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コンピュータ - Wikipedia

コンピュータ

算術さんじゅつ演算えんざん論理ろんり演算えんざん実行じっこうするための汎用はんようデバイス
電子でんし計算けいさんから転送てんそう

コンピュータえい: computer)は、広義こうぎには、計算けいさんやデータ処理しょり自動的じどうてきおこな装置そうち全般ぜんぱんのことである[1]今日きょうでは、とくことわらないかぎエレクトロニクスもちいたエレクトロニック・コンピュータ(えい: electronic computer漢字かんじ表記ひょうきでは電子でんし計算けいさん)を[1]

コンピュータ
20世紀前半の真空管式コンピュータの真空管を交換する男性
IBM 360とその操作パネルが置かれたコンピュータルーム
Thinking Machines Connection Machine CM-5 Frostburg 2
NEC PC-9801
Amiga500
NASAのColumbia Supercomputer
デル PowerEdge Servers
AppleのG5。2006年にドレスデンで使われたWikipediaのサーバ。
デスクトップコンピュータ・表示ディスプレイ・キーボード
Macbook Air (2020年モデル。Apple M1搭載で、高性能で省電力。)
組み込みシステム
Raspberry Pi
コンピュータゲームのコンソールとコントローラ。
現代のスマートフォン
さまざまなコンピュータ。(1)20世紀せいき前半ぜんはん真空しんくうかんしきコンピュータ (2)IBM System/360(1964ねん-1970年代ねんだい)。アーキテクチャ回路かいろ実装じっそう明確めいかく区別くべつしてつくられた最初さいしょのコンピュータ。だい成功せいこうしシリーズ。そののコンピュータに多大ただい影響えいきょうあたえた。 (3) コネクションマシン(1980年代ねんだい - 1990年代ねんだい)のCM5 Frostburg 2 (4)日本電気にほんでんきPC-9801(1980年代ねんだい - 1990年代ねんだい)、この時代じだい日本にっぽんもっと普及ふきゅうした16bitパソコンであり2016ねん重要じゅうよう科学かがく技術ぎじゅつ資料しりょう選定せんていされた。(5)コモドールパソコンAmiga500(1987ねん)。 (6)NASAのスーパーコンピュータ Columbia(2004ねん) (7)ラックサーバ(DELL、PowerEdge、2006ねん) (8)Power Mac G5(2006ねんドレスデンでWikipediaのサーバとして使つかわれたもの) (9)2005ねんや2010ねんころまではしばしば使つかわれていたデスクトップがたコンピュータ (10)MacBook Air#MacBook Air (M1, 2020) (2020ねんApple M1搭載とうさいモデル。高性能こうせいのうなのにしょう電力でんりょくで、バッテリーで長時間ちょうじかん使つかえる。) (11)みシステム (12) ARMプロセッサ搭載とうさいシングルボードコンピュータRaspberry Pi(2010年代ねんだい-現在げんざい) (13)コンピュータゲームコンソール PlayStation 4とそのコントローラ (14)スマートフォンばれる電話でんわ・カメラ・GPS機能きのうつき小型こがたコンピュータ

「コンピュータ」とは、もと計算けいさんする人間にんげん作業さぎょうしゃしたが、いまでは計算けいさんする装置そうちあるいはシステムをす。 歴史れきしてきには、機械きかいしきのアナログやデジタルの計算けいさん電気でんき回路かいろによるアナログ計算けいさんリレー回路かいろによるデジタル計算けいさん真空しんくうかん回路かいろによるデジタル計算けいさん半導体はんどうたい回路かいろによるデジタル計算けいさんなどがある。

1970年代ねんだいや1980年代ねんだいごろまではコンピュータといえばアナログコンピューターふくめた[1]が、1990年代ねんだいや2000ねんごろには一般いっぱんには、おも電子でんし回路かいろによる、デジタル方式ほうしきでかつプログラム内蔵ないぞう方式ほうしきのコンピュータを状況じょうきょうになっていた。(広義こうぎの)演算えんざん高速こうそくかつ大量たいりょうおこなえるため用途ようとであり、数値すうち計算けいさん情報処理じょうほうしょりデータ処理しょり制御せいぎょシミュレーション文書ぶんしょ作成さくせい動画どうが編集へんしゅうゲーム仮想かそう現実げんじつ(VR)、画像がぞう認識にんしき人工じんこう知能ちのうなどにもちいられる。さらに近年きんねんでは、大学だいがく先端せんたん企業きぎょうなどで、量子りょうし回路かいろ現在げんざいよく使つかわれる電子でんし回路かいろとはことなるもの)をもちいた量子りょうしコンピュータ研究けんきゅう開発かいはつされている。

様々さまざま種類しゅるいがあり、メインフレームスーパーコンピュータパーソナルコンピュータマイクロコンピュータ)などのほか、さまざまな機器きき(コピー券売けんばい洗濯せんたく炊飯すいはん自動車じどうしゃなど)に内蔵ないぞうされたみシステムやそれから派生はせいしたシングルボードコンピュータもある。2010年代ねんだいにはいたじょうタッチスクリーン操作そうさするタブレット(- かたコンピュータ)、いたじょう小型こがた電話でんわ・カメラ・GPS機能きのう搭載とうさいしたスマートフォン普及ふきゅうした。

世界せかい存在そんざいするコンピュータの台数だいすうつぎのようになっている。

コンピュータ同士どうしつなネットワークは、1990年代ねんだい爆発ばくはつてき普及ふきゅうして地球ちきゅうおおうネットワークとなり、現在げんざいではインターネットおよびそこに接続せつぞくされた膨大ぼうだいかずのコンピュータがITインフラとして様々さまざまなサービスをささえている。

表記ひょうき呼称こしょう

編集へんしゅう

日本にっぽんでは「コンピュータ」や「コンピューター」という表記ひょうきおお使つかわれている[注釈ちゅうしゃく 1]

日本にっぽん法律ほうりつ用語ようご、たとえば刑法けいほう著作ちょさくけんほうひとしでは「電子でんし計算けいさんでんしけいさんき」と表現ひょうげんされる(英語えいごのelectronic computerに相当そうとう)。これは電算でんさんでんさんきりゃくされる。なお「電算でんさん業務ぎょうむ」「電算でんさん処理しょり」「電算でんさんしつ」などのかたりには、「コンピュータの」という意味合いみあいで「電算でんさん」という表現ひょうげんまれている。これについて、情報処理じょうほうしょり学会がっかい日本にっぽんにおける計算けいさん歴史れきしについて調査ちょうさしたさいに、学会がっかい情報処理じょうほうしょり』に掲載けいさいされた富士通ふじつうにおける歴史れきしべた記事きじ[5] によれば、電子でんし計算けいさん以前いぜんころリレーによる計算けいさんによりサービスを開始かいしした同社どうしゃが(「電子でんし」じゃないけど、ということで)使つかはじめた言葉ことばであろう、とかれている。

中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく台湾たいわんなどでは「電脳でんのう」が使つかわれ、日本にっぽんでも趣味しゅみてき分野ぶんやでは「電脳でんのう(でんのう)」が使つかわれることがある。

1950年代ねんだいでは「人工じんこう頭脳ずのう」(じんこうずのう)[6] や「電子でんし頭脳ずのう」(でんしずのう)とも表現ひょうげんした。

英語えいごの「computer」は算術さんじゅつ演算えんざんおこな主体しゅたいであるが、元々もともと計算けいさんするひとした。この用法ようほういまでも有効ゆうこうである。オックスフォード英語えいご辞典じてんだい2はんでは、このかたり計算けいさんする機械きかいをもすようになった最初さいしょとし1286ねんしるしている。どう辞典じてんでは、1946ねんまでに、「computer」のまえ修飾しゅうしょくけることでことなる方式ほうしき計算けいさん区別くべつするようになったとする。たとえば「analogue computer」「digital computer」「electronic computer」といった表現ひょうげんである。

計算けいさんしゅは、電子でんし計算けいさん区別くべつする場合ばあいレトロニムで「human computer」ともばれる。

概要がいよう

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現在げんざいのコンピューターのおも構成こうせい要素ようそ通常つうじょう以下いかのように分類ぶんるいできる。

ハードウェア

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5だい装置そうち制御せいぎょ装置そうち演算えんざん装置そうち(ALU)はCPU(茶色ちゃいろ部分ぶぶん)におさめられている。中央ちゅうおう記憶きおく装置そうちひだり入力にゅうりょく装置そうちみぎ出力しゅつりょく装置そうち

現在げんざいのコンピューターの基本きほんノイマンがたで、そのハードウェアコンピュータの5だい装置そうちともばれる装置そうち(または機能きのう)、すなわち制御せいぎょ装置そうち演算えんざん装置そうち記憶きおく装置そうち入力にゅうりょく装置そうち出力しゅつりょく装置そうち分類ぶんるいできる[7][8][9][10][8]。このうち制御せいぎょ装置そうち演算えんざん装置そうちの2つは通常つうじょう中央ちゅうおう処理しょり装置そうち(CPU) ふくまれる[7][8]。またメモリマップドI/Oでは記憶きおく装置そうち入力にゅうりょく装置そうち出力しゅつりょく装置そうちタッチパネルでは入力にゅうりょく装置そうち出力しゅつりょく装置そうち一体化いったいかされている。これは大型おおがたコンピュータからちいさなコンピュータまで共通きょうつう[8]、スマートフォンなども同様どうようである[7]

制御せいぎょ装置そうち実行じっこう必要ひつよう情報じょうほう記憶きおく装置そうちからし、実行じっこう結果けっか記憶きおく装置そうちなかただしい場所ばしょおさめる。

演算えんざん装置そうちは、加算かさん減算げんざんなどの算術さんじゅつ演算えんざん、AND・OR・NOTなどの論理ろんり演算えんざん比較ひかく(2つのひとしいかどうかなど)、ビットシフトとうおこな装置そうちである。

記憶きおく装置そうち(メモリ)はアドレス附与ふよされた領域りょういきれつであり、かく領域りょういきには命令めいれいまたはデータが格納かくのうされる。領域りょういき格納かくのうされた情報じょうほうしょかわ可能かのうか、揮発きはつせい動力どうりょく供給きょうきゅうめることで情報じょうほうくなるという性質せいしつ)をゆうつかいなかは、記憶きおく装置そうち実装じっそう方法ほうほう依存いぞんするため、通常つうじょうはCPUが直接ちょくせつ操作そうさ(アドレッシング)できて高速こうそくDRAMなどのしゅ記憶きおく装置そうちと、大量たいりょうデータを保存ほぞんできるが低速ていそく磁気じきディスク装置そうちディスクドライブなどの補助ほじょ記憶きおく装置そうち分類ぶんるいできる。

入力にゅうりょく装置そうち出力しゅつりょく装置そうちは、わせて入出力にゅうしゅつりょく装置そうちともばれ、コンピュータが外部がいぶであるユーザーや機器ききとのあいだ情報じょうほうのやりとりをおこなう。現代げんだいのコンピュータで代表だいひょうてき入力にゅうりょく装置そうちにはキーボードマウスマイクロフォンスキャナなどがあり、出力しゅつりょく装置そうちにはディスプレイスピーカープリンターなどがある。また入力にゅうりょく装置そうち出力しゅつりょく装置そうちそなえたものには上述じょうじゅつのタッチスクリーンのほかネットワークカードなどがある。

ソフトウェア

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コンピュータのソフトウェア種類しゅるいあり、大別たいべつする方法ほうほうもいくつかあり、まずシステムソフトウェアアプリケーションソフト応用おうようソフトウェア)の2つに分類ぶんるいしておいて前者ぜんしゃのシステムソフトウェアをさら基本きほんソフトウェアとミドルウェア分類ぶんるいする方法ほうほう[11]と、最初さいしょから基本きほんソフトウェア・ミドルウェア・応用おうようソフトの3つに分類ぶんるいする方法ほうほう[12]がある。基本きほんソフトウェアは「広義こうぎのOS」ともばれ、さらに「狭義きょうぎのOS」ともばれる制御せいぎょプログラムと、サービスプログラム言語げんご処理しょりプログラム分類ぶんるいできる[11]

ソフトウェアと機械きかい・アセンブラ・高級こうきゅう言語げんご 

編集へんしゅう

コンピュータの中枢ちゅうすうであるCPU理解りかい実行じっこうできる形式けいしき機械きかいだけだが、ソフトウェア開発かいはつをするひと通常つうじょうプログラミング言語げんごでソフトウェアを記述きじゅつしそれをコンパイラ使つかって機械きかい翻訳ほんやくし、その機械きかい実行じっこうさせる。プログラミング言語げんごてい水準すいじゅん言語げんごともばれる機械きかいちかアセンブリ言語げんごと、人間にんげん理解りかいしやすい自然しぜん言語げんごちか形式けいしき記述きじゅつする高水準こうすいじゅん言語げんご[13]大別たいべつできる。

機械きかいは「0」か「1」をならべたビット列びっとれつ命令めいれいしんコード、バイナリコード)で表現ひょうげんされる。

アセンブリ言語げんごはCPUの命令めいれいセットにほぼ対応たいおうした記述きじゅつができるプログラミング言語げんごで、開発かいはつ難易なんいたかくCPUの種類しゅるい命令めいれいセット)に依存いぞんするが、コンピューターをこまかく制御せいぎょでき、高速こうそくせい必要ひつよう制御せいぎょけいなどで使用しようされている。

高水準こうすいじゅん言語げんご時代じだい用途ようと特性とくせいなどにより種類しゅるいあり、とく有名ゆうめい言語げんごげるだけでも、1957ねん誕生たんじょうし「最初さいしょ高水準こうすいじゅん言語げんご」とされる科学かがく技術ぎじゅつ計算けいさんようFORTRAN、1959ねん誕生たんじょう金融きんゆうけい事務じむ計算けいさん得意とくいとし2020年代ねんだい現在げんざいでもだい企業きぎょうメインフレーム使つかわれつづけているCOBOL、1964ねん大学だいがく教育きょういくよう誕生たんじょうし1970年代ねんだい後半こうはんから1980年代ねんだいマイクロコンピュータパーソナルコンピュータ普及ふきゅうしたBASIC、1958ねん登場とうじょうしリスト処理しょりすぐれ1950年代ねんだいや60年代ねんだい方式ほうしき人工じんこう知能ちのう[注釈ちゅうしゃく 2]よう発展はってんしたLISPなどが使つかわれたが、最初さいしょげた3言語げんごくだり番号ばんごうぶん番号ばんごう)やgotoぶん多用たようする言語げんごであったので記述きじゅつ混乱こんらんしょうじがちで開発かいはつデバッグ運用うんよう開始かいし改良かいりょう作業さぎょう困難こんなんになりがちだったので[注釈ちゅうしゃく 3]、1972ねんにはその欠点けってん克服こくふくする構造こうぞうプログラミング可能かのうC言語げんご登場とうじょう現在げんざいいたるまでひろ使つかわれるようになり、1983ねんにはそのC言語げんごオブジェクト指向しこう対応たいおうさせたC++登場とうじょうみシステムのソフト開発かいはつ動作どうさ高速こうそくせいもとめられるコンピューターゲーム開発かいはつ 等々とうとう現在げんざい重要じゅうよう役割やくわりたしており[14]さらに1995ねんにはCとC++の系統けいとうぞくし「Write once, run anywhere」というスローガンをかかげコードを1かいけばどのプラットフォームでもはしり ネットの分散ぶんさんコンピューティングにもいており おまけに様々さまざま要素ようそ言語げんご仕様しよう自体じたいとして最初さいしょからふくんでいるという長所ちょうしょがある[15]Java登場とうじょうし、2020年代ねんだい現在げんざいでもつね人気にんきさい上位じょういにランクインする状態じょうたいとなっている[16]。また1991ねんには可読かどくせい重視じゅうししたPython登場とうじょうしこちらも人気にんきとなり、2010年代ねんだいにはニューラルネットワーク方式ほうしき人工じんこう知能ちのうようライブラリ充実じゅうじつさせ、人工じんこう知能ちのう開発かいはつ分野ぶんやでは主流しゅりゅう言語げんごとなっている。1995ねんには、すべてをオブジェクトとしてあつかしんのオブジェクト指向しこうである[17]Ruby登場とうじょうした。2004ねんにはファンにより簡潔かんけつにWebアプリケーションをけるRuby on Rails開発かいはつされ、イーコマース・サイト開発かいはつする人々ひとびとオープンソースのコミュニティ(コミュニティのサイト)でこのんで使つかわれるようになった[17][注釈ちゅうしゃく 4]。2012ねんにはRubyが「日本にっぽんはつ」のプログラミング言語げんごとしてははじめて国際こくさい電気でんき標準ひょうじゅん会議かいぎ(IEC)で国際こくさい規格きかく認証にんしょうされた。

なお言語げんご処理しょりけいは、プログラム言語げんご記述きじゅつしたソースコード事前じぜん機械きかいコード(バイナリコード)に変換へんかんするコンパイラや、ソースコードを実行じっこう逐次ちくじ解釈かいしゃくしながら実行じっこうするインタプリタや、それら2つのなかあいだてき性質せいしつそなえた方式ほうしきなどに分類ぶんるいされる。

制御せいぎょプログラム(OS)

編集へんしゅう

制御せいぎょプログラム」とエンジニアにばれるものは、別名べつめいでは「狭義きょうぎオペレーティングシステム (OS) 」と[11](そしてパーソナルコンピュータの世界せかいではこれのみを「OS」とんでおり[11])、そのおも役割やくわりはジョブ管理かんり、タスク管理かんり記憶きおく管理かんりなどである[11][18][13]。この制御せいぎょプログラムあるいはOSを細分さいぶんすると、カーネルデバイスドライバファイルシステムけることができる[11][18]

カーネル

カーネルはOSの中核ちゅうかくであり、そのおも役割やくわりつぎのようなことである[11][18]

  • ジョブ管理かんり
  • タスク管理かんり
  • 記憶きおく管理かんり
  • システムコールサービス - システムコールサービスのAPI(Application Programming Interface、アプリケーションプログラミングインタフェース)はアプリケーションソフトから、OSが用意よういしているさまざまな機能きのう利用りようするための仕組しくみであり[13]、アプリケーション開発かいはつ手間てま[13]統一とういつてき操作性そうさせいわる実現じつげんできる。
デバイスドライバ

デバイスドライバ周辺しゅうへん機器きき直接ちょくせつ制御せいぎょする抽象ちゅうしょうてきなインタフェースをアプリケーションソフトにたいして提供ていきょうする[11][18]

ファイルシステム

ファイルシステムは、データやプログラムが記録きろくされる「ファイル」を管理かんりするソフトウェアである[11][18]

なお制御せいぎょプログラムの構成こうせいほうとして、カーネルの機能きのう限定げんてい最小限さいしょうげん記憶きおく管理かんりやタスク管理かんりかぎったものを「マイクロカーネル」といい[11]、これは機能きのうしぼっているわりに、その限定げんていてき機能きのうかんしては信頼しんらいせいすというメリットがある。マイクロカーネル方式ほうしき採用さいようされる場合ばあいは、ファイルシステムなどはマイクロカーネルのそと作動さどうするサーバプロセスとして提供ていきょうされる[11]。マイクロカーネル方式ほうしきたいして、カーネル自体じたいにファイルシステムなどさまざまな機能きのう担当たんとうさせる方式ほうしきを「モノリシックカーネル(方式ほうしき)」という[11][18][注釈ちゅうしゃく 5]

コンピュータのタイプごとのOS

世間せけん普及ふきゅうするコンピュータを台数だいすう基準きじゅんとして場合ばあいもっとおおいのはみシステムであり、すなわちエアコンや炊飯すいはんなどの家電かでん製品せいひん乗用車じょうようしゃ各種かくしゅ測定そくてい機器きき工作こうさく機械きかいなどにまれた非常ひじょうちいさく安価あんかなコンピュータであり、みシステムではみOSばれるOSをもちいる。2019ねん時点じてんでのシェアをると、東京大学とうきょうだいがく坂村さかむらけん開発かいはつ無料むりょう配布はいふ可能かのう機器きき開発かいはつしゃ改変かいへんすることもゆるされているTRONけいOSのシェアが世界せかいだい1のおよそ60%であり、24ねん連続れんぞくトップ[19]。TRONけいのなかでもITRONもっと普及ふきゅうしている[19]。TRON以外いがいPOSIXけいつまりUnixけいLinuxるいである[19]。たとえばべいリナックスワークスのLynxOSべいウィンドリバーのVxWorksべいシンビアンのSymbian OSなど。なお小規模しょうきぼみシステムのなかには、明確めいかくなOSを内蔵ないぞうしていないものもある。

つぎ台数だいすうおおいのがスマートフォンであり、スマートフォンのOSおよびそのシェアは、2021ねん9がつ時点じてんAndroidやく72%、iOSやく27%である[20]。なおAndroidもひろ意味いみでのLinuxの一種いっしゅであり、より具体ぐたいてきうとLinuxのカーネル一部いちぶ改編かいへんほかオープンソース・ソフトウェアをわせたものである。つまりおよそ7わり人々ひとびとじつ意識いしきせずにLinuxの一種いっしゅ毎日まいにち使つかっているわけである。

ノートPCやデスクトップPCのOSおよびそのシェアとしては、2021ねん時点じてんでWindows 75.4%、MacOS 15.93%、ChromeOS 2.59%、Linux 2.33%となっている[21]。なお、このMacOSはFreeBSDもとにしたOSでありUnixけいである。

 
スーパーコンピュータにおけるOSの使用しよう比率ひりつ

スーパーコンピュータのOSは、2021ねん現在げんざい、ほぼ100%、Linuxである。スーパーコンピュータようは2000ねんころはUNIXが9わりほどをめていたが、そのの10年間ねんかんつまり2010ねんころまでにそのほぼすべてがLinuxにわるということがきた。

CUIとGUI

ハードウェアの抽象ちゅうしょうそう現在げんざいのオペレーティングシステムのおおくは、なんらかの標準ひょうじゅんされたユーザインタフェースそなえている。かつてはキャラクタユーザインタフェースCUI)のみが提供ていきょうされていたが、1970年代ねんだいアラン・ケイらが Dynabook構想こうそう提唱ていしょうし、「暫定ざんてい Dynabook」とばれる AltoSmalltalkによるグラフィカルユーザインタフェース環境かんきょう実現じつげんした。なお、「暫定ざんてい Dynabook」は当時とうじゼロックス首脳しゅのうじん判断はんだんにより製品せいひんされなかった(ゼロックスより発売はつばいされたグラフィカルユーザインタフェース搭載とうさいのシステム Xerox Starは「暫定ざんてい Dynabook」とはべつ系統けいとうのプロジェクトに由来ゆらいする)が、この影響えいきょう開発かいはつされたApple Computer(げん:Apple)の LISAMacintoshマイクロソフトWindows発売はつばい普及ふきゅうにより、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)が一般いっぱんてきにも普及ふきゅうすることとなった。一方いっぽう、UnixけいOSでも1980年代ねんだいからX Window System開発かいはつされグラフィカルユーザインタフェースが実現じつげんした。CUIとGUIはそれぞれ長所ちょうしょ短所たんしょがあり、GUIは初心者しょしんしゃやさしいので初心者しょしんしゃけにはもっぱらGUIを使つか操作そうさほうおしえられ、上級じょうきゅうしゃあたりになるとGUIとCUIを併用へいようすることになり、コンピュータ技術ぎじゅつしゃやシステム運用うんようエンジニアなどはしばしばおもにCUIを使つかいGUIは補助ほじょてき使つかう。現在げんざいCUIを使つかひとはGUIとCUIを同時どうじ並行へいこうてき使用しようしGUIのマルチウィンドウのいくつかをCUI状態じょうたい使つかうといったことも一般いっぱんてきである。またLinuxなどではGUIモードとCUIモードを根本こんぽんてきえるということも可能かのうである[22]

サービスプログラム

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サービスプログラムとは、基本きほんてきテキストエディタやファイル変換へんかんプログラムなどである。

言語げんご処理しょりプログラム

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言語げんご処理しょりプログラムとは、アセンブラコンパイラインタプリタやジェネレータのことである。

アナログとデジタル

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1970年代ねんだいや1980年代ねんだいごろまでは、「コンピュータ」といえばアナログコンピュータデジタルコンピュータ両方りょうほうした。そのは、アナログコンピュータがほとんど使つかわれなくなり、「コンピュータ」といえばもっぱらデジタルコンピュータをす。

アナログコンピュータは、電気でんきてき現象げんしょう機械きかいてき現象げんしょう水圧すいあつ現象げんしょう利用りようしてあるしゅ物理ぶつり現象げんしょう表現ひょうげんし、問題もんだいくのに使つかわれる計算けいさん形態けいたい[23]。アナログ計算けいさんはあるしゅ連続れんぞくてき物理ぶつりりょうべつ物理ぶつりりょうあらわし、それに数学すうがくてき関数かんすう作用さようさせる。入力にゅうりょく変化へんかたいしてほぼリアルタイムで出力しゅつりょくられる特徴とくちょうがあり(これはいわゆる「高速こうそくがた」の場合ばあいはなしである。時間じかんをかけてバランスがれた状態じょうたいつけすとか、移動いどうりょう合計ごうけいるといったような「低速ていそくがたのアナログ計算けいさん」もある)、各種かくしゅシミュレーションなどに利用りようされたが、演算えんざん内容ないよう変更へんこうするには回路かいろ変更へんこうする必要ひつようがあり、られる精度せいどにも限界げんかいがあるので、デジタルコンピュータの性能せいのう向上こうじょうとDA/ADコンバータのこう精度せいど高速こうそくによって役目やくめえた。

なお、かつて電子でんししきアナログコンピュータの重要じゅうよう要素ようそとして多用たようされたものとおな機能きのう電子でんし回路かいろは、ICされ「オペアンプIC」として今日きょうでもひろ使つかわれているが、モジュールされ簡単かんたん使つかえるものになっているため、一般いっぱんにコンピュータとはなされてない。

それにたいして今日きょう主流しゅりゅうのデジタルコンピュータは 離散りさんてき物理ぶつりりょう( " び " の物理ぶつりりょう)を利用りようするコンピュータである。以前いぜんは2方式ほうしきのほかに10方式ほうしき方式ほうしきがあったが[注釈ちゅうしゃく 6]今日きょうではもっぱら2方式ほうしき電圧でんあつのHigh/Low。数字すうじ抽象ちゅうしょうして表現ひょうげんすると1/0)によるものをしており、その中枢ちゅうすうにあたるCPUでは二進法にしんほう数値すうち表現ひょうげんされ、ブール論理ろんり論理ろんり演算えんざんおこなっている。

電気でんき方式ほうしきエレクトロニクス方式ほうしきのデジタルコンピュータは1940年代ねんだいや1950年代ねんだいリレーしきのものや真空しんくうかんしきのものが使つかわれたが、これは素子そし定期ていきてき不定期ふていきてき交換こうかんしなければならずメンテナンスにそれなりの手間てまがかかるものだったので、1950年代ねんだい以降いこうあらたに発明はつめいされたトランジスタ論理ろんり回路かいろ演算えんざん装置そうち構成こうせいすることでてい消費しょうひ電力でんりょくかつ高速こうそく動作どうさで、リレーしき真空しんくうかんしきより小型こがたで、素子そし交換こうかん不要ふようなコンピュータを実現じつげんし、さらに1960年代ねんだい以降いこう集積しゅうせき回路かいろもちいていちそう小型こがたてい消費しょうひ電力でんりょく高速こうそく実現じつげんすることになった。

 
アンティキティラとう機械きかい紀元前きげんぜん150ねん - 紀元前きげんぜん100ねんころ)。現在げんざい確認かくにんできる最古さいこ歯車はぐるましき計算けいさん

17・18世紀せいき

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ブレーズ・パスカル歯車はぐるましき計算けいさん「パスカリーヌ」(1642ねん)とその機構きこう

19世紀せいき

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20世紀せいき

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21世紀せいき

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2006ねん時点じてんの、世界せかい情報じょうほう格差かくさしめ地図ちず

種類しゅるい

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(※ 近年きんねんではNintendo Switchのように据置すえおきがた携帯けいたいがた境界きょうかいくすような、単純たんじゅん分類ぶんるいできないタイプの売上うりあげびている。)

研究けんきゅう段階だんかいのコンピュータ

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日本にっぽん行政ぎょうせいでの関連かんれん用語ようご

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日本にっぽん行政ぎょうせい組織そしきないではつぎのような関連かんれん用語ようご使つかわれている。それぞれことなった意味いみ使つかわれている。

  • 電子でんし情報処理じょうほうしょり組織そしき」- 機関きかんとう使用しようする電子でんし計算けいさん(コンピュータとう)と申請しんせいしゃとう使用しようする電子でんし計算けいさんとを電気でんき通信つうしん回線かいせん(インターネットとう)で接続せつぞくしたもの[32][33]
関連かんれん項目こうもく
  • 電子でんし計算けいさん組織そしき」 - 電子でんし計算けいさんおよびそれと通信つうしん回線かいせんにより接続せつぞくする端末たんまつとう使用しようし、あたえられた一連いちれん処理しょり手順てじゅんしたがえつて事務じむ自動的じどうてき処理しょりする組織そしき出典しゅってん南陽なんよう公式こうしきサイト[34])。この場合ばあい、コンピュータ単体たんたいでは「電子でんし計算けいさん組織そしき」とはんでいない。
  • 電子でんし計算けいさん処理しょり組織そしき」-大切たいせつ厳重げんじゅう管理かんりされるべき情報じょうほう電子でんし計算けいさん処理しょりするさいに、その適切てきせつ運営うんえい事務じむ適正てきせい効率こうりつてき推進すいしん各種かくしゅデータの保護ほご目的もくてきとして市役所しやくしょないもうけられている組織そしき出典しゅってん泉南せんなん公式こうしきサイト[35])。 ここでの「組織そしき」は、人的じんてき組織そしきす。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 長音符ちょうおんぷあつかいについて、JISのルールと国語こくご審議しんぎかいのルールがちがっている。(長音符ちょうおんぷ#長音符ちょうおんぷける流儀りゅうぎけない流儀りゅうぎ参照さんしょうJIS Z 8301では長音符ちょうおんぷけない、というルールが提示ていじされており、それに沿かたち工学こうがく専門せんもんしょでは長音符ちょうおんぷをつけない。工学こうがく分野ぶんや論文ろんぶんでも長音符ちょうおんぷをつけないのが一般いっぱんてきである。それにたいして国語こくご審議しんぎかい報告ほうこく沿った基準きじゅんでは長音符ちょうおんぷをつけるとしており、新聞しんぶんしゃ放送ほうそうきょく小中学校しょうちゅうがっこう教科書きょうかしょなどでは長音符ちょうおんぷきで表記ひょうきしている。コンピュータ関連かんれんのメーカーにかんしては、会社かいしゃごとに対応たいおうわかれている。マイクロソフトの日本にっぽん法人ほうじんは(もともとはJISの規定きていのほうを尊重そんちょうし「2おと用語ようご長音符ちょうおんぷごうけ、3おと以上いじょう用語ようご場合ばあいはぶくことを原則げんそくとする」という規定きてい(JIS Z 8301:規格きかくひょう様式ようしきおよ作成さくせい方法ほうほう)にそくした表記ひょうきルールを採用さいようしていたが)、2008ねん11月に、あくまで自社じしゃ製品せいひんかんしてのみのはなしとして、国語こくご審議しんぎかい報告ほうこくのほうの影響えいきょうけた内閣ないかく告示こくじをもとにした「言語げんご末尾まつびが-er、-or、-arなどでわる場合ばあい長音ちょうおん表記ひょうきをつける」というルールに変更へんこうするとした[1]同社どうしゃ担当たんとうしゃは、一般いっぱん消費しょうひしゃ工業こうぎょうけい自然しぜん科学かがくけい末尾まつび長音ちょうおん省略しょうりゃくする傾向けいこう表記ひょうきたいして違和感いわかんかんじていて、コンピュータが一般いっぱん消費しょうひしゃ必需ひつじゅひんになるにつれて違和感いわかんかんじるひと割合わりあい増加ぞうかしてきたからだ、といった主旨しゅし説明せつめいべた[2]。ただしメーカーによりおもなユーザの範囲はんいことなり、表記ひょうき方法ほうほうことなる。
  2. ^ LISPで開発かいはつされていた1960年代ねんだい人工じんこう知能ちのうは、現在げんざい主流しゅりゅう人工じんこう知能ちのうとはおおきくことなっており、知識ちしき記号きごう表現ひょうげん記号きごう操作そうさして推論すいろんおこなうような方式ほうしき人工じんこう知能ちのう現在げんざい主流しゅりゅうニューラルネットワーク方式ほうしきとは全然ぜんぜんことなる方式ほうしき人工じんこう知能ちのう
  3. ^ 当時とうじのFORTRAN、COBOL、BASICのはなし。その、1972ねん登場とうじょうしたC言語げんご構造こうぞうプログラミングのさがひろ認知にんちされるようになってからは、構造こうぞう導入どうにゅうしてくだり番号ばんごうぶん番号ばんごう(およびGOTOぶん)を廃止はいしする方向ほうこう改良かいりょうされ、FORTRANは1990ねん(FORTRAN 90や95)あたりからGOTOぶん廃止はいしし、BASICのほうもくだり番号ばんごうはいした構造こうぞうBASICが登場とうじょうし、そのような構造こうぞうされたものが使つかわれるようになっていった。
  4. ^ GitHubクックパッド(Cookpad)などもRubyおよびRuby on Railsで開発かいはつされることになった。(出典しゅってん増井ますい敏克としかつ『プログラミング言語げんご図鑑ずかん』ソシム、2017、pp.140-141.)
  5. ^ モノリシックは "一枚岩いちまいいわ" という意味いみ
  6. ^ デジタル方式ほうしきにはタイガー計算けいさんのように歯車はぐるま離散りさんてき角度かくどにより十進法じっしんほう表現ひょうげんするものや、機械きかいとしてると2論理ろんり方式ほうしき機械きかいでも、かずあつかいとしては3ぞう符号ふごうなどにより十進法じっしんほうのものもあった。数値すうち表現ひょうげんほうである「xすすむほう」と、論理ろんりのモデルである「x論理ろんり」は、厳密げんみつにはべつのものであることに注意ちゅういされたい。
  7. ^ 21世紀せいき現在げんざい、「NTT研究所けんきゅうじょ」は研究けんきゅう開発かいはつ分野ぶんやごとにサービスイノベーション、情報じょうほうネットワーク、先端せんたん技術ぎじゅつの3総合そうごう研究所けんきゅうじょとIOWN総合そうごうイノベーションセンターの4つにかれている。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c 日本にっぽんだい百科全書ひゃっかぜんしょ』コンピュータ
  2. ^ Introduction to Embedded Systems
  3. ^ "So, How Many Smartphones Are There in the World?"
  4. ^ HOW MANY COMPUTERS ARE THERE IN THE WORLD?
  5. ^ 日本にっぽんにおける計算けいさん歴史れきし : 富士通ふじつうにおける計算けいさん開発かいはつ歴史れきしNAID 110002753426§3.1
  6. ^ 全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:57000106
  7. ^ a b c 栢木かいのきあつれい04ねん 栢木かいのき先生せんせい基本きほん情報じょうほう技術ぎじゅつしゃ教室きょうしつ技術評論社ぎじゅつひょうろんしゃ、2021ねん、pp.24-25, 「コンピュータの構成こうせい
  8. ^ a b c d 安井やすい浩之ひろゆき木村きむらまことさとしつじ裕之ひろゆき基本きほんまなぶ コンピュータ概論がいろんム社むしゃ、2011ねん, pp.4-5、「5だい装置そうち
  9. ^ 大滝おおたきみや『2020年版ねんばん 基本きほん情報じょうほう技術ぎじゅつしゃ 標準ひょうじゅん教科書きょうかしょム社むしゃ、2019ねん, pp.106-107,「コンピュータの構成こうせい
  10. ^ 大滝おおたきみや基本きほん情報じょうほう技術ぎじゅつしゃ教科書きょうかしょ れい2年度ねんど』インプレス、p.154「コンピュータの基本きほん構成こうせい
  11. ^ a b c d e f g h i j k l 『2020年版ねんばん 基本きほん情報じょうほう技術ぎじゅつしゃ 標準ひょうじゅん教科書きょうかしょム社むしゃ, pp.154-158 「ソフトウェアの体系たいけい」「基本きほんソフトウェアの構成こうせい
  12. ^ 五十嵐いがらし順子じゅんこ 『かんたん合格ごうかく 基本きほん情報じょうほう技術ぎじゅつしゃ 教科書きょうかしょ れい2年度ねんど』インプレス、2019ねん、p.70「ソフトウェアの分類ぶんるい
  13. ^ a b c d 栢木かいのきあつし ちょれい04ねん 栢木かいのき先生せんせい基本きほん情報じょうほう技術ぎじゅつしゃ教室きょうしつ技術評論社ぎじゅつひょうろんしゃ、2021ねんISBN 978-4297123932, pp.62-65「ソフトウェア」
  14. ^ 増井ますい敏克としかつ『プログラミング言語げんご図鑑ずかん』ソシム、2017、p.54、「C++」
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  17. ^ a b What is the popularity of the Ruby programming language?
  18. ^ a b c d e f 日高ひだか哲郎てつろう情報処理じょうほうしょり教科書きょうかしょ 基本きほん情報じょうほう技術ぎじゅつしゃ テキスト&問題もんだいしゅう 2015年版ねんばんしょうおよげしゃ, pp.128-138「オペレーティングシステム」
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  29. ^ "Konrad Zuse earned the semiofficial title of "inventor of the modern computer", About.com
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  31. ^ 旅客りょかく販売はんばい総合そうごうシステム「マルス」”. JRシステム. 2020ねん5がつ26にち閲覧えつらん
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  34. ^ [7]
  35. ^ 泉南せんなん公式こうしきサイト

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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