HY (バンド)

HY
2007年ねん撮影さつえい
基本きほん情報じょうほう
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん 沖縄おきなわ県けんうるま市し
ジャンル	インディー・ロック ミクスチャー・ロック ポップ・ロック ヒップホップ ハードロック
活動かつどう期間きかん	2000年ねん -
レーベル	東ひがし屋慶名やけな建設けんせつ（2001年ねん - 2013年ねん） ASSE!! Records（2013年ねん - ）
事務所じむしょ	テレビ朝日てれびあさひミュージック（2001年ねん - 2013年ねん） HY ENTERTAINMENT（2013年ねん - ）
公式こうしきサイト	HY ROAD
メンバー	新里にいさと英之ひでゆき（ボーカル・ギター） 名めい嘉よしみ俊しゅん（ドラムス） 許田きょだ信介しんすけ（ベース） 仲宗根なかそね泉いずみ（キーボード・ボーカル）
旧きゅうメンバー	宮里みやさと悠ゆう平ひらめ（ギター）
YouTube
チャンネル	HY Official
活動かつどう期間きかん	2013年ねん -
ジャンル	音楽おんがく
登録とうろく者しゃ数すう	12.5万まん人にん
総そう再生さいせい回数かいすう	1億おく5697万まん5443回かい
チャンネル登録とうろく者しゃ数すう・総そう再生さいせい回数かいすうは 000000002023-03-22-00002023年ねん3月がつ22日にち時点じてん。

HY（エイチワイ）は、日本にっぽんのミクスチャー・バンド。沖縄おきなわ県けんうるま市し出身しゅっしん。「HY」というバンド名めいは、メンバーの地元じもとである「東ひがし屋慶名やけな（ひがしやけな、Higashi-Yakena）」の頭文字かしらもじから取とっている。2000年ねんに結成けっせい。

デビューから長ながらく所属しょぞく事務所じむしょであるテレビ朝日てれびあさひミュージック内うちの自主じしゅレーベル“東ひがし屋慶名やけな建設けんせつ”（あくまでレーベル名めいであり、実際じっさいに建設けんせつ関係かんけいの会社かいしゃではない）に所属しょぞくしていたが、2013年ねん4月がつ23日にちをもってテレビ朝日てれびあさひミュージックとのマネジメント契約けいやくが終了しゅうりょう。その後ごユニバーサルJのバックアップを受うけた新しんレーベル「ASSE!! Records」、個人こじん事務所じむしょ「HY ENTERTAINMENT」を同年どうねん8月がつに設立せつりつ、所属しょぞくしている。

バンド活動かつどうの他ほかに、ナチュラルブランド「HeartY」のプロデュースも行おこなっている。

メンバー

メンバー全員ぜんいん沖縄おきなわ県けんうるま市し（旧きゅう中頭なかがみ郡ぐん与那城よなぐすく町まち）出身しゅっしん。また全員ぜんいんが作詞さくし・作曲さっきょくを担当たんとうする。

また、名めい嘉よしみ俊しゅんと仲宗根なかそね泉いずみはいとこの関係かんけいにある。

新里にいさと英之ひでゆき（しんざと ひでゆき、1983年ねん4月がつ12日にち - ）

ギター、ボーカル担当たんとう。楽曲がっきょくによってはラップや三さん線せんの演奏えんそうもする。通称つうしょう「ひーで」(Hide)。

HYのリーダー。2017年ねんからはソロプロジェクト「Hide's Music Story」を立たち上あげてライブ活動かつどうを展開てんかいしている。

名めい嘉よしみ俊しゅん（なか しゅん、1983年ねん5月がつ10日とおか - ）

ドラムス担当たんとう。通称つうしょう「しゅん」(Shun)。

作詞さくし・作曲さっきょく時じは「TUN」名義めいぎを使用しよう。

許田きょだ信介しんすけ（きょだ しんすけ、1983年ねん7月がつ17日にち - ）

ベース担当たんとう。通称つうしょう「しんちゃん」(Shinsuke)。

仲宗根なかそね泉いずみ（なかそね いずみ、1983年ねん11月1日にち - ）

キーボード、ボーカル担当たんとう。通称つうしょう「いーず」(Izu)。唯一ゆいいつの女性じょせいメンバー。

旧きゅうメンバー

宮里みやさと悠ゆう平たいら（みやざと ゆうへい、1984年ねん1月がつ2日にち -）

ギター担当たんとう。通称つうしょう「ゆーへい」（英語えいご表記ひょうき：「Yu-hei」）。

2019年ねん9月がつ5日にちに脱退だったい。

来歴らいれき

出会であい～高校こうこう3年ねんでデビュー

新里にいさとと宮里みやさとは幼稚園ようちえんの頃ころからの幼馴染おさななじみ。中学ちゅうがく時代じだいに新里にいさと・宮里みやさとと名めい嘉よしみは親したしくなり、音楽おんがくに目覚めざめてからは一緒いっしょにギターを弾ひいて遊あそんでいた。程ほどなくして名めい嘉よしみはドラムに転向てんこう。当時とうじについて本人ほんにんは後のちに「3人にんともギターを弾ひくのは面白おもしろくないから俊しゅんはドラムをやれと言いわれ、試ためしにたたいたら面白おもしろかった」とその理由りゆうを語かたっている。高校こうこうで許田きょだ、仲宗根なかそねがこの三さん人にんと出会であい、2000年ねんにバンドを結成けっせい。当時とうじは地元じもとの地名ちめいをそのまま使つかった「東ひがし屋慶名やけな」（ひがしやけな）というバンド名めいで活動かつどうしていた。

結成けっせい当初とうしょは土日どにちにライブハウスで開ひらかれる対たいバン形式けいしきのライブに、2週間しゅうかんに1回かいのペースで出演しゅつえんしていた。当時とうじは沖縄おきなわ市しのライブハウス「セブンスヘブンコザ」を拠点きょてんにしており、インパクトを残のこすため奇抜きばつな格好かっこう（例れいとして名めい嘉よしみは「裸はだかで、マジックで身体しんたいに目玉めだまおやじを書かいてた」、新里にいさとは「犬いぬか何なにかのぬいぐるみに紐ひもを付つけて出でてくる」）をして演奏えんそうしていた。メンバー全員ぜんいんが高校生こうこうせいでお金かねが無なかったというのもあり、宮里みやさとの父ちちが楽器がっきを運はこんだりライヴ終おわりに迎むかえに来きてくれたりしていたという。

高校こうこう3年ねん時じの2001年ねん、バンド最後さいごの思おもい出でとしてオリジナル曲きょく「ホワイトビーチ」を作つくり録音ろくおん。「これでみんな違ちがう道みちに行いくんだ」という気持きもちだったが、スタジオのスタッフから「良よい曲きょくだね、外そとで弾ひいてみないか」と誘さそわれる。5人にんで相談そうだんし悩なやみ抜ぬいた末すえに音楽おんがくの道みちに進すすむことを決きめ、地元じもとから20km離はなれた中頭なかがみ郡ぐん北谷きただに町まちにあるカーニバルパーク・ミハマ（美浜みはまタウンリゾート・アメリカンビレッジ内うち）の観覧かんらん車しゃ前まえでストリートライブを始はじめる。夏なつの猛暑もうしょの中なかで1日にち3公演こうえんほど行いっていた。ストリート活動かつどうを始はじめた当初とうしょ、演奏えんそうを見みる者ものは一人ひとりもおらず、メンバーの友人ゆうじんを客きゃくとして呼よぶほどだったものの、ライブを重かさねるうちに口くちコミでどんどん人ひとが集あつまり始はじめ、「360度ど全部ぜんぶ囲かこまれる状態じょうたい」にまでなった。新里にいさとは「ストリートライヴは自分じぶんたちの原点げんてん」と語かたっており、「ファンのみんなとの距離きょり感かんを近ちかくしたい」という後のちのライブにおける姿勢しせいにも影響えいきょうを与あたえている。

この時期じきは夏休なつやすみも冬休ふゆやすみも無なくひたすら曲きょくを作つくり、スタジオに入はいるという生活せいかつを送おくっていた。学校がっこうが終おわるとスタッフが車くるまで迎むかえに来きており、その車くるまに乗のって北谷きただに町まちまで行いく毎日まいにちを送おくる。地元じもとが遠とおかったため行いき帰かえりも大変たいへんで、それしか覚おぼえてないぐらい忙いそがしかったという。デビューアルバムのレコーディングもトントン拍子とんとんびょうしで決きまったが、寝ねる時間じかんを惜おしんで朝方あさがたまで録音ろくおんしており、眠ねむい時ときは機材きざい室しつやグランドピアノの下したで隠かくれて寝ねるほどの多忙たぼうさだった。9月22日にちにアルバム『Departure』でデビュー。当初とうしょは沖縄おきなわ限定げんてい発売はつばいだったが、瞬またたく間まに1万まん枚まいを完売かんばいした。

高校こうこう卒業そつぎょう直後ちょくごの2002年ねん3月23日にちにはアルバム発売はつばい記念きねんとして、宜野湾ぎのわん海浜かいひん公園こうえん屋外おくがい劇場げきじょうで初はつのワンマンライブを行おこない3000人にんを動員どういん。メンバーはこれまでの努力どりょくが実みを結むすんだことに感動かんどうしたという。なお、当時とうじの持もち曲きょくは7-8曲きょくしかなかった為ため、一部いちぶの曲きょくは二に回かい演奏えんそうしている。

4月がつ10日とおかには『Departure』を全国ぜんこく発売はつばいし、活動かつどう範囲はんいを日本にっぽん全国ぜんこくに拡大かくだいした。当時とうじHYの元もとには20社しゃを超こえるレコード会社かいしゃが足あしを運はこんだといわれているが、自みずからの道みちを歩あゆむためインディーズで音楽おんがく活動かつどうを続つづけることを選えらぶ。なおメジャーレーベルとは契約けいやくしなかったものの、東京とうきょうの事務所じむしょ（テレビ朝日てれびあさひミュージック）には所属しょぞくしていた。

6月がつにはフランス政府せいふ公認こうにんの音楽おんがく祭さい「パリ音楽おんがく祭さい (fr:Fête de la musique)」に参加さんかし初はじめて国外こくがいで演奏えんそう。11月から12月がつにかけては初はつの全国ぜんこくツアー「HY Ocean 02 TOUR」を行おこなった。

多忙たぼうな日々ひび

2003年ねん4月がつ16日にち、2枚まい目めとなるアルバム『Street Story』をリリース。インディーズでは異例いれいの4週しゅう連続れんぞくオリコンチャート1位いを記録きろくし、またインディーズアルバムとしては『MESSAGE』（MONGOL800）以来いらいのミリオンセラーとなる。また4月がつ16日にちから7月がつ11日にちにかけて、全ぜん都道府県とどうふけんを回まわる54公演こうえんのライブハウスツアー「HY ASSE 03 TOUR」を行おこなう。また、10月27日にちにはリンキン・パークの来日らいにち公演こうえんでオープニングアクトを務つとめた。

しかしこれほどの快挙かいきょにもかかわらず、メンバーは喜よろこびよりもむしろ苦くるしさを感かんじていた。当時とうじについて仲宗根なかそねは「ファーストアルバムがランキングで99位いに入はいった時ときはメンバー全員ぜんいん喜よろこんだが、セカンドが1位いになった時ときは正直しょうじき全まったく興味きょうみがなかった。ミリオンセラーになったと言いわれても理解りかいできず、実感じっかんが湧わかなかった」「今いま（2020年ねん現在げんざい）はツアー中ちゅう長ながくても1週間しゅうかんに1回かい沖縄おきなわに帰かえれるが、当時とうじはツアーが終おわるまで帰かえれなかった。ファイナルの沖縄おきなわ公演こうえんは帰かえれるうれしさにいつも泣ないていた。あの頃ころに比くらべたら今いまは本当ほんとうに幸しあわせ」、名めい嘉よしみは「セカンドの後のち、急きゅうに全国ぜんこくツアー54公演こうえんが決きまり、なかなか沖縄おきなわに帰かえれず、苦くるしかった」と琉球新報りゅうきゅうしんぽうのインタビューで語かたっている。許田きょだによると、長ながい間あいだ沖縄おきなわに帰かえれないストレスからメンバー同士どうしのコミュニケーションもうまく取とれなくなり、些細ささいなことで衝突しょうとつするようになっていたという。

そのような状況じょうきょうで全国ぜんこくツアーが終了しゅうりょうした直後ちょくごに次つぎのアルバムの制作せいさくが決きまり、1週間しゅうかんもしない内うちにスタジオ入いりし缶詰かんづめ状態じょうたいで制作せいさくすることになる。1か月げつ後ごにレコーディングが決きまっていたものの新曲しんきょくは一ひとつもなく、それまでと違ちがって曲きょく作づくりの締しめ切きりが決きめられていたこともあり、メンバーは非常ひじょうにストレスフルな環境かんきょうでアルバム制作せいさくを行おこなうこととなった。この頃ころについて名めい嘉よしみは「多分たぶんあれが一番いちばんきつかった」「そのまま解散かいさんの流ながれになってたら…って思おもうくらい、あの時ときは大変たいへんでしたね」と、仲宗根なかそねは「一番いちばんきつくて、一番いちばんメンバーの仲なかが悪わるかった時期じき」と語かたっている。だがその状況じょうきょうを乗のり越こえ、アルバムは完成かんせいに至いたった。

名めい嘉よしみは音楽おんがくナタリーのインタビューにて「みんなが『はい、おーしまい』って言いってたら、HYはあのとき絶対ぜったいに終おわってたはず。でも僕ぼくらはそうは言いわなかった。つらい状況じょうきょうではあったけど、『また次つぎを作つくろう』『次つぎを作つくりたい』って気持きもちになれたから」と当時とうじを振ふり返かえっている。

そして2004年ねん7月がつ14日にちに発売はつばいされた3枚まい目めのアルバム『TRUNK』も前作ぜんさくに続つづいてオリコンチャートで1位いを獲得かくとく。これらの記録きろくはインディーズとしては史上しじょう初はつの記録きろくとなった。また、9月24日にちから12月18日にちにかけて初はつの全国ぜんこくホールツアー「ITTA SOMUN'04 TOUR 〜そこにあるべきもの〜」を開催かいさいし、全ぜん26公演こうえんで5万まん人にんを動員どういんした。

ブレイクスルー

2005年ねん、1stアルバム『Departure』のリードトラック「ホワイトビーチ」が日本にっぽんコカ・コーラのキャンペーンCMソングに採用さいよう。同社どうしゃのキャンペーンで応募おうぼ・抽選ちゅうせんイベント「ANSHI COKE NONJOHNBAR RASSAI!! '05 TOUR」を開催かいさいする。

2006年ねんには3月がつ17日にちから7月がつ28日にちにかけて全ぜん47都道府県とどうふけんを巡めぐるツアー、「WATTA SHINKER '06 TOUR 〜mu-ruiinchu〜」を開催かいさいし全ぜん47公演こうえんで82,000人にんを動員どういん。ツアー中ちゅうの4月がつ12日にちに4枚まい目めのアルバム『Confidence』をリリース。また、初回しょかい5万まん枚まい限定げんていアルバムも発売はつばい。本ほん作さくもオリコンチャートで初はつ登場とうじょう1位いを獲得かくとくし、これによりインディーズ3作さく連続れんぞく初はつ登場とうじょうオリコンチャート1位いの記録きろくを更新こうしんした。12月には初はつのアリーナ公演こうえん「HY 2006 KUMAKARA AMAE TOUR」を行おこなう。12日にちに日本武道館にほんぶどうかん、19日にちに大阪城おおさかじょうホールでワンマンライブを開催かいさいした。そしてクリスマス・イヴには古巣ふるすであるカーニバルパーク・ミハマにてストリートライブを行おこない、5000人にんの観客かんきゃくが訪おとずれた。

2007年ねん3月がつには、カナダ・アメリカツアーも決定けってい。3月9日にちから3月がつ20日はつかにかけてトロント、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、オースティン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルの計けい8都市としを回まわった。直後ちょくごの4月がつ9日にちから4月がつ30日にちには日本にっぽん国内こくないツアー「HY 2007 AMAKUMA A’CHA JAPAN TOUR」全ぜん10公演こうえんを開催かいさいした。

2008年ねん4月がつ、5枚まい目めのアルバム『HeartY』をリリース。5月16日にちから7月がつ16日にちにかけて全国ぜんこくホールツアー「HY PACHINAI×32 BAMMICASUNDOH TOUR‘08」を開催かいさいし、全ぜん32公演こうえんで6万まん5000人にんを動員どういんした。更さらに9月23日にちから10月がつ13日にちにかけて、アリーナツアー「HY PACHINAI×5 MAGGY HAKODE TOUR ’08 & Nartyche」を開催かいさい。全国ぜんこく5公演こうえん＋追加ついか1公演こうえんの全ぜん6公演こうえんで5万まん人にんを動員どういんした。

12月には『HeartY』収録しゅうろく曲きょく「366日にち」がフジテレビ系けいドラマ・映画えいが「赤あかい糸いと」主題歌しゅだいかに決定けってい。同どう曲きょくは配信はいしん累計るいけいが450万まんダウンロードを超こえる大だいヒットとなり、多おおくのミュージシャンにカバーされるなどし、HYを代表だいひょうする楽曲がっきょくとなる。

紅白こうはく出場しゅつじょうと沖縄おきなわへの回帰かいき

またこの年とし、自みずからがプロデュースするナチュラルブランド「HeartY」を設立せつりつ。

2009年ねんには結成けっせい10年ねん目めを記念きねんして再ふたたびカーニバルパーク・ミハマでのストリートライブを行おこない、史上しじょう最高さいこうの約やく2万まん人にんが集結しゅうけつした。

2010年ねん1月がつ、6枚まい目めのアルバム『Whistle』をリリース。『Confidence』以来いらいとなるオリコンチャート初はつ登場とうじょう1位いを獲得かくとくし、インディーズでの初はつ登場とうじょう1位い記録きろくを4作品さくひんに更新こうしんした。3月22日にちからは全ぜん都道府県とどうふけんライブハウスツアー「HY MACHIKANTY SO-TANDOH TOUR 2010-2011」を開催かいさいし、全ぜん162公演こうえんで7万まん人にんを動員どういん。

8月がつ15日にちにはNHK総合そうごうテレビのドキュメンタリー「僕ぼくらが伝つたえなきゃ〜 HY沖縄おきなわから“命いのち”を歌うたう」が放送ほうそうされ、年末ねんまつには第だい61回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん初はつ出場しゅつじょうを果はたす（白しろ組ぐみ）。

2011年ねん3月3日にちに紅白こうはくを挟はさんで約やく1年ねんに渡わたるライブハウスツアーを完走かんそう。同年どうねん12月がつ23日にちには「HeartY活動かつどう」の一ひとつとして、HY初はつの主催しゅさいフェス「SKY Fes 2011 〜僕ぼくらはいつも繋つながっている〜」を地元じもとうるま市しにて開催かいさい。HYに加くわえ、地元じもとの小学校しょうがっこうの生徒せいとや中学校ちゅうがっこうの合唱がっしょう隊たい、高校生こうこうせいの現代げんだい版ばん組踊くみおどりやエイサーの団体だんたいが出演しゅつえんした。

2012年ねん3月7日にち、7枚まい目めのアルバム『PARADE』をリリース。3月31日にちから全国ぜんこく5都市としのアリーナツアー「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」を開催かいさい、全ぜん7公演こうえんで60,000人にんを動員どういん。続つづく12月5日にちには8枚まい目めのアルバム『Route29』をリリース。NHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「純じゅんと愛あい」主題歌しゅだいか「いちばん近ちかくに」や、同どうドラマ挿入歌そうにゅうか「二人ふたりで行いこう」が同どうアルバムに収録しゅうろくされる。同年どうねん末まつには第だい63回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせんに2度目どめの出場しゅつじょうを果はたす（白しろ組ぐみ）。

帰郷ききょう、自主じしゅレーベル設立せつりつ

2013年ねん4月がつ15日にち、同年どうねん4月がつ23日にちをもって所属しょぞくマネジメント会社かいしゃであるテレビ朝日てれびあさひミュージックとの契約けいやく解除かいじょ、ならびに公式こうしきホームページ・SNSサイト等とうの公式こうしきアカウントの閉鎖へいさ、ファンクラブの解散かいさんを発表はっぴょう。4月25日にち、新しんオフィシャルサイト”HY ROAD”、ならびに公式こうしきFacebook、公式こうしきTwitterを新設しんせつ。

2013年ねん8月がつ、ユニバーサルミュージックに移籍いせきすると同時どうじに、新しんレーベル「ASSE!! Records」を設立せつりつし、レコーディングの拠点きょてんも東京とうきょうから沖縄おきなわに戻もどした。ASSE（アッセ）とは沖縄おきなわの方言ほうげんで"驚おどろき"を表現ひょうげんする言葉ことばであり、「いつも驚おどろくような音楽おんがくを届とどけていきたい」という気持きもちを込こめて命名めいめいされた。同時どうじに、オフィシャルファンクラブ「HY HUB CLUB」およびスマホ向むけ有料ゆうりょうサイト「HYクイナーズ」も開設かいせつ。11月5日にちからは移籍いせき後ご初はつとなるツアー「HY TO-HAI TOUR 2013」を8箇所かしょで9公演こうえん開催かいさい。

2014年ねん2月がつ26日にち、9枚まい目めのアルバム『GLOCAL』をリリース。5月28日にちには別べつバージョン『GLOCAL～SPECIAL ASIA EDITION～』をリリースし、5月30日にちからは8年ねんぶりのホールツアー「HY HAI-SAI GLOCAL TOUR 2014」22箇所かしょ23公演こうえん開催かいさい。続つづいて8月がつ23日にちから初はつの海外かいがいワンマンライヴ「HY DA GE HOU GLOCAL LIVE 2014 inTAIWAN」を、11月29日にちにはHY主催しゅさいの2度目どめのフェス「HY SKY FES 2014」を開催かいさいした。

12月3日にち、10枚まい目めのアルバム『LOVER』をリリース。同年どうねん11月22日にち公開こうかいの映画えいが「想おもいのこし」の主題歌しゅだいかとなる「あなたを想おもう風かぜ」を収録しゅうろく。同どう曲きょくはゴールド認定にんてい（シングルトラック、日本にっぽんレコード協会きょうかい）を受うけた。

2015年ねん1月がつ27日にちから、ライブハウスツアー「HY Kana-yo Premium TOUR 2015」6都市とし11公演こうえん開催かいさい。7月がつ15日にちには11枚まい目めのアルバム「LIFE」をリリース。9月17日にちよりホールツアー「HY SMILE♡LIFE TOUR 2015」41公演こうえんを行おこなう。12月24日にち、仲宗根なかそね泉いずみが「クリスマスの約束やくそく」に出演しゅつえん。

コラボレーションとメンバーのソロ活動かつどう

2016年ねん7月がつ6日にち、HY+BIGMAMA名義めいぎでBIGMAMAと共同きょうどう制作せいさくしたコラボレーションアルバム『Synchronicity』をリリース。9月16日にちからHY＋BIGMAMAのライブハウスツアー「Synchronicity Tour 2016」全ぜん4公演こうえんを行おこなった。

2017年ねん3月1日にち、12枚まい目めのアルバム『CHANCE』リリース。3月26日にちよりライブハウスツアー「HYカメールツアー2017」20公演こうえんを開催かいさいする。

この年としには中心ちゅうしんメンバーのソロ活動かつどうが活発かっぱつとなり、9月25日にちには仲宗根なかそねがソロアルバム『1分間ふんかんのラブソング』、書籍しょせき「1分間ふんかんのラブソング あなたはあなたでいい」を発売はつばい。新里にいさとも12月9日にちから翌よく2018年ねん1月がつ27日にちにかけて8都市とし11公演こうえんのソロツアー「Hide's Music Story ~prologue~」を行おこなう。

2018年ねん8月がつ22日にち、メンバー全員ぜんいんが製作せいさくに携たずさわったセルフカバー・ベスト・アルバム『STORY~HY BEST~』をリリース。9月22日にちより全ぜん都道府県とどうふけんツアー「HY STORY TOUR～うさがみそーれ　めんそーれ　そーれそれそれ　ゆくいみそーれ～」を、中国ちゅうごく・上海しゃんはい公演こうえんも含ふくめ全ぜん51公演こうえん開催かいさいする。

2019年ねん5月がつ、体調たいちょう不良ふりょうが続つづき通院つういんしていた宮里みやさとが治療ちりょうに専念せんねんするため休養きゅうようすることが発表はっぴょうされ、6月2日にちまでのイベントはサポートメンバーを加くわえて行おこなわれた。6月12日にちに13枚まい目めのアルバム『RAINBOW』をリリース。6月30日にちからは新里にいさとの2度目どめとなるソロツアー「Hide's Music Story~Chapter1~/~Chapter1・Special Night~」が行おこなわれた。

宮里みやさとの脱退だったい、結成けっせい20周年しゅうねん

2019年ねん9月5日にち、療養りょうよう中ちゅうの宮里みやさとがHYから脱退だったい、以後いごバンドは4人にん体制たいせいで活動かつどうしていくことが発表はっぴょうされる。オフィシャルサイトにはHYのスタッフ及およびメンバーのメッセージが掲載けいさいされており、スタッフからは「ツアーやイベントは予定よてい通どおり開催かいさいする」との発表はっぴょうがなされた。

宮里みやさとはファンとメンバーへの感謝かんしゃの気持きもちに加くわえ、「療養りょうようをしっかりして、ゆっくり自分じぶんの道みちを歩あゆんでいきたい」という意思いしを綴つづった。残のこされた4人にんは脱退だったいの悔くやしさと長年ながねんバンドを支ささえてくれた宮里みやさとへの感謝かんしゃ、療養りょうようを応援おうえんする旨むねをそれぞれ綴つづっている。

同年どうねん10月17日にちから翌よく2020年ねん2月がつ9日にちにかけて、アニバーサリーツアー「HY 20th Anniversary RAINBOW TOUR 2019-2020」を全国ぜんこくで開催かいさい。

2020年ねん、結成けっせい20周年しゅうねんを迎むかえた。大晦日おおみそかにはももいろ歌合戦うたがっせん（BS日にっテレ・ニッポン放送にっぽんほうそう・AbemaTVなど）へ初はつ出場しゅつじょう。

ディスコグラフィ

HYのディスコグラフィ

リリースリスト
↙スタジオ・アルバム	15
↙コンピレーション・アルバム	6
↙シングル	1
↙映像えいぞう作品さくひん	10
↙トリビュート＆カバーアルバム	1
↙配信はいしん限定げんていシングル	2
↙未み発売はつばい曲きょく	1
↙参加さんか作品さくひん	2

各かくCD作品さくひんは通常つうじょう盤ばんの他ほか、期間きかん限定げんてい盤ばん・枚数まいすう限定げんてい生産せいさん盤ばんなど複数ふくすうバージョン制作せいさくされていることが多おおい。

オリジナル・アルバム

※最高さいこう位いは、オリコンウィークリーチャートに基もとづく。

東ひがし屋慶名やけな建設けんせつ
	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく：品番ひんばん	最高さいこう位い
1st	2001年ねん9月がつ22日にち	Departure	CD：CLRE-2001（沖縄おきなわ限定げんてい盤ばん）	95位い
			CD：CLCD-20001（Ocean パッケージ盤ばん）	7位い
	2005年ねん4月がつ1日にち		CD：CLCD20001A（RED STYLE Version）	-
	2006年ねん3月がつ15日にち		CD：HYCK-10001（Spring Version）	-
2nd	2003年ねん4月がつ16日にち	Street Story	CD（CCCD）：CLCD-20002	1位い
	2006年ねん3月がつ15日にち		CD：HYCK-10002（Spring Version）	-
3rd	2004年ねん7月がつ14日にち	TRUNK	CD：CLCD-20003	1位い
	2006年ねん3月がつ15日にち		CD：HYCK-10003（Spring Version）	-
4th	2006年ねん4月がつ12日にち	Confidence	CD：HYZK-10004（Confident Version／通常つうじょう盤ばん） CD：HYZK-10004B（Collaborate Version）	1位い
5th	2008年ねん4月がつ16日にち	HeartY	CD：HYCK-10005（タワーレコード限定げんてい盤ばん／通常つうじょう盤ばん）	2位い
	2008年ねん12月がつ10日とおか		CD+DVD：HYAK-10005B（～Wish Version～／期間きかん限定げんてい生産せいさん盤ばん）	-
6th	2010年ねん1月がつ27日にち	Whistle	CD+DVD：HYZK-10006B（～Portrait Version～／初回しょかい生産せいさん限定げんてい盤ばん）	1位い
			CD：HYCK-10006（通常つうじょう盤ばん）
7th	2012年ねん3月がつ7日にち	PARADE	CD+DVD+PHOTO BOOK：HYZK-10007B（Rikka Version／初回しょかい受注じゅちゅう限定げんてい生産せいさん盤ばん）	4位い
			CD：HYCK-10007（通常つうじょう盤ばん）
8th	2012年ねん12月5日にち	Route29	CD：HYCK-10008	9位い
ユニバーサルミュージック
9th	2014年ねん2月がつ26日にち	GLOCAL	CD+DVD：UPCH-9924（初回しょかい限定げんてい盤ばん）	11位い
			CD：UPCH-1965（通常つうじょう盤ばん）
	2014年ねん5月がつ28日にち		CD+DVD：UPCH-9942（～SPECIAL ASIA EDITION～／初回しょかい限定げんてい盤ばん）	-
	2016年ねん5月がつ25日にち		UHQCD：UPCH-7140（初回しょかい生産せいさん限定げんてい盤ばん）	-
10th	2014年ねん12月3日にち	LOVER	CD+ペア手袋てぶくろ+"LOVER" BOOK：UPCH-9961（完全かんぜん生産せいさん限定げんてい盤ばん）	12位い
			CD：UPCH-2003（通常つうじょう盤ばん）
	2016年ねん5月がつ25日にち		UHQCD：UPCH-7141（初回しょかい生産せいさん限定げんてい盤ばん）	-
11th	2015年ねん7月がつ15日にち	LIFE	CD+マフラータオル：UPCH-7031（初回しょかい生産せいさん限定げんてい盤ばん）	9位い
			CD：UPCH-2044（通常つうじょう盤ばん）
	2016年ねん5月がつ25日にち		UHQCD：UPCH-7142（初回しょかい生産せいさん限定げんてい盤ばん）	-
12th	2017年ねん3月がつ1日にち	CHANCE	2CD+DVD：UPCH-7239（初回しょかい限定げんてい盤ばん）	19位い
			CD：UPCH-2115（通常つうじょう盤ばん）
13th	2019年ねん6月がつ12日にち	RAINBOW	CD+DVD：UPCH-7497（初回しょかい限定げんてい盤ばん）	9位い
			CD：UPCH-2186（通常つうじょう盤ばん）
14th	2021年ねん2月がつ24日にち	HANAEMI	CD+DVD：UPCH-7580（初回しょかい限定げんてい盤ばん）	16位い
			CD：UPCH-2218（通常つうじょう盤ばん）
15th	2022年ねん9月がつ21日にち	Kafuu	CD+DVD：UPCH-7632（初回しょかい限定げんてい盤ばん）	27位い
			CD：UPCH-2248（通常つうじょう盤ばん）

シングル

• レール （2009年ねん11月2日にち　HYRK-10001　レンタル専用せんよう）

配信はいしん限定げんていシングル

	配信はいしん日び	タイトル	規格きかく	備考びこう
-	2021年ねん8月がつ5日にち	366日にち - From THE FIRST TAKE	デジタル・ダウンロード
-		Good Bye - From THE FIRST TAKE
-	2024年ねん2月がつ29日にち	366日にち (Official Duet ver.)	デジタル・ダウンロード
-	2024年ねん4月がつ15日にち	366日にち feat. 大橋おおはし卓弥たくや	デジタル・ダウンロード	スキマスイッチの大橋おおはし卓弥たくやとのコラボレーション

コンピレーション

	発売はつばい日び	タイトル	備考びこう
1st	2010年ねん8月がつ11日にち	ACHI SOUND 〜HY LOVE SUMMER〜	「暑あつい」をテーマにしたコンピレーション。ライブ曲きょくや未み発表はっぴょう曲きょく｢たった一言ひとこと｣｢サヨナラ彼女かのじょ｣収録しゅうろく。
2nd	2012年ねん2月がつ13日にち	nice to meet you	レンタル限定げんていアルバム。未み発表はっぴょう曲きょく｢風ふう｣、及および｢ガジュマルビート｣を先行せんこう収録しゅうろく。また、PCで開あけるビデオデータも入はいっている。
3rd	2012年ねん11月28日にち	nice to meet you 2	レンタル限定げんていアルバム。DVD"Relation Ship"のみで聴きけたアルバム未み収録しゅうろく曲きょく｢アミーゴ｣、及および｢いちばん近ちかくに｣｢バイバイDay｣を先行せんこう収録しゅうろく。
4th	2014年ねん2月がつ26日にち	HY SUPER BEST	かつての委託いたく先さきであったエイベックスがリリースしたもので、メンバー側がわは本ほん作さくには全まったく関与かんよしていない。
5th	2014年ねん12月3日にち	HY LOVERS BEST	かつての委託いたく先さきであったエイベックスがリリースしたもので、メンバー側がわは本ほん作さくには全まったく関与かんよしていない。仲宗根なかそねの詩集ししゅうに付ついていた楽曲がっきょく｢Fortune｣｢バイバイ｣が収録しゅうろく。
6th	2018年ねん8月がつ22日にち	STORY~HY BEST~	メンバー全員ぜんいんが制作せいさくに参加さんかしたベスト・アルバム。特設とくせつサイトも作つくられている。キャリア初期しょきの曲きょくは再さい録ろく演奏えんそうされて収録しゅうろく。

トリビュート

	発売はつばい日び	タイトル	備考びこう
1st	2018年ねん8月がつ8日にち	ヴァリアス・アーティスト CHANPURU STORY ～HY tribute～	コラボレーション・楽曲がっきょくのカバーなど、これまでHYと縁えんのある音楽家おんがくかによるトリビュート。

未み発売はつばい曲きょく

• フェイバリットソング（ライブでのみ歌うたわれる）

映像えいぞう作品さくひん

1. ミュージック・ビデオ集しゅう『Street Story』（2003年ねん12月3日にち）
2. LIVE DVD 『ITTA SOMUN '04 TOUR 〜そこにあるべきもの〜』（2005年ねん3月がつ9日にち）
3. LIVE DVD 『WATTA SHINKER '06 TOUR 〜mu-ruiinchu〜』（2006年ねん11月1日にち）
4. LIVE DVD 『HY 2006 KUMAKARA AMAE TOUR 〜ここから未来みらいへ〜』（2007年ねん3月がつ7日にち）
5. Document DVD 『HY 2007 AMAKUMA A'CHA document TOUR 〜from OKINAWA to the WORLD〜』（2007年ねん6月がつ27日にち）
6. LIVE DVD 『HY PACHINAI×5 MAGGY HAKODE TOUR'08&Nartyche』（2009年ねん1月がつ21日にち）
7. LIVE DVD 『HY MACHIKANTY SO-TANDOH TOUR 2010@沖縄おきなわ宜野湾ぎのわん海浜かいひん公園こうえん屋外おくがい劇場げきじょう 〜時じをこえ〜』（2010年ねん7月がつ7日にち）
8. DVD BOX 『Relation Ship』（DVD6枚まい+CD+BOOK, 2011年ねん9月22日にち）
9. LIVE DVD 『HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012』（2012年ねん7月がつ4日にち）
10. LIVE & Document DVD 『HY CHIMDONDON』（2014年ねん12月24日にち）

参加さんか作品さくひん

アーティスト名めい	楽曲がっきょく名めい	収録しゅうろく先さき
		発売はつばい日び	タイトル
HY
HY	ふれて未来みらいを	2024年ねん5月がつ29日にち	スキマスイッチのトリビュート・アルバム『みんなのスキマスイッチ』
仲宗根なかそね 泉いずみ
青山あおやまテルマ	あなたの側がわに feat. 仲宗根なかそね泉いずみ（HY）	2016年ねん4月がつ27日にち	ミニアルバム『PINK TEARS』
WEAVER	栞しおり feat. 仲宗根なかそね泉いずみ（HY）	2019年ねん3月がつ6日にち	アルバム『流星りゅうせいコーリング』

楽曲がっきょく提供ていきょう

Shun Naka（名めい嘉よしみ俊しゅん）名義めいぎ

• 高橋たかはしみなみ「いつか」（作詞さくし・作曲さっきょく） アルバム『愛あいしてもいいですか?』（2016年ねん10月がつ12日にち）収録しゅうろく

楽曲がっきょく提供ていきょう辞退じたい

2021年ねんにテレビ東京てれびとうきょうで放送ほうそうされたドラマ『アノニマス〜警視庁けいしちょう“指ゆび殺人さつじん”対策たいさく室しつ〜』の主題歌しゅだいかを担当たんとうすることが内定ないていしていたが、主演しゅえんがジャニーズ事務所じむしょを退すさ所ところした香取かとり慎吾しんごであったことから、所属しょぞくするユニバーサルミュージックがジャニーズ事務所じむしょとの関係かんけいを鑑かんがみ提供ていきょうを辞退じたいしていたことが週刊文春しゅうかんぶんしゅんにおいて報道ほうどうされた。また、ユニバーサルがこれを「辞やめジャニ案件あんけん」と称しょうしていたことも報道ほうどうされた。

NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん出場しゅつじょう歴れき

年度ねんど/放送ほうそう回かい	回かい	曲目きょくもく
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）/第だい61回かい	初はつ	時どきをこえ
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）/第だい63回かい	2	いちばん近ちかくに
* 出演しゅつえん順じゅんは「出演しゅつえん順じゅん/出場しゅつじょう者しゃ数すう」を表あらわす。白しろ組ぐみとして出場しゅつじょう。

HeartY

2008年ねん、「美うつくしい自然しぜんをずっと残のこしたい、子こどもたちに何なにかを伝つたえていきたい」というコンセプトの下した、HYがプロデュースするナチュラルブランドとして設立せつりつ。ブランド名めいの由来ゆらいは「Earth」をHYで包つつんだ造語ぞうご。グッズ販売はんばいやワークショップ開催かいさい、イベントの運営うんえい、HeartY Museumの設立せつりつなどを行おこなっている。

書籍しょせき

仲宗根なかそね泉いずみは詩集ししゅうを2冊さつ出版しゅっぱんしている。それぞれに自身じしんが書かき下おろした楽曲がっきょく（『Fortune』『バイバイ』）を収録しゅうろくしたCDがついている。

• 『あなたへ』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2006年ねん11月1日にち、128頁ぺーじ。ISBN 4887595069。 
• 『バイバイ』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2008年ねん8月がつ1日にち。ISBN 978-4887596436。 

その他たの活動かつどう

• 携帯けいたい電話でんわ向むけSNSサイト「ログとも」と連動れんどうして、2008年ねん2月がつ9日にちよりラジオ風ふうコミュニケーション番組ばんぐみ（ケーラジ）というイベントを行おこなっている。

外部がいぶリンク

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