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そと巻込まきこめ

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そと巻込まきこめ

そと巻込まきこめ(そとまきこみ)は、柔道じゅうどうとうわざよこ捨身しゃしんわざひとつ。講道館こうどうかん国際こくさい柔道じゅうどう連盟れんめい (IJF) での正式せいしきめい。IJF略号りゃくごうSMK柔道じゅうどうかわせきメソッドでの別名べつめい巻込まきこめ(まっこみ)[1]

概要がいよう[編集へんしゅう]

おくえりつかみ、しゅおくそでつかむ。はなして、相手あいてうでわきはさみ、たおれこみながら、しゅ相手あいてうでけるよういて、たおれこみながらげる(基本きほんこしふかまわれる)。自分じぶんわきで、自分じぶんしゅ諸共もろとも相手あいてうでかかえるかはさむパターンや自分じぶんわき自分じぶんしゅにあてがってげるパターンもある。みぎぐみから仕掛しかける場合ばあい仕掛しかけるかた)は相手あいて(受)の右腕うわんみぎわきかかえながらけるようにしてきつけ、前方ぜんぽうたおみながら(からだてて)受を前方ぜんぽうげる。右足みぎあしこしで受の右足みぎあしるのふせぎながらかけることがおおい。

中国ちゅうごく高鳳蓮こうほうれん佟文は、そと巻込まきこめから寝技ねわざむパターンを非常ひじょう得意とくいとしていた。2016ねん大相撲おおずもう5月場所ばしょ10にちには宇良うら出羽でわ疾風しっぷうにこのわざ勝利しょうりしている。きましゅこしとなった。

類似るいじわざ[編集へんしゅう]

受のうでわきかかえながらわざほかにもはらい巻込まきこめだいそと巻込まきこめがある。はらい巻込まきこめ右足みぎあしで受をはらえげるようにしてげるてんが、だいそと巻込まきこめ右足みぎあしで受の右足みぎあしりながら受の後方こうほうてんことなる。とべこしけながらとべ巻込まきこめ内股うちまたけながら内股うちまた巻込まきこめも受のうでわきかかえてげることがおおい。うでかかかた内側うちがわから一本いっぽん背負投せおいなげのようにかかえた場合ばあいうち巻込まきこめとなる。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(ふつやく、イラスト). フランス: Judo international. pp. 102-103. "MAKKOMI" 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]