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ジャワ海溝かいこう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
オーストラリアプレートユーラシアプレートしたしずみ、その部分ぶぶんがジャワ海溝かいこうとなっている。このプレートのしずみによって、過去かこいく地震じしんこしている。

ジャワ海溝かいこう(ジャワかいこう、えい: Java Trench)とは、広義こうぎではアンダマン・ニコバル諸島しょとう西にし沿岸えんがんから、スマトラ島すまとらとうジャワ島じゃわとうしょうスンダ列島れっとうタニンバル諸島しょとう南西なんせい沿岸えんがん経由けいゆして、カイ諸島しょとう南東なんとう沿岸えんがんいたながやく7,000kmの海溝かいこうスンダ海溝かいこう(スンダかいこう、えい: Sunda Trench)ともいう。

狭義きょうぎのジャワ海溝かいこうは、上記じょうきのうち、スンダ海峡すんだかいきょう沿岸えんがんからスンバとう沿岸えんがんまでをす。また、上記じょうきのうち、アンダマン・ニコバル諸島しょとう沿岸えんがん部分ぶぶんアンダマン海溝かいこうスマトラ島すまとらとう沿岸えんがん部分ぶぶんスマトラ海溝かいこう、スンバとう沿岸えんがん以東いとうティモールトラフともわれる。

スンダ海溝かいこうしずたいのdeformation frontであり、北側きたがわユーラシアプレートしたに、南側みなみがわインド・オーストラリアプレートしずんでいる収束しゅうそくがた境界きょうかいである。

南西なんせいがわとつゆみなりの配置はいちをしている。最深さいしん水深すいしん7,725 mで[1]、ジョグジャカルタのみなみ320 km付近ふきんにある。

ユーラシアプレートスンダプレートおよびビルマプレート)とインド・オーストラリアプレート境界きょうかいであり、インド・オーストラリアプレートがユーラシアプレートもぐんでいる。

地震じしん

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2004ねんスマトラ島すまとらとうおき地震じしんはジャワ海溝かいこう北端ほくたん震源しんげんとしている。この地震じしん契機けいきに、ジャワ海溝かいこう付近ふきんではおおきな地震じしん頻発ひんぱつしている。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ Nazri, M.; Halif, A. (2005). “The physics of tsunami: basic understanding of the Indian Ocean disaster”. American Journal of Applied Sciences 2 (8): 1187-1192. https://doi.org/10.3844/ajassp.2005.1188.1193 26 December 2017閲覧えつらん. 

関連かんれん項目こうもく

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