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新型コロナウイルス感染症 (2019年) - Wikipedia

新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう (2019ねん)

SARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) によってこされるひとじゅう共通きょうつう感染かんせんしょう
COVID-19から転送てんそう

2019ねん発生はっせいした新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう(しんがたコロナウイルスかんせんしょう)は、COVID-19(コヴィッドナインティーン)の正式せいしき名称めいしょうばれ[2]SARSコロナウイルス2[注釈ちゅうしゃく 1]ヒト感染かんせんすることによって発症はっしょうする気道きどう感染かんせんしょうウイルスせい広義こうぎ感冒かんぼう一種いっしゅ[3])である[4]2020ねんはいってから世界中せかいじゅう感染かんせん拡大かくだいし、2022ねん8がつまでに感染かんせんしゃすう累計るいけい6おくにん[5][6]世界せかいてき流行りゅうこうパンデミック)をもたらした[7]2023ねん5月5にち世界せかい保健ほけん機関きかん(WHO)は、ワクチン普及ふきゅう治療ちりょうほう確立かくりつによって新規しんき感染かんせんしゃすう死者ししゃすう減少げんしょうしていることをまえ、2020ねん1がつ30にち宣言せんげんした「国際こくさいてき懸念けねんされる公衆こうしゅう衛生えいせいじょう緊急きんきゅう事態じたい(PHEIC)」を終了しゅうりょうすると発表はっぴょうした。緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん法的ほうてき強制きょうせいりょくはないが、各国かっこくたいして防疫ぼうえき体制たいせい強化きょうかなどを勧告かんこくするものであり、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん解除かいじょされたことで各国かっこくがウイルスへの警戒けいかいげたうえ対策たいさく緩和かんわすることとなる[8]

2019ねん新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう
2019ねん新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう症状しょうじょう
概要がいよう
症状しょうじょう 発熱はつねつ疲労ひろう空咳からせき息切いきぎなど
原因げんいん SARSコロナウイルス2(サーズコロナウイルスツー)
診断しんだんほう PCRほうLAMPほう抗原こうげん検査けんさ
分類ぶんるいおよび外部がいぶ参照さんしょう情報じょうほう
新型しんがたコロナウイルスの構造こうぞう
  赤色あかいろしめ突起とっきスパイクタンパク質たんぱくしつ[1]
  灰色はいいろしめ被膜ひまくエンベロープ主成分しゅせいぶん脂質ししつで、アルコール石鹸せっけん破壊はかいできる[1]
  黄色おうしょくしめ付着ふちゃくぶつはエンベロープタンパク質たんぱくしつ[1]
  オレンジしょくしめ付着ふちゃくぶつまくタンパク質たんぱくしつ
[1]

症状しょうじょう感染かんせんしゃ症候しょうこうせいキャリアふくむ)もいる[9]が、発症はっしょうした場合ばあい症状しょうじょう様々さまざま軽症けいしょうから重症じゅうしょうまで多岐たきにわたる[10]一般いっぱんてき症状しょうじょうには、頭痛ずつう嗅覚きゅうかく味覚みかく消失しょうしつはなまりはな閉)およはなせき筋肉きんにくつう咽頭いんとうつう発熱はつねつ下痢げり呼吸こきゅう困難こんなんがある[11]おおくの場合ばあい症状しょうじょうまたは風邪かぜよう症状しょうじょうともな軽症けいしょう自然しぜん治癒ちゆするが、重症じゅうしょうでは急性きゅうせい呼吸こきゅう窮迫きゅうはく症候群しょうこうぐん敗血症はいけつしょう臓器ぞうき不全ふぜんともな[4][12]。81%の患者かんじゃ軽度けいどから中等ちゅうとう症状しょうじょう軽度けいど肺炎はいえんまで)であり、14%は重度じゅうど症状しょうじょう呼吸こきゅう困難こんなんてい酸素さんそしょう画像がぞう診断しんだんはいの50%以上いじょうおかされる)となり、5%は致命ちめいてき症状しょうじょう呼吸こきゅう不全ふぜんショック臓器ぞうき不全ふぜん)となる[13]。ウイルスに感染かんせんしたひとすくなくとも3ぶんの1は、どの時点じてんでも目立めだった症状しょうじょうはない[14][15][16][17][18]

について、米国べいこく疾病しっぺい予防よぼう管理かんりセンターは、COVID-19の生存せいぞんしゃ軽症けいしょうであっても、思考しこうりょく集中しゅうちゅうりょくふく長期ちょうきてき神経しんけいがくてき影響えいきょうける可能かのうせいがあると指摘してきしている[19]米国べいこくシカゴだい規模きぼ医療いりょうセンターの医師いしによると、おおくのCOVID-19の生存せいぞんしゃのう損傷そんしょう発生はっせいし、広範囲こうはんいおよ認知にんち行動こうどう心理しんりてき問題もんだいこす可能かのうせいがあるという証拠しょうこえている[20][21]後遺症こういしょうなが場合ばあいは1ねん以上いじょうつづ感染かんせん経験けいけんしゃもいる。WHOが2021ねん10月にはじめて公表こうひょうした後遺症こういしょう定義ていぎは「ウイルス感染かんせん確認かくにんから3カ月かげつ以内いない発症はっしょうし、2カ月かげつ以上いじょうつづき、病気びょうきでは説明せつめいできない症状しょうじょう」としている[22](「#後遺症こういしょう」で詳説しょうせつ)。

原因げんいんウイルスは変異へんいしており、感染かんせんりょくつよSARSコロナウイルス2の変異へんいかぶについて、日本にっぽん感染かんせんしょう学会がっかいは「べつのウイルスととらえて対応たいおうすべき」と提唱ていしょうしているが[23]従来じゅうらいCOVID-19ワクチンが、とくブースターショットけた人々ひとびとにとって、じゅうあつし症状しょうじょう入院にゅういん、および死亡しぼう可能かのうせい大幅おおはばらすことをしめ証拠しょうこられている。

感染かんせん経路けいろ飛沫しぶき感染かんせんエアロゾル感染かんせんなどであり、予防よぼうには、ウイルスをっている可能かのうせいがあるひととのせま空間くうかんでの会話かいわけること[24]衛生えいせいマスク重要じゅうようとなる。オミクロンかぶはこれまでに出会であったなかもっと伝染でんせんせいたか変異へんいかぶであるため、こう品質ひんしつでフィットかんのあるKN95、KF94、およびN95マスクがこれまで以上いじょう重要じゅうようになっている[25][26]

日本にっぽんにおいては、2020ねん時点じてんでは感染かんせんしょうほうもとづいて強制きょうせい入院にゅういんなどの措置そちることができる指定してい感染かんせんしょう2るい感染かんせんしょう相当そうとう)に指定していされた[27]ほか、新型しんがたインフルエンザとう対策たいさく特別とくべつ措置そちほううえ新型しんがたインフルエンザとうとみなされ、日本国にっぽんこく政府せいふ緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん発令はつれいできるようになっていたが、2023ねん1がつ27にち新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう対策たいさく本部ほんぶにおいて感染かんせんしょうほううえ位置付いちづけの変更へんこう正式せいしき決定けっていされ、同年どうねん5がつ8にちに2るい感染かんせんしょう相当そうとうからぶしせいインフルエンザ同等どうとう5るい感染かんせんしょうげられた[28][29]

2019ねん12月に中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく湖北こほくしょう武漢ぶかんはじめて検出けんしゅつされた新興しんこう感染かんせんしょう[注釈ちゅうしゃく 2]で、一般いっぱん武漢ぶかんから世界せかい各地かくち感染かんせん拡大かくだい(パンデミック)したとかんがえられているが[31][3]バルセロナ大学だいがくスペイン)の発表はっぴょうによると2019ねん3がつ採取さいしゅした廃水はいすいから新型しんがたコロナウイルスが検出けんしゅつされている[32]イタリア国立こくりつがん研究所けんきゅうじょ研究けんきゅうによると2019ねん9がつ採取さいしゅした同国どうこくでのはいがん検査けんさ受診じゅしんしゃ血液けつえきちゅうから新型しんがたコロナウイルスの抗体こうたい検出けんしゅつされており、武漢ぶかん報告ほうこくされるまえから、世界中せかいじゅうにウイルスがひろまっていた可能かのうせいが、2020ねん3がつ時点じてん指摘してきされている[33]

名称めいしょう

編集へんしゅう

2020ねん1がつ9にち世界せかい保健ほけん機関きかん (World Health Organization; WHO) は中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく湖北こほくしょう武漢ぶかんにおける肺炎はいえん集団しゅうだん発生はっせい新型しんがたコロナウイルス(原文げんぶんでは “novel (or new) coronavirus”)によるものであるとする声明せいめい[34]した。この時点じてんでは、どう声明せいめい翻訳ほんやくした日本にっぽん厚生こうせい労働省ろうどうしょう検疫けんえきしょは「あたらしいコロナウイルス」や「武漢ぶかん肺炎はいえん」(原文げんぶんでは “pneumonia in Wuhan”)とやくしている[35]

同年どうねん2がつ1にち、「新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう指定してい感染かんせんしょうとしてさだめるとう政令せいれい」の施行しこうにより[27][36]法令ほうれいにおいて「新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう」とさだめられた。厚生こうせい労働省ろうどうしょう[37]日本にっぽん感染かんせんしょう学会がっかい[38]もこれにじゅんじている。

同年どうねん2がつ11にち、WHOがCOVID-19(コヴィッド ナインティーン[39]またはコビッド ナインティーン[40])と命名めいめいした[41]COVIDは “coronavirus disease”(コロナウイルス疾患しっかん)の略称りゃくしょうで、19は最初さいしょにウイルスが発見はっけんされた2019ねんあらわしている[42]英語えいごでは “coronavirus disease 2019[43][42][44][45][46] またはたんに “coronavirus disease[47] とも表記ひょうきされる。日本にっぽんにおいては「新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう (COVID-19)」と併記へいきされる場合ばあいもある[48][49][50][51][52][53]

WHOは、ヒトに感染かんせんするあらたな感染かんせんしょうやウイルスの名称めいしょうに、地域ちいきめい人名じんめい動物どうぶつめい食品しょくひんめい特定とくてい文化ぶんか産業さんぎょうめいふくめないと規定きていしており[54][55][56][57]、この命名めいめいについて、固有こゆう地名ちめい国名こくめいなどと関連付かんれんづけることでこる特定とくてい集団しゅうだんへのスティグマ防止ぼうしするよう考慮こうりょしたと説明せつめいした[58]

中華民国ちゅうかみんこく台湾たいわん)の衛生えいせい福利ふくり疾病しっぺい管制かんせいしょでは、COVID-19を法令ほうれい公式こうしき名称めいしょうにおいては「厳重げんじゅう特殊とくしゅ伝染でんせんせい肺炎はいえん」とさだめたが、簡称として「武漢ぶかん肺炎はいえん」の呼称こしょう公的こうてき文書ぶんしょ使用しようしている[59]。また、香港ほんこん韓国かんこく日本にっぽんなどの一部いちぶ報道ほうどうにおいても「武漢ぶかん肺炎はいえん」の表記ひょうきもちいられている[60][61][62][63]

病理びょうり

編集へんしゅう

SARSコロナウイルス2感染かんせんすることによって発症はっしょうする[3]

感染かんせん経路けいろ

編集へんしゅう
 
COVID-19の感染かんせん経路けいろ

感染かんせん経路けいろとしては、ウイルスが付着ふちゃくしたはなくちさわることによる接触せっしょく感染かんせんと、せきくしゃみによる飛沫しぶき感染かんせんがある[3]おも飛沫しぶきすう秒間びょうかん、2メートル程度ていどんでゆか地面じめん落下らっかすることがおおく、米国べいこくガイドラインでは感染かんせんしゃから6フィートやく182センチメートル)範囲はんいでの暴露ばくろ飛沫しぶき感染かんせんこるとしている[64]

空気くうき感染かんせんは、とく屋内おくないのハイリスク環境かんきょうであった場合ばあいこりえるとされ[65]米国べいこくガイドラインでは感染かんせんしゃとも換気かんきわる部屋へやに15ふん以上いじょう滞在たいざいすると空気くうき感染かんせんこりえるとしている[64]。レストラン、ナイトクラブ、ジム、オフィス、宗教しゅうきょう施設しせつ合唱がっしょうだんなど、混雑こんざつしている場所ばしょ換気かんきすくない場合ばあいにリスクがたか[66]

宿主しゅくしゅ細胞さいぼう受容じゅようたい

編集へんしゅう

SARSコロナウイルス2は、SARSコロナウイルスおなじく宿主しゅくしゅ細胞さいぼうアンジオテンシン変換へんかん酵素こうそII(ACE2)受容じゅようたい結合けつごうして感染かんせんするとみられている[67]。ヒトACE2受容じゅようたいとSARSコロナウイルス2のスパイクタンパク質たんぱくしつ受容じゅようたい結合けつごうドメイン[注釈ちゅうしゃく 3]とが、相互そうご作用さようする様子ようすをシミュレーションした動画どうが公開こうかいされている[68][69]。ACE2受容じゅようたい気管支きかんしはい心臓しんぞう腎臓じんぞう消化しょうかなどに発現はつげんしている[70]。ACE2受容じゅようたいHuman Protein Atlas英語えいごばんによれば腎臓じんぞうちょう[71]、また中国ちゅうごくでの研究けんきゅうによればした上皮じょうひ細胞さいぼうおお発現はつげんしている[72]

通常つうじょう、ACE2受容じゅようたい刺激しげきされるとアンジオテンシンIIを分解ぶんかいすることで血圧けつあつ上昇じょうしょうのためのレニン・アンジオテンシンけい (RAけい) を阻害そがいするが、このRAけい阻害そがい作用さよう臓器ぞうき保護ほご重要じゅうよう可能かのうせいがある[73][74][75]。SARSコロナウイルスではマウスでの動物どうぶつ実験じっけんにおいてACE2受容じゅようたい発現はつげん減少げんしょうさせるとされ[76]新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう患者かんじゃ血漿けっしょうにおいてもアンジオテンシンIIがたかいレベルにあるという情報じょうほうがある[77]。そのため、新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう治療ちりょうにおいてRAけい阻害そがい提案ていあんされている[77][78]

症状しょうじょう徴候ちょうこう

編集へんしゅう

おも症状しょうじょう徴候ちょうこう流行りゅうこうかぶによりことなる。流行りゅうこう初期しょきの2020ねん2がつ時点じてんでは、高熱こうねつかわいたせき半数はんすう以上いじょう症状しょうじょうとして報告ほうこくされたが[79]オミクロンかぶ流行りゅうこうの2022ねんから2024ねんには、鼻水はなみず・くしゃみ、せき脱力だつりょく・だるさ、咽頭いんとうつう頭痛ずつう半数はんすう以上いじょう症状しょうじょうとして報告ほうこくされている[80][81]顕著けんちょ合併症がっぺいしょう肺炎はいえんである。入院にゅういん患者かんじゃでは呼吸こきゅう困難こんなんむね圧迫あっぱくかんおおい。また、入院にゅういんバイタルサイン比較的ひかくてき安定あんていしている[82]

ウイルスせい疾患しっかんである、ほん感染かんせんしょう場合ばあいには、大量たいりょう治療ちりょうやく投与とうよともなう、ヒト免疫めんえき低下ていか要因よういんによるてき細菌さいきんせい肺炎はいえん併発へいはつ[83][84]基礎きそ疾患しっかん重症じゅうしょう[85][86]嗅覚きゅうかく喪失そうしつおよび味覚みかく消失しょうしつによる栄養えいよう管理かんり不十分ふじゅうぶんによる体力たいりょく低下ていかともな重症じゅうしょう懸念けねんされており、早期そうき発見はっけん早期そうき治療ちりょう開始かいし必要ひつようとされている。そのため、中華民国ちゅうかみんこく台湾たいわん)やオーストラリアなどでは、接触せっしょく感染かんせんアプリケーションなどを駆使くしして、陽性ようせいしゃとの「接触せっしょくデータ」および「追跡ついせきデータ」をもちいて、検査けんさ要請ようせいなどを直接ちょくせつ国民こくみん依頼いらいできる仕組しくみを構築こうちくしている[87][88]。また、一時期いちじき世界せかい一番いちばんおさみに成功せいこうしたとされていたニュージーランドでは、予防よぼう対策たいさく不十分ふじゅうぶん場合ばあいにおいて、公益こうえきしゃ通報つうほう制度せいどもちいて報告ほうこくできる仕組しくみを構築こうちくした[89]。しかし、2021ねん10がつ感染かんせんぞう対応たいおうすることが困難こんなんとなり、それまでのゼロコロナ戦略せんりゃく断念だんねんした[90]

とうウイルスに感染かんせんしていても病気びょうき症状しょうじょうあらわれないあらわせい感染かんせんものがおり、症状しょうじょう病原びょうげんたい保有ほゆうしゃ[31]症状しょうじょう病原びょうげんたい保有ほゆうしゃは、その保有ほゆうするとうウイルスを他者たしゃ感染かんせんさせる可能かのうせいがある[91]

潜伏期せんぷくきあいだ

編集へんしゅう

潜伏期せんぷくきあいだは 1にち - 14日間にちかんとされ[31]世界せかい保健ほけん機関きかん平均へいきんを 5にち - 6にち、アメリカ疾病しっぺい予防よぼう管理かんりセンター (CDC) は中央ちゅうおうを 4にち - 5にちとしている[92][93]

ある感染かんせんしゃ発症はっしょう(1症例しょうれい)から2感染かんせんしゃ発症はっしょう(2症例しょうれい)までの発症はっしょう間隔かんかくは 3.5にち - 5.9にちられており、潜伏期せんぷくきあいだ感染かんせん能力のうりょく可能かのうせい指摘してきされている[94][注釈ちゅうしゃく 4]

初期しょき症状しょうじょう

編集へんしゅう

症状しょうじょう特異とくいてきではなく、症状しょうじょうのないもの(症候しょうこうせい)から重症じゅうしょう肺炎はいえん死亡しぼうまで幅広はばひろい。WHOの進藤しんどう奈邦シニアアドバイザーは、この病気びょうきしも気道きどう親和しんわせいつよく、はいウイルスのピークは発症はっしょうから3にち - 4にちくらいと報告ほうこくしている[95]

初期しょき症状しょうじょうはインフルエンザや普通ふつう感冒かんぼうており、発症はっしょう早期そうき段階だんかいでは鑑別かんべつ困難こんなんである[3][12][96]感染かんせんから潜伏期せんぷくきあいだのちに、微熱びねつ発熱はつねつ呼吸こきゅう症状しょうじょう倦怠けんたいかんやく1週間しゅうかんつづく。2020ねん1がつ25にち時点じてんでの中国ちゅうごくでは、初期しょき症状しょうじょうは、肺炎はいえん特有とくゆう発熱はつねつせきだけとはかぎらず、下痢げり頭痛ずつう全身ぜんしんだるさなど、消化しょうかけい神経しんけいけい症状しょうじょうがある場合ばあいもあり、早期そうき診断しんだんむずかしくしているとつたえられた[97]。また、とく発症はっしょう早期そうき場合ばあい発熱はつねつかならずしもあらわれるわけではないため、発熱はつねつ検知けんち装置そうちだけでは検出けんしゅつできない可能かのうせいがある。

進行しんこう症状しょうじょう

編集へんしゅう

発症はっしょうおよそ7にちからは宿主しゅくしゅ免疫めんえきによる炎症えんしょう反応はんのう症状しょうじょう中心ちゅうしんであり、そのためこの時期じき炎症えんしょうコントロールが重要じゅうようである[98]

原因げんいんについては解明かいめいたれているが、てき細菌さいきんせい肺炎はいえん存在そんざいし、感染かんせん1週間しゅうかんから2週間しゅうかん以内いない発症はっしょうした肺炎はいえんはウイルスせいのものがおおいとられている[99]急性きゅうせい進行しんこうおよび疾患しっかん併発へいはつによるとかんがえられているが[注釈ちゅうしゃく 5]重症じゅうしょうすると急性きゅうせい呼吸こきゅう窮迫きゅうはく症候群しょうこうぐん (ARDS) や急性きゅうせいはい障害しょうがい (ALI) などをこし[100]体外たいがいしきまくがた人工じんこうはい (ECMO) 適応てきおうとなる場合ばあいもある[101]

神経しんけいがくてき症状しょうじょう

編集へんしゅう

2020ねん6がつシステマティック・レビューでは、嗅覚きゅうかく障害しょうがいゆうびょうりつは29%から54%であった[102]一方いっぽうで、米国べいこくペンシルベニア大学だいがくSmell Identification Testほう英語えいごばんによる2020ねん8がつ研究けんきゅうでは、患者かんじゃの96%になんらかの嗅覚きゅうかく障害しょうがいがあり、18%では完全かんぜん喪失そうしつしていた[103]べつの2020ねん6がつのシステマティックレビューでは、嗅覚きゅうかく減退げんたいしょうゆうびょうりつは4%から55%と報告ほうこくされた[10]。2020ねん7がつ欧州おうしゅうCDC報告ほうこくでは、嗅覚きゅうかく喪失そうしつゆうびょうりつやく70%としている[11]

一部いちぶひとはCOVID-19により、一時いちじてき食物しょくもつあじ変化へんか味覚みかく障害しょうがいまたは味覚みかく消失しょうしつ)を経験けいけんする[102][103]ケメセシス英語えいごばん変化へんか報告ほうこくされており、辛味からみなどの化学かがくてきこされた感覚かんかくうしなわれることがある。2021ねん1がつ時点じてんでは、味覚みかくおよびケメセシスについての症状しょうじょうのメカニズムは解明かいめいされていない[103]

2020ねん6がつのシステマティック・レビューでは、味覚みかく障害しょうがいゆうびょうりつは24%から54%であった[102]べつの2020ねんの6がつのシステマティック・レビューでは、味覚みかく減退げんたいゆうびょうりつは1%から8%と報告ほうこくされた[10]。2020ねん7がつ欧州おうしゅうCDC報告ほうこくでは、味覚みかく障害しょうがいゆうびょうりつやく54%としている[11]

嗅覚きゅうかく味覚みかく攪乱かくらんは、若年じゃくねんそう患者かんじゃ多数たすう確認かくにんされ、おそらくこれが原因げんいん合併症がっぺいしょうのリスクがひくくなっている[102]

診断しんだん

編集へんしゅう

のコロナウイルスウイルス感染かんせんしょうSARSMERSなど)との鑑別かんべつ外観がいかん所見しょけんじょうからはむずかしい。発熱はつねつせずに死亡しぼうした患者かんじゃもいるので、発熱はつねつ検知けんち装置そうちだけで検出けんしゅつできない可能かのうせいもある。

Xせん撮影さつえいはいコンピュータ断層だんそう撮影さつえいもちいた画像がぞう検査けんさによる鑑別かんべつ可能かのう場合ばあいがある。病変びょうへん中国ちゅうごくの81症例しょうれいちゅう症候しょうこう時期じきは、片側かたがわせいやmultifocal(多発たはつむらじょう)、すりガラスじょう陰影いんえい優位ゆういであり、発症はっしょう1週間しゅうかん以内いないでは両側りょうがわせいやすりガラスじょう陰影いんえい卓越たくえつ、びまんせい優位ゆういとなる。発症はっしょう1週間しゅうかんえるとコンソリデーション混在こんざい病変びょうへん優位ゆういとなる[104]病変びょうへん末梢まっしょう分布ぶんぷしやすく、リングじょう陰影いんえい(reversed halo sign)は特徴とくちょうてきである。胸水きょうすいリンパぶし腫脹しゅちょうすくない[104]

免疫めんえき抑制よくせいではえき感染かんせんでありニューモシスチス肺炎はいえんとの鑑別かんべつ重要じゅうようである[105]

COVID-19の臨床りんしょう検査けんさには、核酸かくさん増幅ぞうふく検査けんさ (NAAT) によりウイルスの存在そんざい検出けんしゅつする方法ほうほうと、抗体こうたい検出けんしゅつする方法ほうほうのいずれかが推奨すいしょうされている[106]。NAATのひとつにPCR検査けんさほうLAMPほうがあり[106]日本にっぽんではSARSコロナウイルス2の遺伝子いでんし領域りょういきから、オープンリーディングフレーム (ORF) 1aとスパイクタンパク質たんぱくしつ検出けんしゅつする2-step RT-PCR ほう(2ステップぎゃく転写てんしゃポリメラーゼ連鎖れんさ反応はんのうほう)またはリアルタイム one-step RT-PCR ほう(TaqMan プローブほう)が使用しようされる[107]。これらの検査けんさ臨床りんしょう検査けんさ技師ぎしおこなっている。

抗原こうげん検査けんさ使つかわれるが、PCR検査けんさよりも感度かんどひくく、たか特異とくいせいっている[106]米国べいこくガイドラインは、抗原こうげん検査けんさのみを根拠こんきょ確定かくてい診断しんだんすることに反対はんたいしている(エビデンスAIII[106]感染かんせんつようたがわれるひと抗体こうたい陰性いんせいであった場合ばあい、および症候しょうこうひと抗体こうたい陽性ようせいであった場合ばあいには、追加ついかでNAATをおこなうことを推奨すいしょうしている[106]

その補助ほじょてき検査けんさとして、血液けつえき検査けんさまたは胸部きょうぶXせん撮影さつえいやコンピュータ断層だんそう撮影さつえいもちいた画像がぞう検査けんさおこなう。

ここではガイドラインで勧告かんこくされた療法りょうほうのみを掲載けいさいする。治験ちけんちゅうのものはCOVID-19にたいする薬剤やくざい研究けんきゅうおよびCOVID-19にたいする薬剤やくざい転用てんよう研究けんきゅう参照さんしょう

いくつかの実験じっけんてき治療ちりょうほう臨床りんしょう試験しけん活発かっぱつ研究けんきゅうされている[108]が、COVID-19にたいする特定とくてい効果こうかてき治療ちりょうほう存在そんざいしない[108][109]おおくの研究けんきゅうがなされているが、いまだに早期そうき治療ちりょう推奨すいしょうするのに十分じゅうぶんしつたか証拠しょうこ存在そんざいしない[110][111]

そのためマネジメントは対症療法たいしょうりょうほう輸液療法りょうほう酸素さんそ投与とうよ体位たいい管理かんりなどであり、必要ひつようおうじて臓器ぞうきまもるために医薬品いやくひん医療いりょう機器きき使用しようする[112][113][114]ヒドロキシクロロキンロピナビル・リトナビルなどは、パンデミックの初期しょきには有望ゆうぼうであるとかんがえられていたが、その研究けんきゅうでは効果こうかがなく、有害ゆうがいでさえあることがかってきた[108][110][111]

COVID-19のほとんどは軽症けいしょうであり、その場合ばあい支持しじ療法りょうほうには、症状しょうじょう発熱はつねつからだいたみ、せき緩和かんわのためのパラセタモールまたはNSAIDなどの薬物やくぶつ療法りょうほう水分すいぶん適切てきせつ摂取せっしゅ休息きゅうそく、およびはな呼吸こきゅうなどがある[115][109][116][117]適切てきせつ衛生えいせい管理かんり健康けんこうてき食事しょくじ推奨すいしょうされる[118]。より重症じゅうしょう場合ばあいは、病院びょういんでの治療ちりょう必要ひつようになりうる。重症じゅうしょう患者かんじゃにはデキサメタゾンつよ推奨すいしょうされ、死亡しぼうリスクを減少げんしょうさせることができる[95][119][120]呼吸こきゅう補助ほじょ必要ひつよう場合ばあいおかせかさねてき換気かんき最終さいしゅうてきには人工じんこう呼吸こきゅうけて集中しゅうちゅう治療ちりょうしつでの治療ちりょうとなることもある[111]体外たいがいしきまくがた人工じんこうはい呼吸こきゅう不全ふぜん問題もんだい対処たいしょするために使用しようされることもあるが、その利益りえきはまだ検討けんとうちゅうである[121][122]

日本にっぽん感染かんせんしょう学会がっかいは、重症じゅうしょうリスクのない軽症けいしょう患者かんじゃでは薬物やくぶつ治療ちりょう推奨すいしょうしないとしている[98]臨床りんしょう進行しんこうのリスクがたか軽度けいどから中等ちゅうとう外来がいらい患者かんじゃたいしては薬物やくぶつ治療ちりょう検討けんとう[98]米国べいこくガイドラインでは以下いかいずれかの療法りょうほう推奨すいしょうしている[111]

なおバムラニビマブのたんざい使用しよう承認しょうにんされている。

禁忌きんきやく

編集へんしゅう

禁忌きんきやく指定していされた薬品やくひん存在そんざいしないが、科学かがくてき検証けんしょう不十分ふじゅうぶんである。

2020ねん3がつ17にち、WHOの報道ほうどうかんは、ほんウイルス感染かんせんうたがいがある場合ばあい医師いし助言じょげんなしにこう炎症えんしょうくすりイブプロフェン服用ふくようしないよう注意ちゅういうながした。こう炎症えんしょう作用さようすくないアセトアミノフェン服用ふくようのぞましいとしていたが[123]、3がつ20日はつかに「通常つうじょう副作用ふくさよう以外いがいに、症状しょうじょう悪化あっかさせるという報告ほうこくはなかった」ことから「ひかえることをもとめる勧告かんこくはしない」とし、さき発表はっぴょう事実じじつじょう撤回てっかいした[124]。そのため、3がつ20日はつか時点じてんにおいて禁忌きんきやく指定していされた薬品やくひん存在そんざいしない。ただし、ロキソニンなどのステロイドせいこう炎症えんしょうやく(NSAIDS)はサイトカインストームこし肺炎はいえん可能かのうせいげるリスクが肯定こうてい否定ひていもされていない状況じょうきょうにあるため、可能かのうならば使つかわないほうが無難ぶなんといえる。一般いっぱんてき副作用ふくさようふせぐという観点かんてんふくめ、解熱剤げねつざいとしてのだいいち選択せんたくはアセトアミノフェンとかんがえるのが現時点げんじてんでは妥当だとうである[注釈ちゅうしゃく 6]

治療ちりょうやく

編集へんしゅう

日本にっぽん認可にんかされている治療ちりょうやく以下いかである[3][125]

こうウイルスやく

  • レムデシビル - こうウイルスやくレムデシビルは、アメリカ食品しょくひん医薬品いやくひんきょく(FDA)によって承認しょうにんされている唯一ゆいいつ薬剤やくざいである[111]日本にっぽんでは特例とくれい承認しょうにん制度せいどにより、2020ねん5がつ7にち正式せいしき新型しんがたコロナウイルスへの治療ちりょうやくとして承認しょうにんされた[3]。 しかし人工じんこう呼吸こきゅうけた患者かんじゃには推奨すいしょうされず、WHOも有効ゆうこうせい根拠こんきょかぎられるとして推奨すいしょうしていない[126][108][98]
  • モルヌピラビル - 経口けいこうこうウイルスやくで、2021ねん12月24にち厚生こうせい労働省ろうどうしょうにより特例とくれい承認しょうにん商品しょうひんめい:ラゲブリオ)。流通りゅうつうりょう確保かくほのため、当初とうしょ厚生こうせい労働省ろうどうしょう一括いっかつ購入こうにゅうし、登録とうろくした医療いりょう機関きかんとう配分はいぶんされていた[127]が、その、2022ねん8がつ18にち保険ほけん適用てきようとなり薬価やっか収載しゅうさいとなる[128][98]
  • ニルマトレルビル・リトナビル - 経口けいこうこうウイルスやくで、2022ねん2がつ10日とおか厚生こうせい労働省ろうどうしょうにより特例とくれい承認しょうにん商品しょうひんめい:パキロビッドパック)。流通りゅうつうりょう確保かくほのため、当面とうめん厚生こうせい労働省ろうどうしょう一括いっかつ購入こうにゅうし、登録とうろくした医療いりょう機関きかんとう配分はいぶんされる[129]。WHOは2022ねん4がつ高齢こうれいしゃ免疫めんえき不全ふぜんしゃへの使用しようつよ推奨すいしょうする見解けんかいしているが、こうてんかんやくなどやく40種類しゅるい併用へいよう禁忌きんきがあるなどの課題かだいがあり、日本にっぽんでの処方しょほうなやんでいる[130][98]。2023ねん3がつ15にち保険ほけん適用てきようとなり薬価やっか収載しゅうさいとなる[131][132]
  • エンシトレルビル - 塩野義製薬しおのぎせいやく北海道大学ほっかいどうだいがく共同きょうどう開発かいはつした日本にっぽん国内こくないメーカーせいはつ新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう治療ちりょうやく経口けいこうこうウイルスやくであり、くすりほうもとづく医薬品いやくひん条件じょうけんづけ早期そうき承認しょうにん制度せいど適用てきよう申請しんせいし、2022ねん11月22にち厚生こうせい労働省ろうどうしょうにより緊急きんきゅう承認しょうにん商品しょうひんめい:ゾコーバ)。12さい以上いじょうなか軽症けいしょうしゃへの使用しよう想定そうていされており、塩野しおのよし厚生こうせい労働省ろうどうしょうとのあいだで100まんにんぶん購入こうにゅうする契約けいやく締結ていけつしており、同年どうねん12がつ初頭しょとうごろより医療いりょう機関きかんなどへ供給きょうきゅうされる見込みこみとされていたが、流通りゅうつうけての準備じゅんび想定そうていよりはや体制たいせいととのったため、11月28にちより供給きょうきゅう開始かいしとなった。ただし、動物どうぶつ実験じっけん胎児たいじへの催奇がたせい可能かのうせい確認かくにんされているため、妊娠にんしんちゅうまたは妊娠にんしん可能かのうせいがある場合ばあい禁忌きんきとなるほか、一部いちぶ高血圧こうけつあつ治療ちりょうやくなど36種類しゅるい併用へいよう禁忌きんきがある[133][134][135]。2023ねん3がつ15にち保険ほけん適用てきようとなり薬価やっか収載しゅうさいとなる[131]

抗体こうたい中和ちゅうわやく

  • ロナプリーブ(抗体こうたいカクテル) - カシリビマブ遺伝子いでんしぐみえ)およびイムデビマブ遺伝子いでんしぐみえ)[98]
  • ゼビュディソトロビマブ遺伝子いでんしぐみえ〉)[98]
  • エバシェルド - チキサゲビマブ(遺伝子いでんしぐみえ)およびシルガビマブ(遺伝子いでんしぐみえ)。イギリス・アストラゼネカ開発かいはつした2種類しゅるい抗体こうたいやく筋肉きんにく注射ちゅうしゃにより投与とうよする治療ちりょうやく。2022ねん8がつ30にち厚生こうせい労働省ろうどうしょうにより特例とくれい承認しょうにん商品しょうひんめい:エバシェルドすじちゅうセット)[98]

免疫めんえき調整ちょうせいやく

  • デキサメタゾン - ステロイドけいこう炎症えんしょうやくデキサメタゾンは、米国べいこくのガイドラインでは人工じんこう呼吸こきゅうようする患者かんじゃ推奨すいしょうされる[111]入院にゅういん酸素さんそ吸入きゅうにゅうようしないけいちゅう患者かんじゃには推奨すいしょうされない[136]日本にっぽんのガイドラインでも承認しょうにんされている[3][98]
  • バリシチニブ - 2021ねん4がつ23にち厚生こうせい労働省ろうどうしょうは、新型しんがたコロナウイルス (SARS-CoV-2) による肺炎はいえんたいする治療ちりょうやくとしての適応てきおう追加ついか承認しょうにんした[137]

その

感染かんせん管理かんりおも予防よぼうとなる[64]予防よぼうてきした薬剤やくざい存在そんざいせず、米国べいこくガイドラインでは臨床りんしょう試験しけんではないかぎり、予防よぼう目的もくてき薬剤やくざい服用ふくようすることのないよう勧告かんこくしている[64]。ウイルス暴露ばくろであっても同様どうようである[64]英国えいこく政府せいふのガイドラインでは、すべての医療いりょう施設しせつにおいて、医療いりょう従事じゅうじしゃ患者かんじゃ障害しょうがいとならないのであれば)はマスクを使用しようする必要ひつようがあり、さらに社会しゃかいてき距離きょり手指しゅし衛生えいせい必要ひつようであるとされている[138]

COVID-19ワクチンの接種せっしゅは、免疫めんえきあたえ、発症はっしょう重症じゅうしょう予防よぼうする。また家庭かていない感染かんせんすくなさや、後遺症こういしょうすくなさとの関連かんれん報告ほうこくされている[139]

起源きげんかぶ対応たいおうmRNAワクチンの2かい接種せっしゅによる発症はっしょう予防よぼう効果こうかは、だい規模きぼプラセボ対照たいしょう試験しけんおよびデルタかぶ流行りゅうこうまえ実社会じっしゃかい両方りょうほうにおいて90%から95%、デルタかぶ流行りゅうこう実社会じっしゃかいやく87%程度ていど報告ほうこくされている[140]。ただしワクチンの効果こうかすうげつ減衰げんすいし、免疫めんえき回避かいひせいたかオミクロンかぶ流行りゅうこう実社会じっしゃかいでは、2かい接種せっしゅ25しゅう以降いこうでの発症はっしょう予防よぼう効果こうかは8.8%から14.9%程度ていど大幅おおはば低下ていかし、発症はっしょう予防よぼう7わり前後ぜんこうといったたか有効ゆうこうせい維持いじには追加ついか接種せっしゅ必要ひつようとされる。オミクロンかぶ登場とうじょうどう系統けいとう変異へんいかぶたいしてよりたか効果こうか対応たいおうワクチンも導入どうにゅうされているが、あらたな変異へんいかぶ登場とうじょうかぶ混在こんざいもあり、実社会じっしゃかいでの有効ゆうこうせい数値すうち報告ほうこくにより様々さまざまである[139]

ワクチン投与とうよ感染かんせん発症はっしょう抑制よくせいたいして非常ひじょうおおきく貢献こうけんするが、ワクチンの種類しゅるいによっては、投与とうよ副作用ふくさよう基礎きそ疾患しっかん悪化あっか[141][142]血栓けっせんしょう発症はっしょう変異へんいかぶへの対応たいおうよわさなどが指摘してきされている[143][144][145]。COVID-19ワクチンの有効ゆうこうせいは、COVID-19の発症はっしょう指標しひょうとしたものであり、感染かんせん指標しひょうとしたものではない。そのため感染かんせんしても発症はっしょうしないあらわせい感染かんせんき、症状しょうじょう病原びょうげんたい保有ほゆうしゃとして感染かんせんげんになる可能かのうせいはあるとかんがえられる[146]。したがって、ワクチン接種せっしゅ集団しゅうだん免疫めんえきによって感染かんせんしゃすう大幅おおはばるまでは、通常つうじょう予防よぼう方法ほうほう手洗てあらい、防護ぼうご着用ちゃくよう社会しゃかいてき距離きょり保持ほじ)などを併用へいようする必要ひつようがある[147][148]

ワクチン接種せっしゅけたひとは、かぎられた公共こうきょうスペースをおとずれたり、COVID-19のコミュニティ感染かんせんのある地域ちいき公共こうきょう交通こうつう機関きかん利用りようしたりするときは、マスクを着用ちゃくようつづける必要ひつようがある。ワクチンはじゅうあつし病気びょうきふせぐのに非常ひじょう効果こうかてきではあるが、ワクチン接種せっしゅけたひとであってもまだ感染かんせんして感染かんせん伝播でんぱする可能かのうせいがある。マスクを着用ちゃくようすると、これが発生はっせいするリスクが減少げんしょうする[149]

マスクは、完全かんぜんにワクチン接種せっしゅされたひとふくめ、着用ちゃくようしゃ追加ついか保護ほご提供ていきょうする。CDCは2021ねん7がつ、ワクチン接種せっしゅみのひとふく全員ぜんいんに、ウイルスの感染かんせんおお地域ちいき公共こうきょう屋内おくない場所ばしょでマスクを着用ちゃくようするように勧告かんこくした[150]。COVID-19の症例しょうれいすう増加ぞうかしている場所ばしょでは、専門せんもんは、マスクのガイドラインやその標準ひょうじゅんてき予防よぼうさくしたがえば、数多すうたいのちすくい、パンデミックを制御せいぎょする可能かのうせい大幅おおはばたかめることができると推定すいていしている[151]。さらに、マスクの着用ちゃくよう調整ちょうせいはずしのまえ手指しゅし消毒しょうどくざい使用しようする必要ひつようがある[152]

個人こじんよう防護ぼうご

編集へんしゅう
 
個人こじんよう防護ぼうご[138]
  1. 保護ほごころもガウンエプロン)を着用ちゃくよう
  2. マスク(N95マスクやサージカルマスク)を着用ちゃくよう
  3. ゴーグルフェイスシールド着用ちゃくよう
  4. 手袋てぶくろグローブ着用ちゃくよう
このほか帽子ぼうしキャップ)・シューカバーなど[138]

医療いりょう機関きかんでは、飛沫しぶき感染かんせん接触せっしょく感染かんせんふせぐための装備そうびとして個人こじんよう防護ぼうご (personal protective equipment, PPE) が各種かくしゅある[138]保護ほごころも(ガウンやエプロン)、マスク(N95マスクやサージカルマスク)、ゴーグル、フェイスシールド、帽子ぼうし(キャップ)、シューカバー、無菌むきん手袋てぶくろなどである。これらはメーカーや勧告かんこくにおいての指示しじがないかぎり、いちかいのみで使つかてる必要ひつようがある[153][138]感染かんせんリスクのある場合ばあいは、適切てきせつ廃棄はいきもとめられる[138]

手袋てぶくろ
イングランド公衆こうしゅう衛生えいせいちょうでは、くちなどの粘膜ねんまく体液たいえきへの接触せっしょくなどの感染かんせんしやすい行動こうどう以外いがいでは手袋てぶくろ必要ひつようないとしている[138]医療いりょうよう手袋てぶくろは、一度いちど使つかったら使つかてにすることとなっており、おおくのくに個人こじんよう防護ぼうご逼迫ひっぱくしたことから、イギリスや日本にっぽんでは使つか手袋てぶくろ使用しようしなくてもよい状況じょうきょうでは使用しようせず、滅菌めっきん手袋てぶくろ代用だいようできる状況じょうきょうでは優先ゆうせんして滅菌めっきん手袋てぶくろ使つかうこととしている[138][154]
CDCは、手袋てぶくろより、こまめに手洗てあらいと消毒しょうどくおこない、ウイルスのいているかおなどにれないようけている[148]

手洗てあら

編集へんしゅう

WHOは石鹸せっけんみず頻繁ひんぱん手洗てあらをすることを推奨すいしょうしており、すくなくとも20秒間びょうかんをかけ、とくにトイレにったのちえてよごれているとき、食事しょくじをするまえはなをかんだのちには必要ひつようとなる[155]せきやくしゃみをしたのちには、徹底的てっていてき手洗てあらいが必要ひつようである[64][156]みせまえには手指しゅし消毒しょうどくざい使用しようし、いえかえったらすぐに手洗てあらいをして、頻繁ひんぱんれる物体ぶったい表面ひょうめん定期ていきてき清掃せいそうすることが推奨すいしょうされる[25][26]

CDCは石鹸せっけんみずがすぐに使用しようできない場合ばあいかぎって、アルコール手指しゅし消毒しょうどくざい濃度のうど60%以上いじょう)を使用しようすることを推奨すいしょうしている。手指しゅし消毒しょうどくざい入手にゅうしゅ困難こんなん地域ちいきでは、WHOは現地げんち生産せいさん可能かのうエタノールまたはイソプロパノール消毒しょうどくざい推奨すいしょうしている。過酸化水素かさんかすいそはアルコールに混入こんにゅうする細菌さいきん胞子ほうし除去じょきょのために添付てんぷされているものであり、無菌むきん操作そうさのための物質ぶっしつではない[157]

感染かんせんげんとなりうる飛沫しぶきエアロゾル屋内おくない滞留たいりゅうすることをふせぐため、専門せんもん換気かんき徹底てってい推奨すいしょうしている[158]。HEPAフィルターを搭載とうさいした空気くうき清浄せいじょう携帯けいたいよう空気くうき清浄せいじょう使用しようすることができる。飛行機ひこうき換気かんき設備せつびととのっているため、ほとんどのひと飛行機ひこうきでコロナに感染かんせんすることはない[159]

集中しゅうちゅう治療ちりょうしつ(ICU)患者かんじゃにおいては、可能かのうであればエアロゾルが発生はっせいする手技しゅぎかげあつしつにておこなうことが推奨すいしょうされる[160]

自己じこ隔離かくり

編集へんしゅう

COVID-19と診断しんだんされたひと感染かんせんうたがわれるひとには、自宅じたくでの自己じこ隔離かくり推奨すいしょうされている。各国かっこく保健ほけん機関きかんは、適切てきせつ自己じこ隔離かくりおこなうための詳細しょうさい指示しじしている[161]おおくの政府せいふは、ぜん人口じんこうたいして自己じこ隔離かくり義務付ぎむづけまたは推奨すいしょうしている。リスクのたかいグループの人々ひとびとたいしては、最大限さいだいげん自己じこ隔離かくり指示しじされている[162]

社会しゃかいてき距離きょり (ソーシャルディスタンス)

編集へんしゅう

社会しゃかいてき距離きょり物理ぶつりてき距離きょり)とは、個人こじんあいだ密接みっせつ接触せっしょく最小限さいしょうげんおさえることによって、病気びょうき蔓延まんえんおくらせることを目的もくてきとした感染かんせん管理かんり行動こうどうである。現在げんざいおおくの政府せいふが、発生はっせい影響えいきょうけた地域ちいきにおいて、社会しゃかいてき距離きょり拡大かくだい義務付ぎむづけまたは推奨すいしょうしている[163]

世界せかい各国かっこく感染かんせん拡大かくだいおさえるために外出がいしゅつ制限せいげんする都市とし封鎖ふうさ(ロックダウン)政策せいさくられた。

友達ともだち家族かぞくには屋外おくがいうことが推奨すいしょうされる。コロナウイルスは、感染かんせんしゃせきやくしゃみをかいして放出ほうしゅつするウイルスをんだり、会話かいわしたり呼吸こきゅうしたりすると拡散かくさんすることがわかっている。また、だい規模きぼあつまりはけることが推奨すいしょうされる。研究けんきゅうによると、かぎられた実験じっけんしつ設定せっていでは、ウイルス粒子りゅうしふくえきしずくが8〜14分間ふんかんいたままになる可能かのうせいがある。エアロゾルとばれるちいさな感染かんせんせいウイルス粒子りゅうしは、空気くうきちゅうをさらに長時間ちょうじかんただよ可能かのうせいがある。これにより、屋内おくないレストランでの食事しょくじ禁止きんし人混ひとごみをけるなど、感染かんせんしょうたいする様々さまざま予防よぼう措置そちをとることができる。地域ちいきのCOVIDリスクレベルにおうじて、採用さいようしたり、廃棄はいきしたりすることができる[25][26]

食生活しょくせいかつ

編集へんしゅう

ハーバード大学だいがく附属ふぞく病院びょういんで、やく59まんにん対象たいしょうにおこなった2020ねん研究けんきゅうで、果物くだもの野菜やさい豆類まめるいもっとおおべたひとは、果物くだもの野菜やさいもっとすくなくべたひと比較ひかくして、重度じゅうどのCOVID-19を発症はっしょうするリスクが41%ひくかった[164][165]研究けんきゅうしゃたちはまた、COVID-19とまずしい食生活しょくせいかつ社会しゃかい経済けいざいてきとの関連かんれんせい見出みいだしている。ただし、これは観察かんさつ研究けんきゅうであり、決定的けっていてき証明しょうめいにはなっていないため、この病気びょうき予防よぼうにはワクチン接種せっしゅ屋内おくないでのマスク着用ちゃくようもっと重要じゅうようなアプローチであるとも指摘してきされている[164]べつの2022ねん研究けんきゅうでも、菜食さいしょくしゃはそれ以外いがい比較ひかくして、新型しんがたコロナウィルスの感染かんせんりつが39%ひくかった[166]

免疫めんえきりょく向上こうじょう

編集へんしゅう

COVID-19の原因げんいんとなるコロナウイルスなど、有害ゆうがい侵入しんにゅうしゃ体内たいない侵入しんにゅうすると、免疫めんえきシステムは攻撃こうげきおこなう。この攻撃こうげきは、免疫めんえき反応はんのうばれ、様々さまざま細胞さいぼう関与かんよし、時間じかんをかけて展開てんかいされる一連いちれん事象じしょうである。ハーバード大学だいがく医学いがく大学院だいがくいん一般いっぱん健康けんこう情報じょうほうサイトによれば、一般いっぱんてき健康けんこうガイドラインにしたがうことは、免疫めんえきシステムをつよ健康けんこうたもつための最良さいりょう方策ほうさくである。免疫めんえきけいふくからだのあらゆる部位ぶい機能きのうは、環境かんきょうからのコロナウイルス攻撃こうげきからまもり、以下いかのような健康けんこうてき生活せいかつ戦略せんりゃくによって強化きょうかされる[25][26]

  • タバコわない。
  • 食事しょくじから必要ひつよう栄養素えいようそ摂取せっしゅできていないとおもわれる場合ばあいは、マルチビタミン摂取せっしゅする。ビタミンC、ビタミンD、亜鉛あえん、メラトニンは、コロナの予防よぼう治療ちりょう有効ゆうこうとのエビデンスはないが、一般いっぱんろんとして欠乏症けつぼうしょうひとにとっては有用ゆうよう可能かのうせいがある[167]
  • 定期ていきてき運動うんどうする。
  • 健康けんこうてき体重たいじゅう維持いじする。
  • ストレスレベルをコントロールする。
  • 血圧けつあつをコントロールする。
  • アルコールを場合ばあいは、適量てきりょうまもる(男性だんせいは1にち1~2はいまで、女性じょせいは1にち1はいまで)。
  • 十分じゅうぶん睡眠すいみんをとる。
 
中国ちゅうごく診断しんだんされたCOVID-19症例しょうれい重症じゅうしょう。81%は軽度けいどであった。[168]

COVID-19の重症じゅうしょう様々さまざまである。この疾患しっかん軽度けいど経過けいかをたどることがあり、その場合ばあいほとんどまたはまった症状しょうじょうがなく、風邪かぜのような一般いっぱんてき上気じょうきどう感染かんせんしょう疾患しっかんている。しかし3 - 4%(65さい以上いじょうでは7.4%)のケースでは、入院にゅういん必要ひつようなほど重症じゅうしょうになりえる[169]軽症けいしょう場合ばあい通常つうじょう2週間しゅうかん以内いない回復かいふくするが、重症じゅうしょうまたは致命ちめいてき場合ばあい回復かいふくまでに3 - 6週間しゅうかんようしえる。イタリア国家こっか衛生えいせいいんによれば、症状しょうじょうてから死亡しぼうするまでの期間きかん中央ちゅうおうは12にちであり、7日間にちかん入院にゅういんしていたと報告ほうこくしている。ICU搬送はんそうのケースでは、入院にゅういんから死亡しぼうまでの期間きかん中央ちゅうおう10日とおかであった[170]

いくつかの初期しょき研究けんきゅうは、COVID-19を人々ひとびとの10 - 20%が1かげつ以上いじょうつづ後遺症こういしょう (Long COVID) を経験けいけんすることを示唆しさしている[171][172]

のう損傷そんしょう

編集へんしゅう

について米国べいこくシカゴ医師いしは、COVID-19患者かんじゃの40%以上いじょう最初さいしょ神経しんけいがくてき症状しょうじょうしめし、30%以上いじょう認知にんち障害しょうがいっていることを発見はっけんした。COVID-19の生存せいぞんしゃに、長期ちょうきてき神経しんけいがくてき影響えいきょうがあるかもしれないことを示唆しさしている。COVID-19のおおくの生存せいぞんしゃのう損傷そんしょう発生はっせいし、広範囲こうはんいおよ認知にんち行動こうどう心理しんりてき問題もんだいこす可能かのうせいがあるという証拠しょうこえている[20]

後遺症こういしょう

編集へんしゅう

COVID-19の後遺症こういしょう長期ちょうき後遺症こういしょうは「Long COVID」ともばれる)として、陰性いんせい確認かくにん様々さまざま自覚じかく症状しょうじょうざんのこするケースが報告ほうこくされている。メタアナリシスによれば一般いっぱんてき症状しょうじょうは、倦怠けんたいかん(58%)、頭痛ずつう(44%)、注意ちゅうい欠陥けっかん(27%)、脱毛だつもう(25%)、呼吸こきゅう困難こんなん(24%)であった[173]研究けんきゅうでは、COVID-19から回復かいふくしたひとの50%以上いじょうが、3かげつなんらかの症状しょうじょうなやまされつづけていることがわかった[174]日本にっぽんでは、国立こくりつ国際こくさい医療いりょう研究けんきゅうセンターが2020ねん2 - 6がつどうセンターを退院たいいんした患者かんじゃ63にん追跡ついせき調査ちょうさしたところ、発症はっしょう2カ月かげつで48%、4カ月かげつで27%になんらかの後遺症こういしょうがあった[175]。ある調査ちょうさでは、COVID-19陽性ようせいとなってから14 - 21にち仕事しごと復帰ふっきできなかったひと割合わりあいは35%とされた[173]中国ちゅうごく首都しゅと医科いか大学だいがくなどによる『ランセット』への報告ほうこくでは、同国どうこく武漢ぶかん病院びょういんを2020ねん1 - 5月に退院たいいんしたやく1,500にんのうち49%は発症はっしょう1ねんでもなんらかの症状しょうじょうかかえていた[176]

罹患りかんによる重度じゅうど炎症えんしょう反応はんのう血栓けっせんせい微小びしょう血管けっかんしょう静脈じょうみゃく栓塞せんそくせんしょう、それらにともな酸素さんそ欠乏けつぼうよる後遺症こういしょうとして、はい心臓しんぞうのう腎臓じんぞう血管けっかんけいなどおおくの臓器ぞうき器官きかんけい長期ちょうきてき損傷そんしょうこされる場合ばあいがあるとかんがえられている[177]後遺症こういしょうのメカニズム全体ぜんたい研究けんきゅう途上とじょうにあるが[22]後遺症こういしょう患者かんじゃちょうからウイルスの遺伝いでん物質ぶっしつなどが検出けんしゅつされていることから体内たいない残存ざんそんしたウイルスによるという仮説かせつのほか、感染かんせんにより形成けいせいされた抗体こうたい人体じんたい攻撃こうげきしてしまう自己じこ免疫めんえき疾患しっかんているという仮説かせつがある[178]

治療ちりょうほう確立かくりつで、日本にっぽんでは専門せんもん外来がいらい設置せっちする病院びょういんもあるが、学業がくぎょう仕事しごと支障ししょうるほどの後遺症こういしょうながつづき、休職きゅうしょく退職たいしょくまれるひともいる[22]

COVID-19ワクチンを2かい接種せっしゅのいわゆるブレークスルー感染かんせんであれば、後遺症こういしょう発生はっせい自体じたい自覚じかく症状しょうじょうかんじる期間きかんおさえられる可能かのうせい示唆しさされている[176]

回復かいふくのウイルス陽転ようてん現象げんしょう

編集へんしゅう

中国ちゅうごく武漢ぶかん病院びょういんで、PCR検査けんさにより診断しんだんされたCOVID-19患者かんじゃたいして、PCRと血液けつえき血清けっせい診断しんだん詳細しょうさい調査ちょうさする研究けんきゅうがあった。39れいちゅう15れいが、治療ちりょう腸管ちょうかん血液けつえきにウイルスをゆうしていた。また、どう病院びょういんの16れい研究けんきゅうで、0にち口腔こうくうサンプルが陰性いんせいでも、5にち肛門こうもん採取さいしゅされたサンプルが陽性ようせいしたのが4れいあり、また血清けっせい検査けんさでは、治療ちりょう直後ちょくご陰性いんせいであるが治療ちりょうの5にち検査けんさすると、陽転ようてんするものおおかった[179]

一方いっぽう、PCR検査けんさ陽性ようせい反応はんのう入院にゅういんし、その検査けんさ陰性いんせいとなり症状しょうじょういたため退院たいいんしたが、最初さいしょ発症はっしょうから2週間しゅうかん以上いじょう経過けいかして、ふたたびPCR検査けんさ陽性ようせいとなったケースもてきており、潜伏せんぷくしていたウイルスのさい活性かっせいか、変異へんいウイルスのさい感染かんせん可能かのうせい指摘してきされている[180][181][182][183]

その、ワクチンの治験ちけんとうによる研究けんきゅうによって、PCR検査けんさだけでは方法ほうほう精度せいど問題もんだいがあり、検出けんしゅつ方法ほうほう併用へいようしないとさい陽性ようせいとなる場合ばあいがあること、スクリーニングによっては陰性いんせいとなる場合ばあい陽性ようせいとなる場合ばあい、つまりうたぐ陽性ようせいとなる場合ばあい存在そんざいすることがあきらかになっている[184][185]ぎゃくえば、うたぐ陰性いんせいとなる場合ばあいもあり、このことがさい陽性ようせいしょうじているとかんがえられている[186]変異へんいかぶによるさい感染かんせんについては、管理かんりされた環境かんきょうである病院びょういんないでの感染かんせんはありえず[注釈ちゅうしゃく 7][187]市中しちゅうないでの感染かんせんかんがえられている[188]

COVID Toe(COVIDのつまさき

編集へんしゅう

ゆびなどにしもやけ凍瘡とうそう)のような、あか紫色むらさきいろ変色へんしょくし、かゆみをともな症状しょうじょうがみられる。これらの症状しょうじょう治療ちりょうしなくても2、3週間しゅうかん程度ていど回復かいふくする。これはIがたインターフェロンというサイトカインからだ細胞さいぼう攻撃こうげきしてしまうため、また毛細血管もうさいけっかん細胞さいぼうなどが関係かんけいしてきる症状しょうじょうである[189][190]

致死ちしりつ重症じゅうしょうりつ

編集へんしゅう

初期しょき報告ほうこくでは重症じゅうしょうりつが32%、死亡しぼうりつが15%とたかいものであったが[191]症例しょうれい集積しゅうせきともない、現在げんざいでは重症じゅうしょうりつ死亡しぼうりつともにそれよりひくいことが判明はんめいしている。WHOからの報告ほうこくでは軽症けいしょうから中等ちゅうとう症例しょうれいやく80%、じゅう症例しょうれいが13.8%、じゅうあつしれいが6.1%とされている[79]死者ししゃおおくは、高血圧こうけつあつ糖尿とうにょうびょう免疫めんえきけいそこなうこころ血管けっかん疾患しっかんなど、疾患しっかんあわっていた[192]。また、免疫めんえきけい過剰かじょう反応はんのうであるサイトカインストームによるじゅうあつしするケースもある[193]死亡しぼういたった初期しょき症例しょうれいによると、疾病しっぺい判明はんめいから死亡しぼうまでの中央ちゅうおうは14にちであり、6にちから41にちまでのはばがあった[194]

致死ちしりつは、2020ねん12月のシステマティック・レビューメタアナリシスによれば、フランスオランダ・ニュージーランド・ポルトガルなどでは0.5 - 1%、オーストラリア・イングランドリトアニア・スペインでは1 - 2%、イタリアでは2%以上いじょうであった[195]。 さらにこの研究けんきゅうでは、致死ちしりつちがいは、集団しゅうだん年齢ねんれい構成こうせいおよび年齢ねんれいべつ感染かんせんりつ起因きいんすることが発見はっけんされている。致死ちしりつについてのメタ回帰かいき推定すいていは、子供こどもわか成人せいじんでは非常ひじょうひくい(10さいでは0.002%、25さいでは0.01%)が、55さいでは0.4%、65さいでは1.4%、 75さい、85さいでは15%となり[195]、これらの結果けっかは、WHOが発行はっこうした2020ねん12月のレポートにおいても強調きょうちょうされた[196]

重症じゅうしょうリスクの

編集へんしゅう

原因げんいんウイルスに感染かんせんして重症じゅうしょうするかどうかは、個人こじんおおきい。日本にっぽん厚生こうせい労働省ろうどうしょう作成さくせいした『診療しんりょう手引てびき』や慶応義塾大学けいおうぎじゅくだいがくなど日米にちべい両国りょうこくでの研究けんきゅうでは、年齢ねんれいABOしき血液けつえきがた人種じんしゅなどに関連かんれんする遺伝子いでんし慢性まんせい閉塞へいそくせいはい疾患しっかん(COPD)、がん、2がた糖尿とうにょうびょう高血圧こうけつあつといった持病じびょう肥満ひまん喫煙きつえんなどの生活せいかつ習慣しゅうかん医療いりょうへのアクセス(居住きょじゅう地域ちいき所得しょとく医療いりょう保険ほけん種類しゅるい)が影響えいきょうあたえている[197][198]

新型しんがたコロナウイルスの重症じゅうしょうかんしてOがた血液けつえきがたくらべて保護ほごてき作用さようしている傾向けいこうにあることが報告ほうこくされている[199]

罹患りかんして死亡しぼうしたおも著名ちょめいじん

編集へんしゅう

動物どうぶつへの感染かんせん

編集へんしゅう
  • 人間にんげん感染かんせんしたのちすうじゅうしゅ動物どうぶつ感染かんせん試験しけんおこなわれた[200][201][202]
  • 研究けんきゅうしつ研究けんきゅうでは、フェレットねこゴールデンハムスター感染かんせん同種どうしゅ感染かんせんひろめる可能かのうせいがあるが、いぬ感染かんせんいぬしゅへの感染かんせん確認かくにんされていない。ぶたにわとりアヒルでの感染かんせんはない[200]ネズミ当初とうしょ感染かんせんがないとされていたが[200]変異へんいによっては感染かんせんすることが確認かくにんされた[203]
  • ペットいぬねこは、ぬしなどの人間にんげんから感染かんせんする。いぬ同士どうし感染かんせんしないが、ねこ同士どうし感染かんせんしあい、ようねこ(ようみょう)はとく脆弱ぜいじゃく死亡しぼうのリスクがある。感染かんせんしたねこは、はな気管きかんでウイルスが増殖ぞうしょくし、はいでは増殖ぞうしょくられなかったが、はいにおいて4週間しゅうかん経過けいか症候しょうこう炎症えんしょうのこった[204]
  • ライオントラなどが米国べいこくニューヨークうち動物どうぶつえん感染かんせんした。かわいたせき喘鳴ぜんめい食欲しょくよく不振ふしんなどの症状しょうじょうしめしたが、数日すうじつ回復かいふくした。
  • ゴリラ2とう感染かんせんしたと発表はっぴょうされ、2021ねん1がつに、米国べいこくカリフォルニアしゅうサンディエゴ動物どうぶつえんにおいて確認かくにんされた。大型おおがた類人猿るいじんえんへの感染かんせんはじめてであり、症状しょうじょうのスタッフからの感染かんせん指摘してきされている。はなまりやせき症状しょうじょう確認かくにんされた[205]
  • 2020ねん4がつから2021ねん1がつあいだ米国べいこくアイオワしゅう道路どうろかれたりハンターが仕留しとめた野生やせいシカ調しらべたところ、やく80%が感染かんせんしていることが確認かくにんされた[206]
  • ミンク感染かんせんがオランダ・デンマーク・スペイン・アメリカなどにある皮革ひかく工場こうじょう確認かくにんされた。感染かんせんしたミンクは劇的げきてき症状しょうじょう悪化あっかし、はやければ翌日よくじつには死亡しぼうする。これによりやく1まんひき死亡しぼうしている。

動物どうぶつから人間にんげんへの感染かんせん

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  • SARS-CoV-2はコウモリ由来ゆらいのコロナウイルスとかんがえられている[202]
  • ミンク、ハムスター、鹿しか、ネコからヒトへの感染かんせん確認かくにんされている[207]
  • ネコのクシャミによってフェイスシールドや眼鏡めがねなどの粘膜ねんまく保護ほごする保護ほご器具きぐけていなかったしし医師いし感染かんせんした事例じれい報告ほうこくされている[207]
  • ミンクから人間にんげん感染かんせんしたという事例じれい発生はっせいしている。この人間にんげんさい感染かんせんしたなか変異へんいかぶ Cluster 5報告ほうこくされている。この変異へんいかぶは、人間にんげんがコロナウイルスにたいしてっていた抗体こうたい反応はんのうがた開発かいはつちゅうのコロナウイルス対策たいさくワクチンでは効果こうかうす可能かのうせい示唆しさされていた(Cluster 5は全滅ぜんめつしており、流行りゅうこうきないとかんがえられている)。
  • 通常つうじょう飼育しいくしている環境かんきょうでは、ペットなどの動物どうぶつから人間にんげんへの感染かんせんは、ほぼきないとかんがえられている。その理由りゆうとして、ペットの保有ほゆうしてるウイルスのりょう人間にんげんへの感染かんせん経路けいろいからだとされている。その一方いっぽう大量たいりょう飼育しいくしているミンクの農場のうじょう人間にんげんへの感染かんせん報告ほうこくされていることからあたまいなどの条件じょうけんによっては人間にんげんへの感染かんせんかんがえられる[208]

研究けんきゅう事例じれい

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そうやく

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そうやくは、以下いかめん戦略せんりゃくすすめらている。

  1. 過去かこSARSMERSエボラ出血熱えぼらしゅっけつねつ、エイズウイルス (HIV) などのウイルスに有効ゆうこうであった既存きそん薬剤やくざいや、実際じっさいのMERSやこのSARS-CoV-2に、試験管しけんかんレベル (in vitro) で有効ゆうこう薬剤やくざい網羅もうらてき探索たんさくする研究けんきゅう(スクリーニング)などで候補こうほ薬剤やくざいさがして、転用てんよう適応てきおう拡大かくだい)する。COVID-19での臨床りんしょう研究けんきゅう個々ここすすめる。COVID-19にたいする薬剤やくざい転用てんよう研究けんきゅう参照さんしょう
  2. しん技術ぎじゅつたよりに、かつてないスピードでワクチン抗体こうたい医薬いやくその新薬しんやく開発かいはつする。COVID-19にたいする薬剤やくざい研究けんきゅう参照さんしょう

日本にっぽん国内こくないにおいて治験ちけんまたは特定とくてい臨床りんしょう研究けんきゅう実施じっしされている薬剤やくざいは、以下いかとおりである[3][125]以下いかのリストは、2022ねん02がつ28にちにおける資料しりょうもとづいている。

承認しょうにん申請しんせい
  1. アビガン(ファビピラビル
治験ちけん実施じっしちゅう
  1. アクテムラ(トシリズマブ遺伝子いでんしぐみえ〉)
  2. ケブザラ(サリルマブ遺伝子いでんしぐみえ〉)
  3. オルミエント(バリシチニブ
  4. ビラセプト(ネルフィナビル
  5. ストロメクトール(イベルメクチン
  6. アドレノメデュリン(ADM-L1-01)
  7. 製品せいひんめい未定みてい(サルグラモスチム)
  8. 製品せいひんめい未定みてい血漿けっしょうぶん製剤せいざい
  9. フオイパン(カモスタット
特定とくてい臨床りんしょう検査けんさ実施じっしちゅう
  1. オルベスコ(シクレソニド
  2. フサン(ナファモスタット
  3. 特殊とくしゅ環状かんじょうペプチド開発かいはつコード:PA-001)[209]

スーパーコンピュータ富岳ふがく」をもちいて分子ぶんし動力どうりょくがく計算けいさんおこなうことで、既存きそん医薬品いやくひんやく2,000しゅなかから、新型しんがたコロナウイルスの増殖ぞうしょく関係かんけいする標的ひょうてきタンパク質たんぱくしつメインプロテアーゼ)にたか親和しんわせいしめ治療ちりょうやく候補こうほ探索たんさく同定どうていおこなわれた[210]

また、スマートフォンけアプリで新型しんがたコロナウイルスにたいして有効ゆうこう物質ぶっしつさが科学かがく計算けいさんをボランティア・コンピューティングによって支援しえんするDreamLab世界中せかいじゅうのユーザーによって使つかわれている[211]

感染かんせんしょう対策たいさく有効ゆうこうせい

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時差じさ通勤つうきん・テレワーク・学級がっきゅう閉鎖へいさ接触せっしょくりつ低減ていげん発熱はつねつ自宅じたく待機たいきなど個々ここ感染かんせん予防よぼうさく単独たんどくあるいは部分ぶぶんてきふくあわしてもおおきな効果こうかられないが、ふくあいてき対策たいさくした場合ばあい死亡しぼうしゃすうや1にちたりの最大さいだい重度じゅうど入院にゅういんしゃすうおおきく減少げんしょうさせることが出来でき[212]日本にっぽんにおける新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう対策たいさくについて、隔離かくり移動いどう制限せいげんなどの感染かんせんしょう対策たいさく有効ゆうこうせいたかいが、公共こうきょう衛生えいせい関係かんけい対策たいさくおおきな効果こうかしめしていない[213]経済けいざい支援しえん対策たいさくは、統計とうけいてき感染かんせんしょう流行りゅうこう抑制よくせい効果こうかている[213]

予防よぼう行動こうどう研究けんきゅう

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新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう予防よぼう行動こうどう生起せいきには性別せいべつ年齢ねんれい影響えいきょうしており、また、不合理ふごうり行動こうどう[注釈ちゅうしゃく 8]には、感染かんせんへの不安ふあん社会しゃかいてき脅威きょうい影響えいきょうし、予防よぼう行動こうどうすくなさには、感染かんせんについての受容じゅよう予防よぼう行動こうどうをしないことによる利得りとく関連かんれんしていた[214]

感染かんせん不安ふあん・メンタルヘルスの研究けんきゅう

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感染かんせん不安ふあん認知にんち行動こうどう男女だんじょがあった一方いっぽう地域ちいきはそれほどおおきくなかった[215]。また感染かんせん不安ふあんが、他者たしゃたいする嫌悪けんおかん関連かんれんし、あたらしい生活せいかつ様式ようしきといった感染かんせんしょう予防よぼう行動こうどう促進そくしんしていた[215]。 COVID-19が大学生だいがくせいメンタルヘルス生活せいかつ悪影響あくえいきょうおよぼしたという報告ほうこくおおく、好影響こうえいきょうおよぼしたという結果けっかしめした文献ぶんけんはほとんど見当みあたらなかった[216]

ワクチン接種せっしゅ認知にんち

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ワクチン接種せっしゅへのかんがかたにおいて、リスク認知にんちについては、種々しゅじゅのリスク事象じしょう[注釈ちゅうしゃく 9]との比較ひかくでも危険きけん認知にんちひくく、また利益りえき認知にんちたか見積みつもられる傾向けいこう確認かくにんされた[217]とく高齢こうれいそう(60だい)やワクチン接種せっしゅ希望きぼうしゃあいだでワクチン接種せっしゅのリスク認知にんちがポジティブになっていることも確認かくにんされた[217]。 コロナにおけるにん感染かんせん不安ふあんおもい、みずからの抗体こうたい保有ほゆう状態じょうたい把握はあくしたいとかんがえ、免疫めんえき獲得かくとく希望きぼうしていたが、ワクチンにたいする不安ふあんかかえるにんすくなくなく情報じょうほう提供ていきょう必要ひつようである[218]

高齢こうれいしゃ症例しょうれい研究けんきゅう

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高齢こうれいしゃ新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょうにおいては、入院にゅういんちゅうリハビリテーションなどで日常にちじょう生活せいかつ動作どうさとさないことや、退院たいいんまでの調整ちょうせいすみやかにおこなうことなど地域ちいき社会しゃかいにおける包括ほうかつてきみの構築こうちく課題かだいとなっている[219]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 原因げんいんウイルスめいに「SARS」をかんしているが、2002ねんから2003ねんにかけて流行りゅうこうした重症じゅうしょう急性きゅうせい呼吸こきゅう症候群しょうこうぐん (SARS) をこすウイルスではない。この名称めいしょうは、たんSARSコロナウイルス (SARS-CoV) との系統けいとう関係かんけい由来ゆらいしている。
  2. ^ 新型しんがたコロナウイルスの起源きげんについては、コウモリ筆頭ひっとう野生やせい動物どうぶつから伝播でんぱしたとするものと、初期しょき流行りゅうこうちか武漢ぶかんウイルス研究所けんきゅうじょ筆頭ひっとう人為じんいてきいとなみから流出りゅうしゅつしたとするものがしゅとしてげられており、前者ぜんしゃ可能かのうせいたかいとされているが、後者こうしゃ可能かのうせい否定ひていされておらず、正確せいかく起源きげん判明はんめいしていない[30]
  3. ^ ウイルスがわ受容じゅようたい結合けつごうする部位ぶいのこと[68]
  4. ^ SARS発症はっしょう間隔かんかくは5.3にち - 19にちられている[94]
  5. ^ とくに、高齢こうれいしゃ場合ばあいには基礎きそ疾患しっかん重症じゅうしょう観察かんさつされ、また若年じゃくねんそう場合ばあいには栄養えいよう不足ふそくなどによる体力たいりょく低下ていかともな強度きょうど発熱はつねつ症状しょうじょう観察かんさつされる。
  6. ^ もちろん副作用ふくさようのためアセトアミノフェンが使つかえない患者かんじゃ存在そんざいする。
  7. ^ 当然とうぜんのことであるが、院内いんない衛生えいせい基準きじゅんまもっていない場合ばあいもありえる。
  8. ^ 既往症きおうしょう治療ちりょう必要ひつよう通院つういん過剰かじょうひかえる、近所きんじょ感染かんせんしゃればししようとかんがえるといった行動こうどう[214]
  9. ^ 原子力げんしりょく発電はつでん食品しょくひん添加てんかぶつ自転車じてんしゃ、アルコール飲料いんりょうのリスク[217]

出典しゅってん

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参考さんこう文献ぶんけん

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臨床りんしょうガイドライン

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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国際こくさい機関きかん政府せいふ機関きかん
各種かくしゅ学会がっかい
その