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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
平仮名ひらがな
文字もじ
字源じげん 以のくさ書体しょたい
JIS X 0213 1-4-4
Unicode U+3044
片仮名かたかな
文字もじ
字源じげん へん
JIS X 0213 1-5-4
Unicode U+30A4
言語げんご
言語げんご ja, ain
マ字まじ
ヘボンしき I
訓令くんれいしき I
JIS X 4063 i
アイヌ I
変体へんたい仮名がな
変体へんたい仮名がな 𛀆𛀇𛀈𛀉
発音はつおん
IPA i
種別しゅべつ
おと 清音せいおん

は、日本語にほんご音節おんせつの1つであり、仮名かめいの1つである。1モーラ形成けいせいする。五十音ごじゅうおんにおいてだい1ぎょうだい2だんくだりだん)に位置いちする。現代げんだい仮名遣かなづかいではだい8ぎょうだい2だんくだりだん)を空欄くうらんとしない場合ばあい、そこにさいする[ちゅう 1]現代げんだい仮名遣かなづかいで使用しようしない、だい10ぎょうだい2だんくだりだん)のえられることがあり、その場合ばあいそこにもふたたずる。いは漢字かんじの以から、イは漢字かんじからとられたとされている。

概要がいよう

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「い」の筆順ひつじゅん
「イ」の筆順ひつじゅん

い にかかわるしょ事項じこう

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  • だんのあとに「い」がかれた場合ばあいには、えだん長音ちょうおんとして発音はつおんされることがおおい。『現代げんだい仮名遣かなづか』では、『エれつ長音ちょうおんとして発音はつおんされるか,エイ,ケイなどのように発音はつおんされるかにかかわらず,エれつ仮名かめいに「い」をえてく』としている。
    • れい:「時計とけい(とけい)」→「トケイ」・「トケー」 「丁寧ていねい(ていねい)」→「テイネイ」・「テーネー」
    • ただし、これについては地方ちほう個人こじんおおきく、また普段ふだん「エー」と発音はつおんするひとでも、ゆっくりした発音はつおんでは「エイ」となることがあるほか、楽曲がっきょくでは「エイ」と発音はつおんされることがおおい。また、さかなエイイ音便いおんびん(「かせいで」など)は長音ちょうおんにならないことがおおい。
  • いろはじゅん最初さいしょであることから、「最初さいしょ」をあらわす。「いの一番いちばん[2]
  • 「ウィ」「ヴィ」「クィ」「グィ」「スィ」「ズィ」「ツィ」「フィ」「ティ」「ディ」などのようにちいさくいた「イ」だん仮名かめいまたは「テ」「デ」ののちいた場合ばあいは、拗音ようおんおなじように直前ちょくぜん文字もじわせてひとつのおと構成こうせいする。すなわち、まえ文字もじわせて1モーラを形成けいせいする。基本きほんてきまえ文字もじ母音ぼいんをなくして子音しいんだけにするか母音ぼいん半母音はんぼいんして、それに/i/をわせたかた口蓋こうがいしない「いだん」のおとあらわす。
    • ただし語彙ごいによっては、「イ」がちいさくいてあっても「イ」単独たんどくひとつのおと構成こうせいすることがある。
れい:「ウィット」(→「ウイット」)
「エクィティ」(→「エクイティー」)
「スィート」(→「スイート」)
「フィルム」(→ 「フイルム」)
「エンターティナー」(→ 「エンターテイナー」)
    • 語末ごまつの「ティ」「ディ」「ウィ」「ヴィ」「ツィ」「フィ」などは長音ちょうおんして2モーラで発音はつおんされることがおおい。
れい:「アイデンティティ」(→「アイデンティティー」)
「レディ」(→「レディー」)
  • 「ぃ」をぞくだん仮名かめいのあとに使つかわれることがあり、この場合ばあいだいきしたのと同様どうよう長音ちょうおんとなり、単独たんどくで1モーラを構成こうせいする。
  • 「イ」ののちに「エ」の文字もじちいさくいた「イェ」(おこな上代じょうだいでの発音はつおんもこの発音はつおんであった)では、「イ」が[j] のおととなり、ちいさくいた「エ」とわせて1モーラが構成こうせいされる。
  • 歴史れきしてき仮名遣かなづかにおける「」およびちゅう語尾ごびの「」(イと発音はつおんするもの)は、現代げんだい仮名遣かなづかでは「い」とくことになっている。
  • 片仮名かたかなの「イ」は漢字かんじ部首ぶしゅである人偏にんべんとほぼ同形どうけいになっている。
  • ふるつよ助詞じょしに「い」があった[4]
  • 日本語にほんご存在そんざい動詞どうしにおいて、「~いる」「~いない」「~います」などを使つかうところを、「~る」「~ない」「~ます」とすることを「言葉ことば」という。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 明治めいじ初期しょきにはおこなあらわ仮名かめい存在そんざいした。

出典しゅってん

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  1. ^ ちゅうした母音ぼいんとそのおと環境かんきょう音響おんきょうがくてき分析ぶんせき”. 2023ねん5がつ14にち閲覧えつらん
  2. ^ いの一番いちばん」『デジタル大辞泉だいじせんhttps://kotobank.jp/word/%E3%81%84%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%95%AAコトバンクより2020ねん11月5にち閲覧えつらん 
  3. ^ テレビは進化しんかする(日本にっぽんのテレビのちち - https://www.nhk.or.jp/strl/aboutstrl/evolution-of-tv/p05/index.html
  4. ^ 」『デジタル大辞泉だいじせんhttps://kotobank.jp/word/%E3%81%84コトバンクより2020ねん11月5にち閲覧えつらん 

関連かんれん項目こうもく

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