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東急とうきゅう8500けい電車でんしゃ

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東急とうきゅう8000けい電車でんしゃ > 東急とうきゅう8500けい電車でんしゃ
東急とうきゅう8500けい電車でんしゃ
東急とうきゅう8500けい電車でんしゃ8622F
(2021ねん10がつ2にち 幸手さってえき - みなみ栗橋くりはしえき
基本きほん情報じょうほう
運用うんようしゃ 東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ東急とうきゅう電鉄でんてつ
KAIコミューター
製造せいぞうしょ 東急とうきゅう車輛しゃりょう製造せいぞう
製造せいぞうねん 1975ねん - 1991ねん
基本きほん設計せっけいは1969ねん製造せいぞうの8000けい同等どうとう
製造せいぞうすう 400りょう
運用うんよう開始かいし 1975ねん2がつ
運用うんよう終了しゅうりょう 2023ねん1がつ25にち[1]
投入とうにゅうさき 新玉川線しんたまがせん田園都市線でんえんとしせん
東横線とうよこせん
大井おおいまちせん
主要しゅようしょもと
編成へんせい 4りょう
12りょう(KAIコミューター)
(過去かこ 5りょう・6りょう・7りょう・8りょう・10りょう)
軌間きかん 1,067 mm(狭軌きょうき
電気でんき方式ほうしき 直流ちょくりゅう1,500 V
架空かくう電車でんしゃせん方式ほうしき
最高さいこう運転うんてん速度そくど 110 km/h
設計せっけい最高さいこう速度そくど 120 km/h
起動きどう加速度かそくど 3.3 km/h/s
減速げんそく常用じょうよう 3.5 km/h/s
減速げんそく非常ひじょう 4.5 km/h/s
編成へんせい定員ていいん 10りょう 1,424にん
5りょう 704にん
車椅子くるまいすスペース設置せっちまえ
車両しゃりょう定員ていいん 本文ほんぶん参照さんしょう
自重じちょう 電動でんどうしゃ 31.0 - 36.0 t
付随ふずいしゃ 28.3 - 30.0 t
全長ぜんちょう 20,000 mm
全幅ぜんぷく 2,760 mm(車体しゃたい基準きじゅんはば
2,800 mm
ぜんこう 4,115 mm(軽量けいりょう車体しゃたい冷房れいぼうキセ)
4,100 mm(軽量けいりょう車体しゃたい冷房れいぼうキセ)
4,145 mm(パンタグラフりたたみだかさ)
4,065 mm(8637F - 8642F)
車体しゃたいだか 3,685 mm(軽量けいりょう車体しゃたい
3,675 mm(軽量けいりょう車体しゃたい
ゆかめんだか 1,170 mm
車体しゃたい ステンレスこう
台車だいしゃ じくばねしきダイレクトマウント空気くうきばね台車だいしゃ
TS-807M・A・C(動力どうりょく
TS-815M・A・C(付随ふずい
しゅ電動でんどう 直流ちょくりゅうふくまき電動でんどう 130 kW
8642Fの一部いちぶかごがたさんそう誘導ゆうどう電動でんどう 170 kW
駆動くどう方式ほうしき 中空ちゅうくうじく平行へいこうカルダン駆動くどう方式ほうしき
歯車はぐるま 5.31
デハ0718-デハ0818 6.07[2]
制御せいぎょ方式ほうしき さかい磁チョッパ制御せいぎょ
一部いちぶVVVFインバータ制御せいぎょ
制御せいぎょ装置そうち 日立ひたちMMC-HTR-20C/20F
さかい磁チョッパしゃ
VF-HR121Z・VF-HR132
(VVVFしゃ
制動せいどう装置そうち 回生かいせいブレーキ併用へいよう電気でんき指令しれいしき空気くうきブレーキ
保安ほあん装置そうち 田園都市線でんえんとしせんようATC-PしんCS-ATC東武とうぶがたATS東武とうぶせん対応たいおうしゃのみ)
大井おおいまちせんようATC-P
備考びこう 出典しゅってん[3]
だい16かい1976ねん
ローレルしょう受賞じゅしょう車両しゃりょう
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東急とうきゅう8500けい電車でんしゃ(とうきゅう8500けいでんしゃ)は、1975ねん昭和しょうわ50ねん)に登場とうじょうした東急とうきゅう電鉄でんてつ通勤つうきんがた電車でんしゃである。

ほんこうではインドネシア鉄道てつどう会社かいしゃであるKAIコミューター売却ばいきゃくされた車両しゃりょうについても記述きじゅつする。

概要がいよう

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東急とうきゅうでは、1969ねん昭和しょうわ44ねん)から当時とうじ建設けんせつしていた地下鉄ちかてつ新玉川線しんたまがせん」(げん田園都市線でんえんとしせん渋谷しぶやえき - 二子ふたご玉川たまがわえきあいだ車両しゃりょうとして地下ちかせん火災かさい対策たいさく基準きじゅんA - A基準きじゅん」をたした8000けい東横線とうよこせん順次じゅんじ導入どうにゅうした。

その渋谷しぶやえきから都心としん方面ほうめん直通ちょくつう運転うんてんおこな予定よてい地下鉄ちかてつ半蔵門線はんぞうもんせんへのれにあたって、東急とうきゅう帝都ていと高速度こうそくど交通こうつう営団えいだんげん東京とうきょう地下鉄ちかてつ共通きょうつう車両しゃりょう規格きかく作成さくせいされた[4]。この規格きかく合致がっちさせるため、路線ろせん識別しきべつようあかたいけ・機器ききあつかいの変更へんこう、および電動でんどうしゃ比率ひりつ向上こうじょうによる先頭せんとうしゃ電動でんどうしゃなどのマイナーチェンジはかったほん系列けいれつ新玉川線しんたまがせん半蔵門線はんぞうもんせんけとして1975ねんから導入どうにゅうすることになった[4]

ほん系列けいれつは8000けいのマイナーチェンジ車両しゃりょうであるため、登場とうじょうは8000けい一部いちぶとしてあつかわれていたが、そのぞう備がすすむにつれて8500けいばれるようになった[5]現在げんざいでも広義こうぎの8000けいばれるグループにふくまれる。1991ねん平成へいせい3ねん)3がつまでにけい400りょう導入どうにゅうされ、東急とうきゅう系列けいれつとして最大さいだい在籍ざいせきすうめていた。

1976ねん昭和しょうわ51ねん)に、東急とうきゅうとしてははじめて鉄道てつどうともかいローレルしょう受賞じゅしょうした。この受賞じゅしょう記念きねんプレートは乗務じょうむいんしつ客室きゃくしつあいだ仕切じきりとびら上部じょうぶ掲出けいしゅつされており、8601Fはオリジナルのプレートだが、以降いこうの8630Fまでの編成へんせいには鉄道てつどうともかい承諾しょうだくレプリカのプレートが掲出けいしゅつされた[6]。ただし、後述こうじゅつ軽量けいりょう車体しゃたいとなった8631F以降いこう掲出けいしゅつ見送みおくられた[6]

構造こうぞう

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車体しゃたい

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8000けいとほぼ同一どういつのオールステンレス車体しゃたいである。

前面ぜんめん8000けいより150 mmたかこう運転うんてんだい構造こうぞうとなり、正面しょうめんまどちいさくなったほか、中央ちゅうおう行先ゆくさき表示ひょうじ、その左側ひだりがわ種別しゅべつ表示ひょうじ右側みぎがわ運行うんこう番号ばんごう表示ひょうじをそれぞれ設置せっちした[7]。また、半蔵門線はんぞうもんせん規格きかくもとづく路線ろせん識別しきべつたいとして、東急とうきゅうのステンレスしゃでははじめて先頭せんとうしゃ前面ぜんめん東急とうきゅうのシンボルカラーと警戒色けいかいしょくねたあかたいれて登場とうじょうした[7][4]。このあかたいはそれ以降いこう登場とうじょうした同社どうしゃ新造しんぞう車両しゃりょうにも普及ふきゅうし、従来じゅうらいしゃにも1989ねん平成へいせい元年がんねん以降いこう導入どうにゅうされるようになった。

当初とうしょ小田急おだきゅう9000かたち前面ぜんめんデザインも計画けいかくされ、模型もけいまで製作せいさくされた。だが、「切妻きりづま以外いがいかんがえるな」という東急とうきゅう方針ほうしんにより、前面ぜんめんたいらな切妻きりづま形状けいじょうになった。なお、当初とうしょは「9000けい」がかり形式けいしき称号しょうごうだった[8]

規格きかくともな故障こしょうごうしゃ確認かくにん容易よういにするため、渋谷しぶやりから1号車ごうしゃ、2号車ごうしゃ…のじゅんづけばんされており、各車かくしゃ側面そくめん室内しつないつまめんに「号車ごうしゃさつ」が設置せっちされた[4]。デハ8700・8800かたちは、8799・8899ごうつぎが0700-・0800-と変則へんそくてき番号ばんごう付与ふよされている。これは東急とうきゅう車両しゃりょう管理かんりシステムでは車両しゃりょう番号ばんごうを4けた管理かんりしており、5けたへの対応たいおうだい規模きぼ改修かいしゅう必要ひつようになるため、それをけるためこのづけばんになっている。

軽量けいりょうしゃ

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13しゃつぎしゃ分類ぶんるい後述こうじゅつの「製造せいぞう区分くぶん項目こうもく参照さんしょう)からはバッドしゃ技術ぎじゅつもとに、コルゲート(ひずみ〔ひずみ〕を目立めだたなくするなみばんそとばんながら、東急とうきゅう車輛しゃりょう製造せいぞう独自どくじ開発かいはつした軽量けいりょうステンレス構造こうぞう採用さいようして軽量けいりょうはかった[9]軽量けいりょうしゃは8631F以降いこう編成へんせいしゃと、8630F以前いぜん編成へんせいにも一部いちぶなかあいだしゃまれている。また、屋根やね絶縁ぜつえん仕上しあげは12しゃまで屋根やねぬの(やねふ)とばれる塩化えんかビニルざいける方式ほうしきであったが、13しゃからは絶縁ぜつえん塗料とりょうによる屋根やね構造こうぞうとなった[9]

軽量けいりょうしゃ屋根やね曲線きょくせんを5,000R→7,000Rに、屋根やねばん側板そくばん接合せつごう曲線きょくせんを500R→350Rに変更へんこうしており、容易ようい見分みわけがついた[10]。13しゃでは屋根やね絶縁ぜつえんざい範囲はんいせばまり、屋根やねかた一部いちぶがステンレスむきしとなっていた[10]。しかし、編成へんせい考慮こうりょして14しゃ以降いこうふたた屋根やねかたにも絶縁ぜつえん加工かこうほどこされた[10]

主要しゅよう機器きき

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8000けい電動でんどうしゃ(M)と付随ふずいしゃ(T)の構成こうせいMT)は6りょう編成へんせいで4M2T(起動きどう加速度かそくど3.2 km/h/s)であり、きゅう新玉川線しんたまがせんには対応たいおうしていたが、半蔵門線はんぞうもんせんきゅう曲線きょくせんきゅう勾配こうばい区間くかんにおいて故障こしょうした先行せんこう列車れっしゃ救援きゅうえんするには電動でんどうしゃ比率ひりつ向上こうじょうさせる必要ひつようがあったため、ほん系列けいれつは5りょう編成へんせいに4M1T、6りょう編成へんせいに5M1T、8りょう編成へんせいに6M2T、10りょう編成へんせいに8M2Tとされた[4]

電動でんどうしゃ比率ひりつ向上こうじょうおよび半蔵門線はんぞうもんせん使用しようされる誘導ゆうどう無線むせん(IR)アンテナを設置せっちするなかあいだ付随ふずいしゃ必要ひつようとされたため、制御せいぎょしゃ先頭せんとうしゃ)を8000けい付随ふずいしゃ(クハ8000かたち)からほん系列けいれつでは電動でんどうしゃ(デハ8500・8600かたち)に変更へんこうし、中間ちゅうかん付随ふずいしゃ(サハ8900かたち)をあらたに設定せっていした。中間なかま電動でんどうしゃは8000けいのデハ8100・8200かたちにそれぞれ相当そうとうするデハ8700・8800かたちとした。

電動でんどうしゃのうちデハ8500かたちおよびデハ8700かたち制御せいぎょ装置そうち搭載とうさいし、たいとなるように隣接りんせつして連結れんけつしたデハ8600かたちまたはデハ8800かたち一緒いっしょ制御せいぎょする[4]。ただし、編成へんせい都合つごう電動でんどうしゃりょうかず奇数きすうとなる場合ばあいはデハ8500かたちおよび8700かたち単独たんどく連結れんけつされた。しゅ回路かいろ制御せいぎょ方式ほうしきは8000けい同様どうようさかい磁チョッパ制御せいぎょで、しゅ制御せいぎょ日立製作所ひたちせいさくしょせいのMMC-HTR-20Cかたち直列ちょくれつ13だん並列へいれつ11だん回生かいせい15だん)であった[11]。12しゃ以降いこう制御せいぎょ段数だんすうやして心地ごこち改善かいぜんはかったMMC-HTR-20Fかたち直列ちょくれつ15だん並列へいれつ13だん回生かいせい14だん)に変更へんこうした[11]

しゅ電動でんどうふくまき電動でんどうのTKM-69がたで、日立製作所ひたちせいさくしょ東洋電機製造とうようでんきせいぞうしゃ競作きょうさくだが、のち東京とうきょう芝浦しばうら電気でんきげん東芝とうしば)がくわわる[12]。12しゃからは絶縁ぜつえん種別しゅべつをHたねからCたね変更へんこうし、電機でんき直径ちょっけいを20 mm、電動でんどう機外きがいみちを35 mm縮小しゅくしょうして1だいあたり65 kgの小型こがた軽量けいりょうはかったTKM-80かたち使用しようする[13]

VVVFインバータしゃ

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1989ねん平成へいせい元年がんねん)11月、将来しょうらい内装ないそう更新こうしん制御せいぎょ装置そうち更新こうしんそなえ、当時とうじ8637Fにまれていたデハ8799 - デハ0802のユニットをGTOサイリスタによるVVVFインバータ制御せいぎょ改造かいぞうした[14]改造かいぞう工事こうじはデハ0802 - デハ8799 - サハ8974の3りょう(サハは改造かいぞう対象たいしょうではない)を東急とうきゅう車輛しゃりょう製造せいぞう甲種こうしゅ輸送ゆそうして実施じっしした[15]装置そうち日立製作所ひたちせいさくしょのVF-HR121Zかたちで、すうねん投入とうにゅう予定よていされていた2000けいよう制御せいぎょ装置そうち試作しさくねていた[14]しゅ電動でんどうは170 kW出力しゅつりょくのTKM-89がた試作しさく改造かいぞうしゃ独自どくじ形式けいしき)で、駆動くどう装置そうち変更へんこうしていない[11][16]

ちゅうあいだしゃかれた8637F 7りょう編成へんせいは、わりとして東横線とうよこせん運用うんようしていた8642Fからいたなかあいだしゃ3りょうみ、営業えいぎょう運転うんてん復帰ふっきした[15]。8642Fはきゅうしゃとされた[15]中間なかましゃ改造かいぞうは8637FにVVVFインバータ改造かいぞうしゃまれ、8642Fはもと編成へんせいもどり、東横線とうよこせん復帰ふっきした[15]

8000系列けいれつ最終さいしゅうぞう備車となる21しゃのデハ0718 - デハ0818のユニットではGTOサイリスタによるVVVFインバータ制御せいぎょ正式せいしき採用さいようされ、装置そうち日立製作所ひたちせいさくしょのVF-HR132かたち採用さいようされた[16]しゅ電動でんどうは9000けい同一どういつのTKM-86がた(170 kW出力しゅつりょく)となり、駆動くどう装置そうちも9000けい同一どういつ歯車はぐるまは6.07となる[11][16]。これらのブレーキ装置そうち電気でんき指令しれいしきブレーキ変更へんこうはないが、さかい磁チョッパしゃのHRD-2(High Response Digital)方式ほうしきとはことなり、9000けいおなじHRA(High Response Analog)方式ほうしきである[17]

1991ねん平成へいせい3ねん)3がつ東横線とうよこせんに9015Fが入線にゅうせん、8642Fは東横線とうよこせんから田園都市線でんえんとしせん新玉川線しんたまがせん転属てんぞく、8637FからVVVF試作しさく改造かいぞうしゃデハ0802 - デハ8799 - サハ8974をきとり、8642Fのデハ0808 - デハ0711 - サハ8980と交換こうかん、8642FにVVVFインバータ制御せいぎょしゃあつめられた[15]

8642Fにはさかい磁チョッパ制御せいぎょ試作しさく改造かいぞうのVVVFインバータ制御せいぎょ量産りょうさんがたのVVVFインバータと1編成へんせいで3つのことなる制御せいぎょ装置そうち搭載とうさいしていた[18]。2003ねんからほん系列けいれつ東武鉄道とうぶてつどうへのれがはじまったが、8642Fは東武鉄道とうぶてつどうでの乗務じょうむいん教育きょういく手間てますくなくするため、改造かいぞうからはずされた[18]

台車だいしゃ

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動力どうりょく台車だいしゃは8000けいおなじTS-807形式けいしきながら、ISOねじを使用しようした「TS-807Mかたち」を採用さいようした[11]付随ふずい台車だいしゃは8000けいではパイオニアIIIけいのTS-708かたちであったが、ばね重量じゅうりょう軽減けいげんのため、ほん系列けいれつでは電動でんどう台車だいしゃをベースとしたTS-815Mかたち採用さいようした[11]。なお、形式けいしきをTS-807かたちわせたため、この台車だいしゃ基本きほん形式けいしきである「TS-815かたち」が存在そんざいしないめずらしい台車だいしゃである[11]動力どうりょく台車だいしゃ付随ふずい台車だいしゃとも10しゃからはがわはりをプレス加工かこうとして、台車だいしゃわくまるみをびたTS-807Aかたち・TS-815Aかたち形式けいしき変更へんこうされた[11]。ただし、最終さいしゅうぞう備の21しゃ(0718・0818号車ごうしゃ)のみしんせいから誘導ゆうどう電動でんどう対応たいおうしたTS-807Cかたち使用しようされる[11]

基礎きそブレーキは、動力どうりょく台車だいしゃかたしき踏面ブレーキ構造こうぞう付随ふずい台車だいしゃ製造せいぞうから14しゃまでは同様どうよう構造こうぞうであった[11]。15しゃ以降いこう付随ふずい台車だいしゃ基礎きそブレーキを1じく2まいディスクブレーキ構造こうぞうとしたTS-815Cかたち採用さいようされ、それ以前いぜん製造せいぞうされたTS-815Mかたち・TS-815Aかたち台車だいしゃもディスクブレーキ改造かいぞう(1じく2まい)を実施じっしし、形式けいしきはTS-815Cかたち変更へんこうされた[11]

種別しゅべつ行先いきさき表示ひょうじ

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東急とうきゅう車両しゃりょうでははじめて電動でんどうしき種別しゅべつ行先いきさき表示ひょうじ方向ほうこうまく)が先頭せんとうしゃ正面しょうめんかく側面そくめんに1かしょ設置せっちされた[19]。デハ8500がた運転うんてんせき背後はいご設置せっちした列車れっしゃ情報じょうほう設定せっていから一斉いっせい指令しれいおこな[19]正面しょうめん種別しゅべつ行先ゆくさき個別こべつ表示ひょうじ(さらに運行うんこう番号ばんごう表示ひょうじ)、側面そくめん種別しゅべつ行先いきさきいち体形たいけい表示ひょうじ設置せっちする[7][19]

落成らくせい当初とうしょは「試運転しうんてん」や「回送かいそう」も種別しゅべつ表示ひょうじ表示ひょうじしていたほか、「快速かいそく」は黒地くろじだいだい文字もじ表記ひょうき、「急行きゅうこう」は黒地くろじあか文字もじ表記ひょうきであったが[7]のちに「試運転しうんてん」や「回送かいそう」は行先ゆくさき表示ひょうじに、「快速かいそく」はだいだいしろ文字もじ表記ひょうき、「急行きゅうこう」は赤地あかじしろ文字もじ表記ひょうきあらためられている[20]種別しゅべつ表示ひょうじ運行うんこう番号ばんごう表示ひょうじはしには急行きゅうこう標識ひょうしきとうおさめられた[20]

17しゃまでの方向ほうこうまくはマイクロスイッチ方式ほうしき方向ほうこうまくけられたあなパターンをる)で、側面そくめん方向ほうこうまくのコマすうが40コマとすくなく、田園都市線でんえんとしせん新玉川線しんたまがせん以外いがいでの使用しようはあまり考慮こうりょされていなかった[20]。このため、側面そくめん表示ひょうじ田園都市線でんえんとしせん新玉川線しんたまがせん半蔵門線はんぞうもんせん運用うんよう行先ゆくさき駅名えきめい表示ひょうじするが、東横線とうよこせんでの運用うんようは「急行きゅうこう」、「黒幕くろまく」(各駅かくえき停車ていしゃ)と、種別しゅべつ表示ひょうじのみっていた[20][ちゅう 1]。ただし、後述こうじゅつする18しゃ以降いこう編成へんせいしゃと21しゃ(8637F - 8642Fにまれる車両しゃりょう)の方向ほうこうまく直列ちょくれつデジタル伝送でんそう方式ほうしき(SPC-Mしき方向ほうこうまくにあるバーコードをる)に変更へんこうされ、このタイプの側面そくめん方向ほうこうまくのコマすうが60コマにえたため、しんせい当初とうしょ東横線とうよこせん配属はいぞくされた8642Fでは側面そくめん方向ほうこうまくさき表示ひょうじしていた[21][20]

当初とうしょ日本語にほんご表記ひょうきのみであったが、1990ねん平成へいせい2ねん)の半蔵門線はんぞうもんせん水天すいてん宮前みやまええき延伸えんしんすりされた「水天すいてん宮前みやまえゆき」のみ前面ぜんめん行先ゆくさきえい文字もじ併記へいきとされた[20]当時とうじえい文字もじ大文字おおもじ + 小文字こもじ表記ひょうきされた。表示ひょうじ更新こうしんについては後述こうじゅつ項目こうもく参照さんしょう

乗務じょうむいんしつ

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規格きかくにより乗務じょうむいんしつおおきくわり、奥行おくゆきは8000けいよりも535 mmひろい1,735 mmとなる[19][ちゅう 2]マスコンハンドル変更へんこうないが、非常ひじょう位置いちおくに「抜取ぬきと」ポジションが新設しんせつされた[22]速度そくどけい車内しゃない信号しんごう対応たいおうがたとなり、計器けいきにはブレーキ指示しじけい(ブレーキりょくを km/h/sで表示ひょうじ)が新設しんせつされている[22]かく計器けいきるい視認しにんせい向上こうじょうのためいちだんしずめて設置せっちしたほか、保安ほあん表示ひょうじとうなどは点灯てんとう文字もじかびがるものとした[19]あらたに編成へんせいちゅう発生はっせいした故障こしょう内容ないよう故障こしょうごうしゃ表示ひょうじする表示ひょうじばん設置せっちされている[19]半蔵門線はんぞうもんせん東急とうきゅうせんない保安ほあん装置そうち列車れっしゃ無線むせんえは、運転うんてん挿入そうにゅうする「マスコンキー」のながさで判別はんべつする仕組しくみとした[5]。ボタンをすことで、よわいブレーキを出力しゅつりょくする「勾配こうばい起動きどう」スイッチあらたにもうけられた[ちゅう 3][5]

運転うんてんだい東急とうきゅう電鉄でんてつはワンハンドル方式ほうしき営団えいだん地下鉄ちかてつはツーハンドル方式ほうしき主張しゅちょうして、規格きかく協議きょうぎ難航なんこうしたが、最終さいしゅうてきには東急とうきゅう電鉄でんてつつよ要望ようぼうによりワンハンドル方式ほうしき規格きかくとして採用さいようされた[23][24][25]

室内しつない機器きき工法こうほうわり、従来じゅうらい車内しゃないてる方式ほうしきから事前じぜんにアウトワーク(車両しゃりょうそと)で完成かんせいずみの「運転うんてんだい」、「車掌しゃしょうだい」、「運転うんてんだい背面はいめん[ちゅう 4]」、「車掌しゃしょうだい背面はいめん[ちゅう 5]」、「車掌しゃしょうスイッチ」(左右さゆう側面そくめんべつ)、「ATS/ATCベル・ブザー」にけられたかくユニットを搬入はんにゅう車内しゃないボルト固定こていする合理ごうりてきな「ユニット工法こうほう」が採用さいようされた[22][19]乗務じょうむいんしつ側面そくめん出入でいりとびらがわひらき〔がわひらきど〕)のはばは490 mmにひろくなり、運転うんてんがわとびらのみ140 mm客室きゃくしつりに移設いせつした[21]

乗務じょうむいんしつ客室きゃくしつあいだ仕切じきりかべは、ATC機器きき設置せっちのために両側りょうがわともかべとなり、中央ちゅうおうまどりの仕切じきりとびら設置せっちした[7][ちゅう 6]。8635F以降いこうではATC装置そうち小型こがたにより車掌しゃしょうだいがわまど新設しんせつ在来ざいらいしゃもATC機器きき更新こうしん車掌しゃしょうだいがわまど新設しんせつした。

内装ないそう

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8000けい同一どういつ客室きゃくしつであり、座席ざせきは8にんけでえんじしょく、ベージュけい化粧けしょうばんゆかざい天井てんじょう冷房れいぼう扇風機せんぷうきがある。13しゃからは8090けい改良かいりょうてんれ、ドアあいだ座席ざせきを7にんけに短縮たんしゅく座席ざせきはし仕切じきりパイプの形状けいじょう変更へんこうだな金網かなあみしきからパイプしき変更へんこうした[9]。12しゃ以前いぜん車両しゃりょうだなは、のちぜん車両しゃりょう金網かなあみしき改造かいぞうされた。

1988ねん昭和しょうわ63ねんごろから従来じゅうらい車両しゃりょう座席ざせき表地おもてじ交換こうかんわせて、えんじしょくから2しょくおこなわれた。従来じゅうらい車両しゃりょうには中仕切なかじきりがないため、マルーン・オレンジとコントラストをおさえた配色はいしょく使用しようされた。

定員ていいん一覧いちらんひょう
  先頭せんとうしゃ ちゅうあいだしゃ ちゅうあいだしゃ
車椅子くるまいすスペースづけ
落成らくせい 160にん
座席ざせき56にん
170にん
座席ざせき64にん
 
定員ていいん表記ひょうき変更へんこう
(1978ねん以降いこう
136にん
座席ざせき56/50/48にん
144にん
座席ざせき64/58/54にん
151にん
座席ざせき60/54/51にん
室内しつない更新こうしんしゃ 137にん
座席ざせき48にん
150にん
座席ざせき54にん
151にん
座席ざせき51にん

車両しゃりょうあいだ広幅ひろはば貫通かんつうで、当初とうしょはデハ8700がた大井おおいまちり・渋谷しぶやりに両開りょうびらきの貫通かんつうとびら設置せっちされた[7]。15しゃ(8531ごう以降いこう)からはデハ8500がた渋谷しぶやりにも両開りょうびらきの貫通かんつうとびら設置せっちされた[26]

登場とうじょうより東京とうきょう芝浦しばうら電気でんきげん東芝とうしばせい)RPU-2204かたち冷房れいぼう装置そうち冷房れいぼう能力のうりょく8,000 kcal/h×4だい)を搭載とうさいするが、地下鉄ちかてつ新玉川線しんたまがせんよう新造しんぞうされた一部いちぶ車両しゃりょう冷房れいぼう準備じゅんびしゃとして冷房れいぼう搭載とうさいせずに登場とうじょうし(屋根やねそとキセのみせた形態けいたい外観がいかん区別くべつがつかない)、のち冷房れいぼうされた[27]冷房れいぼう装置そうち本体ほんたいは、10しゃ以降いこうてい騒音そうおんタイプのRPU-2204Aかたちに、15しゃ以降いこうてい騒音そうおんしょうエネルギーがたのRPU-2204AJがたとなる[27]

  • 8,000 kcal/h×4だい車両しゃりょう一部いちぶは、冷房れいぼう装置そうちを9,000 kcal/hのタイプに交換こうかんしている[27]
    • なお、そのの2009ねんまつ時点じてん資料しりょう[28]では1りょうに9,000 kcal/hタイプを1だい、さらなる能力のうりょく向上こうじょうがたの10,500 kcal/h(RPU-3016かたち[29]3だいとあり[28]、1りょうあたりの能力のうりょくは40,500 kcal/h(48.09 kW)となっている[28]
  • 8637F・8642Fの一部いちぶ冷房れいぼう装置そうちは、後年こうねんになりさらにだい容量ようりょう(12,500 kcal/h)のものに交換こうかんされた[30]。キセ(カバー)もステンレスせいとなっている。これは9000けいにも施行しこうされている。

座席ざせき定員ていいん以下いかのとおり[31]

  座席ざせきちょう 座席ざせき定員ていいん 1人ひとりたりのはば 備考びこう
6 - 12しゃ がわとびらあいだ 3,350 mm 8にん 419 mm このグループは軽量けいりょうしゃ
くるまはし 1,725 mm 4にん 431 mm  
13・14しゃ がわとびらあいだ 3,010 mm 7にん 430 mm 以降いこう軽量けいりょう車体しゃたい
くるまはし 1,555 mm 3にん 518 mm 実際じっさいには3.5にんけのなが
15しゃ がわとびらあいだ 3,010 mm 7にん 430 mm  
くるまはし 1,600 mm 4にん 400 mm 図面ずめんじょうでは1,615 mmのなが
16しゃ以降いこう がわとびらあいだ 3,010 mm 7にん 430 mm  
くるまはし 1,440 mm 3にん 480 mm 図面ずめんじょうでは1,455 mmのなが
18しゃ以降いこう編成へんせいしゃ
21しゃ
がわとびらあいだ 3,080 mm 7にん 440 mm  
くるまはし 1,440 mm 3にん 480 mm 図面ずめんじょうでは1,455 mmのなが

18しゃ以降いこう編成へんせいしゃ

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1986ねん昭和しょうわ61ねん以降いこう製造せいぞうした8637F以降いこう編成へんせいしゃ(18しゃ以降いこう編成へんせいしゃと21しゃ)では、当時とうじあらたに製造せいぞうはじまった9000けい設計せっけい思想しそうれられた。機器ききめんでは方向ほうこうまくをマイクロスイッチ方式ほうしき方向ほうこうまくけられたあなパターンをる)から直列ちょくれつデジタル伝送でんそう方式ほうしき(SPC-M・方向ほうこうまくにあるバーコードをる)に変更へんこうした[20]補助ほじょ電源でんげん装置そうち出力しゅつりょく電圧でんあつさんそう交流こうりゅう200Vからさんそう交流こうりゅう440Vに変更へんこう[3]わせて冷房れいぼう装置そうち能力のうりょく増強ぞうきょうがたのRPU-2214かたち[ちゅう 7](10,000 kcal/h)に変更へんこうされ、空気くうき圧縮あっしゅくはHB-1500がたからてい騒音そうおんがたのHS-20Gかたち(9000けいさんそう交流こうりゅう駆動くどうとはことなり、直流ちょくりゅう1,500V駆動くどう)に変更へんこうした[32][27]しゅうでん装置そうち(パンタグラフ)は下降かこううえわくしたわくあいだおさまる小型こがたひん(PT44-S-D-Mかたち)に変更へんこうした[33]てい騒音そうおんがたのHS-20Gかたち直流ちょくりゅう1,500V駆動くどう空気くうき圧縮あっしゅくは、これ以外いがいの18しゃ以降いこう採用さいようされている[33]

室内しつない化粧けしょうばん無地むじから9000けい同様どうように「ソリッドパターン」の模様もようりに、扇風機せんぷうきから補助ほじょ送風そうふうとして東芝とうしばせいのスイープファンを設置せっち、、座席ざせき1人ひとりぶんはばを430 mmから440 ㎜に拡大かくだい、7にん座席ざせきあいだ中仕切なかじきりを追加ついか[3]座席ざせきを2しょく(ブラウン・オレンジ)した。さらに電動でんどうしきワイパー・電子でんしホーン新設しんせつ新設しんせつされた。

このうち、8638F + 8639Fと8640F + 8641Fは、田園都市線でんえんとしせん大井おおいまちせん予備よびしゃ共用きょうようできるよう5りょう編成へんせい + 5りょう編成へんせい製造せいぞうされ、後者こうしゃ落成らくせい大井おおいまちせん配属はいぞくされた。このため、これら 4編成へんせい乗務じょうむいんしつ仕切じきりとびら客室きゃくしつ - 乗務じょうむいんしつあいだ仕切じきりひらき)は、編成へんせい連結れんけつしたとき乗務じょうむいんしつれるようおくまった位置いちにある。また、5りょう編成へんせい場合ばあい編成へんせいちゅう補助ほじょ電源でんげん装置そうちがサハ8900がたの1だいだけとなってしまうことから、故障こしょうのバックアップようとしてデハ8600かたちに2 kVA容量ようりょう静止せいしがたインバータ(SIV)が搭載とうさいされている[32]

大井おおいまちせんよう方向ほうこうまく戸越とごし公園こうえんえき[ちゅう 8]九品仏くほんぶつえきりょうえき使用しようするドアあつかスイッチを装備そうびしているほか、田園都市線でんえんとしせんのATC東急とうきゅうがたATS存置そんちした。

なお、大井おおいまちせん運用うんようほかこどもの国線くにせんよう7000けいワンマン運転うんてん対応たいおうしゃ検査けんさ入場にゅうじょうしたさいにもツーマン運転うんてん代走だいそうすることもあった。

製造せいぞう区分くぶん

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ほん系列けいれつは8000けいのグループとして製造せいぞうされた。このため、つぎしゃ区分くぶんは8000けい6しゃからとなる。下記かき製造せいぞう区分くぶんひょうは8000系列けいれつ(8000けい・8500けい・8090けい)の製造せいぞう区分くぶんから8500けいのみを抜粋ばっすいしたものである[34]

  デハ8500
(M2c)
デハ8600
(M1c)
デハ8700
(M1)
デハ8800
(M2)
サハ8900
(T)
こう
1974年度ねんど 6しゃ 8501 - 8510 8601 - 8610 8701 - 8710   8901 - 8910 8601F - 8610F4りょう田園都市線でんえんとしせん
1975年度ねんど 7-1 8511 - 8515 8611 - 8615 8711 - 8715 8811 - 8815   8611F - 8615F4りょう田園都市線でんえんとしせん
7-1 8516,8517 8616,8617 8716 - 8724 8801 - 8810
8816
8911 - 8913  
1976年度ねんど 8 8518 - 8526 8618 - 8626 8725 - 8732 8817 - 8819 8914 - 8916 冷房れいぼう準備じゅんびしゃ冷房れいぼう(8914 - 8916じょ
1977年度ねんど 9-1 8527 8627 8733 - 8738 8820 8917 冷房れいぼう準備じゅんびしゃ冷房れいぼう(8735 - 8738じょ
9-2 8528,8529 8628,8629 8739 - 8742 8821,8822 8918,8919 8628F,8629F6りょう新玉川線しんたまがせん
1978年度ねんど 10-1     8743 - 8747 8823 - 8836 8920 - 8932  
10-2 8530 8630 8748,8749 8837 8933 8630F6りょう東横線とうよこせん
1979年度ねんど 11-1       8838 -8840 8934- 8940  
1980年度ねんど 12-2         8941 - 8946  
1981年度ねんど 13       8841 - 8843 8947 - 8951 以降いこう軽量けいりょう車体しゃたい
1982年度ねんど 14-1       8844 - 8850 8952 - 8958  
14-2     8750 - 8761 8851 - 8863 8959  
1983年度ねんど 15 8531 - 8533 8631 - 8633 8762 - 8774 8864 - 8882 8960 - 8966  
1984年度ねんど 16-1     8775,8776 8883,8884    
16-3 8534 8634 8777,8778 8885 - 8887 8967,8968  
1985年度ねんど 17-2 8535,8536 8635,8636 8779 - 8790 8888 - 8894 8969 - 8972  
1986年度ねんど 18-1 8537 - 8539 8637 - 8639 8791 - 8799
0700,0701
8895 - 8899
0800 - 0805
8973 - 8976  
18-2 8540,8541 8640,8641 0702 - 0709 0806,0807 8977 - 8978 8640F,8641F5りょう大井おおいまちせん・0704 - 0709じょ
1987年度ねんど 19-1 8542 8642 0710 - 0712 0808 - 0810 8979,8980 8642F8りょう東横線とうよこせん・0712・0810じょ
19-2     0713 - 0716 0811 - 0816    
1988年度ねんど 20     0717 0817    
1990年度ねんど 21     0718 0818   最終さいしゅうぞう備。VVVFインバータしゃ

改造かいぞう工事こうじ

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行先ゆくさき表示ひょうじ更新こうしん工事こうじ

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17しゃ以前いぜん車両しゃりょうにおいて、1990年代ねんだいから方向ほうこうまくをマイクロスイッチ方式ほうしき方向ほうこうまくけられたあなパターンをる)から直列ちょくれつデジタル伝送でんそう方式ほうしき(SPC-M・方向ほうこうまくにあるバーコードをる)に更新こうしんした[20]同時どうじ前面ぜんめん行先いきさき表示ひょうじのみえい文字もじ併記へいきとされた[20]。ただし、15ほん[ちゅう 9]施工しこうした時点じてんで、つぎべるLEDしきへの更新こうしんわった[20]

1994ねん平成へいせい6ねん)より8603Fを皮切かわきりにLEDしき更新こうしんされた。東武鉄道とうぶてつどうれまでに、前述ぜんじゅつ直列ちょくれつデジタル伝送でんそう方式ほうしき更新こうしんしゃしんせいしゃにも施工しこうされた[ちゅう 10]。このフォントは当初とうしょ明朝体みんちょうたいであったが、2003ねん3がつ19にち半蔵門線はんぞうもんせん押上おしあげ開業かいぎょう東武とうぶせんれにともな表示ひょうじROM交換こうかんしたさいにフォントを視認しにんせいゴシックたい変更へんこうした[35]どう時期じき字幕じまくしき残存ざんそんしていた8606F・8607F・8610Fはしんまくへと交換こうかんされ、前面ぜんめんえい文字もじ表記ひょうき大文字おおもじに、側面そくめん方向ほうこうまくにもえい文字もじ併記へいきはいるようになった。

8616Fは行先ゆくさき表示ひょうじ2005ねん平成へいせい17ねん3月26にちより、その8634F - 8636F・8638F - 8641Fが従来じゅうらいの3しょくLEDからフルカラーLEDに変更へんこうされている。ただし、8616F・8634F - 8636Fは3しょくLEDにもどされている(8616F・8634Fの側面そくめん表示ひょうじのぞく)。

8606Fは8500けいなかでは最後さいごまで字幕じまくしき行先ゆくさき表示ひょうじ装備そうびしていた編成へんせい。このほかに8607F・8610Fが廃車はいしゃまで字幕じまくしき残存ざんそんしていた。

8638F - 8641Fは大井おおいまちせんようであり、前述ぜんじゅつした半蔵門線はんぞうもんせん延伸えんしんなどには関係かんけいがなく、ROMの交換こうかんおこなわなかった。したがって3しょくLEDしき行先ゆくさき表示ひょうじのフォントは明朝体みんちょうたいであった。このうち8640Fと8641Fは前面ぜんめんのみまくしきで、側面そくめんはLEDしきであったが、田園都市線でんえんとしせん直通ちょくつう急行きゅうこう対応たいおうするため、検査けんさ入場にゅうじょうしたさい前面ぜんめんもLEDして出場しゅつじょうした。

更新こうしん工事こうじ

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1997ねんから2001ねんにかけて車体しゃたい車内しゃない更新こうしん工事こうじ施行しこうされたが、そのは5000けいによる車両しゃりょう計画けいかく発表はっぴょうされたため、全車ぜんしゃ施工しこうされることなく工事こうじ中止ちゅうしされた。ほん系列けいれつは、8000けいのように編成へんせい単位たんいでの施工しこうではなく、編成へんせいちゅう軽量けいりょう構体されるまえの12しゃまでが対象たいしょうだった(ただし13しゃ以降いこうでも8841Fのみ更新こうしん工事こうじ施工しこうされている)。

工事こうじ内容ないよう

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一部いちぶ車両しゃりょう車体しゃたい車内しゃない更新こうしん同時どうじ施工しこうしたものも存在そんざいしている。

  • 車体しゃたい車内しゃない更新こうしん一部いちぶメニューがことなるが、ほぼ同一どういつ
    • 車内しゃない化粧けしょうばん
    • ゆか敷物しきもの(ロンリウム)の
    • 屋根やねさい塗装とそう
    • 2・9号車ごうしゃくるまはし車椅子くるまいすスペース設置せっち[ちゅう 11]
    • 車体しゃたい老朽ろうきゅう部分ぶぶん修繕しゅうぜん
    • 行先ゆくさき設定せってい更新こうしん…ダイヤルしきからボタン選択せんたくしきに。東武とうぶせん改造かいぞう更新こうしん(8613F-8637Fのみ施工しこう
    • 行先ゆくさき表示ひょうじのLED…8601F・8602F・8606F・8607F・8610Fをのぞく。前述ぜんじゅつしたとおり、その劣化れっか視認しにんせい低下ていかなどから8616F・8634F - 8636FがフルカラーLEDに更新こうしんされたが、2008ねん11月には前面ぜんめんと8635F・8636Fの側面そくめん再度さいど3しょくLEDにもどされた。はずしたフルカラーLEDは大井おおいまちせんようしゃけられた。
    • 側面そくめんまどサッシの
    • 座席ざせきえと7にんバケットシート[ちゅう 12]仕切しきへのスタンションポールにぎぼう)の
    • ドアわきたてきゃくスペース設置せっち[ちゅう 13]
      LEDの車内しゃない案内あんない装置そうち(2006ねん

また、更新こうしん工事こうじとはべつに、交通こうつうバリアフリーほう対応たいおう関係かんけい工事こうじほどこされた編成へんせい存在そんざいする。

  • 自動じどう放送ほうそう装置そうち・LEDしき車内しゃない表示ひょうじけ(自動じどう放送ほうそう装置そうちとドア開閉かいへいとう千鳥ちどり配置はいち、8634F・8637F、直通ちょくつうさき2しゃにも対応たいおうしている)

更新こうしん工事こうじ施工しこう時期じき以外いがいには以下いか改良かいりょうおこなわれた。

  • 車内しゃない冷房れいぼうカバーを改良かいりょう
    • 従来じゅうらいからあったこうほかに、カバーにあなけてその直下ちょっかにも冷風れいふうすように改良かいりょうされた。パンタグラフ直下ちょっかでは扇風機せんぷうき区画くかくはいし、冷風れいふうくちもうけたり、補助ほじょ送風そうふうをラインデリアする工事こうじおこなわれた。

そのにも機器きき部分ぶぶんてき更新こうしんおこなわれている(更新こうしん工事こうじ直接ちょくせつ関係かんけいない)。

  • しゅ電動でんどう電機でんき絶縁ぜつえん更新こうしん
  • しゅ制御せいぎょ駆動くどう交換こうかん

前面ぜんめんスカート装着そうちゃく

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東武鉄道とうぶてつどうへの直通ちょくつう営業えいぎょう開始かいしまえにして、2002ねん末期まっきから2005年度ねんどにかけて一部いちぶ編成へんせい対象たいしょう先頭せんとうしゃ前面ぜんめん下部かぶはいさわうつわ(スカート)の設置せっち工事こうじ施工しこうされた。設置せっち工事こうじ施工しこう時期じきちがいなどにより、後述こうじゅつのような仕様しよう変更へんこうがみられる。

2002年度ねんど

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  • 8623Fののぼかた先頭せんとうしゃ(デハ8623)で試行しこうされ、そのくだかた先頭せんとうしゃ (デハ8523) でも正式せいしき採用さいようされた。
  • 8615F - 8619F

2003年度ねんど

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いずれも編成へんせい単位たんいりょう先頭せんとうしゃ同時どうじ施行しこうされた。

  • 8620F ‐ 8622F・8624F - 8627F・8629F・8630F
  • ★8633F・8634F・8636F…2003ねん夏期かきにスカートを装着そうちゃくした。一時期いちじきはずされたが、2004ねん初頭しょとう復元ふくげんされた。
  • ☆8628F・8631F・8632F・8635F・8637F…最後さいごにスカートを装着そうちゃくした。施工しこう時期じきが★のグループのスカート復元ふくげんかさなる。

2004年度ねんど

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かならずしも東武とうぶせんへの直通ちょくつう意図いとしないものとなった。また、スカートの形状けいじょう変更へんこうされている。

  • ○8613F・8614F…東武とうぶせんATSを設置せっちした。
  • ●8609F・8611F・8612F・8642F…東武とうぶせんATSは設置せっちされなかった。

2005年度ねんど

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大井おおいまちせんよう編成へんせいにも装着そうちゃくした。

  • 8638F ‐ 8641F

2007ねん8がつからくだかた先頭せんとうしゃのスカートのみぎ上部じょうぶられた編成へんせい登場とうじょうした。これはジャンパせん形状けいじょう変更へんこうされたためであり、8613F以外いがいすべてのスカート装備そうび編成へんせいられた。

防犯ぼうはんカメラ設置せっち工事こうじ

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車内しゃない照明しょうめいいち体型たいけい防犯ぼうはんカメラ

2019ねんごろより、車内しゃない防犯ぼうはんカメラ設置せっちおこなわれており、ほん系列けいれつでは、車内しゃない照明しょうめい一体いったいがた防犯ぼうはんカメラが採用さいようされている。なお、既存きそん車内しゃない照明しょうめい蛍光けいこうとうのままだが、防犯ぼうはんカメラいち体型たいけいもののみLED照明しょうめいである[36]

車体しゃたい装飾そうしょく

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TOQ-BOX虹色にじいろ装飾そうしょく(1980年代ねんだい - 2010ねん?)
8634Fがほどこしていた。側面そくめんにもあかたいまわり、前面ぜんめん戸袋とぶくろ部分ぶぶんにじ楽器がっき音符おんぷイラストえがかれていた。2005ねん12月にドア鴨居かもいにLED案内あんない表示ひょうじ千鳥ちどり配置はいち設置せっちするとともに車外しゃがい行先いきさき表示ひょうじをフルカラーLEDしき交換こうかんしたが、2008ねん11月には前面ぜんめんのみ3しょくLEDにもどされた。その、2010ねん6がつごろにはあかたい以外いがいのステッカーがすべ撤去てっきょされた。なおこの編成へんせいはTOQ-BOXの2代目だいめ編成へんせいであり、初代しょだい編成へんせいは8635Fであった。最初さいしょから8634FがTOQ-BOXごうではなかったのは、1986ねん当時とうじ東横線とうよこせんで7りょう編成へんせい暫定ざんてい運用うんようはいっていたためである。
田園都市線でんえんとしせん開通かいつう20周年しゅうねん記念きねん列車れっしゃ(1986ねん
8635Fがほどこしていた。落成らくせい当初とうしょ通常つうじょうあかたいであったが、イベント開始かいしわせて装飾そうしょくほどこした。前面ぜんめんにおいては、車両しゃりょう番号ばんごう部分ぶぶんに20周年しゅうねんのイラスト(黄色おうしょくななにじはいり、20の0のあいだから8500けいしている)がえがかれ、尾灯びとう下部かぶには「田園都市線でんえんとしせん しゅく 開通かいつう20周年しゅうねん」とあか文字もじ表示ひょうじされていた。側面そくめんはコルゲートにあかみどりおびはいり、がわとびら下部かぶに20周年しゅうねん記念きねんイラストがえがかれていた。なお、イベント終了しゅうりょう初代しょだいTOQ-BOXごうとして運行うんこうされた。
TOQ-BOXあおたい装飾そうしょく(1987ねん - 2008ねん
8637Fがこの装飾そうしょくほどこしている。落成らくせい当初とうしょ通常つうじょうあかたいであったが、翌年よくねんよりこの装飾そうしょくとなった。最大さいだい特徴とくちょうおびしょくあおいことで、それが側面そくめんにもまわっており、先頭せんとうしゃには7しょくシャボンだまえがかれていた。途中とちゅうおび装飾そうしょくえているので、貫通かんつうとびらわくおび有無うむ装飾そうしょくいろ位置いちわっている。一時いちじ東急とうきゅうケーブルテレビジョン(げんイッツ・コミュニケーションズ)の広告こうこく電車でんしゃに、2000ねんにはグランベリーモール広告こうこくしゃとしても運用うんようされた。この編成へんせいは、1991ねんに8642Fが田園都市線でんえんとしせん転用てんようされるときどう編成へんせい連結れんけつされていたなかあいだしゃ3りょう(0808・0711・8980、いずれも1987ねんせい)と8637Fに連結れんけつされていた0802・8799・8974(いずれも1986ねんせい)が交換こうかんされた。前述ぜんじゅつとおり、この編成へんせい扇風機せんぷうき廃止はいしして補助ほじょ送風そうふうとしてスイープファンを採用さいようし、座席ざせきに4:3の仕切しきりを設置せっちするなど、東横線とうよこせんの9000けいじゅんじた車内しゃない仕様しようとなっている。また、後年こうねんになってドア鴨居かもいにLED案内あんない表示ひょうじ千鳥ちどり配置はいち設置せっちする改造かいぞうおこなわれたが、の8500けい後期こうきしゃられたような車外しゃがい行先いきさき表示ひょうじのフルカラーLEDしきへの交換こうかん施工しこうされていない。2008ねん12月7にちには先頭せんとうしゃ側面そくめん貼付ちょうふされていたシャボンだますべ撤去てっきょされたが、あおたいはそののこされている。
伊豆いずのなつごう(2006ねん - 2021ねん
2006ねん平成へいせい18ねんなつに8614Fが車体しゃたい広告こうこく編成へんせい伊豆いずのなつごう」に使用しようされ、ハワイアンブルーのおびかれた。「伊豆いずのなつごう終了しゅうりょうもハワイアンブルーのおび存置そんちされている。伊豆急行いずきゅうこうの8000けい再現さいげん詳細しょうさい伊豆いずのなつごう参照さんしょう
たまでん開通かいつう100周年しゅうねん新玉川線しんたまがせん開通かいつう30周年しゅうねん記念きねん列車れっしゃ(2007ねん
8615Fは、2007ねん2がつ26にちから同年どうねん9月9にちまでたまでん開業かいぎょう100周年しゅうねんおよび新玉川線しんたまがせん開業かいぎょう30周年しゅうねん記念きねんしたステッカーしきヘッドマークを先頭せんとうしゃ前面ぜんめん貼付ちょうふするとともに、車体しゃたいにもたまでんおよび新玉川線しんたまがせん建設けんせつかんするステッカーが貼付ちょうふされた。なお、2006ねん11月からしばらくのあいだ300けい310Fにもおなじものが貼付ちょうふされていた。
新玉川線しんたまがせん35周年しゅうねん記念きねん列車れっしゃ(2012ねん
2012ねん平成へいせい24ねん4がつ7にちから6月30にちあいだ、8616Fに新玉川線しんたまがせん開業かいぎょう35周年しゅうねん記念きねんしたステッカーしきヘッドマークを先頭せんとうしゃ前面ぜんめん貼付ちょうふして運行うんこうされた。ヘッドマークには渋谷しぶやヒカリエ二子ふたご玉川たまがわライズのイラストと、きゅう新玉川線しんたまがせん区間くかん途中とちゅうえきのラインカラーによるにじえがかれている。また、記念きねん入場にゅうじょうけん販売はんばい途中とちゅうえきでのメモリアル写真しゃしんてん開催かいさいあわせて企画きかくされた。
田園都市線でんえんとしせん50周年しゅうねん記念きねん列車れっしゃ(2016ねん
2016ねん平成へいせい28ねん)に田園都市線でんえんとしせんみぞくちえき - 長津田ながつたえきあいだ開業かいぎょうから50周年しゅうねんむかえたため、8606Fに田園都市線でんえんとしせん50周年しゅうねん記念きねんしたステッカーしきヘッドマークを先頭せんとうしゃ前面ぜんめんけて運行うんこうされていた。ヘッドマークには5000けいしたイラストのまわりに「DENENTOSHI LINE 50th ANNIVERSARY」とかれており、同様どうようのヘッドマークが5000けいの5002編成へんせいにもけられていた。
Bunkamuraごう(2018ねん - 2023ねん
8637FはTOQ-BOXの装飾そうしょく除去じょきょあおたいのこされていたが、2018ねん平成へいせい30ねん)3がつにはとびらにカラー(中央林間ちゅうおうりんかんかたからじゅんあおみどりあか)の装飾そうしょくほどこされ、さらにそのBunkamuraのロゴや施設しせつ写真しゃしん追加ついかされ、Bunkamuraごうとなった[37][38]車内しゃない広告こうこくをジャックして、施設しせつ公演こうえんかんする情報じょうほう発信はっしんしていた。

編成へんせいひょう

[編集へんしゅう]
田園都市線でんえんとしせん(5000けい投入とうにゅうまえ[39][40]
編成へんせい番号ばんごう デハ8600 デハ8700 サハ8900 デハ8800 デハ8700 デハ8800 デハ8700 サハ8900 デハ8800 デハ8500 種別しゅべつ行先ゆくさき 表示ひょうじ 備考びこう
8601F 8601 8701 8901 8895 8791 8823 0704 8906 8801 8501 方向ほうこうまく 8895・8791は8620F、0704は8617Fへ
8602F 8602 8702 8902 8896 8792 8837 8717 8907 8802 8502 方向ほうこうまく 8896・8792は8620Fへ
8603F 8603 8703 8903 8897 8793 8824 8718 8908 8803 8503 LED 8897・8793は8628Fへ
8604F 8604 8704 8904 8898 8794 8825 8719 8909 8804 8504 LED 8898・8794は8627Fへ
8605F 8605 8705 8904 8899 8795 8826 8720 8910 8805 8505 LED 8899・8795は8615Fへ
8606F 8606 8706 8947 8885 8777 8827 8721 8923 8806 8506 方向ほうこうまく
8607F 8607 8707 8948 0810 0712 8828 8743 8924 8807 8507 方向ほうこうまく
8608F 8608 8708 8949 0813 0713 8829 8744 8925 8808 8508 LED
8609F 8609 8709 8950 0814 0714 8830 8745 8926 8809 8509 LED
8610F 8610 8710 8951 0815 0715 8831 8746 8927 8810 8510 方向ほうこうまく
8611F 8611 8711 8911 0816 0716 8832 8735 8928 8811 8511 LED
8612F 8612 8712 8912 0817 0717 8833 8736 8929 8812 8512 LED
8613F 8613 8713 8913 0800 8796 8834 8737 8930 8813 8513 LED
8614F 8614 8714 8914 8883 8775 8838 8738 8938 8814 8514 LED 伊豆いずなつごう
8615F 8615 8715 8915 8864 8762 8836 8747 8932 8815 8515 LED 8605Fから捻出ねんしゅつした8899・8795により8836・8747を
8616F 8616 8716 8916 8853 8751 8844 8722 8952 8816 8516 前面ぜんめんLED
側面そくめんFC-LED
8617F 8617 8723 8934 8854 8752 8845 8779 8953 8817 8517 LED 8601Fから捻出ねんしゅつした0704により8723をえ(伊豆急行いずきゅうこう譲渡じょうと)
8618F 8618 8724 8935 8855 8753 8846 8780 8954 0811 8518 LED
8619F 8619 8725 8936 8856 8754 8847 8781 8955 8818 8519 LED
8620F 8620 8726 8937 8857 8755 8848 8782 8956 0812 8520 LED 8601Fから捻出ねんしゅつした8895・8791、8602Fから捻出ねんしゅつした8896・8792により8726・8848・8857・8755を
8621F 8621 8727 8941 8858 8756 8849 0705 8907 8819 8521 LED
8622F 8622 8728 8942 8884 8776 8850 8750 8958 8851 8522 LED
8623F 8623 8729 8943 8865 8763 8866 0706 8960 8867 8523 LED
8624F 8624 8730 8944 8859 8757 8841 0707 8920 8868 8524 LED
8625F 8625 8731 8945 8860 8758 8842 0708 8921 8869 8525 LED
8626F 8626 8732 8946 8861 8759 8843 0709 8922 8870 8526 LED
8627F 8627 8733 8917 8871 8764 8838 8734 8939 8820 8527 LED 8604Fから捻出ねんしゅつした8898・8794により8839・8734を
8628F 8628 8739 8918 8862 8760 8840 8740 8940 8821 8528 LED 8603Fから捻出ねんしゅつした8897・8793により8840・8740を
8629F 8629 8741 8919 8863 8761 8835 8742 8931 8822 8529 LED
8630F 8630 8748 8933 8872 8765 8852 8749 8959 8873 8530 LED
8631F 8631 8766 8961 8874 8767 8875 8768 8962 8876 8531 LED
8632F 8632 8769 8963 8877 8770 8878 8771 8964 8879 8532 LED
8633F 8633 8772 8965 8880 8773 8881 8774 8966 8882 8533 LED
8634F 8634 8778 8967 8894 8789 8886 8790 8968 8887 8534 LED 「TOQ-BOX」
8635F 8635 8783 8969 8888 8784 8889 8785 8970 8890 8535 LED
8636F 8636 8786 8971 8891 8787 8892 8788 8972 8893 8536 LED
8637F 8637 8797 8973 0801 8798 0808 0711 8980 0803 8537 LED 「Bunkamuraごう」2024ねんあきごろからは 大井おおいまちせん(大井おおいまち~みぞくちあいだ)、田園都市線でんえんとしせん(二子ふたご玉川たまがわ~長津田ながつたあいだ)、こどもの国線くにせんでイベント列車れっしゃとして運用うんよう予定よてい
8642F 8642 0710 8979 0818 0718 0802 8799 8974 0809 8542 LED 0818・0718・0802・8799(しょう)はVVVFインバーター制御せいぎょしゃ
大井おおいまちせん[39][40]
編成へんせい番号ばんごう デハ8600 デハ8700 サハ8900 デハ8800 デハ8500 種別しゅべつ行先ゆくさき

表示ひょうじ

備考びこう
8638F 8638 0700 8975 0804 8538 FC-LED
8639F 8639 0701 8976 0805 8539 FC-LED
8640F 8640 0702 8977 0806 8540 FC-LED
8641F 8641 0703 8978 0807 8541 FC-LED

備考びこう

  • 田園都市線でんえんとしせん所属しょぞくの8601 - 8612編成へんせい、8642編成へんせい東武とうぶしゃ
  • 8616編成へんせい側面そくめん大井おおいまちせん編成へんせい行先ゆくさき種別しゅべつ表示ひょうじはフルカラーLED表示ひょうじ
  • 太字ふとじ 軽量けいりょうしゃ
  • 太字ふとじ下線かせん 初期しょき軽量けいりょうしゃ

所属しょぞく全車ぜんしゃ長津田ながつた検車けんしゃである[41]

編成へんせいひょう詳細しょうさい

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東急とうきゅう8500けい電車でんしゃ/編成へんせいひょう参照さんしょう

運用うんよう

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田園でんえん都市としせんへの投入とうにゅう

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1975ねん当時とうじ田園都市線でんえんとしせん大井おおいまちえき - すずかけだいえきあいだ)に4りょう×10ほん(8601F - 8610F)が投入とうにゅうされた。このとき編成へんせいは3M1Tとなっていた(編成へんせいひょう)。

のちに8500けいなかあいだしゃぞう備されると中間ちゅうかんまれていた8000けい東横線とうよこせんなどにもどり、1987ねん昭和しょうわ62ねん)までに混成こんせい編成へんせい解消かいしょうした。

よく1976ねんふえ備された編成へんせい(8611F - 8616F)は、サハ8900かたちわりM2しゃであるデハ8800かたち連結れんけつされたぜん電動でんどうしゃの4りょう編成へんせいとなった。これはサハ8900かたち搭載とうさいするだい容量ようりょう静止せいしがたインバータ(SIV)の開発かいはつわず、搭載とうさいしたデハ8800かたちんだためである(編成へんせいひょう)。

その同年どうねん実施じっしされた田園都市線でんえんとしせんの5りょうともな同線どうせん使用しようされた編成へんせいすべて5りょうとされた。このときふえ備された一部いちぶなかあいだしゃは8000けい編成へんせいはいっていた(編成へんせいひょう)。

なお、5れんされた編成へんせいは、編成へんせいえなどもふくめて1977ねん開業かいぎょう新玉川線しんたまがせん系統けいとうとはべつ運用うんよういていた[ちゅう 14]

東横ひがしよこせんへの投入とうにゅう

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東横線とうよこせん運用うんようされていた8642F。側面そくめん方向ほうこうまく使用しようされている。
(1988ねん8がつ 新丸子しんまるこえき - 多摩たま川園かわそのえきあいだ

東横線とうよこせんには、先行せんこうして新玉川線しんたまがせん開業かいぎょうよう車両しゃりょう(6りょう×2ほん)が導入どうにゅうされた。その同線どうせん開業かいぎょうよう車両しゃりょうはさらにぞう備され、1977ねん4がつ7にち同線どうせん開業かいぎょうまで暫定ざんていてき東横線とうよこせん使用しようされることとなる。

このときほん系列けいれつのみでは必要ひつよう車両しゃりょうすう確保かくほ出来できなかったため、1976ねんから8000けい前述ぜんじゅつ車両しゃりょう規格きかく対応たいおうさせる改造かいぞうほどこした。これらをほん系列けいれつ中間ちゅうかんむことにより必要ひつよう車両しゃりょうすう確保かくほした。

なお、これらのなかにはちゅうあいだしゃ代用だいようとして8000けい先頭せんとうしゃほろ装着そうちゃくしたものが登場とうじょうした[ちゅう 15]中間なかましゃ代用だいよう先頭せんとうしゃについては1982ねん中頃なかごろ解消かいしょうされているが、8000けいなかあいだしゃ1988ねんころまで使用しようされていた。

新玉川線しんたまがせん開業かいぎょうよう以外いがいのもので東横線とうよこせんしんせい配属はいぞくになっている編成へんせいは、以下いか編成へんせいになる。

  • 8630F(6れん)・8634F(7れん)・8642F(8れん

東横線とうよこせん系統けいとうでは、おも急行きゅうこう運用うんよう使用しようされた。ただし、6れん在籍ざいせきしていた車両しゃりょうは、1980ねん急行きゅうこう7れんともなかくとま運用うんよう中心ちゅうしんとなった。1982ねん急行きゅうこう8りょう以降いこう在籍ざいせきしていた車両しゃりょうは、8れんこうおも急行きゅうこう使用しようされたが、各駅かくえき停車ていしゃが8れん増強ぞうきょうされたのち各駅かくえき停車ていしゃでも運用うんようされた。また、1985ねんに7れんぞう備された8634Fは各駅かくえき停車ていしゃのみ運用うんようしていた。

編成へんせいひょう東横線とうよこせん在籍ざいせきしていた編成へんせい編成へんせいひょう参照さんしょう

新玉川線しんたまがせんへの投入とうにゅう

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1977ねん4がつ7にち新玉川線しんたまがせん開業かいぎょう東横線とうよこせんから6れん11ほん転用てんようされた。ほとんど地下ちか区間くかんでの運用うんようとなることから、大半たいはん編成へんせい冷房れいぼう準備じゅんびしゃだった(編成へんせいひょう)。

営団えいだん地下鉄ちかてつへの貸出かしだし

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1978ねん昭和しょうわ53ねん)8がつ営団えいだん地下鉄ちかてつ半蔵門線はんぞうもんせん開業かいぎょうしたが、同線どうせんでは開業かいぎょう車両しゃりょう用意よういされず、ほん系列けいれつ営団えいだん地下鉄ちかてつされた[42]しは1978ねん昭和しょうわ53ねん)6がつ1にち半蔵門線はんぞうもんせん開業かいぎょうの2かげつまえ)から1981ねん昭和しょうわ56ねん)3がつ31にち営団えいだん8000けい営業えいぎょう運転うんてん開始かいし前日ぜんじつ)まで実施じっしされた[42]車両しゃりょう使用しよう料金りょうきんは1978ねん昭和しょうわ53ねん)6がつ1にちから1979ねん昭和しょうわ54ねん)3がつ31にちまでの おおよその金額きんがくで3おく1,656まん3,000えんとなっている[42]

半蔵門線はんぞうもんせん開業かいぎょう東急とうきゅう電鉄でんてつ使用しようしていた鷺沼さぎぬま検車けんしゃゆずける予定よていであったが、東急とうきゅう鷺沼さぎぬま検車けんしゃ移転いてんさきである長津田ながつた検車けんしゃ建設けんせつ工事こうじ遺跡いせき発掘はっくつ調査ちょうさ影響えいきょうおくれたため、鷺沼さぎぬま検車けんしゃ当面とうめんあいだ東急とうきゅう車両しゃりょう基地きちとして運営うんえいされた[43]。このため、営団えいだん地下鉄ちかてつ車両しゃりょう検査けんさ管理かんりする車両しゃりょう基地きちがないことから、開業かいぎょうからやく3年間ねんかん東急とうきゅう車両しゃりょうけて営業えいぎょうしたものである[43]。このほか、初期しょき開業かいぎょう渋谷しぶや - 青山あおやまいち丁目ちょうめあいだ)は距離きょりみじかいため、営団えいだん地下鉄ちかてつ車両しゃりょうしんせい投入とうにゅうしても運用うんよう車両しゃりょうより予備よび車両しゃりょうほうおおくなり、経済けいざいめんから不適合ふてきごうなことも理由りゆうとされた[43]

このため、1978ねん昭和しょうわ53ねん)6がつ半蔵門線はんぞうもんせん渋谷しぶや - 青山あおやまいち丁目ちょうめあいだ開業かいぎょう東急とうきゅう電鉄でんてつからほん系列けいれつ6りょう編成へんせい3ほん(18りょう・8626F・8628F・8629F)が営団えいだん地下鉄ちかてつされた[44][42]つづいて1979ねん昭和しょうわ54ねん)8がつ青山あおやまいち丁目ちょうめ - 永田町ながたちょうあいだ開業かいぎょうは さらに8630Fがされ、6りょう編成へんせい2ほん(8626F・8630F)と8りょう編成へんせい2ほん(8628F・8629F)が営団えいだん貸出かしだしゃとなる[42]外見がいけんじょう区別くべつはつかないが、車内しゃないのドアじょうにある路線ろせん営団えいだんのメトロネットワークだったことと、車内しゃない広告こうこく営団えいだん地下鉄ちかてつ広告こうこく採用さいようされていたてん区別くべつができた[45]運用うんようさだめられておらず、検査けんさ東急とうきゅう電鉄でんてつ施工しこうしていた[46]

ただし、1981ねん昭和しょうわ56ねん)4がつ1にちから営団えいだん地下鉄ちかてつ自社じしゃ車両しゃりょう8000けい営業えいぎょう運転うんてん開始かいししたため、前日ぜんじつをもってほん系列けいれつ6りょう編成へんせい2ほん(8626F・8630F)と8りょう編成へんせい2ほん(8628F・8629F)は東急とうきゅう電鉄でんてつ返却へんきゃくされた[46]

田園でんえん都市としせんへの集結しゅうけつ車両しゃりょうぞう

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1979ねん昭和しょうわ54ねん8がつ12にち田園都市線でんえんとしせん大井おおいまち - 二子ふたご玉川たまがわえん - つきみあいだは、大井おおいまちせん大井おおいまち - 二子ふたご玉川たまがわえんあいだ新玉川線しんたまがせん渋谷しぶや - 二子ふたご玉川たまがわえんあいだ田園都市線でんえんとしせん玉川たまがわえん - つきみあいだ系統けいとう分離ぶんりされる[47]。このため、田園都市線でんえんとしせん新玉川線しんたまがせんよう車両しゃりょう地下鉄ちかてつ半蔵門線はんぞうもんせんれに対応たいおうしたほん系列けいれつ統一とういつされることになり、東横線とうよこせん運用うんようしていたほん系列けいれつぜん車両しゃりょう田園都市線でんえんとしせん新玉川線しんたまがせん集結しゅうけつした[47]。このときから8りょう編成へんせいはじまり、8りょう編成へんせい15ほん・6りょう編成へんせい15ほん出揃でそろった[47]

1981ねん昭和しょうわ56ねん)4がつ1にち営団えいだん地下鉄ちかてつ当時とうじ半蔵門線はんぞうもんせん8000けい電車でんしゃ営業えいぎょう運転うんてん開始かいし営団えいだんされていたほん系列けいれつ8りょう編成へんせい2ほん(8628F・8629F)と6りょう編成へんせい2ほん(8626F・8630F)が東急とうきゅう返却へんきゃくされた[48]編成へんせい余剰よじょうたことから、6りょう編成へんせい3ほん(8617F - 8619F)が再度さいど東横線とうよこせん転用てんようされた[48]

田園都市線でんえんとしせん新玉川線しんたまがせんでは旅客りょかく増加ぞうかともない、1983ねん昭和しょうわ58ねん)1がつ22にちからほん系列けいれつの10りょう編成へんせい急行きゅうこう列車れっしゃ運転うんてん開始かいしされた[49]。この時点じてん田園都市線でんえんとしせん新玉川線しんたまがせんには10りょう編成へんせい11ほん・8りょう編成へんせい17ほん配置はいちされたほか、東横線とうよこせんに8りょう編成へんせい1ほん(8601F)と6りょう編成へんせい1ほん(8623F)が配置はいちされていた[47]

5000けい導入どうにゅうによる廃車はいしゃ大井おおいまちせんへの転属てんぞく

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2003ねん3がつ19にちには半蔵門線はんぞうもんせん水天すいてん宮前みやまええき - 押上おしあげえきあいだ延伸えんしんおよび同線どうせん東武とうぶ伊勢崎いせざきせん日光にっこうせん相互そうご直通ちょくつう運転うんてん開始かいしされた。田園都市線でんえんとしせん半蔵門線はんぞうもんせん従来じゅうらいから相互そうご直通ちょくつう運転うんてんおこなっているため、田園都市線でんえんとしせん所属しょぞくの8500けい田園都市線でんえんとしせんから半蔵門線はんぞうもんせん東武とうぶ伊勢崎いせざきせんかいして東武とうぶ日光にっこうせんみなみ栗橋くりはしえきまでれるようになった。また、2006ねん3月18にちからは伊勢崎線いせさきせん久喜くきえきまでれるようになった。

この東武とうぶせん直通ちょくつうさいしては、当初とうしょ8500けい全車ぜんしゃ東武とうぶせんよう保安ほあん装置そうちついしつらえまかな予定よていだった。しかし、そのバリアフリー対応たいおう推進すいしんしていく方針ほうしんとなったため、2002ねん5月2にちから2003ねん2がつ21にちにかけて新型しんがた車両しゃりょうの5000けい投入とうにゅうされることとなった。これにより8601F・8602Fが運用うんよう離脱りだつ、5りょう+5りょうの8638F+8639F・8640F+8641Fが5りょう編成へんせいずつに分割ぶんかつうえ大井おおいまちせん転属てんぞくした[50]

大井おおいまちせん転属てんぞくした8638F - 8641Fは同線どうせんの8000けい8045F - 8051Fをえた。8638F・8639Fは前面ぜんめん表示ひょうじをLEDしきに、8640・8641Fは前面ぜんめん表示ひょうじ字幕じまくしき統一とういつした[50]パンタグラフ当初とうしょ菱形ひしがた(PT43かたち)のままだったが、のちにシングルアームされた。

田園都市線でんえんとしせんつづのこった車両しゃりょうは、改修かいしゅうおさえるため、8603F - 8614FおよびVVVFインバータ制御せいぎょ装置そうち搭載とうさいした8642Fをのぞいた8615F - 8637Fに東武とうぶせん直通ちょくつう対応たいおう改修かいしゅうおこない、相互そうご直通ちょくつう運転うんてん開始かいしそなえた。その、5000けい6ドアしゃ導入どうにゅうによる車両しゃりょう不足ふそくおぎなうため、2004年度ねんどには8613Fと8614Fも東武とうぶせん直通ちょくつう対応たいおうとされた。改修かいしゅう対象たいしょうからはずされ、東武とうぶせん直通ちょくつう対応たいおうとなった編成へんせい識別しきべつのため非常ひじょうとびらまるかこみの「K」のシールが貼付ちょうふされた。

東武とうぶせん運用うんよう減少げんしょう田園都市線でんえんとしせん - 大井おおいまちせん直通ちょくつう急行きゅうこう

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大井おおいまちせん所属しょぞく車両しゃりょうけられた
あやま防止ぼうしようステッカー

2006ねん3がつ18にちのダイヤ改正かいせいからは伊勢崎線いせさきせん久喜くきえきまでもれがおこなわれるようになった。また、このダイヤ改正かいせいから東武とうぶせん対応たいおう編成へんせい平日へいじつあさラッシュのみの運用うんようとなり、にちちゅう運用うんようわずかとなった。しかし、精算せいさん運転うんてんがらみで土曜どよう休日きゅうじつ押上おしあげゆきまたは清澄きよすみ白河しらかわくだりとして東武とうぶせん対応たいおう編成へんせいわって運用うんようはいることもある。その機会きかい昼間ひるまより夜間やかんほうおおく、運転うんてん本数ほんすうは1往復おうふく程度ていどだったが、2008ねん3月28にちのダイヤ改正かいせいから土曜どよう休日きゅうじつ東武とうぶ編成へんせい運用うんよう復活ふっかつ(36K - 38K)し、36K・37Kはあさのみで38Kのみ終日しゅうじつ運用うんようまれていた。

なお、2009ねん6がつ6にちのダイヤ改正かいせい以降いこう休日きゅうじつダイヤでの東武とうぶせん直通ちょくつう運用うんようあさのA34Kと、よるのP35Kのみとなっており、終日しゅうじつ運用うんよう東武とうぶせん直通ちょくつう平日へいじつの44Kのみとなった。

大井おおいまちせん所属しょぞくの5りょう編成へんせいは、2006ねん3がつ18にちから土曜どよう休日きゅうじつ大井おおいまちせん - 田園都市線でんえんとしせん直通ちょくつう急行きゅうこう使用しようされるようになった。この直通ちょくつう急行きゅうこう設定せっていさいし、あやま防止ぼうしさくとして、正面しょうめんおびしょく赤色あかいろから赤色あかいろ黄色おうしょくのグラデーションに変更へんこうし、同時どうじ貫通かんつうとびらおび下部かぶ大井おおいまちせんあらわ認識にんしきステッカーが貼付ちょうふされた。なお、大井おおいまちせんないでの急行きゅうこう運転うんてんは2008ねん3がつ28にちのダイヤ改正かいせいより開始かいしされ、大井おおいまちせん直通ちょくつう急行きゅうこうすべ大井おおいまちせん急行きゅうこうよう車両しゃりょうであるしん6000けい運行うんこうされるようになった。なお、大井おおいまちせん所属しょぞく8500けいは8638Fを最後さいご運用うんようから退しりぞいた。

えと廃車はいしゃ

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5000けいによる

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5000けい導入どうにゅうや8590けい転属てんぞくにより、ほん系列けいれつは2003ねん平成へいせい15ねん)からえが開始かいしされた。廃車はいしゃ時期じき以下いかとおり。

  • 2003年度ねんど…8601F・8602F
  • 2005年度ねんど…8603F
  • 2006年度ねんど…8604F・8605F・8608F・8611F
  • 2007年度ねんど…8607F・8610F・8613F[51][ちゅう 16]
  • 2008年度ねんど…8609F・8612F・8618F・8624F

5000けいは2007年度ねんど以降いこうやく3年間ねんかん田園都市線でんえんとしせんに250りょう導入どうにゅうする予定よていであったが[52]、18編成へんせい導入どうにゅうられ、ほん系列けいれつは38編成へんせいちゅう24編成へんせいつづ残存ざんそんすることになった。

[編集へんしゅう]

離脱りだつした編成へんせい経年けいねんあさ車両しゃりょう編成へんせい組成そせい変更へんこうおこなわれた。

  • ☆8601Fのデハ0704ごう…8617Fのデハ8723ごう捻出ねんしゅつ
  • 8601Fのデハ8895 - 8791ごう…8620Fのデハ8726・8848ごう捻出ねんしゅつ
  • 8602Fのデハ8896 - 8792ごう…8620Fのデハ8857 - 8755ごう捻出ねんしゅつ
  • ☆8603Fのデハ8897 - 8793ごう…8628Fのデハ8840 - 8740ごう捻出ねんしゅつ
  • 8605Fのデハ8899 - 8795ごう…8615Fのデハ8836 - 8747ごう捻出ねんしゅつ
  • 8604Fのデハ8898 - 8794ごう…8627Fのデハ8839 - 8734ごう捻出ねんしゅつ

なお、☆の3りょう更新こうしんしゃ同様どうよう座席ざせき中央ちゅうおうスタンションポールたてにぎぼう)がけられた。

2020けいによるえと全廃ぜんぱい

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引退いんたいヘッドマークをつけた8631F
(2022ねん5がつ10日とおか 春日部かすかべえき - 一ノ割いちのわりえきあいだ
引退いんたいヘッドマークをつけた8637F
(2022ねん10がつ27にち 一ノ割いちのわりえき - たけさとえきあいだ

2017ねん平成へいせい29ねん)3がつ東急とうきゅう電鉄でんてつ田園都市線でんえんとしせん新型しんがた車両しゃりょう2020けい導入どうにゅうすることを発表はっぴょうした[53][54]。これにともない、ほん系列けいれつ残存ざんそんしていた24編成へんせいも2022年度ねんどまでにえられることになり[55]、2019ねん平成へいせい31ねんれい元年がんねん)より再度さいど廃車はいしゃ開始かいしされた。運用うんよう離脱りだつした編成へんせい時期じき以下いかとおり。

  • 2019年度ねんど…8620F・8621F・8623F・8625F・8632F・8633F・8642F
  • 2020年度ねんど…8606F[ちゅう 17]・8614F・8615F・8626F・8627F
  • 2021年度ねんど…8616F・8617F・8619F・8622F・8628F・8629F・8634F - 8636F
  • 2022年度ねんど…8630F・8631F・8637F[56][1]

大井おおいまちせん運用うんようされていた編成へんせいも、田園都市線でんえんとしせんへの2020けい導入どうにゅうともなう2000けい(→9020けい)の転属てんぞくによって、以下いかとお廃車はいしゃされた。

  • 2018年度ねんど…8639F - 8641F
  • 2019年度ねんど…8638F

なお、廃車はいしゃされた8622Fと8630Fは部品ぶひんおよび車両しゃりょう単体たんたいでの一般いっぱん販売はんばいおこなわれた[57]

2022ねん4がつ5にち、2023ねん1がつまでにほん系列けいれつ定期ていき運行うんこう終了しゅうりょうすることが発表はっぴょうされた。これに先立さきだち、2022ねん4がつ6にちより「ありがとうハチゴー」プロジェクトがげられ、記念きねんヘッドマークの掲出けいしゅつ各種かくしゅイベントなどが順次じゅんじ開催かいさいされた[58]

2023ねん1がつ25にち最後さいごまで残存ざんそんしていた8637Fが長津田ながつた車両しゃりょう工場こうじょう回送かいそうされ、ほん系列けいれつぜん編成へんせい運用うんよう終了しゅうりょうした[1]。これにともない、デハ8800かたちはい形式けいしきとなり、東急とうきゅう電鉄でんてつ営業えいぎょうよう列車れっしゃはVVVFインバータ制御せいぎょしゃのみの運用うんようとなった。

動態どうたい保存ほぞん

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2024ねん8がつ2にち東急とうきゅう電鉄でんてつが8637Fを4れん(デハ8637 - デハ8797 - サハ8980 - デハ8537)のうえ動態どうたい保存ほぞんしゃとして運用うんようすることを発表はっぴょうした[59]同社どうしゃ最後さいご直流ちょくりゅうモーターしゃ技術ぎじゅつ伝承でんしょう活用かつようすることを念頭ねんとういたものだとしており、Bunkamuraラッピングをき、デハ8537の前面ぜんめんのみがあかたいに、山側やまがわ側面そくめんとデハ8637の前面ぜんめんあおたいのままとする。同年どうねんあきごろから大井おおいまちせん田園都市線でんえんとしせん・こどもの国線くにせんない臨時りんじ列車れっしゃとして運行うんこうする予定よてい

譲渡じょうとしゃ

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2005ねんから廃車はいしゃになった車両しゃりょう譲渡じょうとおこなわれている。

長野ながの電鉄でんてつ

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村山むらやまえき離合りごうする8500けい先頭せんとうしゃ改造かいぞうしゃとオリジナルしゃ前面ぜんめん形状けいじょう差異さいがある。
(2019ねん12月10にち

2005年度ねんどに6りょう(3りょう編成へんせい2ほん)+部品ぶひんくるま2りょうけい8りょう2006ねんに6りょう(3りょう編成へんせい2ほん)、2008年度ねんどに6りょう(3りょう編成へんせい2ほん)がそれぞれ長野ながの電鉄でんてつ譲渡ゆずりわたされ、同社どうしゃ8500けいとして使用しようされている。譲渡じょうとさきわせて起動きどう加速度かそくどひくめに設定せっていされている。そもそもそくブレーキ装備そうびしていないことから、きゅう勾配こうばい区間くかん信州しんしゅう中野なかのえき - 湯田ゆだちゅうえきあいだには入線にゅうせんしない。譲渡じょうと2011ねんまでおこなわれる予定よていであったが、諸般しょはん事情じじょうにより中断ちゅうだんされた。

  • デハ8500かたち:8501 - 8503・8505・8524(8505・8524を8504・8505にあらためばん
  • デハ8600かたち:8601 - 8603・8605・8624(8511 - 8515にあらためばん
  • デハ8700かたち:8718(部品ぶひんしゃ)・8730(先頭せんとうしゃしデハ8506にあらためばん
  • デハ8800かたち:8824(同上どうじょう)・8841(先頭せんとうしゃしデハ8516にあらためばん
  • サハ8900かたち:8903・8905・8908・8910・8920・8944(8551 - 8556にあらためばん

なお、信濃毎日新聞しなのまいにちしんぶん2022ねん2がつ25にちづけ紙面しめんで、同社どうしゃ運行うんこうする通勤つうきん電車でんしゃ2028ねんまでに3000けいなどのしょう電力でんりょく車両しゃりょうえ、在籍ざいせき車両しゃりょうのうち73%をはぶけ電力でんりょく車両しゃりょうにする方針ほうしんであるとほうじており[60]報道ほうどうとおりであると仮定かていすると、えられる予定よてい3500けい2れん2ほんしょう電力でんりょく20%をおぎな新形しんがたしき3000けい3れん3ほん特急とっきゅう電車でんしゃ1000けい4れん2ほん2100けい3れん2ほんのぞくと、のこりの必要ひつようすうが18りょうとなることから、8500けい3れん6ほんぜん車両しゃりょう対象たいしょうとなっているのではという見方みかたがある。

伊豆急行いずきゅうこう

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クモハ8152。前面ぜんめんは8000けい共通きょうつうされている。

2005年度ねんど伊豆急行いずきゅうこうへ1りょう譲渡じょうとされ、同社どうしゃ8000けいとして使用しようされている。同系どうけいぜん45りょうちゅう唯一ゆいいつもと東急とうきゅう8500けいであるが、これは8000けいのクハ8049とんで2りょう編成へんせい試作しさくしゃとして2004ねん11月に先行せんこう改造かいぞうされていたものを2005ねん追加ついか改造かいぞう施工しこうしたものである。

  • デハ8700かたち:8723(クモハ8152にあらためばん

秩父鉄道ちちぶてつどう

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秩父鉄道ちちぶてつどう譲渡ゆずりわたされた8500けい中間なかましゃ先頭せんとうしゃおこなわれた編成へんせい存在そんざいする。
(2009ねん5がつ5にち

2008年度ねんど秩父鉄道ちちぶてつどうへ8りょう譲渡じょうとされ、このうち6りょう(3りょう編成へんせい2ほん)が同社どうしゃ7000けいとして使用しようされている(のこり2りょう部品ぶひんしゃ)。

  • デハ8500かたち:8509(デハ7001にあらためばん
  • デハ8600かたち:8609(デハ7201にあらためばん
  • デハ8700かたち:8709(先頭せんとう車両しゃりょうしデハ7002にあらためばん)・8745(部品ぶひんしゃ
  • デハ8800かたち:8809(先頭せんとう車両しゃりょうしデハ7202にあらためばん)・8830(部品ぶひんしゃ
  • サハ8900かたち:8926(サハ7102にあらためばん)・8950(サハ7101にあらためばん

インドネシアへの譲渡じょうとしゃ

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2006年度ねんどに8りょう編成へんせい3ほん(8604F・8608F・8611Fのうち8りょう×3ほんの24りょう)、2007年度ねんどに8りょう編成へんせい2ほん(8607F・8610Fのうち8りょう×2ほんの16りょう)、2008年度ねんどに8りょう編成へんせい2ほん(8612F・8618Fのうち8りょう×2ほんの16りょう)、2009年度ねんどに8りょう編成へんせい1ほん(8613Fのうち8りょう)がインドネシアの鉄道てつどう会社かいしゃであるクレタ・アピ・インドネシアKAIコミューター譲渡ゆずりわたされた。のちぜん編成へんせいがKAIコミューター所属しょぞくとなっている。

205けいへの淘汰とうたすすみ8000けいとのこんゆいや12りょうおこなわれているが、事故じこ故障こしょう一時いちじてきに8りょうや10りょう運用うんようすることもある。そのあいだにも幾度いくどにもわたる外観がいかん変更へんこうおこなわれており、2021ねん以降いこう前面ぜんめん金網かなあみ撤去てっきょ撤去てっきょされ、白地しろじあかたい塗装とそうへとわっている。

鉄道てつどう事業じぎょうしゃへの譲渡じょうと

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2021ねん東急とうきゅうは「車両しゃりょう適切てきせつ保存ほぞんしていただくことが可能かのう判断はんだんできるほう」との条件じょうけんけて1りょうたり176まんえん販売はんばい開始かいしした[61]

保存ほぞんしゃ

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東急とうきゅう8500けい静態せいたい保存ほぞんしゃ一覧いちらん
画像がぞう 番号ばんごう 所在地しょざいち 備考びこう
デハ8506
デハ8606
神奈川かながわけん横浜よこはま青葉あおば恩田おんだまち704
東急とうきゅうテクノシステム長津田ながつた工場こうじょう[62]
もと8606Fのりょう先頭せんとうしゃ
デハ8530 東京とうきょう調布ちょうふひがしつつじケ丘がおか2丁目ちょうめ27-1
東京とうきょうさつきホスピタル
もと8630F。
廃車はいしゃ一般いっぱん販売はんばいされた車両しゃりょうで、クラウドファンディングによる資金しきん調達ちょうたつ実施じっし[63]し、2023ねん10がつより一般いっぱん公開こうかい開始かいし[64]
デハ8616 東京とうきょう目黒めぐろ東山ひがしやま2丁目ちょうめ6-19
東急とうきゅう労働ろうどう会館かいかん
ぜん頭部とうぶのみ
もと8616F。

映像えいぞう収録しゅうろく

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 1980ねん昭和しょうわ55ねん)に新玉川線しんたまがせんから東横線とうよこせん復帰ふっきした8000けいから、東横線とうよこせんでの側面そくめん表示ひょうじ行先いきさき表示ひょうじはじまる。
  2. ^ このため、運転うんてんだい直後ちょくごきゃくようドア付近ふきんまで仕切じきりかべがある。
  3. ^ マスコンとブレーキが別個べっこの「ツーハンドルマスコン」ではブレーキをかけながら力行りっこう操作そうさができるが、マスコンとブレーキが一体いったいとなった「ワンハンドルマスコン」ではこのような操作そうさができないため。
  4. ^ 低圧ていあつ配電はいでんばん端子たんしだい、リレーるいなどを収容しゅうよう
  5. ^ ATC本体ほんたいなどを搭載とうさい落成らくせい準備じゅんび工事こうじのみ)。
  6. ^ 小田急おだきゅう9000かたち類似るいじした構造こうぞう
  7. ^ 8642F(19-2)と21しゃは9000けい2しゃ以降いこうや7700けいおな改良かいりょうがたのRPU-2214Aかたち
  8. ^ 2013ねん2がつ24にち戸越とごし公園こうえんえきでのドアカットは解消かいしょうされている。
  9. ^ 8601F・8602F・8604F - 8607F・8610F・8613F・8617F・8618F・8621F・8622F・8624F・8627F・8629Fに施工しこう
  10. ^ 最終さいしゅうてきに8601F・8602F・8606F・8607F・8610F以外いがい編成へんせいにLED更新こうしん施工しこうされた(8638F - 8641Fのなかあいだ運転うんてんだいのぞく)。
  11. ^ 更新こうしんしゃにも施工しこうされている。
  12. ^ 8841をのぞく。
  13. ^ すでもうけられていた後期こうきしゃのぞく。
  14. ^ ただし、同年どうねん11がつから運行うんこうされた渋谷しぶやえき - 長津田ながつたえきあいだ直通ちょくつう快速かいそくには、これら5りょう編成へんせい運用うんよういていた。
  15. ^ クハ8033 - 8044が該当がいとうし、特徴とくちょうとしてはほろわくほろけたボルトとIRアンテナの撤去てっきょあとがある。ただし8043・8044は8601F・8602Fの8りょうに6号車ごうしゃまれたためIRアンテナは装備そうびせず、1997ねん更新こうしんされたさいほろわくのボルトも撤去てっきょ改修かいしゅうされた。
  16. ^ 8613Fのデハ8834 - 8737ごう以外いがいの8りょう緊急きんきゅう予備よび車両しゃりょうあつかいとなっている。
  17. ^ 東急とうきゅう最後さいごまでのこった方向ほうこうまくしゃ。この編成へんせい廃車はいしゃをもって、東急とうきゅう電鉄でんてつから方向ほうこうまく装備そうびする車両しゃりょう消滅しょうめつした。廃車はいしゃ静態せいたい保存ほぞんされている(後述こうじゅつ)。
  18. ^ なお、東横ひがしよこ大井おおいまちせん収録しゅうろく事業じぎょうようしゃデヤ7200けい使用しようした。

出典しゅってん

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  18. ^ a b 鉄道てつどう図書としょ刊行かんこうかい鉄道てつどうピクトリアル』2004ねん7がつ臨時りんじ増刊ぞうかんごう特集とくしゅう東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ」pp.43・211。
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参考さんこう文献ぶんけん

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  • 東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ新玉川線しんたまがせん建設けんせつ東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ、1980ねん、865-914ぺーじ 
  • 川口かわぐち雄二ゆうじ東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつデハ8799・0802(VVVF改造かいぞうしゃ)」、「特集とくしゅう 新車しんしゃ年鑑ねんかん1990年版ねんばん」、『鉄道てつどうピクトリアル』だい534ごう鉄道てつどう図書としょ刊行かんこうかい、1990ねん10がつ
  • 土岐ときみのるこう「ある車両しゃりょう技術ぎじゅつしゃ回想かいそう3 ワンハンドル運転うんてんだいのできるまで」『鉄道てつどうファン』だい377ごう交友こうゆうしゃ、1992ねん9がつ 
  • 土岐ときみのるこう「ある車両しゃりょう技術ぎじゅつしゃ回想かいそう10 軽量けいりょうステンレス車両しゃりょう開発かいはつ苦心くしんだん」『鉄道てつどうファン』だい384ごう交友こうゆうしゃ、1993ねん4がつ 
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  • 神尾かみお純一じゅんいち車両しゃりょう総説そうせつ」、「特集とくしゅう 東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ」、『鉄道てつどうピクトリアル』だい749ごう鉄道てつどう図書としょ刊行かんこうかい、2004ねん7がつ
  • 宮田みやた道一みちかず東急とうきゅう8000けいファミリーの記録きろく1」『鉄道てつどうファン』だい544ごう交友こうゆうしゃ、2006ねん8がつ 
  • 荻原おぎわら俊夫としお東急とうきゅう8000けいファミリーの記録きろく2」『鉄道てつどうファン』だい545ごう交友こうゆうしゃ、2006ねん9がつ 
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  • 鉄道てつどうファン』だい569ごう交友こうゆうしゃ、2008ねん9がつ 
  • 大手おおて私鉄してつ 車両しゃりょうファイル2009」『鉄道てつどうファン』だい581ごう交友こうゆうしゃ、2009ねん9がつ 付録ふろく
  • 特集とくしゅう 東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ」『とれいん』、エリエイ、2010ねん1がつ 
  • 「MODELERS FILE「秩父鉄道ちちぶてつどう7800けい電車でんしゃ」」『とれいん』、エリエイ、2013ねん5がつ 
  • 東京とうきょう地下鉄ちかてつどう半蔵門線はんぞうもんせん建設けんせつ渋谷しぶや水天すいてん宮前みやまえ帝都ていと高速度こうそくど交通こうつう営団えいだん、1999ねん3がつ31にちhttps://metroarchive.jp/content/ebook_hanzomon.html/ 

外部がいぶリンク

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