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メルセデスAMG F1

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
メルセデス
ドイツの旗 Mercedes
エントリーめい メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
チーム国籍こくせき ドイツの旗 ドイツ
チーム本拠地ほんきょち イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランドノーサンプトンシャーしゅうブラックリー英語えいごばん
チーム代表だいひょうしゃ トト・ヴォルフ
(ヘッドオブモータースポーツ)
ハイウェル・トーマス
(マネージングディレクター)
テクニカルディレクター ジェイムズ・アリソン
2024ねんのF1世界せかい選手権せんしゅけん
ドライバー 63. イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
44. イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
テストドライバー ドイツの旗 ミック・シューマッハ
シャーシ F1 W15 E Performance
エンジン メルセデス M15 E Performance
タイヤ ピレリ
F1世界せかい選手権せんしゅけんにおけるチーム履歴りれき
参戦さんせん年度ねんど 1954-1955
2010-
出走しゅっそう回数かいすう 293
コンストラクターズ
タイトル
8(2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021
ドライバーズ
タイトル
9(1954, 1955, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019,2020
優勝ゆうしょう回数かいすう 125
通算つうさん獲得かくとくポイント 7,222.5 (7,3611625)[ちゅう 1]
表彰台ひょうしょうだい(3以内いない)回数かいすう 289
ポールポジション 137
ファステストラップ 105
F1デビューせん 1954ねんフランスGP
はつ勝利しょうり 1954ねんフランスGP
2023ねん順位じゅんい 2(409ポイント)
記録きろく2023ねん最終さいしゅうせんアブダビGP終了しゅうりょう
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メルセデスベンツ・グランプリ・リミテッド(Mercedes-Benz Grand Prix Limited)は、モータースポーツ世界せかい選手権せんしゅけんフォーミュラ1」で活動かつどうしているドイツのコンストラクター。チーム名称めいしょうは「メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム」(2024ねん時点じてん)。旧名きゅうめい「メルセデスGP」。母体ぼたい自動車じどうしゃメーカーのメルセデス・ベンツ

(※ほんこうでは、ダイムラーのブランドであるメルセデス・ベンツ以下いかメルセデス。ダイムラーについて言及げんきゅうするときも同様どうよう)によるレーシングコンストラクターについて説明せつめいする。近年きんねんのチーム名称めいしょうは、その年々ねんねんのタイトルスポンサーをかんするのが標準ひょうじゅんとなっている。かくSNSなどでは「Mercedes-AMG F1」という呼称こしょう公式こうしき使つかっており、ほんこうタイトルもそれにじゅんずる)

歴史れきし

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メルセデスは2009ねん11月16にちロス・ブラウン所有しょゆうするブラウンGP買収ばいしゅうしてメルセデスGPとすること、株式かぶしきをメルセデスが45.1%、アブダビ企業きぎょうのアーバー・インベストメンツが30%取得しゅとくしたことを発表はっぴょうしした[1]。メルセデスのグランプリ参戦さんせんは1955ねん以来いらい54ねんぶりである。ほんこうではメルセデスベンツのすべてのレース参戦さんせん記録きろくについてべる。

メルセデスAMG(GP)以前いぜんのメルセデスのグランプリでの活動かつどうはいくつかの時代じだいけられる。まず1935ねんから1939ねんまでの活動かつどうつぎが1954ねんと1955ねん。そして1993ねんから2009ねんいたるまでのエンジンサプライヤーとしての活動かつどうである。

1930年代ねんだい

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メルセデス・ベンツの車両しゃりょうだい世界せかい大戦たいせんまえからモータースポーツさかんに登場とうじょうしていた。

1935ねんから1939ねんだい世界せかい大戦たいせん勃発ぼっぱつまで、メルセデス・ベンツとアウトウニオンのドイツぜいは、ヨーロッパのモータースポーツかい完全かんぜん席巻せっけんし、F1世界せかい選手権せんしゅけん前身ぜんしんである[2]AIACRヨーロッパ選手権せんしゅけんのタイトルをメルセデスとアウトウニオンが独占どくせんした。

メルセデス・ベンツチームはレース監督かんとくアルフレート・ノイバウアーサインボード発明はつめいしゃである)により、まさに軍隊ぐんたいてき規律きりつもとでレースにのぞみ、結果けっかつづけた。

戦前せんぜんのグランプリ・レースよう主要しゅようマシンはW25(1934ねん - 1936ねん)、W125(1937ねん)、W154(1938ねん・1939ねん)、W165(1939ねん)で、いずれもフロントエンジンながら、時代じだい最先端さいせんたん性能せいのうゆうしていた。当時とうじ主要しゅようドライバーは、ルドルフ・カラツィオラ(1935ねん、1937ねん、1938ねんヨーロッパチャンピオン)、マンフレート・フォン・ブラウヒッチュManfred von Brauchitsch)、ヘルマン・ラングHermann Lang)(1939ねんヨーロッパチャンピオン)、ディック・シーマンDick Seaman)。シーマンのみ、英国えいこく出身しゅっしんで、みなドイツじんである。

1937ねん登場とうじょうしたマシンW125にいたっては600馬力ばりきえるエンジンをち、最高さいこう速度そくど現代げんだいF1遜色そんしょくない340km/h以上いじょうたっし、そのためW125はターボ・マシン登場とうじょう以前いぜんの1970年代ねんだい後半こうはんになるまで史上しじょう最強さいきょう最速さいそくのレーシング・カーであるとの伝説でんせつたもつづけていた。

同年どうねんアーヴス・レンネン(アーヴスレース;フリー・フォーミュラ=制限せいげんなしでおこなわれた)では、ヘルマン・ラングが特製とくせいされた流線型りゅうせんけいボディのW25にり、260.7km/hという現代げんだいでもおどろかされるような平均へいきん速度そくど優勝ゆうしょうしているが、クローズド・サーキットの記録きろくとしてはその20ねん以上いじょうおよぶものはなく、オーバルを使用しようするインディ500において優勝ゆうしょうしゃ平均へいきん速度そくどがこの記録きろく上回うわまわるのは1972ねんのマーク・ダナヒュー(マクラーレン・オッフィー)の平均へいきん261.08km/hをたねばならないほどである。メルセデスとアウトウニオンは、同年どうねんアーヴス・レンネン直線ちょくせんでは、じつに380km/hをしていたとわれている。

1939ねんのトリポリグランプリ(イタリアりょうリビアのメラハサーキットで開催かいさい。メラハサーキットは一周いっしゅう13kmの高速こうそくコースで、当時とうじ『モータースポーツのアスコット』とばれていた)は、レース開催かいさいの8かげつまえになって、つよすぎるドイツぜいすべく、当時とうじ国際こくさいフォーミュラである3リッター・マシンではなく、イタリア国内こくないルールである1.5リッター・マシンで実施じっしされることとなった。イタリアがわとしては短期間たんきかんでの新型しんがたメルセデス、新型しんがたアウトウニオンの製造せいぞう不可能ふかのうかんがえたためであるが、メルセデス・ベンツチームはその当時とうじの3リッター・マシン、W154のミニチュアともいうべきW165を短期間たんきかん完成かんせいさせ、どうグランプリにおいてもメルセデス以外いがい全車ぜんしゃ周回しゅうかいおくれとして1-2フィニッシュ(ラング、カラツィオラ)をかざることとなる。ラングの平均へいきん速度そくどは197.8km/hを記録きろくしている。なお、W165の実戦じっせんはこのとしのトリポリグランプリのみであった。

また、ルドルフ・カラツィオラはモータースポーツのみならず、速度そくど記録きろくにも挑戦ちょうせんし、メルセデス・ベンツのレーシングカーを改造かいぞうしたレコードブレーカーにり、数々かずかず速度そくど記録きろくてている。1938ねんには、フランクフルト:ダルムシュタットあいだアウトバーンにおいて、フライング・キロメーターで432.7km/hを記録きろくしている。

1935ねんから再開さいかいされたヨーロッパ・ドライバーズ選手権せんしゅけんにおいて、メルセデスのシルバー・アローとアウトウニオンのシルバー・フィッシュはげしくあらそった。この選手権せんしゅけんは1939ねん8がつ20日はつかスイスグランプリまでつづいたが翌月よくげつだい世界せかい大戦たいせん勃発ぼっぱつによってった。

シルバー・アローという呼称こしょう

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1934ねんニュルブルクリンク開催かいさいされたアイフェルレンネンで、新型しんがたメルセデスW25が750kgの規定きてい重量じゅうりょうを1kgオーバーしてしまい、軽量けいりょうするために当時とうじのドイツのナショナルカラーであったしろ塗装とそういちばんをかけてがしアルミむきしのボディーで出場しゅつじょうしたという逸話いつわがある。この出来事できごとシルバー・アローという呼称こしょうのはじまりであるとするせつはメルセデス・ベンツが日本にっぽん公式こうしきウェブサイトで紹介しょうかいしているほど一般いっぱんてきになっている。[3] この逸話いつわはノイバウアーが自伝じでん出版しゅっぱんした1958ねんはじめてたもので、このエピソードを裏付うらづける当時とうじほか資料しりょうつかっていない。一方いっぽうで、1932ねんにはすでにフォン・ブラウヒッシュが銀色ぎんいろのメルセデスSSKLでアヴスのレースに出走しゅっそうしており、当時とうじのラジオ放送ほうそうでその車両しゃりょうがシルバー・アローとばれていた。くわえてアイフェルレンネンより以前いぜん開催かいさいされた1934ねんのアーヴス・レンネンにメルセデスとアウトウニオンはともに銀色ぎんいろのレースカーを出走しゅっそうさせており、また1934ねんのアイフェルレンネンは出走しゅっそう台数だいすう確保かくほするため1934ねん導入どうにゅうしんフォーミュラ(最大さいだい重量じゅうりょう750kg)ではなく以前いぜんのフォーミュラ・リブレ(最大さいだい重量じゅうりょう規定きていし)のレギュレーションで開催かいさいされたため、1934ねんのフォーミュラにわせて設計せっけいされたW25重量じゅうりょう問題もんだいになるはずはかった[4]

1954ねん・1955ねん

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だい世界せかい大戦たいせんによってメルセデスはだい打撃だげきけた。生産せいさん施設しせつ破壊はかいされ、くわえて戦前せんぜん戦中せんちゅうナチス協力きょうりょくしたとられてその補償ほしょう義務付ぎむづけられた。メルセデスにとってグランプリへの復帰ふっき悲願ひがんであったが、当分とうぶんのレース活動かつどう市販しはんメルセデス・ベンツ・300SLもちいたル・マン24あいだレースなどに限定げんていされた。

1954ねんまんもたしてふたたびノイバウアーを監督かんとくとしてメルセデスはF1世界せかい選手権せんしゅけんへの参戦さんせん決定けっていした。ドライバーには1951ねんチャンピオンのファン・マヌエル・ファンジオむかえた。マシンはメルセデス・ベンツ・W196という革新かくしんてきなクルマであった。このクルマが7がつランス・グーあらわれたとき、それはオープンホイールですらなかった。このマシンでファンジオはポールトゥーウィンかざ戦前せんぜんのメルセデスのつよさは健在けんざいであることをけた。ただしこのマシンはサーキットによってはボディーがおおきすぎることがわかったので、オープン・ホイールのタイプもつくられた。

ファンジオやスターリング・モス活躍かつやくにより出走しゅっそうした12レースで9しょう詳細しょうさい以下いか記載きさいする)をげた。両年りょうねんともにファンジオがワールドチャンピオンを獲得かくとくした。

しかし、1955ねんのル・マン24あいだレースピエール・ルヴェー運転うんてんするメルセデス300SLRがクラッシュし、分解ぶんかいしたマシンのエンジンとサスペンションが200km/hをえる速度そくどのまま観客かんきゃくせきみ、200めい以上いじょう観客かんきゃく死傷ししょうさせるだい惨事さんじとなった。死者ししゃ哀悼あいとうあらわし、メルセデスは事故じこ数時間すうじかんチームのぜん車両しゃりょう自主じしゅリタイアさせ、レースから撤退てったいした。[5][6]この事故じこけ、スイスではサーキットを使用しようするモータースポーツ自体じたい禁止きんしされる事態じたいとなった[5]。また、メルセデスは1955ねんまつすべてのモータースポーツ活動かつどうから撤退てったいし、その1980年代ねんだいになるまで復帰ふっきすることはなかった[5]

とし シャーシ エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ポイント ランキング
1954 W196 メルセデス M196
2.5L L8
C ARG 500 BEL FRA GBR GER SUI ITA ESP -* -*
アルゼンチンの旗 ファン・マヌエル・ファンジオ 1 4 1 1 1 3
ドイツの旗 カール・クリンク 2 7 4 Ret Ret 5
ドイツの旗 ハンス・ヘルマン Ret Ret 3 4 Ret
ドイツの旗 ヘルマン・ランゲ Ret
1955 W196 メルセデス M196
2.5L L8
C ARG MON 500 BEL NED GBR ITA -* -*
アルゼンチンの旗 ファン・マヌエル・ファンジオ 1 Ret 1 1 2 1
ドイツの旗 カール・クリンク 4 Ret Ret 3 Ret
ドイツの旗 ハンス・ヘルマン 4 PO
イギリスの旗 スターリング・モス 4 9 2 2 1 Ret
フランスの旗 アンドレ・シモン Ret
イタリアの旗 ピエロ・タルッフィ 4 2
  • 太字ふとじポールポジションはすファステストラップ。(key)
  • † - この3にんは1だいのマシンを3にんでドライブした。当時とうじ長時間ちょうじかんにわたるレースではしばしばこういうケースが存在そんざいした。
  • * - コンストラクターズタイトルは1958ねんから設定せっていされた。このためコンストラクターとしてのポイントやランキングは存在そんざいしない。

モータースポーツへの復帰ふっき

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1980年代ねんだいはいってメルセデスはモータースポーツへの復帰ふっき表明ひょうめいし、スポーツカーレースへの参加さんかはじめた。ザウバー共同きょうどうWSPC(世界せかいプロトタイプカー選手権せんしゅけんへの出場しゅつじょう、1989ねんのドイツF3選手権せんしゅけんでのランキング上位じょうい3めいであるミハエル・シューマッハハインツ=ハラルド・フレンツェンカール・ヴェンドリンガー若手わかてドイツけいドライバー[7]育成いくせいプログラムを開始かいしするひとし徐々じょじょ本格ほんかくてきかかわりを構築こうちくしていった。

ル・マン24あいだレースにも1985ねん復帰ふっきした。初年度しょねんどザウバー・C8がミュルサンヌでちゅううアクシデントをこしたが、1989ねんには見事みごと総合そうごう優勝ゆうしょうげる。後年こうねん1999ねんには犠牲ぎせいしゃこそなかったが予選よせん、フリー走行そうこう決勝けっしょうレースでメルセデス・ベンツ・CLRちゅう事故じこけいさんこしてしまった。このさいもレースでの事故じこ発生はっせい直後ちょくご全車ぜんしゃリタイアさせており、そののル・マンには参戦さんせんしていない。

1993ねん-2009ねん F1エンジンサプライヤー

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1990年代ねんだい序盤じょばんにはフォーミュラカーようエンジンビルダーであるイルモア資本しほん参加さんかし、インディカーおよびF1へ復帰ふっき。1993ねんイルモアエンジンをConcept by Mercedes-BenzとしてこのとしからおなじくF1へ参加さんかしたスポーツカーレースでのパートナー、ザウバーに提供ていきょうした。よく1994ねんから正式せいしきにF1への復帰ふっき宣言せんげんし、ザウバーにメルセデス・ベンツのバッジをけたエンジンを供給きょうきゅうした。このあいだ、1991ねんからF1に参戦さんせんし、よく1992ねんにF1はつ勝利しょうりげていたシューマッハは1994ねんにドイツじんはつのドライバーズタイトルを獲得かくとく。また、1993ねんからヴェンドリンガー、1994ねんからフレンツェンがともにザウバーのシートをて、ここにドライバー育成いくせいプログラムは一定いってい結果けっかことになった。

1995ねんからはザウバーからマクラーレン供給きょうきゅうさきえた。マクラーレンは1997ねんからスポンサーをマールボロからウエスト変更へんこうし、同社どうしゃのタバコパッケージをもじってマシンのカラーリングをシルバーに変更へんこうした。以降いこうメルセデスエンジンを搭載とうさいしたマクラーレンが「シルバー・アロー」とばれることになった。1998ねんにはミカ・ハッキネンがドライバーズタイトルを獲得かくとくし、コンストラクターのタイトルも獲得かくとくした。1999ねんにはコンストラクターのタイトルはのがしたものの、ハッキネンが選手権せんしゅけん2連覇れんぱたした。2008ねんにはルイス・ハミルトンがドライバーズタイトルを獲得かくとくした。

2009ねんにはフォース・インディアブラウンGPにも供給きょうきゅうした。ブラウンGPに所属しょぞくするジェンソン・バトンがドライバーズタイトルを獲得かくとくし、どうチームもコンストラクターズタイトルを獲得かくとくした。

マクラーレン・グループの株式かぶしきダイムラーが40%を取得しゅとくしていたことから、マクラーレンを完全かんぜん買収ばいしゅうしてメルセデス・ベンツ単独たんどくでのF1参加さんか画策かくさくしているといううわさ根強ねづよかったが、2009ねん11月16にちにブラウンGPの株式かぶしきをアブダビ政府せいふけい投資とうし会社かいしゃアーバーインベストメントともに75.1%をダイムラーが取得しゅとく2010ねんのF1世界せかい選手権せんしゅけんからメルセデスGPとして参戦さんせんするとしている。また同時どうじに2011ねんまでにマクラーレン・グループ株式かぶしきすべてマクラーレン・グループに売却ばいきゃくをしエンジン供給きょうきゅうについては2015ねんまで延長えんちょうする発表はっぴょうおこなった[8]が、マクラーレンは1ねんはやい2014ねんをもって20ねんわたるメルセデスとの協力きょうりょく関係かんけい終了しゅうりょうした。

メルセデスAMG(GP)

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2009ねん11月16にちダイムラーブラウンGP株式かぶしきの75.1%をアブダビ政府せいふけい投資とうし会社かいしゃアーバーインベストメントとも取得しゅとくした[9]。ブラウンGPは「メルセデスGP」と改称かいしょうされ、2010ねんからF1に参戦さんせんすることとなった[10]。タイトルスポンサーには2009ねんまでBMWザウバーのスポンサーであったペトロナス就任しゅうにんした[11]。 チーム代表だいひょうとしてロス・ブラウンが続投ぞくとうする。ニック・フライCEOとしてチームにまるが、こちらは取締役とりしまりやくから退任たいにんし、実質じっしつオブザーバー転向てんこうしている。なお、前身ぜんしんのブラウンGPはティレル系譜けいふにあるチームであり、1950年代ねんだいのメルセデス・チームとの連続れんぞくせいはないが、コンストラクターの記録きろくとしてはこの2ねん記録きろくふくめているため、「55ねんぶりの参戦さんせん復活ふっかつ」というあつかいとなる。

ドライバーめんでは、2009ねん11月23にちニコ・ロズベルグ起用きよう発表はっぴょうされたが[12]、もう一人ひとりのレースドライバーについては発表はっぴょうされなかった[13]。この発表はっぴょう前後ぜんこうから、2010ねんのレースドライバーに2006ねんいっぱいで引退いんたいしたミハエル・シューマッハ復帰ふっきするとのうわさながれた[13]

12月23にち、メルセデスGPがミハエル・シューマッハをレースドライバーとして起用きようすることが正式せいしき発表はっぴょうされた[14]。シューマッハにとっては2006ねん最終さいしゅうせんブラジルGP以来いらいのF1参戦さんせんとなる。長年ながねん所属しょぞくしたフェラーリ離脱りだつしてチームに移籍いせきしたことをけ、一部いちぶのフェラーリファンはシューマッハを「裏切うらぎもの」とんだが[15]一方いっぽうかれはメルセデスの若手わかて育成いくせいプロジェクト出身しゅっしんのドライバーであり、メルセデスのモータースポーツ責任せきにんしゃノルベルト・ハウグは「19ねんまえ研修生けんしゅうせいかえってくる」とコメントした[16]

シューマッハとチーム代表だいひょうロス・ブラウンとのコンビは2000年代ねんだいのフェラーリを彷彿ほうふつとさせ、世界中せかいじゅう期待きたいあつめた。当時とうじのF1最高さいこう経営けいえい責任せきにんしゃバーニー・エクレストンは、シューマッハが復帰ふっきすぐにドライバーズタイトルをあらそうと主張しゅちょうした[17]

2010ねん - 2013ねん

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2010ねん
2010ねんマレーシアGPニコ・ロズベルグが1955ねん以来いらい表彰台ひょうしょうだい獲得かくとく

前年ぜんねんのダブルタイトルチームを買収ばいしゅうしてまれただけに、シーズン開始かいしまえから優勝ゆうしょう候補こうほされた。事実じじつ、ロズベルグが開幕かいまくせんバーレーンGPから予選よせん決勝けっしょうで5はいり、だい3せんマレーシアGPだい4せん中国ちゅうごくGP連続れんぞく3表彰台ひょうしょうだいた。だが、W01は昨年さくねんのような優位ゆういせいはやさをせることもなく、つねレッドブルマクラーレン、フェラーリのいわゆる「3きょう」をおびやかす存在そんざいとはえず、むしろ後塵こうじんはい展開てんかいつづき、ぎゃくにランキングじょうでは下位かいたる中段ちゅうだんチームのルノーウィリアムズフォース・インディアザウバーらに先行せんこうされる展開てんかい目立めだった。

2011ねん
2011ねんマレーシアGPミハエル・シューマッハ

コンストラクターズ部門ぶもん成績せいせきかぎれば4記録きろくしたものの、表彰台ひょうしょうだいはゼロであり、上位じょうい3チームとの前年ぜんねんよりもひろがった。

2012ねん

このとしよりチームめいをメルセデスGPから「メルセデスAMG・ペトロナス・F1チーム」に変更へんこうした。

非常勤ひじょうきん会長かいちょういたニキ・ラウダ

革新かくしんてきWダクト搭載とうさいしたF1 W03はシーズンまえのテストから好調こうちょうさがうわさされ、実際じっさい開幕かいまくせんだい2せんではシューマッハがそれぞれ予選よせん4番手ばんてと3番手ばんてにつけたが、決勝けっしょうになるとレースペースのわるさが露呈ろていした。チームは燃料ねんりょうおも状態じょうたいでのペースのわるさとタイヤマネージメントに問題もんだいがあるとみとめていた[18]。しかしだい3せん中国ちゅうごくGPでは予選よせんでロズベルグが自身じしん、チームどもはつとなるポールポジション(PP)を獲得かくとく決勝けっしょうでもポールトゥーウィン達成たっせいし、自身じしんとチームにとってのはつ優勝ゆうしょうたした。ワークスチームとしてのメルセデスがF1で勝利しょうりげるのはじつに57ねんぶり、1955ねんのイタリアGPでのファンジオの優勝ゆうしょう以来いらいであった。シューマッハもだい6せんモナコGP予選よせん復帰ふっき自身じしんはつ予選よせんトップタイムを記録きろくまえせんでのペナルティの影響えいきょう決勝けっしょうレースは6番手ばんてスタートとなった)。だい8せんヨーロッパGPでは混乱こんらんしたレースを攻略こうりゃくし、復帰ふっき自身じしんはつの3表彰台ひょうしょうだい獲得かくとくした。その一方いっぽうだい15せん日本にっぽんGPでシューマッハが度目どめ引退いんたい発表はっぴょう。9月に3のワールドチャンピオンであるニキ・ラウダ非常勤ひじょうきん会長かいちょう就任しゅうにんした。

2013ねん

シューマッハの後釜あとがまに、2008ねん年間ねんかん王者おうじゃマクラーレンきであったルイス・ハミルトン移籍いせき。ロズベルグがモナコイギリス優勝ゆうしょうし、ハミルトンもハンガリー優勝ゆうしょうした。このシーズンはレッドブルセバスチャン・ベッテル記録きろくてき圧勝あっしょうげきであったものの、コンストラクターズランキングにおいてフェラーリはげしい2あらそいを展開てんかいして僅差きんさで2となり、2010ねん以降いこう最高さいこう成績せいせきおさめた。ドライバーズランキングではハミルトンが4、ロズベルグが自己じこ最高さいこうの6はいった。シーズン終了しゅうりょう直後ちょくご、ブラウンがチームをはなれることを発表はっぴょうした。

2014ねん - 2019ねん

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2014ねん
はつタイトルをもたらしたマシン・W05 Hybrid

ドライバーはそのまま続投ぞくとう。また、今年度こんねんどからウィリアムズへのエンジン供給きょうきゅう開始かいしして4チームへの供給きょうきゅうとなる。

パワーユニット(以下いかPUと省略しょうりゃく)(ターボエンジン復活ふっかつ導入どうにゅうなど、PUおよびシャシーのレギュレーションの大幅おおはば改訂かいてい上手うま対応たいおうして19せんちゅう優勝ゆうしょう16かい、うちワンツーフィニッシュ11かいぜんレースでの表彰台ひょうしょうだい登壇とうだん記録きろくした。前年ぜんねんまでのレッドブルぜいいきおいをそのままうばったかのような圧倒的あっとうてき信頼しんらいせいとパフォーマンスを発揮はっきし、だい16せんロシアGPでコンストラクターズタイトルを獲得かくとくした。ハミルトンとロズベルグでドライバーズタイトルを最後さいごまであらそったが、最終さいしゅうせんのアブダビGPではF1では唯一ゆいいつのダブルポイントレースとして、ハミルトンが6ねんりにドライバーズタイトルを獲得かくとくした。ちなみにPPは19戦中せんちゅう18かい予選よせんでの圧倒的あっとうてきはやさをせ、このとしメルセデスがPPをのがしたのはオーストリアGPの1かいのみだが、獲得かくとくしたのは今年度こんねんどからメルセデスPUを使用しようするウィリアムズのフェリペ・マッサであり、メルセデスPUがぜんせんPP獲得かくとくした。

その一方いっぽうで、かつてのカート時代じだい仲間なかま友情ゆうじょうもあったとされるロズベルグとハミルトンは前年ぜんねんのマレーシアGPのいちけんのように、おなじチームになってからはまずさが目立めだち、2013ねんはどちらかがゆずかたちほこおさめていた。だが、今季こんき序盤じょばんから火種ひだねいぶかたちとなり、おたが勝利しょうり渇望かつぼうするレース展開てんかい目立めだった。そして、だい6せんモナコGPいちけん[19]つうじてそれがついに爆発ばくはつ以降いこう両者りょうしゃおおやけでも緊張きんちょう関係かんけいがあることをかくすことはなく、チームはドライバー管理かんり苦心くしんすることとなった[20]

2015ねん

ドライバーはそのまま続投ぞくとう。PUの供給きょうきゅうさき前述ぜんじゅつとおり、2014ねんもってマクラーレンはメルセデスとの契約けいやく終了しゅうりょうしたものの、ロータスF1チームへの供給きょうきゅう開始かいししたためチームをふくめ4チーム供給きょうきゅう継続けいぞくしている。

2014ねん相変あいかわらずのつよさをせるが中盤ちゅうばんせんでややつまずく。イギリスGPではスタートで出遅でおくれてセカンドローにいたウィリアムズ2だい先行せんこうゆるしたり(最終さいしゅうてきには逆転ぎゃくてんして1-2フィニッシュ)、ハンガリーGPでもおなじようなスタートの出遅でおくれでフェラーリぜい先行せんこうゆるすとその終始しゅうし精彩せいさいき、PU導入どうにゅうはじめて2人ふたりとも表彰台ひょうしょうだいがることができなかった。またシンガポールGPでは予選よせんから精彩せいさいき5,6決勝けっしょうでも終始しゅうしフェラーリ、レッドブルぜい後塵こうじんはいし、ハミルトンがマシントラブルでシーズンはつリタイア。ロズベルグも4精一杯せいいっぱいであった。それでもこれらをのぞいたレースは2人ふたりとも安定あんていした成績せいせき完走かんそうりつほこっておりだい15せんロシアGPでコンストラクターズチャンピオンを早々そうそう決定けっていつづアメリカGPでハミルトンがドライバーズタイトルを決定けっていさせた。ロズベルグも終盤しゅうばんに3連勝れんしょう達成たっせいするなどつよさをせた。

結果けっかてきには19戦中せんちゅう16しょう、うち12かいワンツーフィニッシュで、ワンツーフィニッシュの回数かいすう前年ぜんねん上回うわまわった。予選よせん圧倒的あっとうてきはやさは相変あいかわらずで、このとしもメルセデスがPPをのがしたのはシンガポールGPでフェラーリのセバスチャン・ベッテルゆるした1かいのみであった。

2016ねん
ロズベルグとルイス・ハミルトン2016ねんモナコGP

ドライバーはそのまま続投ぞくとう。PUについてはロータスF1チーム買収ばいしゅうしてルノーがワークス参戦さんせんすることにともない、どうチームへの供給きょうきゅう終了しゅうりょうしたもののマノー・レーシングへの供給きょうきゅう開始かいししたため、4チームへの供給きょうきゅう継続けいぞくしている。

ロズベルグが開幕かいまく4連勝れんしょうかざ一方いっぽう、ハミルトンは2せん連続れんぞく予選よせん問題もんだい発生はっせい下位かいスタートになったり、決勝けっしょうではリタイアするまでではないもののPUに問題もんだい発生はっせいするなど信頼しんらいせいなやまされることがえた。ロシアGPのちには陰謀いんぼうせつまで浮上ふじょうし、チームが陰謀いんぼうせつ否定ひていする事態じたいにまでおちいっていた[21][信頼しんらいせいよう検証けんしょう]だい5せんスペインGPではハミルトンがPPを獲得かくとくしたが、決勝けっしょうではオープニングラップで同士討どうしうちをきっし、2011ねんオーストラリアGP以来いらいのダブルリタイアをきっした。さらにカナダGPでもオープニングラップでもかすかに接触せっしょくしロズベルグが順位じゅんいとしたり、オーストリアGPでは首位しゅいあらそっていたファイナルラップに接触せっしょくしハミルトンが優勝ゆうしょうしたもののロズベルグは4わった。最悪さいあく場合ばあい、ダブルリタイアもかんがえられた事態じたいだったこともありレースにはチーム代表だいひょうトト・ヴォルフが「チームオーダーを発動はつどうさせる可能かのうせいがある」と警告けいこくする事態じたい発展はってん。ハミルトンはイギリスGPハンガリーGPでもち3連勝れんしょうし、ドライバーズポイントでロズベルグをきトップにった。

後半こうはんせんからはロズベルグがいきおいをもどし、だい13せんベルギーGPからだい15せんシンガポールGPまで3連勝れんしょうでハミルトンをさい逆転ぎゃくてんだい16せんマレーシアGPではトップを独走どくそうしていたハミルトンがエンジンブローでリタイアし(ロズベルグは3)、両者りょうしゃがさらにひろがった。だい17せん日本にっぽんGPでロズベルグが優勝ゆうしょうし、3ねん連続れんぞくのコンストラクターズチャンピオンが決定けっていした。アメリカGPからアブダビGPでハミルトンが4連勝れんしょうしたが、この4レースですべてハミルトンにつづく2となったロズベルグが最終さいしゅうてきに5ポイントり、はつのドライバーズチャンピオンを獲得かくとくした。

ハンガリーGPをまえにロズベルグは2018ねんまで契約けいやく延長えんちょうしていたが[22]、チャンピオンをめた5にちの12月2にち突如とつじょ引退いんたい発表はっぴょう[23]。3シーズンにわたるチームメイト同士どうしたたかいに終止符しゅうしふたれた。

このとしはレッドブルの復調ふくちょうもありワンツーフィニッシュは8かいったが、21戦中せんちゅう19しょう年間ねんかん最多さいた優勝ゆうしょう記録きろく更新こうしんし、そう獲得かくとくポイントで最多さいた記録きろく樹立じゅりつ。PPをのがしたのはモナコGPダニエル・リカルド)の1かいのみとメルセデスの優勢ゆうせいわらなかった。

2017ねん
しん加入かにゅうボッタスのるW08

このとしからチーム名称めいしょうを「メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ」に変更へんこう。ハミルトンが残留ざんりゅうした一方いっぽう引退いんたいしたロズベルグにわるドライバーはすでほとんどのシートがまっていたため難航なんこうしたが、2016ねんまでウィリアムズで参戦さんせんし、チーム代表だいひょうのヴォルフがマネージメントをおこなっているバルテリ・ボッタスむかえることとなった[24]。1がつ10日とおか、エグゼクティブディレクターのパディ・ロウがチームを離脱りだつした[25]前年ぜんねん7がつにフェラーリを離脱りだつしたジェイムズ・アリソンがテクニカルディレクターとして3がつ1にち加入かにゅう[26]。PUの供給きょうきゅうさきについてはマノー・レーシング前年ぜんねんかぎりで消滅しょうめつしたため、3チームへの供給きょうきゅうとなった。

エースのハミルトンは、開幕かいまくせんオーストラリアGPでフェラーリのベッテルに逆転ぎゃくてんされ優勝ゆうしょうのがしたが、だい2せん中国ちゅうごくGPグランドスラム達成たっせいした。だい3せんバーレーンGPではボッタスがはつのPPを獲得かくとくしたが、ふたたびベッテルに逆転ぎゃくてん勝利しょうりゆるした。だい4せんロシアGP予選よせんでフェラーリぜいにフロントロー独占どくせんゆるしたが、決勝けっしょうではボッタスが逆転ぎゃくてんしてはつ勝利しょうりかざった。だい7せんカナダGPでハミルトンがシーズン2度目どめのグランドスラムを達成たっせいし、シーズンはつのワンツーフィニッシュとなった。これ以降いこう安定あんていして勝利しょうりかさねていき、あき以降いこうはフェラーリのマシントラブルなどによる失速しっそくにもたすけられ、だい17せんアメリカGPでコンストラクターズタイトル4連覇れんぱだい18せんメキシコGPでハミルトンが2ねんぶりのドライバーズチャンピオンを獲得かくとくした。最終さいしゅうせんアブダビGPでボッタスがポールトゥーウィンを達成たっせいしたがベッテルのポイントにとどかず、4ねん連続れんぞくドライバーズランキング1-2独占どくせんとはならなかった。

このとしは20せんちゅう優勝ゆうしょう12かい、PP15かい、ワンツーフィニッシュ4かいといずれも前年ぜんねん下回したまわったが、ハミルトンはぜんせん入賞にゅうしょう、ボッタスもリタイア1かいのみというたか信頼しんらいせいほこった。

2018ねん

ドライバーはハミルトンとボッタスの両者りょうしゃとも残留ざんりゅう開幕かいまくせんオーストラリアGPはハミルトンがPPを獲得かくとくしたが、このとしもベッテルに逆転ぎゃくてん勝利しょうりゆるした。だい2せんバーレーンGPではフリー走行そうこうからフェラーリぜい完敗かんぱいし、つづ中国ちゅうごくGP予選よせんでフェラーリぜい完敗かんぱいし、決勝けっしょうはボッタスがフェラーリぜい逆転ぎゃくてん首位しゅい走行そうこうしたがリカルドに逆転ぎゃくてん勝利しょうりゆるした。開幕かいまくから3せん勝利しょうり2014ねんのレギュレーション変更へんこう以来いらいはじめてのことだった。ハミルトンはだい4せんアゼルバイジャンGPだい5せんスペインGP連勝れんしょうかざり、だい8せんフランスGPで3しょうげる。しかしだい9せんオーストリアGPでシーズンはつ(2016ねんスペインGP以来いらい)のダブルリタイアをきっし、ハミルトンの母国ぼこくグランプリ5連勝れんしょうがかかっただい10せんイギリスGPはベッテルに逆転ぎゃくてん優勝ゆうしょうゆるし、前年ぜんねんまでとはってわってフェラーリ陣営じんえいいでレッドブル陣営じんえい拮抗きっこうした戦況せんきょうとなった。

2014ねんのPU導入どうにゅう(ターボエンジン復活ふっかつ圧倒的あっとうてきつよさをせてたメルセデスチームだったが、このあたりの不振ふしん理由りゆうとして、以前いぜんから「タイヤとの相性あいしょう問題もんだい」が課題かだい[27]となっており、これまでタイヤ戦略せんりゃくのミスもふくめてそれでカバーしていた[28]のだが、その優位ゆういせいうすれてたことが苦戦くせん原因げんいんかく関係かんけいしゃかたっている[29][30][31][32]

フェラーリの躍進やくしんりコンストラクターズを5連覇れんぱ

だい11せんドイツGPでベッテルが後半こうはんあめ自滅じめつ、1938ねん以来いらい80ねんぶり(F1でははつ)となるホームグランプリでのワンツーフィニッシュをたしてから徐々じょじょにベッテルおよびフェラーリをはなしていき、つづだい12せんハンガリーGPもハミルトンが連勝れんしょう。サマーブレイクだい13せんベルギーGPはベッテルにやぶれたが、だい14せんイタリアGPでベッテルがハミルトンとの接触せっしょくでまたしても自滅じめつ、タイヤ戦略せんりゃくでPPのライコネンをってハミルトンがせいし、そこからつづく3せんでもフェラーリぜい完勝かんしょうして一気いっきながれをせ、メキシコGPでハミルトンのドライバーズタイトル連覇れんぱ決定けっていした。そしてつづくブラジルGPでのハミルトンの勝利しょうりでコンストラクターズタイトルも(2014ねんのターボ復活ふっかつからつづく)5連覇れんぱたした。

このとしはシーズン前半ぜんはん苦戦くせんや2016ねん以来いらいのダブルリタイアが1かいあったが、21せんちゅう優勝ゆうしょう11かい、PP13かい、ワンツーフィニッシュ4かい前年ぜんねんちか数字すうじ記録きろくし、チームとしてのつよさをあらためてせつけたが、ベッテル=フェラーリ陣営じんえい失策しっさくたすけられたレースもいくつかあり[33]、シーズンちゅう第三者だいさんしゃがコメント[34]したように2014ねんのPU導入どうにゅうにおいて苦戦くせんしたシーズンの1つでもあった。

2019ねん

ドライバーはそのまま続投ぞくとう開幕かいまくせんオーストラリアGPではハミルトンがPPを獲得かくとくも、決勝けっしょうではフロントローのボッタスがこうスタートをめてマシンのフロアに損傷そんしょうかかえたハミルトンはペースをげられず、そのままボッタスが2ねんぶりの勝利しょうりおさめた。だい2せんバーレーンGPではフェラーリぜいにフロントロー独占どくせんゆるすも、ハミルトンはベッテルの攻略こうりゃく成功せいこうし、トップを快走かいそうしていたシャルル・ルクレールがPUのトラブルでスローダウンして、ハミルトンが逆転ぎゃくてん勝利しょうりおさめる。だい3せん中国ちゅうごくGPではハミルトン、だい4せんアゼルバイジャンGPではボッタスが、それぞれ今季こんき2しょうげ、F1史上しじょうはつ開幕かいまくから4せん連続れんぞくワンツーフィニッシュをげた。だい5せんスペインGPのアップデートでチームとのをさらにひろげて圧勝あっしょう。ハミルトンが3しょうげて連続れんぞくワンツー記録きろくを5にばした。だい6せんモナコGPでもメルセデスのフロントローを獲得かくとく決勝けっしょうはタイヤにくるしみながらもハミルトンが優勝ゆうしょう、ボッタスがピットロードでフェルスタッペンと接触せっしょくしパンク・よくしゅう緊急きんきゅうピットの影響えいきょうで3ちたため、開幕かいまくからの連続れんぞくワンツーフィニッシュは5でストップとなった。

だい7せんカナダGPではベッテルに先行せんこうされたものの、かれのレースちゅうのタイムペナルティによりハミルトンが逆転ぎゃくてん勝利しょうりかざり、だい8せんフランスGPもメルセデスぜいのフロントロー独占どくせんからのハミルトンが6しょうげる結果けっかとなった。だい8せんまでのあいだ最大さいだいのライバルのフェラーリの苦戦くせん手伝てつだい、フロントロー独占どくせんおよびワンツーフィニッシュを6かい記録きろく開幕かいまくからの連勝れんしょう記録きろくも8かいとなるなど、無類むるいつよさを発揮はっきした。

そんななか、だい9せんオーストリアGPではオーバーヒートにくるしみ[35]優勝ゆうしょうのが開幕かいまくからの連勝れんしょう記録きろくが8でストップ。だが、その症状しょうじょうなかっただい10せんイギリスGPではふたたびメルセデスぜい圧倒あっとう。そのため、苦戦くせんするレースもあるが基本きほんてきにライバル不在ふざいという見方みかたや、前半ぜんはんせん終了しゅうりょう時点じてんで2019ねんのタイトルは事実じじつじょうハミルトンが獲得かくとくしていると識者しきしゃおお[36]

夏休なつやすけのベルギーGPからフェラーリが復調ふくちょうし、ロシアGPではベッテルのリタイアによるバーチャルセーフティーカーのタイミングの幸運こううんもあり、ワンツーフィニッシュを達成たっせいした。つづ日本にっぽんGP予選よせんこそフェラーリのフロントロー独占どくせんゆるしたものの、スタートでリードをうばったボッタスが逆転ぎゃくてん勝利しょうりかざり、ハミルトンが3とファステストラップを獲得かくとくし、コンストラクターズタイトルを獲得かくとく[37]最終さいしゅうてきにはだい19せんアメリカGPでハミルトンが3ねん連続れんぞく通算つうさん6度目どめのワールドチャンピオン獲得かくとくし、チームとしてもダブルタイトル6連覇れんぱ達成たっせいした。

2020ねん -

[編集へんしゅう]
2020ねん
2020ねんシーズン開幕かいまくまえのプレシーズンテスト(2020ねん2がつ)でのW11(ドライバーはルイス・ハミルトン
だい9せんトスカーナGP(2020ねん9がつ)でのW11

このとしよりチーム名称めいしょうを「 メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム」へ変更へんこう。スポンサーの関係かんけいでカラーリングにあかくわわったこと[38]やマシンの名称めいしょう若干じゃっかんわったてんがある[39]。が、ドライバーもふくめ、チームの体制たいせいめんではおおきな変化へんかはない。 また、カラーリングはプレシーズンテストの段階だんかいではシルバーを基調きちょうとした車体しゃたいしろのレーシングスーツというわせ[38]、であったが、5月に発生はっせいしたジョージ・フロイド事件じけんはしはっするBLM運動うんどうをハミルトンが支持しじしたこと[40]をきっかけにチームも追従ついしょうし、マシンとレーシングスーツをくろ基調きちょうとしたカラーリングへ変更へんこうすることを表明ひょうめい[41]以降いこう、このカラーリングで出走しゅっそうした。

新型しんがたコロナウイルスの世界せかいてき流行りゅうこう影響えいきょうでシーズン前半ぜんはん休止きゅうし状態じょうたいとなったが、シーズン全体ぜんたいれば、17せんちゅう優勝ゆうしょう13かい、PP15かいとこのとしもシーズンを席巻せっけん。タイトルにかんしてはだい13せんエミリア・ロマーニャGP時点じてんでコンストラクターズタイトル史上しじょうはつの7連覇れんぱ達成たっせい[42]し、ドライバーズチャンピオンシップもハミルトンがだい3せんでポイントリーダーにってからはかれ独走どくそうし、だい14せんトルコGPミハエル・シューマッハならぶ7かん達成たっせい[43]同時どうじ史上しじょうはつのダブルタイトル7連覇れんぱ記録きろくした。

12月、ダイムラーがチーム株式かぶしきだい部分ぶぶん売却ばいきゃくし、ダイムラー、トト・ヴォルフ、スポンサーのINEOS(イギリスの大手おおて化学かがくメーカー)が1/3ずつ株式かぶしき保有ほゆうするかたちとなった[44]

2021ねん

前年ぜんねんおな体制たいせい参戦さんせん。マクラーレンへのPU供給きょうきゅう[45]開始かいしするため、PU供給きょうきゅうは4チームとなる。

このとしのメルセデスは、プレシーズンテストの段階だんかいでマシントラブルの影響えいきょう[46]もあるが、今季こんきのレギュレーションの対応たいおう出遅でおくれていることを自他じたともにみとめていた[47][48][49]。 それでも、開幕かいまくせんマックス・フェルスタッペンにPP[50]られながらも、決勝けっしょうでは2番手ばんてスタートのハミルトンがレース戦略せんりゃく[51]駆使くしして優勝ゆうしょうかざった。そこから、だい2せんでのしんパーツ投入とうにゅう効果こうかもあり[52]、チームとしてだい2せんから3連続れんぞくPP獲得かくとくとなり、だい2せんこそフェルスタッペンに勝利しょうりされるも[53]だい3せん[54]だい4せん[55]はハミルトンが勝利しょうりする結果けっかとなった。

だが、だい5せんをハミルトンの7入賞にゅうしょうのみでわったことにより[56]りょうポイントリーダーのから陥落かんらく。さらにだい6せんからチームの失点しってんやレッドブルがわはやさがっていたこともあり、そのあいだもポイントをかさねるが、レッドブルにだい5せんから5連勝れんしょうゆるしてしまい、だい9せんオーストリアGP終了しゅうりょう時点じてんで、りょうポイントともに30ポイント以上いじょうをつけられていた。しかし、だい10せんイギリスGPだい11せんハンガリーGPにて、前者ぜんしゃ決勝けっしょうでの主導しゅどうけんあらそいの結果けっか後者こうしゃはスタート直後ちょくご多重たじゅうクラッシュによってレッドブルがわがポイントをのが結果けっかとなり、だい10せんかんしては物議ぶつぎかも事態じたいとなったが、ハミルトンおよびメルセデスがりょうポイントリーダーの奪還だっかんするかたち前半ぜんはんせんえた。

サマーブレイクは、コンストラクターズのほうはメルセデスが堅守けんしゅつづけるも、ドライバーズのほう一進一退いっしんいったいあらそいとなり、だい16せん結果けっかによりフェルスタッペンにポイントリーダーのうつった[57]。そのだい18せん終了しゅうりょう時点じてんでは、フェルスタッペンとハミルトンのは19ポイントとなった[58]。だが、だい19せんサンパウロGPでハミルトンは追加ついかのICE交換こうかんペナルティをけ、決勝けっしょうは10番手ばんてスタートながらも優勝ゆうしょう。そのの2せん優勝ゆうしょう今季こんきはつの3連勝れんしょう達成たっせいするが、フェルスタッペンも連続れんぞく2らいつき両者りょうしゃ同点どうてんのまま最終さいしゅうせんでの決戦けっせんとなった。 最終さいしゅうせんは、予選よせんはフェルスタッペンがPPを獲得かくとくするも、決勝けっしょうはハミルトンがスタートダッシュをめて首位しゅい独走どくそう。2ちたフェルスタッペンに猛追もうついされるものの[59]、ハミルトンはひとつのすきいレースをせ、フェルスタッペンを完封かんぷうしている状況じょうきょうであった[60]。 しかしレース終盤しゅうばんにセーフティカーが導入どうにゅうされ、フェルスタッペンはそのタイミングでタイヤ交換こうかん実施じっししたのにたいし、ハミルトンはステイアウトを選択せんたくした。最終さいしゅうラップ直前ちょくぜんにレース再開さいかいとなり、ハミルトンは不利ふり状況じょうきょうながらも抵抗ていこうせたが、フェルスタッペンに逆転ぎゃくてんされドライバーズタイトルをのがすこととなった。ただし、コンストラクターズのほうはメルセデスが接戦せっせんせいして死守ししゅ。コンストラクターズタイトルの連覇れんぱ記録きろくを8にばした。

2022ねん

ボッタスにわってジョージ・ラッセル加入かにゅう。シャシーのカラーリングが3シーズンぶりにシルバーにもどった。 こんシーズンのマシンW13は、「ゼロポッド」ともひょうされる革新かくしんてきなサイドポッド処理しょり導入どうにゅう[61]したが、40ねんぶりに解禁かいきんされたグラウンド・エフェクト・カー特有とくゆうポーポイズ現象げんしょう極度きょくどくるしめられ[62]前年ぜんねんW12よりもパフォーマンスが相対そうたいてき悪化あっかしていた[63]。この問題もんだい解消かいしょう優先ゆうせんしたマシン開発かいはつ影響えいきょうでタイトルあらそいではおくれをるどころか、だい3せん時点じてん今季こんきのタイトル獲得かくとく絶望ぜつぼうてきひょうされた[64]。シーズン後半こうはんにはポーポイズ現象げんしょう一応いちおう解決かいけつし、はやさではレッドブルにおよばないもののフェラーリとうにはしてたたかえるレベルとなり、終盤しゅうばんサンパウロGPではラッセルがはつ勝利しょうりげたが、チームとしては不満ふまんのこ結果けっかとなった。

2023ねん

ドライバーはラッセルとハミルトンのコンビを継続けいぞく。2023ねんがたW14はマシンの軽量けいりょうおも目的もくてきとして、カラーリングはカーボンしのブラック基調きちょうのデザインにもどった。開幕かいまく時点じてんでは前年ぜんねんつづきゼロポッドを継続けいぞくしたが、メルセデスPUのカスタマーチームであるアストンマーティンのアロンソにも先行せんこうゆるした。5月のモナコGPでレッドブルがたのサイドポッドを採用さいようしたマシンを投入とうにゅうし、おおきくそらりょく設計せっけい転換てんかんはかった。これによりアロンソやフェラーリとたたかえるレベルになり、ハミルトンがスペイン、カナダで連続れんぞく表彰台ひょうしょうだい獲得かくとくする。しかし、イギリスGP以降いこう復調ふくちょうしたマクラーレンの後塵こうじんはいするようになった。

ハミルトンは年間ねんかんドライバーズランキングで3になったが、ラッセルはシーズンをとおして3表彰台ひょうしょうだいを2獲得かくとくするにまりランキング8。メルセデスとしてはコンストラクターズランキングで2となったものの、2011ねん以来いらいとなる勝利しょうりでシーズンをえた。

2024ねん

このとしもラッセルとハミルトンのコンビが継続けいぞくされたが、シーズン開幕かいまくまえの2がつ1にちにハミルトンがよく2025ねんからフェラーリに移籍いせきすることが発表はっぴょうされた[65]

戦績せんせき

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とし エントリーめい 車体しゃたい型番かたばん タイヤ エンジン ドライバー ランキング ポイント 優勝ゆうしょうすう
2010ねん メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ1チーム MGP W01 B メルセデスFO108X
(2.4L V8)
ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ
ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
4 214 0
2011ねん メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ1チーム MGP W02 P メルセデスFO108Y
(2.4L V8)
ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ
ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
4 165 0
2012ねん メルセデスAMG・ペトロナス・F1チーム F1 W03 P メルセデスFO108Z
(2.4L V8)
ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ
ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
5 142 1
2013ねん メルセデスAMG・ペトロナス・F1チーム F1 W04 P メルセデスFO108F
(2.4L V8)
ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
2 360 3
2014ねん メルセデスAMG・ペトロナス・F1チーム F1 W05 Hybrid P メルセデスPU106A Hybrid
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
1 701 16
2015ねん メルセデスAMG・ペトロナス・F1チーム F1 W06 Hybrid P メルセデスPU106B Hybrid
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
1 703 16
2016ねん メルセデスAMG・ペトロナス・F1チーム F1 W07 Hybrid P メルセデスPU106C Hybrid
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ
1 765 19
2017ねん メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 W08 EQ Power+ P メルセデスM08 EQ Power+
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス
1 668 12
2018ねん メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 W09 EQ Power+ P メルセデスM09 EQ Power+
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス
1 655 11
2019ねん メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 W10 EQ Power+ P メルセデスM10 EQ Power+
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス
1 739 15
2020ねん メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム F1 W11 EQ Performance P メルセデスM11 EQ Performance
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス
イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
1 573 13
2021ねん メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム F1 W12 E Performance P メルセデスM12 E Performance
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス
1 613.5 9
2022ねん メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム F1 W13 E Performance P メルセデスM13 E Performance
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
3 515 1
2023ねん メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム F1 W14 E Performance P メルセデスM14 E Performance
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
2 409 0
2024ねん メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム F1 W15 E Performance P メルセデスM15 E Performance
(1.6L V6t)
イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
4* 266* 3
とし シャシー エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 ドライバーズ
ポイント
ポイント ランキング
2010ねん MGP W01 メルセデスFO108X B BHR AUS MAL CHN ESP MON TUR CAN EUR GBR GER HUN BEL ITA SIN JPN KOR BRA ABU 214 4
ドイツの旗 シューマッハ 6 10 Ret 10 4 12 4 11 16 10 9 11 7 9 13 6 4 7 Ret 72
ドイツの旗 ロズベルグ 5 5 3 3 13 7 5 6 10 3 8 Ret 6 5 5 17 Ret 6 4 142
2011ねん MGP W02 メルセデスFO108Y P AUS MAL CHN TUR ESP MON CAN EUR GBR GER HUN BEL ITA SIN JPN KOR IND ABU BRA 165 4
ドイツの旗 シューマッハ Ret 11 8 12 6 Ret 4 17 9 8 Ret 5 5 Ret 6 Ret 5 7 15 76
ドイツの旗 ロズベルグ Ret 12 5 5 7 11 11 7 6 7 9 6 Ret 7 10 8 6 6 7 89
2012ねん F1 W03 メルセデスFO108Z P AUS MAL CHN BHR ESP MON CAN EUR GBR GER HUN BEL ITA SIN JPN KOR IND ABU USA BRA 142 5
ドイツの旗 シューマッハ Ret 10 Ret 10 Ret Ret Ret 3 7 7 Ret 7 6 Ret 11 13 22 11 16 7 49
ドイツの旗 ロズベルグ 12 12 1 5 7 2 6 6 15 10 10 11 7 5 Ret Ret 11 Ret 13 15 93
2013ねん F1 W04 メルセデスFO108F P AUS MAL CHN BHR ESP MON CAN GBR GER HUN BEL ITA SIN KOR JPN IND ABU USA BRA 360 2
ドイツの旗 ロズベルグ Ret 4 Ret 9 6 1 5 1 9 19 4 6 4 7 8 2 3 5 9 171
イギリスの旗 ハミルトン 5 3 3 5 12 4 3 4 5 1 3 9 5 5 Ret 6 7 4 9 189
2014ねん F1 W05 Hybrid メルセデス PU106A Hybrid P AUS MAL BHR CHN ESP MON CAN AUT GBR GER HUN BEL ITA SIN JPN RUS USA BRA ABU 701 1
イギリスの旗 ハミルトン Ret 1 1 1 1 2 Ret 2 1 3 3 Ret 1 1 1 1 1 2 1 384
ドイツの旗 ロズベルグ 1 2 2 2 2 1 2 1 Ret 1 4 2 2 Ret 2 2 2 1 14 317
2015ねん F1 W06 Hybrid メルセデス PU106B Hybrid P AUS MAL CHN BHR ESP MON CAN AUT GBR HUN BEL ITA SIN JPN RUS USA MEX BRA ABU 703 1
イギリスの旗 ハミルトン 1 2 1 1 2 3 1 2 1 6 1 1 Ret 1 1 1 2 2 2 381
ドイツの旗 ロズベルグ 2 3 2 3 1 1 2 1 2 8 2 17 4 2 Ret 2 1 1 1 322
2016ねん F1 W07 Hybrid メルセデス PU106C Hybrid P AUS BHR CHN RUS ESP MON CAN EUR AUT GBR HUN GER BEL ITA SIN MAL JPN USA MEX BRA ABU 765 1
イギリスの旗 ハミルトン 2 3 7 2 Ret 1 1 5 1 1 1 1 3 2 3 Ret 3 1 1 1 1 380
ドイツの旗 ロズベルグ 1 1 1 1 Ret 7 5 1 4 3 2 4 1 1 1 3 1 2 2 2 2 385
2017ねん F1 W08 EQ Power+ メルセデス M08 EQ Power+ P AUS CHN BHR RUS ESP MON CAN AZE AUT GBR HUN BEL ITA SIN MAL JPN USA MEX BRA ABU 668 1
イギリスの旗 ハミルトン 2 1 2 4 1 7 1 5 4 1 4 1 1 1 2 1 1 9 4 2 363
フィンランドの旗 ボッタス 3 6 3 1 Ret 4 2 2 1 2 3 5 2 3 5 4 5 2 2 1 305
2018ねん F1 W09 EQ Power+ メルセデス M09 EQ Power+ P AUS BHR CHN AZE ESP MON CAN FRA AUT GBR GER HUN BEL ITA SIN RUS JPN USA MEX BRA ABU 655 1
イギリスの旗 ハミルトン 2 3 4 1 1 3 5 1 Ret 2 1 1 2 1 1 1 1 3 4 1 1 408
フィンランドの旗 ボッタス 8 2 2 14 2 5 2 7 Ret 4 2 5 4 3 4 2 2 5 5 5 5 247
2019ねん F1 W10 EQ Power+ メルセデス M10 EQ Power+ P AUS BHR CHN AZE ESP MON CAN FRA AUT GBR GER HUN BEL ITA SIN RUS JPN MEX USA BRA ABU 739 1
イギリスの旗 ハミルトン 2 1 1 2 1 1 1 1 5 1 9 1 2 3 4 1 3 1 2 7 1 413
フィンランドの旗 ボッタス 1 2 2 1 2 3 4 2 3 2 Ret 8 3 2 5 2 1 3 1 Ret 4 326
2020ねん F1 W11 EQ Performance メルセデス M11 EQ Performance P AUT STY HUN GBR 70A ESP BEL ITA TUS RUS EIF POR EMI TUR BHR SAK ABU 573 1
イギリスの旗 ハミルトン  4 1 1 1 2 1 1 7 1 3 1 1 1 1 1 3 347
イギリスの旗 ラッセル  9 3
フィンランドの旗 ボッタス 1 2 2 11 3 3 2 5 2 1 Ret 2 2 14 8 8 2 223
2021ねん F1 W12 E Performance メルセデスM12 E Performance P BHR EMI POR ESP MON AZE FRA STY AUT GBR HUN BEL NED ITA RUS TUR USA MEX SÃO QAT SAU ABU 613.5 1
イギリスの旗 ハミルトン  1 2 1 1 7 15 2 2 4 12 2 3 2 Ret5 1 5 2 2 15 1 1 2 387.5
フィンランドの旗 ボッタス  3 Ret 3 3 Ret 12 4 3 2 33 Ret 12 3 31 5 1 6 15 31 Ret 3 6 226
2022ねん F1 W13 E Performance メルセデスM13 E Performance P BHR SAU AUS EMI MIA ESP MON AZE CAN GBR AUT FRA HUN BEL NED ITA SIN JPN USA MEX SÃO ABU 515 3
イギリスの旗 ラッセル  4 5 3 411 5 3 5 3 4 Ret 44 3 3 4 2 3 14 8 5 4 11 5 275
イギリスの旗 ハミルトン  3 10 4 1314 6 5 8 4 3 3 38 2 2 Ret 4 5 9 5 2 2 23 18 240
2023ねん F1 W14 E Performance メルセデス M14 E Performance P BHR SAU AUS AZE MIA EMI MON ESP CAN AUT GBR HUN BEL NED ITA SIN JPN QTA USA MEX SÃO USA ABU 409 2
イギリスの旗 ラッセル  7 4 Ret 84 4 C 5 3 Ret 78 5 6 68 17 5 16 7 44 58 6 Ret4 8 3 175
イギリスの旗 ハミルトン  5 5 2 67 6 C 4 2 3 810 3 4 47 6 6 3 5 Ret5 DSQ2 2 87 7 9 234
2024ねん F1 W15 E Performance メルセデス M15 E Performance P BHR SAU AUS JPN CHN MIA EMI MON CAN ESP AUT GBR HUN BEL NED ITA AZE SIN USA MEX SÃO LVG QAT ABU 329 * 4 *
イギリスの旗 ラッセル 5 6 17 7 68 812 7 5 3 4 14 Ret 8 DSQ 7 7 3 4 155*
イギリスの旗 ハミルトン  7 9 Ret 9 92 616 6 7 4 3 46 1 3 1 8 5 9 4 174*
  • 太字ふとじポールポジションはすファステストラップ。(key)
  • いんはリタイアだが、90%以上いじょう距離きょり走行そうこうしたため規定きていにより完走かんそうあつかい。
  • 決勝けっしょう順位じゅんいみぎじょうしょう数字すうじはスプリント予選よせん・スプリントレースでの順位じゅんい
  • 2021ねんだい12せんベルギーGPは雨天うてん赤旗あかはた中断ちゅうだんとなり規定きてい周回しゅうかいすうの75%をたさなかったため、獲得かくとくポイントは半分はんぶんとなる。
  • *現時点げんじてん暫定ざんてい

エンジン(パワーユニット)供給きょうきゅう

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メルセデスエンジン(パワーユニット)使用しようチーム

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チーム 使用しよう年度ねんど WCC 優勝ゆうしょう回数かいすう はつ勝利しょうり 最終さいしゅう勝利しょうり 備考びこう
スイスの旗 ザウバー 1994ねん - 0 - - 開発かいはつイルモア
イギリスの旗 マクラーレン 1995ねん - 2014ねん
2021ねん -
1(1998ねん 82 1997ねんオーストラリアGP 2024ねんオランダGP 1995ねんから2005ねんまでの開発かいはつはイルモア
イギリスの旗 ブラウン 2009ねん 1(2009ねん 8 2009ねんオーストラリアGP 2009ねんイタリアGP
インドの旗 / イギリスの旗 フォース・インディア 2009ねん - 2018ねん - 0 - - 2018ねんベルギーGP以降いこうレーシング・ポイントによる活動かつどう
イギリスの旗 ウィリアムズ 2014ねん - - 0 - -
イギリスの旗 ロータス 2015ねん - 0 - -
イギリスの旗 マノー 2016ねん - 0 - -
イギリスの旗 レーシング・ポイント 2019ねん - 2020ねん - 1 2020ねんサヒールGP 2020ねんサヒールGP バッジネームBWTメルセデス
イギリスの旗 アストンマーティン 2021ねん - - 0 - -
合計ごうけい 1994ねん - 2024ねん 2 91 1997ねんオーストラリアGP 2024ねんオランダGP

そのほかの参戦さんせんレース

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1997ねんにはFIA GT選手権せんしゅけん投入とうにゅうすべくメルセデス・ベンツ・CLK-GTR短期間たんきかんのうちに開発かいはつマクラーレン・F1牙城がじょうくずすことに成功せいこうし、同時どうじに「ロードカー」をごく少数しょうすうAMG生産せいさんした。翌年よくねんのル・マン24あいだレースにはメルセデス・ベンツ・CLK-LM投入とうにゅうし(市販しはんしゃ存在そんざいしない)ルマンではあいだ全車ぜんしゃリタイアのうものの、そののFIA-GT選手権せんしゅけんでは圧倒的あっとうてきつよさをせ、ドライバーズタイトルとメーカーズタイトルのかん獲得かくとくしている。

カミオンがヨーロッパで開催かいさいされている「トラックレース」に参戦さんせんしているほかパリ・ダカールラリーなどのラリーレイド競技きょうぎにおいて競技きょうぎ車輌しゃりょうやサポートカミオンとして使用しようされている。とくにサポートカミオンとしてはイヴェコMANボルボともに、多数たすうのチームが使用しようしている。

車両しゃりょうギャラリー

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  • ワークス #1(1954ねん - 1955ねん
  • ワークス #2(2010ねん - )

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 139750てんはコンストラクターズタイトル制定せいていまえの1954-1955ねん記録きろくされた。

出典しゅってん

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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