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宇宙うちゅう生物せいぶつがく

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
宇宙うちゅうほか場所ばしょでは、地球ちきゅうられるような細胞さいぼう構造こうぞう採用さいようしているかすら不明ふめいである(画像がぞうみどりたいふくんだ植物しょくぶつ細胞さいぼう

宇宙うちゅう生物せいぶつがくうちゅうせいぶつがくえい: Astrobiologyえい: Exobiologyえい: Xenobiology)とは地球ちきゅうかぎらず、ひろ宇宙うちゅう全体ぜんたいでの生命せいめいたいについて考察こうさつし、生物せいぶつ生存せいぞん実態じったい生物せいぶつ現象げんしょうのより普遍ふへんてき仕組しくみ、生命せいめい起源きげんなどをあきらかにしようとする学問がくもんアストロバイオロジーともいう。天文学てんもんがく生物せいぶつがく地質ちしつがく物理ぶつりがく化学かがくなど横断おうだんてき学問がくもんうえ成立せいりつする。しかし、比較的ひかくてきあたらしい学問がくもんなのでその定義ていぎははっきりと確定かくていしていない。

概要がいよう[編集へんしゅう]

2024ねん現在げんざい地球ちきゅう以外いがい天体てんたいからは生命せいめいたい発見はっけんされておらず、したがって広義こうぎ宇宙うちゅう生物せいぶつがくは、ふたつの分野ぶんやけられる。すなわち、「地球ちきゅう以外いがい場所ばしょ生命せいめいかんする問題もんだい」と「地球ちきゅうじょう生命せいめい宇宙うちゅうさい問題もんだい[1]である。狭義きょうぎ宇宙うちゅう生物せいぶつがくでは後者こうしゃのみを[2]

前者ぜんしゃでは、地球ちきゅうがい生命せいめいたい探査たんさ推測すいそくおもあつかい、火星かせいなどの太陽系たいようけいうち天体てんたいかんしては探査たんさもちいて、太陽系たいようけいがい銀河系ぎんがけい生存せいぞんしているかもしれない生命せいめい、とりわけ、高度こうど文明ぶんめい社会しゃかいつとかんがえられている生物せいぶつかんしては電波でんぱによるコミュニケーションをはかろうとしている(参照さんしょう:地球ちきゅうがい知的ちてき生命せいめいたい探査たんさ)。そのほかにもドレイクの方程式ほうていしきわりの生化学せいかがくといった地球ちきゅうがい生命せいめいたい存在そんざい可能かのうせい生体せいたいシステムの考察こうさつがなされている。

後者こうしゃでは、重力じゅうりょく状態じょうたい宇宙うちゅうせんなどの宇宙うちゅう環境かんきょう人体じんたいあたえる影響えいきょう研究けんきゅう、さらには地球ちきゅうじょう動物どうぶつ植物しょくぶつ細胞さいぼうあたえる影響えいきょうあつかう。これらは人類じんるい宇宙うちゅう進出しんしゅつしてからすこしずつではあるが、前者ぜんしゃくらべて成果せいかげている。人体じんたいかんする研究けんきゅうとくに、宇宙うちゅう医学いがくばれる。

狭義きょうぎ宇宙うちゅう生物せいぶつがく[編集へんしゅう]

動物どうぶつ[編集へんしゅう]

人間にんげん以外いがい動物どうぶつ研究けんきゅうは、時間じかんてき問題もんだい長期ちょうきてき宇宙うちゅう空間くうかんでの飼育しいく技術ぎじゅつむずかしさから現在げんざいまでの宇宙うちゅうにおける動物どうぶつのデータはかぎられている[3]。ただし、動物どうぶつ行動こうどう発生はっせいといった限定げんていてきなものはいくつか実験じっけんされている。

動物どうぶつ行動こうどう[編集へんしゅう]

宇宙うちゅう空間くうかんにおかれた動物どうぶつがどのような行動こうどうるかは宇宙うちゅう実験じっけん初期しょきから注目ちゅうもくされていた。動物どうぶつ宇宙うちゅう滞在たいざいにおける初期しょき段階だんかいには異常いじょう行動こうどうをとることがおおいが、やがて正常せいじょう状態じょうたいへと移行いこうし、動物どうぶつには無重力むじゅうりょく状態じょうたいたいする適応てきおう能力のうりょくゆうすることがあきらかになりつつある。たとえば、メダカ宇宙うちゅうでは平衡へいこう感覚かんかく異常いじょうをきたすため、うまくおよげずに回転かいてん遊泳ゆうえいするが、数日すうじつには無重力むじゅうりょく状態じょうたい適応てきおうして正常せいじょう遊泳ゆうえい出来できるようになる。また、クモかんしても宇宙うちゅう滞在たいざい初期しょきにはクモくもをうまくることは出来できないが、すうじゅうにちには正常せいじょうるようになる[4]人間にんげんかんしても宇宙うちゅうというもののような症状しょうじょうがみられるが、30あいだから48あいだ程度ていど回復かいふくかう。

動物どうぶつ発生はっせい[編集へんしゅう]

有性ゆうせい生殖せいしょくおこな動物どうぶつでは、卵子らんし精子せいしとの受精じゅせいによって個体こたい発生はっせいはじまる。発生はっせい重力じゅうりょくとの関係かんけいはメダカのはいカエル受精卵じゅせいらんなどをもちいて調しらべられている。結論けつろんからうと両生類りょうせいるい魚類ぎょるい脊椎動物せきついどうぶつなど、哺乳類ほにゅうるい以外いがい動物どうぶつには初期しょき発生はっせいたいして重力じゅうりょく状態じょうたいおおきな影響えいきょうあたえていないことがわかっている。メダカにいたっては宇宙うちゅうですでに交尾こうび産卵さんらん孵化ふか確認かくにんされている[5]。しかし、どの動物どうぶつ器官きかん分化ぶんかには筋肉きんにくほね形成けいせいおくれるなど、すくなからず重力じゅうりょく環境かんきょう影響えいきょうがある。また、よわいについてのショウジョウバエせんちゅうもちいた実験じっけんがあるが、ショウジョウバエはオスのよわい加速かそくし、メスは加速かそくみとめられず、せんちゅうではよわい影響えいきょうしないとする実験じっけん結果けっかており、よわい寿命じゅみょうたいする宇宙うちゅう滞在たいざい影響えいきょう統一とういつした結論けつろんたっしていない。よわい加速かそく原因げんいんとしては宇宙うちゅうせんふくまれるHZE粒子りゅうしDNAあたえる影響えいきょうかんがえられている[6]

植物しょくぶつ[編集へんしゅう]

陸上りくじょう植物しょくぶつ固着こちゃく生物せいぶつとして生活せいかつしていくうえでの様々さまざま環境かんきょうストレスを回避かいひするために、ひかりみず重力じゅうりょくといった環境かんきょう感受かんじゅし、それを利用りようして自分じぶん姿勢しせい制御せいぎょするという仕組しくみを獲得かくとくした。それゆえ、陸上りくじょう植物しょくぶつ形態けいたい形成けいせい重力じゅうりょくおおきくかかわっており、植物しょくぶつ種子しゅし無重力むじゅうりょく微小びしょう重力じゅうりょく状態じょうたいでもあつかいやすく、宇宙うちゅうでも環境かんきょうをコントロールすれば植物しょくぶつ種子しゅし発芽はつがしてそだち、開花かいか結実けつじつられる。とはいえ、宇宙うちゅう重力じゅうりょく微小びしょう重力じゅうりょく環境かんきょうというのは、植物しょくぶつ生育せいいくおおきな影響えいきょうおよぼし植物しょくぶつ生産せいさんにも影響えいきょうすることになる。

重力じゅうりょく依存いぞんてき成長せいちょうのメカニズムを研究けんきゅうするのに宇宙うちゅう環境かんきょうはとても有用ゆうようであり、その解明かいめい地球ちきゅうにおける植物しょくぶつ生産せいさんりょくたかめるだけでなく、宇宙うちゅう植物しょくぶつ栽培さいばいをするのにも応用おうようできるとかんがえられる。

重力じゅうりょく影響えいきょうされる植物しょくぶつ成長せいちょう運動うんどう[編集へんしゅう]

植物しょくぶつ生長せいちょう運動うんどう体制たいせい維持いじふか関係かんけいする植物しょくぶつホルモンのオーキシンながれは重力じゅうりょく感受かんじゅによって制御せいぎょされる。オーキシンの動態どうたい制御せいぎょ無重力むじゅうりょく宇宙うちゅうでは機能きのうせず、植物しょくぶつ姿勢しせい制御せいぎょ形態けいたい形成けいせい変化へんかさせるとかんがえられるが、重力じゅうりょくがオーキシンの動態どうたい制御せいぎょするメカニズムはまだはっきりかっていない。

重力じゅうりょく屈性くっせい[編集へんしゅう]

重力じゅうりょく屈性くっせいとは、したびてくきうえびる、というように植物しょくぶつ重力じゅうりょく反応はんのうしてその伸長しんちょう方向ほうこう変化へんかさせることである。イネシロイヌナズナ地上ちじょう発育はついくさせた場合ばあい宇宙うちゅう発育はついくさせた場合ばあい比較ひかくした場合ばあい地球ちきゅうじょうではあきらかに地上ちじょううえに、した伸長しんちょうしている姿すがたられるが、宇宙うちゅう空間くうかんでの重力じゅうりょく状態じょうたいでは伸長しんちょう方向ほうこう制御せいぎょされず、なかには地上ちじょうくきおな方向ほうこうしてびているものもられた。

重力じゅうりょく屈性くっせい場合ばあい重力じゅうりょく先端せんたんかんむり細胞さいぼう感受かんじゅされるとかんがえられる。かんむり一部いちぶコルメラ細胞さいぼうでは、デンプンつぶふくんだアミロプラスト重力じゅうりょくによってしずみ、これによってオーキシンのながれが変化へんかする。オーキシンには、地上ちじょうわかからほうながれ、中心ちゅうしんとおって先端せんたんかい、Uターンするように周辺しゅうへんとおってもど性質せいしつがある。かたむけて重力じゅうりょく刺激しげきあたえると、オーキシンは上側うわがわにはかずしたがわだけにこうとするので、かたむいたしたがわでオーキシンの濃度のうどたかくなり、したがわ成長せいちょう上側うわがわくらべて相対そうたいてきおそくなるために地球ちきゅうじょう植物しょくぶつしも方向ほうこうびる。

一方いっぽう重力じゅうりょく(微小びしょう重力じゅうりょく)したでは、コルメラ細胞さいぼうなかでアミロプラストが沈降ちんこうしないのでオーキシンが局在きょくざいせず伸長しんちょう方向ほうこう制御せいぎょ不能ふのうになるとかんがえられる。

回旋かいせん運動うんどう[編集へんしゅう]

アサガオウリ植物しょくぶつなどがせるつる支柱しちゅうきつけながら伸張しんちょうさせる「つるき」のような、くき先端せんたんがらせんじょう回転かいてんしながらびる運動うんどうのことを回旋かいせん運動うんどうぶ。回旋かいせん運動うんどうには重力じゅうりょく感受かんじゅ細胞さいぼうである内皮ないひ必要ひつようとするが、内皮ないひ細胞さいぼうつくるのに必須ひっすSCARECROW遺伝子いでんしはたらかないと、アサガオなどは重力じゅうりょく感受かんじゅできずに回旋かいせん運動うんどうもつるをくこともできなくなる。回旋かいせん運動うんどうとつるきが重力じゅうりょく依存いぞんてき現象げんしょうであることを意味いみするが、つる植物しょくぶつ宇宙うちゅう重力じゅうりょく環境かんきょう回旋かいせん運動うんどうをするのか、支柱しちゅうくかどうかは現在げんざい研究けんきゅうちゅうである。

ウリ植物しょくぶつのペグ形成けいせい[編集へんしゅう]

ウリ植物しょくぶつ発芽はつが直後ちょくごくき境界きょうかいいき形成けいせいされる突起とっきじょう組織そしきであるペグは、したくきうえへとばす重力じゅうりょく屈性くっせいさからい種皮しゅひなかさえつける。これによって芽生めばえは種皮しゅひからす。

地上ちじょうでは、ウリ植物しょくぶつたね上下じょうげさかさまになるようにいてもペグはかならしも方向ほうこうにでるので、重力じゅうりょくによって制御せいぎょされているとかんがえられていたが、キュウリの種子しゅし宇宙うちゅう発芽はつがさせても2ペグができたので、ペグ形成けいせいには重力じゅうりょく必要ひつようしないことがわかった。

もともとキュウリの芽生めばえは2のペグを発達はったつさせる能力のうりょくつが、地上ちじょうでは重力じゅうりょく応答おうとうし、よこたえられた芽生めばえの上側うわがわになった部位ぶいのペグ形成けいせい抑制よくせいしているといえる。この抑制よくせいにもオーキシンが関係かんけいしている。

宇宙うちゅうでの植物しょくぶつ栽培さいばい[編集へんしゅう]

NASAでは、シロイヌナズナ発芽はつがまえ種子しゅし月面げつめん植物しょくぶつ栽培さいばいモジュールのなか発芽はつがさせ、遺伝子いでんし発現はつげんをモニターすることで、植物しょくぶつてい重力じゅうりょく温度おんど圧力あつりょくこう放射線ほうしゃせんにどう対処たいしょするかを観察かんさつする実験じっけん計画けいかく進行しんこうしている。シロイヌナズナの発芽はつが成長せいちょうは、バイオマーカーとしての緑色みどりいろ蛍光けいこうタンパク質たんぱくしつ(GFP)をシロイヌナズナに発現はつげんさせて、488nmのひかり観察かんさつすることで確認かくにんする。 モデル植物しょくぶつのシロイヌナズナはGFPマーキングが簡単かんたんにできるうえに、火星かせい気圧きあつちかい10キロパスカルの気圧きあつでも成長せいちょうできるので、研究けんきゅう材料ざいりょうとしてえらばれた。さらに、モジュールにつきくわえて毒性どくせい含有がんゆうぶつ調しらべる実験じっけんかんがえられている。

細胞さいぼう[編集へんしゅう]

宇宙うちゅう環境かんきょうにおける細胞さいぼう地上ちじょうでの実験じっけんではられない挙動きょどうしめす。原生動物げんせいどうぶつ哺乳類ほにゅうるい培養ばいよう細胞さいぼうなどの様々さまざま細胞さいぼうおよぼす宇宙うちゅう飛行ひこう影響えいきょうおお報告ほうこくされている。細胞さいぼう重力じゅうりょく感受かんじゅすることができ、重力じゅうりょくたいする反応はんのう個々ここ細胞さいぼうことなることもわかっている。たとえばサリュート6ごうおこなわれた、ヒメゾウリムシの実験じっけんでは、重力じゅうりょくでは細胞さいぼう増殖ぞうしょく促進そくしんされることがわかっている。

宇宙うちゅう生物せいぶつがく課題かだい[編集へんしゅう]

広義こうぎの「宇宙うちゅう生物せいぶつがく」がむべき課題かだいとしては

  1. 生命せいめい起源きげん進化しんか
  2. 地球ちきゅうがい生命せいめい探査たんさ地球ちきゅうがい文明ぶんめいとの交信こうしん
  3. 地球ちきゅう生物せいぶつ地球ちきゅうがいへの移住いじゅう

の3てんげられる[7]

生命せいめい起源きげん進化しんか[編集へんしゅう]

生命せいめい起源きげん生物せいぶつ化学かがく分野ぶんやでのいち課題かだいとしてもげられるが、宇宙うちゅう生物せいぶつがくでは、生命せいめい宇宙うちゅうふかかかわりのもとに進化しんかしたと定義ていぎし、よりひろ普遍ふへんてき概念がいねん構築こうちくしようとするものである[8]

地球ちきゅうがい生命せいめい探査たんさ地球ちきゅうがい文明ぶんめいとの交信こうしん[編集へんしゅう]

1960年代ねんだい初期しょき宇宙うちゅう探査たんさにより、太陽系たいようけいうち地球ちきゅうがい生命せいめいおよび地球ちきゅうがい文明ぶんめい存在そんざいする可能かのうせい一旦いったんほぼ否定ひていされ、生命せいめい探査たんさ地球ちきゅうがい有機物ゆうきぶつ探索たんさくおもとなっていた[9]。しかしその探査たんさ研究けんきゅうによって、木星もくせい衛星えいせいエウロパ地下ちか微生物びせいぶつじょう生命せいめい存在そんざいする可能かのうせい示唆しさされ、その探査たんさ方法ほうほう真剣しんけん検討けんとうされるなど[10]太陽系たいようけいない地球ちきゅうがい生命せいめい探査たんさをめぐる状況じょうきょうおおきく変化へんかしている。

他方たほう太陽系たいようけいがい惑星わくせいけい直接的ちょくせつてき探査たんさ現在げんざい人類じんるい技術ぎじゅつりょくでは困難こんなんであり、先方せんぽうから信号しんごうおくってくるかもしれないとの期待きたいのもと、地球ちきゅうがい文明ぶんめいとの交信こうしんのためのさまざまなこころみ(SETI)がなされている。アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく天文学てんもんがくしゃフランク・ドレイク提唱ていしょうした地球ちきゅうがい生命せいめいたいがどれほど存在そんざいするかの方程式ほうていしきドレイクの方程式ほうていしき)をもちいて大島おおしま泰郎やすおは、「銀河系ぎんがけいには100ねんに1我々われわれどう程度ていど文明ぶんめい誕生たんじょうしており、総数そうすうでは1000まんほどであり、そのうち人類じんるい存続そんぞく期間きかんかさなっている文明ぶんめいは10まん程度ていどであろう」と推測すいそくしている[11]

地球ちきゅう生物せいぶつ地球ちきゅうがいへの移住いじゅう[編集へんしゅう]

人類じんるいふく地球ちきゅう生物せいぶつ移住いじゅうについては比較的ひかくてき詳細しょうさい検討けんとうがなされ、宇宙うちゅう植民しょくみんとうという考察こうさつ発表はっぴょうされている[12]。ただし、生態せいたいがくてき検討けんとう十分じゅうぶんなされておらず、宇宙うちゅう環境かんきょうにおける地球ちきゅう生物せいぶつ適応てきおうせい問題もんだいなど、生物せいぶつがく密接みっせつむすいており、多数たすう課題かだい解決かいけつしていく必要ひつようがある。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 大島おおしま泰郎やすお宇宙うちゅう生物せいぶつがく
  2. ^ 書籍しょせきによっては前者ぜんしゃ狭義きょうぎ宇宙うちゅう生物せいぶつがくとされていることもあるが、本稿ほんこうでは後者こうしゃ狭義きょうぎ宇宙うちゅう生物せいぶつがくぶ。
  3. ^ 藤森ふじもり義典よしのり人類じんるい宇宙うちゅうかう』
  4. ^ スカイラブ3ごう、ニワオニグモ。
  5. ^ 1997ねん IML-2ミッション 井尻いじり
  6. ^ 宇宙うちゅう環境かんきょう生命せいめい -宇宙うちゅう生物せいぶつがくへの招待しょうたい- 佐藤さとうあつしじゅう
  7. ^ 高倉たかくら達雄たつお現代げんだい天文てんもんしょう事典じてん
  8. ^ たとえば物理ぶつりがく化学かがく同様どうよう地球ちきゅうがいても、その法則ほうそく適用てきようできる普遍ふへんてき学問がくもんへの昇華しょうか目指めざされている。
  9. ^ 江上えがみ不二夫ふじお生命せいめいさぐる』
  10. ^ 長沼ながぬま あつし生命せいめいほし・エウロパ』NHKブックス、2004ねん 
  11. ^ 大島おおしま泰郎やすお生命せいめい誕生たんじょう
  12. ^ ジェラルド・オニール『宇宙うちゅう植民しょくみんとう-1990ねん完成かんせい!“だい地球ちきゅう計画けいかく

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]