(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ハッティ語 - Wikipedia コンテンツにスキップ

ハッティ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハッティ
はなされるくに アナトリア
民族みんぞく ハッティじん
消滅しょうめつ時期じき 紀元前きげんぜん2000ねん
言語げんご系統けいとう
分類ぶんるい
(Hatto-Kaskian?)
言語げんごコード
ISO 639-3 xht
Linguist List xht
Glottolog hatt1246[1]
テンプレートを表示ひょうじ

ハッティ(Hattic language)は、アナトリア紀元前きげんぜん3千年紀せんねんき-紀元前きげんぜん2千年紀せんねんきにかけてはなされていた、インド・ヨーロッパ語族ごぞく言語げんご膠着こうちゃくぞくす。分類ぶんるい言語げんごであり、カスキアン英語えいごばんとの関係かんけいせい議論ぎろんされているが、あきらかではない。

インド・ヨーロッパ語族ごぞくアナトリア言語げんごヒッタイト)がアナトリアに到達とうたつするまえからはなされていた言語げんごさき印欧語いんおうご)のひとつである(フルリ・ウラルトゥ語族ごぞくなどと同様どうよう)。

ハッティヒッタイトとはべつ系統けいとうことなる言語げんごである(ただしハッティはヒッタイト語源ごげんとなっている)。両者りょうしゃ区別くべつするために「はらハッティ」とばれることもある。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Hattic”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/hatt1246