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Granatwerfer 42 120mm迫撃 はくげき 砲 ほう PM-38と殆 ほとん ど同一 どういつ の形状 けいじょう である。
12 cm GrW 42 (Granatwerfer 42) とは第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん でドイツ国防 こくぼう 軍 ぐん が使用 しよう した重 おも 迫撃 はくげき 砲 ほう である。
ドイツ国防 こくぼう 軍 ぐん は独 どく ソ戦 せん 序盤 じょばん で鹵獲 ろかく したソ連 それん 赤軍 せきぐん の120mm迫撃 はくげき 砲 ほう PM-38 を12 cm Granatwerfer 378 (r) の名 な で使用 しよう していたが、鹵獲 ろかく 分 ぶん だけでは前線 ぜんせん 部隊 ぶたい の需要 じゅよう をまかない切 き れなかったので、1941年 ねん にはこれに小 しょう 改良 かいりょう を加 くわ えながらもほぼコピーして開発 かいはつ した。そのためほぼ同 おな じ形 がた と性能 せいのう を持 も っているが射程 しゃてい がわずかに伸 の びている。
歩兵 ほへい 大隊 だいたい の重火器 じゅうかき 中隊 ちゅうたい に所属 しょぞく する重 じゅう 迫撃 はくげき 砲 ほう 小隊 しょうたい に4門 もん が配備 はいび されていた。牽引 けんいん するときは原型 げんけい になった120mm迫撃 はくげき 砲 ほう PM-38 と同 おな じくトレーラーに乗 の せて弾薬 だんやく 車 しゃ と一緒 いっしょ に牽引 けんいん された。
なお、ドイツの迫撃 はくげき 砲 ほう は他国 たこく の同 どう クラスのものに比 くら べて大型 おおがた で重 おも いために移動 いどう に不向 ふむ きであり、重 じゅう 迫 せり 病 びょう と呼 よ ばれる腰痛 ようつう が迫撃 はくげき 砲 ほう を扱 あつか う兵士 へいし の職業病 しょくぎょうびょう と言 い える程 ほど に多発 たはつ していたが、この砲 ほう は原型 げんけい になったソ連 それん 軍 ぐん の迫撃 はくげき 砲 ほう と同 おな じく車輪 しゃりん を持 も っていたためにその軽減 けいげん に役立 やくだ った。
重量 じゅうりょう :280 kg
砲身 ほうしん 長 ちょう :1,862 mm
仰角 ぎょうかく :45°~85°
水 みず 平射 へいしゃ 角 かく :16°
初速 しょそく :272m/s
最大 さいだい 射程 しゃてい :6,050m
連射 れんしゃ 速度 そくど :発 はつ /分 ぶん
砲弾 ほうだん 重量 じゅうりょう :15.6 kg