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EVIL

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"KING OF DARKNESS" EVIL
"KING OF DARKNESS" EVILの画像
プロフィール
リングネーム EVIL
渡辺わたなべ こうあきら
本名ほんみょう 渡辺わたなべ こうあきら[1]
ニックネーム キング・オブ・ダークネス
身長しんちょう 178cm[2]
体重たいじゅう 106kg[2]
誕生たんじょう (1987-01-26) 1987ねん1がつ26にち(37さい
出身しゅっしん 静岡しずおかけん三島みしま
所属しょぞく しん日本にっぽんプロレス
スポーツれき 剣道けんどう
トレーナー 田口たぐちたかしゆう
邪道じゃどう
天山あまやま広吉ひろきち
アニマル浜口はまぐち
デビュー 2011ねん5月13にち
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EVIL(イービル、1987ねん1がつ26にち - )は、日本にっぽん男性だんせいプロレスラー静岡しずおかけん三島みしま出身しゅっしんしん日本にっぽんプロレス所属しょぞく本名ほんみょうおよきゅうリングネームは渡辺わたなべ こうあきら(わたなべ たかあき)[1]血液けつえきがたOがた

来歴らいれき[編集へんしゅう]

入門にゅうもん以前いぜん[編集へんしゅう]

幼少ようしょうやく10年間ねんかんわた剣道けんどう[3]高校こうこう卒業そつぎょう神奈川かながわけん横浜よこはま所在しょざいする医療いりょう専門せんもん学校がっこう入学にゅうがくするも、わずか半年はんとし中退ちゅうたい[3]専門せんもん学校がっこう中退ちゅうたいアニマル浜口はまぐちレスリング道場どうじょう入門にゅうもん[3]、プロレスラーになることこころざす(同期どうき中之上なかのかみやすしぶんがいた)。2007ねん2がつ入門にゅうもんテストに参加さんかするも合格ごうかくわった。2009ねん12月に再度さいどいどみ、合格ごうかくたして2010ねん2がつしん日本にっぽんプロレス入門にゅうもんした[3]

しん日本にっぽんプロレス[編集へんしゅう]

2011ねん5月13にち新宿しんじゅくFACE開催かいさいされたLife Goes on!で高橋たかはしひろゆめ対戦たいせんし、プロレスデビューをかざるが敗戦はいせんした。デビュー、しばらくは前座ぜんざとして活動かつどう。7月13にちKUSHIDAとタッグをんで三上みかみきょうたすく & 高橋たかはし対戦たいせんして勝利しょうりし、プロレスラーのキャリアにおいてはつ勝利しょうりかざった。2012ねんには先輩せんぱいレスラーたちむねりて試合しあいをこなす。

2013ねん[編集へんしゅう]

2013ねん1がつはつ団体だんたい参戦さんせんとなるNOAH小島こじまさとし永田ながた裕志ひろしとも出場しゅつじょう出場しゅつじょうしたぜん試合しあいではいずれも勝利しょうりことができなかったものの平柳ひらやなぎげんはんランス・ブラバドマーシャル・フォン・エリックといった相手あいてとシングルマッチをおこなった。NOAH参戦さんせん新日本しんにほんでは田中たなかしょう小松こまつ洋平ようへいなどの後輩こうはいレスラーには勝利しょうりするものの自身じしんより先輩せんぱいのレスラーたちには勝利しょうりができずにいた。9月より永田ながたとタッグをんで出場しゅつじょう同月どうげつ22にちにはNOAHに永田ながたふたた参戦さんせんしてモハメド・ヨネ & 小川おがわ良成よしなり対戦たいせんするが、やぶれた。10月14にちKING OF PRO-WRESTLINGにて天山あまやま広吉ひろきちをパートナーにK.E.S.ランス・アーチャー & デイビーボーイ・スミスJr.)と対戦たいせんするが敗戦はいせんした。

海外かいがい武者むしゃ修行しゅぎょう[編集へんしゅう]

2013ねん10月、海外かいがい武者むしゃ修行しゅぎょうによりアメリカ遠征えんせい同月どうげつ18にちNWA加盟かめい団体だんたいであるNWAヒューストンのイベント、NWA Invasion Houstonに参戦さんせん外道げどうとタッグをんでザ・キング・オブ・アンダーグラウンド(スコット・サマーズ & ライアン・ジェネシス)と対戦たいせんし、勝利しょうりした[4]。26にちPWSPro Wrestling Syndicate)のPPVであるRetaliationに出場しゅつじょうし、アノアイ・ファミリー一員いちいんであるランス・アノアイと対戦たいせんするが敗戦はいせんした。

2014ねん[編集へんしゅう]

2014ねん2がつ22にちROHはつ参戦さんせん。テレビ番組ばんぐみであるROH on SBGに出場しゅつじょうしてダークマッチでの4wayマッチにてサイラス・ヤング、カプリス・コールマン、マット・ターバン対戦たいせんするが勝利しょうりかざことができなかった。5月4にちカナダオンタリオしゅう拠点きょてんとする団体だんたいであるSMASHのイベントであるSmash Goldに出場しゅつじょう。SMASH王座おうざ争奪そうだつトーナメントにエントリーしていち回戦かいせんにてアレックス・ベガに勝利しょうり決勝けっしょうである5wayイリミネーションマッチにてマット・クロスクリス・ヒーロー、ジョシュ・アレキサンダー、ケビン・スティーン対戦たいせんするがベルトを奪取だっしゅするにいたらなかった。同月どうげつ9にち、カナダのオンタリオしゅう拠点きょてんとする団体だんたいであるBCWBorder City Wrestling)のイベント、East Meets Westにて棚橋たなはしひろしいたりとタッグをんでジョー・ドーリング & タイソン・デュークスと対戦たいせんするが敗戦はいせん。5月10にち、ROH & しん日本にっぽんプロレスによる共催きょうさいイベントであるGLOBAL WARSに出場しゅつじょうし、マイケル・エルガン対戦たいせんするが敗戦はいせんした。同月どうげつ17にちおなじくROH & しん日本にっぽんプロレスによる共催きょうさいイベントであるWAR OF THE WORLDSにてフォーエバー・フーリガンズアレックス・コズロフ & ロッキー・ロメロ)とんでトマソ・チャンパ & マット・ターバン & ACHと6にんタッグマッチをおこなうが敗戦はいせんした。同月どうげつ31にちミシガンしゅう拠点きょてんとするXICWXtreme Intense Championship Wrestling)に参戦さんせん。XICWライトヘビーきゅう王座おうざ保持ほじするオーランド・クリストファーに挑戦ちょうせんするもベルトを奪取だっしゅするにいたらなかった。

6月8にち、SMASHのイベントであるRival Schoolsにてクリス・ヒーローと対戦たいせんするが敗戦はいせんした。同月どうげつ14にちニュージャージーしゅう拠点きょてんとするJCWJersey Championship Wrestling)にて、JCWエクストリーム王座おうざ4wayマッチをおこない、バンディード・ジュニア、リンセ・ドラド、リッチ・スワン対戦たいせんするが王座おうざ奪取だっしゅするにいたらなかった。同月どうげつ22にち、ROHのBest in the World 2014にてROH世界せかいTV王座おうざ挑戦ちょうせんけん争奪そうだつ6にんメイヘムマッチに出場しゅつじょうし、BJホイットマー、ACH、タダリアス・トーマス、カプリス・コールマン、トマソ・チャンパとあらそうが挑戦ちょうせんけんことができなかった。7がつ20日はつか、SMASHのSmashapaloozaにてクリストファー・ダニエルズ対戦たいせんして勝利しょうりし、金星きんぼしる。8月15にち、ROHのField of Honorにてマーク・ブリスコ対戦たいせんするが敗戦はいせんした。9月6にち、ROHのAll Star Extravaganza VIにてカプリス・コールマンとんで4コーナーサバイバルタッグマッチをおこない、ムース & RDエヴァンス、ザ・ディケード(アダム・ページ & BJホイットマー)、モンスター・マフィア(イーサン・ガブリエル・オーウェンス & ジョシュ・アレキサンダー)と対戦たいせんするが勝利しょうりことができなかった。

2015ねん[編集へんしゅう]

2015ねん7がつ4にち、ROH on SBGにてダルトン・キャッスル対戦たいせんして前半ぜんはんこそめたがローリング・クレイドル仕掛しかけられたことをきっかけに攻勢こうせい逆転ぎゃくてんされ、最後さいごにバン・ア・ランをめられ敗戦はいせんした[5]同月どうげつ11にちジェフ・ジャレット主宰しゅさいするGFW参戦さんせん真田さなだきよしんでBULLET CLUBカール・アンダーソン & ドク・ギャローズ)と対戦たいせんするが敗戦はいせんした[6]。8月22にち、ROH Field of Honor 2015にてROH世界せかいTV王座おうざ挑戦ちょうせんけん争奪そうだつ9wayガントレットマッチにて最後さいご登場とうじょうしてセドリック・アレキサンダーにうらめて勝利しょうりし、挑戦ちょうせんけん[7]。10月10にち、ROH on SBGにてROH世界せかいTV王座おうざ保持ほじするジェイ・リーサルに挑戦ちょうせん最後さいごにトゥルース・マルティニの介入かいにゅうからレフェリーがらしたところへリーサルから金的きんてき攻撃こうげきらうとリーサル・インジェクションめられ敗戦はいせんした[8]

凱旋がいせん帰国きこく[編集へんしゅう]
内藤ないとう哲也てつやひだり)、BUSHIみぎ)とともロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン一員いちいんとして活動かつどうするEVIL(なか)。

10月12にちKING OF PRO-WRESTLING舞台ぶたいで、東京とうきょうドーム・IWGPヘビーきゅう王座おうざ挑戦ちょうせん権利けんりしょけて棚橋たなはし対戦たいせんした内藤ないとう哲也てつやの「パレハスペインで「相棒あいぼう」の)」として登場とうじょうした[2]試合しあい終盤しゅうばんリングない乱入らんにゅうすると、棚橋たなはしジャーマン・スープレックスし、試合しあいには棚橋たなはし救出きゅうしゅつけつけた後藤ごとうひろしひさしたいして変形へんけいだいそと見舞みまい、K.O.むと内藤ないとうかたみながら退場たいじょう。バックステージでは内藤ないとうより「かれ名前なまえ"キング・オブ・ダークネス"EVIL(イービル)だよ」と紹介しょうかいされリングネームを変更へんこう怪奇かいきレスラーとして内藤ないとう結託けったくした[9]

11月7にちPOWER STRUGGLEにて後藤ごとう相手あいて凱旋がいせん試合しあいおこないシングルマッチで対戦たいせん。EVILも試合しあい終盤しゅうばん後藤ごとう昇龍しょうりゅう結界けっかいきわめられピンチにおちいるが、入場にゅうじょうゲートから内藤ないとう登場とうじょうして試合しあい乱入らんにゅうした。内藤ないとう後藤ごとう急所きゅうしょりを見舞みまデスティーノ炸裂さくれつさせると、状況じょうきょうかねたレフェリーより反則はんそく裁定さいていくだり、さら遺恨いこんふかめる結果けっかとなった[10]

同月どうげつ21にち、EVILは内藤ないとうとのタッグでWORLD TAG LEAGUE 2015出場しゅつじょうし、Bブロックにエントリーされた[2][11]。22にち豊橋とよはし大会たいかいにて、内藤ないとう長期ちょうき欠場けつじょうちゅうBUSHIらとともロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンLos Ingobernables de Japón略称りゃくしょう : L・I・J)を結成けっせいした[2]公式こうしきリーグ最終さいしゅうせんの12月6にちでは、因縁いんねんふか後藤ごとう & 柴田しばた勝頼かつよりくみ相手あいて勝利しょうりおさめ、5しょう1はいという結果けっか決勝けっしょう進出しんしゅつたす[12]同月どうげつ9にち優勝ゆうしょう決定けっていせんにてG・B・H真壁まかべがたなよし & 本間ほんまともあきら)と対戦たいせん、EVILは試合しあい開始かいし早々そうそう場外じょうがいせんみラフプレーでたてて、中盤ちゅうばんにはセコンドにいていたBUSHIが真壁まかべ顔面がんめんどくきりきかけるアシストをせるなど試合しあい優位ゆういすすめるが終盤しゅうばんにG・B・Hの合体がったいわざこけしインパクト内藤ないとう被弾ひだんしたことから形勢けいせい逆転ぎゃくてんはじめた。BUSHIが再度さいど真壁まかべたいどくきり仕掛しかけようとするもラリアットかえちにわされ、ほんあいだのスライディングこけしロケット、真壁まかべキングコングニードロップつなげられ、最後さいごほんあいだからこけしをめられ敗戦はいせんした。結局けっきょくじゅん優勝ゆうしょうという結果けっかわった[13]

2016ねん[編集へんしゅう]

2016ねん3月3にち、EVILはNEW JAPAN CUPはつ出場しゅつじょうたしいち回戦かいせんCHAOS石井いしい智宏ともひろ対戦たいせんした。最後さいご石井いしい垂直すいちょく落下らっかしきブレーンバスターをめられ敗戦はいせんするも、EVILはなん石井いしいめる場面ばめんせつけポテンシャルのたかさをらしめた。そのもEVILは石井いしいねらい、同月どうげつ12にち、BUSHIと石井いしい & YOSHI-HASHIくみ対戦たいせんしBUSHIのどくきりのアシストをてラリアット、EVILめて石井いしいから勝利しょうりおさめ、EVILは試合しあい石井いしい保持ほじするROH世界せかいTV王座おうざ挑戦ちょうせんをアピールした。同月どうげつ20にち、EVILはRoad to INVASION ATTACK 2016尼崎あまがさき大会たいかいにて石井いしいとROH世界せかいTV王座おうざけて対戦たいせんし、20ふんえる激闘げきとうひろげたものの、敗北はいぼくした。

5月3にちレスリングどんたく2016にて後藤ごとう対戦たいせん、EVILも序盤じょばんから場外じょうがいせんになると鉄柵てっさくへの攻撃こうげきなんかえしてひるませると、椅子いすくびけてもうひとつの椅子いす殴打おうだしてダメージをわせた。しかしリングにはいると後藤ごとう復活ふっかつ打撃だげきせんへと展開てんかいするが、EVILも後藤ごとう攻撃こうげきめるとカウンターのラリアット、ローリングエルボーへとつなげたのちダークネスフォールズ追撃ついげきし、そして最後さいごにEVILをめて完勝かんしょうした[14]G1 CLIMAXにもはつ出場しゅつじょうしたが、4しょう5はいわった。

11月5にち柴田しばた保持ほじするNEVER差別さべつきゅう王座おうざ挑戦ちょうせんし、最後さいご柴田しばたからピンフォふぉル勝るがちをおさめてだい13だい王者おうじゃ戴冠たいかんしたが、15にち柴田しばたとのリマッチにやぶどう王座おうざから陥落かんらくした。この柴田しばたとのたたかいは、シングル戦線せんせんにおけるステップアップになったとのちにEVILはかえっている。

11月7にちWORLD TAG LEAGUE2016にてEVILはSANADAとタッグをんで出場しゅつじょうしたが、5しょう2はい予選よせんちにわった。

2017ねん[編集へんしゅう]

2017ねん1がつ4にちWRESTLE KINGDOM 11 in 東京とうきょうドームでEVILはSANADA、BUSHIとともNEVER差別さべつきゅう6にんタッグ選手権せんしゅけん試合しあい・ガントレットマッチに参戦さんせんさん番手ばんてとして登場とうじょう高橋たかはしバッドラック・ファレアダム・ペイジくみ小島こじまリコシェフィンレーくみやぶだい9だい王座おうざ戴冠たいかんしたが、5にち後楽園こうらくえんホール大会たいかいにて中西なかにしまなぶ&棚橋たなはしひろしいたり田口たぐちたかしゆうくみ相手あいて防衛ぼうえい失敗しっぱいし、どう王座おうざから陥落かんらくしわずかいちにち天下でんかとなってしまった。

8がつ5にち、G1 CLIMAX27にて、IWPGヘビーきゅう王者おうじゃであり6しょう0はいちゅうオカダ・カズチカから勝利しょうりうばい、オカダの連勝れんしょうをストップさせる。

10月9にち両国りょうこく国技こくぎかん大会たいかいにてG1の結果けっかけ、オカダとIWPGヘビーきゅう選手権せんしゅけん試合しあいおこなうがやぶれる。

11月、WORLD TAG LEAGUE2017にSANADAとタッグをんで出場しゅつじょう。ブロックはAで昨年さくねんおなじく5しょう2はいだったが、最多さいた得点とくてんだったため優勝ゆうしょう決定けっていせん進出しんしゅつ決定けってい

12月11にち福岡ふくおか国際こくさいセンターおこなわれた優勝ゆうしょう決定けっていせんでBブロック1タマ・トンガタンガ・ロアG.O.D対戦たいせんし、タマにEVILを優勝ゆうしょうした。

2018ねん[編集へんしゅう]

2018ねん1がつ4にちK.E.SIWGPタッグ選手権せんしゅけん試合しあいおこない、SANADAとともにだい79だい王者おうじゃとなる。その翌日よくじつ、シングル王座おうざとのかんになるため後藤ごとうつNEVER差別さべつきゅう王座おうざ挑戦ちょうせんをアピールした。

2がつ10日とおかNEW BEGINNINGにて後藤ごとうつNEVER差別さべつきゅう選手権せんしゅけん試合しあい挑戦ちょうせん後藤ごとうはこのいちせんを「EVILのじょれいマッチ」としょうし、巨大きょだい数珠じゅずんだ。試合しあいちゅうにも数珠じゅずうばっての攻防こうぼうおこなったすえ、EVILの敗北はいぼくわった。しかし、じょれいマッチ敗北はいぼく現在げんざいもEVILとして活動かつどうしている。

2がつ20日はつかしん日本にっぽんプロレス公式こうしきサイトにてひだり眼窩がんかにわ骨折こっせつによる欠場けつじょう発表はっぴょう、「旗揚はたあ記念きねんシリーズ」「旗揚はたあ記念きねんぜんせん欠場けつじょうした。そしてNEW JAPAN CUPも不参加ふさんかとなった。その、3月30にち後楽園こうらくえんホール大会たいかい復帰ふっきした。

4がつ29にちグランメッセ熊本くまもとにてぜん王者おうじゃぐみのK.E.SとIWGPタッグ選手権せんしゅけん試合しあいおこな防衛ぼうえい成功せいこう

6月9にちDOMINIONヤング・バックスとIWGPタッグ王座おうざ3度目どめ防衛ぼうえいせんおこなう。試合しあいはパートナーのSANADAがピンフォールをられ、王座おうざから陥落かんらくした。その、アメリカ・サンフランシスコ大会たいかいでリマッチをおこなうも、おきてやぶりのEVILからのメルツァードライバーをらい、王座おうざ戴冠たいかんとはならなかった。試合しあいIWGPインターコンチネンタル王座おうざから陥落かんらくし、その試合しあい王者おうじゃになったクリス・ジェリコ滅多めったちにされる内藤ないとう救出きゅうしゅつする。

7がつ、G1 CLIMAX28にエントリー。開幕かいまくせんマイケル・エルガンやぶれるもそこから4連勝れんしょうした。しかし、鈴木すずきみのる棚橋たなはし、オカダを相手あいてつづけに連敗れんぱいしてしまい、優勝ゆうしょう決定けっていせん進出しんしゅつのチャンスをうしなう。8がつ10日とおか日本武道館にほんぶどうかんでの最終さいしゅう公式こうしきせんで6しょうしているジェイ・ホワイト対戦たいせん。ホワイトの反則はんそくころせほう翻弄ほんろうされ、あわやパイプ椅子いす攻撃こうげきらうかというところでEVILを炸裂さくれつさせ勝利しょうり、5しょう4はいした。

9月、DESTRUCTIONのシリーズをとおザック・セイバーJr.とのこうそうはじまる。17にち別府べっぷ大会たいかいでのタッグマッチではジャックナイフしきエビがためでやぶれ、そののアメリカ大会たいかいでのタッグマッチでも回転かいてんあしかためでやぶれてしまい、タッグマッチではあるが、2かいもピンフォールをられてしまう。

10月8にち両国りょうこく国技こくぎかん大会たいかいでザックとのスペシャルシングルマッチがまれるも、試合しあい開始かいしまえクリス・ジェリコ襲撃しゅうげきされ戦闘せんとう不能ふのう状態じょうたいとなり、試合しあいはノーコンテストとなってしまった。

11月3にち、IWGPインターコンチネンタル王者おうじゃであるジェリコに挑戦ちょうせんするもやぶれた。

11月17にち、EVILはSANADAとともにWORLD TAG LEAGUE2018にエントリー。そうたりリーグせんで10しょう3はいという結果けっかとなり、リーグ2優勝ゆうしょう決定けっていせん進出しんしゅつ決定けっていてん20でG.O.Dとならんだが、予選よせんやぶれてしまったため2となった)。12月9にち岩手いわて産業さんぎょう文化ぶんかセンター・アピオで1であるG.O.Dと対戦たいせん最後さいごは、EVILのパートナーのSANADAがラウンディングボディプレスをめ、史上しじょう2くみの2連覇れんぱたした。試合しあい、G.O.DのつIWGPタッグ王座おうざへの挑戦ちょうせんをアピールすると、大阪城おおさかじょうホール、サンフランシスコでやぶれているヤング・バックスもあらわれ、EVILは「ヤング・バックスにもりがあるからな。まとめてやってやるよ!」とマイクをし、翌年よくねんのIWGPタッグ選手権せんしゅけん試合しあいは3WAYマッチとなった。

2019ねん[編集へんしゅう]

2019ねん1がつ4にち、G.O.D、ヤング・バックスとIWGPタッグ選手権せんしゅけん試合しあい3WAYマッチをおこない、まぐるしいたたかいをせいし2度目どめのIWGPタッグ王座おうざ戴冠たいかん

2がつ3にち北海ほっかいきたえーるのタッグ選手権せんしゅけん試合しあいでSANADAが鈴木すずきからフォールをはつ防衛ぼうえいたす。

2がつ23にち後楽園こうらくえんホールでリマッチをアピールしていたぜん王者おうじゃぐみのG.O.Dと対戦たいせん最後さいごはSANADAがスーパーパワーボムでピンフォールをられ、王座おうざから陥落かんらくした。

3月、2ねんぶりにNEW JAPAN CUPにエントリー。11にちベイコム総合そうごう体育館たいいくかん札幌さっぽろ大会たいかいでシングルマッチをおこなったザックと対戦たいせん試合しあいはザックの関節かんせつわざにギブアップけをきっし、1回戦かいせん敗退はいたいした。

4がつ6にち日本にっぽん時間じかん4がつ7にち)、マディソン・スクエア・ガーデンでIWGPタッグ王座おうざROH世界せかいタッグ王座おうざのダブル選手権せんしゅけん試合しあいにSANADAとともに挑戦ちょうせんするが、当時とうじROH世界せかいタッグ王者おうじゃであったブロディ・キングがG.O.Dにフォールをうばわれてしまっため、王座おうざ奪取だっしゅ失敗しっぱい

レスリングどんたくのシリーズちゅうは、石井いしいとのこうそうはいった。きっかけはNEW JAPAN CUP決勝けっしょうせんまれたタッグマッチでこうそう勃発ぼっぱつ試合しあいもEVILと石井いしいはコメントブースでなぐいにまで発展はってんした。 そして5がつ4にち福岡ふくおか大会たいかいセミファイナルでスペシャルシングルマッチが決定けっていした。石井いしいとのシングルマッチは3ねんぶり3かいである。4月26にち広島ひろしま大会たいかいのタッグマッチではEVILがシングルマッチまえにピンフォふぉル勝るがちをるも、福岡ふくおか大会たいかいでは石井いしい垂直すいちょく落下らっかしきブレーンバスターをらって敗北はいぼくした。

6月9にち、IWGPタッグ王者おうじゃぐみのG.O.Dに挑戦ちょうせん途中とちゅう邪道じゃどう介入かいにゅうがあったがBUSHIがどくきり排除はいじょ。リマッチ成功せいこうかとおもわれたもののタマ・トンガよこしきエビがためでまるまれ、EVILの王座おうざ奪還だっかんとはならなかった[よう出典しゅってん]

7がつ、G1 CLIMAX 29にエントリー。結果けっかは4しょう5はいしでわったが、優勝ゆうしょうしためしふくやタッグパートナーのSANADAに勝利しょうりするなどインパクトをのこした[よう出典しゅってん]

9月16にち鹿児島かごしま大会たいかいにてIWGPヘビーきゅう王座おうざ挑戦ちょうせん権利けんりしょう防衛ぼうえいしためしふくまえあらわれ、挑戦ちょうせん表明ひょうめいする[よう出典しゅってん]

10月、両国りょうこく大会たいかいにてめしふく挑戦ちょうせん権利けんりしょう争奪そうだつせんおこなうも、最後さいごはカミゴェをめられやぶれた。

11月、SANADAとともWORLD TAG LEAGUEにエントリー。12月8にち広島ひろしまグリーンアリーナ大会たいかいでの最終さいしゅうせんジュース・ロビンソンデビッド・フィンレーくみとの優勝ゆうしょうけた試合しあいのぞむも、最後さいごはフィンレーのACID DROPでフォールけしてしまい3連覇れんぱはならなかった。

2020ねん[編集へんしゅう]

2020ねん1がつ、レッスルキングダム14東京とうきょうドーム2連戦れんせん最終さいしゅうだい0試合しあい・NEVER差別さべつきゅう6にんタッグ選手権せんしゅけん試合しあい・ガントレットマッチにBUSHI、鷹木たかぎしんさとるとともに出場しゅつじょう最後さいご王者おうじゃぐみ勝利しょうりやく2ねんはんぶり4度目どめ戴冠たいかんたす。翌日よくじつ大田おおた総合そうごう体育館たいいくかん大会たいかいにて、またも石井いしいとの因縁いんねん勃発ぼっぱつ(ガントレットマッチにてEVILが石井いしいから直接ちょくせつフォふぉル勝るがちしたため。)。

2がつ1にち札幌さっぽろ2連戦れんせん初日しょにちだい7試合しあいにて石井いしいとシングルマッチでたたかうも最後さいご石井いしい垂直すいちょく落下らっかしきブレーンバスターでやぶれ、これでたい石井いしいせんは4連敗れんぱいとなった。

6がつ、NEW JAPAN CUPに2ねん連続れんぞく4かい出場しゅつじょう。EVILも椅子いす攻撃こうげき金的きんてきといった反則はんそく攻撃こうげき駆使くしし、1回戦かいせん小島こじま、2回戦かいせん後藤ごとう準々じゅんじゅん決勝けっしょうYOSHI-HASHI[15]、そして準決勝じゅんけっしょう同門どうもんのSANADAから勝利しょうりし、はじめて決勝けっしょうまで進出しんしゅつする。

7がつ11にちおなじく決勝けっしょうまですすんだオカダと対戦たいせん試合しあい終盤しゅうばんではオカダの変形へんけいコブラクラッチをけるも、BULLET CLUB外道げどう高橋たかはしひろし二郎じろうがリングじょう乱入らんにゅう、オカダを攻撃こうげきし、なんのがれる場面ばめんがあった。最後さいご股間こかんみつけからのEVILでオカダに勝利しょうりし、NEW JAPAN CUPはつ優勝ゆうしょうとなった[16]。この結果けっか翌日よくじつIWGPヘビーきゅうIWGPインターコンチネンタルかん王者おうじゃ内藤ないとうとのタイトルマッチが決定けっていした。試合しあい内藤ないとうグータッチもとめるも、EVILはBULLET CLUBのウルフポーズでかえし、内藤ないとう裏切うらぎりのEVILをらわせた。直後ちょくご外道げどう高橋たかはしらBULLET CLUBの日本人にっぽんじんメンバーが拍手はくしゅをしながらあらわれ、EVILもかれらとウルフポーズをわしながらBULLET CLUBへの加入かにゅう表明ひょうめいした。

7がつ12にち内藤ないとうかんタイトルマッチをおこなった。この試合しあいでもEVILは椅子いす攻撃こうげき金的きんてき選手せんしゅ介入かいにゅうといった反則はんそく行為こうい内藤ないとうたいして積極せっきょくてきったのち最後さいご股間こかんみつけからのEVILで内藤ないとうくだし、かん王者おうじゃとなった(かんともにはつ戴冠たいかん)。試合しあいちゅうにEVILは、解説かいせつしゃミラノコレクションA.T.つL・I・J時代じだいのEVILのグッズであるかま破壊はかいし、おこってしたミラノを鉄柵てっさくばすといった場面ばめんもあった。試合しあい、EVILはBUSHIのマスクをこうむ試合しあいちゅう介入かいにゅうしたディック東郷とうごうあたらしいパレハであると宣言せんげんした。また、試合しあいおなじくL・I・Jのメンバーでもある高橋たかはしヒロム挑戦ちょうせん表明ひょうめいけた。

7がつ25にち愛知あいちけん体育館たいいくかん大会たいかいにてヒロムとかんせんおこない、東郷とうごうのアシストを最後さいごはEVILでピンフォールをうばい、はつ防衛ぼうえい成功せいこうした。

8がつ29にち、21ねんぶりとなるSUMMER STRUGGLE神宮球場じんぐうきゅうじょう大会たいかいにてぜん王者おうじゃ内藤ないとうとリマッチをおこない、試合しあい終盤しゅうばん東郷とうごう外道げどう介入かいにゅうしたもののBUSHISANADAによって排除はいじょされる。最後さいご内藤ないとうのデスティーノでピンフォールをうばわれ、ついに王座おうざから陥落かんらくした。

9月、EVILはBULLET CLUBに加入かにゅうしてからはつのG1 CLIMAXをむかえる。初戦しょせんにてザック・セイバーJr.のヨーロピアンクラッチにやぶれるも、2せんでYOSHI-HASHIに勝利しょうりする。だが、3せん矢野やのとおるやぶれ、1しょう2はいとなってしまうも、そこから反則はんそく行為こうい東郷とうごう介入かいにゅう駆使くしし5連勝れんしょう棚橋たなはし内藤ないとうからも勝利しょうりしている。)。6しょう2はい最終さいしゅう公式こうしきせんむかえた。最終さいしゅうせんでEVILのかつてのタッグパートナーだったSANADAと対戦たいせんてば優勝ゆうしょう決定けっていせん進出しんしゅつだったが、最後さいごはオコーナーブリッジでまるまれ敗北はいぼくし、6しょう3はいでリーグせんえた。そして、優勝ゆうしょう決定けっていせん当日とうじつまれた内藤ないとう&BUSHI vs EVIL&高橋たかはしのタッグマッチ終了しゅうりょう、EVILは内藤ないとう必殺ひっさつのEVILをらわせ、挑戦ちょうせんをアピールした。この結果けっか、11月7にち大阪おおさか大会たいかいでEVIL vs 内藤ないとうの2かん王座おうざのリマッチが決定けっていした。

11月7にち大阪おおさか大会たいかいにて内藤ないとうつ2かん王座おうざいどみ、EVILも中盤ちゅうばん東郷とうごう高橋たかはし介入かいにゅうさせる。だがSANADAにらされてしまい、ホワイトが乱入らんにゅう内藤ないとう急襲きゅうしゅうしにくがめしふくがホワイトをいかけ、最終さいしゅうてき内藤ないとうとEVILの2人ふたりになる。EVILは最後さいご最後さいごでEVILをけようとするも、、バレンティアからのデスティーノでフォールけをきっした。

11月15にち、WORLD TAG LEAGUEに高橋たかはしとのタッグでエントリー。G1公式こうしきせんけたSANADA、矢野やの昨年さくねん優勝ゆうしょう決定けっていせん直接ちょくせつピンフォールをられたデビッド・フィンレーにEVILで直接ちょくせつ勝利しょうりするも、3しょう6はいしでわってしまう。また、優勝ゆうしょう決定けっていせんまれたタッグマッチにてSANADAとの因縁いんねん再燃さいねん。2021ねん1がつ5にち東京とうきょうドーム大会たいかいにてスペシャルシングルマッチが決定けっていした。

2021ねん[編集へんしゅう]

1がつ5にち東京とうきょうドーム2連戦れんせん2にちにてSANADAとスペシャルシングルマッチで対戦たいせん場外じょうがいにテーブルを設置せっちし、SANADAをとそうとするもセコンドについていた東郷とうごうがテーブルにちてしまい、最終さいしゅうてきにはポップアップしきTKOからのラウンディングボディプレスでやぶれた。よく6にち東京とうきょうドームシティホール大会たいかいにてオカダとの因縁いんねん再燃さいねんし、2がつ27にち大阪城おおさかじょうホール大会たいかいメインイベントで対戦たいせんすることが決定けっていした。

2がつ27にち大阪城おおさかじょうホール大会たいかいにてオカダと対戦たいせんしたが、最後さいごひらけあししきツームーストンパイルドライバーからのレインメーカーでやぶれた。

3月、NEW JAPAN CUP 2021にエントリー。Eシードで2回戦かいせんからの参戦さんせんとなった。ジェフ・コブ矢野やのから勝利しょうりし、準決勝じゅんけっしょうでかつての同門どうもんである鷹木たかぎ対戦たいせんするもやぶれ、2ねん連続れんぞく決勝けっしょう進出しんしゅつはならなかった。

3月16にち矢野やの東郷とうごうとの合体がったいわざ暗闇くらやみ』で矢野やの勝利しょうりしたが、矢野やのくらところ恐怖症きょうふしょうになってしまったことによりKOPWまでの暗闇くらやみ抗争こうそう発展はってんした。その前哨ぜんしょうせん暗闇くらやみ抗争こうそう矢野やのこわがらせたり、外道げどう棚橋たなはしにメリケンサックをらわせ、東郷とうごう外道げどう反則はんそくけになるも矢野やののトロフィーをくろりにして矢野やのかなしませた。

4がつ28にち度重たびかさなる暗闇くらやみ抗争こうそう矢野やのこわがらせてかなしませたりして、KOPW暗闇くらやみ創造そうぞうくろ頭巾ずきんマッチをむかえ、反則はんそくころせほう解説かいせつせきにいたタイチまえ矢野やのをテーピングで拘束こうそくしたり、東郷とうごう電気でんきし、東郷とうごうのスポイラーズチョーカーでくびげたりしたが、矢野やの頭脳ずのう戦略せんりゃく敗北はいぼくきっ暗闇くらやみ抗争こうそうまくじた。

9月4にち東郷とうごう高橋たかはしSHOともにBULLET CLUBないしんユニット・HOUSE OF TORTURE結成けっせいよく5にちには鷹木たかぎ保持ほじするIWGP世界せかいヘビーきゅう王座おうざ挑戦ちょうせんし、HOUSE OF TORTUREのメンバーの介入かいにゅうなども駆使くししながらめるも王座おうざ戴冠たいかんとはならなかった。

2022ねん[編集へんしゅう]

1がつ4にち石井いしいからNEVER差別さべつきゅう王座おうざ奪取だっしゅ

2がつ13にちランバージャックデスマッチという特殊とくしゅルールのなかまれた石井いしいとのリマッチにてセコンドが完全かんぜん壊滅かいめつなかロスインゴ時代じだい彷彿ほうふつとさせるタフなファイトスタイルでたたかいをせいし、はつ防衛ぼうえい成功せいこうした。

2がつ21にちNEW JAPAN CUP 2022への出場しゅつじょう発表はっぴょうされた。

3月7にち、1回戦かいせん田口たぐちたかしゆう対戦たいせんロスインゴ時代じだいのEVILの姿すがた登場とうじょうする田口たぐちにメンタルがやられないか心配しんぱいというこえもあるなか一瞬いっしゅんすきをついてカウンターのEVILで勝利しょうり試合しあいのバックステージでは、2回戦かいせんでの対戦たいせん決定けっていした同門どうもんのタマにたいし「テメェのことはよぉ、前々まえまえからわなかったんだよ!」と挑発ちょうはつした。

3月13にち、2回戦かいせんおなBULLET CLUBタマ・トンガ対決たいけついちはガンスタンをめられてしまうも、東郷とうごう妨害ぼうがいによりカウントは無効むこうに。さら石森いしもり・ファンタズモの乱入らんにゅうとうのあり、最終さいしゅうてきにはEVILで勝利しょうり試合しあいのBULLET CLUBメンバーも続々ぞくぞく登場とうじょうし、タマ・トンガ/タンガ・ロア/邪道じゃどうBULLET CLUBから追放ついほうした。バックステージでEVILは「アイツらはBULLET CLUBのおはらばこだ!」といいはなった。

3月18にち、3回戦かいせんもと同門どうもんであり、もと盟友めいゆうのヒロムと対戦たいせん東郷とうごう介入かいにゅうもあり大半たいはんのファンがEVILの勝利しょうり予想よそうするなか自身じしん必殺ひっさつわざ『EVIL』でまさかの敗北はいぼくとなった。さらに試合しあいのマイクでEVILはヒロムに、「オマエとは絶交ぜっこうだ!」とわれてしまう。

3月26にちBUSHI・ヒロムぐみvsオスプレイヘナーレくみ試合しあいに、東郷とうごうとともにヒロムを襲撃しゅうげきした。東郷とうごうがスポイラーズチョーカーでヒロムのくびげるなか、EVILは放送ほうそう禁止きんし用語ようごでヒロムをまくしたてた。ヒロムへのリベンジ表明ひょうめいなのか、自身じしん保持ほじするNEVER差別さべつきゅう王座おうざへのぎゃく指名しめいなのかもわからないまま翌日よくじつむかえる。

3月27にち大阪城おおさかじょうホール大会たいかい・バックステージにてヒロムをぎゃく指名しめい。これをけ、4がつ9にち両国りょうこく国技こくぎかん大会たいかいでNEVER差別さべつきゅう選手権せんしゅけん・EVILvsヒロムという試合しあいまれた。

4がつ9にち、ヒロムを相手あいてにNEVER差別さべつきゅう王座おうざ度目どめ防衛ぼうえい成功せいこう。だが試合しあい同日どうじつ棚橋たなはしからライオンマークTてぃーシャツを手渡てわたされて正式せいしき本隊ほんたいりしたタマがEVILのまえ登場とうじょうしてタマの必殺ひっさつわざでもあるガンスタンをめられてしまい、EVILは「オマエに散々さんざんやられたうらみをらす。リベンジだ!!」と屈辱くつじょくてきなマイクをけた。

4がつ25にち、タマ・ロア・棚橋たなはしぐみ相手あいてにNEVER差別さべつきゅう6にんタッグ王座おうざ防衛ぼうえい成功せいこう。5月1にち福岡ふくおかドーム大会たいかいのNEVER差別さべつきゅう選手権せんしゅけんへとおおきなはずみをつけた。

5月1にち、タマとのNEVER差別さべつきゅう選手権せんしゅけんやぶ王座おうざ防衛ぼうえい失敗しっぱい

同日どうじつ、メインイベントにBULLET CLUBメンバーがリングじょう占拠せんきょするという場面ばめんがあったが、EVILは参加さんかしなかった。(HOUSE OF TORTUREメンバーもおなじく参加さんかしなかった。)

6月12にち、ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸かねまる義信よしのぶ相手あいてにNEVER差別さべつきゅう6にんタッグ王座おうざ防衛ぼうえい成功せいこう

同日どうじつG1CLIMAX32へのエントリーが発表はっぴょうされた。

6がつ20日はつか、エントリーが発表はっぴょうされているG1CLIMAX32で、Cブロックに配属はいぞくされることがアナウンスされた。

7がつ5にち、YOH&後藤ごとう&YOSHI-HASHIぐみ相手あいてにNEVER差別さべつきゅう6にんタッグ王座おうざ防衛ぼうえいせん実施じっし。EVIL&高橋たかはし東郷とうごうがドッグゲージにめられ、一人ひとり孤立こりつしたSHOが3カウントをうばわれ王座おうざから陥落かんらくした。8ヶ月かげつわた長期ちょうき政権せいけんくずされたうえ、ドッグゲージ撮影さつえいかいおこなわれるというこれ以上いじょうない屈辱くつじょくてき内容ないようとなった。


人物じんぶつ・エピソード[編集へんしゅう]

  • めセリフは、「Everything is evil… It's Real」、「すべては、EVILだ」、「よく、おぼえとけ」。
  • L・I・J時代じだい入場にゅうじょうだいかま持参じさん機器きき装着そうちゃくし、天井てんじょう、またはみずからのかおかってレーザー照射しょうしゃをしていた。タッグマッチではのメンバーより先行せんこうして単独たんどく入場にゅうじょうし、同様どうようのパフォーマンスをおこなことおおい。北海道ほっかいどう沖縄おきなわ海外かいがいなど飛行機ひこうき移動いどうともな場所ばしょでの興行こうぎょうではだいかまたないこともある。
  • 凱旋がいせん帰国きこく目標もくひょうは、EVILは自身じしんがIWGPと新日本しんにほん支配しはいすること、そしてL・I・Jを新日本しんにほんなかでブレイクさせることとしていた[17]
  • 凱旋がいせん帰国きこく当初とうしょ口数くちかずすくなく不気味ぶきみ英語えいごはなしていたが、2017ねん棚橋たなはし・オカダからの勝利しょうりあたりから徐々じょじょ日本語にほんごしゃべるようになった。
  • SANADA、ヒロムと徐々じょじょにメンバーがえたさい、「L・I・Jメンバーの個性こせいかしつつチームとしてまとまっている」とEVILは分析ぶんせきしている。NEVER差別さべつきゅう6にんタッグのチャンピオンベルトに最初さいしょおもれはなかったが、EVILはタイトルマッチをおこなっていくなかでベルトの価値かちがったことをかんじたという[17]
  • 2017ねん上半期かみはんきタグチジャパンとのたたかいがつづいていたが、タグチジャパンにかんしてEVILは「アイツらのおわらいになんてサラサラないし、むしろアイツらはオレたちとからむことで自分じぶんたちの価値かちげていったんじゃないのか?」と専門せんもんのインタビューではなしている[17]
  • SANADAのことを天才てんさいみとめている。ぎゃくにオカダのことをEVILは、「オレが凱旋がいせん帰国きこくしてから、アイツはつねにベルトにからんでいた。だからといってオレはアイツにけるなんてまったくおもっていなかったし、だからこそオカダ・カズチカのたおかたせてやるとつづけていた」とはなしており、さらにEVILは「超人ちょうじんオカダ・カズチカのたおかたひとつではない。G1でくるわせたアイツの歯車はぐるまをさらにくるわせ、両国りょうこく時代じだいごとえてやる!」と、オカダとのタイトルマッチを意識いしきした発言はつげんをした[17]
  • 2020ねん10がつ25にち幕張まくはり大会たいかい以降いこう理由りゆう不明ふめいであるが、試合しあいちゅう対戦たいせん相手あいて本部ほんぶせきちかくの鉄柵てっさくおもたたきつけ本部ほんぶせき破壊はかいするシーンが多々たたられるようになった[18]おも被害ひがいにあうのは阿部あべまことリングアナウンサーである。なお、阿部あべ息子むすこはEVILのファン。

得意とくいわざ[編集へんしゅう]

EVIL

タイトルれき[編集へんしゅう]

しん日本にっぽんプロレス
最多さいた戴冠たいかん記録きろく保持ほじしゃ
  • NEW JAPAN CUP 優勝ゆうしょう : 1かい(2020ねん
  • WORLD TAG LEAGUE 優勝ゆうしょう : 2かい(2017ねん、2018ねん、パートナーはSANADA)
ワールド・オブ・アンプリディクタブル・レスリング
  • WUWライトヘビーきゅう王座おうざ[19] : 1かい

入場にゅうじょうテーマきょく[編集へんしゅう]

Evolve
BULLET CLUB加入かにゅうから使用しようしているテーマきょく
Black Deeds
EVILとして凱旋がいせん帰国きこくしてから2020ねん7がつのNEW JAPAN CUP優勝ゆうしょうまで使用しようしていたテーマきょく
2015ねん11月の凱旋がいせん試合しあいから2017ねん7がつのロサンゼルス大会たいかいまではかねおんきゅうバージョンが使用しようされ、2017ねんG1 CLIMAXからはきょく冒頭ぼうとうかねおん追加ついかしたしんバージョンが使用しようされた。
Go for broke
新人しんじん時代じだいのテーマきょく

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 「プロレスラー カラー写真しゃしん名鑑めいかんごう 2016」p.7、週刊しゅうかんプロレスNo.1821、2015ねん12月7にち増刊ぞうかんスボすぼル・マガジン社るまがじんしゃ
  2. ^ a b c d e 選手せんしゅ名鑑めいかん”. しん日本にっぽんプロレス. 2016ねん3がつ24にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c d 5月13にち「Life Goes on!」直前ちょくぜん特別とくべつ企画きかくだい1試合しあいでデビューをげる渡辺わたなべこうあきらをクローズアップ!”. しん日本にっぽんプロレス. 2011ねん5がつ12にち閲覧えつらん
  4. ^ NWAヒューストン大会たいかいで、K.E.Sに天山あまやま&ライガーが挑戦ちょうせん!! 渡辺わたなべがアメリカデビューせん外道げどうとタッグ結成けっせい!!”. しん日本にっぽんプロレス. 2024ねん4がつ29にち閲覧えつらん
  5. ^ Ring Of Honor TV Results (7/6): Jay Lethal Decides Fate Of Championship Titles, Big Six-Man Tag”. Wrestlinginc.com. 2015ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  6. ^ GFW Live (7/11/15) Mentor, OH – Results & Photos”. WrestlingNewsWorld.com. 2015ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  7. ^ Full ROH Field of Honor Results (8/22): Adam Cole vs Christopher Daniels, Kazuchika Okada vs Roderick Strong and More”. Wrestlezone.com. 2015ねん8がつ22にち閲覧えつらん
  8. ^ ROH on DA Results - 10/14/15 (Lethal vs. Watanabe)”. Wrestleview.com. 2014ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  9. ^ KING OF PRO-WRESTLING”. しん日本にっぽんプロレス. 2015ねん10がつ12にち閲覧えつらん
  10. ^ POWER STRUGGLE”. しん日本にっぽんプロレス. 2015ねん11月7にち閲覧えつらん
  11. ^ 棚橋たなはしとエルガンがタッグ結成けっせい内藤ないとう&EVIL! ROHからジ・アディクション、キングダムがエントリー!『WORLD TAG』出場しゅつじょうチーム&公式こうしきせん決定けってい”. しん日本にっぽんプロレス. 2015ねん11月9にち閲覧えつらん
  12. ^ WORLD TAG LEAGUE 2015”. しん日本にっぽんプロレス. 2015ねん12月6にち閲覧えつらん
  13. ^ WORLD TAG LEAGUE 2015”. しん日本にっぽんプロレス. 2015ねん12月9にち閲覧えつらん
  14. ^ レスリングどんたく2016”. しん日本にっぽんプロレス. 2016ねん5がつ3にち閲覧えつらん
  15. ^ LIJ4番手ばんてあつかいの〝暗黒あんこくおう〟EVILが内藤ないとう宣戦せんせん布告ふこく! 「強大きょうだいてきとしてちはだかってやる」 – 東京とうきょうスポーツ新聞しんぶんしゃ”. ひがしスポWeb – 東京とうきょうスポーツ新聞しんぶんしゃ. 2020ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  16. ^ 新日本しんにほん】EVILがオカダ撃破げきはでNJCはつ優勝ゆうしょう電撃でんげきバレットクラブりで内藤ないとう宣戦せんせん布告ふこく東京とうきょうスポーツ新聞しんぶんしゃ”. ひがしスポWeb – 東京とうきょうスポーツ新聞しんぶんしゃ. 2020ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  17. ^ a b c d 週刊しゅうかんプロレス2017ねん9がつ13にちごうpp.33-36.
  18. ^ 阿部あべまことリングアナに直撃ちょくげきインタビュー(前編ぜんぺん)! EVIL選手せんしゅになぜねらわれる? 当初とうしょ、リングアナはやりたくなかった? しん日本にっぽんプロレスりの経緯けいいにも言及げんきゅう!!”. 2021ねん5がつ25にち閲覧えつらん
  19. ^ Suimie Sakai@sumippe”. Twitter. 2014ねん10がつ6にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]