大だい审院

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	大審院だいしんいん
假名かめい	たいしんいん
平文へいぶん式しき罗马字じ	Taishin-in

大だい审院设立于日本にっぽん明治めいじ时期初期しょき。直ちょく至いたり最高裁判所さいこうさいばんしょ设立为止，大だい审院一いち直ちょく是ぜ日本にっぽん近代きんだい（19世紀せいき末まつ-二に次じ世界せかい大戰たいせん結束けっそく時じ）的てき最高法院さいこうほういん。

简介

大審院だいしんいん的てき法ほう庭にわ

大だい审院以法ほう国こく的てき翻案ほんあん法ほう院いん（法語ほうご：Cour de cassation）为模范，主要しゅよう负责民事みんじ诉讼和わ刑事けいじ诉讼案件あんけん的てき终审，但ただし其管辖范围不包括ほうかつ特別とくべつ裁判所さいばんしょ（《大日本帝国だいにっぽんていこく宪法》第だい60条じょう。皇室こうしつ裁判所さいばんしょ、军法会かい议等ひとし。）及行政ぎょうせい裁判所さいばんしょ（上述じょうじゅつ宪法第だい61条じょう）管かん辖的案件あんけん。其地位相いそう当とう于现代だい的てき最高さいこう裁判所さいばんしょ，其首长为大だい审院长。

大だい审院受理じゅり的てき终审案件あんけん包括ほうかつ全部ぜんぶ上訴じょうそ案件あんけん及控ひかえ诉院等とう提出ていしゅつ的てき对于决定或ある命令めいれい的てき抗告こうこく，其受理じゅり的てき一审终审案件包括《刑法けいほう》中ちゅう规定的てき对皇室こうしつ的てき犯罪はんざい（不敬ふけい罪ざい等ひとし。根ね据すえ昭和しょうわ22年ねん《刑法けいほう》修正しゅうせい案あん，上述じょうじゅつ罪名ざいめい被ひ废除。）、关于内乱ないらん的てき犯罪はんざい、皇族こうぞく成なり员的犯罪はんざい中ちゅう应处以禁きん锢以上いじょう刑けい罚的案件あんけん的てき预审及判决（《裁判所さいばんしょ构成法ほう》第だい50条じょう）。

1921年ねん（大正たいしょう10年ねん）之の前ぜん大だい审院作出さくしゅつ的てき重要じゅうよう判例はんれい均ひとし收おさむ录于《大だい审院判ばん决录》（民みん录和刑けい录），而1922年ねん（大正たいしょう11年ねん）以后的てき重要じゅうよう判例はんれい收おさむ录于《大だい审院判例はんれい集しゅう》（民みん集しゅう和わ刑けい集しゅう）。

沿革えんかく

• 1875年ねん（明治めいじ8年ねん），大だい审院设立于东京，取と代がわ司法省しほうしょう（法務省ほうむしょう前身ぜんしん）裁判所さいばんしょ。自じ此，负责司法しほう行政ぎょうせい的てき司法省しほうしょう与あずか行使こうし司法しほう权的てき大だい审院形成けいせい了りょう明あかり确的职权划分。
• 1890年ねん（明治めいじ23年ねん），《裁判所さいばんしょ构成法ほう》（明治めいじ23年ねん法律ほうりつ第だい6号ごう）颁布，在ざい大だい审院以下いか设立控ひかえ诉院、地方裁判所ちほうさいばんしょ和わ区く裁判所さいばんしょ等とう机つくえ构。
• 1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん），随ずい着ぎ《日本國にっぽんこく憲法けんぽう》與あずか《裁判所さいばんしょ法ほう》（昭和しょうわ22年ねん法律ほうりつ第だい59號ごう）的てき施行しこう，《裁判所さいばんしょ构成法ほう》被ひ废止，大だい审院被ひ撤废。

组织

大だい审院内ない设若干じゃっかん个民事みんじ部ぶ和わ刑事けいじ部ぶ，每まい部ぶ由よし5名めい判事はんじ（最初さいしょ为7名めい）组成的てき合ごう议庭进行审判。如需要よう变更之の前まえ的てき大だい审院的てき法令ほうれい解かい释（判例はんれい变更），则根据すえ案件あんけん性せい质，分ふん别组成なり民事みんじ总部或ある刑事けいじ总部联合体がったい，甚至民みん刑事けいじ总部合あい议庭进行审判（参照さんしょう《裁判所さいばんしょ构成法ほう》第だい49条じょう）。上述じょうじゅつ合あい议庭被ひ称しょう为联合ごう部ぶ，根ね据すえ组成，分ふん别称为民事みんじ联合部ぶ、刑事けいじ联合部ぶ或ある民みん刑けい联合部ぶ。

与あずか最高裁判所さいこうさいばんしょ的てき比較ひかく

大だい审院是ぜ现在的てき最高裁判所さいこうさいばんしょ的てき前身ぜんしん（参照さんしょう《裁判所さいばんしょ法ほう施行しこう令れい》第だい19条じょう第だい2号ごう）。对于某ぼう一个案件判决中的法律判断，如不存在そんざい最高さいこう裁判所さいばんしょ的てき判例はんれい，且与大だい审院判例はんれい相反あいはん时，该案件あんけん会かい属ぞく于《民事みんじ诉讼法ほう》上じょう的てき上訴じょうそ或ある许可抗告こうこく的てき对象或ある者もの《刑事けいじ诉讼法ほう》上じょう的てき上訴じょうそ对象；同どう时，尚なお未み被ひ变更的てき大だい审院判決はんけつ仍然具有ぐゆう判例はんれい的てき效力こうりょく。

现在的てき最高さいこう裁判所さいばんしょ是ぜ根ね据すえ《日本国にっぽんこく宪法》设立的てき，其具有ぐゆう司法しほう行政ぎょうせい监督权、最高さいこう裁判所さいばんしょ规则制定せいてい权、违宪立法りっぽう审查权等ひとし多た项权限げん。但ただし大だい审院不具ふぐ备上述じょうじゅつ权限。

现今的てき最高さいこう裁判所さいばんしょ法官ほうかん（长官及判事はんじ）为15名めい，而大审院判事はんじ在ざい1919年ねん至いたり1941年ねん期き间为47名めい，1942年ねん为37名めい，1946年ねん为31名めい。

历任院いん长

• 玉乃たまの世履せいり 1875年ねん（明治めいじ8年ねん）5月がつ12日にち-
• 玉乃たまの世履せいり 1878年ねん（明治めいじ11年ねん）9月がつ13日にち-
• 岸きし良兼りょうけん養よう 1879年ねん（明治めいじ12年ねん）19月がつ25日にち-
• 玉乃たまの世履せいり 1881年ねん（明治めいじ14年ねん）7月がつ27日にち-
• 尾崎おざき忠治ただはる 1886年ねん（明治めいじ19年ねん）8月がつ12日にち-
• 西成にしなり度ど 1890年ねん（明治めいじ23年ねん）8月がつ21日にち-
• 南部なんぶ甕う男おとこ 1891年ねん（明治めいじ24年ねん）4月がつ8日にち-
• 兒島こじま惟謙いけん 1891年ねん（明治めいじ24年ねん）5月がつ6日にち-
• 名村なむら泰やすし藏ぞう 1892年ねん（明治めいじ25年ねん）8月がつ24日にち-
• 三好みよし退藏たいぞう 1893年ねん（明治めいじ26年ねん）3月がつ3日にち-
• 南部なんぶ甕う男おとこ 1896年ねん（明治めいじ29年ねん）10月がつ7日にち-
• 横田よこた國臣くにおみ 1906年ねん（明治めいじ39年ねん）7月がつ3日にち-
• 富谷とみや鉎太郎ろう 1921年ねん（大正たいしょう10年ねん）6月がつ13日にち-
• 平沼ひらぬま騏一郎きいちろう 1921年ねん（大正たいしょう10年ねん）10月がつ5日にち-
• 横田よこた秀雄ひでお 1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）9月がつ6日にち-
• 牧野まきの菊之助きくのすけ 1927年ねん（昭和しょうわ2年ねん）8月がつ19日にち-
• 和かず仁ひとし貞吉さだきち 1931年ねん（昭和しょうわ6年ねん）12月21日にち-
• 林はやし賴よりゆき三郎さぶろう 1935年ねん（昭和しょうわ10年ねん）6月がつ13日にち-
• 池田いけだ寅とら二郎じろう 1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）3月がつ13日にち-
• 泉いずみ二に新しん熊くま 1939年ねん（昭和しょうわ14年ねん）2月がつ15日にち-
• 长島毅あつし 1941年ねん（昭和しょうわ16年ねん）1月がつ31日にち-
• 霜山しもやま精一せいいち 1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）9月がつ15日にち-
• 細野ほその长良 1946年ねん（昭和しょうわ21年ねん）2月がつ8日にち-

关联条目じょうもく

• 最高裁判所さいこうさいばんしょ
• 大だい理り院いん

參考さんこう文獻ぶんけん

• 山本やまもと祐司ゆうじ《最高裁さいこうさい物語ものがたり》（上うえ、下した），日本にっぽん評論ひょうろん社しゃ1994年ねん出版しゅっぱん／講談社こうだんしゃ〈講談社こうだんしゃ＋αあるふぁ文庫ぶんこ〉1997年ねん出版しゅっぱん。
• 野中のなから 等とう著ちょ『憲法けんぽうII』有斐閣ゆうひかく; 第だい5版はん (2012/3/30)。ISBN 978-4641131194
• 野村のむら二郎じろう「日本にっぽんの裁判さいばん史しを読よむ事典じてん」自由じゆう国民こくみん社しゃ (2004/11/25)。 ISBN 978-4426221126