苏州 (隋ずい至いたり北きた宋そう)

苏州，隋ずい朝あさ时始置おけ，辖区在ざい今いま江こう苏省、浙江せっこう省しょう和わ上海しゃんはい市し境内けいだい。今江いまえ苏省苏州市し由よし此得名めい。

开皇九きゅう年ねん（589年ねん），隋ずい朝あさ消けし灭南陈，废吴郡，改あらため吴州为苏州しゅう，以姑しゅうと苏山得とく名めい。隋ずい炀帝大だい业元年がんねん（605年ねん），复改苏州为吴州しゅう。大だい业三さん年ねん（607年ねん），又また改あらため吴州为吴郡ぐん。唐から朝あさ武德ぶとく四よん年ねん（621年ねん），唐から军平定へいてい江南こうなん，改あらため吴郡为苏州しゅう。为江南こうなん东道治ち所しょ，丝织手工しゅこう业中心ちゅうしん。下した辖七なな县：吴县、长洲县、嘉よしみ兴县、昆こん山やま县、常つね熟じゅく县、海うみ盐县、华亭县。包括ほうかつ今こん天てん江こう苏省苏州市し、常つね熟じゅく市し以东，浙江せっこう省しょう桐きり乡市、海うみ盐县东北和わ上海しゃんはい市し。

唐から朝あさ末まつ年ねん，藩はん镇割据すえ，最さい终钱镠在ざい898年ねん占うらない领苏州しゅう。五ご代だい十じゅう国こく时，为吴越国こく辖州しゅう。后きさき梁はり开平三さん年ねん（909年ねん），吴越国こく析吴县置吴江县。后きさき唐とう同どう光ひかり二に年ねん（924年ねん），吴越国こく于嘉兴县建けん开元府ふ。吴越王おう钱镠去世よ，废开元もと府ふ，各かく县归杭州こうしゅう、苏州。后きさき晋すすむ天福てんぷく三さん年ねん（938年ねん），析嘉兴县置おけ崇たかし德とく县，同どう时置秀しゅう州しゅう，嘉よしみ兴县、海うみ盐县，华亭县及崇たかし德とく县隶之の。因よし此在后きさき晋すすむ之の后きさき只ただ剩あま下しも上述じょうじゅつ江こう苏部分ぶぶん和わ上海しゃんはい的てき宝山たからやま区く、嘉よしみ定じょう区く。下した辖五县：吴县、长洲县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县、吴江县。

978年ねん，末代まつだい吴越王おう钱俶向むかい北きた宋そう纳土。宋そう徽宗政和まさかず三さん年ねん（1113年ねん）改あらため为平江ひらえ府ふ，元朝がんちょう为平江ひらえ路ろ，明朝みょうちょう、清朝せいちょう时为苏州府ふ，近代きんだい以来いらい为苏州市し。

唐から朝あさ苏州辖县
618年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县
624年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县（新しん设嘉よしみ兴县，海うみ盐县来らい属ぞく）
625年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县、海うみ盐县（废除嘉よしみ兴县）
627年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县（废除海うみ盐县）
634年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县（重じゅう设嘉よしみ兴县）
696年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县、嘉よしみ兴县（新しん设长洲县）
711年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县、嘉よしみ兴县、长洲县（重じゅう设海うみ盐县）
712年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县、嘉よしみ兴县、长洲县（废除海うみ盐县）
717年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县、嘉よしみ兴县、长洲县（重じゅう设海うみ盐县）
751年ねん	吴县、常つね熟じゅく县、昆こん山やま县、嘉よしみ兴县、长洲县、海うみ盐县（新しん设华亭县）

刺史しし

唐から朝あさ苏州刺史しし 闻人嗣安（621年ねん） 李り廉れん（621年ねん—622年ねん） 薛通（622年ねん—623年ねん） 王おう荣（623年ねん—624年ねん） 李り世よ嘉よしみ（624年ねん） 陆孜（贞观初年しょねん） 张有德うとく（贞观年ねん间） 李元りげん祥さち（637年ねん—645年ねん） 李り元もと婴（652年ねん） 王おう胄（上うえ元年がんねん间） 李り孝たかし廉れん（677年ねん—678年ねん） 李り明あきら（680年ねん） 郎ろう余あまり庆（唐とう高だか宗むね时） 李り上うえ金きん（684年ねん—685年ねん） 李り贞（685年ねん） 袁谊（697年ねん） 苏幹（武周ぶしゅう时） 胡えびす元もと礼れい（706年ねん） 张义方かた（开元初年しょねん） 梁はり惟おもんみ忠ただし（开元初年しょねん） 张廷珪（718年ねん—719年ねん） 李り无言（729年ねん） 钱惟正ただし（733年ねん） 沈从道どう（开元年ねん间） 吴从众（740年ねん） 张均（740年ねん） 段だん同どう泰やすし（开元年ねん间） 邓武迁（开元年ねん间） 梁りょう知とも微ほろ（开元年ねん间） 阴崇（开元年ねん间） 许韶伯はく（开元年ねん间） 杨志（开元年ねん间） 庄しょう肃（开元年ねん间） 任にん昭あきら庆（开元年ねん间） 于昭理り（唐から玄げん宗むね时） 吴郡太守たいしゅ

李り希のぞみ言げん（756年ねん—758年ねん） 郑炅之の（758年ねん） 韦黄裳も（758年ねん—759年ねん） 张义方かた（上うえ元もと初年しょねん） 杨持璧（760年ねん） 韦之晋すすむ（761年ねん） 殷いん日にち用よう（761年ねん—762年ねん） 李り丹まこと（762年ねん—763年ねん） 李り岵（763年ねん—765年ねん） 韦元甫はじめ（765年ねん—768年ねん） 李り栖筠（768年ねん—771年ねん） 李り涵（772年ねん—777年ねん） 李り道みち昌あきら（778年ねん—779年ねん） 韩滉（780年ねん—781年ねん） 李り复（781年ねん—782年ねん） 杜もり佑たすく（782年ねん，未み任にん） 王おう遘（建けん中年ちゅうねん间） 张丹元もと（建けん中ちゅう末まつ年ねん—贞元初年しょねん） 孙成（785年ねん—788年ねん） 韦应物ぶつ（788年ねん—790年ねん） 齐抗（791年ねん—792年ねん） 崔ちぇ衍（792年ねん—793年ねん） 李り士し举（793年ねん—794年ねん） 于頔（794年ねん—796年ねん） 韦夏卿きょう（796年ねん—800年ねん） 宋そう俨（贞元年ねん间） 裴澄（贞元末まつ年ねん） 杜もり兼けん（805年ねん，未み任にん） 田た敦あつし（元和がんわ初年しょねん） 李り素もと（807年ねん—810年ねん） 范传正ただし（811年ねん—812年ねん） 张正甫はじめ（812年ねん—813年ねん） 元もと锡（813年ねん—815年ねん） 崔ちぇ倰（816年ねん—817年ねん） 崔ちぇ恭きょう（817年ねん—818年ねん） 王おう仲なか舒（818年ねん—820年ねん） 李り应（820年ねん） 韦觊（821年ねん）

李り德いさお裕ひろし（822年ねん） 李り谅（822年ねん—825年ねん） 白しろ居きょ易えき（825年ねん—826年ねん） 狄兼谟（827年ねん—828年ねん） 陆亘（828年ねん—829年ねん） 崔ちぇ蔇（830年ねん—831年ねん） 刘禹锡（831年ねん—834年ねん） 卢周仁ひとし（834年ねん—835年ねん） 胡えびす德とく言げん（大和やまと年ねん间） 卢商（836年ねん—837年ねん） 李り道みち枢くるる（837年ねん—839年ねん） 李り款（839年ねん） 姚弘庆（开成末まつ年ねん—会かい昌あきら初年しょねん） 王おう卿きょう（843年ねん） 杨汉公こう（844年ねん—845年ねん） 卢简求もとむ（846年ねん—848年ねん） 曹琼（849年ねん） 韦曙（851年ねん） 杨发（854年ねん） 裴夷直じき（856年ねん—857年ねん） 崔ちぇ钧（857年ねん） 赵杰（咸通初年しょねん） 张无逸いっ（咸通年ねん间） 崔ちぇ璞（869年ねん—870年ねん） 冯衮（咸通年ねん间） 李り绘（875年ねん—876年ねん） 张搏（876年ねん） 周しゅう慎まこと辞じ（877年ねん） 杨茂实（882年ねん—884年ねん） 赵载（884年ねん，未み任にん） 王おう蕴（884年ねん—光こう启初年ねん） 王おう抟（光ひかり启初年ねん） 张雄（886年ねん—887年ねん） 徐じょ约（887年ねん—889年ねん） 沈粲（889年ねん） 杜もり孺休（889年ねん—890年ねん） 李り友とも（890年ねん） 沈粲（890年ねん）

钱銶（892年ねん） 成なり及（894年ねん—896年ねん） 臺たい濛（896年ねん—898年ねん） 曹圭（898年ねん—907年ねん） 宗そう琼 李り鼎かなえ 韦建中ちゅう 韩邠 王おう选 元もと志こころざし俭 李り昭あきら

参考さんこう文献ぶんけん

• 《隋ずい书·志こころざし第だい二に十じゅう六ろく·地理ちり下か》
• 《旧きゅう唐から书·地理ちり志こころざし》
• 《新しん唐から书·志こころざし第だい三さん十じゅう一いち·地理ちり五ご》
• 《宋そう史ふみ·志こころざし第だい四よん十じゅう一いち·地理ちり四よん》
• 《中国ちゅうごく行政ぎょうせい区く划通史し·唐とう代だい卷まき》
• 《唐から刺史しし考こう全ぜん编》

參まいり見み

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