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永明寺古墳(ようめいじこふん)は、埼玉県羽生市の村君古墳群内にある前方後円墳である。埼玉県指定史跡に指定されている。
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/thumb/d/dc/%E6%B0%B8%E6%98%8E%E5%AF%BA%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E5%87%BA%E5%9C%9F_%E6%A8%AA%E7%9F%A7%E6%9D%BF%E9%8B%B2%E7%95%99%E8%A1%9D%E8%A7%92%E4%BB%98%E5%86%91.JPG/250px-%E6%B0%B8%E6%98%8E%E5%AF%BA%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E5%87%BA%E5%9C%9F_%E6%A8%AA%E7%9F%A7%E6%9D%BF%E9%8B%B2%E7%95%99%E8%A1%9D%E8%A7%92%E4%BB%98%E5%86%91.JPG)
横矧板鋲留衝角付冑
埼玉県立歴史と民俗の博物館展示。
- 全長78m
- 後円部径42m・高さ7m
- 前方部幅36m・高さ7m
埼玉県下で10番目の大きさの前方後円墳。真言宗豊山派・永明寺の境内にあり、前方部に文殊堂、後円部に薬師堂が祀られている。1931年(昭和6年)に薬師堂の床下を発掘調査、緑泥片岩等を用いた石室から衝角付冑、挂甲小札、直刀片、鏃、金製耳環などが出土した。これらの副葬品は2011年(平成23年)3月18日付けで羽生市有形文化財(考古資料)に指定された。埼玉県立歴史と民俗の博物館に一部が展示されている。6世紀初頭の築造と考えられている。
1961年(昭和36年)11月6日に羽生市指定史跡に指定された。
1976年(昭和51年)10月1日には埼玉県選定重要遺跡に選定された。
2003年(平成15年)3月27日に埼玉県指定史跡となる[1]。
- ^ 羽生市ホームページ(羽生氏の指定文化財)
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