新幹線 しんかんせん E1系 けい 電車 でんしゃ (しんかんせんE1けいでんしゃ)は、東日本旅客鉄道 ひがしにほんりょかくてつどう (JR東日本 ひがしにっぽん )に在籍 ざいせき していた新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう である。
増加 ぞうか する新幹線 しんかんせん 通勤 つうきん 客 きゃく の着席 ちゃくせき 定員 ていいん 確保 かくほ を目的 もくてき として開発 かいはつ された車両 しゃりょう で、新幹線 しんかんせん では初 はじ めて編成 へんせい 中 ちゅう の全 ぜん 車両 しゃりょう が2階 かい 建 けん 車両 しゃりょう で設計 せっけい された[5] 。1994年 ねん (平成 へいせい 6年 ねん )3月 がつ から1995年 ねん (平成 へいせい 7年 ねん )11月 がつ まで12両 りょう 編成 へんせい 6本 ほん (72両 りょう )が製造 せいぞう された。
M ulti A menity Ex pressを略 りゃく したMax という車両 しゃりょう 愛称 あいしょう がある。試運転 しうんてん の時点 じてん ではこの愛称 あいしょう が決 き まっておらず、暫定 ざんてい 的 てき にD ouble D ecker S hinkansenを略 りゃく したDDS と形式 けいしき 称号 しょうごう である「E1」が表記 ひょうき されたロゴ ステッカー が車体 しゃたい 側面 そくめん に貼 は り付 つ けされていた[5] 。
設計 せっけい 時点 じてん では600系 けい の形式 けいしき 称号 しょうごう を付与 ふよ する予定 よてい であり、JR東日本 ひがしにっぽん が発表 はっぴょう したプレスリリースにも記載 きさい されていた[6] 。その後 ご 、JR東日本 ひがしにっぽん が新幹線 しんかんせん の車両 しゃりょう 番号 ばんごう 付 づけ 番 ばん 方法 ほうほう を変更 へんこう したため、東日本旅客鉄道 ひがしにほんりょかくてつどう 株式会社 かぶしきがいしゃ の英文 えいぶん 社名 しゃめい 表記 ひょうき East Japan Railway Company のE ast (東 ひがし )の頭文字 かしらもじ を取 と って「E1系 けい 」の形式 けいしき 称号 しょうごう を付与 ふよ することになった[7] 。そのため、600系 けい は欠番 けつばん となった。
試運転 しうんてん 時 じ のロゴ
リニューアル前 まえ のロゴマーク
車両 しゃりょう 概説 がいせつ [ 編集 へんしゅう ]
設計 せっけい 当時 とうじ の技術 ぎじゅつ では2階 かい 建 だ ての構造 こうぞう にした時 とき の車体 しゃたい 強度 きょうど が心配 しんぱい されたため、車体 しゃたい は普通 ふつう 鋼 こう 製 せい で製造 せいぞう された。現在 げんざい のところ最後 さいご の普通 ふつう 鋼 こう 製 せい 新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ である[注 ちゅう 1] 。
外観 がいかん のデザインコンセプトは「グランド&ダイナミック」(動的 どうてき で雄大 ゆうだい な)を掲 かか げ、先頭 せんとう 部分 ぶぶん は2階 かい 建 だ てのボリュームを生 い かしながら、騒音 そうおん ・微 ほろ 気圧 きあつ 波 は 対策 たいさく を考慮 こうりょ したエアロダイナミックノーズとなっている[5] [8] [9] 。新 しん 製 せい 当時 とうじ の車体 しゃたい 塗装 とそう は上 うえ 半分 はんぶん がスカイグレー■ 、下 した 半分 はんぶん がシルバーグレー■ 、車体 しゃたい 側面 そくめん の帯 おび がピーコックグリーン■ というものであった[5] 。
「ハイクオリティ&アメニティ」(高水準 こうすいじゅん の快適 かいてき さ)をデザインコンセプトに掲 かか げてデザインされている[8] [9] 。
通勤 つうきん ・通学 つうがく 輸送 ゆそう をはじめとする東北 とうほく ・上越新幹線 じょうえつしんかんせん の需要 じゅよう 増加 ぞうか に対応 たいおう するべく、速度 そくど よりも大量 たいりょう 輸送 ゆそう に重 おも きを置 お いた設計 せっけい がなされている。そのため、全 ぜん 車両 しゃりょう が2階 かい 建 けん 車両 しゃりょう とされた。自由 じゆう 席 せき として使用 しよう される車両 しゃりょう の1 - 4号車 ごうしゃ の2階 かい 座席 ざせき は車内 しゃない 販売 はんばい を行 おこな わないことを前提 ぜんてい に通路 つうろ 幅 はば を極限 きょくげん まで切 き り詰 つ めることにより、横 よこ 3+3配列 はいれつ 構造 こうぞう を実現 じつげん した。座席 ざせき 幅 はば は窓側 まどがわ ・通路 つうろ 側 がわ 420mm、中央 ちゅうおう 席 せき は440mmを確保 かくほ しているが、中央 ちゅうおう 部 ぶ の肘掛 ひじかけ がない構造 こうぞう であるため横 よこ 3+2列 れつ の座席 ざせき と比 くら べて相当 そうとう 狭 せま い。また座席 ざせき 構造 こうぞう の問題 もんだい からリクライニング機能 きのう がついていない回転 かいてん クロスシートであるが、背 せ もたれの角度 かくど をある程度 ていど リクライニングした状態 じょうたい と同様 どうよう に傾 かたむ けた状態 じょうたい で固定 こてい している。また、 2 - 4号車 ごうしゃ の新潟 にいがた 方 かた デッキには、壁面 へきめん に収納 しゅうのう された補助 ほじょ 席 せき (通称 つうしょう :ジャンプシート)が2席 せき ずつ設置 せっち されている[10]
。この設計 せっけい により、1編成 へんせい の座席 ざせき 定員 ていいん は1,235名 めい と200系 けい H編成 へんせい 16両 りょう に匹敵 ひってき する座席 ざせき 数 すう を確保 かくほ した。
トイレ は2両 りょう に1か所 しょ の割合 わりあい で設置 せっち しており、男性 だんせい 用 よう 小便 しょうべん 所 しょ 1基 き と洋式 ようしき 便所 べんじょ 2基 き 、洗面 せんめん 台 だい 1基 き から構成 こうせい される[11] 。8号車 ごうしゃ (普通 ふつう 車 しゃ )・9号車 ごうしゃ (グリーン車 しゃ )の2階 かい 席 せき には車椅子 くるまいす 対応 たいおう 座席 ざせき があり、車椅子 くるまいす 固定 こてい 装置 そうち が用意 ようい されている[12] 。また、2階 かい 席 せき への階段 かいだん には車椅子 くるまいす 用 よう の昇降 しょうこう リフトが設置 せっち されているほか、デッキには車椅子 くるまいす 対応 たいおう の便所 べんじょ が設置 せっち されている[12] 。車椅子 くるまいす 対応 たいおう 便所 べんじょ の出入口 でいりぐち は自動 じどう ドアで、室内 しつない にはベビーベッド を備 そな えている[11] 。
行先 ゆくさき 表示 ひょうじ 器 き
側面 そくめん の行先 いきさき 表示 ひょうじ 器 き は、400系 けい の先行 せんこう 試作 しさく 車 しゃ とは全 まった く異 こと なるタイプの3色 しょく LEDを採用 さいよう し、表示 ひょうじ は列車 れっしゃ 種別 しゅべつ ・指定 してい 席 せき /自由 じゆう 席 せき と行先 いきさき を交互 こうご に表示 ひょうじ する方式 ほうしき となった。この方式 ほうしき はこれ以後 いご のJR東日本 ひがしにっぽん の新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう の標準 ひょうじゅん となり、座席 ざせき 表示 ひょうじ に至 いた っては2014年 ねん に登場 とうじょう したE7系 けい までのすべての車両 しゃりょう にも採用 さいよう されている。
2階 かい 建 だ てとしたことによる定員 ていいん の増加 ぞうか に対応 たいおう するために、客 きゃく 用 よう 扉 とびら は1,050mm(200系 けい は700mm)と広 ひろ く設定 せってい されている[8] 。
9号車 ごうしゃ には女性 じょせい 専用 せんよう の多目的 たもくてき 室 しつ があり、室内 しつない には洗面 せんめん 台 だい 、ベビーベッド、折 お りたたみ式 しき 座席 ざせき などがあり、化粧 けしょう や着替 きが え、乳幼児 にゅうようじ への授乳 じゅにゅう やおむつ交換 こうかん などに対応 たいおう している[12] 。10号車 ごうしゃ には業務 ぎょうむ 用 よう 室 しつ があり、座席 ざせき と兼用 けんよう のベッドがあり、車椅子 くるまいす 利用 りよう 者 しゃ の利用 りよう にも対応 たいおう している[12] 。
階段 かいだん が多 おお いためにワゴンサービスによる車内 しゃない 販売 はんばい が困難 こんなん なため、代替 だいたい として8号車 ごうしゃ に売店 ばいてん を、2号車 ごうしゃ ・6号車 ごうしゃ ・10号車 ごうしゃ に自動 じどう 販売 はんばい 機 き を設置 せっち した[12] 。このうち、2号車 ごうしゃ ・6号車 ごうしゃ の自動 じどう 販売 はんばい 機 き は弁当 べんとう の販売 はんばい に対応 たいおう した[12] 。ただし、利用 りよう 状 じょう 況 きょう が悪 わる く弁当 べんとう の出 だ し入 い れや交換 こうかん が面倒 めんどう だったこともあってか、のちに撤去 てっきょ されている。
空調 くうちょう 装置 そうち は三菱電機 みつびしでんき 製 せい で、AU えーゆー 813形 がた (ただし、先頭 せんとう 車 しゃ の運転 うんてん 台 だい 寄 よ りは別 べつ 形式 けいしき のAU えーゆー 814形 がた 。43.6 kW・37,500 kcal/h)を各 かく 車両 しゃりょう の両 りょう 端 はし 部 ぶ 天井 てんじょう に1基 き ずつ搭載 とうさい している(集約 しゅうやく 分散 ぶんさん 式 しき ・1両 りょう あたり2基 き )[13] [14] 。2階 かい 建 だ て車両 しゃりょう は、2階 かい 室 しつ と1階 かい 室 しつ で空調 くうちょう 条件 じょうけん が大 おお きく異 こと なり、同 どう 一 いち 制御 せいぎょ の空調 くうちょう では適切 てきせつ な車内 しゃない 環境 かんきょう を提供 ていきょう できない[13] 。このため、1基 き の空調 くうちょう 装置 そうち は2階 かい 室 しつ と1階 かい 室 しつ 、それぞれ個別 こべつ に空調 くうちょう 制御 せいぎょ が可能 かのう となっている[13] 。空調 くうちょう 制御 せいぎょ は、年間 ねんかん 全 ぜん 自動 じどう 空調 くうちょう 制御 せいぎょ 方式 ほうしき としており、車内 しゃない 温度 おんど と月 つき ごとに設定 せってい した基準 きじゅん 温度 おんど を照 て らし合 あ わせ、ファジィ制御 せいぎょ により最適 さいてき な空調 くうちょう を選択 せんたく する[13] 。
写真 しゃしん はすべてリニューアル前 まえ の内装 ないそう
普通 ふつう 車 しゃ 自由 じゆう 席 せき (4号車 ごうしゃ 1階 かい )
普通 ふつう 車 しゃ 自由 じゆう 席 せき (4号車 ごうしゃ 2階 かい )
普通 ふつう 車 しゃ 指定 してい 席 せき (7号車 ごうしゃ 2階 かい )
普通 ふつう 車 しゃ 指定 してい 席 せき (11号車 ごうしゃ 1階 かい )
グリーン席 せき (11号車 ごうしゃ 2階 かい )
前面 ぜんめん 形状 けいじょう (2001年 ねん 1月 がつ )
2階 かい 建 だ て車両 しゃりょう で床下 ゆかした に各種 かくしゅ 機器 きき を配置 はいち することが困難 こんなん であるため、床下 ゆかした 機器 きき は汚物 おぶつ タンク、水 みず タンク、空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き 、主 しゅ 電動 でんどう 機 き 電動 でんどう 送風 そうふう 機 き 、蓄電池 ちくでんち などにとどめ、主 あるじ 変圧 へんあつ 器 き 、主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち 、補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち は車 くるま 端 はし 部 ぶ の床上 ゆかうえ に搭載 とうさい する[15] [8] 。機器 きき 室 しつ は室内 しつない とは気密 きみつ 壁 かべ によって仕切 しき り、気密 きみつ 外 がい としている[8] 。
走行 そうこう 機器 きき を車 くるま 端 はし 部 ぶ の床上 ゆかうえ に搭載 とうさい
4両 りょう (T+M1+M2+T) で1ユニットを構成 こうせい し、M1車 しゃ に主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち ・補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち を、M2車 しゃ に主 しゅ 変圧 へんあつ 器 き ・主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち を搭載 とうさい する。
主 しゅ 回路 かいろ 制御 せいぎょ にはJR東日本 ひがしにっぽん の新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ では初 はじ めて可変 かへん 電圧 でんあつ 可変 かへん 周波数 しゅうはすう 制御 せいぎょ (VVVF制御 せいぎょ )が採用 さいよう された。主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち (CI2)は、GTOサイリスタ 素子 そし (4,500 V - 4,000A)を使用 しよう した2レベルコンバータ + 2レベルインバータで構成 こうせい されている[16] 。主 しゅ 回路 かいろ 機器 きき は三菱電機 みつびしでんき ・日立製作所 ひたちせいさくしょ ・東芝 とうしば の3社 しゃ で製造 せいぞう している[14] [16] [17] 。車 くるま 端 はし 部 ぶ に搭載 とうさい する主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち はコンバータ部 ぶ とインバータ部 ぶ に分 わ かれており、客 きゃく 用 よう 通路 つうろ を挟 はさ んだ左右 さゆう 側面 そくめん に搭載 とうさい している[16] 。それぞれ横 よこ 幅 はば 2,000 mm、高 たか さ1,930 mm、奥行 おくゆ き950 mm、コンバータ部 ぶ とインバータ部 ぶ を合 あ わせた総 そう 重量 じゅうりょう は2,300 kgである[16] 。冷却 れいきゃく 方式 ほうしき は屋根 やね 上 じょう より送風 そうふう 機 き によって冷却 れいきゃく 風 ふう を取 と り入 い れ、強制 きょうせい 風 ふう 冷 ひや を行 おこな っている[16] 。
主 しゅ 変圧 へんあつ 器 き (TM208) は強制 きょうせい 風 ふう 冷 ひや 式 しき を採用 さいよう し、3,730kVAの容量 ようりょう を備 そな える[18] 。
主 あるじ 電動 でんどう 機 き (MT204) はかご形 がた 三 さん 相 そう 誘導 ゆうどう 電動 でんどう 機 き を採用 さいよう し、連続 れんぞく 定 てい 格 かく 出力 しゅつりょく を410kWに増強 ぞうきょう した[19] 。これによって、編成 へんせい でのMT比 ひ が1:1でありながらも、200系 けい と同等 どうとう の起動 きどう 加速度 かそくど 1.6km/h/sを確保 かくほ している。
本 ほん 系列 けいれつ では400系 けい のモニタ装置 そうち をさらに発展 はってん させた東芝 とうしば 製 せい の「MON7型 がた モニタ装置 そうち 」を採用 さいよう している[20] [21] 。伝送 でんそう 路 ろ には伝送 でんそう 速度 そくど は 96 kbps を有 ゆう する光 ひかり ファイバー を使用 しよう しており、乗務 じょうむ 員 いん 支援 しえん 機能 きのう 、サービス機器 きき 制御 せいぎょ 、データ記録 きろく 機能 きのう 、車 くるま 上 じょう 試験 しけん 機能 きのう を有 ゆう している[20] [21] 。本 ほん 系列 けいれつ では列車 れっしゃ 番号 ばんごう 設定 せってい 機能 きのう の採用 さいよう と車両 しゃりょう 情報 じょうほう の一元化 いちげんか 、さらに車 くるま 上 じょう 試験 しけん 機能 きのう を充実 じゅうじつ させており、検査 けんさ 工程 こうてい の効率 こうりつ 化 か を実現 じつげん している[20] [21] 。
補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち (SIV)は東洋電機製造 とうようでんきせいぞう で、パワートランジスタ を使用 しよう した高周波 こうしゅうは リンク変換 へんかん 方式 ほうしき を採用 さいよう した[22] 。主 しゅ 変圧 へんあつ 器 き の三 さん 次 じ 巻 まき 線 せん を電源 でんげん とし、出力 しゅつりょく 電圧 でんあつ は非 ひ 安定 あんてい の交流 こうりゅう 100 V、50Hz へるつ (30 kVA)、蓄電池 ちくでんち の充電 じゅうでん ・室内 しつない 灯 とう ・制御 せいぎょ 電源 でんげん 用 よう の直流 ちょくりゅう 100V(45 kW)、安定 あんてい 化 か した交流 こうりゅう 100 V、50Hz へるつ (12 kVA)である[22] 。1編成 へんせい で3台 だい を搭載 とうさい しており、通常 つうじょう は1台 だい のSIVが4両分 りょうぶん を供給 きょうきゅう するが、1台 だい が故障 こしょう した場合 ばあい には、隣接 りんせつ するSIVが8両分 りょうぶん を供給 きょうきゅう する[22] 。機器 きき の冷却 れいきゃく 用 よう に送風 そうふう 機 き (ブロアー)を設置 せっち している(強制 きょうせい 風 ふう 冷 ひや 方式 ほうしき )[22] 。
電動 でんどう 空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き はMH1114-TC2000Aを採用 さいよう する[19] 。
台車 だいしゃ は、ゴム併用 へいよう 板 ばん バネ式 しき ボルスタレス台車 だいしゃ である[3] 。電動 でんどう 台車 だいしゃ はDT205、付随 ふずい 台車 だいしゃ はTR7003と称 しょう し、重量 じゅうりょう はDT205が8,500 kg、TR7003が8,000 kgである[3] 。車輪 しゃりん 径 みち や軸 じく 距 は200系 けい と同値 どうち である(それぞれ910mm、2,500mm)[23] 。基礎 きそ ブレーキは各 かく 車輪 しゃりん にディスクブレーキ を備 そな えており(1台 だい 車 しゃ 4基 き )、付随 ふずい 台車 だいしゃ のみ各 かく 軸 じく 2枚 まい のディスクブレーキを併用 へいよう する[3] 。各 かく 台車 だいしゃ はヨーダンパ を備 そな えている[3] 。
ブレーキシステムは回生 かいせい ブレーキ併用 へいよう 電気 でんき 指令 しれい 式 しき 空気 くうき ブレーキ であり、回生 かいせい ブレーキはJR東日本 ひがしにっぽん の新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう では初 はつ 採用 さいよう となった。付随 ふずい 車 しゃ のブレーキシステムは空気 くうき ブレーキのみであり、300系 けい などの付随 ふずい 車 しゃ で採用 さいよう された渦 うず 電流 でんりゅう 式 しき ディスクブレーキ は装置 そうち の重量 じゅうりょう が電動 でんどう 車 しゃ の誘導 ゆうどう 電動 でんどう 機 き よりかさむことと、高速 こうそく 域 いき からの減速 げんそく では電動 でんどう 車 しゃ の回生 かいせい ブレーキで付随 ふずい 車 しゃ のブレーキ力 りょく も負担 ふたん する遅 おく れ込 こ め制御 せいぎょ を導入 どうにゅう した[8] ことから、本 ほん 系列 けいれつ および以後 いご 登場 とうじょう するJR東日本 ひがしにっぽん の新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう では採用 さいよう していない。
集 しゅう 電 でん 装置 そうち は200系 けい と同様 どうよう の下 した 枠 わく 交差 こうさ 型 がた パンタグラフが採用 さいよう された[15] 。PS201と呼称 こしょう される[15] 。集 しゅう 電 でん 舟 ぶね (架線 かせん と接触 せっしょく する部分 ぶぶん )が可動 かどう 式 しき となった微動 びどう すり板 ばん を採用 さいよう したことにより架線 かせん 追従 ついしょう 性 せい が向上 こうじょう し、台 たい 枠 わく をFRP製 せい にすることで誘導 ゆうどう 障害 しょうがい の低減 ていげん を図 はか った[24] 。さらに、降雪 こうせつ 対策 たいさく として押上 おしあ げ力 りょく を5.5kgから7.5kgまで向上 こうじょう させた[24] 。車体 しゃたい が車両 しゃりょう 限界 げんかい 一 いち 杯 はい で作 つく られているためパンタグラフカバーはなく、パンタグラフ設置 せっち 部 ぶ の屋根 やね が一段 いちだん 低 ひく くなっている[15] 。
形式 けいしき および車種 しゃしゅ [ 編集 へんしゅう ]
本 ほん 系列 けいれつ に属 ぞく する各 かく 形式 けいしき 名 めい とその車種 しゃしゅ は以下 いか のとおり。
奇数 きすう 形式 けいしき と偶数 ぐうすう 形式 けいしき 2両 りょう ずつ、計 けい 4両 りょう (電動 でんどう 車 しゃ (M) 2両 りょう と付随 ふずい 車 しゃ (T) 2両 りょう )のT+M1 +M2 +Tで1ユニットを構成 こうせい する。
番台 ばんだい 区分 くぶん は2階 かい 部分 ぶぶん が3+3列 れつ シートとなっている1 - 4号車 ごうしゃ は「100番台 ばんだい 」、売店 ばいてん のある8号車 ごうしゃ は「200番台 ばんだい 」、その他 た の車両 しゃりょう は「0番台 ばんだい 」である[5] 。
E1系 けい (M1 - M6編成 へんせい ) 運用 うんよう 終了 しゅうりょう 時 じ の編成 へんせい 表 ひょう [25] [26]
← 東京 とうきょう
新潟 にいがた →
号車 ごうしゃ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
形式 けいしき
1号車 ごうしゃ E153 (T1c)
2号車 ごうしゃ E155 (M1)
3号車 ごうしゃ E156 (M2)
4号車 ごうしゃ E158 (T1)
5号車 ごうしゃ E159 (T2)
6号車 ごうしゃ E155 (M1)
7号車 ごうしゃ E156 (M2)
8号車 ごうしゃ E158 (Tpk)
9号車 ごうしゃ E148 (Tps)
10号車 ごうしゃ E145 (M1s)
11号車 ごうしゃ E146 (M2s)
12号車 ごうしゃ E154 (T2c)
番台 ばんだい
100番台 ばんだい
0番台 ばんだい
200番台 ばんだい
0番台 ばんだい
座席 ざせき
普通 ふつう 車 しゃ
グリーン車 しゃ
普通 ふつう 車 しゃ
普通 ふつう 車 しゃ
定員 ていいん
86
121
121
135
124
110
110
91
75
91
91
80
重量 じゅうりょう
56.2t
59.2t
61.2t
53.7t
53.6t
59.2t
61.7t
55.2t
59.6t
59.2t
62.0t
56.5t
E145形 がた (M1s)
普通 ふつう 席 せき (1階 かい )とグリーン席 せき (2階 かい )を備 そな える中間 ちゅうかん 電動 でんどう 車 しゃ 。M編成 へんせい 10号車 ごうしゃ として使用 しよう 。東京 とうきょう 方 かた に公衆 こうしゅう 電話 でんわ が設置 せっち されている。業務 ぎょうむ 用 よう 室 しつ を備 そな え、主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち 、補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち 、集 しゅう 電 でん 装置 そうち などを搭載 とうさい する[27] 。新 しん 製 せい 当初 とうしょ は東京 とうきょう 方 かた に自動 じどう 販売 はんばい 機 き があったが[27] 、2008年 ねん 3月31日 にち 限 かぎ りで使用 しよう 停止 ていし となった。定員 ていいん 91名 めい 。公衆 こうしゅう 電話 でんわ は偶数 ぐうすう 号 ごう 車 しゃ に設置 せっち されていたが、一部 いちぶ 車両 しゃりょう では後年 こうねん に撤去 てっきょ された。
E146形 がた (M2s)
普通 ふつう 席 せき (1階 かい )とグリーン席 せき (2階 かい )を備 そな える中間 ちゅうかん 電動 でんどう 車 しゃ 。M編成 へんせい 11号車 ごうしゃ として使用 しよう 。主 しゅ 変圧 へんあつ 器 き 、主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち などを搭載 とうさい する[27] 。定員 ていいん 91名 めい 。
E148形 がた (Tps)
普通 ふつう 席 せき (1階 かい )とグリーン席 せき (2階 かい )を備 そな える中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ 。M編成 へんせい 9号車 ごうしゃ として使用 しよう 。東京 とうきょう 方 かた に車 くるま 販準備 じゅんび 室 しつ と乗務 じょうむ 員 いん 室 しつ 、新潟 にいがた 方 かた に車椅子 くるまいす 対応 たいおう 便所 べんじょ 、洗面 せんめん 所 しょ 、多目的 たもくてき 室 しつ が設置 せっち されている[27] 。車椅子 くるまいす 対応 たいおう 設備 せつび を搭載 とうさい 。定員 ていいん 75名 めい 。
E153形 がた (T1c)
普通 ふつう 席 せき を備 そな える制御 せいぎょ 付随 ふずい 車 しゃ 。M編成 へんせい 1号車 ごうしゃ として使用 しよう され、東京 とうきょう 向 む き運転 うんてん 台 だい が設置 せっち されている。新潟 にいがた 方 かた に便所 べんじょ と洗面 せんめん 所 しょ を備 そな え[27] 、空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き などを搭載 とうさい する。定員 ていいん 86名 めい 。0番台 ばんだい は存在 そんざい しない。2011年 ねん 4月 がつ 29日 にち より、東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 沖 おき 地震 じしん (東日本 ひがしにっぽん 大震災 だいしんさい )の復興 ふっこう 支援 しえん スローガンである「つなげよう日本 にっぽん 」のステッカーが貼 は られた。
E154形 がた (T2c)
普通 ふつう 席 せき を備 そな える制御 せいぎょ 付随 ふずい 車 しゃ 。M編成 へんせい 12号車 ごうしゃ として使用 しよう され、新潟 にいがた 向 む き運転 うんてん 台 だい が設置 せっち されている。東京 とうきょう 方 かた に便所 べんじょ と洗面 せんめん 所 しょ 、公衆 こうしゅう 電話 でんわ を備 そな え[27] 、空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き などを搭載 とうさい する。定員 ていいん 80名 めい 。2011年 ねん 4月 がつ 29日 にち より、東北 とうほく 地方 ちほう 太平洋 たいへいよう 沖 おき 地震 じしん (東日本 ひがしにっぽん 大震災 だいしんさい )の復興 ふっこう 支援 しえん スローガンである「がんばろう日本 にっぽん ! がんばろう東北 とうほく !」のステッカーが貼 は られた。
E155形 かたち
普通 ふつう 席 せき を備 そな える中間 ちゅうかん 電動 でんどう 車 しゃ 。主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち 、補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち などを搭載 とうさい する[27] 。東京 とうきょう 方 かた に公衆 こうしゅう 電話 でんわ を、新 しん 製 せい 当初 とうしょ に設置 せっち されていた自動 じどう 販売 はんばい 機 き は、2008年 ねん 3月31日 にち 限 かぎ りで使用 しよう 停止 ていし となった。
0番台 ばんだい (M1)
M編成 へんせい 6号車 ごうしゃ として使用 しよう 。定員 ていいん 110名 めい 。
100番台 ばんだい (M1)
M編成 へんせい 2号車 ごうしゃ として使用 しよう 。定員 ていいん 121名 めい 。
E156形 かたち
普通 ふつう 席 せき を備 そな える中間 ちゅうかん 電動 でんどう 車 しゃ 。主 しゅ 変圧 へんあつ 器 き 、主 しゅ 変換 へんかん 装置 そうち などを搭載 とうさい する[27] 。
0番台 ばんだい (M2)
M編成 へんせい 7号車 ごうしゃ として使用 しよう 。定員 ていいん 110名 めい 。
100番台 ばんだい (M2)
M編成 へんせい 3号車 ごうしゃ として使用 しよう 。定員 ていいん 121名 めい 。
E158形 かたち
普通 ふつう 席 せき を備 そな える中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ 。0番台 ばんだい は存在 そんざい しない。
100番台 ばんだい (T1)
M編成 へんせい 4号車 ごうしゃ として使用 しよう 。東京 とうきょう 方 かた に便所 べんじょ と洗面 せんめん 所 しょ 、新潟 にいがた 方 かた に公衆 こうしゅう 電話 でんわ がある[27] 。定員 ていいん 135名 めい 。
200番台 ばんだい (Tpk)
M編成 へんせい 8号車 ごうしゃ として使用 しよう 。東京 とうきょう 方 かた に車椅子 くるまいす 対応 たいおう 便所 べんじょ と洗面 せんめん 所 しょ 、新潟 にいがた 方 かた に売店 ばいてん 、NTTカード式 しき 公衆 こうしゅう 電話 でんわ がある[27] 。車椅子 くるまいす 対応 たいおう 設備 せつび 、空気 くうき 圧縮 あっしゅく 機 き を搭載 とうさい する。定員 ていいん 91名 めい 。
E159形 がた (T2)
普通 ふつう 車 しゃ を備 そな える中間 ちゅうかん 付随 ふずい 車 しゃ 。M編成 へんせい 5号車 ごうしゃ として使用 しよう 。新潟 にいがた 方 かた に便所 べんじょ と洗面 せんめん 所 しょ を備 そな える[27] 。定員 ていいん 124名 めい 。
E145形 かたち
E154形 かたち
E158形 かたち 200番台 ばんだい
デビューから10年 ねん 近 ちか くが経過 けいか し、内装 ないそう の陳腐 ちんぷ 化 か が目立 めだ ち始 はじ めたことなどから、2003年 ねん (平成 へいせい 15年 ねん )度 ど から2006年 ねん (平成 へいせい 18年 ねん )度 ど にかけて内 うち 外装 がいそう のリニューアルが施工 しこう され、最初 さいしょ に施工 しこう されたM4編成 へんせい は同年 どうねん 11月28日 にち の「Maxとき」326号 ごう より営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した[25] 。
車体 しゃたい 塗装 とそう はE2系 けい 、E4系 けい と同様 どうよう 白 しろ (飛 ひ 雲 くも ホワイト)■ と青 あお (紫苑 しおん ブルー)■ の2色 しょく を中心 ちゅうしん に境目 さかいめ に「朱鷺 とき 色 しょく 」■ と称 しょう されるピンクの帯 おび を配 はい したものに変更 へんこう された。あわせてロゴにも朱鷺 とき のイラストが加 くわ えられた。
座席 ざせき は、グリーン車 しゃ はE2系 けい 1000番台 ばんだい のもの、普通 ふつう 車 しゃ はE4系 けい のものに交換 こうかん されている。自由 じゆう 席 せき 車 しゃ (1 - 4号車 ごうしゃ )2階 かい 部分 ぶぶん の3人 にん 掛 か け座席 ざせき のうち中央 ちゅうおう の座席 ざせき の背 せ もたれ部分 ぶぶん にくり抜 ぬ かれていた肘掛 ひじか けの代 だい 用品 ようひん も廃止 はいし となった。ほかにも、床 ゆか 材 ざい などが交換 こうかん されたが走行 そうこう 機器 きき 関係 かんけい には手 て を加 くわ えられてはいない。
車体 しゃたい 塗 ぬり 色 しょく 変更 へんこう は新幹線 しんかんせん 総合 そうごう 車両 しゃりょう センター で行 おこな われたが、アコモ改造 かいぞう は新潟 にいがた 新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう センター で実施 じっし された[25] 。
東北新幹線 とうほくしんかんせん および上越新幹線 じょうえつしんかんせん のデジタルATC (DS-ATC) 採用 さいよう に伴 ともな って、全 ぜん 編成 へんせい に対 たい してDS-ATCへの改造 かいぞう も実施 じっし された。
この朱鷺 とき 色 しょく の塗装 とそう は2014年 ねん 4月 がつ から2016年 ねん にかけて、順次 じゅんじ 施工 しこう されるE4系 けい の塗装 とそう 変更 へんこう にも採用 さいよう された[注 ちゅう 2] 。
編成 へんせい 名 めい
新 しん 製 せい 年月日 ねんがっぴ
製造 せいぞう 会社 かいしゃ
車体 しゃたい 塗 ぬり 色 しょく 変更 へんこう
リニューアル
DS-ATC搭載 とうさい 改造 かいぞう
廃車 はいしゃ 年月日 ねんがっぴ
備考 びこう
M1
1994年 ねん 03月 がつ 03日 にち
川崎 かわさき
2004年 ねん 09月 がつ 17日 にち
2004年 ねん 07月 がつ 10日 とおか
2005年 ねん 09月 がつ 15日 にち
2012年 ねん 04月 がつ 02日 にち
M2
1994年 ねん 03月 がつ 23日 にち
日立 ひたち
2004年 ねん 11月27日 にち
2005年 ねん 06月 がつ 04日 にち
2005年 ねん 08月 がつ 05日 にち
2012年 ねん 04月 がつ 14日 にち
M3
1995年 ねん 02月 がつ 06日 にち
日立 ひたち 川崎 かわさき
2003年 ねん 12月26日 にち
2004年 ねん 03月 がつ 31日 にち
2005年 ねん 11月02日 にち
2012年 ねん 08月 がつ 29日 にち
[注 ちゅう 3]
M4
1995年 ねん 10月 がつ 17日 にち
日立 ひたち
2003年 ねん 11月25日 にち
2003年 ねん 10月 がつ 02日 にち
2006年 ねん 02月 がつ 02日 にち
2012年 ねん 12月07日 にち
リニューアル施工 しこう 第 だい 1編成 へんせい 新潟 にいがた 行 い き 定期 ていき 運用 うんよう ラストラン 運転 うんてん 編成 へんせい 2012年 ねん 新潟 にいがた 新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう センター公開 こうかい 時 じ 展示 てんじ 編成 へんせい ありがとう Maxあさひ号 ごう 使用 しよう 編成 へんせい
M5
1995年 ねん 11月03日 にち
川崎 かわさき
2006年 ねん 03月 がつ 11日 にち
2006年 ねん 06月 がつ 06日 にち
2006年 ねん 03月 がつ 11日 にち
2012年 ねん 10月 がつ 04日 にち
M6
1995年 ねん 11月22日 にち
川崎 かわさき 日立 ひたち
2005年 ねん 11月27日 にち
2005年 ねん 12月23日 にち
2005年 ねん 11月27日 にち
2012年 ねん 11月07日 にち
[注 ちゅう 4]
2002年 ねん (平成 へいせい 14年 ねん ):ガ が ーラ湯沢 らゆざわ スキー場 じょう の営業 えいぎょう シーズンに合 あ わせ、一部 いちぶ の編成 へんせい に「JR Snow Alpen Super Express」のラッピングが施 ほどこ された。
2005年 ねん (平成 へいせい 17年 ねん )4月 がつ :新潟 にいがた 県 けん 中越 なかこし 地震 じしん 復興 ふっこう 推進 すいしん 企画 きかく として、一部 いちぶ の編成 へんせい に「がんばってます!にいがた」のステッカーが掲出 けいしゅつ された。
2011年 ねん (平成 へいせい 23年 ねん )4月 がつ 29日 にち 以降 いこう :東日本 ひがしにっぽん 大震災 だいしんさい 復興 ふっこう 推進 すいしん キャンペーンとして、全 ぜん 編成 へんせい の東京 とうきょう 方 かた ・新潟 にいがた 方 かた にステッカーを貼付 ちょうふ 。
2011年 ねん (平成 へいせい 23年 ねん )7月 がつ 1日 にち - 9月30日 にち :「群馬 ぐんま デスティネーションキャンペーン」開催 かいさい に伴 ともな い、M4・M6編成 へんせい の1・6・12号車 ごうしゃ の東京 とうきょう 方 かた に「心 しん にググッとぐんま」の車体 しゃたい 広告 こうこく が掲出 けいしゅつ された。
2012年 ねん (平成 へいせい 24年 ねん )8月 がつ 28日 にち - 9月28日 にち :放鳥 ほうちょう トキ のひな誕生 たんじょう を受 う け、M4 - M6編成 へんせい の車体 しゃたい のロゴに記念 きねん のラッピングを追加 ついか のうえ運転 うんてん された[28] 。
運用 うんよう の変遷 へんせん [ 編集 へんしゅう ]
1994年 ねん 5月 がつ 9日 にち に新潟 にいがた 駅 えき で報道 ほうどう 公開 こうかい [29] 、6月11日 にち に同 おな じく新潟 にいがた 駅 えき で一般 いっぱん 公開 こうかい [30] の後 のち 、7月 がつ 15日 にち に営業 えいぎょう 運転 うんてん を開始 かいし した。当初 とうしょ は仙台 せんだい 総合 そうごう 車両 しゃりょう 所 しょ (現 げん ・新幹線 しんかんせん 総合 そうごう 車両 しゃりょう センター )に配置 はいち され、東北新幹線 とうほくしんかんせん では東京 とうきょう - 盛岡 もりおか 間 あいだ の「Maxやまびこ 」2往復 おうふく および那須塩原 なすしおばら - 東京 とうきょう 間 あいだ の「Maxあおば 」上 のぼ り1本 ほん 、上越新幹線 じょうえつしんかんせん では東京 とうきょう - 新潟 にいがた 間 あいだ の「Maxあさひ 」2往復 おうふく および高崎 たかさき - 東京 とうきょう 間 あいだ の「Maxとき 」上 のぼ り1本 ほん に運用 うんよう された。なお、東北新幹線 とうほくしんかんせん 運用 うんよう は毎週 まいしゅう 水 みず ・木曜日 もくようび は車両 しゃりょう 検査 けんさ のため全 ぜん 列車 れっしゃ が運休 うんきゅう し、200系 けい が代走 だいそう した(M3編成 へんせい が増 ぞう 備された翌 よく 1995年 ねん 3月 がつ に解消 かいしょう )。
東北新幹線 とうほくしんかんせん からの撤退 てったい [ 編集 へんしゅう ]
その後 ご 、東北新幹線 とうほくしんかんせん では途中 とちゅう 駅 えき において分割 ぶんかつ ・併合 へいごう を行 おこな う列車 れっしゃ が増 ふ えたことから、全車 ぜんしゃ 2階 かい 建 だ て車両 しゃりょう であるが他 た 系列 けいれつ などとの相互 そうご 連結 れんけつ を考慮 こうりょ して8両 りょう 編成 へんせい としたE4系 けい を1997年 ねん に導入 どうにゅう し、1998年 ねん 12月8日 にち のダイヤ改正 かいせい からは東京 とうきょう - 仙台 せんだい 間 あいだ の「Maxやまびこ」1往復 おうふく のみとなり、同時 どうじ に仙台 せんだい - 盛岡 もりおか 間 あいだ で定期 ていき 運用 うんよう から撤退 てったい 。そして1999年 ねん 12月4日 にち のダイヤ改正 かいせい をもって東北新幹線 とうほくしんかんせん 大宮 おおみや 以北 いほく での本 ほん 系列 けいれつ の運用 うんよう は消滅 しょうめつ し、全 ぜん 編成 へんせい が新潟 にいがた 新幹線 しんかんせん 第 だい 一 いち 運転 うんてん 所 しょ (現 げん ・新潟 にいがた 新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう センター )に転属 てんぞく した[31] 。
運用 うんよう 終了 しゅうりょう [ 編集 へんしゅう ]
2011年 ねん 12月16日 にち 付 づけ のJR東日本 ひがしにっぽん プレスリリースにおいて、2012年 ねん 3月 がつ 17日 にち のダイヤ改正 かいせい で東北新幹線 とうほくしんかんせん 向 む けにE5系 けい が増 ぞう 備され、それによって運用 うんよう の余裕 よゆう が出 で たE4系 けい で運用 うんよう を置 お き換 か えることが発表 はっぴょう された[32] 。これに伴 ともな い、越後湯沢 えちごゆざわ - 新潟 にいがた 間 あいだ (ガ が ーラ湯沢 らゆざわ 駅 えき を除 のぞ く)ではホームの延長 えんちょう 工事 こうじ が実施 じっし され、上越新幹線 じょうえつしんかんせん 全 ぜん 区間 くかん にてE4系 けい 2本 ほん 連結 れんけつ (16両 りょう 編成 へんせい )での運転 うんてん が開始 かいし された。
2012年 ねん 4月 がつ 、M1・M2の2編成 へんせい が廃車 はいしゃ となった[33] 。残 のこ るM3 - M6の4編成 へんせい は、引 ひ き続 つづ き上越新幹線 じょうえつしんかんせん の「Maxとき」(4往復 おうふく のみ)および「Maxたにがわ 」(2往復 おうふく のみ)で運用 うんよう されていた[注 ちゅう 5] 。
2012年 ねん 7月 がつ 6日 にち 、JR東日本 ひがしにっぽん は同日 どうじつ 付 づけ のプレスリリースで、2012年 ねん 9月 がつ 29日 にち のダイヤ改正 かいせい をもって上越新幹線 じょうえつしんかんせん 内 ない のE1系 けい 運行 うんこう 列車 れっしゃ を、2012年 ねん 3月 がつ 16日 にち のダイヤ改正 かいせい より運用 うんよう が開始 かいし されたE4系 けい 2本 ほん 併結(16両 りょう 編成 へんせい )に置 お き換 か え、E1系 けい によるすべての定期 ていき 運用 うんよう を終了 しゅうりょう すると発表 はっぴょう した[34] 。下 くだ り定期 ていき 運行 うんこう 最終 さいしゅう 列車 れっしゃ は「Maxとき343号 ごう 」、上 のぼ り定期 ていき 運行 うんこう 最終 さいしゅう 列車 れっしゃ は「Maxとき348号 ごう 」であった。
E1系 けい の営業 えいぎょう 運用 うんよう からの撤退 てったい を記念 きねん し、2012年 ねん 10月 がつ 27日 にち に 新潟 にいがた → 東京 とうきょう 間 あいだ で団体 だんたい 専用 せんよう 列車 れっしゃ 「ありがとう Max あさひ号 ごう 」がM4編成 へんせい にて[35] 、翌 よく 28日 にち には東京 とうきょう → 新潟 にいがた 間 あいだ で団体 だんたい 専用 せんよう 列車 れっしゃ 「さよなら E1 Maxとき号 ごう 」が[36] それぞれ運転 うんてん された。
運転 うんてん 日 び
列車 れっしゃ 名 めい
運転 うんてん 区間 くかん (始発 しはつ ・終着 しゅうちゃく 時刻 じこく )
途中 とちゅう 停車駅 ていしゃえき
使用 しよう 編成 へんせい
備考 びこう
2012年 ねん 10月 がつ 27日 にち
ありがとうMaxあさひ号 ごう
新潟 にいがた 7:02発 はつ → 東京 とうきょう 9:20着 ちゃく
燕 つばめ 三 さん 条 じょう 、長岡 ながおか 、浦佐 うらさ 、越後湯沢 えちごゆざわ 、大宮 おおみや 、上野 うえの
M4[37]
団体 だんたい 専用 せんよう 列車 れっしゃ
2012年 ねん 10月 がつ 28日 にち
さよならE1Maxとき号 ごう
東京 とうきょう 9:32発 はつ → 新潟 にいがた 11:36着 ちゃく
上野 うえの 、大宮 おおみや
M4[37]
団体 だんたい 専用 せんよう 列車 れっしゃ
その後 ご 、2012年 ねん 12月7日 にち 付 づけ でM4編成 へんせい が廃車 はいしゃ されたことにより、形式 けいしき 消滅 しょうめつ となった[38] 。「E」を冠 かん する一般 いっぱん 営業 えいぎょう 用 よう の車両 しゃりょう では初 はつ の廃 はい 形式 けいしき となった。
E153-104 が鉄道 てつどう 博物館 はくぶつかん への展示 てんじ を前提 ぜんてい に新潟 にいがた 新幹線 しんかんせん 車両 しゃりょう センター に留置 りゅうち され、2017年 ねん 10月 がつ に至 いた るまで線路 せんろ 上 じょう で保管 ほかん されていた。
2017年 ねん 12月 がつ 20日 はつか 、留置 りゅうち されていたE153-104がさいたま市 し 大宮 おおみや 区 く の鉄道 てつどう 博物館 はくぶつかん に移送 いそう され、2018年 ねん 7月 がつ 5日 にち に開館 かいかん する新館 しんかん に先立 さきだ つ形 かたち で同年 どうねん 春 はる に屋外 おくがい に展示 てんじ ・公開 こうかい されることが公式 こうしき サイトで報 ほう じられ[39] [40] 、同年 どうねん 3月 がつ 14日 にち に展示 てんじ ・公開 こうかい された。車内 しゃない は通常 つうじょう 非公開 ひこうかい である。
^ 普通 ふつう 鋼 こう 製 せい 新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ は0系 けい 、100系 けい 、200系 けい 2階 かい 建 だ て車 しゃ 、400系 けい でも採用 さいよう されていたが、本 ほん 系列 けいれつ の全廃 ぜんぱい をもって消滅 しょうめつ した。また、200系 けい の2階 かい 建 だ て車 しゃ を組 く み込 こ んだH編成 へんせい は上越新幹線 じょうえつしんかんせん では運用 うんよう できなかった。
^ 本 ほん 系列 けいれつ の営業 えいぎょう 運転 うんてん 終了 しゅうりょう 後 ご 、ロゴマークの朱鷺 とき のイラストはE4系 けい P81編成 へんせい に引 ひ き継 つ がれた。
^ 1 - 8号車 ごうしゃ は日立 ひたち 、9 - 12号車 ごうしゃ は川崎 かわさき が製造 せいぞう
^ 1 - 8号車 ごうしゃ は川崎 かわさき 、9 - 12号車 ごうしゃ は日立 ひたち が製造 せいぞう
^ 2012年 ねん 3月 がつ 17日 にち のダイヤ改正 かいせい 前 まえ は、「Maxとき」9往復 おうふく と「Maxたにがわ」2往復 おうふく であった。
交友 こうゆう 社 しゃ 「鉄道 てつどう ファン 」1994年 ねん 5月 がつ 号 ごう 新車 しんしゃ ガイド「JR東日本 ひがしにっぽん E1系 けい 新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ 」(東日本旅客鉄道 ひがしにほんりょかくてつどう (株) かぶしきがいしゃ 運輸 うんゆ 車 しゃ 両部 りょうぶ 車両 しゃりょう 課 か )
日本 にっぽん 鉄道 てつどう サイバネティクス協議 きょうぎ 会 かい 「鉄道 てつどう サイバネ・シンポジウム論 ろん 文集 ぶんしゅう 」
第 だい 31回 かい (1994年 ねん )「E1系 けい 新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ 用 よう 主 しゅ 回路 かいろ システム」論文 ろんぶん 番号 ばんごう 502
第 だい 31回 かい (1994年 ねん )「E1系 けい 新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ 用 よう モニタ装置 そうち 」論文 ろんぶん 番号 ばんごう 516
第 だい 31回 かい (1994年 ねん )「E1系 けい 2階 かい 建 けん 新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ の空調 くうちょう システム」論文 ろんぶん 番号 ばんごう 528
東洋電機製造 とうようでんきせいぞう 「東洋電機 とうようでんき 技 わざ 報 ほう 」第 だい 89号 ごう (1994年 ねん 7月 がつ 発行 はっこう )「東日本旅客鉄道 ひがしにほんりょかくてつどう 向 む けE1系 けい 2階 かい 建 だ て新幹線 しんかんせん 電車 でんしゃ 用 よう 補助 ほじょ 電源 でんげん 装置 そうち 」p.5
JR東日本 ひがしにっぽん :車両 しゃりょう 図鑑 ずかん >新幹線 しんかんせん E1系 けい Maxとき/Maxたにがわ (インターネットアーカイブ )
電車 でんしゃ
一般 いっぱん 用 よう
直 ちょく 流用 りゅうよう 交流 こうりゅう 直流 ちょくりゅう 両用 りょうよう 交流 こうりゅう 用 よう
急行 きゅうこう 形 がた ・特急 とっきゅう 形 がた
直 ちょく 流用 りゅうよう 交流 こうりゅう 直流 ちょくりゅう 両用 りょうよう 新幹線 しんかんせん
事業 じぎょう 用 よう
直 ちょく 流用 りゅうよう 交流 こうりゅう 直流 ちょくりゅう 両用 りょうよう 交流 こうりゅう 用 よう 直 ちょく 流用 りゅうよう 蓄電池 ちくでんち 式 しき 新幹線 しんかんせん
気動車 きどうしゃ
一般 いっぱん 用 よう 事業 じぎょう 用 よう 急行 きゅうこう 形 がた
客車 きゃくしゃ
一般 いっぱん 用 よう 急行 きゅうこう 形 がた ・特急 とっきゅう 形 がた 事業 じぎょう 用 よう
貨車 かしゃ 蒸気 じょうき 機関 きかん 車 しゃ 電気 でんき 機関 きかん 車 しゃ
直 ちょく 流用 りゅうよう 交流 こうりゅう 直流 ちょくりゅう 両用 りょうよう 交流 こうりゅう 用 よう
ディーゼル機関 きかん 車 しゃ
北海道 ほっかいどう ・東北 とうほく 秋田 あきた 山形 やまがた 上越 じょうえつ 北陸 ほくりく 東海道 とうかいどう ・山陽 さんよう 山陽 さんよう ・九州 きゅうしゅう 西 にし 九州 きゅうしゅう その他 た
× は廃止 はいし された名称 めいしょう
営業 えいぎょう 用 よう 車両 しゃりょう
北海道 ほっかいどう ・東北 とうほく ・秋田 あきた ・山形 やまがた ・上越 じょうえつ ・北陸 ほくりく [予 よ ] 中央 ちゅうおう 東海道 とうかいどう ・山陽 さんよう ・九州 きゅうしゅう ・西 にし 九州 きゅうしゅう
日本 にっぽん 国外 こくがい 輸出 ゆしゅつ 車両 しゃりょう
試験 しけん 用 よう 車両 しゃりょう
国鉄 こくてつ JR東日本 ひがしにっぽん JR東海 とうかい JR西日本 にしにほん 関連 かんれん 項目 こうもく
事業 じぎょう 用 よう 車両 しゃりょう
国鉄 こくてつ ・JR東海 とうかい ・JR西日本 にしにほん JR東日本 ひがしにっぽん
車両 しゃりょう 形式 けいしき
{}は導入 どうにゅう 予定 よてい 車両 しゃりょう 、× は運用 うんよう 終了 しゅうりょう 車両 しゃりょう
車両 しゃりょう 基地 きち ・工場 こうじょう
JR北海道 ほっかいどう JR東日本 ひがしにっぽん JR東海 とうかい JR西日本 にしにほん JR九州 きゅうしゅう
列車 れっしゃ 運行 うんこう 管理 かんり システム
JR北海道 ほっかいどう JR東日本 ひがしにっぽん ・JR西日本 にしにほん (北陸 ほくりく ) JR東海 とうかい ・JR西日本 にしにほん (山陽 さんよう ) JR九州 きゅうしゅう
△ は未 み 供用 きょうよう × は廃止 はいし された車両 しゃりょう 基地 きち
関連 かんれん 項目 こうもく
路線 ろせん 建設 けんせつ ・施設 しせつ 保有 ほゆう 並行 へいこう 在来 ざいらい 線 せん 法律 ほうりつ 等 とう 座席 ざせき ・設備 せつび 列車 れっしゃ 予 よ 約 やく サービス構想 こうそう 等 とう 訴訟 そしょう ・問題 もんだい 関連 かんれん 人物 じんぶつ 関連 かんれん 楽曲 がっきょく ドラマ・映画 えいが 等 とう
× は廃止 はいし された列車 れっしゃ 予 よ 約 やく サービス
Category:新幹線 しんかんせん