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詰将棋つめしょうぎ

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ごま のここま全部ぜんぶ
987654321 
   ぎんおうぎん   いち
         
    ぎん    さん
         よん
 うま       
         ろく
         なな
         はち
         きゅう

詰将棋つめしょうぎ(つめしょうぎ)とは、将棋しょうぎのルールをもちいたパズル将棋しょうぎ表記ひょうきされることもある。

こま配置はいちされた将棋しょうぎ局面きょくめんから王手おうて連続れんぞく相手あいて玉将ぎょくしょう[ちゅう 2]めるパズルで、もと将棋しょうぎ通常つうじょう意味いみでの将棋しょうぎ詰将棋つめしょうぎ区別くべつするじょうでこう呼称こしょうする)の終盤しゅうばんりょくみがくための練習れんしゅう問題もんだいという位置いちづけであったとおもわれるが、現在げんざいではパズルとして、将棋しょうぎから独立どくりつしたひとつの分野ぶんやとなっている。造物ぞうぶつ詰物つめもの図式ずしきともいう。

概説がいせつ[編集へんしゅう]

通常つうじょう将棋しょうぎ目的もくてきおなじであるため、実戦じっせんてき詰将棋つめしょうぎ将棋しょうぎ終盤しゅうばんりょく養成ようせい役立やくだつと一般いっぱんてきかんがえられている。詰将棋つめしょうぎとして独立どくりつした作品さくひんになると、升田ますだ幸三こうぞうが「詰将棋つめしょうぎ妙味みょうみはハッとするあざやかさにきる」とべているように、一般いっぱんてき常識じょうしき価値かちかんことなる、こまや、不利ふりおもわれるなりきのすくない限定げんてい、などの意表いひょうをついた手筋てすじ構想こうそうがあり、それらをく、もしくは創作そうさくすることがたのしみとなる。

最短さいたんのものは1つめ以下いか3つめ、5つめ、7つめ…、と奇数きすう手数てかずとなる。これは、先手せんてかた)からはじめて先手せんてがるためである[ちゅう 3]すうからじゅうすうまでの比較的ひかくてき平易へいいなものが新聞しんぶん紙上しじょうやテレビ、将棋しょうぎ専門せんもんなどに紹介しょうかいされる一方いっぽう、より難解なんかい手数てかずなが作品さくひんあつか書籍しょせき専門せんもん雑誌ざっし存在そんざいしている。代表だいひょうてき専門せんもん雑誌ざっしとしては『詰将棋つめしょうぎパラダイス』があり、将棋しょうぎ専門せんもんである『将棋しょうぎ世界せかい』と『近代きんだい将棋しょうぎ』も詰将棋つめしょうぎ投稿とうこうコーナーを連載れんさいしている。『詰将棋つめしょうぎパラダイス』は「寿ことぶきしょう」を、『近代きんだい将棋しょうぎ』は「塚田つかだしょう」をもうけ、すぐれていると判断はんだんされた作品さくひんしょうおくっている。

現代げんだい代表だいひょうてき詰将棋つめしょうぎ作家さっか黒川くろかわ一郎いちろうななじょうけんさん駒場こまば和男かずお大塚おおつか敏男としお山田やまだ修司しゅうじ北原きたはら義治よしはるかしわがわ悦夫えつお岡田おかださとし酒井さかい克彦かつひこ田中たなかいたる上田うえだ吉一よしかず若島わかしまただし山本やまもと昭一しょういち山崎やまざきたかし森長もりなが宏明ひろあき柳田やなぎだあきら伊藤いとうただし藤本ふじもとかず添川そえかわ公司こうじ橋本はしもと孝治こうじ相馬そうま康幸やすゆき田島たじま秀男ひでお桑原くわばら辰雄たつお岡村おかむら孝雄たかお山路やまじ大輔だいすけなどがいる。

また、プロ棋士きし詰将棋つめしょうぎつくることもおおいが、出版しゅっぱんぶつおおくは終盤しゅうばんりょく鍛錬たんれんするための、実戦じっせんてきなトレーニングを目的もくてきとしたものが主流しゅりゅうである。一方いっぽうで、前述ぜんじゅつ詰将棋つめしょうぎ作家さっかのように個性こせいてき作品さくひん創作そうさくする棋士きしすくなくない。創作そうさく得意とくいとするプロ棋士きし物故ぶっこ引退いんたいふくむ)では塚田つかだ正夫まさお二上ふたかみ達也たつやはじめ、内藤ないとう國雄くにお谷川たにがわ浩司こうじ伊藤いとうはて中田なかた章道しょうどうらが有名ゆうめいである。原田はらだ泰夫やすお高柳たかやなぎ敏夫としお清野きよの静男しずお五十嵐いがらし豊一とよかず熊谷くまがい達人たつひと北村きたむら昌男まさお丸田まるた祐三ゆうぞう勝浦かつうらおさむ加藤かとう一二三ひふみ加藤かとう博二ひろじ佐藤さとう庄平しょうへい佐藤さとうだい五郎ごろう大内おおうちのべかい桐山きりやま清澄きよすみ関根せきねしげる中原なかはらまこと小林こばやし健二けんじ高橋たかはし道雄みちお浦野うらの真彦まさひこもり信雄のぶお北浜きたはま健介けんすけ佐藤さとう康光やすみつ三浦みうら弘行ひろゆき船江ふなえつねひらた斎藤さいとう慎太郎しんたろう藤井ふじいさとしふとしらがおり、かつて『将棋しょうぎ世界せかい』ではぜん棋士きし出題しゅつだい詰将棋つめしょうぎ作品さくひんしゅうなどが付録ふろくとなっていた。また、新聞しんぶん雑誌ざっし寄稿きこうしたり、サインのよこ自作じさく詰将棋つめしょうぎ記述きじゅつすることもおおい。女流じょりゅう棋士きしでは早水はやみせんしゃなどが得意とくいとしている。

2011ねん以降いこう将棋しょうぎ初心者しょしんしゃやライトそうけにつくられた、5つめ以下いか詰将棋つめしょうぎほん多数たすう刊行かんこうされるようになっている。

チェスにもプロブレムばれる類似るいじしたパズル問題もんだい存在そんざいする。ただし、チェック連続れんぞくしなくてよい。チェスのプロブレムは、実戦じっせんこり局面きょくめんでなければならないが、詰将棋つめしょうぎ場合ばあいは(部分ぶぶんかにかぎらず)この制約せいやくはない。

ルール[編集へんしゅう]

めるがわおさむかた(またはつめかた)とよび、められるがわたまかた(または受方)とよぶ。

  • おさむかた先手せんてである。
  • おさむかた王手おうて連続れんぞく相手あいてたまます。
  • おさむかた持駒もちごまと、王手おうてをしながらったこま使つかってよい。
  • たまかた最善さいぜん最長さいちょう手順てじゅんになるように王手おうて回避かいひするす。
  • たまかたどう手数てかず手順てじゅん複数ふくすうある場合ばあいおさむかたごま使つかわせる手順てじゅん正解せいかいとする。たまかたも、場合ばあいによってはごうこまでなく、守備しゅびこま移動いどうあい応手おうしゅすることもある(いずれにしても、手数てかずおな場合ばあい)。
  • たまかた持駒もちごまは「のここま全部ぜんぶ」であり、盤上ばんじょうこまおさむかたごまおよびのこりの玉将ぎょくしょうのぞくすべてのこま持駒もちごまとする。
    • たまかた使つかわれていないこまごうこまとしてつことができる。
    • その種類しゅるいこまがすべて使つかわれているときは、そのこまてない(ぞくに「れ」という)。たとえば飛車ひしゃ龍王りゅうおう)が盤上ばんじょうに2まいあれば、ごうこまとして飛車ひしゃつことはできない。
    • られるだけでつめ手順てじゅん本質ほんしつ変化へんかしょうじないたまかたごうこまは「無駄むだあい」といって手数てかずふくめない。ただしごうこまによってみを回避かいひできる場合ばあい、またはつめ手順てじゅん変化へんかしょうじる場合ばあいは、無駄むだいではない。問題もんだいによっては、最終さいしゅうしゅ王手おうて場合ばあい王手おうてけたこまと、(かりたまかた無駄むだあいおうしゅしたとして)、みが成立せいりつするこまことなる場合ばあいもあるが、これもどう手数てかずとする。
  • そのこまうごかしかたとうのルールは将棋しょうぎじゅんじる(かた千日手せんにちて失敗しっぱいとなり、たまかたしょのないこまてず、双方そうほうともてない)。

問題もんだい作成さくせいじょう制限せいげんとしてつぎのようなものがある。以下いかのルールが適用てきようされない詰将棋つめしょうぎは、「実戦じっせん詰将棋つめしょうぎ」とばれる。

  • 最善さいぜん手順てじゅん一意いちいさだまる。
    • 作意さくい手順てじゅん作者さくしゃ意図いとした手順てじゅん以外いがいつめ手順てじゅん成立せいりつする場合ばあい、「つめ」とび、不完全ふかんぜんさくとしてあつかわれる場合ばあいがある。
  • おさむかたたまかた双方そうほうとも最善さいぜん手順てじゅんすすめた場合ばあい最終さいしゅうてきおさむかた持駒もちごまが1まいのこらない(「こまあまり」があってはならない)。
  • 盤上ばんじょうかざこま(そのこまがあってもなくても、作品さくひん内容ないよう影響えいきょうしない無駄むだこま)を配置はいちしないのが原則げんそく。ただし、実戦じっせんがた場合ばあい意図いとてきはいする場合ばあいがある。

歴史れきし[編集へんしゅう]

ごま のここま全部ぜんぶ
987654321 
こうきむ      いち
   ぎん    
 おう   さん
        よん
         
        ろく
  かつら      なな
         はち
         きゅう

詰将棋つめしょうぎ江戸えど時代じだい初期しょき誕生たんじょうしたとされる。これよりふるれいでは、遊戯ゆうぎ研究けんきゅう増川ますかわ宏一こういちが、『新撰しんせん遊学ゆうがく往来おうらい』の各種かくしゅ遊戯ゆうぎ記述きじゅつふくまれている「作物さくもつ」という表現ひょうげん詰将棋つめしょうぎとみなすせつげており、これが事実じじつであれば15世紀せいきには詰将棋つめしょうぎがあったことになる。

現存げんそんする最古さいこ詰将棋つめしょうぎ慶長けいちょう年間ねんかん(1596-1615)に出版しゅっぱんされた初代しょだい大橋おおはしそうかつら(1555-1634)の『ぞうおどけ造物ぞうぶつ』(俗称ぞくしょうぞうおどけりょくくさ』)である。このしょ詰将棋つめしょうぎじゅうばん掲載けいさいされているが、将棋しょうぎ終盤しゅうばんかんがかたおしえるものであり、現在げんざい詰将棋つめしょうぎのように最短さいたん手順てじゅんではなかったり、終局しゅうきょくかたごまあま問題もんだいもあった。そうかつらは『ぞうおどけ造物ぞうぶつ』を将棋しょうぎしょ任命にんめいおうじるとともに、慶長けいちょうななねん(1602ねん)に山科やましなげんけいつうこう陽成ようぜい天皇てんのう献上けんじょうしたことがられる。これは元和がんわねん(1616ねん)にはちじゅうばん増補ぞうほして『ぞうおどけほう并作ぶつ』として再刊さいかんされている。そうかつら没後ぼつご元禄げんろくじゅうろくねん(1703ねん)には、さらにひゃくばんまで増補ぞうほした『じゅつぞうおどけりょくくさそうかつら指南しなんしょう』が出版しゅっぱんされた。『ぞう戯作げさくぶつ』はそうかつらばつのある美濃みのだい版本はんぽんと、ばつとともに序文じょぶんいていない美濃みのちゅう版本はんぽんがあるとされ、ばつきのものは所在しょざい不明ふめいであるが、後者こうしゃ棋書収集しゅうしゅう所有しょゆうしていて所在しょざい確認かくにんされている。初代しょだいそうかつらさく図式ずしきにはこのほか元禄げんろくねん(1692ねん)に『根元ねもとそうかつらぞうおどけ秘伝ひでん鈔』と『根元ねもとそうかつら象棋しょうぎ秘伝ひでん』が、寛永かんえいはちねん(1631ねん)には『将棋しょうぎけい』が発表はっぴょうされ、これらははちじゅうばん掲載けいさいされている。天明てんめいきゅうねん(1789ねん) には、ひゃくばんとい発表はっぴょうされている『じゅつぞうおどけりょくくさ』がられている。

そうかつら以来いらい名人めいじんかさね幕府ばくふ詰将棋つめしょうぎ作品さくひん献上けんじょうすることがならわしとなり(献上けんじょう図式ずしき)、詰将棋つめしょうぎおおきく発展はってんしていった。さんだい伊藤いとうはじめによってとおるじゅうきゅうねん(1734ねん)に江戸えど幕府ばくふ献上けんじょうされた『将棋しょうぎ作物さくもつ』(俗称ぞくしょう将棋しょうぎ無双むそう』『むやまざるや』)と、むねおとうとでもある伊藤いとう寿ことぶきによってたかられきねん(1755ねん)に献上けんじょうされた『将棋しょうぎ図式ずしき』(俗称ぞくしょう将棋しょうぎたくみ』)とが、江戸えど時代じだいにおける詰将棋つめしょうぎ最高峰さいこうほうといわれている。初代しょだい伊藤いとうはじめ詰将棋つめしょうぎのルールを確立かくりつした。伊藤いとう寿ことぶきは、現代げんだい詰将棋つめしょうぎ傑作けっさくあたえられる「寿ことぶきしょう」にのこっている。

きゅうせい名人めいじんろくだい大橋おおはしそうすぐる以降いこう詰将棋つめしょうぎ献上けんじょうおこなわれなくなり、詰将棋つめしょうぎ発展はってん一時いちじ停滞ていたいした。復活ふっかつするのは昭和しょうわはいり、「将棋しょうぎ月報げっぽう」が詰将棋つめしょうぎ掲載けいさいするようになってからである。以降いこう詰将棋つめしょうぎ将棋しょうぎとは独自どくじ発展はってんをし、現在げんざいいたるまできわめて高度こうど作品さくひん芸術げいじゅつてき作品さくひんがいくつも発表はっぴょうされている。現在げんざい(2019ねん5がつ時点じてん発表はっぴょうされている詰将棋つめしょうぎのうち、最長さいちょう手数てかずのものは、橋本はしもと孝治こうじさくの「ミクロコスモス」(『詰将棋つめしょうぎパラダイス』1986ねん6がつごう発表はっぴょうのち改良かいりょう)の1525つめである。

このような専門せんもんせい芸術げいじゅつせい一方いっぽうで、詰将棋つめしょうぎ終盤しゅうばんりょく養成ようせいとしての必需ひつじゅひん、またはそれに派生はせい大衆たいしゅう文化ぶんかとして発展はってんげた側面そくめんっている。戦後せんごまもなく、塚田つかだ正夫まさお実力じつりょくせいだいだい名人めいじん詰将棋つめしょうぎ名手めいしゅでもあり、さかんに一般いっぱんけの棋書が出版しゅっぱんされた。塚田つかだ終盤しゅうばんりょく養成ようせい詰将棋つめしょうぎかせないと主張しゅちょうしたことで、実戦じっせんがた詰将棋つめしょうぎという概念がいねんした。こうして終盤しゅうばんりょく養成ようせい詰将棋つめしょうぎというかりやすい図式ずしきしょうじたことで、詰将棋つめしょうぎとくした棋書は詰将棋つめしょうぎ愛好あいこうにもれられおおいに増加ぞうかした。

2000年代ねんだいからは浦野うらの真彦まさひこの『ハンドブック』シリーズが好評こうひょうはくすなどちょうたん手数てかず、かつ手数てかずとくつめ棋書が相対そうたいてきおおくなっており、詰将棋つめしょうぎ単純たんじゅん終盤しゅうばんりょく養成ようせいだけでなく、あたま体操たいそうやパズルとして、将棋しょうぎたしなまなかったライトそうにまで裾野すそのひろがっている。

また、詰将棋つめしょうぎふるくからサラリーマンそう購買こうばいきゃくおおいスポーツ新聞しんぶん週刊しゅうかん、または大手おおて新聞しんぶんなどにも詰将棋つめしょうぎらんもうけられ出題しゅつだいされることもすくなくない。これらは電車でんしゃみするとき理髪りはつてん待合まちあいなどひまつぶしのアイテムとしても重宝ちょうほうされたいちめんつ。

寿ことぶきしょう塚田つかだしょう[編集へんしゅう]

いずれも、すぐれた詰将棋つめしょうぎ作品さくひんあたえられるしょうである。

寿ことぶきしょう[編集へんしゅう]

寿ことぶきしょう(かんじゅしょう)は全日本ぜんにほん詰将棋つめしょうぎ連盟れんめい制定せいていしたしょうで、「詰将棋つめしょうぎパラダイス発表はっぴょうされる。だい1かい発表はっぴょうは1950ねんだったが、その中断ちゅうだんがあり、だい2かい発表はっぴょうは1961ねんとなっている。だい2かい以降いこうは、毎年まいとし受賞じゅしょうさく発表はっぴょうしている。詰将棋つめしょうぎあたえられるしょうなかでもっとも価値かちのあるしょうであるとされる。短編たんぺん(17以下いか)、中編ちゅうへん(19~49)、長編ちょうへん(51以上いじょう)のかく部門ぶもん表彰ひょうしょうし、そのきょくつめなどにたいして特別とくべつしょう設定せっていしている。

江戸えど時代じだい棋士きしで、詰将棋つめしょうぎ作家さっかとしても第一人者だいいちにんしゃであった伊藤いとう寿ことぶきにちなんで制定せいていされている。

プロの棋士きし受賞じゅしょうもあり、1983ねん浦野うらの真彦まさひこ短編たんぺんしょう、1995ねん浦野うらの真彦まさひこ、1997ねん谷川たにがわ浩司こうじ、1998ねん内藤ないとう國雄くにおがそれぞれ特別とくべつしょう受賞じゅしょうしている。浦野うらの真彦まさひこは2004年度ねんどからどうしょう選考せんこう委員いいんつとめている。

また、2004年度ねんど中編ちゅうへん部門ぶもんでは、当時とうじ奨励しょうれい会員かいいんだん)の船江ふなえつねひらた受賞じゅしょうしている(船江ふなえは2010年度ねんどよんだん昇段しょうだん)。


選考せんこう対象たいしょうとなる作品さくひんは、そのとし新聞しんぶん雑誌ざっしとう発表はっぴょうされたすべての作品さくひんである。ただし、1988ねんから1990ねんまでの3年間ねんかん詰将棋つめしょうぎパラダイス掲載けいさい作品さくひんのみが対象たいしょうであった[1]将棋しょうぎせんもん出版しゅっぱんぶつ以外いがい発表はっぴょうされた作品さくひん推薦すいせんがあれば選考せんこう対象たいしょうとなり、1987ねん短編たんぺんしょう報知ほうち新聞しんぶん)や1998ねん特別とくべつしょう日本経済新聞にほんけいざいしんぶん)のように実際じっさい受賞じゅしょうした作品さくひんもある。

現在げんざい一定いってい条件じょうけんたすインターネットうえ発表はっぴょうされた作品さくひん選考せんこう対象たいしょうになる。かみ媒体ばいたい同様どうよう将棋しょうぎ専門せんもんサイト以外いがい発表はっぴょうさくでも候補こうほになりうる[ちゅう 4]

寿ことぶきしょう歴代れきだい受賞じゅしょうさく[編集へんしゅう]

「 」 は作品さくひんめい

受賞じゅしょうさく作者さくしゃめい一覧いちらん[2][3]
年度ねんど 短編たんぺん部門ぶもん 中編ちゅうへん部門ぶもん 長編ちょうへん部門ぶもん 特別とくべつしょう
1951 北村きたむら研一けんいちやりふすま」 (75つめ)
1962 田中たなかほう宇宙うちゅう」 (107つめ)
1963 かしわがわ悦夫えつお (17つめ) 門脇かどわき芳雄よしおたま」 (29つめ) 黒川くろかわ一郎いちろう嫦娥じょうが」 (103つめ)
1964 酒井さかい克彦かつひこ (15つめ) かしわがわ悦夫えつお (31つめ) 奨励しょうれいしょう
山田やまだ修司しゅうじ織女しょくじょ」 (65つめ)
牽牛けんぎゅう」 (93つめ)
安達あだち栄司えいじ 「オリンピック組曲くみきょく」 4きょく
(19つめ、27つめ、25つめ、55つめ)
1965 奨励しょうれいしょう岡田おかださとし (15つめ)
山田やまだ修司しゅうじ (33つめ)
1966 高木たかぎ秀次しゅうじ (65つめ) 奨励しょうれいしょう福田ふくだかつら馬子まごうた」 (69つめ)
宇宙うちゅう遊泳ゆうえい」 (37つめ)
1967 柴田しばた昭彦あきひこ (23つめ) 駒場こまば和男かずお 「かぐやひめ」 (93つめ)
1968 黒川くろかわ一郎いちろう天馬てんば」 (101つめ)
あらこま」 (91つめ)
1969
1970 奨励しょうれいしょう
山本やまもと民雄たみお (11つめ)
駒場こまば和男かずおちちかえる」 (103つめ)
1971 若島わかしまただし地獄変じごくへん」 (131つめ) 奨励しょうれいしょう
田中たなかほう なしぜんこまシリーズ
1972 藤田ふじたつよし (11つめ) 上田うえだ吉一よしかず (23つめ) 上田うえだ吉一よしかず五月晴さつきばれ」 (113つめ)
1973
1974 佐々木ささきさとし (23つめ) 高田たかだゆたかどおり (165つめ)
1975 上田うえだ吉一よしかず (17つめ) 上田うえだ吉一よしかず 「モザイク」 (145つめ)
1976 酒井さかい克彦かつひこ (13つめ) 山崎やまざきたかし (321つめ)
1977 奨励しょうれいしょう安達あだち康二こうじ (37つめ)
1978 上田うえだ吉一よしかず (11つめ) 駒場こまば和男かずおさんじゅうろくにんり」 (113つめ)
墨江すみえよいじんななじょうけんさん)(69つめ)
奨励しょうれいしょう小西こにし真人まさと (23つめ)
1979 しんこう幸弘ゆきひろ (23つめ) 柳田やなぎだあきら稲村ヶ崎いなむらがさき」 (125つめ)
山崎やまざきたかしあか兎馬うさぎうま」 (525つめ)
1980 橋本はしもといつき (11つめ) 添川そえかわ公司こうじ (21つめ) 橋本はしもとあきら (127つめ)
1981 小泉こいずみきよし (7つめ) 飯田いいだ繁和しげかず (21つめ)
若島わかしまただし (27つめ)
山本やまもと昭一しょういち 「メガロポリス」 (515つめ)
伊藤いとうただし月蝕げっしょく」 (109つめ)
深井ふかい一伸かずのぶななたい」 (89つめ)
1982 山本やまもと昭一しょういちメタしん世界せかい」 (941つめ) 奨励しょうれいしょう
有吉ありよし弘敏ひろとし (15つめ)、
山本やまもと民雄たみお (25つめ)
1983 浦野うらの真彦まさひこ (15つめ)
赤羽あかはねまもる (7つめ)
伊藤いとうただし (29つめ) 添川そえかわ公司こうじ妖精ようせい」(191つめ)
伊藤いとうただし天女てんにょ」(103つめ)
1984 山本やまもと民雄たみお (33つめ) 添川そえかわ公司こうじ帰去来ききょらい」 (123つめ)
1985 あいじょうおっと (15つめ) 山本やまもと民雄たみお (39つめ) 橋本はしもと孝治こうじ 「イオニゼーション」 (789つめ)
藤本ふじもとかず (47つめ)※
1986 柳原やなぎはらゆう (11つめ) 若島わかしまただし (23つめ) 橋本はしもと孝治こうじミクロコスモス」(1519つめ)
1987 相馬そうま康幸やすゆき
「ヒロエ」(17つめ)
若島わかしまただし (39つめ) 相馬そうま康幸やすゆき迷路めいろ」 (239つめ)
1988 鶴田つるた康夫やすお (15つめ) 若島わかしまただし (25つめ) 赤羽あかはねまもるつまかご宿やど」(101つめ)
1989 まり
あらたなる殺意さつい」(3つめ)
山田やまだ康平やすひら
「セブン・センシズ」(35つめ)
橋本はしもと孝治こうじ (129つめ)
1990 山形やまがた達也たつや (17つめ) 富樫とかし昌利まさとし (21つめ) うまつめつね修羅しゅらおう」 (117つめ)
1991 大橋おおはし健司けんじ
迷宮めいきゅうおう」(39つめ)
奨励しょうれいしょう水上みずかみひとし (9つめ)
1992 相馬そうま慎一しんいち (33つめ) 添川そえかわ公司こうじだい航海こうかい」 (145つめ)
1993 若島わかしまただし (15つめ) 相馬そうま慎一しんいち (19つめ) 河原かわはら泰之やすゆき 「SWINGII」 (403つめ) 小沢おざわ正広まさひろなつじん」 (65つめ)
1994 そうおか博之ひろゆき
「MOTOR DRIVE」(17つめ)
大橋おおはし健司けんじ
「ドラゴン・パラドックス」(35つめ)
浦野うらの真彦まさひこはる時雨しぐれ」 (185つめ)
1995 小林こばやし敏樹としき (13つめ) 若島わかしまただし (23つめ) 堀内ほりうちしん未知みちとの遭遇そうぐう」 (115つめ)
1996 仲西なかにし哲男てつお (13つめ) 波崎はさき黒生くろはい
「ボディーガード」(45つめ)
うまつめつね摩利まりささえてん合作がっさく
「FAIRWAY」(611つめ)
1997 小林こばやし敏樹としき (11つめ) 斎藤さいとう吉雄よしお
「くものいと」(25つめ)
しんこう幸弘ゆきひろふくりゅう」 (75つめ)
梅田うめだあきら逡巡しゅんじゅんこい」 (447つめ)
谷川たにがわ浩司こうじ (25つめ)
1998 谷口たにぐちひとし (15つめ) はらおっと (21つめ) 信太しだひろし (211つめ)
橋本はしもと孝治こうじ (61つめ)
内藤ないとう國雄くにおおさむかた実戦じっせんはつかたち) (73つめ)
1999 小林こばやし敏樹としき (13つめ) 相馬そうま康幸やすゆき (25つめ)
山田やまだ修司しゅうじ回転かいてんぎん」 (43つめ)
I.TADASHI(伊藤いとうただし)「うま×うま」(267つめ)
田島たじま秀男ひでおらん」(451つめ)
加藤かとうとおる大道だいどう詰将棋つめしょうぎ)(97つめ)
2000 伊田いだ勇一ゆういち (17つめ) 波崎はさき黒生くろはい
「ルートファインディング」(47つめ)
近藤こんどう真一しんいち (123つめ) 安達あだち康二こうじゆめ車輪しゃりん」 (69つめ)
2001 高橋たかはしかず (15つめ) 江口えぐち伸治しんじ (29つめ) 近藤こんどう真一しんいち (143つめ)
田島たじま秀男ひでお 「まだら」 (569つめ)
2002 はらおっと (9つめ) すみけんいっ風鈴ふうりん」 (47つめ) 添川そえかわ公司こうじ明日香あすか」 (703つめ)
田島たじま秀男ひでお夫婦ふうふ」 (423つめ)
森田もりた銀杏いちょう 「トランプめ 4だい」 (33つめ)
2003 斎藤さいとう夏雄なつお (17つめ) 相馬そうま康幸やすゆき
「デフォルト」(35つめ)
添川そえかわ公司こうじ早春そうしゅん」 (139つめ) 岡村おかむら孝雄たかお驚愕きょうがく曠野あらの」 (55つめ)
2004 船江ふなえつねひらた (39つめ) 高橋たかはしきょう嗣 「木星もくせいたび」 (411つめ)
2005 高坂こうさかけん (15つめ) 有吉ありよし澄男すみお (25つめ) 田島たじま秀男ひでお (267つめ)
2006 中村なかむら雅哉まさや (11つめ) 添川そえかわ公司こうじしんももはなげん」 (1205つめ)
2007 たけ紀之のりゆき (15つめ) 添川そえかわ公司こうじ阿修羅あしゅら」 (365つめ)
2008 中村なかむら雅哉まさや 「奔龍」 (21つめ) 添川そえかわ公司こうじ阿吽あうん」 (647つめ)
安武やすたけ翔太しょうた (127つめ)
2009 谷口たにぐちひとし (7つめ) 若島わかしまただし
「ルービックキューブ」(39つめ)
近藤こんどう真一しんいち (439つめ)
2010 井上いのうえ徹也てつや 「シンメトリー」 (501つめ)
添川そえかわ公司こうじ兵隊へいたい」 (123つめ)
2011 谷口たにぐち源一げんいち (15つめ) 若島わかしまただし (63つめ)
真島まじま隆志たかし (59つめ)
井上いのうえ徹也てつや特異とくいてん」 (211つめ)
2012 廣瀬ひろせたかしみき (25つめ)
芹田せりたおさむ (19つめ)
井上いのうえ徹也てつや 「涛龍」 (849つめ) 岡村おかむら孝雄たかお 「涓滴」 (107つめ)
2013 田島たじま秀男ひでお (17つめ)
中村なかむら雅哉まさや (15つめ)
久保くぼきのたか
位置いちエネルギー」(33つめ)
添川そえかわ公司こうじ幻想げんそう飛行ひこう」 (351つめ)
田島たじま秀男ひでお (579つめ)
2014 宮原みやはらわたる (11つめ)
真島まじま隆志たかし (11つめ)
井上いのうえ徹也てつや (43つめ)
相馬そうま慎一しんいち (45つめ)
糟谷かすや祐介ゆうすけひゃくせん」 (403つめ)
添川そえかわ公司こうじ「枯野ぎょう」 (147つめ)
2015 片山かたやまとも (15つめ) 山路やまじ大輔だいすけ (23つめ) 岡村おかむら孝雄たかおたるべきもの」 (73つめ)
田島たじま秀男ひでお (137つめ)
田島たじま秀男ひでお (519つめ)
広瀬ひろせみのる (17つめ)
2016 上谷うえたにただしまれ (7つめ) 相馬そうま慎一しんいち (39つめ)
山路やまじ大輔だいすけ (47つめ)
馬屋うまやはらつよし手裏剣しゅりけん」 (143つめ)
久保くぼきのたか「LCM」 (101つめ)
2017 たけとうこうあき (17つめ)
上谷うえたにただしまれ (11つめ)
田島たじま秀男ひでお (373つめ)
2018 鈴川すずかわ優希ゆうき (17つめ)
有吉ありよし弘敏ひろとし (11つめ)
相馬そうま慎一しんいち (37つめ)
若島わかしまただし (27つめ)
山路やまじ大輔だいすけ「ファイナルカウントダウン」 (159つめ)
2019 山路やまじ大輔だいすけ (13つめ)
山路やまじ大輔だいすけ (15つめ)
小林こばやし尚樹なおき (31つめ) 田島たじま秀男ひでお (743つめ) 添川そえかわ公司こうじ「ガイア」 (119つめ)
2020 市島いちじまあきらじゅ (15つめ) 宮原みやはらわたるだまうさぎ」 (25つめ) 山路やまじ大輔だいすけ「Curiosity」 (151つめ)
岡村おかむら孝雄たかお「アツクナレ」 (123つめ)
2021 上谷うえたにただしまれ (11つめ) 相馬そうま慎一しんいち (33つめ)
渡辺わたなべ直史なおふみ (33つめ)
岸本きしもとひろししん三鈷峰さんこほう」 (155つめ) 中村なかむらむべみき国士無双こくしむそう」 (63つめ)
2022 相馬そうま慎一しんいち (11つめ)
馬方うまかた四季しきながぼしつくかた」 (9つめ)
岩村いわむらりん太朗たろう (43つめ)
やまかつら (43つめ)
岩村いわむらりん太朗たろうおさむならななにん」 (43つめ)
井上いのうえ徹也てつや馬屋うまやはらつよし (211つめ)
岸本きしもとひろししんまぼろしたまき」 (173つめ)


※ 1985ねん長編ちょうへんしょう藤本ふじもとかず作品さくひんには同年どうねん発表はっぴょうされたどう作者さくしゃの「虹色にじいろとびら」があつめたひょう考慮こうりょされている。そのため、47つめ本来ほんらい中編ちゅうへんしょう)だが長編ちょうへんしょうあたえられている。

受賞じゅしょう回数かいすう記録きろく[編集へんしゅう]

回数かいすう 氏名しめい 短編たんぺんしょう 中編ちゅうへんしょう 長編ちょうへんしょう 特別とくべつしょう
14かい 添川そえかわ公司こうじ 2 11 1
10かい 若島わかしまただし 1 7 2
田島たじま秀男ひでお 1 9
7かい 相馬そうま慎一しんいち 1 6
6かい 山路やまじ大輔だいすけ 2 2 2
5かい 上田うえだ吉一よしかず 2 1 2
井上いのうえ徹也てつや 1 4
4かい 山本やまもと民雄たみお 2 2
伊藤いとうただし 1 3
橋本はしもと孝治こうじ 4
相馬そうま康幸やすゆき 1 2 1
岡村おかむら孝雄たかお 2 2
3かい 山田やまだ修司しゅうじ 1 2
駒場こまば和男かずお 2 1
小林こばやし敏樹としき 3
近藤こんどう真一しんいち 3
中村なかむら雅哉まさや 2 1
上谷うえたにただしのぞみ 3
2かい かしわがわ悦夫えつお 1 1
田中たなか輝和てるかず 1 1
酒井さかい克彦かつひこ 2
安達あだち康二こうじ 2
黒川くろかわ一郎いちろう 2
谷口たにぐちひとし 2
山崎やまざきたかし 2
山本やまもと昭一しょういち 2
しんこう幸弘ゆきひろ 1 1
浦野うらの真彦まさひこ 1 1
うまつめつね 2 ※
赤羽あかはねまもる 1 1
大橋おおはし健司けんじ 2
波崎はさき黒生くろはい 2
はらおっと 1 1
真島まじま隆志たかし 1 1
久保くぼきのたか 1 1
宮原みやはらわたる 1 1
馬屋うまやはらつよし 2
岸本きしもとひろししん 2
岩村いわむらりん太朗たろう 2

摩利まりささえてんとの合作がっさくによる受賞じゅしょう1かいふくむ。

塚田つかだしょう[編集へんしゅう]

塚田つかだしょう(つかだしょう)は 「近代きんだい将棋しょうぎ(2008ねん6がつごう休刊きゅうかん)が制定せいていしたしょうで、どう誌上しじょう発表はっぴょうされていた。塚田つかだ正夫まさお実力じつりょくせいだいだい名人めいじんにちなんでもうけられた。塚田つかだ自身じしんも、病没びょうぼつする1978ねんまで選考せんこうにあたっていた。短篇たんぺん(20未満みまん)・中篇ちゅうへん(40未満みまん)・長篇ちょうへん(41以上いじょう)のかく部門ぶもんで、とし1かい選考せんこうおこなっていた。

受賞じゅしょうさく作者さくしゃめい一覧いちらん。 「 」 は作品さくひんめい

塚田つかだしょう歴代れきだい受賞じゅしょうさく
年度ねんど 短篇たんぺんしょう 中篇ちゅうへんしょう 長篇ちょうへんしょう 新人しんじんしょう/特技とくぎしょう/特別とくべつしょう/佳作かさくしょう 脚注きゃくちゅう
1953じょう
(だい1)
荒川あらかわ善雄よしお(9つめ) 川上かわかみやすしはれ (19つめ) 石井いしい恵一けいいち (39つめ) 新人しんじんしょう:椿つばき春雄はるお (15つめ)
特技とくぎしょう:かしわがわ悦夫えつお (17つめ)
[4][5]
1953
(だい2)
湯村ゆむら光造こうぞう(13つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (59つめ) 新人しんじんしょう:菅谷すがや春雄はるお (13つめ) [6]
1954じょう
(だい3)
三木みき正道せいどう(15つめ) 中本なかもとみのる (33つめ) 黒川くろかわ一郎いちろうあおざる」 (43つめ) [7]
1954
(だい4)
田辺たなべ国夫くにお(11つめ) いおり閑子 (21つめ)
金田かねだ秀信ひでのぶ (17つめ)
植田うえだ尚宏なおひろ (111つめ) [8]
1955じょう
(だい5)
桑原くわばら辰雄たつお (13つめ)
河辺かわべ昭光あきみつ (11つめ)
黒柳くろやなぎとおる (13つめ)
岡田おかだとみぎょう (19つめ) [9]
1955
(だい6)
石坂いしざか久吉ひさよし (11つめ) 近藤こんどうたかし (49つめ) 新人しんじんしょう:なに敦美あつみ (15つめ) [10]
1956じょう
(だい7)
野山のやまほけがらす (15つめ) 町田まちだ伸二しんじ (19つめ) 北原きたはら義治よしはる (53つめ) [11]
1956
(だい8)
田辺たなべ国夫くにお (13つめ) 佳作かさくしょう:平井ひらい孝雄たかお (13つめ)
佳作かさくしょう:竹内たけうちしん (11つめ)
佳作かさくしょう:北原きたはら義治よしはる (21つめ)
[12]
1957じょう
(だい9)
中島なかじま正晴まさはる (9つめ) 杉田すぎた宇通 (17つめ) [13]
1957
(だい10)
小西こにしいつせい (13つめ) 北原きたはら義治よしはる (17つめ) 新人しんじんしょう:曽根そね康夫やすお (9つめ)
佳作かさくしょう:藤井ふじい国夫くにお (9つめ)
[14]
1958じょう
(だい11)
森田もりた正司せいじ (15つめ) 近藤こんどうたかし (29つめ) 新人しんじんしょう:浮寝うきねとり (13つめ) [15]
1958
(だい12)
椿井つばい弘通ぐずう (11つめ) 浮寝うきねとり (17つめ) 岡田おかださとし (49つめ) [16]
1959じょう
(だい13)
嬰ハ短調たんちょう (13つめ) 北原きたはら義治よしはる (31つめ) 小峯こみね秀夫ひでお (49つめ) 佳作かさくしょう:きょむくおおとりかい (27つめ)
佳作かさくしょう:曽根そね康夫やすお (17つめ)
[17]
1959
(だい14)
北川きたがわ邦男くにお (15つめ) 守谷もりや敏彦としひこ (23つめ) きょむくおおとりかい (73つめ) [18]
1960じょう
(だい15)
北原きたはら義治よしはる (15つめ) 小峯こみね秀夫ひでお (21つめ) 田中たなか輝和てるかず 「アトラス」 (107つめ) 特技とくぎしょう:田中たなか輝和てるかず
銀河ぎんが」 (91つめ)
おおとり」 (99つめ)
桜花おうか」 (93つめ)
佳作かさくしょう:けん山道さんどうすけ (9つめ)
[19][20]
1960
(だい16)
小林こばやし正美まさみ (11つめ) 稲富いなとみゆたか (21つめ) 北原きたはら義治よしはる (85つめ) 佳作かさくしょう:駒形こまがた駒之こまのかい (11つめ) [21]
1961じょう
(だい17)
北川きたがわ邦男くにお (15つめ) きょむくおおとりかい (33つめ) 小林こばやし正美まさみこいたきのぼり」 (49つめ) [22]
1961
(だい18)
きょむくおおとりかい (13つめ) 堀内ほりうち和雄かずお (17つめ) 近藤こんどうたかし (41つめ) [23]
1962じょう
(だい19)
田中たなか輝和てるかず (9つめ) 山中やまなか龍雄たつお (25つめ) 小峯こみね秀夫ひでお (43つめ) [24]
1962
(だい20)
北川きたがわあきら (11つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (25つめ) 山中やまなか龍雄たつお (45つめ) 新人しんじんしょう:もり敏宏としひろ (23つめ) [25]
1963じょう
(だい21)
かしわがわ悦夫えつお (11つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (23つめ) 田中たなかほう初雪はつゆき」 (127つめ) [26]
1963
(だい22)
酒井さかい克彦かつひこ (13つめ) かしわがわ悦夫えつお (17つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (63つめ) 新人しんじんしょう:酒井さかい隆雄たかお (33つめ)
特別とくべつしょう:駒場こまば和男かずお
御殿山ごてんやま音頭おんど」※ (175つめ)
[27][28]
1964じょう
(だい23)
金田かねだ秀信ひでのぶ (13つめ) 古内ふるうちただしこう (19つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (43つめ) 特別とくべつしょう:小峯こみね秀夫ひでお (85つめ) [29]
1964
(だい24)
みなみ倫夫みちお (15つめ) かしわがわ悦夫えつお (31つめ)
山田やまだ修司しゅうじ (33つめ)
山田やまだ修司しゅうじてんにかかるはし」 (75つめ) 特別とくべつしょう:古内ふるうちただしこう
きつねり」 (51つめ)
[30]
1965じょう
(だい25)
有田ありた辰次たつじ (15つめ) 酒井さかい克彦かつひこ (27つめ) 松井まつい秀雄ひでお (43つめ) [31]
1965
(だい26)
井上いのうえ雅夫まさお (13つめ) かしわがわ悦夫えつお (19つめ) もり敏宏としひろ (57つめ) [32]
1966じょう
(だい27)
棋村迷人 (11つめ) 山中やまなか龍雄たつお (27つめ) かしわがわ悦夫えつお (55つめ) 特別とくべつしょう:北原きたはら義治よしはる
(37、27、37、35、37つめ)
[33][34]
1966
(だい28)
植田うえだ尚宏なおひろ (15つめ) 北川きたがわ邦男くにお (21つめ)
桑原くわばら辰雄たつお (31つめ)
北原きたはら義治よしはる (81つめ) [35]
1967じょう
(だい29)
谷口たにぐちひとし (7つめ) かしわがわ悦夫えつお (19つめ)
北原きたはら義治よしはる (29つめ)
小林こばやし正美まさみ (49つめ) [36]
1967
(だい30)
近藤こんどうたかし (11つめ) 若島わかしまただし (21つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (49つめ) [37]
1968じょう
(だい31)
北川きたがわ邦男くにお (15つめ)
吉田よしだけん (9つめ)
植田うえだ尚宏なおひろ (17つめ) 八巻はちまきひろすすむ (63つめ) 特別とくべつしょう:田中たなかほう
恋路こいじ」 (93つめ)
[38][39]
1968
(だい32)
かぶもと正貴まさたか (15つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (23つめ) 駒場こまば和男かずお (87つめ) [40]
1969じょう
(だい33)
谷口たにぐちひとし (9つめ) 高橋たかはし和男かずお (25つめ) 近藤こんどうたかしかつらはま」 (71つめ) [41]
1969
(だい34)
OT松田まつだ (15つめ) 山田やまだ修司しゅうじ (33つめ) [42]
1970じょう
(だい35)
けん山道さんどうすけ (11つめ) 池田いけだしゅん (17つめ) OT松田まつだ (59つめ) [43]
1970
(だい36)
西田にしだかつはん (11つめ) 赤羽あかはねまもる (17つめ) 昼間ひるまつとむ (51つめ) [44]
1971じょう
(だい37)
近藤こんどうたかし (11つめ) 山本やまもと民雄たみお (25つめ) 田島たじまあきらゆう (45つめ) [45]
1971
(だい38)
大西おおにし康夫やすお (13つめ) 渡辺わたなべ三郎さぶろう (19つめ) 田島たじまあきらゆう (69つめ) [46]
1972じょう
(だい39)
佐々木ささきさとし (13つめ) ひのきさく富治とみはる (17つめ) 若島わかしまただしゆめ浮橋うきはし」 (93つめ)
山田やまだ修司しゅうじきんじられたあそび」 (53つめ)
[47]
1972
(だい40)
山崎やまざき知之ともゆき (9つめ) OT松田まつだ (21つめ) つめきち (63つめ) [48]
1973じょう
(だい41)
滝山たきやまがいつかさひろし (9つめ) 北原きたはら義治よしはる (21つめ) つめきち 「オーロラ」 (67つめ) [49]
1973
(だい42)
岩城いわきひろし哉 (9つめ) 山本やまもとすすむ (17つめ) [50]
1974じょう
(だい43)
駒形こまがた駒之こまのかい (15つめ)
岩城いわきひろし哉 (13つめ)
北原きたはら義治よしはる (21つめ) 近藤こんどうたかし 「かずらばし」 (63つめ) [51]
1974
(だい44)
糸川いとかわ忠夫ただお (9つめ) 小寺こでら秀夫ひでお (17つめ) 近藤こんどうたかしばしら」 (91つめ) [52]
1975じょう
(だい45)
小寺こでら秀夫ひでお (13つめ) OT松田まつだ (17つめ) きょむくおおとりかい流星りゅうせいぐん」 (97つめ)
上島うえしま正一しょういち (201つめ)
[53]
1975
(だい46)
太田おおた勇喜ゆうき (11つめ) 森田もりた正司せいじ (17つめ) 田島たじまあきらゆう (45つめ) [54]
1976じょう
(だい47)
門前もんぜん清一せいいち (13つめ) 酒井さかい克彦かつひこ (23つめ) ななじょうけんさん
(97つめ)、
あね」 (75つめ)、
いもうと」 (75つめ)
[55][56]
1976
(だい48)
安部あべ徹郎てつお (13つめ) 西にし一郎いちろう (35つめ) ななじょうけんさん (111つめ) [57]
1977じょう
(だい49)
墨江すみえよいじん (9つめ) 瓶子へいじ吉伸よしのぶ (19つめ) ななじょうけんさん (67つめ) [58]
1977
(だい50)
森長もりなが宏明ひろあき (15つめ) 堀内ほりうち和雄かずお (17つめ) 田辺たなべ国夫くにお (51つめ)
山崎やまざきたかしかにり」 (127つめ)
[59]
1978じょう
(だい51)
谷口たにぐちひとし (11つめ) 豊田とよだ八郎はちろう (35つめ) 墨江すみえよいじん (151つめ) [60][61]
1978
(だい52)
上田うえだ吉一よしかず (15つめ) 天地あまち道人みちひと (27つめ) 墨江すみえよいじん (69つめ) [62][63]
[64]
1979じょう
(だい53)
安田やすだまこと (15つめ) 上田うえだ吉一よしかず (31つめ) 駒場こまば和男かずお地雷原じらいげん」 (107つめ) 新人しんじんしょう:平井ひらい康雄やすお (15つめ)
特技とくぎしょう:岡田おかださとし
だいひし」 (41つめ)
[65][66]
[67]
1979
(だい54)
植田うえだ尚宏なおひろ (15つめ) 若島わかしまただし (31つめ) 上田うえだ吉一よしかず 「モビール」 (111つめ) 新人しんじんしょう:しんこう幸弘ゆきひろ (23つめ) [68][69]
[70]
1980じょう
(だい55)
橋本はしもといつき (11つめ) 添川そえかわ公司こうじ (21つめ) OT松田まつだゆめそうだこ」 (103つめ) 新人しんじんしょう:明石あかし六郎ろくろう (21つめ) [71][72]
[73]
1980
(だい56)
藤本ふじもとかず (13つめ) 森長もりなが宏明ひろあきハレはれ彗星すいせい」 (65つめ) 特技とくぎしょう:岡田おかださとし
「引ちがい」 (45つめ)
[74][75]
1981じょう
(だい57)
伊藤いとうはて (15つめ) 上田うえだ吉一よしかず (23つめ) 墨江すみえよいじん (115つめ)
竹下たけした雅敏まさとし時空じくう」 (109つめ)
[76][77]
[78]
1981
(だい58)
若島わかしまただし (27つめ) 伊藤いとうただし月蝕げっしょく」 (109つめ) 新人しんじんしょう:小沢おざわ正広まさひろ (33つめ)
特技とくぎしょう:柳田やなぎだあきら (29つめ)
[79][80]
[81]
1982じょう
(だい59)
柳田やなぎだあきら (13つめ) 小寺こでら秀夫ひでお (27つめ) 飯田いいだだけいち 「M-9」 (109つめ) 新人しんじんしょう:柳沢やなぎさわ忠雄ただお (15つめ) [82][83]
[84]
1982
(だい60)
伊藤いとうただし (33つめ) 上田うえだ吉一よしかず (91つめ) 新人しんじんしょう:杉山すぎやまただし
胡蝶こちょう」 (73つめ)
[85][86]
1983じょう
(だい61)
上田うえだ吉一よしかず (21つめ) 添川そえかわ公司こうじ妖精ようせい」 (191つめ) [87][88]
1983
(だい62)
市橋いちはしゆたか (27つめ) (103つめ) 特技とくぎしょう:飯田いいだだけいち (79つめ) [89][90]
1984じょう
(だい63)
上田うえだ吉一よしかず (35つめ) 森長もりなが宏明ひろあき桃源郷とうげんきょう」 (199つめ)
せんやま」 (123つめ)
[91][92]
1984
(だい64)
若島わかしまただし (15つめ) 山本やまもと民雄たみお (33つめ) 藤本ふじもとかずゆめ旅人たびびと」 (307つめ) 特技とくぎしょう:小沢おざわ正広まさひろ (47つめ) [93][94]
[95]
1985じょう
(だい65)
こまさんじゅうきゅう (25つめ) 駒場こまば和男かずお驟雨しゅうう」 (129つめ) 特技とくぎしょう:北原きたはら義治よしはる (31つめ) [96][97]
1985
(だい66)
橋本はしもと孝治こうじ 「イオニゼーション」 (789つめ)
添川そえかわ公司こうじももはなげん」 (767つめ)
特技とくぎしょう:藤本ふじもとかず
虹色にじいろとびら」 (139つめ)
[98][99]
[100][101]
1986じょう
(だい67)
こまさんじゅうきゅう (15つめ) 山村やまむら浩太郎こうたろう (25つめ) 添川そえかわ公司こうじてんおおかみ」 (101つめ) 特技とくぎしょう:墨江すみえよいじん
純金じゅんきんつめ」 (99つめ)
[102][103]
[104]
1986
(だい68)
佐々木ささきさとし(13つめ 若島わかしまただし (23つめ) 添川そえかわ公司こうじ白夜はくや」 (93つめ) [105][106]
[107]
1987じょう
(だい69)
植田うえだ尚宏なおひろ (15つめ) 酒井さかい克彦かつひこ (29つめ) 添川そえかわ公司こうじ大地だいち」 (115つめ)
飯田いいだだけいちそうじょう」 (89つめ)
[108][109]
[110]
1987
(だい70)
こまさんじゅうきゅう (15つめ) すみけんいっ (27つめ) 駒場こまば和男かずお六法ろっぽうなな変化へんか」 (85つめ) [111][112]
[113]
1988じょう
(だい71)
駒場こまば和男かずお
心理しんり試験しけん」(35つめ)
駒場こまば和男かずおろくかん」 (107つめ)
墨江すみえよいじんじゅんかつらつめ」 (99つめ)
[114][115]
[116]
1988
(だい72)
たいら正利まさとし (15つめ) 相馬そうま慎一しんいち
初雪はつゆき」(33つめ)
墨江すみえよいじん (91つめ) [117][118]
[119]
1989じょう
(だい73)
木村きむらとおる (9つめ) はやし雄一ゆういち (19つめ) 墨江すみえよいじん
矢来やらいくずし」(163つめ)
[120][121]
[122]
1989
(だい74)
なお哉 (15つめ) 相馬そうま康幸やすゆき (35つめ) 添川そえかわ公司こうじ
高天原たかまがはら」(111つめ)
特別とくべつしょう:墨江すみえよいじん (109つめ)
特別とくべつしょう:墨江すみえよいじん (109つめ)
[123][124]
[125]
1990じょう
(だい75)
柏川かしわがわえつ (15つめ) 墨江すみえよいじん (121つめ) [126][127]
1990
(だい76)
三谷みたに郁夫いくお (13つめ) せきはん (23つめ) 飯尾いいおあきら
「サザンクロス」(67つめ)
[128][129]
[130]
1991じょう
(だい77)
富樫とかし昌利まさとし (11つめ) はやし雄一ゆういち (23つめ) 添川そえかわ公司こうじ
「はねこま」(145つめ)
[131][132]
[133]
1991
(だい78)
三谷みたに郁夫いくお (11つめ)
湯村ゆむら光造こうぞう (13つめ)
河原かわはら泰之やすゆき
古池ふるいけや」(27つめ)
添川そえかわ公司こうじ樹氷じゅひょう」 (107つめ) [134][135]
[136]
1992じょう
(だい79)
柏川かしわがわえつ (15つめ) はやし雄一ゆういち (19つめ) 添川そえかわ公司こうじだい航海こうかい」 (145つめ) [137][138]
[139]
1992
(だい80)
原島はらしま利郎としろう (15つめ) せきはん (21つめ) 添川そえかわ公司こうじ (79つめ) [140][141]
[142]
1993じょう
(だい81)
富樫とかし昌利まさとし (15つめ) 高木たかぎ泰彦やすひこ (23つめ) 添川そえかわ公司こうじ天国てんごく地獄じごく」 (431つめ) [143][144]
[145]
1993
(だい82)
富樫とかし昌利まさとし(13つめ) 金成かねなり憲雄のりお(19つめ) 杉山すぎやまただし天使てんし跳躍ちょうやく」(55つめ) [146][147]
[148]
1994じょう
(だい83)
有田ありた辰次たつじ(9つめ) 山田やまだ修司しゅうじ(35つめ) 河原かわはら泰之やすゆき「WALTZ」(255つめ) [149][150]
[151]
1994
(だい84)
はやし雄一ゆういち(15つめ) 原島はらしま利郎としろう(21つめ) 北原きたはら義治よしはる(37つめ) [152][153]
[154]
1995じょう
(だい85)
市島いちじまあきらじゅ(15つめ) きょむくおおとりかい(39つめ) すみけんいっ遠雷えんらい」(55つめ) [155][156]
[157]
1995
(だい86)
中野なかの和夫かずお(13つめ) せきはん(27つめ) 今村いまむらおさむ天月あまつきまい」(335つめ) [158][159]
1996じょう
(だい87)
市島いちじまあきらじゅ(19つめ) 田中たなか寛之ひろゆき(29つめ) うまつめつねゆめのまたゆめ」(121つめ) [160][161]
[162]
1996
(だい88)
斎藤さいとう吉雄よしお(17つめ) 中野なかの和夫かずお(23つめ) OT松田まつだ(71つめ) [163][164]
1997じょう
(だい89)
岡本おかもと眞一郎しんいちろう(21つめ) 曽我そが正純まさずみ(121つめ) [165][166]
[167]
1997
(だい90)
中野なかの和夫かずお(13つめ) [168][169]
1998
(だい91)
やまこし正人まさと(17つめ) 高坂こうさかけん(39つめ) 曽我そが正純まさずみ(113つめ) [170][171]
[172]
1999
(だい92)
酒井さかい博久ひろひさ(17つめ) 鎌田かまたけん(35つめ) 北川きたがわあきら細雪ささめゆき」(109つめ) [173][174]
[175]
2000
(だい93)
ながれ義夫よしお(17つめ) 野村のむらりょう(27つめ) 曽我そが正純まさずみ(115つめ) [176][177]
[178]
2001
(だい94)
北原きたはら義治よしはる(19つめ) 山田やまだ修司しゅうじ(27つめ) 内藤ないとう國雄くにお「ベンハー」(111つめ) [179][180]
[181]
2002
(だい95)
金子かねこ義隆よしたか(15つめ) 江口えぐち伸治しんじ(23つめ) 添川そえかわ公司こうじ明日香あすか」(703つめ) 特技とくぎしょう:森田もりた銀杏いちょう
「トランプつめ」(33つめ4しゅ)
[182][183]
[184]
2003
(だい96)
山田やまだ修司しゅうじ
幻想げんそう」(31つめ)
添川そえかわ公司こうじ早春そうしゅん」(139つめ) [185][186]
[187]
2004
(だい97)
三浦みうらつかさ (19つめ) 添川そえかわ公司こうじ妖精ようせい2」 (235つめ) [188][189]
[190]
2005
(だい98)
妻木つまき貴雄たかお(13つめ) 岩崎いわさき守男もりお(31つめ) 添川そえかわ公司こうじさくらざか」(111つめ) [191][192]
[193]
2006
(だい99)
野村のむらりょう (15つめ) 岩崎いわさき守男もりお
「エスカレーター」 (23つめ)
添川そえかわ公司こうじ 「バッカス」 (125つめ) [194][195]
[196]
2007
(だい100)
金子かねこ義隆よしたか(17つめ) 中島なかじま久雄ひさお(25つめ) 添川そえかわ公司こうじ阿修羅あしゅら」(365つめ) [197][198]
[199]
2008
(だい101)
[200][201]

のちに、作品さくひんしゅう「ゆめまぼろしひゃくばん」 (2006ねん) 98ばんで「御殿山ごてんやま囃子ばやし」と改題かいだい

受賞じゅしょう回数かいすう記録きろく[編集へんしゅう]

回数かいすう 氏名しめい 短編たんぺんしょう 中編ちゅうへんしょう 長編ちょうへんしょう 特技とくぎしょう 特別とくべつしょう 佳作かさくしょう
18かい 添川そえかわ公司こうじ 1 17
15かい 北原きたはら義治よしはる 3 5 4 1 1 1
14かい 山田やまだ修司しゅうじ 8 6
ななじょうけんさん 1 10 1 2
10かい 上田うえだ吉一よしかず 1 4 5 ※
9かい かしわがわ悦夫えつお 3 4 1 1
8かい 近藤こんどうたかし 2 1 5
7かい 酒井さかい克彦かつひこ 3 4
駒場こまば和男かずお 1 5 1
若島わかしまただし 1 4 2 ※
6かい きょむくおおとりかい 1 2 2 1
OT松田まつだ 1 2 3
5かい 田中たなか輝和てるかず 1 2 1 1
植田うえだ尚宏なおひろ 2 2 1
4かい 小峯こみね秀夫ひでお 1 2 1
北川きたがわ邦男くにお 3 1
森長もりなが宏明ひろあき 1 1 2
はやし雄一ゆういち 1 3
3かい 田辺たなべ国夫くにお 2 1
森田もりた正司せいじ 1 1 1
岡田おかださとし 1 2
小林こばやし正美まさみ 1 2
山中やまなか龍雄たつお 2 1
谷口たにぐちひとし 3
田島たじまあきらゆう 3
小寺こでら秀夫ひでお 1 2
藤本ふじもとかず 1 1 1
飯田いいだだけいち 2 1
せきはん 3
富樫とかし昌利まさとし 3
中野なかの和夫かずお 2 1
曽我そが正純まさずみ 3

上田うえだ吉一よしかず若島わかしまただし両氏りょうし合作がっさくによる受賞じゅしょう1かいふくむ。

門脇かどわき芳雄よしおしょう[編集へんしゅう]

門脇かどわき芳雄よしおしょう日本にっぽん詰将棋つめしょうぎ連盟れんめい制定せいていしたしょうで、「詰将棋つめしょうぎパラダイス」発表はっぴょうされる。詰将棋つめしょうぎ普及ふきゅう発展はってん貢献こうけんしたもの対象たいしょうとしている。

生前せいぜん闘病とうびょうちゅうであった門脇かどわき芳雄よしおたいして、全日本ぜんにほん詰将棋つめしょうぎ連盟れんめい見舞みまいきんしたところ門脇かどわき芳雄よしおはこれを固辞こじあらためて全日本ぜんにほん詰将棋つめしょうぎ連盟れんめい全額ぜんがく寄付きふされた。この寄付きふきん運営うんえいされている。

歴代れきだい受賞じゅしょうしゃ一覧いちらん

年度ねんど 受賞じゅしょうしゃ
2012(だい1かい) 加藤かとうとおる
2013(だい2かい) 若島わかしまただし
2014(だい3かい) 該当がいとうしゃなし
2015(だい4かい) 筒井つついひろし石黒いしぐろ誠一せいいち
2016(だい5かい) 金子かねこ清志きよし
2017(だい6かい) 宮田みやた敦史あつし藤井ふじいさとしふとし
2018(だい7かい) すみけんいっ
2019(だい8かい) 浦野うらの真彦まさひこ
2020(だい9かい) 石川いしかわ和彦かずひこ
2021(だい10かい) 服部はっとり彰夫あきお
2022(だい11かい) 該当がいとうしゃなし

詰将棋つめしょうぎ用語ようご[編集へんしゅう]

上述じょうじゅつとおり、詰将棋つめしょうぎ将棋しょうぎ独自どくじ発展はってんげているため、詰将棋つめしょうぎ特有とくゆう用語ようご多数たすうまれている。

詰将棋つめしょうぎ手数てかず[編集へんしゅう]

たん手数てかず
17つめまでの詰将棋つめしょうぎし、寿ことぶきしょう塚田つかだしょうなどのわくはこれにしたがっている。なかでも7未満みまんのものはちょうたん手数てかずともばれる。市販しはん詰将棋つめしょうぎしょ大体だいたい、このわくおさまるが、いちけただい詰将棋つめしょうぎたん手数てかず場合ばあいもある。
中手なかてすう
19以上いじょう51未満みまん詰将棋つめしょうぎす。
長手ながてすう
51以上いじょう詰将棋つめしょうぎす。

ただし、ひとによっては基準きじゅんことなる場合ばあいもある。

詰将棋つめしょうぎのバリエーション[編集へんしゅう]

きょくつめ・あぶりだし
こま配置はいち文字もじ図形ずけいえがいた詰将棋つめしょうぎ初期しょき状態じょうたい配置はいち文字もじ図形ずけいえがいているものを盤面ばんめんきょくつめがり状態じょうたいでそうなっているものをあぶりだしという。「あぶりだし」というは、昭和しょうわ12ねん渡辺わたなべすすむつくった作品さくひん「カ」「ミ」「ふう」(神風かみかぜごう由来ゆらい)を朝日新聞あさひしんぶん発表はっぴょうするさいに、加藤かとう治郎じろう命名めいめいした[202]。また、手順てじゅん途中とちゅうでも文字もじ図形ずけいえがかれるものもある。初期しょき状態じょうたいがりの両方りょうほう文字もじ図形ずけいえがくものを、とくに立体りったいきょくつめぶことがある。徳川とくがわ家治いえはる創作そうさくした「ななめ」(初期しょき配置はいち漢字かんじなな)などが代表だいひょうてき作品さくひんである。また、きょくつめもちいていわいごとなどがあると詰将棋つめしょうぎ作家さっかがいわいごとにちなんだ詰将棋つめしょうぎ贈呈ぞうていするケースがある。これを祝賀しゅくがつめという。
そうだま詰将棋つめしょうぎそうだま問題もんだい
かたたま配置はいちした詰将棋つめしょうぎたまかたから王手おうてをかけられたときは、王手おうて回避かいひしながら手順てじゅん継続けいぞくしなければならない。だい大戦たいせん直後ちょくご加藤かとうげんおっと創作そうさくしたものをもって嚆矢こうしとしていた時期じきもあったが、月刊げっかん将棋しょうぎ世界せかい」の創刊そうかんごう(1937ねん10がつごう)にそうだま詰将棋つめしょうぎ発表はっぴょうされており、現在げんざいではいつからつくられたのかはっきりしたことはわかっていない。現在げんざいではプロ棋士きしかみ吉宏よしひろたかしそうだま詰将棋つめしょうぎ作家さっか第一人者だいいちにんしゃであり、多数たすう問題もんだい発表はっぴょうしている。
大道だいどう詰将棋つめしょうぎ大道だいどう棋)
もともとの意味いみは、露店ろてんなどで懸賞けんしょうえにきゃくかせていた詰将棋つめしょうぎきゃくから一見いっけん簡単かんたんけるようで、たまかた意外いがい応手おうしゅむずかしく作成さくせいされており、くには有段者ゆうだんしゃクラスの実力じつりょく要求ようきゅうされるという。てんじて、このようにつくられた詰将棋つめしょうぎそうじて大道だいどう詰将棋つめしょうぎぶ。そうだま問題もんだいおおい。作者さくしゃ大半たいはん不明ふめいである。露店ろてんなどでかせていたものは熱心ねっしんなファンなどが記録きろくし、出題しゅつだいされていた3000だいほどのうち、現在げんざいでは500だいちかくがのこっている。おおくは大正たいしょう時代じだいごろ創作そうさくであるとかんがえられているが、まれに大橋おおはしそうかつらさくの「こう問題もんだい」や、高浜たかはまただしさくの「やりぶすま」などなどのように江戸えど明治めいじ将棋しょうぎ棋士きし創作そうさくした問題もんだい出題しゅつだいされていた。
大道だいどう詰将棋つめしょうぎ発祥はっしょう大正たいしょうまつで、記録きろくのこ創始そうししゃ野田のだけいはじめであり、自分じぶん創作そうさくしたおにごろ定跡じょうせき解説かいせつまえ客引きゃくひきとしてはじめたが、のちには詰将棋つめしょうぎほうおもとなったという。なお、升田ますだ幸三こうぞう家出いえで大道だいどう詰将棋つめしょうぎいて賞金しょうきんかせぐことでいち時期じき生活せいかつしていたとみずかかたっている。
現在げんざいでは露店ろてんでの大道だいどう詰将棋つめしょうぎはバザーなどでしているものをのぞきほとんどおこなわれていない。大道だいどう詰将棋つめしょうぎ作品さくひんそのものは現在げんざいでもつくられている。
こう問題もんだいきむ問題もんだいぎん問題もんだい
いずれも大道だいどう棋における一般いっぱんてき問題もんだいである。大道だいどう棋の問題もんだいにはいくつかの問題もんだいぐんがあり、かく問題もんだいぐんには初期しょき配置はいちがよく問題もんだいおお存在そんざいする。これらの問題もんだいぐんおおくは最初さいしょごま分類ぶんるいされ、上記じょうきのようなばれかたをする。
けむりつめ
初期しょき状態じょうたい盤面ばんめんかた玉将ぎょくしょうのぞく39まいこま配置はいちし、がり状態じょうたい最少さいしょう(3まい)となる詰将棋つめしょうぎ伊藤いとう寿ことぶきの『将棋しょうぎたくみだいきゅうじゅうきゅうばんのものが最初さいしょのものである。
がりたま位置いち盤面ばんめん周辺しゅうへんではない場合ばあいは、最小さいしょう枚数まいすうが4まいになる。当初とうしょ異論いろんもあったが現在げんざいではけむりつめとして認知にんちされている。
大小だいしょう詰物つめもの
はつかたちもしくはがりが、太陰暦たいいんれきにおけるだいつきしょうつき(そのとしによってことなる)にかかわるもの。様々さまざまなパターンがある[203]

最初さいしょ配置はいちによる分類ぶんるい[編集へんしゅう]

仕掛しか
初期しょき状態じょうたい盤面ばんめんかたこままったくない詰将棋つめしょうぎ
防備ぼうび図式ずしき
初期しょき状態じょうたい盤面ばんめんたまかたこまたまだけしかない詰将棋つめしょうぎ
はだかだま
仕掛しかけの防備ぼうび図式ずしき。つまり、初期しょき状態じょうたい盤面ばんめん玉将ぎょくしょう1まいだけ配置はいちされている詰将棋つめしょうぎ伊藤いとう寿ことぶきの『将棋しょうぎたくみだいきゅうじゅうはちばん最初さいしょのものである。
単騎たんき図式ずしき
初期しょき状態じょうたいかたこまいちまいだけしかない詰将棋つめしょうぎ盤面ばんめんにある場合ばあいごま場合ばあい大別たいべつされ、ごま場合ばあい必然ひつぜんてき仕掛しかけとふくごうする。
一色いっしょく図式ずしき
初期しょき状態じょうたい盤面ばんめんに、玉将ぎょくしょうのほかはおな種類しゅるいこまだけが配置はいちされているもの。その種類しゅるいこま最大さいだいすう配置はいちし、ごまのこさない(たまかたかたのどちらに配置はいちしてもよい)。玉将ぎょくしょう飛車ひしゃ2まい使つかった一色いっしょく図式ずしきを「飛車ひしゃ一色いっしょく図式ずしき」のように、こま種類しゅるいをつけてぶ。
ななしょく図式ずしき
初期しょき状態じょうたい玉将ぎょくしょうのほかは飛車ひしゃ角行かっこう金将きんしょう銀将ぎんしょう桂馬けいま香車きょうしゃ歩兵ほへいななしゅこまいちまいずつ使用しようされている詰将棋つめしょうぎ盤面ばんめんのみに使用しようされている場合ばあいごまふくめた場合ばあい大別たいべつされる。また、盤面ばんめんななしゅいちまいずつ使用しようされていればごまわない場合ばあいもある。なりぎん成桂せいけい成香なるかはそのこまである必然ひつぜんせいがないかぎ配置はいちしてはいけないのがマナー。
かく図式ずしき
初期しょき状態じょうたい盤面ばんめん玉将ぎょくしょう飛車ひしゃ竜王りゅうおう)・角行かっこう竜馬りょうまかく2まい合計ごうけい5まいだけが配置はいちされている詰将棋つめしょうぎごま制限せいげんはない。
だいこま図式ずしきしょうこま図式ずしき
だいこま図式ずしき初期しょき状態じょうたい玉将ぎょくしょう飛車ひしゃ竜王りゅうおう)・角行かっこう竜馬りょうま以外いがいこま盤面ばんめんにもごまにもふくまれない詰将棋つめしょうぎかく図式ずしきことなり、盤面ばんめんに4まいすべてを配置はいちする必要ひつようはない。しょうこま図式ずしきはそのぎゃくで、初期しょき状態じょうたいだいこま盤面ばんめんにもごまにもふくまれない詰将棋つめしょうぎ初代しょだい大橋おおはしそうかつら作品さくひんすでしょうこまのみの詰将棋つめしょうぎ存在そんざいする。
貧乏びんぼう図式ずしき
初期しょき状態じょうたい金将きんしょう銀将ぎんしょう盤面ばんめんごまふくまれない詰将棋つめしょうぎ。「金銀きんぎんがない」ことの連想れんそうからこのがついた。なりぎん成桂せいけい成香なるか・ときん金将きんしょうおなうごきをするが、これらもはぶいたものとくに「清貧せいひん図式ずしき」という。
にぎ
こまばこから適当てきとうこまえらび、えらんだこま盤面ばんめんかたごま構成こうせいしてつく詰将棋つめしょうぎ浦野うらの真彦まさひこ得意とくいとする。
豆腐とうふ図式ずしき
初期しょき状態じょうたい盤面ばんめん玉将ぎょくしょう歩兵ほへい・ときんだけが配置はいちされている詰将棋つめしょうぎ。ときんの「と」と歩兵ほへいの「」の語呂ごろから「豆腐とうふ図式ずしき」と命名めいめいされた。1953ねん昭和しょうわ28ねん)に黒坂くろさかたかしが『かざぐるま』に発表はっぴょうしたものが最初さいしょ
うぐいす図式ずしき
初期しょき状態じょうたい盤面ばんめん玉将ぎょくしょう桂馬けいま香車きょうしゃ歩兵ほへいなりこまふくむ)だけが配置はいちされた詰将棋つめしょうぎ。「おうあゆみ桂香けいか」を「オウホケキョ」とみ、ウグイスごえ「ホーホケキョ」にけたもの。
たまかた実戦じっせんはつかたち
1-3だんたまかたこま初期しょき配置はいち状態じょうたいならべられた詰将棋つめしょうぎ。1981ねん昭和しょうわ56ねん)に内藤ないとう國雄くにお発表はっぴょうしたものがだい1ごうきょく
おさむかた実戦じっせんはつかたち
7-9だんおさむかたこま初期しょき配置はいち状態じょうたいならべられた詰将棋つめしょうぎ。1998ねん平成へいせい10ねん)に内藤ないとう國雄くにお発表はっぴょうしたものがだい1ごうきょく
一種いっしゅごま
初期しょき状態じょうたいごまが1種類しゅるいこますべて(銀将ぎんしょう4まい歩兵ほへい18まいなど)使用しようした詰将棋つめしょうぎ

つめがりによる分類ぶんるい[編集へんしゅう]

雪隠詰せっちんづめ
がりの玉将ぎょくしょう位置いち将棋しょうぎばんすみ(1いち・9いち・1きゅう・9きゅう)になる詰将棋つめしょうぎ。「雪隠せっちん」(せっちん)とは便所べんじょのことで、いえすみにあることからこのいた。将棋しょうぎでもこの述語じゅつごもちいる(穴熊あなぐませんなどでよくあるかたちである)。
つめ
がりの玉将ぎょくしょう位置いち将棋しょうぎばん中央ちゅうおう(5)になる詰将棋つめしょうぎ将棋しょうぎでもこの述語じゅつごもちいる。
すかしつめ
たまからはなれた位置いちにある飛車ひしゃ竜王りゅうおう)・角行かっこう竜馬りょうま)・香車きょうしゃませる詰将棋つめしょうぎごうこまかない状態じょうたいであることが前提ぜんてい
単騎たんきつめ
がりのかたこまいちまいしかのこらない詰将棋つめしょうぎ。「スーパー詰将棋つめしょうぎ」ともばれる。

趣向しゅこう[編集へんしゅう]

詰将棋つめしょうぎとく長手ながてすう作品さくひんには、以下いかのような詰将棋つめしょうぎ特有とくゆう技法ぎほうまれているものがおおい。これらの技法ぎほう趣向しゅこうぶ。

りゅう
竜王りゅうおうたまいかける手順てじゅん。『寿ことぶき』(伊藤いとう寿ことぶきさく)をはじめとするおおくの長手ながてすう作品さくひん使用しようされている。
ごま変換へんかん
ひら王手おうてなどを利用りようあいこまなどをることによって、ごまえる手順てじゅん
連取れんしゅり・はがし
盤上ばんじょうにあるたまかたこまひら王手おうてなどを利用りようしてしていく手順てじゅん。すでにならんでいるものじゅんっていくものれんり、るためにこま一定いってい場所ばしょすものをはがしという。後者こうしゃは、すためのこまれるためにごま変換へんかん併用へいようされることがおおい。長手ながてすう詰将棋つめしょうぎおおられる反面はんめんたん手数てかずではすじあくとされるため、まずられない。
知恵ちえ
和算わさんいえ久留島くるしま喜内きない考案こうあんによるもので、一連いちれん千日手せんにちてふくみの手順てじゅんかえし、その手順てじゅんなかすこしずつ盤面ばんめん変化へんかさせ収束しゅうそくにいたるというものである。久留島くるしまによる「きむ知恵ちえ」「ぎん知恵ちえ」のほか最長さいちょう手数てかず詰将棋つめしょうぎである「ミクロコスモス」などにも使用しようされている。
りゅうのこうまのこ
竜王りゅうおう竜馬りょうまを(のこように)ジグザグにうごかしていく手順てじゅんうま縦横じゅうおうに1ますずつうごかしていくうまのこ作品さくひんおおい。
こま位置いち変換へんかん
盤上ばんじょうこまり、たまかたらせてべつ場所ばしょたせる。この一連いちれん手順てじゅんにより、盤上ばんじょうこまが(通常つうじょうならうごけない位置いちに)移動いどうする。
中合なかごう
たまからはなれたところごうこま詰将棋つめしょうぎではその手順てじゅん本質ほんしつてき変化へんかさせるごうこまでなければみとめられない。中合なかごうによってつめ手数てかずばしたり、みからのがれる作品さくひんおおい。大橋おおはしそうかつらさくこう問題もんだい」のぎんなかごういが有名ゆうめいで、詰将棋つめしょうぎ以外いがいでもまもりの手筋てすじとしてよくげられる。
移動いどうあい
守備しゅびこま移動いどうさせてごうこまをすること。たまみち確保かくほする場合ばあいおおく、まぎれや手数てかずばしとなることもすくなくない。また、こまあまりのみをふせぐために移動いどうあい必須ひっす手順てじゅん場合ばあいもある。
邪魔じゃまこま消去しょうきょ
味方みかたこまひとつがすで邪魔じゃまになっており、その邪魔じゃまこま相手方あいてがたらせたうえで、めを目指めざしていく詰将棋つめしょうぎのこと。問題もんだいではなく、手順てじゅんなか登場とうじょうする場合ばあいもある。
回避かいひ
普通ふつうめるとめになるところべつ手順てじゅん回避かいひしていくタイプ。守備しゅびこま移動いどうさせたり、かたきをよわくしたりしてたまみち確保かくほする場合ばあいと、守備しゅびこま移動いどうさせてらせる場合ばあいおおい。また、だいこまなりをさせる手順てじゅん定番ていばんである[204]たまかために誘致ゆうちする登場とうじょうする場合ばあいもある。め#詰将棋つめしょうぎにおける参照さんしょう
おな場所ばしょにいたこまてて、もう一度いちどおな場所ばしょべつこま手筋てすじどう種類しゅるいこまべつ場所ばしょ手筋てすじしている[205]
スイッチバック
盤上ばんじょうのあるこまいちべつ場所ばしょうごいたのち、またおな場所ばしょもどうごきをす(千日手せんにちて場合ばあい反則はんそくであり、これに該当がいとうしない)。もとはチェス・プロブレム用語ようごである。
不利ふりさき
ごまに2種類しゅるいこまがある場合ばあいきのおおこまごまのこし、そうでないこまさき使つかうのが一般いっぱんてきである。これをぎゃく順番じゅんばん使つかわせることを目的もくてきとする構想こうそうを「○さき○△」という。

詰将棋つめしょうぎ特性とくせいかんする用語ようご[編集へんしゅう]

作意さくい
作者さくしゃ意図いとした手順てじゅんのこと。詰将棋つめしょうぎ代表だいひょうてき正解せいかい手順てじゅんとされる。変化へんかどう手数てかずなどのキズがある場合ばあい作意さくい手順てじゅん以外いがいにも正解せいかい手順てじゅんとなりうる手順てじゅんがあるため、作意さくい手順てじゅんだけが正解せいかい手順てじゅんではない。
にせ作意さくい
作意さくい手順てじゅんおもわせてじつまない手順てじゅん後述こうじゅつまぎれにふくまれる)。
まぎ
みそうにおもえてまない手順てじゅん当然とうぜんながら、まぎれがおおいほど難解なんかい詰将棋つめしょうぎとなる。
不完全ふかんぜんさく
詰将棋つめしょうぎとして成立せいりつしていない作品さくひんのこと。まない作品さくひんや、つめ後述こうじゅつ)があるため作意さくい手順てじゅん一意いちいさだまらない作品さくひん代表だいひょうてき不完全ふかんぜんさくである。山口やまぐちひとみによれば、某氏ぼうしさく詰将棋つめしょうぎ不完全ふかんぜんさくつめ)だったために日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい渉外しょうがい担当たんとう芹沢せりざわ博文ひろぶみ電話でんわしをけたケースがあったという。山口やまぐちはこれについて、「詰将棋つめしょうぎつめまぬかれがたいというのがぼく思想しそうである」とべている。
キズ
詰将棋つめしょうぎとしては成立せいりつしているが、作品さくひんとして評価ひょうかする場合ばあい減価げんか事項じこうのひとつとされるもの。後述こうじゅつ最終さいしゅうしゅあまりつめ変化へんか長手ながてすう変化へんかどう手数てかず変化へんかべつつめ限定げんていなどが該当がいとうする場合ばあいがある。
変化へんか
たまかたおうしゅによって、作意さくい手順てじゅんから分岐ぶんきする手順てじゅん変化へんか多岐たきにわたったり、作意さくい変化へんかとの見極みきわめがむずかしくなるほど難解なんかい詰将棋つめしょうぎとなる。
つめ
かたおうしゅによって、作意さくい手順てじゅん以外いがい発生はっせいする手順てじゅん作意さくいよりながいかみじかいかはわないが、作意さくいよりみじかつめとくに「つめ」とぶことがある。最終さいしゅうしゅ以外いがいつめがある詰将棋つめしょうぎ不完全ふかんぜんさくとなる。
最終さいしゅうしゅあまりつめ
最終さいしゅうしゅのこり1状態じょうたい)で複数ふくすうの1つめ手順てじゅんがあったり、3以上いじょう手順てじゅんべつにあること。普通ふつうつめことなり不完全ふかんぜんさくとはしないが、程度ていどによってはキズとなる。
変化へんか長手ながてすうへんちょう
変化へんか手順てじゅんのうち、作意さくい手順てじゅんより手数てかずながくなるもの。変化へんか長手ながてすうがあると作意さくい手順てじゅん正解せいかいとなるため通常つうじょう不完全ふかんぜんさくであるが、例外れいがいてきに、作意さくいより2だけながくかつこまあまりとなる場合ばあい(2へんちょう)は不完全ふかんぜんさくとはしない。
変化へんかどう手数てかずへんどう
変化へんか手順てじゅんのうち、作意さくい手順てじゅんどう手数てかずのもの。こまあまりの場合ばあいはその手順てじゅん正解せいかいであるため問題もんだいはないが、ごまあまらない場合ばあいはキズとなる。ただし、最終さいしゅう2へんどう問題もんだいないものとされる。また、限定げんてい後述こうじゅつ)がある場合ばあいは、その手順てじゅん本質ほんしつてきおなじであれば変化へんかどう手数てかずにはふくめない。
変化へんかべつつめへんべつ
作意さくい手順てじゅんよりみじかむかこまあまりになる変化へんか手順てじゅんがあるときに、その変化へんか手順てじゅん途中とちゅうかた分岐ぶんきするべつ手順てじゅんがあり、その手順てじゅん作意さくい手順てじゅんよりながむかどう手数てかずごまあまらない手順てじゅんであること。へんべつ手順てじゅん通常つうじょう正解せいかいとなる。また、つめことなり変化へんかべつつめがあっても完全かんぜんさくであるが、程度ていどによってはキズとなる。
こまあま
がりでかたごまあまること。作意さくい手順てじゅんこまあまりになる場合ばあい初期しょき古典こてん詰将棋つめしょうぎでは不問ふもんとされていたが現在げんざいでは不完全ふかんぜんさくとしてあつかう。変化へんか手順てじゅんにのみこまあまりがある場合ばあい完全かんぜんさくである。ただし、大道だいどう棋では、慣習かんしゅうてきこまあまりを許容きょよう完全かんぜんさくとしてあつかう。
限定げんてい
はしこま飛車ひしゃ角行かっこう香車きょうしゃ)の位置いちごうこま種類しゅるいしげるなり選択せんたく最終さいしゅうしゅなどが1つにさだまらない(どちら/どれでもよい)場合ばあい。その手順てじゅん本質ほんしつてきおなじであれば許容きょよう範囲はんいであるが、そうでない場合ばあいはキズとなる。
無駄むだあい
ただられるだけでその手順てじゅん本質ほんしつてき変化へんかさせず、最後さいごまで使つかわれずにこまあまりになってしまうごうこまのこと。そのごうこまってしまうとこまあまりで不完全ふかんぜんさくとなってしまうため、そのごうこま手順てじゅん除外じょがいすることによって完全かんぜんさくとして成立せいりつさせる例外れいがい規定きていである。

フェアリー詰将棋つめしょうぎ[編集へんしゅう]

ルールを変更へんこうしたり、チェスちゅう将棋しょうぎなどのこま追加ついかする詰将棋つめしょうぎを「フェアリー詰将棋つめしょうぎ」という。れいげると以下いかのようなものがある。やすみなみつめたい面詰めんきつなどは将棋しょうぎから詰将棋つめしょうぎ移植いしょくされた変則へんそくルールである。

ごま のここま全部ぜんぶ
987654321 
         いち
    おう    
         さん
         よん
         
         ろく
         なな
         はち
         きゅう
協力きょうりょくつめ(ばかつめ
かたたまかた協力きょうりょくして、最短さいたん手数てかずたまかたたまますのを目指めざす。みぎ通常つうじょう詰将棋つめしょうぎとしてはまないが、たまかたむような応手おうしゅえらぶことで▲5さん△5いちたま▲5きんむようになる。なお、ばかつめ区別くべつさせる意味いみ通常つうじょう詰将棋つめしょうぎかしこつめぶことがある。
自殺じさつつめ
かたにもたま配置はいちし(そうだま問題もんだい)、かたたまめる。かた王手おうて連続れんぞくさせ、最終さいしゅうてきたまむようにならなければならない。協力きょうりょくつめ同時どうじもちいられることがおおい。たまステイルメイト状態じょうたいにする問題もんだい制作せいさくされている。
やすみなみつめ
おながわこまが2まいたてつらなっているとき、うえこまきがしたこまきに変化へんかする。ぎゃくしたこまきがうえこまきに変化へんかする変則へんそくルールを「あん北詰きたづめ」という。
たい面詰めんきつ
相手あいてこまかいった(2まいたてつらなった)とき、たがいにこまきがわる。背中合せなかあわせになったときにこまきがわる「面詰めんきつ」もある。

詰将棋つめしょうぎ作品さくひんせい[編集へんしゅう]

完全かんぜんさく不完全ふかんぜんさく[編集へんしゅう]

詰将棋つめしょうぎには第三者だいさんしゃによる評価ひょうかおこなわれる。手順てじゅん技術ぎじゅつ芸術げいじゅつせいについての検討けんとうのほか、完全かんぜんさくであるかどうかがおおきな評価ひょうか基準きじゅんとなる。不完全ふかんぜんさく完全かんぜんさくくらべ、おおきく評価ひょうかとされるか、内容ないようによっては「詰将棋つめしょうぎではない」として評価ひょうかされないこともある。

完全かんぜんさくであるとする基準きじゅんは、以下いかのようなキズ(欠点けってん)をたないこととなる。詰将棋つめしょうぎ特有とくゆう用語ようごについてはほんこう詰将棋つめしょうぎ用語ようごふしその参照さんしょうのこと。

  • つめ - 作意さくい手順てじゅん以外いがいたまかた対応たいおうによってみをのがれるもの。特別とくべつなものをのぞいて詰将棋つめしょうぎとしてはみとめられない。つめ作品さくひん発生はっせいおも原因げんいん原稿げんこうち、誤植ごしょくであるとしている[206]一方いっぽうで、さんだい伊藤いとうはじめの『将棋しょうぎ無双むそう』には多数たすうつめ問題もんだいざっている(どうちょは「むやまざるや」とわれており、むね意図いとてきはいしたともいわれている)
  • つめ - 作意さくい手順てじゅん以外いがい手順てじゅん存在そんざいすること。とくかた応手おうしゅ作意さくいことなるにもかかわらず場合ばあいす。たまかたおうしゅによって、作意さくいよりみじか手順てじゅんむのはつめとはわない。
  • 限定げんてい - しげるなりごうこま種類しゅるいだいこま香車きょうしゃ位置いちなどが限定げんていされないこと。比較的ひかくてきちいさなキズとしてあつかわれており、問題もんだいとしては十分じゅうぶん許容きょよう範囲はんいである。正解せいかい手順てじゅん限定げんていごうこまふくまれる場合ばあいは、よわこま優先ゆうせんして記述きじゅつする場合ばあいおおい。

詰将棋つめしょうぎかい慣習かんしゅう[編集へんしゅう]

詰将棋つめしょうぎかい独自どくじ慣習かんしゅうがあり、たとえばあたらしく創作そうさくされた詰将棋つめしょうぎ将棋しょうぎ雑誌ざっし詰将棋つめしょうぎの「作品さくひん」として掲載けいさいされるかどうかは、慣習かんしゅうによるところがおおきい。過去かこ発表はっぴょうされた作品さくひん存在そんざい構想こうそうおおきく尊重そんちょうされており、おおむ以下いかのような慣習かんしゅうとなっている。

  • たとえばすんで発表はっぴょう作品さくひんこま配置はいち部分ぶぶんてき変更へんこうするなどにより、手数てかずすうばすなどのちいさな改変かいへんがなされることはたまにあるが、それを改作かいさくしゃ単独たんどく名義めいぎとして発表はっぴょうすることはない。
    • 原作げんさくしゃ存命ぞんめいちゅうはまず原作げんさくしゃ承認しょうにんをもらい、原作げんさくしゃ改作かいさくしゃ共同きょうどう制作せいさくとして連名れんめい出題しゅつだいするか、または「原作げんさくしゃA・改作かいさくしゃB」のように原作げんさくしゃ上位じょういかたち出題しゅつだいしたり、原作げんさくしゃ名前なまえのみで出題しゅつだいし、改作かいさくしゃ名前なまえはアドバイスとして付記ふきするだけにとどめるなどの手段しゅだんがある。改作かいさく度合どあいによってどれを選択せんたくするかはことなるが、いずれの場合ばあい原作げんさくしゃ承認しょうにん必要ひつようとする。
    • 原作げんさくしゃ死後しごは、当然とうぜん承認しょうにんることが出来できないため、上記じょうきのいずれの方法ほうほうることが出来できず、詰将棋つめしょうぎ作品さくひんとしてみとめられることはない。参考さんこうあつかいで掲載けいさいされることはある。
  • 前作ぜんさく存在そんざいらずに作成さくせいされた詰将棋つめしょうぎでも、「まった同一どういつ作品さくひん」だけではなく「こま配置はいち手順てじゅん酷似こくじしている作品さくひん」もふくめて作品さくひん価値かちがほとんどないとされるため、詰将棋つめしょうぎ作品さくひんとしてあつかわれることはあまりない。現在げんざいでは、このような類似るいじさく回避かいひするため、古今ここん詰将棋つめしょうぎ作品さくひん収録しゅうろくしたデータベース使つかってどういちさく類似るいじさく検索けんさくすることがある。

代表だいひょうてき作品さくひん[編集へんしゅう]

  • 橋本はしもと孝治こうじ ミクロコスモス - 最長さいちょう手数てかず
  • 伊藤いとう寿ことぶき将棋しょうぎたくみだい99ばんけむりつめ」 - 最初さいしょけむりつめ
  • 伊藤いとう寿ことぶき将棋しょうぎたくみだい98ばん - 最初さいしょはだかだま

代表だいひょうてき作品さくひんしゅう[編集へんしゅう]

長手ながてすう作品さくひん[編集へんしゅう]

作品さくひんめい 作者さくしゃ 手数てかず 発表はっぴょうねん
ミクロコスモス 橋本はしもと孝治こうじ 1525 1995ねん12月
1519 1986ねん6がつ
しんももはなげん 添川そえかわ公司こうじ 1205 2006ねん8がつ
アトランティス 中村なかむらむべみきしばいさむてる 951 2008ねん12月
メタしん世界せかい 山本やまもと昭一しょういち 941 1982ねん7がつ
しんおうぎつめ おくその幸雄ゆきお 873 1955ねん1がつ
涛龍 井上いのうえ徹也てつや 849 2012ねん7がつ
無題むだい 田島たじま秀男ひでお 833 2018ねん6がつ
内燃ないねん機関きかん 添川そえかわ公司こうじ 805 2018ねん2がつ
イオニゼーション 橋本はしもと孝治こうじ 789 1985ねん12月
無題むだい 田島たじま秀男ひでお 743 2019ねん11月
ももはなげん 添川そえかわ公司こうじ 767 1985ねん12月
明日香あすか 添川そえかわ公司こうじ 703 2002ねん12月
ゴゴノソラ 今村いまむらおさむ 651 1995ねん8がつ
無題むだい 岡田おかだ武夫たけお 651 2019ねん2がつ
阿吽あうん 添川そえかわ公司こうじ 647 2008ねん11月
ぜに旅行りょこう 佐々木ささききょう 645 2002ねん3がつ
アルカナ 橋本はしもと孝治こうじ 639 1999ねん8がつ
小涌谷こわくだに 添川そえかわ公司こうじ 635 2018ねん9がつ
STARSHIP TROOPER 摩利まりささえてん 625 2010ねん8がつ
波乱万丈はらんばんじょう 駒場こまば和男かずお 615 2006ねん6がつ
寿ことぶき 伊藤いとう寿ことぶき 611 1755ねん
Fairway うまつめつね摩利まりささえてん 611 2000ねん7がつ

詰将棋つめしょうぎ引用いんようについて[編集へんしゅう]

全日本ぜんにほん詰将棋つめしょうぎ連盟れんめいは、雑誌ざっしや、テレビ、インターネットじょうなどで、他人たにん創作そうさくした詰将棋つめしょうぎ引用いんようする場合ばあいについてのガイドラインを明確めいかくしめしている。 詰将棋つめしょうぎ引用いんようするさいには「作品さくひん出題しゅつだい正確せいかくしめし、詰将棋つめしょうぎ作者さくしゃめいをフルネームで表記ひょうきすること。」[207]とのこと。補足ほそくとして、出来できれば作品さくひん引用いんようもと掲載けいさい年月日ねんがっぴや、寿ことぶきしょう塚田つかだしょうなどの受賞じゅしょうさくであれば、それらをあわせて記載きさいすることがのぞましいとしている。

詰将棋つめしょうぎ類似るいじしたもの[編集へんしゅう]

つぎのような、詰将棋つめしょうぎ類似るいじした問題もんだいつくられているが、いずれも詰将棋つめしょうぎくらべると圧倒的あっとうてき問題もんだいすうすくなく、必至ひっし問題もんだい以外いがい近年きんねん登場とうじょうしたばかりのジャンルであり、確立かくりつした文化ぶんかべる状態じょうたいではない。

必至ひっし問題もんだい
かた王手おうてまたはめろの連続れんぞくせまり、たまかた最強さいきょう抵抗ていこうこころみる。目的もくてきたまかたたま必至ひっしをかけることである。詳細しょうさい必至ひっし#必至ひっし問題もんだい参照さんしょう
のが将棋しょうぎ[208]
たまたまかたたま)に王手おうてがかかった局面きょくめんからはじまり、みをのがれる唯一ゆいいつつけることを目的もくてきとする。たまかた持駒もちごまかくきむぎんかつらこう盤上ばんじょうすべている場合ばあいのぞく)とし、かた持駒もちごま指定していされている。
めろ将棋しょうぎ[209]
つぎてきだまめろをかける問題もんだいと、たまめろをのがれる問題もんだいの2つのジャンルがある。前者ぜんしゃたんなるめろではなく、ちになるめろが正解せいかいとなり、後者こうしゃちになるめろのがれが正解せいかいとなる。
ます将棋しょうぎ[210]
通常つうじょう詰将棋つめしょうぎとほとんど同様どうようのルールであるが、たまかたにも持駒もちごま制限せいげんがあり、こまあまりもゆるされるのが詰将棋つめしょうぎことなるてんである。
つめ飛車ひしゃ問題もんだい[211]
基本きほんてきかた飛車ひしゃりの連続れんぞくかたたまではなく飛車ひしゃめることを目的もくてきとする。正解せいかい手順てじゅんとその手順てじゅんで、飛車ひしゃの1までにかたられるかたこまかね1まい程度ていどまでとし、飛車ひしゃ交換こうかん飛車ひしゃかく交換こうかんまいえなどになるような手順てじゅん失敗しっぱいとなる。かたたま配置はいちされている問題もんだいでは、飛車ひしゃりのだけでなく王手おうてをすることもでき、かた王手おうて飛車ひしゃをかけたり、かたたまめろをかけると同時どうじ飛車ひしゃりをかけたり、王手おうて利用りようして飛車ひしゃ確実かくじつれるかたちにしたり、正解せいかい手順てじゅんのちかた飛車ひしゃりをければつぎかたたまむような手順てじゅんなどが正解せいかいとなる。またかた飛車ひしゃりゅうになっている問題もんだいもある。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ こたえは▲5うまどうぎんひだり▲4ぎんまたは▲5うまどうぎんみぎ▲6ぎんまで3つめ
  2. ^ ただし、玉将ぎょくしょうもちいるのは慣例かんれいてきなものであり、清野きよの静男しずお熊谷くまがい達人たつひとのように王将おうしょうもちいたものもいる。
  3. ^ 将棋しょうぎ世界せかい』2008ねん4がつごう176ページ「棋界きかいのトリビア」に、偶数ぐうすうしゅ(44)の詰将棋つめしょうぎがあったことが紹介しょうかいされている。これはきょくつめつくさいにやむをず、王手おうてがかかった状態じょうたいはつかたちとし、後手ごてたまかた)からはじめるかたち(さき)としたためである。また、フェアリー詰将棋つめしょうぎにおいては、ばか自殺じさつつめ協力きょうりょく自殺じさつつめ)などの分野ぶんやにおいて、偶数ぐうすうしゅ作品さくひん普通ふつうられる。
  4. ^ 実際じっさいれいとしては、Wikipediaに投稿とうこうされた例題れいだい候補こうほになったことがある。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 寿ことぶきしょう歴史れきし昭和しょうわ63年度ねんどふし参照さんしょう
  2. ^ 寿ことぶきしょうのページ
  3. ^ 寿ことぶきしょう
  4. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(1)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん7がつごう)①
  5. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(1)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん7がつごう)②
  6. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(2)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん8がつごう)①
  7. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(2)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん8がつごう)②
  8. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(3)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん9がつごう)①
  9. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(3)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん9がつごう)②
  10. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん10がつごう)①
  11. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん10がつごう)②
  12. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(5)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん11がつごう)①
  13. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(5)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん11がつごう)②
  14. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(6)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん12がつごう)①
  15. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(6)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ52ねん12がつごう)②
  16. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(7)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん1がつごう)①
  17. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(7)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん1がつごう)②
  18. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(8)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん2がつごう)
  19. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(9)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん3がつごう)①
  20. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(9)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん3がつごう)②
  21. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(10)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん4がつごう)①
  22. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(10)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん4がつごう)②
  23. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(11)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん5がつごう)①
  24. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(11)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん5がつごう)②
  25. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(12)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん6がつごう)①
  26. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(12)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん6がつごう)②
  27. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(13)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん7がつごう)①
  28. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(13)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん7がつごう)②
  29. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(14)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん8がつごう)①
  30. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(14)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん8がつごう)②
  31. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(15)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん9がつごう)①
  32. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(15)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん9がつごう)②
  33. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(16)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん10がつごう)①
  34. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(16)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん10がつごう)②
  35. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(17)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん11がつごう)①
  36. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(17)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん11がつごう)②
  37. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(18)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん12がつごう)①
  38. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(18)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん12がつごう)②
  39. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(18)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ53ねん12がつごう)③
  40. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(19)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん1がつごう)①
  41. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(19)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん1がつごう)②
  42. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(20)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん2がつごう)①
  43. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(20)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん2がつごう)②
  44. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(21)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん3がつごう)①
  45. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(21)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん3がつごう)②
  46. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(22)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん4がつごう)①
  47. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(22)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん4がつごう)②
  48. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(23)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん5がつごう)①
  49. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(23)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん5がつごう)②
  50. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(24)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん6がつごう)①
  51. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(24)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん6がつごう)②
  52. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(25)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん7がつごう)①
  53. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(25)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん7がつごう)②
  54. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(26)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん8がつごう)
  55. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(27)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん9がつごう)①
  56. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(27)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん9がつごう)②
  57. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(28)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん10がつごう)
  58. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(29)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん11がつごう)①
  59. ^ 塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(29)(近代きんだい将棋しょうぎ昭和しょうわ54ねん11がつごう)②
  60. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(1)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん2がつごう)②
  61. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(1)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん2がつごう)③
  62. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(2)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん3がつごう)①
  63. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(2)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん3がつごう)②
  64. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(2)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん3がつごう)③
  65. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(3)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん4がつごう)①
  66. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(3)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん4がつごう)②
  67. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(3)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん4がつごう)③
  68. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん5がつごう)①
  69. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん5がつごう)②
  70. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん5がつごう)③
  71. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん6がつごう)①
  72. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん6がつごう)②
  73. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん6がつごう)③
  74. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(4)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん7がつごう)①
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  79. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(8)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん10がつごう)①
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  81. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(8)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん10がつごう)③
  82. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(9)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん11がつごう)①
  83. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(9)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん11がつごう)②
  84. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(9)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん11がつごう)③
  85. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(10)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん12がつごう)①
  86. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(10)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい7ねん12がつごう)②
  87. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(11)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん1がつごう)①
  88. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(11)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん1がつごう)②
  89. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(12)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん2がつごう)①
  90. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(12)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん2がつごう)②
  91. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(13)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん3がつごう)①
  92. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(13)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん3がつごう)②
  93. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(14)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん4がつごう)①
  94. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(14)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん4がつごう)②
  95. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(14)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん4がつごう)③
  96. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(15)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん5がつごう)①
  97. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(15)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん5がつごう)②
  98. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(16)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん6がつごう)①
  99. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(16)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん6がつごう)②
  100. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(16)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん6がつごう)③
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  102. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(17)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん7がつごう)①
  103. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(17)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん7がつごう)②
  104. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(17)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん7がつごう)③
  105. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(18)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん8がつごう)①
  106. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(18)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん8がつごう)②
  107. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(18)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん8がつごう)③
  108. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(19)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん9がつごう)①
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  111. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(20)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん10がつごう)①
  112. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(20)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん10がつごう)②
  113. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(20)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん10がつごう)③
  114. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(21)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん11がつごう)①
  115. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(21)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん11がつごう)②
  116. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(21)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん11がつごう)③
  117. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(22)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん12がつごう)①
  118. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(22)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん12がつごう)②
  119. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(22)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい8ねん12がつごう)③
  120. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(23)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん1がつごう)①
  121. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(23)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん1がつごう)②
  122. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(23)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん1がつごう)③
  123. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(24)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん2がつごう)①
  124. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(24)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん2がつごう)②
  125. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(24)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん2がつごう)③
  126. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(25)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん3がつごう)①
  127. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(25)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん3がつごう)②
  128. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(26)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん4がつごう)①
  129. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(26)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん4がつごう)②
  130. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(26)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん4がつごう)③
  131. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(27)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん5がつごう)①
  132. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(27)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん5がつごう)②
  133. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(27)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん5がつごう)③
  134. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(28)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん7がつごう)①
  135. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(28)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん7がつごう)②
  136. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(28)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん7がつごう)③
  137. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(29)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん9がつごう)①
  138. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(29)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん9がつごう)②
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  140. ^ ぞく塚田つかだしょう作品さくひん魅力みりょく(30)(近代きんだい将棋しょうぎ平成へいせい9ねん11がつごう)①
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  149. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(2)(だい83)①
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  151. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(2)(だい83)③
  152. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(3)(だい84)①
  153. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(3)(だい84)②
  154. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(3)(だい84)③
  155. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(4)(だい85)①
  156. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(4)(だい85)②
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  158. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(5)(だい86)①
  159. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(5)(だい86)②
  160. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(6)(だい87)①
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  163. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(7)(だい88)①
  164. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(7)(だい88)②
  165. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(8)(だい89)①
  166. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(8)(だい89)②
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  168. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(9)(だい90)①
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  170. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(10)(だい91)①
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  172. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(10)(だい91)③
  173. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(11)(だい92)①
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  176. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(12)(だい93)①
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  179. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(13)(だい94)①
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  194. ^ だい82以降いこう塚田つかだしょう受賞じゅしょう作品さくひん(18)(だい99)①
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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 門脇かどわき芳雄よしおへんぞくむやまざるや』(平凡社へいぼんしゃISBN 4-582-80335-0
  • 詰将棋つめしょうぎパラダイスへん寿ことぶきしょう作品さくひんしゅう』(毎日まいにちコミュニケーションズ)ISBN 4-8399-0232-1
  • もり雞二宮崎みやざき国夫くにお大道だいどう詰将棋つめしょうぎ正体しょうたい』(木本もくほん書店しょてんISBN 4-905689-66-X
  • 山口やまぐちひとみ山口やまぐちひとみ血涙けつるいじゅうばん勝負しょうぶ』(講談社こうだんしゃ
  • 伊藤いとうはて吉村よしむら達也たつや王様おうさま殺人さつじん事件じけん』(毎日まいにちコミュニケーションズ)ISBN 4-89563-653-4
  • 伊藤いとうはて詰将棋つめしょうぎつくかた実例じつれいたのしみかた』(1983ねん1がつ1にち日東にっとう書院しょいん本社ほんしゃ
  • 関根せきねしげる将棋しょうぎ世界せかい』1982ねん4がつ別冊べっさつ付録ふろく 「詰将棋つめしょうぎ ~捨駒手筋てすじ研究けんきゅう~」
  • 村山むらやま隆治りゅうじ詰将棋つめしょうぎ手筋てすじ教室きょうしつ基本きほんテクニックオールガイド』(2000ねん7がつ1にち毎日まいにちコミュニケーションズ)

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

Category:詰将棋つめしょうぎ参照さんしょう

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]