吉岡よしおか稔みのる真しん

吉岡よしおか 稔みのる真しん Toshimasa Yoshioka
基本きほん情報じょうほう
本名ほんみょう	吉岡よしおか 稔みのる真しん よしおか としまさ
愛称あいしょう	F1
生年月日せいねんがっぴ	(1970-06-15) 1970年ねん6月15日にち（54歳さい）
国籍こくせき	日本にっぽん
選手せんしゅ情報じょうほう
ホーム	小倉おぐら
期き別べつ	65期き
脚あし質しつ	先行せんこう・捲めくり
登録とうろく地ち変遷へんせん
1990-2006	福岡ふくおか
業績ぎょうせき
特別とくべつ競輪けいりん勝利しょうり 詳細しょうさいは「主おもな獲得かくとくタイトルと記録きろく」節ふしを参照さんしょう GP KEIRINグランプリ 2回かい GI 日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりん 4回かい GI 競輪けいりん祭さい 3回かい GI 高松宮たかまつのみや記念きねん杯はい競輪けいりん 3回かい GI 寬仁かんじん親王しんのう牌ぱい 1回かい GI 全日本ぜんにほん選抜せんばつ 1回かい GII ふるさとダービー 2回かい GII 共同通信社きょうどうつうしんしゃ杯はい 1回かい
■最終さいしゅう更新こうしん日び:2009年ねん7月がつ23日にち  ■テンプレートを表示ひょうじ

吉岡よしおか 稔みのる真しん（よしおか としまさ、1970年ねん6月15日にち - ）は、日本にっぽんの元もと競輪けいりん選手せんしゅ。現在げんざいは競輪けいりん解説かいせつ者しゃ・評論ひょうろん家か。福岡ふくおか県けん北九州きたきゅうしゅう市し小倉南こくらみなみ区く出身しゅっしん。血液けつえき型がたはA型がた。座右ざゆうの銘めいは「不動ふどう心しん」。

競輪けいりん選手せんしゅ時じのデータ

日本にっぽん競輪けいりん学校がっこう（当時とうじ。以下いか、競輪けいりん学校がっこう）第だい65期き卒業そつぎょう。現役げんえき時じは日本にっぽん競輪けいりん選手せんしゅ会かい福岡ふくおか支部しぶ所属しょぞく。師匠ししょうは森山もりやま慎まき雄つよし。初はつ出走しゅっそうは1990年ねん4月がつ7日にち、小倉おぐら競輪けいりん場じょう。初はつ勝利しょうりは1990年ねん5月27日にち。

通算つうさん成績せいせき1279戦中せんちゅう586勝しょう、生涯しょうがい獲得かくとく賞金しょうきんは歴代れきだい3位いとなる16億おく8866万まん4299円えんだった。

2007年ねん1月がつ12日にち、選手せんしゅ登録とうろく削除さくじょ。

弟おとうとの啓けい史し（75期き）、邦彦くにひこ（84期き）も、ともに元もと競輪けいりん選手せんしゅ。

競輪けいりん選手せんしゅ時じの戦績せんせき

豊国とよくに学園がくえん高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう後ごに競輪けいりん学校がっこうへ入学にゅうがく。高校こうこう時代じだいには特とくにスポーツ経験けいけんはなかったが、競輪けいりん学校がっこう在学ざいがく中ちゅうに頭角とうかくを現あらわし、競走きょうそう成績せいせき2位いで卒業そつぎょう（1位いは山本やまもと真しん矢や、卒業そつぎょう記念きねんレース優勝ゆうしょう者しゃは適性てきせい入学にゅうがく者しゃの古川ふるかわ圭けい）。

1990年ねん3月5日にちに選手せんしゅ登録とうろく。在学ざいがく中ちゅうからの内臓ないぞう疾患しっかんによりデビュー直後ちょくごこそ振ふるわなかったものの、完治かんじ後ごは素質そしつが開花かいかし怒涛どとうの快かい進撃しんげきを続つづけ、S級きゅうへ特進とくしん。更さらに全国ぜんこくのファンにその存在そんざいを知しらしめたのは1990年ねんの立川たちかわGPシリーズのS級きゅう戦せんであった。ここで吉岡よしおかは準決勝じゅんけっしょう・決勝けっしょうと大名だいみょうマークの佐々木ささき浩三こうぞうを全まったく寄よせつけず1周しゅう半はんを逃にげ切きっており、正真正銘しょうしんしょうめいの一級いっきゅう品ひんであることを印象いんしょうづけた。

1992年ねんにはデビュー3年ねん目め（当時とうじの最速さいそく記録きろく）で日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりん、競輪けいりん祭さいの特別とくべつ競輪けいりんを制覇せいは。そしてその年としのKEIRINグランプリでも優勝ゆうしょう（歴代れきだい6人にん目め）し、当時とうじ賞金しょうきん制せいプロスポーツによる史上しじょう最高さいこう獲得かくとく額がくである1億おく9002万まん円えんを獲得かくとくし、一躍いちやく競輪けいりん界さかいのスター選手せんしゅになった。

その走はしりは当時とうじブームのF1から「F1先行せんこう」の異名いみょうを取とり、同年どうねんに引退いんたいした中野なかの浩一こういちの後継こうけい者しゃとして注目ちゅうもくされた。吉岡よしおか絡がらみの車券しゃけんに売うれ行ゆきが集中しゅうちゅうする「吉岡よしおかオッズ」という言葉ことばも生うまれた。

1995年ねんは前年ぜんねんまで3連覇れんぱした競輪けいりん祭さいを、世界せかい選手権せんしゅけんでの左ひだり鎖骨さこつ骨折こっせつのため負傷ふしょう欠場けつじょう。年末ねんまつのKEIRINグランプリでは、その年としの特別とくべつ競輪けいりんを3勝しょうした神山かみやま雄一郎ゆういちろうとのマッチレースを制せいした。それから暫しばらくの間あいだは、競輪けいりん界かいは吉岡よしおか・神山かみやまの「両りょう横綱よこづな」でタイトルを分わけ合あう時代じだいが続つづいた。

1996年ねん6月14日にち、久留くる米べい競輪けいりん場じょうにて通算つうさん300勝しょうを達成たっせい（選手せんしゅ登録とうろくから6年ねん3か月げつ9日にち）。

だが、1999年ねんの大垣おおがき競輪けいりん場じょうでの全日本ぜんにほん選抜せんばつ競輪けいりんを最後さいごに、当時とうじ多おおくの特別とくべつ競輪けいりん競走きょうそうで連係れんけいしていた同おなじ九州きゅうしゅう地区ちくの井上いのうえ茂徳しげのりの引退いんたいや、他たの選手せんしゅからの激はげしいマークなどによる度重たびかさなる落車によってタイトルから遠とおざかり、記念きねん競輪けいりんでも満足まんぞくに勝かてない日ひが続つづいた。2003年ねんに広島ひろしま競輪けいりん場じょうでの共同通信社きょうどうつうしんしゃ杯はい競輪けいりんで久々ひさびさにGII以上いじょうのタイトルを取とり、完全かんぜん復活ふっかつかと思おもわれたが再ふたたび低迷ていめい。しかし2006年ねんに立川たちかわ競輪けいりん場じょうで行おこなわれた日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりんにおいて逃にげ切きって優勝ゆうしょうし 、遂ついにGI優勝ゆうしょうによる「F1」復活ふっかつを果はたした。

2006年ねん12月27日にち付づけのスポーツニッポンが、同年どうねん12月30日にちに京王けいおう閣かく競輪けいりん場じょうで開催かいさいされるKEIRINグランプリ06を最後さいごに吉岡よしおかが現役げんえき引退いんたいすると報ほうじた。この報道ほうどうについて吉岡よしおかは、グランプリ前ぜん検けん日びの記者きしゃ会見かいけんで「今いまはグランプリに集中しゅうちゅうしたい」と否定ひていも肯定こうていもしなかった。

こうして迎むかえた本番ほんばん、吉岡よしおかは同おなじ九州きゅうしゅうの井上いのうえ昌己まさみの番手ばんてで勝負しょうぶすることもできたものの、あえてそれをせず自力じりき勝負しょうぶを選択せんたく。最終さいしゅう周回しゅうかい7番手ばんてより渾身こんしんの捲めくりを放はなつも、不発ふはつに終おわり9着ちゃくに敗やぶれた。グランプリの表彰ひょうしょう式しき終了しゅうりょう後ご、ファンの前まえで正式せいしきに現役げんえき引退いんたいを表明ひょうめいし、ラストランを行おこなった。

なお、オールスター競輪けいりんにおけるファン投票とうひょうでは過去かこ何なん度ども1位いに選えらばれているが、オールスター競輪けいりんだけはGIの中なかで唯一ゆいいつ優勝ゆうしょうしておらず、特別とくべつ競輪けいりん全ぜん冠かんむり制覇せいは（グランドスラム）は叶かなわなかった。

主おもな獲得かくとくタイトルと記録きろく

獲得かくとくメダル
銅どう	1993 ハマール	ケイリン

1992年ねん

日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりん（前橋まえばし競輪けいりん場じょう）

競輪けいりん祭さい競輪けいりん王おう戦せん（小倉おぐら競輪けいりん場じょう）

KEIRINグランプリ'92（平塚ひらつか競輪けいりん場じょう）

1993年ねん

競輪けいりん祭さい競輪けいりん王おう戦せん（小倉こくら競輪けいりん場じょう）

1994年ねん

寬仁かんじん親王しんのう牌ぱい（前橋まえばし競輪けいりん場じょう）

競輪けいりん祭さい競輪けいりん王おう戦せん（小倉こくら競輪けいりん場じょう）

1995年ねん

KEIRINグランプリ'95（立川たちかわ競輪けいりん場じょう）

1996年ねん

日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりん（千葉ちば競輪けいりん場じょう）

高松宮たかまつのみや杯はい競輪けいりん（大津おおつびわこ競輪けいりん場じょう）

1997年ねん

高松宮たかまつのみや杯はい競輪けいりん（大津おおつびわこ競輪けいりん場じょう）

1998年ねん

日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりん（西武園せいぶえん競輪けいりん場じょう）

1999年ねん

全日本ぜんにほん選抜せんばつ競輪けいりん（大垣おおがき競輪けいりん場じょう）

2006年ねん

日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりん（立川たちかわ競輪けいりん場じょう）

• 優勝ゆうしょう回数かいすう　106
• 年間ねんかん賞金しょうきん王おう3回かい - 1992年ねん、1994年ねん、1996年ねん
• S級きゅう最多さいた連勝れんしょう（18連勝れんしょう） - 1994年ねん

従来じゅうらいの記録きろくは、滝澤たきざわ正ただし光こうの16連勝れんしょうだった。KEIRINグランプリ'93で2着ちゃくの後のち、翌よく1994年ねんは1月がつの和歌山わかやま記念きねん後ご節ぶしからスタートし、大宮おおみや記念きねん後ご節ふし、ダービートライアル1回戦かいせん（静岡しずおか）、2月がつのダービートライアル2回戦かいせん（立川たちかわ）、門司もじ記念きねん前節ぜんせつ、そして3月8日にちの伊東いとう温泉おんせん記念きねん後ご節ふし決勝けっしょうまでの6場所ばしょで完全かんぜん優勝ゆうしょうし18連勝れんしょうを達成たっせい。ただ、続つづく3月がつ23日にちの第だい47回かい日本にっぽん選手権せんしゅけん競輪けいりん（静岡しずおかダービー）初日しょにち特選とくせんで山田やまだ裕仁ひろひとに敗やぶれ、記録きろくはストップした（4着ちゃく）。

2022年ねん8月がつに脇本わきもと雄太ゆうたが19連勝れんしょうを達成たっせいし、吉岡よしおかの記録きろくを28年ねんぶりに更新こうしんした。

ちなみに、A級きゅうなども合あわせた連勝れんしょう記録きろくは、ロサンゼルス五輪ごりん銅どうメダリストの坂本さかもと勉つとむ（青森あおもり）の31連勝れんしょう、デビューからの連勝れんしょう記録きろくは須田すだ一二三ひふみの37連勝れんしょう。

• バンクレコード（2022年ねん4月がつ現在げんざい） - 取手とって（10.7＝1998年ねん）

なお、競輪けいりん祭さい新人しんじん王おう戦せんにはペナルティと特別とくべつ競輪けいりん優勝ゆうしょう者しゃ除外じょがい規定きていにより出場しゅつじょうしていない。特別とくべつ競輪けいりん優勝ゆうしょうによる除外じょがいを受うけたのは、今いまのヤンググランプリを通つうじても吉岡よしおか稔みのる真しんが唯一ゆいいつである。

競走きょうそうスタイル

デビュー時じには圧倒的あっとうてきなトップスピードと持久じきゅう力りょくで競輪けいりんの頂点ちょうてんに上のぼり詰つめた。一旦いったんかかってしまえばタレない（スピードが充分じゅうぶんに乗のってしまえば、最後さいごの直線ちょくせんでもほとんどスピードが落おちない）という、典型てんけい的てきな地ち脚あし（じあし）型がたの選手せんしゅ。そのため短距離たんきょりの加速かそくに弱点じゃくてんがあり、他たの選手せんしゅが突然とつぜんダッシュよく仕掛しかけた場合ばあいは後方こうほうに置おかれるケースがしばしば見受みうけられたものの、全ぜん盛時せいじはそれをも巻まき返かえす強烈きょうれつな脚力きゃくりょくを誇ほこっていた。

デビュー当時とうじの吉岡よしおかは、積極せっきょく的てきに先頭せんとうを奪うばう必要ひつようがあったことから、競輪けいりん界かいに知しらしめた2周しゅう半はん先行せんこう（残のこり1000mからの先行せんこう）を行おこなっていた程ほどである。ちなみに、現在げんざいの競輪けいりんでは400mバンクにおいては赤あか板ばん（残のこり800m程度ていど）を過すぎなければ先頭せんとう誘導ゆうどう員いんを追おい抜ぬいてはならない規則きそくとなっているが、これは競輪けいりん競走きょうそうにおける勝負しょうぶ所しょを早はやめに作つくらない意味いみで設もうけられた規制きせいである。

選手せんしゅ生活せいかつの晩年ばんねんは、長距離ちょうきょりの先行せんこうが影かげを潜ひそめ、レースによっては同郷どうきょうの若手わかて選手せんしゅに機関きかん車しゃ（先行せんこう）を託たくすこともあったが、上記じょうきの理由りゆうで追つい走はしにも難なんがあったため、引退いんたい時じまで自力じりき中心ちゅうしんの戦法せんぽうを用もちいていた。引退いんたい時じまで自力じりきでのトップスピードは衰おとろえることなく、後方こうほうからの「F1捲めくり」が決きまる時ときは全盛期ぜんせいきを彷彿ほうふつとさせる圧勝あっしょうを演えんじた。ラストランとなった2006年ねん末まつのKEIRINグランプリでは、周回しゅうかい中ちゅう場内じょうないの大おおきな声援せいえんに包つつまれ「ファンの声援せいえんに涙なみだが止とまらなくて、競走きょうそうにならなかった」とその感激かんげきを口くちにしている。

国際こくさい大会たいかい

世界せかい選手権せんしゅけん自転車じてんしゃ競技きょうぎ大会たいかいトラックレースには、1991年ねん大会たいかいから1995年ねん大会たいかいまで参加さんかした。1993年ねん大会たいかいのケイリンでは3位いになった。

引退いんたい後ごの活動かつどうについて

KEIRINグランプリ06終了しゅうりょう後ごの記者きしゃ会見かいけんで吉岡よしおかは、今後こんごの活動かつどうについて「未定みてい」としながらも、自分じぶんの存在そんざいを知しってもらえたのは競輪けいりんがあったこそなので、「全国ぜんこくの競輪けいりん場じょうを回まわってファンのみなさんにあいさつがしたい」と述のべた。

その後ごは、2007年ねん2月がつよりスポーツニッポンの専属せんぞく評論ひょうろん家か、同年どうねん3月がつよりSPEEDチャンネルの専属せんぞく解説かいせつ者しゃとして活動かつどうしている。また、全国ぜんこく各地かくちで講演こうえん会かいなどを通とおして競輪けいりんの普及ふきゅう活動かつどうを行おこなっている。

これらの活動かつどうと並行へいこうして、現役げんえき時代じだいより、彼かれを慕したって弟子でしになるなどした後輩こうはいの競輪けいりん選手せんしゅ達たちとの練習れんしゅうサークル「不動ふどう會かい」（ふどうかい）において練習れんしゅうの指導しどうを行おこなっている。「不動ふどう會かい」所属しょぞくの主おもな選手せんしゅには渡部わたなべ哲男てつお（愛媛えひめ）・大塚おおつか健一郎けんいちろう（大分おおいた）・園田そのだ匠たくみ（福岡ふくおか）・小川おがわ勇いさむ介かい（福岡ふくおか）などがいる。

彼かれのホームバンクであった小倉おぐら競輪けいりん場じょうではその功績こうせきを称となえ、2007年ねんより「吉岡よしおか稔みのる真まカップ」を創設そうせつすることになった。第だい1回かい吉岡よしおか稔みのる真まカップは2007年ねん7月がつ17日にちから7月がつ19日にちまでの日程にっていで開催かいさいされ、翌年よくねん以降いこうも年とし1回かい開催かいさいされている。さらに2013年ねん8月がつ、同どう場内じょうないに「TOSHIMASA MUSEUM」というスペースが開館かいかんした。

2019年ねん、Kドリームスが制作せいさくする「本気ほんきの競輪けいりんTV」の解説かいせつ陣じんに加くわわり、中野なかの浩一こういち・後閑ごかん信一しんいちとのトリオで解説かいせつを担当たんとうしている。2024年ねんに脳のう梗塞こうそくに罹患りかんし現在げんざいは闘病とうびょう中ちゅうである。 闘病とうびょう中ちゅうの2024年ねん8月がつに再婚さいこんしている。

エピソード

• 1996年ねん2月がつ5日にち（月つき）には、『笑わらっていいとも!』のテレフォンショッキングに出演しゅつえん（長江ながえ健次けんじ→吉岡よしおか→林家はやしやいっ平ひらた）。
• 同おなじ北九州きたきゅうしゅう市し出身しゅっしんの公営こうえい競技きょうぎ選手せんしゅの、植木うえき通彦みちひこ（元もと競艇きょうてい選手せんしゅ、引退いんたい）と交流こうりゅうがあり、「植木うえきさんちの周まわりの道路どうろはきれいだけれども、うちのまわりは全然ぜんぜんだ。税金ぜいきんは、平等びょうどうに使つかわれているんですかね？」と獲得かくとく賞金しょうきん額がくが若干じゃっかん上回うわまわり、市しへの納税のうぜい額がくも多おおいであろう植木うえきに対たいして、このような冗談じょうだんを言いうほどの間柄あいだがらである。
• 競輪けいりんファンの中なかでも特とくに高原たかはら永ひさし伍ごのファンが息子むすこに「永えい伍ご」と名付なづけ、その息子むすこが実際じっさいに競輪けいりん選手せんしゅになった例れいが幾いくつかあるが、現役げんえき選手せんしゅの中なかには吉岡よしおかにあやかった「稔みのり真しん」という名前なまえの選手せんしゅもいる（伊藤いとう稔みのる真しん＜111期き、三重みえ＞、八嶋やしま稔みのる真しん＜113期き、北海道ほっかいどう＞）。

関連かんれん項目こうもく

• 競輪けいりん選手せんしゅ一覧いちらん
• スポーツ無敗むはい記録きろく一覧いちらん
• エフエム福岡えふえむふくおか（「吉岡よしおか稔みのる真しん F1ダッシュ!!」を担当たんとう）
• 鬼塚おにづか勝也かつや（元もとプロボクサー、高校こうこうの同期生どうきせい）
• 加か倉くら正義まさよし
• 池尻いけじり浩一こういち
• 中野なかの浩一こういち
• 神山かみやま雄一郎ゆういちろう
• 佐々木ささき昭彦あきひこ
• 井上いのうえ茂徳しげのり

外部がいぶリンク

• TOSHIMASA.JP at the Wayback Machine (archived 2009-08-19) - 公式こうしきホームページ・ブログ
• 吉岡よしおか稔みのる真しん (@f1goukyaku) - X（旧きゅうTwitter）
• 吉岡よしおか 稔みのる真しん (F1Yoshioka) - Facebook
• 現役げんえき時代じだいの戦績せんせき - KEIRIN.JP
• 吉岡よしおか稔みのる真ま選手せんしゅの引退いんたいについて - KEIRIN.JP