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砲身長
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1.71m
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重量
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通常型229kg 軽量型118kg
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口径
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28~20mm
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初速
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1402m/秒
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薬室
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水平鎖栓式
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使用弾種
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タングステン芯徹甲弾
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使用勢力
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ドイツ軍
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2.8cm sPzB41は第二次世界大戦でドイツ国防軍が使用した重対戦車銃(実質的に軽対戦車砲)である。
概要
1941年に採用された3種類のゲルリッヒ砲の中では最も小さく、また最も多く、長く使用された火砲である。
テーパーのかかった砲身は砲尾で口径28mm、砲口部で20mmに変化する。タングステン合金に軽合金のカラーを付けた専用弾2.8cmPzgr41(重量225g)は、砲口に近づくと軽合金が圧縮され1402m/秒の初速で射出される。これは硬質の砲弾と高初速により、避弾経始を無効にし敵戦車の装甲に食い込んでいく強力なものであった。
実戦ではIS-1重戦車の、車体下部前面の鋳造製100mm/60度の装甲を至近距離から撃ち抜いたことが記録されている。また圧延防弾鋼に対する貫徹力については距離100mで69mm/60度、200mで65mm/60度、300mで60mm/60度、400mで56mm/60度、500mで40mm/60度、1000mで19mm/60度と、距離が増えるに従い急激に貫徹力が下がる。これは弾丸自体が小型軽量であるため、近距離でないと威力を発揮できないためだ。
名称は「対戦車銃」であるが、対戦車砲のように二重の装甲防循とゴムタイヤを持つ形状で、戦闘時に車輪を外し低い姿勢での発砲も可能であった。また小型タイヤと鉄パイプ製の「軽量砲架41」を用いた2.8cm sPzB le.Fl-41もあり、これはSd Kfz 250やSd Kfz 221にも搭載され、降下猟兵だけでなく一般歩兵にも使われている。
ゲルリッヒ砲の宿命で砲身寿命は400~500発と短い。専用徹甲弾は貴重なタングステン・カーバイトを消費するため、1941年に集中的に作られた後に生産縮小されたが、低圧で撃ち出す専用の榴弾も相当数が作られ、終戦まで使用されている。
登場作品
- 『War Thunder』
- ドイツ国防軍陸軍の駆逐戦車(対戦車自走砲や装甲車が中心)ツリーにて最初に開発できる駆逐戦車(装甲車)として2.8/2.0cm sPzB41搭載のSd.Kfz.221(s.Pz.B.41)が登場。
関連項目