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2020 CD3

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
2020 CD3
ジェミニ天文台によってカラーで画像化された2020 CD3
ジェミニ天文台てんもんだいによってカラーで画像がぞうされた2020 CD3
かり符号ふごう別名べつめい C26FED2[1][2]
かけの等級とうきゅう (mv) >30現在げんざい[3]
20発見はっけん[4]
分類ぶんるい NEO
アルジュナぐん[5]
アポロぐん[6]

一時いちじてき地球ちきゅう衛星えいせい[7]
共有きょうゆう軌道きどう[5]
発見はっけん
発見はっけん 2020ねん2がつ15にち[7][4]
発見はっけんしゃ レモンやまサーベイ[7][4]
カタリナ・スカイサーベイ[7][4]
発見はっけん場所ばしょ レモンやま天文台てんもんだい[7][4]
軌道きどう要素ようそ性質せいしつ
もと:2021ねん7がつ1にちJD 2459396.5)
軌道きどう種類しゅるい 楕円だえん軌道きどう
軌道きどうちょう半径はんけい (a) 1.0288 au[6]
近日きんじつてん距離きょり (q) 1.0160 au[6]
遠日点えんじつてん距離きょり (Q) 1.0416 au[6]
はなれしんりつ (e) 0.01246[6]
公転こうてん周期しゅうき (P) 381.13 (1.04 とし[6]
軌道きどう傾斜けいしゃかく (i) 0.6342°[6]
きんてん引数ひきすう (ωおめが) 50.016°[6]
のぼり交点こうてんけい (Ωおめが) 82.210°[6]
平均へいきんきんてんかく (M) 129.525°[6]
最小さいしょう交差こうさ距離きょり 地球ちきゅう:0.02102 au[6]
物理ぶつりてき性質せいしつ
平均へいきん直径ちょっけい 0.9±0.1 m(アルベド0.35)[8]
1.2±0.1 m(アルベド0.23)[8]
質量しつりょう ~4900 kg推定すいてい[9]
平均へいきん密度みつど 2.1±0.7 g/cm3[8]
自転じてん周期しゅうき 1146.8 sまたは19.114 min
じゅうピークの場合ばあい
573.4 sいちじゅうピークの場合ばあい[8]
スペクトル分類ぶんるい V[8]
B–V=0.90±0.07[8]
V–R=0.46±0.08
R–I=0.44±0.06
絶対ぜったい等級とうきゅう (H) 31.80±0.34[6]
31.8[4]
アルベド反射はんしゃのう 0.35(Vがた想定そうてい[8]
0.23メインベルトから想定そうてい
Template (ノート 解説かいせつ■Project

2020 CD3りゃくして2020CD3CD3表記ひょうきすることもある)[10][11]とは、通常つうじょう太陽たいよう周囲しゅうい公転こうてんしているが、一時いちじてき地球ちきゅう自然しぜん衛星えいせいとなったちいさな地球ちきゅう近傍きんぼう小惑星しょうわくせい(ミニムーン)である。2020ねん2がつ15にちレモンやまサーベイカタリナ・スカイサーベイ観測かんそく一環いっかんとして、天文学てんもんがくしゃのTheodore PruyneとKacper Wierzchośによってレモンやま天文台てんもんだい発見はっけんされた。その観測かんそく地球ちきゅう周囲しゅうい公転こうてんしていることが確認かくにんされたのち、2020ねん2がつ25にちにこの発見はっけん小惑星しょうわくせいセンターによって発表はっぴょうされた。

これは、2006ねん発見はっけんされた2006 RH120つづいて、その発見はっけんされた2番目ばんめ一時いちじてき地球ちきゅう自然しぜん衛星えいせいである[5][8]名目めいもくじょう軌道きどうもとづいて、2020 CD32016ねんから2017ねんころ地球ちきゅう重力じゅうりょくらわれ、2020ねん5がつごろには地球ちきゅう重力じゅうりょく影響えいきょうけんから離脱りだつしたとかんがえられる[12][13]

2020 CD3絶対ぜったい等級とうきゅうは32であり、サイズが非常ひじょうちいさいことをしめしている。2020 CD3くらすみ素質そしつCがた小惑星しょうわくせいひくアルベド特性とくせいっていると仮定かていすると、その直径ちょっけいはおそらくやく1.9–3.5メートル (6–11 ft)である[14][15]。2020 CD3は、地球ちきゅうたような軌道きどう地球ちきゅう軌道きどう横断おうだんするアポロぐんのサブタイプであるアルジュナぐん分類ぶんるいされる[5]

発見はっけん

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2020ねん2がつ24にちジェミニ天文台てんもんだいによってられた2020 CD3のカラー合成ごうせい画像がぞう[16]

2020 CD3は、2020ねん2がつ15にちにレモンやま天文台てんもんだい天文学てんもんがくしゃのTheodore PruyneとKacper Wierzchośによって発見はっけんされた。この発見はっけんは、地球ちきゅう近傍きんぼう天体てんたい発見はっけんするために設計せっけいされたレモンやまサーベイの観測かんそく一部いちぶであり、アリゾナしゅうツーソン実施じっしされたカタリナ・スカイサーベイの観測かんそく一部いちぶでもある[7][16]。2020 CD3は、発見はっけんおとめ方向ほうこう地球ちきゅうからやく0.0019 AUえーゆー (280,000 km; 180,000 mi)はなれたかけの等級とうきゅうが20とうのかすかな天体てんたいとして発見はっけんされた[17][18][注釈ちゅうしゃく 1]観測かんそくされた2020 CD3軌道きどう運動うんどうは、それが重力じゅうりょくによって地球ちきゅう拘束こうそくされている可能かのうせいがあることを示唆しさしており、それが重力じゅうりょくによってその運動うんどう観測かんそくしてデータをるためのさらなる観測かんそくうながした[2]

2020 CD3発見はっけんは、小惑星しょうわくせいセンターのNEOCPに報告ほうこくされ、いくつかの天文台てんもんだいおこなわれたフォローアップ観測かんそくから予備よび軌道きどう計算けいさんされた[2]。フォローアップ観測かんそく発見はっけんから6日間にちかんわたっておこなわれ、2020 CD3は2020ねん2がつ25にち小惑星しょうわくせいセンターによって発行はっこうされたMPECsで正式せいしき発表はっぴょうされた。太陽たいよう放射ほうしゃあつによる摂動せつどう兆候ちょうこうはない。観測かんそくされた2020 CD3は、既知きち人工じんこうぶつにリンクすることが出来できなかった[7]。これにより、2020 CD3おそらく高密度こうみつど岩石がんせきしつ小惑星しょうわくせいであることを暗示あんじしているが、その物体ぶったい稼働かどう停止ていしした人工じんこう衛星えいせいやロケットブースターとう人工じんこうぶつである可能かのうせいもまだ完全かんぜんには排除はいじょされていなかった[19][18]。また、スペースX設立せつりつしゃイーロン・マスクは、自身じしんのツイッターで、2020 CD3すくなくとも自分じぶんの(げた)ものではいというむねをコメントしている[20]。そのローウェル天文台てんもんだいでの観測かんそくにより、天然てんねんぶつであることをしめ観測かんそく結果けっか報告ほうこくされた[21]

2020ねん7がつ時点じてんでは、2020 CD3発見はっけんまえ画像がぞう確認かくにんされていない[4]。2020 CD3発見はっけんしゃは、2020 CD3発見はっけんされるまえ掃天観測かんそくによって画像がぞうされた可能かのうせいがあるとうたがっているが、そのかすかな軌道きどう非常ひじょう変動へんどうする軌道きどうのために特定とくていされていなかった[19]

命名めいめいほう

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この小惑星しょうわくせい発見はっけんされると、その小惑星しょうわくせいには一時いちじてき内部ないぶ指定していC26FED2があたえられた[2][1]対象たいしょうぶつ確認かくにんするフォローアップ観測かんそくのち、2020ねん2がつ25にち小惑星しょうわくせいセンターからかり符号ふごう2020 CD3あたえられた[7]。この暫定ざんてい指定してい対象たいしょうぶつ発見はっけんとししめしている。2020 CD3は、数日すうじつあいだみじか観測かんそくのため、小惑星しょうわくせいセンターからの恒久こうきゅうてき小惑星しょうわくせい番号ばんごうがまだ発行はっこうされていない[22]

軌道きどう

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2020 CD3地球ちきゅう重力じゅうりょくらわれるまえ、2020 CD3太陽たいよう周回しゅうかい軌道きどうおそらく地球ちきゅう軌道きどう横断おうだんしており、アテンぐん軌道きどう軌道きどうちょう半径はんけいが<1天文てんもん単位たんい)またはアポロぐん軌道きどう軌道きどうちょう半径はんけい>1天文てんもん単位たんい)のどちらかのカテゴリーに分類ぶんるいされていたとされ、前者ぜんしゃ可能かのうせいたかいとかんがえられている[5]

地球ちきゅう一時いちじてき衛星えいせい

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地球ちきゅう周囲しゅうい公転こうてんする2020 CD3軌道きどうのアニメーション。
      2020 CD3 ·       つき ·       地球ちきゅう
2020 CD3地球ちきゅう周囲しゅうい軌道きどうしろおびつき軌道きどう
2015ねんから2020ねんまでの、地球ちきゅう周辺しゅうへんの2020 CD3軌道きどう[注釈ちゅうしゃく 2]

2020 CD3地球ちきゅうのような太陽たいよう周回しゅうかい軌道きどうっているため、地球ちきゅうたいするそのうごきはひくく、ゆっくりと惑星わくせい接近せっきんして惑星わくせい重力じゅうりょくらわれることができる[5]。2020 CD3公称こうしょう軌道きどうかいは、2020 CD3が2016ねんから2017ねんあいだ地球ちきゅう重力じゅうりょくらわれ、軌道きどうのシミュレーションによると、2020ねん5がつまでに地球ちきゅう中心ちゅうしん軌道きどうはなれると予想よそうされていることを示唆しさしている[5][8]。2020 CD3地球ちきゅう中心ちゅうしん軌道きどうは、太陽たいよう地球ちきゅう両方りょうほうからの潮汐ちょうせきりょく効果こうかと、つきとのかえしの接近せっきんのために安定あんていしていない[23][19]つきは2020 CD3地球ちきゅう中心ちゅうしん軌道きどう重力じゅうりょくてきみだし、不安定ふあんていにする。つきとの摂動せつどうにより2020 CD3地球ちきゅう重力じゅうりょく影響えいきょうからのがれるために十分じゅうぶんいきおいを確保かくほできるため、2020 CD3軌道きどう過程かていつきとのかえされる接近せっきん最終さいしゅうてきにその地球ちきゅう中心ちゅうしん軌道きどうからの離脱りだつにつながる[24][23][25]

2020 CD3地球ちきゅう周回しゅうかい軌道きどう非常ひじょう変動へんどうしやすく、偏心へんしんしているため、過去かこ軌道きどう予測よそく確実かくじつである[15][25]JPL Small-Body Databaseによると、地球ちきゅうへのもっとちか接近せっきん2019ねん4がつ4にちに13,121キロメートル (8,153 mi)の距離きょり接近せっきんしたとみられる[6][注釈ちゅうしゃく 3]。2020ねんまでの2020 CD3以前いぜん接近せっきんは、2020ねん2がつ13にち地球ちきゅう表面ひょうめんから41,000 km (25,000 mi)の距離きょり発生はっせいした[25]地球ちきゅう周囲しゅうい公転こうてんする2020 CD3公転こうてん周期しゅうきやく47にちだが[19]、よりおおきな軌道きどうでは70にちから90にち範囲はんいとなる可能かのうせいがある[25]。ただし、2020 CD3軌道きどう不安定ふあんてい複雑ふくざつなため、これらの推定すいてい非常ひじょう確実かくじつである[25]

地球ちきゅう重力じゅうりょくらわれて地球ちきゅう周回しゅうかい軌道きどうとなっていた2020 CD3は、一時いちじてき地球ちきゅう衛星えいせいである[7][26]。2020 CD3は、そのサイズがちいさいため、メディアでも地球ちきゅうの「ミニムーン」とひろばれている[16][14][15][27]。2020 CD3は、地球ちきゅう周囲しゅういでその発見はっけんされた2番目ばんめ既知きち一時いちじてき地球ちきゅう衛星えいせいであり、最初さいしょ事例じれいは2006ねん発見はっけんされた2006 RH120である[27]ちいさな地球ちきゅう近傍きんぼう小惑星しょうわくせいである1991 VGだまであったDN160822 03ひとし小惑星しょうわくせい一時いちじてき地球ちきゅう衛星えいせいとなったうたがいがある[28][29]一時いちじてき地球ちきゅう重力じゅうりょくらえられる小惑星しょうわくせい一般いっぱんてきであるとかんがえられているが、直径ちょっけい2 ft (0.61 m)をえるおおきな小惑星しょうわくせいは、地球ちきゅう重力じゅうりょくらえられたり、現代げんだい望遠鏡ぼうえんきょう検出けんしゅつされたりする可能かのうせいひくいとかんがえられている[27]

今後こんご軌道きどう

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地球ちきゅう一時いちじてき衛星えいせいではなくなったのち、2020 CD3太陽たいよう周囲しゅうい公転こうてんつづけ、2044ねん3がつに0.0245天文てんもん単位たんい (3.67×10^6 km; 2.28×10^6 mi)の距離きょり地球ちきゅう接近せっきんする。その軌道きどう確実かくじつせい考慮こうりょして、最小さいしょう接近せっきん距離きょりは0.0237天文てんもん単位たんい (3.55×10^6 km; 2.20×10^6 mi)であると予想よそうされる[12]接近せっきん距離きょりとおすぎて地球ちきゅう重力じゅうりょくではらえられないため、2020 CD3が2044ねん3がつ接近せっきんふたた地球ちきゅう一時いちじてき衛星えいせいとなる可能かのうせいひく[13]。2020 CD3軌道きどうが2044ねん接近せっきんわらないと仮定かていすると、つぎ接近せっきん2061ねんころで、0.0375天文てんもん単位たんい (5.61×10^6 km; 3.49×10^6 mi)の距離きょり地球ちきゅう接近せっきんすると予想よそうされている。ただし、2061ねん接近せっきん距離きょり確実かくじつせいはよりおおきくなる。2020 CD3最小さいしょう接近せっきん距離きょりは0.0131天文てんもん単位たんい (1.96×10^6 km; 1.22×10^6 mi)である可能かのうせいがある[12]

2020 CD3地球ちきゅう影響えいきょうあたえる可能かのうせいは、ジェット推進すいしん研究所けんきゅうじょのSentry Risk Tableによって調査ちょうさされている[9]。サイズがわずかすうメートルであるため、2020 CD3大気圏たいきけん突入とつにゅう崩壊ほうかいする可能かのうせいたかく、地球ちきゅう被害ひがいあたえることはない[18]。2020 CD3累積るいせき衝突しょうとつかくりつは2.8%であり[9]地球ちきゅう衝撃しょうげきあたえる可能かのうせいが2番目ばんめたか小惑星しょうわくせいとしてリストされているが、2020 CD3無害むがいなサイズのため、トリノスケールでの評価ひょうかは0、累積るいせきパレルモスケールでの評価ひょうかは–5.16である[9]つぎの100ねん以内いないに、影響えいきょう可能かのうせいもっとたか日付ひづけ2082ねん9月9にちであり、影響えいきょう可能かのうせいは1.0%で、パレルモスケールでの評価ひょうかは–5.57と無視むしできると推定すいていされている[9]

物理ぶつりてき特性とくせい

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2020 CD3絶対ぜったい等級とうきゅう(H)はやく31.7と推定すいていされており、サイズが非常ひじょうちいさいことをしめしている[6]。2020ねん11月に報告ほうこくされた研究けんきゅうによると、2020 CD3直径ちょっけいは1–2メートル (3.3–6.6 ft)である[10][11]観測かんそくすうかぎられているため、2020 CD3自転じてん周期しゅうきアルベド測定そくていされていない[19]。2020 CD3のアルベドがくらすみ素質そしつであるCがた小惑星しょうわくせいのアルベドと類似るいじしていると仮定かていすると、2020 CD3直径ちょっけいは1.9–3.5 m (6–11 ft)であり、小型車こがたしゃのサイズに匹敵ひってきする[15][26]。JPL Sentry Risk Tableは、2020 CD3直径ちょっけいが2 m (6.6 ft)であるという仮定かていもとづいて、2020 CD3質量しつりょうが4,900 kg (10,800 lb)であると推定すいていしている[9]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 発見はっけんの2020 CD3天球てんきゅう座標ざひょうは 13h 03m 33.11s・+09° 10′ 43.1″であった[7]星座せいざ座標ざひょうについては、おとめ参照さんしょう
  2. ^ JPL Horizonsによる2020ねん2がつ28にちかい[6]
  3. ^ 2020 CD3の2019ねん4がつ4にち地球ちきゅうからの接近せっきん距離きょりは、JPL Small-Body Databaseに8.77114878745299×10−5 AUえーゆーとしてリストされている[6]

出典しゅってん

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  2. ^ a b c d "Pseudo-MPEC" for C26FED2”. Project Pluto (2020ねん2がつ24にち). 2020ねん2がつ25にち閲覧えつらん
  3. ^ 2020CD3”. Near Earth Objects – Dynamic Site. Department of Mathematics, University of Pisa, Italy. 2020ねん2がつ25にち閲覧えつらん
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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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