し
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し | |
| |
JIS X 0213 | 1-4-23 |
Unicode | U+3057 |
シ | |
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JIS X 0213 | 1-5-23 |
Unicode | U+30B7 |
ja, ain | |
ヘボン | SHI |
SI(SHI) | |
JIS X 4063 | si、shi |
アイヌ | SI |
IPA | ɕi |
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かな | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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し、シは、
概要 [編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4e/%E3%81%97-bw.png)
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3b/%E3%82%B7-bw.png/200px-%E3%82%B7-bw.png)
現代 標準 語 の音韻 : 1子音 と1母音 「い」から成 る音 。子音 は、次 の通 り。清音 「し」:上 歯茎 の後 ろから硬 口蓋 近 くの範囲 に舌 の前部 を近 づけて、隙間 から息 を摩擦 させて通 すときに出 る無声音 である。国際 音声 記号 では無声 歯茎 硬 口蓋 摩擦音 [ɕ]または無声 後部 歯茎 摩擦音 [ʃ]で表 される。どちらかといえば、[ɕ]が近 く、[ʃ]で表 される場合 でも英語 の sh よりも調音 部位 の範囲 が広 い。濁音 「じ」:舌 の前部 を上 歯茎 の後 ろから硬 口蓋 近 くの範囲 に近 づけて、隙間 から声 を摩擦 させて通 すときに出 る有 声 摩擦音 、すなわち「し」の有声音 。または、いったん舌 の前部 を上 歯茎 の後 ろから硬 口蓋 近 くの範囲 に付 けて、離 すときに、狭 い隙間 を作 って摩擦 した音 を出 す有 声 破 擦 音 、すなわち「ち」の子音 の有声音 である。これら二 つの「じ」の発音 は、一般 に現代 日本語 の話者 には違 いをほとんどき分 けられず、意味 上 の差異 はない。だいたいにおいて破 擦 音 は語頭 、撥音 のあとで現 れ、摩擦音 は語 中 で現 れる。「じ」は「ぢ」と同 じ発音 であり、現代 標準 語 では「じ」と「ぢ」を音 の上 で区別 しない。現代 仮名遣 いでは、例外 を除 いて「ぢ」で書 かれてきたものをすべて「じ」で書 く。国際 音声 記号 では有 声 歯茎 硬 口蓋 摩擦音 [ʑ]・有 声 歯茎 硬 口蓋 破 擦 音 [d͡ʑ]または有 声 後部 歯茎 摩擦音 [ʒ]・有 声 後部 歯茎 破 擦 音 [d͡ʒ]で記述 される。どちらかといえば[ʑ, d͡ʑ]が近 く、[ʒ, d͡ʒ]で表 される場合 でも英語 のvisionなどの s や j よりも調音 部位 の範囲 が広 い。
五十音 順 :第 12位 。- いろは
順 :第 42位 。「み」の次 。「ゑ」の前 。 平仮名 「し」の字形 : 「之 」の草体 片仮名 「シ」の字形 : 「之 」の草体 の変形 変体 仮名 (
志 )ロ ーマ字 点字 :通話 表 : 「新聞 のシ」- モールス
信号 : --・-・ 手旗 信号 :5→7
発音 に関 わる諸 事項 [編集 ]
上代 の「し」は [t͡si̞]、[t͡ʃi̞]、[ʃi̞] いずれとも論 じられているが、確定 しがたい。室町 時代 末 には [ʃi̞] と発音 された[1]。- や
行 の文字 を後続 させて、開 拗音 を構成 及 び表記 する。「しや」「しゆ」「しよ」などの字音 表記 は平安 時代 中期 以前 にも見 られるが、「シアク」などの表記 もあり、一 音節 の拗音 であるかは定 かでない。鎌倉 時代 には「しゆう」と「しう」「しふ」、「しよう」と「せう」「せふ」の間 の混同 が見 られ、この頃 には「しゅう」「しょう」の拗 長音 が成立 していたと考 えられる。「しゃう」は室町 時代 末 には「しゅう」「せう・せふ」の類 に近 づき、江戸 時代 には発音 上 区別 が無 くなった[1]。現在 の拗音 表記 では、後続 するや行 の文字 は一般 に小 さく書 く。
- さ
行 の中 で唯一 調音 点 が異 なっている。「さ、す、せ、そ」と同 じ調音 点 で発音 すると[si̞]となるが、これは日本語 にはない音 であり、対応 する文字 もない。外来 語 などに用 いる際 は「スィ」と表記 される。訓令 式 ロ ーマ字 表記 の「si」も、「すぃ」と発音 される事 がある。
「し」に関 わる諸 事項 [編集 ]
平仮名 の「し」は、一般 にのようであるが、
のように
上 に点 を打 ったり、それをさらにのように
続 けて書 いたりする字体 がある。[要 出典 ]- 「
死 」に通 じるため、自動車 用 ナンバープレートには用 いられない(→お・へ・ん)。しかし、一部 の市町村 の原付 ナンバーには用 いられている。 - ボードゲームのごいたの
駒 の一種 に「し」と書 いてある駒 があり、これは将棋 の歩兵 に相当 する駒 である。
「シ」に関 わる諸 事項 [編集 ]
片仮名 の「シ」は「氵」(さんずい)に似 ているが、両者 とも全 くの無関係 である。「シ」は「之 」の草体 の変形 が元 になっている。ただ、インターネットでは、「波 」を「シ皮 」(半角 のシ +皮 )と倍角 文字 代 わりに表記 するように、「シ」がさんずいに代用 されることがある。片仮名 の「シ」は片仮名 の「ツ」と形 が似 ているため、2ちゃんねるなどインターネットでは、「ツ」の置 き換 えで「シ」が使 われることがある。例 として、奴 →ヤツ→ヤシ→香具師 のように変化 する。同様 の理由 により、輸入 品 に表示 されている表記 が間違 っていることがある(カジュアル→カヅュアル、シャンデリア→ツャソデリア)。(誤植 #外国 人 による日本語 の誤植 も参照 )同様 の理由 により、大人 になっても片仮名 の「シ」が書 けない人 は少 なくない。「ツ」の3画 目 払 い下 げを払 い上 げにしただけと勘違 いしている人 がいるが、「シ」の始筆 は縦 に並 び「ツ」のそれは横 に並 ぶ。両 字 を草書 風 に画 を連続 して書 くと、「シ」は「し」に、「ツ」は「つ」になる。これは平仮名 、片仮名 共 に(「シ」と「し」、「ツ」と「つ」)それぞれ元 となった漢字 が同 じためで、その筆順 及 び払 い上 げ・下 げの違 いは明 らかである。
音階 に片仮名 の「シ」が用 いられる。鉄道 車両 の記号 「シ」は、食堂 車 を表 す。