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きぼう - Wikipedia コンテンツにスキップ

きぼう

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きぼうの外観がいかん
NASDA時代じだいのきぼう完成かんせい予想よそう
きぼうの全体ぜんたい
きぼうのロゴ

きぼうKIBO)は、宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう (JAXA) が開発かいはつした日本にっぽん宇宙うちゅう実験じっけんとうで、国際こくさい宇宙うちゅうステーション (ISS) を構成こうせいする部位ぶいの1つ[1]。ISSでは最大さいだい実験じっけんとう[1]通称つうしょう「きぼう」日本にっぽん実験じっけんとう[2]計画けいかく呼称こしょうJEM(Japanese Experiment Module:日本にっぽん実験じっけんとう[3]日本にっぽんはじめての軌道きどうじょう研究所けんきゅうじょ位置付いちづけられている[4]エアロックやロボットアームをそな[1]、ISSでは唯一ゆいいつ重量じゅうりょう50キログラム程度ていどまでのちょう小型こがた人工じんこう衛星えいせい軌道きどう投入とうにゅうできる機能きのうゆうし、JAXAが各国かっこくから衛星えいせい射出しゃしゅつ受託じゅたくしている[5][6]

概要がいよう[編集へんしゅう]

国際こくさい宇宙うちゅうステーションの完成かんせい予想よそうCG。「きぼう」は中央ちゅうおう手前てまえ右側みぎがわ設置せっちされる。

「きぼう」は日本にっぽんはつとなる有人ゆうじん宇宙うちゅう実験じっけん施設しせつ[1]で、日本にっぽん宇宙うちゅうステーション計画けいかくへの参加さんかめた1985ねん当時とうじ宇宙開発事業団うちゅうかいはつじぎょうだん(NASDA、げんJAXA)を中心ちゅうしん開発かいはつはじまり[2][7][8][9]完成かんせいしたかく部位ぶいはアメリカへ輸送ゆそうされたのち[10]、スペースシャトルで3かいけてげられ[11]、2009ねん7がつ19にちに24ねん歳月さいげつをかけ完成かんせいした[12]開発かいはつ費用ひようは、きぼう本体ほんたいやく2,500おくえん、きぼうに搭載とうさいする実験じっけん装置そうちやく450おくえん地上ちじょう施設しせつ開発かいはつ宇宙うちゅう飛行ひこう訓練くんれんとシャトルによるきぼうやく2,360おくえんである[13]

「きぼう」は、実験じっけんおこなう「船内せんない実験じっけんしつ」と「ふねがい実験じっけんプラットフォーム」、倉庫そうことなる「船内せんない保管ほかんしつ」、ふねがい機器ききなどを輸送ゆそうする「ふねがいパレット」、実験じっけん装置そうち交換こうかんなどをおこなう「ロボットアーム」、地上ちじょうとの双方向そうほうこう通信つうしんでデータなどをやりりする「衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム」の6つで構成こうせいされており[14]ぜん部位ぶい結合けつごうおおきさはながさ20.5m、たかさ8.6m、はば8.9m、おもやく26トンになる[15]。きぼうの部品ぶひん総点そうてんすうやく200まんてんおよ[16]

現行げんこうのIGA(宇宙うちゅう基地きち協力きょうりょく協定きょうてい)5じょう登録とうろく管轄かんかつけん)により、日本にっぽん宇宙うちゅう物体ぶったいとして登録とうろくした「きぼう」「HTV(こうのとり)」と日本人にっぽんじん宇宙うちゅう飛行ひこう宇宙うちゅう旅行りょこうしゃとうたい管轄かんかつけんおよ管理かんり権限けんげんゆうしている[注釈ちゅうしゃく 1][17]

「きぼう」の利用りようかんしては、アメリカとカナダは基盤きばん要素ようそとなる電力でんりょく居住きょじゅう機能きのう(アメリカ)、ロボットアーム(カナダ)を提供ていきょうしているため、「きぼう」の利用りようけんをアメリカが46.7%、カナダが2.3%っており、日本にっぽん利用りようけん割合わりあいは51%となっている(船内せんない実験じっけんしつふねがい実験じっけんプラットフォームども[18][19]したがって、日本にっぽん船内せんない実験じっけんしつ実験じっけんラック10ふねがい実験じっけんプラットフォームの実験じっけん装置そうち10うち、それぞれ常時じょうじ5(51%)ずつ設置せっちでき、のこりの5はNASAが設置せっちできる[18][20][21]。また、日本にっぽんている電力でんりょく搭乗とうじょういん作業さぎょう時間じかん(クルータイム、としやく200あいだ)・地上ちじょうとの通信つうしん物資ぶっし輸送ゆそう重量じゅうりょうやく400kg、回収かいしゅう重量じゅうりょう150kg)などのアメリカがわ利用りようよう資源しげんは12.8%で、宇宙うちゅう飛行ひこう搭乗とうじょうけん配分はいぶんも12.8%[注釈ちゅうしゃく 2][22]となっている[18][19][23]。これらの権利けんり対価たいかとして、日本にっぽんには「きぼう」の開発かいはつ維持いじ運用うんよう運用うんよう管制かんせいなどをおこな責任せきにんがあり、船内せんない実験じっけんしつ軌道きどうじょうでの検証けんしょう共通きょうつうシステム運用うんよう経費けいひ(Common System Operations Costs:CSOC)[注釈ちゅうしゃく 3]分担ぶんたん義務ぎむ発生はっせいするため、HTV(こうのとり)での物資ぶっし輸送ゆそうによる現物げんぶつ提供ていきょうもっ負担ふたんしている[19][24]

1985ねん開発かいはつはじまった当初とうしょ、「きぼう」の開発かいはつ意義いぎ目標もくひょうとして「高度こうど技術ぎじゅつ習得しゅうとく」「次世代じせだい科学かがく技術ぎじゅつ促進そくしん宇宙うちゅう活動かつどう範囲はんい拡大かくだい」「国際こくさい協力きょうりょくへの貢献こうけん」「宇宙うちゅう環境かんきょう利用りよう実用じつよう促進そくしん」の4つがしめされており[2]本格ほんかくてき運用うんようはじまった2008ねん8がつ以降いこう[25]各種かくしゅ実験じっけん利用りよう[26]により様々さまざま成果せいかがっている[27]日本にっぽん政府せいふは2015ねん12月22にちに、国際こくさい宇宙うちゅうステーションが2024ねんまで運用うんよう延長えんちょうされるのにともない、アメリカ政府せいふとの協議きょうぎ延長えんちょう参加さんかすることで合意ごういしており、「きぼう」も2024ねんまで運用うんようおこな予定よていとなっている[28][29]

開発かいはつ[編集へんしゅう]

開発かいはつ歴史れきし[編集へんしゅう]

宇宙うちゅうステーション全体ぜんたい計画けいかく経緯けいいは、フリーダム宇宙うちゅうステーション参照さんしょう

2005ねん平成へいせい17ねん)10がつ23にち宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう一般いっぱん公開こうかいされた「きぼう」モジュール。みぎ黄色おうしょく船内せんない実験じっけんしつのエンジニアリングモデル(試験しけんよう製作せいさくされた実機じっきとほぼおなじもの)[30]、そのおく船内せんない保管ほかんしつ中央ちゅうおうややひだりのビニールのなかふねがい実験じっけんプラットフォーム、ひだりおくあおいビニールにつつまれているのがロボットアーム。
1985ねん6がつ当時とうじ最初さいしょ計画けいかくあんで「パワータワー(Power Tower)」とばれた宇宙うちゅうステーションの想像そうぞう中央ちゅうおう付近ふきんのアンテナ下部かぶ現在げんざいのきぼうとほぼおながたをした日本にっぽん実験じっけんモジュールがえがかれている。
1991ねん当時とうじのフリーダム宇宙うちゅうステーションの想像そうぞう手前てまえ左側ひだりがわ進行しんこう方向ほうこう平行へいこう設置せっちされている日本にっぽん実験じっけんモジュールがえがかれている。
デブリの衝突しょうとつリスクをしめ右側みぎがわにあるきぼうは、リスクがたかいことがわかる。

宇宙うちゅうステーション計画けいかくは、NASAの宇宙うちゅうステーションタスクフォースが1982ねん昭和しょうわ57ねん)5がつもうけられ、そこで宇宙うちゅうステーション計画けいかく概念がいねん設計せっけいはじまり、同年どうねん6がつにジェームズ・ベッグスアメリカ航空こうくう宇宙うちゅうきょく (NASA) 長官ちょうかんから日本にっぽん中川なかがわ一郎いちろう科学技術庁かがくぎじゅつちょう長官ちょうかんへ、はじめて宇宙うちゅうステーション計画けいかくへの参加さんか要請ようせいおこなわれた[9]。これをけて同年どうねん8がつ日本にっぽん政府せいふ宇宙うちゅう開発かいはつ委員いいんかい宇宙うちゅう基地きち特別とくべつ部会ぶかい[注釈ちゅうしゃく 4][2]設置せっちして検討けんとう開始かいし[9]、1983ねん6がつ宇宙うちゅう基地きち特別とくべつ部会ぶかいなかあいだ報告ほうこくされた段階だんかい日本にっぽん実験じっけんモジュール(JEM)の基本きほん概念がいねんはほぼ出来できつつあったJAXA『宇宙うちゅうにかける「きぼう」』, だい12しょう JEM 曝露ばくろ利用りよう科学かがく技術ぎじゅつ開発かいはつ)へのみ 12-9。

その1984ねん1がつ25にちにアメリカのレーガン大統領だいとうりょう年頭ねんとう一般いっぱん教書きょうしょ演説えんぜつにおいて、10ねん以内いない恒久こうきゅうてき有人ゆうじん宇宙うちゅう基地きち建設けんせつ指示しじすると明言めいげんし、そして同年どうねん6がつおこなわれたロンドンサミットにおいて、日本にっぽん、カナダ、欧州おうしゅうたいして宇宙うちゅうステーション計画けいかくへの参加さんか要請ようせいし、これにより現在げんざいつづ宇宙うちゅうステーション計画けいかく本格ほんかくてきうごした[9][31]。1984ねん段階だんかい独自どくじ開発かいはつではなくNASAから共通きょうつうモジュールを意見いけんたが退しりぞけられている[32]

検討けんとうかさねてきた宇宙うちゅう基地きち特別とくべつ部会ぶかいは、1985ねん4がつ公表こうひょうした「宇宙うちゅう基地きち計画けいかく参加さんかかんする基本きほん構想こうそう」において宇宙うちゅうステーション計画けいかく日本にっぽん参加さんかすることを正式せいしき表明ひょうめいし、日本にっぽん実験じっけんモジュール(JEM)を設置せっちすることで計画けいかく参加さんかすることを決定けっていした[2][8]。これをけて同年どうねん5がつには、NASAと科学技術庁かがくぎじゅつちょうあいだ宇宙うちゅうステーション予備よび設計せっけい段階だんかい協力きょうりょく了解りょうかい覚書おぼえがき(Memorandum of Understanding:MOU)が署名しょめいされ、宇宙開発事業団うちゅうかいはつじぎょうだん(NASDA)が実施じっし機関きかんとして参加さんかすることになり[8]、55おくえん開発かいはつ研究けんきゅう予算よさん認可にんかされ[8]日本にっぽん実験じっけんモジュールの予備よび設計せっけい着手ちゃくしゅした[2][9]

計画けいかくへの参加さんか表明ひょうめいした日本にっぽんは、宇宙開発事業団うちゅうかいはつじぎょうだん(NASDA)を中心ちゅうしん開発かいはつになうことになったが[8]当時とうじのNASDAには有人ゆうじん宇宙うちゅう開発かいはつかんする部署ぶしょがなかったため、ちいさな会議かいぎしつてたうえで、ロケットや人工じんこう衛星えいせい開発かいはつ従事じゅうじしていた人員じんいん白木しらき邦明くにあきもとJEMプロジェクトマネージャーをはじめ3にんのみで開発かいはつはじまった[33]

日本にっぽん実験じっけんモジュールの予備よび設計せっけいは1987ねん3がつ完了かんりょう[2]、1987年度ねんどから日本にっぽん実験じっけんモジュールの開発かいはつ予算よさん計上けいじょうされたものの[34]、IGAが国会こっかい承認しょうにんされるまでは予備よび設計せっけい延長えんちょう作業さぎょうなどがおこなわれた[34]。そして、1988ねん9がつ宇宙うちゅう基地きちかんする多国たこくあいだ協力きょうりょく協定きょうていきゅうIGA、1998ねん1がつしんIGAとなる「民生みんせいよう国際こくさい宇宙うちゅう基地きちのための協力きょうりょくかんするカナダ政府せいふ欧州おうしゅう宇宙うちゅう機関きかん加盟かめいこく政府せいふ日本国にっぽんこく政府せいふ、ロシア連邦れんぽう政府せいふおよアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく政府せいふあいだ協定きょうてい[35](改正かいせい宇宙うちゅう基地きち協力きょうりょく協定きょうてい)に改定かいてい[36])が署名しょめいされ、1989ねん6月22にちに「常時じょうじ有人ゆうじん民生みんせいよう宇宙うちゅう基地きち詳細しょうさい設計せっけい開発かいはつ運用うんようおよび利用りようにおける協力きょうりょくかんするアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく政府せいふ欧州おうしゅう宇宙うちゅう機関きかん加盟かめいこく政府せいふ日本国にっぽんこく政府せいふおよびカナダ政府せいふあいだ協定きょうてい(Intergovernmental Agreement:IGA)」が国会こっかい承認しょうにんされた。これにより、当時とうじフリーダムとばれた[注釈ちゅうしゃく 5][4]国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかく予備よび設計せっけい段階だんかいから開発かいはつ段階だんかいへとうつり、日本にっぽん実験じっけんモジュールの開発かいはつ本格ほんかくてきはじまった[9][31]

日本にっぽん実験じっけんモジュールの予備よび設計せっけいはいった1985ねん4がつ段階だんかいで、すであずかあつ現在げんざい船内せんない実験じっけんしつ)と曝露ばくろ現在げんざいふねがい実験じっけんプラットフォーム)、それぞれの補給ほきゅう船内せんない保管ほかんしつふねがいパレット)とロボットアームからなる構成こうせいしめされており[7][37][38]、1987ねん4がつから1991ねんにかけてなんおこなわれたアメリカによる宇宙うちゅうステーション基準きじゅん概念がいねん変更へんこう(1987ねん-1989ねんにリフェージング(Rephasing)、1990ねん-1991ねんにリストラクチャリング(Restructuring))[39][40]への対応たいおうで1991ねん5がつしめされた日本にっぽん実験じっけんモジュールの最終さいしゅうコンフィギュレーションがもとである、現在げんざいの「きぼう」と概略がいりゃくてきにはちがいはない[37]宇宙うちゅうステーションの全体ぜんたい計画けいかくおおきく変化へんか[39]、アメリカや欧州おうしゅうかくモジュールの規模きぼ大幅おおはば縮小しゅくしょうされるなか[41]日本にっぽん実験じっけんモジュールの基本きほん構成こうせいはほとんどわらなかった[37]

宇宙うちゅうステーションの全体ぜんたい設計せっけいはNASAによってかえ見直みなおされ[37][39]完成かんせい時期じきなん延期えんきされてきた[41]なかで、日本にっぽんがわ翻弄ほんろうされ日本にっぽん実験じっけんモジュールもおおきな影響えいきょうけた[39][42]

とくに、1993ねん2がつクリントン大統領だいとうりょうによる計画けいかく縮小しゅくしょう指示しじによる変更へんこうと、ロシアの参加さんか日本にっぽん実験じっけんモジュールはおおきな影響えいきょうけた。急遽きゅうきょ編成へんせいされた国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかくさい設計せっけいチーム(Station Redesign team:SRT)は、リデザイン(Redesign)としょうして見直みなおあんを90日間にちかんで3つ立案りつあんαあるふぁ:アルファ、βべーた:ベータ、γがんま:ガンマ、の3あん[43])し、大統領だいとうりょう諮問しもん委員いいんかい(Blue Ribon Panel)の答申とうしんけたクリントン大統領だいとうりょうはこの3つのあんなかからフリーダムを簡素かんそしたあんえらび、最終さいしゅうてきに「デザインαあるふぁ軌道きどう傾斜けいしゃかくは28.5搭乗とうじょういんは4にんのまま[44])」としてさい設計せっけいされたあんじく建設けんせつすすめられることになった[9][31]

それまでの計画けいかくでは、宇宙うちゅうステーションの進行しんこう方向ほうこう前側まえがわ居住きょじゅうモジュールとスペースシャトルのドッキング装置そうちが、こうがわ日本にっぽん欧州おうしゅう宇宙うちゅう機関きかん(ESA)の実験じっけんモジュール(現在げんざいのきぼうとコロンバス)を設置せっちする計画けいかくだったが、この見直みなおしによりISSから日本にっぽん実験じっけんモジュールへの電力でんりょく供給きょうきゅうったため、その見返みかえりに日本にっぽん実験じっけんモジュールの設置せっち場所ばしょがコロンバスとともにISSの汚染おせん環境かんきょうもっともひどい後方こうほうから進行しんこう方向ほうこうがわ最前さいぜんかた変更へんこうされ、曝露ばくろ実験じっけん環境かんきょうとしては最適さいてき位置いちとなった[40][45]。その反面はんめん進行しんこう方向ほうこう平行へいこう設置せっちされる予定よていだったものが横向よこむきに変更へんこうされたうえ、この場所ばしょデブリ衝突しょうとつける可能かのうせいたかく、しかもモジュール側面そくめんおおきくさらすことになったため、きぼうは船体せんたいかべあつさを当初とうしょの3.2mmから4.8mmにあつくしたうえで、デブリシールドとばれる外部がいぶ装甲そうこうばん(デブリバンパー)のあつさをすなどして強化きょうかすることとなった[45]くわえて、この場所ばしょ太陽たいよう日射にっしゃりょう変化へんかはげしいため、きびしい温度おんど変化へんか対応たいおうすべく船内せんない実験じっけんしつだい規模きぼねつ制御せいぎょシステムの開発かいはつおこなわれることとなった[45]

さらに、1993ねん12月6にちおこなわれたワシントンでのIGA政府せいふあいだ協議きょうぎにおいて、ロシアの国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかくへの招請しょうせいまり、同月どうげつにこの招請しょうせい受諾じゅだくしたロシアがISS計画けいかく参加さんかすることになったが、それにともなあたらしい計画けいかくであるロシアンαあるふぁ(アルファ、搭乗とうじょういんが6にんへ)への変更へんこうにより、ロシアの射場しゃじょうからISSへロケットをげられるようにするため、ISSの軌道きどう傾斜けいしゃかく当初とうしょの28.5から51.6変更へんこうされることになった[9][38][45][46][47]

この結果けっか日本にっぽん実験じっけんモジュールをスペースシャトルでげるにあたり、軌道きどう傾斜けいしゃかくしたことによりスペースシャトルでの可能かのう質量しつりょうったため、1995ねん6がつたて順序じゅんじょ改訂かいていされ、当初とうしょは1かいでロボットアームをけた日本にっぽん実験じっけんモジュールあずかあつげん船内せんない実験じっけんしつ)、2かいがそれ以外いがいけい2かい予定よていしていた日本にっぽん実験じっけんモジュールの運搬うんぱん回数かいすうが3かいけてはこばれることになった。また、あずかあつ内装ないそうした状態じょうたいではげられないため、日本にっぽん実験じっけんモジュール補給ほきゅうげん船内せんない保管ほかんしつ)に冗長じょうちょうけいシステム機器ききれてあずかあつよりさきげられることになった[9][38][45][46][47]。その反面はんめん、この軌道きどう傾斜けいしゃかくえたことによりふねがい実験じっけんプラットフォームに設置せっちされる後述こうじゅつのMAXIやSMILESなどのぜんてん観測かんそくおよ地球ちきゅうぜんしゅう観測かんそく目的もくてき実験じっけん機器ききにとっては都合つごう条件じょうけんとなった[40]

このように、紆余曲折うよきょくせつながらも日本にっぽん実験じっけんモジュールの規模きぼ自体じたい縮小しゅくしょうされず現在げんざいのきぼうにいたっている[38]。なお、1995ねん3がつジョンソン宇宙うちゅうセンターおこなわれた宇宙うちゅうステーションのだい1かい設計せっけい審査しんさ(Incremental Design Review#1:IDR)で、宇宙うちゅうステーション計画けいかく名称めいしょうが「フリーダム宇宙うちゅうステーション(SSF)」から現在げんざいの「国際こくさい宇宙うちゅうステーション(ISS)」とばれるようになった[注釈ちゅうしゃく 6][9][43][4]

開発かいはつ過程かてい[編集へんしゅう]

ケネディ宇宙うちゅうセンターの宇宙うちゅうステーション整備せいび施設しせつ(SSPF)にはこばれた船内せんない実験じっけんしつおく)。手前てまえはノード2(ハーモニー)。(2003ねん
筑波宇宙つくばうちゅうセンター重量じゅうりょう環境かんきょう試験しけんとうにある重量じゅうりょう環境かんきょう模擬もぎ水槽すいそうないの「きぼう」日本にっぽん実験じっけんとう実物じつぶつだい模型もけい[48]。(2005ねん10がつ

「きぼう」の開発かいはつかく構成こうせい要素ようそごとに、「開発かいはつ基礎きそ試験しけん」、「エンジニアリングモデル(Engineering Model:EM)製作せいさく試験しけん」、「プロトフライトモデル(Proto Flight Model:PFM)製作せいさく試験しけん」の3段階だんかいけておこなわれているが[49]最初さいしょまれたのは使つかいやすさや圧迫あっぱくかんがないかといった宇宙うちゅうステーションに滞在たいざいする宇宙うちゅう飛行ひこう快適かいてきせいかんがえたこころ理学りがくてき技術ぎじゅつ要求ようきゅうあきらかにすることからはじまった[50]

開発かいはつ基礎きそ試験しけん」では、かく構成こうせい要素ようそ構造こうぞう機能きのう検討けんとうおこない、また、実物じつぶつだい模型もけい(モックアップ)や宇宙うちゅうよう部品ぶひんでなく地上ちじょう民生みんせいひん材料ざいりょう使つかったブレッドボードモデル(Bread Board Model:BBM)を製作せいさくして、アクセスせい評価ひょうか試験しけんなど各種かくしゅ試験しけんおこない、基本きほんてき設計せっけい実現じつげんせい確認かくにんするためのデータを取得しゅとくし、問題もんだいてんあらしをおこな解決かいけつしている[49]

「エンジニアリングモデル製作せいさく試験しけん」では、実機じっき(フライトモデル)とほぼおな形態けいたい技術ぎじゅつ試験しけんモデルをつくり、設計せっけい製造せいぞう工程こうてい妥当だとうせい確認かくにんするための各種かくしゅ試験しけんおこないデータを取得しゅとくし、 機械きかいてき電気でんきてき設計せっけい仕様しよう試験しけん方法ほうほう製造せいぞう工程こうてい確立かくりつおこなった。問題もんだいてん欠陥けっかんあらしのため、実際じっさい運用うんよう条件じょうけんよりきびしい過剰かじょう負荷ふかあたえる試験しけんおこなわれている。このエンジニアリングモデル製作せいさく試験しけんは、筑波宇宙つくばうちゅうセンターでおこなわれたかく構成こうせい要素ようそ結合けつごうしての全体ぜんたいシステム試験しけんが1998ねん10がつわったことにより完了かんりょうしている[49]

「プロトフライトモデル製作せいさく試験しけん」では、実際じっさいにISSに設置せっちされる実機じっきモデルが「エンジニアリングモデル製作せいさく試験しけん」のとき確立かくりつされた設計せっけい仕様しよう製造せいぞう工程こうてい製作せいさくされ、実際じっさい運用うんよう条件じょうけんでの各種かくしゅ試験しけんおこなわれ、材料ざいりょう製作せいさくじょう欠陥けっかんがないことを確認かくにんしている[49]

この実機じっきモデル製作せいさくながれは、かく部品ぶひんのフライトひん完成かんせいするとかく要素ようそごとにてと音響おんきょう試験しけん、モーダルサーベイ試験しけんねつ真空しんくう試験しけん電磁でんじ適合てきごうせい試験しけんなど10種類しゅるい以上いじょう試験しけん[49][51][52]おこなわれた。かく要素ようそ検証けんしょう作業さぎょうわると筑波宇宙つくばうちゅうセンター宇宙うちゅうステーション試験しけんとう[53]かく要素ようそあつめたうえで結合けつごうさせ、各部かくぶ統合とうごう試験しけん[53]おこなわれたほか、ISS本体ほんたいとのインターフェース試験しけんなどをおこなう「きぼう」日本にっぽん実験じっけんとう全体ぜんたいシステム試験しけん[53](2001ねん9がつ-2002ねん5がつ[52])、モジュールリーク試験しけんなどがおこなわれた[54]。これがわると、きぼうは3かいけてげられるため、かくげコンフィギュレーションの試験しけんおこなわれた[55]

この試験しけんわったのち船内せんない実験じっけんしつが2003ねん4がつ22にちから6がつ6にちにかけて[56][57]船内せんない保管ほかんしつ、ロボットアーム、実験じっけんラックが2006ねん12月から2007ねん3がつにかけて[58]ふねがい実験じっけんプラットフォーム、ふねがいパレットが2008ねん9がつ19にちから9がつ24にちにかけて[59]ケネディ宇宙うちゅうセンターへと輸送ゆそうされている[55][60]。ケネディ宇宙うちゅうセンターに到着とうちゃくかく要素ようそ宇宙うちゅうステーション整備せいび施設しせつ(Space Station Processing Facility: SSPF)に搬入はんにゅうされ、JAXAやNASAによる適合てきごうせい確認かくにん試験しけん(Multi-Element Integration Test-III:MEIT-III)[56]などの各種かくしゅ試験しけんまえ整備せいび作業さぎょうおこなわれのちスペースシャトルでげられた[61]

なお、きぼうの開発かいはつでは実機じっき開発かいはつ製造せいぞうだけでなく、軌道きどうじょうでの組立くみたて手順てじゅん宇宙うちゅう飛行ひこう移動いどう方法ほうほうなどの開発かいはつおこなわれており、筑波宇宙つくばうちゅうセンター重量じゅうりょう環境かんきょう試験しけんとう(Weightless Environment Test Building:WET)ない重量じゅうりょう環境かんきょう試験しけん設備せつびの1つである直径ちょっけい16m、ふかさ10.5mの重量じゅうりょう環境かんきょう模擬もぎ水槽すいそう(Weightless Environment Test System:WETS)[注釈ちゅうしゃく 7][62][63]にて、「きぼう」の実物じつぶつだい模型もけい(モックアップ)を水中すいちゅう設置せっちしてふねがい活動かつどう手順てじゅん開発かいはつ試験しけんが2000ねん1がつ[64]-2005ねん11月にかけて6かいけておこなわれた[48][65]。ここではふねがい活動かつどう重量じゅうりょうシミュレーション試験しけんおこなわれている[48][66]

名称めいしょう[編集へんしゅう]

「きぼう(KIBO)」という愛称あいしょうは1999ねん4がつ宇宙開発事業団うちゅうかいはつじぎょうだん当時とうじ)が「JEM」の愛称あいしょう公募こうぼしてまったもので[2]漫画まんが松本まつもとれい向井むかい千秋ちあき宇宙うちゅう飛行ひこうなどが選考せんこう委員いいんつとめ、2まん227にんのぼ応募おうぼしゃうち、「きぼう(KIBO)」で応募おうぼした総数そうすうは132にんであった[67]宇宙開発事業団うちゅうかいはつじぎょうだんから組織そしき改編かいへんされた宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうが、応募おうぼしゃ名簿めいぼを2005ねん4がつ個人こじん情報じょうほう保護ほごほう施行しこうさい独自どくじ判断はんだんにより破棄はきしたことが2008ねん3がつ22にち判明はんめいし、「きぼう」の命名めいめいしゃ一時いちじ不明ふめいになっていたが[67]どう3がつ25にち筑波宇宙つくばうちゅうセンターの資料しりょう保管ほかんさい発見はっけんされている[68]。また、2000ねん5がつにきぼう各部かくぶ通称つうしょうまり、あずかあつが「船内せんない実験じっけんしつ」に、曝露ばくろが「ふねがい実験じっけんプラットフォーム」に、マニピュレーターが「ロボットアーム」に、補給ほきゅうあずかあつが「船内せんない保管ほかんしつ」に、補給ほきゅう曝露ばくろが「ふねがいパレット」に、そしてJEMは「「きぼう」日本にっぽん実験じっけんとう」にそれぞれまっている[2]

費用ひよう[編集へんしゅう]

1984ねん4がつNASDA科学技術庁かがくぎじゅつちょう提出ていしゅつした資料しりょうでは、実験じっけんモジュールと共通きょうつう実験じっけん装置そうち開発かいはつやく3,000おくえんじゃく実験じっけん装置そうち開発かいはつのぞ年間ねんかん運用うんよう利用りようやく300おくえんきょうで、スペースシャトル1かいは8,300まんドル(1984ねんレート、1ドル230えん)と見積みつもっている[69]。また、1986ねん段階だんかい推定すいていされた開発かいはつは、1987年度ねんど以降いこう日本にっぽん実験じっけんモジュールの開発かいはつやく2,600おくえん宇宙うちゅう環境かんきょう利用りよう共通きょうつう技術ぎじゅつ共通きょうつう実験じっけん装置そうち開発かいはつなどにやく450おくえん見積みつもられ、日本にっぽん実験じっけんモジュールの実費じっぴ支弁しべん契約けいやく想定そうていされた[70]

実績じっせきとしては、きぼうの運用うんよう利用りようしゅたる目的もくてきとした日本にっぽんにおける国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかくの2010ねんまでのそう費用ひようやく7,100おくえんで、その内訳うちわけは、きぼう開発かいはつやく2,500おくえん、きぼう実験じっけん装置そうち開発かいはつやく450おくえんHTV開発かいはつ技術ぎじゅつ実証じっしょう建造けんぞうふくむ)にやく680おくえん地上ちじょう施設しせつ開発かいはつ宇宙うちゅう飛行ひこう訓練くんれんとシャトルによるきぼうやく2,360おくえん運用うんよう管制かんせい保全ほぜんなど)と利用りよう実験じっけん関連かんれん)にやく1,100おくえんである。なお、ここにはH-IIBロケットの開発かいはつふくまない[13][71]

2011ねん以後いごの1ねんごと日本にっぽん国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかく費用ひようやく400おくえんで、その内訳うちわけは、運用うんよう管制かんせい保全ほぜん宇宙うちゅう飛行ひこう訓練くんれんなど)にやく90おくえん利用りよう実験じっけん関連かんれん)にやく60おくえん物資ぶっし輸送ゆそう(H-IIBによるHTV(こうのとり)げ)にやく250おくえんである[13]日本にっぽん宇宙うちゅう開発かいはつのうちJAXA独自どくじ予算よさん毎年まいとしやく1,800おくえんであり、毎年まいとしやく400おくえん支出ししゅつとなる国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかく費用ひよう日本にっぽん宇宙うちゅう開発かいはつ予算よさんなか情報じょうほう収集しゅうしゅう衛星えいせい比重ひじゅうめている[71]。ただ、2010ねん以降いこう日本にっぽん負担ふたんするISS関連かんれん経費けいひ減少げんしょう傾向けいこうにあり[19]、2018年度ねんどやく342おくえんとなっている[72]

各国かっこくごとの支出ししゅつ国際こくさい宇宙うちゅうステーション参照さんしょう。)

開発かいはつ担当たんとう企業きぎょう[編集へんしゅう]

主要しゅよう開発かいはつ担当たんとう企業きぎょう以下いかとお[73]

地上ちじょう運用うんようには、有人ゆうじん宇宙うちゅうシステム株式会社かぶしきがいしゃソランげんTIS)、株式会社かぶしきがいしゃエイ・イー・エス、三菱みつびしスペース・ソフトウエア宇宙うちゅう技術ぎじゅつ開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃなどがかかわっている。また、NTTデータ三菱みつびしプレシジョン三菱電線工業みつびしでんせんこうぎょう横浜よこはまゴムメイラだいさんちゅうひしエンジニアリング西にしひしエンジニアリング(げんMHIニュークリアシステムズ・ソリューションエンジニアリング)、光製作所ひかりせいさくしょMHIエアロスペースシステムズミネベアなどの企業きぎょう[81]ほか株式会社かぶしきがいしゃ田中たなかげんSDC田中たなか大阪おおさか)や川西かわにし航空こうくう機器きき工業こうぎょう兵庫ひょうごけん)、東成ひがしなりエレクトロビーム(東京とうきょう)、竹中たけなかシステム機器きき京都きょうと)、瑞木みずき製作所せいさくしょ愛知あいちけん)などの中小ちゅうしょう企業きぎょう開発かいはつたずさわっている[82]

きぼうの開発かいはつ運用うんよう参加さんかしている企業きぎょうやく650しゃ[38][73]国内こくない宇宙うちゅうたずさわるほぼすべての企業きぎょう参加さんかしている[81]。また、2013ねんまでにきぼうの運用うんようやく380しゃ利用りようやく350しゃ参加さんかしている[83]

げとたて[編集へんしゅう]

ISSに接続せつぞくされた船内せんない実験じっけんしつ背後はいごはスペースシャトルで、みぎじょううつっているのはハーモニーにかり設置せっちされている船内せんない保管ほかんしつ。こののち船内せんない保管ほかんしつ船内せんない実験じっけんしつ天頂てんちょうがわ移設いせつされた。(2008ねん6がつ
移設いせつ船内せんない実験じっけんしつ船内せんない保管ほかんしつ。(2008ねん6がつ
ふねがい実験じっけんプラットフォーム、ふねがいパレット、衛星えいせいあいだ通信つうしんシステムの曝露ばくろけいサブシステム(ICS-EF)などを搭載とうさいしたエンデバー。(2009ねん7がつ
すべてのてが完了かんりょうし、完成かんせいしたきぼう。(2009ねん7がつ
すべてのてが完了かんりょうし、完成かんせいした国際こくさい宇宙うちゅうステーション。画面がめん中央ちゅうおうにきぼうがえる。右上みぎうえしろてんつき。(2011ねん7がつ

「きぼう」はスペースシャトルによって3かいけてISSにはこばれてられた[11]。これは、日本にっぽんがISS計画けいかくへの参加さんか表明ひょうめいした1985ねん当時とうじから、日本にっぽん実験じっけんモジュールをスペースシャトルでげることがまっていたためで、スペースシャトルの貨物かもつしつ寸法すんぽう能力のうりょくわせておおきさやおもさが設計せっけいされている[84]当初とうしょの「きぼう」の時期じきは、1986ねん3がつ下旬げじゅんおこなわれた宇宙うちゅうステーション全体ぜんたいのシステム要求ようきゅう審査しんさ(System Requirement Review:SRR)の段階だんかいで、合計ごうけい14かい設定せっていされたスペースシャトルのげを3段階だんかいけたうちの3段階だんかいとなる1994ねんであった[70]

しかし、アメリカの杜撰ずさん開発かいはつ管理かんりはしはっする宇宙うちゅうステーション計画けいかく度重たびかさなる変更へんこう[39]、アメリカの財政ざいせい悪化あっかともな宇宙うちゅうステーション計画けいかく変更へんこうやロシアの参加さんか[44]、ロシアのサービスモジュールの開発かいはつ遅延ちえん[9][85]など、さまざまな理由りゆう幾度いくどとなく「きぼう」の時期じき見通みとおしが変更へんこうされてきた[9][39][86]

その2003ねん平成へいせい15ねん)2がつにスペースシャトル「コロンビア」が空中くうちゅう分解ぶんかい乗組のりくみいん全員ぜんいん死亡しぼうする事故じこ発生はっせいしたため、ISSの建設けんせつおくれると同時どうじに「きぼう」の時期じきもさらにおくれることとなった[84]。またアメリカ航空こうくう宇宙うちゅうきょく (NASA) はシャトル運用うんようを2010ねんまでとしたため[9](その退役たいえき延期えんきされ、2011ねん8がつ31にちにスペースシャトルプログラムは正式せいしき終了しゅうりょうしている[87]。)、2011ねん7がつ21にちにISSの建設けんせつ終了しゅうりょう完成かんせいした[88]。スペースシャトル再開さいかいの「きぼう」の時期じきについては、4つあるISSの太陽たいよう電池でんちパネル設置せっちまえに「きぼう」をけると電力でんりょくりなくなるおそれがあったため、NASAがわげをおくらせたい意向いこうしめしていたが、JAXAははやげるよう交渉こうしょう[84]、2006ねん3がつ2にちおこなわれた国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかくかんする宇宙うちゅう機関きかんちょう会議かいぎによって2007ねん平成へいせい19ねん)から2009ねん平成へいせい21ねん)にげることで最終さいしゅう合意ごういしている[89][注釈ちゅうしゃく 8]。これにより最後さいご太陽たいよう電池でんちパネルよりもさき船内せんない実験じっけんしつげられることになった[84]

この合意ごういもとづき、「きぼう」はつ要素ようそとなる船内せんない保管ほかんしつは、2008ねん3がつ11にちげられたスペースシャトル「エンデバー」でのミッションSTS-123宇宙うちゅうはこばれ、同月どうげつ14にち国際こくさい宇宙うちゅうステーションにけられ、よく15にちから運用うんようはじまった(日付ひづけすべ日本にっぽん時間じかん[90]

つづいて同年どうねん6がつディスカバリーによるミッションSTS-124船内せんない実験じっけんしつおよびロボットアームを設置せっち[91]、2009ねん7がつげられたエンデバーによるSTS-127で、ふねがい実験じっけんプラットフォームがけ・起動きどう完了かんりょうしたどう7がつ19にち1123ふんに「きぼう」は完成かんせいした[12][92]

各種かくしゅ動作どうさ確認かくにん機能きのうにも問題もんだいがないことが確認かくにんされ、本格ほんかくてき運用うんよう開始かいしした[12][91]。2009ねん9がつには、宇宙うちゅうステーション補給ほきゅう (HTV) による実験じっけん装置そうち物資ぶっし輸送ゆそうはじまった[93]。2010ねん2がつ24にち衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム (ICS) の本格ほんかく稼働かどう[94]、3月のアームの設置せっちをもって、基本きほん要素ようそ設置せっち終了しゅうりょうした[95]

設置せっちにあたって、船内せんない実験じっけんしつはスペースシャトルがげるISSモジュールのなかでも最大さいだいであり[1]搭載とうさい空間くうかん問題もんだいからのスペースシャトルにセンサ検査けんさよう延長えんちょうブーム (Orbiter Boom Sensor System:OBSS) を搭載とうさいできなかった[96][97]。このため、ひとつまえのフライトで船内せんない保管ほかんしつ輸送ゆそうしたさいに、OBSSをISSにのこして帰還きかんし、つぎのフライトでこれを回収かいしゅうして使用しようすることでスペースシャトルのねつ防護ぼうごシステムの点検てんけんおこな苦肉くにくさくられた[96][97][98]。また、打上うちあ船内せんない実験じっけんしつ搭載とうさいするラックも最小限さいしょうげんとせざるをないため、システム機器ききようラック(システムラック)のうち5だい実験じっけんラック2だい保管ほかんラック1だい事前じぜん船内せんない保管ほかんしつでISSに輸送ゆそうした[99][100]船内せんない実験じっけんしつとともにげられるシステムラックだけではかた系統けいとうのみのシステムしか起動きどうできないが、船内せんない保管ほかんしつから上記じょうきラックを移設いせつすることで、有人ゆうじん運用うんよう必要ひつような2系統けいとうのシステムを構築こうちくできるようにした[47]

1J/Aミッション[101][102]
  • ミッションナンバー:STS-123げオービター「エンデバー
  • 部位ぶい船内せんない保管ほかんしつ
  • 日時にちじ2008ねん平成へいせい20ねん3月11にち1528ふん日本にっぽん時間じかん
  • JAXA任務にんむ飛行ひこう土井どい隆雄たかお保管ほかんしつおよ室内しつない設定せってい作業さぎょう
  • 1J/Aは日本にっぽん米国べいこくのISS機材きざい同時どうじはこぶミッションの1かいあらわしている。米国べいこくがわ機材きざい特殊とくしゅ目的もくてきロボットアーム「デクスター」。
  • 船内せんない保管ほかんしつには実験じっけんラックなどがまれた状態じょうたいげられ、一時いちじてきハーモニー天頂てんちょうがわ結合けつごう設置せっちされた。
1Jミッション[97][103]
  • ミッションナンバー:STS-124げオービター「ディスカバリー
  • 部位ぶい船内せんない実験じっけんしつ、ロボットアーム
  • 日時にちじ:2008ねん平成へいせい20ねん6月1にち62ふん日本にっぽん時間じかん
  • JAXA任務にんむ飛行ひこうほしいずる彰彦あきひこ実験じっけんしつおよ室内しつない設定せってい作業さぎょう
  • 1Jは日本にっぽん機材きざいのみをはこぶミッションの1かいあらわす。
  • 船内せんない実験じっけんしつをハーモニー左舷さげんがわ設置せっち船内せんない実験じっけんしつ起動きどうし、ラックの搬入はんにゅうおこない、船内せんない保管ほかんしつ船内せんない実験じっけんしつ天頂てんちょうがわ移設いせつした。
2J/Aミッション[92][104]
  • ミッションナンバー:STS-127げオービター「エンデバー
  • 部位ぶいふねがい実験じっけんプラットフォーム、ふねがいパレット、衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム(ICS-EF)
  • 年月日ねんがっぴ:2009ねん平成へいせい21ねん)7がつ16にち73ふん日本にっぽん時間じかん
  • JAXA任務にんむ飛行ひこう若田わかた光一こういち(2009ねん3がつSTS-119出発しゅっぱつだい18/19/20長期ちょうき滞在たいざいクルーとしてISSに4ヶ月かげつはん滞在たいざいかく部位ぶい船体せんたいおよ設定せってい作業さぎょうほん任務にんむ終了しゅうりょうSTS-127にて帰還きかんした。)
  • 日本にっぽん米国べいこくによる2かいげ。米国べいこくがわペイロードはISSの交換こうかんようのバッテリーと、その曝露ばくろ機器きき備品びひん
  • ふねがいパレットは回収かいしゅうした。

船体せんたい[編集へんしゅう]

「きぼう」はあずかあつである船内せんない実験じっけんしつ (PM) と船内せんない保管ほかんしつ (ELM-PS)、曝露ばくろふねがい実験じっけんプラットフォーム (EF) とふねがいパレット (ELM-ES)、きぼう専用せんようマニピュレーターのロボットアーム (JEM-RMS)、衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム (ICS) といった6つの主要しゅよう部位ぶい構成こうせいされている[105]。すべてを結合けつごうした状態じょうたいでの、きぼうの全長ぜんちょうは20.5m(ロボットアームのぞく)、全高ぜんこう8.6m(ふねがい実験じっけんプラットフォームのぞく)、全幅ぜんはば8.9m(ふねがいパレット、ICS-EFふくむ)、おもやく26トンであり[15]国際こくさい宇宙うちゅうステーション(ISS)のなか最大さいだい実験じっけんモジュールとなっている[1]

船内せんない実験じっけんしつ外観がいかん
くちがわから船内せんない実験じっけんしつ内部ないぶ画面がめん中央ちゅうおう円形えんけいがエアロック、その右上みぎうえ左上ひだりうえまどがあり、窓側まどがわ壁面へきめんしろいカバーでおおわれている。照明しょうめいうえの1めんのみで、反対はんたいがわゆかめんりょうはしあおせんが2ほんかれている。(2008ねん6がつ
船内せんない実験じっけんしつ内部ないぶからくち。(2015ねん9がつ
ハーモニーがわから船内せんない実験じっけんしつくち入口いりくちゆかに「Welcome to KIBO! Please enjoy and relax in this brand-new, the most spacious and quietest room in the ISS.」とかれたシールがられている。(2017ねん12がつ
エアロックの内側うちがわハッチを内部ないぶ作業さぎょうをしている若田わかた光一こういち宇宙うちゅう飛行ひこう。(2009ねん4がつ
小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつのため、きぼうエアロックの外側そとがわハッチを開放かいほうしている様子ようす。(2017ねん11月)

船内せんない実験じっけんしつ (PM)[編集へんしゅう]

船内せんない実験じっけんしつ (Pressurized Module:PM)は、きぼうの中心ちゅうしんとなる部位ぶい[14]地上ちじょうおなじ1気圧きあつ空気くうきたもたれ、宇宙うちゅう飛行ひこう普段着ふだんぎごせ、最大さいだい4めい同時どうじ搭乗とうじょうできる[14][106]おも微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょう利用りようした実験じっけんおこな[14]内部ないぶにはきぼう全体ぜんたいのシステムを管理かんり制御せいぎょする装置そうちのラックと実験じっけん設備せつびそなえられた国際こくさい標準ひょうじゅん実験じっけんラックわせて23のラックを設置せっちできるよう設計せっけいされており、そのうち10実験じっけんラックを予定よていしている[106]。きぼうの主要しゅようシステムは、ラックもふくめてAけいとBけいじゅう冗長じょうちょう構成こうせいになっている[107]船内せんない実験じっけんしつ四隅よすみにはスタンドオフばれるかくラックあいだ隙間すきま部分ぶぶんがあり、ここに電力でんりょくなどの各種かくしゅリソース供給きょうきゅうのための配管はいかん配線はいせんなどがハーモニーがわけて艤装ぎそうされている[108]。ラックなどがはこれられると、宇宙うちゅう飛行ひこう活動かつどうできる空間くうかんやく2.2m四方しほうとなり[109]、クルー支援しえんけい設備せつびとして各所かくしょ多数たすうあし拘束こうそくであるフット・レストレイント(Foot Restraint)とハンドレールが設置せっちされている[109]空気くうきこう照明しょうめい交互こうごに10かしょ以上いじょうもうけられており、空気くうきこうゆかがわ両端りょうたんにあるあおせんじょうに10かしょ以上いじょうもうけられている[106][108]

船内せんないふねがい実験じっけんプラットフォームとのあいだ実験じっけん装置そうち交換こうかんよう機器ききなどのれに使つか円筒えんとうがたエアロック装備そうびされているが、寸法すんぽうちいさいため宇宙うちゅうふく人間にんげん出入でいりはできない。室内しつないがわ上部じょうぶしょうまどのついているハッチは内側うちがわハッチとばれしょうまどとおしてなか様子ようす確認かくにんでき、宇宙うちゅう空間くうかんがわのハッチは外側そとがわハッチとばれ、安全あんぜんのため2つのハッチが同時どうじひらかない仕組しくみとなっている[110]内側うちがわハッチは手動しゅどう開閉かいへいされるが外側そとがわハッチは基本きほんてき電動でんどうにより開閉かいへいされ、ボタンでハッチが自動的じどうてき開閉かいへいするオートモードと、1つ1つボタンをしながら開閉かいへい手順てじゅん確認かくにんして開閉かいへいするマニュアルモードの2種類しゅるいあり、電力でんりょく供給きょうきゅうがなくなるなどの緊急きんきゅうには船内せんない実験じっけんしつがわから手動しゅどう開閉かいへいできるようになっている[110]物資ぶっし搬出はんしゅつするさいには、エアロックない移動いどうテーブルにけて伸展しんてんさせることによりおこな[111]。これらを使用しようして、地球ちきゅう観測かんそく材料ざいりょう実験じっけん製造せいぞう生命せいめい科学かがく宇宙うちゅう医学いがく・バイオなど)、通信つうしんなどの実験じっけんおこなわれる。このエアロックは、使用しようにエアロックない空気くうき船内せんない回収かいしゅうできる機能きのうがあり、3あいだでエアロックない空気くうきやく8わり回収かいしゅうできる[112]>。

船内せんない実験じっけんしつ船内せんない保管ほかんしつともにほとんどがこう張力ちょうりょくアルミ合金ごうきんもちいた溶接ようせつ一体いったい構造こうぞうとなっている。空気くうき漏洩ろうえい対策たいさくとして貫通かんつうシールすべてが2じゅう以上いじょうあずかあつあいだのOリングシールは3じゅう[113][114])になされており、漏洩ろうえいきてもシールをから追加ついかけられる構造こうぞうとなっていて、おおきさが6インチ以上いじょう漏洩ろうえい影響えいきょうおおきいシールは、測定そくていあなもうけられ個別こべつ漏洩ろうえい確認かくにんができるようになっている。筑波宇宙つくばうちゅうセンターでおこなわれた真空しんくうそうれての気密きみつ試験しけんでは、1年間ねんかんに100リットル程度ていど漏洩ろうえいりょうという試験しけん結果けっかており、アメリカの実験じっけんとうより1けたすくなく良好りょうこう結果けっかしめしている[115]。また、2004ねん1がつきたアメリカ実験じっけんとうにある2じゅうガラスまどくも防止ぼうしのためにもうけられている空気くうき排出はいしゅつようのジャンパホースを宇宙うちゅう飛行ひこうなんかいつかんだことによる空気くうき漏洩ろうえい事故じこにより、まだまえの「きぼう」は対策たいさくとしてしろいカバーをジャンパホースごとまどのある壁面へきめんおおっている[115]

モジュールとの接続せつぞく部分ぶぶんである共通きょうつう結合けつごう機構きこう(Common Berthing Mechanism:CBM)は、国際こくさい宇宙うちゅうステーションの共通きょうつう部品ぶひんであるためアメリカ・ボーイングしゃ製造せいぞうしており、船内せんない実験じっけんしつがわのアクティブCBMに船内せんない保管ほかんしつがわのパッシブCBMが接続せつぞくしており、船内せんない実験じっけんしつがわのパッシブCBMにハーモニーがわのアクティブCBMが接続せつぞくしている。結露けつろ防止ぼうし対策たいさくとして外壁がいへき構造こうぞうにヒーターがもうけられていて、カビや微生物びせいぶつ繁殖はんしょくおさえる塗装とそうほどこされている[113][116]

まどはエアロックの左右さゆうに1つずつ合計ごうけい2つあり[117]通常つうじょうはシャッターでじられているが[118]まるいハンドルをまわすことで手動しゅどう開閉かいへいできる[119]当初とうしょまどはロボットアームを操作そうさするさい2人ふたりうち1にんがディスプレイしに操作そうさおこない、もう1人ひとり肉眼にくがんでロボットアームのうごきを補助ほじょをするのにもちいるため設計せっけいまれた。ところが、ロボットアームがディスプレイだけで操作そうさができるほど高性能こうせいのうだったため、必要ひつようせいがなくなり開発かいはつなどの節減せつげんふくめてまど削除さくじょ提起ていきされたが、まどがない閉鎖へいさ空間くうかん勤務きんむする宇宙うちゅう飛行ひこうたちの心理しんりてき側面そくめん考慮こうりょまど削除さくじょあん退しりぞけられている[50]。また、キューポラ設置せっちされるまでは地球ちきゅうながめられるまどは「きぼう」やズヴェズダなどしかなく[120]、よく宇宙うちゅう飛行ひこうおとずれていたという[50]

壁面へきめんいろは、やや灰色はいいろがかったオフホワイト採用さいようされている。これは壁面へきめんいろめるにあたって、やく100にん被験者ひけんしゃあつめて「きぼう」の小型こがた模型もけい実験じっけんおこない、また、様々さまざま国籍こくせき人種じんしゅ宇宙うちゅう飛行ひこうにストレスをあたえる要因よういんがなく、しん機材きざいなどによる内部ないぶ変化へんか調和ちょうわしやすいいろ考慮こうりょされた結果けっかである[50]

照明しょうめいかんしては、当初とうしょは4めんすべてに照明しょうめいもうける予定よていであったが、実験じっけんおこなったところ4めんすべてが天井てんじょうえてしまい不快ふかいかん惹起じゃっき宇宙うちゅういの原因げんいんにもなりうるなどの心理しんりめんによる身体しんたいてき悪影響あくえいきょう判明はんめいしたため、照明しょうめい船内せんない保管ほかんしつもうけられているがわの1めんのみにし、その反対はんたいがわ壁面へきめんにはりょうはしあおせんを2ほんき、目視もくし上下じょうげ判断はんだんできるようになされている[50]

静粛せいしゅくせいかんしては、他国たこくのモジュールでは空調くうちょうファンや冷却れいきゃくすいポンプなどを原因げんいんとする騒音そうおんひどく(防音ぼうおん・吸音・遮音しゃおんざい・サイレンサーなどの対策たいさくにより現在げんざいはある程度ていど改善かいぜんしている)、初期しょきには宇宙うちゅう飛行ひこう一時いちじてき難聴なんちょうになるほどだったのにたいし、きぼうはISSのなかもっとしずかなモジュールで、ISSでさだめられている「一般いっぱんしずかな事務所じむしょどう程度ていど水準すいじゅん」としている騒音そうおん基準きじゅんたしているのは「きぼう」のみとなっている[50][120][121]。そのため他国たこく宇宙うちゅう飛行ひこう人気にんきがあり、家族かぞく交信こうしんするさいなどに「きぼう」がよく使つかわれるという[122]ひろくてしずかなため、ISSが6にん態勢たいせいになったときに2010ねんあきまでアメリカせい個室こしつ寝室しんしつ設置せっちされたこともある(現在げんざいはハーモニーにうつされている)[121][123][124][125]

船内せんない実験じっけんしつくちがわかべには、JAXAのはたまる、きぼう日本人にっぽんじん宇宙うちゅう飛行ひこう長期ちょうき滞在たいざいしたときのミッションのワッペン宇宙うちゅう飛行ひこうのサインがある[126]入口いりくちゆかには、まえ宇宙うちゅう飛行ひこうてて「Welcome to KIBO! Please enjoy and relax in this brand-new, the most spacious and quietest room in the ISS.」とかれたあおいシールがられている[127]ふねがい実験じっけんプラットフォームじょうふねがい実験じっけん装置そうち撮影さつえいする曝露ばくろ視覚しかく装置そうちふねがいカメラ)がエアロックがわ側面そくめん外縁がいえんわきまどおなたかさに2だい設置せっちされており、これとはべつ船内せんないにも入口いりくちがわとポートがわのエアロック上部じょうぶ[56][128]に2だい視覚しかく装置そうち(カメラ)が設置せっちされている[129][130]

また、船内せんない実験じっけんしつ外壁がいへきにはまると「JAPAN」の文字もじはいっており、多数たすうふねがい活動かつどうようすりが外壁がいへきぜんしゅう配置はいちされている[109]。「こうのとり」近傍きんぼう通信つうしんシステム(Proximity Communication System:PROX、無線むせん通信つうしん装置そうち)の通信つうしんアンテナは、船内せんない実験じっけんしつ進行しんこう方向ほうこうがわ側面そくめん外壁がいへき設置せっちされており、レーザー反射はんしゃきょうである反射はんしゃ(レーザーレーダーリフレクター)は船内せんない実験じっけんしつしんがわ設置せっちされている[131]船内せんない実験じっけんしつをISSに設置せっちするさいもちいるロボットアームの把持はじであるグラプルフィクスチャーは、進行しんこう方向ほうこうがわ側面そくめん電力でんりょく通信つうしんインターフェースづけグラプルフィクスチャー(Power and Data Grapple Fixture:PDGF)が、その反対はんたいがわ側面そくめん軌道きどうじょうはず可能かのうがたグラプルフィクスチャー(Flight Releasable Grapple Fixture:FRGF)が、それぞれ天頂てんちょうめんよりに1つずつけい2かしょもうけられている[132][133]。スペースシャトルの貨物かもつしつ固定こていするためのトラニオンピンが右舷うげん左舷さげんりょう側面そくめんに1つずつけい4かしょ、キールピンがしんがわ中央ちゅうおう部分ぶぶんに1かしょあり、いずれも船内せんない実験じっけんしつがISSに設置せっちされたのち放熱ほうねつふせぐため断熱だんねつカバーでおおわれている[134]

「EXPRESS Rack 4」で作業さぎょうおこなペギー・ウィットソン、ジャック・D・フィッシャーりょう宇宙うちゅう飛行ひこうみぎとなりはワークステーションラック。(2017ねん8がつ
主要しゅようしょもと[106][107][109]
  • 形状けいじょう - 円筒えんとうがた
  • 直径ちょっけいそとみち) - 4.4m
  • 直径ちょっけい内径ないけい) - 4.2m
  • 全長ぜんちょう - 11.2m
  • かべあつさ - やく10cm(メテオロイド・デブリシールドとして、進行しんこう方向ほうこうがわ以外いがいかべそとからじゅんに、1.27mmあつしろいアルミ合金ごうきん6061-T6のデブリバンパー、多層たそう断熱だんねつざい(Multi Layer Insulation:MLI)、アルミ合金ごうきん2219-T87のあずかあつかべアイソグリッド構造こうぞうさいすすき4.8mm)で構成こうせいされている「ホイップルバンパー」でできており、進行しんこう方向ほうこうがわ150ぶんのみ「スタッフィングりバンパー」(スタッフィングはバンパーがわからじゅんにMLI、アルミメッシュ、Nextel AF62(セラミック)、Kevlar 710(炭素たんそふくごうざい)、Kapton(ポリイミド)でできている)がもうけられている。)[135][136][137]
  • 貫通かんつうかくりつ - 10年間ねんかん軌道きどうじょう運用うんようしたとき外壁がいへき微小びしょう隕石いんせきやデブリによって貫通かんつうあなしょうじないかくりつは、船内せんない実験じっけんしつ船内せんない保管ほかんしつわせて0.9738以上いじょう[45]
  • 質量しつりょう - 14.8t
  • 搭乗とうじょういん - 通常つうじょう2めい最大さいだい4めい時間じかん制限せいげんあり)、居住きょじゅう設備せつび米国べいこくモジュールに依存いぞん[74]
  • 搭載とうさいラック - 総数そうすう23だい
    • システム機器ききようラック - 11だい
      • 電力でんりょくラック(Electrical Power System:EPS) - ぶんでんばんぶんでんばこ搭載とうさいされているラックで、ISSの太陽たいよう電池でんちパドル(Solar Array Wing:SAW)で発電はつでんした電気でんき直流ちょくりゅう120V×2系統けいとう)を、きぼうのかく機器きき分配ぶんぱいする役割やくわりっており、2だい設置せっち冗長じょうちょう構成こうせいにしている。
      • 情報じょうほう管制かんせいラック(Data Management System:DMS) - きぼうのメインコンピューター「きぼう制御せいぎょ装置そうち」(JEM Control Processor:JCP)と実験じっけん装置そうちようちゅうそくデータ伝送でんそう装置そうちなどが搭載とうさいされているラックで、2だい設置せっち冗長じょうちょう構成こうせいにしており、片方かたがた故障こしょうしても自動的じどうてきのこりの1だいわる。
      • 空調くうちょう/ねつ制御せいぎょラック(ECLSS/TCS Rack:Environmental Control and Life Support System(イークレス)/Thermal Control System Rack) - きぼうない温度おんど湿度しつど気圧きあつ調整ちょうせい空気くうき循環じゅんかん浄化じょうかかくラックに冷却れいきゃくすい供給きょうきゅうおこなうラックで、ECLSS/TCS1(LTL(Low Temperature Loop))とECLSS/TCS2(MTL(Medium Temperature Loop))の2だい設置せっち冗長じょうちょう構成こうせいにしている。
      • ロボットアーム制御せいぎょラック - 船内せんない実験じっけんしつ最初さいしょ設置せっちされた、きぼうロボットアーム(JEM Remote Manipulator System:JEMRMS)のロボットアーム操作そうさたくおさめたラック。
      • ワークステーションラック(Work Station Rack) - 画像がぞうデータとう切替きりかえ機器きき音声おんせい通信つうしん端末たんまつ装置そうち(Audio Terminal Unit:ATU)[138]、テレビモニター2だい(1だいのみ設置せっち)、警告けいこく警報けいほうパネル(Caution and Warning Panel:C&W Panel)などがおさめられているラック。
      • 衛星えいせいあいだ通信つうしんシステムラック(ICS/PROX:Inter-orbit Communication System/Proximity Communication System) - 衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム機器ききとHTVようのPROX装置そうち搭載とうさいしたラック。
      • 保管ほかんラック(JEM Resupply Stowage Rack:JRSR) - 2だい
    • 実験じっけんラック - 10だい予定よてい)(2017ねん12月26にち時点じてんで、JAXA 5だい、NASA 2だい冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこラック 2だい設置せっち[107]
きぼう船内せんない実験じっけんしつくちからかって左側ひだりがわ手前てまえ後方こうほう:After)から
「JPM1A1」 - NASAの冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこのMELFI-2
「JPM1A2」 - 細胞さいぼう実験じっけんラック
「JPM1A3」 - 流体りゅうたい実験じっけんラック
「JPM1A4」 - 多目的たもくてき実験じっけんラック(MSPR)
「JPM1A5」 - 保管ほかんラック(Zero-g StowageRack:ZSR)
「JPM1A6」 - きぼうロボットアーム制御せいぎょラック(JEM Remote Manipulator System:JEMRMS)
反対はんたい右側みぎがわ手前てまえ進行しんこう方向ほうこう:Forward)から
「JPM1F1」 - NASAの米国べいこく実験じっけんラック(EXPRESS(Expedite the Processing of Experiment to the Space Station) Rack 5)
「JPM1F2」 - 多目的たもくてき実験じっけんラック2(MSPR-2)
「JPM1F3」 - 勾配こうばい実験じっけんラック
「JPM1F4」 - ワークステーションラック
「JPM1F5」 - NASAの米国べいこく実験じっけんラック(EXPRESS Rack 4)
「JPM1F6」 - NASAの保管ほかんラック(ZSR)
くちからかってゆかがわ手前てまえゆか:Deck)から
「JPM1D1」 - 空調くうちょうねつ制御せいぎょようのECLSS/TCS1(LTL)ラック
「JPM1D2」 - 電力でんりょくラック1(EPS1)
「JPM1D3」 - 保管ほかん空間くうかん
「JPM1D4」 - NASAとJAXAの冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこのMELFI-1
「JPM1D5」 - 電力でんりょくラック2(EPS2)
「JPM1D6」 - 空調くうちょうねつ制御せいぎょようのECLSS/TCS2(MTL) ラック
反対はんたい天井てんじょうがわ手前てまえ天井てんじょう:Overhead)から
「JPM1O1」 - 情報じょうほう管制かんせいラックのDMS2、搬式酸素さんそマスクのPBA(Portable Breathing Apparatus)と消火しょうかのPFE(Portable Fire Extinguisher)
「JPM1O2」 - システム保管ほかんラック1(JRSR-2)
「JPM1O3」 - ユーザー保管ほかんラック1(JRSR-1)
「JPM1O4」 - 衛星えいせいあいだ通信つうしんシステムラックのICS/PROX
「JPM1O5」 - 情報じょうほう管制かんせいラックのDMS1、さらにそのおく搬式酸素さんそマスクのPBAと消火しょうかのPFEが設置せっちされている。
  • 電力でんりょく - 直流ちょくりゅう120V・最大さいだい24kW
  • 通信つうしん制御せいぎょ - 32ビット計算けいさんシステム、高速こうそくデータ伝送でんそう最大さいだい100Mbps
  • 環境かんきょう制御せいぎょ性能せいのう - 温度おんど:18.3-26.7湿度しつど:25-70%
  • 寿命じゅみょう - 10ねん以上いじょう
エアロック主要しゅようしょもと[109]
  • そとみち - ふねがい実験じっけんプラットフォームがわ1.7m、船内せんない実験じっけんしつがわ1.4m
  • ながさ - 2.0m
  • たいあつ性能せいのう - やく1,047hPa
  • 通過つうか可能かのう荷物にもつ寸法すんぽう - やく0.64m×0.83m×0.80m
  • 通過つうか可能かのう荷物にもつ重量じゅうりょう - 300kg
  • 消費しょうひ電力でんりょく - 600W以下いか
船内せんない保管ほかんしつ
ハーモニーにかり設置せっちされている船内せんない保管ほかんしつ(2008ねん3がつ

船内せんない保管ほかんしつ (ELM-PS)[編集へんしゅう]

船内せんない保管ほかんしつ (Experiment Logistics Module Pressurized Section:ELM-PS)は、軌道きどうじょう保管ほかんとして使用しようされる部位ぶいで、日本にっぽんげたはつ有人ゆうじん施設しせつとなった[139]。2011ねん2がつ多目的たもくてき補給ほきゅうモジュール「レオナルド」を恒久こうきゅうがた多目的たもくてきモジュール改造かいぞうしてISSに設置せっちされるまで、ISSの実験じっけんモジュールのなか唯一ゆいいつ専用せんよう保管ほかんしつであった[107]実験じっけんしつ同様どうように1気圧きあつたもたれ、8だいのラックを搭載とうさいできる[139]搭載とうさいしていたラックは船内せんない実験じっけんしつ移設いせつされ、その保管ほかん空間くうかんとして実験じっけん機器きき実験じっけん試料しりょう、ISSのかく部品ぶひんなどの保管ほかん[140]使つかわれている[139]

天頂てんちょうめん一部いちぶななめにられたような形状けいじょうになっているが、ここにはふねがい実験じっけんプラットフォームとおな実験じっけん装置そうち交換こうかんなどに使つか船内せんない保管ほかんしつ装置そうち交換こうかん機構きこう(EFU)が1設置せっちされている[114][141]。これはHTV到着とうちゃくに、後述こうじゅつふねがいパレットをここにかりきして、HTVの曝露ばくろパレットをける場所ばしょけるために使用しようする計画けいかくであったが、そのふねがいパレットは地上ちじょう回収かいしゅうすることになったため、このような使つかかた必要ひつようなくなった[141]。その、2018ねん7がつ13にちにHREP(後述こうじゅつのアメリカのふねがい実験じっけん装置そうち)をドラゴン宇宙船うちゅうせん15号機ごうき回収かいしゅうするにあたって、一時いちじてき船内せんない保管ほかんしつ装置そうち交換こうかん機構きこう(EFU)にうつされており、カナダアーム2とのわた場所ばしょとして使つかわれるなどしている[142]。また、この天頂てんちょうめんには「こうのとり」近傍きんぼう通信つうしんシステム(PROX)のGPSアンテナ2設置せっちされている[131]

当初とうしょ計画けいかくでは、船内せんない保管ほかんしつはスペースシャトルを使つかって物資ぶっし運搬うんぱん回収かいしゅうおこな輸送ゆそうようコンテナとしてもちいる予定よていであったが、スペースシャトルの退役たいえきによりりやめになり、わりに輸送ゆそうについてはHTVがその役割やくわりになうことになった[112]地上ちじょうへはかえらない方針ほうしんになったため、スペースシャトルへのみに必要ひつよう部品ぶひん一部いちぶ(EFUの下部かぶ進行しんこう方向ほうこう反対はんたいがわ側面そくめんにあった把持はじである軌道きどうじょうはず可能かのうがたグラプルフィクスチャー(Flight Releasable Grapple Fixture:FRGF)[133][143]など)は船内せんない保管ほかんしつからはずされた。

静粛せいしゅくせいすぐれており、きぼう船内せんない実験じっけんしつしずかだが、実験じっけん装置そうちのない船内せんない保管ほかんしつとくしずかだという[120]かべには船内せんない実験じっけんしつ同様どうようまえ宇宙うちゅう飛行ひこうてて「Welcome to the highest place of Japan over Mt.Fuji」(日本にっぽん富士山ふじさんよりたか場所ばしょにようこそ)とかれたあおいシールがられている[127][144]

主要しゅようしょもと[139][145]
  • 形状けいじょう - 円筒えんとうがた
  • 直径ちょっけいそとみち) - 4.4m
  • 直径ちょっけい内径ないけい) - 4.2m
  • 全長ぜんちょう - 4.2m
  • かべあつさ - やく10cm(メテオロイド・デブリシールドとして、進行しんこう方向ほうこうがわ以外いがいかべそとからじゅんに、1.27mmあつしろいアルミ合金ごうきん6061-T6のデブリバンパー、多層たそう断熱だんねつざい(Multi Layer Insulation:MLI)、アルミ合金ごうきん2219-T87のあずかあつかべ(アイソグリッド構造こうぞうさいすすき4.8mm)で構成こうせいされている「ホイップルバンパー」でできており、進行しんこう方向ほうこうがわ223ぶんのみ「スタッフィングりバンパー」(スタッフィングはバンパーがわからじゅんにMLI、アルミメッシュ、Nextel AF62(セラミック)、Kevlar 710(炭素たんそふくごうざい)、Kapton(ポリイミド)でできている)がもうけられている。)[135][136][137]
  • 貫通かんつうかくりつ - 10年間ねんかん軌道きどうじょう運用うんようしたとき外壁がいへき微小びしょう隕石いんせきやデブリによって貫通かんつうあなしょうじないかくりつは、船内せんない実験じっけんしつ船内せんない保管ほかんしつわせて0.9738以上いじょう[45]
  • 乾燥かんそう重量じゅうりょう - 4.2t(8.4t)
  • 搭載とうさいラック - 8だい
  • 電力でんりょく - 直流ちょくりゅう120V・最大さいだい3kW
  • 環境かんきょう制御せいぎょ性能せいのう - 温度おんど:18.3-29.4湿度しつど:25-70%
  • 寿命じゅみょう - 10ねん以上いじょう
ふねがい実験じっけんプラットフォーム
カナダアームにより船内せんない実験じっけんしつ接続せつぞくされるふねがい実験じっけんプラットフォーム(2009ねん7がつ

ふねがい実験じっけんプラットフォーム (EF)[編集へんしゅう]

ふねがい実験じっけんプラットフォーム (Exposed Facility:EF)は、微小びしょう重力じゅうりょくこう真空しんくう宇宙うちゅう曝露ばくろ環境かんきょう利用りようして、科学かがく観測かんそく天体てんたい観測かんそく地球ちきゅう観測かんそく通信つうしん理工りこうがく実験じっけん材料ざいりょう曝露ばくろ実験じっけんなどをおこな多目的たもくてき実験じっけん空間くうかん提供ていきょうする装置そうち[146]ふねがい実験じっけん装置そうち衛星えいせいあいだ通信つうしん装置そうちけるための能動のうどうてき結合けつごうであるふねがい実験じっけんプラットフォームがわ装置そうち交換こうかん機構きこう(Exposed Facility Unit:EFU)[147]もうけられており、これに実験じっけん装置そうちがわにある受動じゅどうてきなペイロードがわ装置そうち交換こうかん機構きこう(Payload Interface Unit:PIU)[148]接続せつぞくおこない、両者りょうしゃふく一連いちれん仕組しくみをふねがい実験じっけんプラットフォーム装置そうち交換こうかん機構きこう(Equipment Exchange Unit:EEU)とばれている[149]ふねがい実験じっけんプラットフォームがわ装置そうち交換こうかん機構きこう(EFU)は船内せんない実験じっけんしつからみぎはし側面そくめんにEFU#1・EFU#3・EFU#5・EFU#7の4かしょ左端ひだりはし側面そくめんにEFU#2・EFU#4・EFU#6・EFU#8の4かしょぜんはし側面そくめんにEFU#9・EFU#10の2かしょ上面うわつらぜんはし付近ふきんにEFU#11・EFU#12の2かしょけい12かしょあり[148]、この結合けつごうかく実験じっけん装置そうちけることで様々さまざま実験じっけんおこなえる[146]実験じっけん装置そうちは、基本きほんてき標準ひょうじゅんペイロードとばれるJEM曝露ばくろ搭載とうさいがた共通きょうつうバス機器きき(APBUS)に搭載とうさいされたうえかくEFUに設置せっちされ、APBUSのおおきさは0.8m×1.0m×1.85mで、最大さいだいおもさ500kgまで搭載とうさい可能かのうとなっている[21][150]。EFU#2とEFU#9は2.5トンまでの実験じっけん装置そうち設置せっち可能かのうなため、よりおおきな寸法すんぽう実験じっけん装置そうち容認ようにんされる可能かのうせいはある[150]

曝露ばくろ実験じっけん装置そうち設置せっち場所ばしょべい欧州おうしゅうゆうしているが、電力でんりょく通信つうしん(MIL-1553Bによる低速ていそくけいのバスライン)のみの供給きょうきゅうまり、これらにくわえてちゅうそくけいのイーサネットとひかりファイバーによる高速こうそくけい光通信ひかりつうしん能動のうどうてきねつ制御せいぎょ能力のうりょくはいねつ冷却れいきゃく)まで提供ていきょう可能かのうなのは「きぼう」のふねがい実験じっけんプラットフォームだけである[150][151]受動じゅどうてきふねがい実験じっけんプラットフォーム結合けつごう機構きこう(Exposed Facility Berthing Mechanism:EFBM)が設置せっちされており、きぼう船内せんない実験じっけんしつがわ能動のうどうてきなEFBMと結合けつごうしている[106][152]。ロボットアームがつか把持はじであるグラプルフィクスチャー(Grapple Fixture)は上面うわつら中央ちゅうおう両端りょうたんに1つずつけい2かしょあり、アーム保管ほかん装置そうち上面うわつら手前てまえみぎにある[153][154][155]

ふねがい実験じっけんプラットフォームの構造こうぞうは、内部ないぶは「Spar」とばれる格子こうしじょうのアルミ合金ごうきんせいフレームに「Bulkhead」とばれるいたじょうのアルミ合金ごうきんせいフレームがわさってできており、それらのフレームの周囲しゅうい上面うわつらが「Upper Panel」、下面かめんが「Lower Panel」、手前てまえ側面そくめんが「Forward Panel」、前方ぜんぽう側面そくめんが「Aft Panel」、りょうはし側面そくめんが「Side Panel」のアルミ合金ごうきんせいパネルでおおわれ、その四隅よすみ下面かめんぜんはしけい5かしょに、スペースシャトルの貨物かもつしつ固定こていするための「トラニオン(Trunnion)」または「STS取付とりつけ構造こうぞう(STS(Space Transportation System) mounting structure)」[注釈ちゅうしゃく 9]ばれる、棒状ぼうじょうの「Support Leg Assembly-Keel」とキール結合けつごうの「Scuff Palate」で構成こうせいされた3てん支持しじがあり、そのうち前方ぜんぽう両端りょうたん2かしょのトラニオンには照明しょうめいくもだい、カメラで構成こうせいされた曝露ばくろ視覚しかく装置そうちVisual Equipment:VE)が搭載とうさいされている[130][153][154][156][157]

ふねがい実験じっけんプラットフォームの内部ないぶ機器ききは、円滑えんかつ運用うんようおこなえるよう故障こしょう交換こうかんができる軌道きどうじょう交換こうかんユニット(Orbital Replacement Unit:ORU)されており、ORUは上面うわつらに8もうけられているロボットアームで交換こうかんおこなえるロボティクス対応たいおう軌道きどうじょう交換こうかんユニット(Robot essential ORU:R-ORU)と、下面かめんに4もうけられている宇宙うちゅう飛行ひこうふねがい活動かつどう交換こうかんおこなふねがい活動かつどう対応たいおう軌道きどうじょう交換こうかんユニット(Extravehicular activity ORU:E-ORU)の2種類しゅるいある[153][154]

R-ORUされているのは、曝露ばくろ電力でんりょく分配ぶんぱいばこ(Exposed Facility-Power Distribution Box:EF-PDB)、サバイバル電力でんりょく分配ぶんぱいばこ(Survival Power Distribution Box:SPB)、曝露ばくろ制御せいぎょ装置そうち(Exposed Facility System Controller:ESC)、ビデオスイッチャー(Video Switcher:VSW)、ポンプパッケージ(Fluid Pump Package:FPP)の5種類しゅるいで、E-ORUされているのは、ねつ制御せいぎょけいインターフェースユニット( TCS( Thermal Control System) Interface Unit:TIU)、ヒーター制御せいぎょ装置そうち-a(Heater Control Equipment-a:HCE-a)、ヒーター制御せいぎょ装置そうち-b(Heater Control Equipment-b:HCE-b)、ふねがい実験じっけんプラットフォーム装置そうち交換こうかん機構きこう(EEU)ドライバーユニット(EEU Driver Unit:EDU-a/b)の4種類しゅるいとなっている[153][156]

  • かくEFUの接続せつぞく機器きき内訳うちわけ実験じっけん使つかえるのはEFU#7、EFU#10、EFU#12をのぞのこりの9かしょで、実験じっけん装置そうち重量じゅうりょうはEFU#2、EFU#9が2.5トン以内いないところは500kg以内いないとなっている)[21][158][159]
EFU#1にぜんてんXせん監視かんし装置そうち(MAXI)
EFU#2(大型おおがた重量じゅうりょうよう2.5トン以下いか)にアイスクリーム(ISS-CREAM)[160]
EFU#3は設置せっち[142]以前いぜんちょう伝導でんどうサブミリリム放射ほうしゃサウンダ(SMILES)が設置せっちされていて[161]、そのキャッツ(CATS)が設置せっちされていた[162]。)
EFU#4にナノラックスせんがいプラットフォーム(NREP)[163]
EFU#5に中型ちゅうがた曝露ばくろ実験じっけんアダプター(i-SEEP)[164]
EFU#6にジェダイ(Global Ecosystem Dynamics Investigation:GEDI、アメリカの地球ちきゅう観測かんそくようレーザー[165][166]以前いぜん沿岸えんがん海域かいいきようハイパースペクトル画像がぞう装置そうちおよび大気圏たいきけん電離でんりけんリモート探知たんちシステム実験じっけん装置そうち(HREP)[167]設置せっちされていたが、2018ねん7がつ撤去てっきょされている[142]。)
EFU#7に衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム曝露ばくろけいサブシステム(ICS-EF)[168](EFU#7の不具合ふぐあいはEFU#5を優先ゆうせん使用しよう
EFU#8にキャッツ(CATS[162]以前いぜんはポート共有きょうゆう実験じっけん装置そうち(MCE)が設置せっちされていた[161][169]。)
EFU#9(大型おおがたよう2.5トン以下いか)にこうエネルギー電子でんしガンマ線がんません観測かんそく装置そうち(CALET)
EFU#10にエコストレス(ECOSTRESS[170]本来ほんらいはHTVの曝露ばくろパレットが設置せっちされる場所ばしょ普段ふだんいているが、エコストレスが設置せっちされた2018ねん7がつ時点じてんで、9号機ごうきまでとなっている予定よていのHTV7-9号機ごうき曝露ばくろパレットはISSよう新型しんがたリチウムイオンバッテリーを搭載とうさいするため[171]実験じっけん機器きき設置せっちのためEFU#10を使つか予定よていはない。かつてはふねがいパレットの使用しよう箇所かしょでもあったが後述こうじゅつとおり1かいのみの使用しようわった。EFU#10の不具合ふぐあいはEFU#9を優先ゆうせん使用しよう。)
EFU#11は設置せっち以前いぜん宇宙うちゅう環境かんきょう計測けいそくミッション装置そうち (SEDA-AP)がEFU#9からここに移設いせつされていたが2018ねん12月21にち廃棄はいきされている[172]。)
EFU#12は実験じっけん装置そうち交換こうかんかり置場おきば普段ふだん使用しよう不可ふか
主要しゅようしょもと[173][174]
  • 形状けいじょう - はこがた
  • はば - 5.0m
  • ながさ - 5.2m(EFBMとぜんはしEFUまでのながさ、トラニオンじょう曝露ばくろ視覚しかく装置そうちふくめると5.6m)[154]
  • たかさ - 3.8m(曝露ばくろ視覚しかく装置そうちふくめると4.0m)[154]
  • 質量しつりょう - 4.1t
  • 実験じっけん装置そうち取付とりつ場所ばしょ - 12箇所かしょ
    • システム機器ききよう - 2箇所かしょ
    • 実験じっけん装置そうち設置せっちよう - 9箇所かしょ
    • 実験じっけん装置そうちかりよう - 1箇所かしょ
  • 電力でんりょく - 直流ちょくりゅう120V・最大さいだい11kW
    • システム機器ききよう - 最大さいだい1kW
    • 実験じっけん装置そうちよう - 最大さいだい10kW
    • 個別こべつ実験じっけん装置そうち - 最大さいだい3kW
  • 通信つうしん制御せいぎょ - 16ビット計算けいさんシステム、データ伝送でんそう速度そくど最大さいだい100Mbps
  • 環境かんきょう制御せいぎょ性能せいのう - なし
  • 寿命じゅみょう - 10ねん以上いじょう
ふねがいパレット
ふねがい実験じっけんプラットフォーム(手前てまえ)に接続せつぞくされたふねがいパレット(おく)、実験じっけん機器ききを3だい搭載とうさいしているのがえる。ふねがい活動かつどうしているのはクリストファー・カシディ宇宙うちゅう飛行ひこう。(2009ねん7がつ

ふねがいパレット (ELM-ES)[編集へんしゅう]

ふねがいパレット (Experiment Logistics Module Exposed Section:ELM-ES)は、ふねがい実験じっけんプラットフォームにけるふねがい機器ききふねがい実験じっけん装置そうち取付とりつ機構きこう(Payload Attach Mechanism:PAM)に3けて、スペースシャトルで輸送ゆそうするためのパレット[175]装置そうち交換こうかん機構きこう(PIU)により、ふねがい実験じっけんプラットフォームがわの EFU#10に一時いちじてき設置せっちされる[148]ふねがいパレットの構造こうぞう格子こうしじょうのパネルとフレームがわさってできており、最大さいだい500kgのふねがい実験じっけん機器ききを3搭載とうさいできる[176]。トラニオンはりょう側面そくめんに2かしょずつとさきほそくなってる前端ぜんたん部分ぶぶんに1かしょけい5かしょにある[177]保温ほおんのためふねがいパレット全体ぜんたい多層たそう断熱だんねつざい(MLI)でおおわれている[176]

船内せんない保管ほかんしつ同様どうように、シャトルによるふくすうかいげを想定そうていして設計せっけいされ、機器きき地上ちじょうへの回収かいしゅう可能かのうなように設計せっけいされたが[175]開発かいはつ期間きかんちゅう具体ぐたいてき回収かいしゅう計画けいかくまっていなかった[178]。しかし、ふねがいパレットをISSに設置せっちしたままだとISSのロボティクス運用うんよう制約せいやくとなることから、ふねがいパレットを輸送ゆそうしたスペースシャトルで即時そくじ回収かいしゅうされることがまった[178]回収かいしゅうするにあたって、さい搭載とうさい宇宙うちゅう飛行ひこうがカメラでスペースシャトルとの相対そうたい位置いち確認かくにん使つかうキールカメラターゲットを、装置そうち交換こうかん機構きこう(PIU)のあるがわとは反対はんたいがわ先端せんたん部分ぶぶんにNASAの要請ようせい追加ついか設置せっちしている[178]。その、2J/Aミッションではじめてげられたが、スペースシャトルが退役たいえきしたためさい使用しようされることはなかった[178]ふねがいパレットの役割やくわりはHTVの曝露ばくろパレット(Exposed Pallet:EP)がになうこととなり、ふねがいパレットの開発かいはつ運用うんようられた技術ぎじゅつ曝露ばくろパレットの開発かいはつ運用うんようかされている[178]ふねがいパレットがさい使用しようされなくなったため、搭載とうさいする実験じっけん機器ききもうけられる、ふねがいパレットにけるための4ほんのペイロードトラニオン(Payload Attach Mechanism-Payload Unit:PAM-PU)は、HTVでの輸送ゆそうには打上うちあ保持ほじ機構きこう(HTV Cargo Attachment Mechanism – Passive:HCAM-P)に変更へんこうされる[150]

2J/Aミッションでは、ふねがい実験じっけん装置そうち2 (MAXI、SEDA-AP) と衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム (ICS-EF) を搭載とうさい運搬うんぱんした[92]。これらの搭載とうさい機器ききはきぼうロボットアームを使用しようしてふねがい実験じっけんプラットフォームに移設いせつされ、ふねがいパレットはそらのままスペースシャトルのペイロードベイにもどされて、地球ちきゅう回収かいしゅうされた[92][179]

主要しゅようしょもと[180]
  • 形状けいじょう - フレームがた
  • はば - 4.9m
  • ながさ - 4.1m
  • たかさ - 2.2m(実験じっけん装置そうちふくむ)
  • 質量しつりょう - 1.2t(実験じっけん装置そうちふくまない)
  • 実験じっけん装置そうち取付とりつ場所ばしょ - 3箇所かしょ
    • 実験じっけん装置そうち2+R-ORU 3またはE-ORU 2
  • 電力でんりょく - 直流ちょくりゅう120V・最大さいだい1kW
  • ねつ制御せいぎょ方式ほうしき - ヒーター、断熱だんねつざい
  • 環境かんきょう制御せいぎょ性能せいのう - なし
  • 寿命じゅみょう - 10ねん以上いじょう
ロボットアーム(おやアーム)
エアロックの移動いどうテーブルにけられているのがアーム。(2010ねん1がつ

ロボットアーム (JEM-RMS)[編集へんしゅう]

きぼうロボットアーム (JEM-Remote Manipulator System:JEM-RMS)は、実験じっけん船体せんたい保全ほぜん作業さぎょう支援しえん使用しようするロボットアームである[181]全長ぜんちょう10mのしんアームと、おやアームの先端せんたんけて使用しようする2.2mのアームの2つと船内せんないのロボットアーム操作そうさたく(RMSラック)からなる[181]。アームはそれぞれ6つの関節かんせつち、人間にんげんうでおなじような動作どうさ可能かのうである[181][182]

しんアームは船内せんない実験じっけんしつのエアロックの左上ひだりうえにあるロボットアーム取付とりつだい設置せっちされており[106][183]おやアームブーム(船内せんない実験じっけんしつがわからじゅんに1から3まである)、関節かんせつ把持はじしゅであるエンドエフェクター(End Effector)、テレビカメラ・くもだい照明しょうめい視覚しかく装置そうち)で構成こうせいされ、おやアームブーム2(ひじ)と3(手首てくび)にテレビカメラ・くもだい照明しょうめい各々おのおのひじ視覚しかく装置そうち手首てくび視覚しかく装置そうち)があり[129][130]、カメラしに映像えいぞうながらふねがい実験じっけん装置そうち交換こうかん作業さぎょう中心ちゅうしん使つかわれる[182]アームは、アームエレクトロニクス、アームブーム、関節かんせつ把持はじしゅであるエンドエフェクター(ツールと呼称こしょう)、テレビカメラで構成こうせいされている[182]おやアームのエンドエフェクターでアームを把持はじしたうえで、ふねがい実験じっけんプラットフォームにある軌道きどうじょう交換こうかんユニット(ORU)の交換こうかんなど、精度せいどたか作業さぎょう使つかわれるため、アーム先端せんたん対象たいしょうぶつわせて自動じどうでアームの姿勢しせい制御せいぎょおこなうコンプライアンス機能きのう搭載とうさいされている[181][182]アームを使つかわないときは、ふねがい実験じっけんプラットフォーム上面うわつら手前てまえみぎもうけられている「アーム保管ほかん装置そうち(Small fine arm Stowage Equipment:SSE)」[155]おさめられており、おやアームも使つかわないときは、おやアームブーム1を垂直すいちょくてたうえおやアームブーム2をななげたやまりの状態じょうたい保存ほぞん姿勢しせい待機たいきしている[183]おやアームは、電力でんりょく通信つうしんインターフェースづけグラプルフィクスチャー(Power and Data Grapple Fixture:PDGF)と、軌道きどうじょうはず可能かのうがたグラプルフィクスチャー(Flight Releasable Grapple Fixture:FRGF)の両方りょうほう対応たいおうしている[133]

アームはHTV初号しょごうあずかあつ搭載とうさいしてげられ、きぼうないてられたのち、きぼうのエアロックを使つかってふねがい実験じっけんプラットフォームへ搬出はんしゅつされ、アーム保管ほかん装置そうち収納しゅうのうされた[95][181]アームがあつかえるものは、きぼう標準ひょうじゅんのツールフィクスチャーがけられているものにかぎられ、ツールフィクスチャーには把持はじおよびトルク供給きょうきゅう機能きのうがあるIがたと、把持はじおよ電力でんりょく供給きょうきゅう信号しんごう授受じゅじゅ機能きのうがあるIIがたの2種類しゅるいある[184]

JEM-RMSは地上ちじょうからも遠隔えんかく操作そうさうごかすことができる[185]。2012ねんのHTV3号機ごうきからこの地上ちじょうからの遠隔えんかく操作そうさ本格ほんかく使用しようする予定よていであり、そのための試験しけんが2011ねん12月6にちおこなわれた[186]以後いご、ロボットアームの操作そうさおも地上ちじょうからの遠隔えんかくおこなわれており、そのぶん宇宙うちゅう飛行ひこう活動かつどう時間じかん作業さぎょうてることができるようになっている[187][188]

なお、きぼうロボットアームの開発かいはつにあたって、1997ねん8がつげられたスペースシャトルのSTS-85おこなわれたマニピュレーター飛行ひこう実証じっしょう試験しけん(Manipulator Flight Demonstration:MFD)[189]のロボットアームや、1997ねんげられたきく7ごう搭載とうさいされたロボットアームでつちかわれた技術ぎじゅつ運用うんよう経験けいけん設計せっけいかされており[190]日本にっぽんで3番目ばんめとなる宇宙うちゅうよう遠隔えんかく操作そうさがたロボットアームシステムであり、かつ日本にっぽんはつ実用じつよう宇宙うちゅうロボットである[80][182]

主要しゅようしょもと[181][191]
  • しんアーム
    • 型式けいしき - 親子おやこしき6自由じゆうアーム
    • 自由じゆう - 6
    • ながさ - 10m
    • 質量しつりょう - 780kg
    • 取扱とりあつかいりょう - 最大さいだい7,000kg
    • 位置決いちぎ精度せいど - 並進へいしん±50mm、回転かいてん±1
    • 先端せんたん速度そくど - 60mm/s(対象たいしょうぶつ:600kg以下いか)、30mm/s(対象たいしょうぶつ:3,000kg以下いか)、20mm/s(対象たいしょうぶつ:7,000kg以下いか
    • 最大さいだい先端せんたんりょく - 30N以上いじょう
    • 寿命じゅみょう - 10ねん以上いじょう
  • アーム
    • 型式けいしき - 親子おやこしき6自由じゆうアーム
    • 自由じゆう - 6
    • ながさ - 2.2m
    • 質量しつりょう - 190kg
    • 取扱とりあつかいりょう - 最大さいだい300kg
    • 位置決いちぎ精度せいど - 並進へいしん±10mm、回転かいてん±1
    • 先端せんたん速度そくど - 50mm/s(対象たいしょうぶつ:80kg以下いか)、25mm/s(対象たいしょうぶつ:300kg以下いか
    • 最大さいだい先端せんたんりょく - 30N以上いじょう
    • 寿命じゅみょう - 10ねん以上いじょう
画面がめん上部じょうぶにあるアンテナのいている装置そうち衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム曝露ばくろけいサブシステム(ICS-EF)。(2009ねん11月)

衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム (ICS)[編集へんしゅう]

衛星えいせいあいだ通信つうしんシステム(Inter-orbit Communication System:ICS)は、データ中継ちゅうけい衛星えいせいこだま(DRTS)をかいして筑波宇宙つくばうちゅうセンターとデータ・画像がぞう音声おんせいなどの双方向そうほうこう通信つうしんおこな日本にっぽん独自どくじ通信つうしんシステムである[192]船内せんない実験じっけんしつあずかあつけいサブシステム(ICS Pressurized Module subsystem:ICS-PM)でデータ処理しょりおこない、2J/Aミッションでふねがい実験じっけんプラットフォームに設置せっちされた直径ちょっけいやく80cmのアンテナを曝露ばくろけいサブシステム(ICS Exposed Facility subsystem:ICS-EF、ふねがい実験じっけんプラットフォームのEFU#7に設置せっちされた[168])で中継ちゅうけい衛星えいせい地上ちじょうとをつな[192]。 ICS-EFの送受信そうじゅしんようアンテナはみずからの姿勢しせい変動へんどうしてもこだまを自動じどう追尾ついびできるようになっている[193]。ICSとこだまを利用りようして、こだまが2017ねん8がつ5にち退役たいえきするまでのあいだ[107][192]、きぼうでおこなわれた実験じっけんデータのダウンリンク使つかわれていた[194][195]。また、2014ねん6がつにNASAからこだまをTDRS予備よび回線かいせんとして使つかいたいと打診だしんがあり予備よびとしてもちいられたが、TDRSが健全けんぜんであったため実際じっさい予備よび回線かいせんとして使つかわれることはなかった[194]通信つうしん速度そくどは、地上ちじょうへのダウンリンクが50Mbps、地上ちじょうからのアップリンクが3Mbpsとなっており[192]、きぼうから地上ちじょうへのハイビジョン映像えいぞう送信そうしんにも使つかわれている[94]

主要しゅようしょもと[192][196]
  • おおきさ - ICS-PM・2.0m×1.0m×0.9m、ICS-EF・アンテナ収納しゅうのう1.1m×0.8m×2.0m、ICS-EF・アンテナ展開てんかい2.2m×0.8m×2.0m
  • おもさ - ICS-PM・330kg、ICS-EF・310kg
  • 通信つうしん速度そくど周波数しゅうはすう変調へんちょう方式ほうしき - ICSから地上ちじょう・50Mbps・やく26GHz・QPSK(Quadrature Phase Shift Keying:よん位相いそうへんうつり変調へんちょう)、地上ちじょうからICS・3Mbps・やく23GHz・BPSK(Binary Phase Shift Keying:位相いそうへんうつり変調へんちょう
  • DRTS可視かし時間じかん理論りろん) - 1にちあたりけいやく7.8時間じかん(DRTSが1場合ばあい)、1かいあたり最大さいだいやく40ふん
かく方向ほうこうからたきぼう
雲に覆われた地球を背景にした「きぼう」日本実験棟とHTV(こうのとり)の進行方向側側面
進行しんこう方向ほうこうがわ前方ぜんぽう)からたきぼう、左上ひだりうえはHTV(こうのとり)2号機ごうき。(2011ねん3がつ
漆黒の宇宙空間を背景にした「きぼう」日本実験棟の進行方向の反対側側面
進行しんこう方向ほうこう反対はんたいがわ後方こうほう)からたきぼう。写真しゃしん上部じょうぶ天底あめそこがわ下部かぶ天頂てんちょうがわ。(2009ねん7がつ
地球を背景にした「きぼう」日本実験棟の天頂面
天頂てんちょうがわからたきぼう(2011ねん5がつ
漆黒の宇宙空間を背景にした「きぼう」日本実験棟の天底面
しんがわからたきぼう(2010ねん2がつ

実験じっけん装置そうち[編集へんしゅう]

きぼうのかれている宇宙うちゅう環境かんきょう過酷かこくで、10-6~10-4Gの微小びしょう重力じゅうりょくで、様々さまざま宇宙うちゅう放射線ほうしゃせんい、10-5Paのこう真空しんくうわずかにある周囲しゅうい大気たいき組成そせいは85%が原子げんしじょう酸素さんそとなっており、太陽たいようエネルギーは1.4kw/m2のぼ[197]。ISS計画けいかくはこうした特殊とくしゅ環境かんきょう利用りようして、宇宙うちゅうでの実験じっけん研究けんきゅう観測かんそくなどをおこなうのが目的もくてきであり、きぼうは実験じっけん施設しせつとして様々さまざま船内せんないふねがい実験じっけん装置そうち運用うんようしている[1]。スペースシャトルの打上うちあ能力のうりょく制限せいげんのため[47]には実験じっけんラックは2だいしか装置そうち搭載とうさいしておらず[99][100]のこりはアメリカの実験じっけん装置そうちできぼうに移設いせつされている[198]。また、2011ねん以降いこう順次じゅんじHTVでのこりの実験じっけんラックを輸送ゆそうしている[20][21][199]。きぼうで最初さいしょおこなわれた実験じっけんは、2008ねん8がつ22にち午前ごぜん653ふんからはじまった流体りゅうたい実験じっけんラックでおこなわれたマランゴニ対流たいりゅう実験じっけんである[25][200][201]

流体りゅうたい物理ぶつり実験じっけん装置そうちでマランゴニ対流たいりゅう実験じっけん作業さぎょうをしている野口のぐちさとしいち宇宙うちゅう飛行ひこう。(2010ねん1がつ
細胞さいぼう実験じっけんラック
多目的たもくてき実験じっけんラック
多目的たもくてき実験じっけんラックのまええきしずくぐん燃焼ねんしょう実験じっけん作業さぎょうおこなっている大西おおにし卓哉たくや宇宙うちゅう飛行ひこうまえにある容器ようき燃焼ねんしょう実験じっけんチャンバー(CCE)。(2016ねん9がつ
冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこ (MELFI)

船内せんない実験じっけんしつ実験じっけん装置そうち[編集へんしゅう]

きぼう船内せんない実験じっけんしつには実験じっけんラックの設置せっちする場所ばしょが10かしょあり、そのうち米国べいこく欧州おうしゅう共通きょうつう国際こくさい標準ひょうじゅん実験じっけんラック (ISPR) をJAXAが5、NASAが5設置せっちする[20]。NASAは一部いちぶ実験じっけん装置そうちをきぼうに移設いせつしている[198]。2009ねんなつSTS-128でISPRとおなおおきさのISS長期ちょうき滞在たいざいいんよう個室こしつ1だいを「きぼう」ないはこんでかり設置せっちした[202]野口のぐちさとしいち宇宙うちゅう飛行ひこう利用りよう)が、2010ねん9がつにこの個室こしつハーモニー移設いせつされている[125]

JAXAが設置せっちしているラックは以下いかとおり。

流体りゅうたい実験じっけんラック (RYUTAI)[編集へんしゅう]

流体りゅうたい実験じっけんラック(Ryutai Experiment Rack:RYUTAI)は、1J/Aミッションで船内せんない保管ほかんしつ搭載とうさいしてげられ、1Jミッションで船内せんない実験じっけんしつ移設いせつされた[99]マランゴニ対流たいりゅう観察かんさつ結晶けっしょう成長せいちょう実験じっけんなどをおこな装置そうち搭載とうさいし、結晶けっしょう生成せいせい仕組しくみの解明かいめい結晶けっしょう成長せいちょう制御せいぎょ技術ぎじゅつ開発かいはつおこなうための実験じっけんおこな[99]

  • 流体りゅうたい物理ぶつり実験じっけん装置そうち (Fluid Physics Experiment Facility:FPEF) - 沸騰ふっとうねつ伝達でんたつせい燃焼ねんしょうあわ挙動きょどう、マランゴニ対流たいりゅうなどの流体りゅうたいうごきを、地球ちきゅう重力じゅうりょく影響えいきょうはいして微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょう実験じっけん観察かんさつおこな[203]
  • 溶液ようえき結晶けっしょう観察かんさつ装置そうち (Solution Crystallization Observation Facility:SCOF) - 自然しぜん対流たいりゅう発生はっせいしない宇宙うちゅう空間くうかんで、結晶けっしょうかたち組織そしき温度おんど濃度のうど生成せいせい成長せいちょう過程かてい様子ようす観察かんさつする[204]
  • 蛋白質たんぱくしつ結晶けっしょう生成せいせい装置そうち (Protein Crystallization Research Facility:PCRF) - セルカートリッジが6つあり、それぞれ個別こべつ蛋白質たんぱくしつ個性こせいった温度おんど濃度のうど圧力あつりょくなどの条件じょうけんこまかく設定せっていができる[205]
  • 画像がぞう取得しゅとく処理しょり装置そうち (Image Processing Unit:IPU) - 地上ちじょう送信そうしんできなかった実験じっけん画像がぞうデータを、同時どうじにモニター・録画ろくが(データ保存ほぞんようハードディスク120Gバイトを最大さいだい6だい搭載とうさい可能かのう)し圧縮あっしゅく(MPEG2方式ほうしき、6チャンネル同時どうじ処理しょりおこない、伝送でんそうラインをもちいて地上ちじょうおく機能きのう[206]

細胞さいぼう実験じっけんラック (SAIBO)[編集へんしゅう]

細胞さいぼう実験じっけんラック(Saibo Experiment Rack:Saibo)は、1J/Aミッションで船内せんない保管ほかんしつ搭載とうさいしてげられ、1Jミッションで船内せんない実験じっけんしつ移設いせつされた[99]植物しょくぶつ細胞さいぼうなどを培養ばいようする装置そうち搭載とうさいし、宇宙うちゅう環境かんきょう生物せいぶつにどのような影響えいきょうあたえるのかを解明かいめいするための実験じっけんおこな[99]

  • 細胞さいぼう培養ばいよう装置そうち (Cell Biology Experiment Facility:CBEF) - 微小びしょう重力じゅうりょく培養ばいようしつ回転かいてんテーブルによる最大さいだい2Gまでの人工じんこう重力じゅうりょくこせる培養ばいようしつの2つの培養ばいようしつっている[207]
  • クリーンベンチ (Clean Bench:CB) - 生物せいぶつ実験じっけん実験じっけん試料しりょうがカビやほこりに汚染おせんされないよう、微小びしょう粒子りゅうしが100から1,000環境かんきょうつく装置そうち[208]。2018ねん8がつ2にち現在げんざい運用うんようおこなっていない[20]

勾配こうばいラック (KOBAIRO)[編集へんしゅう]

勾配こうばいラック(KOBAIRO Rack:KOBAIRO)は、2011ねん1がつHTV2号機ごうき運搬うんぱんされて設置せっちされた[199]

  • 温度おんど勾配こうばい(Gradient Heating Furnace:GHF) - 試料しりょう最高さいこう摂氏せっし1,600まで加熱かねつして融解ゆうかい冷却れいきゃく結晶けっしょうして半導体はんどうたい性質せいしつ研究けんきゅうする材料ざいりょう実験じっけんラック。最大さいだい15試料しりょうをあらかじめ搭乗とうじょういん装着そうちゃくしておくことにより、地上ちじょうからの遠隔えんかく操作そうさ試料しりょう交換こうかん実験じっけん操作そうさ可能かのうである。からだ (GHF-Material Processing Unit:GHF-MP)、試料しりょう自動じどう交換こうかん機構きこう (Sample Cartridge Automatic Exchange Mechanism:SCAM)、制御せいぎょ装置そうち (GHF-Control Equipment:GHF-CE)の3つで構成こうせいされている[209]

多目的たもくてき実験じっけんラック (MSPR)[編集へんしゅう]

多目的たもくてき実験じっけんラック (Multi-purpose Small Payload Rack:MSPR)は、2011ねん1がつにHTV2号機ごうき運搬うんぱんされて設置せっちされた[199]大型おおがた実験じっけん装置そうちようのワークボリューム(WV)、小型こがた実験じっけん装置そうちよう小規模しょうきぼ実験じっけんエリア(SEA)、作業さぎょうだいのワークベンチ(WB)からなっており、電力でんりょく通信つうしん・ガスといったかくリソースを提供ていきょうし、以下いか実験じっけん装置そうちえることにより様々さまざま実験じっけんおこなえる[210]

  • 燃焼ねんしょう実験じっけんチャンバー (Chamber for Combustion Experiment:CCE)(HTV2で運搬うんぱん) - 多目的たもくてき実験じっけんラックのワークボリュームない設置せっちされている燃焼ねんしょう実験じっけんおこなうための装置そうち[211]
  • 水棲すいせい生物せいぶつ実験じっけん装置そうち (Aquatic Habitat:AQH)(HTV3で運搬うんぱん) - モデル生物せいぶつであるメダカゼブラフィッシュを90日間にちかんかけて3世代せだいつぎだい飼育しいくおこな装置そうち[212]。2018ねん8がつ2にち現在げんざい運用うんようおこなっていない[20]
  • えきしずくぐん燃焼ねんしょう実験じっけんきょうためしたい(Group Combustion Experiment Module:GCEM)(HTV5で運搬うんぱん) - ねつによる自然しぜん対流たいりゅうきない微小びしょう重力じゅうりょく燃料ねんりょうえきしずくぐん燃料ねんりょう微小びしょう粒子りゅうししたもののぐんたい)の燃焼ねんしょう仕組しくみを観察かんさつする装置そうち[213][214]
  • 沸騰ふっとうそう流体りゅうたいループをもちいたえき界面かいめん形成けいせいねつ伝達でんたつ特性とくせい(Interfacial Behaviors and Heat Transfer Characteristics in Boiling Two-Phase Flow:TPF)(HTV6で運搬うんぱん) - 重力じゅうりょく液体えきたいねつつたわりやすさを調しらべ、られたデータを人工じんこう衛星えいせい探査たんさ宇宙うちゅう基地きちなどのはいねつシステムの設計せっけい応用おうようさせるためのデータベース構築こうちくおこな実験じっけん[215]
  • 微粒びりゅう観察かんさつ装置そうち(Atomization Observation Equipment:AOE) - 重力じゅうりょく環境かんきょうえきいとかれていく過程かていをハイスピードカメラで装置そうち。この実験じっけんによりあきらかにされたあたらしい微粒びりゅう概念がいねん噴霧ふんむ燃焼ねんしょうシミュレーターに反映はんえいさせ、新型しんがたエンジン開発かいはつ応用おうようする[216]
  • 次世代じせだいすい再生さいせい実証じっしょうシステム(JEM Water Recovery System: JWRS)(開発かいはつちゅう) - 現在げんざいISSで使つかわれているみず再生さいせいシステムより、小型こがた消費しょうひ電力でんりょくすくなく再生さいせい効率こうりつたかい、保守ほしゅ整備せいび容易ようい次世代じせだいがたすい再生さいせいシステムを開発かいはつするにあたって、小型こがた実証じっしょうシステムをさき開発かいはつし、きぼうで実証じっしょう実験じっけんおこな予定よてい[217]

多目的たもくてき実験じっけんラック2 (MSPR-2)[編集へんしゅう]

多目的たもくてき実験じっけんラック2 (Multi-purpose Small Payload Rack 2:MSPR-2)は、2015ねん8がつHTV5号機ごうき運搬うんぱんされて設置せっちされた[218]

  • しずかでん浮遊ふゆう (Electrostatic Levitation Furnace:ELF)(HTV5で運搬うんぱん[218]) - 地上ちじょうでは容器ようきから不純物ふじゅんぶつはいるため、微小びしょう重力じゅうりょく静電気せいでんき使つかってガラスなどの材料ざいりょうかせ、複数ふくすうのレーザーを照射しょうしゃしてかしたりかためたりすることができる装置そうち[219]

冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこ (MELFI)[編集へんしゅう]

冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこ(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS:MELFI)は、ESA開発かいはつした[220][221]窒素ちっそガスを冷媒れいばいにした冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこである。スペースシャトルSTS-121STS-128STS-131の3かいけてげられ[222]、アメリカはこのうち2だいをきぼうに移設いせつしており、そのうちMELFI-1は日本にっぽんが15%の利用りようけんっている[223][224]。4つの冷凍れいとうしつがあり、-80、-26、+4温度おんど設定せっていでき、常温じょうおん実験じっけん試料しりょうを3時間じかん以内いないに-80まで冷却れいきゃくでき、8あいだ停電ていでんしても設定せってい温度おんど維持いじできる性能せいのうっている。実験じっけん試料しりょう冷却れいきゃくしたままはこべるようになっており、15かいげと10年間ねんかん運用うんようができるようになっている[225]

EXPRESS Rack 4および5[編集へんしゅう]

EXPRESS Rack 4(Expedite the Processing of Experiment to the Space Station Rack 4)およびEXPRESS Rack 5は、2001ねん8がつにスペースシャトルSTS-105げられたNASAの実験じっけんラック[226]。EXPRESSラックは国際こくさい標準ひょうじゅん実験じっけんラック(ISPR)の一種いっしゅで、実験じっけん装置そうちたいする電力でんりょく通信つうしん真空しんくう排気はいき窒素ちっそガス、冷却れいきゃく水冷すいれい空冷くうれい[227])、みず取付とりつ機構きこうなどの供給きょうきゅう機能きのうっており、複数ふくすう分野ぶんやにわたる科学かがく実験じっけん[228]円滑えんかつすすめる目的もくてきマーシャル宇宙うちゅう飛行ひこうセンター(MSFC)とボーイングしゃによって開発かいはつされた[226][229]地上ちじょうから遠隔えんかく操作そうさでき、マーシャル宇宙うちゅう飛行ひこうセンターにある搭載とうさいぶつ運営うんえい統合とうごうセンター(Payload Operations and Integration Center:POIC)で、ペイロード開発かいはつしゃまたはペイロードラックオフィサー(PRO)が操作そうさおこな[226]。EXPRESS Rack 4と5は、最初さいしょデスティニーに設置せっちされ、そのきぼうにうつされている[107][228]。2014ねん8がつ31にちまでの稼働かどう時間じかんはEXPRESS Rack 4が93,654あいだで、EXPRESS Rack 5が845あいだとなっている[230]。ラップトップコンピューターには、Lenovo T61pがもちいられている[231]

  • 「EXPRESS Rack 4」搭載とうさい機器きき(2017ねん時点じてん[232]
    • DECLIC(Device for the Study of Critical Liquids & Crystallization) - 流体りゅうたいがくかんする実験じっけん機器きき
    • NanoRacksプラットフォーム(NanoRacks Platforms) - 実験じっけんプラットフォームとして各種かくしゅ実験じっけんおこなえるNanoRacksモジュールに電力でんりょく通信つうしん機能きのう提供ていきょうし、最大さいだいで16のペイロードを搭載とうさいできる[233]
    • ELITE-S2(ELaboratore Immagini TElevisive - Space 2) - 宇宙船うちゅうせん設計せっけい人間にんげん工学こうがく反映はんえいさせるために重力じゅうりょくでののう視覚しかく運動うんどう関係かんけいあきらかにする実験じっけん機器きき[234]
    • Plate reader-2 - マイクロプレートリーダー搭載とうさいした実験じっけん機器きき[235]
    • TangoLab-1(Payroad Card MultiLab) - カードがたのペイロードを複数ふくすう搭載とうさいできる実験じっけん機器きき[236]
    • SAMS-II-RTS2(Space Acceleration Measurement System-II Multiple Remote Triaxial Sensor) - ISSにくわわる振動しんどう加速度かそくど調しらべる実験じっけん機器きき[237]
  • 「EXPRESS Rack 5」搭載とうさい機器きき(2017ねん時点じてん[232]
    • MERLIN5(Microgravity Experiment Research Locker Incubator 5) - 実験じっけん試料しりょうを-20から+48.5あいだ保存ほぞんできる冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこ恒温こうおん(インキュベーター)[238]
    • SG100 Cloud Computer - より高性能こうせいのうでシングルイベント現象げんしょうふくむよりたかたい放射線ほうしゃせんせいったてい軌道きどう放射線ほうしゃせん環境かんきょうでの長期ちょうき動作どうさ技術ぎじゅつ実証じっしょうおこなうコンピューター[239]
    • LDST(Long Duration Sorbent Testbed) - 吸着きゅうちゃくざい長期ちょうき試験しけんおこな実験じっけん機器きき[240]
    • Advanced Plant Habitat - 植物しょくぶつ実験じっけんおこな実験じっけん機器きき[241]
    • SpaceDRUMS(Space Dynamically Responding Ultrasonic Matrix System) - カナダ宇宙うちゅうちょうとギニエしゃ(Guigne Space Systems)が開発かいはつしたちょう音波おんぱ浮遊ふゆうで、2009ねん10がつから2013ねん3がつまで燃焼ねんしょう合成ごうせい実験じっけんおこなっていたが2015ねんには撤去てっきょされている[242][243][244]

その機器きき[編集へんしゅう]

  • 受動じゅどう積算せきさんがた宇宙うちゅう放射線ほうしゃせん線量せんりょうけい(Passive Dosimeter for Lifescience Experiments in Space:PADLES) - 搭乗とうじょういん生物せいぶつ試料しりょうける宇宙うちゅう放射線ほうしゃせん微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょう影響えいきょう調しらべるためのもので、プラスチック飛跡ひせき検出けんしゅつ(CR-39)とねつ蛍光けいこう線量せんりょうけい(TLD-MSO)の2つの検出けんしゅつ構成こうせいされている生物せいぶつ実験じっけんようドシメーターパッケージと自動じどう線量せんりょう解析かいせきシステムのこと。縦横じゅうおう2.5cm、あつやく5mm[245]。これを利用りようした「Area PADLES」「Bio PADLES」「Crew PADLES」の3つの宇宙うちゅう放射線ほうしゃせん計測けいそく実験じっけんおこなわれている[245]。「Area PADLES」は、きぼう船内せんない実験じっけんしつりょうはし中間ちゅうかん四隅よすみに1つずつけい12かしょ船内せんない保管ほかんしつゆかめんの4つと天井てんじょうに1つのけい5かしょわせてけい17かしょもうけて計測けいそくおこなわれており、2008ねん6がつ以降いこうやく半年はんとしごとに回収かいしゅう交換こうかんおこなわれる。「Bio PADLES」は、研究けんきゅうしゃからの依頼いらいけておこな生物せいぶつ試料しりょう被曝ひばく線量せんりょう計測けいそく実験じっけんで、幅広はばひろ温度おんど環境かんきょう対応たいおうしている[245]。「Crew PADLES」は、宇宙うちゅう飛行ひこう個人こじん被曝ひばく線量せんりょうけいとして被曝ひばく管理かんり使つかわれており、ストラップがいた携帯けいたいようのものである[246]
  • 宇宙うちゅう放射線ほうしゃせんリアルタイムモニター装置そうち(Position Sensitive Tissue Equivalent Proportional Chamber:PS-TEPC) - JAXAとこうエネルギー加速度かそくど研究けんきゅう機構きこう(KEK)が共同きょうどう開発かいはつした、宇宙うちゅう放射線ほうしゃせん線量せんりょう計測けいそくおこな装置そうちで、きぼう船内せんない実験じっけんしつのエアロックよこかべ設置せっちされている。従来じゅうらい、JAXAの受動じゅどうがた線量せんりょうけいとNASAの能動のうどうがた計測けいそくもちいて日本人にっぽんじん宇宙うちゅう飛行ひこう被曝ひばく線量せんりょう管理かんりおこなっていたが、測定そくてい精度せいどなんがあったため、あらたに開発かいはつされたこの装置そうちでより正確せいかく線量せんりょう計測けいそく技術ぎじゅつ技術ぎじゅつ実証じっしょうおこな[247]
  • 微小びしょう重力じゅうりょく計測けいそく装置そうち(Microgravity Measurement Apparatus:MMA) - ISSない微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょうつね変化へんかし、実験じっけん影響えいきょうおよぼすため、3じく加速度かそくどセンサーをっているこの装置そうち微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょう測定そくていおこなう。きぼうない実験じっけんラックの表面ひょうめんに5まで設置せっち可能かのう[248]
  • 「きぼう」搭載とうさいようポータブル冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこ(FROST) - 2013ねん8がつHTV4号機ごうきげられた小型こがた冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこである[249]。このFROST1につづき、2017ねん2がつにはFROST2がドラゴン宇宙船うちゅうせん10号機ごうきスペースX CRS-10、SpX-10)によってげられ、けい2だいがきぼうに設置せっちされている[250]既存きそんのMELFIはすで飽和ほうわ状態じょうたいであり、日本にっぽん使つかえるあらたな冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこ必要ひつようだったため、ツインバついんばド工業どこうぎょう冷凍れいとう冷却れいきゃくユニット「FPSC」(フリーピストン・スターリング方式ほうしき冷凍れいとう)をもとにJAXAなどと共同きょうどう開発かいはつされた[251]。ヘリウムガスをもちい、その断熱だんねつ膨張ぼうちょう利用りようして最大さいだい-70以上いじょうまで冷却れいきゃく可能かのう[251]スターリング冷却れいきゃくで、くらない温度おんどを±0.5以内いないたもてるようになっており[252]国産こくさんしん保冷ほれいざい使つかって停電ていでんでも最長さいちょう8あいだまで[252]保冷ほれいできるようになっている[253][254]船内せんない実験じっけんしつ左側ひだりがわまどわき設置せっちされている[255]
カナダアーム2からHTVの曝露ばくろパレットIがたるきぼうロボットアーム[256]。(2009ねん9がつ

ふねがい実験じっけんプラットフォーム実験じっけん装置そうち[編集へんしゅう]

実験じっけん装置そうちおおきさ0.8m×1.0m×1.85mのおもさ500kg以内いないで、直方体ちょくほうたいかたちをしたJEM曝露ばくろ搭載とうさいがた共通きょうつうバス機器きき(APBUS)とばれる標準ひょうじゅんペイロードのはこれられ、ふねがい実験じっけんプラットフォームに設置せっちされる。きぼうせんがい実験じっけんプラットフォームには、船内せんない実験じっけんしつおなじく実験じっけん機器きき設置せっちする場所ばしょが10かしょあり、かく実験じっけん機器きき電力でんりょく冷却れいきゃくすい通信つうしん機能きのう供給きょうきゅうしている。10かしょうち、JAXAが5、NASAが5実験じっけん機器きき設置せっちする。ふねがい実験じっけんプラットフォームにけた状態じょうたいげることはできないため、ふねがいパレットやHTVの曝露ばくろパレットに搭載とうさいしてげるか「きぼう」のエアロック経由けいゆふねがいし、ロボットアームを使用しようしてけられる[21][38]

ふねがい実験じっけんプラットフォーム以外いがい曝露ばくろ実験じっけん方法ほうほうもあり、きぼうロボットアームで実験じっけん装置そうち把持はじしたまま実験じっけん観測かんそくおこなう「おやアーム先端せんたん設置せっちがた」(2015ねん6がつの「Free-Space PADLES実験じっけん[257]、2018ねん10・11がつの「ループヒートパイプラジエーター(Loop Heat Pipe Radiator:LHPR)技術ぎじゅつ実証じっしょう実験じっけん」など[258])、きぼうロボットアームで小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつする「おやアーム放出ほうしゅつがた」(2012ねん10がつからはじまった小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう(JEM Small Satellite Orbital Deployer:J-SSOD)をもちいたちょう小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ事業じぎょう)、きぼうエアロックの移動いどうテーブルに実験じっけん装置そうちけてふねがい伸展しんてんした状態じょうたいのまま実験じっけん観測かんそくおこなう「エアロック設置せっちがた」の3つである[259][260]

JEM曝露ばくろ搭載とうさいがた共通きょうつうバス機器きき(APBUS)[編集へんしゅう]

JEM曝露ばくろ搭載とうさいがた共通きょうつうバス機器きき(Attached Payload BUS for Kibo Exposed Facility Payload:APBUS)は、実験じっけん機器ききをきぼうせんがい実験じっけんプラットフォームに設置せっちするさい使つかわれる共通きょうつうバス機器ききで、実験じっけん機器ききれる質量しつりょう重心じゅうしん最適さいてきしたミッションインタフェース構造こうぞう(Mission Interface Structure:MSTR)と、きぼうで使つかわれる特殊とくしゅ通信つうしん方法ほうほう地上ちじょうでの通信つうしん方法ほうほう変換へんかんし、実験じっけん機器ききときぼうあいだ通信つうしん中継ちゅうけいする通信つうしん制御せいぎょ(Attached Payload Remote Terminal:APRT)と、ISS特有とくゆうの120Vの電圧でんあつが1系統けいとう供給きょうきゅうされているものを、人工じんこう衛星えいせいなどで使つかわれている28Vに変圧へんあつし、複数ふくすう系統けいとうへの分配ぶんぱいおこなえる電力でんりょく分配ぶんぱい(Power Distribution box for Attached Payload:PDAP)と、太陽光たいようこう有無うむ実験じっけん装置そうち温度おんどがるのをふせぐため、実験じっけん装置そうち一定いってい温度おんど保温ほおんするヒーター制御せいぎょ(Heater Control Equipment:HCE)と伸展しんてんマストに実験じっけん機器きき搭載とうさいして1m以上いじょう伸展しんてんでき、地上ちじょうからの遠隔えんかく操作そうさ宇宙うちゅう飛行ひこう手動しゅどう伸展しんてん収納しゅうのうおこなうことができる伸展しんてん機構きこう(Extension Mechanism Assembly:EMA)の5つで構成こうせいされている[261]

宇宙うちゅう環境かんきょう計測けいそくミッション装置そうち (SEDA-AP)[編集へんしゅう]

宇宙うちゅう環境かんきょう計測けいそくミッション装置そうち(Space Environment Data Acquisition equipment - Attached Payload:SEDA-AP)は、2009ねんの2J/Aでふねがいパレットにけてげられ[262]、EFU#9(不具合ふぐあいはEFU#11を使用しよう[263]設置せっちされている。のちにEFU#11に移設いせつされている[21]人体じんたい人工じんこう衛星えいせい影響えいきょうあたえる各種かくしゅ宇宙うちゅう環境かんきょう計測けいそくする。3年間ねんかん計測けいそくおこな予定よていで、8種類しゅるいもの機器きき宇宙うちゅう環境かんきょう計測けいそくするため宇宙うちゅう百葉箱ひゃくようばこ形容けいようされている。JEM曝露ばくろ搭載とうさいがた共通きょうつうバス機器きき(APBUS)の軌道きどうじょう技術ぎじゅつ実証じっしょう目的もくてきとしている。微小びしょう粒子りゅうし捕獲ほかく実験じっけん装置そうち材料ざいりょう曝露ばくろ実験じっけん装置そうち (MPAC/SEED) は2010ねん4がつにスペースシャトル (STS-131) で回収かいしゅうされた[264]。SEDA-AP本体ほんたいはHTVで廃棄はいきされる予定よていだったため[265] ISSにのこされたままだったが、2018ねん12月21にちにカナダアーム2によりISSから軌道きどうじょう廃棄はいきされており、すうねん大気圏たいきけんさい突入とつにゅうする予定よていとなっている[172][266]

  • 中性子ちゅうせいしモニター (Neutron Monitor:NEM) - 中性子ちゅうせいし計測けいそくおこなう。
  • じゅうイオン計測けいそく装置そうち (Heavy Ion Telescope:HIT) - じゅうイオン(Li-Fe)の粒子りゅうしべつエネルギー分布ぶんぷ計測けいそくおこなう。
  • プラズマ計測けいそく装置そうち (Plasma Monitor:PLAM) - 宇宙うちゅう空間くうかんのプラズマの密度みつど電子でんし温度おんど計測けいそくおこなう。
  • こうエネルギーけい粒子りゅうしモニター (Standard Dose Monitor:SDOM) - 電子でんし陽子ようしアルファ線あるふぁせんひとしこうエネルギーけい粒子りゅうし粒子りゅうしべつエネルギー分布ぶんぷ計測けいそくおこなう。
  • 原子げんしじょう酸素さんそモニター (Atomic Oxygen Monitor:AOM) - ISS周回しゅうかい軌道きどうじょう原子げんしじょう酸素さんそりょう計測けいそくおこなう。
  • 電子でんし部品ぶひん評価ひょうか装置そうち (Electronic Device Evaluation Equipment:EDEE) - きぼうにある電子でんし部品ぶひん宇宙うちゅう放射線ほうしゃせんによるシングルイベント現象げんしょう宇宙うちゅう放射線ほうしゃせん粒子りゅうし入射にゅうしゃで、電子でんし部品ぶひん回路かいろ破損はそんしたり、一時いちじてき誤動作ごどうさきる現象げんしょう)や劣化れっか計測けいそくおこなう。
  • 微小びしょう粒子りゅうし捕獲ほかく実験じっけん装置そうち (Micro-Particles Capturer:MPAC) - ISS周回しゅうかい軌道きどうじょう存在そんざいする微小びしょう粒子りゅうし捕獲ほかくし、地上ちじょう回収かいしゅうしたのち粒子りゅうしおおきさ・組成そせい衝突しょうとつエネルギーとう調しらべる。STS-131回収かいしゅうみ。
  • 材料ざいりょう曝露ばくろ実験じっけん装置そうち (Space Environment Exposure Device:SEED) - ねつ制御せいぎょ材料ざいりょう固体こたい潤滑じゅんかつざいとうといった宇宙うちゅうよう材料ざいりょう直接ちょくせつ宇宙うちゅう空間くうかんさら装置そうちで、地上ちじょう回収かいしゅうしたのち宇宙うちゅうよう材料ざいりょう劣化れっか度合どあいを調しらべる。STS-131で回収かいしゅうみ。

ぜんてんXせん監視かんし装置そうち (MAXI)[編集へんしゅう]

ぜんてんXせん監視かんし装置そうち(Monitor of All-sky X-ray Image:MAXI)は、2009ねんの2J/Aでふねがいパレットにけてげられ[262]、EFU#1(不具合ふぐあいはEFU#5を使用しよう[263]設置せっちされている。こう視野しやXせん観測かんそく装置そうちそなえて、ISSの公転こうてんにより90ふん間隔かんかくぜんてんのXせん天体てんたい1,000ちょう撮影さつえいし、Xせん強度きょうど変化へんか突発とっぱつてき天文てんもん現象げんしょう発生はっせい発見はっけんする[267]

ちょう伝導でんどうサブミリリム放射ほうしゃサウンダ (SMILES)[編集へんしゅう]

ちょう伝導でんどうサブミリリム放射ほうしゃサウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder:SMILES)は、2009ねん9がつHTV初号しょごうげられ[268]ふねがい実験じっけんプラットフォームのEFU#3(不具合ふぐあいはEFU#5)[263]設置せっちされた。成層圏せいそうけん大気たいきふくまれる微量びりょう物質ぶっしつ放射ほうしゃするサブミリ計測けいそくし、オゾンそうおよび関連かんれんする化学かがく物質ぶっしつ観測かんそくおこな[269]。SMILESは2010ねん4がつに、サブミリ受信じゅしんけい一部いちぶ機器きき故障こしょうしたため観測かんそく運用うんよう出来できなくなった[269][270]。2011ねん1がつ19にち復旧ふっきゅう断念だんねん運用うんよう終了しゅうりょうしたが[271]稼働かどうしていた半年はんとしぶん大気たいき観測かんそくデータはられており、また2014ねん3がつまでおこなわれた、SMILESに搭載とうさいされている小型こがた長寿ちょうじゅいのちした機械きかいしき冷凍れいとうによるごく低温ていおん冷却れいきゃく技術ぎじゅつ実証じっしょうによる温度おんど変化へんか特性とくせいデータもられている[272]。その、2015ねん9がつにHTV5号機ごうき回収かいしゅうされ大気圏たいきけんさい突入とつにゅう廃棄はいきされている[161]

ポート共有きょうゆう実験じっけん装置そうち (MCE)[編集へんしゅう]

ポート共有きょうゆう実験じっけん装置そうち(Multi-mission Consolidated Equipment:MCE)は、2012ねんHTV3号機ごうきげられ[273]ふねがい実験じっけんプラットフォームのEFU#8に設置せっちされた[161][169]。MCEは、比較的ひかくてき小型こがたの5つのミッションをひとつの実験じっけん装置そうち混載こんさいし、ポートを共有きょうゆうして実験じっけん観測かんそくおこな実験じっけん装置そうちである[169]。その、2015ねん9がつにHTV5号機ごうき回収かいしゅうされ大気圏たいきけんさい突入とつにゅう廃棄はいきされている[161]

  • 地球ちきゅうちょう高層こうそう大気たいき撮像さつぞう観測かんそく (Ionosphere,Mesosphere,upper Atmosphere, and Plasmasphere mapping:IMAP) - 高度こうど80km以上いじょう発生はっせいする光学こうがく現象げんしょう大気たいきこうとプラズマ共鳴きょうめい散乱さんらんこう可視かし光線こうせん近赤外線きんせきがいせん極端きょくたん紫外線しがいせんの3つの波長はちょういき観測かんそくし、カーマン・ライン近辺きんぺんでの擾乱じょうらん物理ぶつり機構きこうあきらかにする。
  • スプライトおよかみなり放電ほうでん高速こうそく測光そっこう撮像さつぞうセンサー (Global Lightning and Sprite Measurement Mission:GLIMS) - CMOSカメラ、フォトメーター、VHF干渉かんしょうけい、VLF受信じゅしんなどが搭載とうさいされており、これらをもちいてかみなり放電ほうでんスプライト観測かんそくおこなう。
  • 宇宙うちゅうインフレータブル構造こうぞう宇宙うちゅう実証じっしょう (Space Inflatable Membranes Pioneering Long-term Experiments: SIMPLE) - インフレータブル構造こうぞう気体きたい内圧ないあつもちいて風船ふうせんじょうまくざいふくらませるちょう軽量けいりょう空気くうきまく構造こうぞうぶつ)を、宇宙うちゅう空間くうかんでの長期ちょうき運用うんよう技術ぎじゅつ実証じっしょうおこない、基礎きそデータを取得しゅとくする。
  • EVA支援しえんロボットの実証じっしょう実験じっけん (Robot Experiment on JEM:REXJ) - 宇宙うちゅう飛行ひこう支援しえんおこなう「有人ゆうじん宇宙うちゅう活動かつどう支援しえんロボット(Astronaut Support Robot:Astrobot)」の技術ぎじゅつ開発かいはつ一環いっかんとして、伸縮しんしゅく自在じざいのロボットアームとテザーをもちいた空間くうかん移動いどう技術ぎじゅつ実証じっしょうおこな[274]
  • ふねがい実験じっけんプラットフォームよう民生みんせいひんハイビジョンビデオカメラシステム (Commercial off - the - shelf high Definition TV Camera - Exposed Facility:COTS HDTV-EF) - 国際こくさい宇宙うちゅうステーションに民生みんせいひんハイビジョンビデオカメラを宇宙うちゅう空間くうかんさらしての実証じっしょう実験じっけんで、地球ちきゅうの200km×350kmの範囲はんい動画どうが画像がぞうり、宇宙うちゅうせんによるCMOS撮像さつぞう素子そし損傷そんしょう具合ぐあいなどを調しらべ、市販しはん民生みんせいひん宇宙うちゅう利用りようできないか検証けんしょうする[275]

こうエネルギー電子でんしガンマ線がんません観測かんそく装置そうち (CALET)[編集へんしゅう]

こうエネルギー電子でんしガンマ線がんません観測かんそく装置そうち (CALorimetric Electron Telescope: CALET)は、2015ねんにHTV5号機ごうきげられ[218]、EFU#9に設置せっちされた[276]。CALETはTeV領域りょういきこうエネルギー電子でんしせんガンマ線がんません観測かんそくし、こうエネルギー宇宙うちゅうせん起源きげん加速かそく仕組しくみ、宇宙うちゅうせん銀河ぎんがない伝播でんぱ仕組しくみ、暗黒あんこく物質ぶっしつ正体しょうたいなどの解明かいめい目指めざしたものである[277][278]

  • カロリメーター(CALorimeter:CAL) - 電荷でんか測定そくてい(CHD)、イメージングカロリメーター(IMC)、ぜん吸収きゅうしゅうがたカロリメーター(TASC)の3つの検出けんしゅつ構成こうせいされており、宇宙うちゅうせん入射にゅうしゃ方向ほうこう種類しゅるい調しらべる[279]
  • ガンマ線がんませんバーストモニター(Gamma-ray Burst Monitor:CGBM) - かたXせん観測かんそく装置そうち(HXM)2だい、軟ガンマ線がんません観測かんそく装置そうち(SGM)1だいの3つの検出けんしゅつ構成こうせいされており、CALのガンマ線がんません観測かんそく機能きのうおぎない、ガンマ線がんません突発とっぱつてき天体てんたい現象げんしょう観測かんそくする[279]
  • 地球ちきゅう観測かんそくよう小型こがたあかがいカメラ(Compact Infrared Camera:CIRC) - 地上ちじょう森林しんりん火災かさい監視かんしする相乗あいのりミッション[279][280]

中型ちゅうがた曝露ばくろ実験じっけんアダプター(i-SEEP)[編集へんしゅう]

中型ちゅうがた曝露ばくろ実験じっけんアダプター(IVA-replaceable Small Exposed Experiment Platform:i-SEEP)は、2016ねん12月にHTV6号機ごうきげられ[281]、EFU#5に設置せっちされた[164]寸法すんぽう50cm×70cm×35cmでおもさ200kgまでの実験じっけん装置そうち複数ふくすう搭載とうさいできるプラットフォームで、曝露ばくろ環境かんきょうでの搭載とうさい機器きき技術ぎじゅつ実証じっしょうおこな[282]

  • 次世代じせだいハイビジョンカメラ(High Definition TV Camera - Exposed Facility 2:HDTV-EF2)システム - 光学こうがく20ばいズームのハイビジョンカメラ、こう感度かんど光学こうがく5ばいの4Kカメラが搭載とうさいされており、地上ちじょうから遠隔えんかく操作そうさできる。自然しぜん災害さいがい観測かんそくや、民生みんせいひんカメラの曝露ばくろ環境かんきょうでの技術ぎじゅつ実証じっしょう映像えいぞう広報こうほう教育きょういくへの活用かつようおこなう。
  • 高性能こうせいのう小型こがたGPSR/Wheelユニットの軌道きどうじょう実証じっしょう - 小型こがた衛星えいせい搭載とうさいされる、民生みんせいひんつくられた「GPS/Wheel Demo Unit」を曝露ばくろ環境かんきょう技術ぎじゅつ実証じっしょうおこなう。
2015ねん9がつ17にち日本にっぽん小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ放出ほうしゅつ機構きこうにより放出ほうしゅつされたSERPENS。ロボットアームが把持はじした放出ほうしゅつ機構きこうから射出しゃしゅつされている様子ようすがわかる[6]
2014ねん2がつ11にちにナノラックスしゃせい小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこうにより放出ほうしゅつされるFlock-1の2
Cyclopsにより放出ほうしゅつされるSpinSat。
中央ちゅうおうにある直方体ちょくほうたいふねがい実験じっけんプラットフォーム制御せいぎょ装置そうち-a(ESC-a)上部じょうぶのハンドレールにけられているうす四角形しかっけい装置そうちがExHAM2号機ごうきひだりのトラニオンに設置せっちされている装置そうち曝露ばくろ視覚しかく装置そうちふねがいカメラ)で、みぎ円筒えんとうがたのものはEFU#12。

その機器きき[編集へんしゅう]

  • 微小びしょう重力じゅうりょく計測けいそく装置そうち(Microgravity Measurement Equipment:MME) - 船内せんない実験じっけんしつ微小びしょう重力じゅうりょく計測けいそく装置そうち(MMA)と同様どうよう装置そうちで、ふねがい実験じっけんプラットフォームに3つ設置せっちされている[283]
  • 沿岸えんがん海域かいいきようハイパースペクトル画像がぞう装置そうちおよび大気圏たいきけん/電離でんりけんリモート探知たんちシステム実験じっけん装置そうち(Hyperspectral Imager for the Coastal Ocean (HICO) & Remote Atmospheric & Ionospheric Detection System (RAIDS) Experimental Payload:HREP) - 2009ねん9がつにHTV技術ぎじゅつ実証じっしょうげられ、EFU#6に設置せっちされた[167]アメリカ海軍かいぐん研究所けんきゅうじょ(Naval Research Laboratory:NRL)による地球ちきゅう観測かんそく装置そうち[150][284]沿岸えんがん海域かいいきようハイパースペクトル画像がぞう装置そうち(HICO)は、可視かし光線こうせん近赤外線きんせきがいせんによるハイパースペクトル海洋かいよう画像がぞうシステムを搭載とうさいしており、沿岸えんがん形状けいじょう特性とくせい計測けいそくする。大気圏たいきけん/電離でんりけんリモート探知たんちシステム(RAIDS)は、可視かし光線こうせん紫外線しがいせんによる遠隔えんかく探知たんち装置そうちで、電離でんりけん宇宙うちゅうはたら大気たいきドラッグの影響えいきょう分析ぶんせきのため、大気圏たいきけん電子でんし密度みつど中性ちゅうせい密度みつど周縁しゅうえん輪郭りんかく計測けいそくおこなう。運用うんようはアメリカのNASAペイロード運用うんよう統合とうごうセンター(POIC)からおこな[167]。2018ねん7がつ13にちに、カナダアーム2で回収かいしゅうするため一時いちじてき船内せんない保管ほかんしつ外部がいぶ天頂てんちょうめんにある装置そうち交換こうかん機構きこう(EFU)にうつされ、そのドラゴン宇宙船うちゅうせん15号機ごうきスペースX CRS-15、SpX-15)に収容しゅうようされ廃棄はいきされている[142][285]
  • 小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう(JEM Small Satellite Orbital Deployer:J-SSOD) - 2012ねん10がつにHTV3号機ごうきげられた。CubeSat(1Uサイズのもので、1Uはたてよこながさが10cmかくのもの)や50kgきゅうちょう小型こがた衛星えいせい(55×55×35cm)を軌道きどう放出ほうしゅつする一連いちれん仕組しくみのこと。「衛星えいせい搭載とうさいケース」に格納かくのうした状態じょうたい無人むじん宇宙うちゅう補給ほきゅうでISSにはこび、「おやアーム先端せんたん取付とりつけがた実験じっけんプラットフォーム(Multi-Purpose Experiment Platform:MPEP)」に設置せっちし、きぼうエアロックのスライドテーブルにけ、衛星えいせい放出ほうしゅつこうふさいでいるローンチカバーをはずして、RBFピンがある場合ばあいはずし、かく衛星えいせいごとにアクセスウィンドウカバーをけ、これをきぼうのエアロックからふねがいしてロボットアームで把持はじし、放出ほうしゅつ地点ちてん移動いどうしたのち、ISS進路しんろ反対はんたい方向ほうこうなな45けてバネを使つかった分離ぶんり機構きこう秒速びょうそく1.1m-1.7m程度ていど放出ほうしゅつする。放出ほうしゅつされた衛星えいせいはISSとおな軌道きどう傾斜けいしゃかく51.6で、ISSとの衝突しょうとつけるためISSよりひく軌道きどうしゅう[5][286][287][288][289]なお、2019ねん1がつげられたイプシロンロケット4号機ごうきに、このJ-SSODの技術ぎじゅつ応用おうようして開発かいはつされたキューブサット放出ほうしゅつ装置そうち(Epsilon Small Satellite Orbital Deployer:E-SSOD)が搭載とうさいされている[290][291]
  • ナノラックス小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう(NanoRacks CubeSat Deployer:NRCSD (en) - 日本にっぽん小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう(JEM Small Satellite Orbital Deployer:J-SSOD)の成功せいこうて、その有用ゆうようせい着目ちゃくもくしたアメリカのナノラックスしゃ商業しょうぎょう利用りよう目的もくてき開発かいはつした大型おおがた小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこうで、6Uぶん衛星えいせい搭載とうさいケースが8ほんけい48Uぶん衛星えいせい放出ほうしゅつ能力のうりょくっている[292][293]。2018ねん5がつ16にち現在げんざい、180放出ほうしゅつされている[294]。ナノラックスしゃは50kgきゅう衛星えいせいとCubeSatの両方りょうほう対応たいおうしたKaber小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう(NanoRacks Kaber Microsat Deployer)も開発かいはつしており[295]最大さいだい24Uぶんおおきさで最大さいだい82kgまでの衛星えいせい対応たいおうできる[296]
  • ナノラックスせんがいプラットフォーム(NanoRacks External Platform:NREP) - アメリカのナノラックスしゃ開発かいはつしたものでEFU#4に設置せっちされており、4つのスロットに最小さいしょう1U(10cm四方しほう)から最大さいだい58cm×57cm×26cm・35kgまでの実験じっけん試料しりょうとう曝露ばくろ実験じっけんおこな回収かいしゅう可能かのうとなっている[163]
  • サイクロップス(Space Station Integrated Kinetic Launcher for Orbital Payload Systems:SSIKLOPS、Cyclops) - NASAが開発かいはつした小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう[297]。きぼうロボットアームの先端せんたんけられたアーム(Small Fine Arm:SFA)で放出ほうしゅつ機構きこう把持はじする仕組しくみで、2014ねん11月29にちに、直径ちょっけい56cmでおもさ57kgの球体きゅうたいじょう衛星えいせいであるSpinSat放出ほうしゅつ成功せいこうしている[292][295][298]
  • キャッツ(Cloud-Aerosol Transport System:CATS) - 2015ねん1がつ10日とおかドラゴン宇宙船うちゅうせん5号機ごうきスペースX CRS-5、SpX-5)によってげられ、どう1がつ22にち[299]にEFU#3に設置せっちされたアメリカのふねがい実験じっけん装置そうち大気たいきちゅうちりけむり、エアロゾルやその微粒子びりゅうしなどの汚染おせん組成そせい分布ぶんぷ位置いち測定そくていするように設計せっけいされたLIDARリモートセンシング装置そうちで、最低さいてい6かげつ-最長さいちょう3ねん程度ていど運用うんよう見込みこまれている[300][301][302]。2017ねん10がつ30にちに、オンボード電源でんげんおよびデータシステムに障害しょうがい発生はっせい機能きのう停止ていししている[303][304]。2018ねん3がつ27にちにEFU#8に移設いせつされている[162]
  • アイスクリーム、またはクリーム(Cosmic Ray Energetics and Mass for the International Space Station:ISS-CREAM、またはCREAM) - 2017ねん8がつ15にちに、ドラゴン宇宙船うちゅうせん12号機ごうきスペースX CRS-12、SpX-12)によってげられ、どう8がつ22にちにEFU#2に設置せっちされたアメリカのこうエネルギー宇宙うちゅうせん観測かんそく装置そうち[160]前身ぜんしんのCREAMは、2004ねんから2016ねんまでに7かいにわたってけい191日間にちかん南極なんきょく上空じょうくうでバルーン観測かんそくおこなったが、地上ちじょうでの観測かんそくでは大気たいき影響えいきょう観測かんそく期間きかんみじかさもあり、よりこうエネルギーの宇宙うちゅうせん観測かんそくするには宇宙うちゅう空間くうかん長期間ちょうきかん観測かんそく必要ひつようであった。これによりISSよう開発かいはつされたのがほんである。1PeVまでの宇宙うちゅうせん観測かんそくでき、3ねん以上いじょう観測かんそく予定よていしている。ISSにはどう趣旨しゅし開発かいはつされたAMS-02とCALETも設置せっちされている[160][305]
  • エコストレス(ECOsystem Spaceborne Thermal Radiometer Experiment on Space Station:ECOSTRESS) - 2018ねん6がつ29にちに、ドラゴン宇宙船うちゅうせん15号機ごうきスペースX CRS-15、SpX-15)によってげられ、どう7がつ5にちにEFU#10に設置せっちされたアメリカのねつラジオメーター(放射ほうしゃけい[306]地球ちきゅう表面ひょうめんねつ赤外線せきがいせん測定そくていし、地球ちきゅうじょう水量すいりょうなどの状態じょうたい変化へんか生物せいぶつ炭素たんそ循環じゅんかん農業のうぎょうなどにどのような影響えいきょうあたえるかを調しらべる[170][307][308]
  • ジェダイ(Global Ecosystem Dynamics Investigation:GEDI) - アメリカの地球ちきゅう観測かんそくようレーザーで、2018ねん12月13にちにEFU#6に設置せっちされている[165][166]
  • 簡易かんい曝露ばくろ実験じっけん装置そうち(Exposed Experiment Handrail Attachment Mechanism:ExHAM) - 上面うわつら7側面そくめん13けい20実験じっけんサンプル(たてよこ100mm、奥行おくゆき20mm)を搭載とうさいできる、直方体ちょくほうたいかたちをした曝露ばくろ実験じっけんよう装置そうちである[309]
2015ねん5がつ直方体ちょくほうたいかたちをしたロボティクス対応たいおう軌道きどうじょう交換こうかんユニット(R-ORU)になっているサバイバル電力でんりょく分配ぶんぱいばこ(SPB)上部じょうぶのハンドレールに1号機ごうきが、いで2015ねん11月におなじくR-ORUになっているふねがい実験じっけんプラットフォーム制御せいぎょ装置そうち-a(ESC-a)上部じょうぶのハンドレールに2号機ごうきと、ふねがい実験じっけんプラットフォームの先端せんたんにあるEFU#12のりょうわき設置せっちされている[310][311]
いままでは搭乗とうじょういんによるふねがい活動かつどう必要ひつようであったこのたね実験じっけんは、この装置そうちではロボットアームときぼうのエアロックを使つかって実験じっけん試料しりょう回収かいしゅう容易よういなためふねがい活動かつどう不要ふようである。実験じっけん終了しゅうりょうした試料しりょう地上ちじょう回収かいしゅうできる[312]

計画けいかくちゅう[編集へんしゅう]

以下いか実験じっけん観測かんそく装置そうち計画けいかくされている。げはHTVを利用りようする。

  • ちょうこうエネルギー宇宙うちゅうせん望遠鏡ぼうえんきょう(Extreme Universe Space Observatory:EUSO) - 世界せかい16かこく参加さんかする国際こくさいプロジェクトで、当初とうしょは2017ねんげを予定よていしていたが[313]、2018ねん11がつ現在げんざい計画けいかくおくれている。きぼうにはちょうこうエネルギー宇宙うちゅうせん観測かんそくするちょう広角こうかく望遠鏡ぼうえんきょう設置せっちされる予定よていである(JEM-EUSO)[314]

運用うんよう[編集へんしゅう]

運用うんよう管制かんせい[編集へんしゅう]

ISSでは、「参加さんか主体しゅたいは、自己じこ提供ていきょうする要素ようそ運用うんようする責任せきにんゆうする。」としているIGAだい10じょうとMOUだい9じょう2aこうにより[19]実験じっけんとうっているくにはそれぞれ独自どくじ自国じこく実験じっけんとう管制かんせいしており、日本にっぽんはきぼうの管制かんせいっている[315]。きぼうの管制かんせいは、筑波宇宙つくばうちゅうセンターにある宇宙うちゅうステーション総合そうごう推進すいしんセンター (Space Station Integration and Promotion Center: SSIPC) の宇宙うちゅうステーション運用うんようとうおこなわれる[316]運用うんよう管制かんせい施設しせつはこのほかに、宇宙うちゅうステーション試験しけんとう宇宙うちゅう実験じっけんとう宇宙うちゅう飛行ひこう養成ようせいとう重量じゅうりょう環境かんきょう試験しけんとうがあり、宇宙うちゅうステーション運用うんようとうふくけい5施設しせつ構成こうせいされている[316]

SSIPCの宇宙うちゅうステーション運用うんようとうでは、きぼう自体じたい運用うんようおこなう「システム運用うんよう」を1かい運用うんよう管制かんせいしつで、搭載とうさいしている実験じっけん装置そうち運用うんようおこなう「実験じっけん運用うんよう」が1かいのユーザー運用うんようエリア(User Operations Area: UOA)で、きぼうの運用うんよう計画けいかく立案りつあんも1かいおこなわれ、4かい運用うんようリハーサルしつ管制かんせいいん訓練くんれん統合とうごうリハーサル、NASAとの共同きょうどう統合とうごう訓練くんれんおこなわれる[317][318]。2008ねん3がつ11にち午前ごぜん10に、きぼうの運用うんよう管制かんせいしつ稼働かどう開始かいししており、きぼうの運用うんようえるまで24あいだ体制たいせい運用うんようおこなわれる[319][320]。2016ねん8がつ8にちに、きぼう運用うんよう管制かんせいしつ一新いっしんされている[185]

はじめてきぼうの運用うんよう管制かんせいおこなわれたのは、きぼう船内せんない保管ほかんしつなどのISSへの運搬うんぱん設置せっちおこなったSTS-123国際こくさい宇宙うちゅうステーション組立くみたてミッション(1J/A)からで[321]、きぼうはインクリメント17(2008ねん2がつ-9がつ)からの運用うんよう開始かいしとなった。きぼう運用うんよう管制かんせいチームは、普段ふだんはきぼうの管制かんせいおこなっているが、HTV(こうのとり)がISSに係留けいりゅうしているあいだは、HTVの管制かんせいおこなっている[322]

きぼうの運用うんようシステム[編集へんしゅう]

きぼうの運用うんようシステムの構成こうせい要素ようそ以下いかの7つからなっている[317][318][323]

  • 運用うんよう管制かんせいシステム(Operations Control System:OCS) - きぼうや搭載とうさい実験じっけん装置そうち監視かんし制御せいぎょ運用うんよう支援しえんじつ運用うんよう計画けいかく立案りつあん、データ管理かんり管制かんせいネットワーク運用うんよう管理かんり地上ちじょう要員よういん訓練くんれんなどをおこなう。
  • 運用うんよう利用りよう計画けいかく立案りつあんシステム - 電力でんりょく通信つうしん搭乗とうじょういん活動かつどう時間じかんなどのリソースをISS参加さんかこくあいだ配分はいぶんする運用うんよう計画けいかく長期ちょうき詳細しょうさいの2つにりまとめる。
  • 搭乗とうじょういん運用うんよう訓練くんれんシステム - 搭乗とうじょういんのきぼう運用うんようにかかる知識ちしき技能ぎのう操作そうさ手順てじゅん訓練くんれんおこなう。
  • 運用うんよう技術ぎじゅつ支援しえんシステム - きぼうと搭載とうさい実験じっけん装置そうち運用うんようせい安全あんぜんせい物理ぶつりてき適合てきごうせい確認かくにんおこなう「エレメントインテグレーションシステム」、きぼうに搭載とうさいされているソフトウェアや運用うんようデータファイルを作成さくせい検証けんしょう管理かんりする「フライトソフトウェア/運用うんようデータファイル(ODF:Operations Data File)生成せいせいシステム」、きぼうの機器きき故障こしょうした場合ばあいに、かく機器きき電気でんきてき機械きかいてき状態じょうたい模擬もぎ実験じっけんおこなう「エンジニアリングシミュレーター」、重量じゅうりょう環境かんきょう試験しけん設備せつびにてきぼうの実物じつぶつだい模型もけいもちいた運用うんよう手順てじゅん確認かくにんおこなう「きぼうの水中すいちゅうモックアップ」などで構成こうせいされている。
  • 保全ほぜん補給ほきゅう運用うんよう管理かんりシステム - きぼうの部品ぶひん交換こうかん消耗しょうもうひん補給ほきゅう修理しゅうり管理かんりおこなう。
  • 運用うんようネットワークシステム - 筑波つくば宇宙うちゅうセンターとジョンソン宇宙うちゅうセンターのあいだで、きぼうのデータの送受信そうじゅしんおこなう。
  • ケネディ宇宙うちゅうセンター射場しゃじょう支援しえん装置そうちシステム - 補給ほきゅうひん射場しゃじょう作業さぎょう支援しえんおこなう。

システム運用うんよう[編集へんしゅう]

SSIPCないにある運用うんよう管制かんせいしつで、運用うんよう管制かんせいチームは最大さいだい10ポジションの3交代こうたいシフト(8:00-17:00、16:00-1:00、0:00-9:00[324])の24あいだ体制たいせいで365にち監視かんしおこなっており[325]指揮しきるフライトディレクターと運用うんよう管制かんせいいん総勢そうぜい50めい以上いじょうつとめているが、常駐じょうちゅうしている運用うんよう管制かんせいかんの1シフト最小さいしょう構成こうせいは5にんのみで、おおくても15にん程度ていど効率こうりつてき運用うんようがなされている[317][324][326]。きぼうのシステムを監視かんしするほか、利用りよう計画けいかく補給ほきゅう物資ぶっし選定せんてい輸送ゆそう計画けいかく不具合ふぐあい発生はっせい修理しゅうり計画けいかくなどの立案りつあんになっており、不具合ふぐあい対応たいおう運用うんようシミュレーション訓練くんれんおこな練度れんど向上こうじょうつとめている[185][317]。また、ISS全体ぜんたい統括とうかつしているのはNASAのフライトディレクターであり、予定よてい変更へんこう必要ひつよう場合ばあいはNASAのフライトディレクターと交渉こうしょうする必要ひつようがあるため、筑波つくば運用うんよう管制かんせいしつからはNASAのジョンソン宇宙うちゅうセンターにあるミッションコントロールセンター(MCC-H)をうつすことができ、かつ常時じょうじNASAのフライトディレクターと連絡れんらくくようになっている[315]

きぼうとSSIPCの通信つうしんは、ISSの通信つうしんシステムからTDRSジョンソン宇宙うちゅうセンター、ホワイトサンズ地上ちじょうきょく(White Sands Complex:WSC)を経由けいゆしたNASAリンク(Sバンド、kuバンド)[327]で24あいだおこなわれる[323]当初とうしょは、日本にっぽんのデータ中継ちゅうけい技術ぎじゅつ衛星えいせいこだま(DRTS)とDRTS地上ちじょうきょく経由けいゆしたJAXAリンク(Kaバンド、Sリンク)での通信つうしん可能かのうであったが、こだまが2017ねん8がつ5にち退役たいえきしたため、現在げんざいはNASAリンクのみとなっている[107][327][328]。きぼうに搭載とうさいされている衛星えいせいあいだ通信つうしんシステムは、実験じっけんデータのダウンリンク[194][195]TDRS予備よび回線かいせん使用しようわった)[194]として使つかわれていた。また、NASAから実験じっけん機器きき安全あんぜん審査しんさ権限けんげん委譲いじょうされており、日本にっぽん単独たんどくで「きぼう」の安全あんぜん管理かんり責任せきにんっている[329]てがはじまった2008ねん以降いこう重大じゅうだい事案じあん緊急きんきゅう事態じたいきていない[326]

実験じっけん運用うんよう[編集へんしゅう]

実験じっけん運用うんよう計画けいかく筑波宇宙つくばうちゅうセンターでまとめたのちマーシャル宇宙うちゅう飛行ひこうセンターおく調整ちょうせいおこない、最終さいしゅうてきにISS全体ぜんたい運用うんよう計画けいかく統括とうかつしているジョンソン宇宙うちゅうセンターでISSの運用うんよう計画けいかくれられ、実験じっけんおこなわれる[317]。きぼうでの実験じっけんは、実験じっけん運用うんよう管制かんせいチームが搭乗とうじょういん作業さぎょう支援しえんしたり、データのかん遠隔えんかく操作そうさ実験じっけん機器きき制御せいぎょ実験じっけんおこなう。ほかにも簡素かんそ実験じっけん機器ききとう使つかった教育きょういく文化ぶんかミッション(Education Payload Observation: EPO)[330][331]宇宙うちゅう飛行ひこう健康けんこう管理かんりかんする医学いがくミッションなどの運用うんようさら運用うんようすすかた規則きそく手順てじゅんしょなどの作成さくせいとう実験じっけん運用うんよう管制かんせいチームがおこな[332]

実際じっさいかく実験じっけんすすめるにあたって、実験じっけん運用うんよう管制かんせいチームにくわえ、ユーザーとなる実験じっけんテーマ提案ていあんしゃ代表だいひょう研究けんきゅうしゃ(Principal Investigator:PI)や共同きょうどう研究けんきゅうしゃ(Co-Investigator:CI)、代表だいひょう研究けんきゅうしゃ実験じっけん運用うんよう管制かんせいいん橋渡はしわたしをおこなうユーザーインテグレーター(User Integrator:UI)や実験じっけん装置そうち開発かいはつ担当たんとう(Engineer)が協力きょうりょくして実験じっけんおこなっていく[332]。また、実験じっけん装置そうち搭載とうさいしたユーザーは、運用うんよう管制かんせいしつ隣接りんせつしたユーザー運用うんようエリアで実験じっけん模様もようをモニターし、適宜てきぎ実験じっけんかんする指示しじ実験じっけん運用うんよう管制かんせいチームへったり、ISSと連絡れんらくうことができる[317][332]

運用うんようモード[編集へんしゅう]

きぼうには4つの運用うんようモードがあり、運用うんよう状態じょうたいかく作業さぎょう内容ないようおうじて変更へんこうおこなう。運用うんようモードの変更へんこう搭乗とうじょういん地上ちじょうからの指令しれいおこなえるが、ISSの7つの運用うんようモードと適合てきごうしている必要ひつようがあり(れい:ロボティクス運用うんようモードに変更へんこうする場合ばあい、ISSは外部がいぶ運用うんようモードでなくてはならない)、適合てきごうしていない場合ばあい自動的じどうてきに「スタンバイモード」に変更へんこうされる[333]

きぼう運用うんようモード[333]
  • 標準ひょうじゅんモード」 - 搭乗とうじょういん実験じっけんおこなうことができロボットアームの運用うんようおこなえない。通常つうじょうはこのモードを中心ちゅうしん運用うんようされている。
  • 「ロボティクス運用うんようモード」 - ロボットアームの運用うんようおこなえる。
  • 「スタンバイモード」 - 異常いじょう最小限さいしょうげんのシステムで運用うんようする。
  • 隔離かくりモード」 - あずかあつ環境かんきょう異常いじょうしょうじた場合ばあいとなりのモジュールであるハーモニーとのハッチがじられる。このモードでは「きぼう」ないることはできない。
きぼう曝露ばくろ運用うんようモード[334]
  • 曝露ばくろ保存ほぞんモード」 - 最少さいしょう資源しげん曝露ばくろシステムを保存ほぞんするモード。
  • 「ミッション運用うんようモード」 - 曝露ばくろのミッション運用うんようおこなうモード。通常つうじょうはこのモードを中心ちゅうしん運用うんようされている。
  • 特殊とくしゅ運用うんようモード」 - 曝露ばくろ保存ほぞんモード、ミッション運用うんようモード以外いがいのモード。
船内せんない保守ほしゅ一環いっかんで「きぼう」の掃除そうじおこな野口のぐちさとしいち宇宙うちゅう飛行ひこう。(2009ねん12がつ
国際こくさい宇宙うちゅうステーション(ISS)運用うんようモード[333][335]
  • 標準ひょうじゅんモード」 - 船内せんない保守ほしゅ、ペイロード運用うんようなどのとき運用うんようされているモード。普段ふだんはこのモードを中心ちゅうしん運用うんようされている。
  • 「リブーストモード」 - ISSが軌道きどう変更へんこう(リブーストとう)をおこなうときのモード。
  • 微小びしょう重力じゅうりょくモード」 - 微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょう実験じっけん装置そうち運用うんようおこなうため、微小びしょう重力じゅうりょく性能せいのう適用てきようされる。
  • 「サバイバルモード」 - ISSの姿勢しせい電力でんりょく異常いじょうしょうじるなど、搭乗とうじょういん危険きけんおよおそれがある場合ばあいなどに発動はつどうされる、ISSの長期間ちょうきかん運用うんようおこなうモード。電力でんりょく通信つうしんはいねつとうのペイロード運用うんよう支援しえん保証ほしょうされない。このモードへの移行いこうはいつでも可能かのうとなっている。
  • 接近せっきんモード」 - ソユーズ、プログレス、こうのとりとうほか宇宙うちゅう接近せっきん離脱りだつ運用うんよう支援しえんおこなう。
  • 安全あんぜん確実かくじつなクルーの帰還きかん(Assured Safe Crew Return:ASCR)モード」 - 異常いじょう搭乗とうじょういん危機ききさらされ、地上ちじょうへの帰還きかんおこなうにあたって、ソユーズ宇宙船うちゅうせん離脱りだつ支援しえんする。このモードへの移行いこうはいつでも可能かのうとなっている。
  • 外部がいぶ運用うんようモード」 - ふねがい活動かつどう(EVA)やロボットアーム運用うんようとうふねがいでの組立くみたて作業さぎょう保全ほぜん作業さぎょう支援しえんする。
国際こくさい宇宙うちゅうステーション(ISS)と「きぼう」の運用うんようモード対応たいおうひょう[333]
ISS
標準ひょうじゅんモード
ISS
リブーストモード
ISS
微小びしょう重力じゅうりょくモード
ISS
サバイバルモード
ISS
接近せっきんモード
ISS
ASCRモード
ISS
外部がいぶ運用うんようモード
きぼう標準ひょうじゅんモード ×
きぼうロボティクス運用うんようモード × × × × × ×
きぼうスタンバイモード
きぼう隔離かくりモード
「きぼう」運用うんようモードがISS運用うんようモードにたいし、○は適合てきごう、×は不適合ふてきごう
きぼう曝露ばくろ運用うんようモード対応たいおうひょう[334]
曝露ばくろ運用うんようモード 対応たいおうするISS・きぼう運用うんようモード 供給きょうきゅう可能かのう資源しげん 加速度かそくど制限せいげん きぼうロボットアームによる曝露ばくろ実験じっけん機器きき交換こうかん
電力でんりょく 通信つうしん ねつ制御せいぎょ
曝露ばくろ保存ほぞんモード サバイバルモード × × × ×
ミッション運用うんようモード 標準ひょうじゅんモード ×
リブーストモード ×
微小びしょう重力じゅうりょくモード ×
接近せっきんモード ×
外部がいぶ運用うんようモード
特殊とくしゅ運用うんようモード ASCRモード ×
○は保証ほしょうまた適用てきようされる、×は保証ほしょうまた適用てきようされない、-は現状げんじょう規定きてい
加速度かそくど制限せいげんは、曝露ばくろ実験じっけん機器ききへの微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょうおよ機械きかいてき擾乱じょうらん制約せいやく適用てきようされる。

インクリメントマネージャー[編集へんしゅう]

インクリメントマネージャー(Increment Manager:IM)とは、インクリメント(ISSの運用うんよう期間きかん単位たんいで、搭乗とうじょういん交代こうたい基準きじゅんにした区切くぎり。「ISSだい45/46長期ちょうき滞在たいざい」の場合ばあい、「インクリメント45/46」となる[336][337]。)期間きかんちゅう管制かんせいチーム・技術ぎじゅつチーム・実験じっけんチームをふくめ、かくインクリメントの利用りよう計画けいかく目標もくひょう設定せってい運用うんよう計画けいかく履行りこう危機きき管理かんり対応たいおう調整ちょうせいなど、インクリメント担当たんとうフライトディレクターと連携れんけい[324]、きぼうがかかわるミッション全体ぜんたい統括とうかつするプロデューサーやくたす[336][337]。インクリメントマネージャー制度せいどは2015年度ねんど平成へいせい27年度ねんど後半こうはんのインクリメント45/46からはじまった[338]

管制かんせいポジション[編集へんしゅう]

きぼうの運用うんよう管制かんせいチームは、きぼう全体ぜんたい統括とうかつする「きぼう運用うんよう管制かんせいチーム」(JAXA Flight Control Team:JFCT)と、きぼうでの実験じっけんなどの利用りよう統括とうかつする「きぼう実験じっけん運用うんよう管制かんせいチーム」(Payload Flight Control Team:PLFCT)の2つからっている[185]

きぼう運用うんよう管制かんせいチーム[編集へんしゅう]

運用うんよう管制かんせいしつでの「きぼう運用うんよう管制かんせいチーム」(JAXA Flight Control Team:JFCT)のかく役割やくわり配置はいち以下いかのようになっている[185][315]

  • ExPO(Exposed Facility Payload Officer、エクスポ・エキスポ) - さい前列ぜんれつ左右さゆうせき曝露ばくろペイロードオフィサー。曝露ばくろ実験じっけん全体ぜんたい運用うんようまとめる。きぼう実験じっけん運用うんよう管制かんせいチームにぞくしているが、唯一ゆいいつ運用うんよう管制かんせいしつめている[339]
  • CANSEI(Control and Network Systems, Electrical Power, and ICS Communication Officer、カンセイ) - まえから2れつひだりせき通信つうしん電力でんりょく管制かんせいけい担当たんとう。きぼうのコンピューター、通信つうしん機器きき電気でんき電力でんりょくけい機器きき管制かんせいシステムの状態じょうたい監視かんしし、これらの制御せいぎょおこなう。
  • FLAT(Fluid and Thermal Officer、フラット) - まえから2れつみぎせきねつ環境かんきょう実験じっけん支援しえんけい担当たんとう。きぼうない環境かんきょう制御せいぎょのため、かく装置そうちからねつ制御せいぎょする空調くうちょう機器ききなどの状態じょうたい監視かんし制御せいぎょおこない、実験じっけん支援しえんおこなう。
  • J-FLIGHT(JAXA Flight Director、ジェイフライト) - まえから3れつひだりせき。フライトディレクター。「きぼう運用うんよう管制かんせいチーム」と「きぼう実験じっけん運用うんよう管制かんせいチーム」をふくめ、「きぼう」の運用うんよう管制かんせいかんするすべてを統括とうかつしており、きぼう運用うんよう指揮しき責任せきにんしゃ。ISSと「きぼう」にかんするあらゆる知識ちしき習得しゅうとくとシミュレーション訓練くんれん合格ごうかくしたのち実務じつむ経験けいけん認定にんていされる[324]
    • リード・フライトディレクター(インクリメント担当たんとうフライトディレクター) - シフトごと交代こうたいするフライトディレクターのチームのなかから、かくインクリメントごとにインクリメント担当たんとうフライトディレクターがえらばれる。インクリメントマネージャーと連携れんけいし、インクリメント期間きかんちゅうりまとめやくとなり、きぼう運用うんよう指揮しき[324][336]
  • J-COM(JEM Communicator、ジェイコム) - まえから3れつみぎせき左側ひだりがわ。きぼう交信こうしん担当たんとう。きぼうにいる搭乗とうじょういん交信こうしんおこなう。管制かんせいいん搭乗とうじょういん指示しじ場合ばあいかならずジェイコムをとおしてつたえられ、交信こうしん英語えいごおこなわれる。
  • ARIES(Astronaut Related IVA and Equipment Support、アリーズ) - まえから3れつみぎせき右側みぎがわ船内せんない活動かつどう支援しえん担当たんとう。きぼうない機器きき物品ぶっぴんなどの管理かんりや、宇宙うちゅう飛行ひこう船内せんない活動かつどう(Intra-Vehicular Activity:IVA)を支援しえんする。
  • KIBOTT(Kibo Robotics Team、キボット) - まえから4れつひだりせき。ロボティクス・構造こうぞう機構きこうけい担当たんとう。きぼうのロボットアーム、エアロック、機構きこうけい機器きき遠隔えんかく操作そうさ運用うんようおこなう。以前いぜん搭乗とうじょういん直接ちょくせつロボットアームの運用うんようおこなっていたが、現在げんざいはKIBOTTがおこなっている。
  • Tsukuba GC(Tsukuba Ground Controller、ツクバジーシー) - まえから4れつみぎせき。きぼう地上ちじょうシステム担当たんとう。きぼうの運用うんよう管制かんせいシステム、運用うんようネットワークシステムなどといった地上ちじょう設備せつび運用うんよう管理かんりおこなう。
  • J-PLAN(JAXA Planner、ジェイプラン) - じつ運用うんよう計画けいかく担当たんとう。かつては管制かんせいしつめていた[340]現在げんざいはいらない。きぼう運用うんよう計画けいかく立案りつあん日勤にっきんシフトで運用うんよう計画けいかくしつはい運用うんよう計画けいかく変更へんこう調整ちょうせいおこなう。
  • JEM PAYLOADS(JEM Payload Officer、ジェムペイローズ) - ペイロード運用うんよう担当たんとう。かつては実験じっけん運用うんよう代表だいひょうしゃとして、唯一ゆいいつ管制かんせいしつめていた[340][341]現在げんざいはいらない。NASAの実験じっけんふく[341]「きぼう」での実験じっけん実施じっししゃ窓口まどぐちとなり、実験じっけん運用うんよう円滑えんかつおこなわれるよう支援しえんする。かつて、実験じっけん運用うんよう管制かんせいチーム(Payload Flight Control Team:PL FCT)が「JEM PAYLOADS」のしたぞくしていたこともあった[340]
  • JET(JEM Engineering Team、ジェット) - 技術ぎじゅつ支援しえんチーム、システム運用うんよう技術ぎじゅつ支援しえん担当たんとう管制かんせいしつにははいらず、バックルームにめている。おもにきぼう開発かいはつメンバーで組織そしきされ、きぼう運用うんよう管制かんせいチームを技術ぎじゅつめん支援しえんおこない、きぼうのデータ評価ひょうか機能きのう拡張かくちょう機器きき開発かいはつ検討けんとうなどもおこなう。
  • JAXA EVA(JAXA Extravehicular Activity、ジャクサイーブイエー) - 技術ぎじゅつ支援しえんチーム、ふねがい活動かつどう支援しえん担当たんとう管制かんせいしつにははいらない。日本人にっぽんじん宇宙うちゅう飛行ひこうふねがい活動かつどう(Extra-Vehicular Activity:EVA)、きぼうに関係かんけいするふねがい活動かつどう技術ぎじゅつめん支援しえんおこなう。
  • OMT(Operations Management Team、オーエムティー) - 運用うんよう管理かんりチーム、国際こくさいあいだ調整ちょうせい担当たんとう管制かんせいしつにははいらない。きぼうの運用うんようにあたって、国際こくさいあいだでの情報じょうほう収集しゅうしゅう連絡れんらく調整ちょうせい筑波つくば宇宙うちゅうセンターとジョンソン宇宙うちゅうセンターでおこなう。

かつて存在そんざいしたポジション

  • SENIN(System Element Investigation and Integration Officer、センニン) - システム担当たんとう。きぼうのシステムを監視かんしし、複数ふくすう管制かんせいポジションにわたる作業さぎょうをまとめる[340]
きぼうで教育きょういく交信こうしんイベントをおこなSTS-132およだい23長期ちょうき滞在たいざい宇宙うちゅう飛行ひこうたち

実験じっけん運用うんよう管制かんせいチーム[編集へんしゅう]

ユーザ運用うんようエリア(UOA)での「実験じっけん運用うんよう管制かんせいチーム」(Payload Flight Control Team:PL FCT)は、きぼう船内せんない実験じっけん装置そうち担当たんとうするあずかあつ実験じっけん運用うんよう管制かんせいチームと、ふねがい実験じっけんプラットフォームの実験じっけん装置そうち担当たんとうする曝露ばくろ実験じっけん運用うんよう管制かんせいチームの2つにかれており、かく役割やくわり配置はいち以下いかのようになっている[332]

  • あずかあつ実験じっけん運用うんよう管制かんせいチーム - J-FLIGHTが統括とうかつし、かく実験じっけんラックごとの責任せきにんしゃであるラックオフィサー(Rack Officer:RO)と、かく実験じっけんラックへのコマンド送信そうしんかんなどの運用うんようおこなうオペレータ(operator:OP)で構成こうせいされており、2017ねん1がつ現在げんざい実験じっけん運用うんよう管制かんせいいんやく40めい在籍ざいせきしている[332]
    • BIO(BIology Ops Lead、バイオ) - 細胞さいぼう実験じっけんラック担当たんとう細胞さいぼう培養ばいよう装置そうち(Cell Biology Experiment Facility:CBEF)とクリーンベンチ(Clean Bench:CB)の、2つの機器きき搭載とうさいされている。
    • FISICS(FluId ScIence and Crystalization Science Ops Lead、フィジィクス・フィジックス) - 流体りゅうたい実験じっけんラック担当たんとう流体りゅうたい物理ぶつり実験じっけん装置そうち(Fluid Physics Experiment Facility:FPEF)と、溶液ようえき結晶けっしょう観察かんさつ装置そうち(Solution Crystallization Observation Facility:SCOF)と、蛋白質たんぱくしつ結晶けっしょう生成せいせい装置そうち(Protein Crystallization Research Facility:PCRF)と、画像がぞう取得しゅとく処理しょり装置そうち(Image Processing Unit:IPU)の、4つの機器きき搭載とうさいされている。
    • MEISTER(MSPR Engineering and Integration Staff for Enterprising Research、マイスター) - 多目的たもくてき実験じっけんラック、多目的たもくてき実験じっけんラック2担当たんとう水棲すいせい生物せいぶつ実験じっけん装置そうち(Aquatic Habitat:AQH)、えきしずくぐん燃焼ねんしょう実験じっけんきょうためしたい(Group Combustion Experiment Module:GCEM)、せいでん浮遊ふゆう(Electrostatic Levitation Furnace:ELF)、沸騰ふっとう・二相流実験供試体(Two-Phase Flow:TPF) などの機器きき搭載とうさいされている。
    • GOLEM(GHF Ops Lead and Engineer of Material Science、ゴーレム) - 勾配こうばい実験じっけんラック担当たんとう温度おんど勾配こうばい(Gradient Heating Furnace:GHF)が搭載とうさいされている。
    • GNOME(General Non-rack Operation for Medical and Education、ノーム) - ラックに搭載とうさいされていない実験じっけん装置そうち教育きょういく文化ぶんかミッション(Education Payload Observation:EPO)、医学いがくミッションなどを担当たんとう。これらの実験じっけんやミッションをおこな宇宙うちゅう飛行ひこう作業さぎょう支援しえんおこなう。
  • 曝露ばくろ実験じっけん運用うんよう管制かんせいチーム - J-FLIGHTが統括とうかつし、全体ぜんたい指揮しき曝露ばくろペイロードオフィサー(ExPO)のもとかく曝露ばくろ実験じっけんのコマンド送信そうしんかんなどの運用うんようおこなうオペレーター(operator:OP)で構成こうせいされており、2017ねん1がつ現在げんざい実験じっけん運用うんよう管制かんせいいんやく15めい在籍ざいせきしている[332]
    • SEDA-AP OP - 宇宙うちゅう環境かんきょう計測けいそくミッション装置そうち(Space Environment Data Acquisition equipment - Attached Payload:SEDA-AP)を担当たんとう
    • MAXI OP - ぜんてんXせん監視かんし装置そうち(Monitor of All-sky X-ray Image:MAXI)を担当たんとう
    • CALET OP - こうエネルギー電子でんしガンマ線がんません観測かんそく装置そうち(CALorimetric Electron Telescope:CALET)を担当たんとう
    • i-SEEP OP - 中型ちゅうがた曝露ばくろ実験じっけんアダプター(IVA-replaceable Small Exposed Experiment Platform:i-SEEP)を担当たんとう
    • SMILES OP - ちょう伝導でんどうサブミリリム放射ほうしゃサウンダ(Superconducting Submillimeter-Wave Limb-Emission Sounder:SMILES)を担当たんとう運用うんよう終了しゅうりょうしている。
    • MCE OP - ポート共有きょうゆう実験じっけん装置そうち(Multi-mission Consolidated Equipment:MCE)を担当たんとう運用うんよう終了しゅうりょうしている。

かつて存在そんざいしたポジション

  • JPOC(JAXA Payload Operations Conductor、ジェイポック) - 運用うんよう管制かんせいしつのJEM PAYLOADSを補佐ほさし、日本にっぽん実験じっけん運用うんようすべてをりまとめる、実験じっけん運用うんよう管制かんせいしつ指揮しきかん[340]
  • RYUTAI Rack UI/PI/Eng.(User Integrator/Principal Investigator/Engineer (RYUTAI Rack)、リュータイ ユーザインテ/ピーアイ/エンジニア、流体りゅうたい実験じっけんラック実験じっけん研究けんきゅうしゃチーム、エンジニアチーム) - 実験じっけんテーマ提案ていあんしゃかつ代表だいひょう研究けんきゅうしゃのPI、かく実験じっけん機器きき・サンプルの製作せいさく実験じっけん計画けいかく立案りつあんかかわるUI、実験じっけん装置そうち開発かいはつになったEngineerから構成こうせいされる、流体りゅうたい実験じっけんラックの実験じっけん遂行すいこうチーム[340]
  • SAIBO Rack UI/PI/Eng.(User Integrator/Principal Investigator/Engineer (SAIBO Rack)、サイボウ ユーザインテ/ピーアイ/エンジニア、細胞さいぼう実験じっけんラック実験じっけん研究けんきゅうしゃチーム、エンジニアチーム) - RYUTAI Rack UI/PI/Eng.と同様どうよう細胞さいぼう実験じっけんラックの実験じっけん遂行すいこうチーム[340]
  • EPO/Medical(Education Payload Observation Officer、イーピーオー/メディカル) - 教育きょういく文化ぶんか医学いがくミッション担当たんとうかくミッションの機器きき製作せいさく計画けいかく立案りつあん提案ていあんしゃともってきた教育きょういく文化ぶんか医学いがくミッションのかく担当たんとうしゃが、EPOやMedicalとして実験じっけん運用うんよう管制かんせいしつめる[340]

「きぼう」に関連かんれんする計画けいかく[編集へんしゅう]

宇宙うちゅうステーション補給ほきゅう(HTV、こうのとり)とH-IIBロケット[編集へんしゅう]

きぼうとISSから離脱りだつするHTV技術ぎじゅつ実証じっしょう。(2009ねん10がつ

日本にっぽん米国べいこくのスペースシャトルやロシアソユーズなどにたよらず、地球ちきゅうからISSへ物資ぶっし輸送ゆそうする独自どくじ宇宙うちゅう輸送ゆそうシステムを開発かいはつすることを決定けっていし、1995ねん平成へいせい7ねん)に概念がいねん設計せっけい着手ちゃくしゅし、1997ねん平成へいせい9ねん)から開発かいはつはじまった[342]。これは宇宙うちゅうステーション補給ほきゅう(H-II Transfer Vehicle:HTV、愛称あいしょうこうのとり)とばれる機体きたいで、全長ぜんちょうやく10メートル、直径ちょっけいやく4.4メートルの円筒えんとうがたで、推進すいしんモジュール・電気でんきモジュール・キャリアの3区画くかくからなる[343][344]。2009ねん9がつ11にちに、HTVをげることしゅたる目的もくてきとして開発かいはつされたH-IIBロケット[345]によってHTV技術ぎじゅつ実証じっしょう (HTV-1) がげられており[346]、2号機ごうき以降いこう毎年まいとしやく1ずつけい9のHTVをげISSへ物資ぶっし輸送ゆそうする予定よていである[93][347]

2020ねん5がつ21にちげられ、同年どうねん8がつ20日はつか大気圏たいきけんさい突入とつにゅうした9号機ごうきをもって「こうのとり」およびH-ⅡBロケットの運用うんよう終了しゅうりょうした[348]以降いこうは2021年度ねんどよりH-3ロケットによってげられる予定よてい新型しんがた宇宙うちゅうステーション補給ほきゅう(HTV-X)にがれる。

小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ事業じぎょう[編集へんしゅう]

2012ねん10がつ5にちにきぼうから放出ほうしゅつされたにわか衛星えいせいF-1TechEdSat[6]

きぼうは、国際こくさい宇宙うちゅうステーション (ISS) ないまれたちょう小型こがた衛星えいせい自身じしんのロボットアームをもちいた小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう(J-SSOD)により軌道きどうじょう放出ほうしゅつすることができる。これによりロケットで直接ちょくせつ軌道きどう投入とうにゅうするよりちいさい衝撃しょうげきで、よりおおくのちょう小型こがた衛星えいせい効率こうりつてき軌道きどうじょう投入とうにゅうできる[293][349]

通常つうじょうのロケットでのげとくらべ、放出ほうしゅつされる衛星えいせいはISSへの物資ぶっし輸送ゆそう船内せんない貨物かもつとしてげられるため、ソフトバッグとばれる緩衝かんしょうざい[293]つつんで輸送ゆそうようバッグ(CTB)にれられたのち輸送ゆそうでISSへはこばれる。これにより緩衝かんしょうざい輸送ゆそうようバッグ・輸送ゆそうあずかあつしつ・フェアリングの4じゅう保護ほごとなり、環境かんきょう条件じょうけん自動車じどうしゃ荷台にだいおな水準すいじゅんにまで緩和かんわされるため、衛星えいせい開発かいはつ負担ふたん軽減けいげんつながっている[286]

きぼうを利用りようした衛星えいせい放出ほうしゅつ検討けんとうはじまったのは2010ねんごろで、アメリカの大学だいがく開発かいはつしていたcubesat放出ほうしゅつ装置そうち設計せっけいをもとにJ-SSODは開発かいはつされている[293]はじめて放出ほうしゅつされたのは、2012ねん10がつ4にち明星電気めいせいでんきWE WISH和歌山大学わかやまだいがく東北大学とうほくだいがくRAIKO (かみなり)、どう10がつ5にち福岡工業大学ふくおかこうぎょうだいがくFITSAT-1(にわか衛星えいせい)・海外かいがい衛星えいせいF-1TechEdSatけい5で、ほしいずる彰彦あきひこ宇宙うちゅう飛行ひこう操作そうさするきぼうのロボットアームにより世界せかいはじめて宇宙うちゅう空間くうかん衛星えいせい放出ほうしゅつした[6]

当初とうしょはCubesatのみの放出ほうしゅつで、最大さいだい6Uぶん放出ほうしゅつ能力のうりょくしかなかったが[292]、2016ねん4がつ27にちはじめて50kgきゅう衛星えいせいよう搭載とうさいケースをもちいて50kgきゅうちょう小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつされている[6]。2016ねん12月9にちには、いままでの3Uサイズの衛星えいせい搭載とうさいケースを左右さゆうに2ほんあった6U対応たいおうのものを2だんかさねにした、けい12U対応たいおう新型しんがた放出ほうしゅつ機構きこうHTV6号機ごうきでISSに輸送ゆそうされ、2017ねん1がつ16にち衛星えいせい放出ほうしゅつはじめて使つかわれている[350]すこしずつ衛星えいせい放出ほうしゅつ能力のうりょく増強ぞうきょうされているが、「きぼう」のエアロックのおおきさを限界げんかいまで活用かつようすれば、最大さいだいやく300kgの衛星えいせい放出ほうしゅつできると見積みつもられている[351]。2018ねん10がつ9にち現在げんざい、これまでに34放出ほうしゅつされている[6]

2018ねん2がつ23にちに、きぼう利用りよう戦略せんりゃく[352]もとづくきぼう利用りよう事業じぎょう民営みんえいだい1だんとして、2024ねんまつまでの契約けいやくで2023年度ねんどまでに自立じりつてき運営うんえい目指めざ技術ぎじゅつ移転いてんおこな条件じょうけんちょう小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつサービス事業じぎょうしゃ募集ぼしゅう開始かいし[353][354]、2018ねん5がつ29にち応募おうぼがあった5しゃなかからSpace BD三井物産みついぶっさんえらばれている[354][355]

今後こんご計画けいかくでは、2018ねんに6Uサイズの衛星えいせい放出ほうしゅつ可能かのうにし、2019ねんに24U相当そうとう、2020ねんには48U相当そうとう能力のうりょく向上こうじょうさせた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう開発かいはつ運用うんようする予定よていで、2020ねん以降いこう年間ねんかん100Uの衛星えいせい放出ほうしゅつ構想こうそうしている[294][298][356]。この年間ねんかん100Uのうち民間みんかん割合わりあいが7わりに、JAXAが3わりになる予定よていである[298][354]。なお、この小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこう(J-SSOD)を利用りようした衛星えいせい放出ほうしゅつ事業じぎょうのJAXAでの税込ぜいこ標準ひょうじゅん価格かかくは、1Uが300まんえん、2Uが500まんえん、3Uが800まんえん、50kgきゅうが1おく400まんえんとなっているが、民間みんかん事業じぎょうしゃでの価格かかく未定みていとなっている[354][357]

HTV搭載とうさい小型こがた回収かいしゅうカプセル(HSRC)[編集へんしゅう]

HTV搭載とうさい小型こがた回収かいしゅうカプセル(HTV Small Re-entry Capsule:HSRC)は、2018ねん9がつげられたHTV7号機ごうき搭載とうさいされた小型こがた回収かいしゅうカプセルで[358]、2018ねん11月11にち大気圏たいきけんさい突入とつにゅう南鳥島みなみとりしまおき回収かいしゅう成功せいこうしている[359]

この小型こがた回収かいしゅうカプセルで、「きぼう」でおこなわれた「低温ていおんだか品質ひんしつタンパク質たんぱくしつ結晶けっしょう生成せいせい(Low Temperature Protein Crystal Growth:LTPCG)実験じっけん」でつくられたタンパク質たんぱくしつ試料しりょう[360]しずかでん浮遊ふゆう(ELF)の材料ざいりょうサンプル[361]回収かいしゅうしている。国際こくさい宇宙うちゅうステーションからの実験じっけん試料しりょう回収かいしゅう日本にっぽんとしてははじめてで[362]、アメリカ、ロシアにいで3かこくとなった[363]

今後こんごはHTVなどの母船ぼせん依存いぞんせず、単独たんどくでの運用うんようができる軌道きどう離脱りだつモジュールを付与ふよした形態けいたいのカプセルを検討けんとうちゅうで、HTV-Xでの技術ぎじゅつ実証じっしょう目指めざしている。HTV-Xのあずかあつ回収かいしゅうカプセルをはこび、国際こくさい宇宙うちゅうステーションのふねがい一時いちじてき設置せっちし、「きぼう」のエアロックとロボットアームを使つかって実験じっけん試料しりょうなどの回収かいしゅう物資ぶっし格納かくのうできるとられている[364]

セントリフュージ[編集へんしゅう]

セントリフュージ(生命せいめい科学かがく実験じっけん施設しせつ、Centrifuge)は、日本にっぽんが「きぼう」げの見返みかえりとして、アメリカ航空こうくう宇宙うちゅうきょく実験じっけんとう「セントリフュージ」における重力じゅうりょく発生はっせい装置そうち生命せいめい科学かがくグローブボックス、重力じゅうりょく発生はっせい装置そうち搭載とうさいモジュールの開発かいはつ製造せいぞうおこない、アメリカにわた予定よていであった施設しせつで、1997ねん8がつ日本にっぽんとNASAはこの条件じょうけん合意ごういしており、開発かいはつとしてやく430おくえん見込みこんでいた[365][366]人工じんこうてきに0.01Gから0.01Gきざみで2Gまでの重力じゅうりょく発生はっせいさせ、生物せいぶつ飼育しいくばこ(Habitat:ハビタット)を最大さいだい4つ搭載とうさいし、質量しつりょう1.2トンのローターが1分間ふんかん最大さいだい42回転かいてん連続れんぞく90日間にちかんおこなえる、直径ちょっけいが2.5m、奥行おくゆき1.5m、質量しつりょうやく2トンの「重力じゅうりょく発生はっせい装置そうち(Centrifuge Rotor:CR)」、450リットルの隔離かくりした作業さぎょう空間くうかん生物せいぶつ試料しりょうあつかたかさ2m、よこ1m、奥行おくゆき2m、質量しつりょうやく1トンの「生命せいめい科学かがくグローブボックス(Life Sciences Globvebox:LSG)」、生物せいぶつ飼育しいくばこ搭載とうさいラック(Habitat Holding Racks:HHRs)、保管ほかんラック(Stowage Racks)、顕微鏡けんびきょう冷凍れいとう冷蔵庫れいぞうこと、これらを搭載とうさいするそとみち4.4m、ながさ9m、質量しつりょうやく10トンで15のラックを搭載とうさいできる「重力じゅうりょく発生はっせい装置そうち搭載とうさいモジュール(Centrifuge Accommodations Module:CAM)」で構成こうせいされている[367][368][369]

だが2005ねん平成へいせい17ねん)8がつ31にち発表はっぴょうされたNASAの変更へんこう計画けいかくで「セントリフュージ」計画けいかく中止ちゅうしされ、2005ねん10がつ正式せいしき中止ちゅうし通知つうち日本にっぽんにおける開発かいはつ終了しゅうりょうした[370][371]。「きぼう」のげにかんしては、2006ねん3がつ2にちおこなわれた「国際こくさい宇宙うちゅうステーション計画けいかくかんする宇宙うちゅう機関きかんちょう会議かいぎ」において、日本にっぽんがわは「きぼう」の輸送ゆそう確保かくほもとめ、2009ねんまでに3便びんすべてのげに合意ごういしている[89]

日本にっぽん単独たんどく宇宙うちゅうステーション (JSS)[編集へんしゅう]

JAXAで構想こうそうしている小型こがた宇宙うちゅうステーション。ISS運用うんよう予定よていみじかかったころ構想こうそうされたもので、運用うんよう終了しゅうりょう廃棄はいきされるモジュールから設計せっけいじょう10ねん程度ていど寿命じゅみょうのこっているきぼうを回収かいしゅうし、発展はってんがたHTVによって独自どくじ居住きょじゅうモジュールやドッキングモジュール、太陽たいよう電池でんちアレイ、推進すいしんモジュール(場合ばあいによってはげに使つかったHTVのあずかあつキャリアや推進すいしんモジュールを流用りゅうようする)をげ、わせる予定よていであった。

成果せいか[編集へんしゅう]

ISS計画けいかくへの参加さんか意義いぎ目標もくひょう成果せいか[編集へんしゅう]

1985ねん4がつ発表はっぴょうされた宇宙うちゅう開発かいはつ委員いいんかい宇宙うちゅう基地きち計画けいかく特別とくべつ部会ぶかい報告ほうこく宇宙うちゅう基地きち計画けいかく参加さんかかんする基本きほん構想こうそう」のなかで、「きぼう」の開発かいはつふく日本にっぽんのISS計画けいかくへの参加さんか意義いぎ目標もくひょうとして「高度こうど技術ぎじゅつ習得しゅうとく」「次世代じせだい科学かがく技術ぎじゅつ促進そくしん宇宙うちゅう活動かつどう範囲はんい拡大かくだい」「国際こくさい協力きょうりょくへの貢献こうけん」「宇宙うちゅう環境かんきょう利用りよう実用じつよう促進そくしん」の4つがしめされている[2]

2014ねん5がつにJAXAは、2013ねんまでにISS計画けいかくへの参加さんかによってられた成果せいかについて、「有人ゆうじん無人むじん宇宙うちゅう技術ぎじゅつ習得しゅうとく」「産業さんぎょう振興しんこう」「宇宙うちゅう実験じっけんからの成果せいか蓄積ちくせき」「国際こくさい協力きょうりょくによる外交がいこうじょうのプレゼンス向上こうじょうへの貢献こうけん」「青少年せいしょうねん育成いくせい」の5つをげている[372]。「有人ゆうじん無人むじん宇宙うちゅう技術ぎじゅつ習得しゅうとく」については、有人ゆうじんげをのぞ自律じりつてき有人ゆうじん宇宙うちゅう活動かつどうおこなうための技術ぎじゅつ獲得かくとくし、その技術ぎじゅつ獲得かくとくするのにかかった期間きかん費用ひようは2013ねんまでに28ねんやく8,260おくえんで、世界せかい水準すいじゅん有人ゆうじん宇宙うちゅう技術ぎじゅつもっと効率こうりつてき短期間たんきかんたとしている[329]。「産業さんぎょう振興しんこう」については、「きぼう」の開発かいはつ運用うんようやく650しゃ、「こうのとり(HTV)」の開発かいはつ運用うんようやく400しゃ日本にっぽん企業きぎょうかかわっており、かく企業きぎょう有人ゆうじん宇宙うちゅう技術ぎじゅつ習得しゅうとく宇宙うちゅう関連かんれん製品せいひん海外かいがい受注じゅちゅうつながるなど、宇宙うちゅう産業さんぎょう基盤きばん維持いじ向上こうじょう成熟せいじゅく貢献こうけんしたとしている[82]。「宇宙うちゅう実験じっけんからの成果せいか蓄積ちくせき」については、宇宙うちゅう環境かんきょう利用りようして細胞さいぼう培養ばいよう植物しょくぶつ培養ばいよう水棲すいせい生物せいぶつ飼育しいく金属きんぞく半導体はんどうたい結晶けっしょう成長せいちょう蛋白質たんぱくしつ結晶けっしょう成長せいちょう流体りゅうたい物理ぶつり計測けいそく、Xせん天文てんもん観測かんそく大気たいき観測かんそく地球ちきゅう観測かんそくなどの各種かくしゅ実験じっけん観測かんそくおこない、その学術がくじゅつてき成果せいかとして査読さどく論文ろんぶんやく900けんとなっている(詳細しょうさいきぼうの成果せいか参照さんしょう[373]。「国際こくさい協力きょうりょくによる外交がいこうじょうのプレゼンス向上こうじょうへの貢献こうけん」については、アジア諸国しょこく(マレーシア・ベトナムとう)による「きぼう」の利用りようすすめ、国際こくさい会議かいぎ誘致ゆうち議長ぎちょうこくつとめるなど宇宙うちゅう常任じょうにん理事りじこくとしての地位ちい確立かくりつしたとしている[374]。「青少年せいしょうねん育成いくせい」については、JAXA保有ほゆう有人ゆうじん宇宙うちゅう関連かんれん写真しゃしん映像えいぞう平成へいせい25年度ねんど申請しんせい件数けんすうは4,171けんぜん申請しんせい件数けんすうやく4わり、そのうち宇宙うちゅう飛行ひこう関連かんれんが1,862けん)で、教科書きょうかしょ図鑑ずかん・テレビ番組ばんぐみ・プラネタリウムとう利用りようされており、日本人にっぽんじん宇宙うちゅう飛行ひこうによる日本にっぽん小中学生しょうちゅうがくせいとの交信こうしんイベントや講演こうえん活動かつどうなどをつうじて、科学かがく技術ぎじゅつ人材じんざい育成いくせい貢献こうけんしているとしている。また、平成へいせい25年度ねんどのJAXA関連かんれん報道ほうどうはテレビがやく1,000けん新聞しんぶんやく2,700けんで、その内約ないやく5わり有人ゆうじん宇宙うちゅう関連かんれん報道ほうどうさらにそのやく8わり宇宙うちゅう飛行ひこう関連かんれん報道ほうどうとなっており、これらの報道ほうどうにより日本にっぽん有人ゆうじん宇宙うちゅう開発かいはつ青少年せいしょうねんふく国民こくみん耳目じもくれる機会きかいとなり、科学かがく技術ぎじゅつたいする興味きょうみ関心かんしんたかめる一助いちじょになっている[375]

きぼうの成果せいか[編集へんしゅう]

きぼうの本格ほんかくてき運用うんようはじまった2008ねん8がつ以降いこう[25]生命せいめい科学かがく宇宙うちゅう医学いがく技術ぎじゅつ開発かいはつ応用おうよう利用りよう物質ぶっしつ科学かがく物理ぶつり科学かがく宇宙うちゅう物理ぶつりがく人文じんぶん科学かがく社会しゃかい科学かがくなどのかく分野ぶんやほかふねがい利用りようした民生みんせいひん宇宙うちゅう実証じっしょう地球ちきゅう観測かんそく小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつなど様々さまざま成果せいかている[27]。ISSでおこなわれた日本にっぽん実験じっけんは1998ねん12月-2013ねん9がつまでに453けん[376]、きぼうを利用りようしたミッションは設置せっちやく5年間ねんかんやく80けんのぼ[377]、これらの実験じっけんにより2013ねん8がつまでに「きぼう」に関連かんれんした査読さどく論文ろんぶんは925けん発表はっぴょうされており、学位がくい論文ろんぶん博士はかせ論文ろんぶん修士しゅうし論文ろんぶん学部がくぶ卒業そつぎょう論文ろんぶん)は85けん、それ以外いがい総説そうせつ査読さどくなし論文ろんぶん、プロシーディングスとうが697けんとなっている[376]。また、「きぼう」利用りよう研究けんきゅうしゃくに競争きょうそうてき資金しきん制度せいどなどの競争きょうそうてき資金しきん獲得かくとくした件数けんすうは2013ねん8がつまでに140けんえている[376]

これらの一連いちれん成果せいかについては宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう(JAXA)ホームページないの「宇宙うちゅうステーション・きぼう広報こうほう情報じょうほうセンター」にて発信はっしんされており[378]、2014ねんまでにられた成果せいかをまとめた「「きぼう」利用りよう成果せいかレポート2014 -宇宙うちゅうられた成果せいか-」とだいする報告ほうこくしょされている[27]

また、国際こくさい宇宙うちゅうステーション(ISS)の参加さんかこくうち日本にっぽん(JAXA)、アメリカ(NASA)、カナダ(CSA)、欧州おうしゅう(ESA)、ロシア(Roscosmos)の5かこく宇宙うちゅう機関きかん合同ごうどうで、「きぼう」での成果せいかふくむISSでの成果せいか72事例じれいを「国際こくさい宇宙うちゅうステーション 人類じんるいへの恩恵おんけい(INTERNATIONAL SPACE STATION BENEFITS FOR HUMANITY)」とだいする報告ほうこくしょにまとめている[351][379]

こういった状況じょうきょうなかで、日本にっぽん毎年まいとし負担ふたんしている「きぼう」をふくむISS関連かんれん経費けいひやく350おくえん-400おくえん費用ひようたい効果こうかたいする批判ひはんている[380]。これにたいし、宇宙うちゅう飛行ひこう油井ゆいひさし美也みやは「成果せいか非常ひじょうがっているとおもっている」としたうえで、「きぼう」での成果せいか国民こくみんつたえる広報こうほうかた課題かだいげている[380]。またISS関連かんれん経費けいひ使途しとについても、直接ちょくせつNASAなどの海外かいがい宇宙うちゅう機関きかんにおかね支払しはらっているわけではなく、ISSの共通きょうつうてきなシステム運用うんよう経費けいひ分担ぶんたん(CSOC、MOUだい9じょう3こう)の分担ぶんたん方法ほうほう(IGAだい15じょう5こう、MOUだい9じょう5こう)として[13]、HTVでの物資ぶっし輸送ゆそうによる現物げんぶつ提供ていきょうもっ支払しはらい、その対価たいかとして日本人にっぽんじん宇宙うちゅう飛行ひこうをISSへはこんでもらう権利けんりており、このHTVの開発かいはつ製造せいぞう運用うんようなどでられた宇宙うちゅう開発かいはつ技術ぎじゅつ蓄積ちくせき成果せいかの1つであるとしている[380]向井むかい千秋ちあき宇宙うちゅう飛行ひこう以前いぜん同様どうようかんがえをしめしており、きぼう・HTVの開発かいはつつうじて有人ゆうじん宇宙うちゅう技術ぎじゅつ人材じんざい蓄積ちくせき成果せいかであるとしている[381]

2020ねん8がつ12にち(水)すい 午後ごご745ふんに「きぼう」に設置せっちされたスタジオと地球ちきゅうをつなぐ双方向そうほうこうライブ配信はいしん実験じっけん「KIBO 宇宙うちゅう放送ほうそうきょく」を実施じっし

受賞じゅしょうれき[編集へんしゅう]

  • 2008ねん4がつ30にち - きぼう船内せんない保管ほかんしつてをおこなったSTS-123での1J/Aミッションへの貢献こうけんにより、NASAが主催しゅさいしNASAのフライトディレクターによってえらばれる(以下いかどう)「Lyndon B. Johnson Space Center Group Achievement Award」をきぼう運用うんよう管制かんせいチームが、「Lyndon B. Johnson Space Center Certificate of Appreciation」を松浦まつうら真弓まゆみフライトディレクターがそれぞれ受賞じゅしょうしている[382]
  • 2008ねん7がつ10日とおか - きぼう船内せんない実験じっけんしつてをおこなったSTS-124での1Jミッションへの貢献こうけんにより、NASAが主催しゅさいする「Lyndon B. Johnson Space Center Group Achievement Award」をきぼう運用うんよう管制かんせいチームが、「Lyndon B. Johnson Space Center Certificate of Appreciation」をあずまさとし芳夫よしおフライトディレクターがそれぞれ受賞じゅしょうしている[383]
  • 2010ねん1がつ15にち - きぼうの開発かいはつにより、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本航空にほんこうくう宇宙うちゅう学会がっかい主催しゅさいする「2010年度ねんど技術ぎじゅつしょう(プロジェクト部門ぶもん)」を、JAXAと三菱重工業みつびしじゅうこうぎょう、IHIエアロスペース、NEC、NEC東芝とうしばスペースシステム、川崎重工業かわさきじゅうこうぎょう三菱電機みつびしでんき共同きょうどう受賞じゅしょうしている[384]
  • 2010ねん11がつ10日とおか - 宇宙うちゅう空間くうかんでの実験じっけん設備せつび要求ようきゅうされるたか機能きのうせい安全あんぜんせい操作性そうさせいわる実現じつげんしたことが評価ひょうかされ、2010年度ねんどグッドデザインしょうにおいて「金賞きんしょう経済けいざい産業さんぎょう大臣だいじんしょう)」を受賞じゅしょうした[38][385]
  • 2010ねん11月26にち - JAXAとNECが「宇宙うちゅうよう遠隔えんかく操作そうさロボット「ロボットアーム」(おやアーム)」で応募おうぼし、経済けいざい産業さんぎょうしょう一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん機械きかい工業こうぎょう連合れんごうかいなどが主催しゅさいする「だい4かいロボット大賞たいしょう 日本にっぽん科学かがく来館らいかん館長かんちょうしょう」を受賞じゅしょうしている[386][387]
  • 2011ねん9がつ8にち - 「「きぼう」ロボットアームと装置そうち交換こうかん機構きこうによる軌道きどうじょう組立くみたて技術ぎじゅつ実用じつよう」により、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽんロボット学会がっかい主催しゅさいする「だい16かい(2011ねん日本にっぽんロボット学会がっかい実用じつよう技術ぎじゅつしょう」を受賞じゅしょうしている[388][389]
  • 2011ねん9がつ28にち - 1997ねん8がつ7にちげられたスペースシャトルSTS-85においておこなわれた、きぼうに実装じっそうするまえ技術ぎじゅつ実証じっしょうとして精密せいみつロボットアーム実験じっけん(マニピュレーター飛行ひこう実証じっしょう試験しけん、MFD:Manipurator Flight Demonstration)を世界せかいはじめて宇宙うちゅう空間くうかんおこなった成果せいかにより、きぼうはアメリカ航空こうくう宇宙うちゅう学会がっかい(AIAA)による「2011AIAA Space Automation andRobotics Award」をきく7ごうとも受賞じゅしょうしている[390][391][392]
  • 2014ねん3がつ28にち - きぼうの「REX-J」開発かいはつ運用うんようチームが、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん機械きかい学会がっかい主催しゅさいする「2013年度ねんど宇宙うちゅう工学こうがく部門ぶもん一般いっぱん表彰ひょうしょうスペースフロンティア」を受賞じゅしょうしている[393]
  • 2014ねん6がつ19にち - きぼうのふねがい実験じっけん装置そうちであるポート共有きょうゆう実験じっけん装置そうち(MCE)に搭載とうさいされている「スプライトおよかみなり放電ほうでん高速こうそく測光そっこう撮像さつぞうセンサー(JEM-GLIMS)」での研究けんきゅう成果せいかにより、だい3かいISS Research and Development Conferenceにおいて、アメリカのAmerican Astronautical Society(AAS)が主催しゅさいする「ISS Research Awards(Space Station Top Results for Discoveries)」を受賞じゅしょうしている[394][395]
  • 2016ねん4がつ20日はつか - きぼうのふねがい実験じっけん装置そうちであるポート共有きょうゆう実験じっけん装置そうち(MCE)に搭載とうさいされている「スプライトおよかみなり放電ほうでん高速こうそく測光そっこう撮像さつぞうセンサー(JEM-GLIMS)」での研究けんきゅう成果せいかにより、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん電気でんき学会がっかい主催しゅさいする「だい72かい電気でんき学術がくじゅつ振興しんこうしょう 進歩しんぽしょう」を受賞じゅしょうしている[396][397]
  • 2016ねん7がつ14にち - きぼうでの蛋白質たんぱくしつ結晶けっしょう実験じっけんふねがい実験じっけん装置そうちMAXIでの実験じっけん成果せいかにより、だい5かいISS Research and Development Conferenceにおいて、アメリカのAmerican Astronautical Society(AAS)が主催しゅさいする「ISS Research Awards(Space Station Top Results for Discoveries)」を受賞じゅしょうしている[398]
  • 2017ねん3がつ31にち - きぼうの小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつチームが、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん機械きかい学会がっかい主催しゅさいする「2016年度ねんど宇宙うちゅう工学こうがく部門ぶもん宇宙うちゅうしょう」を受賞じゅしょうしている[399][400]
  • 2017ねん7がつ20日はつか - きぼうからのちょう小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつみが、だい6かいISS Research and Development Conferenceにおいて、アメリカのAmerican Astronautical Society(AAS)が主催しゅさいする「ISS Research Awards(Innovation Award- Commercialization)」を、JAXAのJ-SSODチームとアメリカのナノラックしゃ(NanoRacks)が共同きょうどう受賞じゅしょうしている[401]
  • 2017ねん7がつ25にち - だい50/51ISS長期ちょうき滞在たいざいクルーの帰還きかん記念きねんイベントにおいて、NASAが主催しゅさいする「Lyndon B. Johnson Space Center Group Achievement Award」を、きぼうのエアロックチームが受賞じゅしょうしている[402]
  • 2017ねん11月13にち-11月15にち - きぼうの多目的たもくてき実験じっけんラック(MSPR)に搭載とうさいされているえきしずくぐん燃焼ねんしょう実験じっけん装置そうち(GCEM)の開発かいはつにより、だい55かい燃焼ねんしょうシンポジウムにおいて、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん燃焼ねんしょう学会がっかい主催しゅさいする「平成へいせい29年度ねんど日本にっぽん燃焼ねんしょう学会がっかい 技術ぎじゅつしょう」を、JAXAと株式会社かぶしきがいしゃIHI検査けんさ計測けいそく日本にっぽん大学だいがく山口大学やまぐちだいがく共同きょうどう受賞じゅしょうしている[403][404]
  • 2018ねん3がつ30にち - きぼうの簡易かんい曝露ばくろ実験じっけん装置そうち(ExHAM)開発かいはつ運用うんようチームが、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん機械きかい学会がっかい主催しゅさいする「2017年度ねんど宇宙うちゅう工学こうがく部門ぶもん一般いっぱん表彰ひょうしょうスペースフロンティア」を受賞じゅしょうしている[405]
  • 2018ねん4がつ10日とおか - きぼうでのちょう小型こがた衛星えいせい放出ほうしゅつ機構きこうもちいたみにたいし、文部もんぶ科学かがくしょう主催しゅさい平成へいせい30年度ねんど科学かがく技術ぎじゅつ分野ぶんや文部もんぶ科学かがく大臣だいじん表彰ひょうしょう科学かがく技術ぎじゅつしょう科学かがく技術ぎじゅつ振興しんこう部門ぶもん)」を受賞じゅしょうしている[406][407]
  • 2018ねん7がつ14にち-7がつ22にち - アメリカで開催かいさいされたCOSPAR 2018において、きぼうの流体りゅうたい実験じっけんラックでのマランゴニ対流たいりゅう実験じっけん成果せいかにより、国際こくさい宇宙うちゅう空間くうかん研究けんきゅう委員いいんかい(Committee on Space Research:COSPAR)とロシア科学かがくアカデミー(Russian Academy of Sciences:RAS)が主催しゅさいする「Zeldovich Medal」を、研究けんきゅうチームの横浜国立大学よこはまこくりつだいがく大学院だいがくいん矢野やの大志ひろしじょきょう受賞じゅしょうしている[408][409]
  • 2018ねん7がつ26にち - きぼうのふねがい実験じっけん装置そうちCALETでの研究けんきゅうとマウス実験じっけん成果せいかにより、だい7かいISS Research and Development Conferenceにおいて、アメリカのAmerican Astronautical Society(AAS)が主催しゅさいするISS Research Awardsの「2018 ISS Award for Compelling Results」を受賞じゅしょうしている[410]
  • 2018ねん10がつ20日はつか-10月21にち - マランゴニ対流たいりゅう実験じっけん成果せいかにより、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん機械きかい学会がっかい主催しゅさいするねつ工学こうがくコンファレンス2018にておこなわれたねつ工学こうがくコレクション2018において「最優秀さいゆうしゅう動画どうがしょう」を受賞じゅしょうしている[411]

情報じょうほう漏洩ろうえい事件じけん[編集へんしゅう]

運用うんようじょう不具合ふぐあい故障こしょうなど[編集へんしゅう]

船内せんない実験じっけんしつ設置せっち直後ちょくご大勢おおぜいける宇宙うちゅう飛行ひこうたち。まだかくラックが設置せっちされていないため広々ひろびろとしている。(2008ねん6がつ
  • 2008ねん6がつ5にち - 船内せんない実験じっけんしつ設置せっち直後ちょくごに、空気くうき調和ちょうわ装置そうち凝縮ぎょうしゅくすいねつ交換こうかん出口でぐち水分すいぶん検出けんしゅつ自動じどう停止ていししている。これは、船内せんない実験じっけんしつ通常つうじょう2めい時間じかん制限せいげんつきで4めい在室ざいしつできるよう設計せっけいされている[74]のにたいし、スペースシャトルのSTS-124搭乗とうじょういん7にんとISSのだい17長期ちょうき滞在たいざい搭乗とうじょういん3にんけい10にん宇宙うちゅう飛行ひこう全員ぜんいん船内せんない実験じっけんしつ同時どうじあつまってしまった[97][412][413]ことにより、一時いちじてき船内せんない湿度しつど上昇じょうしょうしたことなどが原因げんいん水分すいぶん検出けんしゅつ自動じどう停止ていし機能きのう作動さどうしたためだとかんがえられている。前述ぜんじゅつのとおり、船内せんない実験じっけんしつはISS最大さいだいあずかあつモジュールであり、ラック搬入はんにゅうまえ船内せんない実験じっけんしつひろさに宇宙うちゅう飛行ひこうたちが「はしゃぎすぎた」のであった[414]
  • 2010ねん4がつ21にち18ごろちょう伝導でんどうサブミリリム放射ほうしゃサウンダ (SMILES) の受信じゅしんけい機器きき一部いちぶ待機たいきモードとなったため観測かんそく中断ちゅうだんした。その調査ちょうさで、原因げんいんはサブミリ局部きょくぶ発振器はっしんき (SLO) 内部ないぶガン発振器はっしんき配管はいかん内部ないぶ二酸化炭素にさんかたんそ固着こちゃくしたことによる閉塞へいそくだと判明はんめいした。2011ねん1がつ19にち復旧ふっきゅう断念だんねん運用うんよう終了しゅうりょうしている[271][415]
  • 2010ねん5がつ13にち、「きぼう」有償ゆうしょう利用りよう事業じぎょうだい2かいのテーマにえらばれた「植物しょくぶつ種子しゅし活用かつようした宇宙うちゅう教育きょういくプロジェクトと商用しょうよう利用りようこころみ」[416]において、2009ねん8がつよりやく8かげつあいだ軌道きどうじょう保管ほかんされ、2010ねん4がつ回収かいしゅうされたカボチャ種子しゅし2種類しゅるいうちの1種類しゅるい所在しょざい不明ふめいとなっていることが発覚はっかくした[417]。その所在しょざい不明ふめいとされていたカボチャの種子しゅしは、規定きていじょう1つのみしか宇宙うちゅうっていけないため軌道きどうじょうはこばれず、NASAジョンソン宇宙うちゅうセンターにのこされていたことが確認かくにんされている[418]
  • 2018ねん7がつ18にち16ごろ、きぼう船内せんない実験じっけんしつ冷却れいきゃくすいわずかにれているのがつかった[419]。1にちあたり0.025-0.03リットルれており、原因げんいん調しらべたところNASAの米国べいこく実験じっけんラック(EXPRESS Rack 5)ない配管はいかんかられていることがわかった[420]ため、修理しゅうり実施じっししている[421]

上記じょうきのような不具合ふぐあいなどがきてはいるが、きぼうの不具合ふぐあい件数けんすうは、打上うちあげげから36かげつの2011ねん3がつまでに75けんとなっており、これはアメリカの実験じっけんとうデスティニーげから48かげつの2005ねん2がつまでの175けんより、不具合ふぐあい件数けんすう発生はっせい頻度ひんどすくなく良好りょうこう実績じっせきしめしている[19]

展示てんじモデル[編集へんしゅう]

日本にっぽん実験じっけんとう「きぼう」の展示てんじモデルは、JAXA筑波宇宙つくばうちゅうセンター展示てんじかん「スペースドーム」ないに、1985ねん4がつからおこなわれた日本にっぽん実験じっけんモジュールの予備よび設計せっけいつくられた、内部ないぶにもれる実物じつぶつだい模型もけい(モックアップ)が展示てんじされているほか[422][423]名古屋なごや科学かがくかん屋外おくがい展示てんじスペースに実際じっさい開発かいはつ使つかわれた船内せんない実験じっけんしつ構造こうぞう試験しけんモデルが展示てんじされている[424]。また、2014ねん7がつ19にち-9月23にち幕張まくはりメッセおこなわれた宇宙うちゅうはく2014ふねがいパレットの実機じっき展示てんじされたことがある [127][425]

登場とうじょう作品さくひん[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 管轄かんかつけん」と「管理かんり権限けんげん」は、国連こくれん海洋かいようほう条約じょうやく92じょう1こうおよび94じょうにおける公海こうかいじょう船舶せんぱくたいするはたこく権限けんげん類似るいじするものと解釈かいしゃくされている。具体ぐたいてきには、「管轄かんかつけん」(jurisdiction)は「宇宙うちゅう物体ぶったいじょう発生はっせいする事実じじつ行為こういについて、登録とうろくこく国内こくないほう適用てきよう対象たいしょうとし(立法りっぽう管轄かんかつけん自国じこく領域りょういきがいでも有効ゆうこう)、その遵守じゅんしゅ強制きょうせいする権限けんげん執行しっこう管轄かんかつけん自国じこく領域りょういきないのみ有効ゆうこう)」をし、「管理かんり権限けんげん」(control)は「宇宙うちゅう物体ぶったい活動かつどうたいする指令しれい追跡ついせき管制かんせいなど、関係かんけい国内こくない法令ほうれいもとづいておこなわれる事実じじつじょう規制きせい行為こうい」をす。
  2. ^ 日本人にっぽんじん宇宙うちゅう飛行ひこう飛行機ひこうきかい配分はいぶんは、システム運用うんよう共通きょうつう経費けいひ(CSOC)の分担ぶんたん発生はっせいする、「きぼう」の運用うんよう開始かいしとなるあずかあつけと初期しょき検証けんしょう終了しゅうりょう時点じてんからはじまっている。
  3. ^ ISS運用うんようかか共通きょうつうてき経費けいひのことで、飲食いんしょくりょう消耗しょうもうひんなどの補給ほきゅう物資ぶっし宇宙うちゅう飛行ひこうとう輸送ゆそう経費けいひ運用うんよう管制かんせいかか施設しせつ維持いじ管理かんり人件じんけんなどの地上ちじょう経費けいひがある。
  4. ^ 当時とうじは「宇宙うちゅうステーション」ではなく「宇宙うちゅう基地きち」とんでいた。
  5. ^ 宇宙うちゅうステーションは、1988ねんにレーガン大統領だいとうりょうによって「フリーダム」と名付なづけられている。
  6. ^ 当初とうしょは、リデザイン3あんのうちαあるふぁあんえらばれたことからISSA(International Space Station Alpha)とばれていた。
  7. ^ 日本にっぽんはつ重量じゅうりょう環境かんきょう試験しけん設備せつびとして川崎重工業かわさきじゅうこうぎょうによって1994ねん7がつ26にち完成かんせいしたが、2011ねん3がつ11にちきた東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいにより、配管はいかん破損はそんによるみずれなどのおおきな被害ひがいけたため、復旧ふっきゅう困難こんなんとして2012ねん2がつ撤去てっきょされている。
  8. ^ 出典しゅってん資料しりょうには、2007ねん5がつ予定よていのATVののちにきぼうの1便びん明記めいきされており、2009ねん搭乗とうじょういん6にん体制たいせい確立かくりつまえにきぼうの最終さいしゅう便びん明記めいきされている。
  9. ^ STS(Space Transportation System)とはNASAの宇宙うちゅう輸送ゆそうシステムのことで、さい使用しよう可能かのう有人ゆうじん宇宙船うちゅうせんとして構想こうそうされ、のちスペースシャトル計画けいかくとなった。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]