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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
平仮名ひらがな
文字もじ
字源じげん ひだりくさ書体しょたい
JIS X 0213 1-4-21
Unicode U+3055
片仮名かたかな
文字もじ
字源じげん 部分ぶぶん
JIS X 0213 1-5-21
Unicode U+30B5
言語げんご
言語げんご ja
マ字まじ
ヘボンしき SA
訓令くんれいしき SA
JIS X 4063 sa
アイヌ SA
発音はつおん
IPA
種別しゅべつ
おと 清音せいおん

は、日本語にほんご音節おんせつひとつであり、仮名かめいひとつである。1モーラ形成けいせいする。五十音ごじゅうおんにおいてだい3ぎょうだい1だんぎょうだん)に位置いちする。清音せいおんほか濁音だくおん(ざ、ザ)をつ。

概要がいよう

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「さ」の筆順ひつじゅん
「サ」の筆順ひつじゅん
  • 現代げんだい標準ひょうじゅん音韻おんいん: 1子音しいんと1母音ぼいん」からおと子音しいんは、つぎとおり。
    • 清音せいおん 「さ」: したさきうえ歯茎はぐきちかづけて、隙間すきまからいき摩擦まさつさせてとおすときにおと歯茎はぐき摩擦音まさつおん)。無声むせい
    • 濁音だくおん」: したさきうえ歯茎はぐきちかづけて、隙間すきまからこえ摩擦まさつさせてとおすときに有声音ゆうせいおん歯茎はぐきおん)。または、いったんしたうえ歯茎はぐきけて、はなすときに、せま隙間すきまつくって摩擦まさつしたおと有声音ゆうせいおん歯茎はぐきやぶおと)、すなわち「」の子音しいん有声音ゆうせいおんである。それらふたつの「ざ」の発音はつおんは、一般いっぱん日本語にほんご話者わしゃにはほとんどききわけられず、意味いみじょう差異さいはない。
  • 五十音ごじゅうおんじゅん: だい11
  • いろはじゅん: だい37。「」のつぎ。「」のまえ
  • 平仮名ひらがな「さ」の字形じけい: 「ひだり」の草体そうたい
  • 片仮名かたかな「サ」の字形じけい: 「」の左上ひだりうえ部分ぶぶん
  • マ字まじ
  • 点字てんじ:
  • 通話つうわひょう: 「さくらのサ」
  • モールス信号しんごう: -・-・-
  • 手旗てばた信号しんごう:1→12

さ にかかわるしょ事項じこう

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  • 変体へんたい仮名がな: (
  • 日本にっぽん自動車じどうしゃようナンバープレートで、登録とうろくしゃのうち自家用じかようちゅういたくみもの・塗装とそうしきのものは「さ」からはらしがはじまる。
  • 鉄道てつどう車両しゃりょう記号きごう「サ」は、
  • 高橋たかはしゆう1999 ねん作曲さっきょくしたホルン独奏どくそうきょくのタイトルに平仮名ひらがなの「さ」一文字ひともじがある[1]
  • 平仮名ひらがな「さ」の字形じけいには 2 かくと 3 かくをつなげるものとはなすものが存在そんざいする。どちらもあつかいにはないが、さいたまでは記述きじゅつ統一とういつのためにつなげてほう書体しょたい統一とういつして表記ひょうきするものとしている[2]
  • 滋賀しがけん草津くさつあきらおよびは、カタカナの「サ」を図案ずあんしたものである。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ » List of compositions 作品さくひんひょう 1957-2018|高橋たかはしゆう Yuji Takahashi”. 2022ねん11月14にち閲覧えつらん
  2. ^ Q.さいたまの「さ」の字体じたいは、つながっているのがただしいのですか?”. 2012ねん10がつ27にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2010ねん10がつ25にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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