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2009ねんのF1世界せかい選手権せんしゅけん

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2009としFIAフォーミュラ1
世界せかい選手権せんしゅけん
前年ぜんねん: 2008 翌年よくねん: 2010
一覧いちらん: 開催かいさいこく | 開催かいさいレース
2009ねんのF1世界せかい選手権せんしゅけん

2009ねんのF1世界せかい選手権せんしゅけん(2009ねんのエフワンせかいせんしゅけん)は、FIAフォーミュラ1世界せかい選手権せんしゅけんだい60かい大会たいかいとなる。2009ねん3月29にちオーストラリア開幕かいまくし、11月1にちアブダビ開催かいさいされた最終さいしゅうせんまで、ぜん17せんあらそわれた。

概要がいよう

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プライベーターだい躍進やくしん、ワークスぜい不振ふしん

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ブラウン・BGP001ジェンソン・バトンだい7せんトルコGP)

前年ぜんねん、ランキング1〜4めたフェラーリマクラーレンBMWザウバールノーそろって苦戦くせんわってブラウンGPレッドブルというプライベーター2チームがシーズンを席巻せっけんし、タイトルあらそいはジェンソン・バトンルーベンス・バリチェロマーク・ウェバーセバスチャン・ベッテルと、これまたいままでタイトルとは無縁むえんだった4にんによるはげしいあらそいがひろげられる異例いれい展開てんかいとなった。

ブラウンGPは前年ぜんねんまつ撤退てったいしたホンダチームの資産しさんゆずけて開幕かいまく直前ちょくぜん発足ほっそくしたが、コンストラクターとして4れいとなるデビューウィン[1]皮切かわきりに17戦中せんちゅう8しょう5ポールポジション (PP) を獲得かくとくし、創設そうせつ初年度しょねんどでのコンストラクターズタイトル獲得かくとくという偉業いぎょう達成たっせいした。エースドライバーのジェンソン・バトン前半ぜんはん7戦中せんちゅう6しょうし、後半こうはんせん勝利しょうり表彰台ひょうしょうだい2かいのみ)と失速しっそくしたが、前半ぜんはんせん大量たいりょうリードをかし、だい16せんブラジルGPにて自身じしんはつのドライバーズチャンピオンを獲得かくとくした。

レッドブルはだい3せん中国ちゅうごくGPにてチーム創設そうせつ5ねんにしてはつ優勝ゆうしょう達成たっせいエイドリアン・ニューウェイ指揮しきによるすぐれたエアロパッケージをつマシンを開発かいはつし、ブラウンGPに対抗たいこうして6しょう5PPを記録きろくした。セバスチャン・ベッテルはチャンピオン候補こうほへと成長せいちょうし、マーク・ウェバーだい9せんドイツGPにて当時とうじでもっともおそはつ優勝ゆうしょう(132せん)をたした。

このようなだい番狂ばんくるわせがこった背景はいけいには、今季こんき任意にんい運動うんどうエネルギー回生かいせいシステム (KERS) を搭載とうさいすることが可能かのうになり、ワークスけい4チームはこの分野ぶんや開発かいはつ優先ゆうせんしたが、重量じゅうりょう増加ぞうかなどのデメリットによりすぐさま戦闘せんとうりょく向上こうじょうにはつながらなかった[2](シーズンちゅう走行そうこうテストが禁止きんしされたことも影響えいきょうした)。結果けっかてきにこのシーズンはそらりょく開発かいはつ傾倒けいとうしたブラウンGPやレッドブルが成功せいこうするかたちとなった。

世界せかい同時どうじきょう余波よは分裂ぶんれつ騒動そうどう

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分裂ぶんれつ騒動そうどう渦中かちゅうおこなわれたイギリスGPにて、観客かんきゃくせきられた"SAVE F1"のはた

前年ぜんねん発生はっせいした世界せかい同時どうじきょう影響えいきょうでホンダが突然とつぜん撤退てったいしたのち、それにつづ自動車じどうしゃメーカーがあらわれるのではないかと懸念けねんされた。国際こくさい自動車じどうしゃ連盟れんめい (FIA) は2010ねんけて予算よさん制限せいげんあん(バジェットキャップ)を導入どうにゅうし、プライベーターチームの新規しんき参入さんにゅう奨励しょうれいした。しかし、その内容ないようにチーム連合れんごう (FOTA) が反発はんぱつし、独立どくりつしんシリーズ発足ほっそく通告つうこくした[3]。この分裂ぶんれつ騒動そうどうはバジェットキャップを撤回てっかいすることで回避かいひされ、1991ねん以来いらいつづいてきたマックス・モズレーFIA会長かいちょう長期ちょうき支配しはい終止符しゅうしふたれることになった。FOTAはコスト削減さくげん協定きょうていとして、2010ねんよりリソース・リストリクション・アグリーメント (RRA) を導入どうにゅうするとした。

しかし、7がつまつBMW今季こんきかぎりでの撤退てったい表明ひょうめい[4]、シーズン閉幕へいまく直後ちょくごにはトヨタ同様どうよう発表はっぴょうおこなった[5](トヨタは8年間ねんかん活動かつどうで、1しょうもあげることなく終止符しゅうしふつこととなった)。ルノーはエンジン供給きょうきゅう継続けいぞくするものの、ワークスチームの株式かぶしきだい部分ぶぶん投資とうし会社かいしゃ売却ばいきゃくした(2010ねんまつ完全かんぜん売却ばいきゃく)。

また、F1ようタイヤのワンメイクサプライヤーをつとめてきたブリヂストンは、経済けいざいてき理由りゆうではないと説明せつめいしながらも、2010ねんをもってF1でのタイヤ供給きょうきゅう終了しゅうりょうすると発表はっぴょうした。

自動車じどうしゃメーカーのF1ばなれの背景はいけいには、景気けいき悪化あっかによる経営けいえい不振ふしんのみならず、環境かんきょう問題もんだいたかまりにより従来じゅうらい石油せきゆけい燃料ねんりょうしゃから電気でんき自動車じどうしゃハイブリッドカー(いわゆるエコカー)への移行いこうせまられていることもある。

その出来事できごと

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ウィリアムズのマルチディフューザー
マルチディフューザー騒動そうどう
今季こんきよりそらりょくめんしんレギュレーションが導入どうにゅうされたが、ブラウンGPとトヨタ、ウィリアムズ規定きていのグレーゾーンをふくそうしきディフューザー(マルチディフューザー)を開幕かいまくせんから投入とうにゅうし、違法いほうではないかとのうったえがFIA国際こくさい控訴こうそしんまれた。最終さいしゅうてき合法ごうほう判断はんだんされ、チームもこぞってコピーにむことになった。
フォース・インディアの健闘けんとう
ベルギーGPではフォース・インディアジャンカルロ・フィジケラがチーム設立せつりつ以来いらいはつとなるPPを獲得かくとく。チームとしてのはつ入賞にゅうしょう優勝ゆうしょうとなる可能かのうせいがあったが、レースではしくも2わった。つぎせんのイタリアGPではチームメイトのエイドリアン・スーティル予選よせん2獲得かくとく決勝けっしょうではしくも表彰台ひょうしょうだいにはとどかなかったが、それでも自身じしん最高さいこうの4フィニッシュを記録きろくした。
フェラーリの代役だいやくさが
フェラーリ2005ねん以来いらいのシーズン1しょうわり、ハンガリーGPではフェリペ・マッサ頭部とうぶ重傷じゅうしょうってのこりレースを欠場けつじょうした。チームは2006ねん引退いんたいしたミハエル・シューマッハ現役げんえき復帰ふっき打診だしんしたがくび負傷ふしょうのため実現じつげんせず、テストドライバーのルカ・バドエル成績せいせき不振ふしん代役だいやくつとめられず、急遽きゅうきょフォース・インディアからフィジケラを獲得かくとくした。
クラッシュゲート
ハンガリーGPにルノーから解雇かいこされたネルソン・ピケJr.は、前年ぜんねんシンガポールGPにて、チームの指示しじによりフェルナンド・アロンソたせるため意図いとてきにクラッシュしてセーフティカー出動しゅつどうさせたと暴露ばくろした。FIAは調査ちょうさ結果けっか、ルノーを執行しっこう猶予ゆうよきで2年間ねんかん参戦さんせん資格しかく剥奪はくだつとし、チーム首脳しゅのうフラビオ・ブリアトーレパット・シモンズ追放ついほう処分しょぶんをいいわたした。

レギュレーションの変更へんこう

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BMWザウバーの2008年(上)と2009年(下)のマシン。前後ウィングの幅・高さ、エアロパーツの有無などが異なっている。
BMWザウバーの2008ねんうえ)と2009ねんした)のマシン。前後ぜんごウィングのはばたかさ、エアロパーツの有無うむなどがことなっている。

オーバーテイク促進そくしんさく

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近年きんねんのF1マシンはエアロダイナミクス追求ついきゅうがシビアになった結果けっか車両しゃりょう後方こうほう発生はっせいするらんりゅうによってまえはしくるま接近せっきんできず、オーバーテイク仕掛しかけることがむずかしくなった[6]順位じゅんい変動へんどうによってレースを活性かっせいするため、FIAはチャーリー・ホワイティングテクニカルディレクターすうめいからなる作業さぎょう部会ぶかいオーバーテイク・ワーキング・グループ (OWG) を編成へんせい[6]風洞ふうどう実験じっけん結果けっかから

  • ダウンフォースを50%削減さくげんし、相対そうたいてきにサスペンションとタイヤによるメカニカルグリップを増加ぞうかさせる。
  • 後方こうほうらんりゅう影響えいきょうけにくくするためそらりょくてき感度かんどげ、また、後方こうほうらんりゅう発生はっせいするエアロパーツを規制きせいする。
  • オーバーテイクの機会きかいすアシスト装置そうち搭載とうさいみとめる。

という趣旨しゅししんレギュレーションを導入どうにゅうした。

  • フロントウィング[7]
    • ウィングの効率こうりつげるため、はばを1,400mmから車体しゃたいはばおなじ1,800mmまでひろげる。また、つばさはし部分ぶぶん最低さいてい地上ちじょうだかを150mmから75mmへとげる。中央ちゅうおう400mm部分ぶぶん後方こうほうらんりゅう影響えいきょうけないよう、ウイング形状けいじょうではなくたいらないたとする。
    • また、フラップを可変かへんしきとし、ドライバーのコクピットからの操作そうさ角度かくどを1しゅうあたり2かいまで6範囲はんいない調整ちょうせいできる。
  • リアウィング[7]
    • 後方こうほうらんりゅう発生はっせいしないようはばを1,000mmから750mmへと25%短縮たんしゅくし、たかさは150mmげて950mmまでとする。2008ねんまでにくらべて縦長たてながになった印象いんしょうける。
  • エアロパーツ[7]
    • ぜん車軸しゃじくせんより450mmまえからこう車軸しゃじくせんまではウィングの装着そうちゃく禁止きんし。フロントタイヤ周辺しゅうへんはボディワーク禁止きんしエリアとする。バージボード、ポッドフィン、ホーンウィング、チムニーダクトといったこまかな整流せいりゅうパーツは撤廃てっぱいされる。ただし、エンジンカバーのシャークフィンは許可きょかされる。
    • サイドポンツーンにルーバーをきざむことは禁止きんし。エキゾーストパイプは上方かみがたからえてはならない。
  • ディフューザー[7]
    • ディフューザー能力のうりょく削減さくげんするため形状けいじょう単純たんじゅんする。開始かいしてんこうぜんはしからこう車軸しゃじくせん後退こうたい後端こうたんたかさは125mmから175mmへと変更へんこうする。
スリックタイヤ
  • スリックタイヤ
    • 接地せっち面積めんせきやすため、みぞきのグルーブドタイヤからみぞしのスリックタイヤ変更へんこうされる。スリックタイヤの使用しよう1997ねん以来いらいとなる。供給きょうきゅうメーカーのブリヂストン前後ぜんごのバランスをるためフロントのはばせばめることを提案ていあんしたが、チームがわ要請ようせいにより2008ねんのグルーブドタイヤとどうサイズにした。その結果けっか、フロントのグリップがつよく、オーバーステア傾向けいこうしょうじた[8]
    • また、観客かんきゃくとマスコミにたいする透明とうめいせいたかめるため、ウェットタイヤ(あさみぞ)はインターミディエイト、エクストリーム・ウェザータイヤ(深溝ふかみぞ)はウェット改名かいめいされた。
    • 2008ねんには、タイヤスペックを容易ようい見分みわけられるように、かくグランプリでのソフトがわのドライタイヤの内側うちがわから2ほんみぞと、エクストリーム・ウェザータイヤの中心ちゅうしんみぞには白線はくせんが1ほんかれていた。2009ねん同様どうようにソフトがわとウェットタイヤにせんかれるが、いろしろではなくみどり[9]になった。スリックタイヤの場合ばあい、タイヤ接地せっちめんえんせんかれることとなる。ウェットタイヤの場合ばあい従来じゅうらい同様どうようにタイヤ中心ちゅうしんみぞかれる。
  • 運動うんどうエネルギー回生かいせいシステム (Kinetic Energy Recovery System,KERS)[10]
    • 一般いっぱんしゃハイブリッドカー電気でんき自動車じどうしゃ使用しようされている回生かいせいブレーキ搭載とうさい選択せんたくしきみとめられる(搭載とうさいでも)。回生かいせい放出ほうしゅつこうのみ。1しゅうあたり400kJまで放出ほうしゅつすることができ、最大さいだい60kWやく80馬力ばりき)では1しゅうあたりやく6.7びょう使用しよう可能かのう。ラップタイムでは0.3〜0.5びょう短縮たんしゅくにつながり、オーバーテイクのエクストラパワーとして利用りようできる。

コスト削減さくげん

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  • エンジン
    • 2.4L V8エンジンは継続けいぞくだが、最高さいこう回転かいてんすうが19,000rpmから18,000rpmまでげられ、内部ないぶ開発かいはつ禁止きんしされる。
    • 2008ねんまでの2レース1エンジンせいから、年間ねんかんとおしての使用しようが8となる。テストようの4とあわせて、チームは年間ねんかん20まで使用しようできる。連続れんぞく使用しよう義務ぎむはなく、ドライバーには9以降いこうのエンジン交換こうかん場合ばあいにだけペナルティが適用てきようされる。つまり、ぜん17せんで8以内いないならどういうプランで使用しようしてもよい。
    • プライベートチームへの供給きょうきゅう価格かかくは2008ねんの50%とする。
  • テスト禁止きんし
    • オフシーズンテストの最高さいこう走行そうこう距離きょりを30,000kmから15,000kmにげる。シーズン開幕かいまく7にちまえより年内ねんないのテストは禁止きんしする。ただし、直線ちょくせん走行そうこうでのそらりょくテストにかぎり8日間にちかんみとめられる。
    • また、過去かこ2年間ねんかんで「F1参戦さんせんが2かい以下いか」「F1テストが4日間にちかんえていない」という新人しんじんドライバーは年間ねんかん3かいまでテストをおこなえる。
  • 風洞ふうどう使用しようは1週間しゅうかんあたり40あいだまでに制限せいげんする。
  • チームは年間ねんかん6週間しゅうかんファクトリーを閉鎖へいさする。シーズンカレンダーには夏季かき1ヶ月かげつあいだのサマーブレイクが導入どうにゅうされた。

その

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  • 2007ねん導入どうにゅうされたセーフティーカー走行そうこうちゅうのピットレーン閉鎖へいさのルールが撤廃てっぱいされた。このルールはセーフティーカー導入どうにゅう給油きゅうゆなどのため各車かくしゃがピットへ殺到さっとうすることによる危険きけん防止ぼうしするためのものであったが、安全あんぜん対策たいさくおこなうこととして廃止はいしとなった[11]
  • 予選よせん決勝けっしょうちゅうのピットレーンの制限せいげん速度そくどは80km/hから100km/hにげられた。
  • 予選よせん終了しゅうりょうにFIAがすべてのマシンの重量じゅうりょう公表こうひょうする。これは、おもかくドライバーの決勝けっしょうスタートの搭載とうさい燃料ねんりょうりょうおおやけにするためのものである。なお、予選よせん11以下いかのドライバーは搭載とうさい燃料ねんりょう変更へんこう可能かのうとなるため、数値すうちはチームの申告しんこくによるとなる。
  • FIAは当初とうしょ優勝ゆうしょう回数かいすうもっとおおかったドライバーを2009ねんのドライバーズチャンピオンにすると表明ひょうめいしていたが、チームやドライバーからの反対はんたいにあい撤回てっかいされた。[12][13]FOTAはシーズンの開始かいしちかかった時期じきでは、チームの完全かんぜん同意どういがなければFIAはルールをえることができないと主張しゅちょうした[14][15]。1から8までそれぞれ12-9-7-5-4-3-2-1ポイントをあたえるあたらしいポイントシステムを導入どうにゅうし、1から3までにメダルを授与じゅよするという提案ていあんもあったが、FIAに却下きゃっかされた[16]

参戦さんせんチーム・ドライバー

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新車しんしゃ発表はっぴょう

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トヨタ前年ぜんねんまでは発表はっぴょうかいおこなっていたが、経費けいひ削減さくげんのためにインターネットじょうでの発表はっぴょうかいえた。

マクラーレン自社じしゃ工場こうじょうでの発表はっぴょうだが、そのだい多数たすうのチームはテストサーキットで簡単かんたん写真しゃしん撮影さつえいやインタビューなどをませたのち、すぐテストにはいった。

コンストラクター マシン 日程にってい 場所ばしょ
フェラーリ F60 1がつ12にち[17] ムジェロ, イタリア[18]
トヨタ TF109 1がつ15にち[19] (インターネットじょう発表はっぴょう
マクラーレン MP4-24 1がつ16にち[20] ウォーキング(マクラーレン・テクノロジー・センター), イギリス
ルノー R29 1がつ19にち[21] アルガルヴェ, ポルトガル
ウィリアムズ FW31 1がつ19にち[22] アルガルヴェ, ポルトガル
BMWザウバー F1.09 1がつ20日はつか[19] バレンシア, スペイン
レッドブル RB5 2がつ9にち[23] ヘレス, スペイン
フォース・インディア VJM02 3月1にち[24] ヘレス, スペイン
ブラウン BGP001 3月6にち[25] シルバーストン, イギリス
トロ・ロッソ STR4 3月9にち[26] バルセロナ, スペイン

エントリーリスト

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2008ねんまつぜん世界せかいおおったきょう影響えいきょうで、ホンダF1が2008ねんシーズンを最後さいごにF1から完全かんぜん撤退てったいし、チーム売却ばいきゃくなどの措置そちをとることを正式せいしき発表はっぴょうした。2009ねん3がつ6にちにチーム代表だいひょうであったロス・ブラウン売却ばいきゃくすることが発表はっぴょうされ、名称めいしょうもブラウンGPとなった。

カーナンバーのあつかいについては、ホンダが使用しようするはずだった18, 19をブラウンGPがかたち発表はっぴょうされたが、ブラウンGPが新規しんきチームと判断はんだんされたためがり、フォース・インディアが18, 19、ブラウンGPが20, 21と変更へんこうになった。しかし、この変更へんこう開幕かいまく直前ちょくぜんで、すでにフォース・インディアはカーナンバー20, 21を使用しようしたチームグッズを作成さくせいしていたために、18, 19をばんとし、ブラウンGPが22, 23を使用しよう、フォース・インディアは当初とうしょどおり20, 21となった[27]。なお、フェラーリ、トロ・ロッソも当初とうしょ発表はっぴょうからそれぞれのドライバーのカーナンバーがわっている。

エントラント コンストラクター シャーシ エンジン タイヤ ドライバー テストドライバー
リザーブドライバー
イギリスの旗ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス マクラーレン MP4-24 メルセデスFO108W B 1 イギリスの旗ルイス・ハミルトン スペインの旗 ペドロ・デ・ラ・ロサ
イギリスの旗 ゲイリー・パフェット
2 フィンランドの旗ヘイキ・コバライネン
イタリアの旗スクーデリア・フェラーリ・マールボロ フェラーリ F60 フェラーリTipo056 B 3 ブラジルの旗フェリペ・マッサ イタリアの旗ルカ・バドエル
スペインの旗マルク・ジェネ
イタリアの旗ルカ・バドエル
イタリアの旗ジャンカルロ・フィジケラ
4 フィンランドの旗キミ・ライコネン
ドイツの旗BMWザウバーF1チーム BMWザウバー F1.09 BMW P86/9 B 5 ポーランドの旗ロバート・クビサ オーストリアの旗クリスチャン・クリエン
6 ドイツの旗ニック・ハイドフェルド
フランスの旗ING・ルノーF1チーム
フランスの旗ルノーF1チーム[28]
ルノー R29 ルノーRS27 B 7 スペインの旗フェルナンド・アロンソ フランスの旗 ロマン・グロージャン
ブラジルの旗ルーカス・ディ・グラッシ
8 ブラジルの旗ネルソン・ピケ
フランスの旗 ロマン・グロージャン
日本の旗パナソニック・トヨタ・レーシング トヨタ TF109 トヨタRVX-09 B 9 イタリアの旗ヤルノ・トゥルーリ 日本の旗小林こばやしゆめえら
10 ドイツの旗ティモ・グロック
日本の旗小林こばやしゆめえら
イタリアの旗スクーデリア・トロ・ロッソ トロ・ロッソ STR4 フェラーリTipo056 B 11 フランスの旗セバスチャン・ブルデー イギリスの旗デビッド・クルサード[29]
ニュージーランドの旗ブレンダン・ハートレイ[30][31]
スペインの旗ハイメ・アルグエルスアリ[32]
スペインの旗ハイメ・アルグエルスアリ[33]
12 スイスの旗セバスチャン・ブエミ
オーストリアの旗レッドブル・レーシング レッドブル RB5 ルノーRS27 B 14 オーストラリアの旗マーク・ウェバー

イギリスの旗デビッド・クルサード[29]
ニュージーランドの旗ブレンダン・ハートレイ[30][31]
スペインの旗ハイメ・アルグエルスアリ[32]

15 ドイツの旗セバスチャン・ベッテル
イギリスの旗AT&Tウィリアムズ ウィリアムズ FW31 トヨタRVX-09 B 16 ドイツの旗ニコ・ロズベルグ ドイツの旗ニコ・ヒュルケンベルグ
17 日本の旗中嶋なかじま一貴かずたか
インドの旗フォース・インディア・フォーミュラ1チーム フォース・インディア VJM02 メルセデスFO108W B 20 ドイツの旗エイドリアン・スーティル イタリアの旗ヴィタントニオ・リウッツィ
21 イタリアの旗ジャンカルロ・フィジケラ
イタリアの旗ヴィタントニオ・リウッツィ
イギリスの旗ブラウンGP・フォーミュラ1チーム ブラウン BGP001 メルセデスFO108W B 22 イギリスの旗ジェンソン・バトン イギリスの旗アンソニー・デビッドソン
オーストリアの旗アレクサンダー・ヴルツ
23 ブラジルの旗ルーベンス・バリチェロ

エントラント変更へんこう

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  • ルノーは、だい14せん以降いこう「ルノーF1チーム」でエントリー。

ドライバー変更へんこう

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  • フェラーリのNo.3は、だい11,12せんはバドエルに[34]当初とうしょミハエル・シューマッハ予定よていだったが[35]負傷ふしょうのためキャンセル[36])、だい13せん以降いこうはフィジケラに変更へんこう[37]
  • ルノーのNo.8は、だい11せん以降いこうグロージャンに変更へんこう[38][39]
  • トヨタのNo.10は、だい15せん以降いこう小林こばやし変更へんこう[40]
  • トロ・ロッソのNo.11は、だい10せん以降いこうアルグエルスアリに変更へんこう
  • フォース・インディアのNo.21は、だい14せん以降いこうリウッツィに変更へんこう[41]
  • ルノーは、だい1 - 10せんはグロージャンが、だい11せん以降いこうはグラッシがリザーブドライバーを担当たんとう[42]
  • レッドブル、トロ・ロッソは、だい1 - 4,10せん以降いこうはクルサードが、だい5 - 8せんはハートレイが、だい9せんはアルグエルスアリがリザーブドライバーを担当たんとう

開催かいさいおよび勝者しょうしゃ

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  • アブダビGPはつ開催かいさいされた。国名こくめいである「アラブ首長しゅちょうこく連邦れんぽう(UAE)」ではなく、開催かいさいされるサーキットの所属しょぞくする首長しゅちょう国名こくめいである「アブダビ」がレースめいとなっている。
  • 中国ちゅうごくGPがシーズン終盤しゅうばんから序盤じょばん変更へんこうされた。
  • 日本にっぽんGPは2007ねん・2008ねん富士ふじスピードウェイ開催かいさいされたが、本年ほんねんは3ねんぶりに鈴鹿すずかサーキット開催かいさいされた。
  • 1967ねんから2008ねんまでほぼ毎年まいとし開催かいさいされていたカナダGP開催かいさい中止ちゅうしされた。
  • 1950ねんから2008ねんまでほぼ毎年まいとし開催かいさいされていたフランスGPは2008ねん10がつ15にちにプロモーターであるフランス自動車じどうしゃ連盟れんめい (FFSA) が開催かいさいをキャンセルすると発表はっぴょうした。
  • 復活ふっかつ開催かいさいうわさされていたアメリカGPほんシーズンもカレンダーにらなかった。
Rd. レース 開催かいさい 開催かいさいサーキット ポールポジション ファステストラップ 優勝ゆうしょうしゃ コンストラクター レポート
1 オーストラリアの旗 オーストラリアグランプリ 3月29にち メルボルン イギリスの旗 ジェンソン・バトン ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
2 マレーシアの旗 マレーシアグランプリ 4がつ5にち セパン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
3 中華人民共和国の旗 中国ちゅうごくグランプリ 4がつ19にち 上海しゃんはい ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細しょうさい
4 バーレーンの旗 バーレーングランプリ 4がつ26にち バーレーン イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
5 スペインの旗 スペイングランプリ 5がつ10日とおか バルセロナ イギリスの旗 ジェンソン・バトン ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
6 モナコの旗 モナコグランプリ 5月24にち モナコ イギリスの旗 ジェンソン・バトン ブラジルの旗 フェリペ・マッサ イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
7 トルコの旗 トルコグランプリ 6月7にち イスタンブール・パーク ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
8 イギリスの旗 イギリスグランプリ 6月21にち シルバーストン ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細しょうさい
9 ドイツの旗 ドイツグランプリ 7がつ12にち ニュルブルクリンク オーストラリアの旗 マーク・ウェバー スペインの旗 フェルナンド・アロンソ オーストラリアの旗 マーク・ウェバー オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細しょうさい
10 ハンガリーの旗 ハンガリーグランプリ 7がつ26にち ハンガロリンク スペインの旗 フェルナンド・アロンソ オーストラリアの旗 マーク・ウェバー イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細しょうさい
11 欧州連合の旗 ヨーロッパグランプリ 8がつ23にち バレンシア イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 ティモ・グロック ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
12 ベルギーの旗 ベルギーグランプリ 8がつ30にち スパ・フランコルシャン イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フィンランドの旗 キミ・ライコネン イタリアの旗 フェラーリ 詳細しょうさい
13 イタリアの旗 イタリアグランプリ 9月13にち モンツァ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 エイドリアン・スーティル ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 詳細しょうさい
14 シンガポールの旗 シンガポールグランプリ 9月27にち シンガポール イギリスの旗 ルイス・ハミルトン スペインの旗 フェルナンド・アロンソ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細しょうさい
15 日本の旗 日本にっぽんグランプリ 10月4にち 鈴鹿すずか ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストラリアの旗 マーク・ウェバー ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細しょうさい
16 ブラジルの旗 ブラジルグランプリ 10月18にち インテルラゴス ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ オーストラリアの旗 マーク・ウェバー オーストラリアの旗 マーク・ウェバー オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細しょうさい
17 アラブ首長国連邦の旗 アブダビグランプリ 11月1にち ヤス・マリーナ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細しょうさい

チャンピオンシップ・ポイント

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ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手せんしゅ部門ぶもん

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(key)

順位じゅんい ドライバー AUS
オーストラリアの旗
MAL
マラヤ連邦の旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
TUR
トルコの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
EUR
欧州連合の旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント
1 イギリスの旗 ジェンソン・バトン 1 1 3 1 1 1 1 6 5 7 7 Ret 2 5 8 5 3 95
2 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 13 15 1 2 4 Ret 3 1 2 Ret Ret 3 8 4 1 4 1 84
3 ブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロ 2 5 4 5 2 2 Ret 3 6 10 1 7 1 6 7 8 4 77
4 オーストラリアの旗 マーク・ウェバー 12 6 2 11 3 5 2 2 1 3 9 9 Ret Ret 17 1 2 69.5
5 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン DSQ 7 6 4 9 12 13 16 18 1 2 Ret 12 1 3 3 Ret 49
6 フィンランドの旗 キミ・ライコネン 15 14 10 6 Ret 3 9 8 Ret 2 3 1 3 10 4 6 12 48
7 ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ 6 8 15 9 8 6 5 5 4 4 5 8 16 11 5 Ret 9 34.5
8 イタリアの旗 ヤルノ・トゥルーリ 3 4 Ret 3 Ret 13 4 7 17 8 13 Ret 14 12 2 Ret 7 32.5
9 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ 5 11 9 8 5 7 10 14 7 Ret 6 Ret 5 3 10 Ret 14 26
10 ドイツの旗 ティモ・グロック 4 3 7 7 10 10 8 9 9 6 14 10 11 2 DNS INJ INJ 24
11 ブラジルの旗 フェリペ・マッサ Ret 9 Ret 14 6 4 6 4 3 DNS INJ INJ INJ INJ INJ INJ INJ 22
12 フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン Ret Ret 5 12 Ret Ret 14 Ret 8 5 4 6 6 7 11 11 11 22
13 ドイツの旗 ニック・ハイドフェルド 10 2 12 19 7 11 11 15 10 11 11 5 7 Ret 6 Ret 5 19
14 ポーランドの旗 ロバート・クビサ 14 Ret 13 18 11 Ret 7 13 14 13 8 4 Ret 8 9 2 10 17
15 イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ 11 18 14 15 14 9 Ret 10 11 14 12 2 9 13 12 10 16 8
16 スイスの旗 セバスチャン・ブエミ 7 16 8 17 Ret Ret 15 18 16 16 Ret 12 13 Ret Ret 7 8 6
17 ドイツの旗 エイドリアン・スーティル 9 17 17 16 Ret 14 17 17 15 Ret 10 11 4 Ret 13 Ret 17 5
18 日本の旗 小林こばやしゆめえら 9 6 3
19 フランスの旗 セバスチャン・ブルデー 8 10 11 13 Ret 8 18 Ret Ret 2
20 日本の旗 中嶋なかじま一貴かずたか Ret 12 Ret Ret 13 15 12 11 12 9 18 13 10 9 15 Ret 13 0
21 ブラジルの旗 ネルソン・ピケ Ret 13 16 10 12 Ret 16 12 13 12 0
22 イタリアの旗ヴィタントニオ・リウッツィ Ret 14 14 12 15 0
23 スペインの旗ハイメ・アルグエルスアリ 15 16 Ret Ret Ret Ret 13 Ret 0
24 フランスの旗ロマン・グロージャン 15 Ret 15 Ret 16 14 18 0
25 イタリアの旗ルカ・バドエル 17 14 0
順位じゅんい ドライバー AUS
オーストラリアの旗
MAL
マラヤ連邦の旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
TUR
トルコの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
EUR
欧州連合の旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント
  • 太字ふとじポールポジションはすファステストラップ、DNSは決勝けっしょう出走しゅっそう
  • だい2せんマレーシアGPは雨天うてん赤旗あかはた中断ちゅうだんとなり規定きてい周回しゅうかいすうの75%をたさなかったため獲得かくとくポイントは半分はんぶんとなる。

コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造せいぞうしゃ部門ぶもん

[編集へんしゅう]
順位じゅんい コンストラクター くるまばん AUS
オーストラリアの旗
MAL
マラヤ連邦の旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
TUR
トルコの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
EUR
欧州連合の旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント
1 イギリスの旗 ブラウン-メルセデス 22 1 1 3 1 1 1 1 6 5 7 7 Ret 2 5 8 5 3 172
23 2 5 4 5 2 2 Ret 3 6 10 1 7 1 6 7 8 4
2 オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 14 12 6 2 11 3 5 2 2 1 3 9 9 Ret Ret 17 1 2 153.5
15 13 15 1 2 4 Ret 3 1 2 Ret Ret 3 8 4 1 4 1
3 イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 1 DSQ 7 6 4 9 12 13 16 18 1 2 Ret 12 1 3 3 Ret 71
2 Ret Ret 5 12 Ret Ret 14 Ret 8 5 4 6 6 7 11 12 11
4 イタリアの旗 フェラーリ 3 Ret 9 Ret 14 6 4 6 4 3 DNS 17 14 9 13 12 10 16 70
4 15 14 10 6 Ret 3 9 8 Ret 2 3 1 3 10 4 6 12
5 日本の旗 トヨタ 9 3 4 Ret 3 Ret 13 4 7 17 8 13 Ret 14 12 2 Ret 7 59.5
10 4 3 7 7 10 10 8 9 9 6 14 10 11 2 DNS 9 6
6 ドイツの旗 BMWザウバー 5 14 Ret 13 18 11 Ret 7 13 14 13 8 4 Ret 8 9 2 10 36
6 10 2 12 19 7 11 11 15 10 11 11 5 7 Ret 6 Ret 5
7 イギリスの旗 ウィリアムズ-トヨタ 16 6 8 15 9 8 6 5 5 4 4 5 8 16 11 5 Ret 9 34.5
17 Ret 12 Ret Ret 13 15 12 11 12 9 18 13 10 9 15 Ret 13
8 フランスの旗 ルノー 7 5 11 9 8 5 7 10 14 7 Ret 6 Ret 5 3 10 Ret 14 26
8 Ret 13 16 10 12 Ret 16 12 13 12 15 Ret 15 Ret 16 13 18
9 インドの旗 フォース・インディア-メルセデス 20 9 17 17 16 Ret 14 17 17 15 Ret 10 11 4 Ret 13 Ret 17 13
21 11 18 14 15 14 9 Ret 10 11 14 12 2 Ret 14 14 11 15
10 イタリアの旗 トロ・ロッソ-フェラーリ 11 8 10 11 13 Ret 8 18 Ret Ret 15 16 Ret Ret Ret Ret 14 Ret 8
12 7 16 8 17 Ret Ret 15 18 16 16 Ret 12 13 Ret Ret 7 8
順位じゅんい コンストラクター くるまばん AUS
オーストラリアの旗
MAL
マラヤ連邦の旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
TUR
トルコの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
EUR
欧州連合の旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント

リタイアしたがレース距離きょりの90%以上いじょう走行そうこうしていたため完走かんそうあつかい。
だい2せんマレーシアGPは雨天うてん赤旗あかはた中断ちゅうだんとなり規定きてい周回しゅうかいすうの75%をたさなかったため獲得かくとくポイントは半分はんぶんとなる。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ アルファロメオ1950ねんイギリスGP)、メルセデス(1955ねんフランスGP)、ウルフ(1977ねんアルゼンチンGP)につづ記録きろく
  2. ^ "ドメニカリ「今季こんきF1へのKERS導入どうにゅうあやまり」". オートスポーツ.(2009ねん6がつ23にち)2013ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  3. ^ "FOTA、しんシリーズげを宣言せんげん". オートスポーツ.(2009ねん6がつ19にち)2013ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  4. ^ "BMW、F1撤退てったい…「苦渋くじゅう選択せんたく」ライトホーファー会長かいちょう". レスポンス.(2009ねん7がつ30にち)2013ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  5. ^ "http://www.as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=23198". オートスポーツ.(2009ねん11月4にち)2013ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  6. ^ a b 小倉おぐら茂徳しげのり "2009ねんがたのF1はこうわった(パート1)". Car Watch.(2009ねん2がつ24にち)2013ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  7. ^ a b c d "2009ねん F1マシン レギュレーション". F1-Gate.com.(2008ねん11月28にち)2013ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  8. ^ "FIA、ブリヂストンに2010ねんのタイヤはば変更へんこう要請ようせい". F1-Gate.com.(2009ねん3がつ4にち)2013ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  9. ^ 2008ねん日本にっぽんGPのみ、FIAの展開てんかいする「MAKE CARS GREENキャンペーン」の一環いっかんとして緑色みどりいろせんかれていた。
  10. ^ "KERS (運動うんどうエネルギー回生かいせいシステム)". F1-Gate.com.(2008ねん8がつ13にち)2013ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  11. ^ “FIA confirms new safety car rules”. Autosport.com (Haymarket Publications). (2009ねん1がつ27にち). http://www.autosport.com/news/report.php/id/73020 2009ねん1がつ27にち閲覧えつらん 
  12. ^ “F1 delays controversial new rule changes”. cnn.com. (2009ねん3がつ20日はつか). https://edition.cnn.com/2009/SPORT/03/20/hamilton.rules/index.html 2009ねん3がつ20日はつか閲覧えつらん 
  13. ^ Noble, Jonathan (2009ねん3がつ24にち). “FIA confirms points system unchanged”. Autosport.com (Haymarket Publications). http://www.autosport.com/news/report.php/id/73875 2009ねん3がつ24にち閲覧えつらん 
  14. ^ Elizalde, Pablo (2009ねん3がつ17にち). “Wins to decide world champion in 2009”. Autosport.com (Haymarket Publications). http://www.autosport.com/news/report.php/id/73744 2009ねん3がつ17にち閲覧えつらん 
  15. ^ “FOTA say point change is invalid”. ITV-F1.com. (2009ねん3がつ20日はつか). http://www.itv-f1.com/news_article.aspx?id=45299 2009ねん3がつ20日はつか閲覧えつらん 
  16. ^ World Motor Sport Council -- Decisions”. FIA (2009ねん3がつ17にち). 2009ねん6がつ22にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2009ねん3がつ17にち閲覧えつらん
  17. ^ “Ferrari first to launch 2009 F1 car”. (2009ねん1がつ5にち). http://www.guardian.co.uk/sport/feedarticle/8195315 2009ねん1がつ5にち閲覧えつらん 
  18. ^ Noble, Jonathan (2009ねん1がつ10日とおか). “Ferrari move new car launch to Mugello”. autosport.com. 2009ねん1がつ10日とおか閲覧えつらん
  19. ^ a b “BMW, Toyota confirm launch dates”. F1-live.com. (2008ねん11月26にち). http://en.f1-live.com/f1/en/headlines/news/detail/081126103518.shtml 2008ねん12月2にち閲覧えつらん 
  20. ^ “McLaren MP4-24 to launch on January 16”. ITV-F1.com. (2008ねん12月2にち). http://www.itv-f1.com/news_article.aspx?id=44692 2008ねん12月2にち閲覧えつらん 
  21. ^ “Renault to launch R29 in Portugal”. gpupdate.net. (2008ねん12月12にち). http://f1.gpupdate.net/en/news/2008/12/12/renault-to-launch-r29-in-portugal/ 2008ねん12月12にち閲覧えつらん 
  22. ^ “Williams to unveil FW31 on January 19”. Manipe F1. (2008ねん12月18にち). http://www.manipef1.com/news/2008/index.php?id=2703 2008ねん12月18にち閲覧えつらん 
  23. ^ “Red Bull reveals RB5 launch date”. ITV-F1. (2009ねん1がつ5にち). http://www.itv-f1.com/news_article.aspx?id=44865 2009ねん1がつ5にち閲覧えつらん 
  24. ^ “フォースインディア 3月1にち新車しんしゃ発表はっぴょう. GPUPDATE.NET. (2009ねん2がつ24にち). http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/02/24/207326/ 2009ねん2がつ24にち閲覧えつらん 
  25. ^ “バトン しんチームであらたないちす”. GPUPDATE.NET. (2009ねん3がつ6にち). http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/03/06/207892/ 2008ねん3がつ9にち閲覧えつらん 
  26. ^ “トロロッソ 3月9にち新車しんしゃ発表はっぴょう. GPUPDATE.NET. (2009ねん3がつ4にち). http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/03/04/207735/ 2009ねん3がつ4にち閲覧えつらん 
  27. ^ “2009 FIA Formula One World Champiosnhip - Entry List”. FIA. (2009ねん3がつ23にち). http://www.fia.com/en-GB/mediacentre/pressreleases/f1releases/2009/Pages/f1_entry09_upd.aspx 2009ねん3がつ24にち閲覧えつらん 
  28. ^ かんむりスポンサーのINGもルノーを離脱りだつ. F1-Live.com. (2009ねん9がつ25にち). http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/090924214522.shtml 2009ねん9がつ25にち閲覧えつらん 
  29. ^ a b “デビッド・クルサード、レッドブルのリザーブドライバーとしてF1復帰ふっき. F1-Gate.com. (2009ねん3がつ25にち). http://f1-gate.com/coulthard/f1_3106.html 2009ねん7がつ21にち閲覧えつらん 
  30. ^ a b “ブレンダン・ハートリー、レッドブルのリザーブドライバーに決定けってい. F1-Gate.com. (2009ねん5がつ1にち). http://f1-gate.com/redbull/f1_3478.html 2009ねん7がつ21にち閲覧えつらん 
  31. ^ a b “ブレンダン・ハートリー 「リザーブドライバー復帰ふっきかんがえていない」”. F1-Gate.com. (2009ねん7がつ21にち). http://f1-gate.com/tororosso/f1_4213.html 2009ねん7がつ21にち閲覧えつらん 
  32. ^ a b “レッドブル、リザーブドライバーをハイメ・アルグエルスアリに変更へんこう. F1-Gate.com. (2009ねん7がつ1にち). http://f1-gate.com/redbull/f1_4031.html 2009ねん7がつ21にち閲覧えつらん 
  33. ^ “トロ・ロッソ ハイメ・アルグエルスアリの起用きよう発表はっぴょう. F1-Gate.com. (2009ねん7がつ20日はつか). http://f1-gate.com/tororosso/f1_4206.html 2009ねん7がつ21にち閲覧えつらん 
  34. ^ “マッサの代役だいやくはルカ・バドエルに決定けってい. F1-Gate.com. (2009ねん8がつ11にち). http://f1-gate.com/ferrari/f1_4421.html 2009ねん8がつ11にち閲覧えつらん 
  35. ^ “フェラーリ ミハエル・シューマッハの起用きよう正式せいしき発表はっぴょう. F1-Gate.com. (2009ねん7がつ30にち). http://f1-gate.com/ferrari/f1_4341.html 2009ねん8がつ1にち閲覧えつらん 
  36. ^ “ミハエル・シューマッハ F1復帰ふっき断念だんねん. F1-Gate.com. (2009ねん8がつ11にち). http://f1-gate.com/schumacher/f1_4420.html 2009ねん8がつ11にち閲覧えつらん 
  37. ^ “ジャンカルロ・フィジケラ、フェラーリに移籍いせき. F1-Gate.com. (2009ねん9がつ3にち). http://f1-gate.com/fisichella/f1_4698.html 2009ねん9がつ4にち閲覧えつらん 
  38. ^ “ロマングロジャン ルノーにてレースに”. The Official Formula 1 Website. (2009ねん8がつ18にち). http://www.formula1.com/news/headlines/2009/8/9749.html 2009ねん8がつ18にち閲覧えつらん 
  39. ^ “ネルソン・ピケJr. 声明せいめい全文ぜんぶん. F1-Gate.com. (2009ねん8がつ4にち). http://f1-gate.com/kamui/f1_5188.html 2009ねん8がつ4にち閲覧えつらん 
  40. ^ 小林こばやしゆめえら、F1ブラジルGPへ出場しゅつじょう決定けってい!”. F1-Gate.com. (2009ねん10がつ11にち). http://f1-gate.com/piquet/f1_4380.html 2009ねん10がつ19にち閲覧えつらん 
  41. ^ “フォース・インディア、リウッツィの起用きよう発表はっぴょう. F1-Gate.com. (2009ねん9がつ7にち). http://f1-gate.com/forceindia/f1_4730.html 2009ねん9がつ7にち閲覧えつらん 
  42. ^ “ルノー、ロマン・グロジャンの起用きよう発表はっぴょう. F1-Gate.com. (2009ねん8がつ18にち). http://f1-gate.com/renault/f1_4459.html 2009ねん8がつ18にち閲覧えつらん 

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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