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明朝みんちょう内ない阁

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明朝みんちょう内ない阁，为明成めいせい祖そ首くび先さき確立かくりつ。乃是明朝みょうちょう建たて文あや四よん年ねん（1402年ねん）至いたり永えい曆れき十じゅう六ろく年ねん（1662年ねん）的てき皇帝こうてい咨政机つくえ构，此后权力逐渐增大ぞうだい，后きさき形成けいせい为明朝あさ行政ぎょうせい中枢ちゅうすう。内うち阁辅臣しん的てき人数にんずう为一いち人にん至いたり七なな人にん不等ふとう，輔臣奉たてまつ使つかい出外ではずれ辦事，多た自稱じしょう閣かく部ぶ。

北京ぺきん故こ宫文ぶん渊阁。明朝みんちょう文ぶん渊阁为内阁主要よう办公场所之の一いち，然しか当とう时文渊阁的てき位置いち并不在ざい今こん天てん的てき文ぶん华殿后きさき方かた，而是在ざい午うま门之东，清しん代だい内ない阁大库附近ふきん。

明太めんたい祖そ廢除はいじょ宰相さいしょう。起おこり初はつ，內閣大だい學士がくし只ただ具有ぐゆう顧問こもん身み份，皇帝こうてい為ため最終さいしゅう決定けってい的てき權力けんりょく，而大學士がくし很少有ゆう參さん決けつ的てき機會きかい[1]。到いた明仁あきひと宗むね、明あかり宣せん宗むね時期じき，大だい學士がくし均ひとし因いん有ゆう太子たいし經けい師し的てき恩情おんじょう（帝みかど師し），而得以累加るいか至いたり太子たいし三さん孤こ身み份，地位ちい日び益えき受尊崇そんすう。宣せん宗むね時期じき，朝廷ちょうてい事ごと無む大小だいしょう，宣せん宗そう均ひとし悉數諮詢しじゅん大だい學士がくし楊士奇き的てき看み法ほう而決定けってい。雖然吏部尚書しょうしょ蹇あしなえ義よし、戶部とべ尚書しょうしょ夏原なつはら吉よし召見時じ得とく以參與さんよ各部かくぶ事ごと宜むべ，然しか而其還かえ遠とお不ふ如楊士し奇き等とう內閣成員せいいん得とく以親自じ接見せっけん[2]。自じ此，內閣的てき權力けんりょく日び益えき增大ぞうだい，到いた明世あきよ宗むね中葉ちゅうよう，夏なつ言げん、嚴いむ嵩たかし等とう人ひと執と掌てのひら內閣，地位ちい赫然為ため真正しんせい的てき宰相さいしょう，亦また可か壓制あっせい六ろく部ぶ[3]。然しか而，雖然首席しゅせき内ない阁大学士がくし（或ある称しょう内うち阁首辅）有ゆう票ひょう擬なずらえ的てき權力けんりょく，但ただし卻不得とく不ふ依賴いらい於內部ぶ太ふとし監かん送達そうたつ批紅[4]。首くび輔大學士がくし的てき職權しょっけん如同以往いおう的てき丞相じょうしょう，但ただし必須ひっす與あずか宦官かんがん合作がっさく，才能さいのう執と掌てのひら大政たいせい，如張ちょう居きょ正ただし結合けつごう馮保。明朝みんちょう內閣由よし始はじめ至いたり終おわり都と不ふ是ぜ明朝みんちょう中樞ちゅうすう的てき一いち級きゅう行政ぎょうせい機構きこう，所謂いわゆる內閣只ただ是これ文淵ぶんえん閣かく的てき別稱べっしょう[5]。明あきら末清すえきよ初はつ三さん大だい思想家しそうか之の一いち黄き宗むね羲對たい明朝みんちょう內閣作出さくしゅつ如此評價ひょうか：“或ある謂いい後ご之の入閣にゅうかく辦事，無む宰相さいしょう之の名な，有ゆう宰相さいしょう之の實じつ也。曰：不ふ然しか。入閣にゅうかく辦事者しゃ，職しょく在ざい批答，猶なお開府かいふ之の書記しょき也。其事既すんで輕けい，而批答こたえ之の意い又また必自內授之の而後擬なずらえ之これ，可か謂いい有ゆう其實乎！”

历史沿革えんかく

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参まいり见：明朝みんちょう内ない阁辅臣しん年表ねんぴょう

明朝みょうちょう最初さいしょ沿袭元朝がんちょう制度せいど，设立中書ちゅうしょ省しょう，置おけ左ひだり、右みぎ丞相じょうしょう。甲かぶと辰たつ正月しょうがつ，初はつ置おけ左ひだり、右みぎ相國しょうこく，其中李り善よし長ちょう為ため右みぎ相國しょうこく，徐じょ達いたる為ため左ひだり相國しょうこく。吳ご元年がんねん，改あらため右みぎ相國しょうこく為ため左ひだり相國しょうこく，左ひだり相國しょうこく為ため右みぎ相國しょうこく。洪ひろし武たけ元年がんねん，改あらため為ため左ひだり、右みぎ丞相じょうしょう[6]。由よし中ちゅう书省统六ろく部ぶ，但ただし不ふ设置中書ちゅうしょ令れい[7]。洪ひろし武たけ十じゅう三さん年ねん（1380年ねん），胡えびす惟おもんみ庸いさお案あん之の后きさき，明太めんたい祖そ朱しゅ元もと璋あきら罢中书省，分ふん中ちゅう书省之の权归于六ろく部ぶ[8]。原中はらなか書しょ省しょう官かん屬ぞく盡つき革かわ，惟おもんみ存そん中書ちゅうしょ舍人とねり[9]。

同年どうねん九きゅう月がつ，朱しゅ元もと璋あきら設置せっち四よん輔官，以儒士し王おう本ほん等とう為之ためゆき。洪ひろし武ぶ十じゅう五ご年ねん，再さい次つぎ撤銷，而仿照あきら宋朝そうちょう制度せいど，設置せっち華はな蓋ぶた殿どの、武英たけひで殿どの、文淵ぶんえん閣かく、東ひがし閣かく諸しょ大だい學士がくし，其中禮れい部ぶ尚書しょうしょ邵質、檢討けんとう吳ご伯はく宗むね、翰林かんりん學士がくし宋そう訥、典籍てんせき吳ご沉分別ふんべつ為ため四よん處しょ大だい學士がくし。之これ後ご，又また置おけ文ぶん華はな殿どの大だい學士がくし，征せい耆儒鮑あわび恂まこと、余よ詮かい、張ちょう長年ながとし等とう人ひと擔任たんにん，以輔導ほどう太子たいし，品ひん秩為正せい五ご品ひん[10]，其主要よう權力けんりょく只ただ是ぜ顧問こもん[11]。

建たて文あや年間ねんかん，改あらため大だい學士がくし為ため學士がくし，悉數罷免ひめん大だい學士がくし，各かく設しつらえ學士がくし一いち人にん。此後改あらため謹身殿どの為ため正せい心しん殿どの，設しつらえ正せい心しん殿どの學士がくし[12]。

明成めいせい祖そ靖やすし難なん奪だつ位い后きさき，召解かい縉、胡えびす廣ひろ、楊榮等とう人ひと直入なおいり文淵ぶんえん閣かく，參與さんよ機き務つとむ，內閣制度せいど至いたり此建立こんりゅう。然しか而，當時とうじ進入しんにゅう內閣的てき成員せいいん均ひとし來らい自じ翰林院かんりんいん編修へんしゅう、檢討けんとう與あずか侍讀じどく等とう官職かんしょく，并不兼任けんにん六ろく部ぶ職位しょくい，也不得とく專制せんせい九きゅう卿きょう。而九卿きょう等とう官員かんいん上奏じょうそう，亦また不ふ得とく向こう內閣通知つうち[13]。

洪ひろし熙年間あいだ，明仁あきひと宗因そういん楊士奇き、楊榮等とう為ため東宮とうぐう舊臣きゅうしん，升しょう楊士奇き為ため禮れい部ぶ侍さむらい郎ろう兼けん華はな蓋ぶた殿どの大だい學士がくし，楊榮為ため太ふと常つね卿きょう兼けん謹身殿どの大だい學士がくし，於是從したがえ明仁あきひと宗そう起おこり，內閣逐漸受到重視じゅうし。之これ後ご楊士奇き、楊榮等とう人じん均ひとし兼有けんゆう尚書しょうしょ職位しょくい，雖然身み居きょ內閣，其頭銜均以尚書しょ為ため尊みこと[14]。景けい泰やすし年間ねんかん，王おう文あや以左ひだり都と御ご史し進すすむ吏部尚書しょうしょ后きさき進入しんにゅう內閣，自じ後ご后きさき，誥敕房ぼう、制せい敕房俱設中書ちゅうしょ舍人とねり，六部承奉意旨，內閣權力けんりょく更さら大だい[15]。嘉よしみ靖やすし以后，朝ちょう位い班はん次じ均ひとし列れつ六ろく部ぶ之の上うえ[16]。

內閣列れつ表ひょう

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明成めいせい祖そ

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
1 黃き淮臨時じ內閣 洪ひろし武たけ三さん十じゅう五ご年ねん八はち月がつ一いち日にち（1402年ねん8月がつ29日にち） 洪ひろし武ぶ三さん十じゅう五ご年ねん一いち月がつ十じゅう日にち（1402年ねん12月4日にち） 黃き淮（代理だいり） ──
2 解かい縉內閣かく 洪ひろし武ぶ三さん十じゅう五ご年ねん十じゅう一いち月がつ十じゅう日にち（1402年ねん12月4日にち） 永樂えいらく五ご年ねん二に月がつ五ご日にち（1407年ねん3月がつ14日にち） 解かい縉 ──
3 胡えびす廣こう內閣 永樂えいらく五ご年ねん二に月がつ五ご日にち（1407年ねん3月がつ14日にち） 永樂えいらく十じゅう六ろく年ねん五ご月がつ八はち日にち（1418年ねん6月がつ11日にち） 胡えびす廣ひろ ──
4 楊榮內閣 永樂えいらく十じゅう六ろく年ねん五ご月がつ八はち日にち（1418年ねん6月がつ11日にち） 永樂えいらく二に十じゅう二に年ねん八はち月がつ十じゅう七なな日にち（1424年ねん9月がつ9日にち） 楊榮 ──

明仁あきひと宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
5 楊士奇き內閣 永樂えいらく二に十じゅう二に年ねん八はち月がつ十じゅう七なな日にち（1424年ねん9月がつ9日にち） 正統せいとう九きゅう年ねん三さん月がつ十じゅう四よん日にち（1444年ねん4月がつ2日にち） 楊士奇き ──

明あかり宣せん宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
6 楊士奇き內閣 永樂えいらく二に十じゅう二に年ねん八はち月がつ十じゅう七なな日にち（1424年ねん9月がつ9日にち） 正統せいとう九きゅう年ねん三さん月がつ十じゅう四よん日にち（1444年ねん4月がつ2日にち） 楊士奇き ──

明あきら英えい宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
7 楊士奇き內閣 永樂えいらく二に十じゅう二に年ねん八はち月がつ十じゅう七なな日にち（1424年ねん9月がつ9日にち） 正統せいとう九きゅう年ねん三さん月がつ十じゅう四よん日にち（1444年ねん4月がつ2日にち） 楊士奇き ──
8 楊溥內閣 正統せいとう九きゅう年ねん三さん月がつ十じゅう四よん日にち（1444年ねん4月がつ2日にち） 正統せいとう十じゅう一いち年ねん七なな月がつ十じゅう四よん日にち（1446年ねん8月がつ6日にち） 楊溥 ──
9 曹鼐內閣 正統せいとう十じゅう一いち年ねん七なな月がつ十じゅう四よん日にち（1446年ねん8月がつ6日にち） 正統せいとう十じゅう四よん年ねん八はち月がつ十じゅう五ご日にち（1449年ねん9月がつ1日にち） 曹鼐 ──

明代あきよ宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
10 陳ちん循內閣かく 正統せいとう十じゅう四よん年ねん八はち月がつ十じゅう五ご日にち（1449年ねん9月がつ1日にち） 天てん順じゅん元年がんねん正月しょうがつ二に十じゅう二に日にち（1457年ねん2月がつ16日にち） 陳ちん循 ──

明あきら英えい宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
11 高こう穀こく臨時りんじ內閣 天てん順じゅん元年がんねん正月しょうがつ二に十じゅう二に日にち（1457年ねん2月がつ16日にち） 天てん順じゅん元年がんねん二に月がつ六ろく日にち（1457年ねん3月がつ1日にち） 高こう穀こく（代理だいり） ──
12 徐じょ有ゆう貞さだ內閣 天てん順じゅん元年がんねん二に月がつ六ろく日にち（1457年ねん3月がつ1日にち） 天てん順じゅん元年がんねん六ろく月がつ七なな日にち（1457年ねん6月がつ22日にち） 徐じょ有ゆう貞さだ ──
13 許もと彬あきら內閣 天てん順じゅん元年がんねん六ろく月がつ七なな日にち（1457年ねん6月がつ22日にち） 天てん順じゅん元年がんねん七なな月がつ九きゅう日にち（1457年ねん7月がつ29日にち） 許もと彬あきら ──
14 第だい一いち次じ李り賢けん內閣 天てん順じゅん元年がんねん七なな月がつ九きゅう日にち（1457年ねん7月がつ29日にち） 成なり化か二に年ねん三さん月がつ八はち日にち（1466年ねん3月がつ23日にち） 李り賢けん ──

明憲あきのり宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
15 第だい一いち次じ李り賢けん內閣 天てん順じゅん元年がんねん七なな月がつ九きゅう日にち（1457年ねん7月がつ29日にち） 成なり化か二に年ねん三さん月がつ八はち日にち（1466年ねん3月がつ23日にち） 李り賢けん ──
16 第だい一いち次じ陳ひね文ぶん內閣 成なり化か二に年ねん三さん月がつ八はち日にち（1466年ねん3月がつ23日にち） 成なり化か二に年ねん五ご月がつ三さん日にち（1466年ねん6月がつ15日にち） 陳ちん文あや ──
17 第だい二に次じ李り賢けん內閣 成なり化か二に年ねん五ご月がつ三さん日にち（1466年ねん6月がつ15日にち） 成なり化か二に年ねん十二月じゅうにがつ十じゅう七なな日にち（1467年ねん1月がつ22日にち） 李り賢けん ──
18 第だい二に次じ陳ひね文ぶん內閣 成なり化か二に年ねん十二月じゅうにがつ十じゅう七なな日にち（1467年ねん1月がつ22日にち） 成なり化か四よん年ねん四よん月がつ二に十じゅう八はち日にち（1468年ねん5月がつ19日にち） 陳ちん文あや ──
19 彭時內閣 成なり化か四よん年ねん四よん月がつ二に十じゅう八はち日にち（1468年ねん5月がつ19日にち） 成なり化か十じゅう一いち年ねん三さん月がつ二に十じゅう二に日にち（1475年ねん4月がつ27日にち） 彭時 ──
20 商しょう輅內閣かく 成なり化か十じゅう一いち年ねん三さん月がつ二に十じゅう二に日にち（1475年ねん4月がつ27日にち） 成なり化か十じゅう三さん年ねん六ろく月がつ二に十じゅう二に日にち（1477年ねん7月がつ31日にち） 商しょう輅 ──
21 萬まん安やす內閣 成なり化か十じゅう三さん年ねん六ろく月がつ二に十じゅう二に日にち（1477年ねん7月がつ31日にち） 成なり化か二に十じゅう三さん年ねん十じゅう月がつ二に十じゅう一いち日にち（1487年ねん11月6日にち） 萬まん安やす ──

明あかり孝こう宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
22 劉りゅう吉よし內閣 成なり化か二に十じゅう三さん年ねん十じゅう月がつ二に十じゅう一いち日にち（1487年ねん11月6日にち） 弘治こうじ五ご年ねん八はち月がつ五ご日にち（1492年ねん8月がつ27日にち） 劉りゅう吉よし ──
23 徐じょ溥內閣かく 弘治こうじ五ご年ねん八はち月がつ五ご日にち（1492年ねん8月がつ27日にち） 弘治こうじ十じゅう一いち年ねん七なな月がつ二に十じゅう九きゅう日にち（1498年ねん8月がつ16日にち） 徐じょ溥 ──
24 劉りゅう健けん內閣 弘治こうじ十じゅう一いち年ねん七なな月がつ二に十じゅう九きゅう日にち（1498年ねん8月がつ16日にち） 正德まさのり元年がんねん十じゅう月がつ十じゅう三さん日にち（1506年ねん10月がつ28日にち） 劉りゅう健けん ──

明あきら武たけ宗はじめ

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
25 劉りゅう健けん內閣 弘治こうじ十じゅう一いち年ねん七なな月がつ二に十じゅう九きゅう日にち（1498年ねん8月がつ16日にち） 正德まさのり元年がんねん十じゅう月がつ十じゅう三さん日にち（1506年ねん10月がつ28日にち） 劉りゅう健けん ──
26 李り東陽とうよう內閣 正德しょうとく元年がんねん十じゅう月がつ十じゅう三さん日にち（1506年ねん10月がつ28日にち） 正德しょうとく七なな年ねん十二月じゅうにがつ二に十じゅう七なな日にち（1513年ねん2月がつ2日にち） 解かい縉 ──
27 第だい一次楊廷和內閣 正德しょうとく七なな年ねん十二月じゅうにがつ二に十じゅう七なな日にち（1513年ねん2月がつ2日にち） 正德しょうとく十じゅう年ねん三さん月がつ十じゅう五ご日にち（1515年ねん3月がつ29日にち） 胡えびす廣ひろ ──
28 梁はり儲もうか內閣 正德しょうとく十じゅう年ねん三さん月がつ十じゅう五ご日にち（1515年ねん3月がつ29日にち） 正德しょうとく十じゅう二に年ねん十じゅう一いち月がつ十じゅう五ご日にち（1517年ねん11月28日にち） 梁はり儲もうか ──
29 第だい二次楊廷和內閣 正德しょうとく十じゅう二に年ねん十じゅう一いち月がつ十じゅう五ご日にち（1517年ねん11月28日にち） 嘉よしみ靖やすし三さん年ねん二に月がつ十じゅう一いち日にち（1524年ねん3月がつ15日にち） 楊廷和わ ──

明世あきよ宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
30 第だい二次楊廷和內閣 正德しょうとく十じゅう二に年ねん十じゅう一いち月がつ十じゅう五ご日にち（1517年ねん11月28日にち） 嘉よしみ靖やすし三さん年ねん二に月がつ十じゅう一いち日にち（1524年ねん3月がつ15日にち） 楊廷和わ ──
31 蔣冕內閣 嘉よしみ靖やすし三さん年ねん二に月がつ十じゅう一いち日にち（1524年ねん3月がつ15日にち） 嘉よしみ靖やすし三さん年ねん五ご月がつ一いち日にち（1524年ねん6月がつ2日にち） 蔣冕 ──
32 毛もう紀おさむ內閣 嘉よしみ靖やすし三さん年ねん五ご月がつ一いち日にち（1524年ねん6月がつ2日にち） 嘉よしみ靖やすし三さん年ねん七なな月がつ二に十じゅう六ろく日にち（1524年ねん8月がつ25日にち） 毛もう紀おさむ ──
33 第だい一次費宏內閣 嘉よしみ靖やすし三さん年ねん七なな月がつ二に十じゅう六ろく日にち（1524年ねん8月がつ25日にち） ── 費ひ宏ひろし ──
34 第だい一次楊一清內閣 ── ── 楊一清きよし ──
35 第だい二次費宏內閣 ── ── 費ひ宏ひろし ──
36 第だい二次楊一清內閣 ── ── 楊一清きよし ──
37 第だい一次張孚敬內閣 ── ── 張ちょう孚まこと敬けい ──
38 第だい一いち次じ翟鑾內閣 ── ── 翟鑾 ──
39 第だい二次張孚敬內閣 ── ── 張ちょう孚まこと敬けい ──
40 方かた獻けんじ夫おっと內閣 ── ── 方かた獻けんじ夫おっと ──
41 第だい三次張孚敬內閣 ── ── 張ちょう孚まこと敬けい ──
42 李り時じ內閣 ── ── 李り時とき ──
43 第だい一いち次じ夏なつ言げん內閣 ── ── 夏なつ言げん ──
44 顧鼎臣しん臨時りんじ內閣 ── ── 顧鼎臣しん（代理だいり） ──
45 第だい二に次じ夏なつ言げん內閣 ── ── 夏なつ言げん ──
46 第だい二に次じ翟鑾內閣 ── ── 翟鑾 ──
47 第だい三さん次じ夏なつ言げん內閣 ── ── 夏なつ言げん ──
48 第だい三さん次じ翟鑾內閣 ── ── 翟鑾 ──
49 第だい一いち次じ嚴いむ嵩たかし內閣 ── ── 嚴いむ嵩たかし ──
50 第だい四よん次じ夏なつ言げん內閣 ── ── 夏なつ言げん ──
51 第だい二に次じ嚴いむ嵩たかし內閣 ── ── 嚴いむ嵩たかし ──
52 徐じょ階かい內閣 ── ── 徐じょ階かい ──

明あきら穆きよし宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
53 徐じょ階かい內閣 ── ── 徐じょ階かい ──
54 李り春はる芳よし內閣 ── ── 李り春はる芳かおる ──
55 高こう拱內閣かく ── ── 高こう拱 ──

明神みょうじん宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
56 張ちょう居きょ正せい內閣 ── ── 張ちょう居きょ正ただし ──
57 張ちょう四よん維內閣かく ── ── 張ちょう四よん維 ──
58 申さる時じ行ぎょう內閣 ── ── 申さる時じ行ぎょう ──
59 王家おうけ屏へい內閣 ── ── 王家おうけ屏へい ──
60 第だい一次趙志皋內閣 ── ── 趙ちょう志こころざし皋 ──
61 王おう錫すず爵內閣かく ── ── 王おう錫すず爵 ──
62 第だい二次趙志皋內閣 ── ── 趙ちょう志こころざし皋 ──
63 沈一貫いっかん內閣 萬まん曆れき二に十じゅう九きゅう年ねん九きゅう月がつ十じゅう三さん日にち（1601年ねん10月がつ8日にち） 萬まん曆れき三さん十じゅう四よん年ねん七なな月がつ十じゅう六ろく日にち（1606年ねん8月がつ19日にち） 沈一貫いっかん 浙黨
64 朱しゅ賡內閣かく ── ── 朱しゅ賡 浙黨
65 李り廷機內閣 ── ── 李り廷機 ──
66 第だい一いち次じ葉は向高むこうたか內閣 ── ── 葉は向高むこうたか ──
67 方かた從したがえ哲あきら內閣 ── ── 方かた從したがえ哲あきら 浙黨

明光めいこう宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
68 方かた從したがえ哲あきら內閣 ── ── 方かた從したがえ哲あきら 浙黨

明あかり熹宗

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
69 方かた從したがえ哲あきら內閣 ── ── 方かた從したがえ哲あきら 浙黨
70 劉りゅう一いち燝內閣かく ── ── 劉りゅう一いち燝 ──
71 第だい二に次じ葉は向高むこうたか內閣 ── ── 葉は向高むこうたか ──
72 第だい一いち次じ韓かん爌內閣かく ── ── 韓かん爌 ──
73 朱しゅ國こく禎ただし內閣 ── ── 朱しゅ國こく禎ただし ──
74 顧秉謙けん內閣 ── ── 顧秉謙けん ──
75 黃き立りつ極ごく內閣 ── ── 黃き立りつ極ごく ──

明あかり思おもえ宗むね

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代だい 内閣ないかく 成立せいりつ年月日ねんがっぴ 終止しゅうし年月日ねんがっぴ 内閣ないかく首くび輔大臣だいじん 朋黨ほうとう
76 黃き立りつ極ごく內閣 ── ── 黃き立りつ極ごく ──
77 施ほどこせ鳳來ほうらい內閣 ── ── 施ほどこせ鳳來ほうらい ──
78 李り國こく𣚴內閣 ── ── 李り國こく𣚴 ──
79 來らい宗道そうどう內閣 ── ── 來らい宗道そうどう ──
80 周しゅう道どう登とう內閣 ── ── 周しゅう道どう登とう ──
81 第だい二に次じ韓かん爌內閣かく ── ── 韓かん爌 ──
82 李り標しめぎ內閣 ── ── 李り標しるべ ──
83 成基せいき命いのち內閣 ── ── 成基せいき命いのち ──
84 第だい一いち次じ周延しゅうえん儒內閣かく ── ── 周延しゅうえん儒 ──
85 溫ゆたか體たい仁じん內閣 ── ── 溫ゆたか體たい仁ひとし ──
86 張ちょう至いたる發はつ內閣 ── ── 張ちょう至いたる發はつ ──
87 孔あな貞さだ運うん內閣 ── ── 孔あな貞さだ運うん ──
88 劉りゅう宇亮內閣 ── ── 劉りゅう宇亮 ──
89 薛國觀かん內閣 ── ── 薛國觀かん ──
90 范復粹いき內閣 ── ── 范復粹いき ──
91 張ちょう四よん知ち臨時りんじ內閣 ── ── 張ちょう四よん知ち（代理だいり） ──
92 第だい二に次じ周延しゅうえん儒內閣かく ── ── 周延しゅうえん儒 ──
93 陳ひね演えんじ內閣 ── ── 陳ひね演えんじ ──
94 蔣德璟臨時じ內閣 ── ── 蔣德璟（代理だいり） ──
95 魏ぎ藻も德とく內閣 ── ── 魏ぎ藻も德とく ──

参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“而殿閣かく大學だいがく士し只ただ備顧問とえ，帝みかど方かた自じ操みさお威い柄がら，學士がくし鮮所參さん決けつ。”
  2. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“迨仁、宣せん朝あさ，大だい學士がくし以太子たいし經けい師恩しおん，累加るいか至いたり三さん孤こ，望もち益えき尊みこと。而宣宗むね內柄無む大小だいしょう，悉下大だい學士がくし楊士奇き等とう參さん可否かひ。雖吏部ぶ蹇あしなえ義よし、戶部とべ夏原なつはら吉きち時じ召見，得とく預あずか各部かくぶ事ごと，然しか希まれ闊不敵てき士し奇き等親とうしん。”
  3. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“自じ是ぜ內閣權けん日び重じゅう，即そく有ゆう一いち二に吏、兵へい之の長與ながよ執と持じ是非ぜひ，輒以敗はい。至いたり世よ宗むね中葉ちゅうよう，夏なつ言げん、嚴いむ嵩たかし迭用事ようじ，遂とげ赫然為真ためざに宰相さいしょう，壓制あっせい六ろく卿きょう矣。”
  4. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“然しか內閣之の擬なずらえ票ひょう，不ふ得とく不ふ決けつ於內監かん之の批紅，而相權けん轉歸てんき之の寺てら人じん。於是朝廷ちょうてい之の紀綱きこう，賢けん士し大夫たいふ之の進退しんたい，悉顛倒てんとう於其手しゅ。伴食ばんしょく者しゃ承うけたまわ意い指ゆび之の不ふ暇ひま，間あいだ有ゆう賢輔けんすけ，卒そつ蒿目而不能ふのう救すくい。”
  5. ^ 王おう其榘《明代あきよ內閣制度せいど史し》，中華ちゅうか書しょ局きょく，1989年ねん，第だい339頁ぺーじ
  6. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“先さき是ぜ，太ふとし祖そ承前しょうぜん制せい，設しつらえ中書ちゅうしょ省しょう，置おけ左ひだり、右みぎ丞相じょうしょう，正せい一品いっぴん．甲かぶと辰たつ正月しょうがつ，初はつ置おけ左ひだり、右みぎ相國しょうこく，以李善ぜん長ちょう為ため右みぎ相國しょうこく，徐じょ達いたる為ため左ひだり相國しょうこく．吳ご元年がんねん命いのち百官禮儀俱尚左，改あらため右みぎ相國しょうこく為ため左ひだり相國しょうこく，左ひだり相國しょうこく為ため右みぎ相國しょうこく．洪ひろし武たけ元年がんねん改あらため為ため左ひだり、右みぎ丞相じょうしょう。”
  7. ^ 《明あかり史し》（卷まき109）：“中書ちゅうしょ令れい時じ中書ちゅうしょ及都督とく府議ふぎ倣元制せい，設しつらえ中書ちゅうしょ令れい，太子たいし為之ためゆき。太ふとし祖そ曰：「吾子あご年ねん未ひつじ長ちょう，學まなぶ未み充たかし，更さら事ごと未み多た。所しょ宜むべ尊みこと禮れい師傅しふ，講習こうしゅう經傳けいでん，博はく通どおり古今ここん，識達機宜きぎ。他た日にち軍ぐん國重くにしげ務つとむ，皆みな令れい啟けい聞，何なに必作中書ちゅうしょ令れい乎？」遂とげ不ふ設しつらえ。”
  8. ^ 《明あかり史し》（卷まき109）：“明太めんたい祖そ初はつ壹いち海うみ內，仍元制せい，設しつらえ中書ちゅうしょ省しょう，綜理機き務つとむ．其官有かんゆう丞相じょうしょう、平たいら章あきら、左右さゆう丞すすむ、參政さんせい，而吏、戶と、禮れい、兵へい、刑けい、工こう六ろく尚書しょうしょ為ため曹官．行ぎょう之の一紀かずのり，革かわ中書ちゅうしょ省しょう，歸かえり其政於六ろく部ぶ，遂とげ設しつらえ四よん輔官。”
  9. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“洪ひろし武ぶ九きゅう年ねん汰平章あきら政事せいじ、參まいり知ち政事せいじ。十じゅう三さん年ねん正月しょうがつ，誅丞相しょう胡えびす惟おもんみ庸いさお，遂とげ罷やめ中書ちゅうしょ省しょう。其官屬ぞく盡つき革かわ，惟おもんみ存そん中書ちゅうしょ舍人とねり。”
  10. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“九きゅう月がつ，置おけ四よん輔官，以儒士し王おう本ほん等とう為之ためゆき。置おけ四よん輔官，告つげ太ふとし廟びょう，以王本ほん、杜もり佑たすく、襲かさね斅為春はる官かん，杜もり斅、趙ちょう民望みんぼう、吳ご源はじめ為ため夏なつ官かん，兼けん太子たいし賓客ひんきゃく。秋あき、冬ふゆ官かん缺かけ，以本等とう攝と之これ。一月內分司上中下三旬。位い列れつ公こう、侯ほう、都と督とく之の次つぎ。尋ひろ亦また罷やめ。十じゅう五ご年ねん，仿宋制せい，置おけ華はな蓋ぶた殿どの、武英たけひで殿どの、文淵ぶんえん閣かく、東ひがし閣かく諸しょ大學だいがく士し，禮れい部ぶ尚書しょうしょ邵質為ため華はな蓋ぶた，檢討けんとう吳ご伯はく宗むね為ため武英たけひで，翰林かんりん學士がくし宋そう訥為文淵ぶんえん，典籍てんせき吳くれ沉為東ひがし閣かく。又また置おけ文ぶん華はな殿どの大だい學士がくし，征せい耆儒鮑あわび恂まこと、余よ詮かい、張ちょう長年ながとし等とう為之ためゆき，以輔導ほどう太子たいし。秩皆正せい五ご品ひん。”
  11. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“二に十じゅう八はち年ねん敕諭群臣ぐんしん：「國家こっか罷やめ丞相じょうしょう，設しつらえ府ふ、部ぶ、院いん、寺てら以分理り庶務しょむ，立法りっぽう至いたり為ため詳しょう善ぜん。以後いご嗣君，其毋得とく議ぎ置おけ丞相じょうしょう。臣下しんか有ゆう奏請そうせい設立せつりつ者しゃ，論ろん以極刑けい。」當とう是ぜ時じ，以翰林りん、春はる坊ぼう詳しょう看み諸しょ司つかさ奏そう啟けい，兼司けんじ平ひら駁。大だい學士がくし特とく侍さむらい左右さゆう，備顧問とい而已。”
  12. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“建けん文中ぶんちゅう，改あらため大だい學士がくし為ため學士がくし。悉罷諸しょ大學だいがく士し，各かく設しつらえ學士がくし一いち人にん。又また改あらため謹身殿どの為ため正せい心しん殿どの，設しつらえ正せい心しん殿どの學士がくし。”
  13. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“成なり祖そ即位そくい，特とく簡解縉、胡えびす廣ひろ、楊榮等とう直文なおふみ淵ふち閣かく，參さん預あずか機き務つとむ。閣かく臣しん之の預あずか務つとむ自じ此始。然しか其時，入にゅう內閣者しゃ皆みな編へん、檢けん、講讀こうどく之の官かん，不ふ置おけ官かん屬ぞく，不ふ得とく專制せんせい諸しょ司つかさ。諸しょ司つかさ奏そう事ごと，亦また不ふ得とく相關そうかん白しろ。”
  14. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“仁ひとし宗そう以楊士し奇き、楊榮東宮とうぐう舊臣きゅうしん，升ます士し奇き為ため禮れい部ぶ侍さむらい郎ろう兼けん華はな蓋ぶた殿どの大だい學士がくし，榮さかえ為ため太ふと常つね卿きょう兼けん謹身殿どの大だい學士がくし，謹身殿どの大だい學士がくし，仁ひとし宗そう始はじめ置おけ，閣かく職しょく漸やや崇たかし。其後士し奇き、榮さかえ等とう皆みな遷尚書しょ職しょく，雖居內閣，官かん必以尚書しょうしょ為ため尊みこと。”
  15. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“景けい泰たい中ちゅう，王おう文ぶん始はじめ以左都と御ご史し進しん吏部尚書しょうしょ，入にゅう內閣。自じ後ご，誥敕房ぼう、制せい敕房俱設中書ちゅうしょ舍人とねり，六部承奉意旨，靡所不ふ領りょう，而閣權益けんえき重じゅう。”
  16. ^ 《明あかり史し》（卷まき72）：“世よ宗時むねとき，三殿みどの成なり，改あらため華はな蓋ぶた為ため中ちゅう極ごく，謹身為ため建けん極ごく，閣かく銜因之の。嘉よしみ靖やすし以後いご，朝ちょう位い班はん次じ，俱列六ろく部ぶ之の上うえ。”

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