江こう淮官话

江こう淮官话
母はは语国家こっか和地わじ区く	中国ちゅうごく
区域くいき	江こう苏省、安徽あんき省しょう、湖北こほく省しょう、江西えにし省しょう部分ぶぶん地区ちく
母はは语使用しよう人数にんずう	7000多た万まん
語かたり系けい	汉藏语系 汉语族ぞく 官かん话 江こう淮官话
語かたり言げん代だい碼
ISO 639-3	–
ISO 639-6	juai
Glottolog	jing1262
江こう淮官话在中国ちゅうごく的てき分布ぶんぷ
江こう淮官话内部分ぶぶん区く

江こう淮官话，又また称たたえ寧やすし白しろ、下江しもえ官かん话、下江しもえ话、江こう淮话、江北こうほく話ばなし、淮语，南方なんぽう官かん话的てき重要じゅうよう组成部分ぶぶん。江こう淮话在ざい词汇、音おと韵、语法等とう方面ほうめん与北よぎた方かた官かん话相比ひ都と具有ぐゆう较大差さ异，最大さいだい特色とくしょく就是江こう淮官话完全ぜん保留ほりゅう了りょう入声にっしょう系けい统，其他官話かんわ幾いく乎完全ぜん失しつ去さ入聲にっしょう。

由よし於江淮官話ばなし含有がんゆう入聲にっしょう，和わ中ちゅう古音こおん傳承でんしょう明あかり顯あらわ，所以ゆえん其中分ぶん尖とんが團だん、分ぶん平ひら翹的てき南京なんきん官話かんわ清末きよすえ之の前ぜん一直是官話標準音。清末きよすえ以後いご，從したがえ政治せいじ角度かくど而不是ぜ語ご言げん學がく角度かくど，逐漸以北いほく京きょう話ばなし爲ため現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご之これ基礎きそ，北京ぺきん官話かんわ被ひ當とう作さく官話かんわ典範てんぱん，於是有ゆう汉语言げん学者がくしゃ認みとめ爲ため江こう淮話應おう該和晉すすむ語ご一いち样獨立どくりつ出で官話かんわ，和かず吴语、粤语等とう為ため同どう層そう級きゅう。

江こう淮话的てき使用しよう者しゃ约有7000多た万まん，如果将はた其划出で官かん话，其使用しよう者しゃ将はた在ざい中国ちゅうごく语言中ちゅう排はい第だい3位い，仅次于官かん话、吴语。现今，江こう淮话的てき定位ていい是ぜ同等どうとう于吴语的てき独立どくりつ的てき汉语族ぞく语言，还是划入官かん话作为次方言ほうげん，依よ旧きゅう存在そんざい很大争そう议。

分ぶん佈地區ちく

江こう淮官话主要よう分布ぶんぷ在ざい苏、皖兩省りょうしょう中部ちゅうぶ、鄂东，此外还有赣北きた、豫よ南みなみ及其它省份的少量しょうりょう方言ほうげん岛。

内部ないぶ分ぶん區く

江こう淮官话下面めん分ぶん3个方言ほうげん片へん：洪ひろし巢す片へん、通泰みちやす片へん、黄き孝こう片へん。

分ぶん片へん的てき主要しゅよう依よ据すえ是ぜ古こ入声にっしょう字じ的てき今こん读：洪ひろし巢す片へん有ゆう入声にっしょう韵，除じょ庐江无为等地とうち入いれ不ふ分ぶん阴阳；通泰みちやす片かた有ゆう入声にっしょう韵，分ふん阴入、阳入；黄き孝こう片へん多数たすう地区ちく古こ入声にっしょう字じ不ふ分ぶん阴阳，读舒声ごえ韵，归于单独的てき入声にっしょう调类，但ただし枞阳桐きり城じょう等地とうち有ゆう少量しょうりょう字じ归入阳入，非ひ咸山入声にっしょう韵不混こん舒声韵。黄き孝こう片へん的てき武ぶ穴あな黄梅おうばい蕲春以及枞阳桐きり城じょう部分ぶぶん地区ちく入声にっしょう短たん促且多数たすう有ゆう喉のど塞ふさが音おと，如下表ひょう：

方言ほうげん片へん	方言ほうげん点てん	八はち	福ぶく	各かく	麦むぎ	月つき	毒どく
通泰みちやす片へん	南みなみ通どおり	pɒʔ43	foʔ43	koʔ43	moʔ5	yʔ5	tʰoʔ5
	如東	pɛʔ5(baēh)	foʔ5(fōh)	kaʔ5(gāh)	moʔ2(móh)	yuʔ2(yúh)	tʰoʔ2(tóh)
	泰興たいこう	piɛʔ43(baēh)	fɔʔ43(fōh)	kɑʔ43(gāh)	mɔʔ45(móh)	yuʔ45(yúh)	tʰɔʔ45(tóh)
	泰たい州しゅう (通泰みちやす拼音)	pɛʔ3(baēh)	fɔʔ3(fōh)	kaʔ3(gāh)	mɔʔʔ45(móh)	yʊʔʔ45(yúh)	tʰɔʔʔ45(tóh)
洪ひろし巢す片へん	扬州 (揚あげ州しゅう拼音)	pæʔ4 (bajq)	fɔʔ4 (foq)	kaʔ4 (kaq)	mɔʔ4 (mawq)	yeʔ4 (yq)	tɔʔ4 (doq)
	连云港みなと	pɐ24	fuʊ24	kɐ24	mə24	yə24	tuʊ24
	涟水	paʔ34	fɔʔ34	kɑʔ34	mɔʔ34	uɪʔ34	tɔʔ34
	南京なんきん (南京なんきん拼音)	paʔ5 (ba⁵)	fuʔ5 (fu⁵)	koʔ5 (go⁵)	mɛʔ5 (mä⁵)	yeʔ5 (üe⁵)	tuʔ5 (du⁵)
	芜湖	paʔ5	foʔ5	koʔ5	məʔ5	yeʔ5	toʔ5
	合ごう肥こえ	pɐʔ5	fəʔ5	kɐʔ5	mɐʔ5	yɐʔ5	tuəʔ5
黄き孝こう片へん	枞阳	paʔ5	fəʔ5	koʔ5	meʔ5	yeʔ5	təʔ5
	安やす庆	pa55	fu55	ko55	me55	ye55	teu55
	红安	pa214	fu214	ko214	mæ214	ʯæ214	təu214
	孝こう感かん	pa13	fu13	ko13	mɛ13	ʯɛ13	təu13
	英えい山さん	pa213	fu213	ko213	mɛ213	ʯɛ213	təu213

洪ひろし巢す片へん

洪ひろし巢す片へん分布ぶんぷ较广，主要しゅよう分布ぶんぷ在ざい从连云港みなと到いた铜陵（市区しく）的てき广大地区ちく，东部淮东片へん，即そく民みん间俗称しょう“苏北话”，以扬州话、淮安话、盐城话为代表だいひょう，西部せいぶ淮西片へん以南京なんきん话、合ごう肥こえ话为代表だいひょう。

安徽あんき淮河沿岸えんがん，是ぜ淮語向こう中原なかはら官話かんわ的てき过渡地區ちく，往往おうおう語かたり言げん交雜こうざつ。

通泰みちやす片へん

通泰みちやす片へん（通とおり州しゅう-泰たい州しゅう片へん），又また稱たたえ泰たい如片（泰たい州しゅう-如東片へん），分布ぶんぷ在ざい泰たい州しゅう地區ちく（除じょ靖やすし江こう中ちゅう東部とうぶ）和わ南みなみ通どおり地區ちく（除じょ启东、海うみ门、通とおり州しゅう东部、如东东南部なんぶ兵へい房ぼう一いち带）、鹽しお城じょう地區ちく（东台、大だい丰、鹽しお都と南角みのずみ）、揚あげ州しゅう市し江こう都みやこ東部とうぶ及高郵東南角みのずみ、鎮江市し揚あげ中ちゅう，常つね州しゅう、江こう陰かげ、張ちょう家か港みなと沿江也有やゆう分ぶん佈，和わ普通ふつう话差异非常ひじょう大だい，随ずい着ぎ地区ちく层层递进和かず洪ひろし巢す片へん也有やゆう较大程度ていど差さ异。

黄き孝こう片へん

黄き孝こう片へん（黄き岡おか-孝こう感かん片へん）分布ぶんぷ在ざい湖北こほく东部，江西えにし九きゅう江え、安徽あんき安やす庆(市区しく及东北部ほくぶ）和わ河南かなん信しん阳南部なんぶ一いち带，其是否ひ属ぞく于江こう淮官话存在そんざい争そう议。1948年ねん赵元任にん称しょう其「可か以算典型てんけい的てき楚すわえ語ご」。在ざい中國語ちゅうごくご言げん地圖ちず集しゅう第だい二に版はん中ちゅう，原はら第だい一版裏屬於洪巢片的安慶市區、樅もみ陽ひ縣けん、桐きり城市じょうし被ひ劃至黃き孝こう片へん。

另，湖北こほく西北せいほく部ぶ与あずか陕西交界处竹山たけやま、竹たけ溪けい二に县的方言ほうげん在ざい《湖北こほく方言ほうげん調ちょう查報告ほうこく》中ちゅう與あずか黃き岡おか、孝こう感かん等地とうち方言ほうげん歸き爲ため與あずか同どう一類いちるい；在ざい《中国ちゅうごく语言地ち图集》中ちゅう，被ひ标成与あずか长江南岸なんがん的てき黃石こうせき方言ほうげん相しょう同どう的てき類型るいけい，未み标出与あずか江北こうほく的てき黄き冈方言ほうげん的てき联系。

語かたり音おん特とく點てん

江こう淮官话的主要しゅよう特とく点てん是ぜ：

• 区く别于其他官かん话方言ほうげん的てき主要しゅよう特とく点てん是ぜ江こう淮方言ほうげん全区ぜんく皆みな保留ほりゅう入声にっしょう，洪ひろし巢す片へん、通泰みちやす片へん有ゆう入声にっしょう调类且有入声にっしょう韵，黃き孝こう片へん多数たすう地區ちく无入聲ごえ韵但有ゆう獨立どくりつ的てき入聲にっしょう調ちょう類るい。
• 声こえ母はは浊音清きよし化か，古こ全ぜん濁聲だくせい母はは逢塞ふさが音おと、塞ふさが擦ず音おと，洪ひろし巢す片へん、黃き孝こう片へん平聲ひょうしょう讀送氣き清音せいおん，仄聲讀不送おく氣き清音せいおん；通泰みちやす片へん不ふ論ろん平仄ひょうそく一律讀送氣清音;
• 除じょ通泰みちやす片かた及鹽城じょう地區ちく和わ湖北こほく的てき蕲春黄梅おうばい武たけ穴あな外がい大だい部分ぶぶん地区ちく洪ひろし音おと泥どろ、來き不ふ分ぶん，疑うたぐ母はは洪ひろし音おん[ŋ]、影かげ母はは[∅]混同こんどう；
• 韵母系けい统没有ゆう华北官かん话那な么接近せっきん明代あきよ早期そうき官かん话的代表だいひょう——《韻いん略りゃく易えき通どおり》音おと系けい。

外部がいぶ链接

• WIKIA上じょう的てき淮语百科ひゃっか

参まいり见

• 南京なんきん话
• 扬州话
• 天てん长话