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沢村 五郎(さわむら ごろう、1887年6月9日 - 1977年6月5日)は日本の牧師、神学教育者。関西聖書神学校創設者。
御影の聖書学舎、沢村は前列右から3人目
1887年6月9日 熊本県飽託郡城山村(現在の熊本市西区)に生まれる。
熊本中学校(現・熊本県立熊本高等学校)卒業後、正教会伝道学校で学び、同教会の伝道師になる。1916年9月、日本伝道隊聖書学校に入学。バークレー・バックストン、パゼット・ウィルクスに師事した。
1922年、渡英。エディンバラ聖書学校に学ぶ。
1924年、日本伝道隊の要請により神戸御影に聖書学舎(現在の関西聖書神学校)を設立、校長になる。
1941年日本基督教団の成立の際には第7部の牧師になり、第7部の参与(代表)に選出されたが、第二次世界大戦後に日本基督教団を離脱。
晩年は日本イエス・キリスト教団の顧問になり、同垂水教会牧師を兼任した。
1977年6月5日 死去。
- 『聖書人物の教訓』(米田豊共著、東洋宣教会出版部) 1925.1
- 『信仰の手びき』(いのちのことば社、福音ポケットブック20) 1961.3
- 『聖書人物伝』(いのちのことば社)1968.2
- 『大いなる救』(いのちのことば社)1968
- 『改訂版 キリスト教案内』(クリスチャン文書伝道団) 1970.5
- 『信仰の手引き 新しい生き方の発見』(いのちのことば社、キリスト教良書選) 1975.1
- 『聖なる愛の歌』(いのちのことば社) 1975
- 『救いは今です』(いのちのことば社) 1975
- 『信仰人物伝』(ロバ通信社) 1981.12
- 『主イエスよ、来てください』(いのちのことば社) 1984.4
- 『迷い子の旅日記』(いのちのことば社) 1992.5
- 『救霊の動力』(パゼツト・ウイルクス、鎌野善三共訳、バックストン記念霊交会) 1951、のち関西聖書神学校 2016.5
- 『キリストの御霊』(アンドリュー・マーレー、いのちのことば社) 1976
- 『「聖霊」に明け渡した人々』(オズワルド・J・スミス, アンドリュー・マーレー, A・B・シンプソン、松代幸太郎, 大江邦治 共訳、いのちのことば社) 2015.2
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