國ちゅうごく語ご文ぶん》，1992年ねん05期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《贛語止とめ攝と開口かいこう韻いん知章ともあき組ぐみ字じ今こん讀的歷史れきし層そう次じ》（《南みなみ昌あきら大學だいがく學がく報ほう》社しゃ科か版ばん，1997年ねん2期き）
• 謝しゃ留とめ文ぶん《贛語古こ上聲じょうせい全ぜん濁聲だくせい母はは字じ今こん讀陰平かげひら調ちょう現象げんしょう》（《方言ほうげん》，1998年ねん1期き）
• 辛からし世よ彪あや《贛方言ほうげん聲調せいちょう的てき演えんじ變へん類型るいけい》（《暨南學がく報ほう》哲あきら社しゃ版ばん，1999年ねん第だい3期き）
• 孫まご宜むべ志こころざし《江西えにし贛方言語げんご音おん研究けんきゅう》（山東さんとう大學だいがく，2001年ねん）
• 孫まご宜むべ志こころざし，陳ちん昌あきら儀ぎ，徐じょ陽春ようしゅん《江西えにし贛方言語げんご音おん的てき特とく點てん》（南みなみ昌あきら大學だいがく學がく報ほう（人文じんぶん社會しゃかい科學かがく版ばん），2001年ねん04期き）
• 萬波まんなみ《贛語聲ごえ母はは的てき歷史れきし層そう次じ研究けんきゅう》（商務しょうむ印しるし書しょ館かん，2002年ねん）

方言ほうげん研究けんきゅう

㈠ 綜合そうごう描寫びょうしゃ及研究けんきゅう

• 羅ら常つね培つちかえ《臨川りんせん音おと系けい》（科學かがく出版しゅっぱん社しゃ，1958年ねん，北京ぺきん），
• 王おう練ねり《吉安きちやす語ご音おん概がい述じゅつ》（《井い崗山大學だいがく學がく報ほう》，1960年ねん1期き）
• 楊時逢《南みなみ昌あきら音おと系けい》（《歷史れきし語ご言げん研究所けんきゅうじょ集しゅう刊かん》39本ほん，1969年ねん）
• 余よ直ちょく夫おっと《奉たてまつ新しん音おと系けい》（藝文げいぶん出版しゅっぱん公司こうし，1975年ねん，臺北たいぺい）
• 顏かお森もり《高安たかやす（老ろう屋や周しゅう家か）方言ほうげん的てき語ご音おん系統けいとう》（《方言ほうげん》，1981年ねん第だい2期き）
• 萬波まんなみ《南城なんじょう方言ほうげん的てき語ご言げん系統けいとう暨特點てん》（《江西えにし師範しはん大學だいがく學がく報ほう》，1985年ねん）
• 邱尚仁じん《南城なんじょう方言ほうげん的てき語ご言げん系統けいとう》（《方言ほうげん》，1991年ねん第だい1期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《新建しんたけ方言ほうげん音おん系けい》（《撫なで州しゅう師し專せん學がく報ほう》，1991年ねん第だい3期き）
• 大島おおしま廣美ひろみ《南みなみ豐ゆたか音おと系けい》（《中山なかやま大學だいがく學がく報ほう》社しゃ科か版ばん，1995年ねん第だい3期き）

㈡ 聲ごえ、韻いん、調しらべ分ぶん項こう描寫びょうしゃ及語音おん特色とくしょく研究けんきゅう

• 熊くま正輝まさき《光澤こうたく、邵武話ばなし裡うら的てき古こ入聲にっしょう字じ》（《中國ちゅうごく語ご文ぶん》，1960年ねん第だい10期き）
• 熊くま正輝まさき《南みなみ昌あきら方言ほうげん的てき聲調せいちょう及其演えんじ變へん》（《方言ほうげん》，1979年ねん4期き）
• 熊くま正輝まさき《南みなみ昌あきら方言ほうげん的てき文ぶん白しろ讀》（《方言ほうげん》，1982年ねん3期き）
• 林はやし杼ひ《撫なで州しゅう方言ほうげん的てき同一どういつ性せい和わ多樣たよう性せい》（《江西えにし師し院いん學がく報ほう》1981年ねん2期き）
• 陳ちん章あきら太ふとし《邵武方言ほうげん的てき入聲にっしょう》（《中國ちゅうごく語ご文ぶん》，1983年ねん2期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《都みやこ昌あきら（土ど塘）方言ほうげん的てき兩個りゃんこ特とく點てん》《方言ほうげん》，1983年ねん4期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《餘よ干ひ話はなし音おん變へん》（《贛江語ご言論げんろん叢くさむら》第だい1期き，1983年ねん）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《永えい修おさむ話はなし的てき聲調せいちょう兼けん論ろん鄱陽湖みずうみ地區ちく贛方言ほうげん聲調せいちょう的てき演えんじ變へん》（《江西えにし大學だいがく學がく報ほう》，1983年ねん第だい2期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《宜むべ豐ゆたか話ばなし全ぜん升ます調ちょう的てき性質せいしつ》（《修おさむ志文しぶみ叢くさむら》，1989年ねん，南みなみ昌あきら）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《餘よ干ひ方言ほうげん入聲にっしょう調ちょう的てき不連續ふれんぞく成分せいぶん》（《方言ほうげん》，1992年ねん2期き）
• 高福たかふく生せい《南みなみ昌あきら話ばなし裡うら的てきn和わf》（《爭そう鳴な》，1983年ねん3期き）
• 高福たかふく生せい《安あん義よし話はなし的てき入聲にっしょう》（《江西えにし師し院いん學がく報ほう》，1987年ねん1期き）
• 高福たかふく生せい《安あん義よし話ばなし同音どうおん字彙じい》（《方言ほうげん》，1988年ねん2期き）
• 萬波まんなみ《南城なんじょう方言ほうげん的てき語ご音おん特とく點てん》（《江西えにし師し院いん學がく報ほう》1987年ねん1期き）
• 萬里まり鳳おおとり《南みなみ昌あきら方言ほうげん語氣ごき詞し》（江西えにし教育きょういく學院がくいん學がく報ほう（社しゃ科か版ばん），1993-14（3））
• 魏ぎ剛ごう強きょう《贛語中ちゅう帶たい[-n]尾お的てき「女おんな」字じ》（《方言ほうげん》1997年ねん3期き）
• 魏ぎ鋼こう強きょう，陳ちん昌あきら儀ぎ《南みなみ昌あきら話はなし音おん檔》（上海しゃんはい教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，1998年ねん）

㈢ 語ご音おん歷史れきし比較ひかく研究けんきゅう

• 熊くま正輝まさき《南みなみ昌あきら方言ほうげん裡うら曾攝三さん等とう讀如一等いっとう的てき字じ》（《方言ほうげん》，1982年ねん3期き）
• 顏かお森もり《咸山兩りょう攝と字じ在ざい廣こう昌あきら方言ほうげん中ちゅう的てき異同いどう》（《語かたり言げん研究けんきゅう》，1985年ねん2期き）
• 寧やすし忌き浮《中原なかはら音韻おんいん與あずか高安たかやす方言ほうげん》（《陝西せんせい師し大學だいがく報ほう》，1990年ねん1期き）
• 邱尚仁じん《南城なんじょう方かた音おん與あずか中ちゅう古音こおん系けい聲ごえ母はは比較ひかく》（《江西えにし師し大學だいがく報ほう》，1990年ねん2期き）
• 邱尚仁じん《南城なんじょう方言ほうげん與あずか中ちゅう古音こおん系けい韻いん母はは比較ひかく》（《江西えにし師し大學だいがく報ほう》，1991年ねん4期き）
• 胡えびす經けい修おさむ《南みなみ昌あきら方言ほうげん與北よぎた京きょう語ご音おん對應たいおう關係かんけい的てき探索たんさく》（《方言ほうげん與あずか普通ふつう話ばなし集しゅう刊かん》第だい4本ほん，1958年ねん）
• 張ちょう陵りょう馨かおる《淺あさ析江西にし地方ちほう音おん對たい學習がくしゅう英語えいご語ご音おと的てき影響えいきょう》（《江西えにし師し院いん學がく報ほう》，1984年ねん3期き）
• 祝ほうり敏さとし鴻おおとり、尤ゆう翠雲すいうん《從したがえ中ちゅう古音こおん看み咸寧話ばなし與あずか普ひろし聲ごえ母はは差異さい及對應おう關係かんけい》（《咸寧師し專せん學がく報ほう》，2000年ねん1期き）

辭彙じい研究けんきゅう

辭彙じい描寫びょうしゃ

• 婁伯平ひらめ《瀏りゅう陽ひ方言ほうげん的てきzi尾お》（《中國ちゅうごく語ご文ぶん》，1958年ねん10期き）
• 熊くま正輝まさき《南みなみ昌あきら方言ほうげん辭彙じい（一いち）、（二に）》（《方言ほうげん》，1982年ねん4期き，1983年ねん1期き）
• 顏かお森もり《高安たかやす（老ろう屋や周しゅう家か）方言ほうげん的てき辭彙じい》（《方言ほうげん》，1982年ねん1期き、2期き、3期き）
• 夏なつ劍けん欽《瀏りゅう陽ひ方言ほうげん詞し語ご漫談まんだん》（《湘潭大學だいがく學がく報ほう》，湖南こなん方言ほうげん專せん輯，1983年ねん）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《江西えにし餘あまり干ひ方言ほうげん辭彙じい（一いち）～（五ご）》（《方言ほうげん》，1996年ねん1期き—3期き）
• 曹廷玉だま《贛方言ほうげん特徵とくちょう詞し研究けんきゅう》（暨南大學だいがく，廈門大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，2001年ねん）
• 邵百鳴な《南みなみ昌あきら話ばなし辭彙じい的てき歷史れきし層そう次じ》（江西えにし社會しゃかい科學かがく，2003年ねん06期き）
• 邵百鳴な《南みなみ昌あきら話ばなし辭彙じい的てき歷史れきし層そう次新つぎしん探さがせ》（職しょく大學だいがく報ほう，2003年ねん01期き）

方言ほうげん詞し典てん

• 熊くま正輝まさき《南みなみ昌あきら方言ほうげん詞し典てん》（江蘇ちぁんすー教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，1994年ねん）
• 顏かお森もり《黎はじむ川がわ方言ほうげん詞し典てん》（江蘇ちぁんすー教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，1994年ねん）
• 魏ぎ剛ごう強きょう《萍鄉方言ほうげん詞し典てん》（江蘇ちぁんすー教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，1994年ねん）

辭彙じい歷史れきし比較ひかく研究けんきゅう

• 顏かお森もり《新しん淦あか方言ほうげん本字ほんじ考こう》（《方言ほうげん》，1983年ねん3期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《贛方言ほうげん「霞かすみ」、「砣」、「賀が」本字ほんじ考こう》（《南みなみ昌あきら大學だいがく學がく報ほう》，1994年ねん1期き）
• 徐じょ新しん華はな《臨川りんせん方言ほうげん與あずか〈金瓶かなかめ梅うめ〉部分ぶぶん詞し語ご對應たいおう拾ひろえ零れい》（《撫なで州しゅう師し專せん學がく報ほう》，1999年ねん4期き）

語法ごほう研究けんきゅう

• 汪ひろし國勝くにかつ《大だい冶方言語げんご法ほう研究けんきゅう》（1994年ねん）
• 饒にょう星ぼし《新しん方言ほうげん的てき「加か」》（《宜むべ春はる師し專せん學がく報ほう》，1985年ねん4期き，湘潭）
• 肖あやか世よ民みん《吉安きちやす方言ほうげん中ちゅう的てき「個こ」》（《吉安きちやす師し專せん學がく報ほう》，1989年ねん1期き）
• 高福たかふく生せい《南みなみ昌あきら的てき句く尾お「著ちょ」》（《江西えにし師し大學だいがく報ほう》，1990年ねん2期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《江西えにし鉛山なまりやま方言ほうげん人稱にんしょう代だい詞し單數たんすう的てき「格かく」》（《中國ちゅうごく語ご文ぶん》，1995年ねん第だい1期き）
• 陳ちん昌あきら儀ぎ《吉安きちやす市し方言ほうげん的てき指示しじ代だい詞し》（《吉安きちやす師し專せん學がく報ほう》，2000年ねん1期き）
• 萬波まんなみ《贛語永なが新しん方言ほうげん量りょう詞し的てき清きよし聲ごえ濁にご化か》（《語かたり文ぶん研究けんきゅう，》1996年ねん3期き）
• 徐じょ陽春ようしゅん《南みなみ昌あきら方言ほうげん的てき體からだ》（《南みなみ昌あきら大學だいがく學がく報ほう》社しゃ科か版ばん，1999年ねん3期き）

書面しょめん小説しょうせつ

• ゆたか木き里さと《南京なんきん嗰基督とく》（《贛語通どおり訊社》春はる季刊きかん，2023年ねん第だい1期き）

參考さんこう文獻ぶんけん

• 《江西えにし省しょう方言ほうげん志こころざし》，陳ちん昌あきら儀ぎ，（北京ぺきん）方かた志こころざし出版しゅっぱん社しゃ，2005年ねん
• 《贛方言ほうげん概要がいよう》，陳ちん昌あきら儀ぎ，（南みなみ昌あきら）江西えにし教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，1991年ねん
• 《客きゃく贛方言ほうげん調ちょう查報告ほうこく》，李り如龍、張ちょう雙そう慶けい，廈門大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，1995年ねん
• 《南みなみ昌あきら方言ほうげん詞し典てん》，熊くま正輝まさき，（南京なんきん）江蘇こうそ教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，1995年ねん
• 《江西えにし方言ほうげん的てき分ぶん區く》（稿こう），顏かお森もり，《方言ほうげん》，1986年ねん第だい1期き
• 《現代げんだい漢語かんご方言ほうげん概論がいろん·贛語》，顏かお森もり，上海しゃんはい教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，2002年ねん
• 《贛語的てき分ぶん區く》（稿こう），謝しゃ留とめ文ぶん，《方言ほうげん》，2006第だい3期き
• 《漢語かんご方言ほうげん概要がいよう》，袁家驊，文字もじ改革かいかく出版しゅっぱん社しゃ，2001年ねん
• 《漢語かんご方言ほうげん學がく》，李り如龍，高等こうとう教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ，2007年ねん
• 《客きゃく、贛方言ほうげん的てき聲調せいちょう系統けいとう綜述》，劉りゅう綸鑫，南みなみ昌あきら大學だいがく文學ぶんがく院いん，2000年ねん第だい4期き
• 《贛方言ほうげん的てき形成けいせい與あずか發展はってん初はつ論ろん》，周しゅう靜しず芳よし，南みなみ昌あきら大學だいがく學がく報むくい，1998年ねん第だい3期き
• 《贛方言ほうげん特徵とくちょう詞し研究けんきゅう》，曹廷玉だま，暨南大學だいがく博士はかせ學位がくい論文ろんぶん，2001年ねん
• 《客きゃく贛方言ほうげん史し簡論》，劉りゅう綸鑫，南みなみ昌あきら大學だいがく學がく報むくい，1999年ねん第だい3期き
• 《略りゃく論ろん贛方言ほうげん的てき形成けいせい》，邵百鳴な、葛かずら力りょく力りょく，南みなみ昌あきら科技かぎ師範しはん學院がくいん學がく報むくい，2004年ねん第だい3期き
• 《關せき於東おひがし南みなみ方言ほうげん的てき「底そこ層そう」研究けんきゅう》，李り如龍，《民族みんぞく語ご文ぶん》，2005年ねん第だい5期き
• 《客きゃく贛方言ほうげん中ちゅう的てき侗臺語ご詞し》，劉りゅう澤民たくみん，《民族みんぞく語ご文ぶん》，2004年ねん第だい5期き
• 《三さん個こ平面へいめん的てき語法ごほう觀かん》，范曉，北京ぺきん語ご言げん學院がくいん出版しゅっぱん社しゃ，1996年ねん
• 《江西えにし贛語詞し彙變音おん研究けんきゅう》，萬まん小梅こうめ，華南かなん師範しはん大學だいがく碩せき士し學がく文ぶん論文ろんぶん，2007年ねん
• 《湖南こなん贛語語ご音おん研究けんきゅう》，李り冬ふゆ香が，暨南大學だいがく博士はかせ學位がくい論文ろんぶん，2005年ねん
• 《客きゃく家か話ばなし與あずか贛語及閩語ご的てき比較ひかく》，鄧曉華はな，《語かたり文ぶん研究けんきゅう》，1998年ねん第だい3期き
• 《論ろん贛語中ちゅう知ち組ぐみ三等讀如端組的層次》，莊そう初はつ升ます，中山なかやま大學だいがく中ちゅう文系ぶんけい，《方言ほうげん》，2007年ねん
• 《贛方言ほうげん古語こご詞し及其在ざい漢語かんご史し研究けんきゅう中ちゅう的てき實踐じっせん價か值》，肖あやか九きゅう根ね，《江西えにし社會しゃかい科學かがく》，2007年ねん
• 《從したがえ音韻おんいん現象げんしょう看み贛語、湘語的てき關係かんけい》，李り冬ふゆ香が，《語かたり言げん研究けんきゅう》，2007年ねん

相關そうかん條目じょうもく

• 上古じょうこ漢語かんご
• 中古ちゅうこ漢語かんご
• 漢語かんご音韻おんいん學がく
• 入聲にっしょう
• 反切はんせつ
• 清濁せいだく
• 三さん十じゅう六ろく字母じぼ
• 漢語かんご語族ごぞく
• 漢語かんご方言ほうげん
• 贛語方言ほうげん

• 昌あきら都と片へん
• 宜むべ瀏りゅう片へん
• 吉よし茶ちゃ片へん
• 撫なで廣こう片へん
• 鷹たか弋片
• 大通だいつう片へん
• 耒資片へん
• 洞ほら綏片
• 懷ふところ嶽だけ片へん

• 南みなみ昌あきら話ばなし
• 宜むべ春はる話ばなし
• 吉安きちやす話ばなし
• 撫なで州しゅう話ばなし
• 鷹たか潭話
• 咸寧話ばなし
• 耒陽話ばなし
• 洞口ほらぐち話はなし
• 懷ふところ寧やすし話ばなし

• 百ひゃく越えつ
• 吳ご國こく
• 楚すわえ國こく
• 上古じょうこ贛語
• 中古ちゅうこ贛語
• 中世ちゅうせい贛語
• 近世きんせい贛語
• 近代きんだい贛語
• 現代げんだい贛語

外部がいぶ連結れんけつ

• 江西えにし語ご言げん文字もじ網もう
• 漢字かんじ古今ここん音おん資料しりょう庫こ：查詢贛語各かく方言ほうげん單たん字じ發音はつおん（現代げんだい>贛語）
• 贛語童謠どうよう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 贛語簡介（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• （英文えいぶん）Ethnologue report on Gan（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）