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西城さいじょう秀樹ひでき

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曖昧さ回避 この項目こうもくでは、人物じんぶつについて説明せつめいしています。作品さくひん（シングル・アルバム等とう）・映像えいぞう作品さくひん（VHS・DVD等とう）・出演しゅつえん・書籍しょせきについては「西城さいじょう秀樹ひできの作品さくひん・出演しゅつえん一覧いちらん」をご覧らんください。
西城さいじょう 秀樹ひでき
Hideki Saijo
出生しゅっしょう名めい 木本きもと 龍雄たつお（きもと たつお）
生誕せいたん (1955-04-13) 1955年ねん4月がつ13日にち
日本の旗 日本にっぽん・広島ひろしま県けん広島ひろしま市し
（現げん：東ひがし区く）東蟹屋ひがしかにや町まち
死没しぼつ (2018-05-16) 2018年ねん5月16日にち（63歳さい没ぼつ）
日本の旗 日本にっぽん・神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し
学歴がくれき 明治大学めいじだいがく付属ふぞく中野高等学校なかのこうとうがっこう定時ていじ制せい 卒業そつぎょう
ジャンル J-POP
歌謡かよう曲きょく
職業しょくぎょう 歌手かしゅ
俳優はいゆう
活動かつどう期間きかん 1972年ねん - 2018年ねん
レーベル 1972年ねん - 1975年ねん:
「ビクター音楽おんがく産業さんぎょう」
1975年ねん - 1987年ねん:
「RVC」
1987年ねん - 1999年ねん:
「BMGビクター」
1999年ねん:
「キングレコード」
1999年ねん - 2001年ねん:
「ユニバーサル ポリドール」
2002年ねん - 2013年ねん:
「ユニバーサルJ」
2015年ねん - 2018年ねん:
「Battle Cry Sound」
事務所じむしょ 芸げい映うつ→アースコーポレーション
公式こうしきサイト 西城さいじょう秀樹ひできオフィシャルサイト （日本語にほんご）

西城さいじょう 秀樹ひでき（さいじょう ひでき、1955年ねん〈昭和しょうわ30年ねん〉4月がつ13日にち - 2018年ねん〈平成へいせい30年ねん〉5月16日にち[1] ）は、日本にっぽんの男性だんせい歌手かしゅ、俳優はいゆう。新しん御三家ごさんけの1人ひとり。 本名ほんみょうは木本きもと 龍雄たつお（きもと たつお）。広島ひろしま県けん広島ひろしま市し出身しゅっしん[2][3][4]。アースコーポレーション所属しょぞく。身長しんちょう181cm。血液けつえき型がたはAB型がた。既婚きこん。

来歴らいれき

生おい立たち

広島ひろしま県けん広島ひろしま市し、広島ひろしま駅えき近ちかくの東蟹屋ひがしかにや町まち（現げん：東ひがし区く東蟹屋ひがしかにや町まち）に生うまれる[5][6][7]。最初さいしょの家いえは三宅みやけ一生かずおの実家じっかの斜ななめ前まえにあった[8][9]。奥田おくだ民生たみおの実家じっかも近所きんじょである[4][8][10]。父親ちちおやは事業じぎょう家かで家いえは裕福ゆうふくだった[11][12][13]。ジャズギターが趣味しゅみだった父親ちちおやの影響えいきょうで幼少ようしょう期きから洋楽ようがくに馴染なじみ[14][15][16][17][18]、ジャズスクールに通かよって、最初さいしょはエレキギター、その後ごベース、次ついでドラムを勉強べんきょうした[19][20][21]。当時とうじ、ロックをやりたければ、楽器がっきを置おいてあるのはジャズスクールしかなかった[19]。小学しょうがく3年ねんの時とき、最初さいしょにファンになったのはジェフ・ベックで[22][23][24]、「おませなガキ」でもあり、同どう世代せだいには洋楽ようがくを聴きく者ものは誰だれもおらず、音楽おんがくの話はなしは兄あにたちとした[15][22]。小学しょうがく4年生ねんせいの時ときに[25]、その兄あにとエレキバンド「ベガーズ（beggars）」を結成けっせい[26][27]。『月刊げっかん平凡へいぼん』1974年ねん2月がつ号ごうの自叙伝じじょでんで「小学校しょうがっこうに入はいったばかりの頃ころ、もうぼくは将来しょうらいはイギリスに住すんでミュージシャンになりたいと思おもっていた。歌手かしゅではない、ミュージシャンだ」と話はなしている[4][25]。結構けっこうなワルで小ちいさな頃ころは喧嘩けんかざんまい[28][29]。中学ちゅうがくでは縄張なわばり争あらそいを繰くり広ひろげ「売うられた喧嘩けんかで負まけたことはいっぺんもない」と豪語ごうごした[30]。自宅じたく前まえの荒神こうじん陸橋りっきょうによじ登のぼったり[12][31][注ちゅう 1]、無む免めんで単車たんしゃを乗のり回まわしお巡まわりさんに何なん度ども油あぶらを搾しぼられた[12][31]。一緒いっしょに単車たんしゃを転ころがした友人ゆうじんは、西城さいじょうがデビューした翌年よくねん単車たんしゃ事故じこで死しんだ[12]。高こう一いちのときには、駅えきのトイレで他た校生こうせい15人にんからリンチを受うけ、兄貴あにきと仲間なかまで仕返しかえししたこともある[12]。またスポーツも万能ばんのうで、これらの資質ししつは西城さいじょう秀樹ひできというスターを語かたる上じょうで欠かかせない要素ようそとなる[32]。尾長おなが小学校しょうがっこう在学ざいがく中ちゅうから小学生しょうがくせいドラマーとして活動かつどうし[33]、GS全盛期ぜんせいきの1968年ねん、兄あにが中ちゅう3、自身じしんが中ちゅう1のとき、広島ひろしま市立しりつ二に葉よう中学校ちゅうがっこうの文化ぶんか祭さいでステージ演奏えんそうをし、学内がくないの女おんな生徒せいとから大人気おとなげとなる[25][34][35]。ボーカルに魅力みりょくを感かんじるようになったのはその頃ころから[25]。西城さいじょうは世代せだい的てきにすでに既成きせい概念がいねんとしてロックを認識にんしきしていただけでなく、ビートルズは勿論もちろん、ビートルズ以降いこうに生うまれた多様たようなジャンルのロックを現在進行形げんざいしんこうけいで自然しぜんに吸収きゅうしゅうした[4][15][36]。歌謡かよう曲きょくは聴きいていなかった[33]。ザ・ベンチャーズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、シカゴなどの洋楽ようがくに影響えいきょうを受うけ[22][33][37][38][39]、上京じょうきょう直前ちょくぜんの1971年ねん9月27日にちに行おこなわれたレッド・ツェッペリン広島ひろしまチャリティーコンサートもバンド仲間なかまと鑑賞かんしょうしている[22][23][38]。ツェッペリンのメンバーはライブ後ごの打うち上あげで、西城さいじょうが歌うたのアルバイトをやっていた広島ひろしま市内しないのナイトクラブ「インペリアル」[注ちゅう 2]に飲のみに来きて突然とつぜん演奏えんそうした[41]。西城さいじょうはそれを見みて涙なみだを流ながし「絶対ぜったい、ワシも（ツェッペリンみたいに）なるで！」と言いっていたという[41]。中学ちゅうがく以降いこうもバンド活動かつどうを続つづけ、ビアガーデン等とうでバンド演奏えんそうのアルバイトをした[42]。米べい軍ぐん岩国いわくに基地きちや佐世保させぼ基地きちのライブハウスなどにも出演しゅつえんし[19][22]、1969年ねんの『ウッドストック・フェスティバル』は、そこでテープを録ろくってもらった物ものを観みた[22]。強つよい感銘かんめいを受うけ、それが後こうのスタジアムライヴにつながったと話はなしている[33][43][44][45]。岩国いわくに基地きちが近辺きんぺんにあったため、最新さいしんの洋楽ようがくの情報じょうほうは東京とうきょうより迅速じんそくであったと述のべている[8][25][46][47]。こうした洋楽ようがく通どおりぶりがプロデビュー後ご、他たのアイドルとは一線いっせんを画かくす個性こせいとなった[44][48][49][50][51]。西城さいじょうが当時とうじの歌謡かよう曲きょくで異彩いさいを放はなったのは、西城さいじょうはハードロックに代表だいひょうされる70年代ねんだいロックのビートをドラムを通とおして学まなび、肉体にくたい化かしていて、歌謡かよう曲きょくという範疇はんちゅうの中なかで、ロックのビートを自然しぜんに表現ひょうげんできる歌手かしゅだったからである[49]。

兄あにらが卒業そつぎょうしたため中学ちゅうがく2年ねんのとき「ベガーズ」からメンバーを入いれ替かえ「ジプシー」を結成けっせい[12][34][52]。このバンドでリードボーカルとなる[25]。「ジプシー」でヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト第だい一いち回かい、第だい二に回かいに出場しゅつじょうし[52]、中国ちゅうごく大会たいかいで優勝ゆうしょうした[12][27][53]。山陽高等学校さんようこうとうがっこう一いち年ねんの1971年ねん [4][29]、R&B喫茶きっさ「パンチ」から声こえがかかり[25]、店みせのレギュラーバンドになり[5][25]、店みせで歌唱かしょうしていたところをスカウトされる[15][20][34][44][53][54]。誘さそい文句もんくは「歌手かしゅにならないか」ではなく「バンドボーイから修行しゅぎょうしないか」であった[55]。「パンチ」に出演しゅつえんしていることは高校こうこうにはバレており[42]、停学ていがく寸前すんぜんの最後さいごの出演しゅつえんだった[42]。「パンチ」は旧きゅう天満屋てんまや八丁堀はっちょうぼり店てん（現げん・ヤマダ電機やまだでんきLABI広島ひろしま）裏うらのえびす通どおり商店しょうてん街がいにあり[5]、吉田よしだ拓郎たくろうが練習れんしゅう拠点きょてんにし[56]、就職しゅうしょくが内定ないていしていたカワイ楽器がっき広島ひろしま店てん[56][注ちゅう 3]の二に軒けん東ひがし隣となり、パーラー高だか木屋こやの地下ちかにあった[5][注ちゅう 4]。年としは大分だいぶ違ちがうが吉田よしだのバンドと活動かつどう時期じきも重かさなっており[15][56][60][61]、吉田よしだも西城さいじょうを覚おぼえていて『月刊げっかん明星みょうじょう』1975年ねん11月がつ号ごうのインタビューで西城さいじょうの話はなしをしている[62][注ちゅう 5]。これを切きっ掛かけとして後のちに楽曲がっきょく提供ていきょうを受うけたのが1982年ねんのシングル『聖きよし・少女しょうじょ』[15][45][60]。本来ほんらい、歌手かしゅには興味きょうみがなかったが[15]、当時とうじ、尾崎おざき紀おさむ世よ彦の「また逢あう日ひまで」がヒットして、歌謡かよう曲きょくが変かわり始はじめた時期じきと感かんじ、スカウトを承諾しょうだくした[20]。父親ちちおやが頑固がんこで厳格げんかくな人ひとであったため芸能げいのう界かい入いりを猛もう反対はんたい[64]。その反対はんたいを押おし切きり、高校こうこう一いち年ねんの二に学期がっき途中とちゅうの1971年ねん10月3日にち、家出いえで同然どうぜんで広島ひろしまから夜行やこう列車れっしゃで上京じょうきょう[21][25]、10月4日にち朝あさ、東京とうきょう駅えき着ちゃく[25]。芸能げいのう事務所じむしょ「芸げい映うつ」に所属しょぞく[65]。明大めいだい中野高等学校なかのこうとうがっこう定時ていじ制せいへ転校てんこうする[66]。広島ひろしまでは12畳じょうの部屋へやに一人ひとりで住すんでいたが、3畳じょうもない納戸なんど（三角さんかく部屋へや）にマネージャーと二人ふたりで住すんだ[25][67][68][注ちゅう 6]。10日とおか後ごに両親りょうしんが上京じょうきょうし、体からだを折おり曲まげて寝ねる息子むすこを見みて激怒げきどし[25]、上条かみじょう英男ひでおと揉もみ合あいになったが、秀樹ひできが「お父とうさん、いつも一いち度ど決きめた事ことは最後さいごまでやり通どおせと言いっていただろ。ボクは広島ひろしまには帰かえらない。絶対ぜったいにスターになって見みせるから。だから帰かえってくれ！」と両親りょうしんを追おい返かえした[25]。

デビュー後ご

1972年ねん3月がつ25日にち、日本にほんビクター（現げん：JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント）のRCAレーベルよりシングル「恋こいする季き節ぶし」で歌手かしゅデビュー。芸名げいめいは『女学生じょがくせいの友とも』の一般いっぱん公募こうぼ[70][71]。キャッチフレーズは「ワイルドな17歳さい」[72]。片仮名かたかなの「ヒデキ」が愛称あいしょうとなる[51]。

1972年ねん11月25日にちに発売はつばいされた「チャンスは一いち度ど」で[73]、一躍いちやくトップアイドルの仲間入なかまいりを果はたし、郷ごうひろみ、野口のぐち五郎ごろうと共ともに「新しん御三家ごさんけ」と呼よばれるようになった[51][73][74][75]。新しん御三家ごさんけとなった経緯けいいに関かんして野口のぐちは「僕ぼくがデビューし、翌年よくねんにひろみと秀樹ひできがデビューしたが秀樹ひできがちょっと出遅でおくれた。秀樹ひできの事務所じむしょで秀樹ひできと他たの2人ふたりで新しん御三家ごさんけというキャッチフレーズでデビューしたが、西城さいじょうのマネージャーが別べつ事務所じむしょのひろみと僕ぼくを合体がったいさせて新しん御三家ごさんけにした。 事務所じむしょも違ちがうので番組ばんぐみなどでぶつけ合あってファン獲得かくとくをした」[76]。

1973年ねん6月25日にち、5枚まい目めのシングル「情熱じょうねつの嵐あらし」がオリコン週間しゅうかんチャートで初はつのベストテン入はいり[51]、以降いこう「ちぎれた愛あい」、「愛あいの十字架じゅうじか」が連続れんぞくしてオリコン週間しゅうかんチャートの第だい1位いを獲得かくとく。絶唱ぜっしょう型がたと言いわれる歌唱かしょう法ほうを披露ひろう。『第だい15回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう』で初はつの歌唱かしょう賞しょうを受賞じゅしょうする。

1974年ねん、「薔薇ばらの鎖くさり」でマイクスタンド・アクションを披露ひろう[77]。「激はげしい恋こい」がオリコン年間ねんかんチャートの第だい8位いを獲得かくとく。「傷きずだらけのローラ」が、『第だい16回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう』で歌唱かしょう賞しょうを受賞じゅしょう。これによりポップス歌手かしゅとしては史上しじょう初はつとなる2年ねん連続れんぞく受賞じゅしょうを樹立じゅりつする。『第だい25回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』にも初はつ出場しゅつじょうし、その後ごも着実ちゃくじつにヒットを飛とばす。ホームドラマ『寺内てらうち貫太郎かんたろう一家いっか』にレギュラー出演しゅつえん、松竹しょうちく映画えいが『愛あいと誠まこと』で映画えいが初はつ主演しゅえんと、俳優はいゆうとしても活動かつどうする。

1976年ねんの「君きみよ抱いだかれて熱あつくなれ」から1977年ねんの「ボタンを外はずせ」までは、阿久あく悠ゆうの作詞さくし、三木みきたかしの作曲さっきょくのコンビによるヒット作品さくひんが続つづく。1976年ねんの「ジャガー」、1978年ねんの「炎ほのお」で、『東京とうきょう音楽おんがく祭さい』国内こくない大会たいかいでゴールデン・カナリー賞しょうを受賞じゅしょうし、世界せかい大会たいかいにも出場しゅつじょう。1979年ねん、「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」で「Y.M.C.A.」の4文字もじを全身ぜんしんで表現ひょうげんするパフォーマンスを披露ひろうした。

ロック系けいのポピュラー音楽おんがくを中心ちゅうしんにしたコンサート活動かつどうも精力せいりょく的てきに行おこない、1974年ねんから1983年ねんまで10年ねん連続れんぞくで、大阪おおさかスタヂアム（大阪おおさか球場きゅうじょう）でのスタジアム・コンサートを（1978年ねんからは後楽園こうらくえん球場きゅうじょうでも）開催かいさいする。1975年ねん秋あきには、日本人にっぽんじんのソロ歌手かしゅとして史上しじょう初はつとなる日本武道館にほんぶどうかんでのリサイタルを公演こうえんし[21][78]、その後ご11年ねん連続れんぞく（通算つうさん12回かい）開催かいさいする。「秋あき（静せい）の日本武道館にほんぶどうかん」と「夏なつ（動どう）のスタジアム・コンサート」は恒例こうれいとなる。

1981年ねん4月がつ6日にち、「リトルガール」でシングル30曲きょくベストテン入いり（オリコン史上しじょう初はつ）[注ちゅう 7]。続つづく「セクシーガール」で、発売はつばいシングルレコードの総そう売上うりあげ枚数まいすうが1,000万まん枚まいを突破とっぱする（史上しじょう5組くみ目め）[51][注ちゅう 8][注ちゅう 9]。同年どうねん、香港ほんこんで初はつのコンサートを開催かいさいし、その後ごもアジア各国かっこくでコンサートを行おこなう[79]。

1983年ねん1月がつ21日にち、スタッフと共ともに芸げい映うつを円満えんまん退社たいしゃし独立どくりつ[80]、有限ゆうげん会社かいしゃ（現げん・株式会社かぶしきがいしゃ）「アースコーポレーション」を設立せつりつする。第だい1弾だんシングルは「ギャランドゥ」。以降いこう、グラハム・ボネットの「Night Games」、ワム!の「Careless Whisper」、バリー・マニロウの「In Search of Love」、「It's All Behind Us Now」をカヴァーする等ひとし、それまでの歌謡かよう曲きょくの枠わくに囚とらわれることなくロック系けい、バラード系けいの曲きょくにも意欲いよく的てきに取とり組くむようになる[74]。

『NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』は1974年ねんから1984年ねんの「抱だきしめてジルバ」まで11年ねん連続れんぞく出場しゅつじょう(その後ご1994年ねんに10年ねんぶりに出場しゅつじょう後ご、1995年ねん、1997年ねんから2001年ねんまでの計けい7回かい出場しゅつじょうした。)。『日本にっぽんレコード大賞たいしょう』では1976年ねんの「若わかき獅子ししたち」が歌唱かしょう賞しょうを受賞じゅしょう。金賞きんしょうは1978年ねんの「ブルースカイブルー」から1983年ねんの「ギャランドゥ」まで6年ねん連続れんぞく受賞じゅしょうする。ヒット曲きょくをランキング形式けいしきで紹介しょうかいする音楽おんがく番組ばんぐみ『ザ・ベストテン』には放送ほうそうが開始かいしした1978年ねんの「ブーツをぬいで朝食ちょうしょくを」から1985年ねんの「腕うでの中なかへ」まで22曲きょくランクインした。

2000年ねん、「最後さいごの愛あい」を最後さいごにビクター音楽おんがく産業さんぎょう系けい（RCA⇒RVC⇒BMGビクター）から、ポリドールへ移籍いせきし「Bailamos」をリリースする。以降いこうはユニバーサルミュージック系けい（ユニバーサルJ・ナユタウェイブレコーズ）から楽曲がっきょくをリリースする。2015年ねん4月がつ13日にちの還暦かんれき記念きねんアルバム『心こころ響ひびき -KODOU-』からBattle Cry Soundレーベルのリリースとなる。

長ながらく独身どくしんであったが、2001年ねん6月がつ30日にちに大阪おおさか府ふ在住ざいじゅうの会社かいしゃ員いんの一般いっぱん女性じょせいと結婚けっこん[注ちゅう 10]。2002年ねん6月がつ3日にちに長女ちょうじょ、2003年ねん9月がつ1日にちに長男ちょうなん[81]、2005年ねん1月がつ7日にちに二男じなんが誕生たんじょうしている。

脳のう梗塞こうそく発症はっしょう、新しん御三家ごさんけ還暦かんれき祝いわい

2001年ねん秋あきに脳のう梗塞こうそくを発症はっしょう（この時ときは「二に次じ性せい多血たけつ症しょう」と発表はっぴょう）[82]。

2003年ねん6月がつ21日にちにつんく♂がプロデュースした85枚まい目めのシングル「粗大そだいゴミじゃねぇ」を発表はっぴょうした直後ちょくご、公演こうえん先さきの韓国かんこくで2度目どめの脳のう梗塞こうそくを発症はっしょうする。軽度けいどの言語げんご障害しょうがいの後遺症こういしょうは残のこったが、闘病とうびょうの末すえ復帰ふっきし、2006年ねん9月がつ27日にち、3年ねんぶりに「めぐり逢あい/Same old story - 男おとこの生いき様ざま -」が両りょうA面めんで発売はつばいされた。

だが8年ねん後ごの2011年ねん12月がつ20日はつかに、脳のう梗塞こうそくの再発さいはつとの診断しんだんを受うけ、2週間しゅうかん程度ていど入院にゅういんする。右みぎ半身はんしん麻痺まひと微細びさいな言語げんご障害しょうがいの後遺症こういしょうが残のこったが、その後ごは快方かいほうへ向むけてリハビリに励はげみ、徐々じょじょに歩行ほこうの状態じょうたいなどが改善かいぜんしていた[83][84]。

2015年ねん4月がつ13日にち、満まん60歳さいの誕生たんじょう日びを迎むかえる。翌よく2016年ねん2月がつには、「新しん御三家ごさんけ」が3人にん揃そろっての還暦かんれき祝いわいを機きに、「還暦かんれき鼎談ていだん」を開催かいさいした[85]。

文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう・2016年ねん12月がつ号ごうにおいて、「3度目どめの人生じんせい」を題目だいもくに「2度どの脳のう梗塞こうそくには感謝かんしゃしている」等とうとのメッセージを寄よせている[86]。

晩年ばんねん 闘病とうびょう 死去しきょ

2018年ねん4月がつ14日にち、栃木とちぎ県けん足利あしかが市しで開催かいさいされた『同窓会どうそうかいコンサート2018 in足利あしかが』に出演しゅつえん。前日ぜんじつに63歳さいの誕生たんじょう日びを迎むかえた事ことから、ステージ上じょうで出演しゅつえん者しゃからケーキで祝福しゅくふくされた[87]。しかし、結果けっか的てきにこのコンサートが西城さいじょうにとって最後さいごの歌唱かしょうとなった。それから5日にち後ごの4月がつ19日にち、東京とうきょう都と練馬ねりま区くの練馬ねりま文化ぶんかセンターで『第だい23回かい 紅白こうはく歌合戦うたがっせん』（日本にっぽん歌手かしゅ協会きょうかい主催しゅさい）の開催かいさい時じ、最さい後方こうほうの席せきで西城さいじょうが座すわっている所ところに総合そうごう司会しかいの歌手かしゅ協会きょうかい理事りじ・合田あいだ道人みちひとから紹介しょうかいされた際さい、西城さいじょうは自みずから立たち上あがって観客かんきゃくにアピールをしたが、これが最後さいごの公おおやけの姿すがたとなった[88]。

この日ひから僅わずか6日にち後ごの2018年ねん4月がつ25日にち、自宅じたくの家族かぞく団欒だんらんの席せきで突然とつぜん倒たおれて救急きゅうきゅう搬送はんそうで緊急きんきゅう入院にゅういん。意識いしき不明ふめいの状態じょうたいが続つづく中なか懸命けんめいの治療ちりょうが行おこなわれたが[89]、同年どうねん5月がつ16日にち23時じ53分ふん、急性きゅうせい心不全しんふぜんのために神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し内うちの病院びょういんで亡なくなった[89][90][91]。63歳さいだった。法名ほうみょうは「修おさむ音おと院いん釋しゃく秀樹ひでき（しゅうおんいんしゃくひでき）」[92]。翌よく17日にちには、民放みんぽう各局かくきょくがニュース速報そくほうテロップを流ながし西城さいじょうの訃報ふほうを伝つたえた。

西城さいじょうの訃報ふほうを受うけ、「新しん御三家ごさんけ」としてライバルでもあり戦友せんゆうでもあった郷ごうひろみと野口のぐち五郎ごろうを始はじめ[93]、数すう多おおくの著名ちょめい人じんが追悼ついとうコメントを発はっした。

死去しきょから9日にち後ごの5月がつ25日にちに青山あおやま葬儀そうぎ所しょで通夜つやが営いとなまれ、新しん御三家ごさんけの二人ふたりを始はじめとする歌手かしゅ仲間なかま・芸能げいのう関係かんけい者しゃ・多数たすうのファン達たちが参列さんれつ[94]。翌日よくじつの告別こくべつ式しきでは野口のぐちと郷さとが終始しゅうし涙なみだぐみながら弔辞ちょうじを読よみ[95]、出棺しゅっかんの際さいには代表だいひょう曲きょく「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」「ブルースカイブルー」等とうが流ながされ、約やく1万まん人にんのファンから「ヒデキ！」コールを浴あびながら斎場さいじょうを後のちにした[96]。その後ご、遺体いたいは品川しながわ区くの桐きりヶ谷たに斎場さいじょうにて荼毘だびに付ふされた。

逝去せいきょ後ご

没後ぼつごの11月、妻つまが『蒼あおい空そらへ　夫おっと・西城さいじょう秀樹ひできとの18年ねん』を上梓じょうし。この中なかで、2回かいとされていた脳のう梗塞こうそくが、実際じっさいには結婚けっこん直後ちょくごの2001年ねんに発症はっしょうしていたほか、「隠かくれ脳のう梗塞こうそく」を含ふくめると計けい8回かい発症はっしょうしていたことを公表こうひょうした[82]。

作品さくひん

「西城さいじょう秀樹ひできの作品さくひん・出演しゅつえん一覧いちらん」を参照さんしょう

人物じんぶつ・逸話いつわ

愛あいされキャラ

西城さいじょう秀樹ひできという人ひとは天性てんせいの"愛あいされキャラ"[97]。末すえっ子こで両親りょうしんや姉あね・兄あにに非常ひじょうに可愛かわいがられて育そだったため[97]、年上としうえの心しんを掴つかむのが上手うまく、芸げい映うつやRCAレコード（現げん・ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント）のスタッフ・音楽おんがく関係かんけい者しゃが口くちを揃そろえて「性格せいかくがよくて人懐ひとなつっこくて礼儀れいぎ正ただしい。何事なにごとにも真面目まじめに取とり組くむから、スタッフは皆みな『ヒデキのためにやろうじゃないか』という意識いしきになった。そういう求心力きゅうしんりょくや人間にんげん的てき魅力みりょくがあった」と証言しょうげんしている[97]。西城さいじょうは当初とうしょ、同おなじ年ねんのアイドル、野口のぐち五郎ごろう・郷ごうひろみに人気にんきで後おくれをとっていた[97]。田頭たがしら信幸のぶゆきや伊丹いたみ幸雄ゆきおなど、ほぼ同どう世代せだいで西城さいじょうより人気にんきが先行せんこうしていた男性だんせいアイドルも他たにいて、野口のぐちや郷さとに比くらべて新しん御三家ごさんけでは三さん番手ばんての扱あつかい[97]。1973年ねんは新しん御三家ごさんけ初はつどころか、1970年代ねんだいデビューの男性だんせいアイドルで初はじめてオリコンシングル1位いという偉業いぎょうを達成たっせいし、さらに『第だい15回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう』で初はつの歌唱かしょう賞しょうを受賞じゅしょうしたにも関かかわらず、初はつ出場しゅつじょうが確実視かくじつしされた『第だい24回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』は落選らくせん。関係かんけい者しゃの落胆らくたんは大おおきく、それ以上いじょうに西城さいじょうのショックは大おおきなものだった[97]。こうした逆風ぎゃくふうもトップになるための試練しれんと強つよく受うけ止とめた[97]。 2011年ねん読売新聞よみうりしんぶんインタビューで西城さいじょうは同おなじ広島ひろしま在住ざいじゅうだった9歳さい年上としうえの吉田よしだ拓郎たくろうとも接点せってんがあった。吉田よしだについてインタビューでこのように答こたえている。「（地元じもと広島ひろしまのバンド在籍ざいせき時じに）拓郎たくろうさんとも一緒いっしょにやらせてもらったことがあって、歌手かしゅになってから拓郎たくろうさんに会あったら、『あのちっちゃかった木本きもと君くんだろう』と言いわれたことがあります。その縁えんで曲きょくを書かいてもらいました（1982年ねんリリース『聖きよし・少女しょうじょ』）吉田よしだは西城さいじょうのデビュー前まえの歌唱かしょうを覚おぼえていた。

スポーツマン・夏なつ男だん

スポーツマンで、小学校しょうがっこうの時ときは柔道じゅうどうを習ならい、学生がくせい時代じだいは水泳すいえい部ぶヨット部ぶ[98]に所属しょぞく、マリンスポーツが得意とくい。先述せんじゅつした「水泳すいえい大会たいかい」や「運動会うんどうかい」の他ほか、『新春しんしゅんかくし芸げい大会たいかい』や[99]、『8時じだョ!全員ぜんいん集合しゅうごう』の体操たいそうコーナーなどでも活躍かつやく。趣味しゅみはスクーバダイビングやゴルフ、サーフィンもやっていた。

「情熱じょうねつの嵐あらし」以降いこう、夏なつをイメージさせる曲きょくが多おおいこと。その激はげしく歌うたい踊おどる姿すがたや真夏まなつのスタジアムコンサートの熱あつい印象いんしょう。『芸能人げいのうじん水泳すいえい大会たいかい』での活躍かつやく、長髪ちょうはつで日焼ひやけした精悍せいかんなイメージから「夏なつ男だん」との異名いみょうをとった。また夏なつに野外やがいで派手はでに新曲しんきょく発表はっぴょう会かいを行おこなうことが多おおかった[注ちゅう 11]。

デビュー当時とうじ

デビュー当時とうじ、先輩せんぱいの歌手かしゅとして兄あにのように慕したっていたのは布施ふせ明あきらだった[22]。布施ふせは初期しょきの西城さいじょうのコンサートのプロデュースに加くわわっていたこともあった。
ヴォイストレーナーの大本おおもと恭敬きょうけいの息女そくじょ・大本おおもと京きょうは「呼吸こきゅう法ほう、共鳴きょうめい（深ふかい響ひびき）、地声じごえからファルセットまでを自在じざいに使つかいこなせるように、徹底的てっていてきにたたき込こみます」と語かたり「西城さいじょう秀樹ひできはどんなジャンルも歌うたいこなす唯ただ一いち無二むにのスターだった」と回顧かいこしている[102] 西城さいじょうをスカウトした上条かみじょう英男ひでおとの関係かんけいから、芸げい映うつに所属しょぞくする前まえに暫しばらくの間あいだ、上条かみじょうの事務所じむしょ「ジュエム・カンパニー」に所属しょぞくした[61][67][103]。西城さいじょう秀樹ひできという芸名げいめいもその時とき付つけられ、西城さいじょうのサインは同おなじ事務所じむしょにいた五十嵐いがらし淳子じゅんこが考かんがえた[61]。

デビューして半年はんとし後ごの1972年ねん9月がつ22日にちに『週刊しゅうかんセブンティーン』の企画きかくで[104][105]、東京とうきょう北きた区く滝野たきの川がわ周辺しゅうへんの女子高じょしこうの前まえで[注ちゅう 12]ヒデキグッズ(サイン入いりノート)1500冊さつを配くばった[97][104][105][106]。同誌どうしで告知こくちもしたため、他校たこうの生徒せいとまで押おしかけ女子高じょしこうの門前もんぜんでヒデキグッズの奪うばい合あいが始はじまり大騒おおさわぎになってパトカーが出動しゅつどうする事態じたいになった[104]。10月17日にちに今度こんどは市ヶ谷いちがやから飯田橋いいだばし付近ふきんの公園こうえんに出現しゅつげんすると告知こくちし、再ふたたびノートを配くばった[107][105]。これは女子高じょしこう生せいに熱狂ねっきょう的てきに支持しじされるヒデキをワイドショーに取材しゅざいしてもらい、お茶ちゃの間あいだの主婦しゅふ層そうにもヒデキの人気にんきぶりをアピールしようというプロモーションの一環いっかんだった[97]。

若わかい頃ころはケンカっ早はやく、和田わだアキ子あきこと取とっ組くみ合あい（寸前すんぜん）のケンカをしたことがあると和田わだの著書ちょしょに記述きじゅつされている[108]。この一いち件けんで仲良なかよくなり、以降いこうは姉あね弟おとうとのように付つき合あった[109][110]。


広島ひろしま出身しゅっしん

広島東洋ひろしまとうようカープのファン[111]。また広島ひろしまのお好このみ焼やきは、学校がっこう帰がえりや部活ぶかつ、バンド練習れんしゅうの帰かえりなど、何なにかと仲間なかまとつるんで食たべた青春せいしゅんの味あじ、ソウルフード[40][112][113]。「最後さいごの晩餐ばんさん」にもお好このみ焼やきを選えらんだほど[112]。広島ひろしまの実家じっかでは4、5軒けん隣となりがお好このみ焼やき屋やだったが[5]、1970～80年代ねんだいの東京とうきょう都内とないでは広島ひろしまのお好このみ焼やき店てんは数すう軒けん、10数すう軒けんだったため[112][注ちゅう 13]、都内とないを探さがしまわり渋谷しぶやの「マコ」や千駄ヶ谷せんだがやの「お多福たふく」などでよく食たべた（両りょう店舗てんぽとも現在げんざいは閉店へいてん）[115][116]。年とし350回かい通とおったこともあり[116]、海外かいがいから帰国きこくすると家いえにも帰かえらず直行ちょっこうした[117]。お好このみ焼やき好すきが高こうじて1980年代ねんだい前半ぜんはんに原宿はらじゅくパレフランスビル地下ちか1F[注ちゅう 14]にレナウンから店みせを借かりて友人ゆうじんに譲ゆずり、お好このみ焼やき店てん「MOMIJI HOUSE（モミジハウス）」をオープンしたこともある[61][119]。その店みせで働はたらいていた人ひとが渋谷しぶやの宮みや益えき坂ざかを昇のぼりきった左側ひだりがわの青山あおやまセブンハイツ1階かいに1984年ねん「MAO」という広島ひろしまのお好このみ焼やき店てんを始はじめたため、この店みせの常連じょうれんでもあった（現在げんざいは閉店へいてん）[61][112]。知名度ちめいどが今いまよりずっと低ひくかった時代じだいから、テレビ番組ばんぐみ等とうでよく広島ひろしまのお好このみ焼やきを紹介しょうかいし、やはり1980年代ねんだいに都内とないで広島ひろしまのお好このみ焼やき店てんを6店舗てんぽ経営けいえいしていた島田しまだ洋ひろし七ななとともに広島ひろしまのお好このみ焼やき普及ふきゅう者しゃの一人ひとりであった[61][112][120]。

「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」のエピソード

西城さいじょうは1979年ねんに「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」をシングルとして発売はつばいするが、この曲きょくは当初とうしょシングル化かする予定よていがなくファンからの要望ようぼうで急遽きゅうきょ発売はつばいすることになったため、神奈川かながわ県内けんないのビクターレコード工場こうじょうでは生産せいさんが追おいつかない状況じょうきょうとなった。それを知しった西城さいじょう自みずからが工場こうじょうへ出向でむき、従業じゅうぎょう員いんを前まえに「残業ざんぎょうさせてしまいますが、お願ねがい申もうし上あげます」と呼よびかけて自みずから激励げきれいの意志いしを込こめて「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」をミカン箱ばこの上うえから歌唱かしょうして工場こうじょうを激励げきれいしたという[121][122]。

脳のう梗塞こうそくからの復帰ふっき

2001年ねん秋あき、仕事しごとから帰宅きたくした際さい、妻つまに「ふらつく」「しゃべり辛つらい」と不調ふちょうを訴うったえる。病院びょういんで検査けんさをすると脳のう梗塞こうそくが確認かくにんされ緊急きんきゅう入院にゅういん。この時ときは一いち週間しゅうかんほどで退院たいいんした。疾患しっかんは軽度けいどで再発さいはつはないと思おもい、また、周囲しゅういに過度かどな心配しんぱいをかけぬために対外たいがい的てきに「二に次じ性せい多血たけつ症しょうで入院にゅういん」と発表はっぴょうした[82]。 なお、2003年ねんの発症はっしょう時じ、及および2011年ねんの再発さいはつ時じも、2001年ねんの脳のう梗塞こうそく発症はっしょうの事実じじつは伏ふせられたままだった為ため、西城さいじょうが生前せいぜん脳のう梗塞こうそくを発症はっしょうしたのは、対外たいがい的てきには公表こうひょうした2回かいとされていた。更さらに、西城さいじょうの死後しご出版しゅっぱんされた妻つまの著書ちょしょでは、公表こうひょうした2回かいと伏ふせられていた最初さいしょの発症はっしょう以外いがいにも複ふく数すう回かい脳のう梗塞こうそくを発症はっしょうしており、軽度けいどのものを含ふくめ実際じっさいの発症はっしょう回数かいすうは8回かいに及およんだ事こと、西城さいじょうが度々どど発症はっしょうした脳のう梗塞こうそくが『ラクナ梗塞こうそく』と呼よばれる隠かくれ脳のう梗塞こうそくだった事ことが明あかされている[123]。 同書どうしょではこの他ほかにも、西城さいじょうが脳のう梗塞こうそくの他ほかに小脳しょうのうの機能きのうに障害しょうがいを及およぼす多た系統けいとう萎縮いしゅく症しょうを発症はっしょうしていると診断しんだんされていた事ことも記述きじゅつされており、一いち度どは回復かいふくしつつあった歩行ほこう状態じょうたいや発声はっせいが、晩年ばんねんにかけ再ふたたび悪化あっかしていったことが、この病気びょうきによって引ひき起おこされた自律じりつ神経しんけい障害しょうがいに起因きいんするものだったことが明あかされている[124]。

2018年ねん4月がつ25日にち、自宅じたくで家族かぞくと団だんらん中ちゅうに倒たおれ、神奈川かながわ・横浜よこはま市しの病院びょういんに救急きゅうきゅう搬送はんそうされた。その後ご、3週間しゅうかんほど入院にゅういんしていたが、その間あいだ意識いしきが戻もどることはなかった。また、通夜つや・葬儀そうぎの司会しかいを務つとめた徳光とくみつ和夫かずおは自身じしんのラジオ番組ばんぐみで、家族かぞくから聞きいた話はなしとして、治療ちりょうに当あたった医師いしと家族かぞくとの間あいだで延命えんめい治療ちりょうについての話はなしがあったことを明あかしており、その時ときの容態ようだいについて「仮かりに延命えんめい治療ちりょうをしても意識いしきが戻もどるわけではなく、そのまま生涯しょうがいを終おえる」状態じょうたいであったと話はなしている。最終さいしゅう的てきに西城さいじょうの子供こども達たちの意見いけんを受うけて、延命えんめい治療ちりょうはしない事こととなった[125]。そして、2018年ねん5月16日にち、午後ごご11時じ53分ふん、家族かぞくにみとられながら息いきを引ひき取とった。 死去しきょから10日にち後ごの5月がつ26日にちに行おこなわれた告別こくべつ式しきでは「ブルースカイブルー」等とうが流ながされ、約やく1万まん人にんのファンから「ヒデキ！」コールを浴あびながら斎場さいじょうを後のちにした。

受賞じゅしょう歴れき

●1973年ねん 第だい15回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 歌唱かしょう賞しょう「ちぎれた愛あい」

●1974年ねん 第だい7回かい日本にっぽん有線ゆうせん大賞たいしょう 大衆たいしゅう賞しょう「激はげしい恋こい」

第だい16回かい日本にっぽん有線ゆうせん大賞たいしょう 歌唱かしょう賞しょう「傷きずだらけのローラ」

第だい5回かい日本にっぽん歌謡かよう大賞たいしょう 放送ほうそう音楽おんがく賞しょう「傷きずだらけのローラ」

●1976年ねん 第だい9回かい日本にっぽん有線ゆうせん大賞たいしょう・上半期かみはんきヒット賞しょう「君きみよ抱いだかれて熱あつくなれ」

第だい5回かい東京とうきょう音楽おんがく祭さい国内こくない大会たいかい・ゴールデンカナリー賞しょう「ジャガー」

第だい5回かい東京とうきょう音楽おんがく祭さい世界せかい大会たいかい・チェリー・ブロッサム賞しょう「ジャガー」

第だい18回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 歌唱かしょう賞しょう「若わかき獅子ししたち」

●1978年ねん 第だい7回かい東京とうきょう音楽おんがく祭さい国内こくない大会たいかい・ゴールデンカナリー賞しょう 「炎ほのお」

第だい7回かい東京とうきょう音楽おんがく祭さい世界せかい大会たいかい・外国がいこく審査しんさ員いん団だん賞しょう「炎ほのお」

第だい20回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 金賞きんしょう「ブルースカイブルー」

第だい9回かい日本にっぽん歌謡かよう大賞たいしょう 放送ほうそう音楽おんがく賞しょう「ブルースカイブルー」

第だい7回かいFNS歌謡かよう祭さい・最優秀さいゆうしゅう歌唱かしょう賞しょう「ブルースカイブルー」

●1979年ねん 第だい10回かい日本にっぽん歌謡かよう大賞たいしょう 大賞たいしょう「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」

第だい12回かい日本にっぽん有線ゆうせん大賞たいしょう有線ゆうせん音楽おんがく賞しょう「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」

FNS歌謡かよう祭さい'79・グランプリ「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」

第だい5回かい日本にほんテレビ音楽おんがく祭さい・グランプリ「ホップ・ステップ・ジャンプ」

第だい8回かい東京とうきょう音楽おんがく祭さい国内こくない大会たいかい・ゴールデンスター賞しょう「ホップ・ステップ・ジャンプ」

第だい21回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 金賞きんしょう「勇気ゆうきがあれば」

'79あなたが選えらぶ全日本ぜんにほん歌謡かよう音楽おんがく祭さい・ゴールデングランプリ「勇気ゆうきがあれば」

●1980年ねん 第だい22回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 金賞きんしょう「サンタマリアの祈いのり」

第だい11回かい日本にっぽん歌謡かよう大賞たいしょう 放送ほうそう音楽おんがく賞しょう「サンタマリアの祈いのり」

●1981年ねん 第だい23回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 金賞きんしょう「センチメンタルガール」

第だい12回かい日本にっぽん歌謡かよう大賞たいしょう 放送ほうそう音楽おんがく賞しょう「センチメンタルガール」

●1982年ねん 第だい24回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 金賞きんしょう「聖きよし・少女しょうじょ」

●1983年ねん 第だい25回かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう 金賞きんしょう「ギャランドゥ」

●1984 第だい13回かい東京とうきょう音楽おんがく祭さい世界せかい大会たいかい・銀賞ぎんしょう「Do You Know」 全ぜん27曲きょく

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 上京じょうきょう直前ちょくぜんまで住すんだ荒神こうじん陸橋りっきょう袂たもとの家いえは、持もち主ぬしは代かわったが2018年ねんも建物たてものはそのまま現存げんそんしている。
  2. ^ 楽器がっき代だいを稼かせぐためアルバイトをさせてもらっていた西城さいじょうの親戚しんせきが支配人しはいにんを務つとめる店みせ[12][34][40]。
  3. ^ 2015年ねん紙屋かみや町まちに移転いてん[57]。これ以前いぜんは長ながく堀川ほりかわ町まちえびす通どおり商店しょうてん街がいにあった[58]。この旧きゅう店舗てんぽの西側にしがわ中央ちゅうおう通どおりを挟はさんだビルの地下ちかに2018年ねん現在げんざいも営業えいぎょうを続つづける「朝日あさひ珈琲こーひーサロン」があり、広島ひろしまフォーク村むらはこの店みせで結成けっせいされた[59]。同店どうてんは半はん世紀せいきを経へた現在げんざいも当時とうじとあまり変かわらない。
  4. ^ ビルは建たて替かえられており、現在げんざいは堀川ほりかわ町まちタカタアレービル。
  5. ^ 「西城さいじょう秀樹ひでき、アレいいよ。このごろ。昔むかしは大だいキライだったけどここんとこ上手うまくなったし、何なにでも歌うたえるようになったしな。あの暴力ぼうりょく的てきな感かんじ出だせるヤツ、珍めずらしいよ。アイツ、年としをサバよんでんじゃないかな。あの年としであれだけの色気いろけとフィーリング持もってるってちょっとスゴイと思おもうんだ。若手わかてのチャラチャラしてる連中れんちゅうの中なかでは最高さいこうよ。広島ひろしまのころから木本もくほんってあいつの本名ほんみょう知しってたよ。『ベガーズ』ってグループを作つくってて、兄貴あにきといっしょにやってた。ドラムを叩たたいてたな。前まえにオレの『たどりついたらいつも雨あめふり』の盗作とうさくっぽい曲きょくを自分じぶんのLPに入いれてたりしたから、いい気分きぶんじゃなかったけどな。西城さいじょうの曲きょくなら作つくってみたい気きもするな。ここんとこ、やたら曲きょくの依頼いらいが多おおくって、うんざりだよ。みんな断ことわってるんだ。自分じぶんの仕事しごとが出来できなくなっちゃうし」[63]。
  6. ^ 上京じょうきょう直後ちょくごに住すんだこの三角さんかく部屋へやは、目黒めぐろハイツ(目黒めぐろ区く青葉台あおばだい）の向むかいのマンションという[69]。
  7. ^ 西城さいじょう秀樹ひできオフィシャルサイトの「Music」⇒「1980〜1989」⇒「37．リトルガール」の項こうを参照さんしょう。
  8. ^ 西城さいじょう秀樹ひできオフィシャルサイトの「Music」⇒「1980〜1989」⇒「38．セクシーガール」の項こうを参照さんしょう。
  9. ^ オリコンの集計しゅうけいでは1982年ねんの「南十字星みなみじゅうじせい」により同どう記録きろくを達成たっせいする。
  10. ^ 同おなじく新しん御三家ごさんけの野口のぐちも同年どうねん2月がつに三井みついゆりと結婚けっこんしている。
  11. ^ 1973年ねん、「情熱じょうねつの嵐あらし」の発売はつばい時じのユネスコ村ゆねすこむらにファンを集あつめての新曲しんきょくキャンペーンライブは、空そらからアクション・スターのようにヘリコプターにつかまりド派手はでに登場とうじょうして話題わだいをさらった[100][101]。1976年ねん、「ジャガー」のユネスコ村ゆねすこむら・新曲しんきょく発表はっぴょう会かいでは、アンコールで興奮こうふんしてギターを叩はたき割わるパフォーマンス。このギターは芳野よしの藤丸ふじまるからの貰もらい物ものであったため、のちのちまで後悔こうかいすることになった。1980年ねん、「エンドレス・サマー」の時ときは、完成かんせいしたばかりの新宿しんじゅくアルタのベランダで行おこなわれ、アルタ前まえの歩道ほどうや広場ひろばが1万まん人にん（新宿しんじゅく警察けいさつ発表はっぴょう）以上いじょうの人ひとで埋うめつくされた。1981年ねん、「セクシーガール」発売はつばいキャンペーンもかねた『BIG SUNSHINE '81』と釘くぎ打うった沖縄おきなわムーンビーチでのコンサートでは、海うみから水上みずかみオートバイで現あらわれ、特設とくせつステージに登場とうじょうした。
  12. ^ 週刊しゅうかん『セブンティーン』1972年ねん10月がつ17日にち号ごう(集英社しゅうえいしゃ)p.61の記事きじ原文げんぶんでは「滝野たきの川がわの女子高じょしこう」ではなく「滝野川たきのがわ周辺しゅうへんの女子高じょしこう」と書かかれている。
  13. ^ 広島ひろしまのお好このみ焼やきがメディアに盛さかんに取とり上あげられるようになったのは1980年代ねんだいのことで[114]、『週刊しゅうかんポスト』1986年ねん2月がつ28日にち号ごうに「東京とうきょう・関西かんさい・広島ひろしまのお好このみ焼やき3大だい派閥はばつ」として、広島ひろしまのお好このみ焼やきがグラビアで紹介しょうかいされており、取材しゅざい店てんは先さきの千駄ヶ谷せんだがやの「お多福たふく」で、同店どうてんはカープが初はつ優勝ゆうしょうした1975年ねん4月がつに都内とない初はつの広島ひろしまふうお好このみ焼やき店てんとしてオープンと書かかれている[114]。この記事きじにも近年きんねん、呼よび方かたとして紛糾ふんきゅうすることの多おおい「広島ひろしまふう」という記述きじゅつが見みられる[114]。
  14. ^ 竹下たけした通どおりと明治めいじ通どおり交差点こうさてんの角かくにあった[118]。

出典しゅってん

  1. ^ "歌手かしゅ・西城さいじょう秀樹ひできさん死去しきょ 63歳さい 傷きずだらけのローラ、ヤングマンなど大だいヒット". スポニチ. 17 May 2018. 2018年ねん5月がつ17日にち閲覧えつらん。
  2. ^ "広島ひろしまの芸能げいのう関係かんけい者しゃも西城さいじょうさんの死しを悼いたむ". 中国ちゅうごく新聞しんぶん. 中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ. 18 May 2018. 2018年ねん5月がつ20日はつか時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2018年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。“「ヤングマン」足跡あしあとたどる　広島ひろしま市し中なか区くで西城さいじょう秀樹ひでき展てん開幕かいまく”. 中国ちゅうごく新聞しんぶん. 中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ (2020年ねん12月11日にち). 2020年ねん12月11日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2020年ねん12月21日にち閲覧えつらん。 宮崎みやざき園子そのこ・北村きたむら浩ひろし貴たか (18 May 2018). "西城さいじょうさん、原爆げんばくへの思おもい　絶頂ぜっちょう期きに出演しゅつえんしたアニメ映画えいが". 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ. 2018年ねん5月がつ18日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2018年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん。北村きたむら浩ひろし貴たか (2020年ねん12月10日にち). “ヤングマン「一生いっしょう青春せいしゅん」の軌跡きせき　広島ひろしま市しで11日にちから”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ). オリジナルの2020年ねん12月14日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201214052330/https://www.asahi.com/articles/ASND974L8ND4PITB00J.html 
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  5. ^ a b c d e 「スターふるさとマップ《広島ひろしま県けん広島ひろしま市し》 西城さいじょう秀樹ひでき・よしだたくろう・城じょうみちる 『山やまと川かわそしてコイの町まち』」『月刊げっかん明星みょうじょう』1974年ねん11月がつ号ごう、集英社しゅうえいしゃ、100-103頁ぺーじ。 
  6. ^ 「西城さいじょう秀樹ひできの総そう点検てんけん」『月刊げっかん平凡へいぼん』1973年ねん4月がつ号ごう・臨時りんじ増刊ぞうかん ヤングスター・ビッグ・スリー特集とくしゅう 野口のぐち五郎ごろう・西城さいじょう秀樹ひでき・郷ごうひろみ、平凡へいぼん出版しゅっぱん、116頁ぺーじ。 
  7. ^ "広島ひろしま駅えきちかくで生うまれた西城さいじょう秀樹ひできさん、急性きゅうせい心不全しんふぜんで死去しきょ". 鉄道てつどうチャンネルニュース. エキスプレス. 17 May 2018. 2018年ねん5月がつ23日にち閲覧えつらん。お元気げんきですか？神足こうたり裕司ゆうじです < 健康けんこうコラム 西城さいじょう秀樹ひできさん
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  93. ^ "新しん御三家ごさんけ ヒデキと突然とつぜんの別わかれ…野口のぐち五郎ごろう「言葉ことば見みつからない」郷ごうひろみ「寂さびしい」". Sponichi ANNEX. スポすぽーツニッポン新聞社つにっぽんしんぶんしゃ. 18 May 2018. 2018年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん。
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  97. ^ a b c d e f g h i 濱口はまぐち英樹ひでき・山本やまもと貴たか政せい「西城さいじょう秀樹ひできデビュー いまだかつてないアイドル誕生たんじょう スポットを浴あびたワイルドな17歳さい！」『昭和しょうわ40年ねん男おとこ』2020年ねん12月がつ号ごう、クレタパブリッシング、90-93頁ぺーじ。 
  98. ^ 青あお志こころざし社しゃ30項こう
  99. ^ 芳村よしむら真理まりが語かたる「スターかくし芸げい大会たいかい」西城さいじょう秀樹ひできが見みせた神業かみわざ
  100. ^ 【ヒデキ！カンレキ！！　西城さいじょう秀樹ひでき　感謝かんしゃの歴史れきし】 （15）実じつは高所こうしょ恐怖症きょうふしょう
  101. ^ "カッコよく？ 空そらから登場とうじょう 『燃もえるヒデキ』のPR演出えんしゅつ". 週刊しゅうかん読売よみうり. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ. 18 April 2008. p. 36.
  102. ^ 歌手かしゅ・ヴォイストレーナー®大本おおもと京きょうさんが語かたるレッスンの裏うら舞台ぶたい
  103. ^ 近藤こんどう正ただし高だか (4 July 2018). "西城さいじょう秀樹ひでき——ステージ以外いがいでも貫つらぬいた「ロックな生いき方かた」". cakes. 株式会社かぶしきがいしゃピースオブケイク. 2018年ねん8月がつ16日にち閲覧えつらん。
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  106. ^ AIによる公式こうしきインタヴュー その3 砂原すなはら良徳よしとく | Sweet Robots Against The Machine
  107. ^ 「STニュース特集とくしゅう ぜったいソンはしないヒデキのLPです」『週刊しゅうかんセブンティーン』1972年ねん11月14日にち号ごう、集英社しゅうえいしゃ、58頁ぺーじ。 
  108. ^ 『和田わだアキ子あきこだ 文句もんくあっか!』 和田わだアキ子あきこ著ちょ、日本文芸社にほんぶんげいしゃ、1983年ねん、19-22頁ぺーじ
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  110. ^ 和田わだアキ子あきこが身近みぢかな「弟おとうと」西城さいじょう秀樹ひできさんに献杯けんぱいした夜よる
  111. ^ 「《ことしは広島ひろしま同士どうしでV独占どくせん対談たいだん》 西城さいじょう秀樹ひでき&山本やまもと浩二こうじ 『燃もえてる男おとこはいい顔がおしてる』」『月刊げっかん明星みょうじょう』1979年ねん12月がつ号ごう、集英社しゅうえいしゃ、53–55頁ぺーじ。 
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  114. ^ a b c 「フランス料理りょうりがなんだ！ 高級こうきゅう懐石かいせきがなんだ！ いま町まちでヤングに大だいブーム！ お好このみ焼やきの逆襲ぎゃくしゅう！ 関西かんさい/お好このみ焼やき 関東かんとう/お好このみ焼やき 広島ひろしま/お好このみ焼やき」『週刊しゅうかんポスト』1986年ねん2月がつ28日にち号ごう、小学館しょうがくかん、23-26頁ぺーじ。 
  115. ^ 西城さいじょう秀樹ひできオフィシャルサイトの「Music」⇒「1970〜1979」
  116. ^ a b 「アイドル・スターの極秘ごくひ情報じょうほうその意外いがいな私生活しせいかつ!」『月刊げっかん平凡へいぼん』1974年ねん1月がつ号ごう・臨時りんじ増刊ぞうかん '74IDOLSTARFESTIVAL、平凡へいぼん出版しゅっぱん、59頁ぺーじ。 
  117. ^ 「本誌ほんし独占どくせん！海外かいがい特集とくしゅう(1) 西城さいじょう秀樹ひできもっとも熱あつい13日間にちかんワールド大だい追跡ついせき まあるい地球ちきゅうをひとっ飛とび」『月刊げっかん明星みょうじょう』1979年ねん6月がつ号ごう、集英社しゅうえいしゃ、12–17頁ぺーじ。 
  118. ^ アシックスが原宿はらじゅくパレフランス跡地あとちに出店しゅってん
  119. ^ 私わたしの秘蔵ひぞう写真しゃしん角川かどかわ博ひろしさんと西城さいじょう秀樹ひできさん“お好このみ焼やき屋や”レア写真しゃしんの思おもい出で
  120. ^ 広島ひろしまのお好このみ焼やきとは何なにか？達人たつじんが語かたる「覚おぼえておきたい4つの系統けいとう」
  121. ^ "「ヤングマン」製造せいぞう工場こうじょうのミカン箱ばこで歌うたった　秘話ひわ". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポにっかんすぽーツ新聞社つしんぶんしゃ. 18 May 2018. 2018年ねん5月がつ19日にち閲覧えつらん。
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