(Translated by https://www.hiragana.jp/)
「砲弾」の版間の差分 - Wikipedia コンテンツにスキップ

砲弾ほうだん」のはんあいだ差分さぶん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除さくじょされた内容ないよう 追加ついかされた内容ないよう
m Wikipedia:表記ひょうきガイド#略記りゃっきごうしたがって全角ぜんかくぐみ文字もじ1文字もじの「㎝」を半角はんかく2文字もじの「cm」に修正しゅうせい
タグ: モバイル編集へんしゅう モバイルウェブ編集へんしゅう
21ぎょう: 21ぎょう:
** ぼうてっかぶと榴弾りゅうだん(APCHE)
** ぼうてっかぶと榴弾りゅうだん(APCHE)
** かりぼうづけてっかぶとだん(APBC)
** かりぼうづけてっかぶとだん(APBC)
** かりぼうづけぼうてっかぶと榴弾りゅうだん(APCBCHE)
** [[かりぼうづけぼうてっかぶと榴弾りゅうだん]](APCBCHE)
** 剛性ごうせいかくてっかぶとだん(APCR)
** 剛性ごうせいかくてっかぶとだん(APCR)
** てっかぶと焼夷弾しょういだん(API)
** てっかぶと焼夷弾しょういだん(API)

2024ねん5がつ18にち (土) 16:37時点じてんにおけるはん

台北たいぺい国軍こくぐん歷史れきし文物ぶんぶつかん展示てんじされている銃砲じゅうほうだん
海上かいじょう自衛隊じえいたいの76ミリ砲弾ほうだん教練きょうれんようのダミー)と使用しよう薬莢やっきょう
イギリス海軍かいぐんマーク22ほうようの15インチとおるきのえだん断面だんめん先端せんたんかりぼう(ballistic cap)やぼう(penetrative cap)、内部ないぶ炸薬さくやくたまそこ信管しんかんなど、単純たんじゅん一体いったい構造こうぞうではないことがかる。
海事かいじ博物館はくぶつかん展示てんじされている砲弾ほうだんひだりから、35.6 cmきゅう一式いっしきてっかぶとだん、41 cmきゅう一式いっしきてっかぶとだん、46 cmきゅう一式いっしきてっかぶとだんふうぼうぼうあたまぼう一部いちぶ除去じょきょされ、たまたい頭部とうぶえている)、46 cmさんしき通常つうじょうだん対空たいくうだん)、46 cmきゅう一式いっしきてっかぶとだん完全かんぜん)。

砲弾ほうだん(ほうだん、shell, cannonball)は、大砲たいほう使用しようされる弾丸だんがんのこと。複数ふくすう種類しゅるい存在そんざいし、目標もくひょう目的もくてきによって使つかけられる。陸上りくじょう自衛隊じえいたい定義ていぎでは「口径こうけい20mm以上いじょう弾丸だんがん」のことで、それ未満みまんのものをしょう火器かき弾薬だんやくとする。

日本語にほんごの「砲弾ほうだん」の場合ばあいは、大砲たいほうよう弾丸だんがんひろふくめるが、英語えいごシェル"shell"は、本来ほんらい炸薬さくやくまった種類しゅるいのもののみをし、炸薬さくやくまっていない弾丸だんがんについてはショット"shot"とけていた。現在げんざいでは炸薬さくやくはいっていないとおるきのえだんのようなものも、"shell"とんでいる。なお、1868ねんサンクトペテルブルク宣言せんげんは、しょう口径こうけい弾丸だんがんには炸薬さくやくめることを制限せいげんしており、「量目りょうめ400g以下いか」かつ「爆発ばくはつせいまたは燃焼ねんしょうせい物質ぶっしつてたる発射はっしゃぶつ」の使用しよう締約ていやくこくあいだのみの戦争せんそうでは禁止きんししている。

分類ぶんるい

標的ひょうてき命中めいちゅうしたさい弾頭だんとう起爆きばくして破壊はかいをもたらす化学かがくエネルギーだんと、発射はっしゃ砲弾ほうだん自身じしん運動うんどうエネルギー(質量しつりょう速度そくど)により破壊はかいする運動うんどうエネルギーだんとに大別たいべつされる。後者こうしゃおなほうだんでも発射はっしゃ速度そくどおよび距離きょりにより威力いりょくおおきく左右さゆうされる。

化学かがくエネルギーだん

運動うんどうエネルギーだん

その

歴史れきし

戊辰戦争ぼしんせんそう使つかわれた臼砲きゅうほう砲弾ほうだん

初期しょき砲弾ほうだんは、運動うんどうエネルギーだん中心ちゅうしんであった。その理由りゆうは、当時とうじ使つかわれた黒色こくしょく火薬かやく炸薬さくやくもちいるには安定あんていせいひくく、信頼しんらいせいのある信管しんかん実用じつようされていなかったからである。比較的ひかくてき薄肉うすにくなか-ちょう砲身ほうしんほう使つかえる砲弾ほうだんは、無垢むく実体じったいだんえんだん砲丸ほうがん)・ぶどうだん散弾さんだん焼玉やきだまなどにかぎられていた。炸裂さくれつする砲弾ほうだんはじめて文献ぶんけんあらわれるのは、中国ちゅうごくあきらあさ1368ねん-1644ねん初期しょきの『りゅうけい』という軍事ぐんじマニュアルである。こげだま14世紀せいき-15世紀せいきはじめ)とりゅうはじめ1311ねん-1375ねん)がいたもので、こげだまのち追加ついかした序文じょぶん1412ねんのものである[1]。そのほんにあるように、火薬かやくめた中空なかぞら砲弾ほうだん鋳鉄ちゅうてつせいだった[1]

砲弾ほうだん実体じったいだん

おもぜんそうしき大砲たいほう使つかわれた砲弾ほうだんしるすが、初期しょきフランキほうなどのこうそうしきほうでも使用しようされた。索具さくぐそう装備そうび破壊はかいよう砲弾ほうだんかんほうおも使つかったたまで、その不定ふていがたかたちからがいして射程しゃていみじかい。

キャノンボール(cannonball)は狭義きょうぎには球形きゅうけいだんのことをすが、広義こうぎには砲弾ほうだん全般ぜんぱん単語たんごである。

球形きゅうけいだん

ソリッドショット(Solid shot)または、ラウンドショット(Round shot)やホールショット(Whole shot)ともばれる。榴弾りゅうだん登場とうじょうまえはもっとも一般いっぱんてき砲弾ほうだんまるいしだん、または球形きゅうけいをした無垢むく金属きんぞくかたまりである。15世紀せいきまではいしけずったいしだんおおいが、のち威力いりょくたかめるために金属きんぞくおも鋳鉄ちゅうてつせい砲丸ほうがんとなった[ちゅう 1]

実体じったいだんのため目標もくひょう直接ちょくせつ射撃しゃげきをするほかは、陸戦りくせん場合ばあい砲弾ほうだん地面じめんへとバウンドさせ、ボウリングたまのようにころがしながらてきへいたおすのがおも使用しようほうである。

当時とうじたま規格きかく不揃ふぞろいなものおおく、いざ発砲はっぽうしようとすると口径こうけいわなかったり(保管ほかんちゅうさびでかさがして装填そうてん不可能ふかのうになる)、ゆうすきおおきかったりすることもしばしばだった[ちゅう 2]

やきだん

球形きゅうけいだんげた焼夷弾しょういだんホットショット(Hot shot)ともう。野戦やせん艦載かんさいほうでのあつかいはむずかしかったので、設備せつびととのった要塞ようさいほうようだった。

ぶどうだん

たいかんせんよう砲弾ほうだんからグレープショット(Grape shot)とばれる。敵艦てきかん索具さくぐ破壊はかい人員じんいん殺傷さっしょうよう

ラングリッジ

ラングリッジ(Langrage)は帆布ほぬのぶくろ鉄片てっぺんくぎくさりはしとう適当てきとうめたもの。ぶどうだんだい用品ようひんで、急造きゅうぞう砲弾ほうだんだった[ちゅう 3]

キャニスターだん

キャニスターショット(Canister shot)は人員じんいん殺傷さっしょうよう散弾さんだん別名べつめいケースショット(Case shot)。金属きんぞくせいつつマスケットじゅうたますうひゃくはつめたもの。陸戦りくせんにも使つかわれた。

チェーンショット

邦訳ほうやくくさりだん(Chain shot)。ふたつの球形きゅうけいだんくさりつないだもの[ちゅう 4]。これも索具さくぐ破壊はかいようである。チェーンでつながず、砲身ほうしん球形きゅうけいだんめてはなつのを、ダブルショット(Double shot)と呼称こしょうするが、こちらは威力いりょく倍加ばいかようであって索具さくぐ破壊はかい目的もくてきとはしていない[ちゅう 5]

バーショット

バーショット(Bar shot)は半球はんきゅうがた砲弾ほうだんてつ亜鈴あれいじょうぼうつながれているもの[ちゅう 6]発射はっしゃつないだロッドがびるタイプもあり、邦訳ほうやく伸張しんちょうだんとも呼称こしょうされる。索具さくぐ破壊はかいよう

ファゴットショット

ファゴットショット(Faggot shot)[ちゅう 7]とは文字通もじどお鉄棒てつぼうたばねた砲弾ほうだん発射はっしゃてき甲板かんぱんじょう飛散ひさんし、広範囲こうはんい被害ひがいあたえる。索具さくぐ破壊はかい人員じんいん殺傷さっしょうよう

カーカス

鉄製てつせいかごに、硫黄いおうタールなどの可燃かねんぶつめた焼夷弾しょういだんカーカスだん英語えいごばん(英語えいご:Carcass)とは死骸しがい残骸ざんがい意味いみ[ちゅう 8]

榴弾りゅうだん以降いこう

ヨーロッパ炸裂さくれつする砲弾ほうだん榴弾りゅうだん)が一般いっぱんするのは16世紀せいきなかごろのことである[2]いし鋳鉄ちゅうてつでできた中空なかぞら砲弾ほうだん火薬かやくめたもので、時限じげん信管しんかん役目やくめたすゆっくりえる部分ぶぶんばくとどろきする部分ぶぶんがあり、臼砲きゅうほう使つかって発射はっしゃした。発射はっしゃ瞬間しゅんかんてき発砲はっぽうえん信管しんかん着火ちゃっかし、一定いってい時間じかん内部ないぶ火薬かやくばくとどろきする仕組しくみだった。実際じっさいには信管しんかんがつかないことがあり、炸裂さくれつまでの時間じかんもうまく調整ちょうせいできないことがおおかった。

その榴弾りゅうだんにはゆっくりえる火薬かやくめた鋳鉄ちゅうてつまたはどうせいのプラグが装備そうびされた。砲弾ほうだん発射はっしゃ信管しんかん点火てんかさせるよりも、信管しんかん点火てんかしてから発射はっしゃするほう信頼しんらいせいたかかった。このため砲手ほうしゅ信管しんかん点火てんかしてからせんからける時間じかんみじかくするためにぜんそうしき砲身ほうしん十分じゅうぶんみじかくなければならなかった。砲身ほうしんみじかいためにほうこう初速しょそくちいさくなり、弾道だんどうたかくする必要ひつようがあった。このようなほうとして、臼砲きゅうほう榴弾りゅうだんほう使用しようされた。

ペクサンほう使つかわれた装弾そうだんとうつきの砲弾ほうだん(1824ねん
戊辰戦争ぼしんせんそう使つかわれたよんきん山砲さんぽうたま。ライフリングにうようスタッドがいている

1871ねんまでは、鋳鉄ちゅうてつせい球形きゅうけい砲弾ほうだん通常つうじょうだんとして使つかわれていたが、1823ねんフランス将校しょうこうであるアンリ=ジョセフ・ペクサンen:Henri-Joseph Paixhans)は、ひく弾道だんどうカノンほうペクサンほう)で発射はっしゃできる炸裂さくれつする榴弾りゅうだん発明はつめいした。1840年代ねんだい以降いこう各国かっこく海軍かいぐんがこのほう採用さいようし、そのために被弾ひだんえやすい木造もくぞう軍艦ぐんかん時代じだいわり、造船ぞうせんにおけるてつせい船体せんたいへの移行いこうきた。そのころには、不発ふはつだんふせぐために、着発ちゃくはつ信管しんかんがきちんと目標もくひょうくよう砲弾ほうだん装弾そうだんとう(サボ)とばれる木製もくせい円盤えんばんどうリベットけて装填そうてんするようになった。また、装弾そうだんとうは、砲弾ほうだん発射はっしゃされるのを補助ほじょする役目やくめもあるとされていた。ただし、臼砲きゅうほう砲弾ほうだんには装弾そうだんとう使つかわれなかった。

19世紀せいき後半こうはんライフルほう実用じつようされると、球形きゅうけいではなくてしいがた砲弾ほうだんちょうだん)が使つかわれるようになった。ライフリング自体じたいは15世紀せいき考案こうあんされていた技術ぎじゅつであるが、大砲たいほうへの実用じつようはこのころであった。ライフリングとうまくわさるような砲弾ほうだん構造こうぞう研究けんきゅうされ、なまりどうなどのやわらかな金属きんぞくでできたくつがえおびいてライフリングがむようにする方式ほうしきなまり套弾)や、ぜんそうほうようとしてたけのこつばさ(スタッド)を表面ひょうめんにとりつけてみぞにはめむ、ライット・システム方式ほうしき実用じつようされた。

19世紀せいきまつまで砲弾ほうだんには鋳鉄ちゅうてつ使つかわれていた。はがねはまず、そのかたさからとおるきのえだん使つかわれ、そのほどこせじょうされたこう初速しょそくほう使つかわれるようになった。鋳鉄ちゅうてつではこう初速しょそくほう発射はっしゃ衝撃しょうげきえられず、ライフリングで旋転せんてんちゅうれてしまうからである。

メリニット炸薬さくやく使つかったM1897 75mm野砲やほうよう砲弾ほうだん

このあいだ特殊とくしゅ砲弾ほうだん開発かいはつされた。照明しょうめいだんほしだん)は17世紀せいきには実用じつようされており、イギリスぐん1866ねんパラシュートきの照明しょうめいだんを10インチほう、8インチほう、5.5インチほうよう導入どうにゅうした。この10インチほうよう照明しょうめいだんは、じつ1920ねんまで公式こうしきには制式せいしき装備そうびとされていた。

だいいち世界せかい大戦たいせんとき破片はへんらす榴散だん榴弾りゅうだん歩兵ほへい甚大じんだい被害ひがいあたえた。戦死せんししゃの70%はそれらの砲弾ほうだんによるものである。このため、たまへんけの鋼鉄こうてつせいヘルメット標準ひょうじゅん装備そうびになっていった[ちゅう 9]1917ねんには、どくガスめた砲弾ほうだん使つかわれはじめた。

当時とうじ信管しんかん信頼しんらいせいがまだひくく、砲弾ほうだん炸裂さくれつしなかったせいで戦況せんきょう影響えいきょうあたえたこともある。不発ふはつだんおおきな影響えいきょうあたえたせんれいとしては、1916ねんソンムのたたかげることができる。また後世こうせい不発ふはつだん発見はっけんされると、あやまって炸裂さくれつさせることがいように、適切てきせつ処理しょりしなければならない。

ウクライナ侵攻しんこう教訓きょうくん

2022ねんロシアのウクライナ侵攻しんこうは、次第しだい前線ぜんせんおおくの砲弾ほうだん展開てんかいとなった。ロシア現地げんち指揮しきかん砲弾ほうだん弾薬だんやく不足ふそくうった国防こくぼうしょうののしるとともに[3]ウクライナ軍事ぐんじ支援しえんおこな西側にしがわ諸国しょこく補充ほじゅうわない消耗しょうもうせん様相ようそうていした[4]。このことから砲弾ほうだん弾薬だんやく平時へいじにおける生産せいさんやストックりょうなどの見直みなおしが各国かっこくおこなわれることとなった。ウクライナへの軍事ぐんじ支援しえんおこなわない日本にっぽんでも、弾薬だんやく増強ぞうきょうなどがおこなわれることとなった[5]。 また、ウクライナ侵攻しんこうではドローンの使用しようにより大砲たいほう発見はっけん攻撃こうげき容易よういになった。このため、より射程しゃていなが砲弾ほうだんもとめられ、ラムジェット採用さいよう砲弾ほうだん小型こがたなどが模索もさくされており、将来しょうらいてきにミサイルとの境界きょうかい曖昧あいまいになっていくことが示唆しさされている[6]

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ ただし、いしだんにも石壁いしかべなどのかた目標もくひょうもちいると、たまれた破片はへんたまへん効果こうか発揮はっきする利点りてんもあった。学研がっけん歴史れきしぐんぞうグラフィック戦史せんしシリーズ3『戦略せんりゃく戦術せんじゅつ兵器へいき事典じてん』【ヨーロッパ近代きんだいへん】17ぺーじ
  2. ^ 極端きょくたん変形へんけいさえしなければ、砲弾ほうだん回収かいしゅうしてなん反復はんぷく使用しようおこなうのが普通ふつうだった。だがさい使用しようすると火薬かやくものかすがこびりついて直径ちょっけいし、さびだん同様どうようさい装填そうてん問題もんだいになるたまもあった。田中たなかわたる戦艦せんかん世紀せいき毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ、69ぺーじ
  3. ^ おもフランス海軍かいぐん愛用あいようしたとされる。『戦艦せんかん世紀せいき』70ぺーじ
  4. ^ なかには一発いっぱつ球形きゅうけいだん中空ちゅうくうになっており、発射はっしゃまえ一発いっぱつだが、くすだまのように半分はんぶんれたそれぞれをくさりつないで、びるったくさりだんもある。水野みずの大樹だいき図解ずかい 火砲かほうしん紀元きげんしゃ143ぺーじ
  5. ^ 射程しゃていみじかくなるが、接近せっきんたいかんせん舷門げんもん斉射せいしゃようなので問題もんだいにはならなかった。バリエーションとして、砲身ほうしんみっつの球形きゅうけいだんめるトリプルショット(Triple shot)とうものもある。
  6. ^ まれにバーのあいだ可燃かねんぶつめ、カーカスのような焼夷弾しょういだんとして使つかうこともあった。『戦艦せんかん世紀せいき』71ぺーじ
  7. ^ ファゴット(Faggot)は「たきぎ(たきぎ)のたば」を意味いみする。楽器がっきファゴット(Fagotto)とはスペルがことなる。
  8. ^ たまたい外観がいかん人間にんげん胸部きょうぶ死体したいているために、このいている。『戦艦せんかん世紀せいき』71ぺーじ
  9. ^ イギリスぐんさらがたヘルメットなどが典型てんけいれい。ヘルメットは直接ちょくせつ銃撃じゅうげきけたさい威力いりょくにまではえられないので(距離きょり150mから5.56x45mm NATOだんでWW2のべいえいどく各国かっこくぐんヘルメットった結果けっか簡単かんたん貫通かんつうしてしまっている。国際こくさい出版しゅっぱん別冊べっさつGun 素晴すばらしいGunの世界せかい』「ヘルメットをつ」102ぺーじ)、そのおも目的もくてきはあくまで砲弾ほうだんからの破片はへんけであった。

出典しゅってん

  1. ^ a b Needham, Joseph. (1986). Science and Civilization in China: Volume 5, Chemistry and Chemical Technology, Part 7, Military Technology; the Gunpowder Epic. Taipei: Caves Books Ltd. Page 24–25, 264.
  2. ^ Cowley, Robert (1996). The Reader's Companion to Military History. Boston: Houghton–Mifflin Company. Page 49.
  3. ^ ワグネル、10日とおかにバフムト撤退てったい表明ひょうめい 「弾薬だんやくなければほろびる運命うんめい”. ロイター (2023ねん5がつ5にち). 2023ねん9がつ23にち閲覧えつらん
  4. ^ クラスターだんとはなにか、なぜアメリカはウクライナへ供与きょうよするのか”. BBC (2023ねん7がつ8にち). 2023ねん9がつ23にち閲覧えつらん
  5. ^ 自衛隊じえいたい弾薬だんやく、130むね整備せいびへ…「反撃はんげき能力のうりょくようちょう射程しゃていミサイル想定そうてい”. 読売新聞よみうりしんぶん (2022ねん12月3にち). 2023ねん9がつ23にち閲覧えつらん
  6. ^ 旧式きゅうしき砲弾ほうだんがミサイルきゅうに、技術ぎじゅつ革新かくしん近代きんだい”. DIAMOND ONLINE (2023ねん12月4にち). 2023ねん12月3にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく