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ルノー・R202

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルノー・R202
カテゴリー F1
コンストラクター ルノー
デザイナー マイク・ガスコイン
先代せんだい ルノー・RE60B
後継こうけい ルノー・R23
主要しゅようしょもと
シャシー カーボンファイバー and アルミニウム ハニカム コンポジット モノコック
サスペンション(まえ カーボンファイバー トップ、ボトムウィッシュボーン インボード・チタニウムロッカー プッシュロッド
サスペンション( カーボンファイバー トップ、ボトムウィッシュボーン インボード・チタニウムロッカー プッシュロッド
エンジン ルノー・R202, ミッドエンジン 3.0リッター 111 V10 NA
トランスミッション チタニウム たてき, 前進ぜんしん6そく + 後進こうしん1そく
燃料ねんりょう エルフ
タイヤ ミシュラン
主要しゅよう成績せいせき
チーム マイルドセブンルノーF1チーム
ドライバー 14. イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ
15. イギリスの旗 ジェンソン・バトン
コンストラクターズタイトル 0
ドライバーズタイトル 0
初戦しょせん 2002ねんオーストラリアグランプリ
出走しゅっそう優勝ゆうしょうポールFラップ
17000
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ルノー・R202 (Renault R202) はルノーF12002ねんのF1世界せかい選手権せんしゅけん投入とうにゅうしたフォーミュラ1カーマイク・ガスコイン(テクニカルディレクター)、マーク・スミス(チーフデザイナー)、ベン・アガサンジェロウ(チーフエアロダイナミシスト)によって設計せっけいされた。

2002ねんシーズン

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2001ねんベネトン・フォーミュラ買収ばいしゅうしたルノーは、このとしからワークスチームとして1985ねん以来いらい17ねんぶりとなるF1復帰ふっきたした。レギュラードライバーにはジャンカルロ・フィジケラ後釜あとがまとしておなじイタリアじんヤルノ・トゥルーリ起用きようし、チームメイトは前年ぜんねんからの継続けいぞくジェンソン・バトンとなった。また、このとしからテストドライバーとしてフェルナンド・アロンソがチームに正式せいしき加入かにゅうすることになった。

R202には前年ぜんねんからつづき111°広角こうかくバンクのエンジンが搭載とうさいされたが、出力しゅつりょくめんでは相変あいかわらずライバルからおおきくおくれをとっていた。しかし、てい重心じゅうしんによるすぐれたハンドリング性能せいのうくわえ、ローンチコントロール優位ゆういせいおおきな武器ぶきとなり、2002ねんシーズンはけい10入賞にゅうしょう最高さいこう4)を記録きろく表彰台ひょうしょうだい獲得かくとくこそならなかったものの、フェラーリ圧勝あっしょうのシーズンでランキング4というまずまずの成績せいせきのこした。

スペック

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シャーシ

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  • シャシーめい R202
  • トレッド(まえ/) 1,450mm/1,400mm
  • ホイールベース 3,100mm
  • 全長ぜんちょう 4,600mm
  • 全幅ぜんはば 1,800mm
  • 全高ぜんこう 950mm
  • ギアボックス リバースギアき6そくセミオートマチック
  • タイヤ ミシュラン

エンジン

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結果けっか

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とし No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント ランキング
AUS
オーストラリアの旗
MAL
マラヤ連邦の旗
BRA
ブラジルの旗
SMR
サンマリノの旗
ESP
スペインの旗
AUT
オーストリアの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
EUR
欧州連合の旗
GBR
イギリスの旗
FRA
フランスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
JPN
日本の旗
2002 14 イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ Ret Ret Ret 9 10 Ret 4 6 8 Ret Ret Ret 8 Ret 4 5 Ret 23 4
15 イギリスの旗 ジェンソン・バトン Ret 4 4 5 12 7 Ret 15 5 12 6 Ret Ret Ret 5 8 6
  • ドライバーズランキング
    • ヤルノ・トゥルーリ 8
    • ジェンソン・バトン 7