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バウンド・ドック - Wikipedia コンテンツにスキップ

バウンド・ドック

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

バウンド・ドック (BAUND DOC) は、「ガンダムシリーズ」に登場とうじょうする架空かくう兵器へいき有人ゆうじん操縦そうじゅうしき機動きどう兵器へいきモビルアーマー (MA)」のひとつ。初出しょしゅつは、1985ねん放送ほうそうされたテレビアニメ機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム』。

作中さくちゅう軍事ぐんじ勢力せいりょくのひとつである地球ちきゅう連邦れんぽうぐん特殊とくしゅ部隊ぶたいティターンズ」が運用うんようする試作しさくで、楕円だえんがたボウルせたようなそとから本体ほんたいから1ついのクロー・アームがびている。ひとがたの「モビルスーツ (MS)」形態けいたい変形へんけいする可変かへんでもあり、そのさいにはクロー・アームをあしとした着陸ちゃくりく形態けいたいて、そとから収納しゅうのうされている左右さゆう非対称ひたいしょう上半身じょうはんしん姿すがたあらわす。強化きょうか人間にんげんロザミア・バダムやティターンズ士官しかんジェリド・メサらが搭乗とうじょうし、主人公しゅじんこうカミーユ・ビダン所属しょぞくするはん地球ちきゅう連邦れんぽう政府せいふ組織そしきエゥーゴ」とたたかう。

ほん記事きじでは、『∀ガンダム』に登場とうじょうする関連かんれんせいたか機体きたいであるムットゥーについてもげる。

デザイン・名称めいしょう

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ラフデザイン(コンセプト・デザイン)は小林こばやしまこと、クリーンアップは大畑おおはた晃一こういち[1]

小林こばやしのラフデザインは1979ねんごろ自作じさくしたオリジナルデザインの模型もけいがベースとなっているが、あしはない[2]。ラフデザインの段階だんかいあしおよび変形へんけい機構きこう追加ついかされたが[3]、のちに小林こばやしはラフデザインからふたたびこれらをはずしてリファインし[4]、それをOVAばんドラゴンズヘブン』のガンプのデザインにほぼそのまま流用りゅうようしている。また、どう時期じき小林こばやしによるガンダム漫画まんが『Gの伝説でんせつ』でも、ほんはこのリファインばんえがかれている。リファインばん下部かぶからあしわりに長大ちょうだいなユニットや多数たすうのプロペラントタンクをやしていることがおおいが、後者こうしゃ小田おだ雅弘まさひろによる模型もけい作例さくれい最初さいしょである[3]

機動きどう戦士せんしガンダムΖぜーたΖぜーただい1「プレリュードΖぜーたΖぜーた」におけるクワトロ・バジーナ解説かいせつによれば、マニアのなかにはほん一番いちばんうつくしいMSだとひともいるとのこと。

名称めいしょうは、「バウンドドック」と中黒なかぐろなしで表記ひょうきされることもある。また、MS形態けいたい頭部とうぶとがったかおに1ついおおきな「みみ」のようなもの(アンテナともいわれる[5])がいており、いぬのようにもえる。そのため、「バウンド・ドッ」と誤記ごきされることもおおいが[ちゅう 1]、『SDガンダム作品さくひんでは意図いとてきに「いぬ」とされる場合ばあいもある[ちゅう 2]

設定せってい解説かいせつ

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しょもと
バウンド・ドック
BAUND DOC[5]
BAUND-DOC[4] / BOUND-DOC[6]
型式けいしき番号ばんごう NRX-055
NRX-055-1(グレー)[7]
NRX-055-2(あか[8][ちゅう 3]
NRX-055-3([8][ちゅう 4]
所属しょぞく ティターンズ
製造せいぞう ニュータイプ研究所けんきゅうじょ本部ほんぶ[5]
オークランド研究所けんきゅうじょ[9]
ぜんこう 29.7m[10]
13.0m(MA形態けいたい飛行ひこう[10]
19.3m(MA形態けいたい着陸ちゃくりく[10]
頭頂とうちょうだか 27.3m[10]
全長ぜんちょう 27.2m(MA形態けいたい[10]
全幅ぜんぷく 15.2m(MA形態けいたい[10]
本体ほんたい重量じゅうりょう 82.7t[10]
全備ぜんび重量じゅうりょう 129.4t[10]
装甲そうこう材質ざいしつ ガンダリウム合金ごうきん[10]
出力しゅつりょく 2,260kW[10]
推力すいりょく 48,600kg×3[10]
そう推力すいりょく:145,800kg[11][ちゅう 5]
センサー
有効ゆうこう半径はんけい
9,840m[10]
武装ぶそう ビーム・ライフル
メガ拡散かくさん粒子りゅうしほう
ビーム・サーベル
搭乗とうじょうしゃ ゲーツ・キャパ
ロザミア・バダム
ジェリド・メサ
ローレン・ナカモト(ゲーツ同乗どうじょう)
その 姿勢しせい制御せいぎょバーニア×4[10]

地球ちきゅう連邦れんぽうぐんが、ニュータイプ研究所けんきゅうじょ協力きょうりょくのもとに開発かいはつした試作しさく可変かへんMA[13]。もともとは、ニュータイプ研究所けんきゅうじょ本部ほんぶ[5]きゅうジオン公国こうこくぐんグラブロ[14]ジオング参考さんこう開発かいはつすすめていた機体きたいである[15]。のちにティターンズの主導しゅどうにより、バスク・オム大佐たいさによって編成へんせいされたニュータイプ部隊ぶたい実質じっしつてきには強化きょうか人間にんげん部隊ぶたい)へ供給きょうきゅうすべく、オークランド研究所けんきゅうじょ主管しゅかんとしてサイコミュ関連かんれん[9]技術ぎじゅつ協力きょうりょくオーガスタ研究所けんきゅうじょムラサメ研究所けんきゅうじょがおこなっているほか[15]設計せっけいにはガブスレイ開発かいはつ参画さんかくした技術ぎじゅつじん招聘しょうへいされている[9]

基本きほんてきには格闘かくとうせんとくした機体きたいであり、MS形態けいたいでは右手みぎてに、MA形態けいたいでは1つい強力きょうりょくなクローをもち、ガブスレイのように高速こうそく移動いどうしながらの格闘かくとう可能かのうとなっている[16]。また、MA形態けいたいにはそとから、MS形態けいたいには腰部ようぶスカートとなるあつ装甲そうこうにより、攻防こうぼう一体いったい万能ばんのうとしての活躍かつやく期待きたいされ[17]曲面きょくめん構成こうせいされていることからたい弾性だんせい向上こうじょう慣性かんせいモーメントの低減ていげん実現じつげんしている[18]。ドラム・フレームが採用さいようされたアッシマーことなり、本格ほんかくてきムーバブルフレーム採用さいようされた可変かへんMAであり[9]変形へんけいはほかの可変かへんMS・MAと同様どうようマグネットコーティングによって非常ひじょうにスムーズにおこなわれる[4]。スラスターの分散ぶんさん配置はいちて、MS・MAりょう形態けいたい推力すいりょくをメイン・スラスターでまかなう構造こうぞうとなっており[18]とくにMA形態けいたい加速かそくせい圧倒的あっとうてきとされ[19]、コロニー内部ないぶ重力じゅうりょくでの飛行ひこう可能かのうである[20]。なお、ほん地上ちじょう空中くうちゅう宇宙うちゅうせん対応たいおうするぜん領域りょういきとして設計せっけいされている[15]

コックピット・ハッチはMS形態けいたいでは胸部きょうぶ中央ちゅうおう、MA形態けいたいでは機体きたい下面かめん(MS形態けいたいでは股間こかんたる[ちゅう 6])に設置せっちされているが、コックピットの位置いち不明ふめい

ニュータイプ(もしくは強化きょうか人間にんげん)の思考しこうをダイレクトにつたえることを目的もくてきに、サイコミュ・システムを機体きたい制御せいぎょ根幹こんかんえた結果けっかたか機体きたい追従ついしょうせい獲得かくとくし、実験じっけんながら実戦じっせんえうる性能せいのう発揮はっきしている[20]。オーガスタ研究所けんきゅうじょによって設置せっち[21]調整ちょうせいがおこなわれた[11][ちゅう 7]サイコガンダム同様どうようのサイコミュ・システムを搭載とうさいしているが[23]精神せいしんてき負担ふたん軽減けいげんするため、最新さいしんがたプロセッサ技術ぎじゅつによって容積ようせきすうぶんの1に縮小しゅくしょうしつつ処理しょり速度そくどを2ばい以上いじょうげた改良かいりょうがた採用さいよう[16]。これにより、ほんのMS形態けいたいはサイコガンダムよりも小型こがたとなっているが、通常つうじょうのMSよりは大型おおがたであり、その機体きたいサイズからくる鈍重どんじゅうさをだい出力しゅつりょくでおぎなうという効率こうりつ解決かいけつ方法ほうほうっている[16]ほんのサイコミュは比較的ひかくてきパイロットへの負担ふたんすくなく設定せっていされており、ニュータイプ能力のうりょくひくいパイロットでも稼働かどう可能かのうとなっている[16]。そのため、ビットやファンネルといった誘導ゆうどう兵器へいき稼働かどうできないものの、思考しこうコントロールが可能かのう操縦そうじゅうシステムは、ニュータイプ能力のうりょくがあれば凡庸ぼんようなパイロットでもエースきゅうげる効果こうかをもつ[16]一方いっぽうで、パイロットの意識いしきほんはっするサイコ・ウェーブで拘束こうそく[18]戦闘せんとう衝動しょうどう発生はっせいさせる[20]機能きのうそなえており、たか戦闘せんとうりょく発揮はっきできる反面はんめんパイロットの精神せいしんてき負担ふたんおおきくなる[13]。また、サイコガンダム(2号機ごうき)と同様どうようのサイコ・コントロール・システムを搭載とうさいし、機外きがいからの遠隔えんかく操縦そうじゅう可能かのうとなっており[15]、その機能きのう改善かいぜんされたといわれるものの[13]これをふくほんぜん性能せいのう発揮はっきさせるためには、強力きょうりょくなニュータイプ能力のうりょく強化きょうか人間にんげんクラスの強靭きょうじん肉体にくたい必要ひつようとされる[15]。システムじょう問題もんだいはいくつかられるが、ほん自体じたい当時とうじ連邦れんぽうぐんのサイコミュ技術ぎじゅついきあつめた機体きたいである[13]

また、ほん急遽きゅうきょサイコガンダムMk-IIのサポートとしても充当じゅうとうされている[16]。サイコガンダムMk-IIのサイコミュはパイロットへの負担ふたんがかなりおおきく、精神せいしん破壊はかいしかねないものであることから、ほん比較的ひかくてき精神せいしん安定あんていした強化きょうか人間にんげん搭乗とうじょうし、サイコガンダムMk-IIのパイロットの精神せいしん状態じょうたい制御せいぎょする方法ほうほうられ、テストでは数時間すうじかんあいだトラブルもなく正常せいじょう機能きのうしている[16]

実験じっけんであるものの、カラーリングと型式けいしき番号ばんごう末尾まつびことなる3製造せいぞうされ、後発こうはつのデータ収集しゅうしゅう活用かつようされている[24]

武装ぶそう
ビーム・ライフル
ほんしゅへいそう[20]一般いっぱんてきなビーム・ライフルとくらべてコンパクトなデザインであるが[20]出力しゅつりょくは2.1メガワット[10]主力しゅりょく同等どうとう火力かりょく維持いじしている[20]。『Ζぜーただい49では、右手みぎてがクロー・アームになっているため左手ひだりて保持ほじしているが、クローでもあつかえるように設計せっけいされているとする資料しりょうもある[9]。ビームサーベル使用しようやMA形態けいたいではそとから右側みぎがわにマウントされ、この状態じょうたいでも上下じょうげにある程度ていど可動かどういきゆうしている[20]
メガ拡散かくさん粒子りゅうしほう
拡散かくさんメガ粒子りゅうしほう[6]や「メガ粒子りゅうしほう[12]ともばれる。出力しゅつりょく16.4メガワットとこう出力しゅつりょくであるが[10]基部きぶはコンパクトにまとまっている[20]ひだり前腕ぜんわん一体化いったいかしたシールド(MA形態けいたいではそとから上部じょうぶ配置はいち)に格納かくのうされており、使用しようにはハッチがひら小型こがたのクランク・アームによって展開てんかいし、砲身ほうしんびる(設定せっていより[25])。MA・MS形態けいたい両方りょうほう使用しよう可能かのう
ビーム・サーベル
スペックひょうには記載きさいされていないことがおおいが、テレビばんだい42使用しようしている。クロー・アームではない左腕さわんでの使用しよう前提ぜんていとするが[13]収納しゅうのう部位ぶい不明ふめい

げきちゅうでの活躍かつやく

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Ζぜーただい42はつ登場とうじょうティターンズ大型おおがた戦艦せんかんドゴス・ギアのニュータイプ部隊ぶたい配属はいぞくとなったロザミア・バダム中尉ちゅういほんのシミュレーターで仮想かそうてき撃破げきはし、「った、ギャプランより反応はんのうはやい。ちからかんじる」と感想かんそうべている。そのあかい2号機ごうき[26][ちゅう 3]にロザミア、監視かんしやくとして濃淡のうたんグレーの試作しさく1号機ごうき[21]ふく)にゲーツ・キャパ大尉たいいおよびローレン・ナカモト博士はかせ搭乗とうじょうしてドゴス・ギアから発進はっしんし、ティターンズのサイド2どくガス攻撃こうげき部隊ぶたい合流ごうりゅうする。ロザミア阻止そししようとするエゥーゴのカミーユ・ビダン搭乗とうじょうするΖぜーたガンダム交戦こうせんするが、ロザミアはドゴス・ギア配属はいぞくまえのエゥーゴの強襲きょうしゅうよう宇宙うちゅう巡洋艦じゅんようかんアーガマ潜入せんにゅう任務にんむさいにカミーユをあにおもむよう暗示あんじがかけられており、混乱こんらんする。このあいだ、ゲーツ隕石いんせきかげかくれつつロザミア監視かんししている。どくガスの攻撃こうげき目標もくひょうであるコロニー「モルガルテン内部ないぶでロザミアはカミーユによってほんからろされるが、ゲーツ接近せっきんクワトロ・バジーナ大尉たいいひゃくしき砲撃ほうげきけ、一時いちじ行動こうどう不能ふのうとなる)によって正気しょうきもどし、サイコミュによる遠隔えんかく操作そうさほんをMS形態けいたい変形へんけいさせて再度さいど搭乗とうじょうする。このときひゃくしきのビームライフルを至近しきん距離きょりからつづけに被弾ひだんしているが、まったくダメージをけなかった。ロザミアをてないΖぜーたガンダムはひゃくしき援護えんごによってコロニーから脱出だっしゅつし、つづいてロザミアとゲーツ宇宙うちゅうるが、エゥーゴの援軍えんぐんかずおお撤退てったいする。

だい48でロザミアはサイコガンダムMk-II移乗いじょうし、ゲーツはつづきグレーの機体きたい単座たんざ変更へんこう)に搭乗とうじょうしてロザミアを監視かんししながら、自分じぶんあにおもませることによって彼女かのじょ精神せいしん安定あんていさせようとする。しかし、ジュピトリスレコア・ロンド少尉しょういひきいるMSたいがドゴス・ギアを急襲きゅうしゅうしてゲーツ迎撃げいげきまわったため、ロザミアとの協調きょうちょうがおろそかになる。レコアのパラス・アテネ交戦こうせんするが、ロザミアが戦死せんししたことを感知かんちしたゲーツは絶叫ぜっきょうして錯乱さくらんする。直後ちょくごにドゴス・ギアはパラス・アテネによって撃沈げきちんされるが、ゲーツ消息しょうそく不明ふめい[ちゅう 8]。なお、げきちゅうでゲーツ常時じょうじMA形態けいたいのままで、MS形態けいたい変形へんけいしていない。小説しょうせつばんではふくでローレンも同乗どうじょうしており、カミーユと協調きょうちょうしたロザミアのサイコガンダムMk-IIと相討あいうちになる。

だい49、および劇場げきじょうばん機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダムIII A New Translation -ほし鼓動こどうあい-』におけるコロニーレーザー争奪そうだつせんさいには、あか機体きたいジェリド・メサ中尉ちゅうい搭乗とうじょうする。小説しょうせつばんによれば、ニュータイプ部隊ぶたい配属はいぞくとなりロザミアあたえられたとされるが、小説しょうせつばん・アニメばんのいずれもジェリドがニュータイプであるとする描写びょうしゃはない。サイコミュの撤去てっきょ機体きたい制御せいぎょプログラムのさい調整ちょうせいにより、一般いっぱんへいでも操縦そうじゅう可能かのうとなったとする資料しりょうもあり[6]、アニメばんでもロザミア搭乗とうじょうとコックピットのシートの形状けいじょうことなっている[ちゅう 9]。カミーユのΖぜーたガンダムと交戦こうせんするもげられ、再度さいど捕捉ほそくしたさいにはヤザン・ゲーブル大尉たいいハンブラビ戦艦せんかんラーディッシュ撃沈げきちんした直後ちょくごであり、かまわず攻撃こうげきつづけるジェリドにカミーユは激昂げっこうする。Ζぜーたガンダムにくがりほどかれ、直後ちょくごにビーム・ライフルの砲撃ほうげき腰部ようぶスカートにけた反動はんどうでコントロールをうしない、ラーディッシュの爆発ばくはつまれて破壊はかいされる。小説しょうせつばんでも同様どうようだが、最後さいご損傷そんしょうした腰部ようぶスカートの隙間すきま狙撃そげきされ、コックピットに直撃ちょくげきけてばくする。

なお、複数ふくすう資料しりょう黄色きいろ機体きたい[ちゅう 4]のカラー設定せってい掲載けいさいされているが、小説しょうせつばんおよびアニメばんには登場とうじょうしない[ちゅう 10]。テレビ放送ほうそう当時とうじ書籍しょせきではNGカラーであるとも[26]、ゲーツ・キャパ専用せんようであるとするものもあった[4]が、のちの書籍しょせきで「ジェリド」として掲載けいさいされてからは[29]SDガンダム GCENTURY[ちゅう 11]や『スーパーロボット大戦たいせん』シリーズ、『SDガンダム GGENERATION』シリーズなど、2000ねんごろまでのいくつかのゲーム作品さくひんにジェリドとして登場とうじょうする。『GGENERATION』では、一般いっぱんへいようの3号機ごうきであるが性能せいのう発揮はっきしきれなかっただろうと解説かいせつされている。2000年代ねんだい以降いこうはそれらのシリーズにも登場とうじょうしなくなり[ちゅう 12]書籍しょせき『MSだい全集ぜんしゅう』シリーズにも2013年度ねんどばん以降いこう掲載けいさいされていない。ただし、2010ねんのカードゲーム『ガンダムウォー』や2014ねんのWindowsようゲーム『SDガンダム カプセルファイターオンライン[ちゅう 13]では「ジェリド」とされ、前者ぜんしゃ設定せってい解説かいせつではジェリドが搭乗とうじょう予定よていであったといわれるとしている。

バリエーション

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アモン・ドッグ

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漫画まんが機動きどう戦士せんしゼータガンダム1/2』に登場とうじょう作中さくちゅうでの表記ひょうきは「アモン・ドッ」で統一とういつされており、単行たんこうほん巻末かんまつ機体きたい解説かいせつでも原型げんけいを「バウンド・ドッ」と表記ひょうきしている[31]

2のバウンド・ドックがそとから(スカート)上下じょうげたがちがいに接続せつぞくされており、原型げんけいのMS形態けいたいあしとなるクロー・アームは大型おおがたされた1ついそとから側面そくめん接続せつぞくされている。それぞれの上半身じょうはんしんはMS形態けいたい変形へんけい可能かのうであり、クロー・アームとMS形態けいたい左腕さわんにビームほうけい4もん装備そうびする。

作中さくちゅう強化きょうか人間にんげん推察すいさつされているウォルナック搭乗とうじょうするが、かれほんつうじて死者ししゃたましいかたることができ、それらのみちびき(予測よそく対処たいしょほうおしえてくれること)によって強大きょうだいちからているとかたっており、それは周囲しゅうい戦死せんししゃ比例ひれいして増大ぞうだいするという。

単行たんこうほん巻末かんまつ機体きたい解説かいせつでは、ニュータイプよう試作しさくとされるバウンド・ドックは、その巨体きょたいにもかかわらずとりたてて内蔵ないぞう武器ぶきをもたず、MA形態けいたいへの変形へんけい防御ぼうぎょ形態けいたいとするなら全体ぜんたい防御ぼうぎょには程遠ほどとおいとしており、2わせたようなほん姿すがたが「完成かんせいがた」であったのではないかと推察すいさつしている[31]

作中さくちゅうでの活躍かつやく
ティターンズ、アクシズおよびエゥーゴがコロニーレーザーに改造かいぞうされた「グリプス2」に集結しゅうけつしつつあるころつき残存ざんそん勢力せいりょくをまとめて発進はっしんするティターンズの輸送ゆそうかん搭載とうさいされる。エゥーゴのMSたい奇襲きしゅうによって輸送ゆそうかん撃沈げきちんされるもほん無事ぶじであり、ビームのいちげきてき母艦ぼかんサラミスあらためきゅう巡洋艦じゅんようかん撃沈げきちんする。その圧倒的あっとうてき威力いりょくでフライングアーマー装備そうびネモ3撃破げきはし、エドガー・エドモンド・スミスハーフゼータいちちになるが、MS形態けいたい変形へんけいするさいにできるそとから隙間すきまにフライングアーマーをまれ、内部ないぶのメカをきずりされて爆発ばくはつする。なお、そとから一部いちぶのぞいて破壊はかいされずにのこっている。

リバウンド・ドック

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ReBAUND-DOC

漫画まんがA.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみたゆめ-』に登場とうじょう型式けいしき番号ばんごうARZ-055)。名称めいしょう雑誌ざっし企画きかくA.O.Z Re-Boot』が初出しょしゅつであるが、「リバウンド・ドッ (ReBAUND-DOG)」と表記ひょうきされており[32]どう記事きじ漫画まんが単行たんこうほんさいろくされたさい修正しゅうせいされた[33]。「鹵獲ろかくバウンド・ドック(作業さぎょうがた)」ともばれる[32]

火星かせいのジオン残党ざんとう組織そしき「レジオン」が、ティターンズ残党ざんとうんだ図面ずめんやパーツをもとにさい生産せいさんしたバウンド・ドックをレジオン建国けんこく戦争せんそう作業さぎょうよう改修かいしゅうした機体きたい左腕さわん大型おおがたのクレーンにかわそうし、その巨体きょたいかした起重機きじゅうきとして運用うんようされる。あしはいしてホバーによって移動いどうすることで、機体きたい安定あんていせい増強ぞうきょうされている。スカート(そとから後部こうぶ延長えんちょうされ、資材しざい搭載とうさいスペースとして使用しようされる。通常つうじょうはMS形態けいたいであるが、作業さぎょうにはMA形態けいたい変形へんけいして展開てんかいすることにより、シャベルをはじめとする建設けんせつ機器ききとして使用しよう可能かのうなオプション装備そうびである「汎用はんようモビル・バケット」をクレーンのりょうわき追加ついかすることも可能かのうとなっている。機体きたいしょくはオレンジを基調きちょうに、一部いちぶくろしま模様もようえがかれている。名称めいしょうは、機体きたい大型おおがた飛行ひこう性能せいのうがオミットされたことを揶揄やゆした愛称あいしょうである[32]

作中さくちゅうでの活躍かつやく
宇宙うちゅう世紀せいき0091ねんに、パイプラインの冷却れいきゃくざいれの処理しょりはんひきいるウェンディ搭乗とうじょうおなじく作業さぎょうよう改修かいしゅうされたノン-ブラビローザックとともに現場げんばかうが、予想よそう以上いじょう事態じたい深刻しんこくであり、作業さぎょうちゅうにクレーンが機体きたいから脱落だつらくしてしまう。その、クレーンはけつけたダイアナガンダムTR-6[ウーンドウォート]が「BUNNyS」によって左腕さわん装着そうちゃくしている(ウーンドウォートけん形態けいたい参照さんしょう)。

そののバリエーション

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以下いか機体きたいは、雑誌ざっしB-CLUBだい4ごうや、多摩たま工房こうぼうから発売はつばいされたガレージキット(小林こばやしまことによるリファインばん)の付属ふぞくしょう冊子さっしなどに掲載けいさいされたもの。一部いちぶのぞき、デザイン・設定せってい小林こばやしによる。

ドックI[34] / ドックM[1]
北米ほくべいキャリフォルニアのジオン公国こうこくぐんアニスタム基地きち開発かいはつされた機体きたい[34]。モビルアーマー・グラブロたか水中すいちゅうせん能力のうりょく発展はってんさせるとともに、水上すいじょうでのこう機動きどう格闘かくとうせん能力のうりょく付与ふよされている[1]そとから上面うわつらのみで、グラブロと同型どうけい水流すいりゅうエンジンとマニピュレーターを装備そうび、さらに上部じょうぶにはMA形態けいたいにはそとから収納しゅうのうされるフレームじょう上半身じょうはんしんをもつ[1]。このため、バウンドドックのあしをグラブロのマニピュレーターに交換こうかんしたような外観がいかんとなっている。全長ぜんちょうはグラブロとほぼおなじ27メートル[1]
地球ちきゅうのこされていた1が、ガンダムMK-IIと遭遇そうぐうした記録きろくのこされている[1]
バウンドドックII[34] / ドックS[1]
つきのグラナダにのこされていたドックIの部品ぶひんをもとに、すうねん宇宙うちゅうせんよう改良かいりょうしたタイプ[1]。1-3号機ごうき製作せいさくされ[34]実戦じっせん投入とうにゅうされている[1]
バウンドドックIII Eがた
地上ちじょうせんようにホバー機能きのうをもち、変形へんけい機構きこうはいした軽量けいりょうがた。バウンドドックIIの「2がたそうふくあい戦闘せんとう方式ほうしき」を廃止はいしし、最速さいそく状態じょうたい発進はっしん戦闘せんとう終了しゅうりょうには上半身じょうはんしん爆破ばくはしててい機動きどうじゅう装甲そうこう形態けいたい帰還きかんするという「形状けいじょう変形へんけい一事いちじ離脱りだつ方式ほうしき」という簡略かんりゃくされた可変かへんシステムをもつ[34]
リファインばんがこれにたる。
バウンドドックIII Gがた
Eがたのレーダーを強化きょうかし、全天候ぜんてんこう能力のうりょくたかめたタイプ。がく肥大ひだいしており、左腕さわんアーマーの形状けいじょうことなる。下部かぶ球形きゅうけいのガンポッドを装備そうび[34]
バウンドドックIII Hがた
宇宙うちゅうせんようタイプ。下部かぶ大型おおがたのバーニア・スタビレーターと多数たすうのプロペラントタンクを装備そうび[34]
バウンドドックIII Kがた
宇宙うちゅう戦闘せんとう強化きょうかがた。バーニア・スタビレーターはさらに大型おおがたし、基部きぶだい口径こうけいのメガ・キャノン・ユニットを装備そうびする。右肩みぎかたにショルダー・ガンポッドを装備そうび[34]
動力どうりょく強化きょうかがたバウンドドック(試作しさくIIがた
後部こうぶ機体きたい本体ほんたいおなじくらいのおおきさのユニットを装備そうびする。デザインは近藤こんどう和久かずひさで、イラストには "BAUND-DOC II" としるされているが、文字もじ設定せっていはなくバウンドドックIIとの関連かんれん不明ふめい[34]

関連かんれん機体きたい

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ガンダムTR-6[ダンディライアンII]

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雑誌ざっし企画きかくADVANCE OF Ζぜーた ティターンズのはたのもとに』に登場とうじょうガンダムTR-6形態けいたいのひとつで、機種きしゅ統合とうごう計画けいかくにおけるバウンド・ドックの代替だいたい形態けいたいであることが示唆しさされている。

TR-4[ダンディライアン]

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ダンディライアンIIの試作しさくがたたる、特殊とくしゅ作戦さくせんようのMSよう大気圏たいきけん突入とつにゅうモジュール。

サンドードック

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漫画まんが機動きどう戦士せんしクロスボーン・ガンダム DUST』に登場とうじょう宇宙うちゅう世紀せいき0169ねんのサイド3を支配しはいするザビ・ジオンが運用うんようする公国こうこくみや警護けいごのひとつ。変形へんけい機構きこうはバウンド・ドックを踏襲とうしゅうするが、パーツはほとんど流用りゅうようされていない。

ムットゥー

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1999ねん放送ほうそうのテレビアニメ『∀ガンダム』に登場とうじょう

デザイン(ムットゥー)

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メカニックデザインは、『∀』そう監督かんとく富野とみのゆかりゆうのイメージラフをもとに、すなくら拓実たくじつ富野とみの修正しゅうせい指示しじけつつ完成かんせいさせた。ラフの時点じてんからすでに「ムットゥー」の名称めいしょうしるされている。バウンド・ドックにたデザインであるものの、ラフや修正しゅうせい指示しじにその登場とうじょうしない[35]すなくらによれば、頭部とうぶにはウォドム意識いしきした意匠いしょうをもたせたという。また、りょううでわきにつける変形へんけい富野とみののアイデアであるとのこと[36]

なお、『コミックボンボンばんコミカライズでは、後述こうじゅつのようにロスト・マウンテンからバウンド・ドックが発掘はっくつされる場面ばめんがある。どう作品さくひん担当たんとうしたときたこういちは、もらった脚本きゃくほんには「バウンド・ドック」とかれており、えがいたあとにムットゥーに変更へんこうになったと連絡れんらくたが、えがなおすと〆切しめきりわなくなるため、「改造かいぞうする」ことにしたとべている[37]

設定せってい解説かいせつ(ムットゥー)

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しょもと
ムットゥー
MUTTOWOOOO
型式けいしき番号ばんごう MRC-F31(ムーンレィス)
J-2126(きゅう文明ぶんめい
所属しょぞく ディアナ・カウンター
ぜんこう 30mじゃく(MA形態けいたい13m)
武装ぶそう 腰部ようぶメガ粒子りゅうしほう
うではん固定こていしきヒート・ナタ兼用けんようビームライフル
搭乗とうじょうしゃ タイラン、バートン、ほか

ディアナ・カウンターのゼノアたい地球ちきゅうのロスト・マウンテンから発掘はっくつしたMS。バウンド・ドックに形状けいじょうをしているが、りょううでがマニピュレーターで左右さゆう対称たいしょうとなっており、変形へんけい機構きこう各部かくぶ形状けいじょうことなっている。上半身じょうはんしん下半身かはんしんどちらかだけを変形へんけいさせた状態じょうたいでも運用うんようできる。ヒートサーベル兼用けんようビームライフルが装備そうびされている[ちゅう 14]高性能こうせいのう推進すいしん装置そうちち、大気圏たいきけんうちでの運用うんよう目的もくてきとしていた。発掘はっくつディアナ・カウンターによってMRC-F31の型式けいしき番号ばんごうあたえられ、運用うんようされる。

なお、「ムットゥー」とはフィル・アッカマン少佐しょうさけた名前なまえだが、へいからは不評ふひょうう。元々もともと名称めいしょう不明ふめいで、J-2126という型式けいしき番号ばんごうのみが判明はんめいしている。

基本きほんフレームにはフラットなどとおなじスパイン・コンセプト・フレームをもちい、構造こうぞうてき簡略かんりゃくされた故障こしょうりつひく変形へんけい機構きこう実現じつげんしている[38]

きゅう型番かたばんの "J" は "JUPITER" をしめし、本来ほんらい木星もくせい大気圏たいきけん上層じょうそうでの運用うんよう想定そうていされた機体きたいである[39]。MA形態けいたいIフィールドによって機体きたい外部がいぶ開放かいほうがたラムジェット形成けいせいし、木星もくせい大気たいき燃料ねんりょういちげき離脱りだつ戦法せんぽう可変かへん戦闘せんとうだった。木星もくせい重力じゅうりょくつかまらないほどのだい推力すいりょくゆうするが、やや機動きどうせいける。げきちゅうでは状態じょうたい完璧かんぺきではなく、飛行ひこう可能かのうだったがラムジェット機能きのう回復かいふくしていない。

げきちゅうでは∀ガンダムのハイパーハンマーにあしられてまわされるなどのやられやくであり、目立めだった戦績せんせきはない。のちにターンXとの戦闘せんとう参加さんかする。

『コミックボンボン』ばんコミカライズでは、ロスト・マウンテンから発掘はっくつされたのはバウンド・ドック(MA形態けいたい)であり、それをディアナ・カウンターが回収かいしゅうし、改修かいしゅう改造かいぞうくわえた機体きたいがムットゥーであるとされている。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ Ζぜーただい42ではゲーツ・キャパは「ク」と発音はつおんしているが、ロザミアは「グ」と発音はつおんしている。
  2. ^ 九尾つづらおいぬ」「たまけん」など。
  3. ^ a b 厳密げんみつには、あか(ローズ・ピンク)と濃紺のうこん基調きちょうとし、一部いちぶ黄色おうしょくけられている。
  4. ^ a b 厳密げんみつには、黄色おうしょく濃紺のうこん基調きちょうとし、一部いちぶあかけられており、あか機体きたいとは黄色おうしょくあかがほぼ反転はんてんしている。
  5. ^ 145,000kgとする資料しりょうもある[12]
  6. ^ 設定せっていでは、MA形態けいたいではMS形態けいたいにおける股間こかん右腕うわんによっておおわれるかたちとなっているが、アニメげきちゅうのMA形態けいたいでの乗降じょうこうには右腕うわん確認かくにんできない。
  7. ^ オーガスタ研究所けんきゅうじょほん開発かいはつしたとする資料しりょうもある[22]
  8. ^ ゲーツは最終さいしゅう決戦けっせん参加さんかしたとされる[27]
  9. ^ だい42のロザミアだい48のゲーツのシートはサイコガンダムと同型どうけいのものだが、だい49のジェリド搭乗とうじょう一般いっぱんようのシートになっている。なお、だい42のゲーツふく)も一般いっぱんようである。
  10. ^ なお、放送ほうそう当時とうじ発売はつばいされたプラモデル『1/300 サイコガンダムMk-II』のボックスアートには、(本来ほんらいであれば灰色はいいろのゲーツであるところを)黄色おうしょくほんえがかれている[28]
  11. ^ 厳密げんみつにはシナリオモードで配置はいちされているのがジェリドの機体きたいのみになっており、ゲーム自体じたいにもそれに対応たいおうして黄色おうしょく機体きたいしか存在そんざいしない。
  12. ^ 2006ねんの『Gジェネレーション・ポータブル』には登場とうじょうするが、これは『GジェネレーションF』から流用りゅうようされたものである。
  13. ^ ゲーム自体じたいは2006ねん韓国かんこく発売はつばいされたが、「バウンド・ドック(ジェリド)」のユニットは2014ねん導入どうにゅうされている[30]
  14. ^ グリップ部分ぶぶん回転かいてんし、ヒートサーベルとビームライフルをえる。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f g h i B-CLUB4 1986, p. 48-51.
  2. ^ 小林こばやしまことtwitter 2017.
  3. ^ a b プロジェクトΖぜーた 1986, p. 83.
  4. ^ a b c d NT100%Ζぜーたメカ2 1986, p. 48-51.
  5. ^ a b c d プロジェクトΖぜーた 1986, p. 79.
  6. ^ a b c Ζぜーたフィルムブック2 1999, p. 176.
  7. ^ MSだい全集ぜんしゅう 1988, p. 23.
  8. ^ a b EBグリプス戦争せんそうへん 1989, p. 22.
  9. ^ a b c d e プロジェクトファイルΖぜーた 2016, p. 58-59.
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ジ・アニメΖぜーた3 1986, p. 119.
  11. ^ a b MSだい全集ぜんしゅう 1988, p. 63.
  12. ^ a b EBグリプス戦争せんそうへん 1989, p. 56-57.
  13. ^ a b c d e HGUCバウンドドック 2020.
  14. ^ Ζぜーたガンダムだい事典じてん 1986, p. 71.
  15. ^ a b c d e MIAバウンドドック 2006.
  16. ^ a b c d e f g Ζぜーたフィルムブック2 1999, p. 210-211.
  17. ^ MIAゲーツ 2006.
  18. ^ a b c ファクトファイル108 2006, p. 5-6.
  19. ^ ガンダムメカニクス3 1999.
  20. ^ a b c d e f g h ファクトファイル106 2006, p. 1-4.
  21. ^ a b ジ・アニメΖぜーた3 1986, p. 71.
  22. ^ TheArtOfΖぜーた 1986, p. 38.
  23. ^ NT100%Ζぜーたメカ2 1986, p. 88-89.
  24. ^ EBグリプス戦争せんそうへん 1989, p. 107.
  25. ^ ΖぜーたΖぜーた&Ζぜーた設定せっていしゅう 1986, p. 102-103.
  26. ^ a b ΖぜーたΖぜーた&Ζぜーた設定せっていしゅう 1986, p. 42.
  27. ^ Ζぜーたガンダムだい事典じてん 1986, p. 141.
  28. ^ 1/300サイコガンダムMk-II 1986.
  29. ^ DCΖぜーたうえ 1997, p. 35-37.
  30. ^ SDGO 2014.
  31. ^ a b Zガンダム1/2 2006, p. 187.
  32. ^ a b c 電撃でんげきホビー1502 2015, p. 13-14.
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  34. ^ a b c d e f g h i ガレージキットしょう冊子さっし 1987.
  35. ^ 富野とみのゆかりゆう世界せかい 2019, p. 338.
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  38. ^ ぜん記録きろくしゅう2 2000, p. 56.
  39. ^ NT100%∀2 2001, p. 31.

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 書籍しょせき
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    • 『データコレクション4 機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム 上巻じょうかん』メディアワークス、1997ねん8がつ15にちISBN 4-07-306302-2 
    • 旭屋出版あさひやしゅっぱんアニメ・フィルムブックス TVシリーズ[機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム]フィルムブック・パート2』旭屋出版あさひやしゅっぱん、1999ねん6がつ26にちISBN 4-7511-0160-9 
    • 『ガンダムメカニクス3』ホビージャパン、199-03-30。ISBN 4-89425-199-X 
    • 『∀ガンダムぜん記録きろくしゅう2』講談社こうだんしゃ、2000ねん6がつISBN 978-4-0633-0101-4 
    • 『プロジェクトファイル Ζぜーたガンダム』SBクリエイティブ、2016ねん10がつ3にちISBN 978-4-7973-8699-8 
    • 富野とみのゆかりゆう世界せかいキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2019ねん6がつ22にちISBN 978-4-87376-468-9 
  • ムック
    • 『ジ・アニメ特別とくべつ編集へんしゅう 機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム PART 3』近代映画社きんだいえいがしゃ、1986ねん4がつ25にち 
    • 『モデルグラフィックス別冊べっさつ ガンダムウォーズ・プロジェクトΖぜーた / モデリング・サポート・マニュアル』だい日本にっぽん絵画かいが、1986ねん3がつ25にち 
    • 『MJ MATERIALNo.10 機動きどう戦士せんしガンダムΖぜーたΖぜーた&Ζぜーた 保存ほぞんばん設定せってい資料集しりょうしゅう』バンダイ、1986ねん6がつ25にちISBN 4-89189-373-7 
    • 『ニュータイプ100%コレクション4 機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム メカニカルへん2』角川書店かどかわしょてん、1986ねん11月20にち 
    • 『B-CLUB SPECIAL 15 機動きどう戦士せんしガンダム MSだい全集ぜんしゅう』バンダイ、1988ねん2がつ10日とおかISBN 4-89189-336-2 
    • 『ニュータイプ100%コレクション38 ∀ガンダム Vol.1』角川書店かどかわしょてん、2000ねん8がつISBN 4-04-853153-0 
    • 『ニュータイプ100%コレクション41 ∀ガンダム Vol.2』角川書店かどかわしょてん、2001ねん2がつISBN 978-4-04-853317-1 
  • 分冊ぶんさつ百科ひゃっか
    • 週刊しゅうかんガンダム・ファクトファイル』だい106ごうデアゴスティーニ・ジャパン、2006ねん10がつ17にち 
    • 週刊しゅうかんガンダム・ファクトファイル』だい108ごう、デアゴスティーニ・ジャパン、2006ねん10がつ31にち 
  • 雑誌ざっし
    • 『B-CLUB』だい4ごう、バンダイ、1986ねん3がつ1にち 
    • 電撃でんげきホビーマガジン』2015ねん2がつごう、KADOKAWA。 
  • 漫画まんが
  • プラモデル付属ふぞく説明せつめいしょ
    • 『1/300 MRX-010 サイコガンダムMk-II』バンダイ、1986ねん4がつ 
    • HGUC 1/144 NRX-055 バウンド・ドック』BANDAI SPIRITS、2020ねん10がつ 
  • アクションフィギュア付属ふぞくデータシート
    • MOBILE SUIT IN ACTION!! バウンド・ドック』バンダイ、2006ねん2がつ 
    • 『MOBILE SUIT IN ACTION!! バウンド・ドック ゲーツ・キャパ』バンダイ、2006ねん8がつ 
  • ガレージキット付属ふぞくしょう冊子さっし
    • 『1/220 NRX-005 バウンドドック』多摩たま工房こうぼう、1987ねん 
  • ウェブサイト

関連かんれん項目こうもく

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