尔雅

儒家じゅか經典きょうてん
五經ごきょう	傳つて
九きゅう經けい
易えき 書しょ 詩し 禮れい（儀禮ぎれい/周しゅう禮あや） 春秋しゅんじゅう	禮れい記き 春秋しゅんじゅう左ひだり氏し傳でん 春秋しゅんじゅう公こう羊ひつじ傳でん 春秋しゅんじゅう穀こく梁りょう傳つたえ
七なな經けい	十じゅう二に經けい
論語ろんご 孝こう經けい	尔雅
	十じゅう三さん经
	孟子もうし

《尔雅》
山西さんせい晋すすむ城じょう中ちゅう华词典てん博物はくぶつ馆展《尔雅》
繁体字はんたいじ	爾しか雅みやび
简化字じ	尔雅
标音 官かん话 （現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご） - 汉语拼音 Ěryǎ - 威い妥瑪拼音 Erh3-ya3 - 國際こくさい音標おとしべ [ɑ̀ɻ.jà] 闽语 - 白話はくわ字じ Nī-ngá - 台たい語ご羅ら馬うま字じ Nī-ngá 粤语 - 国くに际音标 [ji̬ː.ŋa̬ː] - 粵拼 Ji5-ngaa5 - 耶魯拼音 Yíh-ngáah 中古ちゅうこ漢語かんご - 中古ちゅうこ汉语 nyé ngǽ

  关于台灣たいわん出版しゅっぱん社しゃ，請見「爾しか雅みやび出版しゅっぱん社しゃ」。

《尔雅》乃中国ちゅうごく最早もはや的てき一部いちぶ訓詁くんこ書しょ，也是世界せかい上じょう现存最早もはや的てき单语言げん词典。至いたり今いま《尔雅》仍是后きさき代だい考こう证古代こだい词语時どき會かい參考さんこう的てき一部いちぶ著作ちょさく。

《爾しか雅みやび》原本げんぽん只ただ是ぜ純粹じゅんすい的てき一部いちぶ詞し典てん，與あずか儒家じゅか並なみ無關係むかんけい，但ただし後世こうせい儒家じゅか將はた其列入いれ十じゅう三さん經けい中ちゅう，使つかい其成為ため儒家じゅか的てき經典きょうてん著作ちょさく。《汉书·艺文志こころざし》稱しょう漢かん代だい重視じゅうし經學けいがく，爾しか雅みやび便びん是正ぜせい宗むね的てき經學けいがく解釋かいしゃく書しょ。作さく为儒家じゅか之これ经典。唐から朝あさ时，是ぜ学がく馆生徒せいと必读书之一いち，後便こうびん归类为训诂书，列れつ位い於十じゅう三さん经之これ中ちゅう。清きよし四よん庫こ全書ぜんしょ中ちゅう為ため經けい部ぶ。

書名しょめい考こう

歷れき來らい關せき於《爾しか雅みやび》書名しょめい的てき來歷らいれき有ゆう不同ふどう的てき解釋かいしゃく。

傳統でんとう認みとめ為ため《爾しか雅みやび》書名しょめい中ちゅう“爾なんじ”通どおり“邇”，是ぜ“近こん”的てき意思いし；“雅みやび”為ため“正ただし”之の義よし，为官方かた语言，即そく“雅言がげん”。“讀音尔雅”就是正確せいかく的てき、接近せっきん于故訓くん的てき语言。例れい如刘熙《释名·释典艺》中ちゅう说：“《尔雅》：尔，昵也；昵，近きん也。雅みやび，义也；义，正也まさや。五ご方ぽう之の言げん不同ふどう，皆みな以近正せい为主。”另外，陆德明あきら《经典释文·叙じょ录》说：“尔，近きん也；雅みやび，正也まさや。言げん可か近きん而取正也まさや。”

辛からし德勇とくゆう認みとめ為ため“爾しか雅みやび”不ふ宜よろし理解りかい為ため述じゅつ賓まろうど短たん語ご“近きん正せい”，其中“爾なんじ”通どおり“薾”，是ぜ“美盛よしもり”的てき意思いし。援引えんいん《史記しき·儒林列れつ传》“文章ぶんしょう爾しか雅みやび，訓辭くんじ深厚しんこう，恩おん施ほどこせ甚美”與あずか《史記しき·三さん王おう世よ家か》“稱しょう引古今ここん通義みちよし，國家こっか大禮たいれい，文章ぶんしょう爾なんじ雅みやび”，認定にんてい“爾しか雅みやび”實じつ為ため漢かん代だい習語，意い即そく“美麗びれい典雅てんが”。以此為ため名めい，表明ひょうめい全書ぜんしょ記載きさい的てき是ぜ各かく類るい華はな辭じ雅みやび言及げんきゅう其訓釋しゃく。

非ひ但ただし“尔”字じ可能かのう通どおり假かり，“雅みやび”字じ也可能かのう通どおり假かり。黄き侃ただし《尔雅略りゃく说·论尔雅名がめい义》：“雅みやび、夏なつ错见，明あきら雅まさ即そく夏なつ之の假借かしゃく也。”“雅言がげん”即そく是ぜ“夏なつ言げん”，指ゆび称しょう的てき是ぜ当とう时中原なかはら的てき官かん话。杨端志こころざし提ひっさげ到いた，上古じょうこ时期，书名中有ちゅうう时会使用しよう假借かしゃく字じ，《尔雅》不ふ是ぜ孤こ例れい，此外还有《尚なお书》的てき“尚なお”通どおり“上うえ”。

“爾なんじ”“雅みやび”二に字じ上古じょうこ聲こえ紐ひも也相近すけちか，亦また有ゆう可能かのう為一ためいち雙そう聲こえ聯れん綿めん詞し，與あずか“咿呀／咿啞”“裊娜／嫋娜”類似るいじ。

历史

它的作者さくしゃ历来说法不一ふいつ。相あい传《尔雅》为周しゅう公こう、孔子こうし或ある其弟子でし所しょ撰せん。《漢書かんしょ》只ただ記錄きろく《爾しか雅みやび》三さん卷かん二に十じゅう篇へん，未み有ゆう姓名せいめい；張ちょう輯《上うえ廣こう雅みやび表ひょう》中指なかゆび出で了りょう幾いく種しゅ猜測：「周しゅう公こう著ちょ爾しか雅みやび一いち篇へん⋯⋯今こん俗ぞく所傳しょでん三さん篇へん爾しか雅みやび，或ある言げん仲なか尼に（即そく孔子こうし）所しょ增ぞう，或ある言げん子こ夏なつ所ところ益えき，或ある言げん叔孫通どおり所ところ補おぎなえ，或ある言げん𨙶郡ぐん梁りょう文ぶん所しょ考かんがえ，皆みな解かい家か所說しょせつ⋯⋯疑うたぐ莫能名めい也。」

也就是ぜ說せつ，《爾しか雅みやび》大だい可能かのう是ぜ一種いっしゅ故こ訓くん彙編。但ただし唯ただ周しゅう公所ぐぞ作さく之の說せつ是ぜ完全かんぜん無む根據こんきょ的てき，以其中ちゅう文字もじ考慮こうりょ，最さい有ゆう可能かのう是ぜ周しゅう秦しん之の際さい，漢かん武たけ帝みかど之の前まえ（即そく公おおやけ元もと前まえ二に世紀せいき之の前まえ），因いん為ため漢かん武たけ時代じだい已やめ見み《爾しか雅みやび注ちゅう》。学者がくしゃ们认为，《尔雅》应是摘自对先秦しん文ぶん本ほん，特とく别是《诗经》的てき注疏ちゅうそ。李り约瑟等ひとし(1986:191)将しょう《尔雅》的てき成なり书年代置だいち于公元もと前まえ4世せい纪晚期き到いた公おおやけ元もと前まえ2世せい纪早期き之の间，核心かくしん部分ぶぶん可能かのう有ゆう部分ぶぶん可か以追溯さかのぼ回かい公こう元もと前まえ6世せい纪，后きさき续补充たかし可能かのう持じ续到公こう元もと前まえ1世せい纪。

首くび先さき试图对《尔雅》不同ふどう部分ぶぶん分ぶん别定年ねん的てき尝试始はじめ于初唐から经学家か陆德明あきら(556-627)，他た认为周しゅう公こう只ただ参与さんよ编写了りょう《尔雅·释诂》，剩余じょうよ部分ぶぶん的てき年代ねんだい要よう更さら晚ばん些(Needham 1986)。日本にっぽん史学しがく家か、汉学家か内藤ないとう湖南こなん分析ぶんせき《尔雅》文ぶん本ほん，推断すいだん其可能かのう源げん自じ战国初期しょき，稷きび下学かがく宫自じ约325 BC开始掌握しょうあく了りょう大量たいりょう资料，文ぶん本ほん在ざい秦しん汉年间被进一步扩充并稳定化。内藤ないとう湖南こなん将すすむ《释诂》与あずか儒家じゅか学派がくは的てき第だい一いち代だい(450-400 BC)相あい关联，《釋しゃく親ちかし》至いたり《釋しゃく天たかし》是ぜ荀卿时代(300-230 BC)的てき产物，也有やゆう晚ばん至いたり90 BC的てき增ぞう补，地理ちり内容ないよう《釋しゃく地ち》至いたり《釋しゃく水みず》则是战国晚期ばんき至いたり汉初的てき(300-200 BC)，博物学はくぶつがく内容ないよう《釋しゃく草くさ》至いたり《釋しゃく獸じゅう》则延续到文ぶん帝みかど末まつ年ねん（300-160 BC）最さい后きさき一いち章しょう《釋しゃく畜》是これ汉文帝みかど或ある汉景帝みかど(180-140 BC)时期的てき。

《尔雅》是ぜ汉代中国ちゅうごく古代こだい经典中ちゅう最さい有ゆう权威的てき词典学がく指南しなん，宋そう代だい儒学じゅがく家か们将其归入いれ十じゅう三さん经。目前もくぜん唯ただ一传世的早期注疏是郭かく璞(276–324)所作しょさ《爾しか雅みやび注ちゅう》(c. 310)，其他已やめ散佚さんいつ注疏ちゅうそ主要しゅよう有ゆう劉りゅう歆《爾しか雅みやび樊氏注ちゅう》(1世せい纪初)、三さん国こく经学家か孙炎作さく《爾しか雅みやび音義おんぎ》(3世せい纪晚期き)，其中用よう反切はんせつ注ちゅう音おと(Needham 1986)。

上述じょうじゅつ《尔雅》注疏ちゅうそ在ざい唐とう朝あさ大だい多た还有保留ほりゅう，但ただし到いた宋朝そうちょう大だい都と亡ほろび佚了，于是人じん们重振ふ了りょう对《尔雅》的てき兴趣(Needham 1986)。北きた宋そう初はつ学者がくしゃ邢昺著ちょ有ゆう《爾しか雅みやび疏》(c. 1000)，其被普通ふつう文学ぶんがく作品さくひん和わ医学いがく本草ほんぞう经大量りょう引用いんよう。一いち个世纪后，陸りく佃つくだ著ちょ《埤雅》(1096)和かず《爾しか雅みやび新しん義ぎ》(1099)。南みなみ宋そう学者がくしゃ羅ら願ねがい著ちょ有ゆう(1174)《爾しか雅まさ翼つばさ》。清朝せいちょう学者がくしゃ邵晋涵（1743–1796）著ちょ有ゆう《爾しか雅まさ正義まさよし》，博物学はくぶつがく家か郝懿行こう著ちょ有ゆう《爾しか雅義まさよし疏》(1808-1822)。

在ざい汉语辞じ书学史上しじょう，几乎所有しょゆう词典都と以部首ぶしゅ排はい序じょ，此方こちら法ほう最早もはや见于《说文解かい字じ》。以《尔雅》为首的てき“雅みやび書しょ”则是以语义类别来排はい序じょ。明朝みょうちょう学者がくしゃ郎ろう奎金分ぶん类并编篡了りょう《五ご雅みやび》：《尔雅》(c. 150 BC)、《小しょう尔雅》(c. 200)、《佚雅》、《广雅》(c. 230)和かず《埤雅》(1125)。后きさき期き更さら重要じゅうよう的てき雅みやび书是明代あきよ思想家しそうか方かた以智所しょ编《通つう雅みやび》（1579）、朱しゅ謀はかりごと㙔《駢雅》(1587)、吴玉搢《別べつ雅みやび》（c. 1745）和史かずし夢ゆめ蘭らん《疊たたみ雅みやび》（1864）(tr. Xue 1982)。《永えい乐大典たいてん》(1408)等とう《类书》实际上じょう也用的てき是ぜ语义排はい序じょ法ほう。

目錄もくろく構成こうせい

《四よん部ぶ叢くさむら刊かん初はつ編へん》第だい42冊さつ，景けい常つね熟じゅく瞿氏鐵てつ琴きん銅劍どうけん樓ろう藏ぞう宋そう刊本かんぽん《爾しか雅みやび》封ふう面めん

班はん固かた在ざい《汉书·艺文志こころざし》著ちょ录有《尔雅》3卷かん20篇へん。唐から朝あさ以後いご《爾しか雅みやび》被ひ列れつ入いれ「經けい部ぶ」，成なり為ため了りょう儒家じゅか經典きょうてん之の一いち。现存《尔雅》为19篇へん，与あずか班はん固かた所ところ说的20篇へん不同ふどう。有人ゆうじん认为这主要よう是ぜ分ぶん篇へん的てき方法ほうほう不同ふどう，而清朝せいちょう的てき宋そう翔しょう凤则认为原来らい有ゆう一いち篇へん“序ついで”失しつ落造成ぞうせい的てき。

現存げんそん十じゅう九きゅう篇へん為ため：

1. 《释诂》——对古代こだい同どう训词的てき解かい释
2. 《释言》——对动词和わ形容けいよう词等とう常用じょうよう詞し的てき解かい释
3. 《释训》——對たい联绵词和わ词组及形容けいよう词和わ副ふく词等とう情じょう貌描述じゅつ詞し的てき解かい释
4. 《释亲》——對たい亲属的てき称呼しょうこ的てき解かい释
5. 《释宫》——对宫室建けん筑的てき解かい释
6. 《释器》——对日常にちじょう用具ようぐ、饮食、衣服いふく的てき解かい释
7. 《释乐》——对乐器的てき解かい释
8. 《释天》——对天文てんもん历法的てき解かい释
9. 《释地》——对行政ぎょうせい区く划的てき解かい释
10. 《释丘》——对丘陵きゅうりょう、高地こうち的てき解かい释
11. 《释山》——对山やま脉的てき解かい释
12. 《释水》——对河かわ流りゅう的てき解かい释
13. 《释草》——对草本そうほん植物しょくぶつ的てき解かい释
14. 《释木》——对木本きもと植物しょくぶつ的てき解かい释
15. 《释虫》——对昆虫こんちゅう的てき解かい释
16. 《释鱼》——对鱼类的てき解かい释
17. 《释鸟》——对鸟类的てき解かい释
18. 《释兽》——对动物的てき解かい释
19. 《释畜》——对动物的てき解かい释

由よし于对古人こじん的てき词语分ぶん类原则并不ふ是ぜ很清楚すわえ，因いん此对前まえ3篇へん诂、言げん、训之间的界かい限げん，现在并没有明ありあけ确的认识，这3篇へん的てき解かい释也很模糊もこ。13-19篇へん是ぜ对于生物せいぶつ的てき一いち些解释。但ただし是ぜ其分类与现在很多地方ちほう差さ异很大だい，这主要よう是ぜ由よし于不同どう時代じだい的てき觀點かんてん有ゆう別べつ之の故こ。例れい如“鼯鼠”由ゆかり于会飞行，便びん将はた它归到释鸟中ちゅう。

注疏ちゅうそ

因いん爾しか雅みやび解釋かいしゃく甚簡，其所涉わたる及之許多きょた語ご言げん知識ちしき不易ふえき為ため人じん理解りかい，故こ之これ後ご出現しゅつげん許多きょた注釋ちゅうしゃく、考證こうしょう爾しか雅之まさゆき著作ちょさく，如：

• 《爾しか雅みやび註疏ちゅうそ》——晉すすむ郭かく璞注ちゅう《爾しか雅みやび注ちゅう》；北きた宋そう邢昺疏《爾しか雅みやび疏》。十じゅう三さん經けい注疏ちゅうそ之これ一いち。
• 《爾しか雅みやび古こ注ちゅう》——清きよし馬うま國こく翰。
• 《爾しか雅まさ正義まさよし》——清きよし邵晉涵。
• 《爾しか雅義まさよし疏》——清きよし郝懿行ぎょう。
• 《爾しか雅まさ匡ただし名めい》——清きよし嚴いむ元もと照あきら。
• 《爾しか雅みやび草木くさき蟲むし魚ぎょ鳥獸ちょうじゅう釋しゃく例れい》——清きよし王國おうこく維。

評價ひょうか與あずか影響えいきょう

批評ひひょう略りゃく覽らん

《爾しか雅みやび》雖然於古代だい，是ぜ一本いっぽん文人ぶんじん必讀ひつどく經典きょうてん，且是通どおり往仕途と之の路上ろじょう的てき必修ひっしゅう課か。但ただし是ぜ如果從したがえ當代とうだい文字もじ學がく之これ角度かくど來らい評論ひょうろん，爾しか雅みやび還かえ是ぜ有ゆう缺點けってん的てき，對たい於此點てん，歷代れきだい小學しょうがく家か皆みな有ゆう批評ひひょう，在ざい此引用いんよう王おう力つとむ之これ論點ろんてん，為ため學者がくしゃ之の參考さんこう：

1. 不明ふめい確かく多義たぎ，易えき誤解ごかい。比ひ如《釋しゃく言げん》中有ちゅうう：「貽，遺のこ也」，而《說せつ文ぶん》中ちゅう又また有ゆう：「遺のこ，亡ほろび也。」假かり使つかい以貽字じ解釋かいしゃく亡ほろび，就將造成ぞうせい錯誤さくご等とう。
2. 不明ふめい確かく用よう處しょ，易えき誤傳ごでん。比ひ如恪、欽二きんじ字じ皆みな是ぜ「敬けい也」，而此詞し性せい則そく不同ふどう，卻被一同いちどう羅列られつ。諸しょ如此類るい，還かえ有ゆう同どう字じ多義たぎ也會造成ぞうせい誤あやま會かい。
3. 不明ふめい確かく定義ていぎ，多た訛なまり合あい。

故こ而後人じん作さく書しょ時じ，常常つねづね注意ちゅうい到いた這些點てん，進しん而有了りょう改あらため進すすむ，見み朱しゅ駿しゅん聲ごえ之これ《說せつ雅みやび》、陳ちん奐之これ《毛もう詩し傳でん義よし類るい》等とう書しょ。 《爾しか雅みやび》被ひ視し為ため中國ちゅうごく名物めいぶつ的てき不ふ祧之祖そ。而其對たい「名物めいぶつ訓くん釋しゃく方式ほうしき和わ分類ぶんるい方式ほうしき影響えいきょう了りょう後世こうせい訓詁くんこ學がく著作ちょさく的てき編纂へんさん，從したがえ而形成けいせい了りょう中國ちゅうごく古代こだい以爾雅みやび及其嫡傳諸もろ書しょ為ため中心ちゅうしん，旁つくり及《方言ほうげん》《釋しゃく名めい》及其各種かくしゅ專業せんぎょう書しょ、類書るいしょ等とう的てき名物めいぶつ研究けんきゅう系統けいとう。」

對たい周邊しゅうへん國家こっか之の影響えいきょう

在ざい律令制りつりょうせい下した的てき日本にっぽん（公おおやけ元もと7世紀せいき至いたり10世紀せいき），大だい學寮がくりょう制度せいど中將ちゅうじょう其作為さくい與あずか《昭明しょうめい文選ぶんせん》和わ正史せいし並列へいれつ的てき文章ぶんしょう道どう（紀伝きでん道どう）之の教科書きょうかしょ。平安朝へいあんちょう中期ちゅうき源順みなもとのしたごう還かえ受其影響えいきょう編へん撰せん了りょう和名わみょう類聚るいじゅう抄しょう一いち書しょ，至いたり今こん仍是研究けんきゅう和訓わくん和わ古こ漢語かんご的てき重要じゅうよう材料ざいりょう。而到了りょう江戸えど時代じだい，又また有ゆう仿者貝原かいばら好古よしふる作さく《和爾わに雅みやび》（1694年ねん）和わ新井あらい白石はくせき作さく《東あずま雅みやび》（1719年ねん，「東ひがし瀛爾雅みやび」之の意い）。

群ぐん雅之まさゆき象ぞう

后きさき世よ还出了りょう许多依よ假かり《尔雅》而写的てき著作ちょさく，其謂「群ぐん雅みやび」。大だい有ゆう：

• 託たく名めい孔あな鮒ぶな之これ《小しょう尔雅》（抽自偽書ぎしょ《孔あな叢くさむら子こ》第だい十じゅう一いち篇へん）
• 三さん國こく魏たかし張ちょう揖《廣こう雅みやび》
• 宋朝そうちょう陸りく佃つくだ《埤雅》
• 宋朝そうちょう羅ら願ねがい《爾しか雅まさ翼つばさ》，共きょう三さん十じゅう二に卷かん。
• 明朝みょうちょう萬まん歷年れきねん間あいだ朱しゅ謀はかりごと《駢雅》
• 明朝みょうちょう方ほう以智《通つう雅みやび》
• 清朝せいちょう胡えびす世よ琦 《小しょう尔雅义证》
• 清朝せいちょう胡えびす承うけたまわ珙 《小しょう尔雅义证》
• 清朝せいちょう王おう煦《小しょう爾なんじ雅みやび疏》
• 清朝せいちょう吴玉搢《別べつ雅みやび》
• 清朝せいちょう洪ひろし亮吉りょうきち《比ひ雅みやび》
• 清朝せいちょう史ふみ夢ゆめ蘭らん《疊たたみ雅みやび》
• 清朝せいちょう葛かずら其仁《小しょう爾なんじ雅みやび疏證》
• 清朝せいちょう光ひかり緒いとぐち十じゅう六ろく年ねん（1890年ねん）宋そう翔しょう鳳おおとり《小しょう爾なんじ雅まさ訓さとし纂》
• 清朝せいちょう《小しょう尔雅校こう证》

相關そうかん論ろん著ちょ

以下いか是ぜ相關そうかん參考さんこう論ろん著ちょ資料しりょう書目しょもく（更さら多た后きさき世よ参考さんこう文献ぶんけん见中國ちゅうごく哲學てつがく書しょ電子でんし化か計けい劃：《爾しか雅みやび》 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆））：

• 晉すすむ郭かく璞注ちゅう北きた宋そう邢昺疏：《爾しか雅みやび注疏ちゅうそ》
• 清きよし邵晉涵：《爾しか雅まさ正義まさよし》
• 清きよし郝懿行ぎょう：《爾しか雅義まさよし疏》
• 清きよし嚴いむ元もと照あきら：《爾しか雅まさ匡ただし名めい》
• 馮漢驥：《中國ちゅうごく親おや屬ぞく稱しょう謂いい指南しなん》

相關そうかん

• 許もと慎まき《說せつ文ぶん解かい字じ》

延伸えんしん阅读

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《爾しか雅みやび (四よん部ぶ叢くさむら刊本かんぽん)》

《欽定きんてい古今ここん圖書としょ集成しゅうせい·理學りがく彙編·經籍けいせき典てん·爾しか雅みやび部ぶ》，出自しゅつじ陈梦雷かみなり《古今ここん圖書としょ集成しゅうせい》