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裸 はだか 絞 しぼ の基本形 きほんけい リア・ネイキッド・チョーク。フィギュア4を用 もち い首 くび に右腕 うわん を回 まわ して左上 ひだりうえ 腕 うで あたりを掴 つか み、左手 ひだりて で相手 あいて の後頭部 こうとうぶ を押 お して絞 し めている。裸 はだか 絞 しぼ (はだかじめ)は、柔道 じゅうどう 、プロレス 、総合 そうごう 格闘技 かくとうぎ で用 もち いられる絞 し め技 わざ の一種 いっしゅ である。着衣 ちゃくい を利用 りよう しない絞 し め技 わざ である。基本形 きほんけい はフィギュア4によるリア・ネイキッド・チョークである[ 1] 。講道館 こうどうかん や国際 こくさい 柔道 じゅうどう 連盟 れんめい (IJF) での正式 せいしき 名 めい 。IJF略号 りゃくごう HAD 。現代 げんだい 仮名遣 かなづか い により、裸 はだか 絞 し め と表記 ひょうき するのが一般 いっぱん 的 てき 。
フィギュア4を用 もち いた裸 はだか 絞 しぼ の基本形 きほんけい リア・ネイキッド・チョークの実演 じつえん 動画 どうが
裸 はだか 絞 しぼ の基本形 きほんけい リア・ネイキッド・チョーク。パーム・トゥ・パームでもフィギュア4でもない腕 うで の組 く み方 かた をしている。
リア・ネイキッド・チョーク (RNC ) は相手 あいて の背後 はいご からの裸 はだか 絞 しぼ である。腕 うで の組 く み方 かた は方法 ほうほう は主 おも に2つあり、1つは受の首 くび に片腕 かたうで を回 まわ してもう一方 いっぽう の片腕 かたうで の肘 ひじ の裏 うら もしくは上腕 じょうわん のあたりを掴 つか み、もう一方 いっぽう の手 て で相手 あいて の後頭部 こうとうぶ を押 お してそのまま絞 し める「フィギュア4」と呼 よ ばれる方法 ほうほう である。肘 ひじ 関節 かんせつ 内側 うちがわ を受の首 くび 下 か に引 ひ っ掛 か けて自分 じぶん の腕 うで をV字 じ にして絞 し め両 りょう サイドからの頚動脈 けいどうみゃく 絞 し めにより参 まい ったを狙 ねら う。一方 いっぽう 、書籍 しょせき 『決定 けってい 版 ばん 講道館 こうどうかん 柔道 じゅうどう 』によるとこの組 く み方 かた も攻撃 こうげき 個所 かしょ は咽喉 いんこう 部 ぶ (のど)だとしている[ 2] 。
もう1つの腕 うで の組 く み方 かた は両 りょう 掌 てのひら を合 あ わせる形 かたち で両手 りょうて を組 く んで手首 てくび や前腕 ぜんわん で相手 あいて の咽喉 いんこう 部 ぶ を絞 し め上 あ げる「パーム・トゥ・パーム」と呼 よ ばれる方法 ほうほう である。
相手 あいて の制 せい し方 かた は代表 だいひょう 的 てき なバックコントロール、バックマウントや背後 はいご から両脚 りょうきゃく による胴 どう 絞 し めのほか、四 よ つんばいの相手 あいて への河津 かわづ 掛 かけ やステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フェイスロック の相手 あいて の脚 あし の制 せい し方 かた を流用 りゅうよう したものなどがある。
対処 たいしょ 法 ほう は形 かたち が完成 かんせい する前 まえ に相手 あいて の片手 かたて を掴 つか んで腕 うで を潜 もぐ って防 ふせ いだり、しのいでる間 あいだ にフックされている脚 あし を何 なん とか外 はず して向 む かいあったり、立 た ち姿勢 しせい で背後 はいご から不用意 ふようい に前 まえ 傾 かたぶけ でかけてくる相手 あいて は背負 しょ い投 な げで前 まえ に落 お としたりだが、どれも出来 でき ずに形 かたち に入 はい られてしまった場合 ばあい は最後 さいご の抵抗 ていこう として即座 そくざ に顎 あご を引 ひ いて相手 あいて の腕 うで を首 くび 下 か に入 い れさせない方法 ほうほう などがある。ただし、顎 あご を絞 し め手 しゅ の内側 うちがわ に挟 はさ んでも慣 な れた者 もの はそのまま顎 あご 絞 し めに繋 つな いだり顔 かお を上 あ げさせる方法 ほうほう を心得 こころえ たりしているため、形 かたち に入 はい られたまま顎 あご を引 ひ いてしのぐというのは、主 おも に短時間 たんじかん 膠着 こうちゃく で「待 ま て」がかかる競技 きょうぎ での対処 たいしょ となる。
アキレス腱 あきれすけん への関節 かんせつ 技 わざ が認 みと められていない柔道 じゅうどう でよくある様 よう に両足 りょうあし を組 く んで背後 はいご からの胴 どう 絞 し めでとらえながらリア・ネイキッド・チョークを狙 ねら われた場合 ばあい はアキレス腱 あきれすけん への関節 かんせつ 技 わざ が認 みと められている格闘技 かくとうぎ では両足 りょうあし を相手 あいて の両足 りょうあし に重 かさ ねて身体 しんたい 全体 ぜんたい を反 そ って相手 あいて のアキレス腱 あきれすけん を極 きわ めるダブル・アンクル・ロック で逆転 ぎゃくてん サブミッション勝 が ちするチャンスがある。このためブラジリアン柔術 じゅうじゅつ 等 ひとし では両 りょう 踵 かかと を組 く まないで相手 あいて の鼠径 そけい 部 ぶ あたりに置 お くのが理想 りそう 的 てき なリア・ネイキッド・チョークの掛 か け方 かた だとしている。片 かた 足首 あしくび をもう一方 いっぽう の膝 ひざ 裏 うら に当 あ てる「フィギュア4」に両脚 りょうきゃく を組 く んでの胴 どう 絞 しぼ で相手 あいて を制 せい する方法 ほうほう でもダブル・アンクル・ロックを避 さ けられるが、これだと少 すこ しリア・ネイキッド・チョークが極 きわ まりにくくなる。ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ の競技 きょうぎ でもバック・コントロールによるポイントはこの理想 りそう 的 てき な形 かたち にしないと得 え られない。別名 べつめい 後 こう 裸 はだか 絞 しぼ (うしろはだかじめ)[ 3] 、スリーパー・ホールド 、チョーク・スリーパー・ホールド 、バック・チョーク 、リア・チョーク 。
米 べい 海兵 かいへい 隊 たい ジョシュア・ストーンによるパーム・トゥ・パームを用 もち いた裸 はだか 絞 しぼ 後 ご 絞 しぼ の実演 じつえん
後 ご 絞 しぼ (うしろじめ)はパーム・トゥ・パームのリア・ネイキッド・チョークである[ 4] 。柔道 じゅうどう 形 がた 講道館 こうどうかん 護身 ごしん 術後 じゅつご 絞 しぼ では受がパーム・トゥ・パームによるリア・ネイキッド・チョークを演 えん じている[ 5] 。
リア・ネイキッド・チョークが極 きわ まるとなかなか逃 に げられず、特 とく に両脚 りょうきゃく が胴体 どうたい にフックした形 かたち で極 きわ まると脱出 だっしゅつ することはほぼ不可能 ふかのう であると評価 ひょうか されている[ 6] [ 7] 。完全 かんぜん にリア・ネイキッド・チョークをとられた場合 ばあい 、反撃 はんげき する手段 しゅだん がないことが大 おお きい。
頭部 とうぶ で相手 あいて の顔面 がんめん を強打 きょうだ したり、眼球 がんきゅう や睾丸 こうがん を狙 ねら う攻撃 こうげき を行 おこな えば逃 に げることが出来 でき る可能 かのう 性 せい もあるが、それらの行動 こうどう は多 おお くの格闘技 かくとうぎ では反則 はんそく である。また、初期 しょき のUFCでは目 め への攻撃 こうげき と噛 か み付 つ き以外 いがい の反則 はんそく が存在 そんざい しなかったが、それらの手段 しゅだん でチョークから脱出 だっしゅつ したケースも皆無 かいむ である。UFC1 の決勝 けっしょう 戦 せん でジェラルド・ゴルドーはホイス・グレイシー のチョークに対 たい して噛 か み付 つ いて抵抗 ていこう したが失敗 しっぱい に終 お わっている。
加 くわ えて眼球 がんきゅう や睾丸 こうがん を狙 ねら う攻撃 こうげき はリア・ネイキッド・チョークを狙 ねら って背後 はいご についてる者 もの のほうがやりやすい。
持 も ち上 あ げて背中 せなか から投 な げればいいという指摘 してき もあるがバックをとられた状態 じょうたい から立 た ち上 あ がるのはよほど体格 たいかく 差 さ がないと困難 こんなん である。
急所 きゅうしょ である気管 きかん や喉仏 のどぼとけ を強力 きょうりょく に圧迫 あっぱく されたら、もがき苦 くる しむことになるが喉仏 のどぼとけ や気管 きかん を絞 し めずに綺麗 きれい に頚動脈 けいどうみゃく 洞 ほら だけを圧迫 あっぱく した場合 ばあい は苦痛 くつう はほとんどなく[ 8] 耐 た えることも可能 かのう である。しかし、頚動脈 けいどうみゃく 洞 ほら 反射 はんしゃ が起 お こるため[ 9] 、約 やく 7秒 びょう で失神 しっしん [ 注 ちゅう 1] して戦闘 せんとう 不能 ふのう 状態 じょうたい に陥 おちい ってしまう。いわゆる、「落 お ちる」という状態 じょうたい である[ 10] 。また、綺麗 きれい に頚動脈 けいどうみゃく 洞 ほら だけを絞 し めた場合 ばあい は、後遺症 こういしょう が少 すく ないことから、相手 あいて にダメージを与 あた えずに行動 こうどう 不能 ふのう に陥 おちい らせるにはきわめて効率 こうりつ 的 てき な方法 ほうほう であり、シンプルにして究極 きゅうきょく のフィニッシュ・ホールド とされると言 い われている[ 11] 。柔術 じゅうじゅつ や総合 そうごう 格闘技 かくとうぎ ではメジャーな極 き め技 わざ である。
総合 そうごう 格闘技 かくとうぎ でのヒクソン・グレイシー は「テイクダウン →マウントポジション →マウントパンチ →相手 あいて が背 せ を向 む けたところをチョーク」を必勝 ひっしょう パターン[ 12] としており、バーリ・トゥード・ジャパン・オープン 1995では、すべての試合 しあい をこのパターンで勝利 しょうり している[ 13] 。
アントニオ猪木 いのき は格闘技 かくとうぎ ブームの影響 えいきょう から、キャリア後期 こうき にはフィニッシュ・ホールドとして使用 しよう するようになった。
格闘技 かくとうぎ においては脱出 だっしゅつ 不可能 ふかのう といわれる裸 はだか 絞 しぼ だが、プロレスの場合 ばあい はロープブレイク、タッグパートナー のカットなどにより脱出 だっしゅつ できる場合 ばあい もある。
2016年 ねん のG1 CLIMAX 優勝 ゆうしょう 決定 けってい 戦 せん では、後藤 ごとう 洋 ひろし 央 ひさし 紀 き にスリーパー・ホールドをかけられたケニー・オメガ が、技 わざ をかけられた状態 じょうたい のままコーナーをよじ登 のぼ り、コーナー最 さい 上段 じょうだん から背中 せなか 向 む きに飛 と び降 お りて後藤 ごとう を自身 じしん の体 からだ ごとリンクに叩 たた きつけるという荒 あら 技 わざ を披露 ひろう している。
多 おお くのプロレス団体 だんたい において、前腕 ぜんわん でも気管 きかん を圧迫 あっぱく する行為 こうい は反則 はんそく 、とされており[ 14] [ 15] 、「チョーク」と呼 よ ばれ、反則 はんそく 裁定 さいてい なしなどの気管 きかん を圧迫 あっぱく するリア・ネイキッド・チョークは特別 とくべつ ルールでない限 かぎ り決 き め技 わざ となることは少 すく ない。
パンクラス が旗 はた 上 あ げ時 じ にこのルールに反 はん し、この気管 きかん を圧迫 あっぱく する絞 し め技 わざ を解禁 かいきん した。柔道 じゅうどう 、修 おさむ 斗 と 、空 そら 道 どう 、ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ 、柔術 じゅうじゅつ ファイティングシステム 、などの格闘技 かくとうぎ ではこのような絞 し め技 わざ は認 みと められており、中学生 ちゅうがくせい 柔道 じゅうどう でも使用 しよう できるそう危険 きけん ではない技 わざ であった。このような絞 し め技 わざ が禁止 きんし されているのは絞 し め技 わざ が認 みと められている格闘技 かくとうぎ ではプロレスぐらいしかなかった。しかしながら、柔道 じゅうどう 母国 ぼこく でありながら日本 にっぽん のプロレス界 かい ではセンセーショナルにあつかわれた。プロレスは一般 いっぱん にもっと危険 きけん な技 わざ だとされる首 くび 関節 かんせつ 技 わざ が認 みと められており、不条理 ふじょうり な状況 じょうきょう だが、前田 まえだ 日明 ひあがり はこのパンクラスの騒動 そうどう を受 う けて、本来 ほんらい はプロレスで禁止 きんし されているのは多 おお くの格闘技 かくとうぎ で禁止 きんし されている指 ゆび での喉 のど への攻撃 こうげき でレスラー達 たち が前腕 ぜんわん が喉 のど に入 はい っただけで「チョーク!チョーク!」とアピールしてたら前腕 ぜんわん で喉 のど を絞 し めても反則 はんそく になってしまったんだ、と語 かた った[ 16] 。ロープエスケープが足首 あしくび をロープを超 こ えないで爪先 つまさき だけロープを超 こ えても成 な り立 た つようになったようになし崩 くず し的 てき にルールが変 か わっていくのはプロレスではよくあることである。しかし、前田 まえだ はこのパンクラスのような改善 かいぜん をUWF では行 おこな わなかった。1980年 ねん 11月20日 はつか 発効 はっこう の日本 にっぽん プロレスリング・コミッション認定 にんてい プロレスリング競技 きょうぎ 規約 きやく でも前腕 ぜんわん で喉 のど を絞 し める絞 し め技 わざ は反則 はんそく にはなっていない。この規約 きやく は新 しん 日本 にっぽん プロレス と国際 こくさい プロレス合意 ごうい のもと制定 せいてい された。両 りょう 団体 だんたい と日本 にっぽん 以外 いがい のプロレス団体 だんたい NWA 、WWF 、NWF 、IWAで採用 さいよう 実施 じっし している競技 きょうぎ 規則 きそく を原則 げんそく 的 てき 方針 ほうしん とし両 りょう 団体 だんたい は厳格 げんかく に遵守 じゅんしゅ 、服従 ふくじゅう しなければならない、としている[ 17] 。1969年 ねん の『週刊 しゅうかん 少年 しょうねん マガジン 』誌 し プロレス反則 はんそく 技 わざ 特集 とくしゅう でも「チョーク」は手 て で喉 のど を絞 し めること、とされており掲載 けいさい イラストも前腕 ぜんわん では絞 し めていない[ 18] 。
従来 じゅうらい から合法 ごうほう であった主 おも に頚動脈 けいどうみゃく に重点 じゅうてん をおいて絞 し め付 つ けるリア・ネイキッド・チョークを「スリーパーホールド」と呼 よ ぶ[ 19] [ 20] のに加 くわ え、これを機 き に気管 きかん を重点的 じゅうてんてき に絞 し め付 づ け呼吸 こきゅう を妨 さまた げる[ 19] [ 20] リア・ネイキッド・チョークを「チョーク・スリーパー・ホールド」と呼 よ ぶようになった。パンクラスは総合 そうごう 格闘技 かくとうぎ でもあったのでこの呼 よ び方 かた は日本 にっぽん の総合 そうごう 格闘技 かくとうぎ 界 かい にも広 ひろ がっていった。
三沢 みさわ 光晴 みつはる は「チョーク・スリーパーをかけられたら持 も ち上 あ げて背中 せなか から体重 たいじゅう をかけて叩 たた きつければいい」という上記 じょうき の通 とお り、よほどの体格 たいかく 差 さ がないと非 ひ 現実 げんじつ 的 てき な脱出 だっしゅつ 方法 ほうほう を述 の べている。一方 いっぽう で柔道 じゅうどう でもこの方法 ほうほう を想定 そうてい しており危険 きけん 防止 ぼうし のため禁止 きんし されている。
プロレスでは主 おも にスリーパー・ホールド (Sleeper Hold) の名称 めいしょう で用 もち いられ、バーン・ガニア 、マーク・ルーイン 、ロディ・パイパー 、鈴木 すずき みのる 、オカダ・カズチカ 、潮崎 しおざき 豪 ごう 、中嶋 なかじま 勝彦 かつひこ らがフィニッシュ・ホールド として使用 しよう していた。アドリアン・アドニス はグッドナイト・アイリーン (Goodnight Irene) [ 21] 、ブルータス・ビーフケーキ はバーバーズ・チェアー (Barber's Chair) [ 22] の独自 どくじ 名称 めいしょう を用 もち いた。
前 ぜん 裸 はだか 絞 しぼ [ 23] (まえはだかじめ)は受の頭上 ずじょう 側 がわ から絞 し める裸 はだか 絞 し め。別名 べつめい フロントチョーク 、ギロチン・チョーク 、フロンタル・ギロチン・チョーク 、フロント・スリーパー・ホールド 、前方 ぜんぽう 裸 はだか 絞 しぼ (ぜんぽうはだかじめ)、頸絞 (くびじめ)[ 24] 、海老 えび 緘 (えびがらみ)[ 25] 、抱 だき 首 くび 絞 しぼ (だきくびしめ)[ 26] 。
挟 はさみ 絞 しぼ (はさみじめ)は受のうなじあたりに腕 うで か脛 ずね を当 あ て、受の首 くび を前腕 ぜんわん で絞 し める絞 しぼ 技 わざ 。袖 そで 車 しゃ 絞 しぼ は挟 はさみ 絞 しぼ の一種 いっしゅ だが裸 はだか 絞 しぼ には含 ふく まれなくなった。また、送 おく 襟 えり 絞 しぼ や片手 かたて 絞 しぼ にも挟 はさみ 絞 しぼ がある。
ノーギ・エゼキエル・チョーク は受と取 と が正 せい 対 たい して受の後頭部 こうとうぶ に腕 うで を当 あ て、受の喉 のど や頸動脈 みゃく を前腕 ぜんわん で絞 し める挟 はさみ 絞 しぼ 。エゼキエル・チョークは袖 そで 車 しゃ 絞 しぼ のことだがそれの袖 そで を用 もち いないような絞 し め技 わざ である。ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ では国際 こくさい ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい 、国際 こくさい 柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい でティーン (U16) 以下 いか で禁止 きんし 技 わざ である。
試合 しあい での実例 じつれい
○ アレクセイ・オレイニク (1R 2:57 エゼキエル・チョーク) ビクトー・ペスタ ×
発表 はっぴょう は袖 そで 車 しゃ 絞 し め の別名 べつめい 「エゼキエル・チョーク」だが実際 じっさい はマウント・ポジションの下 した からのフィギュア4を用 もち いたノーギ・エゼキエル・チョークである。下 した からのグラウンド・チョークの様 よう な形態 けいたい 。UFC ではノーギ・エゼキエル・チョークもエゼキエル・チョークに含 ふく んでいる。
片手 かたて でもう一方 いっぽう の腕 うで を掴 つか む場合 ばあい が多 おお いが掴 つか まないこともある。
試合 しあい での実例 じつれい
○安田 やすだ 忠夫 ただお (2R 2:10 ギロチンチョーク)ジェロム・レ・バンナ ×
発表 はっぴょう は前 ぜん 裸 はだか 絞 しぼ の別名 べつめい 「ギロチンチョーク」だが実際 じっさい は手 て でもう一方 いっぽう の腕 うで を掴 つか まないノーギ・エゼキエル・チョークであった。
他 ほか にもバリエーションがあり取 ど が左腕 さわん を受のうなじ付近 ふきん を通 とお して左手 ひだりて で受の左腕 さわん を曲 ま げて電話 でんわ の受話器 じゅわき を持 も つような形 かたち にし受の左 ひだり 手首 てくび をもち、右腕 うわん を受の曲 ま げた左腕 さわん の中 なか を通 とお して取 と の左上 ひだりうえ 腕 うで 部 ぶ を掴 つか んで右 みぎ 前腕 ぜんわん 部 ぶ で受の首 くび を絞 し めるノーギ・エゼキエル・チョークもある。
グラウンド・チョーク は横 よこ 四方 しほう 固 かた や縦 たて 四方 しほう 固 かた の体勢 たいせい から左腕 さわん を受のうなじ付近 ふきん の下 した に置 お き左手 ひだりて で右腕 うわん の肘 ひじ 裏 うら を掴 つか む「フィギュア4」で両 りょう 腕 うで を組 く み、右 みぎ 前腕 ぜんわん 部 ぶ で受の喉 のど や頚動脈 けいどうみゃく を絞 し めるノーギ・エゼキエル・チョーク。
フロント・ストラングル・ホールド [ 27] は横 よこ 四方 しほう 固 かた や縦 たて 四方 しほう 固 かた の体勢 たいせい から片腕 かたうで を枕 まくら にして相手 あいて のうなじ付近 ふきん の下 した におき、その肘 ひじ あたりをもう一方 いっぽう の手 て で掴 つか み、その前腕 ぜんわん 部 ぶ で相手 あいて の喉 のど や頚動脈 けいどうみゃく を絞 し める[ 27] ノーギ・エゼキエル・チョーク。または片腕 かたうで を枕 まくら にして相手 あいて のうなじ付近 ふきん の下 した におき、もう一方 いっぽう の肘 ひじ を掴 つか みその肘 ひじ の腕 うで の前腕 ぜんわん 部 ぶ で喉 のど や頚動脈 けいどうみゃく を絞 し めるノーギ・エゼキエル・チョーク。リングス のウィリー・ピータースが多用 たよう している。
上 うえ 四方 しほう 固 かた で抑 おさ え込 こ まれそうになった時 とき 、左 ひだり 前腕 ぜんわん 部 ぶ を受の喉 のど 付近 ふきん に当 あ て抵抗 ていこう し、左 ひだり 脚 あし を振 ふ り上 あ げ左 ひだり 脛 ずね を受のうなじ付近 ふきん にあて、左手 ひだりて または両手 りょうて で左足 ひだりあし を掴 つか み左 ひだり 前腕 ぜんわん 部 ぶ で受の首 くび を絞 し める[ 28] 挟 はさみ 絞 しぼ [ 29] 。上 うえ 四方 しほう 足 あし 絞 しぼ [ 30] と似 に た形態 けいたい である。
抱 だき 首 くび (かかえくび)は袈裟 けさ 固 かた のグランド・ヘッドロック の体勢 たいせい で右 みぎ 腋 わき で相手 あいて の首 くび を抱 かか え、右手 みぎて を固 かた く握 にぎ り、左手 ひだりて でその右 みぎ 手首 てくび を持 も ち右 みぎ 親指 おやゆび 側 がわ を相手 あいて の後 うし ろ首 くび に当 あ て、左手 ひだりて の力 ちから も加 くわ え引 び き絞 し める裸 はだか 絞 しぼ 。前 ぜん 肩 かた で強 つよ く押 お すと呼吸 こきゅう を止 と められる。工藤 くどう 雷 かみなり 介 かい は後 うし ろ首 くび を痛 いた めつけるので反則 はんそく の可能 かのう 性 せい があるとしている[ 31] 。
ヴォンフルー・チョーク は変形 へんけい の裸 はだか 絞 しぼ 。受の下 した からベーシックギロチンチョーク への返 かえ し技 わざ として使 つか う場合 ばあい が多 おお い。受が右腕 うわん で下 した からベーシックギロチンチョークにきた場合 ばあい 、受の左 ひだり からの横 よこ 四方 しほう 固 かた の形 かたち を取 と る。受の頭部 とうぶ と右腕 うわん を左肩 ひだりかた で受の右 みぎ 手首 てくび を巻 ま き込 こ み両 りょう 腕 うで で抱 かか え込 こ み両手 りょうて をパーム・トゥ・パームなどにしてしっかり組 く む。右肩 みぎかた または右 みぎ 上腕 じょうわん を受の左 ひだり 頸動脈 みゃく に押 お し付 つ け絞 し める。アームトライアングルチョークの一種 いっしゅ なのでブラジリアン柔術 じゅうじゅつ では国際 こくさい ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい 、国際 こくさい 柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい ともにティーン (U16) 以下 いか では禁止 きんし 技 わざ である。この技 わざ でタップアウトを奪 うば ったジェイソン・ヴォンフルー (Jason Von Flue) の名前 なまえ からヴォンフルー・チョークと呼 よ ばれる。頻度 ひんど の少 すく ない技 わざ だがオヴィンス・サンプルー は2019年 ねん 9月 がつ 現在 げんざい でこの技 わざ で4回 かい 勝利 しょうり している。
ジェリー・ローダーによるノースサウスチョーク の実演 じつえん
ノースサウスチョーク は崩 くずし 上 じょう 四方 しほう 固 かた からの裸 はだか 絞 しぼ 。右腕 うわん で相手 あいて の首 くび を抱 かか え、右手 みぎて で自分 じぶん の左 ひだり 肘 ひじ 裏 うら 付近 ふきん を掴 つか んで組 く む。右 みぎ 上腕 じょうわん 部 ぶ と右 みぎ 前腕 ぜんわん 部 ぶ で相手 あいて の右 みぎ 頸動脈 みゃく を挟 はさ み絞 し める。ポジションによって若干 じゃっかん の差 さ が生 しょう じるが、完成 かんせい した際 さい の形 かたち は柔道 じゅうどう の後 こう 袈裟 けさ 固 かた に似 に る場合 ばあい もある。ジェフ・モンソン などの抑 おさ え込 こ みを得意 とくい とする選手 せんしゅ が多用 たよう しており、アメリカ国内 こくない ではグラウンドの攻防 こうぼう において普遍 ふへん 的 てき なテクニックである。上 うえ 四方 しほう 絞 しぼ とは異 こと なる技 わざ である。
ネクタイチョーク はネクタイで絞 し めるもしくは、蝶 ちょう ネクタイの様 よう な体勢 たいせい の形 かたち になる裸 はだか 絞 しぼ 。 国名 こくめい が付 つ いており、以下 いか の種類 しゅるい がある。突込絞 しぼ の一種 いっしゅ ネクタイ絞 しぼ とは異 こと なる技 わざ である。別名 べつめい ネクタイ式 しき チョーク 。
ジャパニーズ・ネクタイ・チョーク はがぶり の姿勢 しせい から相手 あいて の頭部 とうぶ と左腕 さわん を両 りょう 掌 てのひら を合 あ わせて両 りょう 腕 うで で抱 かか える肩 かた 三角 さんかく グリップに取 と り、相手 あいて の左側 ひだりがわ に移動 いどう すると同時 どうじ に左 ひだり 前腕 ぜんわん 部 ぶ で相手 あいて の後頭部 こうとうぶ 押 お して相手 あいて を仰向 あおむ けに返 かえ すウングバリ ・ターンノーバーを行 おこな い、相手 あいて の左 ひだり 脚 あし を自分 じぶん の右 みぎ 脚 あし で抑 おさ えながら絞 し めるネクタイチョーク[ 32] 。日本 にっぽん 式 しき ネクタイチョーク。アーム・トライアングル・チョークもしくはギロチンチョーク なのでブラジリアン柔術 じゅうじゅつ では国際 こくさい ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい 、国際 こくさい 柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい でティーン (U16) 以下 いか で禁止 きんし 技 わざ である。
ペルビアン・ネクタイ・チョーク はがぶり の姿勢 しせい から、受の左腕 さわん と頭部 とうぶ を両 りょう 腕 うで で抱 かか える肩 かた 三角 さんかく グリップをとり、右足 みぎあし を受の左 ひだり 腋 わき 下 か の真下 ました あたりの床 ゆか に踏 ふ み込 こ み、臀部 でんぶ か左 ひだり 腿 もも 裏 うら で受の後頭部 こうとうぶ を抑 おさ え、両手 りょうて を組 く んで身体 しんたい 全体 ぜんたい を反 そ って絞 し めるネクタイチョーク[ 33] 。ペルー 人 ひと 総合 そうごう 格闘 かくとう 家 か トニー・デソーザ が有名 ゆうめい にした絞 しぼ 技 わざ 。2010年代 ねんだい 以降 いこう の柔道 じゅうどう 界 かい ではよく使用 しよう されている。別名 べつめい ペルビアン・チョーク (Peruvian Choke )[ 33] 。
試合 しあい での実例 じつれい
○インバル・シェメシュ (イスラエル) (1:59 裸 はだか 絞 しぼ [ 34] ) エカテリーナ・バルコバ (ロシア)×[ 35]
○ノエル・ファントエンド (オランダ) (1:57 一 いち 本 ほん [ 36] ) マキシム・アミノ(フランス)×[ 37]
アナコンダ・チョーク は変形 へんけい の裸 はだか 絞 しぼ 。がぶり の体勢 たいせい から相手 あいて の頭部 とうぶ と右腕 うわん を抱 かか える肩 かた 三角 さんかく グリップに取 と る。右手 みぎて で左 ひだり 肘 ひじ 裏 うら 辺 あた りを持 も ち、両 りょう 腕 うで を「フィギュア4」に組 く む。取 と の身体 しんたい を左側 ひだりがわ にひねり倒 たお しながら受の首 くび に受の右腕 うわん をねじ込 こ んでいく裸 はだか 絞 しぼ 。アゴをひいてフロントチョークを防御 ぼうぎょ している受にも有効 ゆうこう な攻撃 こうげき 。別名 べつめい スピニングチョーク 。
ダース・チョーク (D'arce Choke ) は変形 へんけい の裸 はだか 絞 しぼ 。がぶり の姿勢 しせい から相手 あいて の頭部 とうぶ と左腕 さわん を両 りょう 腕 うで で抱 かか える肩 かた 三角 さんかく グリップに取 と る。右手 みぎて で左 ひだり 肘 ひじ 裏 うら 辺 あた りを持 も ち、両 りょう 腕 うで を「フィギュア4」に組 く む[ 38] [ 39] 。アナコンダ・チョークとは左右 さゆう 逆 ぎゃく に腕 うで を組 く む。胸 むね で相手 あいて の左肩 ひだりかた を押 お しながら相手 あいて の左 ひだり 頸動脈 みゃく 、右 みぎ 手首 てくび 辺 あた りで相手 あいて の右 みぎ 頸動脈 みゃく を絞 し める。同 どう 技 わざ を常用 じょうよう するヘンゾ・グレイシー の生徒 せいと の名 な からとってダース・チョークと呼 よ ばれる。アーム・トライアングル・チョークの一種 いっしゅ であるのでブラジリアン柔術 じゅうじゅつ では国際 こくさい ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい 、国際 こくさい 柔術 じゅうじゅつ 連盟 れんめい でティーン (U16) 以下 いか で禁止 きんし 技 わざ である。
山 やま 固 かた め (やまがため)は受の右 みぎ からの袈裟 けさ 固 かた の体勢 たいせい から左腕 さわん を受の後頭部 こうとうぶ に置 お き、両 りょう 掌 てのひら を合 あ わせて組 く んで右 みぎ 前腕 ぜんわん 部 ぶ で受の首 くび を絞 し める裸 はだか 絞 しぼ 。山宮 さんぐう 恵 めぐみ 一郎 いちろう (のちのKEI山宮 やまのみや )が考案 こうあん したとされる。両手 りょうて の組 く み方 かた は野球 やきゅう のバットの持 も ち方 かた とは異 こと なるが裸 はだか 絞 しぼ 版 ばん ベースボールチョーク とも呼 よ ばれる。
サイド・チョーク は背後 はいご ではなくサイドマウンドなど真横 まよこ から腕 うで を回 まわ して絞 し める裸 はだか 絞 しぼ 。
門脇 かどわき スペシャル (かどわきスペシャル)は地獄 じごく 絞 しぼ スタイルの裸 はだか 絞 しぼ 。背後 はいご から両脚 りょうきゃく で受の片腕 かたうで を挟 はさ みリア・ネイキッド・チョークの様 よう に絞 し める。門脇 かどわき 英 えい 基 もと の得意 とくい 技 わざ である。
縦 たて 四方 しほう 固 かた の体勢 たいせい から両 りょう 腕 うで を交差 こうさ し、右手 みぎて で相手 あいて の右肩 みぎかた 、左手 ひだりて で相手 あいて の左肩 ひだりかた に四 よん 本 ほん 指 ゆび で掛 か け両 りょう 小指 こゆび 側 がわ で並 なみ 十 じゅう 字 じ 絞 しぼ の様 よう に絞 し める。書籍 しょせき 『柔道 じゅうどう 大意 たいい 』では裸 はだか 絞 しぼ の第 だい 一 いち 例 れい として挙 あ げている[ 40] 。
ドラゴン・スリーパー・ホールド は尻餅 しりもち をついた相手 あいて の後方 こうほう から腋 わき で抱 かか え込 こ むように首 くび をロックしてさらに、もう片方 かたがた の腕 うで で相手 あいて の片腕 かたうで をロックして脱出 だっしゅつ を困難 こんなん にさせる変型 へんけい スリーパー・ホールド。プロレス技 わざ 。
コブラクラッチ は後方 こうほう から相手 あいて の片腕 かたうで を取 と り、相手 あいて 自身 じしん の首 くび に巻 ま きつけて、さらに相手 あいて の腋 わき の下 した から腕 うで を通 とお して頚動脈 けいどうみゃく を絞 し める裸 はだか 絞 しぼ 。 マッドドッグ・バション 、ブラックジャック・ランザ 、マスクド・スーパースター 、サージェント・スローター 、テッド・デビアス などヒール の得意 とくい 技 わざ として使用 しよう される傾向 けいこう にある。別名 べつめい 毒蛇 どくへび 絞 し め (どくじゃじめ)。
タズミッション は片 かた 羽 はね 絞 しぼ の基本形 きほんけい の様 よう な形態 けいたい の上衣 うわぎ を使 つか わない絞 し め技 わざ 。通常 つうじょう 、受の襟 えり を使 つか って絞 し める片 かた 羽 はね 絞 しぼ だが、この襟 えり を持 も つ代 か わりに受の肩 かた あたりをつかむ絞 し め技 わざ である。プロレスラータズ の得意 とくい 技 わざ 。別名 べつめい カタハジーメ 。
裸 はだか 絞 しぼ からの投 とう 技 わざ には以下 いか のようなものがある。
リア・ネイキッド・チョークについて、格闘技 かくとうぎ の種類 しゅるい や団体 だんたい によって、チョーク・スリーパー・ホールドとスリーパー・ホールドをこれらを同一 どういつ の技 わざ として扱 あつか うものと、それぞれを別 べつ の技 わざ として区別 くべつ するものが存在 そんざい する[ 41] [ 42] [ 43] 。
前者 ぜんしゃ は柔道 じゅうどう 、ブラジリアン柔術 じゅうじゅつ や総合 そうごう 格闘技 かくとうぎ 、後者 こうしゃ はリングス 、パンクラス などプロレスを源流 げんりゅう とする総合 そうごう 格闘技 かくとうぎ 団体 だんたい を中心 ちゅうしん に認識 にんしき されており、後者 こうしゃ において、どちらも腕 うで を相手 あいて の首 くび に巻 ま きつける一見 いっけん して全 まった く同 おな じ技 わざ に見 み えるこれら2つの技 わざ の違 ちが いは圧迫 あっぱく する部位 ぶい に違 ちが いがあるとされている。
袖 そで 車 しゃ 絞 しぼ はかつては裸 はだか 絞 しぼ に分類 ぶんるい されることもあったが1985年 ねん に講道館 こうどうかん が固 かた め技 わざ の名称 めいしょう を発表 はっぴょう して以降 いこう は袖 そで 車 しゃ 絞 しぼ に分類 ぶんるい された。かつては自 みずか らの上衣 うわぎ の袖 そで を利用 りよう しても裸 はだか 絞 しぼ 扱 あつか いであった。書籍 しょせき 『柔道 じゅうどう 教室 きょうしつ 』でも裸 はだか 絞 しぼ として紹介 しょうかい されている[ 44] 。
^ 意識 いしき を失 うしな うまでは7秒 びょう 程度 ていど とされるが、実際 じっさい には、最初 さいしょ の2、3秒 びょう で四肢 しし に力 ちから が入 はい らなくなるため、抵抗 ていこう は不可能 ふかのう である。