2002年ねんイタリアグランプリ

 2002年ねんイタリアグランプリ

レース詳細しょうさい
2002年ねんF1世界せかい選手権せんしゅけん全ぜん17戦せんの第だい15戦せん
Autodromo Nazionale Monza (last modified in 2000)
日程にってい	2002年ねんシーズン
決勝けっしょう開催かいさい日び	9月15日にち
正式せいしき名称めいしょう	LXXIII Gran Premio Vodafone d'Italia
開催かいさい地ち	モンツァ・サーキット イタリア、モンツァ
コース	Permanent racing facility
コース長ちょう	5.793
レース距離きょり	306.719
決勝けっしょう日び天候てんこう	Sunny, hot, dry
ポールポジション
ドライバー	ファン・パブロ・モントーヤ	ウィリアムズ-BMW
タイム	1:20.264
ファステストラップ
ドライバー	ルーベンス・バリチェロ	フェラーリ
タイム	1:23.297 （36周しゅう目め）
決勝けっしょう順位じゅんい
優勝ゆうしょう	ルーベンス・バリチェロ	フェラーリ
2位い	ミハエル・シューマッハ	フェラーリ
3位い	エディ・アーバイン	ジャガー-コスワース

2002年ねんイタリアグランプリ (LXXIII Gran Premio Vodafone d'Italia) は、2002年ねんF1世界せかい選手権せんしゅけんの第だい15戦せんとして、2002年ねん9月がつ15日にちにモンツァ・サーキットで開催かいさいされた。

決勝けっしょう

11番手ばんてスタートのトゥルーリはフォーメーションラップで出遅でおくれたため、最さい後尾こうびスタートになる。 スタート後ご、モントーヤとサイド・バイ・サイドで1コーナーに飛とび込こんだラルフは、接触せっしょくを避さけようとシケインをショートカットしトップに浮上ふじょうする。以下いか、モントーヤ、バリチェロ、シューマッハ、ライコネン、アーバイン。接触せっしょくによりフロントウイングを破損はそんしたクルサードが緊急きんきゅうピットイン。

4周しゅう目め、ショートカットでトップに立たったラルフにFIAからモントーヤを前まえに行いかせる指示しじが出でたためパラボリカトップを譲ゆずったが、直後ちょくごにエンジンブローでリタイア。モントーヤのスピードが一瞬いっしゅん緩ゆるんだ隙すきをついてスリップストリームに入はいったバリチェロが1コーナーでトップを奪うばうことに成功せいこう。

6周しゅう目め、シューマッハがモントーヤをホームストレートでパスし2位いに浮上ふじょうする。

16周しゅう目め、アスカリでデラロサとマッサが接触せっしょく。デラロサは左ひだりフロントタイヤがバーストしたためリタイアし、マッサも翌よく周しゅうにリタイア。

19周しゅう目め、トップのバリチェロがピットインし2位いでコース復帰ふっき。6位い走行そうこう中ちゅうのパニスもピットイン。

28周しゅう目め、トップのシューマッハがピットインし3位いでコース復帰ふっき。5位い走行そうこう中ちゅうのアーバインもピットイン。

30周しゅう目め、2位い走行そうこう中ちゅうのモントーヤがピットインし3位いでコース復帰ふっき。4位い走行そうこう中ちゅうのライコネンがエンジンブローによりリタイア。

33周しゅう目め、モントーヤが緊急きんきゅうピットイン。サスペンショントラブルによりリタイア。

37周しゅう目め、トップのバリチェロが2回かい目めのピットインを行おこないトップのままコース復帰ふっき。

39周しゅう目め、パニスがパラボリカでアーバインをパスして3位いに浮上ふじょうし、41周しゅう目めに2回かい目めのピットインを行おこない6位いでコースに復帰ふっきする。

53周しゅう目め、フェラーリがワンツーフィニッシュ。1ストップ作戦さくせんのアーバインが3位い表彰台ひょうしょうだい、トゥルーリが4位い、バトンが5位い。パニスはクルサードを抑おさえ切ぎり6位い入賞にゅうしょうを果はたした。

なお、デラロサと接触せっしょくをしたマッサは危険きけん行為こういと見みなされ、次つぎ戦せんアメリカグランプリのグリッドを10番手ばんて引ひき下さげられるペナルティを受うけた。

順位じゅんい	No	ドライバー	チーム	周回しゅうかい	タイム	グリッド	ポイント
1	2	ルーベンス・バリチェロ	フェラーリ	53	1:16:19.982	4	10
2	1	ミハエル・シューマッハ	フェラーリ	53	+0.255	2	6
3	16	エディ・アーバイン	ジャガー-コスワース	53	+52.579	5	4
4	14	ヤルノ・トゥルーリ	ルノー	53	+58.219	11	3
5	15	ジェンソン・バトン	ルノー	53	+1:07.770	17	2
6	12	オリビエ・パニス	BAR-ホンダ	53	+1:08.491	16	1
7	3	デビッド・クルサード	マクラーレン-メルセデス	53	+1:09.047	7
8	9	ジャンカルロ・フィジケラ	ジョーダン-ホンダ	53	+1:10.891	12
9	11	ジャック・ヴィルヌーヴ	BAR-ホンダ	53	+1:21.068	9
10	7	ニック・ハイドフェルド	ザウバー-ペトロナス	53	+1:22.046	15
11	24	ミカ・サロ	トヨタ	52	+1 Lap	10
12	10	佐藤さとう琢磨たくま	ジョーダン-ホンダ	52	+1 Lap	18
13	22	アレックス・ユーン	ミナルディ-アジアテック	47	+6 Laps	20
リタイア	6	ファン・パブロ・モントーヤ	ウィリアムズ-BMW	33	シャシー	1
リタイア	4	キミ・ライコネン	マクラーレン-メルセデス	29	エンジン	6
リタイア	23	マーク・ウェバー	ミナルディ-アジアテック	20	エンジン	19
リタイア	8	フェリペ・マッサ	ザウバー-ペトロナス	16	接触せっしょく	14
リタイア	17	ペドロ・デ・ラ・ロサ	ジャガー-コスワース	15	接触せっしょく	8
リタイア	25	アラン・マクニッシュ	トヨタ	12	サスペンション	13
リタイア	5	ラルフ・シューマッハ	ウィリアムズ-BMW	4	エンジン	3

その他た

• ラップリーダー：ラルフ・シューマッハ 3 (1-3), ファン・パブロ・モントーヤ 1 (4), ルーベンス・バリチェロ 40 (5-19, 29-53), ミハエル・シューマッハ 9 (20-28)
• このレースはアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくにおいてABCスポーツが中継ちゅうけいした4戦せんの内うちの3番目ばんめのレースであった。他たの3戦せんはモナコ、カナダ、アメリカグランプリであった。
• ファン・パブロ・モントーヤが達成たっせいしたポールポジションは、平均へいきん速度そくど 259.528km/h と、F1史上しじょう最速さいそくであった。
• このレースはジャガーにとって2度目どめかつ最後さいごの表彰台ひょうしょうだい獲得かくとくとなった。
• このレースは2002年ねんシーズンにおいて唯一ゆいいつ、フェラーリ、ウィリアムズ、マクラーレン以外いがいの車両しゃりょうが表彰台ひょうしょうだいに上のぼったレースであった。

第だい15戦せん終了しゅうりょう時点じてんでのランキング

• 太字ふとじはワールドチャンピオン

ドライバーズ・チャンピオンシップ

順位じゅんい	ドライバー	ポイント
1	ミハエル・シューマッハ	128
2	ルーベンス・バリチェロ	61
3	ファン・パブロ・モントーヤ	44
4	ラルフ・シューマッハ	42
5	デビッド・クルサード	37

コンストラクターズ・チャンピオンシップ

順位じゅんい	コンストラクター	ポイント
1	フェラーリ	189
2	ウィリアムズ-BMW	86
3	マクラーレン-メルセデス	57
4	ルノー	20
5	ザウバー-ペトロナス	11

• 注ちゅう：ドライバー、コンストラクター共どもにトップ5のみ表示ひょうじ。

外部がいぶリンク

• Official 2002 Italian Grand Prix results from FIA website and Formula1 website.

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