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ドラゴンクエストシリーズ

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ドラゴンクエスト
ジャンル RPG
開発元かいはつもと チュンソフト
ハートビート
アルテピアッツァ
トーセ
レベルファイブ
発売はつばいもと スクウェア・エニックス
きゅうエニックス
おも製作せいさくしゃ 堀井ほりい雄二ゆうじ
鳥山とりやまあきら
すぎやまこういち
千田せんだ幸信ゆきのぶ
中村なかむら光一こういち
1さく ドラゴンクエスト
1986ねん5月27にち
最新さいしんさく ドラゴンクエストX 目覚めざめしいつつの種族しゅぞく オフライン
2022ねん9月15にち
スピンオフ作品さくひん 不思議ふしぎのダンジョンシリーズ
ドラゴンクエストモンスターズ
スライムもりもりドラゴンクエスト
ドラゴンクエストヒーローシリーズ
ドラゴンクエストビルダーズシリーズ
公式こうしきサイト ドラクエ・パラダイス
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ドラゴンクエストシリーズ(Dragon Quest Series)は、1986ねん5月27にち発売はつばいされた『ドラゴンクエスト』をだいいちさくとする日本にっぽんせいコンピュータRPGシリーズ作品さくひん

おもゲームデザイナー堀井ほりい雄二ゆうじ中心ちゅうしんとして製作せいさくされ、スクウェア・エニックスきゅうエニックス)が発売はつばいしている。略称りゃくしょうドラクエ。また、シリーズないのほぼぜん作品さくひんのタイトルロゴなどで、英字えいじ表記ひょうきの「DRAGON QUEST」が使つかわれているが、その頭文字かしらもじった「DQ」も略称りゃくしょうとしてもちいられる。

「ドラゴンクエスト」というタイトルは、堀井ほりい劇画げきが村塾そんじゅく時代じだい小池こいけ一夫かずおからまなんだ「印象いんしょうてきなタイトルをつくるには、やさしい言葉ことばむずかしい言葉ことばわせがいい」「タぎょう濁音だくおんえる(ダぎょうにする)と印象いんしょうのこりやすい」というおしえをもとにつくられた[1][2]

2021ねん時点じてんで、ぜんシリーズ累計るいけい出荷しゅっかすう配信はいしんすうは8,300まんほんえる[3]

シリーズ概観がいかん[編集へんしゅう]

だいいちさくドラゴンクエスト』から『IV』まではファミリーコンピュータ、『V』と『VI』はスーパーファミコンソフトだったが、以降いこうPlayStation(『VII』)、PlayStation 2(『VIII』)、ニンテンドーDS(『IX』)、Wii(『X』)、PlayStation 4ニンテンドー3DS(『XI』)、Nintendo Switch(『XIS』)など製作せいさく発表はっぴょうもっともポピュラーなゲームようソフトとして開発かいはつ製作せいさくされている。

上記じょうきの「ナンバリングタイトル」とばれる本編ほんぺん作品さくひんは、その時代じだいごとの主流しゅりゅうきハード携帯けいたいゲームようソフト、携帯けいたい電話でんわゲーム携帯けいたいアプリ)などで度々どどリメイク移植いしょくがなされている。2014ねん6がつ、「もっとながつづいている日本にっぽんのRPG」でギネスブック掲載けいさいされた[4][ちゅう 1]

モバイルにかんしてはNTTドコモ主軸しゅじくにしており、クラウドゲームはん『X』やコラボレーション携帯けいたいなどで連携れんけいつよめている[5]。ドコモがiPhoneあつかうようになったのちiOS (アップル)Androidりょうプラットフォームでリメイクばんやアプリゲームをリリースしている。

「ナンバリングタイトル」のほか、RPG以外いがいのジャンルでのスピンオフ作品さくひん番外ばんがいへん数多かずおおつくられ、そのおおくもシリーズしている。

日本にっぽん国外こくがいでは1989ねんNESようソフトとして北米ほくべい進出しんしゅつたし『IV』まで発売はつばいされたものの、『V』『VI』がリリースされず、やく10ねんちかくのブランクがひらいたのち、2001ねんにPlayStationで『VII』が発売はつばいされた。

米国べいこくすで同名どうめいテーブルトークRPGDragonQuest』 が存在そんざいしていたため、商標しょうひょううえ問題もんだいで『VII』までは『Dragon Warrior』(ドラゴンウォーリア)というタイトルで発売はつばいされていた。2003ねん10月にこの問題もんだい解決かいけつされ、『VIII』以降いこう作品さくひん(DSばん『IV』以降いこうのリメイクをふくむ)は 『Dragon Quest』のタイトルとなった。

2005ねんに『VIII』にて、キャラクターボイスに世界中せかいじゅうなまったアクセント英語えいごをあてることにより注目ちゅうもくされ(北米ほくべいばんに『ファイナルファンタジーXII体験たいけんばんどうこり[6]) 、よく2006ねんにはほんシリーズが発売はつばいされたことのなかったヨーロッパ(5ヶ国かこく対応たいおう)でも『VIII』が発売はつばいされ、海外かいがいだけで累計るいけい100まんほん以上いじょうげた。また、任天堂にんてんどう海外かいがいでの販売はんばい担当たんとうしただい9さくIX』も100まんほん突破とっぱしている[7]

旧作きゅうさく日本にっぽん国外こくがい作品さくひんちゅうでは、キャラクターめい十字架じゅうじかなど、特定とくてい宗教しゅうきょう連想れんそうさせる表現ひょうげんなどが大幅おおはば変更へんこう(ローカライズ)されていたが、近年きんねん作品さくひんでは日本にっぽん国外こくがいばんへのローカライズ前提ぜんていに、日本にっぽん国内こくないばん開発かいはつから図案ずあんのデザインにたいする配慮はいりょおこなわれている[8]

2016ねんには中国ちゅうごくWindowsはん勇者ゆうしゃ恶龙X』(拼音:yŏngzhĕdòuèlóng、『DQX』)がリリースされ、中国ちゅうごくでドラゴンクエストシリーズがリリースされたのはほんさくはつとなる。中国ちゅうごくばん限定げんていのアイテムもあり、日本にっぽんばんぎゃく輸入ゆにゅうされている。

ナンバリングタイトル[編集へんしゅう]

以下いかかくナンバリングタイトルの概略がいりゃくべる。

発売はつばい年表ねんぴょう
1986ドラゴンクエスト
1987ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ
1988ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…
1989
1990ドラゴンクエストIV みちびかれししゃたち
1991
1992ドラゴンクエストV 天空てんくう花嫁はなよめ
1993
1994
1995ドラゴンクエストVI まぼろし大地だいち
1996
1997
1998
1999
2000ドラゴンクエストVII エデンの戦士せんしたち
2001
2002
2003
2004ドラゴンクエストVIII そらうみ大地だいちのろわれし姫君ひめぎみ
2005
2006
2007
2008
2009ドラゴンクエストIX 星空ほしぞらまもじん
2010
2011
2012ドラゴンクエストX オンライン
2013
2014
2015
2016
2017ドラゴンクエストXI りしときもとめて
ドラゴンクエスト
のちロトシリーズばれる、シリーズだい1さく(FC:1986ねん5がつ27にち)。終始しゅうし1人ひとり冒険ぼうけんすすめる。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Warriorのタイトルで発売はつばいNES:1989ねん7がつ)。
ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ
シリーズだい2さく(FC:1987ねん1がつ26にち)。前作ぜんさく主人公しゅじんこう子孫しそんたちの物語ものがたり。パーティせい複数ふくすうじんでの行動こうどう)やものはつ登場とうじょうとう登場とうじょう
日本にっぽん国外こくがいではDragon Warrior IIのタイトルで発売はつばい(NES:1990ねん10がつ)。
ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…
シリーズだい3さく(FC:1988ねん2がつ10日とおか)。ロト伝説でんせつなぞあきらかになる。キャラクターメイキングや転職てんしょくのシステム、昼夜ちゅうや概念がいねん導入どうにゅう
日本にっぽん国外こくがいではDragon Warrior IIIのタイトルで発売はつばい(NES:1992ねん2がつ)。
ドラゴンクエストIV みちびかれししゃたち
のち天空てんくうシリーズばれる、シリーズだい4さく(FC:1990ねん2がつ11にち)。ぜん5しょうのオムニバス形式けいしき馬車ばしゃによる多人数たにんずうパーティ、AIによる自動じどう戦闘せんとう導入どうにゅう
日本にっぽん国外こくがいではDragon Warrior IVのタイトルで発売はつばい(NES:1992ねん10がつ)。
ドラゴンクエストV 天空てんくう花嫁はなよめ
シリーズだい5さく(SFC:1992ねん9がつ27にち)。3世代せだいわた長期ちょうき経過けいかシナリオ。一部いちぶモンスターを仲間なかまし、育成いくせいすること[ちゅう 2]可能かのうになった。かくしダンジョンやかくしボスがはつ登場とうじょう
ドラゴンクエストVI まぼろし大地だいち
シリーズだい6さく(SFC:1995ねん12月9にち)。2つの世界せかいしながら冒険ぼうけんすすめる。『III』とはことなる転職てんしょくシステムが登場とうじょう天空てんくうシリーズ全般ぜんぱん登場とうじょうする、天空てんくうじょうはじまりがあきらかになる。
ドラゴンクエストVII エデンの戦士せんしたち
シリーズだい7さく(PS:2000ねん8がつ26にち)。欠片かけらした不思議ふしぎ石版せきばんあつめて、そこにふうじられた未知みち世界せかい数々かずかず冒険ぼうけんする。まちやダンジョンなどの表現ひょうげんポリゴンはつ採用さいよう
日本にっぽん国外こくがいではDragon Warrior VIIのタイトルで発売はつばい(PS:2001ねん11月1にち)。
ドラゴンクエストVIII そらうみ大地だいちのろわれし姫君ひめぎみ
シリーズだい8さく(PS2:2004ねん11月27にち)。キャラクターからフィールド背景はいけいいたるまで、すべてがポリゴンによる完全かんぜん3D表現ひょうげん。スキル選択せんたくによる成長せいちょう、テンション上昇じょうしょうによる強化きょうか戦闘せんとう、アイテムかねなどを導入どうにゅう。『III』の不死鳥ふしちょうラーミアと同一どういつ存在そんざいとされるかみとりレティス(時空じくうえ、世界せかいあいだたびする能力のうりょくつ)が登場とうじょう
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest VIII: Journey of the Cursed King(PS2:北米ほくべい2005ねん11月15にち)およびDragon Quest: The Journey of the Cursed King欧州おうしゅう2006ねん4がつ13にち))のタイトルで発売はつばい
ドラゴンクエストIX 星空ほしぞらまもじん
シリーズだい9さく(DS:2009ねん7がつ11にち)。ナンバリングはつ携帯けいたいゲーム専用せんよう作品さくひん。『III』のキャラクターメイキングがリニューアルされさい登場とうじょう。ワイヤレス通信つうしんによるマルチプレイが可能かのうで、すれちがい通信つうしん利用りようした本編ほんぺん以上いじょうのやり要素ようそ用意よういされている。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest IX: Sentinels of the Starry Skiesのタイトルで発売はつばい(DS:北米ほくべい2010ねん7がつ11にち欧州おうしゅう2010ねん7がつ23にち)。
ドラゴンクエストX
シリーズだい10さく。シリーズはつMMORPGであり、スクウェア・エニックスないせい作品さくひん
日本にっぽん国外こくがいでは『勇者ゆうしゃ鬥惡りゅうX Dragon Quest X Online』のタイトルで発売はつばい(Windows:中国ちゅうごく2016ねん8がつ24にち)。
ドラゴンクエストX 目覚めざめしいつつの種族しゅぞく オンライン
「Ver.1」とばれる基本きほんパッケージ(Wii:2012ねん8がつ2にち、Wii U:2013ねん3がつ30にち、Windows:2013ねん9がつ26にち)。オーガ、ウェディ、エルフ、ドワーフ、プクリポのおさめるアストルティア大陸たいりく冒険ぼうけんする。
ドラゴンクエストX ねむれる勇者ゆうしゃみちびきの盟友めいゆう オンライン
「Ver.2」とばれる拡張かくちょうディスク(Wii・Wii U・Windows:2013ねん12月5にち)。人間にんげん大陸たいりくレンダーシアが追加ついか
ドラゴンクエストX いにしえのりゅう伝承でんしょう オンライン
「Ver.3」とばれる拡張かくちょうディスク(Wii・Wii U・Windows:2015ねん4がつ30にち)。りゅうぞく大陸たいりくナドラガンドが追加ついか
ドラゴンクエストX 5000ねん旅路たびじ はるかなる故郷こきょうへ オンライン
「Ver.4」に相当そうとうする拡張かくちょうディスク(Wii U・Windows・PS4・Switch:2017ねん11月16にち)。5000ねん時空じくうえた過去かこ世界せかい追加ついか
ドラゴンクエストX いばらの巫女ふじょほろびのかみ オンライン
「Ver.5」に相当そうとうする拡張かくちょうディスク(Wii U・Windows・PS4・Switch:2019ねん10がつ24にち)。ぞく魔界まかい追加ついか
ドラゴンクエストX てんぼし英雄えいゆうたち オンライン
「Ver.6」に相当そうとうする拡張かくちょうディスク(Wii U・Windows・PS4・Switch:2021ねん11月11にち)。天使てんし浮遊ふゆう都市としてんほしきょうフォーリオンが追加ついか
ドラゴンクエストX 未来みらいへのとびらとまどろみの少女しょうじょ オンライン
「Ver.7」に相当そうとうする拡張かくちょうディスク(Windows・PS4・Switch:2024ねん)。
ドラゴンクエストXI りしときもとめて
シリーズだい11さく(PS4・3DS:2017ねん7がつ29にち)。リアルあたまでの精緻せいちな3Dポリゴン表現ひょうげんであるPS4はんと、デフォルメされた3Dポリゴン表現ひょうげんドットによる2D表現ひょうげんの2モードを可能かのうな3DSばん同時どうじ発売はつばいされた。「ふっかつのじゅもん」によりおおよその進行しんこう保存ほぞんし、べつ機種きしゅあそぶことも可能かのう
日本にっぽん国外こくがいでは『勇者ゆうしゃ鬥惡りゅうXI ひろ逝去せいきょてきひかり』(PS4:台湾たいわん香港ほんこん2017ねん11月11にち)およびDragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age(PS4・Steam:北米ほくべい欧州おうしゅう2018ねん9がつ4にち)のタイトルで発売はつばい
ドラゴンクエストXII えらばれし運命うんめいほのお
シリーズだい12さく

派生はせい作品さくひん[編集へんしゅう]

以下いかかく派生はせい作品さくひん概略がいりゃくべる。

不思議ふしぎのダンジョンシリーズ[編集へんしゅう]

はいるたびに構造こうぞうわる『不思議ふしぎのダンジョン』を舞台ぶたいにしたローグライクRPG。1993ねんに『IV』の登場とうじょう人物じんぶつ・トルネコを主役しゅやくにしただい1さくがヒットしたため、シリーズされた(トルネコ1・3は北米ほくべい発売はつばい)。2006ねんには『VIII』の登場とうじょう人物じんぶつ・ヤンガスを主役しゅやくにした作品さくひん登場とうじょうした。トルネコはつづきアドバイザーとして出演しゅつえんする。

トルネコのだい冒険ぼうけん 不思議ふしぎのダンジョン
シリーズだい1さく(SFC:1993ねん9がつ19にち)。「不思議ふしぎのダンジョン」シリーズとしてもだい1さく
ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコのだい冒険ぼうけん2 不思議ふしぎのダンジョン
シリーズだい2さく(PS:1999ねん9がつ15にち)。つぼ合成ごうせい、おみせシステムなどが『ふうらいのシレンシリーズ』からぎゃく輸入ゆにゅうされた。独自どくじ要素ようそとして転職てんしょくシステムがある。
日本にっぽん国外こくがいではTorneko: The Last Hopeのタイトルで発売はつばい(PS:北米ほくべい2000ねん11月16にち)。
ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコのだい冒険ぼうけん3 不思議ふしぎのダンジョン
シリーズだい3さく(PS2:2002ねん10がつ31にち)。シリーズはつの3Dグラフィックとなった(PS2はんのみ)。レベル継続けいぞくシステムやフィールドマップが導入どうにゅうされシナリオのボリュームが充実じゅうじつしている。また、独自どくじシステムでトルネコのわりにポポロを使つかいモンスターを仲間なかまにすることができるようになった。
ドラゴンクエスト 少年しょうねんヤンガスと不思議ふしぎのダンジョン
シリーズ番外ばんがいへん(PS2:2006ねん4がつ20日はつか)。主人公しゅじんこうは「トルネコ」から「少年しょうねんヤンガス」に変更へんこうされた。

『モンスターズ』シリーズ[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストシリーズに登場とうじょうするモンスター捕獲ほかくし、育成いくせい配合はいごうしながら冒険ぼうけんおこなうモンスター育成いくせいRPG。ナンバリングタイトルのパロディてき要素ようそふくんでいるタイトルもある[ちゅう 3]

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド
シリーズだい1さく(GB:1998ねん9がつ25にち)。『ドラゴンクエストVI まぼろし大地だいち』に登場とうじょうしたテリーが主人公しゅじんこう
日本にっぽん国外こくがいではDragon Warrior Monstersのタイトルで発売はつばい(GB:2000ねん1がつ)。
ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎなかぎ
シリーズだい2さく。『ルカの旅立たびだち』(GB:2001ねん3がつ9にち)と『イルの冒険ぼうけん』(GB:2001ねん4がつ12にち)の2つのバージョンがある。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Warrior Monsters 2: Tara's Adventure/Cobi's Journeyのタイトルで発売はつばい(GB:2001ねん9がつ28にち)。
ドラゴンクエストモンスターズ3 ぞく王子おうじとエルフのたび
シリーズだい3さく(Switch:2023ねん12月1にち)。『ドラゴンクエストIV みちびかれししゃたち』に登場とうじょうしたピサロが主人公しゅじんこう
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
ジョーカーシリーズだい1さく(DS:2006ねん12月28にち)。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest Monsters: Jokerのタイトルで発売はつばい(DS:2007ねん11月6にち)。
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2
ジョーカーシリーズだい2さく(DS:2010ねん4がつ28にち)。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest Monsters: Joker 2のタイトルで発売はつばい(DS:北米ほくべい2011ねん9がつ19にち欧州おうしゅう2011ねん10がつ7にち)。
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3
ジョーカーシリーズだい2さく(3DS:2016ねん3がつ24にち)。
ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート
番外ばんがいへん(GBA:2003ねん3がつ29にち)。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士せんしたち』に登場とうじょうしたキーファが主人公しゅじんこう

『スライムもりもり』シリーズ[編集へんしゅう]

スライムを操作そうさして仲間なかまたすけていくアクションアドベンチャーゲーム

スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃しょうげきのしっぽだん
シリーズだい1さく(GBA:2003ねん11月14にち)。
スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦たいせんしゃとしっぽだん
シリーズだい2さく(DS:2005ねん12月1にち)。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest Heroes: Rocket Slimeのタイトルで発売はつばい(DS:北米ほくべい2006ねん9がつ12にち)。
スライムもりもりドラゴンクエスト3 だい海賊かいぞくとしっぽだん
シリーズだい3さく(3DS:2011ねん11月2にち)。

『バトルロード』シリーズ[編集へんしゅう]

『ドラゴンクエストVIII そらうみ大地だいちのろわれし姫君ひめぎみ』に登場とうじょうした「モンスター・バトルロード」を舞台ぶたいにしたトレーディングカードアーケードゲーム稼働かどう終了しゅうりょう直前ちょくぜん、カードの意味いみがなくならないようにWiiに移植いしょくされた。DSiウェア専用せんようのスキャナーを使つかえばカードを転用てんようできる。『バトルスキャナー』『スキャンバトラーズ』はバトルロードのながれを作品さくひんいまさくはチケットを使用しようする。

ドラゴンクエスト モンスターバトルロード
シリーズだい1さく(AC:2007ねん6がつ21にち)。
ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII
シリーズだい2さく(AC:2008ねん12月3にち)。
ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド
シリーズだい2さくのクエスト追加ついかばん(AC:2010ねん1がつ15にち - 2010ねん8がつ31にち
ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー
『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』の移植いしょくばん(Wii:2010ねん7がつ15にち)。
ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー
モンスターバトルロードの後継こうけい(AC:2016ねん6がつ23にち)。
たたかえ! ドラゴンクエスト スキャンバトラーズ
モンスターバトルスキャナーをリニュアル(AC:2017ねん7がつ20日はつか - 2020ねん9がつ30にち[9])。

『ヒーローズ』シリーズ[編集へんしゅう]

リアルタイムのアクション操作そうさによってたたかっていくアクションRPG。『IV』のアリーナやクリフト、『VI』のテリー、『VIII』のゼシカなど歴代れきだいシリーズの仲間なかまキャラクターたちが登場とうじょうし、個々ここえながら操作そうさできる。ドラゴンクエスト30周年しゅうねん記念きねん作品さくひんとなる『ヒーローズII』ではオンラインでのマルチプレイにも対応たいおう。ゲームシリーズ作品さくひんぐんでは、CERO審査しんさチェック異例いれいB指定してい(12さい以上いじょう対象たいしょう区分くぶんされた。

ドラゴンクエストヒーローズ やみりゅう世界せかいじゅしろ
シリーズだい1さく(PS3・PS4・Windows:2015ねん2がつ26にち)。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest Heroes: The World Tree's Woe and the Blight Belowのタイトルで発売はつばい(PS4:北米ほくべい2015ねん10がつ13にち、オーストラリア・欧州おうしゅう2015ねん10がつ16にち)。
ドラゴンクエストヒーローズII 双子ふたごおう予言よげんわり
シリーズだい2さく(PS3・PS4・Vita:2016ねん5がつ27にち)。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest Heroes IIのタイトルで発売はつばい(PS4:北米ほくべい:2017ねん4がつ25にち)。

『ビルダーズ』シリーズ[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストのRPG要素ようそ建物たてものまちつくるサンドボックス要素ようそ追加ついかした「ブロックメイクRPG」。主人公しゅじんこうはモノづくりのちからつビルダーである。

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活ふっかつせよ
シリーズだい1さく(PS3・PS4・Vita:2016ねん1がつ28にち)。
日本にっぽん国外こくがいではDragon Quest Buildersのタイトルで発売はつばい(PS4・Vita:北米ほくべい2016ねん10がつ11にち)。
ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊はかいしんシドーとからっぽのしま
シリーズだい2さく(PS4・Switch:2018ねん12月20にち)。

『ライバルズ』シリーズ[編集へんしゅう]

基本きほんプレイ無料むりょう対戦たいせんがたデジタルカードゲーム。ことなるプラットフォームあいだであってもデータ連携れんけい可能かのう

ドラゴンクエスト ライバルズ
シリーズだい1さく(iOS・Android:2017ねん11月2にち、Switch:2019ねん2がつ14にちYahoo!ゲーム:2018ねん2がつ22にち[10] - 2020ねん6がつ22にち[11][12]Steam:2020ねん6がつ22にち[13]
ドラゴンクエストライバルズ エース
1さくのリニューアルばん(iOS・Android・Switch・Steam:2020ねん8がつ13にち - 2021ねん7がつ5にち)。

『ダイのだい冒険ぼうけん』シリーズ[編集へんしゅう]

漫画まんが作品さくひんである『ドラゴンクエスト ダイのだい冒険ぼうけん』を題材だいざいにしたゲーム作品さくひん

ドラゴンクエスト ダイのだい冒険ぼうけん クロスブレイド
AC:2020ねん10がつ22にち
インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイのだい冒険ぼうけん
PS4・PS5・Switch・Steam・Xbox Series X/S・Windows:2023ねん9がつ28にち
ドラゴンクエスト ダイのだい冒険ぼうけん -たましいきずな-
iOS・Android:2021ねん9がつ18にち - 2023ねん4がつ27にち

『あるくんです』シリーズ[編集へんしゅう]

まんけい機能きのう搭載とうさいした、たまごっちふう電子でんしゲーム。スライムが成長せいちょうしていく。

ドラゴンクエスト あるくんです
シリーズだい1さく電子でんしゲーム:1998ねん3がつ1にち)。
ドラゴンクエスト あるくんです2 そして、しあわせに…
シリーズだい2さく電子でんしゲーム:1999ねん4がつ1にち)。
ドラゴンクエスト あるくんです リターンズ
シリーズだい2さく電子でんしゲーム:2011ねん4がつ1にち)。

その派生はせい作品さくひん[編集へんしゅう]

けんしん』と『ソード』は実際じっさいけん操作そうさおこな体感たいかんがたゲーム。『ウォーズ』は戦略せんりゃくシミュレーション。『シアトリズム』は音楽おんがくゲーム。VRは体感たいかんがたのVRアクティビティで戦士せんし僧侶そうりょ魔法使まほうつかいでパーティーをんで冒険ぼうけんする。

シリーズ一覧いちらん[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストシリーズ一覧いちらん
発売はつばいねん ナンバリングタイトル(機種きしゅ発売はつばい 移植いしょく・リメイク作品さくひん 同年どうねん発売はつばい派生はせい作品さくひんおよび派生はせい作品さくひん移植いしょくばん
1986ねん ドラゴンクエスト(FC:5月27にち
  • ドラゴンクエスト(MSX2:11月21にち、ソニーから発売はつばい
  • ドラゴンクエスト(MSX:12月18にち
1987ねん ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ (FC:1がつ26にち
1988ねん ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…(FC:2がつ10日とおか
  • ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(MSX:2がつ6にち
  • ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(MSX2:5月27にち
1989ねん
1990ねん ドラゴンクエストIV みちびかれししゃたち(FC:2がつ11にち
1991ねん
1992ねん ドラゴンクエストV 天空てんくう花嫁はなよめ(SFC:9月27にち
1993ねん ドラゴンクエストI・II(SFC:12月18にち トルネコのだい冒険ぼうけん 不思議ふしぎのダンジョン(SFC:9月19にち発売はつばいもとチュンソフト
1994ねん
1995ねん ドラゴンクエストVI まぼろし大地だいち(SFC:1995ねん12月9にち
1996ねん
1997ねん
1998ねん
1999ねん ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II(GB:9月23にち
2000ねん ドラゴンクエストVII エデンの戦士せんしたち(PS:8がつ26にち ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…(GBC:12月8にち
  • グランカジノ(iモード:5月1にち
  • カードのほこら(iモード:5月1にち
2001ねん ドラゴンクエストIV みちびかれししゃたち(PS:11月22にち
  • ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎなかぎ ルカの旅立たびだち(GB:3月9にち
  • ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎなかぎ イルの冒険ぼうけん(GB:4がつ12にち
  • カジノデラックス(iアプリ:5月21にち[14]
  • スライムダービー(iアプリ:7がつ16にち
  • ドラゴンクエストカジノDX(J-スカイ:9月12にち
  • ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコのだい冒険ぼうけん2アドバンス 不思議ふしぎのダンジョン(GBA:12月20にち
2002ねん
2003ねん
2004ねん ドラゴンクエストVIII そらうみ大地だいちのろわれし姫君ひめぎみ(PS2:2004ねん11月27にち
  • ドラゴンクエスト(iアプリ:3月1にちEZアプリ:8がつ19にち
  • ドラゴンクエストV 天空てんくう花嫁はなよめ(PS2:3月25にち
ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコのだい冒険ぼうけん3アドバンス 不思議ふしぎのダンジョン(GBA:6月24にち
2005ねん ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(iアプリ:6月24にち スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦たいせんしゃとしっぽだん(DS:12月1にち
2006ねん
  • ドラゴンクエスト(S!アプリ:7がつ
  • ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(EZアプリ:1がつ19にち、S!アプリ:12月)
2007ねん ドラゴンクエストIV みちびかれししゃたち(DS:11月22にち
2008ねん ドラゴンクエストV 天空てんくう花嫁はなよめ(DS:7がつ17にち
2009ねん ドラゴンクエストIX 星空ほしぞらまもじん(DS:2009ねん7がつ11にち ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…(iアプリ:11月19にち
2010ねん
  • ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…(EZアプリ:4がつ22にち
  • ドラゴンクエストVI まぼろし大地だいち(DS:1がつ28にち
2011ねん ドラゴンクエスト25周年しゅうねん記念きねん ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III(Wii:9月15にち
  • ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル(DS:3月31にち
  • ドラゴンクエスト あるくんです リターンズ(電子でんしゲーム:4がつ1にち
  • ドラゴンクエストモンスターズWANTED!(EZアプリ:7がつ28にちAndroid:12月1にち[19]
  • スライムもりもりドラゴンクエスト3 だい海賊かいぞくとしっぽだん(3DS:11月2にち
2012ねん ドラゴンクエストX 目覚めざめしいつつの種族しゅぞく オンライン(Wii:2012ねん8がつ2にち
2013ねん ドラゴンクエストX ねむれる勇者ゆうしゃみちびきの盟友めいゆう オンライン(Wii・Wii U・Windows:12月5にち
  • ドラゴンクエストVII エデンの戦士せんしたち(3DS:2がつ7にち
  • ドラゴンクエストX 目覚めざめしいつつの種族しゅぞく オンライン(Wii U:3月30にち、Windows:9月26にち
  • ドラゴンクエストI(iOS・Android:11月28にち
  • ドラゴンクエストVIII そらうみ大地だいちのろわれし姫君ひめぎみ(iOS・Android:12月12にち
  • ドラゴンクエストX dゲームばんdゲーム[ちゅう 4]:12月16にち
2014ねん
  • ドラゴンクエストIV みちびかれししゃたち(iOS・Android:4がつ17にち
  • ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(iOS・Android:6月26にち
  • ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(Wii・Wii U・Windows:8がつ7にち) - 「Ver.1」「Ver.2」を収録しゅうろく
  • ドラゴンクエストX オンライン(3DS:9月4にち
  • ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…(iOS・Android:9月25にち
  • ドラゴンクエストV 天空てんくう花嫁はなよめ(iOS・Android:12月12にち
2015ねん ドラゴンクエストX いにしえのりゅう伝承でんしょう オンライン(Wii・Wii U・Windows:4がつ30にち
  • ドラゴンクエストVI まぼろし大地だいち(iOS・Android:6月11にち
  • ドラゴンクエストVIII そらうみ大地だいちのろわれし姫君ひめぎみ(3DS:8がつ27にち
  • ドラゴンクエストVII エデンの戦士せんしたち(iOS・Android:9月17にち
  • ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(Wii U・Windows:12月3にち) - 「Ver.1」「Ver.2」「Ver.3」を収録しゅうろく
2016ねん
2017ねん
  • ドラゴンクエストXI りしときもとめて(PS4・3DS:7がつ29にち
  • ドラゴンクエストX 5000ねん旅路たびじ はるかなる故郷こきょうへ オンライン(Wii U・Windows・PS4・Switch:11月16にち
  • ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(PS4:8がつ17にち、Switch:9月21にち[ちゅう 5]
  • ドラゴンクエスト(PS4・3DS:8がつ10日とおか) - ダウンロードばん限定げんていタイトル。スマートフォンばん移植いしょく期間きかん限定げんていで『XI』クリア特典とくてんとしてPS4・3DSストアからダウンロードすることが可能かのうであった(現在げんざい終了しゅうりょうしている)[21]
  • ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(PS4・3DS:8がつ10日とおか
  • ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…(PS4・3DS:8がつ24にち
2018ねん ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version1-version4(Wii U・Windows・PS4・Switch:7がつ26にち
2019ねん ドラゴンクエストX いばらの巫女ふじょほろびのかみ オンライン(Wii U・Windows・PS4・Switch:10月24にち
  • ドラゴンクエスト(Switch:9月27にち
  • ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(Switch:9月27にち
  • ドラゴンクエストIII そして伝説でんせつへ…(Switch:9月27にち
  • ドラゴンクエストXI りしときもとめて S(Switch:9月27にち
  • ドラゴンクエスト ライバルズ(Switch:2がつ14にち
  • ドラゴンクエストウォーク(iOS・Android:9月12にち
  • ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO(Switch・iOS・Android:9月17にち
  • ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊はかいしんシドーとからっぽのしま(Steam:12月11にち
2020ねん
  • ドラゴンクエストX オンライン(ブラウザ:2がつ25にち
  • ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version1-5(Windows・PS4・Switch:5月14にち
  • ドラゴンクエストXI りしときもとめて S(PS4・Xbox One・Windows・Steam:12月4にち
2021ねん ドラゴンクエストX てんぼし英雄えいゆうたち オンライン(Wii U・Windows・PS4・Switch:11月11にち
  • ドラゴンクエスト ダイのだい冒険ぼうけん -たましいきずな-(iOS・Android:9月18にち - 2023ねん4がつ27にち
  • ドラクエベビー&キッズ〜スライムとあそぼう〜(iOS・Android:11月30にち
  • ドラゴンクエストけしケシ!(iOS・Android:12月1にち
2022ねん ドラゴンクエストX 目覚めざめしいつつの種族しゅぞく オフライン(PS4・PS5・Switch・Steam:9月15にち ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version1-6(Windows・PS4・Switch:10月20にち ドラゴンクエスト トレジャーズ あおひとみ大空おおぞら羅針盤らしんばん(Switch:12月9にち
2023ねん ドラゴンクエストX ねむれる勇者ゆうしゃみちびきの盟友めいゆう オフライン(PS4・PS5・Switch・Steam:5月26にち
2024ねん ドラゴンクエストX 未来みらいへのとびらとまどろみの少女しょうじょ オンライン(Windows・PS4・Switch:2024ねん発売はつばい予定よてい
未定みてい ドラゴンクエストXII えらばれし運命うんめいほのお

ゲームシステム[編集へんしゅう]

キャラメイキングとパーティープレイ[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストシリーズでは、主人公しゅじんこうは「プレイヤーの分身ぶんしん」という位置付いちづけとなっており、名前なまえはゲーム開始かいしにプレイヤー自身じしん自分じぶんけることになる。『III』『IV』『IX』『X』では性別せいべつ選択せんたくできるほか、『IX』『X』では外見がいけん詳細しょうさい設定せっていできるようになった。

主人公しゅじんこうとその仲間なかまがパーティ(集団しゅうだん)をんで、モンスターたおしながら世界せかい冒険ぼうけんする。パーティの人数にんずうは、だい1さく1人ひとり、『II』は最大さいだい3にん、『III』『VII』『VIII』『IX』は最大さいだい4にんである。『IV』『V』『VI』『XI』では最大さいだいで10にんまたは8にんのパーティをむことができるが、戦闘せんとう参加さんかできる上限じょうげん人数にんずうは3にんまたは4にんである。『X』は基本きほんは4にんまでだが、クエストによってはパーティ2つが同盟どうめいんだり、NPCをくわえた5にんたたかうことがある。最終さいしゅうてきには世界せかい平和へいわおびやかすてき親玉おやだま作品さくひんによって呼称こしょうことなるが、「魔王まおう」とばれることがおおい)と決戦けっせんする。

移動いどう[編集へんしゅう]

移動いどう画面がめんでは、主人公しゅじんこうたちをうごかし、目的もくてきへと移動いどうする。移動いどう途中とちゅうにコマンドウィンドウをひらくことにより、ひとと「はなす」、足元あしもとまえのものを「しらべる」、「どうぐ」(アイテム)や「じゅもん」(呪文じゅもん)を使用しようする、「つよさ」でステータスをる、「さくせん」で作戦さくせん設定せってい変更へんこうする、などといったことができる。スーパーファミコン以降いこう作品さくひんでは「べんりボタン」が導入どうにゅうされ、「はなす」「しらべる」がボタンひとつで可能かのうとなっている。

マップによっては移動いどうちゅうてきモンスターとの戦闘せんとう発生はっせいすることがある。『VIII』までの作品さくひんでは、一部いちぶ例外れいがいのぞき、移動いどう画面がめんてき姿すがたえず、移動いどうちゅう突然とつぜん画面がめんわり戦闘せんとうはじまるランダムエンカウントシステムである。『モンスターズジョーカー』や『IX』、『X』、『XI』とリメイクばん『VII』『VIII』ではマップじょう徘徊はいかいするモンスターに接触せっしょくすると戦闘せんとうはじまるシンボルエンカウントシステム採用さいようしている。

主人公しゅじんこうたちが移動いどうする空間くうかん(マップ)は、世界せかい地図ちずかたちをした「フィールドマップ」と、しろまちむら・ほこら、ダンジョンとにけられる。

フィールドマップ
その作品さくひん世界せかい全体ぜんたいのマップ。まちやダンジョンなどが点在てんざいする。まちからまちへ、あるいはまちからダンジョンへ移動いどうするときなどには、このフィールドマップを利用りようすることとなる。『III』以降いこう作品さくひんでは複数ふくすうのフィールドマップが存在そんざいすることがおおい。フィールドはてきモンスターがうろついており、モンスターに遭遇そうぐうすると戦闘せんとう発生はっせいする。シナリオをすすめるとふね魔法まほうのじゅうたんなどのものはいり、これらを利用りようすることによって、徒歩とほでは移動いどうできない水上すいじょう移動いどうしたり、そらんだりすることもできる。時間じかんながれの概念がいねんがある作品さくひんでは、フィールドじょうすすんでいると時間じかんひるからよるへ、よるからひるへとうつわる。草原そうげんもりはモンスター遭遇そうぐうりつひくく、どく沼地ぬまち砂地すなじやまはモンスター遭遇そうぐうりつたかい。
しろまちむら
すうにんすうじゅうにん人々ひとびとらしており、それらの人々ひとびとからはなしくことができる。みせなどの施設しせつそろっている。タンスやつぼなどからアイテム収集しゅうしゅうをすることもできる。ほろぼされてモンスターに占領せんりょうされている場合ばあいのぞき、てきモンスターはイベント以外いがいでは出現しゅつげんしない。
ほこら(ほこら)・一軒家いっけんや
まちなどよりも小規模しょうきぼ場所ばしょ1人ひとりあるいはすうにん人間にんげんんでいる場合ばあいもあるが、無人むじんなんらかの施設しせつやアイテムがあるだけの場合ばあいもある。はなれた場所ばしょ一瞬いっしゅん移動いどうできる「たびとびら」がかれている場合ばあいもある。一部いちぶのぞきモンスターは出現しゅつげんしない。
ダンジョン
おも洞窟どうくつとうなどの迷宮めいきゅうす。たいてい、その周辺しゅうへんのフィールドマップよりも若干じゃっかんつよてきモンスターが出現しゅつげんする。内部ないぶにはアイテムやかねはいったたからばこかれていることがおおく、としあななどのわなや、パズルのようななぞきの仕掛しかけが用意よういされているダンジョンもある。最深さいしんには重要じゅうようアイテムがあったり、ボスモンスターかまえていたりすることもある。

戦闘せんとう[編集へんしゅう]

プレイヤーキャラクターとてきキャラクターとの戦闘せんとうは、「ターン」とよばれる区切くぎりのなかで、自軍じぐんてきぐんかくキャラクターがいちかいずつ行動こうどうしていく(なかにはふくすうかい連続れんぞく行動こうどうするキャラクターもいる)、いわゆるターンせいだい1さくは1たい1、それ以外いがい作品さくひんではてきがわ・プレイヤーがわとも1たいから複数ふくすうのキャラクターが参加さんかする。

プレイヤーキャラクターの行動こうどう基本きほんてきに、コマンド選択せんたくにより命令めいれいあたえることによって決定けっていする。プレイヤーがわ全員ぜんいん行動こうどう決定けっていした時点じてんで、1ターンがはじまり、そしててきかプレイヤーがわのどちらかが全滅ぜんめつするまでターンがかえされる。てきたおされるかしててき全員ぜんいんがいなくなるとプレイヤーがわ勝利しょうりとなり、たおしたてきぶん経験けいけんとゴールドがられる。げたてきぶんはいらない。さらに『II』以降いこうかくりつによっててき所持しょじアイテムを入手にゅうしゅできることもある。プレイヤーキャラクターが全員ぜんいんたおされれば全滅ぜんめつとなり、所持しょじきん半分はんぶんとなり、前回ぜんかいセーブした場所ばしょもどされるが、ゲームオーバーとはならず、全滅ぜんめつ時点じてんでの状態じょうたいのままプレイをつづけることができる。一部いちぶのイベントで登場とうじょうするボスキャラクターにおいては、(通常つうじょうのプレイをおこなかぎり)かなら全滅ぜんめつし、全滅ぜんめつもそのままストーリーが進行しんこうする場合ばあいがある。場合ばあいによっては、プレイヤーがわのキャラクターがまだのこっていても全滅ぜんめつあつかいになることもある。てきからげることに成功せいこうした場合ばあい戦闘せんとう終了しゅうりょうとなるが、この場合ばあいなにられない。

また戦闘せんとうではプレイヤーかてきモンスターの先制せんせい攻撃こうげき発生はっせいすることもある。てき不意ふいかれればプレイヤーの先制せんせい攻撃こうげきに、うんわるくプレイヤーがてき不意ふいかれるとてき先制せんせい攻撃こうげきになる。モンスターズ3では久々ひさびさなナンバリングのため、いつもとおなじになってしまった。[よう説明せつめい]

『IV』以降いこう作品さくひん携帯けいたいアプリばんのリメイク『III』では、主人公しゅじんこうのぞくキャラクターにあらかじめ「作戦さくせん」をあたえておくことにより、コンピュータがAI(人工じんこう知能ちのう)によって各自かくじ行動こうどう自動的じどうてき決定けっていする。オリジナルばんの『IV』『V』『VI』ではパーティ全体ぜんたいに、『VII』以降いこう[ちゅう 6]および『III』『IV』『V』『VI』のリメイクばんではキャラクターごとに設定せっていする。リアルタイムで適切てきせつ行動こうどうることなどがつよみだが、かならずしものぞんだような最適さいてき行動こうどうをするとはかぎらない。

ほんシリーズの戦闘せんとう画面がめんは、『VII』以前いぜんでは、画面がめんないにプレイヤーキャラクターの姿すがたうつらず、あらわれたてきキャラクターの姿すがたのみがうつされる。ただし、『VIII』以降いこうでは3Dともないプレイヤーキャラクターの姿すがたうつされるようになった。

『X』では戦闘せんとうちゅう自由じゆう移動いどう可能かのうであり、てきのブレスや範囲はんい攻撃こうげき魔法まほうはなれて回避かいひしたり、てきキャラクターをすこともできる。

ステータスと成長せいちょうシステム[編集へんしゅう]

てきたおすことによってられる経験けいけんEx、Experienceのりゃく)が一定いっていたっすることによってキャラクターのレベルLv、Levelのりゃく)が1段階だんかい上昇じょうしょうし、それと同時どうじにキャラクターのステータス(つよさをあらわ能力のうりょく)も上昇じょうしょうする。また、所定しょていのレベルになると呪文じゅもん特技とくぎあらたにおぼえる。られる経験けいけん基本きほんてきつよてきほどおおく、また、主人公しゅじんこうがわのレベルの数値すうちたかくなるほどレベルアップに必要ひつよう経験けいけんおおくなっていく。

その、『VI』『VII』では職業しょくぎょうじゅく練度れんど、『VIII』以降いこう(モンスターズも『ジョーカー』以降いこう)ではスキルといった成長せいちょうシステムもある。

ステータス[編集へんしゅう]

キャラクターのステータスにはおも以下いかのようなものがある。これらのステータスはレベルアップだけでなく、たねなどのアイテムの使用しよう特定とくてい武器ぶき防具ぼうぐ装飾そうしょくひんなどの装備そうびによって上昇じょうしょうさせることもできる。これらのステータスはモンスターにも設定せっていされていて、攻撃こうげきがわのステータスと攻撃こうげきけるがわのステータスのにより、ダメージポイントなどが決定けっていされる。

HP(ヒットポイント
キャラクターの生命せいめいりょく。ダメージをけるとっていき、HP0になると戦闘せんとう不能ふのうとなり、そのキャラクターの意味いみする。宿屋やどやなどにまることによって最大さいだいまで回復かいふくできるほか、呪文じゅもんやアイテムによって回復かいふくさせることもできる。現在げんざいのHPの最大さいだいを「さいだいHP」という。
MP(マジックパワー
キャラクターの魔力まりょく呪文じゅもんとなえることでMPがる。呪文じゅもんごとに消費しょうひするMPのりょうまっており、必要ひつようなMPがない場合ばあい、その呪文じゅもんとなえられない。宿屋やどやなどにまることによって最大さいだいまで回復かいふくできるほか、呪文じゅもんやアイテムによって回復かいふくさせることもできる。現在げんざいのMPの最大さいだいを「さいだいMP」という。
ちから
武器ぶきなに装備そうびしていないときの攻撃こうげきりょく
すばやさ
キャラクターのうごきのはやさ。『II』以降いこうでは戦闘せんとうてき味方みかた関係かんけいなく、この数値すうちたかものほど、かくターンないにおける攻撃こうげき順番じゅんばんはやくなる。『X』ではこの数値すうちたかいほどつぎのコマンドまでの間隔かんかくみじかくなる。下記かきの「みのまもり」が存在そんざいしない初期しょき作品さくひんでは、この半分はんぶん防具ぼうぐなに装備そうびしていないときの守備しゅびりょくとなる。
みのまもり
キャラクターの頑丈がんじょうさで、防具ぼうぐなに装備そうびしていないときの守備しゅびりょく。『V』以降いこうかく作品さくひんとリメイクばん『I・II』、DSばん『IV』で導入どうにゅうされた。
こうげきりょく攻撃こうげきりょく
武器ぶきによる攻撃こうげき威力いりょくおおきさ。このたかいほど打撃だげき攻撃こうげきてきあたえるダメージがおおきくなる。「ちから」に武器ぶき攻撃こうげきりょく加算かさんした数値すうち
しゅびりょく守備しゅびりょく
このたかいほどてき打撃だげき攻撃こうげきによるダメージがちいさくなる。「すばやさ」の半分はんぶんまたは「みのまもり」のに、装備そうびしている防具ぼうぐ守備しゅびりょく合計ごうけい加算かさんした数値すうち

このほか、「かしこさ」のように作品さくひんごとに役割やくわりことなるステータスや、「たいりょく」、「うんのよさ」、「かっこよさ」といった一部いちぶ作品さくひんにのみ登場とうじょうするステータスがある。

ステータス異常いじょう[編集へんしゅう]

モンスターの攻撃こうげきなどによって、主人公しゅじんこうたちが以下いかのような異常いじょう状態じょうたいおちい場合ばあいがある。ぎゃくてきたいして状態じょうたい異常いじょうこさせることも可能かのう

(「しに」)
HPが0になった状態じょうたい。いわゆる戦闘せんとう不能ふのう状態じょうたいで、一切いっさい行動こうどうができなくなる(近年きんねんのリメイク作品さくひんでは『チカラつきる』と表現ひょうげんされているものもある)。パーティーメンバー全員ぜんいんがこの状態じょうたいになると全滅ぜんめつとなる。移動いどうちゅうんでいるキャラクターは棺桶かんおけ姿すがた(『X』ではあおけいはん透明とうめいいている)であらわされる。『V』では、ているが戦闘せんとう終了しゅうりょうにHPが1になって復活ふっかつする「気絶きぜつ」という状態じょうたいもある。
どく(「どく」)
どくおかされた状態じょうたい戦闘せんとうちゅう影響えいきょうなにいが、移動いどうちゅうすうあるくごとにHPが徐々じょじょっていく。『X』では戦闘せんとうちゅう移動いどうちゅうにかかわらず、一定いってい時間じかんごとにHPが1ずつっていく。
猛毒もうどく(「もうどく」)
猛毒もうどくおかされた状態じょうたい通常つうじょうどくよりも移動いどうちゅうけるダメージがかなりおおきいうえ、戦闘せんとうちゅうにも1ターンごとにダメージをける。『VII』以降いこうは、戦闘せんとう終了しゅうりょう上記じょうきの「どく」に変化へんかする。
麻痺まひ(「マヒ」)
からだがしびれて一切いっさい行動こうどうができなくなった状態じょうたい作品さくひんにより、戦闘せんとう終了しゅうりょうすると同時どうじ回復かいふくするものと、戦闘せんとう終了しゅうりょうしても回復かいふくしないものがあり、後者こうしゃ場合ばあいあるいていると自然しぜん回復かいふくする。また作品さくひんによって戦闘せんとうちゅう自然しぜん回復かいふくがあるものとないものがあり、後者こうしゃ場合ばあいきているメンバー全員ぜんいん麻痺まひすると全滅ぜんめつあつかいとなる。
混乱こんらん(「らん」「こんらん」)
コマンドどおりの行動こうどうをせず、味方みかたたいして攻撃こうげきする。『IV』以降いこう味方みかた攻撃こうげきするばかりでなく、通常つうじょうにはとらない奇妙きみょう行動こうどうをとることもある(かくキャラクター・モンスターごとに症状しょうじょうことなる)。『X』ではキャラクターを任意にんい移動いどうさせることもできなくなる。「魅了みりょう」もほぼ同等どうとう状態じょうたい異常いじょうてきのみに発生はっせいする「みとれている」はいちかいやすみであるため性質せいしつことなる)。
ねむり(「ねる」「ねている」「ねむり」)
ねむってしまい行動こうどうができない状態じょうたい戦闘せんとうちゅう自然しぜん回復かいふくすることもあるが、作品さくひんによっては打撃だげき攻撃こうげきけるとますこともある。
のろい(「のろい」)
  1. のろいのかかったアイテムを装備そうびした状態じょうたい装備そうびしゃ味方みかたにとってなんらかの不利益ふりえきがある(アイテムによって症状しょうじょうことなる)。作品さくひんによって、のろいのかかったもの装備そうびするとはずせなくなり、なんらかの施設しせつのろいをいてもらう必要ひつようがあるものと、のろいのかかったものでも「そうび」コマンドで自由じゆうはずせるものがある。のろいのアイテムがはずれれば効果こうかえる。
  2. てき行動こうどう制限せいげんされてしまう状態じょうたい戦闘せんとうちゅう行動こうどう制限せいげんされる症状しょうじょうや、移動いどうちゅうにHPやMPが徐々じょじょっていく症状しょうじょうがある。『V』『VIII』『X』『XI』のみ。『X』では戦闘せんとうちゅう白線はくせんからようとしてももどされ、げられなくなる。
マヌーサ(「マヌ」「マヌーサ」)
まぼろしつつまれた状態じょうたい通常つうじょう攻撃こうげき命中めいちゅうりつ低下ていかする。
マホトーン(「マホ」「マホトン」「マホトーン」)
呪文じゅもんふうじられた状態じょうたい
いちかいやすみ(「やすみ」)
そのターンのみ行動こうどうができない状態じょうたいすで行動こうどうえたのち場合ばあいつぎのターンの行動こうどうができない。作品さくひんによってこの状態じょうたいになる理由りゆう様々さまざま存在そんざいする。『X』やモンスターバトルロードでは「ころび」(物理ぶつりてき行動こうどう不能ふのう)・「おびえ」(精神せいしんてき行動こうどう不能ふのう)などに分化ぶんかされている。

呪文じゅもん特技とくぎ[編集へんしゅう]

呪文じゅもんとなえることで様々さまざま魔法まほうちから行使こうしできる。使用しようさいにはMPを消費しょうひし、使用しようすることによっててきへのダメージ、味方みかた回復かいふく瞬間しゅんかん移動いどうなど様々さまざま効果こうかあらわれる。攻撃こうげき呪文じゅもん攻撃こうげき補助ほじょ呪文じゅもん補助ほじょ呪文じゅもん回復かいふく呪文じゅもん移動いどうちゅう専用せんよう呪文じゅもんなどに分類ぶんるいされ、『III』以降いこう作品さくひんでは系統けいとうべつ整理せいりされている。

特技とくぎとは、ほのお吹雪ふぶきく、おどりをおどる、特殊とくしゅけんわざ武術ぶじゅつなどといった、呪文じゅもん以外いがい特殊とくしゅ行動こうどうのことをす。特技とくぎには、MPを消費しょうひするものと、MPを消費しょうひせずに使用しようできるものとがある(作品さくひんによってもことなる)。

アイテム[編集へんしゅう]

アイテム道具どうぐ)は、イベントで入手にゅうしゅする、みせでゴールドをはらってう、たからばこつぼ箪笥たんす足元あしもと調しらべる、戦闘せんとう勝利しょうりしたときにてきとしたたからばこから、などの方法ほうほう入手にゅうしゅすることができる。入手にゅうしゅするとパーティのキャラクターのもの(または「ふくろ」)にそのアイテムがくわわる。

不要ふようになったアイテムは、みせってゴールドにえるか、「すてる」コマンドでそのてるといった方法ほうほう手放てばなすことができる。ただし、ストーリー進行しんこうにかかわる重要じゅうようアイテムなど、ろうとしてもみせりを拒否きょひされることができず、てようとしてもてられないアイテムもある。また、のろいの武器ぶき防具ぼうぐ自由じゆうはずせない作品さくひんでは、のろいの武器ぶき防具ぼうぐ装備そうびしている場合ばあい、それをったりてたりすることはできない。このほか使つかわないアイテムをあづけるための「あずかりしょ」や「ふくろ」が登場とうじょうする作品さくひんもある。

ほんシリーズに登場とうじょうするアイテムは、おもつぎのように分類ぶんるいされる。ゲームないではいずれも「どうぐ」として総称そうしょうされる。

装備そうびひん
キャラクターが装備そうびすることによって能力のうりょくがるもの。装備そうびしないと効果こうかあらわれない。装備そうび可能かのうなアイテムはキャラクターごとにさだめられている。能力のうりょく上昇じょうしょうはばはアイテムによってことなり、終盤しゅうばんはいるものほど威力いりょくおおきいものがおおい。装備そうびひんなかには「つかう」ことによって特殊とくしゅ効力こうりょく発揮はっきするものもあるほか、ストーリーの進行しんこう必須ひっすなものもある。
武器ぶき
てきモンスターにたいして攻撃こうげきするためのアイテム。装備そうびすると攻撃こうげきりょく上昇じょうしょうする。『V』以降いこう作品さくひんでは、ムチやブーメランなど、複数ふくすうてきいち攻撃こうげきできる武器ぶき登場とうじょうした。『X』では両手りょうてよう武器ぶき概念がいねんたて同時どうじ装備そうびできない)が登場とうじょう
防具ぼうぐ
てきからの攻撃こうげきによるダメージをすくなくするためのアイテム。装備そうびすると守備しゅびりょく上昇じょうしょうする。胴体どうたいにつけるよろい片手かたてっててき攻撃こうげきからまもたて頭部とうぶにつけるかぶとだい1さくには登場とうじょうしない)の3種類しゅるいけられ、1種類しゅるいごとそれぞれ1つずつ装備そうびすることができる。『IX』以降いこうでは「よろい」の名称めいしょう上半身じょうはんしんに、「かぶと」をあたまにそれぞれ変更へんこうあらたにうで下半身かはんしんあし新設しんせつした。
装飾そうしょくひん(アクセサリー)
装備そうびすることができるアイテムのうち、武器ぶきにも防具ぼうぐにも分類ぶんるいされないもの。装備そうびしていると特殊とくしゅ効果こうかあらわれたり、ステータスが一定いっていりょう上昇じょうしょうしたりする。『V』まででは1人ひとりがいくつでも装備そうびできたが、『VI』以降いこうとリメイクばん『III』『IV』では1人ひとりにつき1つしか装備そうびできない。『X』ではかおアクセかおコーデくびアクセゆびアクセアクセむねアクセこしアクセさつアクセ紋章もんしょうあかしの10種類しゅるいかれているため、同時どうじ最大さいだい10種類しゅるい装備そうび可能かのうとなっている。
装備そうびすることができないもの
以下いかげるものは、おもに「つかう」ことによって効果こうか発揮はっきするアイテムである。
道具どうぐ
狭義きょうぎの「道具どうぐ」とは「やくそう」「どくけしそう」などの回復かいふくアイテムや、「キメラのつばさ」などの移動いどうちゅう使用しようするアイテムなどをす。一度いちど使つかうとなくなってしまうものがおおい。
だいじなもの
いわゆるキーアイテム。ストーリーの進行しんこうかせないアイテムである。みせったりてたりすることができないものがおおい。『VI』では一部いちぶのアイテムは装飾そうしょくひんにもなる。

世界せかい設定せってい[編集へんしゅう]

世界せかいかん[編集へんしゅう]

シリーズは全般ぜんぱんとおして中世ちゅうせいヨーロッパファンタジーふうのいわゆる「けん魔法まほう世界せかい」をベースとした世界せかいかんになっている。

  • 世界せかいにはいくつかの王国おうこく存在そんざいし、しろでは国王こくおうまたは女王じょおうくにおさめている。しろ周辺しゅうへんには城下町じょうかまち形成けいせいされていることもある。また、しろからはなれた場所ばしょにも独立どくりつした都市としまち)や、のどかなむらなどが存在そんざいする。
  • 通貨つうかは「ゴールド[ちゅう 7]記号きごうは「G」。
  • 作品さくひんないのキャラクターは、けんやりつえなどの武器ぶきよろいたてかぶとなどの防具ぼうぐや、架空かくう道具どうぐ、さらには呪文じゅもん魔法まほう)をあつかう。
  • 普通ふつう人間にんげん動物どうぶつだけでなく、架空かくう生物せいぶつモンスター)がおも主人公しゅじんこうたちのてきとして登場とうじょうする。
  • ファンタジーふう世界せかいではあるが、カジノスロットマシンや、ロボットのようなてきキャラクター「キラーマシン」[ちゅう 8]などといった機械きかいてきなものが登場とうじょうすることもある。さらに作品さくひんによってはくるまなどのさらに高度こうど機械きかい登場とうじょうする。しかし、そういった機械きかい一般いっぱんてきには普及ふきゅうしていない。特殊とくしゅなものとして外伝がいでん『モンスターズ ジョーカー』シリーズは、現代げんだいてき文明ぶんめい社会しゃかいにモンスターが存在そんざいするという世界せかいである。
  • かく作品さくひんあいだ世界せかい自体じたいことなっていても、登場とうじょうするアイテムや呪文じゅもん体系たいけい主要しゅようなモンスターはほぼ共通きょうつうである。

かく作品さくひんあいだ関連かんれん[編集へんしゅう]

  • だい1さく・『II』・『III』は、勇者ゆうしゃロトとその子孫しそんにまつわる物語ものがたりであることから「ロトシリーズ」「ロトさんさく」とばれている。時代じだい前後ぜんご関係かんけいは『III』がもっとふるく、だい1さくがそのすうひゃくねん、『II』がさらにそのひゃくねんとなっている。
  • 『IV』・『V』・『VI』は、天空てんくうじょうとそのしゅマスタードラゴンにまつわる物語ものがたりであることから「天空てんくうシリーズ」「天空てんくうさんさく」とばれている。ロトさんさくとはべつ世界せかい舞台ぶたい[ちゅう 9]時代じだい前後ぜんご関係かんけいは『VI』がもっとふるく、ゲームないではほのめかし程度ていど明言めいげんされていないものの、天空てんくうじょう成立せいりつえが[22]、そのに『IV』、『V』はさらにすうひゃくねん物語ものがたりとなっている。
  • 『IX』製作せいさくさい、「堀井ほりいから『あたらしいシリーズにはいるから序曲じょきょくのアレンジをえてくれ』とわれた」と、すぎやまこういちが発言はつげんしている[23]ことから『IX』と『X』はどういちシリーズにぞくしているともかんがえられるが、いまだ全貌ぜんぼうあきらかになっていない。2017ねん4がつ23にちニコニコ生放送なまほうそう『ドラゴンクエストIX ゲーム実況じっきょう』に出演しゅつえんした藤澤ふじさわひとしは「『IX』『X』は連作れんさく予定よていだった。もっとえばロトシリーズみたいにさんさく予定よていだったけど、色々いろいろあって作品さくひんになっている」、「『IX』『X』の世界せかいかんとしてはつながっているとえばつながっている、つながっていないとえばつながっていない」と発言はつげんした[24]
  • 『XI』は、ロトシリーズ『I』・『II』・『III』の過去かことなる物語ものがたり勇者ゆうしゃロトの由来ゆらいかたられる。

なお、『VI』では『II』・『III』の存在そんざい同名どうめいである精霊せいれいルビスが登場とうじょうしており、「ロトさんさく」と「天空てんくうさんさく」それぞれの世界せかいつながりを可能かのうせい示唆しさされている[ちゅう 10]。さらにリメイクばん『III』には、『VI』に登場とうじょうしたおうかんする、天空てんくうじょう同一どういつ構造こうぞうのゼニスじょう登場とうじょう。『VIII』では、『III』の存在そんざい同一どういつであることをほのめかすかみとりレティス[ちゅう 11]がおり、サブゲームの闘技とうぎじょうには『IV』のキャラクターであるライアン、トルネコも登場とうじょうしている。『IX』では、宿屋やどやにスペシャルゲストとして歴代れきだいキャラクターがおとずれるほか、歴代れきだいボスがたから地図ちずのダンジョンに登場とうじょうする。『X』では、魔法まほう迷宮めいきゅう過去かこさくのキャラクターやボスの一部いちぶ登場とうじょう。また、『ドラゴンクエストモンスターズ』などの外伝がいでん作品さくひんでは『VI』のキャラクターであるテリーや『VII』のキーファがロトシリーズの世界せかいおとずれる場面ばめんがある。

外伝がいでん作品さくひんでのとき系列けいれつ[編集へんしゅう]

  • ジョーカーシリーズ」は作品さくひんごとのとき系列けいれつをある程度ていどっていて、『ジョーカー2』は『ジョーカー』からやく2ねん(もしくは、2ねん以上いじょう)の世界せかい舞台ぶたいとしている。

モンスター[編集へんしゅう]

てきキャラクターは、ほとんどがモンスター(作中さくちゅうではおもに「魔物まもの」とばれる)であり、これらは魔王まおう手先てさきである。作品さくひんによっては、主人公しゅじんこうたちの仲間なかまとなったり、現実げんじつ世界せかいにおいての普通ふつう動物どうぶつのような存在そんざい(ペットや友人ゆうじん手下てしたなど)としてえがかれたりする場合ばあいもある。同種どうしゅのモンスターはおもいろちがいにより外見がいけん差異さいあらわしているが、だい1さく時点じてん上位じょういしゅのみ武器ぶきっていたりする。3Dで表現ひょうげんされるようになってからはことなる部位ぶいのものも登場とうじょうしている。攻撃こうげきにモンスターがうご作品さくひんうごかない作品さくひんがある。

ドラゴンクエストシリーズにおいて、メインシリーズ11作品さくひんのうち4作品さくひん以上いじょう登場とうじょうしている代表だいひょうてきなモンスターについて解説かいせつする。おな名前なまえでも、作品さくひんによって攻撃こうげき弱点じゃくてん特性とくせいことなる場合ばあいがある。

スライム
あお水滴すいてきがた玉葱たまねぎがた)の軟体生物せいぶつおもてきとして登場とうじょうするが、まちなかなどにははなしができるスライムも存在そんざいしており、また、外伝がいでんスライムもりもりドラゴンクエスト』シリーズでは主人公しゅじんこうとして活躍かつやくする。続編ぞくへん発売はつばいされるにつれて新種しんしゅのスライムも続々ぞくぞく登場とうじょうした。
ドラキー
コウモリのモンスターだが、当初とうしょのモンスターという設定せっていだった(後述こうじゅつする漫画まんがドラゴンクエスト列伝れつでん ロトの紋章もんしょう』ではその設定せっていかされて登場とうじょうしている)。
キメラ
合成ごうせいによってされた魔物まもので、とりのようなあたま胴体どうたいとヘビのようなつ。ほのおいてくるたねもいる。同種どうしゅのモンスターに「メイジキメラ」「スターキメラ」などがおり、作品さくひんによっては「キメイラ」なる亜種あしゅ登場とうじょうする場合ばあいもある。
ゴーレム
岩石がんせきかさねてひとかたちげられ、いのちまれたモンスター。同種どうしゅのモンスターに「ゴールドマン」「ストーンマン」がいる。
ドラゴン
シリーズだい1さくから登場とうじょうし、以後いごシリーズをかさねるごとに様々さまざま種類しゅるいのドラゴンが登場とうじょうしている。たかいHPをち、ブレスを強敵きょうてき上位じょういしゅに「ダースドラゴン」と「キースドラゴン」が存在そんざいする。
マドハンド
どろでできただけの姿すがたをした、っこのように地面じめんいているモンスター。同種どうしゅ、または特定とくていのモンスターを仲間なかまとして次々つぎつぎせる。上位じょういしゅに「ブラッドハンド」(「ブラッディハンド」とも)などが存在そんざいする。モンスターズシリーズではギガハンドという上位じょうい互換ごかん存在そんざいする。
いたずらもぐら
直立ちょくりつ歩行ほこうでスコップをったモグラのようなモンスター。同種どうしゅのモンスターに「キラースコップ」「モグラの子分こぶん」などが存在そんざいする。
くさった死体したい
死体したいちからによってうごしたアンデッドモンスター。同種どうしゅのモンスターに「リビングデッド」「どくどくゾンビ」「グール」[ちゅう 12]。『VI』のみちポーズがことなる。
じんめんじゅ
樹木じゅもく精霊せいれい宿やどり、くちがついた植物しょくぶつけいのモンスター。「ふしぎなおどり」で相手あいてのMPをうばう。また、作品さくひんによっては回復かいふくけいわざ使つかう。同族どうぞくのモンスターに「ウドラー」「まかいじゅ」「ちょうろうじゅ」「エビルトレント」などが存在そんざいする。
キラーマシン[ちゅう 8]
旅人たびびとるためにつくられた機械きかいのモンスター。連続れんぞくで2かい行動こうどうすることがおおく、けん弓矢ゆみや、レーザーなど多彩たさい攻撃こうげき手段しゅだんつ。下位かいしゅに「メタルハンター」、亜種あしゅとして「キラーマシン2」「キラーマジンガ」などが存在そんざいする。
アークデーモン
ピンク色ぴんくいろからだ巨大きょだいなフォークを悪魔あくまけいモンスター。『ドラゴンクエスト2 公式こうしきガイドブック』ではうしものという説明せつめいされている。「イオナズン」を連発れんぱつするほか打撃だげき攻撃こうげき強力きょうりょくである。一部いちぶ作品さくひんではミニデーモンが成長せいちょうした姿すがたとして描写びょうしゃされている。同種どうしゅのモンスターに「ベリアル」「デザートデーモン」(後者こうしゃはフォークではなくスプーンをつ)などが存在そんざいする。
アルミラージ
ツノをやした紫色むらさきいろのウサギのモンスター。「ラリホー」をとなえたり、作品さくひんによってはちからをためてテンションをげて攻撃こうげきする。同族どうぞくのモンスターに「いっかくうさぎ」「ゴールデンコーン」「ブラバニクイーン」が存在そんざいする。
ギズモ
くものような姿すがたのモンスター。同族どうぞくほのおのエレメントの「ヒートギズモ」、冷気れいきのエレメントの「フロストギズモ」などがいる。
さまようよろい
んだ戦士せんしたましい宿やどったよろい。よくホイミスライムをす。同種どうしゅのモンスターである「地獄じごくよろい」は痛恨つうこんいちげきやいかずちなどの手痛ていた攻撃こうげきをするほか、「キラーアーマー」は「ルカナン」「ラリホーマ」といった補助ほじょけい呪文じゅもん使つか策士さくしてきたたかいを得意とくいとし、HPがすくなくなるとベホマスライムをぶことがある。
マーマン
水辺みずべ砂浜すなはま生息せいそくする凶悪きょうあくはんさかなじんのモンスター。「ルカナン」「ルカニ」でこちらの守備しゅびりょくげてからするどつめ攻撃こうげきしてくる。同属どうぞくに「マーマンダイン」「キングマーマン」が存在そんざいする。
エリミネーター
覆面ふくめん一体いったいになったマントをけ、手斧ちょうなった怪人かいじん同族どうぞくに「カンダタ」「さつじんき」「エリミネーター」「ごろつき」などが存在そんざいする。
ベビーサタン
悪魔あくま子供こどもで、つねしたおおきなフォークをにする。「つめたいいき」をくほか、MPがりないにもかかわらず「イオナズン」の呪文じゅもんとなえようとすることもある。同種どうしゅのモンスターに「ミニデーモン」「つかいま」などが存在そんざいする。
おどる宝石ほうせき
宝石ほうせきからだちゅうにまとったふくろのようなモンスター。たおすと多額たがくのゴールドをられる。下位かいしゅに「わらいぶくろ」がいる。
ミミック
たからばこかたちをして冒険ぼうけんしゃだますモンスター。たからばこけると突然とつぜんおそってくる。シリーズによっては通常つうじょうエンカウントで出会であうこともある。「ひとくいばこ」「パンドラボックス」といった同種どうしゅのモンスターが存在そんざいするほか同様どうよう主旨しゅしのモンスターはシリーズをかさねるごとにつぼ本棚ほんだななどにもひろがっている。
ばくだんがん
まるいわかおいたモンスター。攻撃こうげきはせずに様子ようすているだけのことがおおいが、中途半端ちゅうとはんぱにダメージをあたえると突然とつぜん自爆じばく呪文じゅもん「メガンテ」をとなえてパーティを全滅ぜんめつさせようとする。同種どうしゅのモンスターに「メガザル」の呪文じゅもんとなえて自分じぶんいのちえに仲間なかま蘇生そせい回復かいふくさせる「メガザルロック」、自己じこ犠牲ぎせい行動こうどうおこなわない「スマイルロック」がいる。

開発かいはつ[編集へんしゅう]

経緯けいい[編集へんしゅう]

堀井ほりい雄二ゆうじ(シナリオ・ゲームデザイン)
すぎやまこういちおも作曲さっきょくしゃ

エニックスのプロデューサー・千田せんだ幸信ゆきのぶは、1985ねんに『ドアドア』でファミコン参入さんにゅう、パソコンで発売はつばいされていた堀井ほりい雄二ゆうじアドベンチャーゲーム作品さくひんポートピア連続れんぞく殺人さつじん事件じけん』のファミコンへの移植いしょくめ、堀井ほりいと、チュンソフトのプログラマ、中村なかむら光一こういち移植いしょく作業さぎょう依頼いらいする[25][26]堀井ほりい中村なかむらは、1983ねんのエニックスのだい1かいゲーム・ホビープログラムコンテストの授賞じゅしょうしきったなかでもあり、製作せいさくちゅう意気投合いきとうごうし、パソコン流行りゅうこうしていたRPGについてあつかたなかになっていった。このさいにファミコンでのRPGの製作せいさく可能かのうとなる重要じゅうようなアイディア「ふっかつのじゅもん」の構想こうそうまれ[ちゅう 13]、RPG製作せいさくぜん準備じゅんびとしてファミコンユーザーにコマンド入力にゅうりょくれてもらうため、どうさくのPCばん文章ぶんしょう入力にゅうりょく方式ほうしきだったが、一転いってんしコマンド入力にゅうりょくしきえた[ちゅう 14][28]

この移植いしょく作業さぎょう堀井ほりい中村なかむらにとってたのしいものであったことから、二人ふたりはこのわせでの仕事しごとをもっとやりたがり、堀井ほりい千田せんだにファミコンでのRPGの製作せいさく提案ていあんする[29]当時とうじのファミコンはシューティングゲームアクションゲーム主流しゅりゅうでありRPGは皆無かいむだったため、エニックス社内しゃないでは反対はんたいこえもあったが、最終さいしゅうてき千田せんだがゴーサインをし、ファミコンはつ本格ほんかくてきRPGの開発かいはつ製作せいさくはじまった。

二人ふたり熱中ねっちゅうしたパソコンのRPG(『ウルティマ』、『ウィザードリィ』)のつよ影響えいきょうに、少数しょうすうのスタッフで開発かいはつ製作せいさくおこなわれた。基本きほん構造こうぞうは『ウルティマがたのフィールドと『ウィザードリィがた戦闘せんとうシステムだが、当時とうじはビジネスようのソフトにしか使つかわれていなかったマルチウインドウを導入どうにゅうすることで独自どくじしょくした。

なお、堀井ほりいはジャンプのゲーム紹介しょうかい記事きじファミコンかみけん」の連載れんさい並行へいこうしながらをドラクエを製作せいさくしていた[30]どう記事きじでRPGの面白おもしろさを説明せつめいしつつ[31]最終さいしゅうてき自分じぶんがRPGをしたことにかんして、のちに「いまでいうとステマ」ともじゅつかいしている[よう出典しゅってん]

キャラクターデザインかんして、堀井ほりい集英社しゅうえいしゃの『週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプ』でライターをしていたときからのいである鳥山とりやまあきらのことを、鳥山とりやま担当たんとうしていた編集へんしゅうしゃとりしま和彦かずひこからすすめられて、デザインをたのむことにめた[32]。そのさい鳥嶋とりしま鳥山とりやまが「『ポートピア連続れんぞく殺人さつじん事件じけん』に興味きょうみっており、ゲームの仕事しごとをやりたがっている」といううそをついた。なお鳥山とりやま堀井ほりいとの対談たいだんによれば「ゲームの仕事しごとをやりたがっている」という発言はつげんだましであり、自身じしんはゲームにかんしてはてんで無知むちだったと鳥山とりやまかたっている[ちゅう 15][33]。この決定けっていにより『ドラゴンクエスト』は「週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプ」と蜜月みつげつ関係かんけいとなり、どう誌上しじょう開発かいはつちゅうの『ドラゴンクエスト』の画像がぞうはつ披露ひろうする体制たいせいがとられることになった。

開発かいはつすすみ、完成かんせいちかづいたものの、内部ないぶスタッフがつくったBGMが「ずっといているときてしまう」という事態じたい発生はっせい。そこに急遽きゅうきょ、ゲームきがたかぶじてエニックスとつながりができていた作曲さっきょくすぎやまこういち参加さんか[34]、「りのしない音楽おんがく」という方針ほうしんのもと、1週間しゅうかん楽曲がっきょく製作せいさく[35]した。なお、千田せんだ鳥山とりやまやすぎやまをれた理由りゆうについて「(アマチュアの空気くうきつくられている現場げんばに)プロをれたかった」としている[よう出典しゅってん]

こうして堀井ほりい中村なかむら鳥山とりやま、すぎやまらのによって『ドラゴンクエスト』は完成かんせいし、1986ねん5月に発売はつばいされた。『ドラゴンクエスト』は当初とうしょげがかんばしくなかったが、くちコミによりじわじわとはじめ、最終さいしゅうてきに150まんほんげるヒット作品さくひんとなった[36]。そして『I』の完成かんせい直後ちょくごから『ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ』の製作せいさくにとりかかる。

設計せっけい思想しそう[編集へんしゅう]

だい1作製さくせいさくはじめてRPGにれるユーザーにたいして、ユーザーが参考さんこう材料ざいりょうにするであろう海外かいがいのRPGはハードルがたかすぎるという判断はんだんから、堀井ほりいみずから『ファミコンかみけん』でRPGというゲームの説明せつめいをするなど、間口まぐちひろげる方針ほうしんった。これはシリーズ全体ぜんたい方針ほうしんともなり、だい1さくから『III』までの通称つうしょう「ロトさんさく」は、ファミコンではじめてRPGにれるユーザーにたいして、RPGの面白おもしろさ、奥深おくふかさを理解りかいしてもらえるように、プレイしながらRPGのリテラシーを習得しゅうとくできるように意識いしきしてつくられている[ちゅう 16]

ロトシリーズ以降いこうもこの方針ほうしんつらぬかれ、『IV』製作せいさくには今更いまさら方針ほうしんえることもないだろうと判断はんだんしたこと、まんにんけにつくっているため、むずかしすぎるなぞ全部ぜんぶボツにしていることを表明ひょうめいしている[37]。『X』でオンラインまったさいにも「いかに敷居しきいひくくするか」が最初さいしょのテーマになっている[38]

ゲームシナリオにかんして、ゲームクリエイターの名越なごやみのるよう自著じちょ『ゲーム人生じんせい名越なごや武芸ぶげいじょう』でおとぎばなしんでいるような感覚かんかくとも表現ひょうげんしている[ようページ番号ばんごう]ほどシリーズ全体ぜんたい世界せかいかん印象いんしょうけている。

なおファミコン時代じだい容量ようりょうとのたたかいでもあり、容量ようりょう削減さくげんのため、すうおおくの企画きかく演出えんしゅつがカットされた。一方いっぽうで『DRAGON BALL』のギャグ「ぱふぱふ」をシリーズ全編ぜんぺんわたって使用しようしているのも特徴とくちょうで、ファミコン時代じだい容量ようりょう不足ふそくこまっていた時代じだいにもこれをけずらずにとおした。無料むりょうの「ぱふぱふ」は相手あいて親父おやじだったり、女装じょそうであったりなどのオチが採用さいようされていたりもする。この容量ようりょう問題もんだいはシリーズがすすむにつれメディアの進化しんかにより解決かいけつするようになった。

主人公しゅじんこう[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストシリーズは「プレイヤー自身じしんがゲームの主人公しゅじんこうになりきり、ゲームない世界せかい出来事できごと体験たいけんする」ことが一貫いっかんしておもなコンセプトとなっており、プレイヤーが主人公しゅじんこう感情かんじょう移入いにゅうすることをさまたげないようにするため、主人公しゅじんこうはわずかな例外れいがい(ギャグシーンや戦闘せんとうちゅうにシステムじょうしゃべる「特技とくぎ」など)をのぞいて言葉ことばはっしない。「はい」「いいえ」の選択せんたく強制きょうせいされる場面ばめん数多かずおおくあるが、文脈ぶんみゃくてきにおかしい場面ばめんでもこの選択肢せんたくしることが多々たたある。

『ソード』や海外かいがいばんおよび3DSばん『VIII』では主人公しゅじんこう以外いがいのキャラクターにボイスが採用さいようされるなどのシリーズの会話かいわテキストは作品さくひんうごとにえる傾向けいこうにあり、『ヒーローズ』でははじめて主人公しゅじんこうにもボイスが実装じっそうされた[39]。その一方いっぽう、『ヒーローズ』に歴代れきだい主人公しゅじんこう登場とうじょうするのかといういにたいして、堀井ほりいは「プレイヤー自身じしんでもある主人公しゅじんこうたちが、あらたにこえ登場とうじょうするのは違和感いわかんがある」とべている[40]

『X』などのプレイヤーキャラクターのうつわりがある作品さくひんにおいては対象たいしょうキャラが操作そうさ状態じょうたいではしゃべることがあるが、操作そうさ状態じょうたいとなった途端とたんしゃべらなくなる。

プログラミング[編集へんしゅう]

『V』までのチュンソフト(中村なかむら光一こういち時代じだい視覚しかくめんでの演出えんしゅつはほぼチュンソフトにまかされていた。ルーラで演出えんしゅつはプログラマ同士どうしのおしゃべりからまれたものである。『IV』ではファミコンでは実現じつげん不可能ふかのうされていた表現ひょうげん多数たすう披露ひろう当時とうじ発売はつばいまえの)スーパーファミコンのりのひとつであった機能きのうをファミコンじょうでさりげなくおこなうなどしている。当時とうじ中村なかむら光一こういちは「技術ぎじゅつ表現ひょうげんのための手段しゅだん」という方針ほうしんつらぬき、技術ぎじゅつ前面ぜんめんした勘違かんちが作品さくひんつくらないように苦心くしんしているとかたっている[41]。なお、『VII』ではハートビート山名やまなまなぶもとチュンソフト所属しょぞく)がロード時間じかん短縮たんしゅくという独自どくじ技術ぎじゅつ開発かいはつした。

デザイン[編集へんしゅう]

漫画まんが鳥山とりやまあきらによるキャラクターデザインは、堀井ほりい雄二ゆうじによるラフもとづいてえがいたものであるが、堀井ほりいのラフまったことなる場合ばあいすくなくなく、とくにドラゴンクエストの象徴しょうちょうてきモンスターともえる「スライム」は堀井ほりいのラフ一般いっぱんてきスライムだったのにたいし、鳥山とりやまはこれを水滴すいてきがたのものとしてデザインし、これが採用さいようされた。

なお、堀井ほりいのラフすべてが堀井ほりいのアイデアというわけではなく、『II』では宮岡みやおかひろしかかわっている[42]。また、『V』以降いこう一部いちぶのキャラクターデザイン・モンスターデザインに中鶴なかづるかつさちのスタッフが参加さんかしている。

鳥山とりやまのデザインにかんしての内部ないぶ評価ひょうかは、「鳥山とりやま以外いがい漫画まんが起用きようしていたら、おそらくその漫画まんがのキャラゲーになっていた」「鳥山とりやまのデザインだからこそ、ドラクエの世界せかいかんっている」とひょうされている[よう出典しゅってん]

音楽おんがく[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストシリーズは楽曲がっきょくうつくしさ、多彩たさいさでもられる。すぎやまこういち作曲さっきょくによる音楽おんがくは、ゲームちゅうなんかざるをえない音楽おんがくゆえになんいてもきない「りのしない音楽おんがく」をつくるというポリシーにもとづいて製作せいさくされている。また、ファミコン時代じだい使つかえるトラックがすくない時代じだいでの制作せいさく体制たいせいていることから、シンプルであることをモットーにしている。なお、テストプレイをして世界せかいかん把握はあくしてから楽曲がっきょく制作せいさくはいるのをつねとしており、『ソード』は、当初とうしょはすぎやまこういちが楽曲がっきょく担当たんとうする予定よていだったが、高齢こうれいによりテストプレイができない(どうさくけん見立みたてたコントローラーをまわしてプレイする)ことを理由りゆう担当たんとう辞退じたいしている。

ゲーム音楽おんがくということもあり、企画きかくぶつ以外いがい楽曲がっきょくをカバーされることはすくないが、1987ねん政治せいじ愛知あいち和男かずおが「このみちわがたび」、2000ねん高中たかなか正義まさよしが「おおぞらをとぶ」をカバーしている。

スタッフ[編集へんしゅう]

開発かいはつにあたってきゅうエニックスはプロデュースのみをおこない、実際じっさいのソフト製作せいさく作業さぎょうメーカーに委託いたくしていた。きゅうエニックスはおも財務ざいむじょう戦略せんりゃくから自社じしゃない開発かいはつ要員よういんたなかったため、こういった委託いたくほんシリーズにかぎらず、同社どうしゃから発売はつばいされたタイトルでは一般いっぱんてき形態けいたいであった。

ナンバリングタイトルにかんしては『I』から『V』までは中村なかむら光一こういち所属しょぞくするチュンソフト担当たんとうした。『V』をもって開発かいはつからいたのは、開発かいはつ期間きかん長期間ちょうきかんするようになったことや、さくすうかさねるたびにスタッフが増加ぞうか製作せいさく環境かんきょうわり、それらにともないプログラマあいだでのいさかいがえなくなってしまったことから、中村なかむらはプログラマの仲裁ちゅうさい[25]管理かんりをするディレクター作業さぎょうがメインになり、「わりわなくなった」からである[43]

『VI』『VII』はチュンソフトの退社たいしゃぐみによる山名やまなまなぶひきいるハートビート担当たんとう。スクウェア・エニックス発足ほっそく自社じしゃない開発かいはつ要員よういんかかえることになったが、『VIII』『IX』は『ダーククロニクル』にんだ堀井ほりい依頼いらいによりレベルファイブ担当たんとうする一方いっぽうでプランナーは自社じしゃ要員よういんまかなわれた。『X』でははじめて自社じしゃでの開発かいはつとなっている。これはネットワーク対応たいおうということでインフラ構築こうちくなどの運営うんえい都合つごうじょうからうちせいのほうがこのましいと判断はんだんされたためである。ただし、『X』以降いこう一部いちぶ業務ぎょうむ外部がいぶ委託いたくつづおこなわれている。なお、派生はせいタイトルなどはつづ外部がいぶ委託いたく基本きほんであるが、『ビルダーズ』のように企画きかく経緯けいいからうちせいとなる場合ばあいもある。

関連かんれん書籍しょせき[編集へんしゅう]

攻略こうりゃくほん[編集へんしゅう]

奥義おうぎだい全書ぜんしょ、Vジャンプブックス ゲームシリーズ
集英社しゅうえいしゃから発売はつばいされている、スターティングガイドりの攻略こうりゃくほん初期しょき設定せっていやゲーム中盤ちゅうばんまでのダンジョンマップなどを掲載けいさいしている。だい1さくから『V』(1992ねん)までは「奥義おうぎだい全書ぜんしょ」(週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプ特別とくべつ編集へんしゅう)、スーパーファミコンばん『I・II』(1993ねん以降いこうは「Vジャンプブックス」として発売はつばい。ゲームソフトと同時どうじ発売はつばいされることがおおい。
公式こうしきガイドブック
きゅうエニックス時代じだいより、スクウェア・エニックス自社じしゃから発売はつばいされている攻略こうりゃくほん最初さいしょ発売はつばいされた公式こうしきガイドブックはファミコンばん『III』のもので、そのだい1さくと『II』のものが発売はつばいされた[ちゅう 17]。チャートをもちいた詳細しょうさいなモンスターデータやゲームじょうでは不明ふめい各種かくしゅアイテムの具体ぐたいてきなイラストなどが掲載けいさいされていることが特徴とくちょう。『IV』から『X』まではPS・PS2リメイクばんのものもふくみ、『上巻じょうかん世界せかいへん』と『下巻げかん知識ちしきへん』の分冊ぶんさつ販売はんばい[ちゅう 18]。『世界せかいへん』ではショップリストやダンジョンマップ、Q&Aなど、『知識ちしきへん』ではキャラクターやアイテム、モンスターのしょデータが掲載けいさいされている。『XI』ではいちさつにまとめられているが、PS4はんと3DSばん差異さいおおきいため、それぞれの対象たいしょう機種きしゅごとに種類しゅるい同時どうじ刊行かんこうされた(集英社しゅうえいしゃかんのものも同様どうよう)。
いずれも、なぞきの具体ぐたいてき解法かいほうやストーリー詳細しょうさい、ラストダンジョンやクリア追加ついか要素ようそなどの詳細しょうさい情報じょうほうせられている。これは、自力じりきでゲームをすすめていくたのしみをうばうと、ゲーム自体じたいげにも悪影響あくえいきょうかねないから、だと(スタンスに)している[44]
なお『VIII』の非公式ひこうしき攻略こうりゃくほんめぐ裁判さいばんなかで、だい1さくから『VII』および『ドラゴンクエストモンスターズ』など、ドラゴンクエストシリーズ全体ぜんたい公式こうしきガイドブックのそう売上うりあげが、2004ねんまつ時点じてんやく2256まんのぼることがあきらかにされている。

『あるきかた』シリーズ[編集へんしゅう]

CB's Projectへん(『VIIIの〜』まで)、きゅうエニックス / スクウェア・エニックスかん戦闘せんとうやサブゲーム、モンスター分布ぶんぷ、アイテム、まちひと登場とうじょう人物じんぶつ台詞せりふなどゲームちゅうのさまざまなものを徹底てってい検証けんしょう解析かいせきした結果けっかのレポートがかれている。

  • ドラゴンクエストVIIのあるきかた(2001ねん3がつ
  • ドラゴンクエストIVのあるきかた(2002ねん3がつ1にち) ※リメイクさく・PSばん『IV』にたいする書籍しょせき
  • ドラゴンクエストVのあるきかた(2004ねん8がつ10日とおか) ※リメイクさく・PS2はん『V』にたいする書籍しょせき
  • ドラゴンクエストVIIIのあるきかた(2005ねん8がつ5にち
  • ドラゴンクエストXのあるきかた Vol.1(2016ねん7がつ7にち
  • ドラゴンクエストXのあるきかた Vol.2(2017ねん3がつ4にち

『みちくさ冒険ぼうけんガイド』シリーズ[編集へんしゅう]

スクウェア・エニックスかん

  • ドラゴンクエストIX みちくさ冒険ぼうけんガイド(2010ねん3がつ4にち
  • ドラゴンクエストVI みちくさ冒険ぼうけんガイド(2010ねん8がつ12にち) ※リメイクさく・DSばん『VI』にたいする書籍しょせき
  • ドラゴンクエストI・II・III ちょうみちくさ冒険ぼうけんガイド(2011ねん10がつ15にち
  • 冒険ぼうけんしゃおうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ぼうけんガイド Vol.1(2013ねん2がつ14にち
  • 冒険ぼうけんしゃおうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ぼうけんガイド Vol.2(2013ねん10がつ31にち
  • 冒険ぼうけんしゃおうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ぼうけんガイド Vol.3(2014ねん3がつ27にち
  • 冒険ぼうけんしゃおうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ぼうけんガイド Vol.4(2014ねん11月13にち
  • 冒険ぼうけんしゃおうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ぼうけんガイド Vol.5(2015ねん3がつ31にち
  • 冒険ぼうけんしゃおうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ぼうけんガイド Vol.6(2015ねん9がつ3にち
  • ドラゴンクエストXI ちょうみちくさ冒険ぼうけんガイド(2017ねん10がつ19にち

キャラクターブック[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエストXI りしときもとめて CHARACTER BOOK(2019ねん7がつ25にち発売はつばい集英社しゅうえいしゃ

イラストしゅう[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエストモンスターズ 鳥山とりやまあきらイラストレーションズ[ちゅう 19](1996ねん12月1にち発売はつばい集英社しゅうえいしゃ
  • ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図おおずあきら[ちゅう 20](2012ねん5がつ31にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • 鳥山とりやまあきら ドラゴンクエスト イラストレーションズ(2016ねん5がつ27にち発売はつばい集英社しゅうえいしゃ
  • ドラゴンクエストモンスターズ 20thアニバーサリー モンスターマスターメモリーズ(2018ねん12月13にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)

メディアミックス[編集へんしゅう]

コンピュータゲームのほか、ゲームブック小説しょうせつ4コママンガ劇場げきじょうなどの書籍しょせき次々つぎつぎ発行はっこう。また、キーホルダーぬいぐるみマグカップ、タオルやハンカチなどの小物こもの雑貨ざっかにち用品ようひん鉛筆えんぴつやサインペンなどの文房具ぶんぼうぐカードダスカードゲームなどの子供こども玩具おもちゃ、さらには原寸げんすんだいたからばこや1/6スケールのけんといったマニアックなグッズも次々つぎつぎ発売はつばいされた。

1990年代ねんだい当初とうしょは、エニックスが販売はんばいしていたものかんしてはそれぞれ「○○シリーズ」というラベリングがされており、グッズは「ドラゴンクエストワールドグッズ」とばれていた[ちゅう 21]。1990ねんから1997ねんにかけては、グッズなどを紹介しょうかいする「ドラゴンクエスト パーフェクトコレクション」という書籍しょせき年刊ねんかん発行はっこうされていた。なお、エニックス以外いがいでもドラクエのじょう、『週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプ』を刊行かんこうする集英社しゅうえいしゃ出版しゅっぱんしており、攻略こうりゃくほんのほか、コミカライズなどを手掛てがけている。

コミカライズされた一部いちぶ作品さくひんアニメ映画えいがされるほどの人気にんきはくし、そのにもドラクエの世界せかいかんかしたオリジナルストーリーのミュージカル(1992ねんSMAP主演しゅえん)やバレエ(1995ねん初演しょえんスターダンサーズ・バレエだん)、ロト3さくをベースにしたオリジナルストーリーのアクロバティックショー(2016ねん、ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー製作せいさく委員いいんかい主催しゅさい)などが上演じょうえんされた。

小説しょうせつ[編集へんしゅう]

きゅうエニックスおよびスクウェア・エニックスかん

小説しょうせつドラゴンクエスト』シリーズ
かくゲームソフトのストーリーにもとづいた小説しょうせつ作品さくひんだい1さくから『VII』まで。だい1さく〜『III』はちょ高屋敷たかやしき英夫ひでお、『IV』〜『VI』『精霊せいれいルビス伝説でんせつ』はちょ久美くみ沙織さおり、『VII』はちょ土門どもん弘幸ひろゆき。『トルネコのだい冒険ぼうけん』も小説しょうせつされており、ちょ:とまとあき&塚本つかもと裕美子ゆみこ
  • ドラゴンクエスト(1989ねん/よんろくはん/ぜん1かん・1991ねん/文庫ぶんこばん/ぜん2かん・2000ねん/新書しんしょばん/ぜん1かん
  • ドラゴンクエストII(1989ねん/よんろくはん/ぜん2かん・1990ねん/文庫ぶんこばん/ぜん2かん・2000ねん/新書しんしょばん/ぜん1かん
  • ドラゴンクエストIII(1990ねん/よんろくはん/ぜん2かん・1991ねん/文庫ぶんこばん/ぜん2かん・2000ねん/新書しんしょばん/ぜん1かん
  • ドラゴンクエストIV(1991ねん/よんろくはん/ぜん4かん・1992ねん/文庫ぶんこばん/ぜん4かん・2000ねん/新書しんしょばん/ぜん3かん
  • ドラゴンクエストV(1993ねん/よんろくはん/ぜん3かん・1994ねん/文庫ぶんこばん/ぜん3かん・2000ねん/新書しんしょばん/ぜん3かん
  • ドラゴンクエストVI(1996ねん/よんろくはん/ぜん2かん・1997ねん/文庫ぶんこばん/ぜん3かん・2000ねん/新書しんしょばん/ぜん3かん
  • ドラゴンクエストVII(2001ねん/よんろくはん/ぜん3かん・2004ねん/新書しんしょばん/ぜん3かん
  • ドラゴンクエスト 精霊せいれいルビス伝説でんせつ(1990ねん/よんろくはん/ぜん3かん・1992ねん/文庫ぶんこばん/ぜん3かん
「ロトシリーズ」で重要じゅうよう位置いちめる精霊せいれいルビスのぜん半生はんせいえがいた外伝がいでん作品さくひん
られざる伝説でんせつ、モンスター物語ものがたり、アイテム物語ものがたり、ワールド漫遊まんゆう
ゲームに登場とうじょうしたキャラクターやモンスター、アイテムにかんする、ゲーム本編ほんぺんではかたられなかったエピソードがつづられている。
  • ドラゴンクエストIII られざる伝説でんせつ(1988ねん11月)
  • ドラゴンクエスト モンスター物語ものがたり(1989ねん7がつ
  • ドラゴンクエスト アイテム物語ものがたり(1989ねん12がつ
  • ドラゴンクエストIV モンスター物語ものがたり(1990ねん9がつ
  • ドラゴンクエストIV られざる伝説でんせつ(1990ねん11月)
  • ドラゴンクエストIV ワールド漫遊まんゆう(1991ねん3がつ
  • ドラゴンクエスト られざる伝説でんせつ ロト2(1992ねん3がつ
  • ドラゴンクエストV られざる伝説でんせつ(1994ねん9がつ
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
映画えいがのストーリーにもとづいたノベライズ作品さくひん。『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はダッシュエックス文庫ぶんこばん、みらい文庫ぶんこばんとも原作げんさく:堀井ほりい雄二ゆうじ脚本きゃくほん山崎やまざきたかちょ宮本みやもとふかしれい
  • ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 映画えいがノベライズ(2019ねん8がつ2にち集英社しゅうえいしゃISBN 978-4-08-631322-3
  • ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 映画えいがノベライズ みらい文庫ぶんこばん(2019ねん8がつ2にち集英社しゅうえいしゃISBN 978-4-08-321519-3

ゲームブック[編集へんしゅう]

かくゲームソフトのストーリーにもとづいたゲームブック双葉社ふたばしゃ発売はつばいのものと、きゅうエニックス発売はつばいのものがある。

  • ファミコン冒険ぼうけんゲームブック』シリーズ(双葉社ふたばしゃ
    • ドラゴンクエスト よみがえ英雄えいゆう伝説でんせつ(1986ねん12がつ
    • ドラゴンクエストII 悪霊あくりょうかみ々(1987ねん7がつ/うえ下巻げかん
  • 『エニックスオリジナルゲームブック』シリーズ(エニックス)
    • ゲームブックドラゴンクエスト』シリーズ
    • だい1さくから『IV』までではストーリーが原作げんさく大幅おおはばことなる部分ぶぶんがあり、オリジナルのキャラクターやモンスターなども登場とうじょうした。
      • ドラゴンクエストIII(1988ねん - 1989ねん/ぜん3かん
      • ドラゴンクエストII(1989ねん/ぜん2かん
      • ドラゴンクエスト(1989ねん/ぜん2かん
      • ドラゴンクエストIV(1991ねん/ぜん4かん
      • ドラゴンクエストV(1993ねん/ぜん4かん
      • ドラゴンクエストVI(1996ねん/ぜん4かん
    • トルネコのだい冒険ぼうけん 不思議ふしぎのダンジョン(1994ねん - 1995ねん/ぜん3かん

絵本えほん[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエスト あそびえほん めざせ竜王りゅうおうじょう!!(2017ねん7がつ29にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • ドラゴンクエスト あそびえほん2 いや〜さがしましたよ!(2018ねん12がつ20日はつか発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • スライムぴぴぴ(2019ねん9がつ30にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)ISBN 978-4-75-756266-0
  • ドラゴンクエストあいうえお(2019ねん9がつ30にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)ISBN 978-4-75-756183-0

漫画まんが[編集へんしゅう]

4コマ漫画まんが[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場げきじょう(エニックス→スクウェア・エニックス)
  • ドラゴンクエスト 1Pコミック劇場げきじょう(エニックス)

ほんシリーズかく作品さくひんのゲーム内容ないようもとネタとした、複数ふくすう作家さっかによる4コマ漫画まんがアンソロジー。どうシリーズからは衛藤えとうヒロユキ柴田しばた亜美あみなどが人気にんき作家さっかになっている。一般いっぱん読者どくしゃから募集ぼしゅうした「4コマクラブ」会員かいいんからの投稿とうこう作品さくひんあつめた番外ばんがいへん存在そんざいし、そのなかから多数たすう漫画まんが輩出はいしゅつしている。『月刊げっかん少年しょうねんガンガン』で「ガンガンへん」も連載れんさい、また姉妹しまいばんとして「1Pコミック劇場げきじょう」が『月刊げっかん少年しょうねんギャグおう』で連載れんさいされ、いずれも単行本たんこうぼんされている。4コママンガ劇場げきじょうシリーズは1990ねんから2005ねんまで発行はっこうされつづけ、そう巻数かんすうは100さつえた。2005ねん最後さいごにドラゴンクエストシリーズの4コマは途絶とだえていたが、2009ねんに4ねんぶりに『IX』の4コマ劇場げきじょう発行はっこうされたほか、2013ねんから2014ねんにかけて『X』の4コマ劇場げきじょうが『ヤングガンガン』とガンガンONLINEにて連載れんさいされた。『IV』と『VI』の2タイトル以外いがいは、作品さくひん単体たんたいでの4コマ漫画まんが劇場げきじょう発行はっこうされている(ただし『I』〜『III』は過去かこ作品さくひんさいろく)。

その書籍しょせき[編集へんしゅう]

  • バトルえんぴつだい百科ひゃっか(1997ねん6がつ、エニックス)
  • ドラゴンクエスト 30thアニバーサリー すぎやまこういちワークス〜勇者ゆうしゃすぎやんLV85〜(2016ねん7がつ23にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • ドラゴンクエスト 30thアニバーサリー ドラゴンクエスト名言めいげんしゅう しんでしまうとは なにごとだ!(2016ねん7がつ23にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • ドラゴンクエストなぞなぞブック なぞなぞーマからの挑戦ちょうせんじょう[49](2019ねん8がつ2にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校しょうがっこうてい学年がくねん算数さんすうへん 推奨すいしょう学年がくねん:2年生ねんせい[50](2019ねん12がつ20日はつか発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校しょうがっこうてい学年がくねん算数さんすうへん 推奨すいしょう学年がくねん:1年生ねんせい(2020ねん7がつ22にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)
  • ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校しょうがっこうてい学年がくねん漢字かんじへん 推奨すいしょう学年がくねん:1年生ねんせい(2020ねん7がつ22にち発売はつばい、スクウェア・エニックス)

TVアニメ[編集へんしゅう]

OVA[編集へんしゅう]

  • スライム冒険ぼうけん(Vジャンプフェスティバルにて上映じょうえいされた短編たんぺんアニメ、1995ねん、1998ねん、1999ねん) - 同名どうめい漫画まんがのアニメばん

映画えいが[編集へんしゅう]

テレビドラマ[編集へんしゅう]

ミュージカル[編集へんしゅう]

1992年版ねんばん[編集へんしゅう]

  • ミュージカル 「ドラゴンクエスト」(1992ねん8がつ1にち - 25にち京都きょうと南座みなみざ主演しゅえんSMAP
    • 1992ねん京都きょうと南座みなみざ新装しんそう開場かいじょう記念きねん 8がつ公演こうえんとしておこなわれた。新装しんそうオープンを記念きねん南座みなみざはつのミュージカル作品さくひん。スーパーバイザーにドラゴンクエストファンである中村なかむら勘九郎かんくろう
    • 『ドラゴンクエスト3 そして伝説でんせつへ…』をベースに『ドラゴンクエスト4 みちびかれししゃたち』をミックスしたオリジナルストーリーで25日間にちかん40公演こうえんおこなわれている。
    • フルオーケストラでミュージカルナンバーにはゲーム楽曲がっきょく冒険ぼうけんとびら」に歌詞かしをつけたものなどがあった。ゲームと同名どうめいのキャラもいるが名前なまえだけの借用しゃくよう設定せっていちがっている。

キャスト

ほか

スタッフ

2016年版ねんばん[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー(2016ねんさいたまスーパーアリーナ ほか、出演しゅつえん中川なかがわ翔子しょうこ風間かざま俊介しゅんすけ ほか)[51][52]

バレエ[編集へんしゅう]

イベント[編集へんしゅう]

  • 竜王りゅうおう迷宮めいきゅうからの脱出だっしゅつ体感たいかんがたなぞきイベント、2016ねん5がつ13にち - 15にち幕張まくはりメッセ主催しゅさい竜王りゅうおう迷宮めいきゅうからの脱出だっしゅつ製作せいさく委員いいんかい企画きかく制作せいさく:SCRAP、企画きかく監修かんしゅう:ドラゴンクエスト30周年しゅうねん実行じっこう委員いいんかい企画きかく協力きょうりょく:スクウェア・エニックス 集英社しゅうえいしゃ
  • だい魔王まおうゾーマからの脱出だっしゅつ体感たいかんがたなぞきイベント、2018ねん8がつ11にち - 19にち幕張まくはりメッセ、主催しゅさいだい魔王まおうゾーマからの脱出だっしゅつ製作せいさく委員いいんかい企画きかく制作せいさく:SCRAP、企画きかく監修かんしゅう:スクウェア・エニックス)

ビデオ[編集へんしゅう]

ドラゴンクエスト ファンタジア・ビデオ(1988ねん
ドラゴンクエストの世界せかいかん実写じっしゃ表現ひょうげん

関連かんれんCD[編集へんしゅう]

※かつて下記かき一部いちぶは、カセットテープLPばんMDでもリリースされていた。

サウンドトラック[編集へんしゅう]

交響こうきょう組曲くみきょく「ドラゴンクエスト」サウンドトラック
ゲームない使つかわれている音楽おんがく収録しゅうろくしたアルバム交響こうきょう組曲くみきょくでは、かくゲーム作品さくひんながれるBGMを、すぎやまこういちによる指揮しきのもと、NHK交響こうきょう楽団がくだんロンドン・フィルハーモニー管弦楽かんげんがくだん東京とうきょう交響こうきょう楽団がくだんなどのオーケストラによって演奏えんそうされたきょく収録しゅうろくされている。リメイク作品さくひんなどの音楽おんがくは、交響こうきょう組曲くみきょくばん編曲へんきょく進行しんこう準拠じゅんきょにしてつくられている場合ばあいおおい。ゲーム音源おんげんについては、スーパーファミコンばん『V』以前いぜんは、実際じっさいのゲームプレイちゅうのサウンドがゲームスタートからエンディングまでつながり効果こうかおんはいった「オリジナルサウンドストーリー」として収録しゅうろくされていたが、スーパーファミコンばん『I・II』以降いこうのCDでは、きょく単位たんいでの収録しゅうろくとなった。また、『VIII』とSFCばん『III』以外いがいは、オーケストラばんとゲーム音源おんげんばんがセットになったパッケージで発売はつばいされている。
初期しょきのものはおおくは廃盤はいばんになっているが、おおくがなんらかのかたち再発さいはつされている(オーケストラばんさいろく再発さいはつ)。ゲーム音源おんげんは『VII』以前いぜんのものをまとめた3まいぐみのゲーム音源おんげんしゅうが3セット発売はつばいされている。
PlayStation 2はんの『V』では、交響こうきょう組曲くみきょくのNHK交響こうきょう楽団がくだんばんがゲーム音源おんげんとして使用しようされており、以降いこう作品さくひんでも、じか交響こうきょう組曲くみきょくがゲーム音源おんげんとして使用しようされることがえている。
交響こうきょう組曲くみきょくほかにも、ドラゴンクエストシリーズのゲーム音楽おんがくCDは、吹奏楽すいそうがくはん(イン・ブラス)、ピアノはん(オン・ピアノ)、弦楽げんがくよん重奏じゅうそう金管きんかん重奏じゅうそう雅楽ががく(ジパングワールド)など、さまざまな形態けいたい演奏えんそう・リリースされている。

ソングCD[編集へんしゅう]

ドラゴンクエストの音楽おんがく歌詞かしけてうたったもの

ドラマCD[編集へんしゅう]

CDシアター ドラゴンクエスト』シリーズ

かくゲームソフトのストーリーにもとづいて音声おんせいドラマしたもの。だい1さくから『VI』と『トルネコのだい冒険ぼうけん』が発売はつばいされている。

  • CDシアター ドラゴンクエスト(1991ねん7がつ19にち
  • CDシアター ドラゴンクエストII(1991ねん12月13にち
  • CDシアター ドラゴンクエストIII(1993ねん2がつ28にち
  • CDシアター ドラゴンクエストIV(VOLUME1/1993ねん12がつ10日とおか・VOLUME2/1994ねん1がつ28にち・VOLUME3/1994ねん3がつ13にち
  • CDシアター トルネコのだい冒険ぼうけん 不思議ふしぎのダンジョン(1994ねん7がつ29にち
  • CDシアター ドラゴンクエストV(VOLUME1/1994ねん9がつ30にち・VOLUME2/1994ねん10がつ28にち・VOLUME3/1994ねん12月16にち
  • CDシアター ドラゴンクエストVI(上巻じょうかん/1996ねん9がつ27にち下巻げかん/1996ねん10がつ25にち

ボイスドラマ[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエストXI(2019ねん9がつ27にち

カードゲーム[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエストカードゲーム パルプンテ(1989ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム 格闘技かくとうぎじょう(1989ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム メガンテ(1989ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム ほこら勇者ゆうしゃ(1989ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム ギガデイン(1989ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム ぎんのタロット(1990ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム キングレオ(1990ねん
UNO類似るいじしたカードゲーム。
  • ドラゴンクエスト カードゲーム だい格闘技かくとうぎじょう(1991ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム バルザック(1991ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム オールスターズ(1992ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム ドラゴンオーブ(1992ねん
  • ドラゴンクエストカードゲーム シールド アンド ウエポン(1993ねん
  • トルネコのだい冒険ぼうけん カードゲーム(1994ねん
  • ドラゴンクエストI ・II カードゲーム(1994ねん
  • トルネコのだい冒険ぼうけん2 カードゲーム(1999ねん
  • ドラゴンクエスト トレーディングカードゲーム(2014ねん3がつ28にち - )

ボードゲーム[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエストボードゲーム モンスタースクランブル(1989ねん
  • ドラゴンクエストボードゲーム 不思議ふしぎ迷宮めいきゅう(1989ねん
  • ドラゴンクエスト ダンジョン
    • ドラゴンクエスト ダンジョン(1990ねん
    • ドラゴンクエスト ダンジョンR(2006ねん11月18にち
  • ドラゴンクエスト ダンジョンII キングスライムの洞窟どうくつ(1990ねん
  • 冒険ぼうけん活劇かつげきボードゲーム ドラゴンクエスト デスパレス(1990ねん8がつ
  • ドラゴンクエスト アレフガルド 立体りったいジオラマ対戦たいせんゲーム(1991ねん
  • ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース
    • ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース(1992ねん
    • ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース Re(2012ねん9がつ29にち
  • ドラゴンクエスト モンスターダイス ボードゲーム(1993ねん
  • ドラゴンクエストI・II ボードゲーム(1993ねん
  • ドラゴンクエスト かさねてスライムタワーゲーム スライムタワーをつくるのだっ!(2014ねん3がつ7にち[53]

玩具おもちゃなど[編集へんしゅう]

  • ドラゴンクエスト ボトルキャップ
    • ドラゴンクエスト7ボトルキャップ(2000ねん
    • ドラゴンクエストボトルキャップselection I (2003ねん3がつ
    • ドラゴンクエストボトルキャップselection II(2003ねん7がつ
    • ドラゴンクエストボトルキャップアレフガルドのぞくへん(2003ねん11月[54]
    • ドラゴンクエストボトルキャップ天空てんくうへん(2004ねん4がつ[55]
    • ドラゴンクエストボトルキャップ伝説でんせつ魔物まものへん(2009ねん9がつ[56]
  • ドラゴンクエスト バトエン
    • だい1 ドラゴンクエスト バトルえんぴつ1 - 37(1993ねん2がつ - 1997ねん6がつ[57]
    • ドラゴンクエスト キングバトルえんぴつ1 - 6(1995ねん
    • だい2 ドラゴンクエストモンスターズ バトエン1 - 16(1998ねん11月 - 1999ねん7がつ[57]
    • ドラゴンクエスト バトエンEX(だい1復刻ふっこく)1 - 4(2000ねん3がつ[57]
    • だい3 ドラゴンクエスト バトエンG1 - 100(2000ねん10がつ - 2007ねん5がつ[57]
    • ドラゴンクエスト キングバトエンG1 - 2(2004ねん[58]
    • だい4 ドラゴンクエスト バトエンG HD1 - 58(2007ねん6がつ - 2010ねん5がつ[57]
    • だい5 ドラゴンクエスト バトエンGP1 - 35(2010ねん9がつ - 2012ねん11月[57]
    • ドラゴンクエスト バトエン20th記念きねんセット(だい1復刻ふっこく)I - III(2013ねん8がつ14にち[59]
    • だい6 ドラゴンクエスト バトエンGX001 - 005(2013ねん9がつ - 2014ねん1がつ[57]

その[編集へんしゅう]

作品さくひんへの客演きゃくえんなど[編集へんしゅう]

ゲーム[編集へんしゅう]

  • リンクの冒険ぼうけん(1987ねん) - 作中さくちゅう「ロトのはか」が登場とうじょうする[66]
  • カイの冒険ぼうけん(1988ねん) - 作中さくちゅう「ホイミスライム」をしたてきキャラクターが存在そんざいする。スタッフクレジットにスペシャルサンクスとして「ドラゴンクエスト ホイミスライム」と記載きさいされている。
  • いただきストリート2 〜ネオンサインはバラ色ばらいろに〜(1994ねん) - ドラゴンクエストシリーズをモチーフとしたマップ「スラリン」「アレフガルド」がある。
  • レディストーカー 〜過去かこからの挑戦ちょうせん(1995ねん) - スーパーファミコンようRPG。作者さくしゃ内藤ないとうひろしもとチュンソフト所属しょぞく(『III』『IV』のプログラマ)。『IV』のだいしょうのスピンオフとしてアリーナを主役しゅやく製作せいさくしたが、しょ事情じじょうにより発売はつばいできなくなったため、キャラクターめいやアイテムめいなどを変更へんこうしてべつ作品さくひんとして発売はつばいしたとほんよりYouTubeとう明言めいげんされている[67]
  • MARIO SPORTS MIX(2010ねん) - Wiiのスポーツゲーム。マリオシリーズのキャラクターが4種類しゅるい球技きゅうぎ挑戦ちょうせんする『MARIO SPORTS MIX』に、ドラゴンクエストシリーズからスライム(およびスライムベス、メタルスライム)がゲストとして登場とうじょう、マリオシリーズ、およびおなじくゲストとして登場とうじょうしているファイナルファンタジーシリーズのキャラクターたちと共演きょうえんする。
  • だい乱闘らんとうスマッシュブラザーズ SPECIAL(2019ねん) - 2019ねん7がつ31にち配信はいしん追加ついかDLCだい2だんとして『XI』の主人公しゅじんこうが「勇者ゆうしゃ名義めいぎ参戦さんせん[68]。また、カラーチェンジで『III』、『IV』、『VIII』の主人公しゅじんこう使用しよう可能かのうのほか、最後さいごりふだでシリーズ歴代れきだい主人公しゅじんこうたちが登場とうじょうする[69]
『いただきストリート』シリーズ[編集へんしゅう]

堀井ほりい雄二ゆうじがゲームデザインを手掛てがけるボードゲーム『いただきストリート』に、ドラゴンクエストシリーズのキャラクターが客演きゃくえん

テレビ番組ばんぐみ[編集へんしゅう]

テレビ東京てれびとうきょうけい

  • ノーコン・キッド 〜ぼくらのゲーム(2013ねん) - ゲームれたテレビドラマ。だい4で『II』をめぐる騒動そうどうがストーリーのメインになっている。堀井ほりい雄二ゆうじもカメオ出演しゅつえんしている。

テレビ朝日てれびあさひけい

フジテレビけい

コラボレーション[編集へんしゅう]

  • ファミコンばん Google マップ(2012ねん4がつ1にち) - スクウェア・エニックスおよび任天堂にんてんどう協力きょうりょくエイプリルフール企画きかく[70]。「竜王りゅうおう世界せかい征服せいふく完了かんりょうした」という設定せってい[71]、ファミコンばんドラクエのワールドマップをした「ファミコンばん Google マップ」(Google Maps 8-bit)が登場とうじょう、Google マップをファミリーコンピュータ(NES)よう移植いしょくしたモデム機能きのうづけファミコンようカセットのネタ動画どうがGoogleにより作成さくせいされた[72]同年どうねん4がつ3にち以降いこうはGoogle マップの表面ひょうめんじょうからは削除さくじょされたが、Google Maps APIにはのこされている[73][74][75]
  • トヨタ・アクア - 2016ねんにドラクエとコラボした。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 日本にっぽん独自どくじ進化しんかしたRPGは、欧米おうべいにおいてはRPGのなかでも特徴とくちょうてきなジャンルの1つであり、「日本にっぽんのRPG (Japanese RPG) 」という表現ひょうげんには「日本にっぽんしきRPG (JRPG=Japanese RPG) 」のようなニュアンスがふくまれる。詳細しょうさいコンピュータRPG#その参照さんしょう
  2. ^ 『IV』でもひきのモンスターが仲間なかまになることがあったが、能力のうりょく固定こていで、あくまでも一時いちじ参加さんかのゲストキャラクター(NPC)にぎなかった。
  3. ^ 関連かんれんキャラが主人公しゅじんこうであることやめいシーンを彷彿ほうふつとさせる描写びょうしゃ、BGMがながれるなど。
  4. ^ Android機種きしゅのみ対応たいおう
  5. ^ PS4はんとSwitchばんは2018ねん7がつ25にちより『ドラゴンクエストX ベーシックパック』として販売はんばい
  6. ^ 『X』ではサポートなかまおよび仲間なかまモンスターが該当がいとう
  7. ^ 1ゴールドは日本円にほんえん換算かんさんすると、やく100えんとされている(1996ねんの『ファミ通ふぁみつう掲載けいさい記事きじ堀井ほりい雄二ゆうじ談話だんわより)。
  8. ^ a b FCばん『II』のような最初さいしょ作品さくひんでは長音ちょうおん記号きごうおおい「キラーマシン」表記ひょうきだった。
  9. ^ ロトさんさくの「アレフガルドのある世界せかい」とは地形ちけいまったことなる。
  10. ^ 作品さくひん全般ぜんぱんにおいては、酒場さかばおんな主人しゅじんルイーダやだい盗賊とうぞくカンダタなどのれいもあるので、たんどう姿すがた同名どうめい存在そんざい複数ふくすう作品さくひん世界せかい登場とうじょうしているだけ(いわゆる「スター・システム」)という見方みかたもできる。
  11. ^ 時空じくうえる能力のうりょくち、べつ世界せかいでは自身じしんが「ラーミア」とばれていたこともあったとかたる。
  12. ^ 『ドラゴンクエスト2 公式こうしきガイドブック』では「はかかえしモンスターを次々つぎつぎとよみがえらせるゾンビ」と説明せつめいされており、モンスターの供給きょうきゅうになっている設定せっていになっている。
  13. ^ 当時とうじはまだファミコンカートリッジにバックアップ機能きのうがなく、ファミコンで長時間ちょうじかんプレイするRPGを製作せいさくするのは実質じっしつ不可能ふかのうおもわれていたが、「ふっかつのじゅもん」というパスワード方式ほうしきおもいついたことにより、製作せいさく可能かのうになった。
  14. ^ 堀井ほりいいわく「PCショップでデモをたら、想定そうていがい言葉ことばをみんながれていてプログラムが反応はんのうしなかった」という。「それがすごくいやでテキスト入力にゅうりょく方式ほうしきて、コマンドをえらぶだけですすめるようにした。」とのこと[27]
  15. ^ 鳥嶋とりしまだましの意図いとあきらかではない(堀井ほりいらは「刺激しげきあたえたかったのではないか」などと推測すいそくしている)
  16. ^ 堀井ほりい雄二ゆうじ当時とうじ雑誌ざっし連載れんさいなんもこのことにれている。のちに「虹色にじいろディップスイッチ」(ビジネス・アスキー/1990ねん)として書籍しょせき
  17. ^ 3さつ表紙ひょうしよこつなげるとロトのけん完成かんせいするというデザイン。そのの『IV』でも上下じょうげまきつなげると天空てんくうけん完成かんせいする。
  18. ^ DS・3DSばん『IV』〜『VIII』のものはかくいちさつにまとめられている。
  19. ^ 奥付おくづけのモンスターイラストレーション(担当たんとう)には、鳥山とりやまあきらならんで中鶴なかづるかつさち名前なまえがある。
  20. ^ 奥付おくづけのモンスターイラスト・イメージイラスト製作せいさく担当たんとう)は「フェイク・デザイン・ワークス」としるされている。掲載けいさいされているイラストもパソコンで着色ちゃくしょくなおされたりしたもので、鳥山とりやまあきら原画げんがではない。
  21. ^ 初期しょきのドラクエ4コマ漫画まんが劇場げきじょう巻末かんまつ広告こうこくなどで確認かくにんできる。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]