母親ははおや

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ははから転送てんそう
母性ぼせいよろこ
はは子供こどもたち(日本人にっぽんじん
かく家族かぞくでの母親ははおや

母親ははおや(ははおや)とは、おんなおやのことである[1]対語たいご父親ちちおや

かあさん一般いっぱんにはい、したしみをこめて「かあさん」・「かあちゃん」・「おふくろ」(おふくろ)「おかん」などとばれる場合ばあいもある。

かあさんという呼称こしょう使つか場面ばめんは、

  1. 母親ははおやびかけるとき
  2. 母親ははおやたいして自分じぶんのことをしてうとき
  3. おっとつまうときに母親ははおやとしてうとき
  4. 会話かいわ他人たにん母親ははおや言及げんきゅうする場合ばあい。「~のおかあさん」

にももちいられる。2, 3の場合ばあいは、話者わしゃ立場たちばみずからをしてうという特徴とくちょうがある。4の場合ばあいはおば(いとこのおかあさん)やいとこおば(はとこのおかあさん)など傍系ぼうけい尊属そんぞくにあたる女性じょせい場合ばあいもある。

幼児ようじ母親ははおやのことを「ママ(またはマザーマミー)」ということがあり、「ママ」のかたりべつ項目こうもくべるように母親ははおやのイメージから発展はってんして意味いみ多様たようしていくことになる。

血縁けつえん関係かんけいうえ母親ははおやは「実母じつぼ」・「生母せいぼ」、養子ようし縁組えんぐみによる母親ははおやは「養母ようぼ」、母親ははおや死別しべつまたは離婚りこん父親ちちおや再婚さいこんしたが、母親ははおや養子ようし縁組えんぐみをしていない場合ばあいは「継母けいぼ」(ままはは)としょうされる。

比喩ひゆとしての「はは[編集へんしゅう]

なんらかの事業じぎょう他国たこくからの独立どくりつ宗教しゅうきょう活動かつどう重要じゅうよう発明はつめいなど)の創始そうし発展はってん重要じゅうよう役割やくわりたした女性じょせいもしくは無生物むせいぶつははなぞらえ「~のはは」(または聖母せいぼひとし)とぶことがある。 また、その地域ちいきにおいてなやみごとの相談そうだん相手あいてになっていちしゅカリスマてき存在そんざいになったうらななどを「~のはは」とぶことがある。りょうなどで寮生りょうせい食事しょくじ生活せいかつ全般ぜんぱん世話せわまかされた女性じょせいを「寮母りょうぼ」とぶ。

王妃おうひ皇后こうごうのことを「国母こくぼ」とぶことがある。

自然しぜんはは擬人ぎじんした「ははなる自然しぜん」という言葉ことばもある。

なお、「はは」という漢字かんじ象形しょうけい文字もじである「おんな」に2つのてんくわえたものである。このてんについて乳首ちくびかたどったものと解釈かいしゃくされることがあるが、これはあやまった分析ぶんせきであり、実際じっさいには「おんな」の文字もじ区別くべつするための無意味むいみ筆画ひっかくぎない[2][3]

母性ぼせい行動こうどう関連かんれんするホルモン[編集へんしゅう]

女性じょせいホルモンばれるせいホルモンにはいくつか種類しゅるいがある。

プロラクチン
プロラクチンおも脳下垂体のうかすいたいさんせい分泌ぶんぴつされるペプチドホルモンであり、乳腺にゅうせん発育はついく促進そくしん母性ぼせい行動こうどう誘導ゆうどうがさまざまな動物どうぶつしゅ確認かくにんされている。哺乳類ほにゅうるいにはプロラクチン受容じゅようたい存在そんざいし、乳腺にゅうせんとうにおけるプロラクチンの情報じょうほう伝達でんたつかいしている。ラットのうにおいては妊娠にんしん後期こうきからプロラクチン受容じゅようたい発現はつげんりょう増加ぞうかし、以後いご授乳期じゅにゅうきあいだちゅうこうレベルに維持いじされる。授乳じゅにゅうちゅうちちはなしてしまうと発現はつげんレベルはすみやかに低下ていかし、ちちもどすとふたた発現はつげんりょう増加ぞうかする。このようにのうにおけるプロラクチン受容じゅようたい発現はつげん母性ぼせい行動こうどう密接みっせつ関連かんれんしている[4]
プロラクチンは女性じょせい特有とくゆうホルモンではなく男性だんせいにも分泌ぶんぴつされ、作用さようには男女だんじょがある。成人せいじん男性だんせい基準きじゅんは3.6 ~ 16.3ng/ml・成人せいじん女性じょせい基準きじゅんは4.1 ~ 28.9ng/mlである。男性だんせい基準きじゅんえると性欲せいよく減退げんたい、インポテンスなどのせい機能きのう障害しょうがいまたはとぼし精子せいししょうとう検査けんさ対象たいしょうとなる。一方いっぽう女性じょせいは、妊娠にんしん産褥さんじょく以外いがい時期じきなんらかの原因げんいんによりこうプロラクチンしょう発生はっせいすると、乳汁にゅうじゅう漏出ろうしゅつとともに排卵はいらん障害しょうがいされ、月経げっけいにん招来しょうらいされる[5]
オキシトシン
乳児にゅうじ乳首ちくび刺激しげきによって母親ははおやから分泌ぶんぴつされるオキシトシンというホルモンは、母親ははおや自身じしん幸福こうふくかん恍惚こうこつかんあたえるため、愛情あいじょうホルモンともばれている[6]

母性ぼせい看護かんごがくじょう母親ははおや[編集へんしゅう]

看護かんごがくには「母性ぼせい看護かんごがく」という分野ぶんやがある。母性ぼせい看護かんごがくじょう母性ぼせいとは、「次世代じせだいそだてる」という女性じょせいそなわった生理せいりてき身体しんたいてき機能きのう特徴とくちょうのことをし、生物せいぶつがくてき特性とくせいだけでなく、女性じょせい成長せいちょうしていく過程かてい形成けいせいされていく精神せいしんてき、あるいは社会しゃかいてき特性とくせいもその概念がいねんふくんでいる[1]。こうした母性ぼせいかか女性じょせい健康けんこう事象じしょう全体ぜんたい対象たいしょうとするのが母性ぼせい看護かんごがくで、女性じょせいかく年代ねんだいにおける母性ぼせい特性とくせいをとらえ、母性ぼせいとしての機能きのう健全けんぜん発揮はっきできるよう、女性じょせい一生いっしょうつうじてはたらきかける看護かんごを、実践じっせんし、研究けんきゅうしている。

心理しんりがくじょう母親ははおや[編集へんしゅう]

シエラのケチュアけいペルー母親ははおや親子おやこ
母親ははおやをひいてもらいつつまつたのしむ子供こどもたち。(日本にっぽん・2009ねん

心理しんり学者がくしゃ河合かわい隼雄はやお子育こそだてにおける伝統でんとうてき父母ちちはは役割やくわりちがいを、それぞれを父性ふせいてき母性ぼせいてきび、父性ふせいぜんあく区別くべつして指導しどうする傾向けいこう母性ぼせい善悪ぜんあくへだてなくすべてをつつ傾向けいこうのことと説明せつめいしている。なお、これは、父親ちちおや父性ふせいのみを、母親ははおや母性ぼせいのみをゆうしているというものではなく、たとえば母親ははおやはげしくしかるときに父親ちちおや擁護ようごするがわまわるというような場合ばあいがよくあるが、このとき一時いちじてき父親ちちおや母性ぼせいてき役割やくわりたしているとみなすことができるとしている。

はたら女性じょせい」にとっての母親ははおや[編集へんしゅう]

女性じょせい母性ぼせい」ととらえ、経営けいえいしゃとしての女性じょせいから「母性ぼせい」を「まんにんそそあいちから」だと積極せっきょくてき認識にんしきすることで仕事しごとかそうという経営けいえい思想しそうがある。男女だんじょ性差せいさを、むしろ自然しぜんからあたえられた素晴すばらしいものとかんがえることで、かえって社会しゃかい女性じょせい(=母性ぼせい)のちから発揮はっきできる、ということである。また家庭かていにおいては女性じょせいみずから「子育こそだては100パーセント母親ははおや責任せきにん」とかんがえることで、かえって父親ちちおやのサポートのひとひとつをしんから感謝かんしゃすることが出来でき、その結果けっかとして、結局けっきょく半分はんぶん半分はんぶん育児いくじ」をくち主張しゅちょうするよりもおおくの父親ちちおやのサポートをられ、子供こどもからの尊敬そんけいけられる、ということである。母性ぼせい重視じゅうしは「はたら女性じょせい」を否定ひていするものでないのと同時どうじに、また「はたら女性じょせい」を家庭かてい家事かじ育児いくじ専念せんねんする専業せんぎょう主婦しゅふよりも価値かちたかいとかんがえるものでもないのである[7]

母性ぼせい個人こじん[編集へんしゅう]

近年きんねん[いつ?]少子化しょうしか影響えいきょうもあり「女性じょせいみずからの生物せいぶつがくてきせい』をもっと大切たいせつにせよ」というメッセージを積極せっきょくてきはっする著作ちょさくられる[よう出典しゅってん][8]一方いっぽう医学いがく動物どうぶつがく観点かんてんからも、母性ぼせいには本能ほんのう同様どうよう個人こじんがあり[9]普遍ふへんてき母性ぼせい強調きょうちょうは、「『身体しんたいはっするこえ』にみみかたぶけようとこころみても、そんなこえなどいっこうにこえてこないという授乳じゅにゅう経験けいけんいタイプの女性じょせい」や「妊娠にんしん出産しゅっさんがさまざまな要因よういんでかなわない女性じょせい」たちへの配慮はいりょけるとする意見いけんもある[10]

社会しゃかいがくじょう議論ぎろん[編集へんしゅう]

児童じどう中心ちゅうしん主義しゅぎとなえたスウェーデン教育きょういく学者がくしゃエレン・ケイ影響えいきょうけた戦前せんぜん世代せだいのフェミニストの代表だいひょうかくである平塚ひらつからいてう山田やまだわからは母性ぼせい重視じゅうしし、国家こっかによる保護ほご主張しゅちょう。これにたい与謝野よさの晶子あきこ反発はんぱつ母性ぼせい保護ほご論争ろんそうこる。

1979ねん採択さいたくされ日本にっぽん1985ねん批准ひじゅんした女子じょしたいするあらゆる形態けいたい差別さべつ撤廃てっぱいかんする条約じょうやくは、「母性ぼせい保護ほご」は差別さべつとみなされず[11]、かつ妊娠にんしんまた母性ぼせい休暇きゅうか理由りゆうとする解雇かいこ制裁せいさいして禁止きんしすることを明記めいきしている[12]

母性ぼせいには、字義じぎどおりの意味いみのほかに、社会しゃかいなかでの女性じょせい位置いちづけ(ジェンダー)や役割やくわり(ジェンダーロール)と密接みっせつ関連かんれんして、多岐たきにわたる文化ぶんかてき側面そくめん付随ふずいする。たとえば、さん歳児さいじ神話しんわなどが根強ねづよしんじられており、はたら女性じょせい影響えいきょうあたえている。子連こづ出勤しゅっきん是非ぜひあらそわれたアグネス論争ろんそうがある。

なお、アメリカヨーロッパにおける母性ぼせいかんと、日本にっぽんそのくににおける母性ぼせいかん文化ぶんかてき歴史れきしてき差異さいもあるので、一概いちがいに「母性ぼせい」をひとくくりにして議論ぎろんするのは極端きょくたん結果けっかまねおそれがあり、医学いがくてき客観きゃっかんてき事実じじつもとづいた議論ぎろんすすめるために、医学いがく連携れんけいした研究けんきゅう必要ひつようせいたかまっているとしている[13]

母親ははおやのモチーフの作品さくひん[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ デジタル大辞泉だいじせん
  2. ^ 姚孝とげ 1989, p. 314.
  3. ^ ちんけん 2020, p. 210.
  4. ^ 日本にっぽん生理せいり学会がっかい
  5. ^ 岡山大学おかやまだいがく医学部いがくぶ
  6. ^ 妊娠にんしん育児いくじだい百科ひゃっか
  7. ^ かけアズしゃちょ『21世紀せいき母性ぼせい時代じだい』(学習研究社がくしゅうけんきゅうしゃ
  8. ^ たとえば、三砂みさごちづるは『オニババするおんなたち』で「女性じょせい仕事しごとだなんだと独身どくしんのまま、出産しゅっさんもせずに子宮しきゅうを""にしたままでいると、将来しょうらいはホルモンのバランスがくずれてオニババになりますよ」と記述きじゅつしている。
  9. ^ わたしたちの行動こうどうめるものだい11しょう 学会がっかい出版しゅっぱんセンター
  10. ^ 香山かやまリカ「いまどきの『常識じょうしき』」
  11. ^ 女子じょし差別さべつ撤廃てっぱい条約じょうやくだい4じょうだい2こう
  12. ^ 女子じょし差別さべつ撤廃てっぱい条約じょうやくだい11じょうだい2こう(a)
  13. ^ 『ジェンダーを科学かがくする』松本まつもと瑳子金井かない篤子あつこへん

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

医学いがく[編集へんしゅう]

  • 前原まえはら澄子すみこちょ母性ぼせい〈1〉にん産婦さんぷ中央ちゅうおう法規ほうき出版しゅっぱん、2000ねん9がつ ISBN 4805819677
  • 前原まえはら澄子すみこちょ母性ぼせい〈2〉しとね新生児しんせいじ婦人ふじん疾患しっかん中央ちゅうおう法規ほうき出版しゅっぱん、2000ねん9がつ ISBN 4805819685
  • 看護かんごこくためし編集へんしゅう委員いいんかい母性ぼせい看護かんご』TECOM、2004ねん11月 ISBN 4872116534
  • キャサリン・エリソンちょ『なぜおんな出産しゅっさんするとかしこくなるのか おんなのう母性ぼせい科学かがく』ソフトバンククリエイティブ、2005ねん7がつ ISBN 4797331240

社会しゃかいがく[編集へんしゅう]

  • はやし道義みちよしちょ母性ぼせい崩壊ほうかい』PHP研究所けんきゅうじょ、1999ねん12月 ISBN 4569608817
  • はやし道義みちよしちょ母性ぼせい復権ふっけん』(『中公新書ちゅうこうしんしょ』)中央公論ちゅうおうこうろんしんしゃ、1999ねん10がつ ISBN 4121014979
    • 文献ぶんけんあり
  • 青木あおきやよひへん母性ぼせいとはなにか:あたらしい科学かがく視点してんから』金子かねこ書房しょぼう、1986ねん10がつ ISBN 4760832076
  • 井上いのうえ輝子てるこほかへん母性ぼせい』(『日本にっぽんのフェミニズム』5)岩波書店いわなみしょてん、1995ねん3がつ ISBN 4000039059
  • ヴィレーヌ,A・M・ド(Anne Marie de Vilaine)ほかへん中嶋なかじま公子きみこほかやく『フェミニズムから母性ぼせい』勁草書房しょぼう、1995ねん10がつ ISBN 4326601035
    • はらタイトル: Maternite en mouvement巻末かんまつ参考さんこう文献ぶんけん
  • 大日向おおひなた雅美まさみちょ母性ぼせいあい神話しんわとのたたかい』くさ文化ぶんか、2002ねん7がつ ISBN 4794508492
  • 大日向おおひなた雅美まさみちょ母性ぼせいあい神話しんわわな日本にっぽん評論ひょうろんしゃ、2000ねん4がつ ISBN 4535561567
  • 大日向おおひなた雅美まさみちょ『メディアにひそむ母性ぼせいあい神話しんわくさ文化ぶんか、2003ねん5がつ ISBN 4794508700
  • 加藤かとう秀一ひでかず〔ほか〕へん『フェミニズム・コレクション. 2』勁草書房しょぼう、1993ねん11月
    • 各巻かくかんタイトル: せい身体しんたい母性ぼせい ISBN 4326698179
  • 加納かのう実紀みきだいへん)『ニュー・フェミニズム・レビュー vol.6』学陽書房がくようしょぼう、1995ねん4がつISBN 431384046X
    • 各巻かくかんタイトル: 母性ぼせいファシズム ははなる自然しぜん誘惑ゆうわく
  • 河合かわい隼雄はやおちょ母性ぼせい社会しゃかい日本にっぽん病理びょうり』(『講談社こうだんしゃ+αあるふぁ文庫ぶんこ』)、講談社こうだんしゃ、1997ねん9がつ ISBN 4062562197
  • 河合かわい隼雄はやおちょ母性ぼせい社会しゃかい日本にっぽん病理びょうり』(『中公叢書ちゅうこうそうしょ』)、中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ、1976ねん ISBN 4120006603
  • グループ・母性ぼせい解読かいどく講座こうざへん母性ぼせい解読かいどくする:つくられた神話しんわえて』(『有斐閣ゆうひかく選書せんしょ』)、有斐閣ゆうひかく ISBN 4641181667
    • 参考さんこう文献ぶんけん:p263 ~ 264
  • 高良こうら留美子るみこちょ家族かぞく・3にん著作ちょさくしゅう. 3』亜紀あき書房しょぼう、1985ねん11月
    • 母性ぼせい解放かいほう / 高良こうら留美子るみこちょ
  • 田間たま泰子やすこちょ母性ぼせいあいという制度せいど:ころしと中絶ちゅうぜつのポリティクス』勁草書房しょぼう、2001ねん8がつ ISBN 4326652578
    • 文献ぶんけんあり
  • バダンテール,エリザベート(Elisabeth Badinterちょ鈴木すずきあきらわけ『プラス・ラブ:母性ぼせい本能ほんのうという神話しんわ終焉しゅうえん』サンリオ、1981ねん12月
    • はらタイトル: L'amour en plus
  • バダンテール,E(Elisabeth Badinterちょ鈴木すずきあきらやく母性ぼせいという神話しんわ』(『筑摩ちくま叢書そうしょ』351)、筑摩書房ちくましょぼう、1991ねん5がつ ISBN 4480013512
    • 『プラス・ラブ』(サンリオ1981年刊ねんかん)の改題かいだいはらタイトル: L'amour en plus
  • バダンテール,エリザベート(Elisabeth Badinterちょ母性ぼせいという神話しんわ』(『ちくま学芸がくげい文庫ぶんこ』)、筑摩書房ちくましょぼう ISBN 448008410X
    • はらタイトル: L'amour en plus
  • 繁多はんたすすむ大日向おおひなた雅美まさみへん母性ぼせい:こころ・からだ・社会しゃかいしん曜社、1988ねん12月 ISBN 4788503204
  • ひめおかとしちょ近代きんだいドイツの母性ぼせい主義しゅぎフェミニズム』勁草書房しょぼう、1993ねん1がつISBN 4326600845
  • 舩橋恵子けいこつつみマサエちょ母性ぼせい社会しゃかいがく』(『女性じょせい社会しゃかい学者がくしゃによるしん社会しゃかいがく叢書そうしょ』2)、サイエンスしゃ、1992ねん3がつ ISBN 4781906486
  • ロスマン,バーバラ・K(Barbara Katz Rothmanちょ広瀬ひろせ洋子ようこやく母性ぼせいをつくりなおす』勁草書房しょぼう、1991ねん1がつ ISBN 4326601043
    • はらタイトル: Recreating motherhood巻末かんまつ文献ぶんけん
  • 矢木やぎ公子きみこちょ『イデオロギーとしての母性ぼせい』(『城西大学じょうさいだいがく学術がくじゅつ研究けんきゅう叢書そうしょ』9)、城西大学じょうさいだいがく女子じょし短期大学たんきだいがく、1991ねん6がつ

その[編集へんしゅう]

  • 姚孝とげ (1989-06). “再論さいろん漢字かんじてき性質せいしつ”. 文字もじ研究けんきゅう (中華ちゅうかしょきょく) 17: 309–325. 
  • ちんけん (2020-06). “しゃく金文きんぶんどく”. 中国ちゅうごく文字もじ (まんかんろう) 3: 195–222. 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]