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だいくるま

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
だいくるま実演じつえん

だいくるま(おおぐるま)は、柔道じゅうどうとうわざひとつで足技あしわざ21ほんひとつ。講道館こうどうかん国際こくさい柔道じゅうどう連盟れんめい (IJF) での正式せいしきめい。IJF略号りゃくごうOGU

概要がいよう

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うしろをいて、ももからこし位置いちうしろにばしたあしてて支点してんにし、こし回転かいてんかせて、相手あいて回転かいてんさせてげるわざ相手あいて足首あしくび自分じぶんあしをあてて、ねじようげた場合ばあいは、あししゃになる。

まきこし

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まきこし(まきごし)はあしげて相手あいてこしはさんであししゃようげるとうわざ1926ねん書籍しょせき新式しんしき柔道じゅうどう』に掲載けいさいされている[1]

はらいこしとの比較ひかく

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はらいこしうごきになるが、つぎようちがいがある。

だいくるま
うしろさばきあしいて、相手あいてこしにはせない
このため、相手あいてまわようかたちとなる。
自分じぶんあしをあてる位置いちは、相手あいて太腿ふとももからこしのあたりで、あしばして支点してんにし、こし回転かいてんげる。
だいくるまは、うしろさばきなのは、うしまわりさばきだと、相手あいてとの間合まあいにあそびができてしまうこともあり、わざはいりやすくするという意味いみがあるからである。
これは、浮腰うきごしと(浮腰うきごしうしまわりさばき)おな原理げんりである。
はらいこし
ぜんまわりさばきあしみ、相手あいてこしせる
自分じぶんあしをあてる位置いちは、相手あいてひざで、うしろにあしはらってげる。
これもわざはいりやすくするという意味いみがあり、これは、だいこしと(はらいこしだいこしおなぜんまわりさばきである。)おな原理げんりである。

だいくるまにもはらえこしにも回込まわりこばらいこし使用しようされるわったからださばきの変化へんかわざがある。YouTube KODOKANチャンネルでのだいくるま紹介しょうかい動画どうがはこのからださばきのみが紹介しょうかいされている。

出典しゅってん

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  1. ^ 新式しんしき柔道じゅうどう隆文たかふみかん日本にっぽん、1926ねん大正たいしょう15ねん)5がつ10日とおか、45ぺーじhttps://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1020063/33。「まきこし 

外部がいぶリンク

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