エコロジカル・フットプリント

エコロジカル・フットプリント（英えい: ecological footprint、EF）とは、地球ちきゅうの環境かんきょう容量ようりょうをあらわしている指標しひょうで、人間にんげん活動かつどうが環境かんきょうに与あたえる負荷ふかを、資源しげんの再さい生産せいさんおよび廃棄はいき物ぶつの浄化じょうかに必要ひつような面積めんせきとして示しめした数値すうちである。通常つうじょうは、生活せいかつを維持いじするのに必要ひつような一人ひとり当あたりの陸地りくちおよび水域すいいきの面積めんせきとして示しめされる^[1]。以下いかでは、略語りゃくごEFの表記ひょうきを用もちいる。

概要がいよう[編集へんしゅう]

EFの元もとになる概念がいねんは、1990年代ねんだい初期しょきにカナダのブリティッシュコロンビア大学だいがくのウィリアム・リースとマティス・ワケナゲルにより、「収奪しゅうだつされた環境かんきょう収容しゅうよう力りょく(Appropriated Carrying Capacity, ACC)」として提唱ていしょうされた^[2]。この用語ようごが難解なんかいであったため、「人間にんげん活動かつどうが地球ちきゅう環境かんきょうを踏ふみつけにした足跡あしあと」という比喩ひゆに基もとづき^{[独自どくじ研究けんきゅう?]}、「エコロジカル・フットプリント(EF)」と言いう用語ようごに変更へんこうされた。文献ぶんけんにこの用語ようごが用もちいられたのは、1992年ねんのリースの論文ろんぶんが初出しょしゅつである^[3]。

リースがEFに与あたえた定義ていぎは、「ある特定とくていの地域ちいきの経済けいざい活動かつどう、またはある特定とくていの物質ぶっしつ水準すいじゅんの生活せいかつを営いとなむ人々ひとびとの消費しょうひ活動かつどうを永続えいぞく的てきに支ささえるために必要ひつようとされる生産せいさん可能かのうな土地とちおよび水域すいいき面積めんせきの合計ごうけい」^[4]である。EFは、生物せいぶつ学がく的てきな生産せいさん力りょくと比較ひかくすることによって、持続じぞく可能かのうな利用りようができているかあるいは需要じゅよう過剰かじょう（オーバーシュート）となっているかを明あきらかにする指標しひょうとして使つかわれている。

EFの算出さんしゅつ法ほう[編集へんしゅう]

具体ぐたい的てきなEFの算出さんしゅつは、土地とちの種類しゅるい別べつの基本きほんデータを積算せきさんすることによって行おこなわれる^{[注ちゅう 2]}^[5]。たとえば、日本にっぽんにおけるEFは下したの表ひょう1のように計算けいさんされている。この表ひょうは、日本にっぽん全体ぜんたいの人間にんげん活動かつどうによるEF(1990/1991年ねん)は、実際じっさいの国土こくどよりも15.4倍ばいも広ひろく、オーバーシュートしていることを示しめしている。

表ひょう1.日本にっぽんのエコロジカル・フットプリント(EF)^[6]（主おもに1990/91年ねんの値ね）
種類しゅるい（陸地りくち・水域すいいき）	説明せつめい	EF/人ひと (ha/人ひと)	日本にっぽん全体ぜんたいのEF (百ひゃく万まんha)	国内こくない現存げんそん面積めんせき (百ひゃく万まんha)	必要ひつよう面積めんせき/現存げんそん面積めんせき（倍ばい）
耕作こうさく地ち	食料しょくりょう生産せいさん	0.23	28.1	4.4	6.4
牧草ぼくそう地ち	牧畜ぼくちく用よう	0.17	21.5	0.8	26.9
森林しんりん	木材もくざい・紙し原料げんりょう	0.18	22.2	25.3	0.9
二酸化炭素にさんかたんそ吸収きゅうしゅう地ち (国内こくない排出はいしゅつ分ぶん)	排出はいしゅつされる二酸化炭素にさんかたんそを光合成こうごうせいで吸収きゅうしゅうするのに必要ひつような面積めんせき	1.61	199.3	25.3	7.9
二酸化炭素にさんかたんそ吸収きゅうしゅう地ち (海外かいがい排出はいしゅつ分ぶん)	排出はいしゅつされる二酸化炭素にさんかたんそを光合成こうごうせいで吸収きゅうしゅうするのに必要ひつような面積めんせき	0.57	70.4	25.3	2.8
生産せいさん能力のうりょく阻害そがい地ち	社会しゃかいインフラや住居じゅうきょなど	0.03	4.3	4.3	1.0
陸地りくち合計ごうけい	上記じょうきの総和そうわ	2.80	345.8	-	9.2
海洋かいよう淡水たんすい域いき合計ごうけい	漁業ぎょぎょう資源しげん再さい生産せいさん	1.90	234.5	-	6.2
総計そうけい		4.70	580.3	37.8	15.4

グローバルヘクタールと生物せいぶつ生産せいさん力りょく[編集へんしゅう]

EFと比較ひかくする生物せいぶつ生産せいさん力りょく（生物せいぶつ学がく的てき生産せいさん力りょく）は、気候きこう風土ふうどや利用りよう形態けいたいによって生産せいさん性せいが全まったく異ことなっている。たとえば、一般いっぱんに、熱帯ねったい・温帯おんたい地域ちいきでは生産せいさん性せいが高たかく、乾燥かんそう気候きこうや高緯度こういど地域ちいきでは生産せいさん性せいが低ひくい。農耕のうこう地ちでも、作付さくづけける作物さくもつの種類しゅるいや農法のうほうによって生産せいさん性せいが異ことなってくる。

この差異さいを補正ほせいし、標準ひょうじゅん化かした生物せいぶつ生産せいさん力りょくの単位たんいとして「平均へいきん的てきな生物せいぶつ生産せいさん力りょくをもつ土地とち1ヘクタール」に相当そうとうする「グローバルヘクタール」(gha)が考案こうあんされている^[7]。土地とちの種別しゅべつごとに、グローバルヘクタールを算出さんしゅつするための世界せかい共通きょうつうの係数けいすうは「等価とうかファクター」"equivalence factor"と呼よばれ、年とし毎ごとに再さい計算けいさんされている。また、各国かっこくの実情じつじょうを反映はんえいするための係数けいすうは、「収量しゅうりょうファクター」"yield factor"と呼よばれる^[8]。

したがって、「ある国くにの特定とくてい種類しゅるいの土地とちの生物せいぶつ生産せいさん力りょく総計そうけい」(単位たんい:gha)=「その国くにの特定とくてい種類しゅるいの土地とちの総そう面積めんせき」x「その国くにのその土地とちの収量しゅうりょうファクター」x「等価とうかファクター」となる。

利用りよう[編集へんしゅう]

生いきている地球ちきゅうレポート[編集へんしゅう]

環境かんきょう問題もんだいに関かんする報告ほうこく書しょである『生いきている地球ちきゅうレポート』が、世界せかい自然しぜん保護ほご基金ききん(WWF)によって1998年ねんから隔年かくねんごとに発行はっこうされている（直近ちょっきんは2008年版ねんばん）。その中なかでは、EFを用もちいた環境かんきょうへの負荷ふかの分析ぶんせきが行おこなわれている。

『生いきている地球ちきゅうレポート2006』では、世界せかい全ぜん領域りょういきでのEFが生物せいぶつ生産せいさん力りょくを上回うわまわるオーバーシュート状態じょうたいは1980年代ねんだいに起おこったと記載きさいしている。2003年ねん時点じてんでは、一人ひとり当あたりのEF・生物せいぶつ生産せいさん力りょくは、2.2(gha/人ひと)と1.8(gha/人ひと)であり、EFが生物せいぶつ生産せいさん力りょくを20%強きょうも上回うわまわる状態じょうたいとなっている(表ひょう2)。さらに、化石かせき燃料ねんりょうの使用しようによるEFに特とくに着目ちゃくもくし、1961年ねんから2003年ねんの間あいだに9倍ばい以上いじょうになったと指摘してきしている。このような状態じょうたいについて、対処たいしょを行おこなわない場合ばあい、環境かんきょうの再生さいせい機能きのうが近きん未来みらいに損そこなわれる可能かのう性せいについて警鐘けいしょうを鳴ならしている^[9]。

表ひょう2.EFと生物せいぶつ生産せいさん力りょく(2003年ねん)^[10]
地域ちいき	総そうEF (100万まん gha)	EF/人ひと(a) (gha/人ひと)	生物せいぶつ生産せいさん力りょく(b) (gha/人ひと)	生産せいさん力りょくの過か不足ふそく b-a (gha/人ひと)
世界せかい	14,073	2.2	1.8	-0.4
アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	2,819	9.6	4.7	-4.8
中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく	2,152	1.6	0.8	-0.9
インド	802	0.8	0.4	-0.4
ロシア	631	4.4	6.9	2.5
日本にっぽん^{[注ちゅう 3]}	556	4.4	0.7	-3.6
ブラジル	383	2.1	9.9	7.8
ドイツ	375	4.5	1.7	-2.8
フランス	339	5.6	3.0	-2.6
イギリス	333	5.6	1.6	-4.0
メキシコ	265	2.6	1.7	-0.9

EFの内訳うちわけを見みてみると、エネルギー使用しように関かんするEF(二酸化炭素にさんかたんそ吸収きゅうしゅう地ち+原子力げんしりょく)は世界せかい平均へいきんで 1.06+0.08= 1.14(gha/人ひと)となり、合計ごうけいEF 2.23(gha/人ひと)の50%以上いじょうを占しめている。また、所得しょとく別べつに区分くわけした国くにの比較ひかくでは、高こう所得しょとく国こくでは合計ごうけいEFが 6.4(gha/人ひと)であるのに対たいして、中ちゅう所得しょとく国こくでは三さん分ぶんの一いち以下いかの 1.9(gha/人ひと)、低てい所得しょとく国こくではさらに低ひくい 0.8(gha/人ひと)となっている(表ひょう3)。

表ひょう3.世界せかいの一人ひとり当あたりEFとその内訳うちわけ(2003年ねん)^[11]
地域ちいき（所得しょとく別べつ）	人口じんこう (百ひゃく万まん人にん)	合計ごうけいEF (gha/人ひと)	耕作こうさく地ち (gha/人ひと)	牧草ぼくそう地ち (gha/人ひと)	森林しんりん (gha/人ひと)	漁場ぎょじょう (gha/人ひと)	二酸化炭素にさんかたんそ吸収きゅうしゅう地ち (gha/人ひと)	原子力げんしりょく* (gha/人ひと)	構造こうぞう物ぶつ占有せんゆう地ち (gha/人ひと)
世界せかい	6,301	2.23	0.49	0.14	0.23	0.15	1.06	0.08	0.08
高こう所得しょとく国こく	956	6.4	0.80	0.29	0.73	0.33	3.58	0.46	0.25
中ちゅう所得しょとく国こく	3,012	1.9	0.47	0.17	0.16	0.15	0.85	0.03	0.07
低てい所得しょとく国こく	2,303	0.8	0.34	0.04	0.10	0.04	0.21	0.00	0.05

* 同おなじエネルギー量りょうを得えるための化石かせき燃料ねんりょうの量りょうとして算出さんしゅつ

行政ぎょうせい・立法りっぽうでの利用りよう[編集へんしゅう]

2003年ねんごろから、イギリス各地かくちの地方ちほう政府せいふ・議会ぎかいにおいてEFを用もちいた環境かんきょう負荷ふかの評価ひょうかが広ひろがり始はじめている^[12]。そのほかにも、オーストラリアの西にしオーストラリア州しゅうでEFを用もちいた数値すうち目標もくひょうが発表はっぴょうされており、欧州おうしゅう連合れんごうにおいても環境かんきょう負荷ふか・持続じぞく可能かのう性せいをあらわす指標しひょうの一ひとつとして採用さいようが検討けんとうされている^[12]^[13]。

日本にっぽんでも環境かんきょう学がく関連かんれんの研究けんきゅう^[14]および環境かんきょう行政ぎょうせい^[15]^[16]^[17]においてEFを取とり上あげる事例じれいがある。2003年ねんには国土こくど交通省こうつうしょうによって、日本にっぽん全国ぜんこくと都道府県とどうふけん別べつのEFが算出さんしゅつされており、行政ぎょうせいにどのように利用りようするか検討けんとうがなされている^[14]。

批判ひはんと限界げんかい[編集へんしゅう]

EFを用もちいたアプローチは、様々さまざまな理由りゆうに基もとづき批判ひはんを浴あびてきた。良よく取とり上あげられるのは1999年ねんに公表こうひょうされた初期しょきの批評ひひょうである^[18]。2008年ねん5月がつに欧州おうしゅう委員いいん会かい環境かんきょう総局そうきょくへ答申とうしんされた報告ほうこく書しょには、これまでのEFに対たいする評価ひょうかの中なかで、最新さいしんの独立どくりつした評価ひょうかが記載きさいされている^[13]。これまで提示ていじされたEFへの批判ひはんとそれに対たいする反論はんろんについては、次つぎのようなものがある^[19]^[20]。

論点ろんてん1: （批評ひひょう）EF計算けいさんは不完全ふかんぜんで不正確ふせいかくである。; （反論はんろん）確たしかにその通とおりであり、全すべての人間にんげん活動かつどうを計上けいじょうしたものではない。しかしながら、人間にんげん活動かつどうによる影響えいきょうを内輪うちわで見積みつもり、少すくなくとも計算けいさんされた大おおきさの影響えいきょうが生しょうじていることを示しめしている。生物せいぶつ生産せいさん力りょくと比較ひかくして、オーバーシュートしていることが判明はんめいした場合ばあいに、警告けいこくを与あたえる指標しひょうとしては十分じゅうぶんに有用ゆうようである。
論点ろんてん2: （批評ひひょう）生物せいぶつ生産せいさん力りょくは技術ぎじゅつ革新かくしんで向上こうじょうさせることができ、環境かんきょう収容しゅうよう力りょくも向上こうじょうさせることができるのではないか。; （反論はんろん）EFは生物せいぶつ生産せいさん力りょくの変化へんかを表あらわす指標しひょうではない。EFは分析ぶんせき時点じてんでの環境かんきょうへの負荷ふかを示しめす指標しひょうである。技術ぎじゅつ革新かくしん自体じたいは有用ゆうようであるが、技術ぎじゅつの発展はってんした国くに（表ひょう3.高こう所得しょとく国こく）とそうではない国々くにぐにを比較ひかくするとわかるように、技術ぎじゅつの発展はってんは個人こじんあたりのEFを増加ぞうかさせる傾向けいこうがある。
論点ろんてん3: （批評ひひょう）異ことなる土地とち形態けいたいの合算がっさんは、土地とち利用りようの代替だいたい性せいを前提ぜんていとしているが、成なりたない。; （反論はんろん）EFは情報じょうほうを集約しゅうやくした指標しひょうの一ひとつである。そういった指標しひょうの構成こうせい要素ようそは、必かならずしも交換こうかん可能かのうである必要ひつようが無ない。
論点ろんてん4: （批評ひひょう）特定とくていの国くに・地域ちいきでオーバーシュートが起おきているとしても、貿易ぼうえきで補おぎなっているので問題もんだいは無ない。また、特定とくていの国くに・地域ちいきでは、自給自足じきゅうじそくできるほどの生物せいぶつ生産せいさん力りょくを元々もともと持もっていない。; （反論はんろん）貿易ぼうえき自体じたいを否定ひていするものではない。全ぜん世界せかい的てきな生物せいぶつ生産せいさん力りょくの再さい配分はいぶんを考かんがえたとき、局地きょくち的てきな過剰かじょう消費しょうひについて再考さいこうを求もとめる指標しひょうとして、EFは有用ゆうようである。EFがオーバーシュート状態じょうたいであると言いうことは、自然しぜん資本しほんの消耗しょうもうを意味いみする。したがって、地球ちきゅう全体ぜんたいでのオーバーシュートは解消かいしょうされなければならない。
論点ろんてん5: （批評ひひょう）化石かせき燃料ねんりょうのEFを、二酸化炭素にさんかたんそ吸収きゅうしゅう地ちとして示しめすのは不適切ふてきせつではないか? 相当そうとうする量りょうのバイオマス燃料ねんりょう生産せいさんに必要ひつような面積めんせきや、相当そうとうするエネルギー量りょうのバイオマス再さい生産せいさんに必要ひつような面積めんせきで表あらわすべきではないか?; （反論はんろん）3種類しゅるいの面積めんせきの計算けいさんでは、二酸化炭素にさんかたんそ吸収きゅうしゅう地ちが最小さいしょうになるため、これを採用さいようしている^[21]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

^ 厳密げんみつには(グローバルヘクタール/人ひと)。本文ほんぶん参照さんしょう
^ 個人こじん的てきなEFを算出さんしゅつするクイズとして、外部がいぶリンク「エコロジカル・フットプリント・ジャパン」サイト中ちゅうに、診断しんだんクイズが用意よういされている。
^ 日本人にっぽんじんの平均へいきんEF 4.4(gha/人ひと)は東京とうきょうドーム1個いっこ分ぶん(建築けんちく面積めんせき 46,755m²≒4.7 ha)弱じゃくに相当そうとうする。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

^ “エコロジカル・フットプリント”. EICネット- 環境かんきょう用語ようご集しゅう. 2008年ねん7月がつ15日にち閲覧えつらん。
^ Wackernagel, M. (1991) "Land Use: Measuring a Community's Appropriated Carrying Capacity as an Indicator for Sustainability;" and "Using Appropriated Carrying Capacity as an Indicator, Measuring the Sustainability of a Community." Report I & II to the UBC Task Force on Healthy and Sustainable Communities, Vancouver.
^ Rees, William E. (1992). “Ecological footprints and appropriated carrying capacity: what urban economics leaves out”. Environment and Urbanization 4: 121-130 2008年ねん9月がつ25日にち閲覧えつらん。. pdf full size
^ 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』250ページより引用いんよう - 原著げんちょは、Rees, William E. (1995)“Achieving Sustainability: Reform or Transformation?”Journal of Planning Literature 9: 343-361.
^ 研究けんきゅう者しゃによって算出さんしゅつ法ほうが異ことなる部分ぶぶんがあるが、標準ひょうじゅん的てきなものとしては、参考さんこう図書としょ『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』またはGlobal Footprint Network の"Data and Methods"を参照さんしょうされたい。
^ 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』253ページ（表ひょう 5-1）より引用いんよう・改変かいへん - 原著げんちょは、Wada, Y. (1999)“The Myth of "Sustainable Development: The Ecological Footprint of Japanese Consumption.” Ph. D. dissertation. The University of British Columbia School of Community and Regional Planning.
ここでは、単位たんいはghaではなく、haである。
^ 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』3ページ。
^ 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ付録ふろく:4．土地とち生産せいさん性せい (Productivity＝収量しゅうりょう＝Yield)の差異さいをどう扱あつかうか』269-271ページ。または『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』265-268ページ。
^ 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』14-15ページ。
^ 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』3ページ、表ひょう1よりデータ引用いんよう・改変かいへん。
^ 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』p.28、表ひょう2よりデータ引用いんよう・改変かいへん。国くにの所得しょとく別べつ区分くぶんの内訳うちわけは、当該とうがい資料しりょうの34-35ページを参照さんしょうされたい。
^ ^a ^b 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』254-256ページ。または『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』270-278ページ。
^ ^a ^b EU - Sustainable Use of Natural Resources - Best, Aaron; Stefan Giljum, Craig Simmons, Daniel Blobel, Kevin Lewis, Mark Hammer, Sandra Cavalieri, Stephan Lutter and Cathy Maguire (2008年ねん5月がつ). “Potential of the Ecological Footprint for monitoring environmental impacts from natural resource use: Analysis of the potential of the Ecological Footprint and related assessment tools for use in the EU’s Thematic Strategy on the Sustainable Use of Natural Resources.” (PDF). Report to the European Commission, DG Environment. European Union. 2008年ねん10月がつ26日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』256-257ページ。
^ 『環境かんきょう白書はくしょ』（平成へいせい8年版ねんばん・平成へいせい11年版ねんばん・平成へいせい13-15年版ねんばん） - キーワード検索けんさくに「エコロジカルフットプリント」を入力にゅうりょくして検索けんさく
^ 平成へいせい19年度ねんど版ばん『環境かんきょう/循環じゅんかん白書はくしょ』コラム　エコロジカル・フットプリント
^ 第だい3次じ環境かんきょう基本きほん計画けいかく（2006年ねん）/ 環境かんきょう基本きほん計画けいかく(pdf)
^ J.C.J.M. van den Bergh and H. Verbruggen (1999), "Spatial sustainability, trade and indicators: an evaluation of the ‘ecological footprint’", Ecological Economics, Vol. 29(1): 63-74.
^ 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』257-260ページ。
^ 『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』44-56ページ。
^ 『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』124-127ページ。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

マティース・ワケナゲル、ウィリアム・リース『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』池田いけだ真里まり訳やく、和田わだ喜彦よしひこ監訳かんやく、合同ごうどう出版しゅっぱん、2004年ねん。ISBN 978-4772603232

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

サステナビリティの科学かがく的てき基礎きそに関かんする調査ちょうさ:RSBS - 報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ：「地球ちきゅうの環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」をどうとらえるか（主要しゅよう執筆しっぴつ者しゃ：和田わだ喜彦よしひこ）
エコロジカル・フットプリント・ジャパン - 省略形しょうりゃくけいの「エコフット」と言いう呼称こしょうも使用しよう。
電脳でんのう経済けいざい学がくv5 - エコロジカル・フットプリント - ウェイバックマシン（2014年ねん10月がつ30日にちアーカイブ分ぶん）
WWF:Living Planet Report - 生いきている地球ちきゅうレポート2006(pdf 4.68MB)
Global Footprint Network - Ecological Footprint Overview

[1] 厳密げんみつには(グローバルヘクタール/人ひと)。本文ほんぶん参照さんしょう

[6] 個人こじん的てきなEFを算出さんしゅつするクイズとして、外部がいぶリンク「エコロジカル・フットプリント・ジャパン」サイト中ちゅうに、診断しんだんクイズが用意よういされている。

[13] 日本人にっぽんじんの平均へいきんEF 4.4(gha/人ひと)は東京とうきょうドーム1個いっこ分ぶん(建築けんちく面積めんせき 46,755m²≒4.7 ha)弱じゃくに相当そうとうする。

[2] “エコロジカル・フットプリント”. EICネット- 環境かんきょう用語ようご集しゅう. 2008年ねん7月がつ15日にち閲覧えつらん。

[3] Wackernagel, M. (1991) "Land Use: Measuring a Community's Appropriated Carrying Capacity as an Indicator for Sustainability;" and "Using Appropriated Carrying Capacity as an Indicator, Measuring the Sustainability of a Community." Report I & II to the UBC Task Force on Healthy and Sustainable Communities, Vancouver.

[4] Rees, William E. (1992). “Ecological footprints and appropriated carrying capacity: what urban economics leaves out”. Environment and Urbanization 4: 121-130 2008年ねん9月がつ25日にち閲覧えつらん。. pdf full size

[5] 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』250ページより引用いんよう - 原著げんちょは、Rees, William E. (1995)“Achieving Sustainability: Reform or Transformation?”Journal of Planning Literature 9: 343-361.

[7] 研究けんきゅう者しゃによって算出さんしゅつ法ほうが異ことなる部分ぶぶんがあるが、標準ひょうじゅん的てきなものとしては、参考さんこう図書としょ『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』またはGlobal Footprint Network の"Data and Methods"を参照さんしょうされたい。

[8] 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』253ページ（表ひょう 5-1）より引用いんよう・改変かいへん - 原著げんちょは、Wada, Y. (1999)“The Myth of "Sustainable Development: The Ecological Footprint of Japanese Consumption.” Ph. D. dissertation. The University of British Columbia School of Community and Regional Planning.
ここでは、単位たんいはghaではなく、haである。

[9] 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』3ページ。

[10] 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ付録ふろく:4．土地とち生産せいさん性せい (Productivity＝収量しゅうりょう＝Yield)の差異さいをどう扱あつかうか』269-271ページ。または『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』265-268ページ。

[11] 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』14-15ページ。

[12] 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』3ページ、表ひょう1よりデータ引用いんよう・改変かいへん。

[14] 外部がいぶリンク『生いきている地球ちきゅうレポート2006』p.28、表ひょう2よりデータ引用いんよう・改変かいへん。国くにの所得しょとく別べつ区分くぶんの内訳うちわけは、当該とうがい資料しりょうの34-35ページを参照さんしょうされたい。

[eu-15] 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』254-256ページ。または『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』270-278ページ。

[eu2-16] EU - Sustainable Use of Natural Resources - Best, Aaron; Stefan Giljum, Craig Simmons, Daniel Blobel, Kevin Lewis, Mark Hammer, Sandra Cavalieri, Stephan Lutter and Cathy Maguire (2008年ねん5月がつ). “Potential of the Ecological Footprint for monitoring environmental impacts from natural resource use: Analysis of the potential of the Ecological Footprint and related assessment tools for use in the EU’s Thematic Strategy on the Sustainable Use of Natural Resources.” (PDF). Report to the European Commission, DG Environment. European Union. 2008年ねん10月がつ26日にち閲覧えつらん。

[japan-17] 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』256-257ページ。

[18] 『環境かんきょう白書はくしょ』（平成へいせい8年版ねんばん・平成へいせい11年版ねんばん・平成へいせい13-15年版ねんばん） - キーワード検索けんさくに「エコロジカルフットプリント」を入力にゅうりょくして検索けんさく

[19] 平成へいせい19年度ねんど版ばん『環境かんきょう/循環じゅんかん白書はくしょ』コラム　エコロジカル・フットプリント

[20] 第だい3次じ環境かんきょう基本きほん計画けいかく（2006年ねん）/ 環境かんきょう基本きほん計画けいかく(pdf)

[21] J.C.J.M. van den Bergh and H. Verbruggen (1999), "Spatial sustainability, trade and indicators: an evaluation of the ‘ecological footprint’", Ecological Economics, Vol. 29(1): 63-74.

[22] 外部がいぶリンク『RSBS報告ほうこく書しょ：第だい5部ぶ第だい3章しょうエコロジカル・フットプリントでみる「環境かんきょう収容しゅうよう力りょく」』257-260ページ。

[23] 『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』44-56ページ。

[24] 『エコロジカル・フットプリント:地球ちきゅう環境かんきょう持続じぞくのための実践じっせんプランニング・ツール』124-127ページ。

[注ちゅう 1]

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[注ちゅう 2]

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[注ちゅう 3]

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