2013年ねん世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい

第だい14回かい世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい
	第だい14回かい世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい
開催かいさい地ち	ロシア・モスクワ
期間きかん	8月がつ10日とおか – 8月がつ18日にち
メイン会場かいじょう	ルジニキ・スタジアム
参加さんか国こく	206か国こく
参加さんか選手せんしゅ	1974人にん
種目しゅもく数すう	47 （男子だんし24, 女子じょし23）種目しゅもく
	← 2011 大邱たいきゅう 2015 北京ぺきん →

2013年ねん世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかい（2013ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい）は、2013年ねんに行おこなわれた、世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかいの第だい14回かい大会たいかい。ロシア・モスクワのルジニキ・スタジアムをメイン会場かいじょうとして2013年ねん 8月がつ10日とおかから18日にちまでの日程にっていで開催かいさいされた。206の国くにと地域ちいきから選手せんしゅ1974名めい（男子だんし1106名めい・女子じょし868名めい）が参加さんかし、47種目しゅもく（男子だんし24・女子じょし23）の競技きょうぎが実施じっしされた^[1]。

大会たいかい開催かいさいまでの経緯けいい[編集へんしゅう]

開催かいさい地ち選考せんこう[編集へんしゅう]

2007年ねん3月がつにモンバサで開催かいさいされた国際こくさい陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめい（IAAF）理事りじ会かいで下記かきの立候補りっこうほ都市としの中なかからモスクワでの開催かいさいが決きまった^[2]。

ブリスベン（オーストラリア）
イェーテボリ（スウェーデン）
モスクワ（ロシア）
バルセロナ（スペイン）

前回ぜんかい大会たいかいからの変更へんこう点てん[編集へんしゅう]

2010年ねんに不正ふせいスタートに関かんするルール変更へんこうがあり、世界せかい選手権せんしゅけんは前回ぜんかいの2011年ねん第だい13回かい大会たいかいから適用てきようされた。第だい13回かい大会たいかいは不正ふせいスタートによって失格しっかくとなる選手せんしゅが続出ぞくしゅつした。この後のち、2012年ねんロンドンオリンピック前まえにIAAFがルールを緩和かんわすることを認みとめ、両手りょうてが地面じめんから離はなれないか両足りょうあしがスターティングブロックから離はなれない場合ばあいについて不正ふせいスタートとしないことを発表はっぴょうした^[3]。

1997年ねんの第だい6回かい大会たいかいから前回ぜんかいの第だい13回かい大会たいかいまで同時どうじ開催かいさいされたマラソンの国くに別べつ対抗たいこう戦せんマラソンワールドカップは実施じっしされない。この大会たいかいからIAAFダイヤモンドリーグのダイヤモンドレース優勝ゆうしょう者しゃにワイルドカードが与あたえられることになった。詳細しょうさいは参加さんか資格しかくを参照さんしょう。

選手せんしゅの不ふ出場しゅつじょう・欠場けつじょう[編集へんしゅう]

オリンピック・世界せかい選手権せんしゅけんのメダリスト、同年どうねんのIAAFダイヤモンドリーグで活躍かつやくする選手せんしゅがそれぞれの理由りゆうによって大会たいかい前まえに不ふ出場しゅつじょうを表明ひょうめい、あるいは出場しゅつじょうしなかった^[4]。ヨハン・ブレークはハムストリングの怪我けが、デイヴィッド・ルディシャは右みぎひざの怪我けがのため不出場ふしゅつじょうを表明ひょうめいした^[5]。ブランカ・ブラシッチはアキレス腱あきれすけんの痛いたみが再発さいはつしたため不ふ出場しゅつじょう^[6]。ジェシカ・エニスはアキレス腱あきれすけんの怪我けがのため欠場けつじょう^[7]。アベル・キルイは右みぎすねの疲労ひろう骨折こっせつのためにケニア代表だいひょう争あらそいから外はずれた^[8]。タウフィク・マフルーフィはウイルス感染かんせんの回復かいふくが遅おくれたために不ふ出場しゅつじょう^[9]。タチアナ・チェルノワは膝ひざの怪我けがのため不ふ出場しゅつじょう^[7]。ロンドンオリンピック女子じょし3000mSC金きむメダリストのユリア・ザリポワは大会たいかい前まえの練習れんしゅう中ちゅうに障害しょうがいに衝突しょうとつし、踏ふみ切きり足あしの膝ひざと足あしの付つけ根ねに怪我けがを負おって欠場けつじょうした^[10]。ロシアはチェルノワやザリポワ以外いがいに、ユーリー・ボルザコフスキーがインフルエンザを理由りゆうに、セルゲイ・キルジャプキンとオルガ・カニスキナは指導しどうするコーチによると「どこか調子ちょうしが悪わるい」として、ワレリー・ボルチンは怪我けがを理由りゆうに、それぞれ大会たいかい直前ちょくぜんになって出場しゅつじょうを取とりやめた^[11]^[12]。ロンドンオリンピック女子じょし3000mSC銀ぎんメダリストのハビバ・グリビは不ふ出場しゅつじょう^[13]。2013年ねんIAAFダイヤモンドリーグ女子じょし800mで3勝しょうを上あげ、今季こんき世界せかい最高さいこうを記録きろくしているフランシーヌ・ニヨンサバは不ふ出場しゅつじょうだった^[14]^[15]。

ヴィヴィアン・チェルイヨット、バルボラ・シュポタコバ、オリガ・リパコワは妊娠にんしん・出産しゅっさんのためこの年としに行おこなわれる大会たいかいに出場しゅつじょうしていない^[16]^[17]^[18]。サーニャ・リチャーズ＝ロスは右足みぎあし親指おやゆびの怪我けがの影響えいきょうで代表だいひょう選考せんこう会かいの全米ぜんべい選手権せんしゅけんで6位いとなり代表だいひょう選出せんしゅつならず^[19]。キャスター・セメンヤは参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくBを突破とっぱできず世界せかい選手権せんしゅけんに出場しゅつじょうできなかった^[20]。オスカー・ピストリウスは恋人こいびとの殺害さつがい事件じけんの影響えいきょうで同年どうねんに行おこなわれる大会たいかいへの出場しゅつじょうを取とりやめている^[21]。

ドーピング[編集へんしゅう]

ベロニカ・キャンベル＝ブラウンは、同年どうねん5月がつのジャマイカ国際こくさいで行おこなわれたドーピング検査けんさでドーピング隠蔽いんぺいに利用りようする利尿りにょう薬やくを検出けんしゅつし、6月がつに暫定ざんてい的てきな資格しかく停止ていし処分しょぶんを受うけた^[22]。7月、タイソン・ゲイが同年どうねん5月がつのUSADA（全米ぜんべいアンチドーピング機構きこう）による抜ぬき打うち検査けんさで禁止きんし薬物やくぶつの陽性ようせい反応はんのうを示しめしたことが発表はっぴょうされ、この世界せかい選手権せんしゅけんに出場しゅつじょうしなかった^[23]。アサファ・パウエルはドーピング検査けんさで興奮こうふん剤ざいのオキシロフリンを検出けんしゅつしたことが発表はっぴょうされ、この世界せかい選手権せんしゅけんに出場しゅつじょうしなかった^[24]。ジャマイカは6月がつに女子じょし400mのドミニク・ブレークが6年間ねんかんの資格しかく停止ていし処分しょぶんを受うけ、7月がつにパウエル、シェローン・シンプソンら短距離たんきょりと円盤えんばん投とうの選手せんしゅ5人にんが禁止きんし薬物やくぶつの陽性ようせい反応はんのうを示しめしたことが発表はっぴょうされた^[25]^[26]。ゲイ、パウエル、シンプソンらはいずれも故意こいの摂取せっしゅを否定ひていしている。

トルコは、ロンドンオリンピック女子じょし1500m金かねメダリストのアスリ・チャクル・アルプテキンが生体せいたいパスポートによる検査けんさで異常いじょうが見みつかり、5月に暫定ざんてい的てきな資格しかく停止ていし処分しょぶんを受うけた^[27]。6月に開ひらかれたヨーロッパチーム選手権せんしゅけんのドーピング検査けんさで、アテネオリンピック男子だんしハンマー投とう銅どうメダリストのエスレフ・アパクら8人にんが禁止きんし薬物やくぶつの陽性ようせい反応はんのうを示しめした。7月31日にちには選手せんしゅ9人にんが筋肉きんにく増強ぞうきょう剤ざいのアナボリックステロイド使用しようで2年間ねんかんの資格しかく停止ていし処分しょぶんを受うけた^[28]。8月5日にち、トルコ陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいは地中海ちちゅうかい競技きょうぎ大会たいかいで行おこなわれた尿にょう検査けんさで禁止きんし薬物やくぶつ陽性ようせい反応はんのうを示しめした選手せんしゅ、ヨーロッパチーム選手権せんしゅけんのアパクら合あわせて31人にんを2年間ねんかんの資格しかく停止ていし処分しょぶんとした^[28]^[29]。

IAAFは8月がつ8日にちに開ひらかれた総会そうかい後ごに、2015年ねん1月がつ1日にち以降いこう初犯しょはんの禁止きんし薬物やくぶつ使用しようによる資格しかく停止ていし期間きかんを現行げんこうの2年ねんから4年ねんに延長えんちょうすることを発表はっぴょうした^[30]。

開催かいさい中ちゅうの出来事できごと[編集へんしゅう]

8月がつ10日とおか、午前ごぜん9時じ30分ふんに大会たいかい最初さいしょの種目しゅもく・女子じょし円盤えんばん投とう予選よせんが行おこなわれて第だい14回かい世界せかい陸上りくじょう競技きょうぎ選手権せんしゅけん大会たいかいは始はじまった。

記録きろく[編集へんしゅう]

「#競技きょうぎ結果けっか」および「#国くに別べつメダル受賞じゅしょう数すう」も参照さんしょう

開催かいさい国こくロシアが金かね7・銀ぎん4・銅どう6のメダルを獲得かくとくした。女子じょし20km競歩きょうほをエレーナ・ラシュマノワが制せいしてロシアは同どう種目しゅもく7大会たいかい連続れんぞく優勝ゆうしょうとなった。男女だんじょ20km競歩きょうほは3大会たいかい連続れんぞく優勝ゆうしょう、エレーナ・イシンバエワをはじめ跳躍ちょうやく種目しゅもくで3枚まいの金きんメダルを獲得かくとくした。金かね6・銀ぎん14・銅どう5を獲得かくとくしたアメリカが2位い、メダル獲得かくとく枚数まいすうは参加さんか国こく中ちゅう最多さいたの25枚まいだった。アメリカは男子だんし400mが10回かい目め、男子だんし110mハードルと男子だんし4×400mリレーが9回かい目めの金きんメダル獲得かくとく、男子だんし4×400mリレーはヘルシンキ大会たいかいから5連覇れんぱを達成たっせいした。3位いにジャマイカが続つづき、金かね6・銀ぎん2・銅どう1を獲得かくとくした。ジャマイカは大会たいかい史上しじょう初はじめて男女だんじょ100m・200m・4×100mリレーの金きんメダルを独占どくせんした。ウサイン・ボルトとシェリー＝アン・フレーザー＝プライスは共ともに100m・200m・4×100mリレーの短距離たんきょり3冠かんを達成たっせいした。ボルトは世界せかい選手権せんしゅけん通算つうさん8枚まい目めの金きんメダルを獲得かくとくし、カール・ルイス、マイケル・ジョンソン、アリソン・フェリックスの最多さいた獲得かくとく記録きろくに並ならんだ。フレーザー＝プライスの女子じょし100m・200m・4×100mリレーの短距離たんきょり3冠かんは史上しじょう初はつの快挙かいきょであった^[31]。

この大会たいかいで世界せかい記録きろくは更新こうしんされなかった。大会たいかい記録きろくは3種目しゅもくで更新こうしんされた。男子だんし走高跳はしりたかとびはボーダン・ボンダレンコが世界せかい歴代れきだい3位いタイとなる2m41を記録きろくし、ハビエル・ソトマヨルがシュトゥットガルト大会たいかいで記録きろくした2m40を更新こうしんした。女子じょしハンマー投とうはタチアナ・リセンコが世界せかい歴代れきだい2位いとなる78m80を記録きろくし、アニタ・ヴォダルチクがベルリン大会たいかいで記録きろくした77m96を更新こうしんした。女子じょし4×100mリレーでジャマイカ（Carrie Russell, ケロン・スチュワート, Schillonie Calvert, シェリー＝アン・フレーザー＝プライス）が41秒びょう29を記録きろくし大会たいかい記録きろくを更新こうしんした。従来じゅうらいの大会たいかい記録きろくは、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく（クリスティ・ゲインズ, マリオン・ジョーンズ, インガー・ミラー, ゲイル・ディバース）がアテネ大会たいかいで記録きろくした41秒びょう47だった。

個人こじん･団体だんたい合あわせて17種目しゅもくで前年ぜんねんに行おこなわれたロンドンオリンピックの金かねメダリストが優勝ゆうしょうした。女子じょし砲丸ほうがん投とうのバレリー・アダムスは大阪おおさか大会たいかいから4大会たいかい連続れんぞく優勝ゆうしょうを飾かざった。男子だんし5000m・10000mのモハメド・ファラーは、ケネニサ・ベケレ以来いらい2人にん目めのオリンピック・世界せかい選手権せんしゅけん両方りょうほうの男子だんし長距離ちょうきょり2冠かんを達成たっせいした^[32]。女子じょし三段跳さんだんとびはカテリーン・イバルグエンが優勝ゆうしょうを飾かざり、コロンビアに世界せかい選手権せんしゅけん初はつの金きんメダルをもたらした^[33]。男子だんし三段跳さんだんとびのテディ・タムゴーは18m04を記録きろくして史上しじょう3人にん目めの18mジャンパーとなった^[34]。

2度目どめの男子だんし短距離たんきょり3冠かんを果はたし世界せかい選手権せんしゅけん史上しじょう最多さいたタイ通算つうさん8個こ目めの金きんメダルを獲得かくとくしたウサイン・ボルト
モハメド・ファラーはケネニサ・ベケレ以来いらいとなるオリンピック・世界せかい選手権せんしゅけん男子だんし長距離ちょうきょり2冠かんを達成たっせい
ハビエル・ソトマヨルの大会たいかい記録きろくを更新こうしんしたボーダン・ボンダレンコ
18mジャンパーの仲間入なかまいりをしたテディ・タムゴー

会場かいじょう[編集へんしゅう]

メイン会場かいじょうのルジニキ・スタジアムはモスクワ・クレムリンの南西なんせいに位置いちする。この大会たいかいに向むけた改修かいしゅうが行おこなわれ、トラックはイタリア・モンド（MONDO）社しゃ製せいのブルートラックとなった。同社どうしゃ製せいのトラックは1976年ねんモントリオールオリンピック以降いこう9大会たいかいのオリンピックスタジアムに採用さいようされており、ロンドン・オリンピック・スタジアムにも採用さいようされた^[35]。モンドは大会たいかいオフィシャルサプライヤーとして設備せつび・用具ようぐを提供ていきょうした^[36]。SEIKOが大会たいかいオフィシャルタイマーとして計時けいじを担当たんとうしタイム・距離きょり・風速ふうそくを計測けいそくした^[37]。ナショナルサプライヤーをモスクワのラジオ局きょく AvtoRadio (ロシア語ご: Авторадио) が務つとめた。

マラソンと競歩きょうほは3大会たいかいぶりにメインスタジアムを発着はっちゃく点てんとするコース設定せっていで実施じっしされた。

マラソンコースはルジニキ・スタジアムを発着はっちゃくする市内しない周回しゅうかいコース。スタジアムをスタートして公園こうえん内ないを進すすみ、モスクワ川がわ沿ぞいのルシュネツカヤ通どおりへ出でて川かわ沿ぞいをクレムリン方向ほうこうへ向むかう。ルシュネツカヤ通どおりからフルンゼンスカヤ通どおりへと続つづき6.25km地点ちてんの救世主きゅうせいしゅハリストス大だい聖堂せいどう前まえで1回かい目めの折おり返かえしを迎むかえて、川かわ沿ぞいに来きた道みちを逆ぎゃく方向ほうこうへ3.75km走はしってベルナツコヴォ通どおりの高架こうか橋きょう付近ふきんまで戻もどる。ここで2度目どめの折おり返かえしを迎むかえ、川かわ沿ぞいのルシュネツカヤ通どおり・フルンゼンスカヤ通どおりをクレムリン方向ほうこうへ5km走はしる周回しゅうかいコースを3周しゅうする。クレムリンの赤あかの広場ひろば入いり口くち前まえに設置せっちされた周回しゅうかいコースの折おり返かえし地点ちてんは15km・25km・35km地点ちてんのチェックポイントとなる。40km地点ちてんで周回しゅうかいを終おえ、公園こうえん内ないを走はしってスタジアムへ戻もどってゴールを迎むかえる^[38]。

競歩きょうほコースもルジニキ・スタジアムを発着はっちゃくする市内しない周回しゅうかいコース^[39]。スタジアムをスタートして公園こうえん内ないを進すすみ、モスクワ川がわ沿ぞいのルシュネツカヤ通どおりへ出でて川かわ沿ぞいを左折させつ。川かわ沿ぞいに設もうけられた片道かたみち1km1周しゅう2kmのコースを右みぎ回まわりに周回しゅうかいする。周回しゅうかいを終おえた選手せんしゅはスタジアムへ帰かえりゴールを迎むかえるコース設定せっていとなる。

ルジニキスタジアムとモスクワ川がわ、ルシュネツカヤ通どおりからフルンゼンスカヤ通どおり周辺しゅうへん
マラソンはモスクワ川がわとクレムリンの城壁じょうへきに沿そったフルンゼンスカヤ通どおりを走はしる
クレムリン付近ふきんからモスクワ川がわとフルンゼンスカヤ通どおりを眺ながめる、遠景えんけいは救世主きゅうせいしゅハリストス大だい聖堂せいどう
15km・25km・35kmの折おり返かえし地点ちてんは聖せいワシリイ大だい聖堂せいどうが見渡みわたせる

ロゴおよびマスコット[編集へんしゅう]

大会たいかいロゴのシルエットには、女性じょせいの棒高跳ぼうたかとび選手せんしゅと教会きょうかいのイメージが描えがかれている^[40]。オリンピックで2回かい金きんメダルを獲得かくとくし、28回かいの世界せかい記録きろくを更新こうしんしている地元じもとロシアの英雄えいゆうであるエレーナ・イシンバエワがモデルと言いわれている^[41]。イシンバエワは、2007年ねん大阪おおさか大会たいかい以来いらい3大会たいかいぶり3回かい目めの金きんメダル獲得かくとくを果はたし、地元じもとの大おおきな期待きたいに応こたえた^[42]。

大会たいかいマスコットキャラクターはスズメをモチーフにしたルンポ（ロシア語ご: Румпо）^[43]。

パートナー・賞金しょうきん[編集へんしゅう]

TDK、トヨタ、アディダス、キヤノン、セイコー、Sinopec、VTBがIAAFの大会たいかいオフィシャルパートナーを務つとめる^[44]。

大会たいかいでは個人こじんとリレー種目しゅもくは8位いまでの選手せんしゅ（入賞にゅうしょう者しゃ）およびチームに対たいしてそれぞれ賞金しょうきんが贈おくられる。賞金しょうきん総額そうがくは7,194,000USドル。また各かく種目しゅもくの世界せかい新しん記録きろくを樹立じゅりつした選手せんしゅに対たいしてTDK、トヨタから100,000USドルの賞金しょうきんが贈おくられる。IAAFが発表はっぴょうした各かく種目しゅもくの賞金しょうきん額がくは以下いかを参照さんしょう^[45]。

個人こじん種目しゅもく

1位い - 60,000USドル
2位い - 30,000USドル
3位い - 20,000USドル
4位い - 15,000USドル

5位い - 10,000USドル
6位い - 6000USドル
7位い - 5000USドル
8位い - 4000USドル

リレー種目しゅもく

1位い - 80,000USドル
2位い - 40,000USドル
3位い - 20,000USドル
4位い - 16,000USドル

5位い - 12,000USドル
6位い - 8000USドル
7位い - 6000USドル
8位い - 4000USドル

大会たいかい日程にってい[編集へんしゅう]

Q	予選よせん (Qualfying Heats)	H	予選よせん (Heats)	S	準決勝じゅんけっしょう (Semifinal)	F	決勝けっしょう (Final)

**男子だんし**
	10		11			12			13		14		15		16		17		18
	M	A	M	A		M	A		M	A	M	A	M	A	M	A	M	A	M	A
100m	Q	H		S	F
200m															H	S		F
400m			H				S			F
800m	H			S						F
1500m											H					S				F
5000m									H							F
10000m		F
マラソン																		F
110mH			H				S	F
400mH						H				S				F
3000mSC						H								F
4×100mR																				H	F
4×400mR														H		F
20km競歩きょうほ				F
50km競歩きょうほ											F
走幅跳はしりはばとび											Q					F
三段跳さんだんとび															Q					F
走高跳はしりたかとび									Q					F
棒高跳ぼうたかとび	Q						F
砲丸ほうがん投とう													Q			F
円盤えんばん投とう						Q				F
ハンマー投とう		Q					F
やり投とう													Q					F
十種競技じっしゅきょうぎ	F

**女子じょし**
	10		11		12			13		14		15		16		17			18
	M	A	M	A	M	A		M	A	M	A	M	A	M	A	M	A		M	A
100m	Q		H			S	F
200m												H	S		F
400m		H		S		F
800m												H			S					F
1500m			H						S				F
5000m										H							F
10000m				F
マラソン	F
100mH														H			S	F
400mH					H				S				F
3000mSC		H							F
4×100mR																				H	F
4×400mR														H			F
20km競歩きょうほ								F
-
走幅跳はしりはばとび		Q		F
三段跳さんだんとび								Q					F
走高跳はしりたかとび												Q					F
棒高跳ぼうたかとび				Q					F
砲丸ほうがん投とう			Q			F
円盤えんばん投とう	Q			F
ハンマー投とう										Q					F
やり投とう														Q						F
七種ななくさ競技きょうぎ					F

M : 午前ごぜん中ちゅうの実施じっし種目しゅもく(MORNING SESSION) / A : 午後ごご・夕方ゆうがたの実施じっし種目しゅもく(AFTERNOON SESSION)

参加さんか資格しかく[編集へんしゅう]

参加さんか標準ひょうじゅん記録きろく
	男子だんし		女子じょし
	A	B	A	B
100m	10.15	10.21	11.28	11.36
200m	20.52	20.60	23.05	23.30
400m	45.28	45.60	51.55	52.35
800m	1:45.30	1:46.20	2:00.00	2:01.50
1500m	3:35.00	3:37.00	4:05.50	4:09.00
5000m	13:15.00	13:20.00	15:18.00	15:24.00
10000m	27:40.00	28:05.00	31:45.00	32:05.00
マラソン	2:17:00		2:43:00
100mH	-	-	12.94	13.10
110mH	13.40	13.50	-	-
400mH	49.40	49.60	55.40	56.55
3000mSC	8:26.00	8:32.00	9:43.00	9:48.00
4×100mリレー	39.20		44.00
4×400mリレー	3:05.00		3:33.00
20km競歩きょうほ	1:24:00	1:26:00	1:36:00	1:38:00
50km競歩きょうほ	4:02:00	4:16.00	-	-
走幅跳はしりはばとび	8m25	8m10	6m75	6m65
三段跳さんだんとび	17m20	16m85	14m40	14m20
走高跳はしりたかとび	2m31	2m28	1m95	1m92
棒高跳ぼうたかとび	5m70	5m60	4m60	4m50
砲丸ほうがん投とう	20m60	20m10	18m30	17m20
円盤えんばん投とう	66m00	64m00	62m00	59m50
ハンマー投とう	79m00	76m00	72m00	69m50
やり投とう	83m50	81m00	62m00	60m00
七種ななくさ競技きょうぎ	-	-	6100	5950
十種競技じっしゅきょうぎ	8200	8000	-	-
単位たんいは : （時間じかん、分ぶん） . （秒びょう）

IAAFが発表はっぴょうした大会たいかい規約きやく^[46] によると、参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくの有効ゆうこう期間きかんは一部いちぶ種目しゅもくを除のぞき、2012年ねん10月がつ1日にちから2013年ねん7月がつ29日にち（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）までとなる。10000m、マラソン、混成こんせい競技きょうぎ、競歩きょうほ、リレーは2012年ねん1月がつ1日にちから2013年ねん7月がつ29日にち（同どう）が有効ゆうこう期間きかんとなる。各国かっこく・各かく地域ちいきは種目しゅもくごとにA標準ひょうじゅん突破とっぱ選手せんしゅを4名めいまでエントリーができ、最大さいだい3名めいまで出場しゅつじょう可能かのう。このエントリー4・出場しゅつじょう3の枠わくにB標準ひょうじゅん突破とっぱ選手せんしゅを最大さいだい1名めいまで含ふくめることができる。

2012-2013年ねんに行おこなわれたヨーロッパ選手権せんしゅけんやアジア選手権せんしゅけんなど大陸たいりく選手権せんしゅけんの、マラソンを除のぞく個人こじん種目しゅもく優勝ゆうしょう者しゃには参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくを問とわず標準ひょうじゅん記録きろくA突破とっぱと同等どうとうの参加さんか資格しかくが与あたえられる。全ぜん種目しゅもくでAとBいずれも突破とっぱ者しゃのいない国くには特例とくれいとして男女だんじょどちらか1名めいずつの参加さんかが許ゆるされる。リレーは最大さいだい6名めいまでエントリー可能かのう。マラソンは最大さいだい7名めいまでエントリー、このうち5名めいが出場しゅつじょうができる。開催かいさい国こく・ロシアは参加さんか資格しかくを問とわずに各かく種目しゅもく最低さいてい1名めいの選手せんしゅが出場しゅつじょうできる。

またIAAFから前回ぜんかい大会たいかい・2011年ねん世界せかい選手権せんしゅけん優勝ゆうしょう者しゃと、前年ぜんねんのIAAFダイヤモンドリーグにおけるダイヤモンドレース優勝ゆうしょう者しゃに、各国かっこくの出場しゅつじょう枠わくに関係かんけいなく特別とくべつ出場しゅつじょう枠わく（ワイルドカード）が与あたえられる。ただし両者りょうしゃが同おなじ国籍こくせきの場合ばあいは片方かたがたにだけ権利けんりが与あたえられる。ジュニア選手せんしゅはマラソンと50km競歩きょうほに、ユース選手せんしゅは男子だんし投擲とうてき競技きょうぎ、十種競技じっしゅきょうぎ、10000m、マラソン、競歩きょうほに参加さんかできない。2013年ねん12月31日にちまでに16歳さいに達たっしない選手せんしゅは参加さんか資格しかくが与あたえられない。

競技きょうぎ結果けっか[編集へんしゅう]

世界せかい記録きろくについては「陸上りくじょう競技きょうぎの世界せかい記録きろく一覧いちらん」を参照さんしょう

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男子だんし[編集へんしゅう]

2009 | 2011 | 2013 | 2015 | 2017

	金きむ		銀ぎん		銅どう
100m 詳細しょうさい	ウサイン・ボルトジャマイカ	9.77	ジャスティン・ガトリンアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	9.85	ネスタ・カータージャマイカ	9.95
200m 詳細しょうさい	ウサイン・ボルトジャマイカ	19.66	ウォーレン・ウィアージャマイカ	19.79	カーティス・ミッチェルアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	20.04
400m 詳細しょうさい	ラショーン・メリットアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	43.74	トニー・マッケイアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	44.40	ルグエリン・サントスドミニカ共和国どみにかきょうわこく	44.52
800m 詳細しょうさい	モハメド・アマンエチオピア	1:43.31	ニック・シモンズアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	1:43.55	アヤンレ・スレイマンジブチ	1:43.76
1500m 詳細しょうさい	アスベル・キプロプケニア	3:36.28	マシュー・セントロウィッツ・ジュニアアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	3:36.78	ヨハン・クロンジェ南みなみアフリカ共和きょうわ国こく	3:36.83
5000m 詳細しょうさい	モハメド・ファラーイギリス	13:26.98	ハゴス・ゲブリウェトエチオピア	13:27.26	イサイア・コエチ（英語えいご版ばん）ケニア	13:27.26
10000m 詳細しょうさい	モハメド・ファラーイギリス	27:21.71	イブラヒム・ジェイランエチオピア	27:22.23	ポール・タヌイケニア	27:22.61
マラソン詳細しょうさい	スティーブン・キプロティチウガンダ	2:09:51	レリサ・デシサエチオピア	2:10:12	タデッセ・トラエチオピア	2:10:23
110mH 詳細しょうさい	デビッド・オリバーアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	13.00	ライアン・ウィルソン（英語えいご版ばん）アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	13.13	セルゲイ・シュベンコフ（英語えいご版ばん）ロシア	13.24
400mH 詳細しょうさい	ジェヒュー・ゴードントリニダード・トバゴ	47.69	マイケル・ティンズリー（英語えいご版ばん）アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	47.70	エミール・ベクリッチ（英語えいご版ばん）セルビア	48.05
3000mSC 詳細しょうさい	エゼキエル・ケンボイケニア	8:06.01	コンセスラス・キプルト（英語えいご版ばん）ケニア	8:06.37	マイディーヌ・メキシベナバフランス	8:07.86
20km競歩きょうほ詳細しょうさい	アレクサンドル・イワノフロシア	1:20:58	陳ちん定じょう中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく	1:21:09	ミゲル・アンヘル・ロペススペイン	1:21:21
50km競歩きょうほ詳細しょうさい	ロバート・ヘファーナン（英語えいご版ばん）アイルランド	3:37:56	ミハイル・リジョフ（フランス語ふらんすご版ばん）ロシア	3:38:58	ジャレド・タレントオーストラリア	3:40:03
4×100mR 詳細しょうさい	ジャマイカネスタ・カーターケマー・ベイリー＝コールニッケル・アシュミードウサイン・ボルト	37.36	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくチャールズ・シルモンマイク・ロジャースラキエーム・サラーム（英語えいご版ばん）ジャスティン・ガトリン	37.66	カナダギャヴィン・スメリー（英語えいご版ばん）アーロン・ブラウン Dontae Richards-Kwok ジャスティン・ワーナー	37.92
4×400mR 詳細しょうさい	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくデイヴィッド・ヴァーバーグトニー・マッケイアーマン・ホールラショーン・メリット	2:58.71	ジャマイカラシーン・マクドナルド Edino Steele Omar Johnson ジャボン・フランシス	2:59.88	ロシア Maksim Dyldin Lev Mosin Sergey Petukhov ウラジミール・クラスノフ（英語えいご版ばん）	2:59.90
走高跳はしりたかとび詳細しょうさい	ボーダン・ボンダレンコウクライナ	2m41	ムタズ・エサ・バルシムカタール	2m38	デレク・ドローイン（英語えいご版ばん）カナダ	2m38
棒高跳ぼうたかとび詳細しょうさい	ラファエル・ホルツデッペドイツ	5m89	ルノー・ラビレニフランス	5m89	ビョルン・オットー（英語えいご版ばん）ドイツ	5m82
走幅跳はしりはばとび詳細しょうさい	アレクサンドル・メンコフロシア	8m56 (+0.2)	イグニシオズ・ガイサ（英語えいご版ばん）オランダ	8m29 (+0.4)	ルイス・リベラ (陸上りくじょう選手せんしゅ)（英語えいご版ばん）メキシコ	8m27 (+0.6)
三段跳さんだんとび詳細しょうさい	テディ・タムゴーフランス	18m04 (+0.3)	ペドロ・パブロ・ピチャルド（英語えいご版ばん）キューバ	17m68 (-0.1)	ウィル・クレイアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	17m52 (+0.5)
砲丸ほうがん投とう詳細しょうさい	ダヴィド・シュトール（英語えいご版ばん）ドイツ	21m73	ライアン・ホワイティング（英語えいご版ばん）アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	21m57	ディラン・アームストロング（英語えいご版ばん）カナダ	21m34
円盤えんばん投とう詳細しょうさい	ロバート・ハルティングドイツ	69m11	ピオトル・マラチョフスキ（英語えいご版ばん）ポーランド	68m36	ゲルド・カンテルエストニア	65m19
やり投とう詳細しょうさい	ヴィテスラフ・ヴェセリーチェコ	87m17	テロ・ピトカマキフィンランド	87m07	ドミトリー・タラビン（英語えいご版ばん）ロシア	86m23
ハンマー投とう詳細しょうさい	パヴェウ・ファジェク（英語えいご版ばん）ポーランド	81m97	クリスティアン・パルシュハンガリー	80m30	ルーカス・メリッチ（英語えいご版ばん）チェコ	79m36
十種競技じっしゅきょうぎ詳細しょうさい	アシュトン・イートンアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	8809	ミハエル・シュレーダー（英語えいご版ばん）ドイツ	8670	ダミアン・ワーナー（英語えいご版ばん）カナダ	8512
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女子じょし[編集へんしゅう]

2009 | 2011 | 2013 | 2015 | 2017

	金きむ		銀ぎん		銅どう
100m 詳細しょうさい	シェリー＝アン・フレーザー＝プライスジャマイカ	10.71	ミュリエル・アウレコートジボワール	10.93	カーメリタ・ジーターアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	10.94
200m 詳細しょうさい	シェリー＝アン・フレーザー＝プライスジャマイカ	22.17	ミュリエル・アウレコートジボワール	22.32	ブレッシング・オカグバレナイジェリア	22.32
400m 詳細しょうさい	クリスティーン・オールグーイギリス	49.41	アマントル・モンショーボツワナ	49.41	アントニーナ・クリヴォシャプカロシア	49.78
800m 詳細しょうさい	ユニス・ジェプコエチ・サムケニア	1:57.38	マリア・サビノワロシア	1:57.80	ブレンダ・マルティネスアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	1:57.91
1500m 詳細しょうさい	アベバ・アレガウィスウェーデン	4:02.67	ジェニファー・シンプソン（英語えいご版ばん）アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	4:02.99	ヘレン・オンサド・オビリ（英語えいご版ばん）ケニア	4:03.86
5000m 詳細しょうさい	メセレト・デファーエチオピア	14:50.19	メルシー・チェロノ（英語えいご版ばん）ケニア	14:51.22	アルマズ・アヤナエチオピア	14:51.33
10000m 詳細しょうさい	ティルネシュ・ディババエチオピア	30:43.35	グレディース・チェロノ（英語えいご版ばん）ケニア	30:45.17	ベレイネシュ・オルジラ（英語えいご版ばん）エチオピア	30:46.98
マラソン詳細しょうさい	エドナ・キプラガトケニア	2:25:44	ヴァレリア・ストラーネオイタリア	2:25:58	福士ふくし加代子かよこ日本にっぽん	2:27:45
100mH 詳細しょうさい	ブリアナ・ローリンズアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	12.44	サリー・ピアソンオーストラリア	12.50	ティファニー・ポーターイギリス	12.55
400mH 詳細しょうさい	ズザナ・ヘイノヴァチェコ	52.83	ダリラ・ムハンマドアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	54.09	ラシンダ・ディーマスアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	54.27
3000mSC 詳細しょうさい	ミルカ・チェモス・チェイワケニア	9:11.65	リディア・チェプクルイケニア	9:12.55	ソフィア・アセファエチオピア	9:12.84
20km競歩きょうほ詳細しょうさい	エレーナ・ラシュマノワロシア	1:27:08	アニシャ・キルディアプキナロシア	1:27:11	劉りゅう虹にじ中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく	1:28:10
4×100mR 詳細しょうさい	ジャマイカ Carrie Russell ケロン・スチュワート Schillonie Calvert シェリー＝アン・フレーザー＝プライス	41.29	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくジェネバ・ターモー（英語えいご版ばん）アレクサンドリア・アンダーソン（英語えいご版ばん）イングリッシュ・ガードナーオクタヴィアス・フリーマン	42.75	イギリス Dina Asher-Smith Ashlee Nelson Annabelle Lewis Hayley Jones	42.87
4×400mR 詳細しょうさい	ロシアユリヤ・グシュチナ（英語えいご版ばん）タチアナ・フィロワクセニヤ・リジョワ（英語えいご版ばん）アントニーナ・クリヴォシャプカ	3:20.19	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくジェシカ・ベアード（英語えいご版ばん）ナターシャ・ヘイスティングス（英語えいご版ばん）アシュリー・スペンサー（英語えいご版ばん）フランセナ・マッコロリー	3:20.41	イギリスエイリー・チャイルド（英語えいご版ばん）シャナ・コックス（英語えいご版ばん）マーガレット・アデオイエクリスティーン・オールグー	3:22.61
走高跳はしりたかとび詳細しょうさい	スベトラーナ・シュコリナロシア	2m03	ブリジッタ・バレット（英語えいご版ばん）アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	2m00	アンナ・チチェロワロシアルート・ベイティアスペイン	1m97
棒高跳ぼうたかとび詳細しょうさい	エレーナ・イシンバエワロシア	4m89	ジェニファー・サーアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	4m82	ヤリスレイ・シルバ（英語えいご版ばん）キューバ	4m82
走幅跳はしりはばとび詳細しょうさい	ブリトニー・リースアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	7m01 (+0.2)	ブレッシング・オカグバレナイジェリア	6.99 (+0.2)	イヴァーナ・スパノヴィッチ（英語えいご版ばん）セルビア	6.82 (+0.1)
三段跳さんだんとび詳細しょうさい	カテリーン・イバルグエンコロンビア	14m85 (+0.2)	エカテリーナ・コネワロシア	14m81 (+0.9)	オルハ・サラドゥハウクライナ	14m65 (+0.9)
砲丸ほうがん投とう詳細しょうさい	バレリー・アダムスニュージーランド	20m88	クリスティナ・シュワニッツ（英語えいご版ばん）ドイツ	20m41	鞏立姣中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく	19m95
円盤えんばん投とう詳細しょうさい	サンドラ・ペルコヴィッチクロアチア	67m99	メリーナ・ロベル＝ミション（英語えいご版ばん）フランス	66m28	ヤレリス・バリオスキューバ	64m96
やり投とう詳細しょうさい	クリスティーナ・オーバークフォルドイツ	69m05	キンバリー・ミックルオーストラリア	66m60	マリア・アバクモワロシア	65m09
ハンマー投とう詳細しょうさい	タチアナ・リセンコロシア	78m80	アニタ・ヴォダルチクポーランド	78m46	張ちょう文秀ふみひで中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく	75m58
七種ななくさ競技きょうぎ詳細しょうさい	ハンナ・メルニチェンコウクライナ	6586	ブリアンヌ・タイゼン＝イートンカナダ	6530	ダフネ・シパーズオランダ	6477
世界せかい記録きろく \| 今季こんき世界せかい最高さいこう記録きろく \| アフリカ記録きろく \| アジア記録きろく \| ヨーロッパ記録きろく \| オセアニア記録きろく \| カリブ海かりぶかい北きた中米ちゅうべい記録きろく \| 南米なんべい記録きろく \| ジュニア世界せかい記録きろく \| 大会たいかい記録きろく \| 国内こくない記録きろく \| 自己じこベスト \| シーズンベスト

国くに別べつメダル受賞じゅしょう数すう[編集へんしゅう]

順じゅん	国くに・地域ちいき	金きむ	銀ぎん	銅どう	計けい
1	ロシア	7	4	6	17
2	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	6	14	5	25
3	ジャマイカ	6	2	1	9
4	ケニア	5	4	3	12
5	ドイツ	4	2	1	7
6	エチオピア	3	3	4	10
7	イギリス	3	0	3	6
8	チェコ	2	0	1	3
8	ウクライナ	2	0	1	3
10	フランス	1	2	1	4
11	ポーランド	1	2	0	3
12	コロンビア	1	0	0	1
12	クロアチア	1	0	0	1
12	アイルランド	1	0	0	1
12	ニュージーランド	1	0	0	1
12	スウェーデン	1	0	0	1
12	トリニダード・トバゴ	1	0	0	1
12	ウガンダ	1	0	0	1
19	オーストラリア	0	2	1	3
20	コートジボワール	0	2	0	2
21	カナダ	0	1	4	5
22	中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく	0	1	3	4
23	キューバ	0	1	2	3
24	オランダ	0	1	1	2
24	ナイジェリア	0	1	1	2
26	ボツワナ	0	1	0	1
26	フィンランド	0	1	0	1
26	ハンガリー	0	1	0	1
26	イタリア	0	1	0	1
26	カタール	0	1	0	1
31	スペイン	0	0	2	2
31	セルビア	0	0	2	2
33	ジブチ	0	0	1	1
33	ドミニカ共和国どみにかきょうわこく	0	0	1	1
33	エストニア	0	0	1	1
33	日本にっぽん	0	0	1	1
33	メキシコ	0	0	1	1
33	南みなみアフリカ共和きょうわ国こく	0	0	1	1
計けい		47	47	48	142