(Translated by https://www.hiragana.jp/)
缶部 - Wikipedia

かんふぶは、漢字かんじ部首ぶしゅにより分類ぶんるいしたグループのひとつ。 かん字典じてん214部首ぶしゅでは121番目ばんめかれる(6かくの4番目ばんめしゅうの4番目ばんめ)。

かん
かん字典じてん 214 部首ぶしゅ
いと かん 网部
1 いち 丿 おつ 2 ひと いれ はち
かたな ちから じゅう ぼく
また 3 くち ゆう だい おんな すん しょう
しかばね やま こう おのれ はば 广 ゆみ
4 しん ほこ ささえ ぶん きん ほう
つき かけ とめ もう みず
つめ ちち へん きば うし いぬ 5 げん たま ふり かわら あま せい
よう しろ かわ さら ほこ いし しめせ
あな だて 6 たけ べい いと かん ひつじ はね ろう みみ
にく しん いたり うす した ます ふね うしとら いろ そうこう むし くだり
ころも 7 かく げん たに まめ いのこ かい あか はし あし
くるま からし たつ とり さと 8 きむ なが もん ふるとり
あめ あお 9 めん かわ にら おと ぺーじ ふう しょく くび こう
10 うま ほね こう おに 11 さかな とり 鹿しか むぎ
あさ 12 きび くろ 13 かなえ ねずみ 14 はな ひとし 15
16 りゅう かめ 17

概要がいよう

編集へんしゅう
 
「罍」とばれる青銅せいどうせいあるいは陶製とうせいさけみずれる容器ようき

かんには「かん」を筆画ひっかく一部いちぶとして漢字かんじ分類ぶんるいしている。

単独たんどくの「かんは、どうふとくちちいさい、さけ飲料いんりょうれる素焼すやうつわ意味いみする。字源じげんとしてはおとあらわ部分ぶぶん元々もともとならかたち由来ゆらいする)と区別くべつのための記号きごうくち」とからなる文字もじで、容器ようき意味いみする単語たんご表記ひょうきするのは仮借かしゃくによる[1][2][3]。なお「かん」の字音じおんはフであり、常用漢字じょうようかんじの「かん」は「かん」(おとはクヮン、円筒えんとうがた容器ようき)のしん字体じたいである。

かん」はとしては液体えきたいれる容器ようき陶器とうきおもとする)にかんする文字もじふくまれる。「かわら」に類似るいじし、「」と「」、「びん」と「」のような異体いたいつくっているが、どちらかといえば「かわら」は土製どせいという素材そざいおもみがあり、「かん」は液体えきたいれておく容器ようきという形体けいたいおもみがある。

部首ぶしゅ通称つうしょう

編集へんしゅう
  • 日本にっぽん:ほとぎ、ほとぎへん、かん
  • 韓国かんこく장군부부(janggun bu bu、ほとぎの
  • えいべい:Radical jar

部首ぶしゅ

編集へんしゅう

かん

  • かん
  • 3:、4:かけかけかけ)、11:ひび、14:、15:𦉩)、18:かん

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
  1. ^ かく小武おだけ (2001). "文字もじこうしゃくだい". いんがくかん. 2001 (3): 90–1.
  2. ^ じょたからたか; まごしん (2001). "文字もじこうしゃく四則しそく". 考古こうこあずか文物ぶんぶつ. 2001 (1): 78–9.
  3. ^ しゃ明文めいぶん (2022). "だん"たから"ろん"とみ"". 文献ぶんけん. 2022 (1): 116.