(Translated by https://www.hiragana.jp/)
トヨタ・ハイメディック - Wikipedia コンテンツにスキップ

トヨタ・ハイメディック

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本にっぽん救急きゅうきゅうしゃ > トヨタ・ハイメディック

トヨタ・ハイメディック(HIMEDIC)は、トヨタ自動車とよたじどうしゃ1992ねん平成へいせい4ねん)から生産せいさん販売はんばいするこう規格きかく準拠じゅんきょ救急きゅうきゅうしゃである。

歴史れきし

[編集へんしゅう]

初代しょだい(1992 - 1997ねん) UZH132S・138S

[編集へんしゅう]
トヨタ・ハイメディック(初代しょだい
UZH13#Sがた
後期こうきがた 4WD 前部ぜんぶげきようしゃ
後期こうきがた 4WD 後部こうぶげきようしゃ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 7めい
ボディタイプ 4ドア1ボックス
駆動くどう方式ほうしき FR/4WD
パワートレイン
エンジン 1UZ-FEかた Vがた8気筒きとう 4カムDOHC 3,968cc 220PS
変速へんそく 4そくAT
まえ まえ/ダブルウィッシュボーンしき/4リンク車軸しゃじくしき
のち まえ/ダブルウィッシュボーンしき/4リンク車軸しゃじくしき
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,890mm
全長ぜんちょう 5,345mm
全幅ぜんぷく 1,810mm
ぜんこう 2,490mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 2,440kg(2WD)
その
ベースモデル ハイエース(100けい
テンプレートを表示ひょうじ
  • 1991ねん10月 - だい29かい東京とうきょうモーターショーにトヨタアンビュランスの参考さんこう出品しゅっぴん[1]
  • 1992ねん5月 - 救急きゅうきゅう救命きゅうめいほう施行しこう国産こくさん自動車じどうしゃメーカーではじめてこう規格きかく救急きゅうきゅうしゃ「トヨタ救急きゅうきゅうしゃ・ハイメディック」を発売はつばいする[2]前期ぜんきがた)。
    • ハイエーススーパーロングをベースに改造かいぞうし、車体しゃたいを115mm(ミリメートル拡幅かくふくした。エンジンはハイエースおよびトヨタ救急きゅうきゅうしゃ(2Bがた)に設定せっていのない初代しょだいセルシオようVがた8気筒きとう4.0リッターの1UZ-FEが搭載とうさい[注釈ちゅうしゃく 1]され、電子でんし制御せいぎょサスペンションのTEMS装備そうびされた。
    • メーターはデジタルメーター採用さいようされた(アナログメーターも選択せんたく可能かのう)。
    • レスキューセットを格納かくのうするサイド収納しゅうのうボックスはメーカーオプションで設定せっていした。
    • デビュー当初とうしょ専用せんよう型式けいしき取得しゅとくされておらずトヨタ救急きゅうきゅうしゃ(2Bがた)の改造かいぞうしゃあつかいとなっていた(T-RZH133Sあらため)。
  • 1993ねん8がつ - マイナーチェンジ(後期こうきがた)。Z-UZH132Sとして型式けいしき認定にんていける。
    • サイドミラーをカラードからメッキに変更へんこう
    • スライドドアガラスと左側ひだりがわクォーターガラスを固定こていしきから開閉かいへいしき変更へんこう
    • ステアリングホイールを2ほんスポークから4ほんスポークに変更へんこう
    • センターキャップをメッキからブラックに変更へんこう
  • 1994ねん8がつ - フルタイム4WDくるま追加ついか設定せってい。4WDしゃは6あなスポークホイールで車体しゃたい側面そくめんとリアバックドア助手じょしゅせきがわにFULL TIME 4WDのステッカーが追加ついかされている。追加ついか当初とうしょは2WDしゃ改造かいぞうあつかいであった(Z-UZH132Sあらため)。
  • 1995ねん8がつ - 一部いちぶ改良かいりょう平成へいせい7ねん排出はいしゅつガス規制きせい適合てきごうさせた。4WDしゃがGB-UZH138Sとして型式けいしき認定にんていける。
  • ハイエースやトヨタ救急きゅうきゅうしゃ(2Bがた)とはことなり、初期しょきがたからいちもフェイスリフトがおこなわれなかった。全国ぜんこく各地かくち消防しょうぼう本部ほんぶ配備はいびされた車両しゃりょう更新こうしんされほとんど廃車はいしゃになっており、アフリカ東南とうなんアジアなどの開発途上国かいはつとじょうこくはらげまたは寄贈きぞうされ、現地げんち救急きゅうきゅうしゃとして活躍かつやくする車両しゃりょうられたが[注釈ちゅうしゃく 2]老朽ろうきゅうによりほとんどが廃車はいしゃになっている。
  • 2024ねん現在げんざい救急きゅうきゅうしゃようそう部分ぶぶん補修ほしゅう部品ぶひん供給きょうきゅう終了しゅうりょうしているため、日本にっぽん国内こくない現役げんえき救急きゅうきゅうしゃとして稼働かどうしている車両しゃりょうは、全国ぜんこくすうだいのこすのみとなっている。
  • 標準ひょうじゅん仕様しようのサイレンアンプは前期ぜんきがたから後期こうきがたまで「フィーヨーサイレン」[注釈ちゅうしゃく 3]との俗称ぞくしょう散見さんけんされる特徴とくちょうてきなサイレンおんだった。

2代目だいめ(1997ねん - 2006ねん) VCH32S・38S

[編集へんしゅう]
トヨタ・ハイメディック(2代目だいめ
VCH3#Sがた
前部ぜんぶ運転うんてんせきがわ
前部ぜんぶ助手じょしゅせきがわ
後部こうぶ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 7めい
ボディタイプ 4ドア1.5ボックス
駆動くどう方式ほうしき FR/4WD
パワートレイン
エンジン 5VZ-FEかた Vがた6気筒きとう 4カムDOHC 3,378cc 180PS
変速へんそく 4そくAT
車両しゃりょう寸法すんぽう
全長ぜんちょう 5,610mm
全幅ぜんぷく 1,800mm
ぜんこう 2,490mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 2,260kg(2WD)/2,390kg(4WD)
その
ベースモデル ハイエース(輸出ゆしゅつ仕様しようしゃ)
テンプレートを表示ひょうじ
  • 1997ねん5がつ8にち - はつのフルモデルチェンジ。
    • コストのかかりすぎた初代しょだい反省はんせいから、2代目だいめではコストダウンによる利益りえきりつのアップと初代しょだいのフィードバックから使つかいやすさの向上こうじょうをさらにたかめつつ、ミニバンのグランビアおよび欧州おうしゅうあたらしい衝突しょうとつ安全あんぜん基準きじゅんたすためにセミキャブオーバーされた欧州おうしゅう仕様しようハイエースロングボディとデザイン・メカニズムのだい部分ぶぶん共用きょうようした。初代しょだいつづき、前面ぜんめんしたルーフ内蔵ないぞうしき赤色あかいろとうのデザインポイントは2代目だいめでも継承けいしょうされた[3]
    • 内装ないそう輸出ゆしゅつ仕様しようのハイエースロングボディから流用りゅうようされたもので、グランビアと比較ひかくすると(救急きゅうきゅう活動かつどう前提ぜんていのため)質素しっそなものとなっている。ステアリングは当初とうしょ2ほんスポークだったが、途中とちゅうしょう改良かいりょうで4ほんスポークになった。
    • シフトレバーはコラムシフトになり、前後ぜんご左右さゆうウォークスルー可能かのうになった。パーキングブレーキ初代しょだい同様どうようレバーしき
    • 特徴とくちょうてき装備そうびとして4WS装備そうびされ、せま路地ろじにおける車体しゃたいまわ性能せいのう向上こうじょうした。
    • 初代しょだいつづ一部いちぶ車両しゃりょうのぞいてパトライトしゃせいのサイレンアンプを搭載とうさいしているが、型番かたばんちがうためことなるサイレンおんで、通称つうしょうピーコサイレンばれている[4][5]
    • 1999ねん8がつ3にち - グランビア後期こうきがたマイナーチェンジしたが、ほん車両しゃりょうはマイナーチェンジをおこなわず継続けいぞく販売はんばいとなった。
  • 1999ねん8がつ17にち - トヨタ救急きゅうきゅうしゃ(2Bがた)をフルモデルチェンジするとともに、こう規格きかく仕様しようのハイメディックを一部いちぶ改良かいりょうし、販売はんばい開始かいしした。
    • しずかにドアをめることが可能かのうなイージークローザーをバックドアにくわえ、スライドドアにもオプションで設定せってい排気はいきかんよこしにより、救急きゅうきゅう活動かつどう排出はいしゅつガスの影響えいきょう軽減けいげんした。
  • 2002ねん5月 - マイナーチェンジにより、救急きゅうきゅうしゃはつりょう-てい排出はいしゅつガスしゃ認定にんていける。
  • 2004ねん8がつ - 実用じつようむずかしいとわれていたこう輝度きどLEDしき赤色あかいろ点滅てんめつとう小糸製作所こいとせいさくしょ共同きょうどう開発かいはつ。フロントとリアのルーフないLEDしき赤色あかいろ点滅てんめつとうとしてオプション設定せってい[注釈ちゅうしゃく 4]された。
  • 2005ねん3月28にち - 規格きかく適合てきごうするため、ヘッドランプレベリング機構きこう(マニュアル)とフォグランプ下部かぶ移動いどう、フロントアンダーミラーの標準ひょうじゅん装備そうびなどがおこなわれた。
  • 救急きゅうきゅう自動車じどうしゃではあるものの、一部いちぶ消防署しょうぼうしょ秋田あきた消防しょうぼう本部ほんぶなど)ではフロントバンパーにエアロパーツ装備そうびした車両しゃりょう少数しょうすうながら存在そんざいした。
  • 初代しょだいハイメディック同様どうよう現役げんえき退しりぞいて予備よびしゃまたは廃車はいしゃになっており、消防車しょうぼうしゃおな朱色しゅいろえて広報こうほうしゃ指揮しきしゃなどに改装かいそうされた車両しゃりょう民間みんかんはらげられて患者かんじゃ搬送はんそうしゃになったり海外かいがい譲渡ゆずりわたされたりしているが、老朽ろうきゅうにより廃車はいしゃになってきている。
  • 2024ねん現在げんざい救急きゅうきゅうしゃようそう部分ぶぶん補修ほしゅう部品ぶひん供給きょうきゅう終了しゅうりょうしているため、日本にっぽん国内こくない現役げんえき救急きゅうきゅうしゃとして稼働かどうしている車両しゃりょうは、全国ぜんこくすうじゅうだいのこすのみとなっている。

3代目だいめ(2006ねん - ) TRH221S・226S

[編集へんしゅう]

トヨタ・ハイメディック(3代目だいめ
TRH22#Sがた
前期ぜんきがた(2がた
中期ちゅうきがた(3がた
後期こうきがた(6がた)アクティビーコン装着そうちゃくしゃ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 8めい
ボディタイプ 5ドア1ボックス
駆動くどう方式ほうしき FR/4WD
パワートレイン
エンジン 2TR-FEがた 直列ちょくれつ4気筒きとう DOHC 2,693cc 151PS
変速へんそく 4そくAT /6そくAT
車両しゃりょう寸法すんぽう
全長ぜんちょう 5,600mm
(リアステップふくむ)
全幅ぜんぷく 1,895mm
ぜんこう 2,490mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 2,580kg(2WD)/2,860kg(4WD)
その
室内しつない ちょう
室内しつない はば
患者かんじゃ室内しつない3,560mm
1,730mm
室内しつない だか 1,850mm
テンプレートを表示ひょうじ
  • 2006ねん4がつ27にち - フルモデルチェンジを実施じっし(2Bがたふくむ)(1がた[6]
    • ハイエースのスーパーロング+両側りょうがわスライドドアを設定せっていする輸出ゆしゅつよう200けいをベース車両しゃりょうとして、初代しょだい同様どうようキャブオーバースタイルとした。2代目だいめくら全幅ぜんぷくは80mm拡大かくだいし、全長ぜんちょうは10mm減少げんしょうした。全幅ぜんぷく歴代れきだいモデルで一番いちばんおおきくぜんこうわらない。エンジンの排気はいきりょう出力しゅつりょくトルクなどは2代目だいめくらべて減少げんしょうした。ハイルーフにFRPせいでなくプレス鋼板こうはん採用さいようし、販売はんばい価格かかくは2代目だいめくらべてやく300まんえん低減ていげんした。前面ぜんめんした警光とうは、初代しょだいからつづ特徴とくちょうてきデザインである。
    • ハイメディックとトヨタ救急きゅうきゅうしゃ2Bがた[注釈ちゅうしゃく 5]は、ハイエーススーパーロングハイルーフより200mmほどたか専用せんようそう室内しつないだか1,850mmを確保かくほしている。
    • 救急きゅうきゅう自動車じどうしゃはじめて両側りょうがわスライドドアを装備そうびした。運転うんてんせきがわ救助きゅうじょ器具きぐ、バッテリー、酸素さんそボンベ、工具こうぐゴミ箱ごみばこ保管ほかん場所ばしょもうけた。手洗てあら位置いち見直みなおし、ひろ患者かんじゃしつ実現じつげんした。患者かんじゃしつ室内しつないはばではパラメディックおとるものの、室内しつないちょうセミキャブオーバースタイルのパラメディックを上回うわまわっている。これにより8にんりが実現じつげんしている。2代目だいめは7にんり。
    • 患者かんじゃしつに、バックボードとスクープストレッチャーを同時どうじ収納しゅうのうできるボックスを装備そうびし、患者かんじゃしつ標準ひょうじゅんシートカラーをオレンジとした。初代しょだいと2代目だいめはグリーンであった。
    • 救急きゅうきゅう自動車じどうしゃこう規格きかく・2Bがたふくむ)はつの「国土こくど交通こうつう大臣だいじん認定にんてい平成へいせい17ねん基準きじゅん排出はいしゅつガス50%低減ていげんレベルしゃ」を取得しゅとくした。ステアリング&ブレーキペダル後退こうたい低減ていげん機構きこう、WILコンセプトシートを採用さいようし、環境かんきょう安全あんぜん性能せいのう大幅おおはば向上こうじょうした。
    • シフトレバーインパネシフト、パーキングブレーキはステッキしき、それぞれ変更へんこうしてウォークスルーせい向上こうじょうした。
    • 2代目だいめのモデル末期まっきからオプション設定せっていしたぜんLEDしき赤色あかいろ警光とう[注釈ちゅうしゃく 6]全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびする。
    • 寒冷かんれい仕様しようは、北海道ほっかいどう標準ひょうじゅん装備そうび地域ちいきはオプション設定せっていする。3がたまで、リアコンビネーションランプの右側みぎがわ後退こうたいとうえて赤色あかいろのバックフォグランプ装備そうびしたが、4がたからバックフォグランプはオプションとなった。
    • 前期ぜんきがた(1がた)(2がた)と中期ちゅうきがた(3がた)(4がた)は各地かくち更新こうしん時期じきむかえており、予備よびしゃになったのち売却ばいきゃくされ患者かんじゃ搬送はんそうしゃげきようしゃとして使用しようされたり海外かいがい譲渡ゆずりわたされる車両しゃりょうられる。
  • 2009ねん3月30にち - 一部いちぶ改良かいりょう(2Bがたふくむ)(2がた[7]
    • バッテリー収納しゅうのう形状けいじょう変更へんこうした。
    • 救急きゅうきゅう隊員たいいんよう後向うしろむき1にんかけシートのめんやく100mmたかくするとともに、横向よこむき3にんかけシートよこ救急きゅうきゅう活動かつどうようパッドを設置せっちして活動かつどうスペースを拡大かくだいした。
    • 大型おおがたフロント散光さんこうしき警光とうない左右さゆう側面そくめんにLEDランプを追加ついかした。
  • 2010ねん7がつ29にち - マイナーチェンジ(2Bがたふくむ)(3がた[8]
    • フロントバンパー、ヘッドランプ、フロントグリルのデザインを変更へんこうした。
    • ロービームに、オートレベリング機構きこうづけディスチャージランプをオプション設定せっていした。
    • フロントシートなどの内装ないそうしょくをダークグレーに変更へんこうした。
  • 2012ねん4がつ16にち - 一部いちぶ改良かいりょう(2Bがたふくむ、5月7にち販売はんばい開始かいし[9]
    • フロントルームランプにドア閉後も一定いってい時間じかん点灯てんとうするイルミネーテッドエントリーシステムを採用さいようした。
  • 2013ねん11月27にち - マイナーチェンジ(2Bがたふくむ、12月9にち販売はんばい開始かいし)(4がた[10]
    • フロントバンパーグリルヘッドランプ変更へんこうし、ロービームにLEDヘッドランプのオプション設定せってい追加ついかした。
    • リア側面そくめんのスライドドアウィンドウをプラグしき変更へんこうした。
    • 内装ないそうはセンタークラスターパネルのデザインを変更へんこうし、平均へいきん燃費ねんぴ外気がいき温度おんどなどを表示ひょうじするマルチインフォメーションディスプレイを標準ひょうじゅん装備そうびした。
    • 利便りべんせい向上こうじょうのため、バックドアイージークローザーを採用さいようした。   
  • 2019ねん4がつ - 従来じゅうらい搭載とうさいするサイレンアンプがパトライト大阪おおさかサイレン二者択一にしゃたくいつであったが大阪おおさかサイレン一択いったくとなった。
  • 2019ねん11月28にち - 活動かつどうじょうきょうおうじて3モードに変化へんかして点灯てんとうするアクティビーコン新車しんしゃオプションとして追加ついか設定せっていした[11]
  • 2020ねん4がつ17にち - 一部いちぶ改良かいりょう(2Bがたふくむ、6月26にち販売はんばい開始かいし)(6がた[12]
    • 視認しにんせい向上こうじょうのため、デジタルインナーミラーやパノラミックビューモニターをオプションで採用さいようした。
    • Toyota Safety Sense、VSC、TRCなどを標準ひょうじゅん装備そうび
    • 運転うんてん支援しえんシステムのITS Connectをオプション設定せっていした。
    • 変速へんそくを4そくATから6そくATに変更へんこうした。
  • 2021ねん4がつ - オプション追加ついか[13]

くるまめい由来ゆらい

[編集へんしゅう]

この車両しゃりょうのベースモデルとなるハイエースのハイと、パラメディック救急きゅうきゅう救命きゅうめいなどの医療いりょう従事じゅうじしゃ日産にっさん同種どうしゅ車種しゃしゅめい由来ゆらいとなった)をわせた造語ぞうご

艤装ぎそう製造せいぞう販売はんばい

[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく

[編集へんしゅう]
  1. ^ そのため、別名べつめいV8(ブイハチ)救急きゅうきゅうしゃともばれる。フロントグリルにもS130けいクラウンのV8エンジン搭載とうさいモデルとおな書体しょたいの「V8」エンブレムがいている。
  2. ^ ハイメディックは日本にっぽん国内こくない専用せんようしゃで、海外かいがいでの新車しんしゃ販売はんばいかったため、すべ中古ちゅうこしゃとしての輸出ゆしゅつ
  3. ^ 1990年代ねんだい前半ぜんはん当時とうじ佐々木ささき電機でんき製作所せいさくしょげん パトライトせい救急きゅうきゅうしゃよう電子でんしサイレンアンプを採用さいようした車両しゃりょう初代しょだいハイメディックとおなじ「フィーヨーサイレン」おと
  4. ^ このLEDしき赤色あかいろ点滅てんめつとう後述こうじゅつの3代目だいめでは全面ぜんめん改良かいりょう実施じっしした当初とうしょから標準ひょうじゅん装備そうびとなりがれている。
  5. ^ ハイメディックとトヨタ救急きゅうきゅうしゃ(2Bがた)は、この3代目だいめ屋根やねそうと警光とうがハイメディックと共通きょうつうされたため、ボディシェルにおけるりょうくるま識別しきべつはできなくなった。当然とうぜんながら、車内しゃない装備そうびぼうベッドや車内しゃない右側みぎがわ収納しゅうのうなどのこう規格きかく救急きゅうきゅうしゃ専用せんよう設備せつび)は2Bがたことなる。
  6. ^ 2がたから4がたまでオプションで前面ぜんめんルーフ赤色あかいろとうないにパトライトせいやウィレンせいLED補助ほじょ点滅てんめつとう(3)の追加ついか可能かのうだったが、2019ねんから自社じしゃ開発かいはつのアクティビーコン警光とうがオプションとなったため補助ほじょ点滅てんめつとう追加ついかオプションは廃止はいしされた。(※側面そくめんのLED補助ほじょ警光とうおよ照明しょうめいとう追加ついかオプションをのぞく)
  7. ^ 現在げんざいトレッサ横浜よこはまになっている。
  8. ^ ベースとなっているハイエースは2020ねん4がつまで大阪おおさかのぞトヨペットてんのみのいで、2019ねん3がつまではさらに東京とうきょうトヨタ自動車とよたじどうしゃげんトヨタモビリティ東京とうきょう)でもあつかっていたため、2020ねん4がつ以前いぜん東京とうきょう大阪おおさか以外いがいのトヨタてんでのハイエースの販売はんばい実績じっせきはないにひとしい。

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
  1. ^ CORPORATION, TOYOTA MOTOR. “東京とうきょうモーターショーに出展しゅってんしたトヨタしゃ歴史れきし(1975-1993)”. トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ 公式こうしき企業きぎょうサイト. 2023ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん
  2. ^ ギャラリー | トヨタ救急きゅうきゅうしゃWEB(一般いっぱんのお客様きゃくさま”. 2023ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん
  3. ^ (コラム)ハイメディックをふりかえる ~2代目だいめ・VCHがた~ | トヨタ救急きゅうきゅうしゃWEB(一般いっぱんのお客様きゃくさま”. 2023ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん
  4. ^ (日本語にほんご) 静岡済生会総合病院しずおかさいせいかいそうごうびょういん ドクターカー緊急きんきゅう走行そうこう「ピーコサイレン」, https://www.youtube.com/watch?v=VJRkPhkJPos 2023ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん 
  5. ^ (日本語にほんご) じぇじぇ?ピーコサイレン⁈, https://www.youtube.com/watch?v=OuaDaMJlgz4 2023ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん 
  6. ^ TOYOTA、トヨタ救急きゅうきゅうしゃをフルモデルチェンジ』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2006ねん4がつ27にちhttps://global.toyota/jp/detail/14101532020ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
  7. ^ TOYOTA、トヨタ救急きゅうきゅうしゃ一部いちぶ改良かいりょう』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2009ねん3がつ30にちhttps://global.toyota/jp/detail/15792652020ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
  8. ^ TOYOTA、トヨタ救急きゅうきゅうしゃをマイナーチェンジ』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2010ねん7がつ29にちhttps://global.toyota/jp/detail/14252272020ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
  9. ^ TOYOTA、ハイエースならびにレジアスエース、トヨタ救急きゅうきゅうしゃ一部いちぶ改良かいりょう』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2012ねん4がつ16にちhttps://global.toyota/jp/detail/17619822020ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
  10. ^ TOYOTA、ハイエース、レジアスエース、ならびにトヨタ救急きゅうきゅうしゃをマイナーチェンジ』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2013ねん11月27にちhttps://global.toyota/jp/detail/10228242020ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
  11. ^ <おすすめ>【しん商品しょうひんのご案内あんない】アクティビーコン | トヨタ救急きゅうきゅうしゃWEB(一般いっぱんのお客様きゃくさま”. 2023ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん
  12. ^ TOYOTA、トヨタ救急きゅうきゅうしゃ安全あんぜん装備そうび充実じゅうじつ』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2020ねん4がつ17にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32256363.html2020ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
  13. ^ しん商品しょうひんのご案内あんない】オリジナル電子でんしサイレンアンプ 発売はつばい発表はっぴょう | トヨタ救急きゅうきゅうしゃWEB(一般いっぱんのお客様きゃくさま”. 2021ねん9がつ19にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]
  1. ^ 4だいしん車種しゃしゅ追加ついか発売はつばいまえ先行せんこう入手にゅうしゅのチャンスも!? 『グランツーリスモ7』アップデートのおらせ” (2023ねん8がつ4にち). 2023ねん9がつ1にち閲覧えつらん