ニューヘブリデスプレート

ニューヘブリデスプレートとその周辺しゅうへん（フランス語ふらんすご）

ニューヘブリデスプレート（英語えいご: New Hebrides Plate）とは、太平洋たいへいよう上うえのバヌアツ諸島しょとう界隈かいわいに位置いちするプレートである。北東ほくとうに太平洋たいへいようプレート、南西なんせいにインド・オーストラリアプレートのオーストラリアプレートが位置いちし、特とくに後者こうしゃは沈しずみ込こみ帯たいで接せっしており、巨大きょだい地震じしんが頻発ひんぱつしている。このニューヘブリデスプレートとオーストラリアプレートとの沈しずみ込こみ帯たいは25年間ねんかんで20個こを超こえるマグニチュード7以上いじょうの地震じしんを発生はっせいさせている。直近ちょっきんの巨大きょだい地震じしんは2008年ねん4月がつ9日にちのタンナ島とう北東ほくとう70 km、深ふかさ35 kmに於おけるマグニチュード7.3の物ものである。

参考さんこう文献ぶんけん

• Calmant, S., B. Pelletier, P. Lebellegard, M. Bevis, F. W. Taylor, and D. A. Phillips (2003), New insights on the tectonics along the New Hebrides subduction zone based on GPS results, J. Geophys. Res., 108(B6), 2319, doi:10.1029/2001JB000644.